2009年12月12日土曜日

珍しくスグリフミエの記事

全日本が近いというわけでこんなコラムが連載中です。
早速我らがスグリフミエがピックアップされてます。
(第1回は明子さんでした)


ファンとしては今更な書かれ方ではありますが
こうしてまだピックアップされてるだけありがたい。
グランプリシリーズが奮わなかったから
彼女のオリンピックの可能性は限りなく低いと見てる人も多いだろうし
私も正直言って全然期待してない(←ファンの発言と思えない)。
だけど彼女は努力は続けるだろう。
それがどんな逆境であっても。
私はそれを黙って見守るしかできないけれど
彼女が努力し続ける限りは応援を続けるつもり。
全日本には見に行けないけど、私は彼女の生観戦とは
相性が悪すぎるから行かないのは幸先が良いということで(苦笑)。
それに、全日本はどんな結果になっても
絶対会場の雰囲気が・・・・・ハッキリ言って怖いだろうし。
オリンピックがかかってしまうと純粋に競技を楽しめないのが
観客として辛いところではあります。


話をスグリフミエに戻して・・・
日本女子ファンブックも読みましたが、この四年間に
ホントに色々あったなと。大変だったなって。
スケーターとしても大激変と言っても良かったんじゃないかな。
私も彼女を応援するにあたって、見方がすごく変わった。
あんなにベテランなのに、最近は発展途上のジュニアの選手を
応援してるような気持ちになってしまった。
持っていた技と表現を全部棄てて、一からやり直してる最中で
試合で満足にプログラムを演じることが
果たして1回でもあったのか?
長い間いた世界選手権の表彰台を狙うトップスケーターの地位から
(不本意ながらも)離れることに抵抗はなかったのか?
彼女の心境を思えば、辛いことも多かっただろう。
ある程度完成されたスタイルを、あの年齢で棄てて
時間をかけて構築し直して、その間環境も何度も変わって・・・
とても並大抵の選手では決してここまでやれないと思う。
だけど、成績が落ちたり、世界選手権の出場を逃したり、
怪我をしたり、周囲の理解が得られなかったり、
環境が整わず思うように練習できなくても、
彼女は絶対に諦めることはないんだろうな。
彼女が目指す場所へたどり着くまでは、絶対に。


全日本でどんな結果になったとしても
私は彼女を称えるし、ファンであることに変わりは無い。
不安なのはその後彼女がスケートを続けられるか、
周囲のサポートがきちんと得られるか、そのくらい。
私は来年はスケートの生観戦は控える予定だけれど
もし彼女が何かのショーに出演するなら
可能な限り見に行きたいと思う。
今年は不覚にも逃してしまったけれど、来年はきっと!
そのとき晴れやかに、伸び伸びと演じている彼女が見られるような
そういうシーズンの終わり方になればいいなと思います。

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