2010年9月1日水曜日

FOI千秋楽観戦レポート by yunnanさま

皆さん、おはようございます!
今日はジェフリー・バトルさんとうちの妹の誕生日ですが
それはさておき(←いきなりスルーかよ!)再び当ブログの
読者さまによるFOI観戦レポートが届きました!

今回の書き手はyunnanさま!
このブログのメールフォームがまだ生きていた頃に
頻繁にメッセージを送っていただいたり
グランプリファイナルのときは共に当日券の列に並んで
お互いに励ましあっていた(笑)私の戦友のようなお方です。
ちなみにジョニーズ・エンジェル。ライサイドにも超友好的!
昨年のFOIでお会いしてから姉妹でお世話になっております。
前置きが長くなりましたが、以下、yunnanさまによる
FOI2010千秋楽のレポートをどうぞお楽しみくださいませ!


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日曜16:30~、千秋楽行って参りました!つたない、
「ライサイドなFOIレポート」です。

なんといっても、今回のFOI、ライサが主賓でした!
アラカワさん的に「外国スケーターの主役はライサ!」って
決めていたように感じました。
なんてったって、世界チャンピオンであり五輪金メダリストは、
ライサとアラカワさんだけなのですから。

オープニングで主役を張り、第1部のトリ&花束贈呈。
なんと、生声が聴けて大感激。
英語は全然聞き取れなくて悔しかったけど。。。
火の鳥は、身体の大きさを魅力としてよく見せるプログラムなので
「リンク、狭いんだよなー」と心配しましたが、
千秋楽のせいか、慣れたようで大丈夫でした。
長い手足で迫力ある火の鳥が目の前に迫って来て、興奮しました。
ジャンプは相変わらず安定しているし、ステップ、きれてましたよ~。
勿論、周囲もyunnanもスタオベ。

ダイスケプロデュースの超難しいヒップホップ
(振り付けダンサーが場内で紹介されました)も問題なくノリノリ。
アマスケーターの中で唯一の2プロめ、
ジャクソンはTVで見たとおりのシュアーなメリハリある演技。
yunnanの周りはダイスケートフレンズが多かったですが、
盛り上がりまくって総立ち状態でした!

コメントでもすでにされてますが、フィナーレのジャンプ合戦の時、
ライサ4T凄い綺麗に降りたんです!最初トライして
2回転になっちゃって戻っていったら、
仲間から「もう一回やれよ~」みたいな雰囲気になって、
もう一度トライして成功。
そう、ライサってそういう人なんです。(断言)
ちなみに、他に成功したのは、タカヒコヅカ。
ヤマト先生が先陣を切って思いっきりすっころんでましたし、
ダイスケは4Fに挑んで転んでました。
アラカワさんは3+3+2+2+...
ってどんだけジャンプが好きなんですか~。

今回のFOIでは、アラカワさんがライサのことを
「私たちの仲間の誇り」って思っているようで、
さらに「これからも来てね~」的な発言が、
五輪後の日本の雰囲気があるだけに、
ひときわ嬉しい言葉でありました。

一番心に残ったプログラムは、タニス&ベンでした。
胸がきゅんとしますね。甘酸っぱいストーリー、
久しぶりに見た気がしました。アマ活動のはじめから
プロスケーターになる...って2人のスケート人生と、
つい重ねて見てしまいました。
タニス&ベンは、長野世界選手権で見たときに(古っ!)
素敵なカップルだなあと思って注目を始めたのでよけいに
「子供時代」って言われると涙腺がゆるみます。

一番頑張っていたスケーターは、「日本人スケーターの主役」を
任された?タカヒコヅカです。
ヒップホップは苦労っぷりがかわいかった^^;
ですが、フリーはかっこよかったですよ。
4T降りてるし、3Aは1本目は客席に近すぎでだめだったのですが、
後半コンビでばっちり決めていたし、ステップが曲にあってて
仕上がりが楽しみです。
「これ、公開合宿ですか?」って名言がありました。

今回、タケシ&ヤマト&アラカワさん+イリヤ、シェイリーン
という長野オリンピックメンバーが同じステージに載っていることも
感慨深かったです。イリヤは相変わらずのスケールの大きな滑りに
ジャンプも健在で3Lzも入って「これぞ、プロスケーター」の
貫禄がありました。前半も後半もどちらのプロも好きです。

ダイスケのマンボは、早く試合で見たいです。
でも今季は試合の生ダイスケを見る機会はもうないかもしれなくて、
世界選手権のチケットこそ頑張りたいです。

ユカ先生の月の光、アッコちゃんのベリーダンス、ミキちゃん、
アラカワさん、パン&トン、シェイリーン、タケシ、ヤマト、
皆さんに触れていたいのだけれど筆力&スペースがないのが残念です。

今回、南アリーナ6列目中央で、6列目って遠いかと思ったのですが、
凄く近い!ライサが、イリヤが、ヤマトが、こちらに向かって
視線を飛ばしてくる。とても幸せな時間でした。

また、ローズ様に今回ご挨拶はかないませんでしたが次の機会
がありましたら、お祝い&ご挨拶させてください。

明日から9月、北海道もまだまだ暑い日が続きますが、どうか、
元気に引っ越してきて下さい!

ローズ様&皆様のレポートとスケーターのがんばりに
ちょっと元気になったyunnanでした。

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おっと、最後の方は私への私信まで書いてくださりました!
(気を遣っていただいてありがとうございます!)

それにしても、千秋楽・・・盛り上がったんですね~、いいなあ!
先に書きましたが、初日公演ではライサチェックの
「Man in the mirror」はあまり盛り上がらなくて
他の日程はどうだったのかと気になっていましたが
千秋楽はスケーターやプログラムにこだわらず
満遍なく素晴らしい歓声があったようで良かった!

そして私は殆ど意識してなかったのですが
このショー、長野組が結構いるのですね・・・!
長野オリンピックのとき、私は・・・まだローティーンで、
タラ・リピンスキーのエネルギッシュさとかクワンの優雅な演技、
トッドさんの4位のことくらいしか海外勢は憶えてないですが
(↑「4位の選手、良かったのに惜しかったなー」って
その当時思ってたのですよー)
シェイリーン、イリヤ、タケシ・ホンダ、アラカワさん、ヤマトさんが
出演者として出ているショーに、まさか今の自分が出向くなんて
当時は想像もできなかったですね・・・!
(多分、アイスショーの存在も知らなかったし)

それにアラカワさんのライサチェックへの配慮に
改めて嬉しく思っています。
花束贈呈もそうですけど、2回出番を用意してくれたり
到着ウェルカムパーティーでケーキを用意してくれたり。
日本での四回転論争、彼女はよく知ってるでしょうし
その上であえて彼を招待してくれて、
海外勢の主賓として扱ってくれて頭が下がります。
彼女自身も女子シングルの解説などをして
バッシングを受けることも多いでしょうし、
すごく苦労もあると思うのですが・・・本当に感謝です。
(っていうか、自分の好きな選手に対して
ちょっとでも批判的な解説をしたら叩く人って
どうかしてると思うの。解説者は褒めてばっかりじゃ
その場にいる必要ないだろうに!)

さて、ちょっと話がそれてきたのでこのへんで〆ましょう。
yunnanさま、素敵な千秋楽レポートありがとうございました!!

そしてブログ読者の皆様、まだまだレポート募集中です。
10本集まるまで締め切りませんので!(←大きく出たな!)
あと、投稿していただいた皆さんへのコメントも大募集です!
私がレスをするのは相当後になりそうなんですが(すみません!)
このブログへ寄稿するという労力をかけてくださった皆さんに
どうぞ励まし&感想のお言葉を届けて差し上げてくださいませ!

ではまた。
今日は妹の誕生日に奔走するローズでした。

2 件のコメント:

bamseyuki さんのコメント...

yunnnanさん、レポートありがとうございました。千秋楽の昼公演では殆ど盛り上がりのなかった、可哀相なくらいのMJプログラムが最終ショーでは大変な盛り上がり&SOだったと知ってすごくうれしいです。あのまま帰国されたら、エバンもう日本に来てくれないかも・・・というくらい観客の受けはイマイチだったので・・・。
ジャンプ大会、意外に負けず嫌いのエバンの側面がでたのですね。負けず嫌いでないと、金メダリストにはなれないか。そして、ちゃんと決めるときは決める!のがオリンピアン。すごいなー。
タニス&ベンのプログラムは「子供のリュックしょって滑っているな~」くらいに思ってました。私って目を開いて眠っているのか?そうか、そういうストーリーだったんですね!子供時代からスケートが好きで頑張っていた子供たちがここまで来たっていう・・・。
またまたぼ~~っと観ているだけではわからなかったことが分かりました!また今回は長野のフレンズが多かったことも、初めてしりました。
レポート、ありがとうございました!

Askarose さんのコメント...

bamseyukiさま:

三日目の昼公演、「Man in the mirror」盛り上がらなかったんですねえ(苦笑)。映像で見たときから、「これは日本でウケるのだろうか?」と若干懸念していたんですが・・・まあ千秋楽公演では盛り上がって何よりでした。エヴァンさんは盛り上がりはともかく、日本そのものは好きなようなので今後も来日してくれると思いますが。

ジャンプ大会に関しては、きっと毎年恒例のDOIのように「跳べるなら跳べ」という空気だったのでしょうね!負けず嫌いなのも確かにあるでしょうが(笑)うまく周囲の空気に合わせてやってくれたんだな~と思うと微笑ましいです。まあ、「跳べるときは跳べる」というのを観客にアピールできて良かったのかな、と。

レポートでyunnanさまが書かれていたタニス&ベンのプログラム、確かにスケーターとしての二人の成長物語・・・と解釈しても違和感はないですね!(ただ、この二人はティーンエイジャーになってからチームを結成しているので、小学生の演出はちょっと外れてしまうのですが)

皆さんのレポートを読んで、本当にこういう見方があるのかと考えさせられます♪私ももっと広い観点で見られるようになりたいです!

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