The Huffingtonpostに掲載されたライサチェックのインタビューです。
長らく続きを訳せずごめんなさい。このインタビューは今回で最後です。
Millennial Perspectives: Interview With 2010 Olympic Gold Medalist Evan Lysacek
Who do you look up to?
尊敬する人はいますか?
I've always admired athletes, like Rafael Nadal or Roger Federer. Their respectfulness strikes me; respect toward elders, respect toward the sport and themselves. That's something missing today. With the eagerness and big dreams in some Millennials, can also come arrogance. Sports taught me respect. Respect for the rules, for the history of the sport, and having respect pays off.
いつもラファエル・ナダルとかロジャー・フェデラーのようなアスリート達をすごいと思っています。彼らの敬意の示し方にとても心を打たれているんです。目上の人達や、自分のスポーツ、そして彼ら自身への敬意にね。それって今日の社会に欠落しているものですから。21世紀世代の中には、熱意と大きな夢によって横柄になる人もいます。スポーツは僕に敬意を持つことを教えてくれました。ルールや競技の歴史への敬意を持つこと、そしてそうすることが報われるんだってことも。
Do you ever feel like you missed out on a childhood by sacrificing so much of it to skating?
スケートのために子供時代の多くを犠牲にすることで、楽しいことを逃してしまったと思うことはありますか?
To some extent, there's a phase of life I completely missed... the carefree time. My entire life was built around structure. I put a lot of pressure on myself at an extremely young age. But ultimately, I feel fortunate to have been imbued with a strong sense of structure early on because if you don't get it as a child, you don't get it in your adult and professional life. That structure, and the goals and planning I put into it, are what got me my Olympic dream.
人生のある部分に対しては、完全に逃してしまったと言ってもいいと思います。それは気ままに過ごす時間です。僕の生活全般がしっかりしたスケジュールの中にあったんです。とても小さな頃から自分に大きなプレッシャーをかけていました。だけど最終的には、早くから綿密なスケジュールの感覚に馴れきっていたことは幸運だったと思っています。そうした感覚は子供のときに得られなければ、大人になって仕事をする生活になっても得られないものですから。綿密なスケジュールとそれに身を置く計画を練ることが、僕のオリンピックの夢を叶えたのです。
What do you see as something that's "so Millennial?"
いかにも『21世紀世代』らしいと思うものはありますか?
The "get rich quick" or "famous overnight" mentality. In a way it's positive because your idea can be the next big thing. But if you get success too quickly you won't appreciate it.
『あっという間にお金持ちになる』あるいは『一夜で有名になる』といった気質ですね。自分のアイディアが次なる大ブームになるかもしれないという点ではポジティブな考え方でしょう。でもあまりにも早く成功してしまうと、それをありがたく思えないと思います。
Also, reality TV. That's so "Millennial"! I don't really relate to the voyeurism phenomenon. Why would you want to let cameras into your life? For what? What are people after? There's an obsession with fame out there, but the thing is when they achieve the money or fame, do they leave the reality TV spectrum? Not usually. I guess it's all part of the openness and opportunity in our society which is positive. There may be thousands of "Snooki's" in New Jersey, with a similar look or attitude, but one of them went for it and has made her crazy scheme successful. That's great.
それからリアリティ番組もそうですね。まさに『21世紀世代』という感じです。僕は実際、そういう覗き見みたいな現象には関わっていませんが。どうして自分の生活をカメラの中に入れたいって思うんでしょうね? 一体何のために? 番組の後にその人たちはどうなるんでしょう? そこには名声への渇望があるのでしょうが、問題は彼らがお金や名声を手にするとき、リアリティ番組の領域から去っていくのかということです。普通じゃないですよ。ああいった全てが僕らの社会の中における肯定的な開放性とチャンスの一部なのだと思います。ニュージャージーには『スヌーキ』みたいな服装や態度の子(訳注:アメリカのリアリティ番組『ジャージー・ショア』に出演しているキャスト。悪趣味なファッションで有名)が何千人もいるでしょう。だけどその子たちの中の一人が努力して、あんなふうに途方もない計画をうまくやってのけたわけです。すごいですよね。
Didn't you do a reality show? You were a finalist on Dancing with the Stars.
でもあなたはリアリティ番組に出ていませんでした? ダンシング・ウィズ・ザ・スターズの決勝戦まで行きましたよね。
Yes, you're right. But I saw that as more of a competition. It was an amazing experience.
ええ、その通りです。でも僕はあの番組をどちらかというと試合として見なしていました。素晴らしい経験でしたよ。
Where do you see yourself in 5 years?
これから5年間であなたはどうなっていると思いますか?
I can't answer that. It's a scary thought. I like to go through life feeling like I'm on a specific path; sometimes I feel like I've gone from an extremely exacting approach to life to waking up at 25 and finally being a true dreamer, a Millennial. I'm really thankful to be a Millennial because of the accepting and open attitudes of my generation. I don't know exactly where I'm going, but I have dreams. And that's okay. It's a great place to be.
それには答えられないですし、怖いですね。自分が特別な道の上にいるかのように感じて人生を歩みたいとは思っています。25歳にして、現実に気づくための人生への非常に厳しいアプローチからはすでに抜け出して、ついに真の夢想家である21世紀世代になれたのだと感じるときもありますよ。僕の世代の寛容でオープンな態度のおかげで、僕は21世紀世代であるということに心から感謝しているんです。僕が正確にどこに行こうとしているのかは自分でもわかりませんが、夢はあります。それで大丈夫ですよ。僕が向かっているのは、きっと素晴らしいところですから。
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