2009年12月31日木曜日

年末クラシック音楽番組情報!

時間的にギリギリなのですが、おなじみ「とある方」さまより
年末のクラシック番組情報をいただきました!


--- ♪ライサイドリスナーの「とある方」さまからの情報♪ ---

放送局:地上波及び地上デジタル放送 テレビ東京系列とBSジャパン(同時放送)

放送日時:12/31(木)PM11:30~2010年1/1(金)AM0:45

「東急ジルべスターコンサート2009-2010」

今年のテーマは宇宙。
2010年1月1日に向けてのカウントダウンナンバーは「木星(ジュピター)」

「ホルスト作曲『組曲 惑星』」の『ジュピター』を
試合で使用したことがある主なスケーター:

女子:村主章枝選手


その他の演奏曲リストとその楽曲を試合またはエキシビションで
使用したことがある主なスケーター。


「ドビュッシー作曲『ベルガマスク組曲』より『月の光』」

女子:村主章枝選手、安藤美姫選手、浅田真央選手。


「プッチーニ作曲『歌劇 トスカ』」より『星は光りぬ』

女子:イリーナ=スルツカヤさん、ミシェル=クワンさん。

男子:エフゲニー=プルシェンコ選手、エヴァン=ライサチェック選手、
織田信成選手。

アイスダンス:ナフカ&カスタマロフ、ベルビン&アゴスト組

(アレクセイ=ヤグディンさんも使ったことがあるらしいのですが、
残念ながら私の記憶にはありません)

------------以上です。



ジルベスターコンサート、今年のカウントダウンは「木星」なんですね!
前にも書いたことがありますが、私は初めて自分のものとして
購入したCDがホルストの「惑星」で、そのハイライトと呼ばれる
「木星」はとても好きな曲の一つです。
アボットくんは今年、当初この曲をフリーにしていましたが
しっくりこなかったらしく変更になって残念(涙)
もちろん我らがフミーの「木星」も名品として知られてますね!

そしてトスカの「星は光りぬ」も演奏されるんですねえ!
エヴァンさんの名プログラムの中の一つですが
チャンピオンになるスケーターが使う曲というイメージが
個人的には強いです。きっとプルさんとクワンさんのせいね(笑)
このブログを訪れる人の中には「トスカ」でエヴァンさんに
注目するようになった、という方も結構いるので
皆さんにとってもおなじみの曲でしょうか。

「月の光」もいいですよねえ。
フミーがメダリストオンアイスで一度滑りましたが
あれは生で見たかったな~と今でも思います。
またやってくれないかな。


というわけで、時間的に相当ギリギリですけども
ジルベスターコンサート、今年も楽しみですね!
「とある方」さま、メッセージもありがとうございました!
そして今年も大変お世話になりましたが
来年もどうぞよろしくお願いします♪

2009年12月28日月曜日

2009年個人的10大スケートニュース

今年の個人的に大きかったスケートの話題を
ランキングにしてみようかと思います。
あくまで私の「個人的」ランキングですのでお構いなく!


1.エヴァンさんワールド優勝、ついでに国別も
2.スグリフミエ引退報道
3.復帰組の活躍(ステ様、プルさん、ダイスケ、雪組など)


4.エヴァンさんまさかのファイナル優勝、衣装が蛇に
5.スグリフミエの流転のコーチ騒動
6.日本勢のロードトゥバンクーバー
7.エヴァンさん念願のスケアメ優勝
8.エヴァンさんついにWFSの表紙に
9.アボットくん有香さんに師事。華麗なるチェコセンへ転向
10.エヴァンさん、タニスちゃんと別れる


さすがライサイドな私だけあって、エヴァンさんの競技関係が
3つもランクイン
しています・・・が、それだけの実績ですし
ファンとしては「今年こんなに活躍しちゃっていいの?」と
冷や冷やするくらい結果を出してくれてありがたいものです。
あと、冷静に考えてみても「2009年はエヴァンさんの年」
言ってもおかしくないくらいの勢いと活躍があったのではないかと。
そのわりに扱いは、秋ごろまで相変わらず空気でしたが(笑)
8のように雑誌の表紙を飾ったり、Jスポのサイトで
まさかのセンターポジションにいたり、
この頃のメディアで日本人選手の海外ライバルとして真っ先に
名前があがったり、ようやく強い選手として認められた感はあります。
昨年から私生活も大忙しで、そのすれ違いが大きかったのか
3年付き合った恋人のタニスちゃんと別れるという
残念な話題もあがりましたが、その後別れてもなお
良い友人関係を見せてくれていますし
彼の個人用Facebook(←友人登録するとみられるぜ)で
パリでのチュー写真をアップするほどのオープンっぷり。
(ライサはともかく、タニスはチュー写真なんかアップされて
いいのだろうか。欧米人の感覚って謎だわ)
新しい恋人の噂もありますが、何せタニス以外の
女の子とのデート写真もたくさんアップしてるので
(どんだけオープンな性格なんだ 笑)
現恋人は誰なのかイマイチわからない っていうか
真剣に恋愛する暇あるんだろーかと若干心配しつつ(笑)。
あるいはアップしてる写真って全部「昔の彼女」っていう
カテゴリなんだろうかとか、余計なことを勘ぐってしまいますね(苦笑)
そのあたりも含め、とにかくエヴァンさんの話題に尽きない一年でした。


それ以外では残念な話題としてはスグリフミエ関係でしょうか。
肋骨骨折をおしてのワールド出場までは良かったんですが
それが響いて夏までに思うような練習ができず
そしてモロゾフからミーシン、パシュケヴィッチと転々とし
思うように練習できず、間に合わなかったというのが
全日本までの流れでした。・・・もう誰のせいでもないけど
本人はつらかっただろうなあ、と。
引退報道は一度出たものの、昨日の女子フリーが終わった段階では
まだ続けたいけど周囲のこともあって続けられるかどうか、という
コメントがスポーツ新聞にあがっていました。
うん、個人的には彼女の練習の成果を競技でもう少し見たいけれど
現実はそんなに甘くないのか・・・と。
なんだか勿体ないな、3-2-2とか試合で挑戦できるようになったし
本調子ならもっと良いものを見せられるだろうに。
ああ、競技でかなわないならせめてショーですごいものを、と
思うけど彼女の性格だから、このままショーの世界には簡単には
いかないのだろうな、というのが私の予想です。
今後の進展に注目ですね。来年ショーで見られればいいなあ。


嬉しいニュースといえば復帰組の活躍でしょうか。
現役チームが空気化するほど(笑)初戦から飛ばしてくれて
見てる側としては「よく戻ってきてくれた!」という気持ち。
プルさん、ステ様は怪我の悪化の報道もありますが
オリンピックには出場するのだと思っています。
ダイスケはこのまま銀河点狙いにオリンピックに来るのでしょう。
間に合って良かった。そして何気に南里くんのカムバックと
頑張りも嬉しいです。四大陸がんばって!!


あとは日本選手に関しては、普段関心のない人から
「真央ちゃんはオリンピック出られるの?」とか
「ノブナリがんばってるよね」とか声をかけられることが多かった。
それだけ注目を集めてるんだなと肌で感じます。
一般的には無名だったあっこちゃんも今では人気者で
「笑顔がチャーミング」とか「見ていて楽しい」とか
そんな評判も聞きます。
ミキちゃんに関して「モロゾフと付き合ってるんでしょう」と
言われるのには閉口しましたけれども(苦笑)。
これからオリンピックに向けてどんどん注目と期待が集まるけど
各選手それぞれの道のりを知っているスケートファンとしては
みんな後悔のないようにと、ただそれだけを望みます。
いろいろあったよねえ。


さて、今季はあまり選手の衣装について品評を述べる時間が
なかったですが、個人的にはアボットくんのチェコセンへの
華麗なる転向が一番興味深かったですね(笑)
そしてミキちゃんの次の衣装も楽しみです。
もうなんでも来い(笑)
今回のトラ柄は個人的にはわりとアリなんですが。
うちのエヴァンさんに関しては・・・蛇衣装のまま
バンクーバーに行くのかどうか・・・。
本人のコメントを楽しみに待とうと思います。


以上、個人的10大ニュースでした。
他にもあったような気がしますが、まあこのへんで。

2009年12月27日日曜日

09全日本

えーと、オリンピックと、四大陸と、世界選手権と、
それぞれの代表に決まった日本人選手の皆さんに心からの
拍手と祝辞を申し上げますっ!!
もちろんそれ以外の皆さんにも健闘を称えたいです。


全体的に点数が順調にインフレってる感はありましたが
国内選手権なんてのはそんなもんよねということで・・・
(でも全米ってわりと堅いよね。滅多に銀河点出さないよね)

今回のオリンピック選考に関して言えば
トリノのときよりずっとわかりやすく、不透明なところがなく
男女ともに納得の面子になったように思います。
四大陸、ワールドに関してはメンバーの変更の可能性が
結構あるんじゃないかという感じがしますがどうでしょう。


試合での個人の出来不出来と順位に関しては
自分の感想とジャッジの判断が異なる部分はあったけれど
結果的に各代表選考には文句が全然ないので
点数の出方などは気にしないでおきます。

今日の女子で個人的なハイライトをあげればキリがないですが
ファンとして胸が熱くなったのは我らがスグリフミエの3-2-2。
ユカリッチがストレートラインの直前に見せた笑顔。
久々に大きなミスなくやりきったマオちゃんのキスクラ。
ミキちゃんの最初のポーズ。アッコちゃんの試合終了後の涙。
カナコちゃんの試合後のインタビュー。などなど。
なんというか、良いものをたくさん見せてもらったなと。


スグリフミエのファンとしてはジャンプ残念だったー、
でも競技生活の最後に良いプログラム見せてくれてありがとー、
という気持ちでいっぱい。
次の試合の予定がないのは悲しいけれども・・・
しかし今日のスグリフミエはサルコーも跳んだし
3-2-2も決めたのよ。
四年前、彼女がバンクーバーの代表選考の
最終グループにいるなんて全然思ってなかったし
これだけ長く競技で戦う姿を見せてもらえたのだから
ファンとして本当に幸せだったと心から言えるし、感謝してる。
あ、涙出てきた ←泣くな。
彼女の挑戦を私は一生忘れないし、これからも苦しくなったときは
彼女のことを思い出すんだろうなっていう確かな予感がある。
8年間(多分ファン歴はそのくらい)本当にありがとう。
あなたは間違いなく歴史に残るスケーターだよ。


ああ、フミーへのラブレター状態になってきたので
このへんにしておきましょう。
男子はですね、放送時間が遅くてあまり集中して見れなかったんですが
それぞれ課題と希望が見える内容で、それはそれで収穫が
大きかった試合だったと思われます。
個人的にはフクヤのナンリくん、彼のガッツを称えたい。
あとダイスケとノブナリンはバンクーバーでの
銀河点候補に(私の中で)ランクインしました(笑)


ともあれ、今年最後の試合、良いものが見られて
穏やかな新年を迎えられそうです。
さーて、次は全米だ!

2009年12月26日土曜日

Improv-Ice オンエア!

10月上旬にアメリカで行われたImprov-Ice
アメリカ時間でいう昨日25日にNBCでオンエアされました。

このショーは出演者がクジ引きで自分の滑る曲を決めるという
非常にリスキーな(笑)試みなのですが
我々視聴者は彼らの動画を見て誰が一番か投票することができます。

しかしアメリカ国外からのアクセスだと
エヴァンさんの動画しか見られないという謎の制限があります。
ライサイドはエヴァンさんの動画を見て
エヴァンさんに投票すればいいだけの話ですが(笑)
それ以外のスケーターも見たい!という方は
USのプロキシサーバーを使えば見られるかと思います
(試してみたけど、ページには行けた。ただ動画の再生で
ブラウザの関係でエラーが起きてしまったので
現在未確認な状態です。申し訳ない。誰か試してみて!)


各人のパフォーマンスをぜひご覧下さい。
で、気に入った人に投票しようぜ!

シェイリーンさん
カート
ジェフ
サーシャ
○あのナンシー・ケリガン
○我らがライサチェック
ロシェット
マイケル・ワイスさん

投票ページはこちら!

私は一応エヴァンさんに投票してみたけど(人気なさそうだから)
案の定な順位だったので投票して正解でした(苦笑)


エヴァンさんにしては音楽に合わせてましたよ。
事前にGooGooDollsの曲をかなり聴いて予習してたっぽいので
「Stay with you」なんて有名な曲があたって
内心「よし来たっ!!俺、これならイケる!」くらいに
思ってたかもしれないです。それくらい、わりと余裕ある演技。
しかし上記の素晴らしいエンターティナーが揃った中では
エヴァンさんなんてまーだまだですけれども(苦笑)

上記の動画はひょっとするとYouTubeなどにも
アップされているかもしれませんので
気になる方は探してみてくださいねー!

2009年12月24日木曜日

スグリフミエ、今季限りで引退

「村主、今季限りで引退」 - 2009年12月24日 毎日新聞より。

インターネット上での配信はまだのようですが
今朝の毎日新聞の見出しでピックアップされています。
本人のコメントも掲載されていました。


・・・ファンとして、何て言ったらいいのか
今は受け止めるだけで精いっぱいですが・・・

ただただ、彼女に感謝しています。


ごめんなさい、今はこれ以上は書けない。

----------------

(追記 2009/12/24/8:20)

記事が配信されました。

フィギュアスケート:村主、今季で引退 第一線で15年「継続してこそ」

2009年12月22日火曜日

スターズオンアイス2010年ジャパンツアー発表

スターズオンアイスの2010年ジャパンツアーが
発表となっています(こちらが公式サイト)


今のところ発表されているのは東京公演のみ。
場所は代々木第一体育館で日程が4月9・10・11日。
一方でアメリカのスターズオンアイスと
ツアーの日程とかぶっているので、
アメリカ勢の出演はないのかなーと予想。


しっかし、去年も思ったけどチケット高ぇーーー!!
アリーナS席で23000円か・・・。
今のスケート人気ならこのくらい高くしてもお客さんは入るだろうけど
この不景気にこの値段設定はなかなか堪えますわ。
金曜日のチケットの一部は若干安く入手できるようですが
それでも割高に感じる・・・むぅー。
ツアーが札幌にも来るなら行ってみたいかもー、と思ったけど
この値段じゃ無理ですね。(来ないだろうけど)
アメリカ勢は出なさそうだとはいえ、
一応スターを国内外から呼び集めるわけですから
見応えのあるショーだとは思うんですが・・・。


一方でアメリカのツアーの日程を見ると(ここ
4月1日から5月30日までびっしり!!
我らがライサチェックはすでに出演契約していますが
どの公演に出るのかまでは、まだ不明。
でも殆ど出そうな感じがしないでもない。
オリンピックが終わった直後だから
それなりにお客さんも入りそうだし、
殆どのスケーターにとっては稼ぎ時ですよね。
あ、ちなみにトップページではワールドのときの写真が
使われているのでライサイドな皆さんは要チェック。
こういう使われ方は素直に嬉しいんだぜ。


ともあれ、ジャパンツアーの方にはエヴァンさん出ないだろーし
来年の来日があるとすれば夏の名古屋(笑)か
フレンズオンアイスでしょうかねー?
どのみちIMG関係のイベントなら出演の可能性はありますが・・・。
どっちみち夏くらいまで来日しなさそうだなと勝手に予想。
フレンズオンアイスが来年いつ開催されるのかにもよりますかね。


そんなわけで我々アメリカのスケーターのファンにとっては
若干寂しいジャパンツアーとなりそうです。ま、仕方が無いね。

2009年12月20日日曜日

ファイナルの表彰式

icenetworkってログインした後にUSのプロキシサーバー使えば
フツーに国際試合の動画でも日本で見られるんですね
(有料会員限定だけど)
ログインする前にプロキシサーバー使ってると
拒否されてしまうから、そこは要注意。
というわけで、表彰式の動画を見てきたです。


女子の表彰式が終わり、男子のメンバーと入れ替わる前に
エヴァンさんはミキちゃんと何やら話してる様子。
ミキちゃんの腕をとって「オ~ウ」みたいな反応だったので
(しかも蛇の部分じっくり見てた)
おそらく「この衣装ナイスだね」とか言ってたんでしょう。
なんてったって蛇仲間だもんな!
エイドリアンも加えてあげて(笑)
そのあとスケート関係のえらい人と握手とかしてました。
その間、ジョニーはノブナリンと仲良くしゃべってた。

そして男子の表彰式が始まる。
優勝者なのでエヴァンさんは真っ先に呼ばれるわけです。
おめでとー、おめでとー。
競技中はさすがに若干アウェーな空気でしたが
優勝が決まったあとはお客さんも祝福の拍手を
たくさんしてくれてましたね!
そしてノブナリン、ジョニーと立て続けに登場。
どーでもいいけどエヴァンさん、
あんたジョニーが登場するとき拍手してなかったでしょ!
08年全米のときもジョニーには決して拍手しなかったのを
思い出してしまったじゃないかー!
・・・で、三人揃って文字通り「オシャレしたママと息子と
なぜか蛇と戯れるお父さん」
の図が出来上がりました(笑)
蛇、浮いてるなあ・・・。お父さん一人だけ魔界だよ(笑)
しかし優勝者だからお父さんを中心にカメラが回る。
ありがたいんだけど、蛇に目が行ってしまう。
しかしアップで見ると良い笑顔してますね!
そして「星条旗よ永遠なれ」のメロディーが流れると
ママとお父さん、二人とも胸に手を当てるところに
アメリカンスピリットを感じました。
一方息子は終始ニコニコしていてカワイイ。
記念撮影のときとか、お父さんが息子の肩を抱いて
実に良い空気でしたね。ママはちょっと距離置いてましたが(笑)

そんな感じで一連の流れが終わり、祝福された三人の親子は
会場を一周して、また記念撮影して、戻っていきましたとさ。


あ、後半すっかり「お父さんとママと息子」って記述になってしまった。
まあ、一部で七五三とも言われていたようですし許容範囲よね!
それにしてもジョニーとエヴァンさんが表彰台に上がると
不思議とお父さんとママに見えてしまうので
これは全米も期待できるかもしれません(何に!?)。
果たして息子役に選ばれるのは誰になるでしょう。
いえ、両親ともに(笑)表彰台に上がれるかも重要なのですが。

2009年12月18日金曜日

ワールドフィギュアスケート41号表紙に!!

我らがライサチェック、
ついにワールドフィギュアスケートの表紙になるそうです!
やったーーーー!!!


・・・でも蛇の衣装なのね(涙)
まあいい、いいさ!
私はワールドフィギュアスケートでエヴァンさんが表紙になるのを
ずーーーーーっと夢見てたんだから。
今回の旅で帰ってきて、なぜか母に
「良かったね。優勝したからきっと表紙になるね」と言われて
「どうかな。世の中そんなに甘くないよ」なんて言ってたんですが
母の予想が当たったというわけだ。わーいわーい。
これが蛇の衣装じゃなかったら3冊くらい予約してたかもしれませんが
あいにく蛇の衣装なので(苦笑)2冊にしときます。

しかし、よく表紙になれたもんだ。
雪組とかメリチャリとかが来そうな気がしてたんですが
さすがにワールド優勝、国別1位、スケアメ優勝、ファイナル優勝と
立て続けに活躍したから、スルーするわけにいかなかったか。
個人的にはもうちょっとカッコイイ写真がなかったのかと
言いたい気持ちもあるんですが、表紙になれただけ満足とします。
しかし、エヴァンさんの長さを全然生かしきれてない構図だわー。
多少縮尺が小さくなってもいいから、もっとあの長さを
生かすものにならなかったのかなー。
あのJ-sportサイトとは言いたいことが逆ですね(笑)


とにかく、ついに表紙になってくれて超嬉しいッス。
本当に、ようやく彼が日本のメディアにもスケートファンにも
今になって認められてきたような気がします。
嬉しい限りでございます、ほんとに。

2009年12月17日木曜日

ファイナルの旅路④

グランプリファイナル、今思うとあの日程の中に
ずいぶん色々なことが起きたものだと懐かしく思います。
引き続きスケートと関係ないこと含めてお届けします。


○ジュニアグランプリファイナル
まともに見たのは4日と5日に開催された競技のみですが
これはこれで見応えがありました。
ジュニアは男女シングルが日本勢アベック優勝ですごいですよねー。
羽生くんはビールマンとか色々すごいですけれど
何より、ジュニア選手にしてあのつなぎにビビリました。
彼だけシニア選手かと思うような動きだった。
まだ体格変わりそうだけど、ジャンプが安定したら
彼はぐんぐん上に上がってくるんでしょうね。
小林君中村君(←※何故か間違えて書いてしまいました、失礼)は
ことごとくコケてしまって残念。
エキシビジョンも最初に登場→最初のジャンプで転倒→脱臼
→そのまま退場という、実に残念なことに・・・
脱臼、癖にならないように気をつけてー。
ジュニアの女子はSPしか見てないですが、
アメリカ・ロシアで層の厚さを見せてきたなー、と。
特にロシアはソチに向けてガンガン育成中という感じで
才能ある若手がたくさん控えてるのだとわかりました(笑)
その中でカナコちゃんの優勝はすごいなあ、
演技見てないけど(苦笑)今後、日本の若手エースとして
とても期待しております。
でもSPのフラメンコは、個人的にはビミョー。 ←厳しい 笑
ペアは2位になったナルミちゃんたちも良いところを
見せてくれましたが、1位の中国の二人が・・・・
観客のあちこちで「雑技団!」という声が聞こえるほど
目まぐるしいリフトを見せてくれて。
なんていうか、メリチャリがペアだったら
あんな感じだったのかもしれないなとか思った(笑)
あのまま大きくなるんだろうか、あの二人。
ダンスは、やはりFDは見られなかったんですが
シブタニ兄妹が見られて嬉しかったー。
他にもロシアのチームとか、失敗しちゃったイタリアのチームとか
みんな可愛かったですね~。眼福でありました。


○全く予測しなかった出来事
おそらくこの旅の中で最も予想外の出来事が、これ。
出発日当日に、ある団体から、私が過去に書いて
ネット上に漂わせていた何てことない戯曲の
上演許可を求めるメールが届いた。
それだけでも結構ビックリだったけれど、
もっと驚いたのは、そのタイトルで検索をしてみたら
他の団体がすでに私の戯曲を上演していたという事実が発覚。
いや、別に勝手に使われてもいいと思って流してたから
著作権云々を言うつもりはないけれど、
その劇を見た人による劇評までネットに出ていて
「これは脚本がイイ!」みたいなことが書いてあって、
うおおおおお!と(笑)。
っつーか作者名を適当に登録していたので、
その適当な作者名のまま次も上演されるのはどうだろうと思って
大急ぎでペンネーム考えたんですが、何も思い浮かばず。
とりあえずその日は「スクリプトは自由に使ってもいいから
いつ上演するのかおしえてー」という内容の返信をして、
あとは移動中、ずっと「マジかよー、こんなタイミングに
こんな依頼くるとかありえないからー。っていうか
他の団体ですでに上演されてるとかマジ笑えない」などと
悶々としてましたね・・・(苦笑)いいんだけどね、別に。
そして4日の朝に返信が来て「6日に上演します」とのこと。
二日後だし!!(爆)っていうか私、今東京だから
見ようと思えば見れるのか!? ・・・そう思うと、
「これは作者として見に行くべきだろーか」という
何とも難しい問題に直面していたわけですよ。
それで、6日のEX公演をどうしようかと再び
悩むハメになったのです(←時間かぶってたので)。
結果的に、自分の晴れ舞台(正確にはそうでもないけど)より
優勝したエヴァンさんおめでとーEX(笑)を選びましたが。
まあ5日の夜の時点で疲れきっていたので
見に行くのは無理だとすでに判断していたけれど
6日、エキシビジョンの会場にいてもなお、
「見に行くべきだったんだろうか」という気持ちは残りました。
だから、あんまりEXは楽しめなかったんですね。
フラワーセレモニーも正直あまり行きたくなかった(苦笑)
そもそもが疲れていたし、こういう迷いがあったし。
これでエヴァンさんが優勝じゃなかったり、
EX出られない順位だとしたら、キャンセルしたかもしれない。
だけど、私はEXを選んで良かったのだと思う。
私の書いた戯曲は自分で読み返してみても全くの駄作だし、
(だから勝手に使われるのを覚悟でネットに流しといたんですが)
それを評価して上演までしてくださるのは大変光栄だけれども
スクリプトの段階で満足していないものが上演されても
やはり満足のいく公演にはならないだろう
(演じてくださる方には大変申し訳ないのですが)。
それならそれで、いつかもっと良いものを書いたときに
もっと評価してもらった上で上演してもらって、
そのとき作者として出て行けばいい。
少なくともトップアスリートの「仕事」と私の駄作では
どっちをとるか比べるまでもないわけで・・・。
そもそも、初上演でもないし(苦笑)。
しっかし、今まで自分のスクリプトを戯曲として
自分の手で上演したことがないのに、他団体によって
それが先に現実になるとは全く思ってなかった。
あんな駄作でも使いたいと思う人はいるのだという
良い勉強になりましたよ(笑)。
これを機に、今度はもうちょっとマトモなのをアップして
もうちょっとマトモな作者名で、誰かに拾ってもらって
また上演とかあったら嬉しいなーと思いますが、いつになるやら。
まずはちゃんとしたペンネーム考えることからですかね(笑)
それにしても自分の蒔いた種とはいえ・・・
こんなタイミングで自分を悩ますことになろうとは
人生本当にわからないものですねえ。

ファイナルの旅路③

グランプリファイナル旅日記、まだ続きます。


○バナー!バナー!バナー!!
色々計算外なことが多くて大変だった。
貼ったのは4日だけ。でも貼れただけ奇跡といってもよかった。
何せ南側しか貼ったらダメということで
結果的にものすごく場所争奪戦になっちゃったわけです。
初心者には難易度が高すぎるんだぜ(苦笑)
とにかく走ったよ、私は。・・・左足が怪我してなかったら
多分もっと早く走れたし、良い場所も確保できたと思う。
まあ、もっと早く会場に行って前の列に
並べば良かったんでしょうが・・・。
結局競技の順が早い選手のバナーを優先的に、
という暗黙のルールが出来て、競技が終わった選手のものは
すぐ外すことになってました(あるいは、上に他の選手のを
貼っても大丈夫、ということになった)
しかし、今後も代々木は南側しかバナーを貼れないなら
将来的に整理券配るとか、バナーの大きさを制限するとか
そういう事態になるんじゃないかと思った。
そうでないと、そのうちケンカが起こりそう。
(ただ、来年以降もこの競技の人気が続くとは限らないけど)
・・・にしても、ライサイズ(=巨大)なバナーが多かったですねー。
あれくらい大きくないとダメなんだと学びました。
と同時に、遠方の私にはあれくらい大きいものを
作ることはできても、持ち運ぶことはできないなと。
今後は代々木でバナーを貼るなんて無謀なことは
やめようと思います(笑)
ちなみに、バナーを貼るにあたって様々な方に
ご迷惑をおかけしました。
場所を確保したときには春さまのお友達と、ゆうもさま、
そして位置を直した際には春さまとpajaさまに
それぞれ手伝っていただくという事態に・・・(汗)
特に修正したときは、本当はpajaさまと春さまを
引き合わせるという役目があったというのに
私ときたら二人との待ち合わせに
自分のバナーの位置を指定して、強制的に手伝わせるという始末。
ゆっくり挨拶もできたもんじゃない(苦笑)
あああ、今思うとすごい失態だ。お二人ともスミマセン・・・!
まして、そのときの私ときたら「もっと上に!」とか
「もうちょっと右!!」だとか、完全に仕事や演劇のときの
ガツガツした口調になっておりました。大変失礼しました。
大変反省しております・・・。
しかし貼った甲斐はそれなりにあったようです。
見ず知らずの通りすがりの方に
「かっこいいバナーですね」と褒めていただいたりとか。
ともあれ、皆様いろいろありがとうございました。


○座席もそれぞれ
今回、チケット代をケチったので結果的に色々な場所で
競技を観戦しました。3日がC席、4日はB席、5日と6日はA席。
ビックリしたのはC席(二階席)が意外と寒かったこと。
初日はとても空いてた、というのもあったんですが
ちょうど冷たい風が吹いてくる場所の真下にいたらしく
体がすごく冷えました。二階席でこれはビックリ。
4日はさすがに人がいっぱいいたので二階のB席であっても
そんなに寒くはなかったのですが。
で、3・4日は北側だったので選手の出入りなどが見えて
「ガリーナコーチは遠くからでも目立つなあ」とか
「エヴァンさんはどこにいてもすぐわかって便利~」とか
「今日もモロゾファントムの姿勢が低いぜ」とか
そんなところばかり見てましたね(笑)
一方で5日・6日の南側A列は近すぎず遠すぎず、
抜群の好位置で良かったです。
ジャッジのところにいかない限り、選手が見切れない。
あと何より、南側では出番待ちの選手が練習してたりするので
その様子が見られるのもいいですね~。
人気の選手はギャラリーができちゃうくらいでした。
(個人的には近くで見たい気持ちはあっても
邪魔したくないから自分の席で遠巻きに見てました)
次に代々木で見ることがあったら、今度も南側がいいなーと
思いましたねー。特に競技プログラムはジャッジ側の方が
良く見えるようにできてるしね。
まあ、衣装や表情を見るならアリーナS席とかSS席なんでしょうが。
今回、さすがに衣装の細部をチェックするには遠かった上に
南側だと見切れないからスクリーンを見る必要もなかったため
現地で各選手の衣装を細かくチェックできなかったのは失敗。
・・・まあ、あの蛇は現地で確認しなくて絶対正解だったけど(笑)

2009年12月16日水曜日

J sportsのサイト

J sportsのフィギュアサイトで、我らがライサチェックが
写真のセンターにいるという不可思議な現象が起こっています。


えええ~、うちのエヴァンさんがどうしてセンターに!?
日本のエースダイスケ、ヨーロッパのエースジュベたん、
そして花形女子シングルの三人(ミキ・マオ・ユナ)を差し置いて
何故彼がセンターポジションになってしまったのか理解に苦しみます。
ファンだけど、この配置は全然嬉しくない(苦笑)

あとデザイン的にも何かがおかしい。違和感ありあり。
まず、去年のこのサイトは女子シングルの面子はいなくて
エヴァンさん、ジュベたん、ジョニーの三人組が
でかでかと登場する写真をトップに持ってきていたと思いますが
今年はとってつけたかのように女子が三人、
右に狭苦しく(笑)おさまっていますね。

面子は、まあ妥当っちゃ妥当でしょう。
しいていうならロシェットとカロちゃんもいて欲しかったけど。
で、センターから左半分が男子が占めているわけですが
写真の大きさ的にセンターのエヴァンさんが小さいので
どことなく収まりが悪い。
この人は長身で細長いので写真が見切れがちになるから
いつも遠目の写真が使われることが多いんですが
ここは他の選手の写真と同倍くらいにするべきでしょう。
センターなのに逆に頼りなく感じます。
ダイスケ、ジュベたんの配置はまあまあですが
強豪が集う男子シングルに、この三人だけというのも
なんだか気がひけますね。せめて日本勢をもう一人加えるとか
いっそのこと男子は小さめにして、わらわらと選手を
5,6名ピックアップして並べた方が良かったのでは。
それから全体的に色味のバランスが悪く、
女子三人がキラキラでホワイトバランスがキツめに
設定されているのに対し、男子三人は衣装の黒さもあってか妙に黒い。
写真のセンターから左が黒いせいで
女子とのバランスがとれず、浮いてますね。
こんなに黒い塊ができちゃうくらいなら、
いっそ男子だけにするとか、女子と男子のバナーを
分けるとか、何か工夫した方が良かったのでは。
男女ともに載せるなら、戦隊モノっぽくなるのを覚悟して
等間隔・等倍率で並べるのが一番いいような気がします。
っていうか載せるの全員男子にして、それでやって欲しかった(笑)
その場合もセンターはエヴァンさんじゃない方がいいかな。
この人は細長いから隅っこにでも置いとけばいいんです(←酷い)

しっかし、日本人選手でもないのに何故センター・・・。謎だ。
そんなに人気選手でもない、むしろ不人気の代表格なのにな。
今年のTHE ICEの公式サイトでは世界チャンプなのに
アダムの方が写真が大きいという面白いこともあったくらい(笑)
ここでいきなり主役ポジションに置かれても
不慣れなライサイドは戸惑いますね・・・
これがアメリカのサイトならまだ理解できるのだけど
テレビ的にも大トリをユナちゃんに変えられるほど
まだまだ存在感のない人だというのに。
っていうかね、ここに載ってるマオちゃんやダイスケ、
あるいは載っていない多くの選手を差し置いて
うちのエヴァンさんがセンター
だなんて、
こんなことがあっていいのだろうか。
ファンの私でさえ、同じ仕事をするとしても
こんな配置には絶対しないけどな・・・・
っていうか担当者が最近の実績だけ考慮して
なんとなーく、適当にやっつけて作った感ありあり。
そりゃー、年の瀬で忙しいのはわかるけど・・・
私も自社サイトの特番ページをやっつけで作ったけれど
デザイン的にここまで酷くないよ(苦笑)


いやー、ファンとして本来喜ぶべき現象なのかもしれませんが
構図が悪いせいでツッコミ入れまくりになってしまった。
これが素晴らしい構図と配置で、それでいてエヴァンさんが
センターだとしたら、それはそれで「エヴァンさんが
センターでいいの!?これって夢!?」とか
騒ぎまくる自分がいるのでしょうが(苦笑)。
今回、この配置は・・・ちょっとダメですね~、良い仕事してないな。
何よりライサイドじゃない皆さんからの
「なんでライサが真ん中なの!?」という突っ込みが聞こえてきそうで
胸が痛いこの頃であります。あー、配置変えてくれないかなあ・・・
落ち着いて見れないわ!

2010年スターズオンアイス(US公演)にエントリー

書き忘れていたけど、我らがライサチェックは
2010年のスターズオンアイス、アメリカツアーに参加するそうです。


期間は今のところ4月からの予定になっています。
(一応、トリノワールド明けということらしい)

まあ、アメリカツアーなのでそっちまで行かないと
日本のライサイドは見ることができないのですが
本人のFacebookの書き込みによると
来年も他国のショーにたくさん出るよ!とのことですので
来日もある・・・と期待して良さそう。


でも今年と同じくらい頻繁に来られても、
うれしいけど僻地は大変なんだなこれが(苦笑)
っていうか来年は、アイスショーにも試合にも
私は極力足を運ばない予定なので、
ひょっとしたらエヴァンさんが来日しても見に行かない、
という酷いファンになるのかもしれない。
(↑大丈夫、あんたいつも酷いファンだよ! 笑)
まあ、それでも私以外にも熱心に応援して下さる
ライサイドな皆さんも増えてるでしょうし、
来たいならどんどん来るがいいさー!ってな感じです。
あーあ来年は「私は行かないから、行かれる方は
レポートよろしくー」とか書くことになるのかな(涙)
このブログもますます役立たずな内容になりそうだ。


話をスターズオンアイスに戻して・・・
来年のSOI日本公演は今のところ予定はないのでしょうかね?
さすがにオリンピック前は有力選手を集めるのは
大変だろうからないだろうけれど、その後はどうでしょう?
4月以降は海外選手は忙しそうだしなあ。
時期的に難しくなっちゃうのかな。
何しろレギュラーのスターズを揃えるとなると
カナダやアメリカの日程とかぶったらマズイですしね。
個人的にはいつか生で見てみたいショーではあるのですが。

ファイナルの旅路②

スケート関係ないことも含めて
ファイナルへの旅の感想を延々と書いています。


○3日を観戦した理由
最初は全く予定になかった3日の観戦でしたが
新宿駅で茶太郎と落ち合う時間が遅くなるにも関わらず
19時すぎには原宿駅付近まで辿りついてしまい
「暇だなー、時間つぶすのに何かいい方法ないかなー」と
思っていたところ、twitterでpajaさまが
「今男子ジュニアが終わったところです」とつぶやいていて
ってことは、今なら激戦のシニアペアと、ODが見られる!と思い
そのまま会場へ行ってしまいました(笑)
スケート観戦してると体力もそんなに消費しないし、
何よりこの日一番病んでいた左足が痛んで、
できればあまり歩きたくなかったので(苦笑)
おとなしくスケート観戦にこぎつけたというわけです。
ええ、眼福でした。ペアのSPは本当にレベル高かったし。
行って大正解でしたね~。C席だったけど!(←節約した)


○おだきゅー(←漢字で書きなさい)は混んでいる
宿泊先から会場まで、おだきゅー線と山の手線を使って
往復しました。おだきゅー線はこれほど何度も
乗ったのは初めてでしたが、何がビックリしたかって
夜でも結構混んでることです。こっちではありえない光景(笑)。
田舎者の私は夜の電車=空いてるイメージだったので
朝も昼も夜も、関係なく人がたくさん乗るおだきゅー線は
ビックリしちゃいましたねー・・・(←これだから田舎者は)
あれだけ人が多いと荷物たくさん持って乗るのも申し訳なく
肩身が狭い気持ちになってしまった。
あと5日に町田へ向かっている途中に
男子高生にじーーっと、覗き込むように顔を見られるという
謎の事態も。・・・知り合いの誰かに似てたんだろうか。謎。


○Suicaにすればよかった
事前にJR線乗り放題チケット(モノレール往復券つき)を
購入したけれど、正直あまり役に立たなかった。
思った以上に移動しなくて、あまり山の手線にも乗らず
ちょっと損しちゃったかなーという感じ。
一方でおだきゅーとかバスとか、私鉄に結構乗ったので
それなら最初からSuicaにしとけば良かったなと。
で、今後のためにと思ってSuicaの配布冊子をよく見ずに
手にとってカバンに突っ込んだけど、あとで読み返したら
英語版だったというオチ。
OH, I'm not good at English...!
買い方とかチャージの仕方なんてのはどーにでもなるけど
何が見づらいって、せっかくの路線図の駅名が
全部ローマ字
なんですよ。超見づらい。
いくら疲れていたとはいえ間違って英語版を手に取るなんて
馬鹿だよなーと、電車の中で思いながら見てました。

ファイナルの旅路①

ファイナルから帰ってきてすぐのメモが出てきたので
時系列的には順不同になりますが色々掲載します。


○ちょっと涙
6日のEXがグランドフィナーレを迎えた時点で
会場からそそくさと出てきたワタシ。
このときは「これでしばらくスケート生観戦は
見納めか~」くらいにしか思ってなかったけれど
その後羽田空港に着いて、手荷物検査を受けに
出発ゲートに向かう最中、なぜか突然悲しくなって
涙をこらえてしまった。
あまり考えないようにしてたけど
私が現役のライサチェックを生で見るのは
これが最後なのかもしれない、と。
そう思っちゃうと今までの四年間を色々思い出して
今年のワールドで優勝したときと同じく、
感慨深い思いが頭を駆け巡っていった。
そして飛行機の自分の座席へ向かう。
今回、帰りの座席はわざわざ「E」の場所を事前に選んだ。
EvanのE。普段はあまりこういうことは意識しないけど
今回に限っては、どうしても「E」にしたくて
空いていた窓側の席はスルーしてその席を取った。
後部座席の、大型スクリーンがちょうど目の前にある席。
このスクリーンでは行き先が札幌だからなのか
私の職場がある街のPR映像が流れていた。
その中に、彼が世界選手権で優勝したその日
私が仕事で取材に行った店の紹介VTRがあって仰天した。
同時に、再び涙をこらえることになった。
3月のあの日も職場で偶然「タイム・トゥ・セイ・グッバイ」が
流れて泣きそうになったけれど・・・。
あの日行った場所を、この日こうして目にすることもまた、
あのときと同じくらい心を揺さぶる出来事だった。
飛行機の中、この状況で涙をこらえるのは大変なことでした。


○当日券待ちガッツ
実際、4日の夜の天気の状況で本当にやるかどうか判断しようと
思っていたんですが、原宿駅近くにネットカフェがあり
それを利用すれば外で徹夜するよりはずいぶん楽だろうと思い
それでダメならしょうがないね、という気持ちでした。
実現できたのは、東京の夜がこちらの想定以上に暖かかったこと、
私が北海道人で寒さの耐性があること、
私がまだ若く(フィギュアファンで20代半ばなら若い方かと)
体力もあり、長時間の暇にも耐えられること、
週に5日は4時に起きていること、そしていつも
睡眠時間が平日は4時間くらいだということ・・・などなど、
自分に気力よりも有利な条件があったことの方が大きいです。
徹夜は厳しくても、いつも4時間睡眠で24時まで
動けてるのだから、と自分を励ましました(苦笑)
この体験を知った家族にもお友達にも
「タフだねえ、よくやったねえ」と半ば呆れられたけれども
肉体的ダメージがそれほどきつくなかったので
ガッツガッツ言いながらも、気力の方が逆に足りなかったくらい。
で、足りない気力は4日のSPのエヴァンさんの出来によって
ずいぶんチャージした感じ ←単純なファン
あとブランケット代わりになればいいなと思って
持っていった、夏に作ったアイ・ラブ・エヴァンバナー(←恥)は
外の寒さをしのぐ絶好のアイテムとして大活躍でした。
まさかこんなに重宝すると思ってなかった。
夏の私よ、よくぞ作ってくれた!
ちなみに他に当日券待ちしてた皆様は寝袋と毛布持参とか
まるで冬山に登るようなダウンジャケットとか着てた中
私はかなり軽装備だった。コートと手袋くらい。
これは北海道人の耐性がものを言いました。
待っている最中は最初の一時間は少し寒かったけど
ポータブルCDプレイヤーでノリの良い音楽聴いて
足をパタパタ動かしたりして寒さをしのぎました。
たまにブログ書いたりもしたけど、携帯いじると
寒くなるのでこれはしんどかったのですぐやめた(苦笑)
実際音楽をじっくり聴いていれば時間が過ぎるのも早く
結局CDが5枚目になる頃(でも一枚目は丸二回聴いた)に
応援のpajaさまがかけつけて下さって、それ以降は
意識して「待った」という感じではない・・・かな。
その後春さまもかけつけて下さって、無事チケットを
手に入れた後はちょっとしたお茶会なんかもやって
おかげで寒さからはそこですっかり解放されました。
もっと体の芯から冷えるのを想像していたけど
そこは北海道人ということもあって大丈夫だった。
意外と体力を消耗せず、それほど退屈もせず、
多分新幹線と特急を使って家に帰るよりは
長いとは思わなかったかな(時間的には同じくらいなんですが)。
あ、ちなみに当日券行列の最前列の人は
アリーナSS席買えたみたいです。
売れ残っていたのがアリーナSS席、スタンドS席、
スタンドA席で、残りは当日解放ブロック席で
当日券行列の場合良い席から買っていくので
あっという間に当日席以外は売り切れて行くという感じでした。
(しかし、スタンドB席とC席が完全売り切れというのは意外だった)
私は早く並んだ甲斐あってスタンドA席ゲット。
正直、当日ブロックでも全然問題なかったんですけども
結果的に非常に見やすい良い座席を確保できて良かった!
そういうわけで、なかなか面白い体験でありました。

2009年12月14日月曜日

icenetworkランキングで1位に。

我らがライサチェックはicenetworkの
男子世界ランキングの最新版において
先日のファイナル優勝の結果を受けて1位となりました。
おめでとう!!!


icenetworkのランキングはISUのとは若干異なると思いますが
それとほぼ同等の価値があると見て良いでしょう。
ここ2シーズンの結果を基に出しているランキングで
最新の結果が最も多い割合で加算されているので
現世界王者でファイナル覇者ならば1位も納得ですね!
(いや、元からケチつける気なんて全然ないけど、一応)

ちなみに2位がノブナリン、3位がジュベたん。
4位にアボットくんが浮上してきました。
個人的にワールド7位でも他の試合で稼ぎまくって
2位になってるノブナリンがある意味強ぇー!と思います。
あとグランプリシリーズが毎年グダグダになりがちで
二年連続でファイナル棄権してるけど3位にまだいるジュベたんも。
そして試合に出まくってるのでポイントランキングではいつも上位、
だけど大きい試合では表彰台になかなか乗らないベルネルも(笑)。


まあ、ここで1位になったからといって
オリンピック行きが約束されたわけでもないからな。
(内定出してくれよ、アメリカスケート連盟さんよ・・・)
こういうのはすぐに塗り替えられてしまうので
有頂天になる間もなく、次の1位が現れるのでしょうが・・・。
一度でも1位になるのはすごいことだと思うし
誇れることじゃないでしょうか。すごいよエヴァンさん。
今年は地味に(笑)ワールド、国別、ファイナルと制していて
スケアメ優勝のオマケもあるわけで、そう思うと
2009年ってエヴァンさんの年だったのかも。
2010年はいつも通り空気になりませんように(苦笑)。

というわけで、おめでたいニュースでした!

2009年12月13日日曜日

羽を落っことした話

niftyのジョニーのインタビューを見てちょっとビックリなローズです。
エヴァンさん、ファイナルのSPで衣装の羽落としてたんですか!?
会場にいても全っ然気づかなかった。


・・・で、本来なら2点減点なんですか。
ところがそれは適応されなかったとのことで
ジョニーが少々ご立腹な様子。
まあ、その気持ちはわからんでもない。

残念ながら私はその現場を確認してないし(会場にいたのに・・)
そんなルールがあったことさえ知らなかったけど
これが本当のことで、減点が適応されていないならば
それはそれでちょっとショック。


二点減点されてたとしても順位には変わりないとはいえ
なんだかなー、という感じです。
いや、ジャッジも結構曖昧でコーラスをボーカルと判断して
減点したりしなかったりとか以前もあったけれど
これは明らかにエコヒイキじゃないか?
自分の好きな選手にこーいうジャッジ下されるとマジ凹む・・・

いや、実際がどうだったのか自分の目で見てないから
完全には信じられないんですが(あとでビデオ見返してみよう)
こーいうことがあったと知ってさらに凹みモードっす。


まして私は・・ファイナルのSPには心から感動したし
本当に良いものを見たという認識があるだけに
そんな残念なところがあったと知って余計にショックだ。


あー・・・(涙)。


大きな試合で勝つと色々言われることも多くなるけど
エヴァンさん、がんばろーね。←言うまでも無いって

2009年12月12日土曜日

珍しくスグリフミエの記事

全日本が近いというわけでこんなコラムが連載中です。
早速我らがスグリフミエがピックアップされてます。
(第1回は明子さんでした)


ファンとしては今更な書かれ方ではありますが
こうしてまだピックアップされてるだけありがたい。
グランプリシリーズが奮わなかったから
彼女のオリンピックの可能性は限りなく低いと見てる人も多いだろうし
私も正直言って全然期待してない(←ファンの発言と思えない)。
だけど彼女は努力は続けるだろう。
それがどんな逆境であっても。
私はそれを黙って見守るしかできないけれど
彼女が努力し続ける限りは応援を続けるつもり。
全日本には見に行けないけど、私は彼女の生観戦とは
相性が悪すぎるから行かないのは幸先が良いということで(苦笑)。
それに、全日本はどんな結果になっても
絶対会場の雰囲気が・・・・・ハッキリ言って怖いだろうし。
オリンピックがかかってしまうと純粋に競技を楽しめないのが
観客として辛いところではあります。


話をスグリフミエに戻して・・・
日本女子ファンブックも読みましたが、この四年間に
ホントに色々あったなと。大変だったなって。
スケーターとしても大激変と言っても良かったんじゃないかな。
私も彼女を応援するにあたって、見方がすごく変わった。
あんなにベテランなのに、最近は発展途上のジュニアの選手を
応援してるような気持ちになってしまった。
持っていた技と表現を全部棄てて、一からやり直してる最中で
試合で満足にプログラムを演じることが
果たして1回でもあったのか?
長い間いた世界選手権の表彰台を狙うトップスケーターの地位から
(不本意ながらも)離れることに抵抗はなかったのか?
彼女の心境を思えば、辛いことも多かっただろう。
ある程度完成されたスタイルを、あの年齢で棄てて
時間をかけて構築し直して、その間環境も何度も変わって・・・
とても並大抵の選手では決してここまでやれないと思う。
だけど、成績が落ちたり、世界選手権の出場を逃したり、
怪我をしたり、周囲の理解が得られなかったり、
環境が整わず思うように練習できなくても、
彼女は絶対に諦めることはないんだろうな。
彼女が目指す場所へたどり着くまでは、絶対に。


全日本でどんな結果になったとしても
私は彼女を称えるし、ファンであることに変わりは無い。
不安なのはその後彼女がスケートを続けられるか、
周囲のサポートがきちんと得られるか、そのくらい。
私は来年はスケートの生観戦は控える予定だけれど
もし彼女が何かのショーに出演するなら
可能な限り見に行きたいと思う。
今年は不覚にも逃してしまったけれど、来年はきっと!
そのとき晴れやかに、伸び伸びと演じている彼女が見られるような
そういうシーズンの終わり方になればいいなと思います。

2009年12月11日金曜日

これがオリンピックシーズンか

昨日の話ですが、久しぶりに本屋に行ったら
フィギュアスケート関係の見知らぬ雑誌が数冊あって
どれもこれも中身が薄っぺらいレビュー本で驚いた。
こんな似たような中身では差別化がしづらくて
かえって売れないだろうに・・・・!


先日、代々木第一体育館からバスに乗ったエヴァンさんが
じっくり見ていた雑誌も見つけました。
フィギュアスケートファンというやつです(リンク先はアマゾン)
他の雑誌と比べると写真が多く、記事は殆どないけど
導入としてはこれくらいがちょうどいいかもしれない。
でも基本は日本選手中心だし、私たちのような
結構マニアックなファン層にはウケが悪そう。

他にもオリンピック向けのガイドブック的な雑誌を
ちらほら見かけて、中には選手の能力をデータ化して
きっちりグラフにしちゃってるものもありました。
確かにそうした方が一般の方にはわかりやすいけど
あくまで昨シーズンまでの結果を元に作られてるし
書いている人の主観もあるだろうから、
こちらも私たちの方が、多分詳しいと思います(苦笑)
エヴァンさんはどの雑誌でも総じて良い評価でしたが
それは今年の世界チャンプというのが大きいでしょう。
昨年までは自分が感じているより評価が低くて
扱いにギャップを感じることが多かったけど
今は予想以上に高く評価されてて、こっちが及び腰になっちゃう。


それにしても、トリノのときはこんなに雑誌が
出なかった(と思う)ので、さすがに今回は
盛り上がってるんだなあと実感しました。
日本選手がこの四年間でたくさん活躍したのもあるけど
メディアの戦略でこのスポーツがかなりお茶の間で
親しまれるようになったという面もあるのでしょうか。
ただ、大きく紹介されている選手がどの雑誌も同じで
特に女子はオリンピックのメンバーがすでに
マオ・ミキ・ユカリで決まったような書きかたや
扱いをしているのは、正直どうだろう。
(トリノのときも代表が選ばれる前から、あの三人ばかり
ピックアップされていて、それはそれで批判になっていたけど)
そのうち二人がファイナル進出を逃しているという
若干悲しい現実もあったせいか、どことなく
メディアが早トチリした感じがプンプン匂ってくる(苦笑)。
ただ、こんなに早くから競うようにして雑誌が出るのも
注目と期待を集めている証拠なんだけど・・・
オリンピックシーズン以外も応援しているファンとしては
この周囲の注目の異常っぷりに複雑な気持ちになります。


しかしTwitterでもぼやいたけど、一般の注目は
スケートの出来云々より、メダル取れるかとか私生活とか、
そっちばっかりで正直ガッカリもする。
最近のスケートフィーバーのわりに、
ショーや試合での空席が目立つのは、
スケートファンが感じるこの競技そのものの魅力が
お茶の間への露出のわりにあまり広まっていないということだろう。
それでもこのフィーバーをきっかけにファンになる方もいるし
その意味では、この四年に一度のお祭り騒ぎも
従来のファンは微笑ましく見守っていくしかないということか。
逆に、初めて観戦に来た人たちが幻滅しないように
私たちもマナーを守って、良き観客でいる必要がある。
「好きな選手の応援に行ったけど、他の選手のファンが
怖かったからもう行きたくない」って思われるようじゃ
会場に足を運ぶスケートファンは増えないよね・・・
お互い嫌な思いをしないような応援をしなければね。
こんなこと書いてる私もファイナルの会場で
ちゃんと「善良なライサイド」でいられたか結構不安なのだけど。


そういうわけでオリンピックシーズンを
いよいよ実感させられているこの頃でありました。

今朝のスポーツニッポンに織田くんの記事

今朝付け(2009年12月11日)のスポーツニッポンに
織田くんの記事が写真付きで大きく掲載されています。


内容は大技4-3-3実現へ向けてのトレーニングについて。
今季はまだ4回転を実践していませんが
旧採点時代の大技を実現するにあたって
具体的にどのように取り組んでいるのか取材されています。
あの小さく細い体に無駄のない筋肉をつけるために
どういったトレーニングをしているのか、
4-3-3を跳ぶためにはどのような筋力が必要なのか、
スポーツ科学的に興味深い内容でした。
ファンの方、ジャンパー好きな方はぜひご覧になってください!

ちなみに男子フィギュアの世界の強豪として
プルシェンコ、ランビエール、そして
我らがライサチェックの名前もあがっています。

コカコーラのサイトに登場

コカコーラの6パックアスリートとして、こちらのページ
我らがライサチェックの簡単なプロフィールと写真が掲載されています。


プロフィールはファンであれば皆知っているであろう
彼の基本情報が並べてあるだけなんですが
ここに写ってる写真は・・・・!?
えーと、どこのオッサンかと思ったよ(爆)
わざわざ足が短く見えるようにトレーニングウェア着てるし
なんでこんな写真採用されちゃったんでしょうね。
他の競技ならともかく、フィギュアスケーターなんだから
もうちょっとカッコよく見える写真の方が良かったんじゃないか・・・?
アメリカ人の男の見方はどうもわからんなー。
オッサンくさい方がより男らしいという価値観なのかしら。

しかもプロフィールに書いてる内容も
参加してるチャリティー団体一覧とかだから余計にシブいよ・・・
ここまで立派で誠実な人だとPRされる若いスケーターも珍しいぜ?
(あの華やかなスケートのスタイルに反して)私生活に
あまり派手さがない分(←でもセレブ)、そういう紹介しかないのかな。
もっともこれがジョニーであれば、このコカコーラのダサいウェアを
絶対着なかっただろうから(笑)、その点では扱いやすいアスリートなのか。


で、6パック自体はどんなパッケージなんでしょうね?
未だに見てないんですが、これよりはカッコよく写ってて欲しいですね!

Team USA Vancouver Fan Guideに登場

Team USAのサイトにバンクーバーオリンピックで彼らを応援するための
ガイドラインみたいなページがあるのですが(こちら
そこにウェルカムメッセージという形で選手や関係者の動画があります。
我らがライサチェックの動画もありますので要チェック!
上記サイトの下の画面にいくと動画を選んで再生できます。

エヴァンさんは「こんにちは、僕はエヴァン・ライサチェックです。
アメリカの男子フィギュアスケートチームの一員であることを
誇りに思っています。そして僕は2010年のオリンピックの
有力な候補でもあります。チームUSAのファンガイドへようこそ!
バンクーバーのアスリートへの応援ありがとう」
と言ってます。
まるで英語の聞き取りテストのような簡単な英語で助かるわ(笑)
この人にしてはハッキリしゃべってるのですごく聞きやすかった。
今どき中学校の聞き取りテストでもこんな簡単な例文はないでしょうね(笑)

2009年12月10日木曜日

09ファイナル メダリストのコメント

スポーツナビにメダリストのコメントが掲載されています。
男子はこちらのページ


この試合は日本人選手と、海外の選手とでは
試合の重要度が全然違うというのを現地で実感したわけですが
コメントを見ても彼らが何に重きを置いて試合に挑んだのかが
垣間見えて興味深いですね。

チームUSAはファイナルで優勝したって
オリンピックチームの内定をくれるわけじゃないもんなあ。
うちのエヴァンさんは他の選手よりもオリンピック内定の
可能性は高く、リードしていると言われるけれど
だからって全米で台落ちして代表が決まったら
多少なりとも異論は出るだろう。
(もっとも全米で台落ちして、代表にならなかったら
それはそれで大ブーイングが起こりそうですが)


で、このコメントでエヴァンさんが話している時差。
この毎日忙しくあっちこっち行ってる人でも
時差って感じるのねーとか暢気に思う私。
実はフラフラだったのか。それはビックリだ。
逆にいうと時差を感じながら、あれほどきっちり出来たんだから
それはそれで自信をつけて良いと思うんだ。
だって他の選手が「今回は時差が・・・」っていうときは
大体ろくな試合にならなかった場合だし(苦笑)
シーズンベストを出したことについては特に驚いてない様子。
確かに中国大会、スケアメと見た中で
一番細かい部分が仕上がってたみたいだから
そこがきっちり評価されたということでしょう。
手を抜かずに試合に挑んでくれたのは嬉しいです。
ちなみに今回の公式パンフレットによると
クワドはオリンピックまでやらないと言ってるらしいよ?
それは・・・作戦として、どうなんだろう・・・?


この他にもFSonlineに記事が出ていたり、
コメントが掲載されていたりするのですが
特に訳したくなるような内容の濃いものが
まだ出てきていないので、紹介を見合わせ中です。
ファイナルで優勝したんだから、もっとアメリカで
新聞記事とか出てくるだろうと思ってたけど
よく考えたら試合が日本で行われてるから
アメリカのマスコミはすぐ本人のコメント取れない
イコール記事にできないじゃんってことで
たとえ出てくるとしても、もう少しあとになりそうな雰囲気ですね。
無駄に待機していたお馬鹿さんは私です(笑)

2009年12月8日火曜日

ファイナルEX放送で曲名間違えられる。

ええと・・・タイトルそのまんまです(笑えない)


我らがライサチェックはEXではラプソディーインブルーの
短縮版を滑ったはずなのですが、放送では
中国大会のときに滑ったシナトラの「Around the world」を
そのままテロップに入れられてました。

だーから衣装同じの着るとこーいうことされるってのに~~~!!

ついでに滑走順もトリだったのに
彼の代わりにユナちゃんがトリになってましたね。
まあこういうことはよくあることですので
言っても仕方が無いし、テレ朝側の事情も理解できる。
マオちゃんのライバルがトリの方が視聴率が良いと判断されたのでしょう。
べーつにいいけど・・・いいけど、エヴァンさん可哀相。
トリに相応しい、素晴らしいパフォーマンスで
会場も一番盛り上がったのにな。
・・・しかし、危うくこのEXをスルーして帰らなくて良かった。
じゃないと、この演出にダマされて、後でエヴァンさんトリだと知って
「うおおお!テレ朝めぇええ!!」と怒り狂っていたことでしょう。
事前に知っていたおかげで余計なエネルギー使わなくてすんだ。
それだけで良しとしなければ。
何せ2年前は3位だったのに放送されなかったからな!
(↑今も根に持っている 笑)


なんていうか・・・当初の予想通り、たとえ優勝しても
こーいう扱いなんだなこれが。
もう開き直って笑ってスルーするのがオトナの対応でしょうか。
とりあえずテレ朝には来季も期待することはなさそうです。
しかし経営状態がまずいテレ朝は、視聴率が少しずつ下がってきている
この競技を来年以降もこうして放送するのかかなり疑問。
そして、昔のようにNHKBSで全試合やってくれないかなあと密かに期待。
その頃には好きな選手が半分くらい引退してるのかもしれないけど・・・!

Niftyにエヴァンさんのファイナルの記事

青嶋さんがniftyのブログにエヴァンさんとジョニー、
それぞれの記事を書いてくれています。
こちらがエヴァンさん。こっちがジョニー)


青嶋さん、やっぱりライサの評価低かったんだ(苦笑)
でもこれでようやく認めてくれたのかな、
そんな印象を受ける書きかたでした。正直で結構!

迂闊ですが、私、この記事で青嶋さんが
『音楽や衣装を替えても、印象はいつも同じライサチェク、
になってしまいがち。言ってしまえばいつでも似たような
表現しかできない、そんなスケーター』
と書くまで
そうだと全然気づかなかったですよ!(汗)
そういえばそうだったかもしれない・・・!
うおお、迂闊だったぜぃ。
反論の余地全然ないですね。基本的に多少の違いはあっても
ファンじゃない人が、彼がジャージ姿で、何かのプログラムの
振り付けで音楽がない状態で滑るところを見たときに、
それがどのプログラムなのか言い当てられない・・・と思う。
何せ、衣装なんかよく妹に「見分けられるの!?すごいね」
よく驚かれますからね(笑)

で、私はその『いつも同じライサチェク』が好き過ぎて
『いつも同じ』ことを欠点だと思う認識さえなかった。
目からウロコだ。ありがとう青嶋さん。


しかし彼はこのスタイルをつらぬいて正解だったと思う。
去年タラソワ先生直伝のラプソディーのヘンな振り付けしたときは
どうしても好きになれなくて悩んだもの。
彼は全部変えたかったからタラソワさんに頼んだと言ってたけれど
変えちゃいけない部分まで変えてしまったような気がして。
ローリーに直してもらってから、ようやく「また見たい」って
思えるようになったくらいだし。
それに私やファンだけでなく、スケートファン全体が
「また見たい」と期待しているライサチェクは
基本的には青嶋さんのいう『いつも同じ』彼なんだと思う。

そして『いつも同じ』と思われつつも
四年間で直せる部分は(地味に)直して、上達してきた。
会心の演技と言われる2007年全米選手権の演技でさえ
今、映像を見たら「今の方が断然イイ!」って思える。
『ライサといったらカルメンでしょ』という人がまだいるなら
そのときの映像をもう一度見てくれと言いたい。
もう『カルメン』なんて、荒っぽくて細かいところが雑で
ハラハラして落ち着いて見てられないから(笑)
(もちろん、ファンとしてはその若さ故のパフォーマンスも好きですが)


もちろん器用な選手は色々なスタイルを取り入れて
変幻自在に見せてくれる人もたくさんいますね。
でも「色々やったけど、この人は一体何が一番向いてたんだろう?」
というスケーターも少なくは無い。
妹は今回、ジョニーのあれほどの良い演技を(テレビでだけど)
見たにも関わらず、「今季のプログラムは好きになれない」と言う。
ウィルソンの振り付けより、昔のロシアンスタイルの方が良いのだと。
あるいはダイスケなんかはモロゾフスタイルから離れて
印象が薄れたという人もいれば、今の方が良いという人もいるし
器用な人は器用な人なりに、何がベストなのか
周囲の意見が一致しづらいという面倒くささもあるらしい。
ジュベール、プルシェンコのようにあのジャンプさえあれば
何をやっても、そこそこカッコよく見える人もいる(笑)
一方、エヴァンさんと同じく自分の独自のスタイルを
追求してきたジェフくん、ステ様は、やはりショーでも競技でも
彼ららしさを必ず出してくれるから、見ていて安心できます。
ちなみに女子ですが、私はスグリフミエに関しては
もはやスケートのスタイルより生き方そのものが好きなので
どう変化して出てきても「今度はこう来たか、フフフ」と
ニヨニヨするにとどまってしまう(笑)


話をエヴァンさんに戻して・・・
とにかく、あのメンバーの中、ファイナルで優勝して
一般に少しは見直してもらえたということでしょうか。
(ロサンゼルスワールドのときは、
「それまでの有力候補がいなさすぎて本命不在だったし
地元だったから贔屓もあったんじゃない?
クワドやらなかったし、あの人がいればどうなっていたか!」
っていう空気はどことなく流れてたので・・・ 苦笑)
ファンとしては、長らく選手を見てきた青嶋さんよりもずっと
彼の良さと強さを認識していたわけですから
(その代わり弱さはわかってさえいなかったけど!)
こちらとしては、ニヨニヨしてしまった記事でございました。

そう、我らがライサチェックは本当に強いスケーターなんですよ!
私がこうして書いているよりも、ずっとね。フフフ。 ←気持ち悪い

USOC11月の月間アスリートにノミネート

すでにFsonlineが発表していますが、こちらのページにて
我らがライサチェックがUSOCの11月の月間男子アスリートとして
ノミネートされています。投票プリーズ!

11月の、ということはスケートアメリカでの
完全優勝によって注目されたということでしょうか。
おそらくファイナルで優勝したので12月のこの賞にも
ノミネートされるのではないかと思いますが
わりとタイムリーな今、これを機に得票数が伸びそうな気が。
実際投票してみると、かなりの投票が集まっているようです。
スケートファンの皆さんが投票してくれているのでしょう。

この辺鄙なブログでさえ、彼のファイナルでの優勝によって
アクセス数が伸びてるくらいですし(笑)。
ちょうど今注目されているみたいですぜ。

とにかく、せっかく良いタイミングで優勝したので
「ファイナルでライサがんばったねー!」と
思った方はぜひ投票してあげてくださいね!
もちろん「実は隠れていましたが私はライサイドです!」という方も!

2009年12月7日月曜日

ファイナルでのエヴァンさんあれこれ。

自分が想定していた以上に元気なのが意外なローズです。
元気なうちに思い出せるエヴァンさん話でもメモしときます。


3日:

○私は公式練習は見てませんが、見られた方のお話によると
練習着も全身黒で、ばっちりUSAと書いてあったとか(笑)
どんだけUSAをPRすれば気が済むんでしょうね、彼は(笑)

4日:

○六分間練習直前、ジョニーがガリーナコーチと出てきたので
双眼鏡で様子をチェックしてたら、背後からエヴァンさんと
フランクコーチ登場。二人とも身長があるだけ大御所っぽい(笑)
○六分間練習では真っ先にリンクに出ました。
○衣装変わってなくてちょっと嬉しかった。
○このときの練習はいつも通り、ちょっとずつ調整
○何せ人気者勢ぞろいだから歓声少ないの何のって。
○例えばジョニーやダイスケ、ノブナリンが3-3とか決めると
ものすごい歓声が上がるんですが、エヴァンさんが決めて
「ヒュー♪」と拍手したら、周囲から超浮きまくった私。
っていうかエヴァンさん、どんだけ空気なんですか(涙)
○いざ試合が始まってみると、ベルネルが大失敗で空気が沈み、
ジョニーで盛り返し、ダイスケで最高潮に盛り上がる。
人気者が続く中、アボット君で再び難しい空気に。
○その中でエヴァンさん登場。2階からだったので
細かい表情はスクリーンでチェックしたけど、
落ち着いてるように見えました。
○皆様テレビ放送などでご覧の通り、非常に良い出来でした。
個人的には特にケチをつけるところはなかった。
音楽にはまだ合わせられるかもと思ったけど。
○中盤のサーキュラーですでに涙目になった。
○会心の出来で終了。もちろん私はスタオベしたけれど
私のいたブロックでは「この人(エヴァンさん)ほんとミス少ないよね」
などと囁かれ(←若干妬みのニュアンスあり)、彼が実際
この試合でかなりアウェーだったのだと肌で感じた。
○花の投げ込みも少なかったしね(苦笑)
○キスクラでは良い表情。点数が出て、会場では(嫌な意味で)
「うわっ、点数出しやがった」というニュアンスのどよめきが。
○私の隣の人は「大ちゃんより点数低くてよかった」とまで・・・(涙)
○一方で私はというと、思った以上に点数が出て
「うひゃぁあああ!!」と裏声で叫んでしまった(恥)
○おかげで喜んでるエヴァンさんの表情は見逃した!←ダメなファン
○だって4-3じゃないのにこんな点数出るなんて思ってなかったし!
○その空気の後、ノブナリンもかなりの好演技で、得点も出て、
「レベル高い試合だったね」という空気で男子SP終了。
○ジョニーとエヴァンさんが両方ともパーソナルベスト更新で
嬉しくて妹に電話かけてしまったワタシ。でもホントに嬉しかったっす。
パーソナルベストを出す瞬間なんて、そう見れたもんじゃない。


5日:

○ガッツで当日券をゲットしたわけですが、南側のA席は
選手のウォーミングアップがちょこちょこ見られてお得でした。
○私たちの近くではアボット君が練習していた
○エヴァンさんはジャッジ席の後ろを行ったり来たり。
○フランクコーチと念入りに話しつつ、白いイヤホンつけて
緊張した面持ちでちょこちょこ動いてました
○六分間練習で、早速衣装をチェックしましたが
双眼鏡で見て「わ、なんか地味・・・チェコセンだなあ」とか
フツーに失笑していたワタシ。このときはまだ蛇は未確認でした
○六分間練習では一番跳んでなかったのがエヴァンさん。
○一方でベルネルやダイスケはヒョイヒョイ跳んでたんですよね。
二人とも調子良さそうに見ましたが。
○アクセルを入念にチェックしていたエヴァンさんでしたが
どうにもうまく入らなさそうでだんだん心配になってくるワタシ
○で、ベルネルを筆頭に始まった試合。彼はクワドやアクセルを決めても
他が悉くすっぽ抜けるという悲しい出来に。
○一方でアボット君はクワド失敗から見事なリカバーを見せてビックリ。
得点も高くてビックリ。もう勝負はここで決まったんじゃないかと思ったし
場内で熱い拍手が起こりましたね。
○ところがジョニーもノーミスでやってきた。
コンビネーションを後半に持ってくるという落ち着いた様子も見せた。
もちろん、彼にもスタオベ。実に良いジョニーだった。
アボット君の点数を総合で抜いて「ジョニーもキター!」と思った。
○そしてノブナリン。彼も中盤までかなり良いリズムだったのが
アクセルが二つシングルになり・・・それでもかなりの得点が出て1位に。
○「こりゃエヴァンさんしんどいわ、ミスしたらアウトだわ」と思い、
祈るような気持ちで演技を見守ってたです。
○っていうかエヴァンさん出てきても歓声少なっ・・・!!
○最初のアクセルが着氷の後、少しターンしたときは回転不足を疑った
○それ以降は次のアクセルまでいつも通りのエヴァンさんだったけど、
自分の緊張のせいか時間が長く感じた
○衣装がやらしくなくなった分、演技のセクシー度は
わりと上がったような気がしたけど、いかがでしょう?
○「王子と王女のテーマ」の後半のあたりで目頭が熱くなった
○が、二度目のアクセルがシングルになり、コンビネーションに
出来なかった時点で、彼の優勝はもうないなと思った
○しかし、それ以降彼はよくやった。このプログラムは
最後のストレートラインステップが本当にすごい。
○その場の空気を圧倒して終わり、若干静まる会場(苦笑)
○目立ったミス一つだけなのに拍手も歓声も少ないし
スタオベは私たちのブロックは、やはりワタシとpajaさまくらい。
他も殆ど見かけなかった。
○本人も大きなミスをしたので、緊張から解放されてはいたけど
あまり嬉しそうではなかったように見えた
○隣のpajaさまに「多分あんまり点数出ないと思うです。
最初のアクセルも回転不足とられると思います」と
ガッカリ気味につぶやいた私・・・(苦笑)
○そして得点。思ってた以上に出て、ノブナリンより出て、
会場に「うおおお!(ノブナリが超された!)」というどよめき。
○ワタシは思いっきり「うそっ!?」と言ってしまったダメなファン
○いや・・だって・・・ねえ?
○これまで一見ノーミスでも、ミスがあった選手に
負けてきた実績があまりに多いから、こういうことになるとは
全然予想してなかったわけですよ。ましてアウェーの土地だし。
○で、果たしてダイスケはどうなのか? 会場の注目が集まるものの
ダイスケは調子を出し切れずに終わってしまった。悲しかった。
彼はもっとうまくやってくるだろうと思っていたから。
○ダイスケの得点が出る前に、妹に「ヤバイ エヴァンさん優勝だ」
メールを送ったのは、ここだけの秘密(笑)
○ダイスケの得点が出て、エヴァンさんの優勝が決まって
会場はビミョーな空気に(苦笑)
○隣のpajaさまに「優勝だよ!」と肩を叩かれ言葉が出なかったワタシ。
○何て言っていいかわからない状態で、涙と鼻水が出た(苦笑)
そしてpajaさまからティッシュを分けてもらった ←何やってるんだか
○優勝インタビューではエヴァンさん良いこと言ってましたね
○「日本のファンの皆さんのおかげでよい演技ができました。
皆さんは目が肥えてらっしゃるので、良い演技が出来て嬉しいです。
また日本の選手は皆才能があって強い人ばかりなので
その中で優勝できて嬉しく思っています。
皆さん、フィギュアスケートを愛してくださってありがとうございます。
選手を代表してお礼を言います。皆さん、よいクリスマスと新年を」
という内容でした。何と言う優等生コメント。
○おかげで、優勝した後は会場が彼に優しくなりました(笑)
○表彰式ではジョニーとノブナリンと並び、去年のスケアメのように
「お父さんとお母さんと息子」状態に(爆)
○ジョニーと握手したときは会場の一部から笑いも起こっていた
○まあ、ライバルだって知ってると・・・珍しい光景だものね
○しかし、勝ったからといって笑顔は見せるものの
相変わらず浮ついたところもなく、喜び爆発という感じでもなく。。。
○まあ、ミスがあった中での勝利だから複雑なところはあるかな
○焦点はあくまでオリンピックなわけですし
○帰りのバスでは明子ちゃんとジョニー、エヴァンさんを見届けました
○(他にもいたような気がするけど憶えてない・・・)
○ジョニーはプレゼント袋をたくさん持ってた
○出待ちのギャラリーに日本語で「ありがとございますー」とか
言ったあとに「Good night sleep!」と言ってバスに乗る
○遅れて出てきたエヴァンさんは自分の私物で両手がふさがっていた
○周囲からのおめでとうコールに、両手がふさがってるため
笑顔を少しだけ見せて、そのままバスに乗り込み・・・
○バスの中でどこかのスケート雑誌を熱心に読みふけるエヴァンさん。
○何の雑誌だろうと思って双眼鏡でその様子をチェック ←ストーカーか 笑
○あれはフィギュアスケートDays? 何かわからないけど
とにかく日本のスケート雑誌をじっくり見ていた。
それはもう、じっくりと(笑)
○何がそんなに珍しかったのだろう。日本語読めないから
写真を見てたんだと思うけど、とにかくじっくり見ていた
○確かに日本のフィギュア雑誌は紙質も良いし
アメリカ人には珍しいものなのかもしれない。
○そしてエヴァンさんが雑誌を読んだままバスは去っていった。


6日:

○フラワーセレモニーにて。一緒に登場したのがジョニーと
ノブナリンですから、歓声はそっちの方が当然多いわけですよ。
○一応エヴァンコールもなくはなかったけど少ない
○うっかり大きく「エヴァーン!」と叫んでみると
前の人に「なんか大きい声がしたぞ」という顔で振り向かれる(苦笑)
○声がでかくてすみません(汗)
○で、人だかりの中だったのであまり様子は見られなかったけど
あの身長のおかげでワタシの位置からも表情は見られた
○まあ元気そうだったけど、疲れてないか心配
○その後EXの一時間前に会場入りしたんですが、
近くに座っていたマダムが「さっきすぐそこでライサチェックに会ったの!」
と言っていて「なぬっ!?」と。(笑)どこにいたのよ(笑)
○他の人の話によると、南側の通路をうろうろしてたらしい。
○この日ワタシも南側の席だったんですがねえ・・・知らんかったわ!
○さすが空気なだけあってワタシは全然気づかなかった・・・けど、
実は、ジュニア女子表彰式が終わる頃に南側の関係者席付近で
後姿がそれっぽい人を遠めで見かけて「あれってエヴァンさんじゃ
ないかしらー」とは思ったんですけどね・・・
○まさかアレがエヴァンさんだった!?(汗)
○ごめん、「それっぽいけど違うよね」と思ってスルーしてた。
○相変わらずワタシはダメなファンですな。
○いずれ会場付近でバッタリ会ってみたいものですが
彼は空気なので気づける自信がありません(苦笑)
○やっぱり出待ちくらいでいいや・・・(笑)
○エキシビジョンのときの様子は前述の通り。
○なんだかんだで会場が一番彼に優しかったのはこの日だった。
○優勝すると見る目も変わるのだろうか・・・
○でも、この日のラプソディーはとても良かったし
自然とスタオベが出たのはファンとして誇りに思うぜ!
○しかし、危うくキャンセルするつもりだったEXに
まさかトリで出演しようとは思ってもみなかった
○実際、この日は疲れ果ててしまって午前中の時点で
飛行機を早めて直接地元に帰ろうかなとさえ思ったんですが、
(↑さすがに前日の疲れが出た)
踏ん張って会場に行って、見た甲斐はありました。


ひとまず、こんな具合でした。

2009年12月6日日曜日

謝辞

無事札幌に到着しました、ローズです。
これから高速バスに乗ってホームタウンへ戻り、そのまま職場に行きます。


今回非常に厳しい日程とスケジュールの中、
お会いできた皆様にきちんとご挨拶できなかったり
不慣れな地下鉄で道のりや乗り換えを教えていただいたり、
当日券待ちの中、わざわざ差し入れをいただいたり、
バナー貼りを手伝っていただいたり、
見ず知らずの方にご親切にしていただいたり、
とにかく最初から最後まで皆様にお世話になったにもかかわらず
あまりお礼を言えず、大変失礼致しました。
同時に深く感謝いたします。


それから、エヴァン優勝にあたって祝福のメッセージを
メールやツイッターで下さった方々、
私の体調など気遣っていただいた方々にも
同時にお礼を申し上げます。


私が次にスケートを観戦するのは、恐らくずっと後になると思いますが
そのときまた改めてご一緒させていただいたり、
ご挨拶させていただきたいです。
またぜひ宜しくお願いします!


ではでは、おやすみなさいませ。
明日の夜、元気があればまた旅のことなど書きますね。

EX終了

羽田空港に向かっています、ローズです。

EX終わりました。
我らがライサチェックはラプソディーを披露。
そして今回優勝者のアンコールはなしでした。ちょっと寂しい。

正直またラプソディーかよと思いましたが(だって短縮してるから短いし)
ふと、これが最後の披露かもと思い、少し感慨深くなった。
厳しいバレエの練習のおかげか、優雅さが増して名品になったものだ。
でも私は新作が見たかったぞ!
あ、来年ショーに来てくれたら飽きるほど見られるか。

休憩中にミキちゃんとノブナリンへの修造インタビューもありましたが
日本選手のライバルとしてジュベたん、プルさん共にエヴァンさんも
映像で紹介されました。経歴を一通りの後、
わざわざ喜んでるところのカットに「笑顔も素敵です」と言われてた(笑)

あ、書き忘れたけど一応トリでした。
登場前のVTRで左眉をピクッと動かしてるシーンが出て笑いが。
そして彼にカメラが回ったときに、同じように眉をピクッとしてくれた(笑)

グランドフィナーレではキムちゃんと最後に出てきて
高速シットスピンを披露。
その後のダンスは音楽より早く振り付けを踊ってたり
あんまり踊れてなかったりした。


私が見たのはここまで!
退場までは見られなかったけど、何か面白いシーンがあったら
誰か教えて下さいね!
いや、多分空気だったと思うけど(笑)
あ、エヴァンさんへの拍手と歓声は昨日よりずっと大きかったです。
私の周囲は今回の中で一番スタオベしてくれました。

フラワーセレモニー

テレビ朝日のアトリウムにて
ファイナルメダリスト達によるフラワーセレモニーが行われました。


ワタクシ昨日の疲れで早起きできず、
茶太郎に連れられてどうにか始まる前に現地到着。
しかしすでに人だかりで、ようやく選手の顔が確認できる程度でした。

いや、エヴァンさんは背が高いですから表情もばっちり確認できたんですが。
質問コーナーではお気に入りの場所とはまっているものを
聞かれて答えてました。(男子三人が答えました)
エヴァンさんははまってるものにiPHONEと答えてた。
4月の頃はタニスに画面を見せて操作を聞いてたけど(笑)
あれから使えるようになったのかな。
好きな場所はたくさんあるとのこと。
アイラブ東京!とか言ってた。
ちなみにジョニーのはまってるものはレディガガだそうで
会場から笑いが起きてました。ジョニーコールも多かった。

まあこんな感じで、写真撮影していい時間もあったけど
人だかりの中から茶太郎にお願いして小さく納まる程度に撮りました。

ファンにとってはわりと近くで見られる
貴重なイベントではあったのですが
正直、選手は休む暇もなくて気の毒にも思えました。
皆さんわりと良い笑顔だったけど、これだけの出演のために
エキシビションの前の時間を拘束されて可哀想。
もっとも見に行った私も疲れ果ててるからそう思うのかもだけど。

とりあえずスケーターを生で見るならリンクに行くのが一番ですね。
一般からすればチケット高いのはわかるんだけど
その高い値段を払う価値はあると思う。


あ、書き忘れたけどこのフラワーセレモニーでのエヴァンさんは
背中にUSAとでかく書かれた半袖でした。
相変わらずのセンス…(涙)

そういえばシェヘラザードの新しい衣装に蛇ついてたんですね。
写真で見てギャヒィでした。
正直、ダサいと思(以下略

2009年12月5日土曜日

ファイナル優勝

我らがライサチェックは優勝しました!

ミスを最小限に抑えた迫力ある演技でした!
詳しくはまた!

当日券ゲット

無事会場に入りました、ローズです!
A席取れたぜ!


今日はジャッジ側からバナー振って少数民族をアピールします(笑)
9列目だからカメラには入らないでしょうが
観戦する側としてはすごく見易い位置で、並んだ甲斐ありました。
我ながらナイスガッツ!!


とにかく、今日も選手のみんなの健闘を祈るばかりです。
自爆大会にならなきゃいいな(苦笑)

当日券待ち

おはようございます、当日券待ちの行列に並んでるローズです!

5時半くらいにきたけど、すでに前に十五人くらいいます。皆さんガッツですな!
あと五時間くらい、のんびり待つことにします。

思ってよりは全然暖かいので気持ち的には余裕です。
しかしすでにバナーのために入場待ってる方もいて、そちらもすごいガッツだなと…

このあと適当に中継班出しますね!

2009年12月4日金曜日

09ファイナル 男子SP終了したぜ

我らがライサチェックはシーズンベストを更新しました!
現在二位です!

89点台に見合う素晴らしい出来でした。
演技途中で涙出てしまった。

来て良かったと心底思いました。


あ、私見切れ位置にバナー貼りましたが
多分テレビには映らないでしょうな(苦笑)
黄緑のゴーダイスケってやつの隣でしたが
まあ映らないでしょう。
小さくて目立たなかったし、貼れただけ奇跡だった。でもいいんだ、私のバナーが空気でも
エヴァンさん空気じゃなかったから!


とりあえず現状報告でした!
お会いできた皆様ありがとうございました!

09ファイナル ペアSP&ダンスOD

うっかり初日の試合も観戦してきたローズです。
だってペアの時間に間に合っちゃったんだもん!


ペアは豪華すぎて眩暈がしました・・・!
ジャン&ジャン組以外みんなスローで美しい曲揃いだったこともあり
胸に何かがこみ上げてくるような、そういう演技が続いて大変でした。

個人的に一番感動したのはサフチェンコ&ゾルコヴィー。
前から知ってるプログラムであっても
これほど胸を打たれる作品になっていたとは・・・!
音の取り方、表情のつけ方、間の取り方が素晴らしく
すごく感動しました。ソロジャンプ若干ずれたりもしたけど
それ以外はすごく良かったのではないでしょうか。

雪さんのところは「なんでこんなにさりげなく
難しいことヒョイヒョイやってるんだろう。
っていうかさりげなさすぎて、レベルの難易度とかわかんねー」
という感じ(笑)。息が合ってるとかそんなレベルじゃない。
ペア特有の動き合わせてます感がなく、
本当に一つ一つ自然に合ってるように見えて
彼ら自体が一つの作品のようでございました。
すごいチームですよ全く!

トランコフさんのチームは見ていて時間が過ぎるのが早かったです。
東洋系にはない華があって、技もダイナミックに見えた。
若干荒さも感じられるんですが、もう少し時間が経つと
より自然に、より巧いチームになりそうだなと。

悠子さんとスミルノフは、細かいミスが遠くからでもちょこちょこ見えて
62点台は出たものの6位に。60点台で6位か、さすがファイナル!
本当に些細な点ではありますが動きにズレがあって
タイミングがズレちゃったりして、このメンバーの中では
それが目立ってしまったかもしれないなあ。
でも良いところは良かったです、ソロスピンとか!

パン&トンはスムーズにやっていたように思います。
ソロジャンプの着氷ズレた?と思ったけど気のせいか。
このチームはスロージャンプの飛距離がありすぎて
それに目を見張ってしまいました・・・っていうか
すごい投げ方だなと。勢いつきすぎてないかと(笑)
ツイストの投げ方もなかなかすごい、リフトもダイナミック。
ペアのダイナミックな技を堪能できました。

ジャン&ジャンは唯一アップテンポな曲で第一滑走。
ちょっと曲のスピードに乗り切れてなかったですね~。
ステップとか失速してしまって残念。
しかし高ぇツイスト(笑)は思わず「うおっ」と
言ってしまうくらいの出来栄えでした。
その点では第一滑走で良い印象を与えてくれて感謝!


で、ペアの豪華さにクラクラして
ダンスはぼんやり見てました。

優勝争いはメリル&チャーリーとテッサ&スコットでしょうが
この上位二組のODは悲しいかな、あまり自分好みではなかった。
テレビや動画で見たときはどっちも好きだったんだけど
会場で見たら印象全然違いましたね・・・

ファンの方には申し訳ないけれども
メリル&チャーリーのプログラムには
トップチーム特有の気品が感じられなかった。
あと、あれだけダイナミックなリフトをしてるのに
会場では小さく見えちゃいましたね・・・なんでかな。
非常にユニークで楽しいプログラムなんだけど
個人的に思うアイスダンスのトップチームの理想とは違うな、と。
まあ個性派チームですから、そこは好き好きなのでしょうが。
でも個性派チームでもイザベルさんとオリビエ兄さんのところは
品があると思うんだ。

一方でテッサとスコットは非常に気品があり
まさにダンスの王道!というチームとプログラムなんですが
いかんせん、フラメンコとは相性の悪いプログラムだった。
なんていうか「この音の取り方はどうだろう」という感じなのですよ。
こういうプログラムに仕上げたから仕方が無いんでしょうが
あの音の取り方じゃ曲の良さがあまり伝わらないのではと。
フラメンコってもうちょっと、アクセントあるところで
ビシ!バシ!と決めるものですから、このチームの
このプログラムと振り付けにはかなり疑問を感じた。
動画で見たときは音の強弱まであまり気にしないから
特に感じなかったんだけど、会場で見たときに
音楽の強弱、リズムを大音量で聞くと
振り付けと音のタイミングが何かヘンだなと感じて
せっかくの素晴らしいパフォーマンスが楽しめなかった。
ステップとか圧巻だったんですよ。
でも音楽がない状態で練習してた(←彼ら陸上練習してたんですよ)
ときの方が、よく見えたというか音楽が(心の中で)
聞こえてきた感じがしたんですよねえ・・・

そういうわけで下位のチームの方が純粋に楽しめました。

ナタリーとファビアン、相変わらず楽しいチームです。
が、面白さではケア姉弟の方が観客を魅了してたので
若干かげが薄れてしまった感が。
曲のメリハリがもうちょっとあった方が
このチームは良さがでるな~なんて思いながら見てました。

ケアーズはさすがの大人気ですね~(笑)
遠くからでも小芝居がよく見えて楽しかった。
それと生で観るとスピード感が良いですね。
音楽が終わった後、お客さんに挨拶するところで
帽子を弟が取ったり、姉が取り戻したりして
そういう演出も楽しかったです。
でも小芝居と雰囲気を楽しんでしまうと
うっかり技の難易度を見極めるのを忘れてしまう(苦笑)
ダンスを観戦するのは難しいぜ・・・!

カッペリーニ&ラノッテは彼らによく似合うプログラムで。
曲が流れる前からちょっとした演出が効いてます。
終始曲の楽しい感じが伝わって、その流れを途切れさせず
滑りきったように見えましたね~、可愛かったです。
セリフしゃべりながら踊ってるみたいだったな。

ポール&ヴァネッサ、彼らは王道のフラメンコで
音の合わせ方も王道でした。
っていうか、彼らのプログラムを見た後だから
テッサとスコットに違和感を憶えたのか??
でもフラメンコの音の取り方はこっちが普通かと。
ただスピードがちょっとなくなってしまって
ステップとかもテッサたちに比べたら
まだまだだな、と思うところはあるのですが
全体的に気品のある良いチームだなという印象です。
妹もNHK杯で「なんていうか品があるよポールは」と
言ってたんですが、本当にそうだった。


こんな感じでざっと感想でした!

2009年12月2日水曜日

エヴァンさんグランプリシリーズの写真UP

公式サイトにて中国大会スケートアメリカのときの競技写真が
ギャラリーに追加されました!


撮影した人が今回はそれぞれ違うんですね。
中国大会の方はエキシビジョンの写真もあります・・が、
ラプソディーの衣装でフランク・シナトラ(確か)を滑ったせいか
妙にオッサンくさい感じがします。
っていうかいよいよ前髪下ろしてもオッサンに見えてきたな。
・・・別にいいけど、実年齢が若いんだから
エキシビジョンくらいは若者らしい風貌で演じてもらいたいと思う(苦笑)

表情はスケートアメリカのときの方が不思議と凛々しく感じます。
ポーズもバナーの素材にしたいものが結構ありますね~
(余談だけど、今回バナーの素材の候補となった写真は
極端に少なかった。Getty imagesで探したのだけど
なかなか良いのがなくて・・・特徴的かつ見た目のよいポーズを
カメラに納めるのも大変なんだなと思いました)


で、今日はSPの公式練習とレセプションがあったようですね!
今のところ日本人選手の記事しか読んでないですが
みんな無事に・・・到着してる、よね? 調子はどうだろう。
アボット君が予定してた便がキャンセルになって
それよりも遅い飛行機に乗ったみたいだから
他のみんなは大丈夫だっただろうかと思ってましたが・・・
そして成田にジョニーをお出迎えに行ったエンジェルの皆様、
さすがでございます(笑)
誰かエヴァンさんをお出迎えに行ってくれた
熱いライサイドな方はいないかしら?(笑)

2009年12月1日火曜日

ワースト衣装だってさ・・・

こちらの海外ブログにて
「今季最悪のコスチューム」の男子部門で
見事に我らがライサチェックの「シェヘラザード」が
選ばれております・・・(苦笑)


訳したら悲しくなってきたからあえて掲載しない・・・けど
シェヘラザードに関しちゃ私もさんざん変えてくれと
言っていた人間ですから、否定はしないさ。
しかし後半の一文「ヴェラ・ウォンは密かにジョニーのファンで
だからライサチェックの邪魔をしたいんじゃないかしら」
ってのはさすがに酷いと思うんだぜ・・・
そんなことあるわけないでしょう、さすがに。仕事なんだからさ。

しかし次の衣装はどうなってるやら。
これよりもっと透けていたらどうしよう(笑)。
ちなみに私のバナーも透過仕様ですが
今更ながら妹に「ひょっとしてシルエットが透けている理由は
エヴァンさんの衣装を想定したから?」と聞かれました。
はい、その通りです。・・・すみません(笑)。


以上、ファイナル前にちょっとガッカリなニュースでした。
にしても、上記のリンク先の記事はこの他にも
様々なスケーターの衣装について容赦なくツッコミを入れてるので、
ぜひお時間があるときにでも読んで見てください。
まさに海外版おしゃレッスンという感じです。

2009年11月27日金曜日

で、ジュベたんファイナル欠場。

タニスに続き、今度はジュベールが欠場だそうで。。。
(奈々氏さま、つぶやき仲間の皆さま、情報ありがとうございます!)

で、ジュベたんも手術!?
怪我って、大丈夫かいな・・・。
手術するほどの怪我って、どんな状態なんだろう。
オリンピックには間に合うよね??
うえーん、心配だあー!(涙)
ジュベたんもいない=今年のワールドメダリストがライサだけだなんて
何と寂しいことでしょう。エヴァンさんにはオリンピック前に
できるだけ強豪と競っておいて欲しかっただけに残念だ。

代打はベルネルのようですが、彼はどこまでやれるでしょうね?
急なスケジュールの変更に対応するのがうまくなさそうなだけに
またグデグデコンディションだったら悲しい。。。
けど、生でベルネル見るの初めてだから嬉しいっちゃ嬉しい。
エヴァンさんとのチェコ対決が日本で実現するとはな。
ジョニーとの宿命のライバル対決、
アボットくんとの同い年誕生日一日違い対決、
(↑そこに注目するのアンタだけだよ)
一騎討ちすると大体負けるダイスケ&ノブナリンとの対決、
これにベルネルとのチェコ対決が加わるなんて、
そう思うとライサイド的にはかなり美味しい試合・・・かも。
っていうかこのメンバーならエヴァンさん6位でも
全然おかしくない・・・・よね(←今頃弱気になるファン)


しかし、立て続けに欠場情報が届くと不安になります。
っていうか二日連続でメダリスターが脱落とか笑えない。
もし、次に誰かが欠場するなら?って思うと
ひょっとしたら次はライサかもしれないわけで・・・。
ちょっとでも不安要素があったら敬遠しても
おかしくない試合なだけにねー。
でも本人は来る気満々みたいだから、無事来てくれるのを
当日まで念じるしかないー(涙)


以下、不安を吹き飛ばすための妄想


~こんなライサの欠場は嫌だ~

1.日本に来て食べた寿司にあたって食中毒
2.新型インフルに感染
3.新しく仕上がった衣装が気に入らなくて引きこもる
4.飛行機がストライキとかで飛ばなくて来日できない
5.2006年のときと同様、練習中おしりを痛める
6.衣装や音源を失くす



・・・どれにも当たりませんように!!

あ、万が一エヴァンさんが欠場なら、
私も現地には行かない予定です。
そのときはせっかく作った(完成まであと少し)バナーが
巨大なランチョンマットになってしまいますが
そうならないことを祈るしかないなあ・・・。

11月27日付日経新聞にダイスケの記事

今朝の日経新聞(2009年11月27日付)に隔月で連載中の
ダイスケの特集が掲載されています。


今回はフィンランディア杯からスケートカナダへの道のり。
各試合ごとの心境の移り変わりが興味深いです。
特にNHK杯に関しては、見に行った方にとっては
「なるほど」と思うのではないでしょうか。

個人的にはカメレンゴさんの言葉「前はもっと踊れてた」に
それもそうかも・・・と思いましたね。
そして彼がとても理想主義者で、常に自分の描いた
イメージの通りにやろうとしている、
だからミスが出ると気持が落ちてミスが続くことがあった、
という記述にそうだったのかと今更ながら気付かされました。

ファイナルはどんな気持ちで挑んでくるでしょうか。
とても楽しみです、でも怪我のないようにお願いしたい(苦笑)。


以上、今朝のお役立ち(?)ニュースでした。

2009年11月26日木曜日

11月26日付読売新聞にモロゾフコーチのインタビューあり

今朝(2009年11月26日付)の読売新聞に
モロゾフコーチへのインタビューが少し掲載されていました。


内容は今季の織田くんと美姫ちゃんの安定感の秘訣について。
我らがライサチェックの名前も出てきました。
織田くんが中国大会でミスをしたにもかかわらず
ライサを上回った、というくだりで
「去年なら近くにも寄れなかった」なんて言ってくれてます。
思ったよりライサを評価してくれてたみたい(笑)。

短いながらファイナルと全日本に向けて
二人の仕上がりが楽しみになる内容ですので
興味のある方はぜひご一読くださいませ!


以上、早朝のお役立ち(!?)ニュースでした。

2009年11月25日水曜日

タニスちゃんが親知らずを手術でファイナル欠場

我らがタニスちゃんが親知らずを24日に手術したため
大事をとってファイナルを欠場するという
とってもショッキングなニュースを朝から見てガッカリ。


手術って、・・・そんなに酷くなるまで放置したのかよ!
・・・しかし、今年になって長年放置していた親知らずが原因で
顎関節症になって、噛み合わせ改善のために手術で抜歯した私は
他人様ベルビン様のことは何も言えませんが(苦笑)。

親知らずって、顎が小さくて生えるスペースが狭い人は
まっすぐ生えずに他の歯を押して出てきたり
真横になって生えてきたりするのよね。
私は顎が小さいので、右奥の親知らずが真横になって
隣の歯を押してる状態で生えてしまって
それがたまに病んで、膿が溜まったり腫れたりするので
年に一度は歯医者さんで切開してたけど
結果的に顎関節症になっちゃったから
手術して取ることになって・・・。
しかも20分で終わるはずの手術は1時間半くらいかかったし。
それから術後一週間で抜糸したはずが、糸が残ってて
その状態で(気づかずに)「何か口があんまり開かない・・・」と
思いながらまた一週間経過して、残った糸の存在を知らされたり
術後は何だかんだいって3週間くらいキツかった。
普通に食べるのだって大変なのに、激しい運動なんて絶対無理。

二人は一週間後にはトレーニングに戻れるようですが
いきなり激しいのは支障があるだろうから
経過を見て少しずつ運動量を増やすのでしょうね。
全米でも勝ちたいだろうし、今手術するのが正解と踏んだのかと。
たとえファイナルを犠牲にしても。

スポーツ選手は奥歯をものすごく噛みしめて
踏ん張ることが多いと聞きます。
いつだったか、ステ様も親知らずを抜いたばかりのとき
(2007年グランプリシリーズだったかな)
体に力が入れられなかったとコメントしていたような。
彼にはタニスの今の気持ちがよくわかるのではないかしら。


何にせよ、二人はファイナルに出られなくてガッカリしているとのこと。
おそらく二人と共に行動するはずだった我らがライサも寂しいでしょう。
よく考えてみると今年の来日は三度とも、この三人でセットだったので(笑)
今回もそうなるのかと思いきや、まさかのタニス脱落ですからね。
ライサも何事もなく来てくれると良いのですが。
何せファイナルにはあまり縁がないお人ですから
当日まで全く油断ができません(笑)


ひとまずタニスとベンが欠場なので3日の観戦は
おとなしくやめておこうかなという次第です。
5日も、この分だと・・・・いや、諦めないけどな!(←どっちだ)

2009年11月23日月曜日

ファイナル男女出場者決定

スケートカナダが男女シングル終了し、
いよいよグランプリファイナルの面子が決まりました。

昨日たまたま地上波の放送を見ていたんですが
ファイナルの番宣に真っ先にエヴァンさんが出てくるので
若干心臓に悪いですね(笑)
なぜ一番最初なんだろう、世界王者だからか?
最初に決まったのはノブナリン、次がジュベたんなんだから
ノブナリン、ジュベたん、エヴァンさんっていう順で
別にいいじゃないかとも思いますが(だって心臓に悪いんだもん)。
そしてマオちゃんが出場しないとなると
あっさりと男子中心の番宣になるのかと推測すると
それはそれで「男女二種類作れよ」なんて思っちゃいますが。


で、本題。
我らが男子シングルのメンバーが決まりました。
ノブナリン、ライサ、ジュベたん、アボットくん、ジョニー、ダイスケ。
おっと、チームほぼオッサンじゃないですか。
なんて素晴らしい面子。よく考えたらみんなファイナルの表彰台の
経験者という、これはこれですごい面子。っていうかノブナリンとライサ以外
みんなNHK杯出場してるんじゃん。
そしてチームアメリカ何気に大健闘な面子。
実に美味しいですね、我々チームオッサンファンにも、
NHK杯をご覧になった方も、そしてアメリカメンバーのファンにとっても。
これは5日のフリーは熱い戦いになりそうだ・・・!
(↑まだチケット調達してないけどな!)
女子の面子が玄人向けなだけに、これは男子の段階で
かなりの集客がありそうな気がしますがどうだろう。
こんな豪華なメンバーをもってしても女子シングルにならないと
会場が埋まらないとかお姉さん悲しくて泣いちゃうよ。

そしてこれだけの面子が揃ってしまうと、もう順位予想とか無理ですね。
強いて言えば、安定して力が出せる人(ノブナリン、ライサ)、
本調子ならすごい人(ジュベたん、アボットくん)、
調子が上向きな人(ジョニー、ダイスケ)という分類はできる。
もし波乱があったときに強いのはノブナリンとライサですかね。
(でもノブナリンは真っ先に波乱を起こしそうな人でもある 苦笑)
みんなが安定して力を出した場合、今のところ評価が高いのは
アボットくんとダイスケ・・・あとライサも?
ただ技術点のことをいえばクワド持ちが強いことに変わりがないので
ジュベたんの強さは一歩抜けてるでしょう。
クワド入れるならダイスケ、アボットくんも強力な武器があることになる。
ライサは今季初クワドなるか(ならない可能性大だけど)。
ジョニーはまずクワドレスで完璧な演技を目指してくるでしょう。
ノブナリンは今度こそクワド入れてくる気もしますが
SPの出来次第・・・かな? 大技が入れやすい大会ではあるので
ぜひチャレンジして欲しいですけどね!

とりあえずエヴァンさんにはSP、フリーともに
大きなミスなくいつも通り安定して力を出していただきたい。
ぶっちゃけ勝てるなんて思ってないから
会場から見て「素敵!」と思える衣装とパフォーマンスで
我々ライサイドを魅了してくれればそれでいいわー!
(逆に素敵と思えない衣装の場合、それなりに成績がよくないと
自分としては慰めにならないわけですが 笑)


ひとまずメンバーも決まったことだし、あとは当日までの準備あるのみです。
ワタクシ、この土日でバナー作りに勤しんでいましたが
遅々として思う通りに進行せず若干ペースアップしたいところですね・・・
あ、いただいてるメッセージには後ほど返信させてくださいませ!

2009年11月20日金曜日

今更McDonald's Family Tribute on Ice

icenetworkの有料コンテンツですが、昨年の今頃(多分)に
行われたMcDonald's Family Tribute on Iceの動画が
アップされています。

キャストはエヴァンさん、ジェフ君、タニス&ベン、ライアン、
ミライちゃん、キミー、シズニーちゃん、レナさん&ジョン、コーエン。

テーマがFamilyということで、キャストによる家族への
メッセージなんかも合間にあります。
キミーはお父さんとツーショットで登場したり
(しかもベタベタしてた 笑)エヴァンさんの
家族へのコメントが実にシンプルだったり(笑)
このFamilyっていうテーマはいいなと思いましたね。

ショーの内容としては、アメリカのショーらしく
人気アーティストのコラボと選手オリジナルのプログラムを
第一部と第二部に分かれてそれぞれ披露してました。

我らがエヴァンさんは第一部はおなじみのマイケルと
クリス・ブラウンのナンバー。
登場した瞬間、エヴァンさんにしちゃ黄色い声が多かった。
やはりこのヒトは日本よりアメリカの方が人気あると思う。
なのに、なぜ日本に来るとロックスターみたいな気分になるのか、
それがちょっと不思議・・・(笑)
あんたアメリカにいた方がよほどロックスターに見えるよ(笑)

第二部はAlmost Amy(現Ballas Hough Band)とのコラボ。
このナンバー、なかなか私好みのロックで
「おお!」と思ってウキウキして見たんですが
コラボ作品によくあるバンドへのカメラの切り替えと
エヴァンさんの中間のビミョーな振り付けによって
若干ミスマッチなプログラムになっておりました(涙)
これ、ちゃんと作ったら絶対合ってたと思うんだけどなあ。
後半から終盤にかけて、ほぼステップとスピンなんですが
時折、奇跡的にタイミングが曲と合ってて
そのへんは「うおおお」と思うくらい良かった。
あ、曲の動画を探してたら、このときのエヴァンさんの動画が
あったのでついでに貼り付けておきます。
最初は良く音に合ってると思うんだけどな・・・



ソロナンバー以外ではオープニングとエンディングに
スケーター同士でちょこっとコラボしたりも。
エヴァンさんは2回ともシズニーちゃんと組んでたけど
彼女が相手なら身長差が気にならなくて見やすかった。
いっそ二人でペアを組んでみたらどうだろうと
言いたくなるような、ちょうどよい身長差だった。


他に個人的に良かったなと思ったのは
タニスとベンの「Falling slowly」。
今の「Bleeding Love」の前にやってたやつだと思うんですが
今見るとこっちもすごく素敵なプログラムだなあ、と。
二人の音の合わせ方が非常に自分好みで、
切ない曲調もまたいい。
すごく良い曲なのでこの曲が主題歌になったという
「Once」という題の映画の動画貼り付けときます(笑)
アカデミー歌曲賞受賞作品なんだそうです。




あと、あえて個人名を出すならライアンが良かった。
彼はパフォーマーとして本当に優秀ですね。
音の取り方の巧さが発揮されていて、お客さんも楽しんでいて
見ていてとてもウキウキしてくる演技でした。

ジェフ君に関しては、引退してすぐのショーということで
若干体が育っ・・・ゲフンゲフン。
さすがの巧さでしたが、アーティストと映像が半分半分なので
あまり堪能できなかった。二回目はパーソナルジーザス(多分)。


というわけで今更レビューでした。

露出に抵抗がないスケーター達

海外のフィギュアスケーターは脱ぎっぷりが良い人が多いので
露出度の高い衣装やグラビアを見ても、それほど驚かない。

普段は好んで露出しない我らがエヴァンさんでさえ
「モデル」という仕事でうっかり脱いじゃったわけだし
肉体美を重要視する海外においてはそういった需要も
わりとあるのだろう。鍛え抜かれた体を誇示することも
トップアスリートだから出来ることでもあるし。

だからタニスちゃんのこの脱ぎっぷりも「おお」と思ったけど
よーく考えると、これが日本で、被写体がマオちゃんや
ミキちゃんだったら大問題だったでしょう・・・
っていうか、女性アスリートをここまで脱がせていいのか!?
脱いじゃっていいのかタニスちゃん!?
・・・北米の人の価値観はわからんなあ。

こういったモデルやグラビア写真でなくても
一般に体のラインが出るコスチュームやユニフォームを着る
アスリート達は、普段から体を露出することに
それほど抵抗がないという話はよく聞きます。
水泳やってた私の友人も人前で水着になることには
全然抵抗がないと言ってたけど、まあそうだよね。
ステージに立つ人間が厚化粧やドレスに抵抗がないのと同じ。
羞恥心というものは普段の生活とか習慣によって
人それぞれですからね。

ただ水着を着るシーズンが限られてる日本だと
ビキニ=男性週刊誌向けな印象があったり
十代のうちに水着姿を一般に披露することは控える傾向にある。
我々日本人は露出しない美を大切にしてきた民族だし
そういうわけで身近な人や一般人のセクシーショットには
不慣れなところがあるのは事実かなと。
いくら体を露出する競技のアスリートであれ、
グラビアアイドル以外の女性が
セクシーショットなんか撮ろうものなら
必ず誰かに叩かれる背景もありますからね。
プライベートでも好きな格好できないから大変だよね。


で、その普段脱がない文化で育ってきた私ら日本人には
海外スケーターの奔放な脱ぎっぷりに笑ったり
目のやり場に困ることは結構多い・・・気がします。

先日、ゲイの方によるイケメンフィギュアスケーターの
肉体美について語っているブログの記述が目に入ったので
つい好奇心にかられて見ちゃったんですが
その人はジュベたんの肉体美を褒めながらも
「好んで露出しすぎ。あんまり露出されても
ありがたみがないんだよね」的なことを書いていて
それには笑ってしまった・・・(笑)
時折「俺のセクシーなショットは女性ファンが喜ぶんだ」と
インタビューで語っているジュベたんですが
ひょっとすると彼のセクシーショットを期待する
女性ファンの方にも「脱ぎすぎ!」って思われてるのかな。

もちろん露出に関してはジョニーも負けない。
先日もセミヌードを雑誌で披露したというし(←全貌は知らない)
コスチュームでも「美しいでしょ」と言わんばかりに
背中とか開いたのを着てるし、彼はああいう見た目だから
女性からも男性からも需要はありそう。

男っぽいスケーターはゲイの方から人気ありそうですが
逆に女性が好きな美男子系のジェフ君は、
そういうセクシーショットがそれほど見つからないあたり、
自分のキャラというか周囲の需要をわかってるなとも思う。
私服と衣装で色気が全然違うステ様やダイスケなんかは
男からの需要も多そうですね。
他にチームオッサン世代は、やはり特有のセクシーさが
ありますから、おしりの形といい、筋肉の付き方といい、
やはり男性からの視線も集まっていることでしょう。
ちょっと胸をはだけるだけで色気がありますし。
逆に20歳そこそこの若い子たちに関しては
色気の面では全然まだまだ!という感じですね。
露出好きそうな子も、そんなにいない・・・かな。


我らがエヴァンさんの場合は女性からの需要より
ひょっとすると男性からの需要の方が多いのではと思ったりも。
うーん、見ようによっちゃセクシーな男性ではあるけど
ちょっと細すぎるから欧州ではウケなさそう。
細マッチョブームな日本では実は需要が高い?
でも私、この人は脱がない方がセクシーだと思う。
こういうときライサイドな皆さんにどう思うか聞いてみたいけど
このブログの読者の方もライサイドな方は多くはないから
あまり参考になる意見が出なさそうだ・・・


まとまらないけど、我らがタニスちゃんが男性誌であんな表紙を
飾ってしまったので、メダリスターもいよいよ
セクシー路線に変更しつるある年齢なのかと思ってしまった。
にしても、女性でこんなに脱いじゃっていいのか(しつこい)。
肝心なところは見えないとはいえ、いいのか(まだ言うか)。
というか彼女は顔立ちが一番セクシーなので
脱いでもそんなに有難みは・・・というのはなくはないよね(苦笑)
そんなに凹凸の激しいボディでもないだけに、余計に(爆)。

2009年11月18日水曜日

触れられないシェヘラザード

Facebookの近況を読む限りでは、我らがエヴァンさんは
新しい衣装を作ったようです。

次はどんな(怖い)サプライズが待っているのやら。
っていうかお披露目はファイナルなのかと思うと、
当日会場で「エヴァンさん超ダッサ!」と言う可能性が
再び浮上するじゃないですか・・・(苦笑)
でも会場だと衣装の細かいところまでハッキリとは見えないから
ある意味ダメージは少ないのかもしれない。
いや、仮に「うげっ」と思わせるようなデザインだった場合の話。
今度は黒いのか、黒くないのか、そういった色合いも気になりますね。


一方でスポーツナビでは青嶋さんがやたらエヴァンさんの
「火の鳥」を褒めた記事を書いてらっしゃいますが(こちら)、
シェヘラザードに関しての記述はない・・・? 
印象に残らなかったのか??
ひょっとするとSPとフリーで曲名ごっちゃになってないか?と
なんとなく不安を感じる記事ですね・・・
だってSPのことだけ書くってちょっと不自然な気がしません?(苦笑)
気のせいだといいけど、どうだろう。。。

「火の鳥」も「シェヘラザード」も、ロシア系の音楽だし、
どっちもバレエになってるし、どことなーく似通ってるというか
共通する部分はあるような気はします。
で、今の段階だと「火の鳥」の方がインパクトが大きいみたい。
妹なんか「シェヘラザード」って曲名が覚えられなくて
先日ライサのフリーを見たとき「あ、フリーは『金の奴隷』のやつだっけ」とか
役名で指摘してきましたからね(爆)。
ひょっとすると妹と同じように青嶋さんも・・・?と。
ま、商売でライターやってる方にこんな凡ミスはないと思うけども
そんなにフリーの印象がなかったのだろうかと・・・・(汗)
気になるところです。以上。

2009年11月17日火曜日

Today show (2009/11/16)

Today showにライサチェックが出演しました。




表彰式のときに、背後で「EVAN IS HEAVEN」なんてバナーが
掲げられてたんですね~(でもデザインはナイスチェコセン 笑)

一方で「火の鳥」をあの狭いリンクの中で披露してくれています。
私のPC環境だとジャンプやスピンが若干カクカクして
スムーズじゃないので見づらくて残念。
そもそもリンクが狭すぎるので演技を省略してるところも多いですが
近いところで撮影しているおかげでブレードが氷を
削っていく音が聞こえてくる。
おかげで何気に最後のストレートラインステップなんかは
一蹴りが一つずつメロディーに合わせていたのだとわかって
これはこれで興味深いなと思いながら見てました。

あと、今回前髪を下ろしてますがインタビュー時の横顔だと
「この髪型イマイチ」って思ったんですよねー。
でも滑ってるときとか、正面向いたときはわりと良かった。
ちょっと前髪長くなりすぎちゃってるので
そろそろ髪切るんじゃないかとどうでも良い予想。
ファイナルはどんな頭で登場するやら。
(でも前髪上げてたらわかんないか)

Today showに出演

Today showに出演したようです。
まだ動画は出てないようですが、記事はこちらに。

どうやら「火の鳥」をやったみたいですけど
リンク先の衣装にダウンジャケットつけた姿が
なんともシュールだなと思うワタシ。
特に手首だけフサフサしてる羽が(笑)
しかし屋外は寒そうだ・・・!

動画あがったらまた紹介しますねー!

2009年11月16日月曜日

ロード・トゥ・ファイナル

妹に今日も「ライサ優勝おめでとう」と言われたローズです。

・・・昨日も言ってくれたのに、なぜ今日も?
「昨日からいっぱい更新してるし、インタビューとかもう訳してあるから
よほど嬉しいんだなと思ったよ」だそうです(笑)。
嬉しいっていうか、一応・・・少数民族のガッツ?(笑)
ま、インタビューの訳なんて素早くアップしたところで
誰も参考にしてないだろーけどな! ←孤独な少数民族


ところが一転して、うかうか喜んでもいられない事態になりました。
まだ確定ではないですが、ファイナルのための休みが
4・5・6日の三日間しか取れなさそうで
朝書いたように6日はEXを見ないで帰宅する可能性が濃厚に・・・!
・・・でもEXだって見たい。見たいものは見たい。
どうにかしてEXを見て7日の早朝に職場に戻る手段はないのかと
ちょっと考えたら、ふと7月の名古屋のときみたいに
新千歳空港と深夜バスを使うしんどい手段を思いついたわけです。
で、果たして時間が合うのかと計算してみたら、
悲しいかな、どうにかなるんだなこれが・・・(苦笑)
その代わり、交通費が4割り増し+ものすごいガッツを消費するので
財布にも健康にも非常に良くないんですが。


今迷ってるのは、

○安くリーズナブルに!特急と新幹線の二泊三日の旅! もしくは
○愛あればこそ!飛行機と深夜バスとガッツの四泊五日(内二日が車中泊

特急と新幹線で行くのが一番安上がりです。時間はかかるけど。
この場合は4日と5日を観戦して6日にさっさと帰るプラン。
深夜バスでわざわざ札幌まで行って、新千歳空港で往復するのは
行きも帰りも深夜バスで寝なきゃいけないので体の負担が大きい。
ちなみにその場合は朝5時すぎにホームタウンの駅に戻って
そこからまっすぐ会社→朝の仕事スタート(いつも通りの放送業務)で
時間的に結構ギリギリだからリスクが大きい。
そのとき飛行機がちゃんと飛ぶかどうかという保証もないし(冬だし)。


もう一つ、これは最後の手段だろうけど・・・

○いっそ誰かインフルエンザにかかれ!愛の一人プチ逃避行 
 特急と新幹線で行く三泊四日と三日間の休日


・・・実情は割愛します。さすがに実行する気はないけど。
でもこれが日程的にも値段的にも一番いいのか?
(仕事を休むと収入が減るから結局高くつくが)


あと、移動の負担が大きい場合はバナーの場所取り合戦で
場所を確保するだけのガッツが残らないかもしれないので
(開場前に並ぶのもなかなか体力がいると思う。冬だし)
バナー計画も断念する可能性が大きいですねえ・・・
うーん、結局はあきらめなきゃならない・・・のかなあ、残念だけど。
しかしバナーをあきらめたからといって全体的な旅行の日程が
大きく左右されるわけではないだけに、
(別にバナー諦めたからといって早く帰ってこれるわけじゃないし 笑)
こちらも難しい判断になりそうです。せめて一人旅じゃなけりゃなあ。


でも費用だとか移動の負担やリスクは関係なく、
6日のEXは見ておくべきだという気持ちは強いですねえ。
私にとってはオリンピック前に各選手を会場で見られる
最後のチャンスになるわけだから・・・。
これを逃したらものすごく後悔するのはわかってる、
そう思うと何が何でも、どんなにスケジュールが厳しくても、
飛行機が飛ばないかもしれなくても、観戦すべきかなと思ってはいます。
普通のショーとはワケがちがう。そこが重要。


ファイナルまであまり日程がない中、
ここに来て悩みが多くて困りますねえ・・・。
若干あきらめモードに入ってしまってますが
どうにか打開できるようにしたいです。
とりあえず休みが確定するのを待つしかないのか。

いざファイナル。

まだグランプシリーズは終わってないですが
ファイナルのメンバーが確定しつつある今、
今度はファイナルに向けての準備をしなくてはいけないローズです。

男子はノブナリン、ライサ、ジュベたんが確定で
ジョニーもほぼ確定、残りはスケカナ次第。
女子はユナちゃん、ミキちゃん、レオノワちゃん、アシュリーが確定で
残りはスケカナ次第。多分ロシェットとあっこちゃんかなあ。


私が準備しなければならないのは12月5日(男女フリーの日)のチケットと、
ライサ応援バナー(今日か明日、布を買いに行く予定)。
それと12月4日から7日までの休暇(現在申請中)。
ひょっとしたら休みが希望通り取れない可能性もあり
その場合は6日のEXは見ないで帰るのでチケット余ります。
そうなったらブログ読者の方に定価でお譲りしますので
頭の片隅にでも入れておいて下さい。
(できればおなじみの方に差し上げたいと思いますが
長らく無言で楽しんでいただいた方でも結構です)

上記の中で最大の問題は5日のチケットですね。
今までチケット争奪戦にはありえないクジ運を誇ってきましたが
今回は全然ダメでしたね、5日だけ全滅。チクショー!
当日券が出るならそれでいいんですけども
当日券が出る保証ないですからねえ(苦笑)
しかし今まで運でチケットを入手してきて
定価しか知らない私は、チケット流通センターとか
Yahooオークションとかの法外な値段を見て
「バッカじゃないの」と笑ってしまいましたよ・・・
(自分が無知なだけなんでしょうが、それでも
10万以上の値段はありえないと思うぜ)
無事に入手できればいいけど、女子シングルの面子が
誰が来るのかにもかかってるのかなと。
言い方は悪いけど日本人があまり多く出ない方が
チケットは入手しやすくなるでしょうね。
まあ、自分の運を信じてどうにかそんなに酷くない値段で
チケットが入手できるよう頑張ります。。。
あ、お得な情報あったら教えてくださいね(笑)

バナーに関しては、まだ迷い中。
私もエヴァンさんもかなりのチェコセンですけれど
バナーは、今回に関してはかっこいいのを作りたい。
良いデザイン案はあるんですが、やはり、まだどんな
言葉をそこに載せるかが難関です。
妹に「いいじゃん『I Love EVAN』で」と言われたが
試合にそんな言葉は弱すぎる。
もっと強い言葉を、なるべく短くて力のある言葉を
目下検討中です。決まったら試合前に告知しますので
当日探してくださいね(笑)

休みは・・・・最低でも3日間はとれると思うけど
取れなくてもインフルエンザにかかって(笑)無理矢理取るから
とりあえず4日・5日・6日は3日間観戦したいですねえ。
特に危うい6日、EXもちゃんと見れるといいなあ・・・


そういうわけで今日からファイナルの準備がスタートです。

進化するフミエ・スグリ

スケートアメリカ女子シングルの結果が出ています。
順位表はこちら。プロトコルはSPFSをそれぞれ参照。


エヴァンさんがユナちゃんのSPの得点に
「女子の領域を超えてるなこりゃ」と驚いたとかいう
小ネタが新聞に少し書いてありましたが、
そのユナちゃんはフリーでミスがあってそれでも優勝したものの
パーソナルベスト更新には全然届かずガッカリだそうです。

そんなことよりも我らがフミエ・スグリ。
フリーは5位、全体で4位なんですが問題はそこじゃない。
プロトコルを今一度じっくり見てください。
SP、フリーともにスピンとスパイラルが全部レベル4で
ステップはレベル3出してる
じゃないですか。
何だか07-08シーズンのズーリンさん時代みたいだ。
ジャンプはルッツにエッジマークついたり
フリップが回転不足とられたり、わりとダメでしたが
中国大会と比べてスピンとステップの強化にはビックリです。
あとはジャンプだけだ。出来栄えの評価でもっとプラスも欲しいけど。
・・・そのジャンプがこの人は安定しないんですがね。
シーズン後半、まずは全日本を見守っていくしかない。


というわけでお洒落魔女の前進を喜びたいです。イェー!

エヴァンさんスケアメ優勝の日本語の記事

リンクを貼っておきます!


ライサチェク、圧勝でファイナル進出(MSN)

ライサチェク、王者の貫禄(時事ドットコム)


ちなみにSPのも。

ライサチェク、曲との調和で好発進=スケートアメリカ(スポーツナビ)

フミエ・スグリ、再度コーチ変更

こちらは昨日の話題になりますが
我らがフミエ・スグリがコーチ変更となりました。
今年まさかの2回目にビックリです(元記事はこちら


もー、この人に関しては何があっても驚かないけど
練習拠点が移動になったのかと。
しかしそれで悪影響が出てるようには見えないし
昨日も安定してたので、現在開催中のフリーでも
まあまあ良いところが見られるのではと期待していますが・・・

それにしても今季は色々ありますね、彼女も。
パシュケビッチ氏とは良い関係を築いてるようだし
二人三脚でがんばってくださいとしか言えないけど
ホントに・・・大変だったんだなあ・・・(ため息)

まあ、ファンは黙って応援あるのみです。
今日のフリー、私が移動中のときに
彼女の滑走が行われるので見ることはできないけど
私は彼女とのリアルタイム観戦の相性の悪さには定評がありますから(笑)
運転中に念を送っておきます。これから会社へ行ったときに
安心できる結果になっていればいいな。

以上、ちょっとびっくりニュースでした。

I really wanted to win this title.

I finally have a Skate America gold medal! Not sure if you could tell but I was really nervous before I skated because I really wanted to win this title. Thank you for all of the encouragement and support. It was great to see everyone's banners and flags. Thank you! I appreciate it. Exhibition tomorrow and Today Show on Monday.

ついにスケートアメリカの金メダルを手にしたよ! 何ていったらいいかわからないけど、滑る前は本当に緊張していたんだ、このタイトルが本当に欲しかったから。励ましと応援をどうもありがとう。みんなのバナーやフラッグを見るのは素晴らしかったよ、ありがとう!感謝しているよ。エキシビジョンは明日でToday showは月曜日だからね!(Facebookの2009年11月15日付けの書き込みより)

2009年11月15日日曜日

スケートアメリカ優勝によせて

週末から今まで、ずーっと英語を訳しっぱなしで
自分の感想もどこかへすっ飛びそうでしたが
まだ誰からも感想をもらってないのをいいことに
今書いてしまおうと思います。
いつも通りのウザいファン語りっす。
興味ない人はスルーでお願いします。


嬉しいですねえ、エヴァンさんのスケアメ優勝。
6度目の正直となりましたか。
昨日の観客の少なさは、この五年間のせいだよなと思って
若干凹んだりもしたのですが・・・。
だって自国のワールドチャンピオンが出場するのに
あの空席の多さは笑えないよ・・・
エヴァンさん一人じゃ席は埋まらないってことですよね。
今日は女子シングルもあったからまあまあお客さんも入ったけど・・。

いきなりぼやきから入ってしまったけど仕方ない。
だって今まで自国開催の試合に負けすぎてたもの。
去年までスケートアメリカが第一戦だったから
初戦はプログラムお披露目で今季を占うくらいの役割とはいえ
アメリカの観客にしてみれば、彼に勝って欲しかったと思いますよ。
だから今回は優勝できて良かったと本当に思う。
これで勝てなかったらどうするのっていう組合わせだったことは
否定しないけれど(苦笑)


で、この試合がライサチェック2つ目のグランプリシリーズの
タイトルとなりました。そう、やっと2つ目なんです。
最初のタイトルは2006年の中国大会。
それ以来ずーっと2位で、去年は2回とも3位だったのは
周知の通りですね。よく考えてみると2005年からグランプリシリーズでは
一度も台落ちしてない立派な成績の持ち主なんですが
いかんせん、試合の主役は逃してきてしまったがために
スケートファンの間でもあまり彼の偉業は語られない。

しかも唯一主役となった2006年の中国大会で勝ったとき、
私は次に彼がグランプリシリーズで勝つのに
これほど待たなければならないとは予想してなかった。
当時、嬉しかったけれど「勝って当然」と思っていた。
「彼はこれから世界のトップに立つ選手。
グランプリファイナルや世界選手権、うまくいけば
オリンピックでも優勝するかもしれない人なんだから
こんな名だたるメンバーがいない中国大会は勝って当然」と、
本気でそう思っていたのだ。無知って恐ろしい(笑)。
だから当時のことを、悲しいかな、彼の他に誰が出ていたかも
思い出せないし、演技がどうだったかも憶えていない。
それだけ彼を買いかぶっていたところはあったし、
そのせいでそれからの3年間、グランプリシリーズで
「勝てそうで勝てない」彼を見続けて、
どれだけ歯がゆい思いをしたか知れない。
ただ、ワールドで優勝してからは
「グランプリシリーズで勝つことは重要ではない」のだと
自分に言い聞かせ、序盤でピークを迎えない方がいいから
今季も別に何が何でも勝つ必要はないというのが個人的見解だった。
ただファイナルに来てくれさえすればいい、
それに見合う試合をしてくれればとだけ思っていた。

今回の勝利は運も少しあったかもしれないと思う。
彼の優勝を脅かすような相手に恵まれなかったし、
彼自身が崩れる様子もなかった。
(元々、なかなかどうして崩れない人ではありますが)
これがNHK杯のような面子だったら、
あるいはプルシェンコやその他の強敵がいたら、
こんな大差で優勝することは叶わなかっただろう。
それでもフリーの得点はパーソナルベストに近く、
PCSも今季の中ではかなり評価されている方だし
優勝に見合う出来だった。
戦う相手に左右されず、いつも全力をぶつけてくる生真面目さも
緊張しすぎて本来の勢いを出し切れなかった神経質なところも
ファンでなくても好感が持てる姿勢だったのではないかと。

得点のことを言うと技術的にはジャンプのダウングレードが
なかったので前回よりも高い得点に。
でもスピンはSPは全部レベル4だったけど
フリーはレベル4は1つで3が2つ。取りこぼしてる。
フリップはSPでもフリーでも「!」がついてしまっている。
(改善がうまくいってない・・・?)
表現に関しては、結局緊張しすぎてあまり本領発揮と
ならなかった感じがする。まだいける。まだやれる、この人なら。
もう少し表情の変化があれば面白いかなあとか
素人くさい意見もありますが・・・
前回と比べてどうかというと、実際、良くなったところも
前回の方が良かったところもあり、なんとも(苦笑)。
あー、フリーは今回の方が良かったかなあ・・・?
ファイナル、全米でどう変わっていくかですね。

しかし前回との比較云々、得点云々よりも
今回は鬼門だったスケートアメリカで優勝したことが
一番大きいかなというのが結論でしょうか。
私も当初は勝たなくてもいいと思ってたけど
SP1位で通過した時点で「頼むから勝たせてあげてくれ」という
気持ちに変わってしまったし・・・。
何より、優勝できて本人が一番嬉しそうなので良かったなあ、と。
今年は彼にとって本当に良い一年だと思う。
来年も同じくらい素晴らしいとありがたいのですが、
世の中そんなに甘くないかな(笑)


まあこんな感じで・・・
優勝おめでとー!!


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以下、個人的な話ですが、この試合の三日くらいまで
自分の中で週末にスケート観戦し続けるのに疲れてしまって
今週は無理に生放送を追わなくてもいいかもとか思ってました(汗)
実際、ちょっとスケートの情報も食傷気味で。
「日曜日は仕事だし、放送見れるかわかんないし、
エヴァンさんのことだから大丈夫だろうし、
今回は別にリアルタイムで見なくてもいいかもー。
優勝するかどうかはともかく2位くらいにはなれるんじゃない?」と
妹にもボヤいてたくらいです、酷いファンでスミマセン。
(自分のスケート観戦に対する熱意の変化は、試合前後や
贔屓の有無関係なしに訪れるのだと悟った瞬間だった・・・ 苦笑)
ところが12日の朝に、エヴァンさんから
「自信を持ってスケートアメリカに行くよ!」というメッセージが入って
ああ、これはちゃんと応援しなければと(←単純)。
そういうわけでやる気が戻ってきたのでした。
エヴァンさん、さすが空気を読むのに長けてるわ(笑)。
いつも私のやる気が無いときにメッセージをくれてありがとう(爆)。

以上、少数民族ならではの(←!?)ちょこっと自慢でした。

Lysacek takes first Skate America title

icenetworkのスケートアメリカ男子シングルフリーの記事です。
ライサチェックの部分を訳付きでピックアップ。


After three silver medals and a bronze, Evan Lysacek claimed his first Skate America gold with a controlled performance to Scheherazade that outpaced the field by 33.81 points.
The world champion is the first American man to win the event since Michael Weiss in 2003.


3つの銀メダルと銅メダル1つの後、エヴァン・ライサチェックはフィールドのライバル達を33.81差でしのいだ「シェヘラザード」のコントロールされた演技でもって、スケートアメリカの初めての金メダルを獲得した。ワールドチャンピオンは2003年のマイケル・ワイス以来の、このイベントのアメリカ人優勝者となったのだ。

"I had a little slip of concentration on one of my jumps tonight," Lysacek said. "I was a little nervous. I've never won this title before; I have a lot of silver medals at home. I've been to Skate America five times now, so to win gold feels good."

「今夜はジャンプの一つで集中力が少しかけてしまいました。少し緊張していたんです。僕は一度もこの試合のタイトルを獲ったことがなかったですし。家にはたくさんの銀メダルがありますけどね。これまで5回スケートアメリカに出場して、今、金メダルが獲れたのは嬉しいです」

While the program may have lacked fire, Lysacek's two triple Axels -- the second in combination with a double toe -- were clean, as were five other triples, including an opening triple Lutz, triple toe worth 11.80 points. Lysacek's only error was turning out of the landing of a triple Salchow.

プログラムには炎のような情熱が欠けていたかもしれない。とはいえライサチェックの2つのトリプルアクセル(そのうち二つ目はダブルトウループとのコンビネーション)はクリーンで、11.80を得た最初のトリプルルッツ-トリプルトウループを含む5つの他のトリプルジャンプも同様だった。彼の唯一のミスはトリプルサルコーの着氷時のステップアウトだけだ。

"This was a very big step up for me; I had no technical deductions," Lysacek said. "I want to keep building strength and concentration at home as I train for the Grand Prix Final."

「これは僕にとって本当に大きな一歩です。技術的な減点はありませんでした。グランプリファイナルへ向けて練習するときは、体を鍛えるのと家で集中するのを続けたいと思います」

The skater said winning worlds last season in Los Angeles only spurred him to train with more intensity this Olympic season.

昨シーズン、ロサンゼルスの世界選手権で優勝したことは、彼にこのオリンピックシーズンをより激しさをもって練習するよう刺激したのだという。

"I'm very comfortable in my own skin and comfortable with my skating," he said. "Winning that world title and fulfilling everything I had been working for. I take a lot of confidence, but I'm also very content. I went back to the rink as soon as I was injury free and worked harder than I've ever worked in my life.

「僕はとても自分自身をありのままに受け入れられるし、自分のスケートにも満足しています。世界選手権で優勝して、今までやってきたことすべてをやり遂げました。すごく自信が必要だけれど、満足しています。怪我から解放されてすぐにリンクに戻って、これまでの人生の中でやってきたよりもずっとハードに練習したんですよ」

"I can honestly say I'm a better skater, mentally and physically, than [I was] last year when I won that world title. . . Repetition and consistency is what our sport is about."

「世界選手権で優勝した昨季より、精神的にも肉体的にも自分が良いスケーターだと心から言うことができます。反復と調和※こそ、僕たちのスポーツが必要としているものなのです」


※訳者注:consistencyがうまく訳せないので一応「調和」にしていますが
他に何か名訳があればご意見いただきたいと思います。

エヴァンさん09スケートアメリカ結果

男子フリーが終了しました。
(スコアの詳細はこちら


改めまして・・・
エヴァン、スケートアメリカ初優勝おめでとう!!

サルコーのステップアウト以外は大きなミスもなく
よくまとめました。
現在会社から書いてるので詳しくは夜に。
以下は優勝インタビューのコメント。

"Oh my god this actually means so much to me. I was quite nervous tonight because I wanted to win this title."

「信じられないです。本当に嬉しいですね。今夜はかなり緊張していました。このタイトルが欲しかったからです」

男子世界王者

どーでもいい話ですが・・・
(大丈夫、いつもどーでもいいことしか書いてないから!)


今朝新聞の番組欄を見て、今日のスケアメの地上波放送の紹介に
女子のことと、男子がオマケ程度に書かれてたわけですよ。
で、男子のところが「男子世界王者」と。

・・・わかりやすい肩書きで紹介してくれてありがとう、
っていうか男子は6文字分しか残してくれなかったのかよ、
だったら「ライサチェク」も6文字じゃん!
いや、それじゃ一般にはわかりづらい・・・?
っつーかどんだけ地上波は男子をスルーするつもりなんだ!
まさか南里くんとライサだけしかオンエアしないとか
そういう暴挙じゃないよね? ベルネルくらいはオンエアするよね?

・・・そんなツッコミを朝から入れてしまいましたよ。
でも、地上波でエヴァンさんがスルーされないのは何よりだ。

しかしだ、仮に世界王者じゃなかったら「元全米王者」とか
そういう肩書きになるのかな・・・?
それはそれで少し悲しい響きだな(哀)
ホント、こーいうときややこしい名前だと
番組欄に記入するとき厄介だろうなと思います。
最低でも5文字くらいじゃないとねえ。
他は「ウィアー」「バトル」「ランビエル」「ジュベール」
「アボット」「ベルネル」・・・あ、「プルシェンコ」は6文字だ。
東欧系の名前は長くてややこしい、ということで(笑)


そのややこしい名前の代表格ともいえるライサチェックですが
特にスケートに興味ない弟も「聞いたことある」と言って
昨日の放送見てましたねえ。
そりゃアンタの姉が絶賛応援してるから聞いたことあるだろうよ(笑)
その弟はレイノルズくんの衣装を見て「男子は衣装が楽だね!」と。
うん、まあ・・・そうかもね(苦笑)
昨夜は両親と弟と放送を見たんですが(妹は動画ですでに見ていたので
エイドリアンを見てさっさと風呂に入ってしまった)
父はエヴァンさん見た瞬間に「濃いねえ(顔が)」と言ってた・・・
母は「ギリシャの兵士の格好似合いそうじゃない?」と。
うん、私もこの人のこと最初イタリア人かギリシャ人だと思ったし。
(結局どっちの血も入ってたわけですが、チェコは見抜けなかったな)
あと、「袖の羽のせいでさらに腕が長く見える」と言われたぜ。
試合内容そのものは、あの大柄な体が決めるジャンプを見て
「今の4回転?」と言ってもらったり(ちなみにトリプルアクセル)
危なげなくジャンプを決めるのを見て「失敗しないねえ」と
言われたり、総じて我が家でエヴァンさんは好評でしたぜ。
個人的には、サーキュラーステップの印象が全てで
ストレートラインの印象が薄れちゃったなというのが昨日の感想。


以上、我が家の様子も交えてのくだらないトークでした。
今日はこのあとicenetworkの記事も紹介したいんですが
おそらく訳は全て載せられないまま男子フリーの結果を
書くことになりそうです。twitterは今回は実況なしです。

2009年11月14日土曜日

Lysacek, and feathers, fly to lead with "Firebird"

It was a commanding program, with one glitch.

威厳のあるプログラムだった。ただ一つミスがあった。

Still, in a night of flawed performances, Evan Lysacek's passion-filled turn to Stravinsky's Firebird was good enough to earn a 6.52-point lead.

ミスのあった演技から一夜、それでもエヴァン・ライサチェックの満ち足りた情熱が注がれたストラヴィンスキーの「火の鳥」は、6.52ポイントをリードする得点を獲得するには十分だった。

"I felt I performed the program better than I did at Cup of China," said Lysacek, 24, who won silver at that event.
"Overall, I like this program, I like the look of it. My excitement and emotion builds with the music. I think it will continue to grow and improve as the season goes on and I build toward Vancouver."


「中国大会のときよりはこのプログラムをうまくやれたと思います」と、その大会で銀メダルとなった24歳のライサチェックは言った。
「全体的にこのプログラムが好きなんです。この(プログラムの)スタイルが好きですね。僕の興奮や感情が音楽によって高まってくるんです。シーズンが進み、オリンピックへ突き進むにつれて成長し続け、良くなっていくことでしょう」

As usual, the world champion's strongest elements were his fiery step sequences and fast, Level 4 spins. His triple Lutz, triple toe combination and triple flip were solid, but his opening jump -- the triple Axel, valued at 8.20 points -- was downgraded to a double by the technical panel.

いつものように、ワールドチャンピオンの最大の長所となる要素は、彼の炎のようなステップシークエンスと、回転の速いレベル4のスピンだった。彼のトリプルルッツ-トリプルトウループのコンビネーションも堅実だったが、最初のジャンプのトリプルアクセル(これは8.20の基礎点が設定されている)がテクニカルパネルによってダブルにダウングレードされてしまった。

Lysacek said he isn't too concerned about the downgrade on the Axel, which cost him more than five points.

ライサチェックは、彼に5点以上を損なわせたアクセルのダウングレードについては、それほど気にしていないと言った。

"I can definitely overcome that; it hasn't happened in a long time, a year now," he said.
"To be honest, I just slip and it happens. It's up to me not to leave any gray area at all. The [technical] caller has the right to make that deduction if there is a gray area. My responsibility is to be as strong as I can and get positive grades of execution."


「僕は確実にそれを打開できます。何年も起こったことではないですから。ここ一年のことです。正直なところ、(着氷のときに)滑ってしまうだけでそれが起きるんです。それで、グレーエリアを一つも残さないようにしています。テクニカルジャッジはグレーエリアがあれば減点する権利があります。僕の義務はできるだけ確実にやること、そして技でプラスの評価をもらうことです」

The skater's black costume -- including elaborate feathers adorning his wrists and shoulders -- is getting almost as much discussion as his jumps, but Lysacek said he's comfortable with the ensemble.

精巧な羽で肩と手首が飾られた黒い衣装は、彼のジャンプと同じくらいかなり議論されているが、ライサチェックはこのアンサンブルは着心地が良いと語った。

"My costumes this year were designed by Vera Wang, a good friend of mine who's taken such an interest and excitement developing these characters for me," he said.
"The costume completes the package. Firebird is sort of bizarre music and Stravinsky is sort of a bizarre composer. Having accent pieces, like feathers, adds to that. When I first saw the costume, I had to interpret it, but once I did I found meaning in it."


「僕の今年の衣装はヴェラ・ウォンによってデザインされています。彼女は良き友人の一人で、こうしたキャラクターを開拓して僕にこのような面白みとスリルを与えてくれたんです。衣装は申し分ないです。『火の鳥』はいわゆる風変わりな音楽だし、ストラヴィンスキーもそういう作曲家ですよね。羽のようなアクセントがあることで、その変わった感じを加えているというわけです。最初、この衣装を見たときはよく解釈しなければならなかったけれど、一度やってみたらすぐに意味がわかりました」

Lysacek takes 79.17 points into tomorrow's free skate.

ライサチェックは79.17点で明日のフリーに挑む。

Lysacek easily wins short program より抜粋

新聞記事より抜粋です(元記事はこちら
ショートプログラムを終えて。


"I was quite skeptical at first," he said of the program presented to him by coach Frank Carroll and choreographer Lori Nichol. "I thought this was so not me, how will this work?"

(SP「火の鳥」について)「最初はかなり懐疑的でした」コーチのフランク・キャロルと振付師のローリ・ニコルからこのプログラムを渡されたときのことを、彼はこう言った。「僕には合わない、どうやってこれを演じるのだろうと思ったのです」

"It's such an interesting character," Lysacek said. "I started enjoying it. I'm trying to challenge myself not just technically, but artistically."

(「火の鳥」がうまくいっていることを受けて)「(このプログラムで演じているのは)実に興味深いキャラクターです。それが楽しくなってきたのです。僕はただ技術的なだけでなく、芸術的にも自分自身を試そうとしているんです」

"I felt a lot of pride skating in my country tonight," he said. "This is more of an athletic competition for me, a test of strength."

「今夜自分の国で滑ることを誇りに思っています。僕にとってこの大会はアスリートの試合以上のものなんです。力試しのような感じです」

Lysacek wins short in Lake Placid

FigureSkatersOnlineに男子SPについての記事が出ました。
ライサチェックの記述があるところをピックアップします。
元記事はこちらのページです。


World Champion Evan Lysacek felt his short program was better at Skate America on Friday in Lake Placid, N.Y., than two weeks earlier at the Cup of China in Beijing. But his score told a different story. “I felt I performed the program better than I did at Cup of China,” he said.

世界チャンピオンのエヴァン・ライサチェックは、ニューヨーク州レイク・プラシッドで金曜日に行われたスケートアメリカにおいて、彼のショートプログラムを二週間前北京で行われた中国大会のときより上出来だと感じた。しかし彼の得点は異なるストーリーを物語っていた。「僕は中国大会のときよりうまく滑ることができたと思います」と彼は言った。

The scoreboard told a different story. Skating in front of a receptive home crowd that awarded him with a standing ovation, Lysacek received 79.17 points, less than the 80.80 he scored in his season debut, but he still easily won over France’s Florent Amodio (72.65) and American teenager Brandon Mroz (71.40).

得点掲示板はそうは言わなかった。ホームに詰め掛けて彼にスタンディングオベーションを送った感受性の強い観衆の前で、シーズンの初めに獲得した80.80よりも低い79.17を出した。しかしそれでも彼はフランスのフローラン・アモディオ(72.65点)やアメリカのティーンエイジャー、ブランドン・ムロズ(71.40点)に容易く勝った。

Interpreting the music of Igor Stravinsky’s Firebird, Lysacek had trouble on the first element of his program, the triple Axel, which he received a downgraded on for under rotation. The two-time U.S. Champion easily put the problems behind him to land a solid triple Lutz-triple toe combination and a triple flip.

イゴール・ストラヴィンスキーの音楽「火の鳥」を解釈しつつも、ライサチェックは彼のプログラムの最初の要素であるトリプルアクセルに問題があった。回転不足によるダウングレード判定を受けてしまったのだ。二度の全米チャンピオンは、簡単に確実なトリプルルッツ-トリプルトウループのコンビネーションジャンプとトリプルフリップを着氷してその問題を後に追いやった。

“Each event is a step toward Vancouver,” Lysacek said. “And China was for me my first step, so it was important to get my legs under me and really get to know these programs.”

「(グランプリシリーズの)それぞれのイベントはバンクーバーまでのステップです」とライサチェック。「中国大会は僕の最初のステップで、地に足をつけることとプログラムをよく理解することが重要だったんです」

He finished with his trademark step sequence and a Level 4 spin.

彼はトレードマークのステップシークエンスとレベル4を受けたスピンで演技を終えた。

“Overall, I like this program,” said Lysacek, who has competed at Skate America five times previous but has never won. “I like the look of it. My excitement and emotion builds with the music. I think it will continue to grow and improve as the season goes on and I build toward Vancouver.”

「全体的にこのプログラムが好きなんです」そう語るライサチェックはこれまでに5回スケートアメリカに出場しているが一度も優勝したことはなかった。「この(プログラムの)スタイルが好きですね。僕の興奮や感情が音楽によって高まってくるんです。シーズンが進み、オリンピックへ突き進むにつれて成長し、良くなっていくことでしょう」

Olympic cities inspire Evan

11月13日付けのFigureSkatersOnlineのインタビューです。
前回の続き(パート2)が公開されました。
いつも通り訳付でご紹介します。
(スケートアメリカ始まる前に終わらなくてスミマセン)
内容は、オリンピックシーズンやスケートアメリカに向けて、
中国大会の感想なども少し。


Olympic cities inspire Evan


I know that you have skated in Beijing a few times before. But what was it like being there after the 2008 Olympic Games?

あなたは以前何回か北京で滑っていますね。けれど、2008年の北京オリンピックのあとに行くのはどんな感じでしたか?


It was really cool to be back in Beijing. Having my Olympic season start where the summer Olympics were was really special. The rink still had Olympic logos and all of the signage up. It was a really cool feeling to just be surrounded by that. It was really inspiring. Last summer I was at home watching all of these amazing athletes compete and all of these special moments take place, thinking that maybe this year it could be me that people are watching. It was really inspiring. It also made me realize how quickly everything is going.

「北京に戻ってこれたのはとても良かったです。夏のオリンピックが開催された場所で自分のオリンピックシーズンを始めることは、本当に格別でした。リンクにはまだオリンピックのロゴがあって、看板も全部上にありました。そういったものにただ囲まれて、本当にすごくいい気分でしたね。とても刺激を与えてくれました。去年の夏、僕は自宅のテレビで素晴らしいアスリート達の試合と、彼らの特別な瞬間が起こるのを全部見ていたんです。もしかしたら今年みんなが見ているのは僕かもしれないと思いながらね。本当に刺激を受けて、物事が進むのはなんて早いんだろうって実感させられました」


The Winter Olympic Games are coming up really quickly. How are you handling the pressure of this Olympic season?

冬季オリンピックがすぐそこまで迫っています。このオリンピックシーズンにプレッシャーをどう処理しますか?


A good friend of mine [gymnast Nastia Liukin] won a gold medal in the Beijing Olympics. I have been talking to her about the experience of being in the spotlight at the Olympics and how she handled it. In Torino, I didn’t have that much pressure on me because I was still pretty inexperienced and no one expected that much from me but this time around, it is very different. I have to have a different attitude, a different outlook on the whole experience. I know that people have expectations and I have expectations myself this time. So I’m just talking to as many successful [Olympians] as I can about their Olympic experiences. I’m gathering as much information as I can. I’m trying to really learn from people who have been there before. Hopefully everyone’s advice and stories will prepare me for Vancouver.

「僕の良き友人の一人(体操選手のナスティア・リューキン)が北京で金メダルを獲得しました。オリンピックで脚光を浴びた経験と、彼女がどうプレッシャーを処理したかについて彼女と話したんです。トリノではそれほど多くのプレッシャーはありませんでした。というのも僕はまだ経験不足で誰も僕にはそれほど期待してなかったですから。でも今回はとても難しいですね。考え方も、経験全体に対する見方も前回とは異なるものを持たなくてはいけません。今回は、皆さんに期待されているのはわかっているし、僕も自分に期待を持っています。だから単純に、できるだけ多くの成功したオリンピック選手と彼らのオリンピックの経験について話しただけなんです。できるだけ多くの情報を収集しています。そこに以前いた(素晴らしいオリンピックの経験をした)人たちから真剣に学ぼうとしているところです。恐らくみんなのアドバイスと物語が、僕にバンクーバーに向けての心の準備をさせてくれるでしょう」


Looking forward to Skate America, are you happy to be going back for a sixth time?

スケートアメリカを楽しみにしています。6回目の出場は嬉しいですか?


I’m really excited because it is one of my favorite events of the year, every year. I already have that connection to the event since I have been doing it every year since 2004. It feels good to be going back there even though it is a little different since it is not the first event of the season. It is my second stepping stone instead of my first so I hope to perform a little better than I usually do. I’m also happy to be skating at the event in its 30th anniversary because I think that just shows the prestige of Skate America.

「毎年大好きなイベントの一つですから、とてもワクワクしています。2004年から毎年出場しているので、すでにこのイベントとつながりがあるんです。シーズンの最初の試合ではないので少し違いはあるとはいえ、この試合に戻ってこれると思うといい気分ですね。最初の試合の代わりとなる第二戦目ですから、いつもよりうまく出来るといいなと思います。このイベントの30周年記念となる試合に出られることも嬉しいです。(30周年は)スケートアメリカの威信を顕すものだと考えているからです」

It’s also kind of cool that it is in Lake Placid, N.Y., this year because that is another Olympic location. Like I said about Beijing, it is really inspiring for me to skate in some place where the Olympic spirit is so strong. Its motivating when you think of all the moments that happened in Lake Placid like Miracle on Ice. Also, a lot of the Ralph Lauren clothing for the Team USA athletes in Vancouver is inspired by Lake Placid’s Olympics [in 1932 and 1980]. All of the clothes have that vintage look that Lake Placid has. I think that’s a cool connection between the past and the future.

「今年の会場がレイク・プラシッドというのもいいですね。もう一つのオリンピック開催地ですから。北京について話したように、オリンピック精神が強い場所で滑ることはとてもやる気になります。レイクプラシッドで起きた『氷上の奇跡』みたいな全ての瞬間を考えると、すごく刺激を受けるんです。また、バンクーバーにおけるチームUSAアスリート向けのラルフ・ローレンの服の多くは、レイク・プラシッドオリンピック(1932年と1980年)からアイディアを得ています。それらが全部、レイク・プラシッドのときのような年代もののスタイルなんですよ。それは、過去とこれからの未来との素晴らしいつながりだと思っています」

Lake Placid is at a much higher altitude than where you train outside of Los Angeles. I was training in Lake Arrowhead, Calif., before leaving for China, to help build my stamina so I don’t think that the altitude in Lake Placid will really affect me too much. I’ve skated well in high altitude before but I wanted to cover all of my bases. I wanted to have a little room to relax. Knowing that I have been in Lake Arrowhead recently makes me feel better.

「レイクプラシッドはロサンゼルスの外で練習している場所よりも高い位置にあります。僕は中国へ行く前に、スタミナをつけるためにカリフォルニアのレイク・アローヘッドで練習していました。だからレイク・プラシッドの高さはそんなに影響するとは思っていません。以前にも高いところでうまく滑ってきましたが、自分の基盤となるもの全てを補いたかったのです。リラックスするための小さな部屋も欲しかった。レイク・アローヘッドにいたんだって思えば、すぐに気分が良くなります」


Are you comfortable with where you are at heading into the event?

このイベントに向けての今の位置(中国大会で2位になったこと)に満足していますか?


Yes, I am really happy about how I started the season in Beijing. I’m probably the happiest that I have ever been with the start of the season. I’m really confident about where it will go from here. I think I have a good idea of what I need to do to keep getting better as the season goes on.

「ええ、北京であのようにシーズンを始めたことが嬉しいです。今までのシーズンのスタートの中で、たぶん一番嬉しかったですね。ここから進んでいく今の位置に、とても自信を持っています。シーズンが進むにつれて良くなるよう調子をキープするために何が必要なのか、いいアイディアがあるように思います」

I love the programs that I have. I think both my short program and my long program are really interesting. I’ve had my long since the summer but my short program is just over a month and a half old but. [The short is] still new but I feel really comfortable in the skin of that program already. I feel like the two programs I have this season are great for me. They have made me push myself in a new direction. But I think there is obviously some room for growth. Hopefully they’ll be better after Skate America.

「僕は今シーズンのプログラムがとても好きです。ショートもフリーもとても面白いと思います。フリーは夏から出来ていますが、ショートはほんの一ヶ月半前に出来たんです。ショートはまだ僕にとって新しいけど、すでにこのプログラムそのものをとても心地よく感じています。今シーズンがこの二つのプログラムだというのが僕にとって素晴らしいことだと思うんです。これらは僕を新しい方向へ後押ししてくれています。だけど明らかにいくつか伸ばせるところがありますね。スケートアメリカの後にはそれらが良くなっているといいなと思います」


You said the programs, the short program to “Firebird” by Igor Stravinsky and the free skate to
“Scheherazade” by Nikolai Rimsky-Korsakov, are different than what you have done before. Were you nervous to put the programs out there?


あなたはショートのストラヴィンスキー作曲「火の鳥」と、フリーのリムスキー・コルサコフ作曲「シェヘラザード」は今までやってきたものとは違うと言っていましたね。これらを世に出すのは緊張しませんでしたか?


I was very nervous to skate my new programs for the first time. Actually, it is probably better to say that I was more anxious about it than nervous. I think the anxiety came from not just putting hard work into them but also having to show my own character. I feel like this is the first time that I have two athletic programs that are also really artistic and intricate.

「新しいプログラムを初めて滑るのはとても緊張しました。実際、緊張していたというより心配していたといったほうがいいくらいです。この不安は、これらのプログラムのためにたくさん練習をつぎ込んだことだけでなく、自分自身のキャラクターを表現しなければならないことからも生じたのだと思います。壮健で、また非常に芸術的で複雑な二つのプログラムを持つのは初めてだと感じているんです」

I think it is like an artist who just finished a painting. They are happy to have finished the masterpiece but they’re hesitant to show everyone. They’re hesitant to open it up to the world. I feel like my new programs were my painting. I was a little anxious to put them out there for everyone.

「その感覚は、ちょうど色を塗るのを終えた芸術家のようだと思います。傑作を仕上げてすごく嬉しいけど、人に見せるのを躊躇ってしまう。世に出すこともね。僕の新しいプログラムは僕の絵画みたいなものでした。皆さんの前に出すのが少し不安だったんです」

I really wanted to do a really good job with this year’s programs so I was nervous with how they would be received, like a painter would be with his paintings. I wanted to show a different dimension to my skating. I feel like my choreographer Lori Nichol and I were really able to do that. Both of the programs have a lot of character. I honestly feel so proud of both the short and long.

「今季のプログラムはとにかくいいものを作りたいと心の底から思っていました。だからどんなふうに受け入れられるかとても神経質になっていました、画家が自分の絵を心配するような感じです。僕のスケートにおいて違った切り口を見せたかったのです。僕の振付師ローリ・ニコルと僕は実際にそれができたと思っています。二つのプログラムは両方ともたくさんのキャラクターがいるんです。ショートとフリー、両方を心から誇りに思います」


It sounds like you’re in a great place.

あなたは良い位置にいるみたいですね。


I know there is work to be done but I feel good about the season.

「やるべきことがまだあるのはわかています。でもこのシーズンについてはいい感じですね」


Thank you so much for taking the time out to answer questions. Is there anything that you would like to add?

質問に答えるために時間をとってくれてありがとうございます。他に何か付け加えることはありますか?


Thank you to everyone who has been supporting me and my skating. I really appreciate all of the e-mails, letters and Facebook messages of encouragement. I am so grateful that I have an amazing group of fans. Thank you to everyone. It means a lot to me.

「僕自身と僕のスケートを応援してくれる皆さんにお礼を言います。応援のeメールや手紙、フェイスブックのメッセージ全てをありがたいと思っています。素晴らしいファンの皆さんがいて本当に感謝しているんです。皆さん、どうもありがとう。皆さんの応援は、僕にとってとても重要なんです」

09スケートアメリカSPエヴァンさん結果

男子SP終了しました。順位一覧はこちら


ご覧の通り、我らがライサチェックは1位
スコアは79.17(39.62/39.55)です。
得点の通り、まあまあ良い出来だったんですが
恐らくトリプルアクセルがダウングレード判定かな。
だって着氷がピサの斜塔だったもん(苦笑)。

その他は特に減点されるようなところも
なかったんじゃないかなと思われます。
コンビネーションジャンプのあとの着氷が
あまり流れなかったことくらいか。
それ以外はいつも通りきっちりやったという感じで。

表現面のことをいうと、サーキュラーステップのときに
ちょっと音楽とずれちゃった。もったいない。
あの「ジャン!」ってところでポーズ決める振り付けが
半々くらいしか決まらなかったんですよねー、
やっぱり完全に合わせるって難しいんだろうなあ。
試合に向かうときの表情も緊張してるように見えました。

お客さんの声援は多かったです。
(アメリカのライサイドな皆さんありがとう!)
そりゃスケートアメリカだし自国のスター選手(一応)だから
当然なんですけども、いかんせん、観客が少ない・・・(汗)
アメリカのスケート人気の低下はここまで深刻なのかと
思うくらい空席が目立ちましたね・・・

キスクラで点数が出たときは「あー・・・」という
いつも通り、あまり点数が出なかったときの表情でした。
(ちょっと顔をしかめた感じ)


まあ出来はともあれ、SP1位通過は嬉しい。
というか他との得点差も結構あるので
ひょっとするとこのままスケートアメリカ初優勝へ
突っ走るのかもしれませんねえ。
まさかの・・・いや念願の(!?)初優勝なるか!?
明日に期待です。
しかし2,3位に続くのがアモディオくん(72.65)、
ムロズくん(71.40)ってのもな。
全体的に低調な選手が多く、50点台の選手が半分以上という
なんとも寂しい試合でございます。
エヴァンさん、フリーでもいい試合して活気づけてあげて!
特にベルネルを!!(苦笑)


ちなみに今回、webTVで鑑賞するはずが途中でダウンして
急遽カナダの放送に切り替えました。
こちらは画質はいいんですが、こちらのPCの性能のせいか
動きがカクカクして若干見づらかった。
そのうちwebTVが復活して、それらを同時に見比べたら
時差の関係かwebTVの方がちょっと遅い。
(中国大会のときは早かった)
でも画質は少し劣るけどwebTVの方が
私のPCでは動きがスムーズ。
というわけで、ライブはカナダで見て
webTVの放送は録画して、終わった後に
改めてwebTVの録画を堪能するという贅沢な手法をとりました。
果たして明日はどうするか・・・だって仕事なんだもの(涙)
上司の目を盗んで生放送を見るとしても、
果たして会社からはカナダの放送がつながったり
webTVがスムーズに見られるのか・・・!?
エヴァンさんよりも自分が放送見れるかどうかが心配です(←いいのか)
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