2009年4月17日金曜日

国別対抗 ペアSP

(この記事は2009年4月22日に書いています)

ペアSPの感想をつらつらと。


○日本 ナルミ・タカハシ&マーヴィン・トラン
成美ちゃん、小さい! こんなに小さいとは。
ペアの出場者中、唯一のジュニアということで
どんな演技かと思いきや、かなり元気いっぱいで
意外と勢いのあるものを見せてもらいました。
リフトの着氷がぎこちなかったり、
なんでもないところでつまずいたりする場面もあったけど
音楽はきっちり表現しててすごいなあ、と。
今からこれだけ踊れるのならシニアに上がったときも
楽しみだなあと思いました。


○フランス ヴァネッサ・ジェームス&ヤニック・ボナー
ISUで試合に出るレベルの黒人チームは初めてだそうです。
動きにパワーと俊敏性があって、見ただけで運動能力が
高いなとすぐわかる。最終的にはスロウ4回転とか
挑んできそうだなと感じる二人でした。
ボナリーもそうだったけど、黒人の選手はバネがあって
ツイストなんかはかなりの高さでしたよ。
しかもトリプルで挑んできたし。
これからトップに上がってくるチームだと思います。


○アメリカ ケイディ・デニー&ジェレミー・バレット
あ、この男性もジェレミーだ。多いな、ジェレミー。
それはともかく、チーム結成の年数がそんなに長くなく
一度解散しているわりに、息の合ったところを見せてくれました。
女性が小柄で、ペア選手のわりに小柄なジェレミーさん(笑)も
持ち上げるのが楽そうだなと思いました。
あとスロウジャンプの飛距離が結構あるなと。
ワールドで9位は伊達じゃないんだぞと感じさせる二人です。
失敗がなければもっと上に来る選手かと。


○カナダ ジェシカ・デュベ&ブライス・デイヴィソン
個人的にこのペアがとても好きなんですよ。
恋する二人、という形容詞がピッタリ。
ソロジャンプでジェシカちゃんの転倒というミスはあったけど
それ以外のスピンとかは良い感じで見られました。
あと、音楽がポップスのクラシックアレンジっぽいやつを
使うことが多いけどこの二人はそういうのが似合う。
ただ、ずっとそんなイメージで良いのかどうかは別ですかね。


○ロシア ユウコ・カワグチ&アレクサンドル・スミルノフ
お~、サーシャはムキムキだなあ・・・というのはともかく。
話題の白鳥を生で見られて嬉しかったです。
本当に白鳥を表現していて、一気に見られました。
スピンの速度の緩急とか息ピッタリ。
これぞペアの醍醐味ですな!!
終わった後は大歓声でした。私もとても感動した!


○中国 ダン・ジャン&ハオ・ジャン
ペアの出場者中、最強チームとして登場。
歓声も多いですね。もうベテランだしね。
このチームは総合的に一番安定してると思う。
ツイストの高さ、スロウジャンプの飛距離、
スパイラルの柔軟性、リフトの多彩さ・・・・どれをとってもソツがない。
直前のロシアチームの良い流れを汲んで、さらに自分たちの空気へと
変えてしまった感じでした。点数も飛び抜けていた・・・!


以上、走り書き&やっつけメモでした

0 件のコメント:

Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...