2011年12月24日土曜日

エヴァンからのメッセージサイト

今の季節にピッタリの、ちょっと面白いサイトを見つけましたのでご紹介します。
クリスマスや新年だけでなく、誕生日、卒業、父の日など様々なシチュエーションに応じたメッセージが選べます。
みんなの知らないところでいろいろと働いているんですね。
サンバレーのショーは無事終わって、本人はスキーを楽しんでいるようですね。動画があればいいのですが、今のところ見つかりません。トラベルチャンネルというテレビで放映されるらしいので、ビデオが出てこないかなと思っています。
今年は日本でもいろいろと大変なことがありましたが、エヴァンにとっても何か転機の年であったのではないでしょうか。ファンとしては、今後も素晴らしい演技を見せてほしいと願うばかりです。
みなさまも、どうぞ良い年末年始をお迎えください。

2011年12月11日日曜日

Today show写真(2011/12/8)

先日ライサチェックが出演したToday showでの写真です(こちら
幾つか転載します。
(Mistyさま、情報提供ありがとうございます!)








リラックスした表情、無造作なヘアスタイル、いつもの練習着兼衣装。
ああ、私達が良く知るライサ(オフバージョン)が戻ってきたなあという感じです。
やっぱり晴れやかな表情で滑ってるのが見られると嬉しいですよね!

2011年12月10日土曜日

Today show出演動画(2011/12/8)

今月8日、ライサチェックがToday showに出演したときの映像です。
こちらも先の記事で紹介済みのものですが、
せっかくの演技動画ですので、改めてここに貼り付けておきます。




※他に「この動画(写真)も是非貼り付けて!」っていうリクエストがありましたら
管理人(一応)のローズまでご一報ください!
メールでもTwitter(@Askarosemary)でも、出来る限り対応します。
管理チームメンバーの皆さんはコメントしていただいても構いませんので・・・

ライサチェック、フェンシングに挑戦

先にcasaverdeさまに紹介していただいた動画です。
ライサチェック、フェンシングに挑戦しています!

ライサチェック近況(by casaverdeさま)

12月9日付けでcasaverdeさまにコメントしていただいたものを
転載して親記事として公開します!
(casaverdeさま、お手数おかけして申し訳ないです)


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親記事にしようかと思ったのですが、なぜか公開できないのでこちらに書かせていただきます。(携帯では読めない場合があるとおっしゃっていたので、申し訳ありません。)

本人が事前に告知した通り、12月8日にToday Showに出演し、「くるみ割り人形」を滑りました。
公式サイトのものではないですが、Youtubeに投稿されたビデオがあります。
http://www.youtube.com/watch?v=btuSTsDDjgw
写真はこちら http://www.zimbio.com/pictures/hDHe7AklsaC/Evan+Lysacek+Skates+Rockefeller+Center/
私は生放送をストリーミングで見ることができたのですが、本番の前にも2回ぐらいウォーミングアップの様子が映りました。衣装はトレパンのひもやロゴが見えるので、練習着のようです。この番組では以前、他のスケーターも練習着で滑るのを見たことがあるので、そういうこともあるのかもしれません。(でもこのプログラムはちゃんとした衣装のほうが絶対素敵だと思うのですが。)
去年のサンバレーの時とは振り付けがすごく変わっています。比較してみると面白いです。以前のものはシェヘラザードの振り付けが入っていたので、新プログラムの片鱗が見られないかなと期待したのですが、それよりも「The Climb」に近くなったと、私は感じました。
http://www.youtube.com/watch?feature=player_detailpage&v=AsYdqq1a5k0#t=335s

Getty Imagesにも2つのビデオがあります。ウォームアップと演技終盤殻終了後にかけてのものです。
http://www.gettyimages.co.jp/Search/Search.aspx?contractUrl=2&language=ja&family=editorial&p=lysacek&assetType=film#

ところで、このあとなぜかフェンシングに挑戦したようで、Tim Morehouse選手のツイッターにビデオや記事など、いろいろと投稿されています。
http://twitter.com/TimMorehouse

2011年12月4日日曜日

LAにてバックステージインタビュー

どうも、ローズです。

casaverdeさまのサイトにて紹介されていた
ライサチェックの最近の動画を貼り付けます。
この前のLAでのイベントにて、バックステージで撮影されたインタビューです。



インタビュアーの質問があまり聞こえないんですが
ライサチェックは朗々としゃべっています。
やせ細った見た目よりは元気そうですね!日々練習に励んでいるとのことです。

2011年12月3日土曜日

最近のエヴァンさん

こんにちは、ひよどりです。
エヴァンさんの全米欠場のショックがまだ冷めやらぬライサイドの皆様も多いかと思いますが、今日はcasaverde様のサイトを参照させていただいて、最近のエヴァンさん情報を投稿させていただきますね。
(casaverde様、いつもありがとうございます)

■(12/2) L.A.LIVE ホリデーツリー点灯イベントに出演

参照記事()(
ロスアンゼルスの複合施設、L.A.LIVE内のノキアプラザにはクリスマスシーズンには54フィート(16.45m)のLEDで作られたクリスマスツリーが飾られますが、12月2日の点灯イベントには昨年に続いてエヴァンさんも出場するとのこと。
昨年は隣接する屋外リンクで「ロクサーヌのタンゴ」を披露してくれましたが、(ローズ様の記事はこちらこちら)今年は何を滑るのでしょうか。
夏以来、競技に向けてのトレーニングのためか、デロイトキャンパスツアーの他はめっきり表面に出る活動は減っていたエヴァンさんですが、久しぶりに氷上の演技を見ることができそうですね。
12/2 PM7:00-8:00ということで、日本時間では3日のAM12:00-PM1:00になります。
地元局KTLAでの放映もあるようなので、どこかで動画を発見したらお知らせしますね。


■え、火事!?

ご本人のツイッターより。
日本時間 12月1日 (現地時間では11/30の夜でしょうか)

Thank You to the LA Fire Department!!!! They just put out a fire outside my house in 20 minutes flat.
ありがとうロスアンゼルス消防署!!!! 彼らはたった今僕の家の外の火事を丁度20分で消してくれたよ。

ちょっとギョッとするようなツイートですね。家からどの程度の距離でどんな規模の火事だったのかこれだけではわかりませんが、口ぶりからするとそんな大きな火事ではなかったのでしょうか。
ちなみにこちらで記事になっています。ツイートの内容以外の情報はありませんが、どうやら大事ではなかっただろうと記事でも書かれていますね。


■(12/1)GDLA出演

そんなことのあった半日後、FOX系のスタジオ情報番組「Good Day LA」に出演していたようです。
ストリーミングで視聴できたようですが、残念ながら私は見逃してしまいました。
以下、前エントリーのコメント欄にcasaverde様が寄せてくださった情報をコピー&ペーストしておきますね。

ところで、本日テレビ番組のGood Day LAに出演したことはご存知の方もいらっしゃると思いますが、幸い今朝ビデオを見ることができました。The Climbの衣装のような黒の上下の服装で、前髪を立てた髪型に無精ひげといった感じで、本人比で割と若々しく見えました。あまり英語はよく聞き取れないのですが、内容的にはLA Liveのイベントの宣伝が主な目的のようで、試合出場取り止めについては特に話は出なかったと思います。聞き取れた内容は、オリンピックの後SOIなどで世界5カ国でショーをしたが、今はトレーニングに戻っている。DWTSについて聞かれたときは、当時のメンバーが懐かしい、というようなことを話していたと思います。全体で5分ほどの出演でした。
明日のツリー点灯イベントのほかにも、今月何回か公の場所で滑る機会がありますので、ビデオが出てくればよいですね。

casaverde様、ありがとうございました!

2011年11月27日日曜日

Lysacek won't enter U.S. Championships (2011/11/22)

こんにちは、ひよどりです。

先のローズさんのエントリーにもある、エヴァンさんの全米選手権欠場を伝える11月22日付けのシカゴトリビューンの記事を訳して紹介します。
できることなら出場を伝える記事を紹介したかったのですが、なんともやるせない気分です。

執筆はおなじみのフィリップ・ハーシュ記者です。

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Lysacek won't enter U.S. Championships
But skater insists comeback plans have not changed

Globetrotting by Philip Hersh


ライサチェク、全米選手権に出場せず
復帰プランは変更無しと主張

世界旅行(コラム名)by フィリップ・ハーシュ

Evan Lysacek has decided not to enter January's U.S. Figure Skating Championships.

エヴァン・ライサチェクは1月の全米フィギュアスケート選手権に出場しないと決めた。

Responding late Monday night to a text message in which I noted the entry deadline was Wednesday and asked if he were going to enter, Lysacek said, "Unfortunately, no I'm not."

月曜の夜遅く、エントリー期限が水曜に迫ってることが気になって彼に出場するかどうかを訊ねた私のメールに返信があった。ライサチェクのメールには「残念だけど、僕は出ません」とあった。

The reigning Olympic men's figure skating champion had told me in late October he would skate at nationals if the contractual dispute between him and U.S. Figure Skating could be settled.

現男子フィギュアスケート五輪チャンピオンは10月末に私に言った。もし米国フィギュアスケート連盟との契約問題が解決できれば、全米選手権に出場するつもりだと。

In a telephone conversation Tuesday, Lysacek said he had chosen not to enter because of unresolved issues involving "prior contractual obligations." He declined to elaborate.

火曜日に電話で会話したところ、ライサチェクは不出場を選択したのは「先行する契約の義務」に関わる未解決の問題のためだと言った。彼は詳しい説明は丁重に拒否した。

U.S. Figure Skating communications director Barb Reichert said in a Tuesday email the federation would not confirm or deny any report until USFS receives official word from Lysacek.

米国フィギュアスケート連盟の広報担当者バーブ・ライヘルトは火曜日のEメールで、連盟は公式にライサチェクから知らせを受けるまで、どんな記事も肯定も否定もしないと言った。

Lysacek, whose last competition was the 2010 Olympics, had announced in late September he intended to make a comeback for the 2014 Olympics and told me that he hoped to compete this season.

ライサチェクが最後に競技に出たのは2010年のオリンピックである。彼は9月末に2014年のオリンピックに向けて競技復帰を宣言し、そして私に、今シーズンの競技に出たいと語った。

The two-time Olympian insisted Tuesday he still plans to take a shot at making the 2014 U.S. Olympic team. He reiterated his feeling, expressed last month, that "I am in the best shape of my life." Lysacek said he had been watching Grand Prix competitions to get a sense of what judges were rewarding and how that might affect his future competitive programs.

この二度のオリンピック出場者は、火曜日に、彼はまだ2014年の米国五輪チームに参加しようと計画していると主張した。彼は先月説明したように自分の気持を繰り返した。「僕は人生で一番体調がいい。」 ライサチェクは、審判が何を評価して、彼の将来の競技プログラムにどんな影響を与えるかを掴むためにグランプリシリーズをずっと見ていたと言う。

"I'm definitely still looking at Sochi as the goal, and I will continue to train as much as possible," he said. "My life has changed a great deal since I trained for the last Olympics, with a lot more obligations that lead me to prioritize and pick and choose what I do. But I am glad I started this whole process of training and preparing now instead of a year from now."

「僕は間違いなくまだソチをゴールとして見ている。そしてできる限りのトレーニングを続ける」と彼は言った。「僕の人生は前回のオリンピックに向けてトレーニングしていた頃から、大きく変わってしまった。ずっとたくさんの義務があるので、やることの優先順位を決めて取り上げて選択しなきゃならない。だけど僕はこの完全なトレーニング工程と準備を、一年後じゃなくて今からスタートできることが嬉しいよ」

Two weeks after Lysacek had made the comeback idea public, USFS announced he had withdrawn from the Grand Prix series. Lysacek said he withdrew because he could not reach an agreement on issues the federation said involved money.

ライサチェクが公式に競技復帰を明らかにした2週間後、米国スケート連盟は彼がグランプリシリーズを欠場すると発表した。ライサチェクは欠場の理由を契約が合意に達しなかったためと言い、連盟はその問題は金銭問題を含むと言った。

"Evan wasn't satisfied with our athlete contract,'' Reichert said at that time.

「エヴァンは我々の選手契約に満足しませんでした」とライヘルトはその時言った。

All figure skaters competing under the aegis of the USFS are asked to sign contracts -- known as athlerte agreements -- each year. The agreements recently have become basically boilerplate as USFS no longer could pay what essentially were appearance fees to athletes because of its diminished financial resources.

米国スケート連盟の庇護下で競技に出る全てのフィギュアスケーターは、毎年、選手の同意書として知られている契約にサインするよう求められる。その同意書は近年では基本的に定型文になってしまった。スケート連盟が財源の減少のために、もはや選手に実質的に出演料を支払えないためである。

Sources have indicated the differences between Lysacek and the federation involved matters other than an appearance fee.

消息筋は、ライサチェクと連盟間の不一致は出演料とは別の問題に関わっていると示唆した。

Lysacek spent Monday night in the audience for the penultimate episode of this edition of Dancing With The Stars. He finished second in the spring, 2010 DWTS edition.

ライサチェクは月曜日の夜を、今シーズン最終回の一回前のダンシング・ウィズ・ザ・スターズの観客として過ごした。彼は2010年春のシーズンのDWTSで2位だった。

I asked Lysacek if he had considered joining Stars on Ice again when it became clear negotiations with USFS were going nowhere. He replied that Stars, run by his former agents, International Management Group, had no longer been an option once he planned to compete this season.

私はライサチェクに、連盟との交渉の行き詰まりが明らかになった時、もう一度スターズ・オン・アイスに参加することを考えたかどうかと訊ねた。スターズは彼の前エージェントであるIMGが運営していたが、彼は、今シーズンは競技をすると一旦計画したので、もはやその選択はないと答えた。

Stars on Ice producer Byron Allen said the same thing in a Tuesday email response to the question of whether Lysacek would have been invited to skate the tour after he had switched agents from IMG to Creative Artists Agency last summer.

スターズ・オン・アイスのプロデューサー、バイロン・アレンは、火曜日にEメールで、ライサチェクがこの夏IMGからCAAに移籍した後ツアーに招待されたかという質問に答えて、同じことを言った。

"We never got to the point of making him an offer; he made it clear to us that competing was his priority this year," Allen wrote. "His skating both in the show and in practice (last season) was so consistent that he definitely could compete with anyone."

「我々は彼にはっきりオファーを出すことは全くありませんでした。彼は今年は競技を優先すると断言したのです。」とアレンは記した。「彼のスケーティングはショーでも練習でも(昨シーズン)、とても安定していたので、間違いなく誰とでも競い合えるでしょう」

Consistency has been Lysacek's hallmark in his competitive career. He won 12 medals in his final 12 appearances on the Grand Prix circuit; finished no worse than fifth while winning two titles (Olympic and world) and seven medals in two Olympics, four World Championships and three World Junior Championships from 2001 through 2010; and had two firsts, two seconds and two thirds in six U.S. Championships from 2005 through 2010.

安定感はライサチェクの競技キャリアの中でずっと折り紙付きだった。彼は最後の出場から数えて12回のグランプリ出場で12個のメダルを獲得している。2001年から2010年にかけて、五輪に2回、世界選手権に4回、世界ジュニア選手権に3回出場し、最下位は5位で、優勝2回(五輪と世界選手権)を含む7個のメダルを獲得している。そして2005年から2010年の6回の全米選手権では1位が2回、2位が2回、3位が2回。

And lack of consistency has been the hallmark of U.S. men since 2010.

そして安定感の欠如は2010年から、米国男子選手にとっては折り紙付きである。

While there is no way to know how well Lysacek would have skated at nationals, he never has gone into a competition unprepared. So it would be easy to have seen him finishing in the top two to make the U.S. team for the 2012 worlds, and his absence likely hurts U.S. chances of earning back the full complement of spots for the 2013 worlds.

ライサチェクが全米選手権でどのぐらいうまく滑れるか知るすべもないが、彼は準備の出来ていない状態で競技に出たことは一度もなかった。だからトップ2の成績で2012年の世界選手権の米国チームに参加する彼を見るのは、たやすかったかもしれない。そして彼の欠場はおそらく、米国が2013年の世界選手権で、完全な出場枠を取り戻すチャンスに打撃を与えるだろう。

After 10 straight years in which the U.S. men had three spots (achieved by having the top two finishes add up to 13 or fewer), they earned just two for 2012 because the top two men at last spring's worlds finished 9th and 11th.

10年連続で米国男子は3枠を保持していたが(上位2選手の順位を足して13位以内なら3枠を達成できる)、2012年、この春の世界選手権では、上位2選手が9位と11位だったので2枠しか得られなかった。

Other than Jeremy Abbott, who won the Cup of China despite finishing third in both the short and long programs, no U.S. man has a real shot at making the six-skater Grand Prix Final with one competition left -- this week's Cup of Russia.

ジェレミー・アボットは中国杯でショートプログラムとフリーの両方が3位だったにも関わらず優勝したが、彼の他には、残った一試合--今週のロシア杯--でグランプリファイナル進出の6選手に入れる見込みのある米国男子は誰もいない。

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アボット選手はつい先程ロシア杯3位でGPF出場決定ですね。おめでとう!


訳していてよくわからないところがありました。

欠場理由に出てくる"prior contractual obligations."って結局なんなんでしょう……

icenetworkの記事
によると、CAAから来たメールにも
"Evan will not be at the 2012 U.S. Figure Skating Championships due to prior contractual obligations."
「エヴァンは先行の契約義務のために2012全米フィギュア選手権を欠場します」
とあるので、これが公式理由のようです。

エヴァンさんがハーシュ記者に話した内容では、「それに関わる問題が未解決のため」とあるので、必ずしも全米選手権とブッキングした仕事というわけでもないのでしょうが、よくわからない話ですね。
9月のインタビューでは、ぜひ全米に出たいと言っていたのになぜこんなことになったのか、残念でなりません。

エヴァンさんの言葉から伺えるのは、金メダリストとなったことで色々なしがらみがあるということでしょうか。
おそらく彼にもこの事態に対して、さまざまな葛藤があると思います。
彼のソチを目指してトレーニングを続けるという言葉を信じて、来季以降の競技復帰を待つしかないのでしょうね。

2011年11月23日水曜日

ライサチェック、全米不参加との報道

どうも、ローズです。一つ残念なお知らせを。
すでにコメント欄で話題になっていることですが・・・


タイトル通り、ライサチェックが来年2012年の全米選手権には出場しない
報道されています(シカゴトリビューンicenetworkなど)。

つい先日、スターズオンアイス側から「彼は試合に出ることを選んだので
SOIのツアーには出演しない」というつぶやきが流れたばかりの出来事。
そしてicenetworkによると、CAA(ライサチェックの現事務所)のメールでは
事前の契約上の義務(=他の仕事)のため、と書かれていたとのこと。


要するに、事実上今季は試合に出ないということが確定のようです。


とりいそぎ、お知らせでした。

2011年11月16日水曜日

The bottom line: Lysacek, U.S. Skating both losing in dispute between them (2011/10/28) その3

こんにちは、ひよどりです。

3度に分けて掲載した、シカゴトリビューンのフィリップ・ハーシュ氏の記事の最後の部分です。
その1)、(その2)に続けてお読みください。

今回訳した部分では、現在の米国フィギュア界の話題性と、今後、連盟とエヴァンさんが取るべき道について語っています。
かなり辛辣にあっちこっちをぶった切ってるので、賛否ありそうです。
前回までは比較的エヴァンさんに優しい論調でしたが、この辛辣さがこそハーシュ氏の真骨頂なのかもしれません。

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Among the current U.S. entries on the Grand Prix circuit, just one, Davis and White, has a resume approaching Lysacek's. Only one other -- ice dancers Maia and Alex Shibutani -- ever has won a medal at the senior world championships.

最近のグランプリシリーズの米国選手のエントリーの中では、ただ一組、デイヴィス&ホワイトがライサチェクに近い経歴を持っている。他にはもう一組--アイスダンサーのマイア&アレックス・シブタニ--がシニア世界選手権のメダルを勝ち取った。

Could Czisny, Mirai Nagasu, Rachael Flatt or Jeremy Abbott -- all U.S. champions -- become a world medalist in the next couple years? No one would bet on it, even if one of the women could make the podium this season, when reigning Olympic champion Yuna Kim of South Korea will not compete, and reigning world champion MIki Ando of Japan has said she may be finished with Olympic-style skating.

シズニー、ミライ・ナガス、レイチェル・フラット、そしてジェレミー・アボット--全て全米チャンピオンだが--彼らはこれから2、3年内に世界選手権のメダリストになれるだろうか? 誰もそれには賭けないだろう。たとえ、韓国の五輪チャンピオンのキム・ヨナが競技に参加せず、現世界チャンピオンの日本の安藤美姫がオリンピックスタイルのスケートから引退するかもしれないと言った今シーズン、女子のうち一人が表彰台に上がれたとしても。

Beyond Davis and White, whose free dance to music from the Strauss' operatta "Die Fledermaus" looks like an instant classic, the big deal in U.S. skating so far this season has been Brandon Mroz's landing a quadruple lutz jump in a minor event last month.

ディヴィス&ホワイト、彼らのシュトラウスのオペレッタ「こうもり」の音楽を使ったフリーダンスはインスタントクラシックに似ているのだが、今までのところ今季の米国フィギュアスケート連盟にとって、彼らを超える重大事件と言えば、ブランドン・ムロズが先月小さな大会で四回転ルッツを着氷したことだ。

After reviewing film and documentation, the International Skating Union announced Wednesday that Mroz will go into the record books as the first to have done the quad lutz successfully in competition.

フィルムと書類を精査したのち、国際スケート連盟は水曜日に、ムロズを競技における四回転ルッツの初成功者として記録することを発表した。

That's "inside baseball" to anyone but the sport's passionate followers. Mroz needs to become known for something other than a jump only a couple hundred people witnessed. After finishing second in his senior national debut three years ago, he fell to 6th and 7th the past two seasons.

それはスポーツの熱心なファン以外の者にとっては「内輪ネタ」である。ムロズは二、三百人の観衆だけが目撃したジャンプ以上のことで知られるようになる必要がある。彼は3年前に全米選手権のシニアの部を2位で終えたあと、過去2シーズン、6位と7位に転落した。

And what do the previous five paragraphs have to do with Lysacek?

そして前述した5つの段落の内容は、ライサチェクにどう関係するのか?

They are evidence that U.S. skating needs him as a competitor and as an athlete with a high enough profile to reach beyond the sport's hard-core audience.

それは、米国フィギュアスケート連盟が、彼を競技者として、そしてスポーツのコアな観衆以外にも十分に注目を浴びるアスリートとして必要とする証拠である。

But he needs the spotlight of competition as well, having reached the point when the post-Olympic glow is fading, when his brand will be refreshed and his visibility increased by the attempt to get to the 2014 Olympics he has publicly vowed to make.

しかし、彼もまた同様に競技のスポットライトを必要としている。五輪後の輝きが色あせ、ブランドをリフレッシュする時期に達したので、公式に宣言した2014年のオリンピック出場計画によって、彼の認知度は増大した。

When Lysacek reached his fame apogee by finishing second on Dancing With the Stars just after he won the 2010 gold, I asked marketing consultant Marc Ganis of SportsCorp whether the skater would be worth more to potential sponsors if he kept competing with an eye on the next Olympics.

ライサチェクが2010年に金メダルを獲得した直後、ダンシング・ウィズ・ザ・スターズを2位で終えることによって名声が頂点に達した時、私はスポーツコープ社のマーケティングコンサルタント、マーク・ギャニスに、もし彼が次のオリンピックを念頭に置いて競技を続けるのなら、このスケーターは潜在的なスポンサーにとって、さらに価値が出るかどうか訊ねた。

"Without question," Ganis replied. "Sponsors can then feel they have time to build `equity' in him going towards the next Olympics, as a number did with Michael Phelps."

「聞くまでもないね」ギャニスは答えた。「スポンサーは、彼らが次の五輪を目指している時、‘資産’を生み出す時間を持ってると感じることができるんだ、多くの者がマイケル・フェルプスに感じたようにね」

For U.S. Figure Skating and its broadcast partner, NBC, the potential for a rematch between the 2006 (Evgeny Plushenko) and 2010 Olympic champions on the Russian's home soil at the 2014 Olympics is an easily exploited story line.

米国フィギュアスケート連盟と放送パートナーであるNBCにとって 2006年(エフゲニー・プルシェンコ)と2010年の五輪チャンピオンが、ロシア人の故郷ソチで開催される2014年のオリンピックで再対決する可能性は、たやすく利用できる筋書きだ。

So here's the bottom line: The impasse between Lysacek and the federation is hurting both.

ゆえに結論: ライサチェクと連盟の間の行き詰まりは、双方に損害を与えている。

(おわり)

2011年11月15日火曜日

The bottom line: Lysacek, U.S. Skating both losing in dispute between them (2011/10/28) その2

皆様こんにちは。
前回から記事を投稿させていただいているひよどりです。

前エントリーの続きです。
グランプリシリーズ欠場をめぐるシカゴトリビューンの記事より。

今回の契約問題の背景の一部として、1994年に始まった米国のフィギュアスケートバブルとその崩壊、フィギュア連盟から選手が受け取って来た報酬の変遷などについて書かれています。
終盤には、日本のファンにとっては気になるところも。


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After taking last season off from competition, Lysacek decided in June he wanted to return to serious training and allowed USFS to enter him in two Grand Prix events, one in the U.S., the other in France. He did not talk publicly about the comeback until my Sept. 23 interview with him, when he said both the ultimate goal was the 2014 Olympics, and he was still unsure about going to Skate America a month later.

昨シーズン競技を休養したあと、ライサチェクは6月に厳しいトレーニングに戻ることを望み、連盟が彼をグランプリシリーズの2試合にエントリーすることを受け入れた。一つはアメリカ大会、もう一つはフランス大会である。彼は、私の9月23日のインタビューまで、公式には復帰について語らなかった。その時彼は、最終的な目標は2014年のオリンピックで、一か月後のスケートアメリカの出場はまだわからないとも言った。

Meanwhile, the men's competition at Skate America was awful -- and it ended with no U.S. man on the awards podium for the first time in the 30-year history of the event.

一方、スケートアメリカの男子競技はひどかった--大会の30年間の歴史で初めて、米国男子が一人も表彰台に乗れないまま終わった。

But let's get back to the core issue, which Hamilton alluded to when he said, "the business of skating has changed."

だが、問題の核心に戻ろう。それはハミルトンが「スケートビジネスは変わってしまった」と言った時に暗示したことだ。

One question is how well CAA understands that. The agency has had minimal relationships with figure skating and figure skaters -- especially compared to IMG, which has been intimately involved with the sport (sometimes too intimately) for years.

一つの疑問は、CAAがそれをどれだけ理解しているかということだ。この事務所はフィギュアスケートとフィギュアスケーターに対して最小限の関係しか持って来なかった--特に、何年もの間このスポーツと親密に(時には親密すぎるほど)関わって来たIMGと比較すると。

Although Bezic's remark about financial gain was ridiculous (why shouldn't a skater with Lysacek's career record profit from it?), the business has changed so much that it would be hard for the U.S. federation to pay Lysacek anything near what it did Michelle Kwan, Tara Lipinski, Sarah Hughes, Kimmie Meissner, Sasha Cohen, Timothy Goebel and Michael Weiss from 1997 through 2005.

ベジックの金銭的利益に対する意見はおかしなものだが(なぜライサチェクのキャリア記録を持つスケーターが利益を得るべきではないのか?)、ビジネスがとても変わってしまったので、スケート連盟にとって、ミシェル・クワン、タラ・リピンスキー、サラ・ヒューズ、キミー・マイズナー、サーシャ・コーエン、ティモシー・ゲーブル、そしてマイケル・ワイスに1997年から2005年に支払った額に近いものをライサチェクに支払うのは難しいだろう。

Each of the skaters in the previous paragraph (other than Lysacek) made in excess of $100,000 from appearance fees (the totals also include prize money funneled through USFS) during one of those years, as the federation reported in its tax filings under the category of the top five independent contractors making $100,000 or more in a year.

前述のスケーター達(ライサチェクを除く)はそれぞれ、当時一年あたり10万ドルを超える報酬(米国スケート連盟を通して受け取る賞金を含む)を受け取っており、それはスケート連盟の納税申告書の年間10万ドル以上報酬のある上位5人の独立契約者のカテゴリーに記されている。

Kwan, the most decorated U.S. figure skater in history, earned $6.3 million from 1997 through 2005 (best year: $899,000 on the 1998 tax filing).

史上もっとも華々しい米国のスケーターのクワンは、1997年から2005年の間に630万ドルを獲得している(最高額は1998年の納税申告書にある89万9千ドル)。

Cohen made from $315,000 to $473,000 from 2002 through 2005; Weiss pulled in $505,000 in 2003, Hughes $518,000 in 2002, Goebel $353,000 in 2002, Lipinski $433,000 in 1997.

コーエンは2002年から2005年にかけて31万5千ドルから47万3千ドルの利益を得、ワイスは2003年に50万5千ドル、ヒューズは2002年に51万8千ドル、ゲーブルは2002年に35万3千ドル、リピンスキーは1997年に43万3千ドル。

(FYI: Tax filings are for a fiscal year, so Lipinski's 1997 earnings, for instance, were from July 1, 1997 through June 30, 1998 -- the months following her U.S. and world titles and including her 1998 Olympic title).

(参考までに:納税申告書は会計年度1年間のものであり、例えばリピンスキーの1997年度の報酬額は1997年7月1日より1998年6月30日まで--彼女の全米選手権・世界選手権のタイトルと、1998年の五輪タイトルを得た月が含まれている)

And the tax filing had to list only the five highest earners. There were others making six figures.

そして納税申告書は高額報酬者の上位5人のみ記載しなければならない。その他にも6桁の報酬を受けた者がいる。

They were in the right place at the right time, when ABC was throwing money at the sport.

彼らは、ABCがこのスポーツに資金を投入していた丁度いい時に、丁度いい位置にいたのだ。

For the big earners, the bulk of the money was appearance fees to guarantee they skated on ABC shows like Skate America and the pro-ams U.S. Figure Skating once ran. Those fees came out of the TV revenues, which reached $12 million annually in the final eight years of ABC's contract with USFS.

高額の稼ぎ手にとって報酬の大部分は、ABCが放映する、スケートアメリカやスケート連盟が一時期主催していたプロ・アマチュア競技会などで演技する出演料だった。これらの報酬はテレビ収入から出ており、テレビ収入はABCがスケート連盟と契約した最後の8年間では年間1200万ドルに達していた。

In the two most recent USFS tax filings, through June 30, 2010, no skater is listed among independent contractors earning more than $50,000 a year (the IRS lowered the reporting level).

2010年6月30日までの最新2回のスケート連盟の納税申告書には、独立契約者の中で年間5万ドル(米国税務局が申告額を引き下げたので)以上の報酬を受けたスケーターはいない。

(World champion ice dancers Meryl Davis and Charlie White will show up on the 2011 filing because they made $128,500 in prize money during that period.)

(アイスダンス世界チャンピオンのメリル・デイヴィス&チャーリー・ホワイトは該当期間中に12万8500ドルの賞金を獲得したので2011年の申告書に記載されるだろう。)

The explanation for the huge drop in skaters' incomes is simple: a huge drop in television money.

スケーターの収入の大幅な下落を説明するのは、単純なことだ。TVマネーの大幅な下落である。

ABC did not renew after 2007, when interest in skating had dwindled to the point USFS settled for an NBC deal with no rights fee to keep the sport on over-the-air television. It is basically a profit-sharing arrangement.

ABCは2007年から契約を更新しなかった。その頃スケートへの関心は、米国スケート連盟がこのスポーツの地上波テレビ放映を維持するために、放映権料がないNBCの契約を受け入れるまでに低下したのである。契約は基本的に利益分配制になった。

ABC had been paying the USFS $4.5 million a year in a four-year contract negotiated just before the Tonya-Nancy soap opera leading to the 1994 Olympics turned the sport into a cash cow. When a new deal was struck in 1997, it gave USFS a $10.5 million annual net from television for several years.

ABCが、4年契約で1年あたり450万ドルをスケート連盟に支払い続ける契約を結んだのは、1994年の五輪前のトーニャ(ハーディング)とナンシー(ケリガン)のメロドラマがこのスポーツをドル箱に変える直前だった。1997年に新しい契約が取り決められた時は、1年ごとにテレビのネットワーク放送に1050万ドルを数年に渡って支払うことになった。

The difference since then is enormous.

その当時からの違いは途方もない。

In 2008, the USFS independent auditor's report said the net television revenue for the 07-08 fiscal year (the transition year to the NBC deal) was $231,000. The numbers for 2009 and 2010, listed as "broadcasting and licensing," were $1.8 million and $2.4 million, respectively, with 90 percent of that coming from broadcasting.

2008年には、連盟の会計監査報告書によると、07-08会計年度(NBCの契約に移行した年)のネットテレビ収入は23万1千ドルとなった。2009年と2010年の「放映及びライセンス料」として記載されている数字は180万ドルと240万ドルで、それぞれ、90%が放映料である。

Those numbers show encouraging growth but also make it abundantly clear that the federation doesn't have the funds it once did for skaters like Lysacek, no matter how much he deserves such largesse. The federation says it now gives no skater or couple more than $50,000 a year, and that is for training expenses based on past performance.

それらの数字は心強い成長を示しているが、しかしまた、連盟がかつてライサチェクのようなスケーターに支払っていた資金を持っていないことも非常に明らかにしている。例え彼がどんなに気前の良い援助に値したとしても。連盟は現在、どんなシングルスケーターおよびカップルにも、年間5万ドル以上は与えず、またそれは過去の実績に基づくトレーニング費用だと言う。

USFS told me that had Lysacek signed the standard current athlete agreement, he would have received $40,000 to fund his training and other expenses. That is the maximum USFS gives to a singles skater in its "A" tier, for which just the two reigning national champions qualified this season. Three ice dance couples qualified for team compensation up to $50,000.

スケート連盟は私に、ライサチェクが標準の現在のアスリート協定にサインしたなら、彼はトレーニング資金と他の経費のための4万ドルを受け取っただろうと語った。それは連盟が「A」チームにいるシングルスケーターに与えられる最大額である。今季、Aチームの資格を持つのは二人の現全米チャンピオンのみである。3つのアイスダンスカップルが5万ドルまでのチーム報酬の資格を持っている。

Maybe Lysacek is asking for so little extra, relatively, that USFS seems silly not to give it to him. (If that's the case, CAA should be making it for him.) But if the federation gave Lysacek more, it would have to do the same at least for Davis and White, who were unbeaten last season. And maybe reigning Grand Prix Final and U.S. champion Alissa Czisny, fifth at 2011 worlds, also would want more.

おそらくライサチェクは比較的、ほんの少々、余分な要求をしているだけなので、連盟がそれに応えないのは愚かに見える。(もしそうならば、CAAは彼のためにうまくやるべきだ。)しかし、もし連盟がライサチェクにこれ以上与えた場合、少なくとも先シーズン一度も優勝を逃していないデイヴィス&ホワイトにも同様のことをしなければならない。そしておそらく、現グランプリファイナルと全米チャンピオンで2011年の世界選手権5位のアリッサ・シズニーもさらに要求するだろう。

The federation undoubtedly thinks it made a concession to Lysacek in allowing him to skip the pre-season "Champs Camp" mandatory for all U.S. athletes scheduled to compete on the Grand Prix circuit. USFS spokesman Reichert said Lysacek was excused after having made the federation aware "in advance" of a prior commitment.

連盟は、グランプリシリーズに出場する全ての米国選手に義務づけられたシーズン前の「チャンプスキャンプ」の不参加をライサチェクに許したことを疑いなく譲歩だと考えている。米国フィギュア連盟スポークスマンのライヘルトによると、ライサチェクは連盟に「あらかじめ」先約があったと了承させたあと、不参加を許されたという。

The question of who owes whom and what is complicated.

誰が誰に何の借りがあるのか、問題は複雑だ。

Some argue Lysacek is being an ingrate after years in which the federation provided some financial support for his training.

ライサチェクが何年もの間連盟が彼のトレーニングに提供した資金面のサポートを受けながら、恩知らずになったと主張する者もいる。

I say he repaid that investment -- with interest -- by winning world, Olympic and Four Continents Championship titles; two other world medals; three world junior championship medals; and 12 medals in his last 12 appearances on the Grand Prix.

私は、彼はその投資は返済したと言おう--利息をつけて--世界選手権、オリンピック、四大陸選手権の優勝、その他に世界選手権の2つのメダル、世界ジュニア選手権の3つのメダル、そして、間近の12回のグランプリの出場で12個のメダルを勝ち取ったことで。

(その3につづく)
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「チャンプスキャンプ」とは、8月のフレンズオンアイスと日程が重なったチームUSAキャンプのことですね。
震災後の日本に無理を押して来日してくれたのがとてもうれしかった反面、連盟との関係に影響を及ぼしていたのかと思うと非常に複雑な気分です…。

2011年11月14日月曜日

The bottom line: Lysacek, U.S. Skating both losing in dispute between them (2011/10/28) その1

All For Lysacekブログ読者の皆様、こんにちは。ひよどりと申します。
普段はちょこちょことコメントをつけさせていただいてますが、この度ローズ様にお願いしてメンバー登録させていただきました。ふつつか者ですがよろしくお願いします。

早速ですが、おそらく多くのライサイドの皆様が気になっているであろう、エヴァンさんのグランプリ欠場についての記事を一つ訳させていただきます。
10/28付けでシカゴ・トリビューン紙に掲載されたフィリップ・ハーシュ氏の記事です。

ご存じの方も多いと思いますが、ハーシュ氏は長年フィギュアスケート取材に携わって来たベテラン記者で、エヴァンさんに関する記事も度々書かれています。

最近では、エヴァンさんのソチ五輪宣言についての記事
Olympian view: From Paris, Lysacek saw Sochi Winter Games on the horizon (2011/9/24)
スケートアメリカ欠場についての記事
Lysacek out of Skate America in dispute with federation - chicagotribune.com (2011/10/15)
ローズさんが訳されているので、合わせてお読みいただくと経緯がわかりやすいかと思います。

なお、私は英語の専門的な勉強をしたことは全くなく、見よう見まねで訳らしきものをやってみましたが、ローズ様の行き届いた訳を読み慣れた皆様にはお見苦しい点もあると思いますが、ご容赦ください。

誤訳などお気づきの点がありましたら、コメント欄(メンバー登録が必要になります)、もしくは私、ひよどりまでメールでお知らせいただければ幸いです。(may_mo★yahoo.co.jp まで。★を@に置き換えてください)。
また、おそらくローズ様当てのメールでも私に転送していただけると思います。(ローズ様、お手数おかけして申し訳ありません)

前置きが長くなりました。
長いので3回に分けて掲載したいと思います。まずはこれまでこちらのブログでも話題に出ていたエヴァンさんのエージェント移籍についての部分です。
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The bottom line: Lysacek, U.S. Skating both losing in dispute between them (2011/10/28)
by Philip Hersh

結論:ライサチェク、米国フィギュア連盟、争議は両者が敗北

Just before he began preparing for a comeback into competitive figure skating, reigning Olympic men's champion Evan Lysacek switched agents from International Management Group to Creative Artists Agency.

ほんの少し前、競技復帰に向けて準備を始めた現男子フィギュアスケート王者エヴァン・ライサチェクはエージェントをインターナショナル・マネージメント・グループ(IMG)からクリエイティブ・アーティスト・エージェンシー(CAA)に代えた。

And CAA, long known as one of the most powerful entertainment agencies in the world, seems content to let the reigning Olympic champion hang out to dry in what apparently boils down to a dispute over money between the agency and the U.S. figure skating federation.

そして、長年世界でもっとも強力なエンターテイメント代理店として知られているCAAは、どうやら要約すると、米フィギュアスケート連盟とエージェントの間の金銭問題において、現五輪チャンピオンを窮地に残して満足しているらしい。

I asked Lysacek about the agent switch a month ago but didn't feel what he said was noteworthy until U.S. Figure Skating announced Oct. 14 he had withdrawn from Skate America -- and the entire Grand Prix circuit this fall -- because, in a statement on his web site, "a suitable agreement could not be reached between US Figure Skating and myself by the entry event deadline."

一か月前、私はライサチェクにエージェント移籍について訊ねた。だが、10月14日に米国フィギュアスケート連盟が彼のこの秋のグランプリシリーズの初戦となるスケートアメリカの欠場を発表するまでは、彼が言ったことを注目すべきとは感じていなかった。--なぜなら彼のウェブサイト上の声明は「競技エントリー期限までに、米国フィギュアスケート連盟と適切な合意に至ることが出来なかった」というものだったのだ。

Lysacek would not identify the root of the disagreement. U.S. Figure Skating spokesman Barb Reichert said it was financial. Neither side will say how much money is involved. USFS chief executive David Raith said in a statement, "We will continue to support Evan as he works toward the 2014 Olympic Winter Games."

ライサチェクは非合意の核心を明らかにしないだろう。米国フィギュアスケート連盟のスポークスマン、バーブ・ライヘルトはそれは金銭的なものだと言う。双方ともどれだけの金額が関係しているか言わないだろう。連盟の最高責任者デビッド・レイスは声明の中で「我々は2014年のソチ冬季オリンピックを目指すエヴァンを支援し続ける」と述べた。

The skater's new agency, CAA, actually has said nothing. His agent, Jeff Jacobs, did not respond to an email seeking comment sent the day of the USFS announcement or another sent Monday in which I asked, "Would you care to comment on why CAA has been silent on Evan's withdrawal from GP circuit?"

スケーターの新しい事務所であるCAAは、事実上何も言わなかった。彼のエージェント、ジェフ・ジェイコブズは、連盟の発表があった日にコメントを求めて送ったEメールにも、それとは別に月曜日に送った「CAAがエヴァンのグランプリシリーズ欠場について沈黙し続ける理由について、コメントをいただけますか」と訊ねるEメールにも、返信しなかった。

I sent the second email because NBC's commentators, Scott Hamilton and Sandra Bezic, had plenty to say about Lysacek's withdrawal during the network's Saturday telecast of Skate America.

私が2通目のEメールを送ったのは、NBCの解説者、スコット・ハミルトンとサンドラ・ベジックが、ライサチェクの欠場について、キー局の土曜日のスケートアメリカのテレビ放送でたっぷりと語ったからだ。

In the absence of any new comment from Lysacek -- whom Hamilton said declined an interview -- or his agents, the NBC commentary left the impression the skater was being a greedy bad guy.

ライサチェクからの新しいコメントも無ければ(ハミルトンは彼にインタビューを断られたと言ったが)彼のエージェントのコメントも無いまま、NBCの実況放送は、そのスケーターが欲深い悪人になったという印象を残した。

But NBC had nothing to say about how USFS continued to advertise Lysacek's presence at Skate America despite having no firm commitment from him.

しかしNBCは、スケート連盟が確約がないにも関わらず、ライサチェクの出場をスケートアメリカの広告で使い続けたことに関しては何も言わなかった。

Bezic: "You can't do it for financial gain, and you can't do it for the wins. . .your motivation has to be pure."

ベジック「金銭的な利益のためとか、勝つためでは出来ない……動機は純粋でなければいけないわ」

Hamilton: ". . .if you're coming back to competition, compete. You know, I mean, whether you have an agreement with U.S. Figure Skating. . .the business of skating has changed."

ハミルトン「……競技に復帰するつもりなら、競技に出ろ。わかるだろう、僕が言ってるのはスケート連盟との合意に関わらずということだ。スケートビジネスは変わってしまったんだ」

Were those comments a fit of pique on NBC's part, since its live Saturday show including the men's free skate should have attracted more viewers if Lysacek competed?

それらのコメントは、もしライサチェクが出場していれば、男子シングルフリーを含む土曜日の生放送はもっと視聴者を引き付けられたのに、というNBC関係者としての腹立ちまぎれではなかったのか?

Someone familiar with CAA told me its lack of comment was to be expected and part of the agency's modus operandi. Go to its web site, and you will find nothing more than a home page; go to its presumably official sports web site, which appararently has not been updated recently, and you will not find a single figure skater listed.

CAAに詳しいある者は、コメントを出さないのは予想できたし、そのエージェントの手口の一部だと私に言った。彼らのウェブサイトに行ってみよう。トップページしか見つけられないだろう。公式のスポーツウェブサイトらしきところへ行くと、どうやら最近更新されてないようでリストにシングルフィギュアスケーターは見つからない。 [*]

Ironically, when I asked Lysacek in September about the switch to CAA, he answered, "I just really kind of wanted an agency based in Los Angeles that I could have a more personal connection with and could be with me physically at more of what I am actually doing, to kind of have a little stronger support system."

皮肉にも、私が9月にライサチェクにCAAへの移籍について訊ねた時、彼はこう答えたのだ。「僕はただ本当に、ロスアンジェルス拠点で、もっと人脈を作れて、もっと僕が実際に何かをやっている時に物理的に一緒にいてくれる、もうちょっとだけ強いサポートシステムのあるエージェントが、ちょっとだけ欲しかったんだ」

In this case, CAA's lack of stated support did no favors for Lysacek, left to handle a difficult situation on his own (at least publicly), which he did on Twitter, his web site and a text message to me in which he said, "I am in the best shape of my life. I'll continue to train with the hope an agreement can be reached by the U.S. Championships (in January)."

今回のケースでは、今まで述べてきたCAAのサポート不足は、ライサチェクの願いを全くかなえなかった。彼一人で(少なくとも公的には)ツイッターやウェブサイト、および私にメールで「僕は人生で最も体調がいい。全米選手権(1月)までに合意できることを望んでトレーニングを続ける」と語ったような形で、困難な状況に対処させたのだ。

Lysacek, who grew up in Naperville, lives in L.A. and owns a house in Las Vegas, has until Nov. 23 to tell U.S. Figure Skating whether he intends to compete at nationals. The federation confirmed it pays neither prize money nor appearance money for the U.S. Championships.

ネイパービル育ちでL.A.に居住しラスベガスに家を所有するライサチェクは、11月23日までに米国フィギュアスケート連盟に全米選手権に出場するかどうかを通知しなければならない。連盟は全米選手権では賞金も出演料も支払わないと確認している。

(その2につづく)
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[*]2011/11/15追記
記事中にあるCAAスポーツのウェブサイトですが、エヴァンさんが掲載されていないのは元記事掲載当時のことで、現在はIndivisuals部門に掲載されています。

2011年11月3日木曜日

Casaverdeさまのサイト~世界ライサイド巡り

読者のCasaverdeさまがライサチェック情報をまとめたサイトを
公開して下さっています! わーい♪
(Casaverdeさま、ご連絡&ブログ登録ありがとうございました!)


↓ ↓下記のリンクをクリック!!!

evanfansreport


今年のFOIの後に作られたとのことですが、FOIレポートは英語で書かれてあるし
トピックスのページにはライサチェック関連記事が簡潔にまとめてあり
非常にわかりやすく見やすいサイトです!!なんて有難い。

以前もご紹介していますが、Casaverdeさまはライサファンフォーラムの
「Evan Lysacek Fan Forum」略してELFFの常連さんで、
そちらで上記のトピックスにあるような関連記事を
じゃんじゃん見つけては皆さんに紹介して下さっている実績の持ち主です。
そんな方が作られているサイトなので、ここでも紹介されてるような記事から
なかなか一人では見つけづらい記事まで網羅してあり、
我々ライサイドとしては実に重宝するサイトとなっています。
皆さん是非!!ご一読下さいませ♪
そしてCasaverdeさま、今後ともどうぞ宜しくお願い致します!!


(以下、管理人からのお知らせです)


・・・で、このブログの登録メンバーも相変わらず募集しております。
登録するとコメントがタイムレス(許可なし)で出来るのと
何気に当ブログの記事も投稿できちゃいます。というか、してください(笑)。
あくまで掲示板ではないので、新しい話題を共有したいときに
どの記事にコメントしたらいいかわからない・・・なんてときは
簡単で良いので「○○というサイトにライサのこんなアホ写真が~」とか
「ライサの今季の衣装って・・・」とか書いて自由に投稿して下さって構いません。
既に登録して下さっているMistyさま、Casaverdeさま、是非お願いします(笑)


当ブログ、これまでは管理人の私一人があれこれテキトーに情報を見つけて
テキトーなコメントや翻訳をつけて、えいや!っと公開するスタイルでしたが
一人ではとても続けられない、というのが沈黙していた間に行き着いた結論でした。
中には、私の書くどうでもいいコメントや不正確な翻訳を
好きと言って下さる方もいたので、あくまで一人でやっていくべきかと
悩んだ時期もあったのですが・・・
このまま私一人で続けても、年内まで持たないだろうと判断したのと同時に
私一人で年内までやるより、みんなで2014年まで・・・というか
ライサチェックが選手生活を終えるそのときまで何とか続けたい、
そんな意気込みを持っての決断です。
このやり方が皆さんにあまり歓迎されないかもしれないという覚悟もありますが
もしできるなら、一人でも多くの方に登録していただいて
一緒にライサチェックを応援していけたらと考えております。
どうぞ宜しくお願い致します。


ではでは、登録リクエストお待ちしております!
後々にブログ投稿の仕方のガイドも書こうかなと思いますので、是非。

2011年11月2日水曜日

Mistyさまよりスケアメレポート

どうも、この頃冬眠モードな管理人です。
このブログをサボリっぱなしでごめんなさい。


さて、グランプリシリーズが早くも中盤に差し掛かっていますが
先月行われたスケートアメリカの現地に足を運ばれた
読者のMistyさまから観戦レポートがコメントされているではありませんか!
(Mistyさま、ありがとうございます!)


お使いの環境によってはコメント欄が見られない方がいらっしゃると思うので
改めて記事としてコピペさせていただきます!(勝手にスミマセン 汗)
というわけで、以下、Mistyさまによるスケアメレポートをお楽しみください♪


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こんにちは、SKAMに行ってきちゃったMistyです。

エヴァン様不在なのは本当に残念だったのですが、
SKAM自体は120%満喫してきました。
ローズ様がご紹介下さってるパンフは現地で$5で売られてて、
他にもSKAMピンバッジが$7。両方買えば$10でいいよ!
(何てアバウトなんだ・・)って感じでした。
他にもTシャツ類やマグカップなどおみやげグッズコーナーは大人気でした。

私は今回、完全個人手配の一人旅で、UA便だったため、
「成田出国から帰国まで日本語使えないぞ〜」なチャレンジャーな1週間でした。
とにかくオンタリオという場所もSKAMも、あらゆる点でツッコミ所満載。
エヴァン不在を忘れる程楽しめたのですが、もしエヴァンがいたら、
一体どれだけテンションUPしてたんだろうか?と思いました。
以下、エヴァンに関連してる点だけに絞って感想を書きますね
(あっ、でも話がつい脱線しそう・・)

まずは公式練習・・・実はSKAMの公式練習ってフリーパスなんです(驚)。
練習をタダで見て、気に入ったらチケット買ってね!みたいな感じ。
公式練習見るのはよっぽどの暇人かコアなスケオタのみってことで、
入場時間もその日によって15分前だったり、20分前だったり。
もちろん会場はガラガラ・・。
21日の公式練習の時に本国アメリカのライサイド軍団(4人だけど)と遭遇!。
少数民族同士の熱いハグをかわしましました(その後ディナーもご一緒しました)。
ネイティブさん達のもの凄い早い英会話にはほとんどついていけませんでしたが(残念!)
しばらくするとK塚選手のバナーが1枚のみ、柵につけられました。
それを見たら我々ライサイドが動かない訳はありません!(笑)
アメリカサイドのデカバナーと私のデカバナーを掲示しました。
結局バナーはその3枚だけだったと思います。
つまりSKAMで1番多くのバナーが貼られてたのは
我らがエヴァンだったのです・・(2枚だけど!笑)

休憩時間にロビーをぐるっと1週しました。
おっ、スケーター・グッズ・オークションコーナーがあるじゃないですか!。
我らがエヴァンのは、サイン入りカルメンパネル(笑)。
希望額と名前と携帯番号を書いて順次値段がせりあがっていく方式。
私が最後にチェックした時は$200位になってましたよ。
次にUS-Figure Skatingブース!・・エヴァンが表紙の〈Skating〉誌が無料、
RISEグッズ(ステッカーとか、キーチェーンとか)
・・その他、エヴァンがド〜ンと出てるTVガイドのチラシとか、
色々なグッズが無料で貰えました。おぉ〜太っ腹なアメリカ!

さらにロビーにはTeam USAジャージを着て記念撮影を撮りましょう!
ってコーナーも(こちらも無料)。
なんちゃって金メダルとかウィニング・ブーケまで用意してあって芸が細かい!笑
・・もちろん私を含め、大の大人達が記念ショットの列に並びました。

そしてロビーでは不意打ちにスケーターサイン会が開催されてたのですが、
日本ならおそらく長蛇の列・・でも何故かそれほど長い列が出来るでもなく
(おそらく抜き打ちで開催されてるからなのか?)
スケーターの皆様ものんびりしてました。
私は万が一、お忍びでエヴァンが来たりする?とも考えて
(一体どんな下心なんだ!笑)、日本からTriumph on Ice を持って行ってたんです。
ごひいきはいないけど、メリル&チャーリーがサインコーナーに普通に座ってる!。
みんながSKAMパンフにサインを貰う中、
私は「この本は私のお気に入りなの〜これにサインして」。
メリチャリ達も興味津々。
この本いいね、何て言う本?、日本人なの?ここまで何時間かかった?
・・などなど普通にお話してしまったのでした。
日本じゃ考えられない至福なひととき・・。

別の日にリチャードがサイン会してる場面に遭遇、
いきなり「エヴァンが出られなくてゴメンネ!僕も頑張ったんだけど〜・・」
みたいに言われてびっくりしました。
いまだに今回の旅行での1番の謎な出来事です(笑)

あっ、かなり長くなってしまいましたね・・スミマセン。
その他、ひそかに会場で行われてた、RISEパーティに参加してきました。
スコットさんがいらしてて、RISEやメモリアルファンドの意義などを
スピーチなさいました。その後スコットさんがRISEのケーキに入刃、
参加者は有難くそのケーキのおすそわけを頂きました。
私はスコットさんとエヴァンの2ショ写真を準備して行ったので
(どんだけ用意周到なんだ!笑)その写真にスコットさんのサインを頂きました。
もしエヴァンが出場してたならこのパーティは
さぞや素晴らしいものになったに違いありません。

その他Breakfastパーティというのもあり、
USスケーター達(アイスダンス&男子)が普通に会場に紛れてて、
参加者達と談笑したり、普通にドリンクやフードをつまんでたり・・・。
過去のSKAMのBreakfastにはエヴァンも来てたそうです。
重ね重ね、エヴァン欠場は残念すぎました!!!

今回のエヴァンSKAM棄権は諸説言われてますが、
私としては、彼の競技者としての1日も早い試合復帰を願うばかりです。
日本人スケーターや日本人ファンにとってNHK杯が特別であるのと同じく、
エヴァンにとってもSKAMは特別な場であるに違いありません・・・
何よりも観客の皆様(平均年齢60才以上と思われる・・)の
愛国心の強さには心を打たれました。
今度アメリカ観戦に行く事があるとしたら、
アメリカ国歌を覚えて行きたいな・・と思いました。
周りの観客のアメリカ人が胸に手をあてて国歌を大声で歌う姿は素敵でした♪


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Mistyさま、ありがとうございました!


ちなみにですが、当ブログ右上にこっそり掲示してある通り
現在、このブログのメンバー登録をすることで
コメント記入が出来るようになっております。
このところ私は殆ど返信できないのですが(怠惰ですみません)、
もし皆さんに登録していただいて、お仲間同士で
自由にレスが出来たり、お話ができる場として
当ブログのコメント欄を利用していただけるなら
これ以上のことはないと考えております。
どうぞお気軽にメールにてお問い合わせ下さい!
メンバー登録の招待メールをこちらから送らせていただきます。


ではまた、なるべく近いうちに!

2011年10月22日土曜日

スケートアメリカ2011のパンフレット

スケートアメリカが開幕しています。
ライサチェックは出場辞退となってしまいましたが
パンフレットには写真まで出ていたんですね。



こちらからパンフレットの中身が見られます。(上記と同じ画像をクリック!)


まあ、表紙と同じ写真が使われているというだけですが・・・


それにしてもパンフレットにまで掲載されていたなんて。
惜しいことしましたねえ・・・


そしてエヴァンさん本人はデロイト大のキャンパスツアーに
また足を運んでるみたいなんですけど(多分仕事)
スケートアメリカは観に行かないんですかね。
観たら出たくなるし、悔しいか・・・

2011年10月17日月曜日

Lysacek out of Skate America in dispute with federation - chicagotribune.com (2011/10/15)

ライサチェックのGPシリーズ出場辞退について
シカゴトリビューンの記事が出ています。


Lysacek out of Skate America in dispute with federation


U.S. Figure Skating said financial issues between Evan Lysacek and the federation led the reigning Olympic champion to withdraw from Skate America Friday.

金曜日、全米フィギュアスケート協会は、連盟とエヴァン・ライサチェックの間の金銭上の諸問題が、スケートアメリカから現オリンピックチャンピオンが欠場する事態を招いたと発表した。

"Evan wasn't satisfied with our athlete contract," said Barb Reichert, USFS communications director. "Therefore, he has decided not to compete on the Grand Prix circuit."

「エヴァンは我々の選手契約に納得しなかったのです」と全米フィギュアスケート協会の広報責任者バーブ・ライヘルトは話してくれた。「そういうわけで、彼はグランプリシリーズに出場しないと決断しました」

Reichert confirmed the problems involved money.

ライヘルトはそれが金銭関係の問題であると認めた。

In text messages to me early Saturday morning, Lysacek declined comment on details of the issues between him and USFS but said they had not affected his training.

日曜の早朝、記者へのメールにてライサチェックは、彼と協会の争点の詳細についてのコメントは控えたが、それらが自分のトレーニングに影響したことはなかったと話してくれた。

"I am in the best shape of my life," he said. "I'll continue to train with the hope an agreement can be reached by the U.S. Championships."

彼曰く、「人生の中で最高のコンディションです。全米選手権までに合意に到達し得るという希望と共に、練習を続けるつもりでいます」とのことだ。

On his web site, Lysacek posted a statement in which he said, "I'm extremely disappointed in this turn of events."

自身のウェブサイト上に、ライサチェックは「こうした事態の変化にとても落胆している」という発言を投稿した。

Top skaters often received high six-figure contracts from USFS in the days when the federation was flush with television money. Those contracts included participation in events like Skate America.

トップスケーターは、連盟がTVマネーを豊富に持っている場合、大抵は年間数十万ドル以上で全米フィギュアスケート協会と契約を結ぶものである。こうした契約にはスケートアメリカのようなイベントの参加も含まれている。

Lysacek announced three weeks ago he was making a comeback with the 2014 Olympics in mind.

ライサチェックは三週間前に、2014年のオリンピックでの復帰を試みるつもりだと発表したばかりだ。

But the first competitive step in that comeback won't be at Skate America, despite U.S. Figure Skating's advertising to that effect.

だが、その旨を全米フィギュアスケート協会が宣伝していたにも関わらず、彼のカムバックにおける最初の試合はスケートアメリカではないということだ。

USFS sent a release Friday with the expected news that Lysacek would not be skating at the the opening event of the Grand Prix season, which runs next Friday through Sunday (Oct. 21-23) in Ontario, Calif.

金曜日、全米フィギュアスケート協会はライサチェックがグランプリシリーズの最初の試合ではスケートを滑らないだろうという予期されていたニュースとともに、プレスリリースを提出した。尚、このイベントはカリフォルニア州オンタリオにて次の金曜から日曜(10月21日から23日)にかけて行われる。

His coach, Frank Carroll, told me Friday afternoon by telephone that Lysacek is in "perfect shape" but is not competing at Skate America because "he could not come to an agreement with U.S. Figure Skating."

彼のコーチ、フランク・キャロルが金曜の午後に電話で話してくれた内容によると、ライサチェックは「完璧な状態」だが、「彼は全米フィギュアスケート協会と同意に達することができなかった」ため、スケートアメリカで試合しないのだということだ。

The coach also did not know whether the issues with the federation would have any impact on Lysacek's comeback plans.

また、コーチは連盟との論争がライサチェックの復帰プランに何かしらの影響を及ぼす可能性があるかどうかについてはわからないという。

"We respect Evan's decision," U.S. Figure Skating executive director David Raith said in the release. "We will continue to support Evan as he works toward the 2014 Olympic Winter Games."

発表の中で全米フィギュアスケート協会の事務局長デヴィッド・ライスは「我々はエヴァンの決断を尊重しています」と語っている。「彼が2014年冬季オリンピックに向けて努力する以上、継続して支援していきます」

As a reigning Olympic medalist, Lysacek has a bye into January's U.S. Championships. According to Reichert, he must let the federation know 60 days before the event if he intends to compete.

現オリンピックメダリストとして、ライサチェックは当面の間は一月の全米選手権に集中することになる。ライヘルトによると、ライサチェックが仮に試合に出るつもりであるならイベントの60日前に連盟に知らせなくてはならないとのことだ。

For weeks, anyone who went to the federation's web site, usfsa.org, was greeted by a page with a picture of Lysacek as part of an advertisement to buy tickets for Skate America and the U.S. Championships in January.

何週間もの間、連盟のウェブサイト(usfsa.org)を訪れた方は皆、スケートアメリカと1月の全米選手権のチケット購入の宣伝の一部にあるライサチェックの写真のページに出迎えられたはずだ。

That page has disappeared but other ads remained today. One included the picture above.

そのページは消え、他の広告は今日(10月15日)もそのまま残っている。その中の一つに、上記の写真も含まれる。

Lysacek's only commitment to Skate America had been letting USFS enter him.

スケートアメリカに出場するというライサチェックの公約一つによって、全米フィギュアスケート協会は彼を出場させるつもりでいた。

When I told Lysacek about the web ad during a recent interview, when he first revealed that Sochi was his goal, the 2010 Olympic champion was surprised.

最近のインタビューの最中、ソチオリンピックが彼の目標であると発表された際に、例のウェブ広告についてライサチェックに尋ねると2010年のオリンピックチャンピオンは驚いていた。

“That’s bold,” Lysacek said of the promotion. “The reason I haven’t made any grand statements about coming back and being there is because I don’t want to be the one responsible for anyone’s disappointment. All I have said, even to them (the federation), is that I am training, and I would like to be in shape for it.

「無謀ですね」と、例の広告についてライサチェック。「僕が自分の復帰とその段階にいるということについて、これまで何も大仰なことを言わなかった理由は、誰の落胆の責任も負いたいとは思わないことにあります。今まで話したのは、僕が練習をしていて、それに見合うコンディションに整えたいということだけです。彼ら(連盟)に対してさえもそうだったんですから」

“That’s the only statement I can make at this point. They can take it and run with it in whatever direction they want to run."

「僕が今の段階で言えるのはそれだけなんです。彼らは自分達が進ませたい方向ならどうにでも解釈して、進ませることができるけれど」

Carroll said Lysacek had fully recovered from a left foot injury that occurred a month ago.

キャロルコーチは、ライサチェックが一ヶ月前に負った左足の怪我からは完全に回復していると教えてくれた。

"Evan is very happy with the way he is skating," Carroll said.

「エヴァンは自身のスケーティングの状況をとても喜ばしく思っていますよ」

2011年10月15日土曜日

ライサチェック、今季GPシリーズ出場を辞退

ライサチェック、今季GPシリーズ出場の辞退を発表しました。

(以下、Twitterより)


I regret to inform that I am withdrawing from the 2011 Grand Prix Series. I am extremely trained and eager to compete at Skate America, but a suitable agreement could not be reached between US Figure Skating and myself by the event entry deadline. I'm extremely disappointed in this turn of events, but I hope to be back on competitive ice this season.

(訳)僕が2011年のグランプリシリーズを棄権する手続きをとっていると知らせるのを残念に思います。ものすごく練習を積んでいたし、スケートアメリカに出たくてたまらないのだけど、僕とアメリカスケート連盟の間でイベントの参加申し込み期限までに適切な合意に至らなかったのです。こうした事態の変化にとても落胆しているけれど、今シーズンに競技スケートに戻りたいと思っています。

2011年10月9日日曜日

icenetworkシーズンパスの広告

icenetworkの今季シーズンパスの広告に
ライサチェックの写真が使われています!




10月10日現在になっても、彼の今季グランプリシリーズ出場が
確定なのかどうか今ひとつハッキリしないんですが
こんな広告に登場しちゃって良いんでしょうか(苦笑)

いや、グランプリシリーズに出られなくなっちゃっても
全米に出ればシーズンパスを購入する恩恵は十分受けられますが。
何せアメリカではフィギュアスケートの放送そのものが地上波で殆どなく
近年はicenetwork経由のライブ放送が頼りになっているようですしね・・・
全米くらいなら上位選手の試合はテレビでもオンエアされるみたいですけども。


何にせよ、近い試合に出られるかどうかの発表を早くしろや!と思います。
出る出る詐欺なら他の選手もよくやってるけど、
出ないかも詐欺だったらどうしてくれんのよ!心の準備してないわよ!っていう(笑)


まー、このブログもエヴァンさんのことは全く言えず
まさかの不定期更新というか、ほぼ更新停止状態が続いています。
万が一、管理人を心配していただいていたらごめんなさい。
しかし元気でやっております。
ただちょっと生活スタイルが変わって、平日にブログを更新するというサイクルが
少し(というか相当)きつくなってしまっている感じです。
今はエヴァンさんの話題が特にないのをいいことにサボリ放題ですが
彼が試合に出るなら出るで、それなりに更新は続けようと思っています。
10月いっぱいは様子を見る状態が続きます。
コメントもごめんなさい、こちらが全く返信できないのに
コメント欄を解放して放置しているのはどうしても心苦しくて。
まだ途中の記事もあったというのに、突然こういうことになってしまって
皆さんに迷惑をかけているのは承知です。本当にすみません。


ひとまず、また何かあったら更新するつもりです。そのうち。

2011年9月25日日曜日

Olympian view: From Paris, Lysacek saw Sochi Winter Games on the horizon (2011/9/24)

先に紹介したシカゴトリビューンの記事を訳しました。


Olympian view: From Paris, Lysacek saw Sochi Winter Games on the horizon


Sometimes clarity comes in the oddest ways in the oddest places at the oddest moments.

物事の明確性というのは、時に奇妙な瞬間、場所、方法において訪れるものだ。

Such as how and where and when Evan Lysacek realized it was time to begin preparing a competitive comeback he hopes will take him to the 2014 Winter Olympics in Sochi, Russia.

例えばエヴァン・ライサチェックが、今こそ競技復帰の準備を始めるときであり、2014年のロシアでのソチ冬季オリンピックに出場したいと思ったのは、いつ、どこで、どのように起こったのか。

It was June. The reigning Olympic men’s figure skating champion was taking a 10-day vacation in Paris, staying at the Four Seasons George V, a hotel where a “moderate room” goes for about $1,000 a night. He was visiting art galleries, the Ralph Lauren “Art of the Automobile Show,” the Grand Palais show of Anish Kapoor, the artist who designed Millennium Park’s “Cloud Gate.”

6月のことだった。現オリンピック男子フィギュアスケートチャンピオンはパリで10日間の休暇をとっていた。ホテル『フォーシーズンズ・ジョルジュ・サンク』の一晩およそ1000ドルもするモデレートルームに滞在していたという。彼は画廊や、ラルフ・ローレンの『The Art of the Automobile』展、ミレニアム・パーク(訳注:シカゴの有名な庭園)の『クラウド・ゲート』をデザインした芸術家、アニッシュ・カプーアのグラン・パレ・ショーを訪れていた。

And then he was staying up in his hotel room until the wee hours listening to figure skating music and watching figure skating videos on YouTube.

その後、彼はホテルの部屋で夜遅くまで起き、夜中までフィギュアスケートの音楽を聴き、YouTubeでフィギュアスケートの動画を見ていたのである。

“I discovered I was missing the competitive aspect of it so much,” Lysacek told me. “I started to realize it on (Stars on Ice) tour, when the happiest moments of my day were when I had private training time by myself and I could do some practice.

「僕はフィギュアスケートの競技的な側面にとても飢えているんだってわかったんです」と、ライサチェックは話してくれた。「(スターズオンアイスの)ツアーのときから、それを自覚し始めていました。一日で一番幸せな瞬間は、自分一人でのプライベートトレーニングの時間を確保して練習が出来たときだったから」

“That was really telling for me, that I have always been an athlete that prefers the training and competing to the performing.”

「そのことが物語っていました。僕はいつだって、(スケートで)パフォーマンスをするよりも、トレーニングや試合の方が好きなアスリートだったっていうことを」

When he returned from Europe, the skater from Naperville told his longtime coach, Frank Carroll, that he wanted to resume training. The goal, as he first told me Friday and then repeated at the dinner where he received the 2010 U.S. Olympic Committee sportsman of the year award, was to compete at the Sochi Winter Games – which would be Lysacek’s third Olympic appearance.

ヨーロッパから戻ったとき、ネイパービル出身のライサチェックは彼の長年のコーチ、フランク・キャロルにトレーニングに戻りたいということを伝えた。金曜日、こちらに彼が最初に話してくれた通り、2010年アメリカオリンピック委員会のSportsman of the yearを受賞した夕食会においても、彼の目標がソチ冬季オリンピックに出場することであると繰り返し伝えられた。ライサチェックにとって三度目のオリンピック出場となるであろう大会だ。

“I had the realization I like the life of an athlete, I like the consistency of training, I still want to feel that pride that was a real, viable goal at the end of every day," said Lysacek, who has not competed since the 2010 Vancouver Olympics.

「僕はアスリートの生活とトレーニングの堅実性が好きで、毎日の一日の終わりにおいてあのこと(オリンピック)が本当に実現可能な目標だったという誇りを、まだ感じていたいんだってことを実感したんです」と、2010年バンクーバーオリンピック以降試合に出ていないライサチェックは言う。

“The ultimate goal is Sochi. I’m not foolish to think it’s light years away. It’s going to be here before we know it. In skating, because it’s one of the higher profile sports, the buildup begins about a year before, and that’s kind of when I’m hoping to be at peak performance level.”

「最終的な目標はソチオリンピックです。それが何光年も先にあると思うほど、僕は馬鹿ではありません。(オリンピックシーズンは)僕達がそうと知る前にやってきてしまうでしょう。スケートは、注目される競技の一つであるという理由で、宣伝が(オリンピックの)だいたい一年前に始まります。その頃は僕がパフォーマンスのレベルのピークに達したいと望んでいる時期でもあります」

Lysacek’s first competition could be Skate America Oct. 21-23, although he is not ready to commit to that.

ライサチェックの最初の試合となる可能性のあるスケートアメリカは10月21日から23日に開催されるが、彼自身はそうだと明言する用意は出来ていないということだ。

“I’m not a point where I think I’m ready to lay it on the line just yet,” he said. “To a certain extent, every competition now will be going all in. I’m not necessarily a gambling man that takes crazy chances. I would like to know I’m really in shape before I step out there.”

「まだ(出場を)はっきり言う準備が出来ている段階ではないですね。今もある程度始まっていますが、試合は全てそのうち始まります。僕はいちかばちかやってみる、ギャンブル狂の選手である必要はありません。そんな状況に足を踏み外してしまう前に、とても好調な状態になってるんだとわかればいいなと思います」

Lysacek said his decision likely would come after he performs his new programs – with music he will not yet disclose – before a panel of judge monitors. He is working on three different permutations of short programs and intends to have a quadruple jump in the free skate. Lysacek wants to see the effect of scoring changes that limit some spin elements and reduce the value of the triple axel, the most difficult jump he did in winning the 2010Olympics.

ライサチェック曰く、彼の決断は新しいプログラムを披露する後にやってきそうだということだ。音楽はジャッジモニターのパネルに表示されるまでは、まだ公開しないつもりらしい。彼はショートプログラムで三種類の(技の)順番に取り組んでおり、フリーでは四回転を入れる予定でいる。ライサチェックはスピンの制限、トリプルアクセルの得点の減少(これは彼が2010年のオリンピックで行った一番難しいジャンプでもある)といった採点の変化の影響が見たいと思っているのだ。

He thinks dancing skills gained finishing second on Dancing With The Stars last year will give him a different quality of ice artistry.

また、彼は昨年のダンシング・ウィズ・ザ・スターズで2位を獲得したダンススキルが、今までとは異なる氷上の芸術性を自身にもたらしてくれるとも考えている。

“I want to bring a more developed version of myself back to the ice,” Lysacek said. “I would like to show I am not just back to where I was in Vancouver but I have improved since then.”

「氷上に戻って、前より上達した自分を持っていければと思っています。僕がただバンクーバーのときの自分の位置に戻ってきたのではなく、そのときから上手くなったことをお見せしたいです」

He may skate at the 2012 U.S. Championships in January even if he does not skate on the Grand Prix Circuit this fall.

仮に今年の秋のグランプリシリーズに出場しないとしても、2012年1月の全米選手権には出場する可能性があるようだ。

“I’d love to do nationals," he said. "I have spent the past four months training, so I would hope it’s not for nothing.”

「全米には出たいですね」とライサチェック。「この四ヶ月ずっと練習してきたんです。その見返りが何もなかった、なんてことにならないといいのですが」

Lysacek, 26, who now has a home in Las Vegas and a residence in Los Angeles, has been training mainly at his old rink, the Toyota Sports Center near Los Angeles airport. Carroll is relocating his primary training base to a new rink 130 miles west in Cathedral City. He and the coach were to figure out new logistics after Carroll returns from this weekend’s Nebelhorn Trophy event in Germany.

26歳のライサチェックは、ラスベガスに家を構え、ロサンゼルスにも邸宅を持っている。彼は以前、ロサンゼルス国際空港の近くのトヨタスポーツセンターのリンクで主なトレーニングを行っていた。キャロルコーチは自身の主なトレーニング拠点を130マイル西にあるカテドラル・シティの新しいリンクへ移しているところだ。ライサチェックとコーチは、今週末にキャロルがドイツでのネーベルホルン杯から戻ってきた後に新しい計画を明かすつもりだったとのことである。

For Lysacek, a critical psychological moment in deciding to come back was the realization he could cope with losing.

ライサチェックにとって競技復帰を決めるここぞという絶好の機会は、自分は敗北に耐えることができたのだと気づいたときであった。

“I was a little bit afraid of losing the past couple years, especially after winning the (2009) world title,” Lysacek said. “Now I’ve taken a step away, gotten perspective, and realized it’s just sport. There are going to be good days and bad days. It makes it a lot easier if you come to terms with the possibility before you enter.”

「過去2,3年は負けることを恐れていました。特に2009年に世界選手権で優勝したときからです。今、僕はそこから一歩離れて、全体で物事を見るようになっています。そして気づいたんです。これは単なる競技なんだって。良い日もあれば、悪い日もある。始める前に、起こりうることを受け入れていれば物事は楽になるものですよ!」

パリ旅行の話と今後の話

昨日紹介したシカゴトリビューンの別の記事にて
ライサチェックのパリ旅行での話が紹介されています。
(画像はリンク先より転載、USOCでのSportsman of the year授賞式にて)



(記事はこちら

休暇中の話の後は、前回の内容をおさらいしつつ補足する形で
今後についての話が書かれています。

それにしても、休暇中でさえもスケートの音楽を聴き、
映像をYouTubeで見ていたとは・・・

それが彼の決断を全て物語っているような気がします。

2011年9月24日土曜日

ライサチェック、目標は2014年ソチと明言

金曜夜、コロラドにてUSOC(アメリカオリンピック委員会)による
Sportsman of the year受賞者の夕食会に参加したライサチェック。

このときの取材で
『最終目標を2014年ソチオリンピックに定めている』と話したそうです。

何気にビッグニュース。ついに決断したんですね・・・!

一方で、来月のスケートアメリカに向けては万全の調子ではないという話で
出場微妙、という状態を匂わせていますが・・・


詳しい記事はシカゴトリビューン、あるいはワシントンポストに掲載されています。
難しい英語ではないので今日はリンク先で原文のままお読みください。

2011年9月9日金曜日

コメント欄停止について

管理人より少し重要なお知らせです。
(一応、重要なので当面の間トップ記事とさせていただきます)


現在、当ブログのコメント欄を停止させていただいております。
ご迷惑をおかけしておりますが、ご了承くださいませ。

また、お知らせ欄にも書きましたが、ブログの更新も
当面の間は不定期とさせていただきます。
但し、急ぎでお知らせしたい情報があるなど、
掲載希望の内容に関しては管理人まで直接メールでお送り下さい。
(アドレスは lyside2006-2010★yahoo.co.jp です ★を@に変更下さい)


尚、この件やブログ運営に関するお問い合わせについては
個別メールではお答えしかねます(キリがないので)。

いずれこちらの事情が説明できればと思います。以上です。

2011年9月7日水曜日

スケートアメリカ、US代表確定

スケートアメリカのUSチームの出場者が確定したとのことです。
その中に、もちろんライサチェックの名前もあります!

(以下、icenetworkより転載)

U.S. Lineup for 2011 Hilton HHonors Skate America

Ladies: Alissa Czisny, Forte, Caroline Zhang
Men's: Richard Dornbush, Evan Lysacek, Mahbanoozadeh
Pairs: Denney and Coughlin; Mary Beth Marley and Rockne Brubaker; Tiffany Vise and Don Baldwin
Ice Dancing: Cannuscio and Lorello; Meryl Davis and Charlie White; Hubbell and Donohue


FOIでUSキャンプをキャンセルしたライサチェックですが
それについてはお咎めなしだったのか、
無事に派遣されるようで何よりです。
あとは本人に余程のトラブルがない限りは出られるんじゃないかな?
(でも直前まで何とも言えないですが)

スケートアメリカまで、あと1ヶ月半くらいあります。
果たして競技復帰が現実になるのか・・・・
・・・・なるといいな、としか言えないのが歯がゆいところです。

2011年9月6日火曜日

news every.でFOI特集

日本テレビ「news every.」にて「フレンズオンアイス」が特集予定だそうです!
荒川静香さん公式サイトより)

番組の公式サイトはこちら

日時:9月8日(木)午後4時53分~午後7時(一部地域)


特集の時間帯は18時16分頃のようです。
私はテレビ環境が整っていない人間なのでスルーしますが(ごめんなさい)
ご興味のある方は是非! エヴァンさん、チラッと映るかも!

また、ご覧になった皆さんのご感想等お待ちしています!

2011年9月4日日曜日

ライサイドな会合夏の陣、ご報告と謝辞~2日目編

フレンズオンアイス2011開催中の三日間に
ライサイドのライサイドによるライサイドのための会合(←くどい)、
その名も「ライサイドな会合 夏の陣」がひっそりと行われました。
ようやく2日目編をお送りします。遅くてごめんなさい!


~ 集合写真撮影の2日目 ~

<参加された方>

Mistyさま:2日目はライサイズ新バナー持参に出待ち武勇伝で大活躍だよ!

ローズ(管理人):2日目は星条旗柄のバッグを新横の駅ビルで買っちゃったよ!

minamiさま:昨年の夏に成田でライサを出迎えに行って
     ライサと日本のライサイドを驚かせた方だよ!
     立派なデジカメも持参して下さって準備バッチリだったよ!

Kさま:今回飛び入り参加してくださった、仙台出身で現在東京在住の読者様だよ!
   聞けば結構前からこのブログを携帯から読んでくださっているという
   ライサにもこのブログにも熱心なファンで管理人感動だよ!
   ちなみに特にハンドルネームがなかったので
   今回はアルファベットで表記させていただいているよ!

まのかさま:いつも遠き福岡からライサを応援しに駆けつけるロイヤルファンだよ!
      この日は朝に新幹線で現地到着、そのまま昼・夕方公演を鑑賞という
      ハードスケジュールの中で参加して下さったよ!


すでに二回目の公演が終わった二日目の15時過ぎ、
朝に駅ビルで買った星条旗柄のライサイズなバッグをちらつかせて
ライサイドが寄って来ないかとそわそわする管理人。
(今回は星条旗=ライサイドホイホイでしたね 笑)
前日とは違ってわりと天気も安定し、晴れ間も見える。
しかし寒かったリンクとの気温差により、若干クラクラする中で
「ライサイド早く来い~~」と心の中で念じること10分少々・・・

昼公演を観終わった人たちの混雑の中、minamiさまが颯爽と登場。
「ローズさん?」「そうです!」ってな具合で2日目の会合スタート!
他にもいらっしゃる予定の方を思い浮かべていると、その後すぐに
見知らぬ方が駆けつけて下さり「ライサチェックのファンの方ですか?」と。
今までこのブログを密かに楽しんでいらしたKさまという、初めての方!
イエーイ、昨日に引き続き飛び入り参加のライサイドが来たぜ!と
(ちなみに前日は実はcasaverdeさまが飛び入り参加なのでした)
内心とても喜んでいた管理人なのでした。
(Kさま、見つけてくださって有難うございます!)

3人以上ライサイドが集まると、早くも自己紹介タイム。
今回、やってみて思ったのは、私はこのブログで常日頃から
地味な広報活動をするのみで、特にライサ本人に関して
目立ったエピソードを持ってないので、意外と肩身が狭いということ(笑)。
ここは私なんぞより、minamiさまの昨年の成田出迎え功績の方が
Kさまにダイレクトに響くわけですよ、それはもう(笑)

そんなお話を色々伺っているところに、出ました、我らがMistyさま!
ライサ本人に関するエピソードならMistyさまが豊富!というわけで
ほぼ独壇場で色々話していただきました。有難うございました!
ホント、Mistyさまの地道な出待ち・入り待ちガッツには頭が下がります。
その功績とも言える、星条旗に書かれた選手達のサインの数々・・・!
この時点でいらっしゃったminamiさまとKさまも興味津々のようで、
これはきっと、次回はこのメンバーでお出迎えツアーとか企画されるに違いないぜ、
ライサ喜ぶだろうな!と思ってニヨニヨする管理人。

と、そこへはしゃいでいる我々の遠巻きで見ている方に気づく。
まのかさま!」←空気読まずに叫ぶ管理人
我々が醸し出すライサイドの暑苦しい空気に一歩引いていたのか(苦笑)
遠慮なさっていたところを無理矢理呼んじゃってスミマセン。
ともあれ、まのかさまの登場で今回参加予定の方は全員集合!イェイ!

予定していた方が全員揃ったところで、前回SOIのときにも行った
写真撮影をしようぜ!という流れに。
お互いに小道具を持ち出す面々・・・
「カメラ持ってきてますよ!」とやる気満々のminamiさま。
「新しいバナーの大きい方も持ってきたんです♪」とMistyさま。
KさまはMistyさまの黄色いバナーを借りて写ることに。
ご自分のバナーは恥ずかしいので、と遠慮なさったまのかさまは
Mistyさまの新バナーと共に控えめに並ぶ。
そして「今回星条旗しか持ってこなかったんですよー」と言いつつ
じゃあ買ったばかりの星条旗バッグでいいじゃん、ということで
バッグを手に構える私(まさか写真撮影でも使えるとは!)。
当然ながら「で、誰に撮影してもらいます?」という流れになり
その場で隣にいたグループの方にお願いして、
各自バナーや星条旗を持ったパターンを撮ってもらう。
(このとき他の人の視線があちこちから集まっていた。恥ずかしい!)

その後、Mistyさまの新バナー(ライサイズ)を4人で手にして
Kさまの撮影で撮影。イェーイ、We are the Lysider!!
こうして前日は豪雨のせいで話にも出なかった写真撮影が
2日目にして実現したのでした!
(余談だけど、次の日の3日目に至っては人が多すぎたのと
写真のことをすっかり忘れていて撮影せずに終わってしまいました。
なので、事実上今回の集合写真撮影は2日目だけに・・・・
参加できなかった皆さん、ごめんなさい!)


写真撮影の後は、次の公演の時間を気にしつつ
ギリギリまで色々お話していました!
何せ既に公演が2つ終わった後なので、今回のショーはどうだとか、
ライサはどうだった、なんて話が出来るのが良いですよね!
今回に関しては、全体的にお客さんがライサに優しいということで
お互いに意見が一致して安堵した少数民族。
ほんと有難かったですよね、肩身があまり狭くなくて(笑)

それから公演時間が間際になったところで、ようやく解散。
夕方の公演を見ない私とKさまとminamiさまは駅へ向かい、
Mistyさまとまのかさまは夕方公演へと急いだのでした。
(駅まで管理人の相手をして下さったお二方、有難うございました!)


以上をもって二日目のご報告でした!
ご参加いただいた皆様、どうも有難うございました!


ちなみに、この日撮影した写真のデータを早速minamiさまから戴いています!
データをご希望の方は管理人までメールでご一報ください!
lyside2006-2010★yahoo.co.jpです!(★を@に変えて送ってね!)

ゴルフをするエヴァンさんの映像

今日紹介するのは今年の春先くらいの映像ですが
ライサチェックがゴルフをしているというレアなものです。

ライサイドな方ならご存知かもしれませんが
彼の趣味はゴルフ!
あーやだやだ、金持ちのオッサンくさくて(←それなのか)。



まだジェームズ・サリバン賞の投票が受付中の時期で
SOIツアーの最中の頃と思われますが・・・

エヴァンさん、ゴルフをしてるときは普段より饒舌っていうか
リラックスしているように見えるのは気のせい?(笑)
しかもゴルフに関してはなかなか才能があるらしい。

スケートの競技を辞めたら、まさかのゴルフの道に・・・とか、
そんな選択肢があったりして・・・?

映像の中では2014年のオリンピックの選択肢も
残してありますよと話していますが
グランプリシリーズのエントリーを果たしている今となっては
この時期、この発言にどれくらいの重みがあったのか
何とも言いがたいなという感じもします。。。

でも、本人が試合したいって言ってる今はそれが全てですよね!

2011年9月3日土曜日

日テレ「Going!」に取り上げられていた件

今日の日本テレビ「Going!」という番組にて
今年のフレンズオンアイスの舞台裏密着特集が放送されたそうです。
番組ホームページはこちら


残念なことにもう放送後・・・気づかなくてごめんなさい!
ちなみにTwitterでお世話になっている皆さんの話では
ライサチェックのThe climeも放送されたとか。

今回の放送を逃した方は、日テレプラスの方の公演の放送をお楽しみください!

「荒川静香フレンズオンアイス2011」
第1部  9月25日(日)
よる9時~10時
第2部 10月1日(土)
よる9時~10時


・・・とりあえず今日の放送に関しては、誰かがYouTubeにでも
アップしてくれないかな~とぼんやり期待している次第です。
他力本願ですみません(汗)

2011年9月1日木曜日

IFS10月号より

IFS10月号に、6月に行われたクリスティ・ヤマグチ主催のダンスショー
『Dancing the Night Away』の記事があります!

ライサチェックが記事の写真に写っていますね!(転載します)


また、記事の中でライサチェックの発言も紹介されています。
その部分だけ抜粋して訳しますね!

Evan Lysacek was reunited with his “Dancing With the Stars” partner Anna Trebunskaya. The duo performed a new routine during the show. “I have always admired Kristi’s philanthropic efforts and am very happy to support the Always Dream Foundation,” Lysacek said. “I want to start my own charity foundation someday.”

エヴァン・ライサチェックは彼の『ダンシング・ウィズ・ザ・スターズ』のパートナーであるアンナ・トレブンスカヤとチームを再結成し、二人はこのショーで新しいダンスを披露した。「クリスティの慈善事業の努力にはいつも敬服しています。このオールウェイズ・ドリーム基金を手助けできてとても嬉しいです。僕もいつか自分のチャリティ基金を開設したいですね」とライサチェックは話してくれた。


※追記: 紹介した記事の文末より、このイベントの収益の一部が
 震災後の日本の復興支援へと寄付されたとのことです。
 クリスティさん、エヴァンさん、参加者の皆様にこの場を借りて
 深く感謝を表明したいと思います。

ライサチェック、ダラスで講演

先日束の間の来日を果たしたライサチェックですが
今度はダラスへ講演のお仕事に行ったようですね!
(本人のTwitterより)


今回はデロイト(世界四大会計事務所の一つ)とのお仕事のようです。
何気に株式市場の動向をチェックするのが好きなエヴァンさんらしい。
(でも、この趣味を知ったときは名実共にオッサンだと思った)
今年2011年にダラス近郊にデロイト大学が開学するので
その記念講演スピーチといったところでしょうか。

せっかくならAppleのスティーブ・ジョブス並に
後世まで語り継がれるようなスピーチが出来るようになって欲しいですが、
まだ無理ですかね?(それ以前に知名度の問題が)


いずれ講演内容が報道されればいいなと思います!

2011年8月31日水曜日

ライサイドな会合夏の陣、ご報告と謝辞~初日編

フレンズオンアイス2011開催中の三日間に
ライサイドのライサイドによるライサイドのための会合(←くどい)、
その名も「ライサイドな会合 夏の陣」がひっそりと行われました。
今日はそのご報告と謝辞を書きます。まずは初日編。


~ 豪雨と感動の初日 ~

<参加された方>
(以下、簡潔に面白可笑しくご紹介させていただきます)

ひよどりさま:仙台から大変な中来て下さって、会合にも参加してくれたよ!
       ライサにまさかのスタンド花まで贈呈して多くのライサイドが感動したよ!
       余談だけどお土産としていただいた『ずんだプリッツ』も超美味しかったよ!

Mistyさま:ライサ本人ともフツーに面識のあるスーパーロイヤルライサイドだよ!
     ライサイドならみんな知ってる、あの「黄色いバナー」のお姉さんとして有名だよ!
     今回は新しいバナーを披露しただけでなく、この会合にもまさかの皆勤賞で
     管理人もビックリの見事なライサイドぶりだよ!     

casaverdeさま:ライサ海外ファンフォーラム『ELFF』の日本人参加者として活躍しているよ!
       海外のライサイドに日本でのライサの活躍を伝える貴重な人材だよ!
       あらゆる角度からの情報収集能力に管理人は頭が上がらないよ!

ローズ(管理人):このブログを運営しているという以外には
       これといった特徴のない名も無きライサイドだよ!
       会ってみると、実は情報通でも英語が堪能でも何でもないのがバレバレだよ!


ちょうど集合時間30分くらい前から、まさかの豪雨に見舞われた初日。
主催者の管理人はギリギリまで新横浜駅構内のデパートで
雨が止まないか待っていたのですが、止まないのなんの!
外は大降り、持っているのは役立たずな折り畳み傘・・・
この装備で外で会合とかマジありえねえ!と自分を責めつつ、
それでも待っているライサイドな方がいたら大変なので
(現にMistyさまからメールも来ていた。有難うございます!)
豪雨の中、会場近くまで精一杯歩く管理人。。。

集合場所に着いた時点で靴に水が滲み込んでいて、
文字通り超不機嫌な状態でコンビニ内へ避難(すみません)。
ああくそ、ジーンズもびっしょりだし!等、心の中で悪態をついている中
「すみません」と話しかけて下さったスーツの女性は、ひよどりさま!
このとき私は星条旗柄のTシャツを着ていたんですが
ひよどりさまは星条旗柄の紙バッグを持ってらっしゃって
二人とも見事にライサイド丸出しだったのでした(笑)

その後は近くの喫茶店で優雅に避難なさっていたMistyさまとも合流!
Mistyさまは前日のディア・フレンズに足を運ばれていたとのことで
まずはそのお話で盛り上がる。公演中ずっとタンクトップ姿だった、とか(笑)
この日の朝のリハーサルもギリギリに会場入りしたとか、
とっても貴重なMistyさま情報に感心する我々。

それから少しした後、星条旗Tシャツに星条旗紙バッグが目印となったのか、
初対面のcasaverdeさまがこちらを発見して下さりました!
casaverdeさまは知る人ぞ知る、海外のライサイドな方にとっては
ライサイド日本代表と言っても過言ではない方です。
ELFFでのお話もそうでしたが、個人的には、昨日書いたWFS最新号に
今回の来日に関してのエヴァンのお話が載ってる件を
教えていただいたのがとても有難かったです。タイムリーな話題でしたね!

そうこう談笑しているうちに、MistyさまへKeroropandaさまからの
『エヴァンに向けたスタンド花があります!・・・』というメールが入る。
「えっ、誰だろう?」と思い当たる人がいないか考える我々でしたが
ひよどりさまがここで名乗り出て下さり、一同感動。
エヴァンさんが本当に来日するのかも、
そしてひよどりさまご本人もこのショーに足を運べるかもわからない中、
せめてお花だけでもということで手配してくれたというお話に
一同、とても胸を打たれたのでした。

そんな感動的なお話も含め、あっという間に開演時間が近づいてきました。
やはり同じライサイド同士集まると時間が過ぎるのが早いですね!
雨が弱まる中、ぼちぼちと会場入りして解散した後は
ひよどりさまが贈ったお花をしかと拝見させていただき・・・
今回のレポートはこの件を真っ先に書くことを内心誓ったのでした。


<その他、会場内でお会いできた方>

Keroropandaさま:初日は豪雨の中で当日券待ちをしたガッツあるライサイドだよ!
        その勢いで最終日も当日券待ちをして見事チケットをゲットしたよ!
        それだけでなく、ひよどりさまのお花をライサイドの中で
        いち早く発見して下さった今回の功労者とも言える人だよ!

もふもふさま:富山からお越しのライサイドだよ!毎度遠征お疲れ様です!
      いつも管理人の座席までご挨拶に来てくださる丁寧で素敵なお姉さんだよ!
      何気にこのブログの企画によく参加して下さるので
      今回も管理人に内心期待されているよ!

Yunnanさま:このブログが今の形になるずっと前から、管理人と妹がお世話になっている方だよ!
      ジョニーとライサを始め、アメリカ勢を一緒に応援して下さる頼もしい方だよ!
      管理人は今回もお土産にお茶を貰って頭が上がらないよ!


以上、初日の会合のご報告と皆さまのご紹介をもって
謝辞に替えさせていただきます!


次回の二日目編もどうぞお楽しみに♪

2011年8月30日火曜日

コメントで振り返るディアフレンズ2011

まだまだFOIの話は続きます。今日はディアフレンズの話。


先日、足を運ばれたcasaverdeさまから
ご報告のコメントをいただいたのですが
このブログ、まだ携帯には完全に対応していないため
コメント欄が見られない方もいるというのが現状。。。
ですので、今回はいただいたコメントを改めてこの記事に
掲載させていただいて、皆さんで楽しんでいただければと思います!


~ From casaverdeさま ~

Dear Friends、行ってきました。
「あんた、衣装持ってこなかったの?」という突っ込みはさておいて、
エヴァンさんは両方とも最近の練習ビデオでおなじみの黒いタンクトップ姿で、
ザ・クライムとロクサーヌの2プロを滑ってくれました。
本番でも同じなのかはわかりません。個人的にはタンクトップは結構好きです。
オープニングやフィナーレで着ていた黒の長そでよりは好みです。
肝心の演技ですが、ジャンプはルッツ、フリップの軌道に入るのみで、
全く跳びませんでした。(去年はリハーサルでジャンプが全く跳べなかったので、
スケジュールを考えると賢明だと思います。)そのほかは素晴らしかったです。
ファンの贔屓目かもしれませんが、バレエダンサーのような美しさで、
「歌詞を口ずさんで」という、せっかくのご提案も忘れるほど、見とれてしまいました。
オープニング、フィナーレのグループナンバーでは、
振り付けを覚えていないのがバレバレで、最初の写真撮影の合間にも
有香さんに教えてもらっていました。
スルツカヤさんとは仲がよさそうで、よく話していました。
そのほかでは、キッズとのコラボナンバーは今回もまた素敵です。
多くの日本選手が新しい競技プロを滑りました。
羽生君の四回転はお見事。小塚君のステップかっこいい!
そして高橋君のファンには、いろいろな面で見逃せないショーだと思います。
(でも岳斗さんが結構持って行っているような。)
簡単ですが、以上が私のレポートです。


casaverdeさまとは現地でも2度お会いさせていただきましたが
上記と同じご報告も直接聞けてとても楽しかったです♪
いつもご活躍されているELFFやそちらのライサイドな方との連携など
とても興味深いお話満載でしたよ!
それからWFS最新号にも今回のFOI出演に関するエヴァンさんの情報があるとも
教えていただきました。(私はまだその雑誌をまだ見てないのですが)
エヴァンさん、今回の出演は一度断っていたものの
やっぱり出たいということで参加してくれたとのこと。。。
胸が熱くなるエピソードですよね!あとで現物を確認します!


ひとまずディアフレンズ2011、casaverdeさまによるレポートでした♪

2011年8月29日月曜日

FOI2011余談

今週はしばらくFOIの話題になるかと思われます(笑)


まず、ショーの公式サイトのフォトログが千秋楽分まで公開されましたね!
こちらです。会員限定)
なぜかエヴァンさんと信夫コーチが話してる舞台裏など
面白い写真がたくさんありますが、
個人的にマンボチームでタカヒコヅカがどんな装いやメイク、髪型を経て
最終形態になったかが興味深かったです(笑)
あ、ちなみにエヴァンさんは何気に衣装の黒さを指摘されてたり・・・
(もう書くまでもないと思っていたのでスルーしてましたが
公演中の衣装はいつも通りの黒でしたよ!ロクサーヌは縦縞のやつ)
そして彼が途中退場してしまった千秋楽フィナーレの、
退場間際に撮影された記念写真では白い私服になっていました。
その後、大急ぎで帰ったのだと思われます(羽田の夜の便ですかね)


それから会場で配られていたチラシ。


こちらはFOIの日テレプラスでの放送を告知するものですが
宣伝に使われているメンバーが、まさかのエヴァンさん!
偶然見つけてビックリしました。


全体像はこんな感じ(↑)。
そんなに良い写真じゃないとはいえ、告知に使われるなんて嬉しいですよね♪
私、一応ライサイドの端くれとして、ショーや試合の告知チラシの
エヴァンさんが掲載されているやつを集めているんですが(←わりとアナログ)
今回、もし同じようにコレクションなさっている方が
これを逃していたら悲しい、と思ったので余分に5枚貰ってきました。
もし読者の方で欲しい方がいらっしゃったらご一報ください!差し上げます!
(メールか何かでご連絡いただれば返事します!)


ちなみにショーのパンフレットでも上記の写真が使われていました。
会場に来られなかった方のために、写真で少しおすそ分けします。


よりによって、大きい写真はこの衣装かよ!とツッコミたくもなりますが
コメント自体はとても良いことが書かれています。
(今回は手書きでは間に合わなかったようで、手書き風フォントなのですが)
日本のファンのことを「My extremely loyal Japanese fans」と
書いてくれていて・・・。以前は「loyal fans」等だったのが
更にパワーアップしたのを見ると、我々少数民族による(苦笑)
一人一人の地道なファン活動がしっかり届いてるのだということを
感じさせてくれます。嬉しいですよね!


以上、画像ネタでした。

2011年8月28日日曜日

FOI2011終了しました

2011年のフレンズ・オン・アイスは無事に終了しました!
足を運ばれた皆様、お疲れ様でした!
これから放送で見る方、お楽しみに!



~ 本日のエヴァンさん ~

千秋楽のエヴァンさんを振り返ります。

○オープニング
さすがにもう普通に踊れるよね?と思って安心して見ていたら
途中で完全に間違って、他の人とズレていたシーンが(汗)
でも、ちょうどエヴァンさんの近くにいたアンドリューも
ちょっと違う動きをしていたので・・・セーフ!(笑)
アンドリュー、ナイス身代わり!(←そっちか)

○The climb
千秋楽の第一部はタケシ・ホンダの出番がカットされてしまったため
その分エヴァンの出番も早まってしまい、個人的には「もう!?」という感じ。
演技は私が三回見た中で一番良かったです。キレキレでノーミス!
歓声もあちこちからあがりました!ライサイドな皆様ありがとう!
さすがの千秋楽ですね!

○ロクサーヌのタンゴ
日本に浸透しているこちらのプログラム、
それなりに「待ってました!」的な歓声があがりました!
こちらもキレキレでノーミス(←そんな語彙力しかない私)、
表情からも全身全霊で滑っているのがわかって感動的でした。

○フィナーレ
フィナーレのダンスについて、最初はちゃんと踊ってましたが
また途中でちょっと危ういっていうか、おかしなことに(苦笑)
しかも全体の周回を2度廻ったあと、キャストでの写真撮影を経て
そのまま大急ぎで一人帰ってしまったようです。残念。
最初は「あれ?いない! ついに私の目から見えなくなるくらいに
空気化してしまったの!?」と思ったんですけど(苦笑)。
結局、全員集合のはずのエンディングに彼の姿を見ることはなかったのでした。
(なので、フィナーレ特有の一人一人のキャスト紹介も
全員分はやりませんでした。後ほどのマンボチームくらいですかね)


で、千秋楽フィナーレのお楽しみ、男子シングルジャンプ大会なんですが
今年は羽生君が4-3を二度目で決めた後、
マンボの音楽が始まり、その流れでマンボチームの男子もジャンプ!
ああ、これにエヴァンさんが加わらなくて良かったのか
あるいはうっかり加わってマンボやりながら四回転チャレンジの方が
ネタとしては面白かったのか・・・(笑)
実現しなかったからこそ、ちょっと惜しい気持ちが残りました。


あ、話が前後しますが・・・今回の千秋楽では
私、ミスティさまの黄色いバナーをお借りして会場で振ってました。
(一緒に星条旗も持っていたのでややこしかったですが)
会場内でまさかの偽ミスティさまを演じ切り(爆)
フィナーレの周回のときにエヴァンさんがこちらに気づいて
「あ! ・・・・あれ?別人?」ってな顔をして通り過ぎて行きました。
イェーイ、ドッキリ大成功♪


以上が本日のエヴァンさんレポートです!(こんなのでスミマセン)
さすがの千秋楽ということでプログラムの両方ともが素晴らしかったし
お客さんも暖かく拍手や歓声をくれた方が多くて
少数民族とはいえ、とても居心地が良かったです。
皆さんありがとうございました!


その他、他の公演と違った部分をあげると・・・
美姫ちゃんがブラック・スワン、
有香さんが女性ボーカルのピアノバラードの曲、
グループマンボではタカヒコヅカがアフロのヅラ被ってたとか、
先に書いたけどタケシ・ホンダの一部の出番が削られたとか、
プレゼント抽選会のグッズが増えてたとか・・・
・・・目立ったところはそのくらいかな。
ああそうだ、客席にエヴァンバナーをちらほら見かけましたよ!!
(もちろん我らが読者の方も含みますが 笑)


以上、テキトーすぎる千秋楽メモでございました!
足りない分は皆さんが補足して下さいませ♪
補足情報、レポート、コメント、お待ちしております!!


それから三日間に渡って開催したライサイドな会合についても
ご参加いただいた皆様に深くお礼申し上げます!
また後日皆様のことを詳しく紹介させてくださいませ!
それ以外にも、会場内でこちらに出向いて下さったり
参加はできなくても連絡を下さったり、このブログを読んで下さったり、
あるいは会場で個人で楽しまれてエヴァンさんを応援して下さったり、
そんな全てのライサイドの方にも感謝しております!
どうもありがとうございました♪


ローズより愛を込めて。

2011年8月27日土曜日

28日(日曜日公演)の会合について

ライサイドな会合夏の陣、3日目のアナウンスです!
(今日の分は公示が遅くてごめんなさい!
そしてお集まりいただいた皆様、ありがとうございました♪)


ライサイドな会合 日曜日編 いざ千秋楽
日時:8月28日(日)15:20くらいから16時過ぎまで
 (昼公演が押してしまうとスタートも遅れますが
 開演15分前くらいまで外でだらだら喋るかと予測されます)
場所:セブンイレブン横 (天気は大丈夫だといいな)
管理人の目印:星条旗柄のライサイズなバッグでライサイド丸出し


見つけられるか不安で確実にご参加なさりたい方は
事前にご連絡下さいませ!
また、千秋楽公演の際は会場内でお会いすることもできます♪
その際は座席をご連絡しますので一声お掛けくださいませ!
管理人は西側の1階席(SA席ではありません)で星条旗を振ります!

というわけで参加予定の皆様、宜しくお願いします!

『The climb』 まさかの訳詞

ライサチェックのプログラム『The climb』の歌詞を
せっかくの機会ですので訳してみました。


訳詞はたまに趣味の音楽でやってるんですが
全文をこのブログに載せるのは初めて・・・かな?
同じ言葉の繰り返しは省略、意訳多し、センスなし!ですけど(苦笑)
まあ参考程度に目を通していただければ嬉しいです。
一応、一人称は『僕』にしています。
(追記:リピート部分も追加しました 他、少し修正しています)


『The climb』

今にも目に浮かんできそうな
僕が思い描いている夢
だけど頭の中の声が
叶うはずがないって言ってる

積み重ねていく一歩一歩や
行動の全てが 行き先を失い
戸惑っているんだ
信念も揺らいでいるよ

でも僕は挑戦し続けて
正々堂々とやってきた

日々違った山場があるものだ
いつだってそれを乗り越えたいって思う
大抵は苦しい戦いになるだろう
時には負けることも辞さねばならないほどに

どのくらいで到達できるのか
他方では何が待ち構えているのかわからないけど
頂点に上がるっていうのはそういうことなんだよ

今抱えている苦悩や
掴みかけているチャンスが
僕を打ちのめすこともあるかもしれない
いや、僕はまだ終わっちゃいない

自分でもよくわかってないかもしれないけど
決して忘れないって思う瞬間があるんだ
そうだよ、ずっと頑張り続けて来たんだから

僕は強くなったんだから
あとはただ前進するのみさ

だって日々違った山場があるものだから
いつだってそれを乗り越えたいって思うよ
大抵は苦しい戦いになるだろう
時には負けることも辞さねばならないほどに

どのくらいで到達できるのか
他方では何が待ち構えているのかわからない
だけどそう、頂点に上がるっていうのはそういうことなんだ

だって、日々違った山場があるんだから
いつでも乗り越えてやろうって思うよ
大抵は苦しい闘いになるものだし
誰かは敗北を噛み締めなくてはならない

どのくらいで到達できるのか
他方では何が待ち構えているのかわからない
だけどそう、頂点に上がるっていうのはそういうことなんだよ

前に進み、登り続けるんだ
さあ しっかりと信念を貫いて
それこそが頂点へと上っていくってことなんだよ
だから 元気を出して

フレンズオンアイス2011ざっくりガイド&感想

本日はフレンズオンアイス2011の土曜日公演でした!
管理人はお昼の部を観に行って参りました!


昨日の内容と合わせて感想がてら見どころガイドのようなものを
書こうと思います。今更だけどネタバレ注意!


○オープニング
照明が落ちると北側電光掲示板にテロップが流れる。
『2011年3月11日 東日本大震災 世界中が言葉を失った。
あれから5ヶ月 私達は少しずつ立ち直ろうとしている』
という字幕が流れた後、
キャストの名前がアルファベットで紹介される。
やはりFOIのお客さんは熱心な方が多いので
流れる名前一つ一つに大きな拍手が上がります。
エヴァンさんの名前が出てくるのは最後から二番目。
荒川さんの前に Evan. Lと出ますので、みんなで拍手しましょう♪

キャストの名前が出終わるとオープニングナンバーに入ります。
ここは全員登場しますので各自お気に入りの選手を見逃さないように!
ちなみに今回はアンドリュー・ポジェ君という
エヴァンさんより背の高いイケメンが出演しますので、間違えないでね!
出てくる順は最初に出たテロップ順で、羽生君からスタート。
一人ずつ出てきて、技をやって、次の人とバトンタッチという感じ。
昨日も書いたけどエヴァンさんはいつもより長いコンビネーションスピン。
個人的には佐藤有香さんの美しいスパイラル、シェイリーンのダンス、
ミヤケンさんのジャンプに行こうとするフリ(笑)、
ダイスケのコンビネーションジャンプ、ウィーバー&ポジェのリフトが印象的でした。

オープニングのダンスは回数を重ねるごとに良くなってるはずです。
少なくとも今日のは昨日より良かったですね!明日はもっと期待できそう!


○Hope for Sendai
荒川さんの地元、仙台のちびっこスケーター4人と
フレンズメンバー(荒川さん、ヤマトさん、タケシ・ホンダ、羽生君)による『Smile』。
最初はちびっこ4人が登場し、途中からフレンズメンバーがシルクハットを被って
一人ずつちびっことペアになって演技を披露します。
お互いに帽子を被ったり相手に渡したり、粋な演出です。
その後、荒川さんが一人残って優雅な演技を披露。非常に美しいです。
というか主演(というか大ボス?)がいきなりソロでこんなに出ちゃうなんて
さすがFOI、出し惜しみしないところが好感度大です。

○Get the chance
若いスケーターへの提供枠、第一部は石川翔子さん。
(casaverdeさまより補足:曲は『ミス・サイゴン』だそうです!)
今季NHK杯にエントリーされたそうです!めでたい!
しかも今季のフリープログラムを披露してくれました。
白地にピンクの花があしらわれた清楚な衣装で
曲も和風のエキゾチックな感じです。
コンビネーションジャンプ(今日のは3-3だった)も見せてくれます!
全体的に優雅で、ところどころハッとさせる振りがある意欲作。
NHK杯での登場が楽しみですね♪

○田村ヤマトさん
黒スーツにシルクハットという紳士スタイルで登場!
ジャズの曲に合わせて男らしさをアピール。
紳士スタイルでも彼特有のいたずらっぽさは忘れません。
帽子を効果的に使うなど、小道具にこなれているのはさすが。
もちろんお得意のジャンプもガッツリ跳びますよ!
最後は氷上に仰向けになるんですが、
曲〆のところで帽子で顔を隠しちゃうのがチャーミング♪

○シェイリーン
かなり派手で大胆なエスニックスタイルの衣装なんですが
それもそのはず、曲があの『Waka Waka』!
2010年FIFAワールドカップのテーマソングで、
あのヒップダンスで有名なシャキーラさんの曲なんですよ!
シャキーラさんと言えば代表曲『おしりは嘘つかない(Hips don't lie)』が
超有名で、このPVで披露したヒップダンスは全世界のおしりファンを
熱狂させたことで知られています。うちの妹も大好きです(笑)
で、そんなシャキーラさんの曲で滑ってくれるなんて
さすがシェイリーン! 抜群のアピールに加えて
氷上では非常に難しいヒップダンスも見せてくれます!要チェック!

○鈴木明子さん
初日と2日目昼公演で披露したプログラムが違いました。
初回公演ではバレエの曲。「くるみ割り人形」・・・かな。
(casaverdeさまより補足:「こうもり」だそうです! スミマセン!)
彼女は女子シングルの中でも「踊れる」スケーターとして名を馳せてますが
ダンスの基礎と言われるバレエは如何に!?
清楚で可愛らしく、とってもチャーミングで彼女らしいプログラムです。必見!
2日目はヴァイオリンのメロディーにユーロビートを乗せた
不思議な曲のプログラムを披露していました。
これはこれでエキゾチックな彼女の魅力満載♪

○タケシ・ホンダ
映画『Shall we dance』で使われたというタンゴの曲。
(sakipediaさまより補足:Gotan Projectの「Santa Maria」でした!)
かなりタンゴを意識して作られた振り付けで
相手の女性と踊ってる!と感じられます。一人だけど!
先ほどの田村さんも男っぽいナンバーでしたが
あちらが紳士なら、こちらは情熱のダンサー。
よりエネルギッシュにエッジの効いた振り付けに
大人の雰囲気を堪能できます。

○佐藤有香さん
タケシ・ホンダのタンゴに続いて、大人のムードが続きます。
胸元の開いた赤いドレスを着たセクシーな有香さんが
色気をばんばん振りまくるという反則プログラム(笑)
なんだ、このテイストならタケシ・ホンダと一緒に
ペア組んでも良かったんじゃない?と思いきや
途中で燕尾服のうなだれる紳士が現れ・・・・
少しの時間だったのでミヤケンさんかアンドリューか
きちんと確認できなかったんですけど(誰か教えて!)
とにかくコラボは成立していたのでした♪

○エヴァンさん
昨日も書きましたが第一部は『The climb』です。
不思議なことに、初日はこちらが盛り上がったんですが
二日目昼はジャンプのミスがあったからなのか、
昨日ほどではなかったですね~、ちと残念!
とはいえ、登場時のコメントは聞き逃さないで下さいね!
何気に『Sendai』って言葉を入れてしゃべってくれていて
そのあたりも気を利かせてくれたんだなあ、と喜ばしいです。
ライサイドな皆さんは精一杯応援してあげてね♪

○イリーナ
直前に出演が発表されたイリーナ・スルツカヤ!
トリノまでのクワンとの名勝負など覚えている方も多いのでは。
引退後は出産したりロシアでの大会の解説をするなど
何かと噂は聞いていたものの、ショーに出演するのは久しぶりのようです。
髪を肩まで伸ばして後ろで束ねてたんですが、可愛かった!
あの元祖ロシアンアイドルスケーターの魅力がそのまま戻ってきた!
って感じで、ドラマチックなロシアンポップスに乗せて
元気な姿を見せてくれました!なんだか若返ったように見えましたよ♪

○ダイスケ
今季の競技新プロを披露です!ファンは必見!
民族楽器を多用したテクノっぽい曲(←説明が変だけどホントにそんな感じ)で、
衣装も黒地にゴールドのラインが入った、彼にしちゃ地味なタイプ。
地鳴りのような和太鼓にのせて疾走する姿に大和魂を感じます。
とても変わったタイプの曲なので競技でどう見えるのか楽しみですね~!

○抽選会
おなじみのプレゼント抽選会ですが、今や始まった途端に
トイレへ向う長い行列が出来るようになってしまいました(汗)
お急ぎの方はお早めにどうぞ!
抽選会のアシスタントは明子ちゃんと羽生君です♪

○第二部グループナンバー
おなじみのダイスケの昨シーズンのSP『マンボ』を
本人を含むフレンズ選抜チーム5人でまさかの再現!
出だしはダイスケと荒川さんからスタート。
二人が対になるように同じ振り付けをします。ペアみたい!
その後続々とフレンズ選抜メンバーが出てきます。
5人での「ウッ!」は壮観。そして爆笑。
あのピンク衣装を着たタカヒコヅカが登場するんですが
二日目はまさかのヒゲメイクと髪型に驚きました(爆)
一瞬誰かと思ったけど、おしりとスケーティングで彼とわかったときは
爆笑してしまった。振り付けも巧妙にマネしていてなかなかの役者ぶり。
そしてこれを振付けたシェイリーンもあのステップを
ダイスケとシンクロしながら披露してくれます。さすが!
盛り上がってどんどん踊りまくるのは明子ちゃん!
ここまでみんな、あのプログラムを全員が再現していて
これはスゴイなと。練習大変だったでしょうね~!
とにかく大歓声、大盛況ですが、まだハイライトが待ち構えています。

○Get the chance!
若手枠の二人目は中村さらちゃん
ディズニー映画『アラジン』メドレー。
まだ相当ちびっこだと思うのですが
衣装といい、振り付けといい、完全に『アラジン』とわかるもので
とても凝ったプログラムでした。
私はディズニー映画では『アラジン』が大好きなので
曲がかかっただけでウキウキするんですが、
曲に負けないパフォーマンスを堂々と披露。
ジャンプ中に片手を上げたり、技術的にもとてもアグレッシブ!
今からこんなにやれるなら、将来すごいスケーターになるでしょうね♪

○ヤマト・ジェルソミーナ・田村&ダイスケ・ザンパーノ・高橋
またもダイスケ名プロ特集!早くも第二弾(笑)!
あの『道』が本人で再現・・・かと思いきや
最初に登場したのはヤマトさんの女装によるヒロイン!
ダイスケの『道』のオマージュとして
わかりやすく振り付けや小芝居を再現し
トリプルジャンプも意欲的に入れるなど凝ったプログラム。
しかし途中でつまずき、倒れてしまう(もちろん演出)。
そこへダイスケ本人がオリンピックの衣装で登場!
倒れたジェルソミーナに毛布をかけ、続きを自分で滑る(笑)。
そのままセルフカバーしきってフィニッシュ・・・のはずが
曲がまたかかり(笑)、ジェルソミーナは復活、
今度はダイスケに自分の毛布を被せて、彼女が最後の決めポーズ!
最終的には二人でリンクに寝そべってました。爆笑です。
司会も言ってましたが前代未聞のコラボレーション。
これもものすごく面白かったです。
それにしてもヤマトさん、昨年もそうでしたが
すっかり女装キャラになってますね♪

○羽生君
初日、二日目昼とで競技用プログラムを披露です!
SPはジョニーテイストな青の衣装(多分デザインしたのジョニーですよね)で
優雅でしなやか、そして強さも感じさせる美プロ。
しかも最初から四回転にトライ。ショーなのにトライ。すげえ!
FSはDOIで見たときと同じロミオ。
こちらに対しては「切ない気持ちを演じます」とのコメントでした。
やはりコンビネーションも入れて競技への意欲満々。
おしりと共に彼の成長ぶりが伺えます!
それにしても、彼は群舞でも細部にわたって
きっちりやっているのが印象的でした。
きっとこのショーに参加するのがとても楽しみだったんでしょうね!

○ウィーバー&ポジェ
まさかエヴァンさんより大きなスケーター(ちなみに193センチ)が
出てくるなんて予想外だったんですが、アンドリュー、男前です!
写真で見るより生で観た方が3倍くらいかっこいい。
タキシードの着こなしといい、素晴らしい笑顔といい、
私の中のフィギュアスケーター三大美男子に仲間入りしそうな勢いです(笑)
で、このチームが披露したのは1940年代くらいのゴージャスなナンバー。
最初は椅子に腰掛けたケイトリンを、アンドリューが誘惑して
ダンスに誘う・・・ってな雰囲気の大人っぽいプログラムです。
アンドリューが終始かっこいいです。それに尽きる(笑)

○二度目のタケシ・ホンダ
バラード番長、葉加瀬太郎の曲で真骨頂を見せます。
全体的に青い照明が当てられているんですが
その演出がまるで空の上にいるかのようで、
とても幻想的で美しいです。
そして彼のやわらかな動きとスピード感が
空の上を軽々と舞っているみたいで・・・
心が洗われるようなイメージで感動的でした!

○二度目のイリーナ
ポニーテールのイリーナ、今度のナンバーは
曲の出だしが織田君が使っていた方の『死の舞踏』に似ていて
(ちなみにトリノのときのイリーナのSPも『死の舞踏』)
わかる人は「おっ!?」と思ったはず。
で、死の舞踏と見せかけて、それに雰囲気の似た
女性ボーカルの壮大なポップスでした!やるなあ!
今度もイリーナの魅力炸裂なんですが、
アグレッシブでアーティスティックなスタイルに
アメリカや他の欧州とは違うカリスマ性を感じます。
最近の女子フィギュアスケーターに足りなかったものが、そこにあった。
今、ショーでこれだけやれる現役の女子シングルスケーターって
私は思い浮かばないな・・・(フミーはまた雰囲気が違うしな)
持って生まれたスター性、動き一つ一つの芸術性に
かげがえのない彼女というスケーターの存在を思い知らされました。

○タカヒコヅカ
初日は昨シーズンのSP、ソウルマンメドレーでしたが
紹介コメントで『なーんだ、と思ったそこのアナタ!
今までよりさらにパワーアップしてお届けします』と
見事な本人ツッコミが(笑)。
そして本人が言っていたように、競技のときとは違って
ボーカルがフルで入った本格バージョン!なるほど!
よりダンスの部分が強化されていて驚きました。
すごく踊れるようになりましたよね、彼!
そして二日目昼では今季の新プロを披露!
これまた不思議なテイストの曲でしたが、
音楽をこちらに体感させてくれるイメージです。
振り付けはデヴィッド・ウィルソンさん。
彼が今できるもの全てを詰め込んだ気合の入ったプログラムとのこと。
暗い照明の中と試合の明るい中では感じ方もまた違うことでしょう。
超絶技巧ステップ、A字スピン等見どころ満載です♪

○パン&トン
各地で披露して名作と名高い『愛の夢』。
もうね、現実のカップルがこんなのやっちゃうなんて反則!(笑)
このプログラムを生で観たのは初めてですが
リストの曲をフルで使って、存分に音楽を表現していて
本当に素晴らしいです。ショーだからこそのプログラム。
最初は反対方向へと離れて動いていた二人が
次第に手を取り合って動きをシンクロさせていく姿に
思わず目頭が熱くなります。
曲のハイライトでのツイストジャンプなど感動必至!
存分にロマンティックな雰囲気を味わいましょう。

○美姫ちゃん
『千の風になって』、英語バージョンです。
すっかり名スケーターとして風格の出ている彼女ですが
このプログラムは特に秀逸だと思います。
個人的に注目すべきは、手先ですね。
最初から最後まで指先の神経が行き届いた振り付けをされていて
そういうプログラムっていうのはなかなか見られないです。
彼女が曲に合わせてるんじゃなくて、
曲が彼女に合わせてるんじゃないの、っていう感じ。
DOIの頃から名作度がさらに上がっています。
スケーターとしての円熟味も感じさせ、とても感慨深いです。

○二度目のエヴァンさん
『ロクサーヌ』、初日ではバテバテでしたが
二日目昼公演ではキレキレでした。ジャンプもバッチリ!
その代わり黄色い歓声は昨日の方が多かったんですが
盛り上がりとしては今日の方が大きかったです。
私の周囲の席は見事にダイスケートフレンズだらけでしたが
皆さんとても暖かい拍手をくれて嬉しかった。
もちろんスタオベして下さった方もいました♪
この日のライサイドな会合で話題に出たんですけど
このプログラム、最初から最後まで気が抜けなくて
ヒューとかキャーとか入れづらいですよね(苦笑)
唯一のチャンスは北側・南側それぞれで止まったときなので
ショートサイドで見られる方は是非!宜しくです!!

○荒川さん
大トリはもちろん荒川さん!
リンク中央のドライアイスのカーテンを突っ切って登場。
ケルティック・ウーマンの『I am the voice』で、
まあイメージとしてはガラスの仮面の『紅天女』といった感じ。
(↑もっと良い例えがなかったのか 笑)
震災があった年だからこそ、あえて自然をテーマにした曲で
プログラムを作ったのでしょうか。
スピード感と透明感に溢れ、精霊や巫女のように
とても神々しい、人間ではないもののようなオーラをもって
堂々の大トリを飾ってくれました。
衣装も荒川さんしてはおとなしめな、清楚なデザインで好感度アップ。

○フィナーレ
お揃いの黒いTシャツで全員集合!
今日はエヴァンさんが見えやすい位置だったのでじっくり観察しましたが
ほどほどに踊れてましたよ!(練習しまくったに違いない)
それにしてもエヴァンさん、頭を抱えて上半身をひねるの、
もうちょっと柔らかくできないかなあ(←余計なツッコミ)
ちなみに出だしはダイスケがこちら側で出番待ちだったので
周囲のダイスケートフレンズがこぞって近づいていました。
ダイスケ、近くで見るとかっこいいですね!(←今更すぎないか?)


以上、色々不十分なところもあるかと思いますが
ざっくりとした感想と見どころガイドでした!
明日の公演に行かれる方、後日テレビ放送で映像をチェックなさる方、
あるいは既に行かれて復習がてら読んでくださった皆様、
少しでも参考になれば幸いです!


もちろん、皆さんからのご感想やレポートもお待ちしております!
長文ならメール、面倒ならコメント欄に投稿すると
後日自動的にブログの記事としてアップさせていただきます♪
こぞってご参加くださいませ!!

本日(土曜日公演)の会合について

公示が遅れましたが、本日の昼公演終了後も
ライサイドな会合を行います!


ライサイドな会合 土曜日編
日時:8月27日(土)15時半までに集合(前後するかも)
場所:セブンイレブン横 万が一豪雨の場合は店内かも

尚、確実にご参加なさりたい方は直接ご連絡下さいませ!
会場内でもお会いできます。
私は今日の昼公演にて東側SA席で星条旗を振る予定です。


ひとまずご連絡でした!今日も宜しくお願いします♪

2011年8月26日金曜日

フレンズオンアイス2011初日公演終了

FOI2011、初日公演についての感想を少し書きます。


素晴らしかったです。まず先にそれをお伝えします。


感動した部分、笑った部分など細かい部分は色々ありますが
少なくともここ2,3年のこのショーの中で一番良かった。
出演者の全てのスケーターが、会場に来た観客全員へ向けて
全身全霊で滑っているのが伝わってきました。
こんなに気持ちがまとまっているショーは初めて見たかもしれない。


とりあえず、ライサチェックについて先に書きます。
選手一人一人に対する感想は後日までお待ちください。


今日の会場入りもギリギリだったというライサチェック、
オープニングの群舞は、何とか周囲についていってました(安心!)。
彼の場合、どのショーでも大体オープニングは
あれくらい危ういので、まあ及第点だと思います。
ただ、ちょっと体が重そうなのが気がかりでした。
ちなみに名前をコールされたときに披露したのはシットスピンからの
いつものフィニッシュのスピンです。
普段よりシットスピンでいる体勢が長かったので
内心「いつもより多く回っております!」と思ってました(笑)


第一部で披露したのは『The climb』。
まず彼のコメント、それが非常に感動的だったんです。

『大震災の後、日本の皆さんの姿にとても奮い立たされました。
皆さんのことを思って、この曲を滑りたいと思います』

という内容で・・・・


エヴァンさん・・・(涙)


私はこの曲を、彼の意思表示だと思っていたし最初はそうだったはず。
だからこそ先日、この曲について少し紹介して
皆さんに歌詞も見て歌に親しんでね、なんて書いたのですが・・・

彼は、これを自分のものとしてではなく
私達への激励として披露してくれたんです。


イントロで涙が出ました。


ちょうど昨日はこの曲を聴きながら作業してたんですが
(もちろん歌詞を覚えようと思ってのことです)
それがこういう形で返って来るのは予想外だった。
ショーの間際だったけれど、ブログで紹介して良かったなと思います。

ちなみに演技の方は、オープニングとはまるで別人で
キレキレに動いていて驚きました。さすが!
そして初めて会場で見る『The climb』は
映像で見るよりもアスリートらしいプログラムで
細かな動き一つ一つが凝ったものでした。
お客さんも魅入って下さった方が多かったようで、
彼の演技が終わった後、私の周囲の方が何人もスタオベして下さって
その光景もとても感動的で・・・。胸に迫るものがありましたね。
彼の気持ちが伝わった、そう思った瞬間でした。


もう、1部の『The climb』だけで正直胸がいっぱいになってしまって
2部の『ロクサーヌ』の方はボーナスステージみたいな気持ちでしたが
ライサチェックも1部で力を使い果たしてしまったのか、
2部は少し動きがつらそうで、ジャンプに細かなミスが出てしまいました。
それでも1月に見たときの本人も緊張してそうな雰囲気ではなく
自然とほとばしるような情熱に『ムーラン・ルージュ』の映像が
思い浮かんできそうな感じがしましたね。
少なくとも彼が今できるありったけのものを見せてくれたと思います。
ちなみに、最初の立ち位置近くの北側で彼が止まったときに
少数民族による黄色い歓声が複数上がっていたのを、私は確かに聴いた!!(笑)
歓声を上げてくださった皆様、どうもありがとうございます!
西側はライサイドは若干アウェーでしたが(いつもか)
その黄色い歓声が上がったときは、周囲も微笑んで下さっていました。

とはいえ、本人はジャンプにミスが出たのがショックだったのと
相当な疲れが出ていたようで、終わった後は「あー、やっちまったぜ」と
若干ガッカリして頭に手をあてつつフェードアウトしていきました。ドンマイ!


そしてフィナーレでは、途中からの登場。
(出番がトリの荒川さんの前だったので仕方がないね!)
これもまあ・・・いっぱいいっぱいな感じでしたが
他の選手も少しバラバラだったので悪目立ちはしてなかったです(笑)


ちなみに最後の周回のときは、私の星条旗に気づいてくれて
こちらをガン見してグッドサイン(親指立てるやつ)をくれました。イェイ♪
頑張ってエヴァンさんの視界に入った!快挙!


以上、本日のエヴァンさんレポートでございました♪
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