トリプルアクセルからの
Evan Lysacek on WhoSay
どちらも難易度が高いと言われるジャンプの組み合わせです。
一回目のジャンプで右足で着氷した後、そのまま飛ばずに
軸足を左に戻してから二回目のジャンプを跳んでいるから。
コンビネーションは着氷した足でそのまま跳ばなければならないので
二回目以降は通常ならトウループかループになります。
動画のライサチェックのように、合間にターンや半回転ジャンプを入れて
他のジャンプにつなげる場合はシークエンス扱いとなるのです。
昨シーズンからルールが変わって、これもコンボ扱いなんですって!
というわけで最初に書いた記述を訂正させていただきます。。。
毎年ルールをチェックしてないのがバレバレで恥ずかしいですね(大汗)
(ひよどりさま、ご指摘ありがとうございました!)
とはいえ、エヴァンさんは新ルールに対応していて何よりです。
アホなファンでごめんよー
(注)ちなみに逆回転ジャンプが出来る選手であれば、理論上では他のジャンプの
足替えなしのコンビネーションも可能でルール違反でもないのですが
(ちなみに小塚くんやランビエールは逆回転でも回れるらしい)
リスキーなので試合でそんなことをやる選手はいないのが現実です。
ここ数年、ジャンプ構成は四回転を入れるか・入れないかくらいしか
殆ど変えなかったライサチェックですが
今になってこういう新しい取り組みも試しているのは興味深いですね!
スピンも新しいのを試しているようですし
新プログラムと同時に新技披露もとても楽しみです♪
2 件のコメント:
いや~びっくりしましたね
クワドに続いて、エヴァンさんの大技大公開!
やる気に満ちていて頼もしい限りです。
ちょっと補足させていただくと、昨シーズンからシークエンスジャンプのルールが変わって、
「(後ろ向きで着氷する)ハーフ・ループ(または“ユーラー”)は、コンビネーションまたはシークェンスで用いられると、シングル・ループの価値を持つ表内ジャンプとして見なされる。」ことになったんですよ。
つまり、今まで3A+3F(SEQ)だったシークエンスは、昨シーズンからは3A-1Lo-3Fの三連続コンビネーションと見なされる。
シークンスだとセカンドジャンプの基礎点は0.8倍に減ってしまいますが、三連続コンボだと、3A、1Lo、3Fの基礎点がそのまま全部足されるんですね。
このルール改正でハーフループを含むコンビネーションをやる人が増えて、昨シーズンだとパトリック・チャンが世界選手権で3Lz-1Lo-3Sをやってました。
エヴァンさんが競技を休んでる一年間にルールも大きくかわりましたが、しっかり新ルールに対応した練習をしているんですね。
しかもクワド以外では最高難度と思われるコンボの練習で。
3Aと3Fのシークエンスは公式にはあのプルシェンコ選手しか成功していないそうです。
(以上、私も聞きかじりなので間違いがあったらご容赦を、そしてご指摘をお願いします)
エヴァンさんがもしこの技を試合に入れて来たらすごいですね…
皆さん詳しいですね!勉強になります。大技公開、嬉しいです。すごくカッコイイ!FOIでもジャンプ大会で披露してくれるかな。
コメントを投稿