2010年2月21日日曜日

エヴァン・ライサチェックと邪眼のネックレス

今回はライサチェックに関する小ネタを。
記事のタイトルはハリー・ポッターっぽくしてみようとしたけど
出来なかった名残り(←意味ないよ!)。


まずはこの記事。ライサチェックのラッキー・チャームについて書いてあります。


彼がラッキー・チャームとして身につけているものは
「ギリシャ正教の十字架」「稲妻のネックレス」「ハムサのネックレス」だそうで。
正教会の十字架に関してはファンなら大体知ってるんじゃないかと思いますが
(日本語のインタビュー記事で見たことあるような気がする。他にも色々)
その他の二つについては、私はこれが初耳。
稲妻については・・・初めてのコスチュームをイメージしたのかどうかは
定かではないですが(笑)、まあ理解できる範囲かと。

問題は「ハムサのネックレス」。
ハムサってご存知ですか? 英語でEvil Eye、
日本語で邪視とか邪眼って言われるものです。
ウィキペディアのページにもあるので興味のある方はどうぞ参考に。
トルコの土産屋に売ってるやつが有名ですが(←世界ふしぎ発見で見た)
hamsaで検索すると普通にジュエリーのデザインとしても普及しています。
そっちの方が形が複雑だったりする。
ライサチェックは他のと合わせてゴールドのものをつけていますね。

このハムサのネックレスに関しては邪眼から身を守るための
お守り、という意味合いが込められているようです。
中東や地中海沿岸には邪眼の信仰があって
(ギリシャ神話のメデューサの話はあまりに有名)
邪眼を向けられたら、突然の不幸が舞い込むなどと言われているそうです。
場所によって誰が邪眼を向けることができるか、
あるいは誰が邪眼のターゲットになってしまうかは様々。

しかし、こんな意味合いのあるネックレスを身につけているとは
ますます悪魔退治の印象が(私の中で)強まるではないですか!
彼のお母さんはイタリアとギリシャ、シリアの血を引いているから
彼の実家ではそういう信仰もあるってことでしょうねえ。
蛇が幸運のシンボルだと信じてるみたいだし、
まったく信心深いお方ですよ(笑)
そういえば本当に蛇の衣装で出てきたもんなあ、オリンピックに。
しかも優勝したのか・・・・。
そう思うと、信仰とかラッキーチャームも馬鹿にできないですよね。


以上、ちょっとした小話でした。

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