青嶋さんがniftyのブログにエヴァンさんとジョニー、
それぞれの記事を書いてくれています。
(こちらがエヴァンさん。こっちがジョニー)
青嶋さん、やっぱりライサの評価低かったんだ(苦笑)
でもこれでようやく認めてくれたのかな、
そんな印象を受ける書きかたでした。正直で結構!
迂闊ですが、私、この記事で青嶋さんが
『音楽や衣装を替えても、印象はいつも同じライサチェク、
になってしまいがち。言ってしまえばいつでも似たような
表現しかできない、そんなスケーター』と書くまで
そうだと全然気づかなかったですよ!(汗)
そういえばそうだったかもしれない・・・!
うおお、迂闊だったぜぃ。
反論の余地全然ないですね。基本的に多少の違いはあっても
ファンじゃない人が、彼がジャージ姿で、何かのプログラムの
振り付けで音楽がない状態で滑るところを見たときに、
それがどのプログラムなのか言い当てられない・・・と思う。
何せ、衣装なんかよく妹に「見分けられるの!?すごいね」と
よく驚かれますからね(笑)
で、私はその『いつも同じライサチェク』が好き過ぎて
『いつも同じ』ことを欠点だと思う認識さえなかった。
目からウロコだ。ありがとう青嶋さん。
しかし彼はこのスタイルをつらぬいて正解だったと思う。
去年タラソワ先生直伝のラプソディーのヘンな振り付けしたときは
どうしても好きになれなくて悩んだもの。
彼は全部変えたかったからタラソワさんに頼んだと言ってたけれど
変えちゃいけない部分まで変えてしまったような気がして。
ローリーに直してもらってから、ようやく「また見たい」って
思えるようになったくらいだし。
それに私やファンだけでなく、スケートファン全体が
「また見たい」と期待しているライサチェクは
基本的には青嶋さんのいう『いつも同じ』彼なんだと思う。
そして『いつも同じ』と思われつつも
四年間で直せる部分は(地味に)直して、上達してきた。
会心の演技と言われる2007年全米選手権の演技でさえ
今、映像を見たら「今の方が断然イイ!」って思える。
『ライサといったらカルメンでしょ』という人がまだいるなら
そのときの映像をもう一度見てくれと言いたい。
もう『カルメン』なんて、荒っぽくて細かいところが雑で
ハラハラして落ち着いて見てられないから(笑)
(もちろん、ファンとしてはその若さ故のパフォーマンスも好きですが)
もちろん器用な選手は色々なスタイルを取り入れて
変幻自在に見せてくれる人もたくさんいますね。
でも「色々やったけど、この人は一体何が一番向いてたんだろう?」
というスケーターも少なくは無い。
妹は今回、ジョニーのあれほどの良い演技を(テレビでだけど)
見たにも関わらず、「今季のプログラムは好きになれない」と言う。
ウィルソンの振り付けより、昔のロシアンスタイルの方が良いのだと。
あるいはダイスケなんかはモロゾフスタイルから離れて
印象が薄れたという人もいれば、今の方が良いという人もいるし
器用な人は器用な人なりに、何がベストなのか
周囲の意見が一致しづらいという面倒くささもあるらしい。
ジュベール、プルシェンコのようにあのジャンプさえあれば
何をやっても、そこそこカッコよく見える人もいる(笑)
一方、エヴァンさんと同じく自分の独自のスタイルを
追求してきたジェフくん、ステ様は、やはりショーでも競技でも
彼ららしさを必ず出してくれるから、見ていて安心できます。
ちなみに女子ですが、私はスグリフミエに関しては
もはやスケートのスタイルより生き方そのものが好きなので
どう変化して出てきても「今度はこう来たか、フフフ」と
ニヨニヨするにとどまってしまう(笑)
話をエヴァンさんに戻して・・・
とにかく、あのメンバーの中、ファイナルで優勝して
一般に少しは見直してもらえたということでしょうか。
(ロサンゼルスワールドのときは、
「それまでの有力候補がいなさすぎて本命不在だったし
地元だったから贔屓もあったんじゃない?
クワドやらなかったし、あの人がいればどうなっていたか!」
っていう空気はどことなく流れてたので・・・ 苦笑)
ファンとしては、長らく選手を見てきた青嶋さんよりもずっと
彼の良さと強さを認識していたわけですから
(その代わり弱さはわかってさえいなかったけど!)
こちらとしては、ニヨニヨしてしまった記事でございました。
そう、我らがライサチェックは本当に強いスケーターなんですよ!
私がこうして書いているよりも、ずっとね。フフフ。 ←気持ち悪い
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