2013年5月26日日曜日

icenetwork (2013/5/22) - Lysacek, Ten will move with Carroll to L.A. facility

ライサチェックの恩師フランク・キャロルが拠点をLAに戻すとの報道が出ました。


トヨタスポーツセンターでライサチェックとデニス・テンを指導するようです。
以下、記事の翻訳です。


Lysacek, Ten will move with Carroll to L.A. facility


Frank Carroll and two of the top men's skaters in the world will begin working at the Toyota Sports Center beginning June 1.

フランク・キャロルと二人の世界トップ選手が、6月1日からトヨタスポーツセンターでトレーニングを開始することになった。


Carroll, who trains reigning Olympic champion Evan Lysacek and 2013 world silver medalist Denis Ten, had coached at the Los Angeles rink before heading to another rink in Palm Springs, Calif., a few years ago. Carroll has a home in Palm Springs and said he found an apartment in Los Angeles.

現オリンピックチャンピオンのエヴァン・ライサチェックと2013年世界選手権銀メダリストのデニス・テンを指導するキャロルは、数年前にカリフォルニア州パーム・スプリングスのリンクへ移るまではロサンゼルスで指導していた。キャロルはパームスプリングスに住居を所有しているが、彼曰くロサンゼルスにアパートを見つけたとのことである。


"Yes, I am going back to the Toyota Sports Center, at least for a year anyway," said Carroll in a telephone interview from Chicago, where he is attending the Professional Skaters Association conference. "I love it a lot at the (Desert) Ice Castle, but there is no Olympic-sized rink, no three surfaces, no private ice and no gymnasium. Toyota now has three ice surfaces, and they promised us as much ice as we would need."

「ええ、トヨタスポーツセンターに戻るつもりですよ。とりあえず、少なくとも1年はね」と、キャロルはプロスケーター協議会のため滞在中のシカゴから電話で話してくれた。「デザートアイスキャッスル(訳注:キャロルの現在の拠点リンク)で指導するのがとても好ましいのですが、ここにはオリンピックサイズのリンクもありませんし、3面のリンクもない上に、プライベートリンク、屋内競技場といったものもないのでね。トヨタの方は、今はスケートリンクが3面あって、こちらが必要とするだけ使わせてくれると約束してくれたのです」


Carroll will join an elite staff, which features several top coaches, among them Christa Fassi and Tiffany Chin.

キャロルはクリスティーナ・ファッシやティファニー・チンといった、トップコーチ陣を売りとするエリートスタッフの一因となる見込みだ。


The two rinks are about a two-hour drive apart. For Lysacek, the move will be welcome, since his life is pretty much centered in Los Angeles. In addition to having Carroll closer to town, Lysacek's trainers are also based in L.A.

二つのリンクは車で2時間ほどの距離がある。ロサンゼルスに生活の大部分を集中させているライサチェックにとって、今回のキャロルの移動は大歓迎といっていいだろう。キャロルが街の近くにいてくれる上に、ライサチェックのトレーナーも拠点をLAに置いているのだ。


The plan for Lysacek is to come up with a new short program, but he will use Samson and Dalilah for his free. He had planned on using that music for the free skate last season but never unveiled it in competition because of injuries.

ライサチェックはショートプログラムを新調する予定だが、フリーには「サムソンとデリラ」を使うつもりとのことだ。もともとこの曲は昨シーズンのフリーに使う予定だったが、怪我のため日の目を見ることはなかった。


Lysacek has not competed since winning the Olympic gold medal in Vancouver in 2010. He missed Skate America with a groin injury and then underwent surgery in November to repair a torn abdominal muscle.

彼は2010年バンクーバーオリンピック以来、試合に出場していない。昨シーズンのスケートアメリカは足の付け根の怪我によって欠場し、その後11月に腹筋の断裂を修復する手術を受けた。


Lysacek has been training, and Carroll said he is relieved to report that the champion no longer has boot problems.

ライサチェックはトレーニングを続けており、スケート靴の問題がなくなったという報告を受けて安心しているとキャロルは語っている。


"Things are going well," Carroll said. "He seems to be happy with his new skates. He had about a dozen pairs of skates in his closet and none of them worked. Now, he has new ones that seem to be working."

「順調に行っています。エヴァンは新しい靴をとても気に入っているようです。大量のスケート靴を買ったものの、どれも合わなくてね。今の新しい靴は合っているみたいですよ」


That said, Carroll said Lysacek is in good training condition and is on track for a comeback, which Lysacek hopes will culminate in a trip to Sochi, Russia, for the Olympic Winter Games in February. In addition to being able to compete in the men's event, Lysacek has said he hopes to compete in the team skating event, which will make its Olympic debut in Sochi.

と言いつつ、ライサチェックは良い状態にあり、来年2月のロシアでのソチオリンピックへの道において最高潮となる復帰へ向けて順調に進んでいるとのことだ。彼は男子シングルのイベントに加えて、ソチ五輪で初となる団体戦にも出場したいと考えているのだという。


Ten, meanwhile, is currently performing in shows in his home country of Kazakhstan, but Carroll said Ten will be back in Los Angeles the first week of June. Ten invited Carroll and choreographer Lori Nichol to Kazakhstan, but Carroll had to be at the PSA meeting, and Nichol is in the height of her busy season with so many skaters planning their Olympic-season programs.

一方、デニス・テンはちょうどカザフスタンの故郷でショーを行っている最中だが、キャロル曰くテンは6月の最初の週にLAに戻ってくる予定とのことだ。テンはキャロルと振り付け師のローリ・ニコルをカザフスタンへ招いたのだが、キャロルはプロスケーター協議会の会議に出なくてはならず、またニコルも多くのスケーターのオリンピックシーズン用プログラムを用意する多忙な時期の真っ最中であった。


Carroll said Ten originally had planned to use his routines from last season -- both of which were selections from the Oscar-winning movie, The Artist -- for the Olympic campaign, but since they were so successful last season, they felt they had to change gears for this season. Nichol will craft both programs, but the music has not been selected as of yet.

当初、テンは昨シーズンから使っていたプログラム(両方ともアカデミー賞を獲得した映画「アーティスト」からの選曲だった)をオリンピック用に使うつもりであったが、昨シーズンでそれが大成功してしまったため、今季はプログラムを変更せざるを得なくなったのだとキャロルが話してくれた。ニコルはSP、フリー両方のプログラムを手がける予定だが、選曲はまだされていないとのことだ。


Ten placed second in the short program at the 2013 World Figure Skating Championships in London, Ontario, but won the free skate. He lost the world title to Canada's Patrick Chan by a 1.30-point margin.

テンはオンタリオ州ロンドンでの2013年フィギュアスケート世界選手権で2位となったが、フリーでは1位であった。彼はカナダのパトリック・チャンにわずか1.30ポイントで破れた。


When asked if he thinks Lysacek will be able to compete in Sochi, Carroll said, "I hope to God he does."

ライサチェックはソチオリンピックに出場できると思うかという問いについて、キャロルは「彼が出場できるよう神に祈っています」と答えてくれた。


And if he does compete, can he become the first man to win back-to-back Olympic gold medals since Dick Button did so in 1948 and '52?

そして、もし彼が出場できるとしたら、ディック・バトンが1948年と1952年に達成して以来の五輪タイトル連続獲得となるだろうか?


"We don't talk about winning," Carroll said. "If he can make it back to that level, I think Evan would be very, very happy."

「私たちはタイトルを穫ることについては話さないんですよ」とキャロル。「もし五輪レベルで競技復帰を果たせたら、エヴァンはそれだけでもの凄く幸せだと思います」

2013年5月1日水曜日

The Skating Lesson フランク・キャロルコーチインタビュー

少し前ですが、The Skating Lessonというサイトにフランク・キャロルコーチのインタビュービデオが掲載されました。このサイトは女子シングル元アメリカ代表選手のジェニファー・カークと自らもスケートをするブロガーのデイブ・リースにより運営され、いろいろなスケート関係者へのインタビューなどを行っています。ジェニファーはかつてエヴァンのリンクメイトであり、ガールフレンドであったことも知られています。 キャロルコーチのインタビューは3月終わりごろに行われたものと思われます。

なかなか興味深い内容なので、エヴァンについて話している部分をご紹介します。わからないところをアメリカ人のファンの方に確認中なのですが、あまり遅くなっても情報としての価値がなくなってしまいますので、不完全なところもありますが投稿させていただきます。あとで訂正するかもしれません。(私は聞き取りが得意ではありませんので、逐語訳というわけではありません。大体こんな感じという程度に読んでいただければと思います。間違っているところもあるかもしれませんので、訂正、補足などありましたらよろしくお願いいたします。)

Part1
Part2

エヴァンについての話は主にパート2の52分過ぎごろから約9分半にわたって続いています。
(発言者:J=ジェニファー、D=デイブ、F=フランク)
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52:07 (ここからエヴァンについてメインに話しています。)
J:エヴァンはあなたの生徒の中で初めてオリンピック金メダリストになったが、彼より肉体的に恵まれている選手も多い中で、彼が五輪チャンピオンになれたのは他の選手とどこが違うのからなのか?
F:一言で言って「情熱」である。彼は私が教えた誰よりも情熱的に物事に取り組む。強い意志で身も心も打ち込んでやりとげる。肉体的には誰かがボーイング747のようだといったような長い腕や鶴のような脚で、あのように長身だと簡単に絡まってしまう。彼は空中姿勢、足の位置やコントロールの感覚、ジャンプのチェックのタイミングで腕を中心にいかにたたむかなどものすごく努力して、よくできるようになった。

D:あなたの生徒のほとんどは整った腕の動かし方をするが、彼はステップシークエンスの時にとても大きく腕を振り回す。他の生徒には見られないことだが、抑えようと話したことは?
F:スケートは変わったのだ。フリープログラムでは、実はやることの多くが決められていてフリーではない。フットワークでは腕、頭、足の裏などすべてを動かすことが求められ、ウィンドミルのような動きをしなければならない。要求事項なのだ。ダンシング・ウィズ・ザ・スターズはエヴァンにとって大いに役だったと思う。いまでは音楽の解釈という面で素晴らしくなった。要求されるものが変わったので、かつての生徒とはフットワークが違って見えるのだ。たぶん別のシステムで育まれたものであろう。

J:残念ながら彼はスポーツヘルニアで今シーズン休んでしまった。私は彼と2年ほど一緒に練習したが、間違いなく私が見た中でもっとも練習熱心な選手で、プログラムの中でトリプルアクセルを何度も何度も繰り返したり、マゾヒズムの境界線を超えているのではと思うほどだったが、練習のし過ぎによるけがをしてきたことも知っている。彼が練習しすぎだと思った時に、リラックスしたほうが良いと言い聞かせることはどのぐらいの頻度であるか?
F:確かに彼はやりすぎる傾向がある。もう十分だといったことは何回もある。今日はフリーを6回もやったのだからどんな人間にとっても十分だよ、怪我をするよと言う。後になってわかったのだが、もう十分やったから切り上げようということだったのに、どこかほかのリンクに行ってもう一セッションしたのだと言ってきたので笑ってしまった。そんなふうに彼はマニアックだ。何というかマニアックというのか。
J:彼をよく表す言葉だ。
F:彼はたくさんやればやるほどよいと思っている。でも今のところはとても気を付けなければならない。深刻な手術からの回復期にあるのだから。ミッシェルが復帰したときのように注意深くしなければならない。彼は医者の言うことを聞いているし、必要な注意はしている。

J:現在の状況は?
F:とてもよくやっている。すべてのポジションを柔軟で楽にできるというところまでは言っていない。ポジションを取ることはできるのだが、痛みを伴う。回復のトレーニングをして楽にすべてのポジションをとれるようにもっと体をほぐさなければならない。今できつつあるところだ。それから、彼はアクセルを除くすべてのトリプルをやっている。アクセルは今までのところダブルアクセルはできる。トリプルアクセルは、靴とブレードを合わせてスケート靴を正しく調整するまで、今ちょっと控えている。ジェニファー、君もよく知っているように、トリプルアクセルをやる前には靴をちゃんとしておかなければならない。今それに取り組んでいるところだ。

J:あなた方の関係はどうですか?彼は今やオリンピックチャンピオンだが、習い始めたころと同じようにあなたの言うことを聞くのか?
F:エヴァンは私に対して全く変わらない。私も彼に対しては同じだ。私は何も遠慮しないし、私は彼を1スケーターとして見るだけで、オリンピック金メダルを目指しているとか金メダリストだとかいう風には考えない。彼はいつでも私に対してものすごく敬意を払ってくれるし、とても優しくて、いつも優しいことを言ってくれてきたし、私たちの関係はとても良いものだと思う。真の尊敬の上に成り立っている。

D:エヴァンはラスベガスに家を持って、また時にはロサンゼルスのヴェラ・ワンのところにも住んでアルテシアのクワンのリンクでも練習している。現在あなたのパームスプリングスのリンクでは実際どのぐらいの頻度で彼をコーチしているのか?
F:以前ほどたくさんは見ていない。オリンピックに向けてトレーニング拠点をどうしようか決めなければと今考えているところだが、今私にはデニスがいて、エヴァンがいて、世界のトップスケーターの二人がいる。両方とも金メダルの可能性を持っている。それで彼らを一緒にして、どのような練習環境が理想的か考えている。私は先週エヴァンを月曜と火曜の2回見て、良い時間を共に過ごした。その時はレイク・アローヘッドだった。ここに来るには車で長時間かかるが、レイク・アローヘッドならLAにもパームスプリングスにも近い。ここは遠いのだが、私は基本的には半ば隠居しようと決めていたので、自分の家に戻って、ここでレッスンを楽しみたいと思っていた。でも今エヴァンが競技すると決めたし、世界選手権で2位になった子もいるし、私のキャリアは再び表に出てきた。だから今は適応しなければならない。もっと多くの時間を共にするにはどうすればよいか考える。

D:現在四回転が男子では非常に重要な要素だが、エヴァンはこの要素の練習で足の疲労骨折に苦しみ、また試合ではいつも回りきることに苦労していた。今日の上位選手が戦うのに必要な2本の4回転を彼が試合で回りきって降りることが可能だと思うか?
F:私は実際には彼に2つの四回転が必要だとは思わない。1つの四回転をきれいに決めることが必要だ。Youtubeかどこかで見られるかもしれないが彼は素晴らしいクワドをやっていた。昨夏、彼は何度もきれいにクワドを降りていた。サンバレーでたくさんの人が気が付いて、人々がiphoneを持ってリンクに来た。(このあと人々が撮影する様子について話しているようですが、よくわかりません。)そこではエヴァンはたくさんやっていたのは確かだ。去年の夏やスケートアメリカの試合が近づいたときに深刻なけがをする前は、彼はきれいにクワドを降りていた。このシーズン彼はひどいけがをしたが、彼はまたYoutubeで見られたようにきれいにできるようになると期待している。それに忘れてはならないのは、今年の世界選手権のフリーで勝った子は1つのクワドをきれいにやり、2つのトリプルアクセルをきれいにやり、プログラムのほとんどすべてをきれいにやった。だから今は1つでいい。(ここで出てくるYoutubeのビデオはおそらく関係者のみが知っているものだと思われます。)

D:エヴァンがカムバックしても世界の舞台でパトリック・チャンに勝てないかもしれないことが明らかになるのではと思わないか?
F:エヴァンはトライするためにカムバックするのだと思う。アスリートには競争相手が必要だ。アスリートスポーツとはそういうものだ。スポーツは勝つことを期待するものではない。スポーツとは向かっていくこと。スポーツマンとは何かという定義とは、すべての正しいモラル、誠実さ、人格と共に競技をするということ。それらのすべてを彼は持っている。彼は彼のできるベストを尽くして戦いたいと思っている。結果については我々にはコントロールすることはできない。長年見てきたとおり何もできない。

D:それについてお聞きしたのは、多くのスポーツにおいて選手がカムバックするときに、彼らが3年、4年前にやっていたことに対して、特に休んだ後だと、怖がる感覚が出てくる。それで聞いてみた。
F:もし怖いという気持ちがあるならやるべきではない。そのスポーツをやめるべきだ。

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エヴァンについての部分は以上です。 このほか、一般的な話題や他のスケーターについての話の中でところどころに名前が出てきます。

Part1
18:50
(ジャンプテクニックの話の中で)ライサチェックは良いループを飛ぶとのこと

27:15
それぞれの生徒を違ったカテゴリーで評価しているとの話の中で名前が出る。

28:40
D:大きな試合で優勝した選手がその後負けてしまうことにはフラストレーションがあると思うが、もう一度トップに立つためにどのようにモチベーションを与えるのか?
F:エヴァンが復帰するにあったってはすべて忘れろと言った。金メダルは箱に入れて鍵をかけろ。世界チャンピオンが復帰するのは有利だと思われるかもしれないが、そうではない。ジャッジはよりミスに厳しくなる。

Part2
34:53   (スター選手になったらの賞金などの一定割合をコーチに支払うという契約について。)
エヴァン・ライサチェックとは契約を結んでいる。あるとき(母親の)タニヤ・ライサチェックが「いつから支払い始めなければならなかったのでしたっけ?」と聞いてきたので、「昨日支払っていただいたのですよ。世界選手権の代表になったので」と答えた。
(補足:キャロル氏は5%をもらっている。多額だとは思わないが、自分にとっては練習方針を考えたり、振付師と音楽を聴いたり、衣装について考える程度なので。ロシアではコーチがエージェントのようなこともするので60%ぐらいのこともある。クワンは日ごろからとても気前よく報酬を払ってくれていたので、そのような契約はしていなかった。デニス・テンとは契約を結んでいない。なぜならそんなに稼げるようになると期待していなかったから。)

48:57   ティム・ゲーブがエヴァンに押し出されたというような発言をしたことについて。
2人のトップスケーターを受け持つことにどのように対処したか。 まず第一に、エヴァンが来たときは、まだ全米7、8位ぐらいで大した選手ではなかった。エヴァンにはあくまでティム・ゲーブルが優先で練習時間も待たなければならないと説明した。運よく彼は週2回レッスンを受けられたし、彼にもっと時間をさけるようになるまでは他の人たちと練習していて、私にはあくまでティムが優先だった。それはエヴァンが来るずっと前から事前に決まっていたことだし、実際エヴァンには私を不幸にしたりティムと私の関係をぎくしゃくさせなければならない理由なんて何もなかった。いずれにせよ、それは全くティムと私の個人的なことだった。エヴァンが頭角を現したのはずっと後、2005年に世界選手権で銅メダリストになった時で、その前に私はティムとは別れていた。

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他の部分はざっと聞いただけですが、全体を通して、どの生徒に対しても思いやりを感じる話しぶりであるとの印象を受けました。 エヴァンについても師弟の強い信頼関係がうかがわれることに感銘を受け、今後がさらに楽しみになったと感じました。インタビューの中で出てくる「先週エヴァンを見た」というのはおそらく3月18、19日ごろのことではないかと思われます。それからかなり日数がたっていますし、ローズさまに訳していただいた記事にあるように4月としては通常の状態にあるということであれば、さらによい状態にあるはずだと思います。前の記事でご紹介いただいた衣装についての説明から考えると、少なくとも一つのプログラムは持越しになるのでしょうか。最近の本人のつぶやきからも練習に打ち込んでいる様子がうかがえますので、来シーズンの活躍に期待したいとですね。
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