2010年12月31日金曜日

Eight great male athletes of 2010に選ばれる。

SI(Sports Illustrated)誌が選ぶ「Eight great male athletes of 2010」に
ライサチェックが選出されました!(詳しくはこちら

先日のSportsman of the Yearはノミネートされたものの選ばれず
また夏のESPNアワードも同様だったのですが
今回は年の瀬に選出ということで嬉しい限り!
まあ冬季オリンピックアスリート部門ですから
他のアワードと比べてライバルは少ないわけですが・・・
それでも実績をきちんと評価されて嬉しいです。
何せオリンピックで優勝した年だというのに、今年のSkating Magazineの
ミシェル・クワン・トロフィーを逃しましたからねこの人。
ジョニーに実績では勝っても、人気とインパクトでは敵わないという苦い現実を
今年は何度も見せつけられましたが、最後にしっかり
「アメリカ男子シングルが22年ぶりの金メダル」という実績を
評価してくれるところがあって良かった。

また、USOCのサイトでも冬季オリンピックの「Top Vancouver Moments」に
ライサチェックの優勝が選出されています(こちら)。
上記のSIにせよ、何かと「四回転を入れずにプルシェンコに勝った」という
記述がどうしても目につきますが、まあそれはそれで。


年の瀬でアクセスが少ないであろう、今だから言うけど、
バンクーバー五輪でライサチェックがその戦術で勝ったということは
他の選手もその戦術で勝てる可能性大という、そういう採点方式だった。
2008年にジェフリー・バトルが優勝したときと同じく。
その戦術を選ぶか選ばないかは選手とチームの選択であり、
記者やファンがどうこう言える立場には全くない。
国を代表するオリンピックで、メダルと威信を賭けた闘いに挑むにあたって
当人とチームが抱え込むプレッシャーは計り知れないし
外部の人間が想像どころか経験できるものではとてもないのだから。
そして「安全策」と言われるその戦術を選んでも、誰にも
『必ず勝てる』という確信が持てる要素もなかったと思う。
それはライサチェック側も同じ。
仮にそれで完璧にやれたとしても、それ以上に
うまくやる選手が出てくる可能性の方がずっと高かった。
でもバンクーバーではそれが起こらなかった。
一方でSP、フリー通してライサチェックは素晴らしかった。
生涯最高の演技をあのオリンピックに二度も持ってきたのは男子では彼だけだ。
ライサチェックよりも技術的に優れた選手はたくさんいるし
彼以上に魅力的なプログラムを持つ人も多かったけど
彼らの「生涯最高」は、バンクーバーでは見つけられなかった。
それがライサチェックが優勝した最もな理由だと私は思っている。
くだらない四回転論争や事前のメール事件が彼の金メダルを曇らせる中、
オリンピックの放送の録画を何度見ても、
彼が一番の出来だという印象は変わらなかった。


あれが仕組まれたものだって、後から主張することはいくらでもできるだろう。
北米側は限りなくロシアをアウェーにし、北米側に有利な状態を整えていたと。
だけど誰かと対戦するような競技ではない試合において
仮に自分にとって素晴らしい環境で、ストレスが少ない完璧な状態であったとしても
みんなが見ている前で、どうやって最初から最後まで完璧に演じられる?
「完璧にやれば絶対勝てるよ」って耳元で囁かれたとして
それを実行できる選手がいるなら、いつもその人が優勝するだろう。
これでライサチェックの出来が他の人より悪くて、それなのに優勝していたら
さすがに採点がおかしい、やらせだと感じることがあったかもしれない。
でもバンクーバーにおいて私はそれを全く感じない。1ミリも。


だから私は彼をすごく誇りに思っているし、
ファンとしてこの人の素敵なところをもっと伝えられたらって思う。
ここがたとえスケートファンブログの辺境の地であっても、
私と同じように彼を応援している人が日本にもたくさんいるって信じてるし
ここに辿り着いた同志の皆さんとは、私はいつも同じ気持ちなのだと伝えたいです。
ホントに、オリンピック直後にこういうことが書けなくて、
それどころかいつも頼りにならなくて申し訳ないけれど。。。


今日はかなり今更なことを書いてしまいましたが、
とりあえず年の瀬に良い情報が出て何より!
彼自身の年末年始も慌しそうですが、良いものであることを祈っています。
もちろん読者の皆さんにとっても!

2010年12月30日木曜日

dailyherald.com (2010/12/26) - Nothing modest about Evan's 2010 ②

昨日紹介したdailyherald.comの記事の続きです。
最後の方で競技復帰について少し具体的な発言をしています。


Nothing modest about Evan's 2010


Lysacek said his own insecurities made him balk at posing for ESPN's “Body Issue,” which hit stands in October.

自らの不安から、10月に発売されたESPNの『Body Issue』でポーズを取ることを躊躇ったのだとライサチェックは話している。

“Image is so important to adolescents, who are kind of my target audience. It was important to show that I'm an ice skater and insecure about my body, too. It was us (athletes) all kind of saying, ‘This is my body, and it's sort of tailor-made for my sport. It's not a typical ‘perfect body' like everyone seems to want — but I'm proud of it.'”

「僕がターゲット層としている若い人たちにとって、イメージってすごく重要なんです。僕自身がアイス・スケーターであることや、自分の体に不安があるということを示すのも重要でした。僕達アスリートって『これが俺の肉体で、俺の競技にピッタリなようにできているのさ。みんなが求めるような典型的な "完璧な肉体" じゃないけど、俺はそれに誇りを持っているんだ』って言うような人種ですからね」

He had the obvious concerns about posing nude and how it might be perceived, but once the premise was fully explained and Lysacek saw it as “very tasteful,” he was on board.

彼は裸でポーズをとることや、それがどのように受け止められる可能性があるかといったことに明らかな懸念を抱いていた。だが一旦その企画の前提を全て説明されると、ライサチェックはそれを非常に洗練されたものとして見なしてその仕事に着手したのである。

His family approved, too.

彼の家族もまた、その仕事に賛同していた。

“My family was more excited about it than me,” he said. “They know in my life and in my career how much insecurity I've had about my body. It's always been a source of contention for me because I was criticized a lot for being tall and thin. It was sort of my opportunity to be proud and comfortable in my own skin, and I think they saw that even before I did.”

「家族は、僕よりもずっとこの仕事にエキサイトしていましたよ」と彼は言う。「僕が人生やキャリアにおいて、どれだけ自分の体に不安をもっていたか、家族はみんな分かっているんです。この身体は僕にとってはいつも議論の原因でした。というのも、僕はいつも背が高すぎて、細すぎると批判されていたんです。だからこれは僕が誇りを持ち、ありのままの自分を受け入れるための、ちょとした良い機会でした。僕が(この仕事を)やる前から、家族はそう思ってくれていたみたいですね」

Lysacek, a 2003 graduate of Neuqua Valley High School in Naperville, doesn't expect to be home much next year, though the Stars on Ice show stops March 12 at the Allstate Arena in Rosemont.

ライサチェックはネイパービルのニクア・ヴァリー高校の2003年卒業生だが、来年は家に長くいられると期待していない。3月12日にローズモントのオールステート・アリーナに、スターズオンアイスショーがやってくるのだが。

“I look forward to it very, very much, because it's kind of my only opportunity to be home,” he said.

「そのときをものすごく楽しみにしています。僕が実家にいられる唯一の機会なんです」とライサチェック。

A veteran performer with Stars, Lysacek said audiences are in for a special treat on this tour, which hits Japan, the U.S. and Canada.

スター達とのベテラン・パフォーマーである彼は、日本とアメリカ、カナダを周るこのツアーにおいて観客は特別な楽しみを提供されるはずだと話している。

“I'm really excited to take it on the road. It's the 25th anniversary so they brought back a lot of great names, past Olympic champions,” he said. “There's a surprise guest that will be very, very exciting for the crowd, I think. And the numbers are really, really strong, so it's going to be a great all-around show.”

「このチームを率いてツアーに出ることに、すごくわくわくしています。25周年ですから、すごい面子やオリンピックチャンピオン達をたくさん(氷上に)連れ戻して行われるんですよ! サプライズゲストもいて、お客さん達はものすごく興奮すると思います。(披露する)ナンバーもかなり優れたものですし、総合的な素晴らしいショーになりますよ!」

Also, Lysacek plans to roll out his own line of vitamins and supplements — and possibly return to competition.

一方で、ライサチェックは自分のビタミン剤とサプリメント一式を広げ、どうにか競技へ戻るつもりでいるようだ。

“I really would like to get back to competition,” he said. “I don't know if that's feasible; I'd have to go back into training and see. But that's a definite goal of mine for the fall of 2011.”

「競技に戻りたいと心から思っています」と彼は言う。「それが実現可能なことかどうかはわかりません。トレーニングに戻って、それを確かめなくてはならないですね。だけど、2011年の秋が僕の(競技復帰の)明確な目標です」

dailyherald.com (2010/12/26) - Nothing modest about Evan's 2010 ①

Jintonikさまから教えていただいたdailyherald.comの記事をご紹介します。
この一年のライサチェックの総括記事といった内容です。
(情報ありがとうございました! その後Facebookにもアップされましたね!)
少し長いので二回にわけてお届けします。


Nothing modest about Evan's 2010


They say an athlete's body is a work of art, but even Evan Lysacek has had doubts about his own.
So, when ESPN The Magazine asked him to pose nude for its second annual “Body Issue,” the Naperville native was emphatically resistant.


エヴァン・ライサチェックは自分の肉体に疑問を持っていたものの、人々はあのアスリートの肉体は見事なものだと口にしている。そう、ESPNマガジンが毎年恒例となっている『Body Issue』の刊行向けに、ライサチェックにヌードでポーズを取って欲しいというオファーをしたとき、ネイパービル出身の彼は断固として抵抗したのだ。

“No way, absolutely not,” he remembers telling his publicist. “Nothing she could say was going to convince me.”

「冗談じゃない!絶対にありえない」と、自分の広報係に告げたのを彼は思い出している。「そのとき彼女が何も言えなかったのが、僕を説得する決め手になったんです」

But 2010 brought an array of new experiences for Lysacek, 25. He won Olympic gold in men's figure skating and captured silver with a second-place finish on reality TV show “Dancing with the Stars.”

だが2010年は25歳のライサチェックにとって数々の新しい経験をもたらした。彼はオリンピックのフィギュアスケート男子シングルで優勝し、リアリティテレビ番組のダンシング・ウィズ・ザ・スターズでは2位に終わり、次点を獲得したのである。

He made it to that photo shoot, too.

そして彼は例の写真撮影もやり遂げたのだ。

In a recent phone interview from his new home in Las Vegas, Lysacek reflected on his remarkable year and gave the Daily Herald a look ahead.

ラスヴェガスでの彼の新しい家で行った最新の電話インタビューで、ライサチェックは彼の目覚しい一年を振り返り、デイリー・ヘラルド紙に今後について語ってくれた。

For Lysacek, the Vancouver Olympics marked the “pinnacle” of his career, which began at age 8 when his grandmother bought him a pair of ice skates.

ライサチェックにとって、バンクーバーオリンピックは彼が8歳のときにスケート靴を祖母からプレゼントされたのを機に始まったスケートのキャリアの頂点となった。

The first U.S. competitor to win the gold in his sport since Brian Boitano in 1988, Lysacek said he thinks daily of that moment.

アメリカの選手がこの競技で金メダルを獲得するのは1988年のブライアン・ボイタノ以来のことだが、ライサチェックはそのときのことを日々考えるのだと言う。

“That was my entire life coming together and really just a phenomenal moment,” he said. “Not a day has gone by, at least this year, that I haven't thought about that win and given thanks for everyone who has helped me along the way and all the opportunities I had.”

「あれは僕の一気に押し寄せた全生涯そのもので、とにかく本当に驚くべき瞬間でした」と彼は語る。「少なくとも今年は、優勝したことや、ここに至るまでに僕を助けてくれた皆さんと与えられた全ての良い機会に対して、ごくあたりまえの感謝を思わない日は一日たりともありません」

Next came a break from skating to try his hand at reality TV. Despite the seeming similarities between skating and dancing, learning the paso doble and tango was a whole new world to Lysacek when he competed on “Dancing with the Stars.” He made it to the final week of the competition, losing to Pussycat Doll frontwoman Nicole Scherzinger, who some argued already was a professional dancer.

次にやってきたのはスケートからの小休止で、リアリティ番組への挑戦である。スケートとダンスの間には似ているところがあるように見えるにもかかわらず、ライサチェックが『ダンシング・ウィズ・ザ・スターズ』に出演したときにパソドブレやタンゴを学ぶことは、彼にとって全く未知の新しい領域だった。彼は試合の最終週まで残り、プッシーキャット・ドールのリーダーであるニコール・シャージンガーに敗北した(彼女が最初からプロのダンサーだということは議論されたのだが)。

After the season ended, the “DWTS” cast toured Canada, where they danced for audiences nightly. At one point, Lysacek said, he spent 17 days in 17 different cities.

番組のシーズンが終わるとDWTSのキャスト達はカナダをツアーで周り、毎晩観客向けにダンスを披露した。ある時点ではライサチェックは17日間の間に17箇所の異なる街に滞在したと彼は語る。

The ESPN photo shoot, taken on an unseasonably cold day at Malibu Beach in California, followed in September.
He's finishing out the year working with sponsors and charities, including Ronald McDonald House and the Make-A-Wish Foundation. He also had to prepare for his Smucker's Stars on Ice tour, which opened this month.


ESPNの写真はカリフォルニアのマリブビーチで9月の季節外れの寒い日に撮影された。また、彼は複数のスポンサーや、ロナルド・マクドナルド・ハウスやメイク・ア・ウィッシュ基金を含むチャリティー団体と共に行ってきた今年の活動を終えようとしているところだ。さらに今月から始まったスムッカーズ・スターズ・オン・アイスのツアーの準備もしなければならなかった。

All of it came as a jolt to a guy who had spent much of his life on the practice rink getting ready for the next competition.

そういった全てが、生涯の多くを次の試合の準備のために練習用リンクで過ごしてきた彼に、一種の衝撃として降りかかったのである。

“It was like, in a flash, my life changed,” he said. “I've never felt like time has gone as quickly as it has this year, and maybe that's a good thing. But it took some adjusting for me because I'm kind of a creature of habit.

「瞬く間に、人生が変わってしまったような感じです。今まで今年ほど時間が過ぎるのを早く感じたことはありませんでした。多分それは良いことなのだと思います。でも少し調整が必要ですね。僕は習慣からなかなか抜け出せないタイプの人間なので」

“I'm just trying to remember that this is a once-in-a-lifetime opportunity, to enjoy everything that comes my way, and to sleep whenever I can.”

「今まさに、これが一生に一度の機会だっていうことを思い出そうとしているところです。もちろん僕のところへやってくる全てを楽しもうとしているし、寝られるときはいつでも寝る努力もしていますよ!」

2010年12月28日火曜日

ジョニー・ウィアーが歌う「Dirty Love」

ライサチェックの永遠のライバル(笑)のジョニーが
来年1月11日にシングルを発表します。遂に歌手デビュー!

すでにAmazonなどでサンプルが聴けますが
ネット上で本人が歌っている映像を発見しちゃいました。
以下、貼り付けておきます。




・・・・これは・・・・どう評価したらいいのか(苦笑)


歌はね、素人にしちゃ上手いと思う。
生歌でこんだけ歌えるなら大したものだ。それも氷上で。
(自分のレコーディングされた歌を流しつつ、だけどね)
そしていつぞやのカラオケのときも思ったけれども
見た目よりも声が太いというか、しっかりしてるよね。

でもこのサウンドはどうなんだろう。
ここ2年くらいはこうしたダンスナンバーが流行りっちゃ流行りだけど
この声ならこういう曲よりもっと似合う曲があったのでは。
まあ本人がこういうのが好きで、氷上でも使えるなら二度美味しいと
思っているならそれでいいのかもしれないけれど。
何かと新しさを追求するジョニーが、こういった使い古された
平凡なダンスナンバーに落ち着くというのは不思議な感じ。
個人的にはもうちょっと前衛的な曲を期待していたかなあ。


そんなジョニーにまつわる面白ニュースでしたが
ほんと、エヴァンさんがこういうことやりだしたらと思うと気が気でない。
どうしよう、数年後に彼も何故か歌に目覚めちゃって
オペラ歌手みたいな声と歌い方なのにポップな曲を歌いだしたら(笑)。
万一、そんなことになっても手放しで褒めるほど
私は盲目的なファンじゃないので、そのときは容赦しないよ!(笑)
いや、これでThe whoみたいなロックオペラやりだしたら
違う意味で褒めるかもしれないけど・・・!?

2010年全日本

昨晩ですが今年の全日本フィギュアスケート選手権が無事終了しました。
一応放送は殆ど見たので、個人的な感想を。


○トヨタ強ぇー!!
男女シングルをトヨタ自動車の二人が制覇するという面白い結果でした。
ここ数年は全日本って勝つ人が大体決まっていた印象があったので
今回はユニークな結果になった方かなと思います。
男女ともに激戦である全日本での優勝の価値はかなりのものですし
優勝した面子には誇りを持ってワールドに挑んでいただきたいですね!


○真央ちゃん復活か
このところ不調が続いていた浅田真央さんが復調したというのが
世間ではもっぱらの話題のようです。人気は健在。そして実力も。
ジャンプをイチからやり直すというのはものすごく大変なことなのだと
我らが村主章枝を見ていると良くわかりますが(苦笑)
ほんの数ヶ月であのレベルまで達している彼女は、やはり並の人材ではない。
表現としてはまだまだ伸びしろがあると思うし
彼女としてはやっとスタートラインに立てたような気持ちでしょう。
焦点が東京ワールドであることは言うまでもないしね。
個人的に昨季よりもつなぎの要素が減ったような気がしないでもないが
まずはジャンプありきということでやむを得ない決断なのかなと。
あと、最近思うのは彼女が久美子コーチの振り付けで
何か滑ってくれたら面白いなあ、ということ。是非!(笑)
キスクラで嬉しそうにしている久美子コーチを見て
この二人のコラボが実現してくれないかなあと思うのでした。


○フミー!フミー!!フミー!!!
SPの出来はここ二年のうちで最高だったと思います。
フリーはね、私の携帯が放送途中でお亡くなりになったせいで
演技をまともに見られなかったんですけど(苦笑)。
でも本人がつぶやくほど「準備ができてる」彼女はやはり強いなと。
久しぶりに私が見たかった彼女らしさが見られてハッピーでした。
しかし今シーズンの試合はこれで終わりかあ・・・(涙)


○若手の躍進について
今回ビックリしたのは女子の若手がなかなか凄かったこと。
今まで全日本だと、総じて勢いのある若手も怖気づくくらいに
姉さんたちの気迫が勝っていたような印象がありましたが
今年は若手が姉さんたちに負けてなかったなあと。
と同時にソチに向けて明るい兆しが出てきて嬉しいです。
バンクーバーまでのシーズンは今ひとつ姉さんたちを脅かす若手がいなくて
ソチの希望の星はいないのか?と首をひねっていたんですけれども
今年の若手の活躍を見て、それは杞憂だったのだとわかった。
仮にソチまでに真央ちゃんしか残らないとしても
これだけ若手にジャンプも跳べて表現も出来る子たちがいるならば
ソチオリンピックはなかなか面白いことになりそうだなと。
もちろん姉さん達にはまだまだ頑張ってもらいたいところですが・・・!
っていうか日本女子はホントに枠がいくつあっても足りないですよねえ。


○ワールドはどうなる?
一応、出場選手は出揃いましたが東京ワールドはどうなりますかねえ!
男女ともに連覇がかかるとはいえ、優勝するのは別の人かもしれないという
非常にエキサイティングな試合になりそうです。喜ばしい!
男子に関しては相変わらず強いパトリックとか、
ワールドに強いジュベたんとか強敵が結構いるけれども
女子については日本は最強伝説を地で行ってるところがあるので
これはかなり期待できそうな気がします。
現地観戦組(←なんと、女子フリーの日程のチケットが当選した)としては
世界女王が決まる瞬間をこの目で見られるのかと思うと
今からエキサイトしちゃうわけですが・・・!
とりあえずそれまでの間に、誰にも不幸な怪我とかアクシデントが
ありませんようにと祈るのが先でしょうか。
あと、私の仕事が立て込んで当日試合を観に行けないという事態が
起こらないことも・・・・(笑えない)
ともあれ四年ぶりのワールド、どんな展開になるか楽しみです!


というわけで超ざっくりな全日本の感想でした。

2010年12月27日月曜日

今年のエヴァンさんニュース総括

唐突ですが、年の瀬ということで今日はちょっとした企画記事を。


2010年個人的エヴァンさんビックリニュース

1.バンクーバーオリンピックで優勝
2.DWTSに出場、最終順位2位と大健闘!
3.ESPN Magazineでヌードを披露
4.うっかりデザイナーデビュー
5.ミスユニバースの審査員になる


まず5から。
色々なイベントに参加した中で、これはちょっとインパクトありましたね(笑)。
しかもミスアメリカの方ではジョニーが審査員やってたし。
某雑誌のQ&Aコーナーでガールフレンドの条件として「美脚」を挙げていただけに
このイベントについては楽しめたのではないでしょうか(爆)
また、彼が質問したメキシコ代表の方がミスユニバースに選ばれたというのも
なかなか素敵な偶然だなと思いましたね~!


次に、比較的かなり最近の4。
正直言ってファンとしては情報が出た段階で心配極まりなかったんですが(苦笑)
思ったより無難な出来で安心しました。
ほんと、露出が酷いとか、ものすごくナゴヤセンスなゴテゴテとか、
いつもの地味なチェコセンだったら・・・とあれこれ想像したんですけども。
でもDWTSでアンナさんの衣装をデザインしたときはわりと素敵だったし
意外と女性のドレスならクラシカルで無難なものが作れる人なのかも。
男物だったら絶対黒ばっかりだと思いますけども。


そして衝撃の3。
この情報が出たときは目を疑いましたよ(笑)。まさかのヌード解禁!
しかし全裸ではないかもしれないぞ、というわずかな望みを託していましたが
フツーに全裸で撮影に挑んでいて、全世界のライサイドに衝撃を与えました(苦笑)
でも当時言及しているように、非常にアーティスティックでストイックな、
いやらしさのない美しい「作品」に仕上がっているのに驚いたのと同時に
安堵したものです。うん、全裸スケートじゃなくてホントによかった!(笑)


今年前半の中で、楽しかったのは間違いなく2でしょう。
ファンとして以前から「ダンスをきっちりやって欲しい!」と
思っていたので、この番組出演のニュースを見たときには
ガッツポーズが出ました(笑)
と同時に「ちゃんと踊れるの・・・?」という不安もよぎりましたが。
短いようで長かった10週間、ダンス初心者とはいえ一流アスリートの
意地とプライドに賭けて、厳しいスケジュールの中の猛特訓した甲斐あって
わりと強敵揃いの中で決勝まで残りました。このときは嬉しかったなあ!
何よりパートナーに恵まれたと思っています。
アンナさんってホントにカッコよくて妖艶で可愛い、素敵な人だった!
今年、エヴァンさんは色んな美女とツーショットの写真が
たくさん出回りましたが、なぜか既婚者の彼女とのツーショットが
一番しっくり来るなあ、と個人的には思います。
そしてアンナさんにトロフィーをあげたかった・・・!(涙)
途中怪我あり、笑いあり、涙ありの色んなエピソードを挟んだけれど
間違いなく最初から最後まで楽しめた期間でした。


そして1は言わずもがな、バンクーバーオリンピック。
ファンとしては、応援している相手の夢が叶う瞬間を見られたこと自体が
ものすごい出来事だったと思う。
あれだけの強豪揃いの男子シングルの中で、あたりまえだけど
たった一人しか表彰台の真ん中には行けないし金メダルも手に入らない。
その選ばれしスケーターが、まさか自分がうっかりブログ作ってまで
応援している人だなんて、ねえ。ビックリですよ、もう。
一方、その後の四回転論争で日本での彼の株が大暴落してしまって
スケートファンの中でライサイドは少数民族どころか
居場所のないジプシーのような状態になってしまって。
こんな「道の駅」みたいな辺鄙なブログが、
はぐれライサイド安住の地みたいなところになってる現状も
以前からすれば不思議な感じですね(苦笑)。
開設した当初は他の選手のファンの方の方が多いブログだったのに!
とはいえ、この優勝がきっかけでファンになられたという方もいるし
あるいはネットを漂流してうちのブログに流れ着いた方もいるのだから
当ブログとしては、やはり手放しで喜んでよかったのかもしれません。
当時は大変だったけどな、マジで!(苦笑)

個人的に、エヴァンさんはバンクーバーが終わったら
どっちみち競技から離れるのだろうと思っていたところがあり
このブログも今年3月いっぱいまでのつもりでやっていました。
が、バンクーバー優勝で事態が変わってしまって
彼がスケートしてなくても情報が出るようになって
「これは続けないとダメだろうな」という空気になってしまった。
自分の拠点を変えるためにも動かなきゃならない状態の中で
どうやって折り合いをつけてやっていくかが難しかったけれど
今こうしてこのブログがあること自体が、うまくいった証拠なのかなと。
何より、エヴァンさんが現時点で競技復帰に前向きなようなので
やはりこのブログは続ける運命の星の下にあったようです(笑)。


以上、2010年のライサチェックニュース総括記事でした。
皆さんの思い出もぜひ教えて下さいね!

2010年12月25日土曜日

USアスリート達のクリスマスプレゼントの思い出

Universal Sportsが「クリスマスプレゼント」というお題で
アスリート達にインタビューしています。
我らがライサチェックは下記の動画の最初の部分と後半に登場。



エヴァンさんにはサプライズが効果があるようですね!(笑)

フィギュアスケーターは他にも何人か登場しています。
「ワーストな」プレゼントについて熱く語るタニスとか(笑)
プレイステーションをもらったアダムと弟の話は
素敵なトリを飾っていて感動的です。


今年、USのスケーター達も素敵なクリスマスを過ごしていますように!
日本では熾烈なワールド代表争いでそれどころではないですが・・・

2010年12月24日金曜日

Universel Sportsによるフェレロイベントのインタビュー

あのフェレロのイベントのインタビューの違うバージョンを見つけました。
ブログに貼り付けることができないのでリンクだけ貼っておきます。

CATCHING UP WITH EVAN LYSACEK

画質は荒いですが写りが良いので目の保養にどうぞ!(笑)
特にクリスマスイブだってのに仕事でガッカリなアナタ(私も含む)、
こんなときこそ素敵なエヴァンさんを見て癒されましょう。
メリークリスマス!(←また言うのか 笑)

内容は先に出ているインタビューとほぼ同じです。
この動画独自のものはスターズオンアイスのキャストに少し触れてるくらいかな?

2010年12月23日木曜日

サンヴァリーでのショー動画

先日行われたばかりのサンヴァリーでのショーですが
観客によるライサチェックの動画がアップされていました!
このショー限定のパフォーマンスで、曲は「Our Father」。
あちらのクリスマスらしい、厳かな雰囲気です。



北海道出身の私が言うのもアレですが、超寒そう・・・
東京の生ぬるい冬に浸りきっている私にとって
来週からの帰省が怖くなる光景です(苦笑)

その後エヴァンさんはスキーを楽しんだ様子(Twitterより)。
くれぐれも怪我しませんように、あと言い忘れてたけどメリークリスマス!

お知らせ:リニューアルに向けて

管理人からのお知らせ記事です。


現在ブログのリニューアル作業中となっています。
それに伴うエラー等により、丸一日半ほど当ブログの外部からの閲覧が
不能になっていたことを深くお詫び申し上げます。

苦情はいつでもどうぞ!(←すでに来ているので自棄)
ただ、このブログの管理者が一人しかいない以上、
突発的なアクシデントに対して、時にこうした手段を取らざるを得ないことに
ご理解とご協力をお願いしたいと思います。
このブログに訪れる誰にも、脅迫まがいのイタズラコメントや
宗教関係の意味不明なスパムは見せたくはないですので。。。


今後予定されているリニューアルの内容について:

当ブログ運営方針変更に伴い、以下のリニューアルを予定しています。

・ブログタイトルの変更
・記事のカテゴライズの見直し(ほぼ修正済み)
・過去記事の整理(削除含む)
・ブログデザインの変更(現在のものは作業中期間限定)
・関連リンクの見直し
・新しい企画の提案



「ほぼ全部かよ!!」というツッコミはいつでもどうぞ(笑)


ブログリニューアルに伴う募集事項:

上記の「ブログデザインの変更」に関して
ご協力していただける方を募集しています。
条件はPC上での写真加工、デザイン、イラスト描写ができる方、
壁紙やアイコンなどを作るのが得意な方で
当ブログにご自身の作品が利用されても構わない方、
どなたかに協力していただけたらと思います。
ご興味のある方は管理人宛てに直接メールでご連絡下さいませ。
(管理人のアドレスは lyside2006-2010 アットマーク yahoo.co.jp)です。


他にも公募したいものが複数ありますが
今回のところはこれで。また後日お知らせします。
また、リニューアル期間は来月一月いっぱいを目処に考えています。
期間中も引き続きライサチェックの情報はできるだけご提供しますので
お暇なときにでも足をお運び下さい。

2010年12月21日火曜日

エヴァンさん、鼻を負傷?

先日ライサチェックが「また鼻を骨折したっぽいよー」などと
つぶやいているんですが・・・・


鼻を骨折? しかも「また」って!?


個人的に鼻を骨折するのに思い当たる理由があまりないけど
彼を始めとして欧米人は総じて鼻が高いから
アジア人よりアクシデントが多いのかもしれないね(そういう問題か?)

しかし一体何があったんでしょうね。どこかにぶつけたのだろうけど(苦笑)。
この人のことだから誰かと喧嘩して・・・とかはあまり考えられない。
ああ、女の子にやっつけられた可能性はゼロじゃないか(笑)

寒いのに、しかもサンヴァリーでのショーを目前に
そんな怪我を抱えるなんてお気の毒だし痛ましい。
早い回復を祈ります。ただでさえ忙しいから病院行く暇もなさそう。


以上、ちょっと痛々しいニュースでした。

2010年12月20日月曜日

ライサチェック近影動画(2010年12月)

まだ紹介していなかった動画を幾つか貼り付けておきます。


先日のフェレロのイベントでToday showにも出演していました。
出演動画がこちら。
司会のおばさま二人に圧倒されがちです(笑)




また、ロクサーヌを披露したときのイベント出演者インタビューも。
先にスティーヴィー・ワンダーが出てきてドキドキ。
一方でエヴァンさんは子供達とのふれあいタイムを楽しんだようですね!




そして謎の(?)ビデオメッセージ。
服装を見る限りではロクサーヌを披露したときと同じ日に撮影されたと思われ。




それからスコット・ハミルトンのショーのCM動画。
このショーってサラ・ヒューズとかナンシー・ケリガンも出てたんですね!
エヴァンさんは若干空気になりかけています(苦笑)




以上、ざっと動画紹介でした!
どれも気軽に見られるタイプのものですので
皆さんお時間のあるときにお楽しみください♪

2010年12月19日日曜日

SOIメキシコ公演が中止。

ライサチェックがつぶやいているのを見て知ったんですが
現地時間17日付けで行われる予定だったSOIのメキシコ公演が
技術的な問題でキャンセルになったとのこと。


技術的に、って一体何がダメだったのだろうと思いますが
ショーを開催できるようなリンクを用意するのが難しかったのか、
はたまた他に要因があったのかはわかりませんが
恐らくアイスショーに縁がなさそうな土地柄故に
想定していない事態が起こったのでしょうね。
楽しみにしていた観客の皆さん、並びに出演者や開催側の気持ちを思うと
他人事ではないのだと痛感します。

日本ではショーそのものがキャンセルになるってこと自体は
あまり聞かないけど、そういえば去年だったか、
9月下旬という厳しい時期にショーを開催しようとして
出演者が集まらなくて中止っていうドタバタがあったっけ(苦笑)
あと、あれは08年だったか、夏に韓国でショーを開催するはずだったのが
会場が火事になっちゃってそのまま中止に、なんてこともあった。
これ、ショーの公演中に火事じゃなくて本当によかったと思うくらい
結構派手に焼けてた(リンクの天井が燃えてた)ので冷や冷やものでした。

今後の公演ではこういったアクシデントがあって欲しくないし、
予定されている出演者にはきっちり出てもらいたいな~と
観客の一人として思います。出演キャンセルは仕方がないとはいえ。
SOIのジャパンツアーは無事に行われる・・・はずですが!


ジャパンツアーといえば、私は今のところ東京公演のチケットを抑えていますが
大阪公演の初日も行くかどうか、ちょっと迷っています。
初日公演を観るのが好きなんですよ! ただそれだけの理由なんですが。
しかしその同じ週に北海道から帰ってきている予定なので
一週間の間にどんだけ移動することになるんだって話で(苦笑)まだ検討中です。
時間的にも、資金的にも特に問題はなく、ただガッツが必要という。。。
うーん、このライサイド辺境の地(笑)の管理者として
初回はやはり抑えておくべきなのか、悩ましいです。
そして大阪公演、東京公演へ行かれる皆様、
FOIの時と同様、ぜひ当ブログへレポートをお寄せくださいませ!
近くなったらまた改めて募集の記事を書くつもりです♪

2010年12月18日土曜日

お詫び:コメントの件について

どうも、この記事は管理人からのお知らせです。


当ブログコメント欄ですが、運営サービスのBloggerの
スパム自動振り分け機能により、11月末頃からいただいたコメントの一部が
勝手にスパムとして分類されてしまい、長らく表示されていませんでした。

このスパム振り分け機能というやつは厄介で、一度スパムとして
振り分けられてしまったコメントは、通常の方法でコメントのチェックでは
管理人はその存在にさえ気づかないというものです。
私がこの機能をよくわかっていなかったために
振り分けられてしまったコメントに今日まで気がつかず、
そのためせっかくのコメントがいつまでも表示されずに
嫌な思いをされた皆様に心からお詫び申し上げます。


また、いただいたコメントになかなか返信できない状態が続いていて
こちらも大変申し訳なく思っています。
全てありがたく読ませていただいていますし
きちんと返信する気はありますので、今後とも何かありましたら
いつでもお寄せくださいませ。
こちらとしては返信ペースを以前のものに戻せるよう努力致します。
一応、あまり適当な返信をしたくはないので、どう返事しようかなと
考えている間に時間がなくなって、結局返信に時間がかかるという
悪循環に陥っているという言い訳はしておきます(苦笑)。


久々に管理人として登場したかと思ったら
こんなガッカリな記事でごめんなさい。
せっかく年末なので何か企画記事でも書こうかなという時期に
こういったブログ管理者として痛恨のミスをやらかしていたとは、
もう自分でも呆れるくらいのダメっぷりですね(苦笑)ああもう。。。


さて、お知らせの記事ということで今後の運営についても少し。

年明けから運営を少し変えようと思っています。
何を変えるか、変えられるのかは今のところ考察中ですが
何か一つくらいは変える気でいます。
リニューアル、とまではいかないだろうし
相変わらず私が一人でだらだら運営するのだろうけど
とりあえずブログとしての体制を整えようかと。
扱う内容は相変わらずエヴァンさんだらけですので
そちらはどうぞご安心ください(笑)
あと「こんなコーナーがあったら嬉しい」とか
「下手な翻訳はのせなくていい」とか(←笑えない)
そういう要望などもこれを機会に出して下さると助かります。
コメント欄で言いづらければメールでも結構ですし
どうぞご遠慮なく申し出て下さいませ!
あ、いつも通りスパムコメントは受け付けておりません(笑)


ひとまずのお知らせでした。
年内にまた登場できればいいな・・・

2010年12月17日金曜日

Idaho Mountain Express (2010/12/15)

12月15日付けでIdaho Mountain Expressに掲載された記事です。
内容は今月末にSun Valleyで行われるショーについて。
その中のライサチェックに関する部分を抜粋して訳してご紹介します。


Sun Valley events sparkle for 75th season


The appearance of 2010 Olympic gold medalist Evan Lysacek, 25, is a treat for attendees and for Lysacek too.
"I'm very excited about going to Sun Valley," said Lysacek from a taxi in New York City. "I have never been in winter, and it will be an escape."


2010年冬季オリンピック金メダリストで25歳のエヴァン・ライサチェックの出演は、ショーの出席者にとって特別な楽しみであるが、ライサチェック自身にとってもそうであるようだ。「サンヴァリーに行けることにわくわくしています」と、彼はニューヨークのタクシーの中で話してくれた。「今まで冬には行ったことがないんです。きっと良い現実逃避の時間になるでしょうね」

Lysacek said a trip to Sun Valley was the only vacation he had this past summer, and it was relaxing.

彼が言うには、サンヴァリーは今年の夏の唯一の夏休みの場所であり、リラックスできたところなのだそうだ。

Lysacek is an interesting ice skating figure for many reasons other than competing in 12 U.S. Championships and winning eight medals throughout his time competing. He earned three World Championship medals—gold in 2009 and two bronze in 2005 and 2006.

ライサチェックは試合に出ていた期間中に12回の全米選手権で8つのメダルを獲得しているが、それ以外においても興味深いフィギュアスケートの第一人者である。ちなみに彼は世界選手権では2009年の金メダル、2005年と2006年の銅メダルの計3つを獲得している。

Lysacek has competed on "Dancing With the Stars" and has been noted for collaborating with fashion designer Vera Wang.

彼は『ダンシング・ウィズ・ザ・スターズ』にも出場した。さらにファッションデザイナーのヴェラ・ウォンと一緒に仕事をしたことでも知られているのだ。

"Ice skating fashion has come a long way," he said. "It's an element of the sport. Skating is always looking to the next element to appeal to audiences."

「フィギュアスケートのファッションは大きな発展を遂げています。衣装はこのスポーツの要素の一つなんです。スケートという競技は常に観客にアピールするための次なる要素に目を向けていますから」

Lysacek said skaters want their own identity on the ice.

ライサチェックは、スケーター達は氷上に自分のアイデンティティを求めているのだと話してくれた。

"It makes me different and unique," he said. "It's a whole personality on ice. Vera gave me inspiration. Bringing fashion into the mix didn't hurt. Lots of people are taking inspiration from fashion."

「衣装は自分を他の人とは違ったユニークな感じにしてくれるんです。氷上での全人格そのものですね。ヴェラはインスピレーションをくれました。衣装にファッションをもたらすことは有害ではなかったのです。人々の多くがファッションからインスピレーションを得ているわけですからね」

Lysacek grew up in Chicago and said his parents wanted him to have skating skills. He said that when he first started skating he hated it, but he stuck with it.

ライサチェックはシカゴで育った。両親は彼にスケートの技術を身につけさせたかったのだという。最初にスケートを始めたときは大嫌いだったそうだが、彼はそれを今も続けている。

"When I was a teenager, I never got nervous competing," he said. "But that competitive nature is necessary because as I got older in my 20s, it got nerve racking."

「10代の頃は試合で緊張することはなかったんです。でもそういう試合の才能ってすごく必要なものですね。20代になって歳を重ねるにつれて、苛立つようになってきましたから」

Lysacek said he has a formula that works for him through which he controls his thoughts.

ライサチェックは自分の考えをコントロールするのに効き目のある秘訣があるのだと教えてくれた。

"With age comes wisdom and control," he said. "I'm more content with my career and appreciative of what I have."

「年齢を重ねると知恵とコントロールが身につくんです。僕は以前よりは自分のキャリアに自信を持っているし、自分が持っているものをよく理解しています」

Lysacek has taken a break from competition but is very busy. Though he lives in Los Angeles, he said he spends most of his time in New York City. He's currently on tour with Smucker's Stars on Ice. He said he may go back to competing, but in the meantime he is working on a nutrition line, and has been part of a documentary film project, "Rise," which will premiere Feb. 17. "Rise" features figure skating luminaries, family and friends who share their memories of the 1961 U.S. World Team, who all died in a tragic plane crash.

ライサチェックは試合からは少し離れているが、非常に多忙である。彼はロサンゼルス在住だが、殆どをニューヨークで過ごしているとのことだ。現在はスムッカーズ・スターズ・オン・アイスのツアー中なのだという。また、彼曰くおそらく競技には戻るが、その間に栄養面の管理に取り組みつつ、ドキュメンタリー映画『Rise』のプロジェクトに参加するそうだ。この映画は2月17日に初演される予定となっている。『Rise』は、痛ましい飛行機事故で全員が亡くなった1961年の世界選手権へ派遣されたチームUSAの記憶を分かち合う、彼らの家族や友人であるフィギュアスケートの有名人達を主役にした映画だ。

"I have not had a second off, but have stepped away from the competitive world," he said. "Something is still in my heart, and if I get back in shape and get ready, it could be one of many goals."

「一秒も休んではいませんが、競技の世界からは遠ざかっている状態ですね」と彼は言う。「僕の心にはまだ何かが残っているし、もし調子が良く準備ができた状態で戻れるなら、(競技が)数ある目標のうちの一つになりうると思います」

2010年12月16日木曜日

17日の「The doctors」に出演

アメリカの人気トーク番組「The doctors」の17日(金)放送回に
ライサチェックが出演するそうです。
彼だけでなく、有名人が何人も出席する模様。

こちらは予告ですが、エヴァンさんは特に映っていません(苦笑)


タイトル通り健康にまつわるトーク番組なので
エヴァンさんの場合はアスリートとしてのストイックな食生活とか
そんな内容をしゃべるのかな~と勝手に予想していますが・・・

ひとまずアメリカ在住の皆さん、放送をお見逃しなく!
私は動画が出回るのを待ちます!(笑)

2010年12月15日水曜日

フェレロ・チョコレートのイベントでのスピーチ動画

先週、ライサチェックがまさかのデザイナーデビューを果たしたときの
スピーチ動画を発見しました!



ゆっくりめのスピーチなので普段より聞き取りやすいかと!
内容は以前紹介した記事と似たような感じです。
休日に家族と一緒にいる大切さ、今回のイベントにデザイナーとして貢献すること、
それからドレスの説明など。
実際のドレスがある中で色々説明しているのを見ると
一応デザイナーっぽい仕事してるなあと感じる。
あと、左側から見るとあのドレスはちょっと素敵に見えますね~、
正面からだと「うーん・・・?」という感じですが(苦笑)

2010年12月13日月曜日

ライサチェック近影(2010年12月)

ライサチェックの今月のお写真を集めてみました。
(全てGetty imagesより転載)


(12月4日、LAにてスティーヴィー・ワンダー、ジェシカ・ロウンデスと)



(12月7日、NYでの映画『ブルー・ヴァレンタイン』プレミアにて。
着てる洋服はクロムハーツだそうです。)



(12月8日、ニューヨーク・ニックスの試合にて。ヴェラさん、ブランディ、テレンス・Jと一緒に)



(12月11日、アトランタシティにてアイスショーの記者会見のときの写真)



(11日のショーの様子。どうやらオリンピックでのSPとFSを披露したっぽい)


スケートの予定が入っていなくても全米各地に出没中のエヴァンさん。
何だかんだで12月も多忙には変わりないようです。
オシャレを気取ってるわりに全体的に地味な私服のセンスも相変わらず(笑)


おまけ: ライサンタ!!(本人の公式Facebookより転載)


まさか自らネタになってくれるとは、さすがエヴァンさん!(笑)
これ作ったライサイドな人グッジョブ!!

2010年12月12日日曜日

ライサチェック、SOIでの来日を明言。

Lifeskate.comによるライサチェックのインタビューです。
この中でライサチェックがSOIジャパンツアーの参加を明言しました!



フェレロ社でのイベント時に取材されたものなので
イベントの話、ドレスの話、ヴェラさんとの仕事の話など
色々な話題が出ていますね~。
その中の一つに上記のSOIツアーで行く場所として日本があがっています。

他に私が「おおっ!」と思った話題は彼がグランプリシリーズロシア大会を見て
チェコのベルネルの初タイトルに言及していること。
私が妹のブログで散々ネタにしていた『チェコつながり』がついに現実に!(笑)

いつも「この試合に自分が出ていたら」って思っているとも話していて
競技を恋しがっている様子が何とも嬉しい。
一方で全米は「その週は先約があるんです」とのことで出ないとのことです。
ま、日本のSOIに来るなら全米はないとはわかってたさ!
そしてやはり予想してたけど全米がないなら東京ワールドもないのでしょう。
こんなときだけ当たる自分の嫌な予感にクロスチョップしてやりたい!

・・・しかし『先約』ってどの仕事だろうな、という疑問も。
昨年の今頃、すでに2011年の全米に関して何らかの『契約』をしていたので
ひょっとしたら解説か何かの仕事があるのかもしれないですね。
とにかく、来年のエヴァンさんからも目が離せなさそうです。

2010年12月10日金曜日

スターズオンアイス2011年カナダツアーに出演

ライサチェックの来年のスターズ・オン・アイスカナダツアーへの
出演が発表されました。(チケット情報などはこちら


日程と開催場所を以下に転載します。


APR 23 SAT
Ottawa Civic Centre  Ottawa, ON

APR 29 FRI
Air Canada Centre  Toronto, ON

APR 30 SAT
Copps Coliseum  Hamilton, ON

MAY 5 THU 
MTS Centre  Winnipeg, MB

MAY 6 FRI 
Credit Union Centre  Saskatoon, SK

MAY 7 SAT 
Rexall Place  Edmonton, AB

MAY 8 SUN 
Scotiabank Saddledome  Calgary, AB

MAY 13 FRI 
Rogers Arena (formerly General Motors Place)  Vancouver, BC



なんと、千秋楽がバンクーバーなんですね!
現地のスケートファンにとっては地元で開催されたオリンピックの
金メダリストが戻ってくるなんて、すごく感慨深いでしょうね~!
そして本人が以前から言及していた通り、このツアーが来年5月13日までなので
これからしばらく忙しくなるってことなのでしょう。

日本ツアーに関して本人側が発表したわけではないですが
昨日紹介したインタビューの中で「4つの国でのスターズオンアイスに参加」と
述べているのと見ると、おそらくその中の一つが日本だろうと推測できます。
(アメリカ、カナダ、メキシコが現時点で発表済み)
全米の出場有無の発表があってから、正式に告知されると思います。

ともあれ、結局はスケートのツアーに来年のほぼ半分を費やすわけで
これはこれで嬉しいことですよね、スケートに関わっていてくれるのだから。
他にも色んなオファーがあったはずなのに、最終的には
スケートへ落ち着いてくれているのが喜ばしいと言いますか!


ひとまず今後のスターズオンアイスのツアーの成功を祈ります!
それからもちろん、近々の来日の発表も!

2010年12月9日木曜日

icenetwork (2010/12/7) - Lysacek, Ferrero partner for Habitat for Humanity ②

7日にicenetworkに掲載されたライサチェックのインタビュー翻訳の続きです。
今後の予定やトレーニングに対する想いや
競技復帰の可能性について語っています。ファンは必見!


Lysacek, Ferrero partner for Habitat for Humanity
Olympic champion also eyes competitive return



Lysacek squeezed his design efforts into a schedule that includes continued appearances connected with his second-place showing in Dancing with the Stars last season: speaking engagements, other charity work and preparing for the upcoming 25th anniversary tour of Smucker's Stars on Ice.

ライサチェックは自らのデザインへの取り込みをスケジュールに無理矢理詰め込んでいた。この間、前シーズンで2位となったダンシング・ウィズ・ザ・スターズ関連のテレビ出演や、講演の仕事、これとは別のチャリティー活動や25周年を迎えるスムッカーズ・スターズ・オン・アイスの準備を行っていたのだ。

Despite the celebrity whirlwind, competing is still on his mind. The two-time U.S. champion's coach, Frank Carroll, said his pupil was doing full program run-throughs -- including triple Axels, triple-triple combinations and the occasional quad -- on a visit to Lake Arrowhead about six weeks ago. SOI castmate Sasha Cohen said Lysacek wowed her with his run-throughs during show rehearsals in Lake Placid last month.

有名人であるがゆえの猛烈な忙しさにもかかわらず、まだ彼は競技に思いを馳せている。二度の全米チャンピオンのコーチであるフランク・キャロル氏は、6週間ほど前にレーク・アローヘッドに教え子が訪問したときに、彼がプログラムをトリプルアクセル、トリプル-トリプルのコンビネーション、そしてたまにしかやらない四回転を入れて完全に一通りやってのけたと話していた。SOIのキャスト仲間であるサーシャ・コーエンは、先月のレーク・プラシッドでのショーのリハーサル最中に彼の通し練習にものすごく驚いたと語っている。

"I am a creature of habit; I relied for so many years on that daily training and working out eight to ten hours a day, and then my life changed," Lysacek said. "Some days I'm dancing, some days I'm working for a sponsor, some days I'm speaking or appearing or working for a charity. Honestly it was a little difficult to wrap my brain around.

「僕は習慣から抜け出せないタイプなんです。何年も日常的なトレーニングと1日8-10時間の練習に頼っていました。そういう生活が、突然変わってしまった。ある日はダンスをしていて、別の日にはスポンサーのために働いていて、さらに別の日にはチャリティー活動に出席したり、そこでスピーチをしたり、働いたりしています。正直に言うと、(思い通りに)脳を働かせるのは少し大変ですね」

"I found for me getting in to the rink and training every day regardless of what else I had going on kind of gave me that security blanket I was looking for. Whatever city I'm in, sometimes I'll pop into a rink I've never been before and ask, "Is it ok if I skate today?" Getting that training in is important to me."

「他に取り組んでいるものがあっても、リンクに行って毎日練習することこそ、僕が求めている気持ちを落ち着かせてくれる精神安定剤のようなものなのだとわかったんです。どんな街にいても、時々は行ったことにもないリンクにだって立ち寄るし、『今日僕が滑りに行ってもいいですか?』って聞きますよ。僕にとってはそういった練習時間を得ることが大切なんです」

While staying in top shape will certainly benefit his SOI performances, it may also lead to a competitive return, perhaps as soon as next season.

申し分のない体調でいることが彼のSOIの演技に確実にプラスとなる一方で、さらにそれが来季が始まる頃の競技への復帰にもつながるものと思われる。

"I miss competition; it's been hard not really being aware of what's going on in the Grand Prix [Series]," he said. "I know the Final is coming up, so I obviously wish luck to our U.S. team.

「試合をしていなくて寂しいです。グランプリシリーズがどうなっているのかということを全く意識しないでいるのは難しいですね」と彼は言う。「ファイナルがもうすぐだってこともわかっているし、もちろん僕達のチームUSAの健闘を祈りますよ!」

"Right now I'm embarking on a five-month tour with Stars on Ice in four countries and that is going to occupy my time through the beginning of May. I've been waiting since the Olympics to have a few days off so I'm going to try to take a week if I can and just relax. Then I'll regroup and start training and see where I get. I may not be able to get back into shape to compete, but obviously I'll play that by ear. From an emotional standpoint, I miss competing very much; it gives me the most fulfillment of anything. So yeah, I think I'll probably be back."

「今はちょうど4つの国(訳注:メキシコ、アメリカ、つい最近発表されたカナダ、そして恐らく日本)で5ヶ月に渡って行われるスターズ・オン・アイスに参加するところです。これがあるから5月の初め頃まで忙しくなると思います。オリンピックが終わってからずっと数日のオフを待ち望んでいるので、できればただリラックスできるよう一週間ほど休みを取ろうと思っています。そのあと調子を戻してトレーニングを始めて、自分がどの程度やれるかを見るつもりです。きっと(そのときは)試合をするのに最高の状態には戻せないだろうし、その場のなりゆきにまかせて練習をすることになるでしょうね。自分の気持ちという観点では、とにかく試合が恋しいんです。試合は他の何よりも、一番満足感を与えてくれるものですから。だから、きっと僕は競技に戻るんだろうなって思っています」

2010年12月8日水曜日

icenetwork (2010/12/7) - Lysacek, Ferrero partner for Habitat for Humanity ①

フェレロ社のイベントでのライサチェックのインタビューです。
彼自身がデザインしたドレスの話や今後の予定、
競技復帰への意思表示など興味深いことが語られています。
二回に分けて翻訳してご紹介します。まずは一回目、イベントとドレスの話。


Lysacek, Ferrero partner for Habitat for Humanity
Olympic champion also eyes competitive return



This holiday season, more families can look forward to homes of their own thanks to premium chocolate-maker Ferrero USA's $100,000 donation to Habitat for Humanity.
And one lucky fashionista will add Evan Lysacek's first-ever design effort to her collection, courtesy of an auction beginning next week at www.FerreroChocolatesUSA.com.


今年の休暇シーズンは、高級チョコレートメーカーのフェレロUSAによるハビタット・フォー・ヒューマニティ(訳注:戦争や災害などで住む場所へ困っている人々への支援団体)への10万ドルの寄付によって例年より多くの家庭が自分達の家を持つことに期待を持てると言って差し支えないだろう。
また、来週の始めにwww.FerreroChocolatesUSA.comにて行われるオークションによって、ただ一人の幸運なファッショニスタがエヴァン・ライサチェックが初めてデザインしたドレスを自分のコレクションに加えることになる。

"I'm thrilled to be able to take my fashion sense from the rink to the runway," the Olympic champion said of the holiday gown he created, inspired by Ferrero chocolates' signature festive wrapping.

「僕のファッションセンスがリンクからステージに場所を移して披露できることに、とても喜んでいます」と、フェレロ・チョコレートの特別なお祝い用のラッピングに影響されて作ったという休暇用のドレスについて、オリンピックチャンピオンは語っている。

"With my hectic travel schedule I never lose an appreciation for having a home to call my own. I think that's most important during the holidays when we usually come together with our families and really feel that true sense of home. For some families, that is not a reality; maybe they've been hit by a natural or financial disaster. They need assistance, and Habitat for Humanity offers that assistance."

「途方もなく多忙な旅行スケジュールの中にあっても、自分の家と呼べる住居を持てることに対する感謝の気持ちは決して失っていません。普段、休日中に僕達が家族と一緒にいて、本物の家庭の感覚を心の底から感じているときこそ一番大切なものだと思っています。家庭によっては、それが現実的なものではない家もあるのです。自然災害や財政難に遭ってしまった家庭などはおそらくそうでしょう。彼らには支援が必要です。そしてハビタット・フォー・ヒューマニティがそういった支援を提供しています」

Mark Crozet, senior vice president of resource development for Habitat for Humanity International, explained the not-for-profit's model is to provide families with a hand up, not just a hand out.

ハビタット・フォー・ヒューマニティ・インターナショナルへの資源開発の上級副社長であるマーク・クローゼーは、この非利潤追求型のモデルが、単に(助けを必要とする)家庭に支援を分け与えるだけでなく、彼らの生活水準を引き上げる手助けを提供するものだと説明してくれた。

"It works with families worldwide, the working-class poor, who really don't have access to the mortgage market," he said. "These are hard-working people who want to get into a home.

「こういった取り組みは世界各地の、抵当市場に近づく手段を持っていない貧しい労働者階級の人たちに役立っています」と彼は語る。「家の中で暮らしたいと望んでいる、勤勉な人たちがいるのです」

"Evan is a great example of somebody who saw this work going on, partnered with Ferrero and wanted to do more. The dress is great, and to take time out this time of the year to make a difference for a family in need, that's really what this is going to translate into. The proceeds from this will go right towards helping some family get a home."

「エヴァンはこの事業が機能しているのを理解し、フェレロ社と組んでそれ以上のことをしようと望んでいる人の素晴らしい見本となる人物です。彼のデザインしたドレスは素敵ですし、彼が今年のこの機会に、生活に困っている家庭にとって良い変化をもたらすために時間の合間を縫ってくれたことが正に形となったものとなっています。この収益は複数の家庭が家を持つために確実に役立てられるでしょう」

The gold and chocolate-colored creation was a fun challenge for the skater, known for his keen interest in fashion and avant-garde costumes designed by Vera Wang, who was on hand to view the gown at an unveiling party last night.

金色とチョコレート色の作品は、ライサチェックにとって楽しい挑戦だったようだ。彼のファッションへの強い関心や、ヴェラ・ウォンがデザインした前衛的なコスチュームはよく知られている。昨夜の除幕パーティーではそのガウンを見るために彼女も傍に来ていた。

"Obviously the dress is created for Ferrero, and they wanted it to represent their iconic chocolate, because it's kind of the classic holiday indulgence," Lysacek said.

「言うまでもないですが、このドレスはフェレロ社向けに作られたものです。昔ながらの休日の道楽のようなものということで、彼らの代表的なチョコレートを象徴するものが求められていました。」

"I drew inspiration from that; the color scheme is obviously similar to the wrapper and the chocolate, and the layering of the skirt [is similar]. At the same time, I wanted it to be a fun dress that could be worn by anyone, in any age group. It's going up for auction, and it has to be versatile."

「そこから得たインスピレーションを描いてみました。この色の組み合わせはもちろんチョコレートと包み紙と同じで、スカートの重なった部分もそうですね。と同時に、どんな年代の誰でも着られるような面白いドレスにしたかったんです。さらにオークションにかけられる予定になっているので、色々な用途に着られるものでなくてはならないですね」

2010年12月7日火曜日

ライサチェック、デザイナーデビュー!?

フェレロ社のイベントにて自らがデザインしたドレスを披露したエヴァンさん。
まさかのデザイナーデビューにライサイド騒然!?
果たしてその実態は・・・!?


じゃじゃーん(←無駄な効果音)



モデルはディアナ・ロヴリンさん。
エヴァンさんとのツーショット写真もあるよ!


こんな具合で、実に古くさいクラシックな形の
エレガント系、でもカワイイ系という不思議な印象のドレス。
個人的にこの色使いなんかは良いと思う。
ただドレスとして考えたときに、着こなせる人が少ないような(苦笑)。
華奢で小柄な人だとドレスに着られちゃうだろうし
大柄な人だとつんつるてんになっちゃうよね、このデザインだと。
一体どんな体型の女性をイメージしてデザインしたのか、
あるいは今回は単純にモデルのディアナさんの体型に合わせて作られたのか。。。
うーん、もうちょっとスカートを小ぶりにして華奢な人に着せてみたい。
ちなみにこれ、eBayでオークションにかけられるそうです。
欲しい!と思った方はどうぞ入札してみてください。
現地時間8日からスタートだそうです。

それからこのイベントとドレスに関して彼のコメントも出ていますので
そちらも抜粋して紹介します(こちらの記事より)

"The most divine holiday is one spent in a home filled with warmth and surrounded by friends and family, and I wish that for everyone," said Lysacek. "I was moved by Ferrero's $100,000 donation to Habitat for Humanity and am thrilled to add to this donation by marrying this inspiration with my passion for design to support Ferrero's efforts."

「一番素敵な休日というのは、家族や友達に囲まれた温かみに溢れた家でのひとときでしょうね。誰にとってもそうであることを祈っています。」とライサチェック。「フェレロ社のハビタット・フォー・ヒューマニティ(訳注:戦争などで住む場所に困っている人たちへ住居を提供している団体)への10万ドルの寄付に、僕はとても心を打たれたんです。と同時に、この感情とフェレロ社の企業努力に協力するためのファッションデザインに対する僕の情熱を結びつけて、今回の寄付金を増やすことにとてもワクワクしています」


おまけ: エヴァンさんとフェレロ社のチョコのツーショット(?)

フェレロ・チョコレートのイベントに出演

アメリカ現地時間の6日に行われたフェレロ社のイベントに
ライサチェックが出演しました。
そのときの写真がスライドショーでアップされています(こちら
何やら甘い香りが漂ってくるイベントだったようです。いいなあ~!

また、本人もそのときの様子をTwitterにアップしています。
(写真はそこから転載)



フェレロといえば有名なお菓子メーカーですね!
本人や関係者のTwitterアナウンスによると
ライサチェック、どうやらここと組んでドレスをデザインしたんだとか(!)。


エヴァンさん、まさかのデザイナーデビュー!!


・・・ひょっとしたら今年一番のエヴァンさんビックリニュース?(笑)
これについての詳細はまた後ほど。

2010年12月6日月曜日

ライサチェック新EX「ロクサーヌ」動画

先日のL.A.Kingsのライブイベントにてライサチェックが新EXを披露しました。
そのときの動画が出回っていたので掲載します。


まずこちらはリハーサル(多分)動画。近距離。




そしてこちらが多分本番。しかし演技途中で動画が終わる(涙)




どうでしょう、なかなか名作の感じがしません?
私は個人的にすごく気に入りました♪
こういう「タメ」を効かせた振り付けと音の合わせ方が好きなので
ぜひ生で観たいもんです、観られるもんなら!(苦笑)
そして彼はやっぱりメリハリある曲が一番似合うんだな~と再確認ですね~!
しっとり系、あるいはジャイヴみたいなノリの良いのもいいんだけど
この肢体が生きるのはこういう振り付けだよなあ、なんて。
何気にスピンもランビエールみたいなのやってるし(軸がブレてるけど)
新しい部分も積極的に開拓してるようで嬉しい。
これは試合復帰フラグと見ていいのかしら!(←落ち着け)


近々ちゃんとした映像か、あるいは生で演技全体を観たいですね!

2010年12月4日土曜日

気づいたらもうすぐファイナルですね。

今回はスケート関係に絡ませた自分のどうでもいいトークを。


私が東京の秋を謳歌している間にグランプリシリーズが終わり
残すはファイナルのみとなってしまいました。
男子シングルのファイナル出場者は
6月にアサインが発表されたときに予想していた面子と
予想していなかった面子が混じる結果になっています。
日本人は男女シングルともに3人出場というめでたい結果に。
そしてアメリカ勢はシングルでの出場者が女子二人という
かつてのアメリカ女子の勢いを感じさせる結果に。
(で、アメリカ男子シングルは補欠が三人・・・苦笑)

気になる男子シングルオッサン世代は海外勢はベルネルのみが出場という
まさかのチェコガッツにビックリですよ。
アレですか、有望な後輩が怪我で出場できなかったことや
チェコつながりのエヴァンさんが今季お休み中なのが
彼のガッツに火をつけたのか(←違うっての 笑)
有力候補だったジュベたんが調子を上げられなかったことや
アボット君が(例年の如く)ムラがあったこと、
その他組み合わせの運などもあって不思議な面子に。
あと採点がちょっと変わったけど結局はクワドの有無関わらず
ノーミスでやれば強いんじゃね?という印象が残った。
クワドチャレンジャーが増えたのは興味深かったけどね。
とりあえずみんな怪我すんなよー、と祈っておきます。
そしてパトリックは相変わらず高評価だ。
彼がクワドを入れて完璧に滑ったときこそ
前人未到の得点が出るのだと思います(笑)。それも見てみたい。

女子シングルに関しては、まずカロリーナの復調が嬉しい。
美姫ちゃんが3ループをセカンドジャンプに持ってくるのも嬉しい。
そしてここに来て安定感が光るレイチェル。
今季はあまり崩れてないアリッサ、元気はつらつカナコちゃん、
すでに大御所の雰囲気がある明子ちゃんなど
魅力的な面子がファイナル出場となりましたね~、これは意外だった。
優雅さも美しさも妖艶さも楽しめるファイナルになりそうだ。

あと今季は男子シングルより女子の方が個人的好みのプログラムが多いかなあ。
男子シングルもいいな~って思うのはあるんだけど
オリンピックシーズンから変えてない人もいるし
ここに来て正統派にカムバック中のジュベたんは調子悪いし
イメチェン中の面子は全体的に試行錯誤という感じ。
たとえばダイスケとか、SPはファンにはたまらないのだろうが
客観的にはやっぱり本来の照れ屋な部分がまだ残っててもどかしい。
そんな中、コンテスティ(我が家での愛称は「コンちゃん」)は
オシャレタキシードの男前プログラム作ってきて良い意味で驚いた。
男前といえばベルントソン先輩の「アメリ」も良いですね~!
あとこれぞ日本男子!的な男前はノブナリンでしょう。
ああいう曲をフィギュアスケートで誰かにやって欲しかったので嬉しい。
個人的お気に入りはこのくらいかなあ。
もちろん女子シングルで特筆すべきは我らがスグリフミエでしょう。
昨季も良かったけど今回もいい!
相変わらず調子が上がってないとはいえ、プログラムのポテンシャルは高いので
全日本ではもうちょっと良いところを見せてくれい、と思う。
あとは全体的に凝った新作が多いな、というのが女子の印象で
誰のプログラムも今回は良いなと思っています。
それぞれが自分の似合う方向で作ってるという感じ。


自分のテレビ視聴環境が整っていないこともあって
今季はグランプリシリーズもしっかり見られなかったですが
週末に競技映像を少しでも見ることで
「オリンピックが終わっても彼らは頑張っているなあ」と
色々元気をもらったものです。
(もちろん試合に出てない皆さんも多方面で頑張っているわけですが)
テレ朝の放送のやる気のなさには笑うしかなかったけど
何気に深夜に生放送で見られた試合もあったり、油断できなかった(笑)。
そして修造の暑苦しいコメントにアラカワさんが余裕でクールに返すなど
毎年恒例(?)の場面も何度となくありましたねー!
あと、真央ちゃんが出る試合はどうしてもテレ朝だと
「浅田真央ドキュメンタリー」っぽい構成になるけど
そのおかげで一般人がテレビの観やすい週末のゴールデンタイムに
スケートの地上波放送ができるんだよな、ということにも気づかされた。
一般的な生活を送って初めてゴールデンタイムの有難さがわかりました(笑)。


そういう感じで、贔屓はいなくとも楽しいグランプリシリーズでした。
ファイナルは女子シングルの順位が予想できなさすぎて面白くなりそうだ。
男子は、まあ、順当に行けば日本の誰かが優勝じゃないですかね(笑)。
昨年のアメリカ勢のように複数が表彰台に乗れるといいね!
(と、去年のエヴァンさんとジョニーを思い出すのであった)

「LA Kings Holiday Ice at L.A.」に出演

アメリカ現地時間12月4日(土)にプロホッケーチームの
LAキングス関連の氷上イベントが行われます。
(詳細はこちらのページからどうぞ)

氷上イベントということで、ライサチェックもそれに出演して
パフォーマンスを披露するそうです。何を滑るんでしょうね!
ちなみにカリフォルニア州ではこの様子が放送されるとのこと。
後日映像が出てきたら紹介します!

2010年12月2日木曜日

米国Yahooの検索ワードランキング

日本でもお馴染みのYahooですが、その米国版「Yahoo.com」の
今年の検索上位ワードが発表されています。

この「Top 2010 Winter Olympian Searches On Yahoo!」の
第9位にライサチェックが掲載されているではありませんか!(こちら
おおお、さすがアメリカ本国!
そういえば日本でもオリンピック前後にグーグル先生にて
「急上昇ワード」としてエヴァンさんの名前があったことを思い出す。
このブログも一時的にヒット数が増えていました。


・・・と思って他のメンバーを見てみると8位にジョニーの名前が。


エヴァンさん・・・(苦笑)。


さらに、ジョニーの上の7位にはロシェット様の名前が。


エヴァンさん、ジョニ子・・・(苦笑)。


ロシェット様は、お母様の悲劇で知名度が上がっていたとはいえカナダ人。
それなのに、自国のスター選手(二人ともそうだよね?)よりも
ネットで検索されている回数が多かった、と。
うーん、アメリカではフィギュアスケートはまだまだ女子の競技なんですねえ。
日本では一般的なイメージでは女子シングルがまだ根強いけど
コアなファン層の多くを男子シングルのファンが占めている現状があるだけに
ちょっとギャップを感じてしまう。仕方がないとはいえ。


そんな小ネタでございました! 以上!

2010年12月1日水曜日

12月、ライサチェックの動向

我らがライサチェック、スムッカーズ・スターズ・オン・アイスツアーの
25周年記念公演の初日を先週末に終え、
SIのアスリート・オブ・ザ・イヤーの結果も発表され、
(残念ながらライサチェックは受賞は逃しました)
本人のつぶやきによるといつものトレーニングに戻っているようです。


ここで今月の彼の公開されている予定を挙げると

December 11:Salute to the Golden Age of American Skating
December 17:Stars on Ice Mexico
December 21:Sun Valley 75th Anniversary Show


という感じで、主だった活動はアイスショー関係のようですね。
テレビ出演などは今のところ耳に入ってきませんが
何かのイベントに出席するのであれば姿を見かける可能性はあるでしょう。
が、そういった情報も今のところ掴んでいません(ごめんね!)。
今月は本人や関係者がちょこちょこ小出しにする情報を
頼りにするしかなさそうです。
本人の発言通りトレーニングのための時間をとっているのか
あるいは取材などすぐに発表されないものに割かれる時間が多いのか
そのあたりはあまりはっきりしていないです。

スターズオンアイスのジャパンツアーに関しても
今のところ本人側の発表はない状態で12月に。。。
(でもアメリカとの時差があるわけで、月の始めに多くの情報が
出回ることを考えると発表はそう遠くないと踏んでいます)
アメリカでのツアーが彼が全ての公演に出ること前提で行われるので
それを考慮すればワールドの日程もそれで埋められているし
前に書いたとおり、普通に来日も実現するのではと思いますが。
あるいはまだ全米出場の可能性が・・・・?
うーーーん、ひとまず本人の練習状況次第では、まだ今後の
スケジュールの変更がありうるということで構えておきましょう。


一応、お知らせでした!
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