マイケルさんがお亡くなりになったということで
エヴァンさんの名物エキシビジョンだった
「ビリー・ジーン」のことでも書こうかと思う。
マイケル・ジャクソンの曲は他にも色々なスケーターが滑ってるし
決してライサが特別上手かったというわけでもないけど
個人的には彼のエキシビジョンの中では好きな方。
最初見たのは確か2008年四大陸のEXで、
(あのミキティにセクハラしたということで
ライサの変人度が高まったある意味有名なEX ←笑)
そのときテレビで見て「これはぜひ日本でも見たいぞ」と
強く思ったのをよく覚えている。
それまでライサのEXは、正直言ってそれほど好きなナンバーがなくて
(っていうか長らく「タイム・トゥ・セイ・グッバイ」と
「アヴェ・マリア」を使いまわしていたような気が。
あとは単発でロックチューンを何度かやったくらい?)
小道具使うわけでもなければ、面白いことやるわけでもなかったので
この「ビリー・ジーン」はそれに一石を投じたというか
ライサの新しい一面を見られたと思ったのだ。
なんだ、ライサもこんな面白いプログラムができたんだと
感心したものだ。
もちろん、このプログラムがあったから今季の
「Seven nations army」他のロック系プログラムに
繋がったと思うし、ある意味ではターニングポイントになった
EXだったのではないかと。
私はショーで三回ほど見たけど、どの回もよく盛り上げていた。
何より毎度ライサが楽しそうに滑っているように見えるので
見ているこっちも嬉しくなったものだ。
もっともこのプログラムは「ビリー・ジーン」と
クリス・ブラウンの「ウォール・トゥ・ウォール」を
繋げているため、完全なジャクソンというわけではないのだけど。
なんでクリス・ブラウンを繋げたのかはよくわからない。
ライサにマイケルを全部やるだけのポテンシャルがなかったのか(苦笑)
それに今季ベルネルが同じ「ビリー・ジーン」を使ってマイケルメドレーな
EXやってて、やっぱ彼の方が上手いというのはわかってるので(苦笑)
ちょっと悔しいなあーという気もするんですが。
いいもん! ライサはライサの良さがあるから!!
・・ともあれ、個人的には彼の「ビリー・ジーン」は
結構好きなナンバーなので、余力があったらこの後
DVD引っ張り出してみようかなと思うのでした。
あるいは、そのうちショーでこっちを滑るのかもしれないですよね、
追悼の意を込めて・・・。
アメリカではそっちの方が喜ばれるかも。
0 件のコメント:
コメントを投稿