2010年12月28日火曜日

2010年全日本

昨晩ですが今年の全日本フィギュアスケート選手権が無事終了しました。
一応放送は殆ど見たので、個人的な感想を。


○トヨタ強ぇー!!
男女シングルをトヨタ自動車の二人が制覇するという面白い結果でした。
ここ数年は全日本って勝つ人が大体決まっていた印象があったので
今回はユニークな結果になった方かなと思います。
男女ともに激戦である全日本での優勝の価値はかなりのものですし
優勝した面子には誇りを持ってワールドに挑んでいただきたいですね!


○真央ちゃん復活か
このところ不調が続いていた浅田真央さんが復調したというのが
世間ではもっぱらの話題のようです。人気は健在。そして実力も。
ジャンプをイチからやり直すというのはものすごく大変なことなのだと
我らが村主章枝を見ていると良くわかりますが(苦笑)
ほんの数ヶ月であのレベルまで達している彼女は、やはり並の人材ではない。
表現としてはまだまだ伸びしろがあると思うし
彼女としてはやっとスタートラインに立てたような気持ちでしょう。
焦点が東京ワールドであることは言うまでもないしね。
個人的に昨季よりもつなぎの要素が減ったような気がしないでもないが
まずはジャンプありきということでやむを得ない決断なのかなと。
あと、最近思うのは彼女が久美子コーチの振り付けで
何か滑ってくれたら面白いなあ、ということ。是非!(笑)
キスクラで嬉しそうにしている久美子コーチを見て
この二人のコラボが実現してくれないかなあと思うのでした。


○フミー!フミー!!フミー!!!
SPの出来はここ二年のうちで最高だったと思います。
フリーはね、私の携帯が放送途中でお亡くなりになったせいで
演技をまともに見られなかったんですけど(苦笑)。
でも本人がつぶやくほど「準備ができてる」彼女はやはり強いなと。
久しぶりに私が見たかった彼女らしさが見られてハッピーでした。
しかし今シーズンの試合はこれで終わりかあ・・・(涙)


○若手の躍進について
今回ビックリしたのは女子の若手がなかなか凄かったこと。
今まで全日本だと、総じて勢いのある若手も怖気づくくらいに
姉さんたちの気迫が勝っていたような印象がありましたが
今年は若手が姉さんたちに負けてなかったなあと。
と同時にソチに向けて明るい兆しが出てきて嬉しいです。
バンクーバーまでのシーズンは今ひとつ姉さんたちを脅かす若手がいなくて
ソチの希望の星はいないのか?と首をひねっていたんですけれども
今年の若手の活躍を見て、それは杞憂だったのだとわかった。
仮にソチまでに真央ちゃんしか残らないとしても
これだけ若手にジャンプも跳べて表現も出来る子たちがいるならば
ソチオリンピックはなかなか面白いことになりそうだなと。
もちろん姉さん達にはまだまだ頑張ってもらいたいところですが・・・!
っていうか日本女子はホントに枠がいくつあっても足りないですよねえ。


○ワールドはどうなる?
一応、出場選手は出揃いましたが東京ワールドはどうなりますかねえ!
男女ともに連覇がかかるとはいえ、優勝するのは別の人かもしれないという
非常にエキサイティングな試合になりそうです。喜ばしい!
男子に関しては相変わらず強いパトリックとか、
ワールドに強いジュベたんとか強敵が結構いるけれども
女子については日本は最強伝説を地で行ってるところがあるので
これはかなり期待できそうな気がします。
現地観戦組(←なんと、女子フリーの日程のチケットが当選した)としては
世界女王が決まる瞬間をこの目で見られるのかと思うと
今からエキサイトしちゃうわけですが・・・!
とりあえずそれまでの間に、誰にも不幸な怪我とかアクシデントが
ありませんようにと祈るのが先でしょうか。
あと、私の仕事が立て込んで当日試合を観に行けないという事態が
起こらないことも・・・・(笑えない)
ともあれ四年ぶりのワールド、どんな展開になるか楽しみです!


というわけで超ざっくりな全日本の感想でした。

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