1月22日付けのニューヨーク・タイムズに掲載された
ライサチェックへのインタビュー記事です。(元記事はこちら)
インタビュー部分のみ転載し、翻訳してご紹介します。
Undecided on Olympics
Q. How do you spend your time now?
今は自分の時間をどのように過ごしていますか?
A. Usually traveling and working. Skating, appearances for sponsors, working with charities. When I have a little free time, I like to work on my photo blog, ski, play tennis, watch CNBC, and create random art projects.
通常は旅行しているか、働いています。主にスケート、スポンサー向けの出演、チャリティー活動ですね。自由時間が少しでもあるときは、フォトブログを書いたり、スキーやテニスをしたり、CNBCを見たり、手当たり次第にアート関係のプロジェクトを作ったりするのが好きです。
Q. Is it difficult going from an international spotlight to not much attention for another four years?
国際的な脚光を浴びる中から、4年間あまり注目されてこなかった状態に戻ることは難しいですか?
A. Yes and no. When the Olympics comes around, there is a great spotlight on skating, but with that comes a lot of pressure. When Vancouver was over, I went through serious depression. I missed the intensity that had been building for years. It seemed like it was all over in a flash. I still look back, but now I’m working on appreciating the simplicity of just living.
どちらとも言えないですね。オリンピックがやってきたときは、スケートにものすごい脚光が浴びせられましたが、同時に多くのプレッシャーもあったということですから。バンクーバーが終わったときは、深刻な鬱状態を経験しました。何年も築き上げてきた強さがなくなって寂しく感じていたのです。瞬く間に全て終わってしまったような感じでした。未だに振り返るときもありますが、今はただ生きていることの簡潔さをありがたく思っているところです。
Q. Will you return to Olympic skating?
オリンピックレベルでの競技生活に戻るつもりですか?
A. Not sure. I love to compete and really love to train. Must be the masochist in me, because most athletes find daily training tedious and torturous. I have to figure out a way to find competition in my daily life while developing a new foundation. I want to go to school and see if I can survive it. Columbia maybe. Or try training as an actor.
まだわかりません。試合をするのは大好きだし、練習することは本当に好きなんです。自分の中にあるマゾヒストな人格でなければいけないんですよ。というのも、アスリートの大半は日々のトレーニングが退屈で拷問のようだとわかっていますからね。新しい基盤を発展させながら、日々の生活で試合に行き着くための方法を見つけ出さなければなりません。学校にも行きたいし、やっていけるかどうかも考えないと。(行きたい学校は)おそらくコロンビア大です。あるいは俳優としての訓練にも挑戦したいですね。
I’m an insane movie fan. Sometimes, when I’m in a foreign country and can’t sleep, I memorize lines from movies. I could see myself being really fulfilled as an actor. Either way, taking a step into the unknown is a serious challenge, but is essential to finding my next act.
僕はおかしいくらいの映画マニアなんです。時々他の国に行って眠れないときは、映画のセリフを暗記しているんですよ。自分が俳優としての条件を実際に満たしているか想像したこともあります。どちらにせよ未知のものへと一歩進むことは真剣なチャレンジですし、自分の次の活動を見つけるために必要不可欠なことです。
Q. What is the next innovation in men’s skating?
男子シングルでの次なる新機軸は何だと思いますか?
A. I would like to see skating go extreme. Make a halfpipe of ice or something.
スケートが人間の限界へ挑戦するものになるのを見届けたいです。氷のハーフパイプを作ったりとか、色々ね。
Q. Have you ever showed up at some neighborhood pond and dazzled folks with a routine?
近所の池なんかに姿を見せて、スケートのプログラムをやって家族を感嘆させたことはありますか?
A. I went to Sun Valley, Idaho, for Christmas this year with my family. Christmas Day, we all decided to go skating outside. I don’t think dazzle would be the word to describe me bundled up in four layers waddling around the ice holding my sister up.
この前のクリスマスでは、アイダホ州サンヴァレーに家族と一緒に行きました。クリスマスの日には、みんなで屋外でスケートに行こうって決めていたんです。4着も着こんだ状態で、よたよた歩きながら氷の周りで妹を抱えている僕の姿を表すのに『dazzle(訳注:キラキラ輝く、~の目をくらませる、という意味)』って言葉が相応しいとは思いませんが。
Q. If you weren’t a figure skater, what sport would you play?
もしフィギュアスケーターでなければ、どんなスポーツをやっていましたか?
A. Tennis or skiing. I love both. I’m better at skiing, though. I like that both sports are outside. Fresh air is something that competitive figure skating seriously lacks.
テニスかスキーですね。両方大好きです、スキーの方が得意ですが。二つとも屋外でやるところが好きなんです。新鮮な空気って、競技のフィギュアスケートでは実際かなり足りないものですからね!
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