2009年8月29日土曜日
FOIとかIFSとか
エヴァンさん一人だけ上着っぽいのを腰に巻いている模様。
ダサいからやめなさいって(←酷い)
あの背中の「E」はどういう意味があるのだろう、
EVANのE?とか会場で疑問に思ってたんですけど
単純にFRIENDS ON ICE 2009ってバラけて着てたんですね。
この字が手書きなところがこのショーらしいんだろうな。
だけど・・・この衣装といい、群舞の衣装地味過ぎだった(苦笑)。
同じ色の方が群舞では統一感あっていいのかもしれないけど
見る側としては誰が誰なのか判別が難しかったから
(エヴァンさんは巨人なので例外ですが)
照明にかかった分のお金を衣装に回せばよかったのにとか
ちょっと思いました(笑)せめて見分けるポイントが欲しかった。
アラカワさんの衣装はバッチリお金かけてるんでしょうけどね(爆)
一方でIFS(こちら)。ちょっと今更になっちまいましたが
一応表紙と特集記事がエヴァンさんですよと告知されています。
印刷版は9月9日発売とのことで、果たしてジャパンオープンのときに
会場で売ってるだろうか・・・もしなかったら12月のファイナルまで
待たないといけないのかなーとかウズウズしてます。
が、2年ぶりくらいの表紙なのでウキウキです。
中身はデジタル版で読んだとはいえ・・・やっぱり印刷された写真があると
全然印象も違うし! あ、ジャパンオープンのときになかったら
妹に長野のNHK杯で買ってきてもらえばいいのか。むふふ。
あ、それとジョニー、アボットくん、ライサの三人の
サイン入りフォト(もしくは雑誌)が公認オークションに
出ているんですが、今のところジョニーがダントツで
我らがエヴァンさんは一番値段が低くなっています(苦笑)
朝、それを妹にボヤいたら
「も~、ライサイドは無いものねだりなんだから~!
それに、もしかしたら姑息なライサイドがオークション終了
ギリギリになって集まるかもしれないじゃん。
でもライサイドは姑息でも良心的だから1ドルずつとか
ちょっとずつ値段上がるんだろうね」とのことでした。
なかなか的確なご意見で(笑)
私としてはせめて30ドルくらいになってほしいんですけどね。
今朝20ドルいってなかったときには笑ってしまった。
明日の朝はいくらで落札されるのやら・・・
以上、エヴァンさん小ネタでした。
2009年8月28日金曜日
全米チャンプに嫉妬。
その中で「全米チャンプ」としてアボット君も登場し
激しく嫉妬を憶えた私と妹です(苦笑)
普段なるべく他のスケーターに嫉妬しないようにしてますけど
(というか、そういう嫉妬心をあえてネタにする方向で
昇華させているところがありますが)
やっぱり「全米チャンプ」っていうと特別感があるし
まして日本のテレビの演出って言葉以上の付加価値を
煽るところがあるだけに、なんか嫉妬してしまった。
もちろんアボット君に悪い感情は全く無いし
我らがライサチェックさんは世界王者なのであって
(ちなみにウィアーさんはワールドメダリスト兼
3度の全米王者なわけでして)
本来であれば嫉妬すること自体おかしいはずなんですがね。
ファン心理ってのは複雑ですね(笑)
ここまで来ると親馬鹿ならぬファン馬鹿ですよまったく。
自分に呆れてしまう・・・
だけど映像のアボット君を見ていい男になったなと思った。
表情が引き締まってるし、迷いがない感じ。
納得いく練習ができてるんだなあって。
いつの映像かわからないけど(苦笑)
全日本選手権も激戦ですが、全米選手権も同じくらい激戦で
ギリギリまで誰がオリンピックに行くのかわからないですよね。
どうかライサとジョニーは一緒にオリンピックに
行かせてやってくれ、それが叶うなら二人がオリンピックで
どういう結果になってもいいから!と思うくらい
この前の全米のこともあって、代表選考にはナーバスな気持ちになります。
今年の全米は本当にきつかった。
ライサイドブログがかろうじて毎日更新をしていた時期だったけど
あのときが一番神経すり減らしてブログ書いてたし
その後、クレームが来たのをいいことにさっさと前線から身を引いたのは
このときの辛さがあったからに他ならないです。
「こんな思いをしてまで、そしてうざいクレームにわざわざ対応してまで
毎日がんばる必要なんてどこにもない」って自分に言い聞かせたものだ。
ああいうブログの形式上、ライサとジョニーだけを持ち上げるわけにも
いかなかったし・・・もちろん最初からそういうつもりはなかったけど
試合が始まると、自分達の応援しているスケーターが
いざピンチになったときに、強い気持ちを持って応援しつつ
馬鹿げたスクリプトを書き続けていくというのは
今から見ても狂気の沙汰だったと思う。完全に狂っていた。
1年でブログの記事を3000以上も書くことなんて
この先二度とないだろう。
その狂気の沙汰を終わらせるキッカケがあの全米だったとすれば
その後ブログで失言めいたことを書いてクレームが来たのも
必然だったのかもしれないと、今は思う。
おそらく来年の全米はすごく盛り上がるはずだ。
そしてライサとジョニーの全米での対決はこれで最後になるのだろう。
その結果で誰が落とされ、誰がオリンピックへ派遣されるのか・・・
今から考えるだけで不安になる。
今年と同じようなことになってしまったら、
たとえばライサが落ちて、ジョニーが派遣されることになったら
私はそのとき冷静でいられるか?
ジョニーに嫉妬しないでいられるか?
そしてライサにどんな言葉をかければいいのか・・・?
そういう覚悟をもって試合の成り行きを見守らなきゃいけないなんて
我ながらハードなファンの道を選んだものだと笑ってしまう。
全日本でも同じことが言えるし・・・。
私はいつも冷静なスケートファンでありたい。
けれど、誰か特定の選手のファンでいる限り
他の選手に嫉妬したり、ファンの人を悪く思ったり、
そういうことは避けて通れないのだろうか。
思いもよらぬところで現全米チャンプに嫉妬してしまい
また反省する私なのでありました。
2009年8月27日木曜日
お洒落魔女ミーシンに師事。
こんな記事を見て驚かないスケートファンはいないでしょう(苦笑)
噂はされてたと思いますが・・・やはり記事になってみると仰天しますね。
FOIのとき、春さまと「今ロシアにいるみたいだけど
これでミーシンに師事するってことになったら
スケート界で今年一番のニュースになるでしょうね」って
お話した矢先でした。まさか本当に師事するとはね・・・
さすがお洒落魔女、私達の予想のいつも斜め上をいってくれる。
っつーか、チームメイトがプルさんだし、半端ないっす。
やばい、ますます彼女が好きになった(笑)
これ以上は自分の掲示板に、ある程度整理して感想(?)を
書き込もうと思います。
2009年8月25日火曜日
アメリカ人はクワンさんがお好き
というわけで、エヴァンさんに投票おねがいしまーす!(笑)
今の段階(2009年8月25日15時くらい)で
クワンさん、キムユナちゃんに次いで3位です。
・・・しかしだ、このリストはどうして現役が
エヴァンさんとキムちゃんとプルさんとコーエンだけなの!?
ジョニーは!? 他にも魅力的な選手がいるというのに
昔のヒーローばかり集めちゃって、酷い投票ですよね(笑)
あと、なぜマオちゃんがいないんだ。
一応現役は現世界チャンプに絞って
残りはオリンピックメダリストということなんですかね・・・
っていうかそれを差し置いてもエヴァンさんてば
アメリカで大して人気ないですよね(苦笑)
いや彼にしてみればこの面子で三位は立派だけど
未だアメリカのアイドルはクワンさんだということを
思い知らされてしまう・・・ベンの言うとおりだわ。
とりあえず現世界チャンプのエヴァンさんを不憫に思う方は
ぜひ投票してやってください。ジョニーの分まで!(←おい)
2009年8月24日月曜日
現在八戸
東京や新横浜の暑さが恋しいローズです。
こりゃホームタウンはもっと寒いだろうな・・・
今日は新幹線に乗る前に上野の科学博物館に行って
シカン展を見てきました!こっちも面白かったです。
本当はトリノエジプト展も見たかったけど
月曜日休館だったのでジャパンオープンのときに
行こうかなと計画中です。今度は本物のツタンだぜ!
海のエジプト展は本当に面白くて感動しました!
これについてもじっくり感想書きたいなあ(いつになるやら)
行くかどうか迷っている方がいましたらぜひオススメします。
ライサイズな巨像は圧巻ですぜ。
トリノエジプト展も今から楽しみだ!
そして東京への特急と新幹線でのアクセスは個人的に気に入りました。
飛行機みたいに荷物検査ないし、怖くないし、
新幹線は乗り心地いいし、午後からのイベントに余裕で間に合うし
次のジャパンオープンも多分このルートかなと。
(開演ギリギリになるけど)
都内周辺のJR代がかからないのもすごく助かる。
時期を選ばず同じ価格だしホントにありがたい切符です。
片道六時間は退屈ではありますが。
(一人旅で片道六時間はすごいガッツだと茶太郎のママンに
言われたらしいけど、そのへんは好みの問題だろうか。
私あんまり飛行機好きじゃないし 苦笑)
そういうわけで後三時間くらいでホームタウンに戻れそうです。
妹曰く、おしりーずがおしり神の取り合いでピリピリしてるとか。
エヴァンさんご一行も帰りの飛行機乗ったかな?
その他いろいろ
同じショーを三公演見たのは初めて、
しかも全部違う位置の席から、ということで
公演ごとの雰囲気の違いや見え方の違いがあって
それを勉強した感じになりました(笑)
ショー全体としては照明を多用してるのが印象的だった。
席によってはその照明の効果が得られないこともあり
それも面白かったです。
あとSS席なのにA席より後ろとか、座席の値段の差と
実際の席の差が謎だった(笑)
二日目昼公演はA席の関係者席近くの二階だったので
結構美味しかったです。
スケーターの出入りが見られる良い位置だった。
ただ照明の恩恵が少ないからA席扱いなのかなーとか思ったり。
それにしてもトータルの合計時間が長いショーでした。
今まで2時間きっかりで終わるようなショーしか
見たことがなかったから色々ビックリ。
バナーコンテストや抽選会が長引いた原因だったんだろうけど
二回ソロナンバーがある人が複数いたので、
それもキャストの人数のわりに時間かかった要因かも。
あと新横浜のリンクマジ寒いですね。
去年行ったときはそんなに寒いと思わなかったんですが
今年は夏服で行ったら二日とも凍えてしまった。
ホントにエヴァンさんバナーに助けられました(笑)
次回新横浜に行くときはもうちょっと服装を考えよう・・・
キャストのテンションとしては公演を重ねる毎に
高くなっていく感じで、体のキレも同様に良くなっていってました。
特に顕著だったのはプロ勢ですね。
カートさんだけ千秋楽バテてたけど(苦笑)
タケシ・ホンダさんは千秋楽すごくよかったし。
復帰直後のダイスケも千秋楽のときにはだいぶ伸び伸びと
滑ってるように見えました。輝いてたな。
あー、それとこれは・・若干批判になっちゃいますが
キャストの衣装、オシャレなの少なかったー!!
自他共に認めるキラキラ好きなアラカワさんのショーだし、
キャストのメンバー的に「この人こそオシャレスト」というのが
少なかったわけで、名古屋以上にナゴセンな衣装が
勢ぞろいな感じはありました。
グループナンバーの衣装はなぜかそろって地味だったけど。
アラカワさんは衣装に気合を入れれば入れるだけナゴセンになる方ですし
他のメンバーもいつもの衣装だったので、プロの人以外は
衣装で目新しい感じがなかったなという感じです。
二日間で違うプログラムを滑ったのはエヴァンさんだけですね。
これはライサイド的にラッキーだった。
もっとも二日間で違うのをやる必要がない人ばかりだし
明子さんやタカヒコヅカは新プログラムの披露だから
みんな見たいわけだし、基本的に通しで同じナンバーで
良かったんじゃないかと思います。
複数公演で同じナンバーを何度も見ることになっても
それはそれで「次はあの技がくるぞ」と楽しめるしね。
エヴァンさんはラプソディーだけじゃいつまでも
世界選手権をひきずってるようでどうかなと
私も思ってましたから(笑)えらいぞライサ。
ストロンガーはすっごく楽しんで見られました。
お客さんの反応はラプソディーの方が周囲は感動してたみたいだけど。
えーと、それと会場の欠陥について再度書くとすれば
音響のスピーカーの音がでかすぎた。
上の席にいる人は耳を壊しますよ、あれは。
SS席に座ったとき、あまりのうるささに耳を壊すと思って
途中で抜け出したくなりました。さすがに仕事上耳を壊せないんで。
あのスピーカーの位置はよくないなあ、会場そのものの問題だけど。
それにしても狭い会場だし、あんなに音を大きくしなくても
十分盛り上がるだろうに・・・
これは音響技師としてどうなのよと思いました。
もうちょっとテストしないと。
あんなにうるさいんじゃうっかり上の席は取れませんね・・・
ショー全体の流れとしては、去年行った人の話によると
去年の方が完成度が高かったそうです。なるほど。
オープニングの次にグループナンバーっていうのは
難しそうでしたね。
チャンピオンの皆さんはオープニングですぐに
入れ替わりに衣装つけてて大変そうだった(笑)
舞台袖が見えてるとそれが見れたのは面白いんだけど
エヴァンさん含め、みんなちょっぱやで着替えてて
忙しそうだな、と(笑)
そのドタバタした感じをあえて出すか、まったく見せないか、
それがショーのコンセプトの分かれ目になりますが
このショーは前者なのは言うまでもない。
そこが「手作り感あっていい」という意見もあるだろうし
「なんかやっつけな感じがする」と思う人もいそう。
私は両方だった。いや、ライサの出来を見るとね(苦笑)
今年はTHEICEのときもそうだったけど
練習不足のグループナンバーって、色々ツッコミどころ満載で
面白いっちゃ面白いんだけど、少し痛々しいですよね(苦笑)
ファンとしてはもうちょっとちゃんとしたのを見たい気持ちがあり
そこはちょっと複雑でした。いや面白かったんだけどさ。
その点、去年は完成度が高かったらしいので残念だなーと。
プレゼンターとしてのアラカワさんはかなり優秀でした。
すっかり座長としての風格があって。
彼女に触発されたのか、千秋楽でのプレゼントコーナーで
バナー選考委員からのご挨拶のときなんかに
タカヒコヅカが「大ちゃんおかえりー!」って言ったり
みんなのトークがうまくなっていったのが良かったです。
ダイスケは初日夕方公演はかなりしどろもどろでしたが(笑)
千秋楽のころにはまとまったコメントを出してました。
そういう成長を見られるのも複数公演を見る魅力なのかも。
以上適当ですが全体を通しての雑感でした。
各キャストについても詳しく書きたいんですが
うーん、時間があったら!
あ、そうだ、二日目の『バナーでエヴァンさんドッキリ大作戦』は
千秋楽は大失敗に終わりましたが(苦笑)
昼公演のときは前日同様、また気づいてくれて
「あ!昨日のバナーだ」といわんばかりに指をさしてくれました!
ウッヒョイ。
なんつーか、エヴァンさん視点高いから、やっぱり上の席で
やるほうがいいのねと学習しました(笑)
2009年8月23日日曜日
そして反省もたくさん。
今回バナーを掲げて出陣したことで、
いろいろファンとしての責任というか、
バナーを掲げることがどういう意味を持つのかを
身をもって知りました。
なんていうか・・・自分の席周辺の人に
一瞬でも迷惑をかけていないかと反省することが多いです。
それほど舞い上がってなかったとはいえ
バナー掲げることでぶつかったり
うしろの人が見えなかったりしたかもしれない。
それで嫌な思いさせていたらどうしよう、と。
バナー持ってると誰のファンなのか一目瞭然なので
少しでも周囲に迷惑をかけて悪い心証を与えてしまったら
バナーに掲げられている人が槍玉にあがってしまうことも
ありますよね。「今のアイツのファンかよ!」的な。
だから私がうっかり周囲の人に知らず知らずのうちに
迷惑をかけていて、それでライサへの心証が悪くしていたら
困るなあと思ったわけですよ・・・
今回それをあらかじめ考えずに、
思うままに拍手や声援をしてしまったので
絶対周囲に迷惑かかってただろうなこりゃと。
非常に反省しております。
次にバナー振って応援するときには
もうちょっと常に冷静さをもってやりたいものです。
特に熱心なスケートファンが多く集うイベントでは
本当に気をつけないといけないなと思いました。
私もまだまだスケート観戦の勉強が足りないと痛感。
ネット上と違って現実に姿を見られているわけですから
ファンとして恥ずかしくないようにしなければ。
せっかくライサは評判がそう悪くないスケーターなのだから
私のような愚かなファンによって嫌われることのないよう
本当に気をつけたいですね。。。。
以上、勝手に反省コーナーでした。
次の記事はその他いろいろ感想など書くつもりです。
千秋楽終了
ライサイドな私としては色々惨敗でしたが(苦笑
出待ちで声かけたのでそれでよしとします!
公演自体はやっぱり千秋楽が一番盛り上がりますね!
観客の皆さんの構え方もまるで違う。
千秋楽未経験の私は完全に勉強不足でした。
うーん、私は千秋楽は上の席で見た方が楽しめそう。次に複数公演見るときはもう少し考えて席を取らなければ。
そうそう、ライサは今日はストロンガーだったんです。
昨日行っておいて正解でした!
両方見たいと書いてたけど本当に両方見れるなんて。
千秋楽のみのキャスト紹介のときはジャンプはパンクするわ、
タニスにパシられて小道具取りに一度引っ込むわ、
ダイスケがソロで出るときに間違って出てくるわ、
ツッコミどころ満載過ぎでした(苦笑
でもノリノリで楽しんでたようです。
プレゼントもかなりもらったみたい。
↑手渡しできなかった人
ライサバナーもあったみたいです。
↑自分以外見つけられなかった人
ひとまず千秋楽はこんな感じでした。
ツタン会場到着
予定が変わってツタン行ってからスケートという
ウッヒョイコースなのです(笑)
今日は今年一番のウッヒョイデーになるかも…
FOI会場でお会いする予定の皆様、今日はよろしくお願いします!
とりあえずツタン楽しんできます。
レッツツタン!
忘れないうちに昨日の話
東京マジ暑い!新横浜も!
そしてリンクの中はメチャ寒かったですね。
エヴァンさんバナーがブランケットとして
あれほど大活躍するとは思ってもみなかった(笑)
今日も重宝することでしょう、そっちで。
さて、忘れないうちに昨日の感想の続きでも書いておきます。
2部は1部でも登場したシェイリーン、カートさん、
タケシホンダ、そしてヤマトさんが会場を沸かせてくれました。
っていうかカートすごいですよ。
春さまもツイッターでつぶやいていますが
ホントにカート・オン・アイスって言ってもいいくらい
カートショーでしたよ(笑)
第一部のダイスケの鮮烈なイメージを早くも忘れてしまうくらい
ものすごいショーマンシップあふれて、かつ魅力的な
すばらしいパフォーマンスでした。カートすげえ。
他のプロの皆様もすんごい輝き様で。有香さんもかわいかったし。
もうね、現役勢が地味に見えてしかたがなかった。
エヴァンさんも他の皆様も良いところを見せてくれたけど
彼らと比べたら空気同然ですよ。エヴァンさんはいつも空気だけどね!
なんていうか、THE ICEでそれなりに目立っていたメダリスター達が
こんなに印象が薄くなるとは思ってもみなかったんだなこれが。
そしてカートさんもよかったけどシェイリーンもすごかった。
彼女はセクシーすぎるタンゴを椅子を使ってやってくれました。
これまた本当にすばらしくて。
もう他の女性のタンゴはしばらく見られない!って思うくらい
どセクシーで・・・彼女も天性のエンターティナーですな!
エヴァンさんのパフォーマンスはラプソディー短縮版で
これはこれでよかったですよ。ジャンプひとつオーバーターンしたけど。
隣に座っていた中年のご夫妻がえらく感動していた。
特にファンでない人が感動したのだから、チャンピオンにふさわしい
良いパフォーマンスだと言っていいでしょう。
近くで見た方の話によると、演技中笑顔だったそうです。
ついでにいうと、やっぱり歓声は他のメンバーに比べると
ずっと少ない。でも例年より増えたからいいや(笑)
もちろん私のエヴァンコール、周囲で浮いてましたけどね!(苦笑)
あと印象に残ったのはー・・・アラカワさん。
プレゼント抽選のときにティラミスちゃんが寝て登場しなかったり
その後起きたらしく、別のタイミングで登場したり(笑)
とにかく愛犬のティラミスちゃんマジかわいいです。
私、小型犬は基本的に好きじゃないんですけど
あれは例外だ。すんごいかわいい。
ちゃんとアラカワさんのあとをついて歩くのとか
かわいくてかわいくて・・・!
アラカワさんのスケートそのものは、相変わらずキレイで
透明感のある感じは健在。
だけど技とかは難しいのをやってなかったですね。
そういうのをやる必要がないのもあるし
彼女自身が音楽に乗って楽しそうにやっているのはよかった。
彼女の単独プログラムはフラメンコでした。
フラメンコの振り付けを多用し、非常にうまく取り入れて
見事に踊っていましたよ。がんばったなと。
すごい彼女のガッツを感じるプログラムだったけれど
フラメンコはただうまく踊るだけじゃ表現しきれないもので
内側から感じる「魂」は、残念ながら出ていなかった。
いや、スケートだしそれはそれでいいのだと思う。
しかし、こうもうまく踊ってみせても
フラメンコは「これぞ!」と思うプログラムが
なかなか出ないのかと切に思いました。
近年では(個人的には)ランビエールだけですかね、
「魂」を感じるまでに到達したものを見せてくれたのは。
フラメンコについて熱く語ってしまいました。
「お前に何がわかるんじゃ」とツッコミが入りそうですが
私は実はフラメンコ経験者なんですよ(笑)
知り合いにフラメンコダンサーがいるのと
そのご縁で一時期教えていただいて、
一曲だけステージに上がって出たこともあります。(曲は「ガロティン」)
フラメンコはリズムとるのがすんごい難しいのと
本当に上手な人でも内側からオーラを出せる人が少ないというか
スペイン独特の哀愁とはじけるような明るさと激しさ、
それを日本人がやるのは切に難しいものだと思いました。
あー、また踊りたくなってきたー。
ステップ踏むのがすごく楽しいんですよ!回転するのも!
本当はレッスンにちゃんと通いたいんですけども
お金がかかりまくるだけに・・・・(苦笑)
あと先生に「ローズさんはリズム感がよくてちゃんとやったら
上手になると思うんですけど、もっと太ったほうが・・・」と
胸のなさを暗に指摘されたんだぜ!(マイガッ)
ああっと、フラメンコについての話になってしまった。
えーと、ショーの話に戻します(笑。スミマセン)
フィナーレのダンスは結構練習したのか、
他のショーよりみんなそろってるなあと思いました。
エヴァンさんもフィナーレはどうにかリズムとれてた。
えー、基本的にエヴァンさん中心に見たのですが
いつもはじけっぷりが微妙なエヴァンさんも
昨日の夜はそこそこにはじけていましたぜ。
持っていたスカーフをあたまにかぶってみせたり
一列目のお客さんにハイタッチしにいったと思ったら
グダグダと握手してまわりはじめて
他の人がみんなリンクに戻ってるのに
エヴァンさんだけまだ客席にいたり(笑)
私は千秋楽はリンク内だけれど、今回も残念ながら
エヴァンさんの立ち位置は私の席から遠いみたい。
ま、バナー振ってりゃ近くにくるかもしれないし
念を送っておきます(笑)プレゼント手渡しできるかなー。
昨日もチラリと書いたバナーの件、
さすがエヴァンさん、視点が高いので上の方にいた私の方も
バッチリ視線をくれたおかげで気づいてもらえたわけですが、
それにしても、すっごいビックリした顔してた(笑)
「えっ、あれ俺のバナー!?」って感じの表情、
皆様にお見せしたかったですよ!!
まるで絶滅危惧種を見つけたかのような感じで(爆)
そしてその後、両手を胸にあてて喜んでくれて
手も何度も振ってくれました。ウヒョヒョーイ!
こっちとしては、してやったり感でいっぱい(笑)
今日はリンク内であれ振っちゃうから覚悟しとけー!と思いつつ。
ついでにいうとタニスとベンは、私のエヴァンさんバナー見て
「えっ!?」って不信な顔してました(苦笑)
それにしても、周囲は特にバナーを振ってる人がいなかったので
恥ずかしいどころの話じゃなかったですよ全く!!
近くのお客さんが「見て!あれ!」って感じで指差されて
シャイなワタクシは顔から火が出そうだった・・・・
今日もがんばるぞー!恥ずかしいけどがんばるぞー!
話が前後するけどバナーコンテストで選ばれたやつが
ひとつ電飾でキラキラしたのがあって、
こりゃ真似できないわー!と思いました。
おそらく昼公演より派手・・・というよりナゴセンな
バナーが多くて、それにも面食らっちゃいましたが。
(私のバナー、チェコセンだもんなあ)
今日はどんなバナーが出てくるのか楽しみです。
あと商品、意外と豪華でビックリ。
ひとまずこんな具合でー。
今日の感想は今日中に書ければいいけど
まあ、あまり期待しないでくださいねー!
ライサイドブログも今回は中継出す余裕がなくてごめんなさいー
2009年8月22日土曜日
一部終了
なんつーか、お客さんのテンション高くてビックリ。
すごい盛り上がりでした。
オープニングのライサはシェイリーンと絡んだりしてた。
今日はジャンプ高いです。
声援も当社比十倍くらいですが他の人もそんな感じ。
世界チャンプ同士のグループナンバーは
カートさんとツイズルしたりワンテンポ早く踊ってた 苦笑
一部なのにタニス&ベンの出番があったり本当に豪華です。
カートさんのアイムユアーズとかハマりすぎです。
ジュベたんおよびでないわ (笑)
およびでないと言えばバナーコンテスト。
選考スケーターが武史にダイスケ、タカヒコヅカだったので
私のライサバナーは浮きまくってしまった。
ライサ出てきたらもう一度出すけどさ…
あと最低でもアリーナ席にいないと選ばれないみたい
そんなことより各選手の感想。
印象に残ったのはヤマトさんと武史が未だ美しいトリプルを
さらりと跳んでいたこと。すごくキレイだった。
タカヒコヅカのフリーの全貌はやや難解な感じ。
曲の起伏がありそうでないので難しそう。
ダイスケは別格過ぎて参った。すごかったよダイスケ…
もうモロゾフ臭い感じが全くない。
人はここまで変わるのかと思い知らされた。
明子さんはゴージャスな曲だったけどジャンプ失敗して痛そうだった。
タニス&ベンは手紙落とす方のエンディング。
ベンは人気ありますね〜!
もうすぐ二部です。
恥ずかしいけどバナー振らなきゃ!
開演時間は多分伸びる
お昼の公演が延びたので開演時間も押しそう。
ホームページにはパンフレットが2000円とあったけど
実際は1700円で売っていた。
集合写真とセットだと2700円。
とりあえずパンフのみ買いましたが。
エヴァンさんはラプソディーをやるらしいです。
オープニングの方では世界チャンプ達とコラボするとか。
あと会場のアナウンスが荒川さんの録音した声で、
同じナレーションが何度も流れるのが面白い(笑)
先ほどpajaさまにお会いして、初回公演で出てきたバナーは
わりと地味だったと教えていただきました。
私のチェコセンバナーも地味だけど、どうなるやら。
気づいてもらえるといいなあ。
で、寒いのでそのバナーを裏返しにして
ブランケット代わりにしてます。
まさかこれがバナーとは誰も気づくまい。フフフ…
そういうわけでそろそろ開演です。
おしりが痛い旅路
長旅だから新作のネタでも考えようかと思ったけど
思ったよりおしりのダメージがあるので集中できない・・・
仕方がないから音楽でも聞いてイメージを膨らませようにも、
持ってきたCDが英会話とシェヘラザード、
もう一枚はスザンヌ・ヴェガ。
もっと他になかったのかよ!
シェヘラザード全曲聴いたけど、
ライサが使えそうなのは四曲目だけかなあ。
しかしリズムが変則的だけど合わせられるのか?
そしてどう編集するのだろうか?
私ならどうする?
そんなことを考えつつ・・・
今日披露するのは何ですかね?
またラプソディーなのかなあ。
せっかくならEXと二つ見たいぜ!
そうそう、昨日の夜はダイスケの写真出てましたよねー!
衣装が若干アレですが今日は楽しみです。
もうすぐ仙台!そしてあと二時間!
長いな(笑)
2009年8月20日木曜日
今年のチケット戦線って
ファイナルのチケット一般発売がジャパンオープン当日。
これって絶対裏に何かあると思うローズです(笑)
全日本のときは・・・NHK杯当日が一般発売開始だったりして!
今年はさすがにチケット戦線も厳しいでしょうね。
激戦が予想されるNHK杯・ファイナル・全日本、
どれも無事に確保できて、且つスケジュール調整もできればいいのですが。
特に全日本は年末だから休みが取れるのかどうか・・・
そしてファイナルの日程って、最終日がジュニアの試合+エキシビジョン。
シニアの試合は三日目で終わってしまうんですね。
男子の試合だけなら二日目と三日目だけ見て帰るっていう選択肢もあるけど
エキシビジョンも見たいよなーって思うと・・・ううむ、三連休は必須か。
そういうわけでどんなふうに休みを取るか今から考えているのです。
ジャパンオープンの交通手段も飛行機にするか、
今回のように特急+新幹線にするか考え中。ああ難しい。
もっともファイナルも全日本も先にチケット確保できるかどうかですけどね!
特に全日本なんて絶対白熱するに違いない。おそろしやーおそろしやー
話は変わって今週末のFOIに関して、ご挨拶させていただく予定の皆様に
今日中にメールさせていただきます、たぶん。
ついでに席のことを言いますと
初日夕方公演→SS席(2階・4列ってどこだろう)
二日目昼公演→A席(E2階・2列・・・多分上の方)
千秋楽→Sアリーナ(リンク内2列、多分西側?)
という感じです。チケット代ケチっているのがバレバレですね(苦笑)
そういうわけで、千秋楽以外はアリーナ席へ降りていけないため
皆様にお手数おかけする可能性大ですが・・・どうぞよろしくお願いします。
2009年8月19日水曜日
IFS最新号はエヴァンさん表紙!
(paja306さま、情報ありがとうございます!)
実に爽やかな表紙で。そうよね、本当は爽やかな男なのよね!!
普段のオッサンくささもお姉さん嫌いじゃないけどねチクショー! ←もうヤケ
で、もちろん特集記事もエヴァンさんですよ!ヒュ~!
早速リンク先のページから読んでまいりました。
うおおお、早く紙媒体で欲しいぜ!
私がわざわざ全訳するまでもないでしょうが(特に今回は非常に読みやすい)
FOIが終わって落ち着いたらやるかもしれません。
内容をざっくばらんに言うと、ワールドについての話、
コーチの話、ローリーからのコメント、アダムからのコメント、
シズニーちゃんからのコメント、近況について、
フリーは決まったけどSPはまだ決まってないという話(笑)、
新しいチームメイトについて(特にカロリーナへのコメントに注目)、
ショーやファンとの嬉しいエピソード、国別の話、
今シーズンの展望、バンクーバーの話(←ハーフパイプ見るよ!とか)、
そして最後にオリンピックの後の話。
それほど新しい情報はないけど、フランクとのエピソードとか
ローリーからのコメントとか、カロリーナについてとか
興味深いものも結構ありました。
知ってる情報も多かったせいか、非常に読みやすいインタビューです。
お時間がある方、英語が嫌いでない方はぜひどうぞ。
個人的にはオリンピック後の展望についてのコメントに注目。
「僕の人生の今の時点で、試合をしない自分が想像できないんだ」
「試合は僕に幸福をもたらしてくれるものだからね」
「できる限りつづけると思う、それ(試合)が大好きだから。
でも僕の最終的な決断がどうなるかなんてまだ誰にもわからないよね」
うおー!
バンクーバーの後はあっさり引退しそうだと思ってたけど
意外と長く続けてくれるのかしら!?
と、ファンを無駄に期待させてくれることを言ってくれています。
もしかすると来年の今頃も現役でいてくれてるんだろうか。
もしそうなら、私、今の会社にもうちょっと長くいなきゃ!(←やめとけ)
これでお洒落魔女並みに長くやってくれたら万々歳なんですけどね~
ま、どうなるかなんてそのときになってみないとわからないけど
少なくとも「これが最後のシーズン」って言い切られるよりは
気持ちがずっと楽かな(苦笑)
結果的にオリンピック後すぐに引退だとしても
それはそれですんなり受け入れることができるように思うし・・・
「これが最後」って思ったら、どんな試合もショーも
私は心から楽しめないだろうから、彼がそう言い切らないことには
感謝しなくてはね。ライサありがとー。
それに、エヴァンさんがバンクーバー以降もまだまだ現役だというなら
ライサイドビルもバンクーバー以降は閉めるなんて言えないわけで(苦笑)。
応援する身としては長期戦オッケーっす。どんと来い!
しかし一年後にはビルの住人の何人が引退してるのやら・・・・(涙)
そういうわけで、久々のロングインタビューなので
ぜひ読んでくださいねー! 以上。
2009年8月18日火曜日
エヴァンさんグーグードールズと競演
エヴァンさんはあのグーグードールズと競演するそうですぜ!
(公式サイトより)
エヴァンさんの他にサーシャ・コーエン、ジェフ君、カートさんなども
出演するこのショーではグーグードールズをゲストに迎え、
彼らの生演奏をバックに滑るそうです。
そうそう、こういうのを本当の生音とか生演奏っていうのよね。
グーグードールズって言ったらわりと有名なバンドです。
私でさえ名前と曲を知ってるのだから(笑)。
ちょうど今日仕事でかけようかどうか一瞬迷って、
やっぱりやめたんですが、やっぱり明日かけようかな(笑)
全く知らない方はこちらのページあたりで試聴してみてください。
「Iris」とか「Stay with you」とか結構有名。
で、パフォーマンスはともかくこの日程が10月6日なんですよね。
ジャパンオープンは3日だったはず。
公式サイトにはまだジャパンオープンの日程は出ていなくて
こっちは出てるだけに、何だか冷や冷やしてきた。
エヴァンさん、ホントにジャパンオープン来るのかなー?
スケジュール的にホントにしんどいと思うんですが・・・
ま、来れないなら来れないで文句を言うつもりはないけど。
度重なる来日が負担になるくらいだったら
一つくらいキャンセルしてもらった方がこっちとしても気が休まるし・・・
ついでに今日気づいたのだけど、今エヴァンさんの公式サイトに行くと
目次のページに9月19日のSkate for the Heartの告知が大きく出ています。
これって確か全米スターが勢ぞろいするショーですよね~。
なんだかエヴァンさんだけフィーチャーされて申し訳ない気持ちに。。。
あとこのデザイン、配色とか、日本にはない感じでいいなと思った。
日本のアイスショーのデザインってどれもこれも似たような感じなだけに
アメリカでは良く見かけるこのタイプはなかなか面白い。
バナー作りの参考にもなりますね!
そういうわけで、久々にエヴァンさん情報でした。
来日は日本時間で言う明後日かな?
各選手のファンにまつわるエピソード
別に痒くはないけど痛い、でも毛穴が詰まってるとか
そういうニキビっぽい感じでもない。
どっちにしろこんなおでこで新横浜には行きたくないものです。
今日は妹から聞いた小話を。
妹のスケート仲間(去年のCOI会場で知り合ったらしい)が
先日行われたユナちゃんのショーを観に韓国へ行ったそうです。
彼女の前の席にはステ・ファンと思われる三人組の
日本人の女の子たちがいて
「ステファンが出るときに立ち上がって旗を振るけどいいですか?」と
わざわざ申し出てくれたんだとか。
そして本番にてステ様本人が登場し、いざ三人組が
スイス国旗を掲げて振ると・・・
国旗を振っていたのは彼女達だけで、ものすごく浮いてしまったんだとか。
日本じゃ他の国の国旗を振るなんて当たり前のことなのに
韓国ではやらないっぽい。タブーなんでしょうか。
韓国、あんなに(色々な意味で)熱い国なのに
他の国の国旗を振らないなんて意外・・・
応援の仕方にもお国柄ってあるんだなと思いました。
国旗ってわかりやすくてお手軽でいいんですけどねえ。
それにしても、わざわざ後ろの人に「立つけどいいですか?」と
聞いてくれるステ・ファンの三人組がかわいらしい。
いかにもステ・ファンっぽい行動というか(笑)
何と言うか、応援してる相手とファンの人たちって
どことなく似てくるものなのかなーとか思うこの頃です。
個人的に会場で見かけた各選手のファン層の雑感を言うと
(男子シングルのみですが)
ジョニーズエンジェル:とにかくいっぱいいる。どこにでもいる。
なりふり構わずジョニーを応援する。ファンの年齢層が広い。
ジェファン:いっぱいいる。黄色い歓声がすごい。
若い子のファンが多いような感じ。むしろ親子でファンとかも多いか。
ステ・ファン:2・3人で固まっていっぱいいる。
なぜかバナーよりスイス国旗で応援している人が多い。歓声は普通。
J・J:わりといっぱいいる。フランス語で応援してる(←すごい)
オシャレなバナーを作ってる人が結構いる。
ライサイド:絶対数は少ないが最近少し増えたっぽい。
なぜか歓声にオッサンの声が多く混じる。女性は基本的に彼のみに歓声。
ノブナリズム:「おだくん」コール多数。ファンの年齢層は広いと見た。
会場ではいつも男女問わず人気者。
タカヒコヅカファン(←名前考えなきゃ):十代くらいの若い女の子に人気。
「こづかくん」コール結構あるんだぜ
ダイスケートフレンズ:とにかくいっぱいいる。ファンの年齢層はやや高め
(それゆえマダムキラーの称号が 苦笑)歓声よりスタオベがすごい。
あくまで私が見かけた範囲内ですが、大体こんな感じ。
(失礼な記述がありましたらゴメンナサイ)
あーあ、この中でもライサイドが一番影が薄いよっ
ライサと同じく空気化してないか冷や冷やしてきたぞ。
以上、会場で見かけたファンのお話でした。
2009年8月12日水曜日
niftyにベンの記事が。
我らがベンジャミンがピックアップされてます。ヒュ~~!!
ただでさえアイスダンスは記事として取り上げられることが少ないし
タニス&ベンだとどうしてもタニスに注目がいく中で
この記事は嬉しい。すごく嬉しいぞ!
短いとはいえ、こうしてピックアップしてくれることで
シングルは好きでもダンスは別にっていう人にも知ってもらえるわけで。
いやー、大変ありがたいですね~。記事を書いてくれた記者さんありがとう。
ふと、今のアイスダンストップチームのメンバーで
男性側だけに注目してみると、技術と演技のバランスが
一番いい感じだなと思うのがベンだと思った。
あまりパワー系じゃない体型も含めて、
よりダンサーっぽいからかなあ・・・
(アイスダンスの男性って、あんまりムキムキしてると
ダンサーに見えないのが難しいところですよね、衣装も難しくなるし)
もちろんシャバリンもスコットも、ブルザもチャーリーも
それぞれ魅力的なんですが・・・
普通の競技ダンスに出ててもおかしくなさそうだなと思うのがベン。
自分が仮に舞踏会で誰かと踊らないといけないとしたら
ぜひエスコートしてもらいたいのがベン(←これは好みの問題か)。
この「エスコートしてもらいたいっ!」って魅力があるのも
アイスダンスの男性には大事なことなんだろうな。
タニスもいいこと言うよね、「自分を最も美しいと感じるのは、
氷上でベンが私を引き立ててくれている時です」なんてさ。
パートナーにそう言わせるってのもすごいことだ。
私の雑感はともかく、アイスダンサーが単体で注目されることは少ないので
未読の方はぜひ目を通してみてくださいませ!
2009年8月10日月曜日
リスト「ラ・カンパネラ」
再放送を見ていたら、意外と面白かったのでその感想も兼ねて。
扱われていたのはリストの「ラ・カンパネラ」。
鈴木明子さんの昨季SPとして記憶に新しい曲です。
手がライサイズだったと言われているリストの曲らしく
さりげない超絶技巧が施された、あまりに有名な曲。
この放送のドラマ部分ではスポーツの実況でしゃべりすぎて
うざがられているアナウンサーが登場するんですが
これも微妙にフィギュアスケート放送が抱える現状と
マッチしていて笑えた。
「肝心なのは何が主役かということです。
観客は実況によって感動するのではありません」
全くその通りです(苦笑)。いいとこ突いてきます。
某民放のあの人とかこの人とかにぜひ見て欲しいですね。
むしろ見ろ。←何様じゃ
で、曲の話に戻ります。
この放送を見るまで、「ラ・カンパネラ」の完成に
長い年月がかけられたことだとか、第三稿でようやく完成したとか
全然知らなかったんですよ。
元々はパガニーニのメロディーから作られたというこの曲。
第一稿だと演奏時間が17分にも及ぶというから驚きだ。
第二稿では有名な冒頭の部分が付け加えられ、大幅に曲が短縮され、
全体的に細々とした超絶技巧が繰り返される。
そして第三稿では調を変え、絶えずレ#の音を響かせるという構成に。
このプロセスが非常に興味深かったです。
ピアニストの小山実千恵さんが演奏と解説もしていました。
彼女が「調が変わって、ミ♭だったのがレ#になったことで
リストの鐘の音に対する強い気持ちを感じる」と話していたけれど
それに思わずうんうん、と頷いてしまった。
ミ♭もレ#も同じ鍵盤なのに、調によっては聞こえ方が全然違うものだ。
絶対音感を所有していると、ちゃんと音名を勉強していないと
黒鍵の音の聞こえ方がド#だったりレ♭だったりで結構紛らわしい。
ピアノを弾くときは、その楽譜の音の位置で判断して
頭の中でそれに従って歌えばいいのだけど
ふと耳に入ったメロディーで「これ良いな」と思ったときに
調を無視した状態で記憶されてしまって
後で楽譜に起こすときにちょっと面倒だったりする。
(そういう場合、普通にド#とレ♭が同時に出てきたりする)
でも曲の雰囲気で#なのか♭なのか判断できる場合がある。
この「ラ・カンパネラ」もそういう類で、
ラフマニノフの「鐘の前奏曲」もそうだったけど
「鐘」という名と音を思い浮かべると、
確かに♭というよりは#だな、と。
あの荘厳な感じは#で表現するのがいいなあと思う。
そのくらい#には音を鋭く聞かせるというか、
何かこう、ピリっとさせる力があるような気がする。
♭は逆に、少しまろやかで、甘く切ない感じ。
そういえばショパンの曲は♭だらけなような。
(↑勝手な思い込みかもしれませんが)
さて、ピアノを弾く方であれば「ラ・カンパネラ」は難曲で
聴くのは良いけど弾くのはちょっと、という人が多いと思う。
私も妹に昔「弾いてよ」と言われたけど断った(笑)
やはり手が大きくないとオクターブの移動がしんどいのと
一筋縄ではいかない曲の解釈の難しさもあって
プロの演奏家でもよほど腕の立つ人じゃないと
演奏会のプログラムに入れない曲なんだそうだ。
言ってしまえばボロが出やすい曲。
素敵な曲だから好んで弾く人もいるし、弾くだけなら自由だけど
お客さんの前で披露するとなると結構な勇気がいると思う。
それでもチャレンジする甲斐はあると思うので
手の大きさでさほど不自由しない人はぜひやってみて欲しい。
リストはこの曲をもって天才演奏家から作曲家へと転身したけど
その理由は「自分の演奏家としての栄光と名誉は一時だけの
ものにすぎないけれど、偉大な作曲家であれば後世に
名前を残すことができる」と考えたからだそうだ。
これってフィギュアスケーターにも通じるものがありますよね。
現役で高度な技を繰り出すことができるのは人生のほんの一瞬にすぎない。
だけど振り付けとか自分の経験に基づく指導は、
後の世代に伝えて残していくことができる。
今のスケーター達にもそうやって代々受け継がれてきてるんですよね。
そういうわけで、リストにとって転機となった「ラ・カンパネラ」。
鐘の音への厳かな想い、自分の将来への決意、
そういったところを感じながら鈴木明子さんのプログラムを
再度見てみるのも楽しいかもしれません。
お時間がある方はぜひ。あと繰り返し鳴っている「レ#」の音も
ぜひ感じてくださいね。
エヴァンさんと舞ちゃんの対談インタビュー
掲載されたそうです。(奈々氏さま、情報提供ありがとうございました!)
舞ちゃん、エヴァンさんを「かっこいい」と言ってくれてありがとう(←そこか)
ジュニア時代からのお友達なんですねー。
確かに2000年って言ったらどっちもジュニアよね。
(かといって15歳のエヴァン君など全く知りませんが 苦笑)
短いながらも充実したインタビューでした。舞ちゃん才能あるなあ。
「人生はトランプと同じ」とか、エヴァンさんも良いことを言う。
私は彼の人柄を知ってファンになったわけではないし
おそらく彼がどんな悪人であってもファンになってしまっただろうと思うけど
こういう関係者同士のインタビューを読んで、彼がいつも紳士的で
きれいな心を持っていると書かれたりなんかすると
ファンとして嬉しいし、スケート以外でも誇りに思えるって素敵なことだ。
そういうわけで、今日は良いテンションで仕事できそうです。ふふ。←単純
2009年8月9日日曜日
ここで見切れてるのはエヴァンさん
もしかしなくてもエヴァンさんです。
ほらここ、ミキちゃんのうしろにいて明後日の方向見てる人。
ちなみにエヴァンさんのうしろにいるのがジェフ君。
ジェフ君は私の座席から良く見えたけど
こちらからするとジェフ君の向こうにエヴァンさんがいるというわけで
「ジェフ君、ちょっとどいて。エヴァンさん見せなさい!
いや見えてるけど、こっちからじゃ見切れてるのよエヴァンさんが!!!」
・・・と念力を密かに送っていたのを思い出しました(笑)
2009年8月7日金曜日
niftyアワード2009
選ばれて浮かれていましたが、日本のniftyアワードも発表されてますね。
(まだ大まかにしか出てないですが、こちらのページです)
・・・ぶっちゃけ、年間アワードはどーせマオちゃんだろうよ、と
思ってたわけですけど本当にそうだった。
え~、ワールドで唯一メダル獲ったミキちゃんは~?
スケアメでうっかりライサとジョニーの上に行っちゃったタカヒコヅカは!?
そして見事な復帰を遂げたノブナリン&お洒落魔女は・・・・?
いや、最終的な戦績よりもシーズン通しての存在感が反映されるというのは
SKATINGマガジンのときにしみじみ感じたわけですけども、
日本ではこういった投票はどうやったってマオちゃんが勝つから
あんまり面白くないですよね。国民的アイドルだから仕方ないとはいえ。
その点、毎年ベストスケーターが変わるSKATINGマガジンの投票の方が
より戦績と存在感という点が比較的公平に反映されてるから参考になるな、と。
あー、それとコスチュームオブザイヤーには・・・・
・・・ごめんなさい、吹き出してしまいました。
よかったねモロゾファントム(笑)
確かにあの衣装は見栄えはする・・・遠くからでも目立つし。
「衣装」としての役割なら抜群っちゃ抜群なわけで
これはこれでアリな結果なのだろうか。
ものすごく、ナゴヤセンスの王道を行ってるわけですが(笑)
妹が知ったら何と言うか・・・・。
しかしマオちゃんの衣装を差し置いてこの結果はなかなか。
彼女の衣装がどれもこれもパッとしなかったのも一因か。
仮面舞踏会最終版はそこそこオシャレだったけど
インパクトがなかったかもしれない。
でもポルウナカベーサはものすごいインパクトだったけど(苦笑)
あれは何位だったのだろう。超気になる(笑)
ま、このコスチュームアワードに関しちゃ
オシャレかどうかを競っているわけじゃないから
ここは上位に来たナゴヤセンスの衣装を笑ってやるのが良いでしょう。
詳細が楽しみですね~!
そしてどうかライサのタラソワ衣装がランクインしてませんように!!
ローリー版のタキシードはもしかすると例年より評価されてるかもね。
あとプログラムオブザイヤーもマオちゃんなんですねー。「仮面舞踏会」。
これも仕方が無いのか。でも個人的には「月の光」の方が好きだ。
昨季も素敵なプログラム多かったですけど、
自分としてはジェフ君の「エクローグ」と
ステ様の「ブエノスアイレス」にあげたい。対象外だけど(笑)
男子シングルであればジュベたんの「Rise-Leave me alone」とか
ライアンの「ラテンメドレー」なんかにも笑わせてもらったし
ムロズくんのバッハも、アボットくんのエイト・シーズンも好きだ。
ジョニーは私はノートルダム好きだったけど妹に言わせれば
「なんか滑ってるジョニーに余裕ないとプログラムをこなしてるだけに
見えるんだよねー、魂が入ってないっていうかー」とのこと。
(↑こういうときはファンの意見って参考になりますよね)
ライサに関しちゃ、ファンとして最終的に感銘を受けたのは
ボレロの方だったんで、ラプソディーは「曲編集が微妙」の
一言で片付けてしまう私・・・ごめんライサ(苦笑)
でもニフティのアワードならラプソディーがボレロより
上位に来るだろうなあと思う。
いや、スケートファンとしてもみんなラプソディーの方が好きなのかな・・・
ホント、ボレロは衣装さえアレじゃなかったらベストプログラムに
投票しただろうに!(←とかいって今回も投票するの忘れたわけですが)
ワールドのボレロを見たときは、雷に打たれたかと思ったよ私は。
オリンピックのプログラムとしてボレロをやってくれても
私は全然OKだよライサ! でも衣装は変えてね!(←まだ言うか)
そういう感じで詳細が出てくるのが楽しみです。
みんなでツッコミまくろうぜ!
2009年8月6日木曜日
SKATING Magazine 年間ベストスケーターに選ばれる
年間ベストスケーターの第一位になりました!
(icenetwork、SKATING Magazineのページなどで告知されています)
以下、本人のコメントをピックアップ。
"I am so honored to join the esteemed list of Readers' Choice recipients," Lysacek said. "I have to thank SKATING magazine readers and my loyal fans and for their continued support -- my fans play such an important role in my life."
「読者投票の栄誉ある受賞者リストに加わることができて、とても光栄です。SKATINGマガジンの読者の皆さん、そして僕の誠実なファンの皆さんとその変わらぬサポートに感謝しなくてはなりません。僕の人生の中で、ファンの皆さんはとても重要な役割を担っているんです」
"I want to thank my parents for the hard work they've put into my career and my coach, Frank Carroll, for always guiding me in the right direction," Lysacek said. "Together, my parents, coach, U.S. judges, U.S. team leaders and my fans make up my 'skating family', and I wouldn't trade them for anything in the world."
「僕は両親に、スケートキャリアに注いでくれた労力に対してお礼を言いたいです。そしていつも僕を正しい方向へ導いてくれるフランク・キャロルコーチに対しても。僕の両親、コーチ、アメリカのジャッジの皆さん、アメリカのチームリーダー達と僕のファンの皆さんが一緒になって僕の『スケートファミリー』を作っています。僕にとって彼らは世界中のどんなものよりも替えることのできない存在です」
------------------------(以下、補足)
この読者投票で2位はメリル&チャーリー、3位がジョニーでした。
最終的な戦績よりもシーズンを通しての存在感が
今回の投票結果に出たなあと思います。
っていうか、タニス&ベンは? アボット君は? シズニーちゃんは?
・・・アメリカ恐ろしいわー、実績ある人が多すぎる。
そう思うと普段空気なライサが1位になったのは評価していいのかも。
きっと僅差だったろうし、私も一票入れた甲斐ありました。
というわけで、改めてエヴァンおめでとー!
2009年8月5日水曜日
なかなかつぶやかないエヴァンさん
(Facebook書き込みより)
AT&Tのブラックベリー。最新機種にしたのかな?
FSO(Figure Skating Online)によると
「新しい携帯で彼がツイッターでつぶやいてくれるよう言っておくぜ!」
っていう話ですけど、どうやら試合が始まる頃につぶやきはじめるらしい。
この際だからぶっちゃけたつぶやきを期待してるんですがね。
「また3Aダウングレードだよチクショー!」とかね(笑)
でもこの人のことだから真面目なことしかつぶやかなさそうだ・・・
日本に来たらぜひ「I love Sushi!」とかつぶやいて欲しいんですが!
そうそう、現代カードのショーの動画も見ました。
ジェフ君とのコラボも楽しそうだったし、「Stronger」も良かった。
が、さすがに若干お疲れのようで。
あと前髪変なことになってたのが気になる。寝癖?
で、エヴァンさん今週末はSun Valleyだったはず。忙しい人だわー。
ライサマーフェスタなんて企画して申し訳ないけど(笑)
こっちはこっちで街が夏祭りモードで騒がしいので
お盆の前に一暴れさせてもらいたいところです。
そしてあっという間にFOIだ・・・
今度は移動費が最小限で済む(←東京近辺のJR線が乗り降り自由という
すさまじくお得な北海道某所と東京の往復切符なのです)ので、少し気持ちは楽かも!
小銭いっぱい用意しなくて済むから(笑)
私は二日間とも夕方公演を観にいきます。
現地に行かれる皆様、よろしかったらご挨拶させてくださいね~!
あと夕食一緒に食べてくださる方も募集中です(笑)
とりあえずエヴァンさん近況の話題でした。
2009年8月3日月曜日
何やってんだスケート連盟
ええええええええええ!?
・・・いや、当初から「このスケジュールで開催?そんな無茶な」
っていう匂いはしてたけど、こうもあっさり中止になっちゃうとは。
・・・・なんていうか、呆れて何も言えない。
理由が「出演予定だったスケーターの出演の目処が立たない」とかで
そんなのスケジュール出した段階で想定の範囲内じゃん、
っていうかだったら最初からその日程で企画しなきゃよかったのに!
・・・などなど、ツッコミどころ盛りだくさん。
つい先日までロロ様の出演決定とか言ってたのにね。
ごめんねロロ様、振り回されちゃったね。
このアイスショーがどういった目的で企画されたのかはわからないけど
発表の段階でずいぶんやっつけ仕事な印象はあったかな。
発表とショーの日程が差し迫ってたというのも一因か。
っつーか日本スケート連盟が協力してるショーって
どうしてこんなに信頼できないんだろうね(涙)
もうアイスクリスタルの会員であることが馬鹿らしいわ。
頑張って日本フィギュアスケート界を盛り上げてきた選手たちに比べて
日本スケート連盟の浅ましさと無能さと言ったら!
ああ、イライラする。
2009年8月2日日曜日
スルーどころの問題じゃない
・・・ありましたが、アイスショーの放送というよりは
ほぼ完全にマオ&ミキドキュメントで、
ショーの様子はほぼオマケでした。
すなわち・・・二人と関係者以外はスルー!!
せめて日本人スケーターのトップ選手は
全員放送されるだろうと甘く見ていたよ・・・(苦笑)
でもエヴァンさん一瞬だけ映ってました。
オープニングのイマイチ踊りきれてないやつが。
どこにいてもあの長身だから探しやすくて便利ー。
マオちゃんとペアをやったという理由でジェフ君については
マオちゃんとのペアのみ放送がありました。脇役扱いですが。
「フィギュアスケート界のプリンス」というテロップが
すごく安っぽく見えた。よくあるテロップなのになあ。
・・・にしても、腕の落書きは誰にやってもらったんだろう(笑)
やはりTHE ICEはちゃんと足を運んでよかったなと思った。
テレビ放送なんてものには期待してはいけない。
中京テレビで後日完全版が放送され・・・るんだと思いますが
北海道の人間には無縁ですよーだ!
いいもんね観に行ったから!! ←完全イジケモード
あとでゆーちゅーぶさんのお世話になるからいいもん!!
この放送で唯一良かったなと思ったのは
ミキちゃんのレクイエムが観られたこと。
いいですね、レクイエム。これはこれでラスボスっぽい。
個人的に試合でもああいうラスボス系の曲を披露してくれないかなと。
マオちゃんの鐘の前奏曲もそういう荘厳系のものですが
二人の持つ雰囲気は全然違うわけですからね。
何てたとえればいいのか・・・
古代史的な例えだと
マオちゃん→アクロポリスの英雄
ミキちゃん→ネクロポリスの巫女 みたいな感じ(←わかんねえよ!)
そういうわけで何だか空しい一時間半を過ごしました。
2009年8月1日土曜日
ラフマニノフ「鐘の前奏曲」
ラフマニノフの「鐘の前奏曲」。
ピアノをある程度習ったことのある人とか
クラシック音楽に詳しい人ならすぐピンと来る有名な曲ですね。
オーケストラ版があるようだけど
私がよく知ってるのはピアノの原曲の方。
ピアノで弾くにあたって、それほど難易度は高くないと言われている。
楽譜を見れば一目瞭然で、ラフマニノフの楽曲によくある
手が大きくなければ厳しい和音だとか、
やたら指の間を広げなければいけないアルペジオだとか、
そういうテクニックは出てこない。
何より、中間部の激しくて演奏効果の高い部分が
実は最も弾きやすい箇所なので、弾く方にとっても有難い曲。
どちらかというと冒頭と後半の和音の移動が大変で
しかも同じパターンが続くので強弱のつけ方に神経を使うし
同じ和音のようで、中間の音が一個違うとか、
とにかく暗譜するのに時間がかかりそうな曲だと思う。
私は和音を覚えたくないのでこの曲の冒頭と後半はチャレンジしたことがない。
発表会でも演奏されたのを見たことがないので
ピアノ教師側にとってもレッスンするのが厄介な曲なのだろう。
うちの先生もよほど熱意のある生徒以外に教えるのは敬遠している(笑)
そんなわけで個人的に好きな曲であるにも関わらず
私は最初から最後まで弾いたことの無い曲なのだけれど
中間部分が面白くて学生時代はよく弾いてたのを思い出します。
モーツァルトをベートーヴェン風に弾いてしまう強いタッチの私には
ああいう中間部はヘイ、カモン♪というのもあり・・・
ただ、「鐘」というタイトルを表すのは
やはり冒頭と後半部の和音のメロディーだと思う。
会社の近くにロシア正教の教会があるのだけど
毎朝6時に鳴る鐘の音は、やはりああいった厳かな響きがする。
決して明るい響きではない。
本来、教会の鐘が鳴るのは結婚式かお葬式のときということもあって
その音を聴くといつも身の引き締まるような緊張感がある。
この曲を聴くときも、そういう気持ちになるのだ。
ちなみにこの曲は「幻想的小品集」という
ラフマニノフが音楽院を卒業した年に書かれたもの。
私が少し前に弾いてた「エレジー」もその中の一つで
(↑結局今年は発表会に出なかったのでお披露目なしで終わってしまった)
「エレジー」が1番、「鐘」が2番。実は連番だった。
どちらも美しい響きを持っているにも関わらず
あまり壮大にならずに終わるのは「小品」という枠で作ったからなのか。
そして若いうちからこんな完成度の高い作品を作っていたというのにも
やはり驚いてしまう。ラフマニノフすげー。
ついでにこの「鐘の前奏曲」が当時大ヒットしまくって
「ラフマニノフっていったら鐘の前奏曲よねー」的な印象を
世間に与えてしまったがために、本人はそれを嫌がってたとか。
そりゃ、別の曲で「新作発表だぜ!」ってな感じでコンサートに出ても
アンコールで「鐘! かーね! かーね!」って言われちゃ
少しはヘソを曲げたくなるのもわからんでもない。
「俺には『鐘の前奏曲』しかないのかよチクショー!」(←ライサ語ですみません)
って内心思ってたんだろうなあ。
で、この曲はスケートにはどうなんだろう?というのは
以前ジェフ君が実証済みですし、他にも誰か使ってたような気がするから
わりといい感じなんだと思いますよ。
ただ、女子が滑るイメージが今までなかっただけに
ちょっと斬新だなと感じた。同時に少し嬉しかった。
欲のない純粋な正義だとか、神によって定められた運命を変える勇気とか、
とにかく、何か壮大なものを感じさせるようなプログラムに
なるのかなあ~と勝手に予想。
あと、どこでステップ入れるんだろう・・・?
まーさか酷い曲編集で中間部分をラストに持ってきたら
ローズさん容赦なく批判しますよタラソワコーチ?(←何様だよ)
それ以前に、オーケストラバージョンって個人的には
マジありえないんですけどね(←言っちゃったよ!)
この曲はどう考えてもピアノでしょー。
ピアノ曲の中にはオーケストラ編集がアリな曲も多いけれど
この曲に関しては絶対ピアノが一番いいと思うんだぜ。
オーケストラにしたら安っぽく感じるのは私だけ?
・・・で、最後の方は結局言いたいことグダグダ書いてしまったけど
時折思い出したかのように音楽トークを入れるのもアリかもしれないと
この記事を書きながら思いました。
ジェフリーズカフェで音楽トークできない分はこっちに回すかな。