2009年10月31日土曜日

中国大会エヴァンさん結果

ひとまずプロトコルが出ていたので(SPフリー
これを参考にしながら感想でも。


エヴァンさんフリーは・・・・ヘンな衣装でした(←まずそれか 笑)
いや、全身黒いのはいつも通りなんですけどねー。
肩にちょっとキラキラした何かが肩パットみたいについてて
背中一面が今にも透けそうなブラウン、ちょっとセクシー。
前はフツーにこげ茶、下はフツーに着まわし黒パンツ。
これだけ書いてもヘンな衣装だというのが伝わってくると思いますが
チェコセンがオシャレぶって失敗したような感じだと
思っていただければわかりやすいかと。
ま、私は嫌いじゃないですけどね、こういう衣装も。
え? SPと変わり映えしないって?
何をおっしゃる、全身黒は06-07シーズンもそうだったし
これが彼のフツーなんですよ。Are you OK? ←開き直るな


さて、Twitter実況の記事をご覧の方はお気づきと思いますが
私、このフリーを見る前に公式練習の動画を見たのですよ。(これ
いや、これを見たときも衣装なんかヘンだなと思いましたけど(まだ言うか)
プログラム自体はかっこよさそうだなと。
特に終盤のストレートラインがいいぜと期待して
試合の方も楽しみにしておりました。

試合の内容としては、クワドに挑戦せず ←ちょっと寂しい
目だったミスらしいミスはしなかったです。
ただ後半の3-2-2が回転不足とられてた
(Twitterでこのジャンプ二つ回転不足じゃないかと指摘したら
本当にそうだった もう笑うしかない・・・)
この最初のフリップがツーフットだったんですよね。
で、次のルッツも着氷がオーバーターン気味だったので
目に見えたミスはこのくらいですかね。
そしてプロトコルを見て知ったのが、ストレートラインステップが
レベル2だったということ。これで取りこぼした。
これは見てるだけじゃわからなかったですねー。むー。
加点はついてるし、迫力あって、今までの歴代エヴァンさん
ストレートラインの中で一番好きなんですが・・・むむー。
まあ次の試合でレベル取れればいいや。
フリーの得点は151.37(72.87/78.50)。
PCSの詳細は 7.80 7.45 8.05 7.95 8.00
PCSは出場者中1番でした ←昨日に引き続き自慢


振り付けそのものは、公式練習のときのほうがメリハリがあった。
あとカメラワークが悪くて、肝心な冒頭とか、ステップのところとか
あんまり見られなかったんですよね(苦笑)
ところどころ中東っぽい動きなんかもあったんですが。
で、金の奴隷っぽいセクシーなところもありましたが
これも公式練習のときのほうがセクシーだった。
後半で音楽がじゃんじゃん盛り上がるにつれて
怒りの王様っぽくなって、最後ストレートラインで
圧倒するという感じのエヴァンさんらしいプログラムです。
前半は慎重にやってた感じで、これからもうちょっと
サーキュラーとか派手になるのかもしれないなと思う。


総合で2位という結果に関しては特に文句もないですね(笑)
予想通りですし(爆)。順位よりも試合の内容が重要なのだし
初戦としてはSP、フリーともに大きなミスがなかった、
これが良かったなと思います。
ワールドからの良い流れを続けてくれてるというか。
文句があるとすればクワドをやらなかったことと
フリーの衣装がちょっとヘンなことくらいか(笑)
いや、ファイナル出場を目標とするならクワド回避は
仕方がないのだとしても・・・今回は最初から
入れる気がなかったっぽいしなー、
今後どういう作戦を組むのか気になる。
どうせ2位になるならやって欲しかったというのが少しあるけど
そこまで仕上がってないのかと思うとちょっと不安。
まあファイナルに来てくれるなら・・・ということで
大目に見るつもりではいますが。
スケアメでは挑戦するかなあ?


それにしても、見てる間は結構インパクトのあるプログラムなのに
後半の音楽が耳に残らず残念。好きな曲なのにな。
私の場合、スケートの試合が終わったときって、
印象に残った選手の音楽がずっと耳に残るものなんですが
今回はノブナリンのチャップリンが耳から離れない。
そこが優勝者との差というやつなんだなと痛感する。
ちなみに昨日は火の鳥が耳から離れなかったことを思うと
自分としてはSPの方が今回は好みなのかなあ・・・?


ともあれ、またインタビューとか写真とか出てきたら
後でまとめてブログに紹介しますね。
さてダンスの第二グループが始まるぜ

ローズさん的中国大会男女フリー実況Twitterログ

無事に男女フリー終わりました。
エヴァンさん最終順位2位です!よっしゃ!
ひとまず私のTwitterのログから掲載しましょう。
昨日と同じく下から上に向かって読んでね


-------- 以下ネタバレ要注意 ---------


さて、夕食でも食べてきます。今日もウザイつぶやきですみませんでした >皆様

そして中国大会は男女ともにアベック優勝っすか! 日本強いなー・・・! 
テレ朝は中国大会をスルーすべきではなかったと思うぜ


エヴァンさん2位は想定の範囲内だから全然OKよー!!! 
ファイナルにきてくれさえすれば私は何でもいいわーーー!!

ノブナリン エヴァンさん ボロノフ コンテスティ ポンセロ 
キャリエール チャオヤン レイノルズ グワン デニスくん の順



ノブナリンもぬいぐるみだらけに スコアは156.23 
うおーーーー 優勝っすか! 239.58が合計

ステップで拍手がおこる ちょっとスピード落ちてきたか 
スピン素晴らしいな すごい拍手 美しいA字だ 
アクセルの失敗以外はノーミス すんばらしい 何点出るかな

サルコー成功 やーん映像乱れる 今のところノーミスで中盤へ
アクセルがシングルにー むむ 3-3-2成功 
何事もなかったかのようにやってくれます 次のジャンプもきれい 
ループも成功 ダブルアクセル軽々

さあノブナリンだ! クワド挑戦するか・・・!? 
最初のジャンプはトリプル アクセルからの3-3きれいだー 
ああカワイイ


ヴォロノフ138.99 計220.39 表彰台確定

ああ次のジャンプがダブルに サルコーからの3-2-2は成功 
A字スピン 最後のアクセル成功 ふむ 
バラけたジャンプはあったけど彼の実力が戻ってきた感じがする

ヴォロノフくん シンドラーのリスト楽しみ 
クワド成功!2-3になっちゃった アクセルからの3-2成功 
慎重にやってるな スピード落ち気味 しかし男前だ 
曲が変わる 一気に力強く ああアクセルばらけた ループ成功


エヴァンさんぬいぐるみだらけに ファン増えたね 
パンダもってさーびす 151.37出た よしよし 
232.17 イエーイ ヒューーーー!!!!

3-2-2も二つくらい回転不足取られそうだなエヴァンさん・・・ 
さて何点出るやら

で、エヴァンさんクワドは? ファイナルまでやらないつもりか?? 
ともあれ、多少ヘンな衣装でしたがプログラムはまともで安心だ 
公式練習のときのほうがもっとメリハリあったんですけどね

エヴァンさんブラボーーーー!!! 
二度目のアクセル回転不足かもだけど 
3-2-2の最初ツーフットだったけど でも良い演技だったわ!!



コンテスティ良い笑顔でのキスクラです 135.77出た 
おお 207.85 本日ようやく200越えだ 
わっ エヴァンさんバナー!

背中がやたらセクシーなエヴァンさんがリンクに出て行きました 
コンテスティは小さい子にキスしてもらって幸せそう

最後で3-2、3-2-2と立て続けに こういう作戦だったのか 
ほほう ミスはあったけど稼げるところでは稼いでたんじゃないかな

スローパートになっていよいよ何かを召還しそうに見える 
二度目の3A成功 ループバランス崩したな 2Aは無事に 
さあステップだ 一体これは何の儀式かっていうくらい不可思議な踊り(笑) 
私はこういうの好きだけどオリンピックこれでいいのか

アクセル高いー!セカンドジャンプはバランス崩す 
フリップで転倒 壁に直撃 お父さんがんばれ 
ルッツ成功 それにしても不可思議な踊りだ 
スピンは難しいポジションをがんばってる

コンテスティ出てきた ひょっとすると次エヴァンさんか 
うおお ←落ち着け コンテスティの衣装は会場で見たとき
結構派手で目立ってたものだ


観客が超喜んでいる 上から見るとキャッチフットスピンの
ポジションちょっと・・・ スコアはどうだ 121.25 
ふむ 187.95 こんなもんかー

スピン最後は速く回りました 
細かいミスはあったけど全体的にうまくまとめた

原曲が長いと雑な曲編集になっちゃうね 
ステップちょっと失速気味 後半に入ってジャンプ一個お手つき 
ループはオーバーターン どことなくタケシ・ホンダっぽい子だな
(ゆるやかな振り付けが) ルッツ、2-3-2成功 
最後のステップになりました

トゥーランドットですか
エヴァンさんのエキシもトゥーランドットなんだよな) 
3-3成功 きれいです フリップもとてもキレイ 
着氷がよく流れる サルコーバラけた? 2A成功 今のところ良い流れ


ポンセロのスコアは128.47 合計195.12 ふむ 
次はグワンくん 昨日大活躍した子

流れが途切れない良いプログラムですね ステップ動きまくる 
最後の2Aは余裕 良いフィニッシュを迎えました 
今日は良い点出るでしょう

3Aからの3-3ぐらつく どうにかコンビネーションに 
今日はうまくまとめてる 3-3ー2決まる 音楽にもよく乗ってる 
いい点出そうだと思ったらループで転倒 3-3どうにかシークエンスに

さあポンセロ登場だ こんなにキラキラした衣装だったっけ? 
しかし黒いな クワド決まった よし アクセル成功 
いいぞ 次のジャンプは転倒 スピンはいいスピード 
工夫してる フランス人にしちゃ小芝居を感じさせないプログラム


公式練習を見た感じだとエヴァンさんのシェヘラザードは
結構セクシーなところあり、かっこいいところありで見所満載です 
皆さんぜひご注目ください ←ウザくてすみません


エヴァンさんこの衣装は・・・背中がセクシーなところが金の奴隷、
肩のへんなのが王様ですか? プログラムには合ってるけど
ヘンな衣装だな(苦笑) あら、エヴァンさんバナーこんなところに! 
ライサイドな皆さんありがとう

また黒っぽい人が多いこと! エヴァンさん肩に何かつけるの
今年のマイブーム?(←去年は蝶ネクタイだったな) 
あと、母がヴォロノフのファンになりました 
ロシアの正統派美形だもんな



どのくらい出るかな 129.84 計195.08 ふむ。
で、第二グループね!

ループもずばっと成功 ルッツからの3-2-2は腕もあげてくれた 
ステップもうちょい上下の動きがほしい 最後のサルコー成功 
全体としてはまあまあな出来かなと思う

きれいな3Aだ よく羽ばたいてるな 
次の3-3シークエンスもばっちり よく動いてる 
ああダメ エヴァンさん思い出しちゃう 
しかしキャリエールも鳥っぽくていいですよね 
後半にジャンプもってくる構成 後半一個目成功 
2Aからのコンビネーションはぐらつく

さてキャリエール 君も火の鳥なんだよね そして君も黒いんだよね 
昨日のエヴァンさんのイメージを払拭できるか


チャオヤンくん124.89 ほほう 計189.99 
結構出ましたね

ノブナリンのバナーが多いな 昨日のエヴァンさんバナーがないのが悲しい 
さすがに写真バナーはまずかったか

後半3-3成功 ふむ ループ成功 ジャンプ今のとこ完璧? 
良い振り付けなんだがあまり感情を出さないのね 2A成功 
またA字スピン 最後のルッツ(多分)成功 スピン回転足りてないかも

冒頭の3-3成功 フリップ成功 2A成功 淡々と滑っていきます 
スピンの回転速度速くていい感じ A字スピンやってくれた 
でもなんかヘンな衣装だな ステップもっとがんばれ 
途中からOtonalが 懐かしい 2-2-2?成功


スコアは118.58 計182.63 ちょっと残念な出来に 
次はチャオヤンくん 彼は青い よかった黒じゃない人がいた

アランフェスのメロディーが流れる。フリップ転倒 また転倒 
むむ ループはこらえる サルコー成功 シークエンスも成功 
2Aは軽々と スペイン系の音楽に乗ってます ビールマンも披露 
最後までめげない フィニッシュもなかなかかっこいい

黒地にゴールドって流行してるのかな 
3Aと3Tのコンビはぐらついたが成功 次の3Aはクリーンに。 
ルッツ跳べなかった ひっかかっちゃった 
音楽にのってよく動いてる ツイズルうまいね 
手足ながけりゃうちのエヴァンさんぽいところもあるな


ミン・シューくんは102.55 回転不足とられたな 
163.57っす 次はデニスくん 彼も黒い 何なんだこの大会は

ルッツからのコンビネーションが3-1に 
2Aと2Aのシークエンスは決まる なんか映像乱れてきた やばいな 
ループ成功 再び2A成功 サルコーも成功 本人比としては良好っぽい

ミン・シューくん登場 彼は上は白いが下が黒パンツ 
黒流行りすぎだから~ 3Aでクラッシュ 二度目の3Aはきれいだ 
ルッツも決まる ステップがなあ・・・


レイノルズどのくらい出るか 128.35 PCS低いな 
計188.47

3Aあぶないけど着氷 ループもすんなり おっこれは調子良いか 
ナイスA字スピン webTV一瞬ブレたが持ち直した(安心) 
最後のルッツも成功 おお これはジャンプでかなり点稼いだかな 
最後3-3-3やらなかったか今

レイノルズ ロックスターみたいな頭 彼も黒い衣装 
黒流行ってるのか 4S回転不足でツーフットかな 
トウループシングルに アクセルからのコンビネーション成功 
音楽をよく使ってるなと思う サルコーからのコンビネーション成功


アルミンくん 116.99で計176.53 ふむ

中盤になって スピード落ちず ジャンプも次々成功っす 
調子良いですね イーグルはまだまだ フリップからの3-2成功 
ほほう これはなかなか上出来ではないですか 
ウォーレンもやってる 2Aも決まる ステップはまだまだな感じ 
ちょっと動きが鈍くなっちゃう 最後は高速アップライト

アルミンくん登場 黒い衣装 縦線入ってる 3A転倒 
腕の動きキレイなんだがな 3Aと3Tのコンビはセカンドで転倒 
次の3-2成功 ループも成功 男子ではめずらしくドーナツポジション


しかしスケアメは日本人苦戦しそうなラインナップ・・・ フミー(涙)

それにしても日本人三人目の優勝者ですよ 
このまま行くと大会毎に日本人優勝者が出るのも夢ではないですねえ

さあ次は男子だ 公式練習の動画を見ると
また黒い衣装が多かったんですがブラック大佐がんばりすぎだから~(笑)


アッコちゃん こるぴん ロシェット レイチェル ミライ 
カロちゃん フミー の順 フミー7位か・・・いいよフミー、
あなたに順位なんて必要ないわ ←何を言う


ミライちゃんは93.18 えー!? 回転不足取られたな 
155.38で5位 あれ!? おじいちゃん残念だったね・・・ 
で、アッコちゃん優勝っす! スゲー

おじいちゃん良かったね きっとミライちゃんは表彰台だね 
しかしカワイイカルメンだな

花の歌のパートもあるのか 3Tも成功だ さあ最後のステップ 
スピード落ちてきた? スピンは良い回転速度 
シットからI字へ ブラボー!

スピンも上手だ あまりカルメンぽくはないけど
音楽の雰囲気には合ってる スパイラルもきれい 
よしルッツ成功 サルコーで転倒してしまったがお客さん動揺 
みんな応援してるのね

もう最終滑走 ミライちゃん登場(おじいちゃん三度目) 
どんなカルメンかな 3-2-2成功! おお 
すでに場内から拍手が  アクセル-3T成功 
すげー 3-2また決まる これでコンビネーションは全部終わった


102.07出ました 現在163.27です 
アッコちゃんまだ1位だ

最後のアクセルも決まり、残すはスピンだ 
ミスはあったけどそれをリカバーする良いジャンプもあった 
なかなかの出来ではないでしょうか

ループも成功 あらサルコーが跳べなかった 
後半で3-2-2決めて来ました 
アクセルからのコンビネーション成功 点稼いでますね

美人が続いてますね こるぴん登場 
彼女も上手くなったなあと思う 迫力出てきましたよね 
最初ジャンプコンビネーションにならず 
サルコーからのコンビネーション成功


で カロちゃんのスコアは93.06 伸びなかった 
154.18 早くも台落ち確定で泣きたい

さて ワタクシ先ほどエヴァンさんのフリーの
公式練習を見たんですよ 衣装はまた羽っぽいの
肩についてましたけど真っ黒でしたのよ 
プログラムはかっこいい感じでしたわ 
音楽のつなぎもワタクシ好みでした 
以上エヴァンさんインフォメーションでした ← いらんわ


サルコーで転倒 ステップはよく動いてる 
最後まで踏ん張った 得点やいかに

アクセル-トウのコンビネーションは決まる 
このスパイラルもエレガントなんだが 盛り返せるか 
フリップ決まる ループぐらつく 良い表現だ 
アクセルぐらつく がんばれ

カロちゃん登場 おじいちゃん二度目の登場 
カロちゃんその衣装は汗が目立つね(涙)
最初のジャンプ着氷失敗 コンビにならず 
むむ ルッツすっぽ抜ける むー


アッコちゃん 117.14出ましたー!!! 
ヒュー!! 計176.66!!

フリップもきまった 二度目のルッツ成功! 
ループからのシークエンスも成功 
最後のジャンプも決まった スピンちょっと辛そうだった 
さあステップ 動く動く ブラボーーー!!!

アキコちゃん登場 最初のポーズがかわいくていいね 
ポニーテールで大正解 3-2成功っす 
アクセルからのシークエンスもばっちり 
よしよし ループも成功 これはいけそうだぞ


レイチェル98.91 計157.71 ふむ

スピンを逆回転アピールはナイスだが 
ポジションがあまりきれいじゃないのが残念

なんか(後ろの)キャッチフットスピンしんどそう 
体痛めてない? パガニーニの主題変奏曲か 
ループはきれい フリップはダブルに 
サルコーとサルコーのシークエンス良好

次はレイチェルだ 調子を出せるか 
最初のアクセル成功 ルッツ-ループの3-2成功 
曲が盛り上がってきた フリップ着氷乱れる


フミーの得点は 90.53 むむー 計145.99

アクセルーアクセルのシークエンスなんかは良かったんだが 
まあ序盤の彼女はいつもこんな感じですから・・・ね

フミー クリーンに決まった3回転は3つだけか 
中盤のサルコーは多分回転不足 
後半のルッツがシングルに しかし良い振り付けだった


フミーはまあまあ調子出てるように見える 
アッコちゃん素敵な衣装ですね やーんカロちゃんが転んだ 
レイチェルは調子よさげ ミライちゃんも良いジャンプ決めてますね


111.06 ふむ PCS58出てるか 計163.18 
さあ次はフミーが出るぞ

アクセルで転倒 場内から拍手が のってきた 
ステップは動きまくってます いつもの迫力が戻ってきた 
最後は勢いにのってフィニッシュ 昨日と比べたら上出来です

良いスピードに乗り二番目のジャンプも成功 スピンも良い 
スパイラル短く感じた ちょっとした振り付けがいいですね 
ルッツからのコンビネーション成功 シークエンスの二つ目がダブルに

ロシェット様登場 こんなところであなたを見たくなかった(涙)
一人だけ雰囲気違いすぎる さてどうなる 
オシャレな衣装だなあ 腕の動き素敵 
最初のジャンプ成功 よしよし


81.52 で計132.80 むー

フリップからアクセルのシークエンス成功 イーグルも見せる 
アクセルも成功 なかなか ステップ失速気味 
音楽にあわせるのはあきらめたか 
最後のジャンプはシングルに 疲れちゃったかな 
スタンドスピンはI字で〆ました

フリップがシングルに ループ サルコーのシークエンス成功 
スピンもキレイ ビールマン足上がる 
スパイラルはスピード少し落ちたか 
サルコーからのコンビネーション成功(3-2-1)

ヤンリュウ登場 すっかりお姉さんになりましたね 
25歳になったんだ まあフミーいるから最年長ではないけど 
赤い衣装が映える ルッツ成功?バラけた?


微笑ましいフランクコーチとのツーショット 
おじいちゃんはこの後まだ三人残ってます 
80.63 計131.19

最後のジャンプ成功 後半がんばりましたね 
本人も笑顔になってくれました 大きな花束もらってる 
あ フランクコーチ

3-2成功 スパイラルで叙情性を 盛り返してきたかな 
3-2成功! これはいいぞ それステップだ! 
スピードが落ちてる がんばれ

ベベちゃん登場 フランクコーチ本日1回目の登場 
ジャパンオープンのときのプログラムかな 
最初のジャンプ転倒 フリップ成功 
サルコーすっぽぬける(シングルに) 
スピンは速くてよい感じ アクセルGOOD


この子は一体いくつなんだ かなり若いと思うけど 
かつてのキャロラインを思い出すわ 73.56 計121.20

中盤からつなぎにも工夫が スパイラルで柔軟性をアピール 
2A着氷怖い ドーナツスピン披露 スピードが落ちてきた 
がんばれ ビールマンかなり脚上がるな

ビングワ・ギンちゃん(←現地読み) 赤黒黄の衣装 
3-2成功 フリップで崩れ手をつく サルコー転倒 
アクセルートウのコンビは成功


Dianeちゃん 100.04 あまり見られなかったけど
エレガントな曲だった


さあ女子フリーだ! もう始まってるよチクショー!


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読みづらくてすみません。
次はエヴァンさんのフリーのことでも書きます。
ここでもつぶやいてるけど なんかヘンな衣装だったよ

中国大会初日を終えたエヴァンさんのコメント

ISUの中国大会初日レポートのライサチェックの記述をピックアップ。
(適当な訳つきです)


Lysacek skated last. Dressed all in black, the World Champion opened his elegant routine to “Firebird” with a triple Axel followed by a solid triple Lutz-triple toeloop combination and a triple flip, but received some deductions on the flip for the take-off from the wrong edge. Lysacek’s three spins were graded a level four by the Technical Panel and both step sequences were a level three. The American earned 80.80 points (43.30/37.50). “I am really pleased. This is a pretty new program for me. I’ve had it for a couple of months now and I really like the music and I like the costume. Vera Wang designed it for me”, Lysacek noted.“It’s a little departure for me from the Spanish theme that I’ve done for so many years. Tonight I was really focused on the elements and I think I was taking one element at a time like we do in our short program. I was just a little disappointed with that edge call, because this is out of character for me.”

ライサチェックは最後に滑った。全身を黒い衣装で装い、世界チャンピオンは彼のエレガントな『火の鳥』を、トリプルアクセル、トリプルルッツ-トリプルトウループのコンビネーション、トリプルフリップ(しかしこれは踏み切りでロングエッジの判定を受け、減点された)をもってスタートさせた。ライサチェックの3つのスピンは全てレベル4と判定され、ステップは二つともレベル3だった。彼は80.80(43.30/37.50)を獲得した。「本当に嬉しいです。僕にとってかなり新しいプログラムですから。僕はこのプログラムをもらってから今に至るまで二ヶ月なんですよ。この音楽が本当に好きだし、コスチュームも気に入ってるんです。ヴェラ・ウォンが僕のためにデザインしてくれたんですよ」とライサチェック。「(今回のプログラムは)僕が何年もやってきたスペイン的なテーマから少しかけ離れているんです。今夜は要素に本当に集中していました。このショートでは一つ一つの要素をとらえていたと思っています。だからエッジコールにはがっかりしました。普段はないことなので」

2009年10月30日金曜日

中国大会エヴァンさんSP結果

SPの結果が出てるので貼っておきます(こちら
詳しいのはまだですが。


TESが43.30でPCSが37.50 計80.80です。これでSP3位。
PCSは 7.40 6.85 7.75 7.55 7.95 で
出場者中一番高かったんですぜ ←ちょっと自慢

点数でお分かりのように、全体的にミスのない良い演技でした。
ジャンプは三つともキレイに決まってたし
取りこぼしたのは中盤のスピンかなー? ←フリップのロングエッジでした

新しいプログラム「火の鳥」そのものは
中間部分にInfernal danceのメロディーが入って(ユカリッチの冒頭)
一気に終盤に向かうという曲編集。まあまあです。
(↑「まあまあ」って何だよという話ですが
そうとしか言いようがない・・・無難ってことで)

衣装はTwitterでもつぶやいたけど全身黒。さすが期待を裏切らない(笑)
両肩がややふくらみ、両袖に謎のフリル。羽っぽいのついてる?
(ブラウスの胸のあたりにもフリルっぽいのが見えたが
これはテレビで見ないとわからんな)
おそらく鳥をイメージしたデザインなのでしょう。
twitterにもつぶやいたけど、私はこれをオシャレと
(エヴァンさん従来比ですが)判断した。
え? 全身黒いだけじゃねーかって?

振り付けは音楽によく合った秀逸な、メリハリのある感じです。
よく似合ってるし、音楽にバッチリ合っててビックリした。
二ヶ月も経たない間に作ったプログラムには見えない。
ちゃんと練習してたのね、何よりだ。

で、従来の暑苦しいプログラムとは一歩引いた感じの
基本的に洗練された手の動きが多い振り付けです。
激しさはところどころにアクセントとして登場。
予想以上に上品で優雅な火の鳥だった。
ところどころ、鳥の羽ばたいてるイメージを
(しかしよくあるパタパタ上下に動かすのではなく
あくまで翼をバッと広げたような感じ)
連想させる動きがあって、これも良いです。
音楽の解釈、演技が共に点数高いのも納得。


曲がどかーんと盛り上がるタイプではないので
彼の長所である激しさは一瞬のアクセントでしか味わえないけど
そのチラリズム的な感じはアリっちゃアリかな。
もう少し激しいパートがあった方が盛り上がりそうだけど
曲がそういう感じじゃないんだなこれが。
(だから私はこの曲そんなに好きじゃないというのはある。
私は単純な嗜好で、ロックもクラシックもがつんと
激しいパートがあるのが好きなんですよ 苦笑)


だいたいこんな感じですかねー。
語彙力ないなりに頑張って説明しようとしたけど
きっと肝心なことを書き忘れてる気がします。
とりあえず言えるのは、このSPは振り付けも衣装も
私は気に入ったということ! やったね。
男子のSPで一番好きかな、今のところは。


そういうわけで未見の皆様、どうぞご期待下さい!
皆さんのご感想もお聞かせ下さいね!

ローズさん的中国大会男女SP実況Twitterログ

中国大会、男女SP終わりました!

とりあえず私のTwitterのログでも貼っておきます
下から上に向かって読んでね ←整列させろよ 苦笑
エヴァンさん関係だけ太字にしときます



-------- 以下、ネタばれ要注意 --------


よし、良いエヴァンさんが見れたことだし夕食食べてきます 
長々つぶやいてウザくてすみませんでした >皆さん


ノブナリン ヴォロノフ エヴァンさん コンテスティ の順


エヴァンさんカメラに投げキッス 親指も立てる スコアは80.80 
まあこんなもんよね <-本日二度目のコメント


エヴァンさんブラボーーーーーー!!!!!! 素敵な鳥だった 
音楽に合ってる彼はやはり最高だ 曲編集もまあまあ


ポンセロは腕すりむいたみたい スコアは66.65  
で 今度こそエヴァンさんだ



ポンセロ 冒頭から派手なクラッシュ アクセルステップアウト 
三つ目ダブルになってなかったか よいフラメンコなのだが 
むー ガッカリな表情


違う ポンセロだった ←落ち着きなさい ごめんポンセロ


ヴォロノフくんの点数は81.40 おお 
で、次はエヴァンさんの番ね


ヴォロノフくん良いスピンですね あっという間に終わっちゃった 
素晴らしかったです 会心の演技だった!


ヴォロノフくん クワド決まったー! 素晴らしい 
アクセルも決まったー!! 三つ目もOKだ これは期待大


三つ目も大丈夫そうだ スムーズ過ぎてダブルに見えるのねきっと
 さてスコアはどうだ 本人落ち着いてる様子 
83.35 ブラボーーー!! やりましたね!


うおー あっという間だったぜ モロゾファントムも拍手拍手 
本人も良い表情 エリックのときより激しさを感じた


もうノブナリンが出てきた・・・ すばらしい3A 
3-3もOK 良いスピードだ 三つ目はバラけたように見えたが如何に


いいスピンだ チームUSAも絶賛応援中 スピード落ちないままフィニッシュ 
三つ目のジャンプツーフットだったかも ニーハオだって 65.24 
思ったより点でない


キャリエールの3Aきれいだなあ コンビネーション最初のでお手つき 
3-2に 良いスピードにのってます 三つ目のジャンプはややナナメ着氷


デニスくん 64.05 ふるわず


デニスくんも黒い・・・ 何なんだ 
エヴァンさんの映画に出てくるような悪女の貴族っぽいフリルがたまらない 
個人的にこれはオシャレ



エヴァンさん真っ黒で手と肩に謎のフリル←鳥なんだろうな多分 
キャリエールも真っ黒 ヴォロノフくんも黒パンツ ノブナリンも黒基調 
ポンセロも黒い ブラック大佐今年も頑張ってるな(笑)



エヴァンさん、私、その衣装好きよ!!!!!


コンテスティ 72.08 ふむ 思ったより点が出た
あ エヴァンさん!


コンテスティ 見事に小芝居テイスト 3-3決まる 
3A着氷失敗で片手つく しかしファンキーな音楽だ 
滑りづらくないのか ああこの表情に全て持ってかれる ステップ楽しい


レイノルズ 良いプログラムだった 良い表情だった 
しかし4S失敗で60.12だ


アーミンくん(アルミンくん?) エキゾチックな容姿 
トリプルアクセルはオーバーターン 3-3はステップアウト 
もう一個は着氷流れないが踏ん張った 腕の動き柔らかいですね 
彼は59.54


チャオヤンくん 淡々とまとめてきました ジャンプ全部成功 
グッジョブ トリプルアクセルができれば
もっと躍進しそうな子なんだが 65.10 およ


中国グワンくん なかなか表現が巧み アクセルは
ダブルしかできないのかな スピンとステップに若い世代を感じる 
クリーンにまとめた 66.70


最初の子 ジャンプ着氷あまり流れなかったけどまあまあ・・? 
体少し重そう 61.02


時差があるとわかった webTVのほうが早いんだ


wevTV復活したー!!! ナイスタイミング!!


webTVもうすぐ復帰しそう まだ静止画だけど(笑)


で、ロシェット様7位 ヤンリュウ8位 ベベちゃん9位 以下省略(見逃した)


ミライちゃん こるぴん カロちゃん アキコちゃん 
レイチェル フミーの順 フミーどうにか第二グループに生き残ったな ふう


カロちゃんキスクラでぺこりとお辞儀。そしてスコアは61.12 
よしよし上出来だ


フランク「ビューティホー!」 ですって! よかったねカロちゃん!


やったー!! ブラボーカロリーナ!!! 笑顔だー!!


やったー! カロちゃんジャンプ全部成功だー!!! 
カロちゃんの元気ゲージ上がってきた!


よし! カロちゃん 冒頭のコンビネーションと次のジャンプは成功だ! 
がんばれがんばれ! しかしやっつけな曲編集だ


フランクおじいちゃん三度目の登場。一番不安なカロちゃんですが
どうなることやら・・・


カナダ勢は時差に弱い説は本当だったのか 
ロシェット様の点数は52.12でした


ちょっと曲編集が自分好みじゃないな、このタンゴは・・・ 
有名な曲なだけに切れ目がわかっちまう


ロシェット様アクセルもシングルに。 どうしちゃったの! 
でも良いプログラムですよこれ。


ロシェット様コンビネーション最初のジャンプが
ダブルになってしまう むむ 二つ目は成功 
厳しい出だしとなりましたね


ロシェット様登場。やる気満々。アルゼンチンタンゴですか!


レイチェルは氷上にいると美人に見える。良い才能だ。
58.80でした。今回わりとみんな調子良い・・・?


レイチェルがんばったー! 全体的にうまくまとめました。
曲の勢いに乗ってそのままフィニッシュです


レイチェル登場。シングシングシング、いい感じな出だしです。
こういう曲にあうね。コンビネーション成功、若干ナナメだったが。


こるぴん61.20 おお! 全体的によかったもんな


こるぴんの曲編集、終盤のステップのところ
リミッターかけて厚みをだしたほうがよくないか? 
ヴァイオリンの旋律が心もとない ←演技関係ないし! 
こるぴんどうにかまとめました


こるぴんコンビネーション一個目で手をつく 他二つのジャンプは成功


フミーは55.46 まあこんなもんよね 
しかしアイメイク濃すぎるよフミー(涙)


フミーのキャッチフットスピン(レイバック)久しぶりにみたな


フミー、ちょっと音楽に乗り遅れちゃったかな・・・ 
ああダメ、エヴァンさんの写真バナーが気になりすぎる


フミーのフリップは多分ツーフットだった む
うっかりエヴァンさんのバナーに目がいった


アキコさん59.52! む 
60超えたかと思ったんだがな 
そしてフミーのキスクラにはミーシンさんじゃない人がいる・・・?


アキコさんブラボー! でもまだ伸びそうだぞこのプログラム・・・! 
曲はフィギュアと相性そんなによくないと思うけど
彼女だから合わせられる感じがしたぜ


アキコさんジャンプ全部成功!フラメンコの曲によくのってます


フミーの調子は悪くはなさそうだが、彼女は読めないからな・・・
ロシェット様のドレスは背中が開いていて、左の腰から
バラが一本生えてるような配置です。
オシャレだけどポエムがなんかヘンなこと言いそう


アキコちゃんの衣装は黒地に赤とゴールドのアクセントがほどよく配置。
我らがフミーは髪飾りに黄色を持ってきた。衣装はフィンランディアと同じ。
こるぴんもあの蛍光衣装です。まぶしい。
ロシェット様は黒いドレス、肩に赤いバラ


第二グループ練習中です~。このあとアキコちゃんと
我らがフミーが続けて登場です


おじいちゃんとの魅惑のキスクラかわいすぎる。
ミライちゃん62.20獲得でした!スゲー!


ミライちゃんブラボー! スリリングな
パイレーツオブカリビアン(だよね?)が良く似合うです。
完璧だったんじゃないかしら


ミライちゃんジャンプ全部成功!調子よさげ。


フランクおじいちゃん続けて登場。次はミライちゃん。
黒地にゴールドの模様が入った衣装


ベベちゃん50.76でした


フランクおじいちゃん1回目の登場はベベちゃんと。
ベベちゃんは艶っぽいロクサーヌのタンゴを披露。
アクセルがばらけたのと、ステップで転倒しちゃった。
他は良かった。この曲が結構似合いますね


ここにきてWebTVがメンテナンスに入ったぜ(爆
とりあえずCCTVで代用だ!


タニスちゃん、試合前に余裕のウインク CD終了後余裕の1位


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読みづらくてすみません(汗)

World title not a burden at all for Lysacek

昨日紹介した記事を適当な翻訳を交えつつ掲載します。
誤訳あるとは思いますが、参考程度にどうぞ。
元記事はこちらです。


The rink is so filled with skaters of all ages and abilities that coaches occasionally play traffic cop just to clear enough space for a run-through.
As Evan Lysacek begins his free skate, however, the other skaters stop and drift back to the boards. It's a brand-new program with plenty of work still to be done, yet the entire rink is silent, mesmerized by his power and grace.


リンク上は全世代の様々なレベルのスケーターたちで一杯になっていて、時折コーチ達が一通り演技ができる十分なスペースを確保するために、交通警官さながらにリンクを一掃している。
しかし、エヴァン・ライサチェックが彼のフリーを滑り始めると他のスケーター達は動きを止め、ボードの裏へと流れていく。まだやるべきことの多い新しいプログラムであるにもかかわらず、リンク全体が静かになり、彼のパワーと優雅さに魅了されてしまうのだ。

"People said to me that when they watched him in practice, they thought he was different. I was unaware of it because I watch him every day," longtime coach Frank Carroll said. "I said, 'How is he different?' They said he skates like a world champion now. He looks like he has that air and that confidence of a world champion."

「彼の練習を見た人は、みんな私に『彼は変わったと思う』って言うんですよ。私は彼を毎日見ているから、それには気がつかなかったのですが」と、長年のコーチのフランク・キャロル氏は言う。「私が『何が違うんです?』と聞くと、皆さんは『彼は今ワールドチャンピオンらしく滑っている。彼はワールドチャンピオンの自信と雰囲気を持っているようだ』って言ってくれるんです」

Winning the world title the year before the Vancouver Olympics would seem to bring a crushing burden. Expectations, already high, climb a little further. Obligations, from the media to the federation to sponsors, pile up. Fellow skaters, if they need motivation, focus on you.
If anything, though, the title has freed Lysacek.


バンクーバーオリンピックの前年にワールドタイトルを獲得することは、過重な重荷をもたらすと思われる。周囲の期待、より一段上がりたい向上心(すでに高いところにいるというのに!)、スポンサーや連盟のためのメディアへの出演義務など山積みだ。同レベルのスケーター達はモチベーションを必要とし、世界王者へと焦点を定めている。
しかし、どちらかというと世界タイトルはライサチェックを解放したようである。

There's something empowering about knowing you really can hold your own -- and then some -- against anyone in the world. Something inspiring, too.

自分が世界の誰に対しても本当に自信を持ってもいいとわかると、力づけられるものだ。また、それは心も揺さぶる。
 
"It could have made me feel like, 'OK, that's it, who cares what happens from now on,"' Lysacek said. "It had the opposite effect, and it sort of made me feel like anything is possible.

「世界チャンピオンになったことは、僕に『大丈夫、もういいんだ、これから先何が起こっても誰も気にしないさ!』って感じさせるはずだったんだ」とライサチェック。「でも逆だった。言わば『できないことは何もない』って思うようになったんです」

"I'm not going to expect anything, but I'm certainly not going to doubt that it could happen. I'm going to just go into the season and feel like I have an open book, and I'm going to write it as each day goes on."

「僕は何も期待しないつもりです。だけど、もちろん何が起こるか疑うわけではありません。ただシーズンに突入していくだけですよ。開かれた本を日々つづっていくような感じです」

Lysacek officially kicks off his Olympic season Friday at the Cup of China. His toughest competition there should come from Japan's Nobunari Oda, winner of the season's first Grand Prix event, Trophee Eric Bompard.

ライサチェックは今週金曜日の中国大会でオリンピックシーズンを正式にスタートさせる。そこで彼のもっとも強敵となるのは、今シーズン最初のグランプリシリーズイベントのエリック・ボンバール杯で優勝した日本の織田信成だろう。

But, judging by last week's Rostelecom Cup, Lysacek's biggest competition will be Evgeni Plushenko. In his first international competition since coming out of retirement, the Olympic champion routed a field that included three-time U.S. champ Johnny Weir and Takahiko Kozuka, silver medalist at the Grand Prix final.

しかし先週のロステレコム杯の判定を考慮すると、ライサチェックの最大のライバルはエフゲニー・プルシェンコになるだろう。隠居状態から戻ってきた最初の国際試合で、オリンピック・チャンピオンは全米選手権を三度優勝したジョニー・ウィアーと、グランプリファイナル銀メダリストの小塚崇彦を含む競技場を圧倒した。

No man has repeated as Olympic champion since Dick Button in 1952. Then again, no American man has won the Olympics since Brian Boitano in 1988, and Scott Hamilton (1984) is the last reigning world champion to claim the gold.

1952年のディック・バトン以来、続けてオリンピックチャンピオンになった男子選手はいない。また1988年のブライアン・ボイタノ以降アメリカの男子はオリンピックで優勝していない上に、1984年のスコット・ハミルトン以降は前年のチャンピオンがオリンピックの金メダリストになっていない。

"I certainly don't want him to go to the Olympic Games with any expectations of winning whatsoever," said Carroll, who coached Olympic silver medalists Linda Fratianne and Michelle Kwan and bronze medalist Tim Goebel. "Going into the competition with the thought, 'I'm the world champion,' sure, people are going to know who he is. But they're not necessarily going to think his skating is the best. He's got to prove it.

オリンピックの銀メダリストのリンダ・フラチアニ、ミシェル・クワン、銅メダリストのティモシー・ゲーブルを指導したキャロルコーチは「私は彼に、いかなる勝利の期待も抱いてオリンピックの試合に挑んで欲しくありません。『僕は世界チャンピオンだ』という気持ちで試合に挑むと、確かに人々は彼をそうだと認識するでしょう。しかし誰もが必ずしも彼のスケートが最高だと思うようになるわけではありません。彼はそれを証明しないといけないのです。」と述べている。

"The person that lets it all hang out, that lets it go, that gives it every drop of their blood there at that moment and puts their whole being into that performance or that competition, frequently, they're the ones who achieve."
Carroll doesn't need to sell his pupil on that concept. All Lysacek has to do is look back at the world championships.


キャロルコーチはさらに続ける。「感情をさらけ出す人や、ふっきれてしまう人は、全ての心血をその瞬間に注ぎ込んで、自分のすべてを演技なり、試合なりに入れ込むことがよくあります。そういう人たちは成功を勝ち取る、選ばれた人間なのです」
彼はこの構想を弟子に納得させる必要はない。ライサチェックがしなければならないのは世界選手権を振り返ってみることだけだ。

A true California kid (by way of the Chicago suburbs), Lysacek is Zenlike and sunny, and his personality is often the best part of his programs. But at this year's national championships, he was so focused on his technique and changes he and Carroll were trying to make that his programs were like rough sketches, no color or life to them.

事実上カリフォルニアっ子(シカゴ近郊出身だが)のライサチェックは、穏やかで(≒禅のようで)、快活だ。彼の魅力は彼のプログラムの最も良い部分によく出ている。しかし今年の全米選手権において、彼は技術に焦点を合わせ、キャロルコーチと共にラフスケッチのように作ろうと奮闘したプログラムの修正に集中した。それらには何の色も人生も存在しなかった。

Not only did he not win a third straight title, he finished third. Add in his failure to medal at the 2007 world championships and the freak injury that kept him home in 2008, and Lysacek hit what he calls the "low point" of his career.

彼は三年連続のタイトルを取れなかっただけではなく、三位に終わった。他に、彼のメダル獲得の失敗を加えると2007年の世界選手権と、悪夢のような怪我で彼を自宅待機させた2008年の世界選手権があるが、ライサチェックは彼のキャリアの中でのこの『底辺』と呼んでいる時期に思い当たった。

"I think every athlete goes through a little bit of doubt in their career, and I definitely went through it," he said. "It was like, 'I love skating and I've tried my entire life and trained day in and day out and given it everything, but maybe this just isn't going to happen for me.'
"That's thinking the destination, not the journey."


「僕はアスリートは誰もが皆、自分のキャリアに少し疑問を持つものだと思っています。まさにそれに陥っていたんです」と彼は言う。「『僕はスケートが大好きで、自分の全生活を苦難に追い込んで、日が昇ってから暮れるまでトレーニングをし、全てを注ぎ込んできたけれど、これはきっと何の役にもたたないだろう』という考えに陥るような状態でした。」「長い旅ではなく、目標のことを考えていたんです」

Using every trick he had, Carroll pulled Lysacek together for Four Continents, just two weeks later. Lysacek won the silver medal and then, a few weeks later, came here to work with his longtime choreographer, Lori Nichol.

それからほんの二週間後に、自分の持つ全てのトリックを使って、彼はライサチェックを四大陸選手権へ引っ張り出した。ライサチェックはそこで銀メダルを獲得し、数週間後に彼の長い間の振付師であるローリ・ニコルのところへ行ってトレーニングをした。

Nichol has always focused on a skater's relationship with the ice, believing everything builds from that. You can fix problems with technique or artistry. But if a skater doesn't feel the ice, you may as well as pack it in and go home.

ニコル氏はいつも氷とスケーターとの関係に重点をおいている。全てがそれから構築していくと信じているのだ。それによってプログラムを技術的に、あるいは芸術的に安定させることができる。しかしスケーターが氷を感じることができなければ、滑るのをやめると同様に家に帰ることになるだろう。

As the days passed, Lysacek realized he was having fun again.

日数が経つにつれて、ライサチェックは再び楽しんでいることを実感した。

"I've had a great journey," he said. "Once I came to that realization, I let go of trying to control everything and train, train, train, train, train and control and force it when I competed. I just wanted to have fun, and that seemed to be the right formula for me."

「僕はとても長い旅をしていたんです。それに気がついてからは、全てをコントロールしようとすることや、とにかく練習しまくること、試合のときのように無理にやることから解放されました。僕はただ楽しくやりたかったんです。僕にとってそれは正しい方法だったようですね」

He returned for the world championships in Los Angeles eager to skate for his family and friends and Carroll, not for a spot on the podium.

彼はLAでの世界選手権で、彼の家族や友人、キャロルコーチのために滑ろうと躍起になって戻ってきた。表彰台に焦点をあわせてはいなかった。

Skating in a building he considers his second home — a big Lakers and Kings fan, he's a frequent visitor to the Staples Center — Lysacek was electrifying. The audience was on its feet well before his music ended, and Lysacek was pumping his arms in celebration while still doing his final combination spin.
For the first time since 1996, an American man was the world champion.


彼の第二の故郷と見なしている建物(彼はレイカーズとLAキングスの大ファンで、頻繁にステイプルズセンターに足を運んでいる)でのライサチェックの演技は感動的だった。観客は彼の音楽が終わる前に立ち上がり、ライサチェックは祝福の中、最後のコンビネーションスピンをまだやっている間に両腕でガッツポーズをした。

アメリカ人男子選手が世界チャンピオンになったのは1996年以来のことだった。

"He will be a world champion the rest of his life," Carroll said. "That credential alone is something remarkable and unique. Most people never will even be close to being the best in the world in anything."

「彼は今後の人生において世界王者でありつづけるでしょう」とキャロルコーチ。「この実績は素晴らしく、そしてユニークなものなのです。ほとんどの人は、何かの分野で世界一に近づくことさえできないわけですから」

Making it even more remarkable was that Lysacek won despite a stress fracture in his left foot.

なおさら偉大であったのは、ライサチェックは左足を疲労骨折していたにもかかわらず優勝したということだ。

The new title has opened all kinds of doors for him. He presented the game ball before a Lakers playoff game, and did shows in Asia and across the United States. Go into a grocery store this winter, and you'll see him on soda cans as one of Coca-Cola's Olympic "Six-Pack." He's got more clothes than he knows what to do with, thanks to Ralph Lauren.
"Just boxes, navy blue boxes in every room stacked up," he said, shaking his head in amazement.


この新しい称号はさまざまな世界の扉を彼に開いた。彼はレイカーズのプレーオフゲームが始まる前の始球式に出席し、アジアと、アメリカを横断するショーに出演した。この冬は食料品売り場へ行くと、コカ・コーラのオリンピック6パックのうちの一つの缶で彼を見ることができるだろう。また、彼はどうしていいかわからないくらいの数の服を贈られ、ラルフ・ローレンに感謝している。
「紺色の箱という箱が、全ての部屋に積んであるんですよ!」彼は驚きで頭を振りながら言った。

But it hasn't changed him — or his attitude. Despite a brand-new Range Rover, he tried to teach training partner Mirai Nagasu how to drive this summer. When he came here to work with Nichol on his new programs, he spent his free time playing tennis with her young sons and being a one-man noise machine at their baseball games.

しかしそういった出来事は彼や彼の態度を変えはしなかった。最新のレンジ・ローバーにもかかわらず、彼はトレーニング仲間の長洲未来に、この夏運転を教えようとした。新しいプログラムを作りにニコルのところへ行ったときは、自由時間を彼女の息子たちとテニスをしたり、彼らの野球ゲームの”一人効果音マシン”を演じたりして過ごしていた。

And as his season begins, the Vancouver Olympics looming larger every day, he's at peace with himself and the weight that world title can carry.

そしてシーズンが始まり、日々バンクーバーオリンピックがより大きく迫ってくる中、彼はワールドタイトルを掲げていく重荷と仲良くつきあっているところだ。

"All I can do is stay on the same path that I'm on," he said. "Which is feel lucky every day to be on the ice, and thankful I have the opportunity to do something I love on a daily basis."

「僕ができることは今いるのと同じ道に居続けることです」と彼はいう。「毎日氷の上にいてとても幸運だと思うし、僕がいつも大好きなことをやれる機会を持てることに感謝しています」


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ワールドチャンプになると何でもかんでも基本的に美談として
選手のエピソードが語られるわけですが・・・・
この記事の内容よりも、「ローリーの息子たちのために
野球ゲームの効果音役をやってるエヴァンさん」
を想像して
噴出してるワタクシでございます(爆)
実況とかもやってるんでしょうか(以下 想像してみた)

ライサ 「『さあ4番バッターはジュベール・ブルー(←すいません)、
今日はまだヒットは打っていません、
ピッチャーのガッツ・オンダがストレートを投げました』
『カキーン』『うおーー』(←SE)
『ジュベール・ブルー、レフトに大きなホームラン!』
『ダダダダダッ』(←SE)
『ジュベール・ブルーがホームに戻ってきて、メダリスターユーロチーム、
6回裏にしてようやく1点返しました!』」

・・・・ってな感じ?
・・・ライサ、君はきっと良いお父さんになるだろうね(笑)

2009年10月29日木曜日

中国大会の記事など

エヴァンさんが言及されてる中国大会の記事が
複数出ていますのでリンクだけでも貼っておきます。


Cup of China prelude to Vancouver for Lysacek

Evan Lysacek to set tone for Vancouver Olympics with Cup of China season opener

World title not a burden at all for Lysacek


内容が被ってる部分も多いですが、試合前にこれほど言及されるとは
さすが世界チャンプになってしまうと例年とは違いますね(笑)
三つめの記事は本人やフランクコーチのコメントもありますので
後日訳してみる・・・かもしれません(時間次第かな)。
ま、私の下手くそな訳文読むよりは原文を読んだ方が
正確と思いますので、英語読める方は先に目を通してみてくださいませ。

2009年10月28日水曜日

中国大会をネットで楽しもうぜ

ネット上で試聴できる中国のスポーツチャンネルCCTV5にて
グランプリシリーズ中国大会が放送されます。


30日(金)
 14:00(日本時間15:00)~ アイスダンスCD、女子シングルSP(生放送)
 19:30(日本時間20:30)~ 男子シングルSP、ペアSP(生放送)

31日(土)
 14:37(日本時間15:37)~ 女子シングルFS(一部を生放送)
 18:30(日本時間19:30)~ ペアFS(生放送)
 19:45(日本時間20:45)~ 男子シングルFS(一部を録画)

1日(日)
 17:05(日本時間18:05)~ エキシビジョン(一部を録画)


放送時間枠がそれぞれまちまちだったり、
男子FSは生放送じゃなかったり(涙)
完全に見られるわけではないのですが
何せ日本でも地上波では男女フリーの放送しかないですから
この内容でも十分ありがたいものです。
いや、私はBSあるけど・・・やっぱり生放送で見られるなら
生放送で見たいですからねー!
で、ひとまず男子FSに関してはどこかで生でやらないか
チェックしなければ!
webTVとかどうでしょうね、ロシア語の番組表が
さっぱり読めないので未確認なんですが。。。

しかし、うちのエヴァンさんは試合をリアルタイムで追わないと
(リアルタイム:生観戦する・生放送を見る・スコアを
オンライン上でほぼ同時期にチェックするの意)
結果が芳しくなくて後でビックリするという
嫌なジンクスがあるし、どうにか生放送で見たいところです。
(↑去年のスケアメ、スケカナ、07年ワールドあたりがそうだった)。
逆にお洒落魔女はリアルタイムで追うときに限って
芳しくないから、そこのところ難しいんですが・・・
でも新プロ見たいから見ちゃうだろうな(苦笑)

とにかく、テレ朝に今にもスルーされそうな中国大会ですが
ネットを駆使して楽しむ気満々です。
現地に行けば良かったと後悔しないよう頑張ります。
我らがライサチェックはすでに昨日から現地入りしてるようです、
なんかファンに歓迎されて喜んでるけど ←Facebookより
果たして歓声はどの程度あるのやら・・・
そのあたりもチェックしたいですね!

以上、適当ですが番組情報でした。

USA's Lysacek polishes skating program for Vancouver Games

USA Todayにエヴァンさんの記事が掲載されました(こちら


以下、適当に和訳をつけて掲載します。参考程度にどうぞ!


The Winter Olympics are coming and, as usual, the USA has a figure skater capable of captivating American fans, a reigning world champion, a contender for individual Olympic gold.
His name is Evan Lysacek.

OK, maybe it's not so usual.

Americans have grown accustomed to watching women lead the way to the Olympic skating podium, from Tara Lipinski and Michelle Kwan to Sarah Hughes and Sasha Cohen.


冬季オリンピックが近づいている。通常であれば、アメリカにはファンを魅了するのに長けているスケーターや、オリンピック金メダリスト候補である前世界チャンピオンがいるものだ。
- 今季、その人物の名はエヴァン・ライサチェック。
そう、おそらくこの状況は我々にとって普通ではない。
アメリカ人は、女子選手がスケートのオリンピック表彰台への道をリードするのを見るのに馴れているのだ。タラ・リピンスキー、ミシェル・クワンからサラ・ヒューズ、サーシャ・コーエンと、それが続いていた。


At the 2010 Games in Vancouver, it could be Lysacek. The U.S. women have not won a medal in the last three world championships.

"How am I dealing with the pressure?" asks Lysacek, who in addition to his world title last season has two world bronze medals. "I guess I'm not placing it on myself."



2010年のバンクーバーオリンピックでは、それはライサチェックになるだろう。チームアメリカの女子シングル選手はここ3年、世界選手権の表彰台に上っていない。
「プレッシャーをどう処理しているかって?」
ワールドタイトルを獲得する前にすでに二つの銅メダルを持っていたライサチェックに尋ねると「僕はその渦中に身を置いていないのだと思います」と彼は言った。


This week's Cup of China in Beijing will be Lysacek's first competition of the Olympic season.

"I am not naive," the 24-year-old Illinois native says. "I don't think because I won the world championship that I'm unbeatable. I think I need to be stronger and better."


今週、北京で行われる中国大会が、オリンピックシーズンにおけるライサチェックの最初の試合となるだろう。
「僕はそう単純ではありませんよ」24歳のイリノイ州出身はこう語る。
「世界チャンピオンだからといって、自分のことを無敵だなんて思いません。僕はもっと強く、上手になる必要があるんです」


Lysacek has focused this offseason on improving his spins, even though they were marked high at worlds, and posture. He has trained more with choreographers and has worked on the ice with a prima ballerina, "which for me," he says, "is not the stuff I like to do."

"I like to jump, jump, jump, spin, spin, spin," he says. "I want to sweat. I want to work. This has been a little more of a stretch. But I have been so sore from doing this kind of work that, obviously, it's difficult, and I have so much respect for what they do."


このオフシーズンは(世界選手権で高い得点を得たにもかかわらず)スピンと、姿勢を向上させるのに集中したという。彼は振付師たちや氷上で共に仕事をしてきたプリマ・バレリーナと一緒にトレーニングを重ねていた。「こうしたトレーニングは、あまり好きじゃないんです」と彼は言う。

「僕が好きなのはとにかくジャンプ、それとスピン! 僕は汗をかいていたいし、働いていたいんです。ずっとそうするのは少し無理があるけどね。僕はそういったことをずっとやり続けることで体を痛ませてきたし、言うまでもなくそれは大変なことです。だから、同じことをしているみんなに対して敬意を持っているんですよ」


The goal is for Lysacek to present more of a complete package in his programs. His short program is set to The Firebird by Stravinsky, his long program to Scheherazade by Nikolai Rimsky-Korsakov.

"He's been working a lot on the emotion and bringing out his feelings — rather than just doing a program that's a bunch of unconnected elements — and really interpreting the music," says Lysacek's coach, Frank Carroll.


ライサチェックの目標は、彼のプログラムを完全なパッケージ以上のものとして演じることだ。彼のショートプログラムはスタヴィンスキー作曲の「火の鳥」、フリーはリムスキー=コルサコフ作曲の「シェヘラザード」である。
「彼は、一連のつながりのない要素をやるだけのプログラムをただ滑るというよりは、多くの感情を出し、自分のフィーリングを引き出そうとしています。実際の音楽の解釈もね」と、ライサチェックのコーチであるフランク・キャロルは語る。


With every turn at practice, Lysacek is working toward reversing a counterintuitive trend: Not since Scott Hamilton in 1984 has the men's world champion from the season before a Winter Games gone on to win Olympic gold.

Three times in that span, the reigning world silver medalist has won the Olympic title. And Lysacek calls Canadian Patrick Chan, who finished second to him at worlds, "the front-runner."

In addition to Chan, returning Olympic champion Evgeni Plushenko of Russia appears ready for a repeat after a 3½-year absence from international competition. He won last week's Rostelecom Cup convincingly, landing quadruple-triple jump combinations in both programs.


練習において毎回、ライサチェックは今までの前例から反した流れへ向かうべく努力している。というのも、1984年の世界チャンピオンのスコット・ハミルトン以来、男子シングル選手で前年の世界チャンピオンがオリンピックの金メダルを獲得していないのだ。
また、この期間の間に三度、(オリンピックの前年に)世界選手権で銀メダリストとなった選手がオリンピックで優勝している。ライサチェックにとっては09年ワールド銀メダリストのパトリック・チャンが最大のライバルというわけだ。
チャンに加えて、前オリンピック金メダリストのロシアのエフゲニー・プルシェンコが三年半に及ぶ国際試合での欠場期間を経て、オリンピック優勝を再現する心づもりでいる。彼は先週のロステレコム杯において、両方のプログラムで4回転ジャンプを成功させ、納得のいく勝利を収めた。


Lysacek will try to answer that challenge, starting this week, while shouldering the expectations that for several Olympics have been placed on the U.S. women.

"It's no different than any other year," says Carroll, who coached Kwan through multiple seasons of Olympic anticipation. "You can't think about being world champion. It's another season. It's another challenge."


今週からライサチェックは、オリンピックでアメリカ女子シングル選手が何度も立った場所への期待を背負って、こうした挑戦に応えようとするだろう。

オリンピックの優勝候補に何度もなったクワンを指導したキャロルコーチは「他の年と何も違いませんよ」と言う。
「(彼のことを)世界チャンピオンだと思ってはいけません。もう違うシーズンなのですから。前年とは違った挑戦なんですよ」


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(以下、感想を一言)

ライサも(比較的)しっかりしてる選手ですが
フランクおじいちゃんはそれ以上にしっかりしているコーチですよね。
このしっかりコンビの挑戦を今後も熱く応援したいところ。

あと、どうでもいいけど「ジャンプが好き、スピンが好き」というくだりで
「♪飛んで飛んで飛んで飛んで飛んで(以下略)
回って回って(略)回る~♪」という歌を思い出してしまった(笑)
そのわりに感情表現や音楽の解釈を頑張ろうとするなど
ぬかりのない人です、相変わらず。

中国大会がいよいよ楽しみになってきました!

2009年10月26日月曜日

エヴァンさん、バンクーバーに向けて

先日のUSOCメディアサミットのときに撮影されたものと思いますが
バンクーバーに向けての意気込みについて語っています。
いつも通りのボソボソ英語なので聞き取りづらいですが
ライサイドな皆さんはガッツで聞き取ってください。
私はところどころ聞き取れない感じで若干ニュアンスが曖昧ッス。

View more news videos at: http://www.nbcchicago.com/video.



いよいよ中国大会ですねー。
メダリスター台落ち四人目の洗礼を受けないように、
そして地上波で放送される程度に活躍して欲しいものです。
プログラムも私の好きな感じだとうれしいのですが。

2009年10月25日日曜日

ロステレコムあれこれ女子編

第二グループのみですが、一応雑感を。


○聖母と死者と魂とクレオパトラ
ミキちゃん、今季いいですね。すごくいい。
SPは本当は私も妹も「夜の女王」を楽しみにしてたんですが
(↑あのクモを『カワイイ』と思うセンスの持ち主)
「レクイエム」の方が確かに試合向けかなとも思いました。
衣装、今回どっちもモロゾ風味だけどオシャレだなと(特に色遣いが)
思ったんですが、SPの方は十字架が墓にも見える(苦笑)
しかし衣装関係なく良いプログラムですね、二つとも。
レクイエムの方は不思議なプログラムで、
彼女が墓から蘇った死者、彷徨える魂、それを沈める聖職者、
全てを見守る聖母・・・色々なものに見えました。
演じてるというよりは、そう見えるといいますか。
それらの要素全部が絡み合ってレクイエムのメロディーが
遠くから聞こえてくるようなイメージですね。
技の出来栄えは3-3のセカンドジャンプでぐらついた以外は
まあまあ良かったように見えましたが、彼女の実力は
まーだまだこんなもんじゃない。
フリーに関してもそれは同じで、ちょっとしたミスとか
点数の取りこぼしはあったけどまだ序盤。
今完璧な演技をする必要は全く無いし
そもそもモロゾファミリーの戦略って
「序盤から圧倒的演技を見せる」「ちまちま本領発揮」の
2パターンですから、今季の彼女は後者なのかなと(笑)。
そんなことよりも、フリーは衣装が素晴らしい。
古代エジプトをよくわかってらっしゃる ←そこか
エジプトの装飾品のエッセンスをうまく現代風に
取り入れたなと感心しました。今回のデザイナーは優秀だな!
クレオパトラ、というこれまた複雑怪奇なキャラクターについても
よく研究してるなと思いましたね。
一般的にクレオパトラというと絶世の美女とか
英雄を次々と篭絡した女っていうイメージでしょうか。
古代エジプトファンとしては、彼女は美しい云々よりも
「機知と策略で国を守ろうとしたエジプト最後の女王」として
知られています。実際は美人というよりは素晴らしい頭脳の持ち主で
自分と国をより素晴らしく魅せる術に長けていた演出家といったところ。
若くして女王になり(弟との共同統治ですが)、
兄弟同士の血みどろの争いで国境の僻地へ追放され、
その情勢をひっくり返すためにローマの英雄カエサルに近づいた。
彼女がエジプトの真の女王になるまでに色々大変な思いをして
その後も傾きかけた国のために頑張るわけですよ。
おっと、クレオパトラについて語ってしまいましたが(スミマセン)
今回のミキちゃんのプログラムに、そういったクレオパトラの
手が届きそうで届かない謎めいた魅力だとか、
策略で相手を動かす機知とか、そういうものを感じましたね。
これにアントニウスを動かしたときの必死な迫力とか
実の妹さえも殺すように命じる冷酷さとか加われば
無敵のプログラムになるんじゃないでしょうか。
名作の予感です。今季はこのフリーに大注目だ!


○アシュリーちゃん超かわいい
最近YouTubeに自分のチャンネルを作成したというアシュリーちゃん、
(未見ですが、とても興味深いのでそのうち見ます)
今季はSP、フリー、どちらも彼女の魅力満載で
実に良いプログラム。さすがプリシラさん、ジョニーを育てただけあって
美しさを魅せるプログラムを作るのに長けてらっしゃる。
所作や表情の美しさは言うまでも無いんですが
ジャンプとか技にキレがあって、それが良いメリハリとなってますね。
フリーではジャンプがほぼ決まって(でも思ったより点出なかった)
全体で堂々の2位に。イェイ!
衣装もどっちも良かったですね。目の保養になりました。


○女子シングルに足りなかったのはガッツではなく元気
今回レオノワちゃんの演技を見て、
「今の女子シングル選手に足りないのは
彼女みたいな『元気』なんだわ」とすごく思った(笑)
大体シーズン通して一人か二人は元気なのがいて、
そういう子が躍進してオリンピックでメダル獲ったり、
思わぬところで活躍したりしますよねー。
かつてのマオちゃん、ヒューズ姉妹、2シーズン前のナナちゃんなど。
今季のそれはレオノワちゃんで決まりですかね、
昨季もわりと元気だったけど、今季のプログラムがもう
実にそれらしく仕上がってるので。
ひとまずオリンピックシーズンだし、今季はこの元気を
貫いて欲しいなと思いました。なんか清清しくて良いものを
見せてもらったような気がします。
ついでに、二次創作の方でも彼女のキャラはすでに決まってるんですが
出す機会が全然ないし、まだ十代なので自粛してます。
が、そのうち招待したいですね、ライサイドビルに。


○全米女王の貫禄!
シズニーちゃん、フリーではあんまり点数出ませんでしたが
総合して良かったんじゃないかなと思います。
webTVだと彼女の回転の速いスピンには
集中線が入って見えちゃうんですが(苦笑)
一つ一つの技にキレがありましたね。
プログラムも、やはり二つとも良かった。
オリンピックシーズンって各選手の魅力満載なプログラムが
見られるから、その点ではファンとしては良いシーズンだなと
改めて思いますね。次回はぜひ表彰台に!


○東欧のガッツさん
結構前から「セベスチェンってガッツさんぽいよな」と
思ってましたが、今回SPで見事すぎるガッツポーズを
やってくださったので今日から彼女のことを
「ガッツ・ユリアさん」と呼ばせていただきます(笑)
それにしても彼女、ずいぶん華麗になりましたねえ。
昔はホントにガッツさん並みにストイックなのと
見た目の美しさとオシャレでキレイに魅せてたところは
あったんですけど、ここ4年で動き全体が美しくなった。
フリーでは点が伸びず、総合で6位になっちゃったけど
あの高いジャンプと思い切りのいいパフォーマンスを見ると
嬉しくなっちゃうんだな。
3シーズン前にファイナル進出を決めたときのように
またうっかり(!?)何かで優勝してくれないだろうかと
密かに期待しております。フフフ・・・


○マオちゃんお疲れ
今回の演技がどうのこうの言う前に、まずこちらの記事を。
エリック杯のときの田村さんが書いたコラムですが
私が言いたいことがそのまま書いてあります。
技術とか技云々より、本人が言うように、他のライバル達との差は
「気持ち」なんでしょうね・・・。
それはともかく、今回の戦略そのものにもやっぱり疑問がたくさんある。
去年のエヴァンさんと同じように、2戦目にして早々と
ファイナル脱落って・・・タラソワさん!!
試合と試合の間隔が一週間に満たないグランプリシリーズで
連戦というのは愚かですよ。
それでファイナルに行けると確信してたであろう
彼女の陣営の浅はかさにも正直呆れる。
「試合の度にコスチュームを変えます」ということにしても
エージェントが宣言することに何の意味があるだろう?
反感持たれるだけでは? わざわざ言う必要は全く無い。
選曲、コスチューム、振り付け、試合のスケジュール等の全部に
「浅田真央」本人の意思が全く感じられず、
それでいてリンクの上では彼女一人ほっぽり出される、
たくさんの好奇の目の前に・・・・そんな印象を強く受けた。
彼女の次の試合は、おそらく全日本になると思うけど
その場に行く前に彼女がちゃんと練習に向き合えるように
陣営はメディアをシャットアウトするなり、
テレビの露出を控えるなりするべき。沈黙って必要ですよ。
ただ最悪の状態を今迎えたのは良かったとは思います。
これがオリンピックだったら、それが間違いなく
最悪のシナリオだっただろうし。。。
それにしても、日本スケート連盟ってトリノのときの教訓を
まるで生かしてないよねとつくづく思いますね。
このまま行くと、ひょっとするとバンクーバーで見るものは
私たちが四年前に見たものより、もっと酷いのかもしれない。
そういう不安をたくさん感じた試合だった。
あと心配なのはファイナルの放送。
どうしよう、予定より削減されたら(苦笑)。
チケットはひょっとすると、入手しやすくなるのかも
しれないですけども(←すみません、3日目入手してないんで
こういう酷いこと考えてしまいます)・・・
全日本では毎年恒例と言わんばかりの無敵の姿が
また戻ってくるものだと信じていますが・・・。


以上、ちゃんと見たのが第二グループのみなので
この辺にしときます。

ロステレコムあれこれ男子編

今日のBS男女SP放送を録画し忘れたローズです。
やれやれ、妹に大目玉くらっちまうぜ・・・
っていうか妹がてっきり録画してるもんだと思ってたぜ・・・!


しかし昨日のうちにWebTVでSPもフリーも見終わってるので
結果も知ってるし、今テレビで放送見てもねえ、という感じ。
やはりリアルタイムで見るに越したことはないなと。


というわけで、適当ですが雑感を。まず男子から。


○天才変態スケーター(←一応、褒め言葉)が戻ってきた
(ポニョのメロディーで)プール、プール・プル宇宙人~♪
・・・SPでのコメント「ルッツは簡単だけど僕もみんなと同じ人間だから
ミスすることはあるんだYO!」・・・という言葉に
「あんたと一緒にしないで!うちの子はマトモだけどあんたは宇宙人よ!」と
思ったのは私だけではあるまい(苦笑)
妹曰く『伝説のメダリスターはみんなサイヤ人だからね。
今のメダリスターは地球人で、ヤムチャがいっぱいいる感じ』とのことで
プルさんも例に漏れずサイヤ人なわけですよ。
まともにやって勝てる相手じゃねえ!チクショー!
演技終盤で音楽余って(笑)、人差し指立ててナンバー1のポーズで
フィニッシュとかお前は漫画のキャラクターか!
・・・という感じでツッコミどころ満載な天才変態スケーターが
完全復活ですよ全く。いやー、「才能ってこういうものか」と
ひれ伏したくもなりますわ、ホントにね。
プルさんは今のトップ選手が自分に追いつくのを待ってたのかなとも
少し思いましたね。ヤグディンが引退してから、寂しかったのかなって。
しかしこうやって男子選手が戦国時代を迎える中舞い戻ってきて
才能の差を見せ付けるとか・・・すごいシナリオだわ、現実と思えない。
でも私が見たい物語は「才能に世界がひれ伏す」話ではなく
「努力が才能を乗り越える」話なんだぜ、プルさん。
だから心情的には他の選手を応援したくなっちゃうけど
他の選手にクワドをやらなきゃ勝てないと思わせるのは
間違いなく彼のおかげだから、そこには感謝したい。
さあみんな、この天才変態スケーターを乗り越えるのよっ!(←何様だ)


○タカヒコヅカの一瞬の夢
ジョニーがフリーで失速した時点で
「去年みたくタカヒコヅカが優勝するのかも。それも悪くない」と
少し思ったんですが、上記のサイヤ人のおかげでその夢は
一瞬のうちに終わってしまいました(苦笑)
だけどジャパンオープンや、FOIのときに披露したのと比べたら
断然いいパフォーマンスでビックリした。
さすがグランプリシリーズにはコンディション合わせて来ましたね。
前回決まらなかったトリプルアクセルも今回は全部クリーンに
決まってたし、クワドもあと一歩ですよねー。
しかしSP、フリーともにロックなギターのメロディーで
がんばって表現してるのはわかるんですけども
彼はあんまり、エレキギターの音がハマらないですね。爽やかすぎて。
クラシックギター、アコースティックギターならハマりそうなんですが
どうにもエレキギターの唸るメロディーがちょっと違う気がする。
頑張ってるんですけど、もっと似合う音があるんじゃないかと
感じてしまうんですよねえ、何が良いだろう?
でも今季はこの路線を貫く・・・んでしょうかね?
オリンピックイヤーだから途中変更もアリかなと思いつつ
彼の表現の方向性も見守って行きたいですね。
だんだん彼が音に合わせてくどくなるなら、それはそれで楽しいかも(笑)


○ジョニーに何があった?
SPの6分間練習の段階で、ジャンプにあまり高さがなくて
「ジョニー、この前『調子いいよ』って言ってたのは何だったの?」と
思って冷や冷やしながら見てました。案の定な結果に・・・(涙)
ホームのはずの(笑)ロシアの地で、何がいけなかったんでしょうね。
おしりから健康状態も良さそうに見えたんですが、顔は細かった。
フリーのときは前半のアクセルが二つともダブルになっちゃって
「コンビネーション! コンビネーションはジョニー!?」と
何度も言ってしまった。結局コンボジャンプも1回しかやらないし。
フリーの振り付け・音楽ともにジョニーっぽいアートの領域を
感じることはできたんですが、個人的にはあんまり
ウィルソンさんっぽさは印象に残らなかったかもしれない、
まあもともとジョニーが強烈な個性をもったスケーターと
いうのもあるかな・・・それよりもジャンプだジャンプ!
最終的に台落ちしちゃって、早くも二試合目にして
メダリスター3人目の台落ちという去年より酷いシナリオに
私も妹も苦笑いなわけですが、今台落ちしといて逆に良かったかも。
NHK杯でどこまで建て直してくるのか、何位になるのかも重要だけど
全米からオリンピックに向けて調子を上げることの方が大切だし
昨シーズンの反省を生かして、今度は後半になるにつれて
仕上がって行って欲しいですよねー。
しかし今回の仕上がり方は拍子抜けしてしまった、
「ライサがこの試合見たら多分怒るよね」と妹と言ってました(笑)
NHK杯ではライサが「雑な試合しやがって」とか思わないような
パフォーマンスを期待しとります(どんな基準だ・・・)


○ロシアのイワンくんとアルチョム
イワンくん、いいスケーターですねー。
あんまり点出なかったけどパフォーマンスが良い。
動き方がキレイなロシアの正統派な感じで
男っぽさもあって素敵なので今後に期待。
一方でアルチョムくんは躍進の3位。
彼は動きがキビキビしててパッションが感じられて良いですね。
フリーはうまくまとめてきました。しかし、まさかジョニーの上を
行くとは思ってなかったぜ!3位おめでとー!
なんかプルさん戻ってきてからロシア勢が頑張ってて
嬉しいですよね、この前のヴォロノフくんといい。
「プルさんに続くのはこの俺」という気概をもって
今後も良い戦いを見せてくれればいいな。


○エイドリアンこそロックスター
今季のエイドリアンは良さそうです・・・・フフフ。
SPのときから「彼こそがロックスターだ」と主張してたんですが(笑)
フリーは期待を裏切らない彼らしいプログラムで。衣装もイイ!
何気に音に合わせるのうまいですよね、彼。
あんなフィギュアらしからぬへんてこなエフェクトにも
自在に対応できるし、今回はそれほど崩れなかった。
まだ後半になってバテちゃうところはあるけど
ジャンプの回転不足とかなけりゃもっと上に行ける選手ですよね。
エイドリアンこそタカヒコヅカみたいな曲やればいいのに(笑)
そこはスウェーデン人ということもあってか、
謎のオルタナティブロック+テクノポップみたいな路線で
不思議なエイドリアンワールドをやってくれて、
それはそれで面白いからいいんですけども・・・。
とりあえずエイドリアンが元気そうで何よりだぜ!


○ヴァンデルペレンとジェナ
キスクラのチューとか出来すぎだよあんたら!(笑)
・・ともあれ、シングル同士の夫婦スケーターって
いいなと思った試合でしたね。
ケヴィンの試合のときはジェナが、
ジェナが試合のときはケヴィンがそれぞれキスクラで待ってて
仲良さそうでいいなあって。素敵だなあ。
お互いに今大会は本調子じゃなかったけれど
調子悪くても「大丈夫、大丈夫」と励まし合う姿を見て
結構癒されましたね~


○悲しそうなムロズとアモディオ
ムロズくんは本気で悲しそうだった。
SPは悲惨そのものだったけどフリーは立て直しましたね。
でも冴えない表情。どうしたのだろう・・・?
SPは(なぜか)ライアン路線、フリーの紺のタキシードはエヴァンさんを
彷彿とさせるという、なかなか先輩をリスペクトした
可愛いヤツなんですが、今回すごく悲しそうだったのが気がかりです。
一方でアモディオくんはフリーでは悲しそうな曲を
情感たっぷりにやってくれました。途中唐突に小芝居が入ったときには
彼も先輩達をリスペクトしてるのが伝わってきて(笑)
嬉しくなってしまった。それにしてもアモディオくんは
あんまり点数でなかったなー、残念だ。


○久しぶりにソーヤーを見た
ソーヤーくん久しぶりー!妹曰く「軟体動物」(爆)。
彼はクラシック本当に似合いますよねー。見ててワクワクする。
まだまだジャンプが不安定で今回もパッとしない成績に終わったけど
彼のスピン見てると「男子も女子も最近は垣根がないな」と
思っちゃいますね。次回に期待!


○ヌルメンカリ・・・すごい名前だ
悲惨なコケかたをしていて怪我してないか気がかりだけど
フィンランドの子だったんだ。ロシアの子かと思った。
コンビネーションジャンプにならなかったり
回転不足だったりで点は伸びなかったけど
表現はそう悪くないし、むしろ見栄えがする方だなと。
(だからロシアの子かと思ったのかも)
変わった名前で憶えやすいので、次の登場を楽しみにしとります。


以上、雑感でした。
女子は第二グループのみしか見てないので
もっと適当になりますが、そのうち書きます。

2009年10月24日土曜日

10月24日~26日のスケート関係番組情報

お世話になっている「とある方」さまより
今回はフィギュアスケーターが特集される番組情報を
教えていただきました!


------ 以下、「とある方」さまからの情報♪ -----

<フィギュアスケート、フィギュアスケーターに関する番組>

オンエア順


<安藤美姫選手>

放送局:BS-TBS

放送日時:10/24(土)PM11:00~11:30

「真冬の挑戦者~バンクーバーへの道~安藤美姫 再生した銀盤の女神」


<高橋大輔選手>

放送局:NHK-BS1

放送日時:10/25(日)PM7:10~PM7:55

スポーツ大陸「夢をもつかぎり~高橋大輔 復活への1年~」

※ロステレコムカップの地上波及び地デジ放送と放送日時が一部重複しますが、

放送局:地上波及び地上デジタル放送 NHK総合

放送日時:10/26(月)PM10:45~11:30

でも放送があります。


<浅田真央選手>

放送局:地上波及び地上デジタル放送 テレビ朝日系列

放送日時:10/26(月)AM0:45~AM2:10

「Get Sports」

番組中の1コーナーでGPシリーズでの浅田真央選手を徹底検証との事。

------------以上です。



上記の通り、日本勢の看板選手といって良いメンバーの特集です。
時間枠も30分以上あるし、気合いの入ったドキュメンタリーが
立て続けにオンエアですね~。
ロシア大会も気になるけど、上記の番組も見ごたえがありそう・・・!
しかしフィギュアスケーター関係の特集がこれほど
オンエアされるなんて、トリノ以上の盛り上がりっぷりに
ちょっと驚いてます。・・・試合もうまくいくとよいのですが、
グランプリシリーズは今年も波乱含みのようで、
テレビ局の思惑通りにはいかないかもしれない。
あんまりテレビ局が盛り上げすぎ→実際は勝てなかった という
ことが続いて、スケートファンじゃない一般の方に
「本当は大したことないんじゃん」って思って欲しくはないですよね。
そう思うとトリノのときのメディアの功罪を思い出しつつ・・・
でもこうして選手をピックアップしてくれるのは嬉しいと思う、
この両方の気持ちが交錯して、非常に複雑な心境です。

ともあれ、私たちスケートファンは黙って(笑)応援あるのみです。
取り上げられるなら取り上げられるで、その幸せを噛みしめましょう。
もう日本のスケートファンにとって、こんな時代は
二度と来ないのかもしれないのだから(苦笑)


ひとまず「とある方」さま、今回もどうもありがとうございました!

2009年10月23日金曜日

フィギュアスケートグランプリシリーズ2009オフィシャルガイドブック

本題に入る前に・・・


<本日のダメライサイド>

比較的スケート関係雑誌が置いてある書店へ行くローズ。
早速、雑誌のウィンタースポーツのコーナーへ行く。



ローズ 「ないよチクショー!!」



仕方が無いので『CSI』のファンブックを探す



ローズ 「これもないよチクショー!!」



仕方が無いので『TOEIC』の模試でも買おうかなと思い
安くて良さそうなのを見つけるが・・・



ローズ 「とりあえずもう一度グランプリシリーズの
オフィシャルガイドが本当にないのか確かめよう。
ひょっとするとエヴァンさん並みに空気になってて
見逃したのかもしれないし




再びウィンタースポーツコーナーへ。
じっくり見ると、薄めで背表紙が黒い雑誌が・・・
そこには『フィギュアスケートグランプリシリーズ
2009オフィシャルガイドブック』
の文字



ローズ 「フツーに見逃してたっ!!エヴァンさんごめんー!!」


という購入前のアクシデント(?)に見舞われつつ
無事にゲットしました。しかし危なかった。
まさか雑誌そのものが空気化してるだなんて思ってなかったぜ・・・!
しかしつくづくダメライサイドだな私も。


以下、本題に。


この本の我らがエヴァンさんのインタビュー、短いけど良い内容でしたねー。
何気に今季のエキシビジョンの情報まであるとは。
「トゥーランドット」、まさにオリンピック向けという感じ。
確かに今の男子トップ選手で一番カラフっぽいのエヴァンさんだねと
さっき妹と話してました。
冷血王女トゥーランドット姫に真正面からぶつかれるのは
多分この人くらいだろうと。他の人だったら・・・

ステ様:最初は笑顔で近寄るも、冷血王女の行動に「ギャヒィ!」
ジョニー:そこまでして求愛しない
ジュベール:ジュテームと言いつつ、王女のためにむしろ喜んで死ぬ
ダイスケ:迫力負けして相手にされない
タカヒコヅカ:「やっぱいいです」と逃げる
ノブナリン:可愛すぎて相手にされない
パトちゃん:なぞなぞを間違えて殺される
アボット:なぞなぞを考えすぎてタイムオーバー
プルさん:「やっぱりやめとくYO!」→他の女に乗り換え
ジェフくん(特別登場!):なぞなぞは解けるけど怖いからやめとく

・・・ってな感じしません?(←お前だけだ)
エヴァンさんなら、カラフ的な行動を取っても違和感ないかと。
ほら、美人と付き合ってた実績(?)もあるし。
となると、年老いた王はフランクおじいちゃん?(爆)


エヴァンさん以外に関しちゃ基本的にビギナー向けで
内容も薄めなんですが、ざっくりグランプリシリーズ概要を
チェックできるという感じ。あと佐野さんのコメントが
個人的に面白かった(笑)
妹はこの雑誌で修造を見て、「最近修造を許せるようになった。
修造はウザイけどフィギュアスケートのファンであることには
変わりない、ただウザイというだけで、我々と同じファンの
一人だと思えば親近感が沸く」
とか悟りを開いてますよ(爆)
確かに私も、国別のとき修造を見かけて
「おっ、修造だ!」と何だか親しみを一瞬憶えた。
あのときはエヴァンさんの出来が良くて舞い上がってたのが
あったとは思うけど・・・何事も視点を変えてみれば
許せるようになるのかもしれませんね、彼はうざいけど。


まあ大体こんな感じで・・・個人的にこの雑誌のセンスが
いいなと思ったのはエヴァンさんのページの写真と
インタビューのコメント『ワールドチャンピオンになるって
こういうことだったんだね』が抜き出された部分。
妙にフォトブックっぽい感じで好きです。
まさにエヴァンさんぽい実直なコメントで。
未読の方はここだけでも見てください(笑)
あ、あとスケアメの見所の写真が男子がエヴァンさんで
女子がお洒落魔女という私の贔屓が並んだのが新鮮だった。


とにかく、エヴァンさんが空気扱いではない珍しい雑誌だったので
特集されなかった他の選手とファンの皆様に対して
ちょっと申し訳ない気持ちです。
まあこんなこと二度とないかもしれないので許して下さいね。
この待遇に見合う活躍をグランプリシリーズで出来ればいいんですが
・・・期待しすぎて去年みたいなことにならないよう気をつけます。
中国杯はいよいよ来週!
今はロステレコムで、先ほどwebTVで男子SP見ましたが
・・・・なーんか思ったより点数でない選手多かったかなという感じ。
ううむ、PCSは相変わらずどう出てるのかよくわからんですね。


以上、前置きが長かったけど雑誌情報でした。

2009年10月21日水曜日

今更Progressive Skating & Gymnastics Spectacular

昨年の12月に開催されたアメリカのショーイベント、
Progressive Skating & Gymnastics Spectacularの放送が
icenetworkの有料コンテンツについに登場しました!
見られない方も多いと思うので、一応感想やメモを残しときます。


このイベントは北京オリンピックで大活躍した
アメリカの体操選手達とフィギュアスケーター達が
コラボ
したという、近年稀に見るレアなイベント。
体操選手にスターが多いアメリカだから出来る内容ですね。
フィギュアスケートと体操という採点競技同士が
繰り出す夢のコラボよりも、ベンの怪我による欠場のため
急遽(当時は)カップルによるペア演技をすることとなった
我らがエヴァンさんとタニスちゃんのコラボの方が
(スケートファンの間では)話題を集めたイベントでした。

っていうか、普通ペアやダンスの片割れが怪我で欠場になったら
「残念ですが出られません」ってことになるのが
この業界の常識だと思っていたけど、
あろうことかシングル選手で(当時の)彼氏のエヴァンさんに
タニスちゃんのパートナーやらせるとかクレイジーすぎる(笑)
いや、こちらとしては美味しいけど・・・さ、
日本じゃ絶対できないよね、だって「クリスが怪我したから
キャシーの相手を大ちゃんやってくれ」って言ったって
普通無理じゃないですか!(あ、ダイスケの場合は
キャシーよりひょっとすると身長低いからそもそもが
物理的に厳しかったりする・・・?)
そう思うと・・・ライサ頑張ったねー、今更だけど!


このショーに登場したのは男子シングルはライサとトッドさん。
女子がレイチェルとキャロライン、ロシェット。
ダンスにタニスとベンを予定したのがタニスのみに(涙)。
シングルの面子はみんな2プログラムを滑りました。
で、スケートの合間にリンク上に設置された体操器具やマット上で
体操選手達が音楽にあわせてソロやグループで演技を披露、
といった感じ。当然、スケートと比べると体操は移動が
そんなにないから、観客は体操が見られる席と
そうでない席に分かれちゃう・・・けど、スケート目当てなら
それも悪くは無い・・・かな?
個人的には同じ音楽に合わせるのでもスケートの方が
体操より分があるものだと思わされた・・・
なんていうか、体操選手が音楽に合わせて技をやるって
かなりシュールに見えたぜ・・・
あと女子の体操選手ってそんなに細くないんだと思った。
ナスティアちゃんにしろ、ショーン・ジョンソンにしろ
二人とも小柄だけど横幅も若干あるというか。
単体だとわからないけど、比較してみたときに
スケーターがいかに細身なのか実感しますね。


我らがエヴァンさんは1回目の登場では
このショーでのコラボアーティストの
レイヴン・シモーネ(with バックダンサーたち)との
コラボナンバーを披露。えー、アーティストとのコラボもので
よくある光景ですが、スケートと歌が半々くらいの映像
せっかくのエヴァンさんのコラボナンバーがあまり堪能できず(涙)
出だしの振り付けはあの「カルメン」を思わせる動きに
思わずニヤリとしたし、途中のステップは「ボレロ」っぽい
動きもあり、これはぜひスケートだけの映像にしてくれれば
よかったのにと悔やまれます。まあ仕方が無い。
だってエヴァンさんだけじゃ視聴率取れないもんな。
このショーだけのプログラムとはいえ、他のイベントと比較すると
思った以上によく動いてたし、音楽にも合ってたので
良いフィーリングでやれてた方だとは思う。
エヴァンさんこういう曲(R&B)の方が滑りやすいのかなあ。


で、ショーの真ん中で思わぬ目玉となってしまった
エヴァンさんとタニスちゃんの夢の(笑)コラボ。
きっとこの先二度と見られないだろうという意味で超貴重映像に
なっちゃいましたね(と言いつつまた組むこともあるかもしれないけど)。
最初はタニスちゃんが出てきて、仰向けになって足を上に上げる、
あのマオちゃんがよくやるスパイラルとか披露してたよこの人!
オープニングナンバーでもタニスちゃんはチラリと出てきたんだけど
シングルの女子三人より明らかにオーラが違って
「タニスちゃん、シングルでも全然イケるよ」って思った。
この人にベンがついてるんだもの、そりゃ強いさね(笑)
で、スターのオーラを出しまくるタニスちゃんをよそに
そそくさと出てくる我らがライサ。緊張してるのか、
キビキビした振り付けにちょっと力がない。
その後二人が向き合って踊るんだけど、この時点で
エヴァンさんタニスちゃんに迫力負けしすぎ(苦笑)
アンタその身長で圧倒されてどうするよ・・・
タニスの脚に触れたりとか、わりとセクシーな振り付けなんだけど、
エヴァンさん遠慮しすぎで全然セクシーじゃないし(笑)。
あんたら付き合ってんだから遠慮しなくていいだろうに。
それから手をつないで、一応ダンスリフトなんかも披露しますが・・・
もうね、リフトの入り方から色々大変そうだった。
あの身長差(25センチくらい差がある?)なので、一度止まって、
ライサが少しかがんで、タニスが前からライサの首に抱きついて
しっかり力んでから、ようやくリフト
って感じなんですよ(爆)
リフトのポジションはタニスの柔らかさを生かして
片足キャッチフット、もう片足はライサが持つ、という感じで
まあまあ見栄えがするんだけど、持つのも下ろすのも
一苦労という感じ(苦笑)
それから一旦離れて、ソロでスピンしたり踊ったりするんですが
一人になった途端にライサの動きがキビキビしだして、
ああもう、ダメだこりゃと(爆)
二人で向き合ってダンスのときは完全にリードされてるし
いかにしてライサが合わせもの向いてないかよくわかった(苦笑)
そりゃジェフ君やジュベたんのようにダンスのキャリアが
あるわけでもないし、普段から踊れてる人でもないけど
ここまで迫力負けするのも珍しくなかろうか(苦笑)
このプログラムの最中はライサは余裕ないし、タニスは
ライサが何をやらかすか冷や冷やしてるみたいだったし
そんなスリリングなところがある意味目が離せない。
で、このプログラムも例にもれずレイヴンさんとのコラボなので
二人の演技の最中にやはりアーティスト側へカメラが廻るので
完全に見られたわけじゃないのが残念だ。
あるいは、酷すぎてあえてそういうカメラワークにしたのか・・・?
それにしても、あのタニスちゃんに全然迫力負けしないベンは
本当に凄い。そして名古屋で二年連続でマオちゃんとペアを
上手に披露したジェフ君も凄い。ここで二人の凄さを実感。
タニス&ライサのコラボで合わせものがいかに大変かが
よくわかったような気がします・・・
(でも去年のFOIでもチラっとコラボしたと聞いたけど
そのときは大丈夫だったのだろうか・・・)


ライサ3回目の登場は当時披露したばかりの「Stronger」。
今と比べると滑りなれてなくて振り付けの力が
あんまり入ってないんですが、やはりこの人は
一人の方が上手いですね(本業だから当然か)。
しかし当時ブログにも書いたけど、この日の登場は
衣装が全部黒で妙に嬉しくなってしまう・・・(笑)


とにかく、実はスケーターの中ではエヴァンさんがメインキャストだった
珍しいイベントをこうして見られて良かったです。
ライサがメインだなんて二度とないかもしれない(←酷)
しかしスケーターよりも体操選手達の方が一般アメリカ市民にとって
有名だったろうから、この企画は現地でどんな扱いだったのかも
気になりますね~。ただ体操とスケートは一緒にやるもんじゃないなと
いうのが放送を通して見た感想です。移動するスケールが違いすぎる。
体操は近くで見ないことには面白くないと思うぜ・・・!

マオちゃんがSPを変更を検討中との報道

今朝のスポーツ新聞(スポーツニッポン、道新スポーツ)に
マオちゃんがSPを仮面舞踏会からカプリースへ変更を
検討しているという記事がありました。
最終的には彼女がやりやすい方にするとか。


そうか、SPは変更になるかもしれないんだ。
その作戦はアリですね、というかカプリース自体が
元はSP向けに作ったプログラムだというし
ショーでお披露目してる感じだとアグレッシブで
変化に富んでいるので仮面舞踏会よりは見ごたえがある。
改めてSP向けとしてチャレンジしてもいいとは思います。
個人的にはもうちょっとゆるい曲の方が
彼女に似合うとは思いますがね。

そんなことよりフリーはあのままでいいのか・・・(苦笑)
タラソワコーチが思い入れが深い曲だし
わざわざコンサートまでやっちゃったから
ファンや関係者、メディアの思うようには
変えられない事情があるんでしょうが・・・
彼女が滑りやすい曲の方が最終的にはいいと思うけどなあ。


取り急ぎ情報でした。
気になる方は今朝のスポーツ新聞をチェック!

2009年10月20日火曜日

09エリック男子

BS朝日では男子フリーの放送は第二グループのみだったぜ・・・!
とりあえず見た分だけは雑感を残しときます。


○ベルネル
SP、フリー通して危なげないベルネルを見られるとはビックリ。
衣装がチェコセン王道なのも期待を裏切らなくて良し。
フリーの途中で我に返ったかのように(?)バテるのは
少々気がかりなんですが、「怖い選手」から「強い選手」に
成長したなあと感心して見てました。
あと、この試合で初めて気づいたんですが
ベルネルってシットスピンのときフリーレッグが
あんまり真っ直ぐにならないんですねー。
足長いから真っ直ぐだとキレイなのに惜しいなと思った。
それにしても・・・何気にSPもフリーも美しいクワドを決めてきて
これをぜひオリンピックでもやってくれいと思うのは
私だけではないはず・・・!


○ノブナリン
「死の舞踏」は力強い曲で、こういう系統は他にも上手そうな
選手が少なくはない中、よく挑んだなというのが正直なところ。
いや、上手くやってたと思うし曲も合ってる・・・けど、
まだ「他の選手の方が上手いかも」と思う余地があるなと。
曲は彼の高いジャンプとか、速いスピンにうまく適合してるだけに
今ひとつ伸びなかったPCSを向上させるには
どうやればいいのかなあと考えさせられてしまった。
ああ、普段から「誰も近づけない」っていう
オーラがあればいいのかなあ・・・
チャップリンメドレーに関しちゃ、これは十八番中の十八番と
言ってもいいプログラムじゃないですかね。
コミカルだけど、どこか切なく悲しげに見えたなと思ったら
本当にそっちの路線を目指していたというのだからすごい。
心振るわせるプログラムに、技術的にも申し分なく
今後どんなふうに進化させていくのかが楽しみです。
これに4-3-3揃ったら本当に誰も近づけなくなっちゃいそう。
ちなみに、たまたまこの演技を見たうちのパーソナリティは
予備知識のない状態でも最初のポーズでチャップリンだと
わかったとか。これってすごいかも!


○アダム
アクセルはSPはキレイに決まったけどフリーはどっちも
オーバーターン。それでも、それを補うだけのスピンとか
つなぎの巧さが彼を表彰台へ押し上げたという感じ。
ホントにアダムって新採点時代の選手だなって思う。
ジュニアの中だけで見てると表現力があるように見えるんですが
オッサンたちの中に紛れるとまだ音楽に合わせて
キレイに滑ってるだけ、特に何かを表現してるわけじゃないという
印象を受けるかなあ・・・キレイなんだけどね。
オッサンたちが濃すぎるのはあるけれど(苦笑)、
ただこういう選手が今後主流になるんだろうと思った。
個人的には、もうちょっと表現の方向を定めた方がいいような気が。


○ジュベたん
SP、フリーともに、どれ一つとしてジュベたんのジャンプを
見られなかったような気がします・・・切ない。
SPは衣装くらい変えたほうがいいような、でもあれ以上
変になってもちょっと・・・難しい(笑)。
フリーはジュベたんにしちゃ正統派でビックリ。
衣装も普通すぎてよくも悪くもジュベたんぽくない。
振り付けは昨季のマトリックスと似たような路線で
似合うっちゃ似合うけど・・・うーん、マオちゃんの鐘みたいに
ジャンプ決まったら強さが強調されていいのだろうけど
今回のような感じだと、振り付けの力強さが
逆に痛々しく感じられてしまうなあ、と思った。
でもつなぎの部分にデンコワ&スタヴィスキーによる工夫が
色々施されてるので、そのへんは評価されるプログラムに
仕上がってるのかなあ、と。
個人的にはフリーも小芝居路線の方がよかったんじゃ、と
少し思う・・・なんていうか、見所がココ!という
プログラムではなく、あくまでジャンプを主役にしたという感じ。
うーん、それはジュベたんの目指すところと相違はないのだろうけど
小芝居好きとしては少し寂しいんだぜ・・・!


○ポンセロ
SP、フリーともにすごいスピードにビックリ。
こんなに速く滑る選手だったっけ・・・?
ともあれ、SPの新プログラムには気合を感じたけど
フリーは結局昨季のやつなのね・・・むー。
後半に「シング・シング・シング」になるところで
THE ICEのオープニングであまり踊れてないエヴァンさんを
思い出して苦笑いしちゃったんだぜ(苦笑)
それにしても、あんなにがっちりした体つきなのに
意外と体柔らかいんですねえ・・・
でも彼のプログラムにドーナツもどき・・・もとい
キャッチフットのスピンが合うかどうかっていうとそうでもない気が。
いや、点数出ればそれでいいのかもしれないけどさ!
しかしジャンプがすっぽ抜けたときにどこに飛んでいくのか
怖い選手だなと思った(苦笑)パワーありすぎるんだ・・・


○ヴォロノフ
昨シーズン、ジャンプの着氷が流れないのが気がかりだったのが
今季はスムーズに流れてて、調子良さそうで何より!
SP、フリーともに彼に良く合うプログラムだし
ぐっと大人っぽくなったなあと思います。
クワドに挑戦してくれるのも嬉しい。
彼も決まるとキレイですよね~。
フリーは「シンドラーのリスト」の美しい振り付けに
これぞロシアの正統派!と喜んじゃいますね~!
(そういえば彼はジョニーのお気に入りなんですよね ←妹が言ってた
なんかわかる気がします 笑)
彼もジャンプ全部決まったらすごい点数出しそうな選手なので
今季どこかで躍進してくれると期待してます。


○プレオベール
フリーは放送されなかったぜ(その1)
SPは期待を裏切らず小芝居ありがとう(笑)
だけど小芝居部分が何気にウィリアム・テルのアレンジバージョンなので
ステ様を連想してしまうじゃないか!どうしてくれるの!(苦笑)
ステファンと比べられることを考えるとこのアレンジは
ちょっと失敗だったかもしれない・・・けど、
相変わらずコミカルにやってくれてるので良しとします。


○ライアン
フリーは放送されなかったぜ(その2)
SPも途中から始まった感じだったのであんまり堪能できなかったんですが
4-2やっちゃうのにルッツで失敗するあたりがライアンぽい・・・
思い切りの良いところをもっと堪能したいなと思います。
あとフリーは去年以上に面白いのを希望してるんですが
これは放送見てないので何とも言えない。
でも選曲見る限りだと・・・アマデウス!?
正統派だったんですか・・・ね?? ああ、気になるなあ。


○チャオ・ヤン
フリーは放送されなかったぜ(その3)
個人的に中国勢の中で注目してる子なんですが
シニアの中に混じるとまだ子供っぽさが残りますね~。
動きはやっぱりアダムと同じく新採点時代の子だなという感じです。
腕の動きとか中国男子らしからぬキレイさがあるので
この路線のまま成長してほしいですねー。
まずはジャンプの難度をもうちょっと上げなければね。


○ヴォーン
フリーは放送されなかったぜ(その4)
どうしたヴォーン、っていうくらいジャンプ決まらず。
この人もジャンプ失敗するとどこに飛んでいくのか
わからないから冷や冷やしますね、相変わらず(苦笑)。
それにしても色々噛みあってなくてどうしたんだろうと思った。
カナダ勢のオリンピック争いも厳しそうなだけに
色々焦ってるのかもなあとか余計なこと考えちゃいますね。


とりあえずやっつけですがエリック杯男子の雑感でした。

09エリック女子

エリック杯の女子シングル雑感をだらだら書きます。


○ユナちゃん
SPいいですね、ボンドガールがすごいハマりようで。
フィニッシュポーズは若干小芝居じみてるんだけど
そこが彼女を可愛く見せて好印象。
一方でフリーはそれほどインパクトがなかった感じが。
ただ、ガーシュイン特有のジャズっぽさの表現とか
音の取り方は相変わらず巧い。
フリップ跳ばなかったときはどうしたのかと思ったけど
それでもあの点数か・・・まあ、ほぼ完成されてるしなあ。
いつも以上に早く仕上げてきてるだけに
このままだと無敵レースになりそうな感じもするけど
技術的には頭打ちな印象があり、これ以上技術点を
あげるとなると逆に相当厳しくなりそうで。
毎度完璧というわけにもいかないだろうし、
その都度今回の得点に達さなかったときに
「結局あのエリックのときが一番よかったね」とならないよう
どう作戦を立ててくるのか、自分との戦いじゃないですかね。
それとフリーで途中でラプソディー・イン・ブルーの
メロディーが出てきたときは去年の痛々しいエヴァンさんを
思い出して塩辛い気持ちになりました・・・
(↑いいときのを思い出せよ! 苦笑)
個人的にはもうちょっとインパクトある曲の方が
似合うんじゃないかとも思うんですが
ライバル達が皆、超有名だったりインパクトがある曲を
使っているので、それと比較すると新鮮で爽やかな印象が
残るのかもしれないですね。


○マオちゃん
SPは衣装と表情の雰囲気は去年と変わったとはいえ
振り付けと曲の使ってる部分がほぼ一緒なので
残念なことに新鮮味がない・・・なさすぎる(涙)
しかも曲編集が前より悪くなってる(涙)
うーん、これほど新鮮味がないのは作戦としてどうだろう、
多少やっつけでもいいから軽い曲でプログラム変えれば
それだけで全然違って見えたし、彼女の魅力もPRできたろうに、惜しい。
フリーは、母曰く「トリプルアクセル決まれば
この曲もそんなに悪くないね」とのこと。
確かに、「凄み」は出ますね、必要以上に(苦笑)。
ただ、今回海外メディアからも「ジャンプ決まらないと
盛り上がらないプログラムってどうなのよ」って質問出たっていうし
この曲を持ち上げてた日本のメディアさえ、だんだん疑問の声が
多くなってきて・・・それで逆にタラソワ先生とマオちゃんが
意固地になっちゃわないか心配。
あと、衣装に関してはフリーは私は「ダサいと思う派」ですが
母と妹は「アリだと思う派」だそうです。人によるのか・・・
しかしユカリッチより目立つ衣装にしたのはさすがだな、と。


○ユカリッチ
怪我の影響が心配されたユカリッチ、SPはクリーンだったけど
フリーではミスが出て得点が伸びず・・・まあ怪我人なのだから
それほど気にすることもないかと。
プログラムについては、SPは競技として見ると
わりと無難で手堅いイメージ、ただ個人的に一番気がかりなのは
彼女が「クリスティーヌに見えない」ということ。
シーズン序盤だから演技が足りない、怪我があって演技する
余裕がないというのも差し引いたとしても、
本質的にちょっと彼女とクリスティーヌに「距離」を
感じてしまうというか・・・・
このキャラクターのちょっと特異なところに
彼女がどこまで入り込んでいけるのだろうかと不安に思ったのですよ。
いや、私もちょっと小説版読み直さなきゃいけないかな(苦笑)
フリーは前回よりは吟味できた・・・けど
お姫様のパートでさえも「鳥」に見えちゃうのは衣装のせいですね(苦笑)
ついでに妹はこの衣装を見て「むしろユカリッチを応援したくなった」と
言ってます。「いっそ潔くていいね。オシャレかどうかは全く別だけど」と。
「ガッツさんなら変な衣装でも少しはオシャレ心を残してたもんだけど
ユカリッチはオシャレ心を棄てたね。そこは評価したい」だそうです(笑)
しかし全体的には「火の鳥」に見えるので、いっそ全部
「火の鳥」のままでいた方がすんなり見られるのか・・・?


○カロちゃん
カロちゃんにしちゃ衣装ちょっと地味だったのは
チームメイトの誰かさんのせいじゃないことを祈りたい(苦笑)
カロちゃんも以前のような悲しいコケ方は
しなくなったなと思うんですが、まだコケちゃいますね・・・
フリーのG線上のアリアは我らがお洒落魔女と被りましたが
嬉しかったのはお洒落魔女の振り付けが
カロちゃんの振り付けと遜色なかった(ように見えた)こと。
カロちゃんはスタイルの良さを生かした見栄えのする上品なプログラム、
お洒落魔女は所作の美しさと情感が一体になったプログラムという感じ。
SPとフリーという違いはあれど、今季は嬉しい見比べが出来そうです。
・・・だけどカロちゃんはもっと簡単に表彰台に
上がれる選手なんだと思うんだぜ・・・・(涙)
戦法をトリプルアクセルに絞ったマオちゃんよりも
カロちゃんの方が無敵化しつつあるユナちゃんを脅かす存在だと
私は思うんですがねえ・・・この子はいつになったら安定するのだろう(涙)
安定感だけが取り得のエヴァンさん(←酷い言われようだ)に
少し分けてもらえばいいのにね。
エヴァンさんはオシャレなところを分けてもらえばちょうどいいのにね。
でもおじいちゃん(=フランクコーチ)とは良い信頼関係を
築いてるように見えたのでこれは嬉しかった。次は頑張って!


○エレーネ
ジャンプの悲しい失敗がだいぶ少なくなりましたね・・・!
フリーのカルメンはどうやら独自路線らしいけど
それはそれで見応えがあって面白かったです。
体型もだいぶすっきりしたなと。
もう少し細い方が跳びやすそうだけど
あの胸でもセカンドジャンプでトリプル跳べるなら
あとは試合にピークを持ってこれるかどうかなのかなー。


○こるぴん
SPは彼女じゃなきゃ着れなさそうな衣装だったけど
フリーはオシャレだなと思った。
試合の内容としては・・・フリーでミスが多くでちゃって残念。
なかなかフリーが上手くいかなくて順位を落とすことが多いので
この後どんなふうに仕上げてくるのか・・・
あとオリンピック代表争いが何気にハードなので
まずはそっちで勝ち取ってからなのかもしれないですよね・・・
実力拮抗してる三人がニ枠を取り合うって厳しいんだぜ・・・


○アレクシィ
SPで思わぬ健闘にビックリ。
健康的でスポーティで爽やかというまるでアメリカ女子の
プロトタイプみたいな選手ですね~。
衣装が若干ダサめなのはご愛嬌・・・?
フリーはプレッシャーがあったのか、
SPのような伸び伸びした感じがなくて残念だった。
しかし彼女より年下のキャロラインがシニア3年目とは
アメリカ強ぇー・・・!


○キャロライン
フリー見られなかったけれど、SPで感じたのは
安定性が出てきたなあということ。
ジャンプとか、前は今にもペタリとコケそうだったのが
今はきっちり跳んで着氷してるというか。高さが出てきましたね。
あっという間に大人っぽくなったなと思うけど
アレクシィと比べるとまーだまだ子供に見える、
けれど相変わらず末恐ろしい体の柔らかさです。


○アナさん
ポーランドの25歳。オッサン世代と同期ですか!
衣装も凝ってて、表情もあっていいですね。
後半ちょっとスタミナ切れしそうなのが難点か。
こう、年月を重ねて上達していった選手なのかと思うと
今後も続けて下さいと言いたいです。
小柄だけど肉感があって、セクシーな顔立ちのギャップが
ちょっと珍しいタイプの女性ですな。笑顔が素敵です。
スピンは全体的に回転速いけれど、得意なのかな?
ジャンプもうちょい決まれば表現の方も点が出そうなんですが。


○グウェンドリーヌ
ジャンプちょっと決まらなかったけど
スピンとかスパイラルはきっちりやってましたねー。
にしてもフランス女子は今回彼女だけなのか・・・!
こりゃ客席に空席が目立つわけだよと思った(苦笑)
彼女もやはりジャンプもうちょっと決まらないことにはね。
ルッツとフリップは両方入れられるようなので
得点になればそこそこ稼げそうなんですが・・・


以上、雑感でした。選手によって文章の量に差があるのは
ご了承くださいませ(苦笑)

2009年10月18日日曜日

今日の深夜のGet sports情報

時間的にギリギリですが、「とある方」さまより
気になる番組放送情報をいただきましたので
取り急ぎ掲載します!
メールチェックが遅れたせいでこんな時間になってすみません(汗)


--------------- 以下、「とある方」さまからの情報♪ ---------------

<フィギュアスケート、フィギュアスケーターに関する番組>

放送局:地上波及び地上デジタル放送 テレビ朝日系列

放送日時:10/19(月)AM1:15~AM2:40

「Get Sports」

グランプリシリーズ第2戦、ロステレコムカップ(ロシア大会)に出場する、
小塚崇彦選手特集と、今回のフランス大会のハイライトが放送される予定です。

お楽しみに!

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思わず太字にしちゃたけどタカヒコヅカ特集があるそうです!
ロステレコムに関しちゃプルさんとジョニーの話題が先行しがちでしたが
ここでタカヒコヅカ特集を組んでくれるとは
テレ朝にしちゃ(笑)粋なことしてくれますね~
時間的にギリギリだったんですが、彼が取り上げられるのが
珍しいと思ったので大急ぎでやっつけな紹介をさせていただきました!
とある方さま、いつもいつも本当にありがとうございます!

以上、番組情報でした!

2009年10月15日木曜日

スポーツナビのグランプリシリーズ展望記事

先日ラジオ出演した青嶋ひろのさんによる
グランプリシリーズの展望記事がスポーツナビに
アップされています。
さすがあの時間枠でエヴァンさんの名前を出してくれた
青嶋さんのコラムだけあって、ここではエヴァンさんは
しっかり名前が出ていて紹介もされています。
(こはるさま、教えていただいてありがとうございます!)


男子編:前編後編
女子編:前編後編


男女ともにテレビではスルーされがちな選手も、こちらでしっかり
紹介されているのはありがたいですよね~。
個人的に女子の若手の紹介があるのがちょっと嬉しかった。

エヴァンさんについての記述は・・・クワド回避云々と書かれるのは
クワド回避してワールドチャンプになったから仕方が無いか。
(でもちょっと悔しい ←スミマセン)
でも取り上げていただいただけありがたいというものです。
もうね、スルーされることに馴れてしまうと
取り上げられているだけで拝みたくなるくらい
ありがたく感じるんですよ(笑)
もっともスケート関係の記事を書いているライターさんには
ライサは総じて取り上げてもらってる方だと思うけど。
たまにniftyのコラムでもスルーされていると
さすがに悲しくなるけど、今年はそれほど酷くないかな?
(去年は酷かった。何せオフシーズンにあれだけ来日が多くても
ほぼスルーだったから 笑)


ひとまず、新聞などの展望記事に物足りない方は
ぜひ目を通していただけたらと思います。

2009年10月14日水曜日

復帰組がプッシュされる

今朝の読売新聞にグランプリシリーズと今季の展望が
掲載されていました。(他紙にも特集ありますが読売が一番
紙面を割いていたかと思います)。


ついでに各紙面と一緒に読み比べて強く感じたのが
女子はともかく、男子についての言及が
ダイスケ、プルさん、ステ様という復帰組中心で
あとはせいぜいグランプリシリーズの選手一覧に
名前が載ってる程度ということ。
上記三人以外で名前が出るのはパトちゃんと
ノブナリン、タカヒコヅカくらい。
エヴァンさんは毎度空気だからスルーされても
仕方がないとはいえ(←空気すぎてもう怒る気にもなれない 笑)、
ジュベたんとか、ジョニーとか、今まで休まず頑張ってきた面子が
スルーされるのは悲しいなあと思う。

そりゃー、復帰組はみんな強いし実績もある。
でも第一線で頑張ってきたメンバーと
それほどの差があるかっていうと、私はそうは思わない。
だから第一線組がこうもスルーされると
復帰組よりそっちを応援したくなっちゃうじゃないですか(笑)


少し話はそれるけど最新のワールドフィギュアスケートで
ダイスケが大特集されてるのも正直驚いた。
あまり個人を強く特集しない雑誌だと思ってただけに・・・
もちろん彼はそれだけの価値がある選手ではありますが
夏季の発刊がないこの雑誌で、夏に一度ショーに出ただけの
(もちろん試合やショーに出るだけが全てではないけど)
日本の選手が特集されるのには違和感を憶えた。
ま、他のスケート雑誌との生き残りをかける意味では
こうして一人の選手をピックアップする戦略は悪くないけど
この雑誌がこういう戦略をとるのは意外だったなあ、と。


ともあれ、男子シングル全体を楽しんでいる身としては
復帰組ばかり話題になっちゃって面白くないので(笑)
第一線組も負けじとがんばれよーとエールを送りたいです。
いざ試合が始まってみないと審査員もどういう点数つけるか
わかんないのがこの競技の特徴でもありますしね。
個人的にみんな総当たりして最終的に一勝一敗一分けくらいの
結果になるのがちょうどいいなと。
いや、多分そうなると予想はしてますけども。


・・・それにしても、しつこいようだけど
我らが現世界チャンプの空気っぷりが華麗過ぎる(笑)
いいぞライサ! 空気のまま世界を掴むんだ!(←どんなエール?)

2009年10月12日月曜日

カートさんのページにImprov-Iceの写真が。

日頃からお世話になっているpaja306さまのブログを覗いたら
あのImprov-Iceの写真がカートさんのサイトに
掲載されているというじゃありませんか!
(pajaさま、告知していただいてありがとうございます!)

カートさんのImprov-Iceのページはこちら。
エヴァンさんはここここ
このへんにもいます。
このページの一枚に、エヴァンさんがロシェット様に
あたかもセクハラしているかのようなショットがありますが
振り付けによる事故(笑)ですね、どう見ても。
しかしだ、ジェフ君がサーシャを抱えていても
まったくセクハラに見えないのは・・・・顔の差か!(笑)


さて、色々記事を読むうちにこのショーが
出場したスケーターがほぼぶっつけ本番で挑み
それで出来を競い合うというハードなものだったとわかりました。
2曲ずつ披露したみたいですね。
エヴァンさんはGoo Goo Dollsの曲は「Stay with you」だったらしい。
有名な曲じゃん!良かったねー!
サウンド的にもこっちのが「Sweet thing」より似合ってる。
歌詞は・・・どうかな(苦笑)


(以下、ショーに関係ない話 苦笑)


最近、ふとエヴァンさんにゴージャスなロックで
滑って欲しいなと思っていた矢先に
フィギュアスケートDaysの「ルールを変えるとしたら?」という
質問に「歌詞のある曲を使えるようにする!」と即答したという彼。
だったら彼に合うロックでも探してみようと
色々聞いてますが、この人歌詞あると余計難しい(ダメじゃん)。
「俺についてきやがれ!」って感じでもなければ
「君が好き、大好き、愛してる」っていう系統でもないなと。
あんまり頭の悪そうな歌詞(苦笑)は似合わんと思うのですよ。
じゃ、人生や愛について模索する感じはどうだろうかと思うと
U2とかコールドプレイなんかが出てきますが
サウンド的にはどうだろう、うーん、という感じ。
BarJJのサントラ企画でも一番困ってるのが
「エヴァンのテーマ」でもありますから(笑)どうしようかなと。
もうちょっと年齢的にオッサンになったら
ツェッペリンとかストーンズとか合いそうだけど
まだ若いからね・・・・難しいッス。
あー、ロックで小芝居系(!?)プロやってくれないかなあ(笑)
もっともこの人が一番似合いそうなのはロックオペラだろうと
行き着いてしまうわけですが(笑)
あ、ブライトマンみたいなクロスオーバー系もアリっちゃアリ?

そういうわけでエヴァンさんぽい曲を探す毎日です。
無駄なことに時間使ってますね、我ながら。

2009年10月12日付読売新聞にダイスケの記事

今朝の朝刊では各紙がこぞってフィンランディアでの
ダイスケの優勝を報道していますが
読売新聞に彼のいい笑顔でのカラー写真が
掲載されています。これはかなりオススメです。
ファンの方はぜひどうぞ!


無論、他の新聞(日経・毎日・朝日・各地方新聞)にも
スポーツ面で大きく扱っています。
テレビ欄のところにはグランプリシリーズの
宣伝広告がカラーで出ているし
いよいよ一般的にもフィギュアスケートのシーズンが
始まったなと感じさせますね!


以上、今朝の北海道新聞にて我らがフミエ・スグリが
「ふるわず」と早々に出ていて若干凹むローズでした。
いいの、この人はスロースターターだから!(苦笑)

2009年10月11日日曜日

スケート関係の番組続々

ライサイドリスナー「とある方」さまより、
今週もテレビ番組情報をいただきました♪
もうすっかり「おんぶにだっこ」状態で申し訳ないですが
いつも頼りにさせて頂いております♪


------- 「とある方」さまからの情報♪ --------


<フィギュアスケート、フィギュアスケーターに関する番組>


放送局:テレビ朝日系列

放送日時:10/12(月)AM1:30~AM2:55

「Get Sports」

先週の予告→「中野友加里選手、織田信成選手の特集」

10/12(月)未明【本日深夜放送枠】の新聞TV欄
→何故か「浅田真央選手」の名前が…。

となっていますが、本日昼に放送された番組も

ブルーレイ番組名
「高橋&プルシェンコ復活!激戦!フィギュアスケート男子SP」

当日新聞TV欄→「フィギュア開幕SP」となっていて、
書かれている選手名は浅田真央、安藤美姫、高橋大輔の
3選手の名前でしたが、浅田選手、安藤選手は
TV局からの質問に答えていた程度で、あとは男子選手に
関する番組になっていたので、この「Get Sports」も
予告通り、中野選手、織田選手の特集を放送すると思います。


※グランプリシリーズ期間中、同番組ではフィギュアスケートの取材、
放送が増えると思います。


あと、「Get Sports」では先々週から
新コーナー「G-ice」が放送されています
(5分間ほどのミニコーナーです)。

このコーナーはグランプリシリーズ期間中、続くようです。
グランプリシリーズにエントリーしているシニア選手に
共通のテーマでインタビュー。
第1回は「6分間練習」がテーマでコメントが流れたのは
中野選手、織田選手、安藤選手。
第2回は「キス&クライ」でコメントが流れたのは
高橋大輔選手、村主章枝選手、安藤選手、織田選手。

こちらも併せてお楽しみ下さい。

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おおっ、今日カーニバルのノーカット版の放送があったけれど
一方では開幕スペシャルなんてものもあったんですねえ!
珍しく男子の内容だったのか・・・・
ってことはエヴァンさんも一秒くらいは映ったかなとは思うけど
プルさんとダイスケの名前が出た時点でエヴァンさんはほぼスルーが
決定したようなものでしょうから、あえてチェックするのやめとこう(苦笑)
(放送を見た皆様、万が一エヴァンさんが少しでも紹介されてたら
一言どこかで教えてくださいませ)

で、Get Sportsではフィギュアのコーナーが開設されたんですね。
日本人選手メインとはいえ、こちらも気になる内容で・・・
それにしても、こういうスポーツ番組って総じて深夜なので
ビデオ録るまでもない内容でもリアルタイムで見られないから
私はスルーしてしまいがち。

そして明日未明のGet Sportsはノブナリンとユカリッチの特集!
何かとマオミキダイスケな(笑)日本のマスコミにおいて
この二人にスポットが当たるのは珍しいかも。
ファンの皆様、ぜひチェックしてくださいませ!


「とある方」さま、毎度ありがとうございます!
私がこういう番組に疎いばっかりに、いつも助けていただいて
感謝しております! また何かありましたらぜひ宜しくお願いします♪

フミエ・スグリの今季SPが大好きだ

フィンランディアトロフィーでのSP動画(ホームビデオ版)



うおー、これぞ我らがスグリフミエ!!
そうよ、こんな彼女のプログラムがずっと見たかったの!!

・・・いきなりはしゃいだコメントでスミマセン。
でもマスターピースと言っていいプログラムじゃありませんか、
スグリストの皆さん!!(ここで呼びかけるなよ 笑)

私としては間違いなく、確実に好きといえるプログラムで
すっごく嬉しいですね。非常に彼女に合うし。
ローリー、ズーリン、モロゾフのときに足りなかった何かが
ここにきて全部しっくりきたような感じです、個人的にですが。
バフタンさん名作をありがとう。

なんていうか、好きな選手が、自分の好きな音楽で
確実に好きと言えるプログラムを作ってくれたときって
これほど嬉しい瞬間はないなと思った。
彼女に関していえば、モロゾフのプログラムは
「いつものモロゾフのプログラムよりは好きかな」っていう程度で
昨シーズンはどことなく物足りなかった部分はあったから。
いや、悪くはなかったし好きなところもあったけど
当時「これぞスグリフミエ!」というのは感じられなかったんですよね。

調整が絶対遅れてるだろうからプログラムの醍醐味なんて
大して味わえないだろうと予想してたけど大間違い、
ジャンプ仕上がってなくても、スピンもステップもまだまだでも
何回も見たいプログラムでした。
これぞ我らがスグリフミエ!!(←しつこい 笑)
今のところ女子シングルでは今季間違いなく一番好きなプログラムです。
フリーは日本時間でいう今夜ですが、やはり楽しみです。

いやはや、良いものがいきなり見られました。

2009年10月10日土曜日

フィンランディアとか女子とか

マイズナーがグランプリシリーズを怪我で欠場決定、
コーエンも怪我でエリック欠場と
アメリカの有力女子に思わしくない情報が出る中
ダイスケがフィンランディアで絶好調スタートを切るなど
話題に事欠かないこの頃。さすが10月。


キミーは昨日の朝の時点で情報見たときは「うそー!」と
青くなってしまいました。。。復調して欲しかっただけに。
あの爽やかな、一度は世界女王にも君臨した彼女は
まだ20歳ですよ。女子シングルとしては
体力的に一番いい時期にオリンピックを迎えられるのに
ここで戦線から脱退しなきゃならないなんて。
個人的に、コーエンよりはキミーの方が
可能性がありそうだと思ってたので余計ショックですね。。。

一方コーエンはエリックのみを欠場して
スケアメに焦点を絞る模様。
まあ、エリックは激戦だし強敵の中で万全な状態で
挑めずによくないパフォーマンスをするよりは
スケアメに賭けた方が賢いかなあ。
でもファイナルの可能性がなくなったのかと思うと
これまた複雑。アメリカ女子は誰かファイナルに
行けるのだろうか?ってくらい、潰し合い状態だし。


そしてダイスケ。半端ないよダイスケ。
動画を見たけれど、あの点数でもまだ動きが固いというか
ぎこちなさがあったので、スムーズに動けるようになったら
どんだけ点数出るんだよと思うとね、やはり末恐ろしい。
プルさん、ステ様のときのようにご祝儀点は多少あったとしても
この技術点なんですか。ライサ調子よくてもこんなに出せないし(多分)!

なんていうか、復帰組が(予想してたとはいえ)あまりに華々しく、
現チャンプのライサは今季も絶好調に空気になってくれそうで
それはそれで毎度のことなんだけど、ちょっと悔しいですね。
中国大会はどーせノブナリンに負けるだろーし(←予言するなよ 笑)
スケアメだってベルネルに負ける可能性あるし
一方ジョニーはロシア大会で飛ばしてきそうだし(プルさん破ると思う)
現チャンプの影が(めっきり)薄くなるとは、
ほんと、男子シングル面白いですよねえ・・・こちらが困るくらいに。
バンクーバーのメダル予想なんかできっこない。
なのにどうして世間が女子にばかり注目するのかさっぱりわからない。
女子が今面白いのはオリンピックで6位から15位くらいに
どんな順で誰が入るのかっていうところだと思うんですが。
(日本とアメリカは誰が出場するのかという点も含む)
上位5名はもう適当に争っててくださいという感じです(苦笑)


で、今夜はフィンランディアの女子ですねー!
我らがフミエ・スグリは「初戦だから期待しないで~」と
のんびりしたコメントを出しているようです。
急に出場が決まったとのことで、まあ準備できてないでしょうが
新しいプログラムとっても楽しみなんだぜ!
結果は二の次で、新プロを堪能できるのが嬉しいです。

あ、私はオンラインリザルトをチェックすると
(お洒落魔女に関しては)ろくな結果にならないので
明日の朝にでものんびりチェックします(笑)
は~、来週にはエリックが始まるのか・・・!早っ!

2009年10月9日金曜日

青嶋ひろのさんラジオ出演

Niftyのコラムなどでおなじみのライター、
青嶋ひろのさんがTBSラジオの出演されて
その様子がこちらのページから聞けます。
2009年10月7日放送分です。
(こはるさま、教えてくださってありがとうございました!)


男女シングルのバンクーバーの有望株はこの人!
という話題で、数名の名前があがっています。
私がわざわざブログでとりあげることから予想がつくように(笑)、
珍しくエヴァンさんがスルーされずに、名前が出ました。
青嶋さんありがとう! まあ世界チャンプだから当然っちゃ当然だけど!

時間枠も短い中で、どうにか注目選手の名前をあげているので
名前が上がらなかった有望株もいます。ジョニーとかノブナリンとか。
でも私も自分で放送に出た経験上、パーソナリティーが
ちゃんとつっこんでくれないと具体的な名前って
出せないんで、そこは仕方ないと思う。
むしろ、よく男子の名前こんなにあげてくれたよなと感謝したい。


そーいや私、自社放送で何度か出演してしゃべくったのに
ちっとも内容をアップしてないですねえ(苦笑)
内容的にアップする価値があまりないと思う・・・んですが、
一応参考までに(そのときの)スクリプト見ます?
同録は念のため録っておいてあるけど全然聞き返したくねえ!!(苦笑)
今季、スケート観戦でお会いした方々に
毎度それとなく聞かれるので、一応アップした方がいいのかな。。。
じゃ、今から内容思い出して再構成するから
今しらばくお待ち下さい。週末のうちにやっつけておきます。

テレ朝は悪くない

妹が「テレ朝の放送には何も期待しないことにしたよ。
今までテレ朝は悪いことは何もしてなかったんだ、
ただテレ朝に期待してたこっちが悪かったんだ」

名言を言い放ちました。性善説というやつですか(←違)


さて、一週間後にはグランプリシリーズ初戦が始まります。
我が家は今年からWowowに加入して韓国ドラマやら映画やら
CSIのマイアミも科学捜査班も見まくってますが
あいにくスカパーの契約はないので今年も地上波もしくは
BS頼みです。とりあえずテレ朝のホームページで
放送状況をチェックだ!(下記のアドレス参照)

地上波 http://www.tv-asahi.co.jp/gp2009/pc/onair/index.html
BS http://www.bs-asahi.co.jp/figure2009/#schedule


おやおや? 地上波では中国大会の放送が1回しかないよ?(←ステフ風に)
BSは大方ショートは男女一緒に、フリーは別々に放送のようで
大会によって放送時間が1時間だったり1時間半だったり
2時間あったり、バラバラなのが気になるけど
最低でも各大会3放送あるのが救いかな。
地上波に関しては「今年も期待する方が悪い」と言わんばかりの
スケジュールなので放送時間が先のやつを軽くチェック、
後でBSをじっくり見るというのが良さそうです。


ファイナルに関しては今年は日本開催だからといって
甘く見ていると去年のようなことになりかねないですよねえ(笑)
昨年も一昨年もテレ朝開局特番扱いで地上波・BSともに
同じ内容という悪夢だったわけで。
今年はどうなるかわかりませんが、できれば観にいける人は
観にいっとけという感じでしょう。
妹曰く「結局、見たい試合は観にいけってことなんだよね。
去年は近場(韓国)だったのに観にいかなかったから
バチが当たったんだと思うんだ」
とのことでした(爆)

それを言うなら今年も中国大会は近場ですけど(そりゃそうだ)
うっかりジャパンオープンに行ってしまったせいで
資金的に余裕がないから私は行けない。。。
いや、あらかじめ中国大会を今年の観戦スケジュールから
外した私の計算ミスでもあるんですがね。
だって国内のショーと試合でいっぱいいっぱいだし。
でも妹は「それはエヴァンさんのせいだよ。
ジャパンオープンエントリーしといて来なかったじゃん。
可哀相に、善良なライサイドがエヴァンさんの罠に
引っかかってチケット買っちゃったからねえ」
と。
・・・わ、私はエヴァンさんが来るからジャパンオープンに
行くと決めたわけじゃ・・・あう。
どうせ引っかかった善良なライサイドだよチクショー! ←認めた 笑
いや、彼の責任ではないし(告知遅かったのは大会運営側の責任だ)
ジャパンオープン楽しかったからいいんだけどね。
っていうか中国大会はエヴァンさんよりも
お洒落魔女なんですよ、自分的に肝心なのは。
だって私は全日本には、やはりどう考えても行けなさそうで・・・
このままだと今シーズン、彼女を現役で見られないまま
彼女は引退してしまうのだとしたら、後で後悔するんだろうなあ。
ファイナル厳しそうだし。。。来てくれたらこの上なく喜びますが。


とにかく、テレ朝の放送に何も期待してはいけない以上
見たい選手たちがスルーされないのを祈るしかない。
幸い、エヴァンさんは現チャンプなのでスルーはされないだろうけど
男子シングルはやはりスターが多い(多すぎる)ので
気づいたら空気ということは十分ありうるから
やはり期待しすぎは良くないですね。
特に中国大会は見に行けそうで見に行けない、
でも生放送で見られそう(=CCTVが毎年オンラインで生放送してる)という
魅力的な大会ですから、せめて放送ではガッチリ見られますように。

2009年10月8日木曜日

Improv-Ice

Goo Goo dollsとスケーターが競演のImprov-Iceが
先日無事行われました。(こちらの記事参照)
我らがライサチェックはもちろん、
ジャパンオープンから戻ってきたジェフ君やロシェットも登場。
このショーがあるからエヴァンさんも来日無理なのは
仕方ないと思ってたけど、カナダ組はすごいガッツで(笑)
強行スケジュール決行だったようです。お疲れ様でした。


エヴァンさんが披露したのはキース・アーバンの「Sweet thing」。
コメントも出てますのでその部分だけ記事を抜粋&適当に訳。

World champion Lysacek's program to "Sweet Thing" by Keith Urban had all of the makings of a successful competitive program. Lysacek showed two triple jumps, interesting spins, and his trademark lightning-fast footwork.

"It was a lot of fun," Lysacek remarked after the show. "The music was definitely a departure for me, but a good departure. I think that it allowed me to show a different dimension to my skating."


世界王者のライサチェックのプログラム、キース・アーバンによる「Sweet Thing」は上出来な試合用プログラムの素質を備えたナンバーだ。ライサチェックは二つのトリプルジャンプと、面白いスピン(!?)と、彼のトレードマークである稲妻のような素早いステップを披露した。

「とても面白かったです」と、ショーの後に彼は感想を述べた。「この音楽は僕とはかなりかけ離れてるんです、いい意味でね。それが僕に自分のスケートとは別世界のものを演じるのを可能にしたんだと思っています」


ちなみに、Sweet Thingってこんな歌(下記の動画参照・歌詞つき)



・・・ああ、こりゃライサっぽくないわ(苦笑)
彼のストイックなスケートとはかけ離れてるスウィートなラブソング。
これをどんなふうに滑ったんだろう。。。
そのうち忘れたころにicenetworkでオンエアしてくれそうですが。

近いうちに写真も出てくると思うので、これについてはまた。

2009年10月7日水曜日

フィギュアスケートDaysプラス09-10

わざわざ埼玉まで行って購入してきたこの雑誌、
その甲斐はある内容でした。


いや、男子の方は・・・「ライサのインタビュー古っ!」とか
(国別って・・・その後も来日してるのに 苦笑)
ジョニーの謎の特集(笑)とか、表紙のスケーターのチョイスとか
ツッコミどころ満載ですが、今回は女子が良かった。


自分のフミエスグリ掲示板にも少し書きましたが
彼女のコーチ変更の件については本人が思った以上に
サッパリしていて今が充実してるようなので安心しました。
正直、これを読むまでは「モロゾファントムは今度は一体
どんな酷い別れ方をしただろうか」とため息ついてましたけど(苦笑)
こういうことになるのは、彼女がモロゾフに就いたと聞いた瞬間に
覚悟しなきゃならなかったことでもあったから。。。
たとえ彼女がバンクーバーまで教えを乞いたいと思ったとしても
モロゾフだって五輪シーズンにやっつけ仕事はしたくないだろうし
その点で男女ともに重点的に教えるのは一人にしておきたい、
それでどちらかを選ぶとしたら、自ら育て上げた方をとるだろうというのは
ここ3年の彼の仕事を見ていれば簡単に想像できるわけで。。。
むしろ、無理して一緒に教えて、お洒落魔女の方に
やっつけな仕事をされるほうが彼女のファンとしてはご免ですし。
彼にとっても難しい選択だったとは思うけど、
自分から教え子を手放す、その理由を本人にちゃんと告げることが
できた上での別れなら、それで良かったんじゃないですかね。
少なくともダイスケくんのときのように
「ダイスケのエージェントが云々」とか
「モロゾフがダイスケがいるのにノブナリンに声をかけた云々」とか
そういう誰かの責任を問うようなものじゃないだけずっといい。
お洒落魔女もモロゾフからもう少し学びたいこともあっただろうけど
今ミーシン先生から学ぶことにもすごく魅力を感じてるみたいだし
結果的にはこれでよかったねと思います。
いや、これでミーシン先生のところに行けなかったら
正直どうなっていたのかぞっとするけど(苦笑)。
ともあれ、オリンピックシーズンにミキちゃんもお洒落魔女も
共倒れする可能性がなくなって少し安心したくらいですよ。
ノブナリンとミキちゃんの今季のプログラム見る感じだと、
モロゾフもどうやら落ち着いて仕事してるみたいだし(笑)
彼もこの経験を生かして、これ以上欲張って仕事しないように
してほしいものです(笑)、はい。
・・・にしても、お洒落魔女、大したガッツです。
ファンだけど、恐れ入りました(笑)。
彼女は戦績以上に、こういった面での「開拓者」として
今後長く名を残す日本女子スケーターになりそうですね。
プルさんも「生きた伝説」だけど、彼女も十分「伝説」になってるわ(笑)
その点、ミーシン先生が入門を許可したのがわかるかも。。。


で、こういう選手のインタビューが女子の方は
かなり充実してたんじゃないかなあと思います。
マオちゃんのインタビューがすごくまともでビックリした。
いつもまともじゃないというわけじゃないんだけど
彼女の場合毎度似たような回答が多くて
(これはインタビュアーの力量かもしれない)
あまり具体的な話が出てこなかったけれど
今回はプログラムの曲についてとか、本人の言葉で
しっかり語ってる感じがしました。
やはり本人の心情だとか言葉が出てくるインタビューは
内容がどうあれ、読んでて潔く感じます。
たまーに、インタビュアーが意地悪で
自分の望んでる回答を得ようとしてるのが
見え隠れするものを見かけるけど、それほど嫌な記事は無いですね。
トリノの頃とか酷かったのを思い出すと
(05-06シーズンの「日本女子フィギュアスケート
オフィシャル応援ブック」とか、今読み返すと酷いです 苦笑)
記者の方も変わったなと感じたりね。
四年前より今の方が読者もマニアックになってるし
雑誌の種類も本当に増えたことを考えると
それは生き残るために必要なことなのだけど。
それでも、スポーツ新聞とかテレビ局は
四年前と全然変わらないなーとため息が出ますが!


というわけで、男子より女子の方が内容が充実してるので
両方買って正解でした。
ちなみに、男子の方は無事妹が買ってくれるとのことで
私のお財布も少し安堵してます(笑)

2009年10月6日火曜日

エヴァンさん家族写真再び

またFsonlineがナイスなライサチェック家の写真を
アップしてくれました。
お母さんとお姉さんと、この前一緒にうつってた甥っ子くん。



姉さんもデカイ・・・!

あと、この一家は揃って鼻が立派だと思う。
お金持ちの人相ですねえ。
っつーかこの一家の平均身長はどうなってるんだ!(爆)

2009年10月5日月曜日

周囲で不評な「鐘」

妹はジャパンオープンをテレビで男子のみ観戦したそうです。
私も女子シングルにそれほど力を入れて見てないとはいえ
そこまでスルーする妹の潔さは少し見習いたい(笑)


しかし世間は相変わらず女子シングルが主力。
というわけで、特に会場に行くようなファンでなくとも
国民的アイドルのマオちゃんの初戦には関心があったようで
私の周囲でもテレビで見たという人がちらほら。
で、揃いに揃って
「マオちゃんの、あの重たい曲は何なの!?
何でアレにしちゃったの!?」
という感想で
ストコフスキーのアレンジは全く好きでないけれど
原曲の「鐘の前奏曲」が好きな身としては何とも複雑です。

会社で仕事を組んでいる、ロシア文化に何かと詳しい
うちのパーソナリティさんが言うには
「鐘の前奏曲は祈りの曲であって、踊る曲じゃない」とのこと。
『祈りの曲』。なるほどなと思った。
確かに宗教的な側面を持つ曲ですよね、
この「鐘」って(当然だけど)正教会の鐘だしね。
「タラソワ先生はロシアの人だし、
ロシアの人ならラフマニノフにも
鐘の音にも特別な想いがあるだろうけど
日本人にはこの曲はパッと聞いてすぐに理解できないわよ」とも。
確かにピアノ曲が好きな人でも好き嫌いが別れる曲・・・かなあ。
いや、ピアノ弾いてる人は好きだっていう人多いけど
弾かない一般の人ウケはあまりしないというのはよく聞く話(涙)。


ま、曲の解釈はともかく「Daysプラス」のインタビューを読むと
マオちゃん本人も最初は「えー!?」と思ったというし、
スケート関係者の人も、プレスも、珍しくあまり良いことを言ってない。
彼女のプログラムでここまで賛否両論の中で否の方が多いのは
ひょっとすると初めてじゃないかと思うくらいで、
総じて見た人に「えー!?」と感じさせる曲のようです。
ひょっとすると、いやひょっとしなくても
ピアノの原曲バージョンでも同じように思われるのだとしたら
この曲好きな身としては、やはりアウェーですね(涙)

マオちゃん自身はトリプルアクセルをプログラムに
二度入れることが今季の絶対条件のようで
曲に対してはあんまり思い入れがなさそうだから
その勢いで、たとえ曲変更になっちゃっても
すんなり順応してもらいたいところ。
・・・にしても、ジャンプを絶対条件にするのが
いかにも彼女らしい。
あまり主張がない彼女が主張しているのだから
その気持ちは大事にしてほしいなと思う。


話はちょっとそれるけど、今日ピアノを弾いていて
「マオちゃん、モーツァルトはどうだろう?」と思った。
ショパンだと感傷的、有名すぎ、いかにも日本人向けだし
いわゆる3Bのイメージじゃないし
チャイコフスキーは使い古されてるし。
こう、音が自由に動く感じと万人に愛されやすいという点で
彼女とモーツァルトの楽曲に共通点を感じたんですよ。
モーツァルトなら曲も膨大にあるし、
いつかトライしてくれないかなあと思うんですが。
でもタラソワ先生はロシア系の作曲家しか
やらせてくれなさそう・・・。
(そういえば「ノクターン」も「月の光」もローリーでしたね)


まとまらなかったけど、エリック杯で「鐘」を
彼女がどこまで消化してるのか、そこは見所の一つになりそうです。
しかしジャンプ全部決まらないと惹きこまれないプログラムってのも
ずいぶん厄介なもんだなあと思う・・・
普通、ジャンプ決まらなくても惹きつけるようなものを目指すだけにね。
タラソワ先生の自信の表れなんだろうか・・・。

カロちゃんin LA そして背後のエヴァンさん

画質が悪いですが、カロちゃんの最近の映像発見。

序盤のインタビュー部分に、どう見てもエヴァンさんぽい人
スピンしてたり、おじいちゃんとリンクにいます。
あのスタイルだと多少画質が悪くても見つけられるから便利~♪



この映像はイタリア語インタビュー+プライベート映像(ピザ生地作ってる!)、
そして今季のプログラム(バッハの方)を曲をかけて
練習しているところなどが映っています。

なんだかカロリーナ、美しく繊細すぎて脆かった一つ一つの動きに
安定感が出ていてビックリ。
練習とはいえ、コケそうな感じが全然しない。
失敗してない部分だけつなげて作ったのかもしれないけど
それにしても動きの安定感は本物じゃないですか!
これは良いトレーニングをしてるなとニンマリしちゃいました。
イタリア語だからインタビューで何言ってるのか
さっぱりわかりませんけど(苦笑)

そしてどう見てもエヴァンさんぽい人が後ろにうつってるのに
このメディアは特に関心がなかった模様。
でも「エヴァン・ライザチェック」という単語(←「ライザ」だった)が
アナウンスの中に出てきてるので、一応言及してるのに
ライサ本人はスルーなのね。さすが空気!
むしろこの空気っぷりが嬉しくなってきました。
あーあ、私もいよいよ重度のダメライサイドですね(苦笑)

遠足雑感

強行日程につき本日も四時起きなローズです。
土日は睡眠時間平日と同じくらい(4時間弱)で
フルで動いたから疲れてしょうがないぜ!

あと長旅でおしりと腰を痛めた!(涙)
そして喉が腫れてやがる=風邪かインフル疑惑再来、
というわけで朝メッセージ返信する元気がないため
そちらはもう少し元気になってからにします(スミマセン)


で、ジャパンオープンもカーニバルオンアイスも放送見てませんが
カーニバルオンアイスはカットされた人もいたようで
そこは現地で見てきてよかったなあと安心しました。
にしても、カーニバルは空席がかなりあったので
ゲストのわりにお客さんが入らなかったなあと。
試合のEXとはいえ、試合より動きが良かった選手が多いから
今回のカーニバルはお得だったと思うんですが。。。

どちらも客層としては初観戦でマオちゃん見に来ました、みたいな方が
やはり多かったですね。往年のファンの方もいるようでしたが
半数以上は週末の娯楽にスケート見に来てみました的な感じで。
その分反応が正直で、良い演技には素直に拍手、
高速スピンとかクワドには驚きの声と拍手、
よくない演技にはため息など、わかりやすかった(笑)
総じて去年より盛り上がってなかったんですが
日本勢が不振だったから仕方が無いでしょうね。
だけど、マオちゃんの演技でスタオベが出ないのも
国内では初めてなんじゃないかってくらいで
それが新鮮で、同時に悲しかったですね。。。
国民的ヒロインが一気に窮地に追いやられたように見えて。
あと彼女は練習のときから非常に険しい表情をしていて
去年のエリック杯のときのような「今回はまずそう」というオーラが
すごーく出ていたんで、あの悲壮感が気の毒に思えるくらいだった。

試合進行は去年よりサッサと進んだ感じがしたので
あれよあれよという間に終わってしまいました。
一人一人の演技の余韻に浸る暇があるはずもなく。
にしても、ジェフ君のあの演技のあとにステ様とか
非常に贅沢なシーンもあったので
もう少しそれには浸りたかったなー。

試合のプロトコルも見ましたがジェフ君は最後のスピンが
カウントされてなかったんですね。
あとトリプルアクセルがない。
でもステップも両方レベル3ですし、稼げるところで
しっかり稼ぐところは現役のときと同じだなと。
逆にいうとトリプルアクセルとスピン1個なしで
140点ってすごくないか!?って話です。スゲー!
そう考えるとクワド失敗も認定、全ての要素において
安定して稼いだステファンが1位なのは納得。
あとタケシ・ホンダさんはジャンプでは稼いでるけど
(やっぱり)スピンとステップでレベルが取れなかったのか。
でもスコア以上のものがある良い演技だったなー。

マオちゃんは演技構成点で稼いでいるけど
つなぎと音楽の解釈は、お祭り試合のわりに
いつもより低くつけられてる感じが。特につなぎ。
グランプリシリーズになったらどう出るか気になりますね。
でも技術点これで、この演技構成点は・・・。
レピストちゃんの演技構成点がそれに迫っているから
そこには安心しましたが。
あとユカリッチの火の鳥、ずいぶん演技構成点低くないか?
ジャンプのミスは多かったとはいえ
もう少し点数でてもいい選手と思うんですが(お祭り試合だし)。
こちらもグランプリシリーズでどう出るか気になる。
あと、亜脱臼したんだったらEXは出ない方がよかったのでは?
いや、悪意があって言ってるんじゃなくて
健康的な面でこれに出て悪化させた可能性もあるから・・・
SP見られたのはうれしいけど、自分が事故で亜脱臼したときの
経験を言うと、一週間は腕をあげられなかったんで
いくらスポーツ選手で一般人とは体も鍛え方が違うとはいえど
今後の試合のために温存したほうがよかったんじゃないかなあ。
脱臼関係は、そうなった後に動かさないのが基本で
そうした方が当然治りが早いしね。
(↑脱臼経験が豊富すぎて無駄に詳しいワタシ)
試合近いので固定もしてられなさそうですけど
今ちゃんと治せば全日本には絶対間に合うから
できれば固定してしっかり治して欲しいです。


試合以外のことを言うとさいたまスーパーアリーナは
やはり広い。広すぎる(笑)。
試合は近い席で見たけど、近すぎるのと
段差があまりないから前の人が邪魔になっちゃって
視界が遮られるのが多くて、見づらいですね。
前回の方がキスクラがよく見える席だったんで
今回は自分の視力の衰え(涙)もあって
あんまり細かいところまで見えなかった。
この会場はじっくり見るならSS席より次のレベルの席の方が
視界良好で見やすいというのを学びました。
カーニバルは4階から見たんですが、
選手の動きは全部見えるけど衣装の細かいところはサッパリ。
まあ、それでいいならこっちの方が適してます。
来年行くなら(開催するのか?)試合も上から見ようかなあと
思いました。上の方は空席多かったですが。
あと、カーニバルオンアイスは照明かなり凝ってました。
広い会場だとあの演出は映えるなと思うし
エンディングとかそれほど凝ったことはしてなくても
なかなか感動的でした。
トゥーランドットに合わせてプロスケーターが揃って登場、
その後現役勢が合流して最後はステ様を中心に円になって
ステ様オンアイスになるという美味しい流れが良かった。
ここでは最後に出てきたマオちゃんが逆に空気で気の毒だった。
これ振りつけた人はステ様ファンだろうな、絶対(笑)

そうそう、ジェフくんサイン本はすごい早さで
売り切れてしまったそうです。
ファンの皆様は手に入れられたでしょうか?
すでに売り切れて落胆しているジェファンの女の子を見て
ジェフ君の人気スゲーと思いました。

パンフレットは去年より一回り小さくなったような。
カーニバルの方はジェファンとステファン必見です!
あと残念ながらエヴァンさんは印刷されてなかった。
やっぱり事前に欠場ってわかってたから間に合ったのね。
会場でDaysプラスを購入してエヴァンさんのこの試合の
出場が国別の段階で決まっていたような供述を考えると
初戦を回避したのは本人も残念だったかな?
ただ、そのわりに公式サイトには一度も
ジャパンオープンの予定が出なかったので
夏の段階ですでに回避確率濃厚だったのかもなと思う。
だって忙しいもん。練習する時間さえなさそうだもん。
スポンサー(コカコーラ)主催のオリンピック招致イベントになんて
何しに行ってたのやら(苦笑)。シカゴ落選したし(苦笑)。


それから今回も会場でお会いしたライサイドリスナーの皆様には
大変お世話になりました。頭が下がります。
素敵なお土産をいただいたり、おもてなしを受けたりで
ハードな旅でしたがおかげで非常に楽しむことができました!
配布したスクリプト、間違ったと思った箇所は
実は間違ってなかったことが判明したり(笑)
この試合に出るメンバーはあまり活躍しなかったりで
ご期待に添えなかったかもしれませんが
一瞬でも楽しんでいただけていたら幸いです。
またぜひお会いしましょうね!!


あとは、昨日は朝一でトリノエジプト展最終日に行きました。
ぶっちゃけスケートよりこっちの方が感動した(!)、
それくらい素晴らしい展示でした。圧倒されてしまった。
海のエジプト展よりはこっちのほうが内容があるかな。
古代エジプトファンには心躍るものばかりで
とってもエキサイトしました。
もう会場で「うお!」とか「おお!」とか「うひょえー!」とか
声出ちゃうくらいすごかったです。
無理矢理でもスケジュールに組み込んで大正解でした。
オシリ神・・もといオシリス様が海のエジプト展よりも
待遇がよかったので、それにもウヒヒと思いつつ。


・・・にしても、一泊二日の鉄道の旅はしんどかった。
そうそう、試合で隣にすわった久美子と同じくらいのマダムに
北海道から来たことをものすごくビックリされました(笑)
まして北海道の中でも札幌近郊以外は
非常に(交通面と費用で)ハンデが大きいので
自分でもすごいガッツだとたまに思うけど
他の人にこうして驚かれると、改めて自分が僻地に住んでるのだと
実感させられますね・・・いや、いいとこですよ?何もないけど!
私の自宅のすぐ裏にスキー場のある山があったり
学校の近くにはりんごの木、隣町に行く途中には田んぼがあったり、
日本の季節の変化がとても楽しめる。
私がいちいちブログに寒いとか雪降ったとか
夏だとか祭りだとか書いてしまうのは、土地柄なのだと思う。
雨の降り方、雪の降り方、夏の気温一つ一つが
昨年と必ず差が出るせいもあって、敏感になっちゃいますね。
で、こっちに戻ってきた途端に今朝の気温がヒトケタで
もう涙出そうです(笑)。今月中には雪降るのかな。
ユキムシも気づいたら飛んでるし。
次回ファイナルは久し振りに冬の観戦になるから
体冷やさないよう気をつけなければ。


とりあえず旅全体とスコア見た雑感はそんな感じですかね。
大宮駅で迷ったときにはエヴァンさん来日してなくて
本当によかったと安堵したものですが
こうして他の選手たちが新しいプログラムを披露すると
やはりライサのも早く見たくなります。
基本的にエヴァンさんがいない試合やショーには
最近はあまり行く機会がないんですが
今回久しぶりにそのパターンだったので新鮮だった。
かえってそういうときの方が全体を楽しめるので
お得感はあるんですけど(笑)、
テンションの上がり方と疲れの飛び方が
エヴァンさんいるといないのとでは大違いで
今回はテンション一番上がったのがエジプト展、
帰る頃にはボロボロでフラフラ(苦笑)。
強行日程はエヴァンさんいるときにしようと思った旅でした(笑)
今年の名古屋とか、今思えばありえない(爆)。


以上、また何か思い出したり気付いたら
ぼちぼちどこかで記述しますね。
ひとまず、今朝はこの辺で。

2009年10月4日日曜日

カーニバルオンアイス感想

今日放送のカーニバルオンアイスの感想です。
滑走順はかなり怪しいっス。


○タカヒコヅカ
今季のプログラムは全部ロックチューンなのか・・・
序盤の登場としては上出来なんだけど
昨シーズンの方が印象強いかな。
試合よりはずっと楽そうでしたが。


○ユカリッチ
今季のショートを披露。
衣装が遠くからでもギラギラしていた。
クリスティーヌがそんなにゴージャスなのはどうかな。
プログラムとしては結構印象に残る感じ。
個人的に最もうまくなったと思ったのがビールマンスピン。
足がかなり上がるようになりましたね。
あれくらい綺麗ならなかなか好印象。
曲編集は、オルゴールの部分は最初だけでいいような。
ちょっと作りこみすぎに聞こえる。


○ベベちゃん
試合よりリラックスしていたし、
本来の躍動感もありました。
が、やはりジャンプが全部ダブルなのよね。
あと、以前はもう少しスピンがきれいだったし
速さもあったと思うけど、今回はそのあたりが発揮されなかった。
スランプか練習不足かは微妙。


○グレボワちゃん
コケティッシュなナンバーで登場。
気づいたら女っぽいスケーターになったなあ。
振り付けをもう少し工夫すれば、もっと印象に残るのに。


○タケシ・ホンダ
おなじみのハナミズキ。
滑り馴れていて見せ場があり、
エリックマーティン(ですよね?)の声も合う。
が、アランフェスを見たら
またクラシックで新しくプログラムを
作って欲しいなと思うこの頃です。
試合の方が良かったな。


○アボットくん
持ち前のリズム感を生かしたグッドナンバー。
彼を見てると、音の取り方が本当にうまいなと
毎度感じますね、無理なく合わせられるし
アドリブも入れようと思えば
いくらでも入れられそう。
こういうのもいいけど、もっとインパクトのあるEXも
レパートリーに欲しいかな。


○コンテスティ
昨シーズンのフリーやりました。
これを生で見られるとは!
やっぱり面白くて盛り上がるプログラムですね!
このノリはバンクーバーでも発揮して欲しいな。
あと、オリンピックシーズンに
こういう小芝居プロをやる勇気ある男子が
一人か二人はいてくれると個人的には嬉しいのだが。
だって和むんだもん(笑)


○レピスト部長
音楽が途中で止まり、彼女も固まり、
あちゃー、という状態に。
その後は普通にやり直してくれて頭が下がります。
新体操のリボンを効果的に使ったエレガントなプログラムでした。


○アラカワさん
ジャパンオープンにもゲストで出てました。
そっちとごっちゃになってて
フラメンコとユーレイズミーアップの
どっちだったかなあ(スミマセン)
そこそこ沸かせていたけど印象が薄かった


○ヤグディン
この人は巧いですね、見せ方が。
去年の名古屋より体がよく動いていて
ジャンプも跳んでました。
プルさんに触発されてる?

○ダイスケ
eyeでした。
この曲なら以前の男くさい感じの方が好きかな。
ただジャンプも軽々跳んでて
フィンランディアの準備万端って感じです。


○ノブナリン
最初はショートを披露。
衣装の片腕部分が骨に見えたねは気のせい?
曲の派手な感じとスピード感は出ていたけど
テレビではどう感じるかなあ。
アンコールではまさかのフリーでした(笑)
お疲れ様でした、よく頑張った!


○ミキちゃん
こちらも音響のミスで一度やり直しに。
披露したのは重々しいナンバー、これはショート?
曲のテンポが一定で、まだ完成した感じじゃなかった。
アンコールで披露したのもエキゾチックなナンバー。
あれはフリー?
ごめんなさい後で調べます、
にしてもあまり元気なかったのが気になる。
調子が悪いわけではなさそうだし。


○マオちゃん
カプリースを自信満々な感じで披露。
試合の悪さは幻だったのかと思うくらい、
体のキレもあって音楽にもよくのっていた。
むしろこっちをフリーにしたらどうだろう、
ジャンプ飛ぶタイミング難しいけど。


○ロシェット
国別の時と同じくノリのよいナンバー。
観客をうまく沸かせて、いい感じでした。


○ジェフ君
ご機嫌な彼はパーソナルジーザスを披露。
楽しそうに滑ってるけど
この歌詞が気になる、どういう歌なんだろう。
それを理解した上でまた見たいですね!
アンコールのアベマリアは美しいの一言です。
いいものが見れた!


○ステファン
トリがステファンになるとは!
圧巻のシャンソン、アンコールの
まさかのウィリアムテル、
とにかく美味しかった!
いいですねウィリアムテル!
頭の中で止まりません(笑)


ひとまずこんな感じで
また後で総括記事を 書きたいと思います

ジャパンオープン女子感想

次は女子の感想行きます。


○ベベちゃん
ジャンプ全然決まらない(涙)
本来はバネがあって、体も柔らかくて
いいところいっぱいあると知ってるだけに
見ててちょっと辛かった。
ただ、プログラムとしてはきっちりと
良いものを作っているようで、
ジャンプ跳べてたら盛り上がりそうだなと。
そこは嬉しいポイントではありました。


○グレボワちゃん
派手な衣装、これはいささかナゴセンかと思ったけど
彼女こういうの似合いますね。
ぐっと大人っぽく見えて得だなあと。
曲はスペイン奇想曲だったので、華麗に力強くという感じ。
こちらが想定していた以上にジャンプを決めて
突然の代打出場だけど健闘しましたね。
あとキスクラで終始ステファンがベタベタして世話焼いてた(笑)
しかし軽くあしらってるように見えたので(笑)
ヨーロッパ女子はサラ姉さんとカロリーナの教育が
行き届いてるなとも思った。


○ユカリッチ
出場した中で一番目立つ衣装だった。
みんなそう思っただろうけど(笑)。
確かにどう見ても火の鳥ですが
もう少し品のあるデザインにならんかったのかなー、
なんか男子シングルにいそうな衣装だった。
ライサこんなのだったらワタシ泣くかも(笑)
で、肝心な試合はアクセルの失敗とケガで
うまくいかず残念というか、ケガが大事になってないか
それが気がかりです。
あとケガのせいかジャンプが悪い癖が出て
それが気の毒だった。
アクセル成功させても、ジャンプがああいう感じだと
得点伸びないだろうし、
グランプリシリーズではもう少し高く跳んでくれると
安心して見られるんじゃないですかね。
ひとまずお大事に!


○レピスト部長
アディオスノニーノの素敵なアレンジ。
なかなか名作を作ってきましたね!
じっくり何度も味わいたいプログラムです。
もともと落ち着いたイメージの彼女がやるタンゴは
上品さとエレガントな雰囲気の中に
秘めた哀愁が感じられて感動的だった。
この日のハイライトその3ですね。
ジャンプも惜しい部分はあったけど
全体的によくまとめていたという印象です。


○ロシェット
自国開催のオリンピックに向けて、
勝つためのプログラムをしっかりアピールしてきました。
衣装とかこの前のやつだと思うけど(笑)
プログラムの雰囲気と合ってて違和感なし!
全部の技をきっちりこなし、
曲のエキゾチックな雰囲気もよく表現していて
この時点においてかなり仕上げてるなと。
この日のハイライトその4ですね。
かなりのハイスコアにも納得。
グランプリシリーズも良い状態で挑んできそうです。


○マオちゃん
曲のアレンジ云々はともかく、
このプログラムも後に変更になるだろうなと
私の直感が言っております。(スミマセン)
観客とは一体になれない(手拍子できない)し、
圧倒するには起伏が足りないし。
ジャンプ全部上手くいっても、
ジャンプの印象しか残らなさそうだなと。
あと予想してたより調整が遅れていたようで
色々間に合ってない部分が目立ちました。
曲と技のタイミングも効果的に見えず、
彼女の洗練された動きが素通りしていくような、
もったいないプログラムという感じです。
曲のテンポも競技でやるには遅くてやりづらそう。
エリック杯は二週間後で、
それまでどう伸びるか未知数だけど
今までのような演技構成点が出るかどうかは
厳しいんじゃないかなと思います。
あと衣装はこの日は地味だったけど
後にだんだんゴージャスになるんだろうなあ(笑)
しかし、一番ビックリしたのは彼女が国内で
強さを発揮できなかったことですね。
ここ三年くらい国内開催の試合では無敵だったのに。
その衝撃が一番大きいかも。


以上、女子は強いはずの日本勢が奮わず
一番仕上げてきたロシェットの独り勝ちに。
彼女は日本勢とガチンコ対決したかったろうに、
肩透かしくらってしまった感が。
でもレピストちゃんのプログラムは今季かなりの
個人的イチオシになりそうです。


以上、試合感想でした。

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