バンクーバーオリンピック、フィギュアスケート男子シングルの
ショートプログラムが始まるまで残り一週間を切っていました。
選手達も次々とバンクーバー入りしているようです。
我らがエヴァンさんも２月１０日が自分の拠点での
最後の練習日ということなので、もうすぐですね・・・！
色々感慨深いです。
19日には新たなオリンピックチャンピオンが生まれるわけで
私達がとても楽しみにしているイベントはそこをピークに
今度は4年後のソチへ思いを馳せるものになることになるでしょう。
そして当日に誰が勝つのかが、ショートが始まるまで
予測を立てることさえ難しい現実。
果たして自分の贔屓はどこまで行けるのか？
ひょっとしたらオリンピックチャンピオンになる可能性も
ゼロではないけど、今から獲ってもいない狸の皮算用は
後からショックが大きいからやめよう、とか
今のうちにショックが大きくならないように
心構えをしておこう、だとか、
我々ファンの過ごしかたはそれぞれかと思います。
が、私はふと気づいたんです。
いざ試合が始まったとき、「もし勝ったら」という妄想（笑）が
そこで打ち砕かれるかもしれないという現実に。
妄想は一瞬の儚い夢で終わってしまう可能性に。
・・・だったら今のうちに「もし勝ったら」という妄想を
散々膨らませて、試合になった頃に現実に戻ってきた方が
私にとって精神的に楽かもしれない、そう思った。
応援の仕方も人それぞれだとは思います。
ただ、私はこれまで、特にこの２年間くらいは
「もしライサチェックが勝ったら」などということは
なるべく考えないようにして、試合を観てきたんですよ。
勝てそうでも勝てないことの方が多いし、実際そうだった。
ところがいざ勝ってみると、皆さんご存知の通り（笑）
嬉しすぎて現実に帰って来れないとか、
ブログ更新もままならないとか、
その試合の後３週間の記憶が全然ないとか、
とにかく私の精神的なハイっぷりには自分でもビックリ。
これはあまりに事前予測してなさすぎて
起こっている事象なのだと私は悟ったわけです。
で、負けたり惜しい結果になったときのほうが
よほど冷静で、ブログにも情報を整理して載せていて、
自分の動きが良いんですよね。悲しいことに。
いや、プログラムの微妙さ加減にショックを受けて
やる気を失ったこともあったけど・・・（苦笑）
何が言いたいのかというと、結局、
試合が始まってしまったら、その段階で結果に浮き沈みして
そのときどういうテンションになったかで、
私は私の動きをうまくコントロールできなくなる傾向にあるのです。
これは一応、情報も扱ってるブログとしてどうなのよと
毎度毎度、いい加減にしなさいと自分を戒めていて（笑）。
そしてそれは、事前の心構えの段階で大いに
準備不足なのだということがこの１年でよくわかった。
私ときたら、生放送とかで試合を見始めて
６分間練習が始まったその瞬間に
初めて「ひょっとしたら勝つかも」とか
「勝ったらどうしよう」とか唐突に妄想を繰り広げるため
その試合の間しか、それが続かないわけですよ。
何度「儚い夢だった」と打ち砕かれたか知れない（苦笑）
なので、今回はオリンピックということで
最大の浮き沈みが予想されるから、今のうちに出来る妄想は
試合前に全部繰り広げてシュミレーションして、
来るべきときに備えようということを決意したという
それだけの話なんです。
超どうでもいい思い付きですね（苦笑）
皆さん！ショートが始まってからだと夢が一瞬で終わっちゃうよ！
・・・いや、個々の選手の忠実なファンの方は
選手の優勝を信じてやまないのが普通なのかもしれないけど・・・
私には、それはできないな。
ともあれ、妄想力たくましい（笑）私は
昨日仕事中に「仮にライサチェックが優勝したら」などと考え
メディアの露出だとか優勝インタビュー、ＥＸなども妄想し
「そのとき私は最初に何をするか？」
「どんな言葉で祝うか？」「ブログは更新するか？」
「何をつぶやくか？」「感想は書けるのか？」などと
シュミレーションして、ものすごくエキサイトしましたね（笑）
良い夢を（勝手に）一人で見させていただきました。
これだけ妄想で良い思いをしたので、現実がどうあれ
当日は比較的冷静になれそうな気がします。
・・・ちなみに、男子フリーが終わった段階で
妹と「打ち上げ」と称してケンタッキーで
お祝いする計画だけは立てていたり。
ライサとジョニー、どっちがどういう結果に終わっても
「打ち上げ」なら楽しくやれそうな気がします。
それがまさかの「祝勝会」になったら、私が変なメニューを
間違って注文するとか、そういうトラブルも
十分予測されますが・・・（笑）
何せ昨年ワールドの次の日に買い物に行って
ものすごく不味いジュースを好物と勘違いして
半分以上飲んだときに、初めて
私「なんか美味しくないような気がする・・・」
妹「それ、どう見ても不味いやつじゃん！
なんでそんなの買っちゃったの！？」
私「間違ったっぽい。今気付いた。これすごく不味いんですけど」
妹「気づくの遅いよ！！」
なんてアホな場面がありましたから（再現する必要ないって）。
来週１９日、変なもの買わないように気をつけないと。
・・・こんな感じで、オリンピック一週間前の
直前だからできる過ごし方を十分堪能しております。以上。
2 件のコメント:
うわー、すごく楽しい妄想ですね！（笑）実際に試合が始まってしまったら、もうできなくなるんだし、今のうちに「こうなったらいいな！」という妄想をたくさんしておくの、いいですよね。
とは思うものの、わたしの場合、ローズさんとは逆で、自分の予想より悪い結果になると、ほんと、何も手がつかなくなってしまうので、逆に、最悪の事態を妄想しておいた方が、現実に冷静に対処できるんですよねー（汗）。当然のことながら、全っ然楽しくないので正直気が進まないんですが、オリンピック後、自分が廃人みたいになっても困るので、しぶしぶ、望ましくない事態をいろんなパターンで考えて、妄想してます（苦笑）。さんざんこれをやると、「選手の皆さんが健康でぶじ最後まで滑りきることができたら、それだけで十分幸せ」という気持ちになれるので、それはそれで悪くないですけど…できればローズさんみたいに楽しい妄想がしたいです（泣）。
マイキーさま：
記者会見で「四回転はやらない予定」という発言を聞いてから、「四回転の妄想しておいてよかった！」とちょっとだけ思いました（笑）
私、最初に思い通りにならなかった場合のことを考えてしまう方なので、試合直前とかに「調子がいい」などと聞くと突然舞い上がって「ヒュー！優勝♪」とかいきなり期待し始めて、やっぱりダメだったとかいうパターンが多いんです。あと、先にも書きましたが想定よりも結果が良いとなると舞い上がりまくってちっとも冷静に過ごせなくなっちゃうんですよね、恥ずかしいことに。何でもない場面で会社でニヨニヨしちゃったりとか（汗）。この記事を書いたときも、その前までさんざんニヨニヨしていましたしね、妄想だけで（笑）
マイキーさまの場合は悪い方に考えておかないといけないのですね・・・。まあ人それぞれでしょうか。だけど、何事も用心しているに越したことはないです。自分にとって最悪が何なのかをわかっていれば、現実がそれに近くてもある程度は対処できますから・・・。ともあれ、いよいよ男子は明日からなので、本当にどうなるか怖いです！
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