2009年9月23日水曜日

ここ最近のライサチェックの動向について

仰々しい記事のタイトルですが、ここ最近の我らがライサチェックの
動向についての情報や雑談、私の雑感を書こうと思います。


○Skate for the Heart について
このショーを見に行った人たちの感想や写真を幾つか拝見しました。
気になる衣装は昨日も紹介した通り真っ黒(笑)。
プログラムはそのショー限定のもので、ライブ演奏と一緒の
パフォーマンスだったようです(よく確認してません、スミマセン)。
アメリカではこういう歌手やバンドとのコラボレーションが
結構ありますよねー。そっちの方がお客さんが入るのかな?
パフォーマンスそのものは、小さなミスがあったらしく
少し疲れが見えたそうだ。うーん、「疲れ」か。
ショースケーターではないし、ハードスケジュールなのは承知だけど
見ている側にそれを感じさせてしまうってことは
相当疲れてるんだろーなーと思った。
しかしFacebookにファンへの感謝の言葉を書いているし
本人としては楽しかったようです。


○2011年の全米選手権にサインしたという話
FSOnlineかIcenetworkが少し前につぶやいていたけれど
ライサチェックは2011年の全米選手権において
何らかの「契約」をしたようです。
それはコメンテーターやスケート関係者としての「出演」なのか、
選手としての「出場」なのか、定かではないですが・・・。
個人的な予想としては2010-2011シーズンはあまり試合は
期待できないんじゃないかという感じ。
オリンピック、世界選手権の状況にもよると思いますが。。。
そうなると、私が選手としての彼の姿を見られるのは
次のファイナルが最後っていう可能性もなくはないんだな、と思うと
急に焦ってきた(苦笑) 引退宣言はすぐではないとしても
旬な選手としての状態はカウントダウンに入りつつあるわけで
そう思うと色々感慨深いものがありますね・・・。


○フィギュアスケートDaysの男子シングル読本
インタビューが載るようです。表紙にも登場してるけど
悲しいかな、なぜか「ボレロ」の衣装(涙)。
衣装だけなら「ラプソディー」の方が見栄えがいいだろうに
まったく嫌なチョイスをしてくれるもんだわ!
・・・表紙のことはともかく、他の有力選手と一緒に
インタビュー記事が掲載されるのは毎年のことですが
いつもと違うのは、現世界王者として
「日本勢のライバル」の筆頭として扱われていること。
(例えば、名前が海外勢の中で最初に出てるとか)
これにも感慨深いものがあります。
いっつも、大体5番手くらいで良くても3番手だったのに。
ワールドチャンプの称号はすごいなあと思った。
試合でもそれに恥じない活躍をしてもらいたいですねえ。


○SP「火の鳥」について
ざっくり曲を聴いた感想を言えば、「好きか」と言われたらノーで
「この曲で嬉しいか」と言われてもノー、というのが正直なところ。
しかし肝心なのはプログラムとしてどうなのか、ということなので
その点「エヴァンに合うか?」というのはおそらく「イエス」。
実際に見たときに良いインプレッションがあれば良いのだと思う。
思えば「カルメン」も昔は大して好きじゃなかったのが
彼のパフォーマンスで『闘牛士の歌』がやたら好きになったし(笑)
昨季のお洒落魔女の『秋によせて』も元は全然好きな曲ではないんですが
彼女が滑っているのを見たときに、すごくいい曲だと感じたから
今回もそういうのが期待できそうだな、と。

最近、会社に来た音楽関係のお客さんが放送で
「音楽というのは音だけではなく、演奏している動作や表情も含めて
音楽なんだと思っています」と発言したのを聞いて、
「私はスケートを通して音楽を味わっているんだ」と勝手に納得した。
氷上では先にあるのはあくまでスケートですよね。
同じように選手のプログラムにおいても、選手のパフォーマンスが
素晴らしければ音楽の良さが音楽単体で味わうよりも
引き立つのだろうと気づいたわけです。
もっとも、この場合ミスマッチの相乗効果もあるので
それだけは危惧しないとならないけど、今回の彼のプログラムでは
それはなさそう。ただ、「勝負曲」として今回の2曲が
適切かどうかはパフォーマンスを見てみないと何とも言えない。
「グリース」から「カルメン」に変えたときのように
変更の可能性もあるだろうなと見ています。
アボット君はもうフリーを変えるようですしね。早いよ 苦笑

個人的に曲の云々はともかく、SPもフリーもバレエ系クラシックという
古典的なアプローチは戦略としては疑問が残る。
逆にイマドキ珍しい組み合わせでインパクトがある・・・のか?
他の選手のように、どの楽器が似合うとかどういう曲が似合うとか
それほど明確なタイプでもないから、クラシックをしっかり
演じられるという意味で、表現的な技量を示すには
良い判断材料になるのかもしれないけど。
ま、向いてそうで向いてないジャズよりはリスクは低いかな(笑)

あと、気になってることを挙げるとすれば
エキシビジョンでどういうのを作るのか。
一応オリンピック向けの良いものを用意する・・・と信じたい(笑)
だってマオちゃんもミキちゃんもすごいの作ってきたじゃないですか。
(日本勢、用意周到すぎる。メダル取る気満々だ 笑)
トリノのときは「一応衣装と曲は用意しといたけど
まさか本当に使うことになろうとは思ってなかったんだぜ」的な
プログラムだったし(笑)、曲は出だしで止まるし(爆)
(そう思うと面白かったな、トリノオリンピックは)
次は・・・一応ワールドチャンプとしてしっかりしたやつを
作ってて欲しいなあ。
いや、私は別に「Stronger」みたいなやつでも全然OKなんだけど
(実際EXはそういう曲の方が好きだし)
国別のときやFOIのオーディエンスの反応を見る限りでは
「世界王者はそれなりに立派なプログラムじゃないと!」という
空気をビシバシと感じたわけですよ(苦笑)
前にも書いたけど、国別EXのとき近くに座ってたマダムが
ライサの演技の後「別に感動も何もないんだけど」って言ってて
ああ、チャンピオンの演技には「感動」とかそういうものが
求められるんだなと肌で思ったわけです。チクショー!(笑)
だから一曲そういうのを一応でいいから用意しといてくれればなと。
ああこれ、本人にメールして言ってみる価値はあるかも・・・
いや、気づいてるとは思うんですがね(苦笑)


以上、最後の方は新プログラムについての雑感に
なっちゃいましたが、ひとまずこれで。
もうすぐDays発売ですし、そのときにまた良い情報が
得られたら嬉しいなあ、なんて。

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