2010年11月27日土曜日

WFS45号のライサチェック

本日、池袋でウロウロしていて何となく書店に入ったら
新書館のワールドフィギュアスケート45号を発見。
ページをめくるとライサチェックの来日時の写真が目に入ってきたので
「これは買えということか・・・」と思って購入してきました。


まず、ライサチェックに関して。
別に単独インタビューがあったわけでもなく、
普通にFOIのときの様子とコメントが少し載っていた程度です。
注目すべきはFOIリハーサル公演の「Dear Friends」のときと思われる
あの『ティラミス贈呈』場面で、ライサチェックが
アラカワさんの愛犬ティラミスを抱えて映ってる写真でしょう!
これは反則!(笑) この写真があったから買ったようなものです。
もちろん演技中の写真もあったけど「Man in the mirror」なので
「エヴァンさん超ダッサ!」状態でしたね(苦笑)
ところが本人のコメントを読むと「新しいプログラムの
『Man in the mirror』を見てもらうのが楽しみ」とのこと。
・・・当然ながらイマイチ盛り上がらなかった初回公演を思い出し
ちょっと申し訳ない気持ちになってしまった(苦笑)
ごめんねエヴァンさん。そして出来れば日本人でも盛り上がれるような
曲とプログラムで来日してね。頼むよ(笑)。
ちなみに、競技については全米への出場の可能性と
来季からの復帰についてさらりと述べています。
8月時点でのコメントとはいえ、それ以降同じようなことを
ずっと言っているので、今後の動きに注目ですね~!

あと、巻末の方に今後のショーの予定一覧があるんですが
そこにスターズオンアイス2011ジャパンツアーの紹介もありました。
ここにも普通にライサチェックの名前があります。
写真も上記ツアーのホームページに載っているのと一緒のが
大きく掲載されていました。ライサイド的にちょっとお得な気分に。
(っつーか、本人側はまだこの情報を告知してないけど大丈夫なのかな)


で、肝心な雑誌全体の中身ですが、今シーズン2冊目ということで
グランプリシリーズの半分、中国大会までのレポートやインタビューが
ざっくりと掲載されています。これは昨季と同じですね。
インタビューの中ではNHK杯で優勝したカロリーナのものが
個人的に一番ぐっと来ました。これはスケートファンなら読むべき。
そして彼女がローリーについて話しているのですが
その部分もかなり興味深いです。
オリンピック後のゴタゴタで、一部で悪名高くなってる感のあるローリーが
振付師として非常に優秀で、だからこそ一流のスケーター達に
支持されているのだということがよくわかります。

他にテッサ&スコットの近況、怪我の状況などを含むインタビューや
ファンタジーオンアイス関係で参加ミュージシャンへのインタビュー、
ジュニアグランプリシリーズのSBC杯のレポートなど
なかなか読み応えのある内容でした。最近のWFSの中では面白かった方かと。


・・・にしても、来日したのに単独インタビューのないエヴァンさん(苦笑)。
金メダリストになるとそんな時間も取れないのか?
それとも日本の雑誌記者達にスルーされたのか?
来日してもあまり注目されない、気の毒な扱いを見て
「氷を降りると、これがいつもの状態よね。
来日しても『空気』、これぞエヴァンさんの真骨頂よ!」と
自分に言い聞かせてしまうのでした。オ~ウ・・・!

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