5月28日付けの記事の全訳が今更仕上がりました。(遅っ!)
きっと、どこかでもっと優秀な翻訳が上がっていると思いますが
自分の勉強のための翻訳ということで載せておきます。
いつも以上にやっつけというか、コメント以外は端折ったところもあるので
適度に流しながら読んでいただけると幸いです。
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Lysacek, keeps up hectic pace
誰もが言い切れるわけではないが、エヴァン・ライサチェックはオフシーズンに入りつつある。
ロサンゼルスで開催された2009年世界選手権で13年ぶりに優勝したアメリカ人男子シングル選手となったライサチェックは、スムッカーズ・スターズオンアイスのツアーにスター揃いのキャストとともに出演した。彼はツアーの最後の5公演に出演し、それからニューヨークへ様々なミーティングをしに行き、ハーレムのチャリティーイベントにも出席した。
それから長い時間を置かず、すぐに彼は東京へ、国別対抗戦でのアメリカチームのキャプテンとして出発した。そこでアメリカは勝利した。
その後ワールドタイトルを獲得したロサンゼルスのステイプルセンターでNBAのロサンゼルス・レイカーズのプレーオフに登場した。
そしてフッド山でコカコーラのプロモーションショットの撮影をし、それからシカゴのアイスハウスで100人以上のスケーターたちの講習会を行った。
今度はようやくロスに戻り、バンクーバーオリンピックのためのNBCとのプロモーションショットの撮影を終えた。
そして今度は長い空白期間がやってきた。
"When [the] season ends, I want to fit it all in," Lysacek said. "If I say no to it during the season, I do it in the offseason. If I'm home for more than 15 minutes, and I'm not sleeping, I get bored."
「シーズンが終わったら、何もかもそのように(オフシーズンに)適応させたいです。もしシーズン中に、その状態に適応しないなら、オフシーズンのときにそうすることになります。僕は15分以上家に長くいたり、眠れなかったりしたら、うんざりしてしまうんです」
ライサチェックにとってロサンゼルスでフランク・キャロルコーチとのトレーニングに戻ることは、大歓迎の生活スタイルすなわち一番良いことなのだ。
ライサチェックがここ6年間練習拠点としてきたロサンゼルスの友人や家族の前で、彼は初めてのタイトル獲得にふさわしい、素晴らしい演技をやり遂げた。シカゴ郊外のイリノイ州ネーパービル出身のライサチェックは1月にクリーブランドで行われた全米選手権で3位に終わった後は、(ワールドでの)勝利を特に期待されていなかった。彼は世界選手権で2005年と2006年に銅メダルを獲得していたが、2007年は5位に終わり、2008年は怪我で欠場していた。
その素晴らしいロサンゼルスで、それらすべてが彼の勝利を生み出した。
"It was such a loving and supportive crowd; I'm not sure it can be replicated," he said. "I had all these people skating the program with me."
「ロサンゼルスの観客の皆さんは本当に愛情あふれていて協力的でした。同じような観客は二度と望めないでしょう。みんな、僕と一緒にプログラムを滑ってくれる人たちでした」
ライサチェックはクラシックのジョージ・ガーシュイン作曲「ラプソディー・イン・ブルー」をフリーで滑り、8回のトリプルジャンプを着氷して1996年以来のアメリカ男子シングルチャンピオンとなった(トッド・エルドリッジがエドモントンで13年前に優勝している)。彼は18歳のカナダのパトリック・チャンと四点以上、フランスの2007年チャンピオンのブライアン・ジュベールとは6点以上の差をつけた。
今、彼の焦点はバンクーバーオリンピックである。
"It's getting really, really close," Lysacek said of the Olympics. "For skaters, the build up is a little more natural. It would be hard if our season finished in December and then we're left waiting for the Olympics to start. We're almost forced into some down time right now."
オリンピックについてライサチェックは「本当にもうすぐですね。スケーターにとって、(オリンピックに向けて)強化していくのは、より当然のことです。僕たちのシーズンが12月で終わって、それからオリンピックが始まるのを待ちつづけるならば厳しいでしょう。でも僕たちはちょうど今、強制的に(シーズンの)中断期間に入っていますから」と語る。
ライサチェックの勝利はアメリカで男子シングルがスポットライトに当たるよいきっかけとなった。アメリカでは、それは昔から困難なことだったのだ。
"It's great for men's skating," he said. "The spotlight has been shifting from ladies to men, and this solidified the transition."
「(自分の優勝は)男子シングルにとっていいことだったと思います。脚光を浴びるのが女子シングルから男子へと変わってきたんです。(この勝利が)そういった変化をより強固なものにしました」
ライサチェックは今、このスポーツの良い意味での発展を認識している。特に6.0点満点だった旧採点方式から点数の制限をなくした新採点方式がそうしていると考えているようだ。
"I believe in (the judging system), and I see more accurate and fair results than I've ever seen in my career," he said. "We're all accustomed to that perfect 6.0, but once you wrap your head around an infinite number, you can push yourself as much as you can take on a daily basis."
「僕はこのジャッジシステムを信頼しています。それにこれまでのキャリアよりも正確で公平な結果になっていると思います。僕たちはみんな6.0点満点の採点に慣れてしまっていますが、(新採点では)一度、頭を無限の数字で覆ってしまえば、自分自身を日々闘っているような状況へ押しやることができるんです」
ライサチェックは、バンクーバーで戦うチームUSAのために発言力のある存在になろうとしている。
"I'm really proud to be a part of Team USA," he said. "We have a really great group of strong, smart athletes and we have a chance to medal in every discipline. I'll be the biggest cheerleader for my team when we get to Vancouver."
「僕はチームUSAの一員であることを心から誇りに思います。僕たちは本当に強くて素晴らしいチームで、洗練されたアスリートです。そしてどの種目でもメダルのチャンスがあります。バンクーバーに到達したら、僕はチームUSAの一番の応援団長になるつもりです」
そしてフィギュアスケーターを応援するだけではない。スノーボーダーのグレッチェン・ブレイラー(2006年トリノオリンピック、ハーフパイプ銀メダリスト)やスピードスケーターのアポロ・アントン・オーノ(2006年ショートトラック金メダリスト)などの友人たちも金メダルを狙っているのだ。
"I'll be watching my friends and cheering so hard," Lysacek said. "Team spirit is really contagious."
「僕は友人たちを観戦して、精一杯応援するつもりです。チームスピリットは確実に広がっていくものですから」
彼は2006年トリノで競い合ってきたオリンピック精神を理解している。そこで彼はショートプログラムでの10位から全体で4位へと怒涛の巻き返しをやってのけた。試合最中の重病の苦しみの後、勇敢なカムバックを遂げたのだ。
もちろん彼はバンクーバーオリンピックへの出場を望んでいる。そして、もし頼まれたら2016年の夏のオリンピックを自身の故郷のシカゴで実現するチームの一員になりたいとも語っている。
ライサチェックの限られたオフシーズンは、彼が喜んで関わっている活動を主催することに費やされている。
"The coolest, most important thing I can do beyond being a role model is to work with the people in these organizations," he said.
「僕ができることで、(誰かの)ロールモデルになること以上に一番素晴らしくて重要なものは、こういった組織の人たちと働くことなんです」と彼は言う。
彼はメイク・ア・ウィッシュ基金の積極的な参加者であり、昨年9月、ガンで亡くなった友人のステファニー・ジョゼフの募金イベントで大金を集めるのを手伝った。
ライサチェックはまたロナルド・マクドナルドハウスの著名人の友人にも選ばれており、可能なときはいつもロサンゼルスの同グループの施設を訪問している。
彼はフィギュアスケーター、すなわちパフォーマンスアーティストとしても、非営利団体P.S.ARTSで非常に精力的に活動している。またスペシャルオリンピックスやエリザベス・グレイザーこどものエイズ基金、ダナ・ファーバーがん研究所、そしてFSH(ハーレムのスケートイベント)にも深く関わっている。
ライサチェックにとって、こういった全てのチャリティー活動は彼ができる最小限のことなのだという。
"I have the platform to raise awareness and raise money," Lysacek said. "It's a passion for me."
「僕は(こういったチャリティー活動の)認識を高めて基金を得るためのプラットフォームを持ってるんです。チャリティー活動は僕の情熱そのものなんですよ」
しかし、彼が立ちたいと望んでいる最後のプラットフォームがある。もちろん、バンクーバーでの表彰台の頂点だ。
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(追記)
改めて読み返すと、ホントにいつも以上に出来の悪い訳で
そっちもスランプかよ自分!と言いたくなってしまいます。
単純に勉強不足ですけどね。読みづらい訳でスミマセン。
で、国別対抗戦以降の貴重なインタビューでしたが
ホントに5月までスケジュールびっしりだったことが伺えますねー。
今はまだゆるい方なのかも。
今月頭にちゃんと休めてたらいいんですけどね。
足の状態はだいぶいいみたいですけど
まだギプスしてるって今月頭でFacebookで言ってたような。
そして次のインタビューもそろそろ出てくるだろうと待っているんですけど
(むしろいつ来るかとビクビクしていた。
こっちが全然翻訳終わってなかったから)
思ったより出回ってこない・・・(苦笑)
キャンプに参加したと思うんだけどなあ。
それならそれで、何か報道があるものと期待していただけに
今の音沙汰なしな状況が不思議です。うーん。
また新しい報道見つけたら頑張って訳しますねー
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