2011年7月2日土曜日

フランク・キャロル「彼はクレイジー」

前回の翻訳記事の続きの訳です。
キャロルコーチのライサチェックへの見解がユニークで面白いです。


「(サンシャイン・メドウズで練習に明け暮れたライサチェック達の間では)プラスチックのトロフィーとシズラーの商品券が賭けられていました。それが格好いいという話なら彼もそうでしょう。ただそれだけの話なんですよ」とキャロルは語っている。

一方で(倒れたメンバーが出たことで)公的な責任が生じてしまうが、スタンプは悪い感情はないことを強調する。「サンシャイン・メドウズはライサチェックさんの幸運をお祈りしていますよ!」

オリンピックフィギュアスケートチャンピオンが競技集団へ戻ることは全く前例がないわけではないが、よくあることでもない。キャロルによるライサチェックの思考プロセスの見解は単純明快なものだ。

「(検証すると)彼はクレイジーなんだってことです」とキャロル。「つまり、私は彼のことがとても好きですが・・・この頃は、彼は数多くの修道女達の道を踏み外させることだってやりかねないのだと確信しています。それが彼の栄光をもたらすチャンスを高めるのならね」

修道女達も、ライバル達も、用心すべきだろう。

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