2008年10月30日木曜日

今季フリー「ラプソディー・イン・ブルー」について。

昨晩、おなじみの「とある方」さまより
「エヴァンの新プログラム『ラプソディー・イン・ブルー』は
曲の途中に『ザ・マン・アイ・ラブ』が挿入されています」という
情報をいただきました。
ちょうどクワドを失敗した後のメロディーがそれなんだとか。

同じガーシュインの曲ということもあって違和感はなかったけれど
その部分のメロディーだけ自分の中でなじみがなかったので
なるほどな~と思いました。
とある方さま、教えてくださってありがとうございました!


さて、今季の新プログラムが解禁になり
衣装も含めて賛否両論だったように感じます。
大方、ワールドワイドなライサイドの間では好評のようです。

衣装に関しては、もう趣味の問題というか・・・
個人的にどちらもマイナスグリポイントですが(苦笑)
中には「SPがかっこいい」という人もいれば
「フリーの方が好き」という人もいて、
世界中の同じライサイドの中でも意見が割れてるのが印象的でした。
ファンの欲目もあるのでしょうか。
私としては、SPは目も当てられないですが(←ファンとは思えない発言)
フリーは笑いながら見ることができる、そんな感じです。


個人的に、結果や衣装よりも、なぜかフリーの試合内容に違和感を覚えて
なぜこんなに違和感を感じるのだろう?と模索していました。
そして公式練習のときの映像(icenetwork有料コンテンツです)を
もう一度見たときに、ようやくその理由がわかりました。

本番では、やっぱり音楽に間に合わなくなっていたようです。
公式練習では最後のスピンからステップにいく間にしっかり間があり
音楽に合わせてステップ開始になっていたのですが
本番ではスピンの最中にステップのメロディーが始まってしまって
(でもスピンをやめずに冷静に点数を稼ぎにいったのは賢いと思った)
文字通り「追いつかないよチクショー!」な状態になった感じ。
本番で音楽に全然合わせられてないのを見て
「これはヤバイ」と感じたのは、そのせいだったのかなと思います。

皆様も「まだシーズン序盤だから」とおっしゃるのですが
スケートアメリカに毎年のように出ていたエヴァンは
わりと最初からプログラムをまとめているタイプ(ジャンプとか
細かいつなぎの部分はともかく、少なくとも音楽には合わせていた)なので
今回はかなりプログラムが難易度が高くて、それができなかったのでは。
そんなふうに思います。

ただ、あの出来でも演技構成点がかなり高かったので
完成したものが披露できた場合は、もっと点数が出るのかも、と少し期待。
彼本来のリズム感が、シーズン後半には見られることも期待しつつ。

スケートカナダではクワドは跳ばないのでは、とも予想されています。
うーん、でもわりと意固地なタイプなので跳びそうな気がするんですけど
そのへんも含めて注目していきたいですね。


以上、どうでもいい雑感でした。

期間中、彼の新プログラムをおほめいただいた皆様に感謝申し上げます。
でも、これからもっとすごいことになるから、褒めるのはまだ早いですよ!

2008年10月26日日曜日

08-09スケートアメリカ

(注:この記事は2009年4月7日に書いています)

スケートアメリカのライサチェック雑感。


<SP:ボレロ>

衣装は最初直視できなかった。酷すぎて(苦笑)。
本人の「気に入っている」という発言と
馴れによって、シーズン後半は落ち着いて見られるように
なったけれど・・・それでもキツイ(苦笑)。
何しろ、シーズン後半までSPはテレビ画面で
見ることができなかったので、
改めてテレビの大きな画面で見ると「うっ・・・」と
息を呑んでしまう、そのくらいインパクトのある衣装です。


で、肝心な演技は・・・

後から知ったけど、出だしを早く動きすぎてタイムオーバーを
取られたらしい。ここで減点1の惜しい結果に。

さて、音楽が始まってすぐに彼の動きが
いつもと違うとわかる人が多いと思う。

もっとも顕著なのは上半身、特に腕の使い方。
わりと直線的な動きが多かった彼の腕が
しなやかに、軟体動物のように自由自在に
宙を舞っているのがすぐに見て取れる。
これは明らかにタラソワ効果と考えていいと思う。
聞くところによると、かなりバレエのレッスンも
受けたということなので(そしてエヴァン本人は
バレエは決して好きではないらしい)その効果なのでしょう。

シーズン序盤ということで、多少リズムから外れたり
所々に詰め込まれた振り付けをこなすので
まだまだ精一杯という印象も受けるけれど
初戦でプログラムのお披露目という意味では
「今までとは違った自分」を良くアピールできていると思う。

個人的に、最初このプログラムを見たときは
ストレートラインの振り付けがいいなと思った。
跳んだりしゃがんだり、不思議なポーズをしたり見ごたえがある。

全体的にはゴージャスな音楽と張り合ったかのような
気合が感じられる好演技、と言ってもいいはず。
出だしを間違えた以外はノーミスだし。
ただ、自分の中で印象がちょっと薄れてしまったのは
音楽のリズミックな部分をあまり感じられなかったからだろうか。


<フリー:ラプソディー・イン・ブルー>

どうしても衣装に目がいく・・・(苦笑)
最初、写真で見たときは「SPよりはフリーの方がまだ見れる?」と
感じたのだけれど、動いているのを見たらフリーの方が深刻だと
気づいた頃にはスケートアメリカもスケートカナダも終わっていた(苦笑)
この衣装に関しては、最終的にチェンジしてくれたのでOKです。
ついでにいうとこの衣装に関して、エヴァン本人に
「あなたの新しいフリープログラムを最初見たときはビックリしたわ。
だってスパンコールだらけの黒い衣装が全然似合ってないんだもん。
もし変えてくれたら嬉しいわ」と試しに言ってみたところ、
後日「君はすでに知ってると思うけど、フリーの衣装を
よりシンプルなものに変えたよ!」とわざわざ報告してくれたという
素敵なエピソードがあります。(← 全然素敵じゃねー!!)
っていうか、わざわざ言ってくるあたり
よほど変えたかったんだろうなー・・・(苦笑)


さて、肝心な演技の方は・・・

クワド失敗で全て決まってしまった感が・・・。
クワド失敗→音楽に乗れず、そのまま終わってしまったために
終始音楽と追いかけっこしている状態になっていた、というのは
結構前にも書いたような気がする。
というか、リカバリ可能と思われる序盤でさえも
音楽とかなりズレていたところを見ると
このプログラムが当初いかに要素が詰め込まれすぎていて
こなすだけで精一杯だったかがわかる。

何より段々スピードが落ちていくのが見ていて切なかった。
中盤くらいまでは良いスピードでジャンプも跳んでいたのだけど。
そしてこの試合でトリプルアクセルがダウングレードを取られ、
(転倒したクワドもそうだったけど)
その後何度も取られることになるのだけど
この試合ではそれほど明確な回転不足に見えなかった。
(そしてリプレイもトリプルアクセルはなかった)
というか、後から思うとたまたまスケートアメリカとスケートカナダで
厳しく判定したような感じがしないでもない。

しかし序盤のクワド転倒、音楽から外れる、
トリプルアクセルのダウングレードの三点があったとしても
他はどうにかまとめているし、コヅカくん、ジョニーと比較しても
彼の長所である安定性と華やかさが発揮された試合だったと思う。
ちょっと不慣れなプログラムとはいえ、
この試合の中で最もインパクトのあるパフォーマンスをしたと思うし
あの場にいた誰もが彼の優勝を確信したのではないだろうか。
何気に演技構成点はこの試合でパーソナルベストを更新したわけですし。
(ところがスケートカナダでガクッと落とされるのだが)

結果はともあれ、序盤としては悪い出来ではなかった。
ただ一緒に戦う相手に恵まれなかった。
スケートアメリカはそんな感じだったのでは。

新しいプログラムを見た感想としては、
いつもの彼らしくないプログラムに戸惑っている自分がいました。
別にすごく悪いわけではないけど、決して彼に
似合っているというわけではないことはすぐに確信した。
ただ、このときはまだ「音楽に合わせれば悪くはないのだろう」と
楽観していたところもあり・・・。
演技構成点が高かったことで少し安心してたのかもしれないですね。
ただ、その後何度も録画を見るにつれて「これ以上はもういい」と
彼の演技を見て初めて感じた。痛々しくて見ていられなかった。
そう思うこと自体がショックだったし、
そんな自分自身に失望してしまって、その後ブログを
更新する気をなくすという事態にまで陥ったのは、まだ記憶に新しい。

あと、個人的に好きな曲のはずなんですが
自分の好きなパート(ピアノのカデンツァ部分)が入ってなかったり
どうにも曲のつなぎにピンとこなかったガッカリ感はあった。
この編集は結局最後まで変わらず、それもあって
自分の中で「ラプソディー・イン・ブルー」という曲と
このプログラムは全くの別物になってしまった・・・。


以下、自分のオフラインメモに残してあった感想を。


「ブラッディ・ヘル!!
ライサまさかの3位・・・。
最後は音楽と追いかけっこしてた。
コレ、完璧に音と合わせられたら
すごくいいプログラムなんだろうなあ。
スケートカナダまで間に合うかな?
だけどエキサイティングなプログラムだし
迫力もあって見ごたえもある。
衣装には失笑。まあいいや。」


このメモを書いたのはスケートアメリカが終わった直後のこと。
次の日に何度も録画を見て「このプログラム、ダメじゃない?」と
ものすごく感じることになろうとは・・・!


こんな感じでスケートアメリカの感想でした。

【試合結果】ライサ、3位フィニッシュ。

ギャヒィ!!!


失礼しました。
ええと、ISUでスケートアメリカの結果を今見たら
タカヒコヅカが優勝、2位がジョニー、3位ライサ。


オ~ウ・・・!!

【写真】ライサのフリーの衣装。

バックステージ写真として、ライサのフリーの衣装が出てます。(ここ


今度はかなりピカピカした感じになってますね。
個人的に、こっちはアリです(笑)
どこのパーティーに迷い込んでしまったんだっていう感じ。
でも少なくともあの十字架より全然マシ!!


何より、キャロルコーチのしかめっ面が面白いっス。
早く全体像が見たいなあ。

そして、男子フリーが楽しみです。うふふ。

2008年10月25日土曜日

【写真】SPバックステージ写真。

SPのバックステージ写真が出ました(ここ)。


ライサの衣装を見て、妹が
「何コレ、ダサッ!!!」と発言してます。
ちなみに、ジョニーのセクシーショットも見れるので
ライサを見て驚愕した後は、そちらでぜひ和んでください。
疲れきったジョニーと、色々吹っ切れてしまったライサの
ツーショットもありますよ~。

スケートアメリカ、SPの記事。

早速、スケートアメリカの記事が出ました(ここです)。


この十字架はSPの衣装だったのか・・・。
(無論、ダサさに管理人が失笑してるのは言うまでもないですが。
でもタラソワさんのアイディアならいいや・・・ 笑)
気になるディダクションは、タイムオーバー(?)というか、
時間制限の規則を破ってしまったようです。

しかし、スピンでもレベル4とったみたいだし
ジャンプも加点がついたようで・・・一安心。
ついでにいうとジョニーはフリップがツーフットだったとか。
この対決、どうなるのか楽しみですね~!

【速報】ライサ、ショートプログラムで1位につける。

男子SP終わりました。


ライサ、ジョニーと超僅差でSP1位につけました!ウッヒョイ!
ディダクションの1が気になる。転倒? 時間オーバー?
それとも衣装が酷すぎた?(苦笑)


ともあれ、上位三人は超僅差なのでフリーが怖いです。
が、がんばれライサ!!
そして、まさかのタカヒコヅカの優勝もありうるのかと思うと・・・
ライサ!!! がんばって!!!

【動画】ライサの公式練習動画。

icenetworkの動画コンテンツに、ライサの公式練習動画がアップされました。
(他の選手のものもあります)


ラプソディー・イン・ブルーの一部分。
管理人的雑感としては、タラソワさんの振り付けでも
ライサはやっぱりライサだなと思って、
ちょっと嬉しいというかほっとした。
ジャンプの後の腕の使い方とか、
つなぎにスパイラルを入れたりとか、
遊びの要素が従来と比べてかなり多くなった感じです。
ジャンプはトリプルアクセルはいつものあんな感じだけど
他は良さそう。


あ、もうすぐショートプログラムの結果が出ますね。
タカヒコヅカがすごい点数出してるだけに、面白いことになりそう。

【写真】金曜日のバックステージ写真。

10月24日のバックスデージ写真が
icenetworkにアップされています。(ここ


ダサいと噂されていたライサの衣装、
期待を裏切らないダサさに、管理人、朝から失笑を隠せません。
いいぞライサ! もう一つも期待してるよ!(←もうヤケ)。
ちなみにジョニーとか他の選手の写真もありますのでぜひどうぞ。

オープニングセレモニーのオフショットもあります(こっち
ジョニーが相変わらずゴージャスです。
ライサ、髪の分け方が極端なことになってるんですけど
ジェフくんといいランビといい、最近流行ってるの!?(苦笑)

2008年10月23日木曜日

スケートアメリカに向けて、ライサのインタビュー

icenetworkに、スケートアメリカへ向けてエヴァンへのインタビューが
掲載されています(ここです)


チャリティーショーの感想や新しいプログラムについてなど
他の記事とそれほど大きな違いはないのですが、最後に
バトルとランビエールの引退についてのコメントがあります。
以下、適当な和訳。


「二人とは良い友人で、僕は二人が(今引退するという)この決断を
とても幸せに感じてると思う。友人として、彼らには幸せでいてほしいと
心から思うよ。彼らはスケート界に強い印象を残して(競技を)去りました。
僕にとって、二人とも見るのが大好きなスケーターだし、
これからも僕は二人のことを称え、尊敬し続けるよ」



このエヴァンのコメント、ファンとして嬉しく思います。
実に彼らしいな、と。

2008年10月19日日曜日

USAトゥデイにライサの記事。

今度はUSAトゥディにライサの記事が!(ここ


ワールド欠場からタラソワさんのところに行った流れが
わりと具体的に書かれています。
バレエとか頑張ったみたい。どんなふうにプログラムに
生かされるんだろう。楽しみ!

ここ数ヶ月ですっかり色々な考え方が変わったらしく
発言に深みが出てきたなあと思います。
(もともと、真面目でまともなことしか言わないタイプですが)
いいことも悪いことも、全部から何かを学ぼうとする姿勢がたのもしい。
スケートアメリカがとっても楽しみです。

2008年10月8日水曜日

マクドナルドファミリー・トリビュート・オン・アイスのサイトに写真アップ。

しつこく(笑)マクドナルドファミリーのショーのお話です。
公式サイトの方に写真がアップされてました(ここです!)。


タニスとのラブラブツーショットがあるんですけど
なぜタニスだけカメラ視線で、ライサは明後日の方向を向いてるのか謎。
それと妙に明後日の方向を向いてる写真が多いのも笑えます。
見切れてないだけマシ?

2008年10月5日日曜日

ライサ、マクドナルドハウスについてブログを書く、の巻

「マクドナルドファミリー・トリビュート・オン・アイス」で
我らがライサチェックがそれに関するブログを書いてるようです。
このページへどうぞ)


あの筆不精なライサがブログ!?
という疑問は置いといて、中身は「ロナルド・マクドナルド・ハウス」について。
(注:正式名称はドナルド・マクドナルド・ハウス。これ自体は病気の子供と
その家族のための宿泊施設で世界各地にあります)
そこにいる子供達と触れ合ってきて、勇気をもらったようです。
An Evening of Hopeのときといい、ライサ、子供好きなんだなあと
ちょっと微笑ましく思いました。

マクドナルドファミリー・トリビュート・オン・アイス舞台裏写真

先日の「マクドナルドファミリー」のアイスショーについて
写真が出てました。(ここですよ)

このサイトの会員じゃないとクリックしても写真は大きくならないけど
ライサの写真があるので興味ある方は見てやってください。
まあ、全体的にいつも通りのライサです(笑)
集合写真では毎度のことながら、一番後ろで背後霊やってます。

2008年10月4日土曜日

マクドナルドファミリー・トリビュート・オン・アイスショーのキャスト写真

icenetworkに、マクドナルドファミリー・トリビュート・オン・アイスショーの
キャストの写真が掲載されています。(ここですよ~)


ドナルドと一緒に写っちゃってます。
日付でいうと昨日ですが、おそらく日本時間は今日10月4日に
行われたショーのお話ですね。ライサ、ジェフ君、ブラッドレイ、マイズナーなど
「俺たちAn Evening of Hopeチームだもんね」と言わんばかりに出演する模様。
また詳しい情報が見つかったら更新します。

2008年10月3日金曜日

An Evening of Hopeの写真たくさん

こちらのサイトに、An Evening of Hopeの写真が多数掲載されています。

(各種写真をクリックすると、種類に応じてたくさん出てきます)

エヴァンのほか、ジェフ君など他の出演者の写真もありますよ!
ぜひクリックしてみて下さい。

An Evening of Hope 写真

「An Evening of Hope」の写真がステファニー・ジョゼフのサイトに
掲載されていました(ここです)


ちびっことエヴァンの写真。
それから、エヴァンがサインしてる写真です。
他にも写真がアップされてるところがあるようなので
見つけ次第リンクを貼ります。
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