2009年2月27日金曜日

世界ジュニアのボーイズウォーの結果

帰宅したら予想以上の「久美子コール」にビックリなローズです。
皆様ありがとうございます! がんばって今日・明日で送りますね!


で、世界ジュニア男子・・・もといボーイズウォー(笑)の結果出てました。
なんだ、やっぱりアダムが優勝か・・・
そうとは思ってたけど、なんだかなーという感じがします。
いや、本人はオーサーコーチのもとで勝てて嬉しいだろうし
自信もついたとは思うけども、世間一般的に、あなたはもうシニアなのよ。
スコアはご立派だけど、これはシニアの試合で出さなきゃ!
・・・彼に関してはそんな感じかなあ。
いや、非常に良い出来だったようで(ジャンプ全部決めたようですな)
そこは褒めなきゃいけないか。よくやった!
でもね、どうせならその演技はシニアでやってくれよ!と思うわけですよ。
そのほうがオッサン達も引き締まるのかと。
でも、彼も本気になればクワドなしでもこのくらいのスコアが出せると
わかったのだから、それなりにオッサン達も彼の実力を認めることには
なったのかもしれないか・・・(もう大体は認められてると思うけど)
少なくとも同世代でシニアの試合に出てる子たちにしてみれば
身が引き締まる思いですかね。
でも、中には「あいつ、何でジュニアに出てんだよ」って思う子も
いるんじゃなかろーか。この出場が本人の意思でないとしても。


他の子らはミスがあったみたいですね。それはそれで仕方がない。
ミハル君もコーラン君も残念~。
特にコーラン君の素敵プログラムがあんまり点数出なかったのが残念~。
彼、身長のわりにダイナミックな演技で素敵ですよー。
若手の中ではオススメです。将来、個性派になってくれそう。(←そこかよ)
アダム君はダイスケとジョニーを足して二で割ったような雰囲気に
なってきてて、それにジェフ風味略してジェ風味な(←略す意味ねー!)
爽やかさで味付けしたような感じですね、最近。
それがアダムっぽさになるのか、あるいは今度は別な雰囲気を
出してくるようになるのか・・・。
表現の可能性の幅が広そうなだけに、今後どういう曲で挑んでくるかが
キーワードになりそうですね。
今季はファントムの選曲だからどうしてもオーソドックスだったけど
来季はウィルソンさんに素敵な曲を探してもらえるといいね。


しかし今回、上位に上がってきた子は誰もクワドやらなかった
(成功しなかった)らしくて、それにはちょっと驚いた。
レイノルズはどうしたんだろう・・・。
(↑スコアだけ見ると回転不足や転倒が多かったらしい)
クワドにチャレンジする若手が減ったのか、
あるいはクワドにチャレンジする子が上に上がれなくなったのか、
それは何とも言えないんですけど(両方かな?)、
なんか技術的にとびぬけてるけど全体的に荒削りな若者が
上位にいないってのは不思議な感じがしますねー。
誰かいないの? クワドルッツとかやっちゃう子!
(これは中国勢に期待しよう・・・!)


・・・で、特に映像とか見てないので感想も何もかけないんですが
一応スコアだけ見た雑感でした。


さーて、来月の今ごろはシニア・・・もといオッサンズウォーですよ。
(若者もいるけどね 苦笑)
こちらはまた別に展望とか期待とか予想とか書くつもりです。
え? そんなのどうでもいいからスクリプトでも書いてろって?
やなこった!(笑)私はライサを応援するんだい!! 
↑ もう前線から撤退してるから強気


・・・えー、ではこの後はぼちぼちメールの返信します。
一段落したら、また。

2009年2月26日木曜日

世界ジュニアのニュースを斜め読み

Guten Morgen! ローズです。
仕事もメールの返信も溜めすぎて週末はいつもカオスですよ。


プレソチオリンピックとの見方もある世界中ジュニアにて
ショートでアダム君がトップに立った、なんてニュースが入ってます。
まあ、すでにシニアのグランプリシリーズに出てるし
その中でもまあまあの成績を出してるからなあ・・・
当然っちゃ当然だろう。逆にこれで成績が振るわなかったら困る(苦笑)
2位のミハル君、3位のコーラン君までが優勝候補になるのかな??
個人的にはぜひチェコのミハル君、
そして全米で印象に残ったコーラン君のどっちかに勝ってもらいたいッス。

ペアは全米で見かけたライサイズな(っていうかライサよりデカい)シモン君と
小さなマリッサちゃんが3位だそうです。
1,2位はロシアの子(すみません、名前読めません)。
ロシアは近年、シングルはなかなか頭角を現してこないけど
(才能ある子は多いのにねー)
ダンスやペアは層の厚さもあってか、強いですよね。
自国開催のソチオリンピックへ向けて、ジュニアの選手から気合いを感じるぜ。


一方で今更ですがユニバーシアードでユカリッチ優勝。おめでとー!
ナナちゃんも2位ですか。日本女子強えー!
ユカリッチ、来季はあの闘志をむき出しにしたプログラムで
勝負したらどうだろうか、と前に妹と話してました。
可憐なやつをやるのは別にいいんだけど、出来が悪かったときに
表情が殺気立って、可憐な雰囲気ブチ壊しになること多いので
だったらいっそ、その闘志と情熱をプログラムで見せてはいかがかと。
なんかないですかね、ストーリー性があって、
必殺女仕事人みたいなプログラムは。絶対似合うと思うんですよ(笑)
可憐な笑顔はキスクラで自然に笑った時にだけ見せてくれればいいから、
プログラムの中ではカッコ良さを出してもらえないだろーかと思うのでした。
(ユカリッチファンの皆様、勝手なことを言ってすみません)


さて、今日もブログと関係ない話からスタートしましたが
やることが溜まりすぎてるので今日はがんばります。
久美子の新作、早ければ今日中に先行配信しますので
ご予約済みの皆様、どうぞお楽しみに!ではまた。

2009年2月25日水曜日

ライサとジョニーが「和解」

icenetworkに興味深い記事が載ってます(これ


先日、ジョニーが出演したイベントの後のジョニーのインタビューですが、

" Evan Lysacek and I sat down at Nationals and had a conversation," Johnny said. "We decided to bury the hatchet, become friends and support each other. We've formed an alliance."
Johnny says he'll be rooting for Evan at the World Championships, as well as for his friend Yu-Na Kim.


「エヴァン・ライサチェックと僕は全米のときじっくりと話し合ったんだ。」と彼は言った。「僕らはもう仲直りして、友人になってお互いに応援しあうことに決めたんだ。僕たちはすでに協力関係にあるんだ」
また、ジョニーはワールドではエヴァンと、良き友人であるキムユナを心から応援するつもりだとも言った。


・・・ということだそうです。
事実上の和解報道みたいな扱いですが、全米のときに二人で話し合っていたとは!
なんだろう、お互いに一緒にワールドに行けなくて、お互いの大切さを
改めて認識したのだろうか(今さらだけど)。
今年の全米はいつものようにライサVSジョニーという構図ではなくて
メディアの注目が分散してるような印象を受けたんですがね。
というか、この二人はメディアが(そして私たちも)ライバル対決を煽るから
近年はお互いに距離を置いていたように見えました。
インタビューでも必ず相手のことを聞かれて
(聞くなよー、聞きたいのはわかるけど 笑)
だいぶ心証が悪かったような感じ。

まあ、内心はお互いに「絶対に負けたくない相手」なんでしょうけど
試合と人間関係は、やっぱり別モノなのかな。
スケートも性格も二人は正反対、と言われがちだけれども
私はこの二人は共通するところが結構あると思う。
二人とも負けず嫌いで、頑張り屋さんで、人間的にとてもいい奴。
スケートも雰囲気は全く違えども独自のオーラを持つところは一緒。
同じ国、同じ競技のライバルでなければ、良き友人だったろうにと
たまに思うことがあったんですよね。
あとは、もともと仲が悪かったわけでもないんじゃないかっていう
ランビ'sアイなファンとしての視点もあったけど。 笑
ただ疎遠だったんじゃないですかね。
メディアに注目されてたから、それを避けるために
その「疎遠」が加速したように見えたけど。
だから「PASSION」で二人が犬猿の仲、と書かれてたときには
正直「??」と思った。まるでライサがジョニーを嫌ってるような
書き方で、その部分は個人的に気に食わなかったかな(苦笑)

で、このジョニーの発言通りなのであれば
二人とも大人になって(笑)、ほどほどの距離間で
仲良くしてくれるんじゃないでしょうか。
こんな報道がされるくらいなら、ワールドチームトロフィーで
ぜひ一緒に来日して、仲良しぶりをアピールして欲しいものです(笑)
どちらかの演技が終わった後に、お互いに「ヒュー!!」と
ハイタッチとかやってる姿、ちょっと見てみたいかも(笑)


ひとまず、バンクーバーまで残り一年という状態での「和解」。
オリンピックではお互いの健闘を称え合う姿が見られるといいな。
トリノではメディアがジョニー叩きに走って悲しかった。
あとライサの4位が想定外な健闘だったのか、
あまり褒められてなくて気の毒だった(苦笑)。
あとはコーエンの銀メダルに持ってかれた感がありましたね。
(日本ではアラカワさんの金メダルでそれどころじゃなかったですが)
バンクーバーではどんなことになるのか・・・
アメリカはこの感じだと多分、メディアの注目が男子に行くと思うし
(少なくとも有力なメダル候補が揃ってるのは男子の方だから)
そのころにライサとジョニーがどうなってるのか・・・
陰ながら見守りたいですね。
(ブログに書いてる時点であまり陰に隠れてない気もするが)


そんな話題で、朝の更新終わり~。
また夕方以降に!

2009年2月24日火曜日

プリンス座談会のポスター

プリンス座談会のポスター(これ)は、
個人的にベルントソンとライアンがツボにはまったローズです。
ライサもそれほど悪くない・・・かな、多分。


でも十字架衣装かよ!!(苦笑)
ライサ、スターズオンアイスで「ボレロ」を披露してるらしいんですが
もし日本での来日公演があったとして「ボレロ」とわかっていたら
観に行く自分はとても複雑な気持ちになると思う。
あの十字架衣装、あまりにピッチリでセクシーというよりも
ピッチリなのが気になって、どうもね(苦笑)
間近では見られないだろうなー。
遠めの席じゃないと演技見れないなこりゃ、なんてね。
まあ、日本で「ボレロ」を見る機会があるかどうかはわかんないけど。
国別対抗戦も来てくれるかどうか・・・
(いや、派遣されるかどうかというべきか)


で、このポスター・・・ワールドに出ない子も普通にいるので
オッサンと若手が絶妙にミックスされた不思議な作品になっちゃってます。
ワールドに出るのに描かれてないテン君、君がいなくて少し寂しいぜ。
しかし描いてる人は、可愛く描くのと、そうでないのと、
かな~~り差をつけちゃってるので可愛くない子が気の毒。
ライサはわりといつも汗かかされてる・・・いつも汗かいてるけどさ(苦笑)
ジュベたんはなぜか可愛い系なのに、ベルネルは違う。
エイドリアンもキャリエールもわりと可愛いのに、アボット君は何かがヘン・・・
うーん、不思議なセンスですね。なんとも形容しがたいっス。
あと、もう試合に出ないランビ君とジェフ君がイラストにいないのは
やっぱり少し寂しいな~と感じるのでした。


でもこのイラストのポスター、もらっても部屋には飾れないよね~(笑)
私の部屋にはメダリスターカレンダーと、スケートアメリカ公認カレンダーが
飾ってありますが、さすがにこの手のイラストは無理かなー・・・
当選した方が部屋に飾るのかどうか気になります。
ご応募して当選された方、ぜひ教えてください(いるのか? 笑)


以上、イラスト座談会(一人しゃべり)でした。

オッサンなライサと素敵ステ様とアダム君近況。

IFSの四大陸のバンケット写真(これ)で
「メリルちゃんの後ろにいるオッサン誰だろ?」と思ったら
フツーにライサでガッカリなローズです。嗚呼オッサン。
そして、やっぱりこの蝶ネクタイは何なのよ(笑)
アンタ、アカデミーアワードにでも出席するつもり?(苦笑)


そんな近年オッサン化が著しいライサ(←ファンと思えない発言)はともかく、
以前、LN.奈々氏さまに教えていただいたランビ君のインタビューの
英訳版が出ていました。(こちら
王子様テイストな姿もたくさん掲載されてますので、
ステ・ファンな皆様は必見です。ぜひどうぞ!

一方でアダム君へのファンからのQ&Aの記事も。(こちら
アダム君、世界ジュニアは楽しみにしてるらしい。
個人的に、きっと本人はシニアのワールドに出たかっただろうと思うので
今回ジュニアの方に派遣されるのは本人としてどうなの?と気がかりでは
あったんですけどね。まあオーサーさんの元でも勝てたら幸先が良いか。
他にもユナちゃんのこととか、ジョニーに似てるって言われることについてとか
気になるネタが結構あるので、興味のある方はぜひ。


こんな感じで、朝から気になるニュースを拾ってみました。
ホントはライサイドビルの9階でオンエアすべきなんでしょうが
向こうの9階はそのうちオッサンの・・・ゲフンゲフン、
ええと、聞かなかった(見なかった)ことにして下さい(笑)
ではまた! Bis Abend!

2009年2月22日日曜日

「PASSION 2009」買ったぜ。

男子シングルフォトブック「PASSION 2009」買いました!


もちろん、まずは我らがライサのことから書きます。
えーと、ぶっちゃけ、写真はイマイチ(←いきなりぶっちゃけた!)。
やっぱり今季前半の衣装の写真なので、予想はしてたとはいえ
表情もそんなに良いシーンのものではないので、
これは二年前・三年前の「Colors」の方が
(ライサに関しては)良い写真が多かったなーと思います。
でもインタビューの内容はなかなか秀逸。
特に最初のステファニー・ジョセフとのエピソードとか良かったです。
それ以降のマダム・タラソワに振り付けしてもらったいきさつとかは
大体他のインタビューと内容は同じ。
それ以外だと日本に去年三回も来日した感想とか
日本のファンへのメッセージとか、このあたりは
実際にショーへ足を運んだ観客としては嬉しいものがあった。
もちろんワールドへの意気込みもバッチリ語ってくれてます。
これ読んで、「あー、私なんでロスに行かないんだろう」って思った。
いや、貯金できなかったからに他ならないですけど(苦笑)
休みはとれてもロスまで行く資金がね・・・(涙)
でも妹に「ロスに行きたいよう」って言ったら
「ロスまで行ってライサが全然ダメだったらどうするのさ。
その場で果ててくるつもり?」とツッコまれて、
確かに一人でロスに行くのは(色々な意味で)危険だとは思う。
うーん、でも資金があったら行ってたんだろうな・・・


他のスケーターでいうと、なぜだかわからないけど
まだ「オッサン世代」が中心となった編成になってて
ページの順番は、
ダイスケ→ジョニー→ジュベたん→ライサ→ランビ→ジェフ君 と、
見事にダイスケの次にメダリスターが勢ぞろいしてます。
(後半にはベルネル&ノブナリンもいるよ!)
ランビくんとジェフ君はメモリアルインタビュー扱いですが
ジェフ君のインタビューすっぽかしエピソードとか結構面白い。
この引退した二人に関しては、引退した後の
しっかりした日本語インタビューなので、なかなか興味深いです。
スターズ・オン・アイスのときの取材ですので
ショーに行かれた方は読む価値があるかな。

次の世代として主に語られてるのはパトちゃんとタカヒコヅカ、
無良くんくらいで、他の選手の扱いは小さいです。
アボットくんとか、ファイナル優勝したのにこの扱いの小ささは・・・(苦笑)。
全米優勝した後に記事が書かれていたなら、扱いも違っただろうに!


しかし、思った以上にオッサン世代中心で少しほっとしてる自分がいます。
でも佐藤有香さんとかは「世代交代を意識した」ってハッキリ言ってるし
オッサン世代の中で今後が不安な人の中に、ライサが真っ先に名前を出されてて
ちょっと凹んだ。ライサ、体力ないわけじゃないと思うんだけどなあ。

あとはガリーナコーチへのインタビューとか、
カメレンゴさんとヤスハルのエピソードとか、そういうところも面白いです。


それとライサに関してもう一件!
昨年の「THE ICE」で振り付けを担当した方のインタビューも載ってるんですが
ぶったおれたヤグディンさんのかわりに、ライサがミキちーとのコラボを
代打することになったエピソードがあります。
これ読んだら、ライサがんばったんだなーと思った(笑)
残念ながら、私、「THE ICE」は初日の公演しか見てないから
そのライサの頑張りを目にすることはできなかったのだけど。


見所としては、こんな感じですかねー。
残念なことに今後が楽しみな若手スケーターとかは
以前のように名前と写真、一行コメントが掲載されてるコーナーがなくて
ソチの世代の選手に関してはこちらではあまり扱ってない感じがします。
というか、これほどメダリスターがまだ中心として扱われてるのが意外。
これでワールドで表彰台に上がるのがオッサン世代一人もいなかったら
この本、色んな意味でメモリアルブックになっちゃいそう。
まあ、戦績よりも人気と知名度重視で選手を選んだら
やっぱりまだまだオッサンが強いってことですかね。
いや、戦績ももちろんオッサンに期待してますけどね私は!


さて、ご購入を迷っている方もいらっしゃるとは思いますが
多分ライサ以外のトップスケーターの写真は
そこそこ良いのではないかと思います。見切れてないしね(笑)
でもジェフ君のページはひとつ写真とコメントが
明らかに違うものがあって(笑)、これはある意味必見(笑)
だって写真が・・・。あ、これは見てからのお楽しみ。
あとは例年の男子シングル本と比べると写真の部分が少なくて
写真そのものも小さいなーという気がします。
単純に美しい写真が欲しいのであれば、
ネット上のGetty Imagesとかで探した方がいいかも。
あるいはワールドフィギュアスケートとかIFSの方が
良い写真が多いんじゃないかなー。
インタビューはどれも秀逸なので、一読の価値はあると思います。
でも買うまでもないよっていう人は立ち読みでも満足できるかな?


以上、「PASSION」の役に立たなさそうなレビューでした。

2009年2月18日水曜日

一年後は男子フリーの日。

昼寝から覚めてもウッヒョイ!!! ←しつこい
ローズです。っていうか今日もすごく寒いんですけど!! ←これも同上


先ほど何気なくプリンス座談会のページに行ったら
ちょうど一年後、2月18日がバンクーバーオリンピック男子フリーの日と
(ついでに16日がSPなんだぜ)なっているんだとか。
ワオ! 一年後!!
・・・どんな気持ちでいるか想像もつかないけど
どっちみち泣いている自分がいるような気がするんだぜ。
とりあえず一年後の自分に、その一年前、すなわち今の私が
ものすごく「ウッヒョイ」な状態だということを教えてやりたい。
きっと思い出すだろうけど、どうかな、私はわりとヌケてるから
意外と思い出さない可能性も高いか(笑)
じゃあ一年後はこの「毎日ブログ」をちゃんと見返すように・・・って
特に何も書いてないから理由がわからず、なぜか自分が「ウッヒョイ」な
状態だったってことしかハッキリしないじゃないか!(苦笑)


・・・それはともかく、このプリンス座談会のイラストに
カナダボーイズ(←どんなネーミングセンスだよ!酷いよ!!)が
描かれてるんですが・・・・
毎度、ここのイラストは「あう~~、可愛くないです~」と言いたくなるのが
今回、わりとカワイイ。特にテン君が。(LN.春さま、ご覧になりましたか?)
なんていうかライサイドブログのキャラ付けと
大差なく描かれてるのが、嬉しいような、フクザツなような・・・
そんな気持ちです。・・・これにも「ウッヒョイ!」と言うべきか?(苦笑)

しかし、今回のプリンス座談会の記事を見ると
パトちゃんが周囲から相当プレッシャーをかけられてるし
本人も自己暗示をかけてる感じがして、こりゃ大変だな、と。
だって自国開催のオリンピックって、若い子だと自爆しちゃう子も
結構いるじゃないですか。
それにパトちゃんって、たまに信じられない自爆を
やらかすじゃないですか。
(私たちの間では「ホップ・ステップ・自爆!」とか
「ホップ・ステップ・ドロップ!」とか
「ホップ・ステップ・ドーン(自爆音)」とか言われている 苦笑
試合で三回に一回は唐突に自爆するよね、ってことで)
まだ若いし、実力も他の人と比べて突出してるわけでもないので
(少なくとも誰も追いつけないレベルではないはず)
これは・・・ホントに大変だろうなー。
あとジュベールやベルネルがいても「この面子ならメダルとれそう♪」って
言っちゃうあたり、去年の「僕とバトル先輩はウィアーとライサチェックの
ようなライバル関係じゃないですから~♪」発言を思い出します(笑)
彼、時折思い切ったこと言っちゃうよね。サラリと。
ジュベールやジョニーのそれと違って、パトちゃんの場合は
「知らないよそんなこと言って、あとでチーム・オッサンに
怒られても!」っていう感じ・・・。
なんか普段優等生な子が、先生や先輩の悪口言ってるような感じに
見えるんだぜ。

(ジュベたんやジョニーは、クラスによくいる、すぐに先生に
ぶーたれるタイプのポジションだから、それほど悪い印象はないっていうか
「いつものこと」って笑ってスルーできるんだけどね・・・。
あ、他のメンバーならジェフ君は普段はしっかり者のいい子だけど
たまに授業中に居眠りして背中に「昼寝中」とか貼られるタイプ、
ランビ君は優しくて積極的に委員とか引き受けてくれるんだけど
どこかヌケてるから周囲が手伝わずにいられないタイプ、
ライサは教室の空気を読んで、溶け込んで、ボケもツッコミもこなしながら
いざというときは力になってくれるいい奴タイプ、でも空気 ←笑。
タニスはものすごくしっかり者で、普段は明るくてとにかくよくしゃべるけど、
教室の空気がどんなことになっててもわりとクールにお菓子を食べてるタイプ。
ベンはどんなときでも周りを盛り上げて、笑わせてくれて、
休み時間とか放課後はいつもみんなと一緒にいるお兄さんタイプ。
・・・てな具合で、彼らの学生生活を妄想してみました 笑)


ああ、話がだいぶそれたけど、とにかくパトちゃんは
バンクーバーで本気で金を狙ってるということがよくわかったんだぜ。
で、我らがライサは今季スケカナと四大陸、どちらもカナダの大会で
パトちゃんに負けてしまってるんですが
オリンピックも舞台はカナダ、そしてパトちゃんがいる。
これって彼にとって非常に嫌なフラグだと思うんだけど
気にせず自分とチーム・オッサンに(笑)集中してもらいたいものです。
しかし今季はパトちゃんに負けっぱなし、
昨シーズンとその前はダイスケに負けっぱなし、
ライサって実は絶好調の選手と当たりやすいっていうか
比較されやすいのかなー・・・?
個人的に、昨シーズンのダイスケのときほど
パトちゃんは脅威には感じないんですけどね。
(そう思うとダイスケってすごいんだぜ・・・!早く戻っておいで!)


で、一年後オリンピックチャンピオンが誰になってるのか・・・
想像もできないですが(だってオリンピックってそんなに順当な
結果があまり出ないから)、個人的には一番良い演技をした人が
そのままチャンピオンになれればいいと思います。
そんなのあたりまえのことなんだけど、最近の審判は
その「あたりまえ」が通用しないらしく、
内容的に全選手中ベストでなくても優勝してしまう、
させてしまう、そういう結果が多くて。
そう感じるあたり、やはり以前と比べてこの競技は
観客にとって難しいものになってると思う。
トリノのプルさん、アラカワさんのように
本人の歴代演技的にベストでなくても、試合に出た全選手の中で
一番良い出来だった人が報われてほしい。
だってオリンピックチャンピオンが
高いPCSで優勝とか、そんなの切ないじゃないですか。他の選手が。
そういうことがなければいいなあ。
いや、ないと信じたいんだぜ。


・・・とまあ、こんな感じで、オリンピックまであと一年ッス。
ライサイドブログそのものはライサ引退までは
確実にネットを浮遊してるはず。(多分HPも)
毎日ブログも確実にあと一年は存続するだろうし
一年後にどういう展開が待っているにしろ、
ブログはまだあるはずなので、そのときは皆さんで
たくさんおしゃべりしましょうね!
ブログ上でも、メールでも、とにかくどこでも。


ではまた。 Bis Dann!

スターズオンアイスでのメディア出演関係。

ライサチェックのスターズ・オン・アイスツアー関係での
メディア出演時の動画&音声がアップされています。
(yasminさま、情報ありがとうございます!)


動画(こちら) - Kare11.com

音声(こちら) - Cities 97


両方とも共演者のJohn Zummermanと一緒に出演しています。
ラジオの方は音質が良いのでとても聞きやすいです。
お時間のある方はぜひどうぞ!

2009年2月17日火曜日

Thanks again for everything

ウッヒョイ!!!!!!

・・・失礼しました、また明日。

ライサが空気扱いされないために。

今日も空気なライサを応援するローズです。まだ寒いっ!


えっ、四大陸エキシビジョンの放送、
ライサはカットされたんですか!? 2位なのに!!
(LN.春さま、情報ダンケです)


オ~ウ!


・・・ハハッ、もう笑うしかないですね! ←実際に笑っている
ライサイドブログで「チクショー!」一言のスクリプトでも
アップしようかしら(笑)
本当に、もはや彼の空気扱いには怒る気になれない・・・(苦笑)
むしろ衣装が黒いとか、よく見切れるとかの
恒例行事になってきたような気が・・・(笑)
え? 元から恒例行事だって? ノ~!!


ここまで来ると「ライサはなぜ空気扱いなのか」という
論文が書けそうですよ。
いや、ライサイドにとって永遠のテーマなんですけどね。
まあ、彼は良くも悪くもフィギュアスケーターっぽくなくて、
大きな国際試合でのタイトルも持ってなくて、
(グランプリシリーズでさえシニアに上がってからは一勝だもんなあ)
今や全米チャンプでもない。
近年の男子フィギュアの予備知識がなければ
一般の人には到底知られていない選手なのでしょう。
名前ややこしいし(苦笑)。うちのアナウンサーも噛んでるし(苦笑)。
そして今回日本勢で最上位だったタカヒコヅカと同世代でもない。
(これでダイスケがいたら違ったと思うんだ、きっと!)
仮に私が何の予備知識もなく、この放送の編集の現場にいて、
男子はパトちゃんかライサどっちかしか放送できないから
お前どっちか選べって言われたら・・・・

「見た目の好みは断然エヴァン君だけどー
(↑全く知識がなくてもコレは譲れないはず)、
これは優勝した方を放送すべきよねー。ごめんねエヴァン君」

ってことになってたと思うんですよ(涙)
あれ? でも普通優勝した人は放送されるわけで
つまりそれは、ライサは最初からスルー決定だったということか。
マイガッ!!!


・・・いやな結論に達してしまった(苦笑)。
ま、ライサが空気なのはいつものことだからともかく(←いいのかよ!)
聞くところによると4位のノブナリンもカットされたそうじゃないですか。
ってことは他に誰が放送されたのだろう・・・
男子はパトちゃん&タカヒコヅカ、女子は上位三名、
あとは優勝したペア&ダンスのチームかな??
・・・これだけなら通常であれば35分くらいで全部放送できそう。
一時間枠ならば残り15分くらいでマオ&ユナライバル伝説VTR、
残り10分はCM,そんな感じですかね?
うーん、しょーもないなあとしか言いようがない・・・。
ノブナリンの放送のためなら、ライサがカットされても
仕方ないと思うんだ。自国の、そしてオリンピックのホープだし。
でもマオ&ユナライバル伝説VTRのために
ライサはともかく、ノブナリンまでカットされるのは、
ちょっと許せないんだぜ。
(いや、これでロシェット特集が15分くらいあったなら
それはそれでアリだったかもしれない 笑)

そもそも、この競技を支えているのは大勢の女性ファンなのだ。
(もちろん熱心な男性ファンの方もいるとは思うけど、
実際に試合やショーに足を運んだとき、圧倒的に女性の方が
観客が多いスポーツって、珍しいと思うんですよ)
テレビやお茶の間では女子シングルの需要が圧倒的だとしても
大勢の女性ファンたちが熱い視線を送っているのは
どっちかっていうと男子シングルだと思うんだぜ。
他国のライバル選手をカットするならばともかく、
自国のファンの多い選手をカットするたぁ、
フジテレビさん、なかなかの度胸ですねえ・・・


おっと、肝心なライサから話題がそれてしまった。
今年、というか来季のライサの課題は
「空気扱いされないこと」ではないでしょうか(笑)
毎度、何かと注目度が低いのには理由があると思うんだ。
まず知名度や人気に左右されない実力を、
大きい試合で証明しないことには始まらない。
LA開催のワールドはいいチャンスだし、
例年、大人気のジョニーやランビ君、そしてジェフ君がいないのだから
いつも彼らの影に隠れていたライサ本来の素敵なところを
アピールする絶好の機会なんですよ。
・・・まあ、それでも他の選手の影に隠れちゃうんだろうけど(苦笑)
身長はあんなに大きいのにね!
とにかく、他の選手の影に隠れないような
目の覚めるパフォーマンスを競技でやらないと!
それでも空気かもしれないけど(笑)
スケートファンの人々の記憶に刻み込まれる、
名演技をそろそろ見せてもらいたいですね。勝つかどうかよりも。
個人的にはタラソワン・イン・ブルー(←爆)で
優勝しっちゃたら、かな~~~りフクザツな気持ちになると思うけど・・・


とにかく、あの激戦の四大陸で2位でもスルーならば
ワールドも表彰台に乗ってもスルーされる可能性が高い!
ライサ~、あなたのその空気っぷり・・・・(涙)
でも大丈夫! ライサイドリスナーの皆さんは
多分そんなライサをわかってくれてるから!(笑)
私、もっとライサイドを普及できるようがんばるから!!(←本当か?)


ライサイドとしての課題も山積みなのでした。ふー。

2009年2月16日月曜日

見つけた写真など

頂いた情報、見つけたものなど
とりあえず(比較的)最近に見つけた写真リンクを
貼っておきます。


○2009四大陸のライサ(こちら

○キムユナちゃんとの祝賀会の写真(こちら
↑元サイトがわからないですが、一応抜粋されたページを。
LN.春さま&toteさま、教えていただいてありがとうございます!

○バンクーバーオリンピックサイトでのライサ写真まとめページ(こちら

○facebookにアップしているライサ写真まとめページ(こちら

○バンクーバー経済新聞に掲載された写真(フリーEX


ライサの少年時代の写真が上記の中にあるんですが
今と違って色白で(今は日焼けしてるんだけどさ)
東欧系の女顔でカワイイッス。
彼って、イタリア人ハーフのお母さん似なのかなと思ってたけど
チェコ人のお父さんの血統もどことなく受け継いでるのかなーとも感じた。
(まあ、身長は紛れもなくお父さんの血統ではないかと。チェコ人でかいし)


お暇な方はどうぞリンクを辿ってみてくださいね♪

スターズ・オン・アイスでのコメント

元記事はこちらです。

今回もコメント部分をピックアップしますよ~。


What is really unique about skating is that we can establish a connection with the audience because they can see our face and emotion.

スケートの本当にユニークなところは、僕らスケーターが観客とのつながりを確実なものにできることなんです。彼ら(観客)は僕らの表情や感動を見られるわけですから。


It's a little different vibe, skating in the show instead of a competition. I get to skate with all my peers and friends, and to be a part of it is something special. We want (the audience) to have a good time. The thing that's really cool about it is there are no rules.

ショーで滑るというのは、試合のときとはちょっと気持ちが違いますね。僕は仲間や友人みんなと一緒に滑ることで、(観客の)特別な瞬間の中の一部となるよう心がけています。僕たちはお客さんにいい時間を過ごしてもらいたいんです。(そういったショーが)本当にすごいと思うのは、ルールがないってことかな。


(以下はスケーターがクワドジャンプをやるのを、
一般人が想像するには・・・という意味合いのコメントだと思う)

You just have to psych yourself up so hard you leave no room for doubt, 'cause if any little doubt creeps in So you just have to cross your fingers and let it rip.

(一般に、クワドをやるときは)何も疑う余地がないと心構えをしておかなきゃいけません。なぜならほんの少しの疑問が心に入ってくると、指で十字架を作って、口に当ててお祈りしないといけないからね!


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というわけで、スターズ・オン・アイスに寄せての記事でした。
この記事は「ショーだからライサのクワドは見られないよ!」と付け加えながらも
3月のワールドや来年のバンクーバーでの彼のクワド&勝利を期待している、という
感じですね。なによー、全米前までは冷たかったのに、これだからマスコミは!(笑)
なんだかんだで四大陸でライサの株(笑)も元に戻ったようで何より。
このまま全米チャンプの扱いで(アボット君、ごめん!)
バンクーバーまで追っかけていってあげてほしい。
少なくとも私はそうしよう。もちろん他のライサイドな皆様もね!


以上、簡単ですが記事の紹介でした。

2009年2月14日土曜日

Today show でのライサ。

我らがライサは12日にToday showという番組に出演したのですが
そのときの動画がNBCのサイトに出ています。(こちら


フリーの衣装で屋外のリンクに登場のライサ。

最初の話題は「一年後にバンクーバーでオリンピックが開催されますが・・・」
という話からスタート。
話の途中で「あなたって背が高いスケーターよね。
6フィート2インチもあるんでしょ」とか言われてますが(笑)
で、「これからラプソディー・イン・ブルーを滑ってくれるのね」
と振られて「そう、これは僕の競技用のフリープログラムなんです」とか言って
「じゃあよろしく」ってな具合で唐突にラプソディー・イン・ブルーの
短縮バージョンを滑ってくれてます。
(もともとこういう企画なのかと・・・)


で、こちらの動画を教えてくださったLN.春さまのご指摘通り、
たしかに一人で滑ってるのに何度も見切れている(爆)
皆さん、お時間がありましたらどうぞご確認なさってください。


しっかし、この会場となったリンクがものすごく狭そうだった。
カメラもいつもより近かったのか知らないけど、動きをとらえるので
いっぱいいっぱいで、こりゃ見切れるわーと思いました。


以上、動画の話題でした&春さまありがとうございました!

ライサ、3月のスケジュール変更の件。

我らがライサは3月にマダム・タラソワのところに
行く予定だったはずが、その行き先がローリーのところに
変わっていました(公式サイトより)。


おそらく振り付けの最終チェックだと思うのですが
タラソワさんの方で都合がつかなくなったのかな??
そういえば四大陸でも身内の体調不良で
(本人の体調不良かと思って一瞬焦ったけど・・・
だってあの体格じゃ、心臓とか悪そうだから・・・)
マオたんに付き添えなかったんですよね、彼女。
同じ理由でライサの面倒も見てられなくなったのだろうか。


・・・個人的に、ちょっとだけホッとしてます(苦笑)


だってー、あのプログラムがあれ以上カオスになったら困るし。
衣装がもっとヘンになったら困るし。
ローリーに手直ししてもらって、だいぶ良くなったじゃないですか。
これでまたタラソワンによってカオスにされてしまうのかと
ちょっと心配だったんですけどね。
これはワールドまでの良い兆候かと(ライサ、ごめん)。
いや、どういう事情があってこの変更があったのかはわからないけど
少なくとも振り付けや衣装でこれ以上やきもきしなくても良さそう。


で、来季もマダム・タラソワのプログラムで、ってことになったら
個人的にはそっちの方が「ギャヒィ!」です・・・
だったらモロゾファントムのほうがいい。
彼は衣装のセンスはモロゾ風味でも、選手の良さをわかってるからね。
(でも多分、ライサはファントムのところには行かないかと)
マダム・タラソワはハマる人にはすごくいいものを作ってくれるけど
ハマらないと悲惨、そんな印象があります。リスクが大きい。
一度どこかで失敗しちゃうと、その後リカバリが非常に難しいしね。
もともと音に(裏打ちでも)きっちり合わせるタイプのライサには
彼女の振り付けは非常に大変だってことがよくわかりました。
逆にマオたんのように、どうやってもリズムにごく自然に、
なんとな~くで、上手く乗れるタイプの子はハマりやすくていいのかも。
(これが彼女の表現面の一番の才能だと個人的に思う。
いつも、なんでもないようにキレイに滑ってるように見せられるところが)
まあ、彼女もあのフリーにはとても苦労してるみたいだけど・・・
詰め込みすぎはやる方も見る方も、お互いしんどいってことか。
やらせる方は、ちょっと楽しいんだろうなあ・・・(苦笑)


とにかくライサは、おそらくオリンピックシーズンは、
従来のようにローリーがダイナミックかつ情熱的かつ、
男らしさ満点のかっこいいプログラムを作ってくれると期待してます。
そして3月のワールドで、ジュベたんやベルネル、
ヴァン・デル・ペレン、ベルントソンなんかと一緒に
オッサン同士意地を見せ合ってきてもらいたいものです。
もちろんオッサン・ルーキーズやチーム・ヤンガーを
本人の言葉を使うなら「beat」してもらいたいわ。


以上、ライサのスケジュールを雑談を交えながらお伝えしました。

2009年2月12日木曜日

四大陸フリー終了後のコメント

今回もテッキトーですが日本語訳をつけてみました。
(明らかな誤訳の指摘は大歓迎です)



四大陸フリー終了後のコメント:


I had a little slow start, but I'm hoping to peak by the World Championships. 
This was just a good stepping stone for me. The competition [Four Continents] has changed so much. A lot of the top athletes would pass and not come and they would take a rest and get ready for Worlds. And now it's become sort of the super power competition for the men and for the ladies.


僕は少しだけ遅いスタートを切ってしまいました。だけど世界選手権でピークを迎えるように望んでいるんですよ。
これは僕にとって単純に良い登竜門だったと思います。この試合(四大陸)は大きく変わりました。前だったらトップレベルの選手の多くは棄権して、世界選手権に向けて休みをとるために出場しなかった。今や、男子シングルも女子シングルも、かなり強力といえる試合になっています。

Minus Brian [Joubert], I think the top contenders in the world were here and the strength in the overall competition was remarkable, so I'm proud to have won a medal among that difficult field.

僕はここに、ブライアン(ジュベール)を除いたトップ選手が揃っていると思うし、全体的な試合の強力さは注目に値すると感じます。だから僕は、この難しい状況でメダルが獲れたことを誇りに思っています。

Last season I landed a quad in each competition I was at, this was my first one this season to successfully land in the competition, so it was kind of starting to be a monkey on my back this year.
They had been going great in practice and great in warmups but just weren't happening in the competitions.


昨シーズンでは、僕はすべての試合で四回転を着氷させていました。今回の(四回転)は、試合で成功させたのは今季初めてで、このことは今年の僕にとって信じられない類のスタートです。(今まで四回転は)ウォームアップや練習では素晴らしくいっていたのに、単純に、試合になるとそれができなかったんですよ。

(出典:公式サイトより)



Not to be rude, but I wanted to beat those other guys that were ahead of me at nationals because I wanted to prove the old guys aren't going out.

無礼なことを言うつもりはないけど、僕は全米で僕より上にいった選手をやっつけたかった。なぜなら、(自分を含む)ベテランの連中がまだ終ってないということを証明したかったんです。

I know a lot of my peers have been on the way out, but some of us are still here, still training, and we're adapting to the rules because we've gone through so many judging systems.

僕はたくさんの仲間が(競技から)退いているのはわかっています。でも僕らの何人かはまだここ(競技)にいて、トレーニングをしていて、ルールに適応しつつあるんですよ。だって僕らは、これまでたくさんの採点システムを経験してきたのだから。


(出典:icenetworkより)


<以下、個人的遊び>

後半の方のコメントを、ちょっとライサイド風にアレンジすると

「俺は全米で自分より上位だった奴らをやっつけたかった。
なぜなら俺を含むチーム・オッサンがまだ終ってないことを
証明したかったからです。たくさんのオッサン仲間が競技から
引退してしまったけど、チーム・オッサンの中の何人か
まだ現役で、トレーニングをしていて、ルールに適応しつつあるんだ。
だって俺たちチーム・オッサンは、今までたくさんの
採点システムを経験してきたんだぜ」

って感じになるんですかね。
いや、コメントに「チーム・オッサン」を入れたかっただけですけど(笑)


っていうかライサ!!


さすがライサイドブログで「20世紀オッサン」を
プロデュースしただけあって、良いこと言ってくれます。(笑)
っつーか実はライサイド読んでるんじゃないの!?と
思わずツッコミまずにはいられない発言でした。

そしてこのライサの発言で、ますますチーム・オッサンに
肩入れしたくなったんだぜ。
みんな考えてることは同じか、とても近いのかなあ。

2009年2月11日水曜日

四大陸ショートプログラムでのコメント

ひとまず、まとめておきます。

(英語をシンプルに訳すと大体ヘンな日本語になるので
かな~り意訳してます。微妙に言葉の補完もしてます。
あくまで参考程度にお願いします)


四大陸SP終了後のコメント:


This performance is a definite step up from U.S. Nationals, and I am just trying to gain momentum as I look forward to the World Championships in my hometown.

今日の演技は全米からの確実な進歩です。僕は、単純に弾みをつけようとしているんです。ホームタウンで行われる世界選手権をとても楽しみにしてますから。

While waiting in the final warm-up group to get on the ice, Patrick was finishing. Seeing Patrick's score come up, and knowing that he had done one of the best short programs ever, was inspiring.

最終グループのウォームアップで氷の感触を得るのを待っている間、パトリックはすでに演技を終えていました。パトリックのスコアが出るのを見て、彼のショートプログラムが今までの彼のベストの演技の1つだったと知って、とても奮い立たせられました。
  
(出典:公式サイト)



For all the athletes here, there is an added sense of excitement knowing that the Olympics are going to be here and, as of February 12, just one year away.

ここにいる全てのアスリートにとっては、ほんの一年後、2月12日にここでオリンピックが開催されることで加わる高揚感があります。


I had to do some soul searching. I wasn't sure I was going to be ready to come to this event. Emotionally, for me, it was kind of a down moment in my career. ... I thought maybe I needed some time to work through it, but I think the most important thing I could have done is take that first step -- maybe it's not a huge step, but standing up and dusting myself off and getting back out there.
It was actually my coach who said, 'This is something you have to do.'
 
But that's in the past, and I'm really honored to be a part of this event. It's been beautiful so far.  

僕は何度か反省しなくてはいけませんでした。僕はこのイベントに出場する準備ができていると確信していなかったのです。僕にとって、そのときはスケート人生の中で気持ち的に沈んでいた頃でした。僕は、その経験を通して(練習に)取り組む時間が自分にとって必要だけれど、僕ができることで一番重要なのは、最初の階段を上がることだと考えました。それは大きな一歩ではないけれど、自分を立ち上がらせ、埃を払い、そこから抜け出すための第一歩なのです。
実際、僕のコーチは「これは君が経験すべきことだ」と言いました。
だけど、もうこれは過去のことです。僕はこのイベントの一員であることを本当に誇りに思っています。それは、とても素晴らしいことです。

(出典:icenetwork)

2009年2月8日日曜日

【09四大陸】ライサフリーのスコア

フリーのスコアが出てました(これ


クワドは成功(コンビネーションにはならなかったけど)。
しかし一つ目のアクセルは回転不足・・・
ダウングレード、キター!!
ラ~イサ~!(苦笑)ピサの斜塔になったのかは定かではないが残念。
でも二つ目のアクセルートゥのコンビネーションは成功で
かなりの点数になってますね。
最初のアクセルが認定されてたらパーソナルベストが出る得点だったと
思うと本人も悔しかろう。私もちょっと悔しい。
しかし連戦の中でこれほどまとめて来れたのは偉い。
アメリカの中で一番上にいるのも偉い(←これ重要)
やっぱりアメリカのトップはライサじゃなきゃ。
(異議はジョニー以外認めない 笑。
しいていうならアメリカはまだ2トップでいてほしい)


ひとまず今シーズンの中でスコア通りベストな出来に安心です。
あー良かった。

【09四大陸】ライサのフリーを見たぜ

やむを得ずフジテレビの放送を見ました。中国人めぇ~!(笑)


とにかく、今シーズン一番良かった!といえる出来でした。
クワドは回転不足に見えたけど大丈夫らしい(角度の問題か?)
しかし最初のアクセルが見事にピサの斜塔(笑)。
よくこらえたなー。片手をついたとはいえ。
その二つ以外は文句つけるところのない、良いパフォーマンス。
最後、ガッツポーズしながらのショットガンスピンには
こみあげるものがありました。良かったねライサ!

個人的には、パトちゃんのキス&クライのときに
ライサもモニターに映っていて、パトちゃんの点数出たときに
「なんだよー、俺もう抜かれちゃったよー」っていう
表情で両手でリアクションしてたのが妙に印象に残りました(笑)
うちの家族でももっぱらその吹き替え合戦でした(笑)

そして気になるパトちゃんとの得点差。
母曰く「選曲ミスじゃない?」だそうです(爆)
「パトちゃんの方が曲がいいし、ゴージャスに見える」と。
・・・・この子にして、この母アリですね。ハハッ。

いや・・・・曲はもう諦めるとして、
たとえ曲編集がイマイチ盛り上がらない出来でも
それを完璧なスケートでカバーしてやれ! と今は思います。
それにしても、全米のときはグランプリシリーズのときと
振り付けが大して変わってないように見えたんですけど
今回はずいぶん細かいところが変わったなあと思いました。
やっぱり大きい画面で見ると違うなあ。

でも、良いライサを久々に見られたような気がする。
スケアメはスタンディングオベーションでも3位、
スケカナでは一見ノーミスでもダウングレードで3位、
全米ではクワドチャレンジ失敗でどうにか3位。
あまりすっきりしない試合が続いてただけに
2位でも、この内容ならば個人的にはすごく嬉しい。
ジャパンオープンのときと同じくらい、久々の「良いライサ」だった。
演技終了後もホントに嬉しそうだったし・・・
ファンとしてはあの笑顔にもってかれますね。
やっぱりいい試合したときは笑顔の中に陰りがないからね。


とにかく、久々の良いライサに浮かれています。

2009年2月5日木曜日

【08四大陸】SP滑走順

男子SPの滑走順が出ました(情報遅くてすみません)。詳しくはここ


ライサは後ろから二番目。ノブナリンが最終滑走。
完璧に滑って圧倒して、ノブナリンにプレッシャーをかけちゃうくらいの
スタンディングオベーションが起こる、とか
そういうシチュエーションを期待してみる(笑)
とりあえずSPでミスしたら表彰台はないと思っていいかと。
が、がんばれ!

それと写真をicenetworkで一枚見つけました。(このページより)
なんだか元気そう。良い笑顔です。(寝癖が気になるけど)
そして練習着も普通に黒で、なぜか安心。
めずらしくUSAシャツじゃないのが不思議。良い予兆かも!

公式練習ではクワドを何度も練習してたというし
今回もプログラムに組み込むつもりみたい。嬉しいぜ!
とりあえずいつもの調子で手堅くいってもらいたいです。


明日のSP、うまくいきますよーに!!
以上、ライサチェックニュースでした!

2009年2月4日水曜日

【記事】L.A.タイムズのブログにライサの近況

いつものL.A.タイムズのブログが更新されてました。(全文はこちら


一見、クワンさんとボイタノの記事かと思いきや
後半はライサのコメントですので、興味のある方はどうぞ。


ここ2ヶ月くらいの練習への取り組み方や反省などが書かれてます。
ライサにしちゃナーバスな言葉だな、というのが第一印象。
「僕は深みのない人間になってしまっていた」とか、
印象的な言葉が残ります。
ものすごく頑張って練習してもうまくいかなくて、落ち込んでるみたいです。
というか、そこまで厳しく取り組んでいたとは知らなかった。食事制限とかね。
あまりに厳しくやりすぎて根詰めてしまったのかなあと・・・
全米の後、そういうやり方は正しくなかったと反省して
今後の試合に挑むようです。


そしてこの記事につけられたコメントで、一つ驚いたものが。
一番最初に「rose」さんという方(もちろん私ではない)が
ものすごく厳しい批判をしてます。あう・・・
よりによって同じ「ローズ」さんですか(苦笑)
まあ、負けたときはこういう批判がくるのは仕方がないとはいえ
批判される理由の一端にはメディアの報道にも責任があるようで
そこはちょっと気の毒に思った。
日本もだけど、メディアが選手を過剰に美化したり貶めたりすることで
それがイメージとして一般に定着してしまうのはいかがなことか・・・

さて、今週は四大陸。男子SPは金曜の朝、フリーは日曜の早朝です。
ワールド並みの激戦が予想されるので
(実を言うと)全米よりドキドキしてますが
ライサの良いパフォーマンスを祈って止みません。
あと、ちゃんと放送されますように(苦笑)


以上、ライサチェックニュースでした。

【09全米】エキシビジョンの動画

icenetworkの会員コンテンツですが、全米のEXがアップされました。


ライサの新EXの曲は
"Seven Nation Army" by the White Stripes,
"Harder, Better, Faster, Stronger" by Daft Punk
"Stronger" by Kanye West
 だそうです。(公式サイトより)
これらに合わせてカクカクした振り付けの
パントマイムっぽいユニークなパフォーマンスを見せてくれます。

っつーかジャンプ綺麗に跳んでます(いや、いつも基本的にキレイですが)。
SPもフリーでも着氷で斜めになる「ピサの斜塔」ジャンプがあったのが
信じがたい・・・。全米本番でもあのくらいキレイだったらなあ。
四大陸では良いフィーリングで跳べるといいね。

あとこのEXはタラソワンじゃないことは確実で
個人的にはやっぱりライサはタラソワンじゃない方がいいなと思った。

それと、手袋以外練習着と言われそうな衣装については
ここではノーコメントということで(苦笑)


以上、ライサチェックニュースでした。

2009年2月2日月曜日

【雑誌】Blades on ice 2009年2月号の表紙。

アメリカのスケートマガジン「Blades on ice」
2009年2月号の表紙がまさかのライサです。

全米に向けての話題なので情報がちょっと古くなっちゃうけど
ジョニーのインタビューもあるらしいですよ。

この雑誌、ネットでは一部ずつ購入できないらしく
(年間購読のみのようです)
日本のアイススペースに並ぶのを待った方がいいのか
あるいはアイスショーとかで売ってるやつを買うべきか
ちょっと考え中です。むー。日本で買うと高いよね。倍以上する。
今は円高だからネットで買えば安く済むと思ったんですけど
年間購読するまでもない(と思う)ので難しい。
バックナンバーになれば一部ずつ買えるみたいだけど
品切れになってたら意味ないしなあ。
ただ、円高なので年間購読しても55ドル(送料込み?)。
日本で一部買うと2300円とかするらしい。
だったら年間購読のほうが実はお得なんだろうかと思ったり。

あと、どうでもいいけどこの表紙のライサはイマイチな写りですね。
(見きれてないだけマシ?)
インタビューではちゃんと撮影されてるのだろうか。ああ気になる。
うーん、今年はオリンピックシーズンだし、この際年間購読するのも
アリなのかもしれません。


以上、ライサチェックニュースでした。
無事に手に入れたらいつか感想書きますね。
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