Port Magazineという雑誌の今月号にライサチェックが登場するようです。
この写真撮影と映像制作を、イタリアの写真家サマンサ・カソラーリさんが行い、
その写真と映像が公開されています。
(写真はこちらとこちらからどうぞ)
以下はPort Magazineのサイトで公開されている映像です。
スケート関連にしてはめずらしく、かなりサイケデリックな作品です。
何より、久々に氷上で滑っているエヴァンさんが見られます。
(怪我の影響もあってか、軽くならしてる程度ですが、、、)
このときのセッションについて、カソラーリさんのコメントを紹介します。
“Shooting with Evan was one of the most magical experiences I have ever had on a set. His stunning presence, concentration and athleticism, combined with an incredible sense of grace, sensitivity and elegance turned it into a quasi-mystical experience. There was something almost spiritual in the light and delicate movements, and I felt that it was the most important part that needed to be captured in the film. This is what I have tried to convey whilst shooting and editing the footage.”
– Samantha Casolari
「エヴァンとの撮影は、これまで経験した現場の中でもっとも魔法のような経験の一つでした。彼の驚くべき存在感と集中力、活動性が素晴らしい優美さと感受性、美しさのセンスと相まって、ちょっとした神秘的な経験をもたらしたのです。光の下で、ほぼ霊的な現象と繊細な動きがあり、この映像の中にもっとも捕らえておくべき重要な部分だと感じました。今回の撮影と編集では、それを伝えることに挑戦しています」
- サマンサ・カソラーリ
2 件のコメント:
このビデオはいいですね。
おそらく10月下旬にニューヨークに滞在したときに撮影されたものかと思いますが、ジャンプは必要ないとのコンセプトだったのではないでしょうか。
かねてから、ただストロークしているだけでも美しいスケーターだと思っていたので、そういう面が存分に表れているビデオだと思います。姿勢の良さやラインのきれいさが堪能できます。あまり振付に入っていないイナ・バウアーのシーンが多いのも面白いですね。しいて言えば上半身だけ写っているシーンがありますが、足元まで見せてほしかったかな、と思いますが。
ファンのひいき目ですが、うっとりできるビデオでした。
casaverdeさま:
フィギュアスケーターのPR映像というと、大体はアグレッシブでスピーディーな編集のイメージがあったのですが(試合前にスクリーンに流れている選手達のビデオのような感じです)、今回は非常に幻想的に作られていて、とても驚きました。
エヴァンって一般的には激しいパフォーマンスのイメージが強いと思うのですが、ここでは優美さが強調されていましたね。09-10シーズン以降、静止している姿勢が非常に綺麗になったと感じていましたが、今回の映像がそれをよくとらえてくれていました。そうそう、イナ・バウアーは珍しいですよね。
10月のニューヨーク滞在時のときの映像なのですかね〜。完全な状態ではもちろんないものの、そのとき氷上でこのくらいのパフォーマンスは出来ていたのかと思うと、そしてその後のことを思うと、なんとも言えない気持ちになります。その意味でも非常に貴重な映像になってしまいましたね。
いつか、エヴァンが完全な状態でカソラーリさんに撮影してもらいたいです。
コメントを投稿