2010年8月31日火曜日

FOI2010レポート by keroropandaさま

当ブログ読者さまによるFOI観戦レポートが届きました!
今回はkeroropandaさまです!
私がご挨拶させていただいた初日公演の他に
最終日の二公演と、計3公演を観戦なさったとのこと!ヒュー♪
そして私が会場で見逃した、展示されてあったエヴァンさんの
金メダルの写真も一緒に添付していただきました! やったー!!
・・・というわけで、写真も合わせてお楽しみくださいませ★


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金曜日と日曜日の昼・夜計3回みてきました。

オープニングの円筒の中。
中はバンクーバーのメダリスト、エヴァン・大輔・パン&トンさん
東サイドは大輔くんで、エヴァンはまったく見えず。
日曜日、西から見るとエヴァンさんの影があの身長からさらに
大きくほぼ上まで届いていた。
東の大輔くんのシルエットはライティングのせいか
そこまで巨大化してなかったのでその落差に笑いました。
カルメンのポーズのシルエットを見るとすごいワクワク感が。
実はその後のオープニングはいろんな選手に目がいってしまい
エヴァンさん個人はあんまり覚えていないです。
でもジャンプはきれいに決めてましたね!

期待の「火の鳥」ではお客さんかなり盛り上がりました。
初日は西側の方がエヴァンファンが多かったのか盛り上がってましたが、
最終日は全方向ともスタオベあり。
エヴァンさんのスケーティング迫力があって、
ジャンプもきれいにまとまってました。 
シットスピンは映像では何度も見ていたけど、
生だときれいにまっすぐ伸びた足の長さが際立ってました~
これはみんなにほめられるだけありますね~

荒川さんちゃんとエヴァンのことを
ゴールドメダリストとして立ててくれて、
火の鳥のあと毎回金メダルおめでとう花束贈呈タイム。
ただ日曜日ともなるとこの花束タイムの後、
抽選会~休憩となる流れがわかっているらしく
さっさとトイレに立つ人達がいたのがちょっと悲しかった。
トイレ混むからわかるんだけどすごく目立つので。
まったり席で見てあげてほしかった。

後半オープニングの男子ヒップホップはエヴァンさんだけでなく
みんなかっこよかったです。あの男子プロはまた見たい。
エヴァン、時差ボケ+練習する時間あまりなかったのに
すごいなと思います。最後の決めのポーズでは
エヴァンさん真ん中で一人腕を上げてポーズ。

マンミラは映像で見ていた時はあんまりぴんとこなかったけど、
実際見るとなかなかジーンときて良かったです。
ただ衣装はきれいな体操着にしか見えない。
生で見たらきっといいに違いないと期待?していたけど、
やっぱり体操着だった。

最終公演のフィナーレ、アンコールタイムの時、
南側でジャンプ大会。エヴァンさん1回目失敗して2回転に。
ありゃーと思ったら、すかさず再チャレンジ。
2度目は見事成功で、(たしか)クーリックや本田さんと
ハイタッチ。私エヴァンしか見てなかったんですけど、
後でyou tubeの画像みたら決まった瞬間、
メンバーもあんなに喜んでくれてたんですね。
恥ずかしながら私、あれが4回転だったって後で知ったんです。
しっかり見てはいたけど4回転だとわかっていたら
もっと感動して堪能していたのになんか悔しいです。

そのほか・・・
エヴァンってばフィナーレの時、佐藤有香さんに後ろから
抱きついてセクハラ。まさかセクハライサまで拝めるとは。(笑)

五輪メダルの展示があり、ライサの金メダルを思いがけず
見ることができました。
他にもクーリック・荒川さん・チン&パンさん、大輔くんと
歴代のメダルも。これはすごい豪華でした。

<ライサイドのみなさん>
金曜日、INOさまが提案されたお茶会に参加。
さらに日曜日、会場の外でMistyさんをお見かけし
図々しくも話しかけ、エヴァンさんのサイン入りUSAジャージも
見せてもらっちゃいました。
みなさんからエヴァンさん情報を教えてもらって、
私は聞くばかりで申し訳なくもありがたかったです。
何よりエヴァンさんの話しを一緒にできたのが楽しかったです~。

初めてアイスショーに行きましたが、エヴァンさん以外の
スケーターも本当にみなさん素晴しかったです。
現役の時の演技を知らない選手もいましたが、
初めて見るプログラムもかっこいい系・しっとり系・お笑い系
どれも楽しめました。みなさんエンターテナーですよね。
個人的にはクーリックが特に印象に残りました。
私やっぱり男子スケーターはガツンと強い系が好きみたいです。
女子では安藤さんがしっとりと女っぽく、ほぉーとなりました。
このメンバーに来年もエヴァンがいることを強く願います。
あ、荒川さんも同じようなこと言ってくれていました。

FOIのテレビ放映ってCSなんですよね。
地上波で多くの人が見られたらいいのになと思います。

エヴァンさん、ハードスケジュールの中来日して、
2プロ&メンズナンバー&群舞を5公演。
本人はきつかったんじゃやないかと思うけど、ファンとしては
大変楽しませてもらって本当にありがとうという気持ちです。



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keroropandaさま、どうもありがとうございました!!
やっぱり複数回観戦すると、その時々での違いとか楽しめるし
選手の調子とか観客のノリの様子も冷静に見られていいなあと
思いながら読ませていただきました!

そしてKeroropandaさま、エヴァンさんの四回転見られたのですねー!
超★羨ましいです!!(←今朝書いたけど、私はとにかく
エヴァンさんの四回転には縁がないので・・・ 苦笑)
現地ではそれと気づかなくても、見られたのなら
それだけで価値がありますよー!!
ジャンプの回転数の見分けなんて、私も生で見てるときは
あまり意識しないですもん。
(でも四回転の場合はトウループか否かで判断できることが
多々ありますので要チェックです! 一瞬ですけど 笑)
今度彼がトライするときは、ぜひ見分けてあげてください!

それから写真もありがとうございました!
先にメールをいただいていたときに展示があったことを知って
「えーんえーん、見逃したよ~、自分のバカバカ~」と
内心相当凹んでいましたが、写真だけでも見られて感無量です。
ああ私ときたら、どうしてこんな肝心なものを見逃したのか。
本当に今回の観戦は、いろんな点で大事なものを見逃してしまい
ダメライサイド全開で参っちゃいますね!(苦笑)
というわけで写真、すごく嬉しかったです!
素敵なレポートも合わせて、本当にありがとうございました!


今回は以上です!
まだまだレポート募集中ですので、こぞってご応募下さいませ!
(それにしても自分でレポート書いてみてわかったけど、
これ結構時間かかるので、まだ当分締め切らない方向です!
皆さん、お時間のあるときにぜひ参加してくださいね!)


keroropandaさま、ありがとうございました♪

ライサチェック、久しぶりの四回転

当ブログのコメント欄やTwitter上で流れていた
フレンズ・オン・アイス2010千秋楽での
ライサチェックが四回転にトライ&着氷という情報。
YouTubeにニュース映像が出ていたのでアップしておきます。



映像を見ての通り、普通に跳んでます。回転不足でもなさそうだ。
よくDOIの千秋楽フィナーレで男子選手がジャンプ合戦を始めて
こぞって四回転を跳ぶという話を聞きますが
今年はFOIの千秋楽でもそんなムードになったのでしょうか(笑)
五輪後、ライサチェックは「今後、トウループでの四回転は
(疲労骨折につながるから)厳しい」などと話していたけど
その後・・・こんな風に普通に跳んじゃうということは
練習でもまだ跳んでるんでしょうかねー? 足、大丈夫?

何にせよ、跳べるなら披露するに越したことないわけで
「男子選手は四回転を跳んでなんぼ!」というタイプの
フィギュアファンには良いアピールになったかも。
(逆に「跳べるくせに五輪でやらないなんて!」と
反感を持つ人も少なくはなさそうですが・・・)
と同時に「あれ?ライサチェックって四回転できたの?」とか
「ここで四回転を跳んでるのを見て彼を見直した」っていう方々には
もれなくクロスチョップか飛び蹴りをお見舞いしたいけどね!!
(↑ブログ上で喧嘩売るのやめなさいって)


あまり五輪後の四回転論争のことは蒸し返したくないけど
こんな辺鄙なブログにさえ「戦略で四回転をやらなかった
ライサチェックは王者に相応しくない」
という
内容のコメントが書き込まれることが度々あった。
何度も言うけど、こんな辺鄙なブログ(笑)でさえ攻撃されるのだから
当時のその論争は一般の人も巻き込んでの大きなものだったのだろう。
好意的でないコメントが来る度に「マジうぜー」などと言いながら
公開前にそれらを削除して全スルーという対応をとっていたけど
当時はこの論争に下手に過剰反応しては絶対にいけない、
今はファンとしての姿勢が問われているのだと思って
あえて表立って反論することも、彼を擁護することも避けていた。
私がファンとして表立ってブログ上で誰かを批判できるとしたら
それはこの論争や疑惑を煽ったメディアだけだろう、と。
この競技を愛する、自分と同じような関係者以外のファンが
自分と違う意見を持っていて結果に納得いかないのだとしても
私がそれを非難したり、貶めたり、見下したりする内容を
公開されているブログに書くことは好ましくはない。
少なくとも自分にもライサチェックにもプラスになることではない。
本来は粗野で言葉遣いも荒く、売られたケンカは買う性分の私ですが
このときばかりは、様々な野次や陰謀論から耳を塞ぎ、
論争から目をそむけるしかなかった。
例え自分のTwitter上に、あからさまな彼への批判が流れてきても
その発言主をフォローから外すことなどできなかった。

当時からわかっていたのは、ライサチェック優勝への批判の中には
誤解も多いのだということ。そもそもが一般まで知られるような
知名度もなく、優勝候補として名前が出ることも少なかった。
無論、今まで四回転にトライして何度も成功したことがあるのに
五輪ではやらなかった経緯についてなど
「昨年の足の怪我の再発を懸念して」と書かれれば良い方で
バンクーバーに現地入りした時点で古傷が少し病んでいた話は
日本語のメディアでは全く語られていない。
もっと最悪なのは、そもそもこれまでに四回転をやっていたことさえ
知らないという一般の人があまりに多いという現実。
(まあ、あの偏った報道の中では仕方がないのだけどね)
そんな誤解がある中で彼を「大技に挑戦しない勇気のない選手」だと
うちのブログにまで批判してくる人に対して「マジうぜー」と
思うことはあっても、マトモに相手にする気にはならなかった。

一方で「彼に罪はないけど、結果には納得いかない」という
採点システムへの批判については一番扱いが難しい。
陰謀論としてすり替えて論じている人も多いしね。
こちらとしては何を言われたところで「ああそうですか」としか
言いようがないけど、今年ルールも少し変わっているので、
バンクーバーオリンピックの結果はそれが適用されてから
また議論になることもあるでしょう。
ただ、そのとき「今のルールだったらバンクーバーの結果は
絶対に違っていた」なんていう話が出たところで
虚しくなるだけだと思うのですがね。
結局は、バンクーバーオリンピックの結果とその価値は
これから何年も経った後に下されるのだと思う。
そしてそれは簡単に二転三転するのだろう。
この競技での一つの技の価値はうつろいやすい。
その中で最後に残るのは「誰が勝ったか」「誰が負けたか」
という客観的事実であり、他にどんな人がいたか、
当時何を言われていたかなんてことは大きな問題じゃない。


・・・という感じで日本での四回転論争について
若干蒸し返してしまったけれど、今回の一件で
ライサチェックへの評価が好転するとも思えない。
ただ、日本で五輪後に四回転論争が非常に過熱したことを
彼が知っているかどうかはともかくとして、
ショーで挑戦してみせる茶目っけをアピールできたのは良かったかな。
ただ一つ文句があるとすれば、私がそれを生で見られなかったこと!(笑)
・・・私、エヴァンさんの四回転には何故だか縁がないのよねー。
生観戦した試合は全部勝ってるのに。ネットのライブ中継でも
3位以下で終わったことがないというのに、
四回転、こればかりは縁がない。なぜ!?(笑)
(ライブ中継でチャレンジしてくれてもコケてばっかりだしね 笑)
もし彼が競技を続けるなら、私は今後彼の四回転を
生で見ることを目標に応援しに行きたいと思います。以上!

2010年8月30日月曜日

FOI2010の旅路

北海道に帰ってきても暑くてガッカリなローズです。
今夜は誰も待っていないであろうFOI旅日記でも書きます。
(長いので追記にしときます! 興味ある方だけどうぞ!)

FOI初日公演(27日)観戦レポート by もふもふさま

早速ですが、当ブログ読者様によるFOI2010の観戦レポートが届きました!
書き手は富山からはるばるいらした、もふもふさまです!
(↑北海道の山奥から行った自分が言うのもアレですが・・・ 笑)
私は現地でもお会いしてご挨拶させていただきましたが
今回レポートにも参加していただいてすごく嬉しく思っています♪
というわけで、以下もふもふ様によるレポートをお楽しみ下さいませ!


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こんばんは。もふもふです。
観戦記、です。ショー初日の模様をローズ様が詳しく報告してくれましたし、
文章力もない私としてはライサチェックを中心に印象に残ったことのみを
観戦記として投稿応募させて頂きます。
ちなみに私も初日のみの鑑賞です!


オープニングのライサ:
暗がりに大きなシルエットを見つけた時の感動!しかし、私の歓声は主役
(であろう)大輔さんに向けられた黄色い声により見事にかき消されたようです…
群舞では、ちょっとズレたり周りを気にする様子があり残念!


第1部のライサ:
期待された(?)五輪演目『火の鳥』を見せてくれました。
個人的には『シェヘラザード』より好みなので、嬉しかったです!
スピン・ジャンプも素人目にはいつもと変わらぬ精度だったし、
音に反応する振り付けやラストに向けて自分を盛り上げちゃう
お馴染みのパフォーマンス!本人はショー用にサラッと
滑ったくらいかもしれないけど、私しゃ感激で涙が出そうになりましたよ!


第2部のライサ:
1部後の休憩中、ライサイドの方が近くにいらして『2部の演目はマイケル
でしょうね』と教えてくださいました♪ありがとうございます、
おっしゃる通りでした~
テレビで初めて見た時は、実はビミョーと思っていた演目ですが、
少しずつ彼のモノになりつつある感じがしました。
が、連れの母の感想は、『あの体操服みたいな衣装はちょっとねぇ』とのこと。
確かにライサチェックにマイケルのイメージは皆無だから、白T?に
ラインの入ったパンツ姿は体操服に見えなくもないけど…
でもでも、モノマネじゃあないんだし、私はあれはあれでいいと思うんです。
素敵でしたよ!楽しんで歌っちゃいました。
隣席のお父さんも息子と一緒にノリノリでした(笑)


オープニングのメンズプログラム:
ヒップホップ頑張ってました!私の席からは超見えにくかったのですが…
とにかく頑張っていたように見えた!
この枠は大輔さん企画コーナーになるという情報を日テレ+の番宣で
聞いていたのですが、結構本格的なダンスを長時間踊る演目で驚きました。
しかし、振り付けは大輔さんではなく発注した?(と、荒川さんとの会話で
そのように聞こえました。ゼェゼェ言ってて聞き取れなかったのですが)


フィナーレのライサ:
あっという間に終わってしまいました…(真央ちゃんの五輪インタビュー風)と、
いう感じ。あー寂しいよ、今度の来日はいつ?ワールドは出ないよね?
もしかして今生の別れ?と思いながら手を振りました。
最後にリンクを周回している時にアリーナ最前席のライサイドさんが
黄色い目立つバナーを振っていて、気付いたライサチェックが
投げキッスで応えていました。微笑ましく、羨ましい光景でした。

ちなみにライサチェックに対する会場の反応ですが、
ローズ様的には『それなり』とのことでしたが、私は思っていた以上に
観客が盛り上がってくれた気がします。少なくとも第1部では、
私の目の前アリーナ席の観客がスタオベしヒューヒューと
言ってくれていました。もちろん私も立ってましたが周りが何人か立ち、
視界が狭くなったくらいです。でも会場全体を見渡せたわけではないし、
第三者的には寂しい光景だったのかな。彼自身はどう感じたのでしょう?
日本にまた来たいと思ってくれてたらいいけど。


おまけ:
ライサチェック以外では、ローズさんと同じくベル&アゴさん、チン&パンさんが
私の心を掴みました。てか、競技会もショーも実物を観る機会においては
シングルよりペアの方が感動しちゃうんです。
2人だとストーリー性が自然に表現されてるし、
2人だから苦労してきたこともあるだろうと想像すると泣けてきます。
競技会を放送するテレビ局さん!ペア競技をもっと放送枠広げてよー!
(男子シングルもね)


以上、もふもふの拙い観戦記でした☆彡


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もふもふさま、ありがとうございました!
このレポートを読んで、私がカッコイイと思った二部のオープニングは
ダイスケの振り付けじゃなかったのか!?と、ちょっとガッカリ(笑)
しかし一応振付師さんと一緒に・・・彼も意見を出したりして
考えて作ったんだよね!?じゃないと高橋大輔プレゼンツの意味ないよね!と
無駄にダイスケのことをフォローする私(←どうした 笑)。
やはり一人で、一公演だけの観戦でレポートを書くのって
無理があるな~とちょっと痛感してしまいました(苦笑)
ともあれ、もふもふさまの投稿一番乗りに感謝しつつ。

そうそう、アリーナ席で黄色いバナーを振っていたのは
十中八九ミスティさまだったと思います!(北側にいましたよね?)
私は時間がなかったのと、席が遠かったのがあって
ご挨拶にいけず残念・・・! ミスティさま、またの機会に!


以上、読者様による観戦レポート第一弾でした!
皆様もぜひ参加なさってくださいね!
(どの公演でも、他の人とかぶってもオールオッケーです!)

2010年8月29日日曜日

FOI初日公演(27日)レポートその2 by ローズ

気づいたら今年のFOIも千秋楽が終わったようです。
相変わらず世間とちょっとズレている当ブログですが
昨日に引き続き27日の初日公演についてのレポートを
第二部編ということで改めて書いてみようと思います。


< 第二部 >

第二部はグループナンバーからスタート。
どうやら事前にニュースなどで告知されていたらしいじゃないですか、
あのダイスケ・タカハシがこの振り付けをしたということが。
最近の私ときたら自分のことでいっぱいいっぱいで
かろうじてライサチェック周辺のことをチェックしているのが精一杯、
まさかそんな情報が出ていたとも知らず現地入りしてました(苦笑)

肝心の内容は、FOIキャスト男性陣の数名が登場して
ダンス系ナンバーに合わせてカッコイイ振り付けで踊る&滑るというもの。
三人ずつ、第一陣、第二陣という感じで登場したのですが
エヴァンさんは第二陣でした。(組み合わせは忘れた。ごめん!)
最初、まさかライサチェックがこれに参加しているとは思ってなくて
完全に油断していた中での登場にビックリ。
ちなみに私、第一部と第二部では座席が違って(事情はまた後で書きます)
このナンバーは一階席(?)というか、前の方で見られたんですね。
目の前をエヴァンさんがバックスパイラルで通過したときには
さすがにビックリ&嬉しかったですね~!

そしてこのグループナンバーで一番驚いたのは、そのクオリティ。
通常、こういう単発のショーのグループナンバーというのは
リハーサルが十分じゃないためメンバーが踊りを踊れてないとか、
微妙にズレてるというのが日常茶飯事なんですが
今回のコレに関しては、出演者それぞれがきっちり踊っていて、
我らがライサチェックもキレの良いダンスをしていたんですよ!!
従来の、「一生懸命動いてるけど、微妙に振り付けがズレてる」という
ショーでのエヴァンさんにありがちなミスがこれにはなかった。
これぞDWTS効果じゃないでしょうか!
あの番組でダンスをみっちり訓練した結果、
スケートの他のプログラムでも「上手くなった」とか言われてましたが
私はそれを一番感じたのが、このグループナンバーでした。
オープニングは、わりといつものエヴァンさんだっただけにね(笑)

そんなカッコイイグループナンバーの後は、
アラカワさんが登場して、この振り付けをしたダイスケにインタビュー。
それによると、今年の春に二人が同じショーに出たときに
アラカワさんの「やってみない?」という提案に、
軽いノリで「うん」と答えてしまったというのが始まりらしい。
しかし初めてでこんなにカッコイイものが作れるだなんて驚きだ。
彼には振り付けの才能があるんですねえ!
そしてアラカワさん曰く「いつか彼が自分のショーを開催するときに
また彼の振り付けした作品が見られると思います」とのこと。
ああなるほどなー、彼の中にそんな計画があるのかって思いました。
そういう将来を描いているのなら、アラカワさんがこの話を
彼に持ちかけたのもよくわかる。後輩想いの彼女だからこそですね。
今のところ現役続行ということでトレーニングに励んでいる彼が
将来的には自分のショーを、というビジョンを持っているというのは
個人的には結構興味深いことでもあります。
今は日本でスケート人気が過熱して、ショーも各地で競うように開催され、
ひょっとしたら将来は過剰供給に陥る可能性もなくはない。
でも彼みたいに人気と実力があり、集客もできる人が
今後の日本のアイスショーを引っ張ってくれるのなら少しは安心できるかも。
あるいは単なるアイスショーを超えたエンターテイメントを
実現しようという気概もあるのかもしれない。
何にせよ、頼もしいじゃないですか!
そんなことも思わされた、第二部の幕開けでした。

○シェイリーン姐さん
 第二部トップバッターは『シングル・レディース』で堂々の登場、
 シェイリーンがガッツリ盛り上げてくれました。
 司会の方が「会場にいる独身女性の方、ぜひ立ち上がって下さい!」と
 彼女のコメントを読んでいたのもあり、プログラム後半では
 彼女の合図に合わせて多くのお客さんが立ち上がりました。
 なんという強制イベント(笑)でも私の近くにいたオッサンも
 立ち上がって盛り上がってたので良しとしよう(笑)

○タケシ・ホンダ
 「高橋大輔のコーチとして・・・」という紹介だったので
 一瞬違う人を思い浮かべてしまった(それも複数 笑)。
 とはいえ、一部とは違ったしっとり路線でアピール。
 選手時代から静か目な曲の方が似合うタイプだったけど
 昨年の「ハナミズキ」といい、すっかりこのショーでは
 バラード番長(←何だそれ)的なポジションになってるなーというのが
 最近の印象。前述通り、ダイナミックなジャンプもまだ跳べるのだけど
 今回のショーではちょっと危なっかしく、少し切ない。

○タカヒコヅカ
 抽選会のクジの結果通り、今季のフリーをやってくれました。
 今回はクラシックなんですね(←情報遅いよ!!)。
 彼のスピード感と、これでもかという技と技との合間の
 怒涛のステップによるつなぎが堪能できる良作だと思います。
 音楽の良いところでジャンプやスピンがあり、
 作品として最初から最後まで流れを楽しめる感じ。
 ジャンプの調子はまだまだだったけれど
 試合で完成形を見るのが楽しみになりました。
 で、最後の退場のときに・・・・(以下、次のレポート参照)

○田村ヤマト・・・嬢(笑)
 タケシ・ホンダがFOIのバラード番長なら(←既に認定 笑)
 彼はお笑い番長でしょう。昨年も野球少年になって
 楽しませてくれましたが、今回はまさかのグラマー美女に(爆)。
 前に滑ったタカヒコヅカが退場する前に音楽が始まったかと思ったら
 カツラを被ったワンピース姿の彼・・・いや彼女(笑)が出てきて
 タカヒコヅカに突進。タカヒコヅカは「ギャヒィ!」と言わんばかりに
 大急ぎで退場する中、彼女(笑)は堂々とワンピース姿のまま
 最後まで滑ってくれました。それにしても意外と脚が綺麗だったので
 近くで見ないと彼だとわからなかったかもしれない(笑)
 それにしても、よくあのカツラと女装であれだけ滑れるものだ・・・!
 フツーにトリプルジャンプ披露してたし。着氷崩れたけど(苦笑)

○イリヤさん
 二度目の登場、イリヤ・クーリック。
 今度は赤い衣装に黒帽子という男っぽい雰囲気で登場。
 これまた人気者で、私が第一部のときに座っていた席よりも
 このときの席の方が彼への歓声が間近で聞こえましたね!
 ワイルドでセクシーな曲も踊りこなす年齢を感じさせないパワフルさ、
 プル氏ほどではないけど会場を制圧してしまう貫禄、
 そういったものがバシバシ伝わってきました。
 これまたイケメンですからね~、往年のマダムファンも多いのでしょう。
 今回の出演者中、最もスターの風格を持っていたかもしれないとも思う。
 もう少しコアな客層だったら、もっと歓声が多かったに違いない。

○美姫ちゃん
 アランフェス協奏曲の変わったアレンジのプログラム。
 赤と黒系の凝った柄のある衣装は遠くから見ると綺麗だった。
 いつもの彼女の衣装と比べたらあまりキラキラしてなかったかも。
 プログラムそのものは非常に優美かつダイナミックで
 彼女の良さを存分に生かした感じです。
 昨季のレクイエムほどの悲壮感とか壮大な感じはなくとも
 彼女の内面から出る静かな情熱とか愛情があって素敵。
 従来通り、モロゾフさんの振り付けですかね?
 だとしたら、彼の振り付けのレベルもまた次の段階へ
 レベルアップしているように感じます。
 2年くらい前までモロゾフコーチの振り付けは
 一度見ただけで「嗚呼モロゾフ」っていうくらいモロゾ風味で
 若干ワンパターンというかネタ切れしてる感じがあったけど
 昨季のオリンピックシーズンは良い仕事をしていたと思う。
 その先にこれが来ているなら、良い兆候じゃないですかね!
 ロシアで良い仕事できてるのかな!
 ・・・それにしても、今回のショーでは美姫ちゃんの扱いが地味で
 ちょっと勿体無いような感じがした。本人は調子良さそうだったし
 もう少し出番があっても良かったと思うのだけど、
 今のスケジュールと練習環境では難しかったのかなー。

○パン&トン組
 個人的に一番感動したのはタニス&ベンでしたが
 次に感動したのがこの二人。なんというか、シングルスケーターが
 多いショーだとダンスやペアは目立って良いですね(笑)
 またこの二人が見せてくれたのも涙腺が緩むようなプログラムで
 非常に感動的に作ってあり、してやられた感が(笑)。
 ツイストなどペア特有の技に観客も沸いていた中、
 スロージャンプで失敗があったときにはヒヤリとしたけど
 そのまま無事演技が続いてくれて安心しました。
 そしてそんな失敗があっても大きな感動はゆるぎないものだった。

○佐藤有香さん
 ドビュッシーの「月光」を披露。ピッタリすぎる!!
 なんという反則プロだろうと内心思いつつ、
 あの素晴らしいスケーティングを堪能できて何より。
 照明の薄暗い雰囲気も見事にマッチしてましたねー!
 ホントに、一蹴りでどうしてあんなに長く、速く滑れるのか・・・
 選手達に絶賛される理由がすごくわかりますね。
 (ちなみにライサチェックも「見るのが好きなスケーター」として
 過去に名前を挙げたことのある方だったりします)

○ライサチェック二度目
 ファンの間ではすでにおなじみの「Man in the mirror」を初披露。
 嬉しいことに私の席の近くで止まって振り付けを踊ってくれたので
 良いダンスを正面で楽しむことができました!イェイ♪
 各所の技も特に問題なく、全体的に滑り慣れたような感じで
 とても良いパフォーマンスだったと思います。
 映像で見るよりポジティブオーラがあって良いプログラムだった。
 しかしだ、ここは日本で、故マイケル・ジャクソンの曲は
 昨年ほど話題性がない上に、エヴァンさん自身の人気も
 海外の男子シングルスケーターとしては・・・(以下略)
 ・・・というわけで、ハッキリ言ってこのプログラムに対する
 初日の観客ウケは良くなかったというのが正直なところ。
 当たり前かもしれないけど、「火の鳥」の第一部の方が
 よほどお客さんが喜んでいたし、感動的だった。
 彼の前に佐藤有香さんが素晴らしい滑りを見せ、
 彼の後にダイスケが会場を盛り上げたという順番の不運さもあり
 ちょっと不憫な印象を持ちましたね。このプログラムにも、彼自身にも。
 と同時に、ショースケーターやエンターテイナーとして
 彼の今後の課題というのが浮き彫りになったのではと思います。
 プログラムのことを言うなら、やはり国境を越えて楽しめる、
 あるいは胸に響くようなものを作らなければ
 どこでもスタオベという状況にはならないということ。
 パフォーマンスのことを指摘するのであれば、
 毎度技や振り付けをきっちりやるのは最低限の話で、
 それ以外に「どうやって盛り上げるか」とか
 「どんなサプライズがあれば見てもらえるか」とか
 そういう部分もじっくり考えなければいけないということ。
 ここがアメリカで、観客全てが彼のファンであれば、
 それだけでスタオベが起こる状況にはなるでしょう。
 でもあいにくここは日本で、彼のファンはまだ少数派。
 そして彼自身、競技者としては素晴らしい才覚を持っていても
 ショースケーターとしては物足りない部分が多い。
 今はまだ話題性のある「金メダリスト」として優遇されても
 今後はもっと成長しないと、いつまでも「元金メダリスト」という
 肩書きに頼ることになってしまうのでは。
 私はファンとして彼にスケーターでいて欲しいという気持ちはあれど
 ショースケーターとしては今のままではいて欲しくない。
 もし彼に今後ショースケーターになる意志があるのなら
 そのへんをしっかり考えて、今後はいかにして
 真のエンターテイナーになれるかを考えて、努力してもらいたい。
 そんなふうに思ってしまいましたね。
 我ながら、相変わらずダメ出しの多いファンで申し訳ない。
 でも、プル氏とかステ様とかジョニ子とかフミーとか、
 特にスケートが好きでない人、ファンじゃない人にとっても
 何か印象に残る演技が出来てこそ、真のエンターテイナーだと思うし
 私は今後彼にそういう領域に少しでも近づいてもらいたいって思ってる。
 その結果、最終的にスケートから離れる道を選ぶのだとしてもね。

○ダイスケ
 大歓声で登場!「待ってました!」という感じ(そりゃそうだ)
 またここで披露したのもエネルギッシュで笑いも取るという
 絶妙なプログラムでしたねー。その辺の空気が読めるところが流石。
 昨年は体型が変わって繊細な雰囲気が強まっていたのが
 今度は以前の力強い、かつダンサブルな雰囲気に戻りつつあるように思う。
 (モロゾフさんのとこにいたときの、妙なやらしさはないけど 笑)
 こんなプログラムやられたらファンはたまらんだろうなーと思いつつ
 会場の盛り上がりに少数民族はため息をつくのでした(苦笑)

○アラカワさん
 トリを務めたのは座長のアラカワさん。
 「誰が永遠に生きることを望むだろう?」という意味の歌詞の
 非常に美しく洗練されたナンバーでした。
 衣装が露出多め、ラベンダー色のキラキラした感じが
 従来のナゴヤセンスで彼女らしいと思いつつ、
 よく考えたら今回のショーの中で、ひょっとしたら
 この衣装が一番キラキラしている=他はそうでもなかったという
 従来のこのショーではあまり見られなかった展開にビックリ。
 あれですかね、やはりスケート界にも不況が影響していて
 衣装にあまりお金がかけられなくなったとか・・・?
 と、そんな邪推はともかく、トリに相応しい
 静かな貫禄ある優美なプログラムでございました。
 とはいえ、この曲の歌詞には私は賛同はしませんが!

○フィナーレ
 いきなりリンクの中心にベンが登場! キャーー!!(←落ち着け)
 今回はタニスとベンの出番が少なくて寂しかったけど
 ここでベンがカッコよくダンスを始めたおかげで
 良い流れからフィナーレが始まりました。
 その後は出演者がちらほらと出てきて、ちょっとだけ群舞。
 出演者が男女で組んで振り付けする様子も見られて
 我らがライサチェックはシェイリーンさんと組んでました。
 若干迫力負けしてたかも(苦笑)。
 それからは毎度おなじみのリンク周回。
 昨年と違ってプレゼント手渡しが厳しくなったのか、
 あまり選手がリンク内の観客の方へ行ってなかったような。
 ほとんどの選手がリンクを二周して戻っていく中、
 最後に座長のアラカワさんが姿を見せてお礼を言って
 初日公演は無事終了。お疲れ様でしたー!


というわけで、ショーについてのレポートはこんな感じで終了です。
今回は一度しか足を運べなかったこともあって
記憶が非常にあやふや&憶えてない箇所多し!といった具合なので
具体的な描写ができなくて悲しい(←そもそも具体的に書くのが
非常に苦手なので、いつも通りというべきかもしれないけど)。


そして現地でお会いした皆様とのひとときのこと、
私の家捜しの話などは後日改めて「旅日記編」と称して
書ければいいなと思っています。そちらも良かったら読んでね!


とりあえず、私の下手くそなショーレポートはこんな感じですが
今後は皆様の素敵なレポートが届くのを心待ちにしつつ・・・
投稿、宜しくおねがいしまーす!

2010年8月28日土曜日

FOI初日公演(27日)レポートその1 by ローズ

ローズです。無事に旅を終えて戻ってきました。しんどかった!(笑)
早速ですが「フレンズ・オン・アイス2010」の
初日公演レポートを書こうと思います。

毎度のことですが、私はショーの観戦レポートが不得意中の不得意な上に
今回は現地での疲労と体調不良が重なってしまったので
あまり詳しい内容にはならないかと思います。
ひとまず皆さんから後日いただく予定のレポートを期待しつつ、
私はざっと、適当に書かせていただきますね!
また、現地でお会いしたライサイドな皆様との交流のことなどは
後日「旅日記編」にてじっくり書く予定です。
今回は一応、ショーのことのみ。


< 第一部 >

オープニングではリンク中央にカーテンが登場。
その周りを出演者スケーターが囲み、それぞれちょっとした技を見せる。
さて、我らがエヴァンさんは・・・・あれ?いない。
この私が、空気化したエヴァンさんを見破るのに長けている私が
彼を見逃すはずがない! これはおかしいぞ。
で、よく見たらダイスケやアラカワさんもいない。
さてはカーテンの中に隠れてるのね!
・・・というわけで、カーテンを凝視しているとまもなく
スポットライトによって中の人のシルエットが見え
我らがエヴァンさんは、あの「カルメン」の最初のポーズを決める。
この長さ、このデカさ。そう、これぞエヴァンさんよね!なんて思いつつ。
その後、カーテンが上に上がっていって、改めて紹介され
オープニングの群舞に加わってました。
火の鳥の真っ黒衣装(一番新しいバージョン?)着てましたね!
初回公演ということで、この群舞は総じてあまり出来が良くなかったし
エヴァンさんも今ひとつでしたが、いつものことですね!(苦笑)
おそらく回数を重ねた次の日以降は良くなったのではないでしょうか。
いや、ぜひそうであって欲しいところですが。


以下、第一部に登場したスケーターについて。
順番は適当です。そんな細かいことまで憶えてないし!(笑)

○あっこちゃん
 ベリーダンスのエッセンスを取り入れた新作。
 これはなかなか素敵。ヴェールをかぶっているのを
 華麗に取り払う・・・はずが、なかなか取れなかったらしく
 ちょっと苦闘していました(苦笑)
 後の抽選タイムのときに本人が「ちゃんと取れなかったんです」などと
 発言していたので、ああやっぱりそうだったのかと。
 しかし持ち前のリズム感の良さで、予定していた振り付けでなくとも
 きっちり魅せられる作品となってました。

○キッズ達
 今年は第一部に登場。全部で9人(多分)。
 中に一人、とても小さい女の子がいて、でもちゃんと滑っていて
 すごく可愛らしかったです。
 全員で一斉にスピンやってたけれど、中にはビールマンとか
 あっさりやってる子もいてすごいなーと思った。

○タニス&ベン
 素晴らしいプログラム&演技でした。
 ここで断言するけど、今回のショーの中で個人的トップは彼ら。
 第一部の前半に出てしまったのが非常にもったいない、
 そのくらい良いプログラムだった。
 スターズオンアイスのサイトでも見られた、
 あのタニスがリュック背負ってるやつなんですが
 幼馴染の恋愛模様を描いたストーリー性のある作品。
 最初は二人とも小学生っぽく、可愛く登場。
 タニスちゃん、氷上で縄跳びを披露!(笑)
 ベンがタニスをおっかけまわして、お花を差し出したり
 リュックを引っ張ったり、リュックごと振り回したり
 楽しい演出が続きます。とにかくカワイイ。
 そしてリュックと上着を脱いで、今度はハイティーンに変身。
 ちょっとだけオトナになって、ダンスパーティーで
 少し不器用に、一緒に踊っている雰囲気。
 このパートの冒頭、鏡に映し合わせたようなパントマイムが
 少し切ない感じがした。難しい年頃をうまく演出してましたね。
 そしてタニスがミニスカートを取り外して、
 真っ赤なワンピース一枚に。ベンも白いシャツを脱ぐ。
 すっかり大人になった二人が、今度はしっとりした雰囲気に。
 少しだけ悲しい、切ない表情なども交えて
 最終的には抱きしめあって、愛を再確認といった感じ。
 こうした一連の流れが非常に感動的で、ぐっときました。
 セリフがなくてもここまでストーリーを感じられるってすごい。
 出演者中、アイスダンサーが彼らしかいなかったこと、
 わりと音楽頼みのプログラムが多かったこともプラスに働いて
 個人的に一番印象に残り、とても感動した演目でした。

○タケシ・ホンダ
 昨年のジャパンオープンから体型が変わってない。えらい!
 ジャンプが若干崩れ気味とはいえ、プロ歴が長くなると
 ジャンプを跳ばなくてもちょっとした所作で
 雰囲気を出せるようになったよなーとしみじみ思いました。
 三階席から見ていたので、細かい表情なんかが見られず残念。

○イリヤ・クーリック
 人気ありましたねー(←そこか! 笑)
 引退してから10年以上経っているとはいえ
 まだジャンプも跳べるし、動きにもキレがある。
 いかにもロシア人的な、そして旧採点的な、
 音楽に合わせたダイナミックで優雅な演技は素敵でした。
 そして人気者だった(←まだ言うか! 笑)

○田村ヤマトさん
 この人はいつも体型を維持していて偉いですよねー!
 第二部では笑いをとっていたんですが(それは後述)
 この第一部では真面目な路線でした。
 ジャンプが少し崩れ気味とはいえ、まだ三回転跳びます。
 高さもあるし、やっぱり選手時代にジャンパーだっただけある。
 プロ生活が長いこともあって、魅せ方がこなれている印象。

○シェイリーン&Don Mescall
 Donさんはシンガー・ソングライター。
 (過去にバックストリートボーイズに歌詞を提供していたらしい)
 洋楽男性ボーカルとしてはよくいるタイプの声ですが
 さすがに生歌は上手いですね、歌だけでも十分なくらい。
 彼の歌に合わせてシェイリーンが滑るという演出も良い感じ。
 昨年はセクシー全開だったシェイリーンですが
 こういう大人のしっとり路線もいいなと思う。
 何しろ歌のフルコーラスに合わせて滑るだけに
 普通は技をこれでもかと見せたりしなきゃならないところを
 アイスダンサーの彼女はちょっとした振り付けとか
 スパイラルを見せるだけで十分間が持っている。
 その点の上手さを堪能できたひとときでした。

○アラカワさん
 第一部ではちょっとセクシーなタイプのプログラムを披露。
 当人比5パーセントくらい、セクシーになってました(笑)
 彼女は何かときっちり滑るタイプの人なので
 こうしたセクシー路線はちょっと苦手だったと思うのですが
 さすがにプロ5年目ともなると表現の幅も出てきて
 こういう路線もできるようになったんですねえ。
 それでも先に出てきたあっこちゃん、二部に出たミキちゃんなど
 若手の方が色気があるという現実・・・(苦笑)
 やっぱりセクシーさというのは内面から出てくるものもあるのかなと
 色々考えさせられたプログラムでした。がんばって!

○ライサチェック
 我らが金メダリスト、いよいよ登場。まさかの第一部トリです。
 演目は「火の鳥」。この狭いリンクで大丈夫なのか!という
 心配をよそに、できる範囲でやってくれました。
 最初のジャンプはフリップに変更(試合ではトリプルアクセルだったよね)。
 その後もコンビネーションのない単独ルッツとフリップを
 特に危なげなく決める。中盤のサーキュラーステップは
 やっぱり狭いリンクが影響してやりづらそうに見えた。
 どーにか音に合わせるポイントだけ合わせられたという感じかな。
 一方でスピンはきっちりと、あの大きな体をコンパクトにまとめて
 いつもの速さで回ってましたねー。試合のクオリティそのままで嬉しい。
 終盤のストレートラインは、これまた狭そうに、それでも試合の迫力を
 出来る範囲で再現して、最後のコンビネーションスピンまで
 きっちり魅せてくれました。がんばった!
 一応私の周囲ではスタオベも起こっていましたが
 他ではどうだったのかは定かではありません(苦笑)
 それなりに歓声はあったと思う・・・多分!
 ただ私が想定していた以上には盛り上がらなくて悲しい。
 それでも演技が終わった後は、マイクを持ってスピーチもしてくれました。
 「どうもありがとうございます!」と日本語。おお!
 その後は英語で色々しゃべって(今日はこのショーを楽しみにしていました、
 日本の皆さん、いつも応援ありがとうございます。
 皆さんの応援なしではここまで到達することはできなかったでしょう。
 今日はフレンズ・オン・アイスを楽しんでいってください などという内容)
 それなりに拍手ももらって退場。それなりだけど。


第一部の演目が全て終わると、恒例の抽選タイム。
さすがに予算がなかったのか、今回のプレゼントは
昨年と比べるとあまりお金がかかってなさそうだったけど(笑)
段取りは昨年と比べると格段に良くなってました。
初日公演のアシスタントはアッコちゃん&タカヒコヅカ。
抽選の最後には、二部に登場するタカヒコヅカのプログラムを
ファンによるくじ引きで決めるという企画があり
この公演では「今季のフリー」が当たりました。
本人曰く「いきなりフリーが当たるとは・・・」とのこと(笑)。


で、ここまで書いたところでだいぶ時間がかかってしまったので
第二部は明日以降に書きます(ごめん、明日仕事なんだ)。
しかし相変わらず取り留めの無い、下手くそなレポートで申し訳ない。

2010年8月26日木曜日

FOI出発前の投稿

ローズです。本日夕方よりFOIへ向けて出発します。
多分、この記事が出発前最後の投稿になるはず。


ライサチェックは昨晩には日本へ到着し
何やら「暖かい歓迎」を受けたようですね!
(成田へお出迎えに行ったライサイドな方がいたのかな?
行った方ありがとう&御苦労様です!)

Facebookにはフレンズオンアイスメンバー一同から(?)もらった
お祝いケーキの写真もアップされてましたね~!
(どうでもいいけど、アメリカでのお祝いケーキよりも
どう見ても数倍は美味しそうに見えたよ! 笑)
日本へ来るフライトではオリンピック男子フリーのチャンネルが
あったというし、意外にもエヴァンさん歓迎モードが
国内で(微弱ながら)高まっているのが嬉しいです。

一方、日本のメディアの注目はエヴァンさんそっちのけで
キムユナ嬢のお家騒動とかプル氏の資格剥奪正式決定とか
そっちにばかり焦点を当てていて、相変わらずというか(笑)。
FOIを観に来る方は自分の贔屓のライバル選手を敵視するような人は
(多分)少ないと思うので、こういう報道が場内の雰囲気に
影響することはないでしょうが・・・嬉しいニュースではないし、
会場でそーいう関係の話題も耳にすることもあるのかなあ。

ともあれ、私の計算では我らがライサチェックは
今回のショーで、日本での歓声が史上最高になる予定なので
(↑ 大きく出たな! 笑)会場でアウェーには絶対ならないぞと
ものすごく意気込んでいます! 少数民族大集合の予定ですから!(笑)
私ときたら、あろうことか1公演しか見られないので、
精一杯騒いで・・・否、応援して参ります。
まー、私が騒ぐまでもないくらい、FOIのお客さんって
他のショーより全体的に歓声が大きくて盛り上がりやすいので(←マジ)
ブーイングする人さえいなければ基本的に大丈夫だと思うけどね!


つらつらと書いてしまいましたが、ひとつお知らせ。
このブログのコメント欄は旅先ではチェックできないので
本日~土曜日まで、コメントをいただいても公開できるのが
土曜日夜以降になると思われます。
いつも通りのツッコミとかゆるやかレスは大歓迎なのですが
もし緊急のお知らせなどありましたら、当ブログのコメント欄ではなく
私のメールアドレスまで直接ご連絡下さいませ!


そういうわけで、本日のディア・フレンズに行かれる方、
本公演を見に行かれる方、楽しんできましょうね♪

そして不運にも現地へ行くことのできない皆さん、
はしゃいじゃってごめんなさい。
なるべく現地レポートなども後日たくさん集まるように
ご協力を募っていますので、もし良かったらそちらをお楽しみくださいね!


それではまた!

2010年8月25日水曜日

ミス・ユニバース、ジャッジのエヴァンさん

日本時間で昨日行われたミス・ユニバース最終選考にて
最後の質問タイムでライサチェックの質問が登場。
質問した相手は、結果としてミス・ユニバース優勝となった
メキシコのナバレッテ嬢です。
以下、映像でその様子をお楽しみ下さい。
(keroropandaさま、映像を教えて下さってありがとうございました!)



これは今のところエヴァンさんの最新映像になるわけですが
DWTSの頃とほぼ変わらないオッサンスタイルに苦笑い。
え~、タキシードはともかく、あの頃より髪が短いんだから、
こんなに髪を固めなくなっていいじゃない!!!
スーツも黒だかネイビーだかわかんないし!!
(っていうか、ぶっちゃけこの人のスーツの色なんてどうでもいいし! 笑)

・・・そんなツッコミは置いといて、質問そのものも
ごく一般的なものでしたね。
この最終質問タイムは各国のミスたちの普段の生活について聞くもので、
エヴァンさんの質問も「日々の管理をするために
今日まで使ってきたものは何ですか」という内容。
ミス・メキシコは「インターネットね!」などと答えたようです
(言語がスパニッシュなので通訳されてましたが)

一方のエヴァンさんは、この大会の審査を
「思ってたよりずっと大変だよー」なんてFacebookに
書き込んでいますが、無事終えて楽しめたのが伺えるコメントでした。
で、今頃は日本に向かうフライトの中のようです。
今日の夕方くらいには到着するのかな?
(なんというハードスケジュール・・・)
明日の夕方には早速「ディア・フレンズ」公演があるわけですし
とりあえずショー千秋楽まで体力温存して
連日良いパフォーマンスを見せてくれると嬉しいですね!

2010年8月23日月曜日

【お知らせ】FOI観戦記事募集について

当ブログ読者の皆様:

いつも大変お世話になっております。
7月下旬よりノロノロと通常営業に戻りながらも
こちらの諸事情につき更新ペースが安定せず
日々訪れていただいている皆様には申し訳なく思っています。

さて、いよいよ今週末から「フレンズ・オン・アイス」が開催です。
先日、少し書きましたが今回は私が観戦できるのが
初日公演の一回のみという寂しい状況なので
できれば木曜の「ディア・フレンズ」ならびに
FOI本公演(金・土・日いずれも可)の、ブログ読者様による
観戦レポートを募集し、当ブログに掲載させていただきたいと
考えております。その名も「ライサイドなFOIレポート」
(ネーミングセンスなさすぎてゴメンナサイ 笑)

応募方法は私のメールアドレス lyside2006-2010★yahoo.co.jp へ
(★は半角の@に変換して下さいね)、HNを記入の上、
メール本文に皆様のレポートを載せてお送りください。
(テキストファイルなど添付していただいても構いません)
内容に関してはライサチェックオンリーでも(目撃情報もOK)、
お気に入りスケーターだけのコメントでも、
ショー全体の感想など特に問いませんが
出場者への誹謗中傷・問題があると判断した箇所があれば
こちらが勝手に修正もしくは削除させていただきますので
あらかじめご了承くださいませ。
まあ、このブログで公開されているコメントのように
常識の範囲内であれば殆どが原文のままで掲載されると思います。
送られた観戦レポートはなるべく早い段階で
当ブログの記事として掲載させていただきます。
(その場合、記事の題名に「FOI観戦レポート by ローズ」と
いう具合にHNも一緒に記載させていただく予定です)

皆様のご参加をお待ちしております!

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<番外編:「ローズをさがせ! in 新横浜」について>

えーと、イベント告知ではありません(笑)
当ブログ管理者の私ことAskarose(略してローズ)は
27日(金)のフレンズ・オン・アイスを観戦予定です。
(ようやく正式決定しました! お騒がせしました 笑)
いつもお世話になっている読者の皆様から
当ブログコメントやメールにて「ご挨拶したいです」との
お問い合わせが複数ありましたので、当日に対応できるよう
スケジュールを調整させていただきたいと思っています。

とりあえず私の現時点での予定は・・・

8:00頃 東京駅到着 その後少し休憩(多分温泉にでも突入)
10:00~14:00 家探しなどで23区内をうろつく予定
15:00頃 新横浜到着予定 適当に開場まで待つ
17:00頃 inoさま&ロサさまのお茶会に潜入?
開場後 すぐ会場内へ 3階席で観戦
終演後 23時までに東京駅に戻る
23:45 東京駅出発

ってな具合で、非常にアバウトな状態です。
ご挨拶できる時間帯は

①15時以降、新横浜のどこかで
②17時以降、inoさま&ロサさまのお茶会
③開場してから開演前の時間(3階席)
④休憩時間(3階席)
⑤終演後(東京方面へ帰られる方はご一緒できます!)

・・・といった感じになると思われますので
ご希望の方はメールにて26日午前中までにご一報下さい!

あるいは、会場内や周辺で私らしき人物を
見かけることもあるかもしれません。

1.会場内3階でバナーを振っている
2.小柄・色白・黒髪(ショートのボブ)・メガネの、ガラの悪い女
3.赤・白・青・黒のラインが入った大きなバッグで
  会場内や周辺をうろうろしている
4.基本的に単独行動 誰かといる場合は「ですます」系で
  よそよそしく喋っている可能性あり

以上のうちの2つが一致する場合は私である可能性が高いです。
話しかけるまではしなくても、「ああ、あれがローズさんね」と
遠くから見守っていただければ幸いです(笑)
見つけて話しかける場合は「ライサチェックのファンの方ですか」
最初に聞けば、喜んで「そうなんです~」とノッてくると思います。
基本的にシャイなので、同志に話しかけれても決して自分から
このブログの管理者だとは名乗りません。

フツーのファンのふりをしてその場をしのぎます(笑)
どうぞお気を付けください(←?)

とりあえず、事前にご一報いただければこちらから返信しますので、
どうぞご検討くださいませ!&少々お待ちくださいませ!

・・・でも、私と会ったところで何もないよ?(笑)
ま、「いつもこんなバカなこと書いてる奴のツラなんか
拝みたくもねえし!」って方が大半と思いますが。。。


以上、お知らせでした。

2010年8月22日日曜日

WFS44の予告を見た。

昨日から無事帰宅しております、ローズです。
っつーか今日フツーに仕事してきたわけですけどねっ(←愚痴)


今日は久々に(?)スケートに関連する話題を。
スケートファンにとってはなじみの新書館による
雑誌「ワールドフィギュアスケート」の44号がもうすぐ発売で
ホームページを見たらちょっと面白そうだなと思ったのですよ。

表紙がステ様の不敵な笑み★(←これだけで買う人増えそうだ)、
ファンタジーオンアイス出演の男子スケーター&真壁さんによる
スペシャル対談とか、FOI5周年についての荒川さんインタビュー、
THE ICEはじめとする今年行われたアイスショーのレポートなど
結構読み応えがありそうな記事が多そうです。
中でもやっぱり男子スケーターのスペシャル対談は気になる!
プル・ジョニ子・ベルネル・ステ様・ペトレンコ&真壁さんって(笑)
どうしよう、「バンクーバーの結果はマジありえねー」的なノリだったら(笑)
面子が面子なだけに、競技についてはデリケートな話題だろうから
きっとショーの舞台裏でのバカ話とかがメインとは思うけどね。
真壁さんが面白い方向に話を進めてくれるのを期待!

ま、我々ライサイドにとっては非常に残念ながら、
ライサチェックに関しては記事はないみたいですね!
今年はまだ来日してないから仕方が無いけど寂しいね!
今回のFOIで誰かが取材してくれることを祈りたい。
しかし、試合に出ていない状態&来日も限られてる中で
再びWFSで記事にしてもらえるのだろうか・・・(ため息)
これでアメリカでショーに出まくってるとかだったら
小銭稼ぎで田村さんが記事書くのかもしれないけど
そもそもショーにもあまり出てない上に
田村さんの記事なんか今更読みたくねえ!ってことで、
現時点で期待はできないのが悲しいですね。


で、そんな少数民族の愚痴はおいといて
先ほどリンクしたページで、ふと右側に目をやると
『Be Good Johnny Weir 9月10日発売』と出てるじゃないですか(笑)
これはアレですか、噂のサンダンスチャンネルの
ジョニ子ちゃんの番組のDVD化したやつですか(笑)
詳しいページを見てみると
Vol.3まで発売することが決定しているらしい。
これは・・・これはきっと、否応なく我らがライサチェックも
名前だけとか後姿だけとか表彰台だけとか、
そういうシチュエーションで登場するに違いない。
特にバンクーバー五輪は、なんといっても金メダリストですからね。
ジョニ子サイドとしては、永遠のライバルがオリンピックで
優勝してしまうというまさかの結末を迎えたこのドラマ、
一体どんなふうに演出しているか非常に興味深い。
幸いなことに私にはジョニーズ・エンジェルな妹がいるので
これをフツーに鑑賞できるであろうことにエキサイトしております。
(もっとも10月から引越しちゃうとすぐには見られないけど)


そしてこの不況の中、フィギュアスケート雑誌を出す出版社も
生き残りが非常に大変だと察していますが、
こうやって雑誌で面白そうな企画をやってみたり
積極的に映像コンテンツを売り出してみる新書館は
なかなかどうして、しぶとく頑張ってくれていて何より。
そこに記事を寄せる記者の質はともかくね!(←言うな 笑)
我々読者サイドにとっても、雑誌は独自の企画とか特典が
あるからこそ「次も買おうかな」って気持ちになりますから。
好きな選手がインタビューされてるのを見て
どの雑誌もホイホイ買えるような裕福なマダム層は
ファン層が広がった今、そんなに多くないだろうと思ってる。
むしろ学生さんとか、私みたいな貧乏な若者にとっては
雑誌は選り好みしなきゃいけないわけですからね。
WFSにはフィギュアスケートを早くから扱ってきたという自負で終わらず
「新参者の他社の雑誌には負けねえ!」くらいの勢いで
今後も色んな視点でワールドワイドなスケーターを
ピックアップしていただきたいものです。


以上、久々に雑誌の話題でした。
FOIの会場でWFS44、売ってるかな?

2010年8月21日土曜日

グダクダ日記帰宅便

帰路途中のローズです。
実に短い東京滞在でした(笑)


しかし着いてからが忙しかった。
まず、バスが予定より45分くらい遅れて到着したので
時間に余裕がない状態で面接会場に突入でした。
緊張する暇さえなかった(笑)
一次面接だから中ボスが出てくるのだろうと思ってたら
いきなり大ボスが2人現れて、内心焦ったとはいえ
面接そのものはわりとうまくいって、話も盛り上がり
「ひょっとしたら今日また来てもらうかもしれないYO!
せっかく遠くから来てもらってるからNE!」
(↑なぜこの口調に変換するんだ…)とのこと。
それを真に受けずに、予定通り茶太郎と合流して
温泉施設でダラダラ過ごしていると
「また今日中に会いたいYO!5時から二次面接に
来てくれるかNA!?」と、まさかの呼び出しが!


まさかのラウンド2に突入!!


今度こそ心の準備も何もないし!
って言うか次出てくるの誰!?
まさか真のボスがいるとか…?

そんな不安を抱えて再度面接へと繰り出すと、
朝と同じ2人のボスが待っていました(笑)

今度の内容は会社見学と、こちらからの質問タイム。
質問することに関しちゃ得意なので、色々聞きつつ、
お互いに似たような業種だけど内容が違うこともあり、
仕事話に花を咲かせて長らくしゃべくって終了。
ラウンド2、こんなんでいいのか(笑)

結果が出るのは来週で、他にも面接を受けてる人がいるから
他と比べて私はどうか、ってところだろう。
面接中に経歴については評価してもらえたし、
ネットが得意なこととか、TOEICのスコアなんかも
「うちで役に立つと思うYO!」とのこと。
個人的には受からなくても、それだけで収穫かな。
自分のやってきたことが他で評価されたのは大きい。
ここで最終的に落とされたとしても、他でも可能性は
十分あるって言えるだろうから…。落ちたくないけど!(笑)


しかし、1日で二度も面接を受けたので来週のFOIは…


多分、行きます(笑)

落ちたらヤケクソ、受かったら家捜しってことで!


ではまた!

2010年8月19日木曜日

船上よりグダクダ日記

船上からこんばんは、ローズです。
初めての船旅にエキサイトしてます。


今週はブログに殆ど手がつけられず申し訳ない。
またお休み期間かよってツッコまれそうな気もするけど、
こちらとしては一応営業中のつもりなので
色々とヤキモキしておりました。大したネタもないし!(笑)


いよいよ来週はFOIですが、私はまだ行けるかわからない。
行けたとしても滞在が15時間くらいのスケジュールで、
ショーが終わったらトンボ返りしなきゃならない。
普段なら夕飯をブログ読者の方とご一緒したりするけど
今回はその時間もなさそうでとても残念です。
初日公演に関してはライサイドな皆さんが多そうなので
一声かけたらご挨拶できる方もいたでしょうに・・・
いえ、開演前と休憩時間でよろしければご挨拶しますが
私が三階席なので迷惑かけること間違いなしです(笑)
今年はバナー振るかどうかも検討中。(←さすがに恥ずかしい
まあ、行くと決まったときに告知します 。

FOIに関係して、今回このブログで皆さんの観戦記事を
募集して掲載させてもらおうと思っています。
何せ私は記事書くの下手だし、一公演しか見れない。
でもせっかく皆さんが行かれるのだから、それなら皆さんに
いっそ協力してもらおうという、他力本願な企画です。
こちらも詳しく決まり次第告知しますので、
行かれる皆様はぜひご検討下さいませ!


話は変わって、NHK杯のチケット戦線が大変なことに
なっていると聞いています。全然取れないらしいね!
スケートファンが増えたのか、だふ屋が増えたのかは
何とも言いがたいけど、会場が名古屋というのもあるのかな
(スケートに関心の高いイメージがある)
私は行かないとはいえ、チケットが取れなくて
当日券になってしまったファイナルの記憶が
まだ生々しいので(あれは酷い旅だったぜ)
他人事では済まないし、皆さんが観戦できるのか
ちょっと心配です。グッドラックとしか言えないけど。
今後ワールドとか国別もあるのにどうなるでしょうねー、
また試合を観に行くこともあるだろうから不安。


で、グダクダ書いているうちに太陽が沈みました(笑)
明日の東京で私が溶けないよう、祈っていて下さいませ!
ではでは☆

エヴァンさん、ミスユニバース審査員に。

どうも、明日面接予定のローズです。
おかげでブログに手がつかねえ!


さて、表題通りちょっとユニークなネタを一つ。
ライサチェックの公式Facebookによると
ミスユニバースの審査員の一人になるとのこと!
月曜日の放送を見てね、と言っているので
ひょっとしたら放送中に彼の姿が見られるのかもしれません。
(が、いつも通り他の人に紛れて空気化しているかもしれません 笑)
確かジョニーが、少し前にミスUSAの審査員をしていたと思いますが
まさかエヴァンさんにユニバースの方の審査員が廻ってくるとは(笑)
この人がこんな仕事を引き受けちゃうのも笑えるけど
あれですかね、男にとって美人コンテストの審査に加わるのは
名誉あるエキサイティングなイベントなのか。

ちなみに気になる出場者一覧はこちら
エヴァンさんが彼女達にどんなジャッジを下すのかは非常に興味深いです。
審査とかどういう仕組みになってるかは知らないけど
結果が出た後の彼のコメントに注目ですね!
大会終了後には(もし映っていたら)映像も出てくるかもしれません。
一体どんな格好で行くのかもとっても気になりますが!


以上、小ネタでした。

2010年8月15日日曜日

BWATその後

チーム・エヴァンナ公式Facebookページに
現地時間12日に行われたハリファックスでのBWATにて
撮影された写真が少しだけ公開されています(こちら

ダンスしているときのものではないけど、これはこれで
どちらもチャーミングに映っていて良い感じ!
ちなみに当日のBWATの様子については記事が出ていて(こちら
これを読む限りだと彼らはパソドブレとアルゼンチンタンゴを
披露したようですね!(記事の写真もナイス!)


このイベントに関して、ライサチェックのコメントを含む記事も
見つけましたが(こちら)訳す時間がなくて申し訳ない。
ここでイベント以外について、今後のことなども少し触れていて
「今ようやく普通の生活に戻ったところです。
スケートのトレーニングを続けるかどうか決めなきゃいけないですね(中略)
仮に続けるなら今すぐトレーニングに戻らなきゃいけないから・・・」という
発言があるのですよー・・・もう決断のときなのか。
個人的には(他の多くのアスリートがそうしているように)去就の決断を
あと少し先延ばしにしても、まだ競技に戻る余地があるのではと思うけれど、
本人としてはソチまでやるなら今年から始動しなきゃダメだという
心構えでいるようです。まあ、この人らしいっちゃらしいのだけどね。
ひょっとすると今月の終わりか、来月頭には去就の発表があるのかもしれない。
頼むからFOIと私の誕生日前後はやめてくれよと言いたいけど(苦笑)
彼自身がそれくらいに発表する気でいるなら止められないしな・・・・
っていうか、私、今わりと自分のことでいっぱいいっぱいなのに
このタイミングでエヴァンさんが引退発表しちゃったら
さらに自分が大変なことになりそうなので、ちょっとね。
もし引退の発表をする気なら、せめて私の転職が決まってからにしてくれと
念じておきます(←念じてどうにかなる問題なのか 笑)
しかしだ、この人とは何かとタイミングが被るんだよなあ・・・
(↑前例を思い出すと笑えない)

こんなことを書きつつも、私としては競技をしないライサチェックなど
ちょっと想像がつかないというか・・・・競技を辞めたら辞めたで
スケーターとしても殆どショーなんかに出なさそうな感じがするので
あまり早くに競技の引退は発表して欲しくないってのが本音。
同じ金メダリストのナスティアちゃんだって、まだロンドン五輪に
出るかどうかを決めていないし、競技を引退したわけではないのだから
エヴァンさんもそんなに結論を焦らなくても・・・と言いたい。
が、やはり「続けるなら今すぐトレーニングに戻らないと!」って
気持ちが強いんでしょーね。ったく真面目な奴だぜ・・・(笑)
四年後のオリンピックを目指すかどうかはともかく
トレーニングに戻りたいなら戻ればいいと思うけど
それ以外の誘惑というか、興味もあるのでしょう。
しかし完全に違う世界に行く決断がすぐにできるかっていうと
やっぱり難しいでしょうね。記事にあるように、スケート好きだろうから。
ほどほどにスケートを続けつつ、他のことにも手を出せれば
一番良いのだろうけど、そういうやり方を見つけられるかどうかは
本人のガッツ次第じゃないでしょうか。。。
ああでも、私はまだスケートから離れたこの人が想像できない。
だから、そう簡単に引退はしないと思ってるんですけどね。
この勘が当たればいいな。


以上、最近の動向について思うことを書いてしまいました。

2010年8月13日金曜日

Best of DWTS!

faxo.comというウェブサイトにて
「Best of Dancing with the Stars」という投票が行われています。

こちらはDWTSの歴代セレブ出場者とプロダンサーの中から
自分のお気に入りに投票するというもの。
我らがライサチェック、現時点(2010年8月13日)で
全体の2位につけていてビックリ!(1位はアポロ・オーノ君)
アンナさんも5位となっています。
皆さんもぜひエヴァンナに投票してね!

投票するにあたって「I'm human」にチェックを入れて
画像の文字を入力しないといけないので注意。
最終的に二人が良い順位で終われればいいなと思います。
締め切りまで残り40日くらいあるようですので
お時間ある方はぜひ参加なさってください!

2010年8月10日火曜日

エヴァンさんのTwitter騒動

(※最初の投稿から少し内容を訂正しています)

すでにネット上のゴシップとして広まっていると思いますが
ライサチェックがジョニー・ウィアーに対してTwitter上で
中傷まがいの書き込みをするという、ちょっとした事件がありました。


私は先日ブログに書いたように、今自分のPCが壊れていて
週末は妹のPCを活性化させて、ついでに妹のブログにかかりきりで
この騒動のいきさつはあまり知らないのですが
気づいたときにはライサチェックはTwitter上での
これまでの全ての書き込みを消去していました。
彼曰く「明らかにハッキングされていた」とのこと。

しかしライサチェックがジョニーについて
Twitterで何をつぶやいたかはすでに判明済みで、
どうもフォロワーの一人からの質問、
『ジョニー・ウィアーは本当に男なの?』に対して
『Verdict is still out』と返したとのこと。

直訳すると「判決はまだ議論されている」ってな感じですが
よーするに、ちょっと意味ありげなレスをしたってわけ。

しかし、ライサチェックは「Twitterがハッキングされてた」と
つぶやいているので、これがライサチェック本人が書いたのかどうかは
我々には判断が難しい。ハッカーが書き込んだ可能性がある。


・・・ところがライサチェック、先ほど唐突にTwitterにて
ジョニーとエンジェルズに謝罪してるじゃありませんか(苦笑)

謝罪の内容は「こんなことは二度と起こらないようにするよ。
あのコメントは侮蔑的で傷つけるようなもので、攻撃的だった」
とのこと。


・・・・?

これは「ハッキングされてこんなことになってごめん」という意味?
あるいは、実はあの発言はライサチェック本人のもので
Twitterのログを消してしまったのは自分が軽率に発信した
上記の発言を消すためのカムフラージュ作戦・・・・?
どちらとも解釈できるだけに、ちょっとややこしい。 

実際のところはどうなのか私にはサッパリわかりませんが
おそらくこの騒動を知っている誰もがそういう疑問を
感じていることでしょう。
仮に自分の書き込みなのだとしたら「エヴァンさん、カッコ悪!」の
一言に尽きますけれども(苦笑)

もしハッカーの仕業なのだとしたらハッキリそう書くべきだと思う。
「あの発言は僕のものではない」ってね。
あんなふうに意味深な書き方をするから誤解されるのよー!


・・・・とりあえず私はこの騒動についてこれ以上
首を突っ込むつもりはありませんし、
ライサチェックの発言についてフォローする気も、
ジョニーとエンジェルズに対して謝罪する気もありません(苦笑)
とにかくお互いにこういう事態にならないように
気をつけてもらいたいものですね。以上!

2010年8月4日水曜日

映画「RISE」に参加

青森のねぶた祭りと秋田の竿燈まつりと函館の港祭りによって
今週の大距離移動が延期になったローズです(苦笑)。
忘れてたけど、この時期って東北・道南は祭りだったね・・・
ねぶた祭りの盛り上がり&帰省ラッシュを甘く見てたぜ。


私のことはさておき、ライサチェックは今ニューヨークにいるようです。
映画「RISE」の撮影に参加するというのを聞いて
「ヒュー! エヴァンさんが遂に本格俳優デビュー!」と思ったら
この映画、アメリカスケート連盟が関与している
フツーの(と言ったら失礼か)フィギュアスケート関係の映画なんですね。
映画の公式サイトは9月から正式オープンとのことですが
この映画について5月にicenetworkで記事が出ていました(こちら

記事を読む限りだと、フィギュアスケートにおけるチームUSAの
これまでを振り返るドキュメンタリーのテイストが強いみたい。
栄華を誇っている印象が強いチームUSAは、1961年の航空機事故で
世界選手権代表選手を全員失ってしまうという過去があり
(この教訓を踏まえて、近年では当然のように行われている
『代表選手(とチーム)はなるべく別々の飛行機で移動する』
という習慣ができたらしいです)
それも含めての歴史を物語るものになるものと思われます。
公開日が来年2011年2月17日で、2011年はちょうど事故から
50年という節目の年でもあるんですね。

この感じだと、エヴァンさんは普通に本人として登場だと思いますが
今後これに関係するイベントなどにも姿を見せると予想されます。
映画そのものは日本では見られないと思いますが
ライサチェック出演の場面だけでも、どこかで見られることを祈りつつ。


この映画の情報に関してはまたお伝えできればと思います。

2010年8月2日月曜日

DWTSワースト衣装など

今週、まさかの面接が決定してしまったローズです。
こんにちは転職、さようならFOI!


そういうわけでエヴァンさんに構ってる場合じゃないんですけど
幾つか写真を見つけたので一応ご紹介。


まずこちらDWTSシーズン10のワースト衣装集(苦笑)。
数字の順にクリックしてご覧ください!
残念ながらエヴァンさんは複数エントリーしています。
ああ、言わんこっちゃない(笑)
衣装の他にシューズのチェックまで入っているので
なかなか厳しい&鋭いアメリカ版オシャレッスンといった感じ。


こちらはDWTS関係で、最近撮影された(と思われる)
エリンとのうっかりツーショット
エヴァンさん、余裕で電話してますけども
そんなことよりもう片方の手に持ってるものが気になる。
何、そのセンスのない物体は?


それからBWATでの写真がエヴァンナオフィシャルFacebookに追加。
追加された写真で順調に見切れているのは仕様です(笑)
それにしても・・・衣装を見て気づいたんだけど
アルゼンチンタンゴとパソドブレの他に
クイックステップも披露したのかな・・・?


以上、ざっと写真をご紹介しました!

2010年8月1日日曜日

エヴァンさんはチーズケーキがお好き。

去る今年3月26日、シカゴで「エヴァン・ライサチェックDAY」という
ライサチェックが地元に凱旋するイベントが行われました。

その際に金メダルを祝したチーズケーキが出されて
エヴァンさんはとても喜んでいたようですが、
彼はどうやら本当にチーズケーキが大好きらしい。
7月30日はアメリカで「ナショナル・チーズケーキDAY」となっていて
(※どういうイベントなのか日本人の私にはイマイチわからないけど
あちこちのケーキ屋でチーズケーキが半額になったりするらしい)
それを祝してお気に入りの店(?)『The Eli's Cheesecake Company』を
わざわざ自分のFacebookに紹介してくれています。
『The Eli's Cheesecake Company』のホームページはこちら


正直言ってアメリカ人の味覚とか食べ物のセンスについては
全く信用できないと思っているワタクシですが
(だって明らかに危なさそうな着色剤使ってるんだもん)
この『The Eli's Cheesecake Company』のケーキに関しちゃ
結構マトモそう、というか、美味しそうじゃありませんか!
オーソドックスなやつから、『キャラメル・アップル・チーズケーキ』なんて
見た目も合わせて美味しそうな新製品まで色々なラインナップが。
日本のド田舎に暮らしている私としては、そもそもチーズケーキに
こんなに種類があったということ自体が驚きですね(笑)
世の中にはこんなにハイカラなチーズケーキがたくさんあろうとは!
こっちじゃケーキ屋に行ってもチーズケーキはあくまで
「チーズケーキ」か「レアチーズケーキ」だもんなあ。
(たまにハイカラな名前つけてる店もあるけど
大抵はフルーツ系のレアチーズケーキを飾り立ててるだけだしね)
いや~、アメリカだと思ってバカにしてたけど(←酷いな)
エヴァンさんてば素敵なお店を知ってるじゃありませんか。
(でも男でケーキが好きと公言するのは正直どうかと思う 笑)


でも『The Eli's Cheesecake Company』はともかく
他の一般的なアメリカのケーキとかクッキーって、
味・見た目ともに・・・不安な感じしません?(笑)
ついさっき、出来心で『birthday cake』でイメージ検索したら
すごいのがいっぱい出てきた・・・(見たかったらこちらから!)
なぜこんなにカラフルにするのか理解できないけど
子供にとってはこういう色の方がいいのかなあ・・・
(どうでもいいけど、私も子供の頃はM&M'sとかハリボとか
色のついたお菓子が大好きだったしね)
だけど、同じ色のついたお菓子でもザルツブルクの
モーツァルトのチョコとか、パリのマカロンは美味しい上に
見た目も楽しいわけで、その点で欧州と英米の食文化の差を
ちょっと感じてしまう(でも英国はクッキーがマジで美味いよ!)。
日本の和菓子も見た目・味ともに良いので(日持ちしないけど)
エヴァンさんだけでなく、海外のスケーターが来日した際には
ぜひ和菓子も味わってもらいたいものですな!


以上、今日は最終的にお菓子の話になってしまいました(笑)
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