2010年5月31日月曜日

DWTS総括企画2日目!

昨日から唐突に始まったDWTS企画、今夜は二日目の開催です!
今日は昨日と比べたら、もうちょっとマトモなベスト3だよ!(多分!)

気になる二日目のお題は・・・


「演出部門」。


スケートでのライサチェックは何かと「怖そう」「デカイ」「地味」
「硬い」「きっちりしすぎ」「音楽性に欠ける」などという評価を
よく見かけますが、ダンスにおいてはそういったイメージを
大きく覆すような振り付けにチャレンジしていましたね!
全米の婦女子とオネエ(笑)をウットリさせるような優美さや、
「これが、あの、エヴァン!?」と度肝を抜くような奇抜さがあり
どれもこれも非常に興味深いダンスでした。
今回はそういった雰囲気別のベスト3を選出してみました!
まず最初は・・・


『ロマンチック部門』


チーム・エヴァンナが最も多く取り組んだのがロマンチック路線。
ライサチェックが女性と組んだからこそ実現できたであろう分野です。
数あるロマンチックなプログラムから、オススメのベスト3を発表!

第3位:Week5「ルンバ」
アルマゲドンのテーマソングが印象的だったルンバ。
セクシー路線かと思いきやロマンチック路線での振り付けでの
アプローチに驚きつつも、しっかりと『愛』を表現していました。
個人的にこの二人に初めて一体感を感じたのはこのダンスだったかなと。

第2位:Week8「ワルツ」
床に寝そべった状態から始まる演出が秀逸なワルツ。
前にも書いたけどスケートのアイスダンスのような
最初から最後までをプログラムとしてしっかり見られるダンスでした。
まるで物語が紡がれているような印象を受けました。
二人も長いこと組んでいるカップルのようにさえ見えます!

第1位:Week10「ウインナ・ワルツ」
最終週のダンス、ということもあって
彼らのロマンチック路線の完結編と言ってもいいでしょう。
ワルツはリズムを取るのも、ステップを踏むのも
単純なようで(単純だからこそ?)難しいと言われています。
第1週ではエヴァンさんはステップを踏むのにいっぱいいっぱいで
残りはどうにか振り付けをこなしているようにも見えましたが
同じウインナ・ワルツを最終週に持ってきて
これほどの成長を見せてくれるとは思わなかったですね・・・!
最後まで途切れなく体がリズムに乗って動き、
且つ二人の雰囲気がより親密に感じられました。
最初の頃にはなかったお互いの信頼とか、親近感とかが
ぐっと伝わってきて、非常に感動的でした!!


二日目にしてやっとマトモなベスト3を選出したような気がします(笑)
次の部門は・・・・


『ニュー・エヴァン部門』


「こんなライサ見たことない!!」と我々の度肝を抜いた
インパクトのあるダンスを選出しました♪
スケートの彼しか知らない人にぜひ見ていただきたい、そんな3つです。

第3位:Week2「ジャイヴ」
自らツイッターで「今日の俺はパンク・グリーサーだぜ!」と
つぶやいてたキャラクターは、ミュージカル映画「グリース」の
若きジョン・トラボルタ! 靴下にピンクを導入し(!)、
ヘアスタイルも当時のヤンキーっぽいリーゼントで固めて
楽しく踊り狂う(でもまだ遠慮気味だった 笑)姿が微笑ましい。
それにしても「グリース」って、トリノオリンピックシーズンに
ライサチェックがフリーとして最初に作ったプログラムでしたよね(苦笑)
残念ながらオリンピックで戦えるプログラムではなかったようで
急遽「カルメン」に変更し、その後しばらく「カルメン」だったことは
言うまでも無いですが・・・・こうしてダンスの世界で
リベンジできて良かったんじゃないですかね!(笑)
でも曲がどうしてアブリル・ラヴィーンなのかは
イマイチ理解不能なんだぜ!

第2位:Week10「フリースタイル」
最初に見たときは何事かと思ったよ(笑)。
「あー、エヴァンさんがついに変な方向へ・・・っていうか
これがフリースタイルでいいのかよ!これはダンスなのか!?」と
思わずツッコミを入れてしまった。
ダンスというよりは曲芸に近いようなアプローチだったけれど
その後のインタビューで「僕が自分を解放できることを示したかった」と
言っているのを見て、なるほどと納得。
とにかくハジけてハジけまくって、自分の殻を破りたかったのでしょう。
あいにくジャッジからはあまり評価されなかったけれど
その場にいたお客さんや、見ていた私たちの度肝を抜いたことは確か。
面子的にもチーム・エヴァンナでなければ実現しなかったスタイルでしょう。
そういう意味で意義あるフリースタイルでした。

第1位:Week8「未来型チャチャ」
きっと、この部門の1位は簡単に予測がついたと思うんですよ(笑)
だってコレだけ突出して強烈だったもんね(爆)。
練習動画のウォーリーボイスも衝撃でしたが
「未来」というお題で、まんま「未来」をストレートに、
且つ真面目にやってくるとはさすが。
そして当時も書いたけれど、スケートでは何かと「ロボット的」などと
批判されることの多かったライサチェックが
ここで本当にロボット的な振り付けをあえて導入するという
この自虐感もファンにはたまらないですね(笑)
本当にスケートの彼しか知らない人には是非見ていただきたいです。
彼自身、表現の幅がまだまだあるということを示す
良いきっかけになったのではないでしょうか。
妙にスケ感のある衣装、変顔メイク、謎のヘアスタイル、
とにかく徹底して「未来」を表現してきたことを賞賛したいです。
でもこれがチャチャか、と言われると厳密には微妙なのですが(苦笑)。


そして本日も世界おしり協会名誉会長である妹の協力を得て
次の部門のベスト3を選出しました。


『しりプロ部門』


「またおしりの話かよ!!!」というツッコミが
日本中から聞こえてきたような気がします(苦笑)
ともあれ、「しりプロ」とは「おしりプログラム」の略。
ヒップを有効に使うことによってパフォーマンス全体を
より魅力的にしているプログラムのことですが
通常であればスケートのプログラムで使う用語を
今日はあえてダンスで使用し、おしりの観点から
チーム・エヴァンナのダンスを振り返ってベスト3を発表!
もちろん世界おしり協会名誉会長からのコメントつきだよ!

第3位:Week5「ルンバ」
エヴァンさん、初めてのヒップアクション入門編といった感じ?(笑)
さすがにこの頃はまだ恥じらいがあったようで、練習中から
ぎこちないヒップアクションが目立ちました。
それでも本番ではルンバらしいヒップアクションを見せていましたね。
妹(世界おしり協会名誉会長)からのコメント:
「おしりを動かしてはいますが、これは厳密な
しりプロではないですね」 ・・・そうですか。

第2位:Week6「サンバ」
エヴァンさん、今度は本格的なヒップアクションにチャレンジ!
間違いなくチーム・エヴァンナ史上最もヒップアクションが
多かったのがこのサンバ。エヴァンさんがノンストップで
しりを動かしている様子にファンは戸惑いを隠し切れません(苦笑)
妹(世界おしり協会名誉会長)からのコメント:
「初々しいおしりの動きがたまりません。
ホントにおしりばっかり振ってるところが初々しいです。」
・・・意外と好評価!?

第1位:Week8「未来型チャチャ」
こちらはまさかの1位。上記二つと比べてヒップアクションが
目立っていたというわけではないと思うし
従来のチャチャと比べると少ないような気がするのだけれど・・・!?
妹(世界おしり協会名誉会長)からのコメント:
「チーム・エヴァンナの中で一番のしりプロです。
なぜならエヴァンさんの動きがおしりを起点となっています。
スケーターで例えるとジェレミー・アボットの動きに似ています。
しりプロとは単におしりを動かすプログラムではなく、
選手の持つ隠し切れないおしりの魅力が出るプログラムのことを言うのです。
たとえばウィアーさんの『ポーカー・フェイス』などを見れば
よくわかります。あのプログラムではおしりの振りを最小限にしながらも
演技中は彼のおしりばかりが目に付きますよね?」
・・・しりプロの奥が深いってことはよくわかったよ!


というわけで、今回は演出部門ということで
各部門のベスト3を選出しました!
途中からおしりの話になってしまったような気がするけど
そこは毎度おなじみスルーでよろしく頼みます(笑)
上記の部門を踏まえて、あなたの好きなロマンチックなダンスや
大笑いしたダンス、おしりに目がいったダンスなども
ぜひ教えて下さいね♪ もちろん脱線OKです!

明日もお楽しみに!


~ 以下、オマケ ~


しりプロ総評が終わった後、妹(世界おしり協会名誉会長)が
再び例の提案を持ちかけてきて・・・


妹(世界おしり協会名誉会長)「で、おしり総評いる?」
ローズ 「何でこの時期に? オシリンピックで総評したよね?」
妹(世界おしり協会名誉会長)「言い足りなかったんだよね・・・」
ローズ 「言い足りなかったんだ!?」
妹(世界おしり協会名誉会長)「まだダメ出ししたいしりがあって・・・・」


妹(世界おしり協会名誉会長)のおしり総評は実現なるのか!?
次回に続く!?

Good Morning Northwest (2010/5/28)

スポケーンで朝の番組に出たときの動画です。

(※掲載している動画は公式のものではありません)



今週月曜日は初めてのオフだそうです。ヒュー!
ちなみに現地時間でいう30日はスターズ・オン・アイスの最終日。
千秋楽までついに完走ですね!ハードなスケジュールの中、
本当にお疲れ様! 新しい車、いいのが見つかるといいね!

2010年5月30日日曜日

DWTS総括企画1日目!

ダンシング・ウィズ・ザ・スターズ(以下DWTS)のシーズン10で
ライサチェックとアンナ・トレブンスカヤによるチーム・エヴァンナを
熱く応援していた皆さん!お待たせしました!

惜しくも2位に終わったとはいえ、最後の最後まで健闘した彼らを称えるために
今夜から「DWTS総括企画」と称して、様々な角度から彼らのダンスを
振り返ってみようと思います! どうぞお楽しみに!


この「DWTS総括企画」ですが、彼らのダンスを振り返るにあたって
勝手に色々な部門を設けてベスト3を選出することしました!
気になる初回のお題は・・・・!?


「コスチューム部門」。


えー、この時点で「ライサの衣装? 毎回黒っぽくて
あんまり変わり映えしなかったよーな・・・」
と思った方、その通りです(笑)。
しかしエヴァンさんは毎度似たような感じとはいえ
アンナさんはメイクも衣装も髪型もバッチリ決めていましたよね!
というわけで、最初のベスト3は・・・


『アンナさんの衣装ベスト3』!


いきなりエヴァンさんをスルーかよ!というツッコミが来そうですが
うちのブログは彼に対してファンと思えない冷たい言動が持ち味ですからね。
まして衣装や私服に関しては我々は容赦しません(笑)
で、今回は普段は男子スケーターのおしりのことで頭がいっぱいだけど
実はオシャレにも関心のあるジョニーズ・エンジェルでもある
我が妹(世界おしり協会名誉会長)の全面協力によりベスト3を選出しました! 
以下、3位から発表していきます。


第3位:Week7「アルゼンチンタンゴ」写真
アルゼンチンタンゴといえば赤と黒というイメージですが
これもそれに倣った配色で、腰の大きなバラが印象的な衣装。
妹(世界おしり協会名誉会長)のコメント:
「一見ドキっとするような衣装ですがその露出の多さも
人妻なのでセーフです」・・・・解説になってねーよ!

第2位:Week2「クイックステップ」写真
まさにショーガール!といったテイストの露出の多い衣装。
当時のダンサーのようなヘアスタイルもとってもチャーミング♪
妹(世界おしり協会名誉会長)のコメント:
「パッと見、ドキっとするような衣装ですがその露出の多さも
人妻なのでセーフです」・・・さっきと同じこと言ってるよ!!

第1位:Week9「フォックストロット」写真
光沢のあるグリーンが目に付く素敵な衣装。
艶っぽさの中に上品さが加わり、オトナの魅力満載!
いつもよりも露出が少ないのがポイントが高かったかも。
妹(世界おしり協会名誉会長)のコメント:
「人妻としての妖艶さを最大限に引き出し、なおかつ
溢れんばかりの魅力を全面的に押し出してきた、
言わば勝負ドレスです。色味そのものは派手ではないものの
アンナ(人妻)さんの髪の色と対称色になっており
互いを引き立たせる効果があります。
加えて、チラリと見える美しい脚線美が
観客の目をとらえて離しません。
もちろん、アンナ(人妻)さんの脚線美のことですよ」
・・・そんなのわかってるよ!!!


以上、アンナさんの衣装ベスト3の発表でした♪

・・・ちなみに「せっかくだから」ということで
妹(世界おしり協会名誉会長)が「エヴァンさんのワースト3」
選んでくれたので、こちらも渋々ながら(笑)一挙公開!


『エヴァンさんのワースト3』


第3位:「練習中の残念な私服」写真
こちらは衣装ではなく私服ですね、残念ながら(苦笑)。
帽子をかぶった練習着です。全体的に黒でまとめていますが
いかんせん、Tシャツの柄といい、帽子といい・・・色々難アリですね。
妹(世界おしり協会名誉会長)のコメント:
「まことに遺憾です」・・・それだけかっ!!

第2位:Week9「パソドブレ」写真
ライサチェックにしては露出もあり、ラインストーンもあり、
わりと冒険した衣装というイメージがありますが
これがヴァンパイアっぽいかどうかは・・・どうだろう?
妹(世界おしり協会名誉会長)のコメント:
「エドワードは神々しい美しさと知性を兼ね備えたヴァンパイアです。
これに対してライサチェックは父親が100%チェコ人のサイクロプスです。
この衣装ウロコみたいだね。エドワードはそんなの着ないよ!」
・・・大きなお世話だーーっ!

第1位:Week6「スウィングマラソン」写真
スウィングマラソンのパフォーマンスは高画質動画では
見ていないですが、見ない方がいいのではないかというほど
ちょっと痛々しい衣装になってしまいました。嗚呼。
妹(世界おしり協会名誉会長)のコメント:
「これでは彼のせっかくの長い脚が台無しですね。
っていうか、サスペンダー短っ!!!」・・・それには同意する!


以上、お楽しみいただけたでしょうか?
今回は完璧おふざけモードですが、次回からはちゃんと
ダンスの内容について語りたいと思います(笑)


というわけで初回は「コスチューム部門」をお送りしました。
今回のランキングは妹の独断と偏見で選出しましたが
皆さんのお気に入りの衣装(もちろんエヴァンさん含む 笑)も
ぜひ教えて下さいね!コメントお待ちしています。


ではでは、明日以降もどうぞお楽しみに!


~ 以下、オマケ ~


衣装総評が終わった後、妹(世界おしり協会名誉会長)が
ポツリと謎の提案をしてきて・・・!?

妹(世界おしり協会名誉会長)「おしり総評いる?」
ローズ 「何の!?」
妹(世界おしり協会名誉会長)「いや、だからおしりの・・・」
ローズ 「何で!?」
妹(世界おしり協会名誉会長)「おしりについて語りたいから・・・」
ローズ 「いや、結構です」
妹(世界おしり協会名誉会長)「あ、そう・・・」

おしり総評を断ったローズの運命やいかに!?(続く・・・のか!?)

OK!magazine.com (2010/5/26)より

OK!magazineに掲載されたDWTS関係の記事です。
ライサチェックの発言部分をピックアップします。(元記事
ここでも来日を仄めかしていますが、相変わらず詳細はわからないです。


Meanwhile, Evan, who won the Olympic gold medal earlier this year, came up short in the dance competition. He and pro Anna got 108 points for their four final dances. As usual, Evan accentuated the positive after the show, saying, “we feel awesome. We worked as hard as we possibly could and we’re totally satisfied with what we did.” Anna said, “I think this is the tightest competition that Dancing with the Stars has seen.” Evan said there was nothing he would have done differently. He did, however, allude to the difficulty of juggling his Stars on Ice shows across the country with DWTS. “Our schedule was crazy and we were in a different city every day and we were training in crazy situations, like no mirrors, carpet [instead of] a ballroom floor,” Evan said. “It was just fun and like an adventure and it made our bond so close.”

一方で、今年初めにオリンピックの金メダルを獲得したエヴァンはダンスの試合では物足りない結果に終わってしまった。彼とプロダンサーのアンナは最後の4つのダンスで108点を獲得していた。いつものように、エヴァンは番組の後にこう言って(結果に対して)肯定的な意見を強調した。「最高の気分です。僕たちは可能な限り一生懸命練習したし、自分達のやったことに完全に満足しています」。一方、アンナは「私は今回はダンシング・ウィズ・ザ・スターズ史上最大の接戦だったと思ってるわ」とのことだ。エヴァンはこれまでやってきた方法以外に異なるやり方は何もなかったと話してくれた。しかし国を横断するスターズ・オン・アイスのショーとDWTSを同時にやりくりする難しさを仄めかしている。「僕たちのスケジュールはまともではなかったです。毎日違う街にいて、おかしな状況で練習していました。鏡がなかったり、ダンスフロアの代わりに絨毯を敷いたりね。冒険みたいで楽しかったし、そういう状況が僕たちのきずなを深めてくれました」

The ice skater admitted, “Nicole was miles and miles ahead of the rest of us from day one and we all looked at that and were inspired. We wanted to improve and get to her level and a few of us got to the point where we were in the running.”

また、彼は「ニコールは初日から僕たち他のチームとは何マイルも遥か先を行っていました。みんながそれを見てインスパイアされていたんです。僕らはうまくなって彼女のレベルまで到達したいと思いました。キャストの中の何組かだけが、(優勝の)候補となる地点へと辿りついたのです」と認めている。

When asked about his future plans, Evan told OK! “I’ve gotten some interesting offers to work in acting and broadcasting. There are different elements of professional skating that are developing, but I’m still trying to decide if I want to continue to compete. It’s a hard thing to give up because it’s really all I’ve known.”

彼の将来の計画について聞くと、エヴァンはOK!magazineにこう語ってくれた。「俳優業と放送業で面白そうなオファーが来ています。(オファーの中には)発展途上のプロスケートの様々な要素もありますが、競技を続けたいかどうかはまだ決められないでいるんです。諦めてしまうのは難しいことです。実際、スケートは僕が知っていることの全てですから」

Now the athlete will complete his Stars on Ice tour, and then “I’ll go on tour in Korea and Japan. I’m looking forward to it.”

今、彼はスターズ・オン・アイスのツアーを終えようとしている。その後は「ツアーをしに韓国と日本へ行きます。すごく楽しみにしているんです」とのことだ。

Evan told OK! he also plans to have some fun this summer with his new DWTS friends. “Maybe in July or August, Tony [Dovolani] and Maks and I want to go to the Hamptons and go golfing and bring some of the girls, like Cheryl [Burke] and Erin, for a reunion trip.”

エヴァンはOK!magazineに今夏、DWTSの新たな友人たちと楽しい時間を過ごす計画を立てているのだと教えてくれた。「多分7月か8月に、トニーとマックスと僕で、女の子達、例えばシェリルやエリンを連れてハンプトンズに行ってゴルフをしたいと思っています。同窓旅行ですね!」

2010年5月29日土曜日

TVguide.com (2010/5/28) - Evan Lysacek: I'm "Not Upset" That Len Said Nicole Should Win

ダンシング・ウィズ・ザ・スターズ終了後に行われたインタビューです。
勝者が決まったときのことや今後のことなどを話しています。
全訳してお届けします。


Dancing's Evan Lysacek: I'm "Not Upset" That Len Said Nicole Should Win


Dancing with the Stars runner-up Evan Lysacek says he's not disappointed that he doesn't have a Mirrorball trophy to go with his Olympic gold medal. "Anna [Trebunskaya] and I were completely satisfied with the whole season and what we put into it. We didn't leave anything on the table," he tells TVGuide.com. "We wanted to enjoy it and the most important thing of this season, above any trophy or any one dance, is that we were all a family on that show." There are also no hard feelings between him and judge Len Goodman, who declared Nicole Scherzinger a deserving winner before Lysacek performed. See why he's not upset, what happened during his freestyle rehearsal and if he'll keep dancing.

ダンシング・ウィズ・ザ・スターズの次点となったエヴァン・ライサチェックが言うには、彼は自身のオリンピック金メダルと釣り合うミラーボール・トロフィーを得られなかったことについてはがっかりしていないとのことだ。「アンナと僕はシーズン全体と僕たちがやってきたことに完全に満足しています。遣り残したことは何もありません」と彼はTVguide.comに話してくれた。「僕たちは楽しみたいと思っていましたし、今シーズンで最も重要なことはどんなトロフィーやダンスよりも、この番組でキャスト全員が家族だったことなんです」。また、ライサチェックが演技をする前にニコール・シャージンガーを勝者に値すると宣言したジャッジのレン・グッドマンと、彼との間にも悪い感情はないということだ。なぜ彼が憤慨していないのか、彼のフリースタイルダンスの練習中に何が起こったのか、そして彼が今後も踊り続けるかどうかは続きで読んでもらいたい。


TVGuide.com: What was going through your mind when Tom announced Nicole as the winner?

TVGuide.com(以下TVGuide):トムが勝者としてニコールの名前を読み上げたとき、あなたの心中には何がよぎったのでしょうか?

Evan Lysacek: We were happy. We're very proud of what we did and at the same time very proud of Derek [Hough] and Nicole for being the amazing dancers they are. We gave it our best shot. We knew that Nicole and Derek had really been light-years ahead of the rest of us right from the start, but slowly but surely a few couples felt like we caught up to them and could compete with them.

Evan Lysacek(以下Lysacek):嬉しかったです。僕たちは自分達がやってきたことをとても誇りに思っているのと同時に、デレクとニコールが素晴らしいダンサーであることも大変誇りにしています。僕たちはできる限りのことをやれました。(番組が)始まった直後からニコールとデレクが僕ら他のキャストよりもはるか先を行っているとわかっていました。しかしゆっくり、でも確実に、2・3組のチームが自分達が彼らに近づいて、彼らと競えるようになったと思っていたのです。


TVGuide.com: A lot of fans thought that Len was rude to say Nicole should win before you performed your last dance. Did you hear that? Were you hurt?

TVGuide:多くのファンが、レンがあなた方が最後のダンスを披露する前にニコールが勝つべきだと言ったのは失礼なことだと考えています。あなたはそれを聞きましたか?傷ついたのでは?

Lysacek: Yeah, but that's OK, though. It's his opinion. I'm not upset. The judges were there the whole season to help us improve and, at least for Erin [Andrews] and Maks [Chmerkovskiy] and Anna and I, we went so far from Day One to where we were at the end that that's what we're really proud of — the improvement that we made more so than what the end result was.

Lysacek:そうですね、でもいいんですよ。それは彼の意見ですから。僕は怒っていません。ジャッジの皆さんはシーズン全体を通して僕たちがうまくなるのを手伝うためにその場にいるわけです。少なくともエリンとマックス、アンナと僕が最終的に到達した領域は初日からすいぶんかけ離れているし、最終的な結果よりも、そういった僕たちが積み上げてきた上達こそ僕たちがとても誇りに思っていることなんです。


TVGuide.com: Did his comment throw you off or fire you up?

TVGuide:彼のコメントはあなたを混乱させたのですか?あるいはあなたを駆り立てたのでしょうか?

Lysacek: No, we were relaxed. ... For the last dance, the whole cast was sitting right in the front and were on their feet cheering 10 seconds in. I felt like that was the most important thing of the entire season to me. Anna talked about maybe stopping halfway through the dance and getting everyone to come on the floor, but we didn't want to disrespect the show, so we didn't do that. We're all sad that it's all over.

Lysacek:いいえ、僕たちはリラックスしていました。最後のダンスのためにキャスト全体がちょうど最前列の席にいて、10秒間も立って声援を送ってくれたんです。僕にとってシーズン全体の中で最も重要な出来事だと感じました。アンナはダンスが途中で止まってみんながフロアに来るかもしれないって話していましたが、僕たちはこの番組を軽視したくなかったので、そうしませんでした。僕たちみんなが全部終わってしまったことを悲しんでいます。


TVGuide.com: We have to talk about the overly dramatic rehearsal package they pieced together for your freestyle. What happened there?

TVGuide:あなたのフリースタイルダンス用に、あちこちからつながれたあまりにドラマチックな練習映像について話さなければいけませんね。何があったのですか?

Lysacek: Basically we had a five-minute dramatic moment. The whole season, they wanted more emotion from us since we were pretty much drama-free because we didn't have time for it and we got along really well. The whole week [had] been so emotional but in the most positive way. We were so excited about our dances coming together [but] they decided to cut in the five negative minutes, which is their choice. That's fine. That's not indicative of our relationship. I think it caught people off-guard and it caught us off-guard. But hey, there's a producer out there who's probably getting praised for coming up with that dramatic situation. At least someone got something out of it!

Lysacek:簡単に言うと、5分だけドラマチックな場面があったんです。シーズン全体で、僕たちは時間がなかったし、仲よくしていたので何ら問題なかった。だからスタッフは僕たちからもっと感情を引き出したかったんですよ。毎週全体がとても感動的だったけれど、それは殆どポジティブな意味においてのことです。僕たちは自分達のダンスが良い方向へ進んでいることにわくわくしていたけれど、スタッフはあの5分間の良くない場面を(オンエア用に)切り取ることを決めたんです、彼らの選択でね。僕はそれで構いません。あれが僕たちの関係を示しているのではないですから。あの場面は皆さんの不意をついたと思うし、僕たちにも不意打ちを喰らわせたと思います。でもほら、向こうにはあのドラマチックな状況を作り上げたことで賞賛を受けているであろうプロデューサーがいるんですよ。少なくとも誰かが、あれで恩恵を受けていますね!


TVGuide.com: Anna ended up crying in it. Do you think she felt pressured to deliver on the freestyle, since it's considered the "make or break" dance?

TVGuide:その中でアンナは最終的に泣いていました。彼女は成功を左右すると見なされているフリースタイルダンスをうまくやり遂げなくてはならないというプレッシャーを感じていたと思いますか?

Lysacek: We didn't really feel pressure. We felt it would be a little bit more even because there were four dances. We wanted to do a good job in the freestyle because it was really our chance to show the judges that I could let go because that's what they wanted me to do all season. It was important that we found a way to be true to what we both liked and our tastes, but still be able to kind of enjoy the whole thing.

Lysacek:実際、僕たちはプレッシャーを感じてはいませんでした。4つのダンスがあったとはいえ、それ(プレッシャー)はほんの少ししかなかったと思います。僕たちはフリースタイルをうまくやりたかったのです。ジャッジに僕が自分を解き放てるんだってことを見せるとてもよいチャンスだったので。シーズン通して、ジャッジは僕がそうするのを求めていましたからね。僕たちの好みと自分達のテイストに忠実で、且つ全てを楽しめるような方法を見つけ出すことが重要でした。


TVGuide.com: Are you going to keep dancing?

TVGuide:ダンスは続けるつもりですか?

Lysacek: I'll probably keep dancing to some extent. ... It's been a big part of my life for the last several months and it's not just going to go away. I think I learned that dancing is about having fun. At first, everybody worries about what they look like and what the judges are going to think, and are plotting the best way to get to wherever they want to get. Then you slowly realize that it's about having fun and entertaining the crowd that tunes in so loyally every week to the show.

Lysacek:きっとある程度は続けると思います。ここ数ヶ月の僕の生活の大部分だったし、すぐに別れるつもりはありません。僕はダンスの目的は楽しむことだということを学んだように思います。最初は誰もが自分達がどう見えるか、ジャッジがどう思うかが気になって、たどり着きたい領域のどこへでも到達する方法を構想するものです。その後(踊ることの)目的が、自分達が楽しむことと、毎週この番組に真心を込めてチャンネルを合わせてくれる人たちを楽しませることだってことに、ゆっくりと気がついてくるんですよ。


TVGuide.com: Are you going to keep skating competitively?

TVGuide:スケートの競技は続けるつもりですか?

Lysacek: I haven't decided yet. I want to possibly try some different areas of work. I've gotten offers to do some acting jobs, some broadcasting for sports. Obviously I'm still leaving the option open to compete in four years. I'll have some time to think. I don't know if I'm any good at acting.

Lysacek:まだ決めていません。分野の異なる仕事を前向きにトライしてみたいと思います。俳優業やスポーツの放送のオファーが来ているんです。言うまでもなく、4年間試合をすることについてはまだ選択を保留しています。考える時間を持つつもりです。演技において上手くやれるかどうかはわからないですが。


TVGuide.com: You can do voiceovers. Do more WALL-E impressions.

TVGuide:あなたは吹き替えができるじゃないですか。もっとウォーリーの物まねをして下さい。

Lysacek: [Laughs] Yes, I can be a good animated character, you're right. We'll plot it. Maybe in the future there'll be more WALL-E. Future! Ha-ha-ha.

Lysacek:(笑って)そうですね、僕はいいアニメのキャラクターになれるでしょう、その通りですよ。それを目論んでみましょう。今後、もう一人のウォーリーがいるかもしれないですね。将来の話だけど!(笑)


TVGuide.com: You said you were dreading the end of the show. How are you coping? Will your birthday next Friday cheer you up?

TVGuide:あなたは番組が終わるのを恐れていたと話していました。それにどう対処しているのでしょう?来週金曜日のあなたの誕生日が、あなたを励ましてくれているのですか?

Lysacek: I'm sad, but I'm still busy. I'm heading back to Stars on Ice. Then I'm going to Korea, doing a bunch of stuff for my sponsors. ... I'm going to be in Korea, skating two shows, on my birthday. Maybe they'll surprise me with something crazy. Koreans are the greatest, greatest fans. I love them. ... I want a new car [for my birthday]. I haven't had time to go car shopping. I want one so bad! I want to go drive a bunch of cars and figure out what I want, but I won't have time until some time in July. Belated birthday present!

Lysacek:(番組が終わったのは)悲しいです。でも僕はまだ忙しいんです。スターズ・オン・アイスに戻っているところですし。その後は韓国へ行って、スポンサーのためにたくさんのことをして・・・韓国では誕生日にスケートのショーに二回出演することになっています。きっと(ショーでは)すごいことをやって僕を驚かすつもりでしょうね。韓国の人たちはとにかく最高のファンです。大好きですよ。・・・(誕生日には)新しい車が欲しいですね。これまでは車を買いに行く時間が取れなかったんです。最高にかっこいいのが欲しいんですよ!大勢の車でドライブに行って、自分が何をやりたいのか見つけ出したいと思います。だけど7月までは時間がないんです。少し遅れた誕生日プレゼントになりますね!

2010年5月28日金曜日

DWTS関連動画いろいろ

DWTSシーズン10期間中に紹介しきれなかったチーム・エヴァンナの
インタビュー映像などを軽くご紹介します。
週末にお時間が空いたときにでもリンク先でご覧下さい。


Evan Lysacek Says “I Need A Girlfriend”
→タイトルはどうでもいいんですが(笑)
 この動画の2分過ぎにジャパンがどーのこーの言ってるんですよ。
 話の流れ的に「DWTSの後にまっすぐ韓国へ行ってショーに幾つか出ます。
 韓国では大人気なんです。日本でも同様です」という感じ。
 (聞き間違いだったらごめんなさい。でもSame in Japanって聞こえたです)
 何が日本でも同様だって意味なんでしょうね。ショーが人気だってこと?
 それともショーに出ることそのもの? 判断が難しい。。。


Evan Lysacek "Surprised" To Get First Perfect Score On Dancing With The Stars
→こちらはアルゼンチンタンゴの週で初めて30を獲得した後の映像。
 後半はニコール組のインタビューとなっています。
 そういえばニコール組よりもエヴァンナの方が30点出すのは
 先だったのよね、と今更思い出す。


Dancing With The Stars Evan Lysacek Hits Head; Judges Harsh On Nearly Everyone
→エヴァンナだけでなく、みんなが苦労したサンバの週の映像。
 エヴァンさんは脳震盪まで起こして大変だったときだよね。
 で、このときのエヴァンさんの衣装を見て
 私ときたら、この回のスウィング・マラソンの高画質動画を
 まだ見つけられていないことを思い出した。あとで探します(苦笑)


Stars Dance Through Time On Dancing With The Stars
→あの強烈なフューチャー・チャチャの後のインタビューが中盤に。
 エヴァンさん、お得意のウォーリーヴォイスを再び披露しています。
 あの声、どっから出てるんでしょうね(笑)
 そして強烈なメイクは今見ても笑いがこみ上げてくる・・・ププ。


‘Dancing’ Finals Recap: Evan Lysacek Lets Loose
→決勝一日目の後のインタビュー。
 一本目のウインナ・ワルツを褒められて二人同時に「Thank you」と
 言ってるのがカワイイ。二本目のフリースタイルについて
 ジャッジに批判されてしまった後だからどう答えるかと思ったら
 意外と二人ともあっけらかんとしていたのでちょっと安心。


Behind The Scenes With Dancing With The Stars' Evan Lysacek And Anna Trebunskaya
アンナさん撮影のビデオブログ。クイックステップの週の後に撮影?
中盤ではライサチェックがフラフープを披露!
4本一緒に回してます。器用だな!
後半はプライベートジェットの中が撮影されていますが
スタッフ達も機内で仕事しているのを見て「お疲れ様ですっ!」と
思わず声をかけたくなってしまうのだった(苦笑)


他にもあるような気がしますが、今日はこのへんで。
DWTS関連の記事やリンクの紹介はまだまだ続きそうな予感です。

Live with Regis and Kelly (2010/5/27)

チーム・エヴァンナがLive with Regis and Kellyに出演!
おなじみのアルゼンチンタンゴを披露しました。



・・・エヴァンさん、この日のスーツは普通だねと思いつつ(笑)。

最後の方で今後についてそれぞれが聞かれたときに
二人はもう一緒に旅をすることはないんだと思って
少し寂しく感じました。
アンナさん、ホントに素敵な人だったなあ~としみじみ・・・。
彼女の今後の活躍を心から期待しています!
また旦那さんとかっこいいダンスを披露して下さいね!

2010年5月27日木曜日

超今更!WFS43号とか田村さんとか。

久しぶりにスケート関係の話を。
表題通り、あまり良い内容ではないですが・・・


本日、ようやく新書館のワールドフィギュアスケート43号を
書店で発見しました。オリンピック&ワールド後の需要なのか
普段は最寄の書店で普通に売れ残っているWFSが
今回ばかりはどこの書店でも見当たらず
「これはきっと・・・・北海道に増殖した
ダイスケートフレンズ(=ダイスケファン)が
彼の表紙号だから買い占めたに違いない!」などと思って
特に積極的に探すのはあきらめていたのですが
今日たまたま行った大きめの書店に一冊だけ発見。
ワールドの内容がメインとはいえ、オリンピック関係のページも
一応あるのでライサチェック関係の有無をまずチェック。

エヴァンさんはオリンピックのグラビアページにいました。
金メダリストだからなのか、一ページを割いたSPの写真、
そして金メダルを手に微笑む写真の2つを発見。
なかなか良い写真ではあったけれど、
これだけのために買うほど私の経済状況は良くないので
とりあえず買わずにスルー、他の記事も読む気がしないから
このまま帰ろう・・・・と思った矢先、
ジュベたんのインタビューが目に入って
それだけは隅から隅まで目を通してしまいました。
今や私に最も恨まれているスケート関係の記者であろう、
おなじみ田村さんの記事でしたが。


ジュベールのオリンピック後の心境などよりも
彼がトリノオリンピックも、バンクーバーも、
特に試合録画を見ていないということにビックリした。
他の選手のことも見ていないらしい。もちろんライサチェックも。
自分の結果がよくなかった試合は見ない主義なんですかね?
こういう人に見られる競技は、選手は自分で録画を見て、
どう改善していくかチームと考えるものだと思っていたので
彼ほどの選手がそれをしていないとは驚きだ。
それがいいとも悪いとも言えないけど・・・
そうであるならばプログラム作成も、フィードバックも、
やりづらいだろうなと何となく想像してしまう。
よほど振付師とコーチを信頼していないと。
そして彼の場合、コロコロと振付師やコーチを変えていただけに
チーム内で彼自身が孤立してたこともあったのかなって
色々考えてしまった。無論、想像に過ぎませんが。。。

ちなみに彼はライサチェックについて「素晴らしい選手」と
言及していましたが「彼が四回転なしで勝ったのは見たくない」とも。
それと「彼は2007年では四回転をやっていたけれど
あのときと今では全く違うものを滑っている」という発言もあった。
わりと他の選手からもスルーされることが多かったライサチェックですが(笑)
ジュベたんがこうして何だかんだ言いながら見ていてくれたことを
少し嬉しく思ったりも(←そっちか 笑)。
おそらく田村さんは彼にもっと四回転の必要性を訴えるような
コメントを引き出そうとしていたんじゃないかと思いますが
さすがに彼も以前とは違って、必要以上言わなくなりましたね。。。
というか、それができるほどの元気はなかったかな。


あとは、個人的に田村さんがインマンのEメール事件のことを
ジュベールに質問しているのを読んで
「あー、まだ言ってるよ、この女・・・」って思った。
オリンピックから一ヵ月後だから無理もないけど。

(さて、ここから先はきっと気分が悪くなるような内容だから
明日素晴らしい週末を迎えたい人は読まずに帰った方がいいよ!)

あのEメール事件についての記事がNumberのウェブに掲載されたとき
それはもう、嫌な気持ちになったものです。
あんな記事を書きながら、ライサチェックにわりと好意的な態度で
インタビューをして、その影でプルシェンコやジュベールに
インマンのメールについて聞いているという
読者にとって丸見えの形での彼女の不誠実な態度には笑うしかない。
田村さんはそれをそんなに主張したいなら、
いっそライサチェックにもそれを聞けばよかったと思う。
「あなたの優勝は、あなたの振付師であるローリ・ニコルを含む
北米側の関係者によるロビー活動で手にしたものだと私は思いますが、
そうしたロビー活動についてのあなたの見解は?」ってね。
多分あのときライサチェックの優勝について納得いかない人たちにとって
一番聞いて欲しかった内容なんじゃないかな。
あの事件の影響がオリンピックの結果に結びついたと思うなら
彼女はジャーナリストとして自分の態度を貫くべきだった。
新書館の「バンクーバー五輪フィギュアスケート」での
彼女がライサチェックに行ったインタビューは
その点で中途半端だし、彼女の不誠実さを却って強調したように思う。
無論、今後彼女の商売になるからこそ、あくまで
ライサチェック本人にはそんなこと絶対に聞かないってことは
十分わかってるし、それがジャーナリストだってことも理解してる。
そしてジャーナリストに誠実さを求めること自体が
おそらく間違っているんだろうってことも。


あのEメール事件の記事が掲載されてずいぶん経った今でも
書き手である彼女についてここに愚痴を書いてしまうくらい、
私はライサチェックのファンとして彼女を恨んでいる。
あの当時は怒りを通り越して、ただすがるものが無くなったような
失望感に溢れていて、涙も出なかったのをよく覚えてる。
私は多分、批判に晒されていたライサチェックの優勝に対して
彼女の真っ当な見解が書かれた記事を待っていたのだろう。
でも、手の平を返された。それはもう、あっさりと。

日本のスケートファンから、ライサチェックのファンは
彼女によって切り離されたと感じたし、今もそう思う。
そして私はブログという一方通行で中途半端なカタチで
ファン活動をしていたことを、当時ものすごく後悔していた。
仲間が欲しければファンフォーラムとか、Mixiのコミュニティとか、
ファンが集まりそうなところにいれば良かったのだ、と。
何が悲しくて人の集まらない辺鄙なブログを運営して、
余計に孤独感を味わっているのだろう、と(苦笑)。
まあ、その孤立した感じが逆に自分のガッツに火をつけて
いつも通りのだらだらした運営が続けられたと言っても
過言ではないのだけどね。
私、逆境になるとガッツゲージ(!?)が異様に上がって
いつもより無駄にエネルギーを消費するような奴だし。。。
だからエヴァンさんがオリンピックの後、みんなに祝福されて
日本でも大スター状態になってたら(想像できないけど 笑)
「嬉しいけど、もうこんな辺鄙なブログは必要ないかも」って思って
さっさとフェードアウトしていた可能性もある。
そのへんはあいにく通れなかった道なので何も言えませんが(笑)。

しかし仮に日本での空気がどうあれ、田村さんはEメール事件の記事を
絶対に書いていただろうし、それがスケートを取り巻く世論に
大きく影響しようがしまいが、どっちみち私に恨まれてたでしょうね(笑)
あの当時は「こんなふうに書かれるなんて気分が悪い」と
書くのが精一杯だったけど、今であれば本人が目の前にいたら、
彼女の書いた本を踏んづけてやるくらいの気概はある。
幸いにも彼女の著書を金欠で一冊も買ってなかったから
私が貴重な紙資源を棄てたり破いたりするのは免れたわけですが!


だらだら長くなりましたが、上記のような事情があるので
私はWFS43号を立ち読みはしても購入はしませんでしたとさ。


・・・先に言っておきますが(笑)自分で後から読み返しても
気分が悪くなりそうな記事をアップしてスミマセン。
ちょうどDWTSが終わって寂しくなったのと、
今後自分がスケート観戦を楽しめるのかという不安が強いために
色々と気落ちすることが多いという状況です。
ブログの今後の体制についても悩んでいます。
ひとまず、ここまでわざわざ読んでくださった皆様に感謝します。

チーム・エヴァンナ in Good Morning America

現地時間26日に、アメリカの朝の番組「Good Morning America」にて
チーム・エヴァンナとフィナーレ出場チームがダンスを披露しました。
アルゼンチン・タンゴを踊っています。
こんな狭そうな屋外のフロアでもリフトをやってくれて
外で見ていた観客はものすごく盛り上がっています。


(※掲載している動画は公式のものではありません)



エヴァンさん、今回は衣装ではなく私服で踊ってますが
このセンスについてはツッコミを入れるまでもありませんね(苦笑)
彼らしくて良いのではないでしょうか(←もうツッコむ元気もない 笑)

それにしても、こんなに狭い場所で、しかもカメラの位置も近いので
まるで自分が近くで見てるかのような迫力がある動画ですね!

DWTS終了後のコメント

figureskatersonline.comにDWTS最終結果について記事が出ています。
ライサチェックのコメントを抜粋して紹介します。(元記事


“We’re so proud of Nicole and Derek. They deserve it. They inspired all the other couples in the competition."

「僕たちはニコールとデレクをとても誇りに思っています。彼らは勝者に相応しいです。今回の試合において、彼らは他の全てのチームに刺激を与えていました」

“I am so incredibly thankful to our fans for all of their support this season. Without each and every one of them, we never would have reached this point. I love Carrie Ann, Len and Bruno, and their feedback has really helped us grow as a team, but the fans most important judges. Anna and I really appreciate everyone who voted for us. The encouragement has been so amazing.”

「ファンの皆さんの今シーズンの応援すべてにものすごく感謝しています。皆さんの一人一人がいなければ、僕たちは決してここまで到達できなかったでしょう。僕はキャリー・アン、レンとブルーノのことが大好きだし、彼らのフィードバックは僕たちがチームとして成長するのを助けてくれましたが、ファンの皆さんこそが一番重要なジャッジでした。アンナと僕は、僕たちに投票してくれた皆さんに心から感謝しています。皆さんからの励ましは本当に素晴らしかったです」

“I am really satisfied with how we have performed this season. It feels great just to have made it to the Dancing with the Stars finals. Anna has been an amazing partner. I could not imagine anyone better to dance with. I’m sad that this was the last one.”


「今シーズン、僕たちが披露してきたものについてはとても満足しています。単にダンシング・ウィズ・ザ・スターズの決勝に残れただけで素晴らしい気分です。アンナは凄いパートナーでした。一緒に上手に踊るのに、彼女以外に相応しい人なんて考えれません。これが最後だというのが悲しいです」

“Dancing with the Stars has been an incredible experience. When I first decided to do the show, I was excited but nervous because I wasn’t sure how well I could learn and compete in something new so close to the Olympics. But Dancing with the Stars is just what I needed to come down from Vancouver. The show gave me a different but fun way to keep challenging myself.”

「ダンシング・ウィズ・ザ・スターズはとてつもない経験でした。この番組に出演すると最初に決めたとき、わくわくしていたけど緊張していたのです。オリンピックの直後に新しい分野でどの程度学べるか、どううまく戦えるかを確信していなかったですから。だけどダンシング・ウィズ・ザ・スターズこそが、僕がバンクーバーから(現実へ)戻ってくるために必要としていたものだったのです。自分自身に挑戦しつづけるための、(スケートとは)異なるけれど、楽しい方法をこの番組から得ることができました」

2010年5月26日水曜日

DWTS - (2010/5/25) 最終日:アルゼンチンタンゴ&クイックステップ

ダンシング・ウィズ・ザ・スターズのシーズン10もいよいよ大詰め。


チーム・エヴァンナの本日の一回目のダンスはアルゼンチンタンゴ!





その後、3位のチームとしてエリン&マックス組の名前が呼ばれ、
チーム・エヴァンナ、ラスト2組に残りました!


最後の練習映像が流れ・・・





いよいよラスト・ダンス!
最後はクイックステップを披露しました!
その後いよいよ、優勝チームが発表されます。
ミラーボールトロフィーは誰の手に・・・・!?





結果・・・・


優勝はニコール&デレク組でした!おめでとう!!


・・・というわけで、チーム・エヴァンナは惜しくも2位に終わりました。
彼らを心から誇りに思うし、とても感謝しています。
大変なスケジュールの中でのこれまでの健闘を称えたいです。
チーム・エヴァンナ、ありがとう! そしてお疲れ様!!


終了後のインタビューは以下の通り。





・・・・というわけで、約2ヶ月の期間に渡って私たちを楽しませてくれた
DWTSのシーズン10がついに閉幕となりました。
チーム・エヴァンナの健闘にはただただ頭が下がるばかりですが
彼らのこれまでを振り返る意図で、いずれ総括記事と称した
ちょっとした企画を(←それも相当どうでもいい内容ですが 笑)
このブログ内で実施しようと思っています。
今日の放送内容については私はまだエヴァンナ分しか確認していないので
その感想も含めて後日改めて記事をアップ予定です。
わりと読者様とのコミュニケーションも一方通行な当ブログですが
総括記事ではコメント欄が賑やかになるような工夫をして
皆さんとチーム・エヴァンナについて改めてお話したいです。
そのときは、どうぞよろしく!
なるべくDWTS熱が冷めないうちに実施できるよう頑張りますね!


ひとまず今回はこれにて!

もう一度言うけど・・・
チーム・エヴァンナ、お疲れ様!!&ありがとう!!

そして一緒に応援してくださった皆さんにも感謝しています。
本当にお疲れ様でした!
そして、投票やコメントをありがとうございました!!
皆さんと一緒に応援できてとても嬉しかったです。
総括企画をどうぞお楽しみに!


From Askarose@管理人 with Love

もうすぐラスト・ダンス

昨晩、うっかり9時過ぎに寝てしまったローズです。
ちょっとナーバスになってしまった。


あと2時間弱でDWTSシーズン10が閉幕です。
果たしてミラーボールトロフィーは誰の手に!?
メディアによると今回はDWTS史上最大の接戦になっているとのことで
どのチームにも勝機があるようです。
昨日はあちこちでDWTS視聴者のコメントを読んだけれど
今回ばかりは票が割れそうだなーという印象を受けました。

コメント欄で人気だったのはエリン組、
逆に不人気だったのはニコール組。
エヴァンナはエリン組に迫る人気はあるんですけど
「フリースタイルは良くなかったね」という意見を
ちらほら見かけました。む、こいつは致命的か!?
ともあれ、どのチームが勝っても議論が起りそうな雰囲気。
・・・・こういうときに空気を読まずに勝つのは
はたして誰になるでしょうねえ(苦笑)、イヤな予感してきた(笑)


今回エヴァンナはフリースタイルダンスそのものよりも、
作る過程で二人が意見が分かれてしまって
それまでアンナ様様だった(笑)ライサチェックが
「(アンナがやろうとしている振付が)どれも今までやったのと
似ちゃうと思うんだよねー」とか言い出して
行き詰ったアンナさんが泣いちゃうという場面の方が
視聴者にとって印象強かったのかもしれないなと思った。
その上、どうにかして作り上げたものをジャッジが酷評。
ジャッジの意見なんてぶっちゃけ演出だと思いますけど(笑)
それまで楽しげにやってたエヴァンナが最後の週になって
こんな苦境に立つとは予想外だったんだぜ・・・!


しかし一晩明けて改めて考えてみると、
番組の中でエヴァンナは苦境に立たされてるように見えたけど
パフォーマンスそのものは、どのチームより良かったと思うんですよ。
今回パーフェクトにやったのはエヴァンナだけでしょう。
個人的に昨日披露された6つのダンスの中で
一番好きなのはエヴァンナのウインナ・ワルツ。
そして残りは正直、あまり私好みではなかった(苦笑)
みんな上手なんだけど、ちょっと魅力に欠けるというか
逆にいうと今まで落選してきたメンバーがいかにして
魅力的だったか、ということも感じてしまった。
フィナーレなのに全体的に不作だったようにも思います。
なんだかバンクーバーオリンピック男子シングルのように
「おいおい、この豪華なメンツなのにみんなイマイチ力を
出し切れてないんじゃない? やっぱり最後の大舞台は
みんな緊張しちゃうのかな」っていうのと
似たような感想というか、心境に達してしまっている(苦笑)


と、そこで少し気持ちを切り替えて
「仮に自分が初めてこの番組を見た視聴者で
事前に三組のことをよく知らない状態だとしたら、
どのチームに投票する?」ということを考えてみたわけです。
バンクーバーオリンピックの後に落ち込んだときのように(笑)。

そして仮にそうであったとしても、私はエヴァンナを選ぶと思う。
だってニコールはプロのダンサーだから勝ってもつまんないし、
プロのダンサーなのに肝心なところでしくじってるし(笑)。
エリンの演出は優秀だけど、彼女が勝ったらダンスの勝負として
どうなのよってことになるかと。
有名人の中でのダンス勝負と考えたら
きっとエヴァンナのパフォーマンスに惜しみない拍手を送るかな。
あんなリフト、二度とダンスではお目にかかれないだろうし(笑)。
私はスケートを見てるからリフトにはそれほど驚かないけど
スケートファンではない感覚からすれば
目を奪われるのはエヴァンナのリフトだと思うんですね。
これ以上ないっていうくらい運動量も多いし!
だから評価が低い、割れてるからといって落ち込むことは何もないよね。


そういうわけで、後は他の視聴者の皆さんと
意見が一致すればいいなあといった感じです。
すでに投票が締め切ってしまった今・・・・
エヴァンナがラスト2組に残れるかどうかもわからないけど
私はエヴァンさんの、終わったときの喜びようを信じることにする。
ジャッジが見たかったものと違ったのだとしても
彼は十分やりきったのだから。
それにシーズン通して魅力的だったと胸を張って言えるから
それだけでファンとしては満たされたように思う。


さあ、彼らのラスト・ダンスを見守りましょう!
勝負の行方はいかに!?

2010年5月25日火曜日

DWTS - (2010/5/24)10週目決勝:ウインナ・ワルツ&フリースタイル

チーム・エヴァンナ、決勝戦の最初のダンスはウインナ・ワルツ!


(今回は一つずつご紹介します。尚、掲載している動画は
公式のものでないため今後削除される可能性があります)





ビューティフォーーーッ!!!
なんて美しいんだ!美しいよエヴァンさん!!(←落ち着け 笑)
ただ美しいだけでなく、楽しさも情感もある。
一週目でウインナ・ワルツをやったときには
殆ど感じられなかった二人の一体感が
これでもかというくらいに押し寄せてきます。
何より「間」の取り方がものすごく上手になった。
一週目のときは手をふわっと浮かせる処理が
どうにも見栄えが良くなくて長い手を持て余してたのが
今はすっかり音楽とその場の空気の中に溶け込んでいて
非常にエレガントで自然。そしてロマンチック!!
普通にダンサーのようだよエヴァンさん!!
技術的にも格段に進化して、やれる技も増えて、
真の意味で「踊れる」ようになりましたね!
アンナさんともまるで長年一緒にやってきたパートナーのよう。
得点は28点(キャリー・アンが10点出してくれました)だけど
三組の最初のダンスの中では私はエヴァンナのこのダンスが
一番良かったと思う。ダンスとしても、パフォーマンスそのものも。

今回は他のチームのダンスも見てきたので比較すると、
ニコール組のルンバは非常にシックでムードたっぷり、
エヴァンナが「動」ならば彼女達は「静」のダンスでした。
ニコールの持つ「黙っててもセクシー」な雰囲気を
ふんだんに生かした感じだったんですけど
彼らとしてはあまり真新しさはなかったかもしれない。

一方でエリン組のサンバはとにかく楽しい。
ダンス自体は「素人にしちゃあ上手だね」ってレベルでも
(やっぱりサンバは誰がやっても難しそうに見えますね)
マックスの演出がうまい。最後は二人でジャッジのレンに
チューしにいくとかちょっと反則じゃね!?と思ってしまった(笑)


そしてフリースタイルダンスは・・・





ヒューーーッ!!!!
「わー、何これ!!超楽しい!!」ってのが私の感想(笑)。
アンタたち、どんだけリフトやれば気が済むんだ・・・!
スケートのときにアイスダンスのメリルとチャーリーを見たときのように
「これはリフトはすごいけど・・・ダンスに分類していいのか!?」と
ツッコミたくなるような凄まじく運動量の多いものを作ってきました。
エヴァンさんのアスリート性を生かしたものになりましたね~。
そうか、こう来るのか・・・こう来ちゃったのか・・・!(笑)
エヴァンさんがかつてないくらいにハジけちゃって
終わった後もものすごい喜びよう。
お客さんウケも良かったと思うんですけど、
なんと、悲しいことにジャッジウケが悪かった・・・(涙)
勝負のフリースタイルでしたが24点に終わりました。
・・・うん、ジャッジウケするスタイルじゃないなとは
薄々感づいていたんですけどね(苦笑)

というか、私は今回ライブブログを先に見てて
そのときの書き込みの反応からエヴァンナが観客ウケは良かったのに
ジャッジウケしなかったのを知っていたので
動画を見てるときはすごく面白いと思いつつも
「あ~、確かにこれはジャッジウケしないかもしれない・・・」と
ちょっと思ったわけですよ。
確かにリフトはすごいんですけど、組んで踊る時間が
ちょっと短すぎやしないかという点が気になった。
っていうかリフトのときくらいしか手もつないでないんですよね(苦笑)
フリースタイルだから必ずしも近くで踊る必要も、
向き合って踊る必要もないんだけど・・・・
アルゼンチンタンゴとかパソドブレで見せた、組んで踊るときの
彼らの力強さを少しでいいからここでも見たかった、
というのが正直なところ。
ソロでも悪くはないんだけど、どうせ楽しくやるなら
一枚ずつ脱ぐとか、そのくらいのインパクトが必要だったのかも。
しかし、一つだけ今までになかった新しいところがあります。
それは・・・エヴァンさんのジャケットに色がついていた!!!
途中で脱いじゃうけど(笑)、やはり決勝では色をもってきたか!
そう思ってニヨニヨしました。微妙な赤紫でしたが(苦笑)

このフリースタイルダンスを作り出すのにアンナさんは
相当プレッシャーを感じていたらしく、なかなか完成せず、
練習動画で泣いているのを見て心が痛みました(←もらい泣き)
先週のパソドブレであれほどのものを作ってしまい、
それを超えるものを、と一人で悩んでいたのでしょうね。。。
(ああ、エヴァンさんってばこういうとき頼りにならない!)
でもあえてハッピー路線にして良かったんだと思う。
あんなに心底楽しみながらエヴァンさんが踊ってたんだもの。
そしてそれを演出するための小芝居とか演技ではなく、
彼は本当に「踊って」楽しんで、それを存分に出していた。
これだけハッピーな感情を露にするパフォーマンスは
スケートでは決して見ることができなかった。
率直に言うと、今まで評価の高かったアルゼンチンタンゴとか
パソドブレなんかは、スケートの彼の延長上のものなんですよね。
個人的には「上手くなればこのくらいのものがやれるだろう」と
ある程度予測していた範囲内だった。予想以上の出来とはいえ。
あの二つは素晴らしいし、大好きだけど
今回のフリースタイルはダンスフロアだからこそ
実現できたパフォーマンスだと思うと・・・
ただアンナさんに感謝したいです。だから泣かないで!


一方他のチームはと言いますと、ニコール組も
アップテンポなナンバーで攻めてきましたが
最後のリフトでちょっと失敗してしまったんですよね。
ライブブログを見て、みんなが「Ooops!」とか言ってて
ちょっと面白かったんですが(笑)動画で見たら
確かに彼ららしくないミスだな~と思いました。
そこでクライマックスへの流れが途切れてしまった。
とはいえ、全体的に難しい技を駆使したバランスのよいダンスでした。
ジャッジも相変わらず彼らに優しくてちょっと嫉妬しちゃうんだぜ。

しかし個人的に目を見張ったのはエリン組。
ライブブログ上では評価が悪くてどんなのだろうと思ったけど
ソファとベッドを装置として十分に生かした、
アダルト路線かと見せて実は切ないパフォーマンス。
徹底的にベッドへ流れ込むのはどうなのよとか思いつつも
この演出は絶大なインパクト。
フリースタイルダンスの「今までにない」という条件は
エリン組が最も満たしていたんじゃないかと思う。
ベッドを多用しているので厳密なフロアダンスとは言い難いけれども。


そういうわけで、最初のダンスは三組ともうまくやったんですが
フリースタイルにおいては三組それぞれに難点が生じて
誰に投票が集まるのか予測できない感じです。。。
高難度のダンスでミスがあったニコール組、
ライブブログでは評価が真っ二つだったエリン組、
観客ウケは良くてもジャッジウケが悪かったエヴァンナ。
あ、ちなみに得点順位はエヴァンナはBottomです。ビリッケツ(苦笑)。
しかしニコールとエリンは55点で同点だったんですよね。
あとは視聴者投票がどこのチームに集まるか、です。


うーんうーん・・・・


視聴者ウケが良さそうなのはエリン組とエヴァンナだと思う。
ニコール組は今回も玄人ウケする感じで攻めてきて
あまり斬新さが感じられなかったんですよねえ。
逆にいうとエリン組は二つのダンス共に優れた演出で
技量をうまくカバーしていた。
エヴァンナは演出にあえて頼らずにダンスで勝負してきましたが
一つは上手くいっても、もう一つはジャッジに気に入られなかった。
「ダンス」という面ではエリン組は若干見劣りがして
その点ではやはりプロのニコール組が有利なんですが
彼らはフリースタイルで完璧なパフォーマンスを見せられず。。。
あ、パフォーマンスの出来そのものはエヴァンナが一番良かったかも!
この中で一番力を出せたんじゃないかなー、なんて思うのですが
果たしてそれがどこまで視聴者の心に残ったか、肝心なのはそこですかねー。


もうフィナーレまで来てくれたんだから
少数民族(=ライサイド)による大量の組織票(笑)を駆使してまで
エヴァンナに何が何でも勝ってほしいとは言わないけど・・・
結局、最後は人気投票になりそうなんですよね(苦笑)
得点関係なく、視聴者は好きなチームに入れるってだけになりそうな予感。
まあ、それはそれで・・・そういうもんよね、テレビなんて(笑)
逆にいうとこれでエヴァンナが優勝してしまったら
少数民族がどんだけガッツを見せたんだって話になるのか・・・!?
しかし私と妹の間には「一人のライサイドにも五分のガッツ」という
言葉がありますから(!?)、意外といけるかもしれない・・・ぜ!
ジャッジにキツく言われた分だけ、エヴァンナは視聴者の
同情をかなり買ったと思うし(逆にオイシイと思う)、
全米中のマダムが「エヴァンくん、がんばって!!!」と思って
いっぱい投票してくれてるかもしれない。
そう思うと気持ちが明るくなってきた・・・!(笑)


とりあえずエヴァンナのシーズン通しての努力を労うつもりで、
皆さんどうぞ、投票よろしくお願いします!!

Evan’s DWTS Blog: I Rehearsed 12 Hours on My Day ‘Off’

DWTSでライサチェックが書いているブログです。
どうやら今回が最終回の模様。
以下、原文と合わせて全訳を掲載します。
多少やっつけな訳ですが、どうにか間に合ったー!(笑)


Evan’s DWTS Blog: I Rehearsed 12 Hours on My Day ‘Off’


Hi everyone,

やあ、みんな!

I am writing my last blog today and I have a bit of sadness, I have to admit. If you’d told me six months ago that competing on Dancing With the Stars would be an unforgettable, life-changing experience I might not have believed you. But here we are just hours away from the last performance show of the season and we are all a mixed bag of emotions. That’s because for the first time since weeks one and two, we are all in Los Angeles. This week Anna and I rehearsed back at the Hollywood rehearsal studio and got see all of the gang again. It was a great feeling just having people pop in and out of each other’s studios. The past couple of days has felt like a family reunion and the big celebration will be when we’re all back at the ballroom Tuesday night for the finale.

僕は今日、最後のブログを書いている。ちょっとだけ悲しく思ってるのは否めない。仮に6か月前に、この忘れ得ぬ人生を変えるような経験、ダンシング・ウィズ・ザ・スターズへの出場のことを言われても僕はきっと信じなかっただろう。だけど僕たちは今、シーズン最後のパフォーマンスショーまであと数時間のところにいて、みんな複雑な感情を持っているんだ。その理由は、僕たちみんながロサンゼルスにいるのがweek1とweek2以来、初めてのことだから。今週、アンナと僕はハリウッド・リハーサル・スタジオに戻って練習して、仲間全員と再び会うことができた。みんながお互いのスタジオを、ただ行ったり来たりするのはいい気分だったよ。ここ2,3日は家族の親睦会みたいだったし、フィナーレに向けて火曜日の夜に僕たち全員がダンスホールに戻った時には、大きなお祝いになるだろうね。

The Stars on Ice tour dates just happened to be based in Southern California, which was great for Anna’s and my rehearsal schedule. It was also nice to get to sleep in my own bed instead of on a plane or a bus. For the past eight weeks, Wednesdays have been travel days. But this time, I actually had a day off … sort of. I didn’t sleep in and meet friends for lunch. Being ‘off’ just meant not having to board an airplane. Anna and I used our time wisely by training for 12 hours! Hey, what can I say? We had four dances to prepare for the finale shows and the only way to learn them is to rehearse, rehearse, rehearse.

スターズ・オン・アイス・ツアーの日程がたまたま南カリフォルニアを拠点に行われたのは、アンナと僕の練習スケジュールにとってとても喜ばしいことだった。飛行機やバスの中の代わりに自分のベッドで眠れるというのも嬉しかったよ。ここ8週間もの間、水曜日はずっと移動日だった。でも今回は実をいうとオフだったんだ・・・ちょっとだけどね。でもゆっくり寝ることも、お昼に友達と会うこともできなかった。『オフ』の状態でいるというのは単純に飛行機に乗らなくていいという意味だからね。アンナと僕は賢明にも12時間をトレーニングに費やしたよ!さあ、なんて言ったらいいかな?僕たちはフィナーレ・ショーに向けて用意しなければならない4つのダンスがあるんだ。そしてそれらを学ぶための唯一の方法は、とにかく練習しまくることさ!

The best part of the day was getting a visit from Len Goodman. Each of the three judges was assigned to coach the finalists for a day and give us some pointers. Working with Len was one of the best experiences I had during my entire run on the show. He reminds me of my skating coach, Frank Carroll. He is so knowledgeable about dancing and form and technique and performance and I found myself hanging on his every word.

この日一番最高の出来事は、レン・グッドマンの訪問があったことだった。三人のジャッジ一人一人が、一日ファイナリスト達を指導し、僕たちにいくつか助言をするために配属されているんだ。レンと一緒に練習できたのは、この番組での僕がやってきた経験全体の中で最高のものの一つだったよ!彼は僕のスケートのコーチ、フランク・キャロルを思い出させる。彼はダンス、フォーム、テクニック、演技についてとても知識があるし、気づいたら彼の言葉全てに耳を傾けていたよ!

On Thursday night my Dancing family came out to see me and my fellow skaters perform at Staples Center in Los Angeles. Not only did most of my cast mates attend the show, but a lot of the production, hair and makeup and wardrobe folks were there as well. I was a little nervous, I have to admit, because I really wanted to give them a great show. Mark Ballas choreographed my big solo routine to Michael Jackson’s “Man In The Mirror,” so I felt a little heightened sense of pressure to deliver knowing that he and the others were in the audience.

木曜日の夜は、僕のダンス・ファミリーが僕と仲間のスケーター達がロサンゼルスのステープルズセンターで滑るのを見に来てくれた。僕のキャスト仲間の殆どがショーに出席しただけでなく、製作陣やヘアーメイク、衣装の人たちも同様にその場にいたんだよ!僕は少し緊張してしまったと言わざるを得ない、だって心からみんなに素晴らしいショーを提供したかったからね。マーク・バラスが僕の大事なソロナンバー、マイケル・ジャクソンの『Man in the Mirror』を振りつけてくれたから、彼やほかのみんなが観衆の中にいると知りながらそれを演じることに、少しだけプレッシャーの高まりを感じていた。

Like everyone on the cast this season, Anna and I have been working hard each week to perform the different Latin and ballroom dances to the best of our abilities. I’m excited we made it into the finals and we get to perform on Monday and Tuesday, but I’m sad because it’s gone way too fast. I think my motives going in were really honest. I didn’t come on this show and say. “I have to win that mirror ball.” I signed on because I wanted to make friends and experience something fun and new. I have to tell you, it’s been all of that and more. I’ve found it to be incredibly unique and fulfilling.

今シーズンのキャストみんなと同様に、アンナと僕は毎週さまざまなラテンダンスや社交ダンスを全力を尽くして披露するためにずっと努力してきた。決勝に進出できることに興奮しているし、僕たちは月曜と火曜にダンスを披露することになっているけど、時間があまりに早く過ぎ去ってしまったのが悲しい。僕がこの番組に参加する動機はとても真っ当なものだったと思う。僕はこの番組に『僕はミラーボール・トロフィーを獲得しなければいけません』と言って登場したのではないんだ。僕が出演契約をした理由は、友人を作ったり楽しくて新しい何かを経験したかったというものだったからね。そして、(この経験が)それ以上だったって言わなきゃいけないよ。びっくりするくらいユニークで、充実したものだってことがわかったんだ!

I want to take this opportunity to thank all of you for reading my blogs and leaving such incredible feedback. On behalf of my fellow Dancing cast members, thank you for tuning in and voting week after week. It’s been a magical season for all of us. Even more, it’s been wonderful to share it with you, the amazing fans who make all of our hard work worthwhile. Here’s wishing you all the best. – Evan Lysacek

僕のブログを読んでくれた皆さんと、とても素晴らしいフィードバックをくれた全ての人に、この機会にお礼を言いたいと思う。僕のダンスキャストメンバーの仲間たちを代表して、毎週毎週、チャンネルを合わせて投票してくれた皆さん、どうもありがとう! 僕たち全員にとって魔法のようなシーズンだったよ! その上、僕たちの努力すべてを価値あるものにしてくれた素晴らしいファンの皆さんと、この経験を分かち合えたことは本当に素敵な経験だった。今、みんなの幸せを祈っているよ! - エヴァン・ライサチェック

ロード・トゥ・ファイナル・ダンス!

いよいよDWTSのWeek10が開幕します!
ああ、緊張して今日は目覚ましがなくても3時20分に目が覚めたよ!(笑)


今回は月曜・火曜で二つずつダンスを披露することになっています。
まず今日はワルツとフリースタイル・ダンス。
ワルツはともかく、フリースタイルでどう攻めるかが最重要。
そして火曜日には、icenetworkによると
それぞれのチームがこれまでやった中で
一番気に入っているダンスをまず踊るとのこと。
チーム・エヴァンナはここでは初めて30点満点を獲得した
アルゼンチン・タンゴをやるそうです。やった!
その後3位のチームの名前が発表されて、残る2組が
シーズン序盤に用意していて、一度も披露したことのない短いダンス、
「ノックアウト・ダンス」と呼ばれるものを披露するとのこと。
もしエヴァンナがここまで進んだ場合、彼らはクイックステップをやるんだとか。
三週目のクイックステップは私がとても気に入ってるものの一つですが
今度のクイックステップがどんな路線なのか楽しみ!
っていうか、ラスト2組まで残ってくれるかどうか、という
大きな問題もありますけど・・・・ここは見たい!!
彼らの勝機について、DWTSのプロダンサーで
今シーズンはニーシーのパートナーだったヴァン・アムステルが
「率直に言うと、エヴァンは前回のパソドブレが彼のブレイクスルーダンスだった。
すごかったね、あんなふうに踊る彼は見たことがなかったよ(中略)
もし彼が先週と同じように炸裂するなら、彼には勝つチャンスが十分あるね」
と言っています。やはりあのくらいのインパクトが重要なのか・・・。

一方でエヴァンさんは暢気なもので、ちょっと余裕がある表情で
事前のインタビューに答えています。(いつものetonlineです。こちら
アンナさんはだいぶ緊張してるのかな~と思った。
リラックスするために歌ったりしてるらしいけど
アンナさんは正直それどころじゃないんでしょうね(苦笑)


・・・と、ここまで書いたところで
エヴァンさんがいつものDWTSブログをアップしていると気づいた。
ちょっと!15分前までアップされてなかったよ!!

とりあえず今から出社してコーヒータイムのときに頑張るけど
さすがに今日は試合前のアップは厳しいかなあ。
ひとまず内容的に動画の紹介前にアップした方が良さそうなので
なるべく早めにアップできるようにしますね!ではでは。


投票の方もぜひよろしくおねがいしまーす!

2010年5月24日月曜日

チーム・エヴァンナの勝率

現地時間でようやく月曜日に差し掛かり、
いよいよDWTSの決戦のときが近づいているわけですが・・・


よくある「勝つのはどのチーム?」という投票で
チーム・エヴァンナの勝利を予想している人は若干少ないらしい(苦笑)。
たとえばこのページでは24日22時現在最下位だよチクショー!
悔しいから、みんなで投票しようぜ!(笑)

ともかく、ここまで来ると人気投票みたいなものだし
組織票もあるだろうし、つい最近までそれほど知名度の無い
ただのフィギュアスケーターだったエヴァンさんが、こういう投票で
トップに躍り出るわけがないというやつですね!(←開き直った 笑)
大丈夫、スケート関係のこういう勝利予想の投票でも
トップに躍り出たことはほぼない選手ですから!
昨年の世界選手権といい、グランプリファイナルといい
試合が始まるまで空気同然だったし(笑)
むしろ事前の予想が大したことない方が縁起が良いくらいです。
オリンピック以降でファンになった皆さん、ご安心下さい。
何年も応援してるファンにとって、これは良い兆候ですから!
第一、バンクーバー五輪の前のYahooの結果予想投票でも
この人に入れた人がどれだけ少なかったことか(笑)。
テレビの特集なんかでも日本じゃエヴァンさんなんて世界王者なのに
優勝候補に入れてもらってなかったわけですし。
でも、そういうときに空気読まずに優勝してこそ我らがライサチェックです。
うちの妹も「エヴァンさんは普段は空気でも、いざというときに
異常に強いから優勝フラグ立ってるんじゃないの?」とか言ってますぜ。
とはいえ、私は私でダンスの実力的にはエヴァンナはトップじゃないのは
よーーーくわかってるし、そんなに簡単には絶対に勝てっこないのだとも
よく理解しているわけですけれども・・・・。
でも一般的な予想が低いとわかると、ちょっと燃えてきますね!(笑)


とにかく明日、エヴァンナにはそういった予想を払拭するくらいの
目覚しいダンスを披露してくれることを願っています。
そうそう、番組のファイナルライブブログというものがあって
リアルタイムで映像は見られなくても、ある程度の様子は
ここでチェックできるようになっている模様。
私は明日のDWTSオンエア時は、自分もまさに生放送でオンエアしてて
相当なてんやわんや状態が予想されますが、
どうにかしてチーム・エヴァンナがどうだったのかを
チェックしようかと思います。
そういえばエヴァンさんの今週のDWTSブログはいつ更新されるのかな?
ひょっとすると結果が全部出るまで今回はお預けかも?
あるいはまた試合前の日本時間早朝にアップされてて
「エヴァンさん、私にケンカ売ってる!?」と文句言いながら(笑)
訳すことになるのだろうか・・・・。それはキツイなあ。
まして明日はこちらの天気が大荒れだから
私の職場が修羅場確実なんですけど、その中でコーヒータイムに
ぼちぼち作業するなんてことができるのだろうか・・・
(そもそも明日はコーヒータイムがあるのだろうかという問題も)
・・・まあ、できるだけやります。いつも通りに。


ではでは、皆さんでチーム・エヴァンナの活躍を祈りましょう!
もちろん投票もここぞとばかりに(笑)たくさん入れてくださいませ!
明日の朝9時くらいから投票できますので、ぜひよろしく!
右のエヴァンナ・バナーをクリックすると投票ページに行けますぜ!

etonline.com (2010/5/21)

スターズ・オン・アイスのLA公演で行われたインタビュー動画です。
DWTSのキャスト勢も観戦した模様。(元記事
ホームであるLA、おなじみのステープルズセンターでのショーには
ライサチェックもちょっと緊張したようです。





ちなみに、そのときに行われた公演の動画が出ています。
(※公式のものではありません)





観に行けた方が羨ましいっ!!!
最初の頃と比べると結構進化したというか
踊りなれてきた感がありますね!
お客さんも盛り上がってて嬉しそうでした。

2010年5月23日日曜日

ラリー・キング・ライヴ(2010/5/21)

DWTSのファイナリスト3組がラリー・キング・ライヴに出演しました。
以下に掲載している動画はその最後の4分間の映像です。
ライサチェック、微妙に空気化しつつも自分の発言に
ツッコミを入れられて、どことなく嬉しそう(笑)





こちらの方は全体のダイジェスト動画です。(元記事
(Keroropandaさま、情報ありがとうございました!)




そして有難いことに、番組全体のスクリプトが公開されています。
ライサチェックの発言をぜひチェックしてみて下さい!(こちらからどうぞ)


上記の動画でも発言しているように、チーム・エヴァンナは
決勝ではフリースタイルの他にウインナ・ワルツを披露するようですね! 
そうか、ワルツで来たか・・・!
一番最初に披露したものと比べてどれだけ成長したか
思いっきり見せてもらいたいところです。
ワルツは多分ロマンチック路線だろうから
フリースタイルは真逆の路線なのだろうと勝手に予想しつつ。


(以下、DWTSに関して色々雑感を)


こうしてファイナリストとしてテレビ番組に出ているのを見て
いよいよDWTSも大詰めなんだなあと実感が沸いてきています。
この2ヶ月間、色々トラブルもあったけれどすごく楽しかったし
良いものをたくさん見られてハッピーでした。
残るは決勝となってしまって、今週でもう終わってしまうのかと思うと
少し悲しいけれど・・・ひとまず2ヶ月間頑張ってくれたことに感謝。

日本在住のファンの宿命で、決勝もリザルトショーも
リアルタイムで見守ることができないのがちょっと悔しいけど
当日は仕事しながら彼らの成功を祈りたいです。
そしてできるだけたくさん投票してあげたいと思う。
スケートとは違ってファンが直接力になれるチャンスだし
もし投票が僅差で敗れてしまったら絶対後悔するだろうし(苦笑)。

だけど、前にも書いたように個人的に一番望むことは
3組の中で最も印象に残るダンスを見せてくれることですね。
単にダンスがうまいとか、振り付けが面白いとかではなく、
一つの作品として優れたものが見られたらいいな~、と。
アルゼンチンタンゴやパソドブレ、未来型チャチャのように
「ぜひスケートでもやってほしい!」って思うようなものを
作ってきてくれたら嬉しい。
それにプログラムがトータルで優れていれば
自然と票も集まるんじゃないかと楽観的に考えているワタシです(笑)。


でもスケートのときはこういう風に考えたことなかったな・・・。
男子シングルについては今まで試合を見てきた中で
選手個人の栄華も苦労もある程度は知っていたから、
オリンピックでは誰もが最高の演技をしてほしいと思った。
そして最高の演技をしてくれる人の中にエヴァンがいるのであれば
結果がどうあれ、私はそれで十分だという気持ちだった。
この競技については人生最高の演技をした人が
必ず勝つとも限らないとよくわかっていたしね・・・。
最終的に金メダルという結果になったことに関しては
ご存知の通り色々な議論がされて、日本では歓迎されてないし(苦笑)
私自身、エヴァンの結果についてはすごく嬉しかったけれど
うまくいかなかった他の選手についてはやりきれない気持ちもあった。
と同時に、これが競技の世界なのだと思った。
バンクーバーで、私は苦い勝利の味を知った。


だからDWTSには本当に救われたと思う。
単純に色々なダンスが見られるというだけでなく、
出場者も審査員も、そして観客も全てが楽しんでいるから。
もちろんそれぞれに苦労もあるけど、ここはエンターテイメントの世界、
あくまでショーであり、その苦労さえも醍醐味の一つとなる。
しかも彼らの成長を楽しみながら、その命運に加わることができるのだ。
得点が何点出ようが、何位につけようが、
必ず楽しみがそこに存在するという、すごい世界。
スポーツのようで厳密なスポーツではない、絶妙なバランス。
そこにスケートの試合を見るときのような嫌な緊張感はないし、
その日の勝者に対して苦い気持ちになることもない。
スケートファンからすれば、それはすごく楽なことだし
毎週毎週が本当に楽しみで仕方がなかった。有難いことです。
正直、この楽しさを覚えてしまった今は
もうスケートのときの緊張感とか苦い思いは
二度と経験したくないとさえ思うようになってきて、ちょっと危ない(笑)。
試合だけでなく、選手が同じプログラムを披露してばっかりの、
名前だけが違う日本のアイスショーにも
少しずつ興味が薄れてきているのも事実だし。。。


しかし、その楽しいDWTSも今週で終わりなんですよねえ。
今まであっという間すぎて思い出を語ることもまだできないけど
全部終わったとき、ものすごく寂しくなるのを思うと切ない。
スケートのときと同様、エヴァンさんに優勝してくれとは
強く望まないけど・・・「最高だった!!」と胸を張って言えるような
ラストダンスを披露してくれたらいいな。


ああ、色々グダグダと書いてしまいました。
ではまた明日。

アンナさんに聞く!Q&Aパート2!

ライサチェックのダンスパートナー、アンナさんによる
ファンからのQ&Aコーナー第二弾が公開されています。
以下、翻訳してお届けします。(元記事はFacebook


Anna about Evan

エヴァンについて


Q: What did you know about Evan and what have you learned during this season about him?

Q: エヴァンのことを何で知ったの? そして今シーズンの間に彼についてわかったことは?

A: I knew Evan was a hard working and dedicated athlete from watching him in the Olympics. I learned also about him, that he's intelligent, charming and has a great dry sense of humor. He cracks me up every day.

A: オリンピックを見て、彼が努力家でひたむきなアスリートだって知ったの。そして彼が知的で魅力的で、ポーカーフェイスでうまいジョークを言うセンスがあるってこともわかったわ。彼は毎日私を大笑いさせてくれるのよ。


Q: What is your favorite thing about Evan?

Q: あなたがエヴァンを一番気に入ってるところは何?

A Evans favourite traits: his sense of humor and his ability to work

A: エヴァンを気に入ってるところは・・・彼のユーモアセンスと、仕事能力ね。


Q: you guys seem to have so much fun during those rehearsal video packages. what is your favorite (or most funny) memory with evan from rehearsal?

Q: 練習ビデオの映像の中で二人ともすごく楽しんでるように見えるけど、練習中で一番好きな(あるいは面白かった)エヴァンとの思い出は何?

A: Evan is great with different accent, so he entertain me sometimes during rehearsal with his thick Russian accent. Also I love his operatic versions of pop songs. Oh little joys of life...

A: エヴァンは違う口調でしゃべるのがすごく上手なの。それで練習中にものすごいロシア訛りで私をもてなしてくれるときがあるのよ。それと、彼が歌うオペラ調のポピュラーソングも大好きよ。日々のちょっとした楽しみになってるわ。


Q: What is your fondest memory of this season?

Q: 今シーズンの最も良い思い出は?

A: Fondest memory this season is definitely going 'on ice' with Evan...and getting our first 30:)

A: 今シーズンの一番の思い出は、断然、エヴァンと氷上に行ったことと初めて30点満点をもらえたことね!


Q: Do you want to learn to skate?

Q: スケートを習いたいって思う?

A: I would love to take skating lessons with Evan, but his schedule is pretty tight.

A: 私、エヴァンにスケートのレッスンを受けたいとすごく思ってるのよ。でも彼のスケジュールはぎっしりなの。


***********************************

Anna about Anna

アンナについて


Q: Which dance did you like best this season?

Q: 今シーズンではどれが最高のダンスだと思う?

A: Honestly, I loved every single dance this season.

A: 率直に言うけど、今シーズンは毎回、一つ一つをすごく気に入ってるの!


Q: Hi Anna, just wondering, ...everyone is asking how Evan is doing, ...but how are YOU holding up after all of the traveling and other appearances?

Q: こんにちは、アンナ。みんなエヴァンがどうしているのかを聞いてるけど、あなた自身は旅行やその他の出演の間、どうやって耐えているの?

A :I'm holding up OK. think I'm running on the adrenaline at this point. My body has some aches, but I'm used to that in a way. I had a great time going around USA following SOI tour. Traveling gets to you, but its also a time for me meet new people, to read and watch some movies

A: 私の調子は大丈夫よ。今のところはアドレナリンで動いているって思って! 体に幾つか痛みはあるけど、ある程度は慣れっこなの。それに、スターズオンアイスのツアーについていって、アメリカ中をあちこち旅しながら素敵な時間を過ごしてるわ。旅行は大変だけど、私にとっては新しい人たちに会ったり、読書したり、映画を見るための時間でもあるのよ。


Q: When did you start to dance

Q: あなたはいつからダンスを始めたの?

A: I started dancing at the age of 6.

A: 6歳から踊ってるわ!


Q: Are you a real red head

Q: あなたの赤い髪は本物なの?

A: I have a very good colorist ;)

A: 私には腕のいいカラーリストがいるの!


Q: if you weren’t dancing what would you do?

Q: もしダンスをしていなかったら、何をしてたと思う?

A: I love being in front of people and entertain. I also like to teach and create choreography and different story in the dance. So if I couldn't of been a dancer I would still had to do something artistic. I would love to do something that involves entertainment.

A: 私は人前に出たり、楽しませるのが大好きなの。そして教えたり振り付けをすることや、ダンスの中に別の物語を作ることも好きよ。だからもしダンサーになれなかったら、芸術的な何かをしなきゃいけなかったでしょうね。エンターテイメントに関係することをぜひやりたいと思ってるしね。


Q: Why did you agree to be on DWTS?

Q: なぜDWTSの出演を承諾したの?

A: I think DWTS is an amazing, positive and happy show. Its a real honor to be part of it. Also it gives a great opportunity for Professional dancers to be creative and share our love of dance with audience.

A: DWTSはポジティブでハッピーな素晴らしい番組だと思ってるの。この番組に参加することは本当に光栄なことよ。この番組はプロのダンサー達にとって、クリエイティブになれたり、お客さんとダンスへの愛情を分かち合ったりする良い機会でもあるしね。


Q: How do you meet the challenges of choreographing new & fresh routines each week? What do you do when you feel like you're out of ideas to get inspiration?

Q: 毎週、新しくて新鮮なダンスを振りつけするという課題をどうやって乗り越えているの? インスピレーションを得るのに行き詰ってるって思うときはどうしている? 

A:I'm very lucky to have dancers in my family, so when I run out of ideas I ask for their fresh opinion .I always listen to advices people give me and then make my own decisions.

A: 私はとてもラッキーなことに、家族にダンサーがいるの。だから行き詰ったときは彼らの新鮮な意見を聞くことにしてるわ。いつも皆さんが私にくれるアドバイスを聞いて、自分の決定を下しているのよ。


Q: What what you would like to do in the future?

Q: 今後やりたいと思っていることは?

A: For the future I'm planning to do what I love, and spend time with my family.

A: これからは好きなことをやって、家族と一緒に過ごそうと計画してるところよ。


Thank you for all your questions and for your support!

皆さん、質問と応援どうもありがとう!

2010年5月22日土曜日

Star (2010/5/31) より

雑誌に掲載されたライサチェックの記事です。
Facebookの画像をそのまま転載します。
どうやら質問に直筆して答えた模様。








直筆の字、こうして観察すると結構ヘナいですね(←失礼)
昨年フレンズ・オン・アイスのパンフレットでは
綺麗な筆記体でコメントを書いていたので
てっきり綺麗な字を書く人なんだと思ってたけど
あれは日本人向けに綺麗に書いたものだったのか(笑)
なんか日本の学生みたいなヘナいブロック体だな~という感じ。
ま、ネイティブの人が書くアルファベットは大抵は酷くて
読めたもんじゃないというから、これはまだいい方なのでしょうが・・・


で、直筆の回答以外の部分でもかなり興味深いこと言ってます。
料理が全然ダメだという話とか(笑)。
料理が上手くいったためしがないって、エヴァンさん・・・(笑)
私も得意料理は一つもないから(←凄まじく味オンチ)
あまり人のことは言えないけど(苦笑)
親元離れて暮らしていて、料理しないとは驚きだ。
このインタビュアーが補足している通り
料理好きな女の子と付き合っていたとはいえ
四六時中一緒にいたわけじゃないし、普段は本当に
ジョアンズ・オン・サードで食べてるってことですかね。
あるいはママがいるときはママの料理か(笑)


Q&Aで注目すべきは「ガールフレンドに求める三大要素」でしょう。
『Funny』『Honest』そして『Good legs』。脚フェチだったのか!(爆)
たしかにタニスちゃんは超美脚だよなーとか、今更思う(笑)。
それにしても『Honest』はともかく(誰だってそう言うものですよね)、
『Funny』は意外。エヴァンさん、アンタ単体でも十分面白い人だよ!
これ以上面白さを追求してどうするの!?
・・・というツッコミはともかく(笑)。
年頃の若者で、女の子にそれを求める人って
あんまり多くないような気がするんですよねえ。
女の子が男の子に対して言う『いい人』が恋愛対象外を
暗に示すのと同じような感じで、
仮に男の子に「君、ほんとに面白いよねー」なんて言われたら
「ああ、私、この人にとって恋愛対象外なんだ」って思うのは私だけ?
(↑つまり、よくそう言われて恋愛対象外にされるタイプ)
ま、「面白い」にも色々あるからな!
そしてこの三要素の発言を受けて、要素を満たしている
ライサイドな皆さんが揃って「Pick me!!!」
言ってるのがカワイイ(笑)。
そしてこのブログにお越しのライサイドな皆さんはどうですか?
この三大要素満たしてます? ・・・と逆に聞いてみる(笑)。


あとライサママが自分の友達全員の娘と付き合わせようとしてる
っていうのも面白いですね、想像すると(笑)。
どこの国の母親もやること一緒だなあ、なんて思いました。
母親からすれば、嫁は近いところからもらうに
越したこと無いでしょうからね(笑)


以上、雑誌記事のご紹介でした!

2010年5月21日金曜日

パソドブレアンコール&来日を示唆?

DWTSのweek9、リザルトショーでチーム・エヴァンナが披露した
パソドブレのアンコール動画です。


※公式のものじゃないのでいつか削除されるかもー!





カメラワークがコンペのときとは違うので
これはこれで新たな発見やスリルがあって良いですね!


で、そんなことよりも番組の後のインタビューで
ライサチェックが今夏の来日を示唆しているではありませんか。
(むらさきさま、情報ありがとうございました!!)
下記の動画の後半部分です。



インタビューの内容から判断する限りでは
今夏(6月)は韓国で複数のショーに出演して、そのスケジュールの合間に
日本での公演にも出るという感じ。
まあ、どのショーなのかはハッキリしないんですが
とりあえず来日予定はあるっぽいですねえ!!ヒュー!!

ただ問題は「6月に韓国でツアーをしてー・・・」という話の流れの
来日の示唆なんですよ。6月・・・・?
6月ってドリーム・オン・アイス以外に何かありましたっけ・・・?
「7月はまだわからないよー」とか言ってるだけに
一体どのショーに出るつもりでこの発言をしているのか判断に困る。
まさかドリーム・オン・アイスに出るとかそういうオチ?
あるいは本来は7月か8月の予定を、話の流れで言っただけなのか・・・・?
謎なんですよねえ・・・。


ともあれ、来日に関しては正式に決定したら
どこかで発表があると思われます。
皆さん、アンテナ張って心の準備をしておきましょうね!

eonline.com (2010/5/18) より

5月18日付でeonline.comに掲載された短いインタビューを
訳してご紹介します。


Evan Lysacek: Dancing With Twilight and True Blood!


What's this I hear about the dance last night being inspired by Twilight?

昨夜のダンスは映画『トワイライト』にインスパイアされたと聞いていますが、それはどのあたりなのでしょうか?

There were some props involved, but our dress rehearsal was such a disaster. I tried to glue fangs on my teeth but they fell off. They drew a widow's peak on my forehead, but then I started sweating and had black dripping down my face. I was supposed to pull the cape off of Anna's dress and instead I pulled her real skirt. So we eliminated the fangs and the widow's peak and the Dracula-type thing and made it a little more subtle. Some people I think got it and got that I was biting her on the neck. Tonight we're doing the repeat dance, so I might try [the fangs] again. I'm thinking about it.

いくつか関連した小道具があったんですが、ドレス・リハーサルで散々なことになってしまったのです。僕は歯に牙をつけていましたが取れてしまいました。また、額の生え際を富士額状に描いてもらいましたが、汗をかき始めた途端に顔に黒い色が流れ落ちてきたんです。さらにアンナのドレスからケープを取りあげるつもりだったのが、代わりに彼女の本当のスカートを取ってしまいました。それで僕たちは牙と富士額、ドラキュラ型のものをやめて、やや微妙な感じに仕上げました。それを納得して、僕が彼女の首に食いついたのがわかった人もいると思います。今夜、僕たちは再びこのダンスをやりますが、また牙を試すかもしれません。ちょうどそれについて考えているところです。

So, are you a Twilight fan? Have you seen the movie?

では、あなたは映画「トワイライト」のファンなのですか? その映画を見たのでしょうか?

Yeah and I really enjoyed it, but actually I love True Blood. I'm obsessed with True Blood. I think [Anna] was coming at it from more of a Twilight angle and I was coming at it from True Blood. I travel with the True Blood DVDs and I get so hooked. Last year I was doing a show and missed my number because I was watching backstage. They announced me and I wasn't there! I was too enthralled with the show.

ええ、すごく面白かったです。でも実のところ、僕はドラマの『トゥルー・ブラッド』が大好きなんです。このドラマのことで頭がいっぱいなんですよ。アンナは『トワイライト』の角度からこのダンスを捉えていると思うけど、僕は『トゥルー・ブラッド』なんです。『トゥルー・ブラッド』のDVDを持って旅行に出かけるし、とにかくはまってるんですよ。去年、ショーに出演するときに舞台裏でそれを見ていたために自分の出番を逃しちゃったくらいです。僕の名前がアナウンスされたのに、その場に僕がいなかったんですよ!この番組に夢中になりすぎていたんです。


You were showing some more skin last night. You've told me in the past how shy you are about doing that. Are you getting more comfortable?

昨夜は肌を少し露出していましたね。以前はそうすることに対してためらいがあると話していましたが、今はそれが快感になっているのでしょうか?

In skating, you never really show your body at all. You just have spandex on. I never was concerned about what my body looked like on TV or in competition before. But now it's so nice to just be comfortable in my own skin. If I have to show it, I might as well be proud and do it with confidence.

スケートでは、本当に自分の体を露出することは全然ないんですよ。スパンダックス(訳注:体をピッチリ覆う伸縮する素材のこと)のスーツしか着ないんです。だから以前にテレビや試合で僕の体がどんなふうに見えるのか心配することはなかったんですよ。でも今は単に自分をありのままに受け入れる余裕があることはとても良いことだと思っています。もし(肌を)露出しなければならないなら、むしろ誇らしく思うべきですし、自信をもってやりたいですね。


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(以下、訳者の素朴な疑問)

『トゥルー・ブラッド』は大人向けヴァンパイアドラマとして有名ですが
エヴァンさんがこのドラマの何にハマッっているのか超気になる。
ヒロインのヌードなのか、イケメンヴァンパイア達なのか(笑)。
アメリカのドラマにしてはストーリー展開がゆるい方らしく
わりと見やすいようです。日本ではコミック化もされてる模様。
とにかくヴァンパイアの男(オッサン)だらけなので
マダムに人気なのと、ヒロインがセクシーシーンを
堂々と演じてるので男性からも注目されているとのことです。
エヴァンさんがショーで自分の出番を忘れるくらい夢中になって見るなんて
一体どんな濃厚なラブシーン・・・もとい(笑)、面白い展開があるのか
ライサイドとしてはなかなか興味深いですね!
私はホラー系海外ドラマが好きなので、見る機会があれば
ちょっと見てみようと思います。


・・・にしても、あのヴァンパイア・パソドブレが
悲惨なリハーサルを経て出来上がったものだったとはビックリ。
アンナさんのスカートそのものが取れちゃうとか、
どんなギャグだよと想像してニヨニヨしています。
まさか、リハーサルだからそのままの状態で
続けて踊ったってことか・・・(苦笑)


以上、ヴァンパイア・パソドブレの舞台裏エピソードでした。

公式サイト更新(2010/5/18)

チーム・エヴァンナのDWTS決勝戦進出について
ライサチェック公式サイトにニュースとして掲載されています。
まず、彼のコメント部分を抜粋。


“I am so thankful to everyone who helped me and Anna reach the Dancing with the Stars finale. The fans are the most important judges in this competition,” Lysacek said. “No matter what we scored, I know that we could not have advanced this far without all of the people at home calling in, texting and going online to cast their votes. Anna and I appreciate their support so much. We would not be where we are today without the fans so I can’t thank everyone at home enough.”

「僕とアンナをダンシング・ウィズ・ザ・スターズのフィナーレへ到達するのを手伝ってくださった皆さんに心から感謝しています。この試合ではファンの人々が一番重要なジャッジです。僕たちが何点を取ろうと、家で電話や携帯メール、オンラインでキャストへ投票してくれる全ての人がいなければ、ここまで進むことはできなかったのだとよくわかっています。アンナと僕は皆さんの応援をとてもありがたく思っているんです。ファンの皆さんがいなければ今日僕たちがいる場所には来れなかったでしょう。家で見てくださっている皆さんにはお礼を言っても言い尽くせないです」

“I am so proud of what Anna and I were able to do out there this week,” said Lysacek, the 2010 Olympic Champion. “Anna is a great partner. Every week, she pushes me to become a better dancer, and uses everything she has to make sure I can be successful out there. She gives me so much. I’m so happy we’re in the finals because that’s where Anna really deserves to be. She’s phenomenal and I’m honored to dance with her.”

「今週、アンナと僕がこの場へ出られたことをとても誇りに思っています。アンナは素晴らしいパートナーです。毎週、彼女は僕を良いダンサーになるよう押し進めてくれて、僕がそこで上手くやれるようにするためにあらゆるものを駆使してくれました。彼女は僕にたくさんのことを教えてくれるんです。決勝へ行くことができて非常に嬉しく思っています。アンナはそれに十分値する人ですから。彼女はびっくりするくらい素晴らしい人ですし、一緒に踊ることができてとても光栄です」


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このニュースの他に、スケジュールが一部更新されていました。
ショーの日程が追加されています。
9月25日にImprov-Ice、10月3日にSkating & Gymnastics Spectacular。
・・・あれ?6月の現代カードのショーは掲載されないの??
以前のインタビューで本人が行くって言ってたので
多分出演は確定だと思うのですが、公式サイトでアナウンスがないと
ちょっと不安になってしまいますね(苦笑)

そして今のところ来日の予定は目処が立っていない模様。
風の噂で聞くところによると、今年はショーのチケットの売れ行きが凄まじく、
The iceもFriends on Iceもあっという間に先行が売り切れているとか。
つまり、この後でライサチェックの来日が決まったとしても
そのときチケットを取ろうとしても売り切れで見に行けない
哀れなライサイド続出の予感・・・・!?
私はどのショーもチケットを取っていないだけに内心焦っています。
昨年は出演が決まってからでも全然余裕で取れたのになあ。。。。
それにしても、どのショーもあまり出演者が決まってないようで
この段階で高いチケットを買わせる主催者側にはハイキックしてやりたいです(笑)

今年ライサチェックが来日するなら、新たなファンになった方含めて
ライサイドな皆さんがたくさん見に行けるといいなと思います。
あー、私、無駄にチケット的中率&エヴァン来日チケット購入率が高いので
(↑過去に出演者が決まってない状態で買った試合やショーのチケットが
後からライサチェックの出演が決まってウッヒョイ状態になったことが
わりと何度もあるのです。こういうことに運を使っているわけですね 笑)
今回は買っておけばよかったかなと若干後悔中。。。。


以上、公式サイト更新情報でした。

2010年5月20日木曜日

icenetworkのシーズンパス用の写真が古臭い件

おなじみicenetworkの09-10シーズンパスが半額になっています。
アメリカ在住の場合は加入すると昨シーズンのグランプリシリーズや
全米選手権の動画が見放題になるのでお得ですよ!

ちなみにアメリカ在住じゃなくてもプロキシサーバーで工夫すれば
普通に動画が見られるのは実証済みですので
日本在住の私たちも加入する価値はありますぜ!
私はここ3シーズンずっと加入してます。今年で4年目になるのかな?
グランプリシリーズの試合や練習動画も魅力だけど
時折キャンプのプライベート映像とかアメリカのショーの動画とか
記者会見の様子が通しで見られることもあるので重宝してますね!


・・・で、ここからが本題。


このシーズンパスが半額になりますよ、という宣伝用の画像に
我らがライサチェックが登場してるんですが、
この画像が何とも・・・・・(以下、画像を転載)





・・・古くさっ!!
80年代のファミコン用PRGのパッケージみたいなセンス(苦笑)
しかもエヴァンさんの衣装がよりによって全米シェヘラなので
これから魔王でも退治しようとする頼りない勇者に見えてくる・・・
剣とか盾とか持ってても多分違和感ないでしょうね(笑)
この構図だとプリンセスポジションが未来ちゃん?
手前のシンクロチームとメリル&チャーリーは精霊か何かで
ケイディ&ジェレミーはそれぞれ魔法使いと戦士みたいな感じ?
とにかくどの写真も誰もベストショットじゃないし・・・
なんでこんなセンスで作っちゃったんでしょう(涙)
キャスティングもベストとは言いがたいですね。
アメリカは見た目・実力共に勢ぞろいのメンバーがいるのだから
こんな古めかしいRPG風デザイン加工で作るなら
エルフのように美しいジョニー、賢者のように瞑想するアボット、
神々しい美しさのタニス&ベンなんかも加えて
もっと徹底すればまだ見栄えが良かっただろうに。。。
女子選手は可愛い子をずらりと並べればゴージャスだったろうに。
ああ、このキャスティングとセンスが謎過ぎる!!


・・・・で、時にはこんな古めかしいテイストの宣伝画像で
ツッコませてもくれるicenetworkですが(笑)、
今週のDWTSの写真もきっちりアップしてくれています。こちらからどうぞ。
いつも通り動画も見られますので、会員の方はぜひ!

とにかく、icenetworkのこういう仕事の早さはいつも頼りにしています!
日本スケート連盟もこういう会社作って、選手の情報とか
しっかり管理&把握していただきたいものですねえ(苦笑)

2010年5月19日水曜日

チーム・エヴァンナ、決勝戦進出!!

本日のDWTSリザルトショーにて、我らがチーム・エヴァンナの
決勝戦進出が決まりました!! おめでとう!!


まあ、今シーズンが始まる前に面子を見たときから
エヴァンナはラスト3組には残れるだろうとは思ってましたが
私が想定していた以上に他のチームが上手かったというか(苦笑)。
今回落選してしまったのはチャドのチームだけど
そもそもチャドがここまで残るとも予想してなかったなあ。
同じアスリートなので何気に注目していたんですが
細かい部分やつなぎはエヴァンさんの方がきっちりやってるんだけど
チャドは音楽に乗るのが毎度すごく上手かった。
自然なんですよね、リズムに乗って体を動かすのが。
あれは天性のものなんでしょうね~、リードするのも上手かったし。
肉体美も存分に披露していたしね(笑)
準決勝まで見られて嬉しかったです。


残ったチームの中で一番上手いのは、言うまでもなくニコール組でしょう。
仕方ないよね、彼女はプロだもの(苦笑)。
でもこれまでのダンスの傾向を見るとニコールはそれほど
インパクトのある曲を使ってないんですよねえ。
(曲に頼らずとも思わず目が行ってしまうわけですが)
演出よりもダンスそのもので差をつけようとしてるというか。
恐らく来週は演出も凝ったものを作ってくるとは思いますが
選曲次第ではエヴァンナにも勝ち目はあると思う。
もう決勝までくるとアイディア勝負みたいなもんですかね(笑)

エヴァンナはこれまでにロマンチック路線から小芝居路線、
ホラー路線、宇宙(?)路線、そしておしり路線(!?)まで
色々試してきたけど、来週はどう来るのだろう。
個人的な希望は小芝居の演出を入れて、衣装に色を入れて(笑)、
ゴージャスなリフトと素早いステップがあると嬉しい。
路線はその場を圧倒するような空気さえあれば何でもいいかなあ。
とりあえず三組の中で一番目立ってほしい!
YouTubeで一番再生回数が多くなるくらい、
インパクトのあるものをやってもらえたら最高ですね!
たとえ優勝できなくても、そのくらいのものが見られれば満足です。

一方でエリンのチームは優勝するにはちょっと厳しいというか
ファン投票頼みになるんじゃないかな~という感じ。
エリンは美人でダンスが上手だし、マックスと相性もいいんだけど
プロのニコールと比べると細かいところで見劣りしちゃって
ちょっと不利だなあって思うのですよ。
(そう思うとダンスの上手い男性セレブと比較されない
エヴァンさんはかなり有利ですな!)
でも彼らは毎度インパクトのあるリフトを入れるなど
見栄えのするダンスを作ってきてるので
来週はどう勝負してくるかは気になるところです。
衣装もいろんなの着てますよね~、批判されたりもしてるけど。


ちなみに今日のリザルトショーの放送で、チーム・エヴァンナは
ヴァンパイア・パソドブレをアンコールで踊ったらしいんですが、
動画がまだ見つけられてないので発見したら改めてご紹介しますね!

ヴェラさん現る。

DWTS本番前のトレイラーでライサチェックが待機しているときに
ヴェラさんがサプライズで現れるという演出があったようです。
以下、動画でご覧下さい!
(うまく表示されない方は元記事へ



会話の概要は元記事に出ていますのでそちらを参照。
ヴェラさんがインタビュアーになって色々突撃します。
あのトレイラーの中だけでなく、エヴァンさんが試合の本番前に灯すという
ラッキー・キャンドルも登場します(しかも火がついてる!)。
サイン入りのパメラが表紙のマガジンにも注目。
(以前見たときより本が古くなってる。持ち歩いてるのか 笑)

「僕はここでZEN(禅)モードに入るんだ」なんて言ってますけど
この人、本当に禅やるんだ・・・(笑)
前から言ってたけど本人の口から聞くと驚きますね!
アメリカではなぜか「禅は超クール!」だと思われているらしく
若者の一部で流行ってるとは聞いていたけれど
まさかエヴァンさんがその一員だとはねえ~。
いや、確かに落ち着けるのかもしれないけど
実践してる人なんて日本人にもそういないよ!?

全体的に本番前とはいえ、インタビュアーがヴェラさんだからなのか
ちょっとリラックスしているように見えました!
何よりトレーラーの中を見られるとは思ってなかったので
この企画にちょっと感謝!

2010年5月18日火曜日

DWTS - (2010/5/17) 9週目準決勝:フォックストロット&パソドブレ

チーム・エヴァンナ、今週のダンスはフォックストロットとパソドブレ!


※掲載している動画は公式のものでないため
後ほど削除される可能性があります。


まずはフォックストロット!




そしてパソドブレ!




(以下、ネタバレ感想)


Great!!!!! どちらも素晴らしい!!

まずはフォックストロット。
こちらの演出はとにかくハッピー! 幸福感を出さないといけません。
アンナさんに「アンタは何に幸せを感じるのよ?」と聞かれ
「えーと・・・コーヒーと・・・車と・・・・甥っ子・・・」
シドロモドロに答えていたライサチェックですが(笑)
i-phoneでよちよち歩く甥っ子の動画を見てニヨニヨ(笑)。
その幸福感を果たしてどの程度ダンスで表現できるのか?
というのが彼らの重要な課題だった模様。
動画をご覧のとおり、アンナさんの写真を見てニヨニヨする小芝居から始まり
その後も最後まで笑顔を貫きました。頑張ったな!
最初から最後まで「アンナが大好きだーーーっ!」という芝居してて
それはそれで微笑ましいのと、最後にほっぺにチューされて
飛び上がっちゃうのとか、超ベタな演出だなとか思いつつ(笑)。
そしてこのダンスではアンナさんのグリーンのドレスがすごく素敵。
赤い髪にドレスの深緑がよく映えていましたね~。ウットリした。
(↑白いタキシードのライサチェックなど、もはや眼中にない私 笑)
ダンスそのものは、昔のミュージカル俳優のように
体いっぱいを使って飛ぶわ跳ねるわ回るわの大サービス。
長い手足がこれでもかっていうくらい伸び伸びしています。
アンナさんと組んでももはや違和感がなくなってすごく自然に。
これで歌い出せば完璧でしょう(笑)音痴だったら嫌だけど。
得点は二人が10点を出して29点!素晴らしい!
終始アンナさんよりもテンション高く踊っていたのが
個人的に高評価ですね!これくらいやらなきゃ!


一方でオドロオドロしい雰囲気で始まったヴァンパイア・パソドブレ。
ヴァンパイアは別に派手に着飾る必要がないからか、
今回の衣装もモノクロだったことは特筆に価する(笑)。
しかもまた胸をはだけてるし! いらないサービスだわ(笑)
ダンスそのものは、激しく向き合う二人が非常にスリリング。
アンナさんのゴージャスなスカートを外すとマントになるという仕掛け。
その後・・・エヴァンさん、まさかのソロダンス!
マントをぶん回したりして結構長いこと一人で踊って、
再びアンナさんと激しいステップを組み、
最後は強引に血を吸ってフィニッシュ。
しかも吸った後は彼女を置き去りにするという冷酷な演出!
すごくドラマチック!こいつはいい!
普段から暑苦しい演技(笑)に定評があるライサチェックですが
実際のところは氷上で感情を爆発させて滑っているわけではなく
あくまで振り付けでそれを表現してきたわけです。
でも今回は彼の内面から熱くなっているのを感じましたね・・・!
と同時に、この善良な男が冷酷なヴァンパイアを演じられるのか?
どちらかというと見た目的にアンナさんの方がそれっぽくないか、なんて
事前に危惧していたんですが、それは杞憂に終わりました。
いつも彼女の迫力に支えられていたけれど
今回ばかりは彼だけで十分な迫力と情熱があり
非常にエキサイティングな仕上がりとなりました。お見事!
これは点数が出る前から絶対に満点だと確信していました。
事実そうなって喜ばしい限りです。
チーム・エヴァンナ、二度目の30点満点獲得!イェイ!!
このダンスをやるにあたって、彼は自身のシャイなところと
闘わなくてはいけなかったようですが、目指していた領域には
手が届いたのではないかと思います。
それと練習映像の他にこれまでの経歴VTR、豪華なスケート関係者による
彼へのコメントなど、無駄に豪華な編集となっていました(笑)
さすが準決勝で残ったチームが少ないだけあって
一組にだいぶ時間が割けるというわけですね・・・!


他のチームのダンスはまだ見ていないですが
得点を見る限りだとエヴァンナはニコール組と同点。
来週の決勝に残れるかどうかは投票に委ねられてるといった具合ですね。
いや~、今回のエヴァンナは両方とも素晴らしい出来だったので
ぜひ決勝に残って欲しいです!! むしろ残るよね?と言いたい。
でも大丈夫だなんてさすがに断言はできないのが歯がゆい・・・!
皆さん、どうか投票にご協力くださいませ!
アカウント持ってる方はお使いのブラウザの種類を変えると
また投票できますので(笑)いつもより余分に投票お願いします!

Evan Lysacek’s DWTS Blog: How Twilight Influenced My Paso Doble

ライサチェックによるDWTSのブログの翻訳です。


Evan Lysacek’s DWTS Blog: How Twilight Influenced My Paso Doble


It’s week 9 and we’re down to the final four couples!

もう9週目で、最後の4組しか残っていないね!

I’m glad to say Anna and I are one of those couples, along with Chad and Cheryl; Erin and Maks; and Nicole and Derek. I can tell you we all are so excited we’ve made it this far. I’m told that the voting is so darn close between the four remaining couples that it’s completely unpredictable who will advance to next week’s finale. That’s why the judges’ scores are so important this week, as well as your continued votes. So now is not the time to hold back. Vote, vote, vote!

アンナと僕が、チャドとシェリル、エリンとマックス、そしてニコールとデレクと並んで、残ったチームの一組だって言えるのが嬉しいよ。僕たちがここまで来れたことに、みんながゾクゾクしているってことは言えるね!残った四組の間では票差がすごく少ないって聞いてるから、誰が来週のフィナーレに進出するのかは全く予測不可能なんだ。つまり今週はみんなが投票を続けてくれることと同じくらい、ジャッジの得点がすごく重要ということだ。だから今は遠慮している場合じゃない。とにかく投票して!!

As I’ve mentioned in previous weeks, I’ve been touring with Stars on Ice. The travel at times has been a challenge because it zaps Anna’s energy and mine. Getting a good night’s sleep has been a rarity. But last night after going through camera blocking at the studio, I had a nice dinner with my family. Then I went home and I’m pretty sure my head hit the pillow around 9 p.m.

何週も前から言及してきたように、僕らはスターズ・オン・アイスのツアーをしている。この旅行は時に大変なチャレンジでもあった。なぜなら(旅は)アンナと僕のエネルギーを打ち負かしてしまうから。安眠できるのはごくまれなことだ。だけど昨晩、スタジオでのカメラ割りが過ぎた後、僕は家族と素敵な夕食をとったんだ。そのあと家に帰ってすぐに、9時くらいに寝てしまったのは確かだよ!

This week, Anna and I are performing the foxtrot and the paso doble. Our fox trot is very traditional and classy. We drew inspiration for this dance from Gene Kelly, his old movies and YouTube videos. I really like it a lot.

今週、アンナと僕はフォックストロットとパソドブレをやっている。僕たちのフォックストロットは非常に正統派でしゃれたものだ。このダンスではジーン・ケリーの古い映画とYouTubeの動画からインスピレーションを得たんだ。僕はそれをとても気に入っているよ。

For our second dance, the paso doble, we varied a bit from tradition. We have a sort of Twilight-inspired storyline where I play a vampire who’s stalking his prey – which is Anna, of course. We had a lot of fun with this one and hope the audience does as well.

僕らのもう一つのダンスはパソドブレで、こちらは伝統的なそれとは少し違ったものにしているんだ。映画『トワイライト』にインスパイアされたちょっとしたストーリーの展開があって、僕はその中で餌食に忍び寄るヴァンパイアを演じるんだ --- その餌食はもちろん、アンナだよ!このダンスで僕たちはすごく楽しんでいるから、観客の人たちにも同じように楽しんでもらえたらいいな。

Speaking of the audiences, I have to tell you that we all appreciate the enthusiasm and support we’ve gotten this season. The live audiences at the shows are incredible. I often skate for audiences of 10,000 people or more in an arena at any given time. But at Dancing with the Stars, the studio audience is about 700 people. Sometimes we’re dancing within a foot of the people sitting in the front row.

観客のことを言うと、今シーズン僕たちがもらった声援と熱意に対して、僕たち全員が皆さんに感謝しているって言わなくちゃいけない。ショーでの生のお客さんは信じられないくらい素晴らしいよ!その時々で、アリーナでは10000人、もしくはそれ以上の人々からなる観客の皆さんのために滑ることがあるんだ。でもダンシング・ウィズ・ザ・スターズではスタジオのお客さんは700人くらいで、時々僕たちは最前列に座っている人たちの足元の範囲で踊っているよ。

When I skate, it’s dark and there’s a spotlight on me and I can’t see into the crowd. But at the studio, I can look into the crowd and see faces. It’s so intimate and such an adrenaline rush to be that close to everyone.

スケートをしているときは、暗くて照明が自分にあたっているから、僕は観客を覗き込むことはできない。でもスタジオでは、観客や彼らの表情を見ることができる。あんなふうにみんなと近いところにいるっていうのは、とても密接で胸が躍るものだね!

The connection each of us has made with the fans is what makes us want to keep performing week after week. I think that’s the ultimate reason we all want to advance to next week’s finals. It’s not about the mirror ball trophy — though that would look cool on any one of our mantels! It’s about enjoying the experience up until the last possible second. We’re all putting a bit of pressure on ourselves because we don’t want things to end prematurely. Tonight’s show you will see four couples that have had THE BEST time doing the show this season. We’re going to go out there and put our best foot forward –- we owe it to you for being so loyal to us all season long. –- Evan Lysacek

僕たちのそれぞれのファンを作ってきた友情は、僕らが何週にも渡って出演しつづけたいと思わせるものとなっている。これこそが僕たちみんなが来週のファイナルに進みたいと望んでいる最終的な理由だと思うよ。それ(最終目標)はミラーボール・トロフィーではないんだ、もちろんこれを僕たちの暖炉のどれか一つに置けたら素敵だろうけどね。最後の瞬間までこの経験を楽しむことが最終目標だよ。僕たち全員が自分たちに大きなプレッシャーをかけているところだ。時期尚早に終わらせたくはないからね。今夜の番組では、4組が今シーズンのこの番組で最高の瞬間を迎えるのを目にするだろうね。僕たちはその場へ出て行って、みんなの前でできるだけ良い印象を持ってもらえるよう最善を尽くすつもりだよ --- シーズンを通して、僕たちにとても誠実でいてくれるみんなのために僕らはそうする義務があるんだ。 - エヴァン・ライサチェック

パソドブレはヴァンパイアらしい。

チーム・エヴァンナの練習動画です。
(うまく表示されない方、元記事はこちらです)




すでに彼のブログがアップされているんですが
それによるとパソドブレでは彼らは映画『トワイライト』のような
ヴァンパイアの物語を演じるらしい。

『トワイライト』って、アメリカのハイティーンに大人気のアレですよね!?
うちの妹も大好きな映画ですが・・・エヴァンさんがヴァンパイアですって!?
そいつはちょっと・・・・肌色が健康的すぎて・・・(苦笑)。
おそらく妹に言ったら大ブーイングを喰らうに違いないから
まだ言わないでおこうと思います・・・
(とはいえ妹がこの記述を読んだら黙ってる意味がないけど)


始まる前からツッコミ入れてしまいました。
一方でクイックステップ・・・じゃなくてフォックストロットは
クラシックなスタイルで演じるとのことです。
昔のダンサー、ジーン・ケリーを参考にしてるとのこと。
こちらもどういう雰囲気なのか注目ですね!


ではでは、皆さん日本時間では朝9時から投票できますので
今回もぜひよろしくお願いします♪

2010年5月17日月曜日

teamusa.org (2010/5/8) - Evan Lysacek's mom tells her story of his journey

ライサチェックの母親であるターニャさんの5月8日付けのインタビューを
全訳してご紹介します!


Evan Lysacek's mom tells her story of his journey


Tanya Lysacek’s philosophy on her son’s skating has been the same from the time he first laced up skates when he was 8 until now, when he is 24 and an Olympic gold medalist.

ターニャ・ライサチェックの、息子のスケート競技に対する信条は、彼が8歳のときに初めてスケート靴の紐を結んだときから24歳のオリンピック金メダリストとなった今に至るまでずっと変わっていないのだと言う。

“This has been my philosophy since Day One,’’ Tanya Lysacek said, “And I have told Evan about this so, so many times. It’s about the journey. You are the one who has to love the journey and the daily grind, and Evan truly does.’’

「私の初日からの信条はずっとこうですよ」とターニャ・ライサチェックは語る。「私はエヴァンにこの信条を何度も話してきました。この長い旅路についてです。あなたはこの冒険と毎日の単調な仕事を愛さなくてはならない一人なのだということをね。そしてエヴァンはその通りにやり遂げているのです」

Although Tanya Lysacek never could have forseen that she would become the mother of an Olympic champion, she has been her son’s source of support throughout his journey to the top. Evan began skating after his grandmother bought him a pair of skates for Christmas. Tanya Lysacek signed him and his older sister up for group lessons.

ターニャ・ライサチェックは彼女がオリンピックチャンピオンの母親になると予見したことはなかったが、彼の頂点への冒険を通して強い支えとなっている。エヴァンは彼の祖母からクリスマスプレゼントにスケート靴を買ってもらった後にスケートを始めた。ターニャ・ライサチェックは彼と彼の姉をグループ・レッスンに申し込んだ。

You could say that the rest is history, but that history was anything but restful.

その後は周知の通りと言われるかもしれないが、この道のりは平穏とは程遠かったのである。

“We’ve had lots of joys on this journey, but I always felt a little lost along the way, too,’’ Tanya Lysacek said. “I had to figure out a lot of things on my own and it was kind of learn-as-you-go for me. There were many times I wanted to throw in the towel. Evan would get hurt, we had coaching difficulties, financial problems.

「この旅路では楽しいことはたくさんありました。ですが、ここに至るまでにいつも戸惑いを感じてもいたのです。私は自分でたくさんのことを理解しなければならなかったですし、それは私にとって『自分に合わせて学ぶ』という類のものでした。何度も途中で投げ出したいと思うときがありましたよ。エヴァンはよく怪我をしていたし、私たちは指導においての面倒事や金銭的問題を抱えていましたから」

“But at the end of the day, this was Evan’s dream and he never deviated from it. He really did sacrifice a lot of things. He would be invited to the Governor’s Ball on New Year’s Eve or to be in the Rose Bowl Parade on New Year’s Day and he would say no because he had to train. Some people would say, ‘But it’s New Year’s, take a day off,’ but Evan never deviated from his ultimate dream.’’

「でも最終的には、これはエヴァンの夢で、彼は決してそこから逸れることはなかったのです。彼は本当にたくさんのことを犠牲にしてきました。大晦日のガバナーズ・ボール(訳注:アカデミー賞のパーティー)や、元旦のローズ・ボウル・パレード(訳注:お正月のイベント)にも招待されていましたが、彼はいつも断っていたのです。練習しなければなりませんでしたから。『だけどお正月なんだから、1日休みを取ればいいじゃない』という人もいました。ですがエヴァンは絶対に彼の最終目標である夢から逸れなかったのです」

And, as Tanya Lysacek readily points out, it was Evan’s responsibility to wake up at 4:30 in the morning for a practice.

そしてターニャ・ライサチェックが躊躇なく指摘しているように、エヴァンは練習のために朝4時30分に起きる義務を負っていたのだ。

“It was never us waking him up,’’ Tanya Lysacek said.

「彼を起こすのは私たちではありませんでした」とターニャ・ライサチェックは語る。

“Skating was such a passion for him that we could love the journey with him,’’ she added.

「スケートは彼にとっての情熱そのものでした。だからこそ私たちはこの旅路を彼と共に愛することができたのですよ」と彼女は付け加えた。

Even if it meant early-hour wake-up calls from her son.

たとえ、息子の早朝の目覚まし音が鳴り響いても。

When Lysacek first began competing, he did well. Very well. He won the Junior Olympics title at the juvenile level back in 1996, and by 1999, he was the U.S. men’s novice champion. The following year, he claimed the U.S. junior crown.

ライサチェックが最初に競技を始めたとき、彼はうまくやってのけた。かなり上出来だったのだ。彼は1996年にジュブナイルレベルでのジュニア・オリンピックで優勝し、1999年までには全米男子シングルノービスチャンピオンになっていた。その次の年には全米ジュニア王者へと登りつめる。

But making the transition to the senior level, the top echelon of figure skaters, was not so smooth. He placed 12th in his first trip to the U.S. Championships as a senior competitor. The following season, he was 12th again. In his first four years at the senior level at nationals, he never finished better than fifth.

しかしフィギュアスケーター達の上層部であるシニア・レベルへの転換は順調にはいかなかった。シニアレベルの選手としての初めての全米選手権は12位に終わった。次のシーズン、彼は再び12位となった。全米選手権でのシニアレベルにおける彼の最初の4年間は、5位以上になることはなかったのである。

At one point, Tanya Lysacek fretted that it might be too late for her son to quit. He had devoted so much of his life and the family’s life to the sport and maybe things wouldn’t work out the way he had hoped. Tanya called a longtime friend who is involved in collegiate athletics.

一時、ターニャ・ライサチェックは息子が競技を辞めるにはすでに遅すぎるのではないかと悩んでいた。彼は自分と家族の生活の大部分をこの競技に打ち込んでいたが、物事は恐らく彼が望んでいるようにはうまくいっていなかったのだ。ターニャは大学のアスリートと関わりのある長年の友人に電話をかけた。

She told Tanya: “It’s not too late. It’s only too late if he can’t breathe.’’
Evan could breathe all right. And he breathed skating. So the Lysacek family marched on, allowing Evan to continue while trying its best to stand on the sidelines.


彼女はターニャにこう言った。『遅すぎるということはないわ。もし彼が息ができないっていうなら遅すぎるけどね』
エヴァンは申し分なく元気にしていたのだ。そしてスケートをしていても変わりなかった。そのため、ライサチェック家は前進を続けた。傍で静観していようと最善をつくす一方で、エヴァンが競技を続けるのを認めつつ。

“He is such a hard worker, and no matter how things are going for him, he still keeps at it,’’ Tanya Lysacek said. “I’m almost in awe of him.’’

「彼は大変な努力家です。どんなことが彼に起こっても、彼は努力し続けますよ。私は彼に敬意を抱いているほどです」

The hard work paid off and by 2005, he earned a bronze medal, landing him on the podium for the first time as a senior-level skater. The following year, he was the silver medalist and qualified for the Torino 2006 Olympic Games. He finished fourth there, a disappointment for Lysacek since his goal was to earn a medal but a courageous rally considering he had placed 10th in the short program.

努力は報われ、2005年にシニアレベルのスケーターとして彼は初めて表彰台に上がり、銅メダルを獲得した。その翌年には(全米)銀メダリストとなり、2006年トリノオリンピックの出場資格を得ていた。彼はそこで4位に終わり、彼の目標はメダル獲得であったためライサチェックにとって残念なものとなったが、彼がショートで10位だったことを考慮すれば勇気のある巻き返しであった。

It wasn’t until 2007, six years after making his senior-level debut at nationals, he was crowned the U.S. champion. He defended his title the following year. In 2009, after making three previous trips to the World Championships, he became the world champion.

2007年より早くには実現しなかったものの、全米選手権における彼のシニアデビューから6年後、彼は全米チャンピオンの王冠を戴いた。翌年に彼は自身の全米タイトルを守り、三度の世界選手権出場を経験した後の2009年に、彼は世界チャンピオンとなった。

Competitions were so nerve-wracking for Tanya Lysacek, however, that she and Evan made a pact that she wouldn’t watch him skate live. Even though she would go to practices and eventually watch his programs on TV, she couldn’t bear to watch him compete live. She wasn’t going to tempt fate at the Olympic Games in Vancouver.

ターニャ・ライサチェックにとって試合はとても神経をすり減らすものだったが、彼女とエヴァンは、ターニャが彼のスケートを生観戦しないということを約束していた。彼女は練習に赴き、最終的には彼のプログラムをテレビで観戦するものの、生で彼が試合するのを見ることには耐えられなかったのである。彼女はバンクーバーでのオリンピックの試合のときも運命に逆らおうとはしなかった。

Instead, she said she watched Evan compete on a TV screen in the Procter and Gamble house. The company, which produces a variety of products, ranging from Tide to Charmin, provided each mother of an American athlete $3,000 to use any way they chose for the Vancouver Olympic Games.

代わりに、彼女はP&Gハウスのテレビ画面でエヴァンの試合を見たのだという。この企業はタイド(訳注:洗濯石鹸)からチャーミン(訳注:トイレットペーパー)まで様々な製品を製造しているが、アメリカのアスリートの母親達にバンクーバーオリンピックに向けて彼女達がどんな手段も選べるように3000ドルを提供したのである。

“That company did so much for us,’’ Tanya Lysacek said. “They made me feel relaxed. They had a beauty salon, a massage therapist. It felt like a safe house.’

「この企業はとても私たちの力になってくれました」とターニャ・ライサチェック。「彼らは私たちをリラックスさせてくれたのです。美しいサロンがあり、マッサージセラピストもいたんですよ。まるで隠れ家のようでした」

In this safe spot, she watched her son skate a clean routine en route to the ultimate prize: The Olympic gold medal.

この安全な場所から、彼女は息子が最終目標のオリンピック金メダルへ向かってクリーンなプログラムを滑っているのを観戦したのである。

Even months after his golden moment, Tanya Lysacek continues to be there for her son. She has been traveling back and forth from her home in suburban Chicago to Los Angeles to watch him compete on the ABC-TV hit “Dancing With The Stars.’’ She missed two weeks of the show taping but had a good excuse for one absence. She had spent part of a week in Pittsburgh visiting college friends and she caught up with Evan while he was performing with the Smucker’s Stars on Ice tour.

彼の金メダルの瞬間から数ヶ月が過ぎた後も、ターニャ・ライサチェックは息子のいる場所に居続けている。彼女はABCの人気番組『ダンシング・ウィズ・ザ・スターズ』で彼の試合を見るために、シカゴ郊外の彼女の家からロサンゼルスへと旅行を続けているのだ。彼女は番組の収録を二週分逃しているが、欠席の一つには正当な理由がある。ある週の一部を大学の友人を訪ねてピッツバーグで過ごしていたのである。エヴァンがスムッカーズ・スターズ・オン・アイスのツアーに出演している間、彼女は彼に追いついた。

As for a Mother’s Day gift this year, Tanya Lysacek said, “He doesn’t have to do anything. He’s already covered Christmas, Valentine’s Day, everything as far as I’m concerned.’’

今年の母の日は、ターニャ曰く「彼は何もする必要はありません。彼はすでにクリスマスやバレンタインデーなど、私にとっては全てで埋め合わせをしてくれていますから」とのことである。

The Lysacek story ended like a perfectly wrapped present, but Tanya Lysacek stressed that parents of elite athletes need to be there for their children for the good times as well as the bad.

ライサチェックの物語は完璧に包装されたプレゼントのように一件落着しているが、ターニャ・ライサチェックは優秀なアスリートの両親達は良いときも悪いときも子供のためにそばにいなくてはならないと強く主張した。

“You have to remember that everything has to come from the athlete,’’ Tanya Lysacek said. “It’s their mission, their goal. I did not want to be a second coach. I was just there to be a great listener and to give them love and support.’’

「全てがアスリートによってもたらされるのだということを思い出さなくてはいけません」とターニャ・ライサチェックは語る。「それは彼らの使命であり、目標なのです。私はセカンド・コーチになりたいと思ったことはありませんでした。私はただ優れた聞き手となり、愛情と支援を与えるために傍にいたのです」
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