(この記事は2009年4月21日に書いています)
正直言って男子にエキサイトしすぎて
女子はあっという間に終わってしまったんですが
一応走り書きのメモは残して起きます。
○フランス グウェンドリン・ディディエ
86年生まれだそうで、年齢にしちゃ全体的な技術が
未熟な感じは否定できない・・・けど、
今季はサロメさんの振り付けと聞いてじっと見てしまった。
ジャンプの着氷がもっと流れればなあ。
でも三回転は5種類全部跳べるらしいですよ。
最近にしちゃ珍しいタイプかも。
あとフランス応援団は相変わらずうるさい(笑)
○中国 リュウ・エン
全体的にやわらかい印象の彼女。
もう一人がちょっとキツめなだけに対照的ですね。
華やかさがあればぐっとよくなる選手だと思う。
○フランス キャンディス・ディディエ
背が高い。そして細い。スタイル抜群。
相変わらずジャンプは危なっかしいものの
スパイラルとか良い感じです。
最後の方までスピードが続けばいいのになあ。
○中国 キョ・ヒンシュ
こちらはキツめの方の中国選手。
衣装のセンスがね・・・いかにも中国。チャイナセンス。
略してチャイセンと言うべきか。
体が結構柔らかいようで、スパイラルやスピンは
雑技団を彷彿・・・でもキャロライン・ジャンと比べると
それほどでもなくなってしまった感が。
○ロシア カタリナ・ゲルボルト
彼女は美人さんですねー。金髪美女。
優雅な雰囲気は持って生まれたものなんでしょうかね。
ジャンプ決まればすぐに上に来れそうな感じはあるけど
何かと安定しないのが難しいところ。
○カナダ シンシア・ファヌフ
強そうだ・・・カナダの女子ってどうしてこう、強そうなの。
それはともかく(苦笑)うーん、四大陸のときのような
安定感がなくて残念でした。強そうなのにな。
あと彼女は結構お洒落さんだと妹が言っていた。
それと曲のノクターン20番、このアレンジはわりと秀逸。
彼女ならピアノじゃない方がいいなと思った。
彼女の場合、ピアノだと線が細すぎるから。
○ロシア アリーナ・レオノワ
出た! ロシアの元気娘!
色々なところにスルツカヤっぽさを感じると思ったら
WFSのインタビューでも同じようなことが書いてあった。
なんていうかこう、演技中に自分の感情を爆発させるような
そういうスケートですよね、彼女。
最近は安定してきたし、まずまずの内容でございました。
○アメリカ レイチェル・フラット
生で見ると意外とかわいいレイチェル。
このプログラムいいですよね。
少女の可憐さがピッタリで。
音楽に乗るのが巧いんだなと見ていて思いました。
もう少し点が出てもいいんじゃないかとも思ったけど
うーんダウングレードって怖いです。
○アメリカ キャロライン・ジャン
生で見るとずいぶん大人っぽくなったキャロライン。
スピンやスパイラルで見せ付ける柔軟性はさすが。
最初はこの柔軟性が「どうだ!」って感じでムッとしたものですが
今やパールスピンが楽しみになってきています。
彼女も3-3にトライして着氷したけどダウングレード。
それでも良いものが見れたと思う。
○日本 ミキ・アンドウ
生で見ると本当に色っぽいプログラムですな。
それにしても彼女のスパイラルは本当によくなった。
昔はガクガクする足元がとても気になってたし
調子がよくないと表情も冴えなかったのに
今や楽しみになっちゃったもんなー。
しっかり表現できるようになったしね。
肩の怪我でビールマンポジションができない分は
他の形に変えられないのかなーと思ってしまう。
で、後半はモロゾファントムの低い姿勢が気になって
あまり見られませんでした。ごめんミキティ。
○カナダ ジョアニー・ロシェット
オ~ウ、ムキムキ!
・・・それはともかく(笑)彼女はそれほど本調子でもなかったんですが
プログラムの名作加減に助けられた感がありますね。
完成度が良すぎる。ジャンプがツーフットになったのが何?
っていうくらい良いプログラムでした。
ミキティと同点でビックリして、技術点で上回ったと知ったときには
3-2でもここまで普通に来れるんだなと感心した。
ユカリッチもお洒落魔女も、3-3なくてもこれくらい出せることを
頭に入れて、今後がんばってほしいと思った。
○日本 マオ・アサダ
今季はローリーの年だったなあと改めて思ったSP。
そして間違いなく彼女の今季最高のSPでした。やったね。
しっとりした月の光を感じた。良いプログラムだったのに
今までルッツの呪縛のせいで堪能できなかったのが残念だ。
本当に歓声を上げるよりも息を呑む演技でしたよ。
彼女の試合でそう感じたのは実に2006年以来かもしれない。
彼女の持ち味ってこういうプログラムで一番発揮されるんじゃないかと
思いました。ジャンプの種類がどうこうではなく、音楽とか振り付けとか。
アグレッシブなやつはどうもジャンプを飛ぶためだけのプログラムに
見えてしまうので、こういう緩やかな曲の方が向いてるなと思う。
あと、トリプルアクセルがなくても十分良いプログラムですよ。
まあ本人の嬉しそうな表情を見るためには、
トリプルアクセルが欠かせないのかな・・・・
以上、走り書きやっつけメモでした。
0 件のコメント:
コメントを投稿