2010年11月13日土曜日

Today show (2010/11/12) 出演映像

ライサチェックが12日付のToday showに出演し
トラヴィス・ウォール振り付けの新EXプログラムを披露しました。

曲は「The Climb」。元はマイリー・サイラスの曲ですが
これは違うバージョン。
アメリカン・アイドルの出場者だったデヴィッド・ヘルナンデスによるカヴァー。
久々のしっとり系プログラムです。



ヴェラさんと打ち合わせした割に、衣装は・・・いつもの感じですな(笑)
それにしても新作の最初のお披露目がショーでも試合でもなく
テレビ出演だなんて、エヴァンさんてば出世したものです。
おそらく今後SOI出演などではこちらが披露されるのでしょう。

掲載した映像は公式映像ではなく、ライサチェックがどっからか拾ってきた映像なので
若干見づらく、アングルも良くないのでプログラムの全体像がよくわからない。
そんなわけで雰囲気のみ味わっていましたが、良いプログラムだと思います!
ピアノのイントロから始まった時点でニヨニヨしてしまった。
こういうタイプの曲をいつか滑って欲しかったのでね。ムフフ♪
トラヴィス・ウォールの振り付けということで
今まで彼がやってこなかったタイプの動きがところどころにあって新鮮。
エヴァンさん、色んなことができるようになったなあと思う。
あと最近は長いイーグルをやるのが彼の中でホットなのか?(笑)

そして曲の歌詞を読んで、ああなるほどな、と。
「Man in the mirror」も彼のハートに共鳴する歌詞でしたが
今回のはより一層、彼の心境を描いているかのように思いました。
この曲、本家マイリー・サイラス版を前の会社で聴いたときに
「いい曲だな。でもマイリー・サイラスか」(←失礼)と思って
自分のストックには追加しなかったんですけど
(そして曲のタイトルだけ念のためメモっていたというオチ)
追加しとくべきだったかな~、まさかエヴァンさんが使うとはなあ。
皆さんもぜひ音楽の歌詞の方もお楽しみくださいませ。


ちなみにもう一つ作ったという新作はローリーの振り付け。
(スケート関係者の話によると曲はロクサーヌのタンゴという話です)
近年、トップレベルのスケーターに滑りつくされた感のある音楽を
あえて選んでいるところにローリーとライサチェックの自信を感じます。
「ダンスの経験を生かしたい」とインタビューで言っていたので
多分タンゴ系の曲を選ぶんだろうな~と予想してましたが
(そして間違ってもサンバではないだろうと 笑)
こんなにスケーターズ・フェイヴァリットな曲を使うとはね!
ダイスケートフレンズやパトリックのファンの目に
どう映るのか若干不安・・・今から不安(苦笑)。
個人的には素晴らしいんじゃないかと予想してるけど
できれば競技で見たい、のでステファンやジュベたんみたいに
EX用→競技用にして観客とファンを熱狂させてくれるような流れを期待。
もう思いっきり暑苦しく、エロティックにやってくれれば最高・・・って
これもダイスケートフレンズに睨まれるポイントなのか(笑)


というわけで、新しいプログラムのお披露目映像でした。

8 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

番組が出勤後だったので録画してさっき見たんですが、何しろ長くてCMだらけでEvanさんに至るまできつかったですわ。しかもまるでBon Jovi野外コンサートの前座!

でもきれいな演技でしたね。あの前にチャリティで子供と一緒に滑ってオモチャ(?)の金メダルを配ったり(アナウンサーが彼の人柄を絶賛してました)、短いインタビューもあり、バンクーバーの映像も流れてました。ただ、あの衣装じゃ今朝のニューヨークは寒かったろうな。

Lilla さんのコメント...

あの歌は飽きました…
タンゴ自体多すぎなので
ポリスオリジナル版で勝負とかのほうがいいと思うな

パトリック・チャン版は知らなかった(すいません)
キム・ヨナもやってたかも
調べたらヴァンデルペレンも(高橋と同じシーズン)
ブライアン・ジュベール版はエリック・ボンパールでのお仕事(ファッションショーの一部)でしたね。

ひよどり さんのコメント...

"The Climb" この曲の歌詞、いいですね。
今のエヴァンさんの競技にかける気持ちなのかな、て思っちゃいますね。
印象的だったのが"Sometimes I'm gonna have to lose"という部分。
少し前のインタビューで、「金メダルが取れると思ったらソチに出る。負けるのは好きじゃない」と言ってましたが、とても正直な本音だな、と思うと同時に、彼の年齢を考えると負けるのが嫌だったら競技を続けるのは難しいんじゃないかな・・・とも思いました。だから、この曲の歌詞の「時には負けることもあるだろう」という部分、そして結果よりも山を登り続けることに意味があるというテーマ、これにエヴァンさんが共感したとするなら、競技を続けることがより現実味を帯びて来る気がします。

曲のことばかり書きましたが、演技のほうもとても素敵ですね。
動きがしなやかになって情感もたっぷり込められていて、見応えがありますね。
私はやっぱりこの人の長い手足が動く様子が大好きだなあ、と改めて思いました。

mike さんのコメント...

新プログラム良いですね。
私もエヴァンさんの長い手足が動く様子や、大きく滑らかなスケートが大好きなので、このプログラムはかなりお気に入りです。
もう一つがタンゴ(!)だそうなので、バランスも良いですよね。

シンプルな衣装はいつも通りですけど、このプログラムには合っているような気がします。
SOIツアーもこの衣装なんでしょうかね。
暗い照明でどうなのかなとちょっと心配(笑)
でもこの一見何でもないTシャツもヴェラ・ウォンなのかな(笑)

Askarose さんのコメント...

Jintonikさま:

現地放送はそんな感じだったのですね~(苦笑)。こっちのスケート関係のテレビ番組も似たような感じですが(CMや前フリが長く、なかなか本編に到達しない)、どこもスケーターの登場なんてオマケみたいなものなのでしょうか。

そして子供と滑ってたり、金メダルを配ってたり、そんなこともやっていたのですね!この映像だけではわからない情報ありがとうございます! それにしてもNY、確かに寒そうで・・・東京の暖かい冬を分けてあげたいくらいです。動いている本人は暑いのでしょうけども。

Askarose さんのコメント...

Lillaさま:

なぜかスケーターに(それも男女シングル)よく使われる曲ですよね、ロクサーヌ。かといってポリスの方を使うと激渋プログラムになりそうです(それはそれで観てみたいかも)

パトリックは08-09シーズンで使っていたような気がします。当時「もっとオトコくさい、暑苦しい感じにならないのか」などと批評していた憶えがありますが(苦笑)、いざエヴァンさんのロクサーヌを観てみると、ああ、結局自分はこういうのが観たかったんだなと思いました(笑)ヴァンデルペレンも使ってたんですね・・・。ジュベールって普段の練習にダンスを取り入れてるらしく、タンゴも練習してるって言ってたことがあるので、意外とダンス系の曲に抵抗がないのかも、とか思うこの頃です。

Askarose さんのコメント...

ひよどりさま:

もし彼が歌詞を見てこの曲を選んだのだとしたら、かなり興味深いですよね!共感する部分があったんだろうなって思います。

コメントをいただいてからだいぶ時間が経ってしまいましたが(ごめんなさい)、その後のインタビューなどでも「試合が恋しい」と話していたり、復帰に前向きな発言をたくさんしているので、いよいよ彼の気持ちも固まってきているのかなと。試合に勝ち負けはつきものだけど、競技者としてもっと成長したいという思いがあるなら競技に出たいと思うのも無理はないですよね。競技とそのためのトレーニングが好きじゃない選手であれば、金メダルをとった時点で辞めているとも思いますし。

そして今までにない雰囲気の曲での演技も、とても胸を打つものがありますね!SOIで披露されるのはロクサーヌとこちらのどちらかだと思いますが、できれば両方見たいところです。

Askarose さんのコメント...

mikeさま:

この記事を書いた当時、久々の新作披露ということでとてもワクワクしていましたが、良い意味で裏切られたなと思いました。こういう曲をEX用にチョイスするとは思っていなかったと同時に、いつか滑ってもらいたいタイプの曲でしたので。もう一つのロクサーヌのタンゴはメリハリの効いたかっこいいプログラムですし、どちらもショー用として良いなあと思っています。

衣装に関しては、ロクサーヌもこちらも「ちゃんとしたの作れよ!」とツッコミを入れたくなりますが・・・ほんと、今後もこういう普段着衣装で出ちゃうのでしょうか(笑)暗い中で滑るのであれば、せめてもうちょっと・・・白とか使えばいいのに! そして何でもないTシャツでも実はブランド物、ということが多いのがこの人の特徴なので要注意ですよね!ヴェラ・ウォンなのであれば笑っちゃいますが。

Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...