今日もFOI2011の予習をしましょう!
前回に引き続き『ロクサーヌ』のお話。
映画『ムーラン・ルージュ』の劇中で歌われている
(オッサンが歌ってる方の)歌は、元々はスティングの
The police時代の有名な曲です。
スティング名義になってからも頻繁に歌われていますね!
まず、The police時代のバージョン。
その後、スティングがソロになってから披露したときの映像。
声に(良い意味での)変化があるものの、曲の雰囲気はそのまま。
ところが昨年、オーケストラアレンジで新作を披露し
ツアーまでやっちゃいました(来日公演もありましたね!)
オーケストラアレンジになると、いっそこのバージョンが
エヴァンさんのプログラムになっても良かったかもとさえ思います。
(完全にEX仕様になっちゃいますが)
歌詞は知っている方も多いかもしれませんが・・・
Roxanne
you don't have to put on the red light
those days are over
you don't have to sell you body to the night
Roxanne
you don't have to wear that dress tonight
walk the streets for money
you don't care if it's wrong or if it's right
ってな具合で、ロクサーヌという名の娼婦への歌なんですね。
もう赤い街灯の下にいなくてもいい、
夜に身体を売らなくてもいいんだ、っていう。
映画の劇中で歌われている場面を思うと
何とも複雑な使われ方なんですけども。。。
一方、ライサチェックはあのプログラムに対して
登場人物の誰かを具体的に演じているというわけではないようですが
(どちらかというと、学んだダンスとスケートの融合を目指したらしい)
見方によっては登場人物の誰にでも見えるように
作られてるのかなと解釈しています。
切なくもあり、荒々しくもあり、官能的でもあり、
そして激しい感情が交差してほとばしっているというか・・・。
ショーでは照明も入りますし、座席によって見え方も違うし
その時々に応じて違う解釈で見るのも面白いかもしれません。
ユアンの歌の方に意識を集中させるのも良し、
スティングの原曲のことを思い出すのも良し。
きっと1月に見たときより円熟味が増して
素敵なプログラムになっていると思います。
当日が楽しみですね!!
予習コーナーはまだ続きます♪
2 件のコメント:
スティングは昔から好き!このオーケストラバージョン、すっごく気に入りました。おっしゃる通り、これがEXで使われてもいいんじゃないかって気がします。ぴったりなんじゃないかしら!
bamseyukiさま:
このバージョンが収録されているのは昨年のこの時期に発売されたアルバムなんですが、当時ディレクターをやっていた番組で特集したくて、日本版の発売を待たずに海外輸入版を取り寄せました(笑)。このときに「ロクサーヌって素敵な曲だなあ」と思ったんですけど、その後エヴァンさんがプログラムに取り入れるとは驚きでしたね! ほんと、このオーケストラバージョンでもいいじゃん、って思うこの頃です。
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