2010年9月10日金曜日

FOI2010 二日目夕方公演レポート by Lillaさま

今年の運を今度こそ使い切ったような気がするローズです。
(理由はいずれまた・・・)おはようございます!

昨晩はせっかくのtoteさまの小ネタを私のアホな記事によって
台無しにしたばかりですが(苦笑)、今朝もブログ読者様による
FOIレポートを掲載しようと思います。
そして多分、今回の企画はこれが最終回。

今回の書き手はLillaさま。コメント欄でおなじみの方です♪
昨年はFOI会場からホテルへ戻ったばかりの
ライサチェック&タニスを目撃したという羨ましいお方でもあり
そのご縁(?)で当ブログに書き込んでくださったのが始まりでしたね!

というわけでLillaさまのレポートをどうぞお楽しみください♪


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見に行ったのは土曜日の夕方の公演のほうです。

だいたいの流れとかはもう既にいろんな方が感想を
書いておられるので割愛。
印象に残ったことをとりあえずピックアップします。

ジャパニーズアマチュアズ:
やはり今オフのショーナンバーの好評振りが際立つ
ミキが一番見たかった!
ワンプログラムでしたが、思わず「ミキティ~~~~!!」
(同名のアイドルの夫風で)と叫びたい気分でしたが止めました。
観客のアイドル大輔はマンボでした。
今年の猛暑について、軽音楽史的には昭和30年代に
ラテンブームがあったとかいろいろ考えが浮かびました。
6月にランビエール振り付けのを披露していましたが、
あれはまたやるんでしょうか。あれはある意味今更ながら
「ランビエールって個性が強烈だったんだな」と思わされるものでした。
そして、アキコさん!いやー濃かった!

ジャパニーズプロズ:
ロックな武史先生(この路線でフランツ・ファーディナンドとか
ザ・キラーズとか誰も使ってないバンドを使って欲しいな)、
ディーヴァシズカも吹っ飛ばすヤマト・・・。
でも遠目からだと・・・「ああいう人いますね」。
写真で見たら、戦後の闇市について思い出しました
(って生まれてないですが)。
アマチュアズのタカヒコをここで寸評(笑)。
ちょっとヤマトさんに食われて気の毒でした。
若手が必ず?!歩む?!茨の道?!でしょうか。恐るべし体育会の世界!
ユカさんはまさに生ける伝説。

そして海外ゲスト:
チン・パン&ジャン・トンのペア、ペアをなかなかこういう形で
見たことがなかったので非常に楽しめました。
シズカさん、チン・パン&ジャン・トンのチンさんとは
アメリカで一緒の部屋だったとか。
チャンピオンズ・オン・アイスのとき?
そのときのドキュメンタリー見ましたが、
日本のワイドショー視聴者、スケートファンの
オリンピック幻想は吹き飛んだのではないでしょうか。
「アメリカ人のスケーターではない」殆ど誰も彼女を
知らないという現実。英語もままならない・・・。
非アメリカ人同士、いろいろ助け合ったことも
あったのだろうなと考えたりもしました。
そして、ベル・アゴ!彼らはおなじみのスターです^^。
盛り上げてくれました。
実は一番楽しみにしていたのはシェイ・リーン。
彼女のセクシーさをぜひ生で見たいと思っていました。
でも皆語る「期待以上(いや期待していなかった?)」のクーリック!
クーリック、きっと皆の脳裏には1998年長野の姿をテレビで見た、
あるいは「思い出のオリンピック」みたいなのでちょっと見た
(でも必ずだいたいあの選手が出張ってくるんだよ、
そんでなんだか影うすいクーリック!)。
そんな20世紀末からこんにちはなクーリックのはずが・・・!
すごい!迫力!ええー、あのリンゴほっぺの人が?!
調べたら去年の韓国でも同じ衝撃を人々に与えたとか。
やっぱ10年以上米国スターズ・オン・アイスで
生き残ってる人は違うよ。としみじみ。
荒川さんのドキュメンタリーのようなこともきっとあったろうし、
ロシア人であればもっといろいろなことが・・と。

そしてエヴァン!
よく考えたら荒川さんのドキュメンタリーにも映っていたエヴァン。
やはり日本は競技プログラム受けがいいなあ、としみじみ。
ホント競技会の好きな国。そしてそれを演じてくれたことに感謝。
だからマイケル・ジャクソンのほうはちょっとそれに比べたら
地味な反応になってしまいましたが、それでも
それでも結構受けていた気がします。
同行者いわく「イリア同様にエヴァンも迫力があるし、
生で見るとより良い、そして男性にも好意的に応援されるタイプでは」
と。それぐらい非常に体格や動きが優れていて、
スピード感など長けている、と。
それは私もそう思います。


長くなりましたが以上です。楽しいショーでしたのでまた行きたいです。

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Lillaさまが触れている荒川さんのドキュメンタリー、
私も見たことがあります。2006年トリノで金をとった年のCOIで
金メダリストなのに現地での知名度が全然なくて、
しまいには「あなたはミシェル・クワンですか?」と聞かれたとか
そんな厳しいエピソードがあったのを思い出します。
そうそう、エヴァンさんもチラリと映ってましたよね!
でも確かジョニーとのエピソード(船上で一緒になっても
なかなか打ち解けてくれない)が結構長く
取り上げられていたような記憶があります(笑)。
よほどのスター選手でないと、海外では知名度がないというのは
どこの選手も一緒だなあとしみじみ思いました。
少なくとも06年COIの荒川さんより、今年のFOIのエヴァンさんの方が
ここでの知名度は少しはあるのだから恵まれてるのよね。。。

そしてLillaさまのお友達がご指摘のように
ライサチェックは生で見た方が断然良い選手です。男性ウケもいい。
男から見て「フツーにカッコよくね?」というタイプらしく
スケートを殆ど見ないうちの父でさえ、09年ワールドSPを見たとき
「こりゃ織田より巧いわー、ダントツだわ」などと言っていたことも。
(※あくまで父の勝手な意見です、他意はありません、すみません)
私の男友達からの評判も良く、「でも、あまり人気ないのよね」と言うと
「なんで!?フツーにカッコいいのに!」という反応が多い。
総じてフィギュア男子=ちょっとオネエっぽいという印象がある中
フツーに男らしいエヴァンさんは、男性から見て安心できるのかも(笑)
(アメリカじゃ隠れゲイだと言う人もわりといるようだけど)

と、また話が脱線しかけているので私からのコメントはこのへんで!
出場選手一人一人へコメントされていたので
楽しんで読むことができました! Lillaさまに感謝です♪

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さて、二週間以上に渡ってお送りした「FOI2010レポート企画」も
これにて最終回となりました! 楽しんでいただけましたでしょうか? 
レポートを寄せていただいた皆様に深く感謝するのと同時に
コメントを寄せていただいた皆様にもお礼を言わせてくださいませ!

元々、今年のFOIに関しては私が行けるかどうかギリギリまでわからず
むしろ行けない可能性の方が当初は高かったので
この企画はそのときのために考案していたものでした。
結果、初日公演だけ行けることになったものの
一回だけの観戦ではまともなものは書けないだろうということで
予定していた企画をそのまま実施することに。
思いのほか長文レポートが集まった上に、
皆様からの反応も上々で、実施した甲斐がありました♪

これに味をしめて(笑)、次のライサチェックの来日の際も
似たような企画をやろうと思っています。
その際も、皆様どうぞ宜しくお願いします!


管理人Askaroseより、感謝を込めて!

4 件のコメント:

kashiramo さんのコメント...

FOIに行かれた皆様のレポ、本当にどれもまるで自分が見に行ったかのように、楽しく読ませていただきました。それぞれにコメントを入れられなかったのですが、どの方のレポにも本当に感謝です。ありがとうございますm(__)mこうしてブログにアップしてくださったローズ様にも感謝です。

来期こそ、私もぜひ見に行きたいです。・・・えーっと貯金できたら・・・orz

エヴァンさん、男性受けするんですか?思うに、「フツーにかっこいい!」の「フツーに」がネックなのかな、とw
どうして「チョーかっこいい!」じゃないのか?とww

昔は「男くさいスケーター」といえばストイコ!的なイメージがありましたが(え、私だけじゃないですよね?)、申し訳ないけど「カッコいい」とはちょっと違いましたよね(ファンの方、失礼!)

エヴァンさんは男性の持つ力強さみたいなのと、フィギュアスケーターならではの気品みたいなのを両方持ってる稀有な存在だと勝手に思ってるんですがね・・・それこそ「チョーかっこいい!」じゃないですか!おっかしいなぁ。

ファンのひいき目ですかね;

Lilla さんのコメント...

雑なレポートですが、掲載していただきありがとうございますm(_ _)m。

>あなたはミシェル・クワンですか

あれはキツかったですね(苦笑)。
もっとも「あんたはアジア人見たら誰でもミシェル・クワンなのか」とダブルの意味でショックでした。
ジョニーとの船上のエピソードも、この二人ってタラソワのキャンプで一緒だったはず・・・、と唖然として見た記憶があります。比べるのは何ですが、NHKのスグリさんのドキュメンタリーで、英語力があるスグリさんが他のスケーターと仲良くしていたのを見た記憶があったので余計にこりゃ大変だと思ったのが懐かしいです。

そういえばメールを送った際、妹様に紹介を、と思っていて忘れたんですが(笑)、まあ忘れるぐらいどうでもよいのですが、アメリカの元?アイスダンサー、トッド・ギレス(一部でおもしろビデオブロガーとして知られる)の「ジョニー・ウィアーに捧げる歌」、です。
http://www.youtube.com/watch?v=PWHTnixhU3Y
一応、ジョニーがポーカーフェイスを踊っている映像も多少あるのですが・・。

http://www.youtube.com/watch?v=WWwop26saOk
(一応選手だった事の証明^^;NHK杯のパーティーでニンジャショーをやってるのがなんとも微妙な気分になります。NHK何を外国人に教えてるの!)

Askarose さんのコメント...

kashiramoさま:

私も初日しか観に行ってないというのに、「Dear friends」含めて全公演を観に行ったかのような気持ちになっています(笑) ショーのこうしたレポートって、ネット上で検索かけて探せばいくらでもヒットするのでしょうが、私はそれが面倒くさい&視点(贔屓の選手とか)が違うのが嫌だという理由で、読者の皆様の力を自分のところに寄せ集めるという荒業をやってしまいました(苦笑)。しかし皆さんに楽しんでいただけたようなので、企画した身としては本当に嬉しいです! 来年はぜひkashiramoさまも・・・貯金して(笑)いらしてくださいませ!

エヴァンさん、男性ウケしますよ!決してヘンな意味ではなく(笑)。ただ、あの通りスタイル抜群のイケメンですから「どーせ俺達とは次元が違う」ってな意味で、男が憧れるというタイプでもないので、「フツーに」という感じなのでしょう。「チョーかっこいい」になるには、もうちょっと言動か見た目が三枚目だったり無駄にマッチョだったりしないとダメみたいですが。。。もちろん、女性から見れば「チョーかっこいい」がデフォルトで良いのです、断然!!(←無駄に力説w)ストイコさんも男らしさ満点ですが・・・まあ、彼は「美しい」と形容するのは違うかなって感じですかね!(←失礼な発言) 男の人の言う「カッコよさ」ってのが、見た目よりも言動とか、技能とか力の割合が多いので、そのあたりは女性とは視点が違うなあと感じるこの頃です。

Askarose さんのコメント...

Lillaさま:

今回は読み応えのあるレポートありがとうございました♪

しかし、ホントに「あなたはミシェル・クワンですか」ってのは衝撃でしたよね~。きっとその人の目にはアジア系の女子スケート選手なら誰でもミシェル・クワンなのでしょう(苦笑)。向こうの人はアジア人はあまり見分けがつかないっていいますし。
でもこうした逆境を乗り越えて、今も海外のショーに招待されている上に、自分でも国内でショーをして海外選手に積極的に声をかけている彼女を見て、以前より精神的にたくましくなったのだろうと思っています。今後もフレンズの輪が広がって、今度はランビエールとかも来てくれればいいのにとか思ったり(笑)

それから面白動画(笑)の紹介もありがとうございました。彼、選手だったんですね・・・(笑)。きっと自分で撮影したのであろうホームビデオの映像に曲までつけて、なかなか面白い人ですよね。昨年はちゃっかり長野を満喫してるし・・・(笑)。選手なのにこういう面白いことしちゃう、そのセンスに拍手です!

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