まだ24時前ですが既に夜中のテンションの管理人です。
これから徹夜で収録ということで慌ててこの記事を書いています。
すっかりおなじみになっている『おしり名言』、今日もお楽しみ下さい。
~ 今日の『おしり名言』 ~
- 無感動なおしりより もっと哀れなのは忘れられたおしりです
名誉会長 「元はフランスのローランサンだぜ」
というわけで、調べました。
ローランサン作『鎮静剤』という詩の最後の部分、
『死んだ女より もっと哀れなのは 忘れられた女です』が元ネタ。
今回は深いですね、長いことライサイドをやっていると色々考えさせられます。
人の記憶に残らない、忘れられた存在が一番悲しい、という。
今でこそ存在感の薄さを笑えるエヴァンさんですけど
これこそ2,3年前まではそれがあまり笑えなかった。
日本のメディアではシャレにならないくらいのスルーのされっぷりに
過去どれほど落胆させられたかわかりません(苦笑)
主要な大会においてここ5年くらい、東京ワールド以外で
表彰台に乗らなかったことがないほどの実力者だというのに
どんな試合に出ても扱いは良くて2番手。通常は3番手か4番手ポジション。
しかし放送されるならまだ良かった。酷いときは放送されなかった。
世界王者になったらもうちょっと扱いは良くなるだろうかと思いきや
オリンピック特集でも、せいぜい日本人選手達のライバルの一人、という扱い。
あの当時は誰も彼がオリンピックチャンピオンになろうとは
思っていなかったのでしょう。まあ、私も期待してなかったけど(苦笑)
ところが、オリンピックチャンピオンになって
晴れて有名になったか・・・と思いきや、悪名高くなってしまった。
何をしても叩くようなアンチまで出現して、公認でないこのブログさえ
荒らし目的のコメントを書き込まれるという有様。
(まあ、基本的に皆さんの目に晒すことはありませんが)
存在感が薄くても、空気でも、一応は平和だった時代を
少し懐かしむこともあります。
だけど存在を忘れられるよりは、多少嫌われていようとも
知名度はあるに越したことはないのかもしれませんね。
ローランサンの詩の意図とは少し違うと思いますが・・・
嫌われてでも人の記憶に残るか、あるいは忘れ去られるか。
ライサイドとしては非常に複雑な選択ともいえます。
今日は若干真面目な話になっちゃいましたが
ローランサンの詩を読んで、色々考えてしまいました。
希少種ライサイドな我々には、ライサチェックのことを
後世にも語り継いでいく義務があるのかもしれませんね。
スケートもそうですが、彼のやってきた仕事とか、おしりもね(笑)。
とりあえず私は、このブログを少しでも長く続けられるよう頑張ります。
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