今朝(2010/2/12)の朝刊各紙に、バンクーバーでの
男子シングルの展望や昨日行われた日本代表の会見の様子が
掲載されています。
面白いことに、どの新聞もこぞって「四回転は不可欠」という
論調になっていて、展望もそれに伴って書かれていますね!
というわけで、海外勢で名前があがるのがプルシェンコ、
ジュベたん、ステ様、アボットくんといった感じで
今季成功させてないライサチェックは見事にスルー。
来た!久々にスルーが来た! ←ちょっと喜ぶダメライサイド
この頃はスルーされることが少なくて冷や冷やしてたので
こうやって空気化しているのを見ると、
いつもの感じが戻ってきた!という感じですね~(笑)
これはライサイドにとって良い兆候だ!多分!
・・・ま、私も優勝する人は四回転成功させると思うけど
メダリストには四回転入れない人もいるだろうなという感じ。
あるいは四回転失敗しても、他でリカバリできる人は
やはりメダリストになれそうな気がする。
それに私は、ファイナルのときと同じく
ライサチェックが優勝できるなんて楽観視はしてない。
チャンスはあるだろうけど、強敵の多さはファイナル以上。
どっちかっていうと本命というよりは大穴ポジションかと。
単独で銀河点が出るタイプでもないしねえ。
ここで無駄にフィギュアスケートで選手の順位を揺るがす
いわゆる「銀河点」についての傾向も考えてみましょう。
以下、私の独断ですが銀河点が出やすいかどうかについて
選手を勝手に分類してみる。もちろん男子だけね。
<銀河点メーカー>
○プルさん
→抜群の実績とジャンプの技量に審査員タジタジ
○ステ様
→抜群の芸術性に審査員が胸キュン
○ダイスケ
→抜群のアピール力に審査員が熱狂
○パトちゃん
→抜群のスケーティングに審査員ウットリ
<銀河点メーカーまであと一歩>
○ノブナリン
→ジャンプの計算ミスがなければすでに銀河点出してる人
○アボットくん
→審査員好みのタイプなのでノーミスなら銀河点が出るはずの人
○ジュベたん
→ジャンプと小芝居と投げキッスが揃えば銀河点
<他の選手の銀河点に便乗>
○ライサチェック
→「他の人に銀河点出しちゃったけど、よく考えたら
ライサがノーミスだった」と審査員が気づいて得点を出す
○ジョニー
→「他の人も美しかったけど、やっぱりジョニーが
一番美しい」と審査員が気づいて得点を出す
○タカヒコヅカ
→得点が出るときはミスを最小限に抑えたとき。
やはりオリンピックでは多少の銀河点で結果も違ってくるはず。
上記の傾向を見れば、銀河点が出しやすい選手が
やはり有利だよな~と思うわけですよ。
そう見るとライサチェックは銀河点タイプじゃないのよね。
他の人が良い演技して良い点出した後に、
その人より良い演技をして、上回る点数が出るタイプというか・・・
採点競技って、どうしても演技順が作用するから
点数が出やすいタイプの選手はやはり得だし
点数がたくさん出た選手の後に滑って、
良い演技をした選手も得。
だったら銀河点出しやすい選手に先に滑ってもらいたいという
気持ちもなくはないかな・・・(笑)
そういうわけで、新聞各社の展望も偏ってはいるけど
おおむね妥当だなと思った朝でした。
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