今回はスケート関係に絡ませた自分のどうでもいいトークを。
私が東京の秋を謳歌している間にグランプリシリーズが終わり
残すはファイナルのみとなってしまいました。
男子シングルのファイナル出場者は
6月にアサインが発表されたときに予想していた面子と
予想していなかった面子が混じる結果になっています。
日本人は男女シングルともに3人出場というめでたい結果に。
そしてアメリカ勢はシングルでの出場者が女子二人という
かつてのアメリカ女子の勢いを感じさせる結果に。
(で、アメリカ男子シングルは補欠が三人・・・苦笑)
気になる男子シングルオッサン世代は海外勢はベルネルのみが出場という
まさかのチェコガッツにビックリですよ。
アレですか、有望な後輩が怪我で出場できなかったことや
チェコつながりのエヴァンさんが今季お休み中なのが
彼のガッツに火をつけたのか(←違うっての 笑)
有力候補だったジュベたんが調子を上げられなかったことや
アボット君が(例年の如く)ムラがあったこと、
その他組み合わせの運などもあって不思議な面子に。
あと採点がちょっと変わったけど結局はクワドの有無関わらず
ノーミスでやれば強いんじゃね?という印象が残った。
クワドチャレンジャーが増えたのは興味深かったけどね。
とりあえずみんな怪我すんなよー、と祈っておきます。
そしてパトリックは相変わらず高評価だ。
彼がクワドを入れて完璧に滑ったときこそ
前人未到の得点が出るのだと思います(笑)。それも見てみたい。
女子シングルに関しては、まずカロリーナの復調が嬉しい。
美姫ちゃんが3ループをセカンドジャンプに持ってくるのも嬉しい。
そしてここに来て安定感が光るレイチェル。
今季はあまり崩れてないアリッサ、元気はつらつカナコちゃん、
すでに大御所の雰囲気がある明子ちゃんなど
魅力的な面子がファイナル出場となりましたね~、これは意外だった。
優雅さも美しさも妖艶さも楽しめるファイナルになりそうだ。
あと今季は男子シングルより女子の方が個人的好みのプログラムが多いかなあ。
男子シングルもいいな~って思うのはあるんだけど
オリンピックシーズンから変えてない人もいるし
ここに来て正統派にカムバック中のジュベたんは調子悪いし
イメチェン中の面子は全体的に試行錯誤という感じ。
たとえばダイスケとか、SPはファンにはたまらないのだろうが
客観的にはやっぱり本来の照れ屋な部分がまだ残っててもどかしい。
そんな中、コンテスティ(我が家での愛称は「コンちゃん」)は
オシャレタキシードの男前プログラム作ってきて良い意味で驚いた。
男前といえばベルントソン先輩の「アメリ」も良いですね~!
あとこれぞ日本男子!的な男前はノブナリンでしょう。
ああいう曲をフィギュアスケートで誰かにやって欲しかったので嬉しい。
個人的お気に入りはこのくらいかなあ。
もちろん女子シングルで特筆すべきは我らがスグリフミエでしょう。
昨季も良かったけど今回もいい!
相変わらず調子が上がってないとはいえ、プログラムのポテンシャルは高いので
全日本ではもうちょっと良いところを見せてくれい、と思う。
あとは全体的に凝った新作が多いな、というのが女子の印象で
誰のプログラムも今回は良いなと思っています。
それぞれが自分の似合う方向で作ってるという感じ。
自分のテレビ視聴環境が整っていないこともあって
今季はグランプリシリーズもしっかり見られなかったですが
週末に競技映像を少しでも見ることで
「オリンピックが終わっても彼らは頑張っているなあ」と
色々元気をもらったものです。
(もちろん試合に出てない皆さんも多方面で頑張っているわけですが)
テレ朝の放送のやる気のなさには笑うしかなかったけど
何気に深夜に生放送で見られた試合もあったり、油断できなかった(笑)。
そして修造の暑苦しいコメントにアラカワさんが余裕でクールに返すなど
毎年恒例(?)の場面も何度となくありましたねー!
あと、真央ちゃんが出る試合はどうしてもテレ朝だと
「浅田真央ドキュメンタリー」っぽい構成になるけど
そのおかげで一般人がテレビの観やすい週末のゴールデンタイムに
スケートの地上波放送ができるんだよな、ということにも気づかされた。
一般的な生活を送って初めてゴールデンタイムの有難さがわかりました(笑)。
そういう感じで、贔屓はいなくとも楽しいグランプリシリーズでした。
ファイナルは女子シングルの順位が予想できなさすぎて面白くなりそうだ。
男子は、まあ、順当に行けば日本の誰かが優勝じゃないですかね(笑)。
昨年のアメリカ勢のように複数が表彰台に乗れるといいね!
(と、去年のエヴァンさんとジョニーを思い出すのであった)
0 件のコメント:
コメントを投稿