2011年1月31日月曜日

news-record.com (2011/1/30) - Lysacek: Olympic gold medalist trying to figure out his future

news-record.comにライサチェックの全米選手権での会見について
記事が出ました。(元記事はこちらです)
昨日私が聞き取りきれなかった内容含めて翻訳をお楽しみ下さい♪


Lysacek: Olympic gold medalist trying to figure out his future


Evan Lysacek says he is weighing whether to leave competitive skating and believes he will get a clearer idea on retirement after he skates in an exhibition today.

エヴァン・ライサチェックは競技のスケートから去るかどうかを熟考しているところで、今日のエキシビジョンで滑った後に引退への明確な見解を得られるだろうと信じている、と話している。

"Part of my project here is to figure out what the future will hold," he said.

「僕のここでの仕事の一環に、今後待ち受けているものを見つけ出す、というものがあります」と彼は言う。

The skating spectacular, which will follow the final event of the U.S. Figure Skating Championships, is scheduled to start at 7:15 p.m. today in the Greensboro Coliseum.

全米選手権の最後の試合に次いで行われる『The skating spectacular』は、今日グリーンスボロ・コロシアムで夜7時15分から始まる予定となっている。

Lysacek has been traveling with the Smucker's Stars on Ice tour. He has taken time away to work on "Rise," a film U.S. Figure Skating made to document its 1961 world team.

これまでライサチェックはスムッカーズ・スターズ・オン・アイスの旅の最中だったが、それを離れてアメリカフィギュアスケート連盟が製作した1961年のワールドチームのドキュメントである映画『Rise』の仕事に時間を割いていた。

"I had two very long days of filming in a dark skating rink in with one light, one spotlight, one pool of light," he said, "and they asked me to do some jumps and some tricks and stuff in that pool of light."

「ライトが1つ、スポットライトも1つ、照明機器も1つしかない、暗いスケートリンクの中で二日間に及ぶとても長い撮影がありました。あんな照明機器の中でジャンプや技、動作を何回も要求されたんですよ!」

The filming was a moment for him to take a break during a hectic schedule in 2010 after the figure skater won gold in the Vancouver Olympics.

その撮影は2010年に彼がバンクーバーオリンピックで優勝した後の驚異的なスケジュールの中で、彼が一休みできるひとときだったという。

"And as I was on the ice that day I had sort of an eerie feeling come over me. I just felt this connection to the ice and to all the people who were working on this film," Lysacek said.

「あの日はずっと氷上にいたので、少し不思議な感覚になりました。氷や、この映画に取り組んでいる人たち全員とのつながりを、ただ感じ取ったのです」とライサチェック。

He said he felt the connection to the team, his coach and others in skating.

彼は自分のコーチやその他のスケート関係者などといったチームとのつながりを感じたのだという。

In doing that filming, he thought about the legacy that team left along with a special fund to help up-and-coming skaters.

そういった撮影を行う中で、彼はこのチームが将来有望なスケーター達を支援するための特別資金と共に遺してきたものを思ったとのことだ。

"It has been our greatest legacy," he said. "It has provided so much support. I was 10 years old was when I received financial support. It wasn't huge but it was a way for U.S. Figure Skating to say they're behind me."

「僕達の素晴らしい財産ですね」と彼は語る。「今までとても大きな支援をしてきてくれました。僕が経済的支援を受けたのは10歳のときです。大きな額ではなかったけれど、(そうした支援は)アメリカスケート連盟が僕を応援してくれていると伝える手段だったのですから」

He said he has no plans to coach, adding that with all the help, skating is unique.

彼は(生徒を)指導をするという計画はないが、あらゆる協力をする、スケートはユニークな競技だから、と付け加えた。

"Skating is a very odd sport. They lock that door behind you and you're out on the ice and there in the fish tank all alone," he said. "And you have people help you along the way and help you emotionally, but you have to be comfortable in your own skin."

「スケートはとても風変わりなスポーツです。その扉は閉ざされているし、氷上という水槽の上で、たった一人で氷上に出なければならないんですよ。その途中で自分を支援してくれる人達、また精神的に助けてくれる人たちを得ることができますが、ありのままの自分に満足しなければならないんです」

With my sister! 第1回(2011年1月29日分)

当ブログ新カテゴリ、その名も「With my sister!」の登場です。

名前の通り、当ブログ管理人である私と、
ジョニー・ウィアーと男子フィギュアスケーターのおしりを
こよなく愛する妹のどうでも良いスケートトーク(おしりトーク含む)を
不定期でお送りします。月1回くらいの連載になるよ!(多分)


そして、皆さんお察しの通り実にしょーもない内容なので以下追記にします(笑)

2011年1月30日日曜日

全米選手権でのエヴァンさん①

昨晩は『RISE』の宣伝ということで会見を行ったライサチェックですが
日本時間の今日も何かで出ていたようです。見逃したよチクショー!
(情報追えてなくてごめんなさい!)

とりあえず昨日の服装などはicenetworkにアップされていた
ギャラリーにてチェックできます(こちら)。
会見を見た身としては、やはりツッコまざるを得ないスタイルでした(笑)
そして上記のギャラリーでもちょっと空気ですね。。。
冒頭の男前なジョナサン、次に出てくるタニスのメガネ姿(レア!)と
出場できなかったけど(精神的には)元気そうなキャリエール君、
この一年でオッサン化著しいホワイトさん、可愛いシブタニ兄など
かなり良い写真があるのが原因でしょうか。

昨日の会見の中身としては昨日Twitterで少しつぶやいた通り
前半はあの映画についてのスピーチ。
1961年の犠牲者の中にはフランク先生のコーチも含まれていたことなど
かなり真剣な話だったのでちょっとしんみりムードに。
ちなみに今回はこの会見以外にも、『RISE』のDVD用スペシャルセクション向けに
撮影があると話していました(つまり『RISE』はDVD化されるってこと!ヒュー!)。
その後の質問コーナーは、質問者の方にマイクが準備されてなくて
(でもエヴァンさんは『生の声を聞き取るから大丈夫!』と言っていた。いい奴だな)
こちらは質問はほぼ聞き取れず、彼の回答を元に
何の話か推察するという難易度の高いミッションでございました。
内容をざっくりいうと彼のトレーニングの現状含め、
今後のことについてが多かったですね。
その中で「可能な限りいつも練習している」「いつもフランクコーチが恋しい」
「競技復帰と次のオリンピック出場の可能性はもちろん残しておく」などと答えていました。
ちなみに将来的にスケート界と関わりたいし手助けはしたいけれど
コーチになることはない、ということも言っていました。
・・・まあ、私のリスニングなのでそんなにアテになりませんが、一応そんな感じでした。


一方、今日のエヴァンさんはフツーに客席に空気化して混じっていたらしく
それが見破られて(苦笑)場内騒然となっていたんだとか。
・・・・いくら自分の空気化に自信があるからといって
さすがにやりすぎでしょうよ(笑)
人気のない他国じゃないんだから!(笑)

そういうわけで現地で色々サプライズをやらかしているようですが
彼にはまだ大きな仕事、そう、EXへの出演がありますね!
こちらは生放送はされず(現地での放送情報はこちらを参照)、映像は後日となります。
でもすぐに何を滑ったか、という情報は出るでしょうね!


ひとまず今日の客席での写真とかが出ないかなと期待しつつ。

2011年1月29日土曜日

ライサチェック、全米選手権の会見に登場

ライサチェックが全米選手権に映画『RISE』の宣伝で登場します!

icenetworkのつぶやきによると
Tomorrow at 10:30 am we will live stream for free @EvanLysacek 's press conference regarding RISE. #nc2011 Tune in!
・・・とのこと。

これを書いている現在(日本時間2011年1月29日16時半すぎ)、NYは29日深夜2時半すぎ。
上記の「明日」というのは29日のことなので
このあと8時間後くらい、つまり日本時間29日24時30分から
icenetworkでのライブ中継にライサチェックが生出演
ということですね!

会員の方は無料で楽しめますので、ぜひどうぞ!
私も喜んで試聴します♪

【お知らせ】壁紙設置の件

世間は全米や欧州選手権で盛り上がっていますが
今回は管理人よりお知らせ記事です。


皆さんがこの記事を読んでいらっしゃるということは
すでに当ブログのデザインの変更にお気づきかと思います。


・・・そう、ついにカッコイイ壁紙の設置が実現しました!ヒューー!!!
(携帯版を読まれている方は後ほどフルブラウザモード、
もしくはPCでご確認ください)


こちらを作成されたのは読者のsakipediaさま。
今回地味に募集していたアートワークの参加に名乗り出ていただき
お忙しい中素晴らしいものを寄稿して下さりました!
送られてきた壁紙を見た私の第一声が
「やべぇ、マジかっけぇ!!!!」だったことを追記しておきます。
(↑いい年なんだから、もうちょっと言葉遣いどうにかならんのか)

そもそもチロリアンテープという発想自体が私にはないですし(←壁紙の基本だろうに)
スケートファンなら誰がどう見てもエヴァンさんだとわかるポージングや
そして09年のDNAモデルエージェントで撮影された写真のモチーフなど
ライサイドとして美味しいところ満載!
さらに個人的に嬉しいのはバラのモチーフがあることですね!
以前にも書いたことがありますが、曲がりなりにも私は『ローズ』と
名乗ってるので、エヴァンさんが衣装にバラを用いたときも
相当エキサイトしたものです。
ましてその衣装でワールドと国別を優勝したときなんかはもう・・・!
(どうでもいいけどローズというのは私の大学時代のあだ名です。
しかしバラのように美しいわけでは全くございません、あしからず。。。)
というわけで今回壁紙にバラのモチーフがあって超ハッピー!
sakipediaさま、よくわかってらっしゃる!
(↑そんなつもりではなかったとは思いますが 笑)
他にもハートだとか、どことなく可愛い雰囲気もあり
それでいてエヴァンさんのイメージを損なわないという優れた構成。
素晴らしすぎてケチのつけようがございません!


ちなみに配色はこれ以外のものもいただいておりますが
今のところ個人的に気に入っているモノクロバージョンを利用しています。
現在はテスト期間といった感じで、色合いについては妹と相談し、
壁紙としての配置についてなどは今回の配置で様子を見て
最終的に正式に配置するつもりです。
とりあえず今はこちらのバージョンと配置をお楽しみください♪


とにかくこれほどまでに素晴らしいものを作成していただいた
sakipediaさまに大感謝です!
もうね、こんなにカッコイイものが来るなんて想定してなかったので
素敵過ぎるイラストとショボい私の文章が対照的で
何ともいえない心境にもなります(苦笑)、えーと、がんばります(笑)

ひとまず皆様、どうぞこの記事にご感想のコメントをお願いします!!
「ヒュー!」にもたくさんクリックして!(笑)


以上、お知らせ記事でした。
このあとのリニューアルと更新もお楽しみに♪

2011年1月28日金曜日

chicagotribune.com (2011/1/25) - Slippery slopes luring Lysacek from ice

ライサチェックの地元紙シカゴ・トリビューンに掲載された記事です。
※一部訳を訂正しています。Sさま、ありがとうございました!


Slippery slopes luring Lysacek from ice


When figure skater Evan Lysacek told alpine ski racer Lindsey Vonn he was getting ready to take her on now that he has taken up her sport, it was not only a cute joke.

フィギュアスケーターのエヴァン・ライサチェックがアルペンスキーレーサーのリンゼイ・ボンに、彼女の競技で挑戦する準備ができていると話したとき、あながち単なる気の利いた冗談を言っているというわけでもなさそうだった。

It was also another sign of the distance Lysacek is putting between himself and his sport, which had kept him from skiing until last month.

それはライサチェックが先月まではずっとスキーを避けていた一方で、今は彼と彼の競技との間に隔たりがあるという新たな兆候でもあったのである。

Naperville's Lysacek, who said he comes from a family of avid skiers, never strapped on boards before out of fear about an injury that could derail his figure skating career.

ネイパービル出身のライサチェックは熱心なスキー一家の血統なのだと話してくれた。彼のフィギュアスケートのキャリアを狂わせる可能性のある怪我への恐怖心から、以前は決してスキー板を足に固定させたことがなかったということだが。

Having won the 2010 Olympic gold medal, the 2009 world title and two U.S. titles, Lysacek is willing to take a lot more risk in the pursuit of new challenges and pure fun.

2010年のオリンピック、2009年の世界選手権、そして2度の全米選手権の金メダルを獲得したライサチェックは、新しい挑戦と純粋な楽しみの追求の中で、より多くの危険を冒すことを厭わない。

``I've been skiing a lot lately. I'm almost ready to take you on,'' Lysacek told Vonn during the Tuesday teleconference they shared as winners of the 2010 U,.S. Olympic Committee sportsman and sportswoman of the year awards. ``I'm going to start timing myself and report the numbers to you.''

火曜日に「最近はたくさんスキーをやっていたんだ。君に挑戦する準備はほぼできてるよ」と、2010年のUSOCスポーツマン&スポーツウーマン・オブ・ザ・イヤーの受賞者として出演した電話会談の最中に、ライサチェックは同席したボンに話していた。「自分のタイムを計り始めて、君に数値を報告しようと思ってるんだ」とも。

That brought a laugh from Vonn, who Saturday had sprained her MCL in a near crash while going 75 miles an hour during a World Cup downhill race at Cortina d'Ampezzo, Italy. She finished third in that race and came back to win a Super-G the next day.

そんな会話がボンから笑いを誘った。彼女は土曜日にイタリアのコルティナダンペッツォで行われたダウンヒル・レースのワールドカップの最中に、時速75マイルで降りている間、衝突をかろうじて避けたときに自らの内側側副靱帯を捻挫したばかりだった。彼女はそのレースでは3位となり、次の日のスーパー大回転では優勝に返り咲いた。

``I was pretty scared I was going to t-bone the fence,'' Vonn said. ``It was a really close call.''

「フェンスに真横に突っ込んだときはものすごく怖かったわ。本当に危機一髪だったのよ」とボンは語る。

Vonn, you see, still is competing full bore in her sport. Lysacek, eight months younger than the 26-year-old Vonn, has been away from competition -- other than Dancing With The Stars -- since the 2010 Olympics, when he became the first U.S. man to win the men's figure skating gold medal since Brian Boitano in 1988.

ご承知の通り、ボンは今も彼女の競技で徹底的に試合をしている。26歳のボンより8ヶ月若いライサチェックは、1988年のブライアン・ボイタノ以来のアメリカ人フィギュアスケート男子シングル優勝者となった2010年オリンピック以来、試合から遠ざかっている(ダンシング・ウィズ・ザ・スターズを除いて)。

He has walked red carpets, designed clothes, tweeted almost non-stop, done public service work, become the first figure skater to win USOC sportsman of the year since Scott Hamilton in 1981 and, in general, feasted handsomely on the well-deserved spoils of his Vancouver triumph.

彼はレッド・カーペットを歩き、ドレスをデザインし、ほぼノン・ストップでつぶやき、公務を行い、1981年のスコット・ハミルトン以来のUSOCスポーツマン・オブ・ザ・イヤーを獲得したフィギュアスケーターとなり、概して言うと彼のバンクーバーでの賞賛に値する勝利を大いにたっぷりと味わったというわけだ。

``Figure skating is a unique sport in that the lifespan of a skater is so short, and the span between Olympic Games, four years, is quite a long time,'' Lysacek said. ``I feel fortunate to have competed in two Olympics.''

「スケーターの選手生命がとても短く、その一方でオリンピックの間隔は4年とかなり長いという点でフィギュアスケートはユニークな競技ですね」と彼は言う。「二度もオリンピックで試合ができて、とても幸運に感じています」

The man he beat for gold in Vancouver, 2006 champion Evgeny Plushenko of Russia, has won medals in three Olympics and talks of competing at the 2014 Winter Games in Sochi, Russia. Plushenko took three years off from competition after 2006, so it hardly is a deal-breaker that Lysacek is skipping this season.

彼がバンクーバーで打ち負かした相手、2006年のチャンピオンであるロシアのエフゲニー・プルシェンコはオリンピックのメダルを三度獲得しており、2014年のソチオリンピックでも試合をすると話している。プルシェンコは2006年以降は3年競技から離れていた。よってがライサチェックが今シーズン試合をしていないことは許しがたいこととはいえないだろう。

But Lysacek seems to be enjoying his life outside skating so much it is hard to see him returning, even if his celebrity and opportunities to capitalize on it ebb over the next two seasons.

だが、ライサチェックが彼のスケートの外の生活を楽しんでいるようで競技に戻ってくるようには見えない。それを最大限活用するための名声や好機が次の2シーズン中に収束へ向かっていくにもかかわらず、である。

``I am having the chance to explore other interests for the first time,'' he said. ``(Exploring) those options. . . is a healthy process and something I would have to do to decide whether or not I am going to come back to competition.''

「初めてスケート以外への関心を探索するチャンスがある状態なんです」とライサチェック。「(選択肢を選ぶことは)健全なプロセスであり、競技に戻るかどうかを決める上でやらなくてはならないことでもありますね」

He will be in Greensboro, N.C. for this week's U.S. Championships, to skate in the Sunday exhibition and film some special sections for the Feb. 17 release of RISE, a feature film marking the 50th anniversary of the 1961 plane crash that killed the entire elite, coaches and athletes, of U.S. figure skating. His coach, Frank Carroll, had been coached by Maribel Vinson, one of those who died in the crash.

彼は今週のノースカロライナ州グリーンスボロで行われる全米選手権に、日曜のエキシビジョンへの出演と、2月17日に封切られる映画『RISE』のスペシャルセクションを幾つか撮影するために出席することになっている。『RISE』は1961年にアメリカフィギュアスケートチームの優秀な選手やコーチらが全員犠牲となった飛行機事故から50年を迎えることを機に製作された長編映画だ。

``I am hoping I will have some time to catch the men's competition and be able to gauge where I am emotionally and whether I feel like I should jump back in or whether this is my out and my chance to move on,'' he said.

「男子シングルの試合を見られる時間がとれて、競技に急いで戻るべきか、もしくはこれが僕の引き際で踏ん切りをつけるチャンスなのか、といった感情の中のどこに自分の気持ちがあるかを判断できたらいいなと思っています」

Lysacek said he began skiing during a family vacation to Sun Valley, Idaho, over Christmas. He took lessons for a few days and fell in love with the sport to the point of spending eight hours a day on the Sun Valley slopes and skiing again on days off during a recent Stars on Ice show tour to Japan.

ライサチェックは昨年のクリスマスの後に家族そろってのサンヴァレーでの休暇中にスキーを始めたのだという。数日のレッスンを受け、彼はサンヴァレーのスキー場で一日8時間も費やすほどにそれに夢中になり、先日のスターズオンアイスジャパンツアーのオフの日にも再びスキーをしていたのだ。

``I think I'm quite good at it,'' he said, in a rare moment of immodesty. ``I love the speed. I won't go down anything that's not black (expert level) now. After a couple months, I'm a ski snob.''

「(スキーは)かなり向いてると思います」と滅多にない自信たっぷりな様子で彼は話していた。「僕はスピード狂なんです。今はもうブラックダイヤモンド以外では転びませんよ!2ヶ月もしたら立派なスキー野郎になってるでしょうね」

The difference between the way Vonn and Lysacek have handled their post-Olympic sports life owes something to the difference between their sports.

ボンとライサチェックのオリンピック後のスポーツライフの過ごし方の違いは、それぞれの競技の違いに起因しているようだ。

Ski slopes and ice may both be slick, but the surface comparison ends there.

スキー場や氷は両方とも非常に滑りやすいが、表面的な比較はそれで終わりである。

In Vonn's, a ruthlessly objective clock determines winners, separating skiers by hundredths of a second, and there are some three dozen races each year, giving a skier plenty of chances to make up for an off day. So Vonn, the most decorated skier in U.S. history and undoubtedly also the wealthiest, can find weekly competitive satisfaction.

ボンの場合、スキーヤー達を100分の一単位で区分けする冷酷かつ客観的なタイムが勝者を決める。また毎年30以上のレースが開催されており、それが調子の悪い日を挽回するための多くのチャンスを選手に与えるものとなっている。さらにボンはアメリカの歴史上最も表彰されたスキーヤーであり、疑いようもなく裕福な人物なので毎週の競技における達成感を見つけることができる環境にある。

In Lysacek's, subjective and often ruthlessly arbitrary judging decides the results, and a top skater will likely do only five competitions a year. A poor performance in the national or world meet can overshadow an entire season, and a skater often has little control over final standings.

ライサチェックの場合、主観的かつかなり気まぐれで冷酷なジャッジが結果を決める上に、トップスケーターは大体一年にたった5回くらいしか競技に出場しない。国内選手権や世界選手権でのたった一つの残念なパフォーマンスがシーズン全体を暗くしてしまう可能性が大いにありうる。そして大抵の場合、選手は最終順位をわずかにしかコントロールできない。

Lysacek also understands he is the rare skater to have given ``my absolute best performance'' in the Olympics. ``It's sort of mind-boggling,'' he said.

ライサチェックは自身がオリンピックにおいて確実に自分のベストな演技を持ってきた稀なスケーターであることも理解している。「信じられないことですよ」と彼は話していた。

There is the possibility he could top it three years from now. Or he could even fail to make the next Olympic team, as Sasha Cohen did in her 2010 comeback attempt.

今から三年後に彼がトップに立つ可能性はある。一方で2010年に復帰への挑戦を試みたサーシャ・コーエンのように、次のオリンピックへの挑戦に失敗する可能性もある。

No matter what happens, his Vancouver performance will stand forever as a milestone in the sport. For Evan Lysacek, who ground his way to the summit of Olympus, it is all delightfully downhill from here.

どんなことがあろうとも、彼のバンクーバーでの演技はこの競技の画期的な出来事として永遠に残るだろう。オリュンポスの頂点への道のりを懸命に歩き続けたエヴァン・ライサチェックにとって、全ては楽しい滑降なのだ。

ライサチェック近影(2011年1月)

比較的最近のライサチェックの写真を紹介します。


○Today showに出たときのスライドショー(リンクはこちら
 リハーサルのあまりの寒そうな光景にビックリ。
 出演した5人のうち、エヴァンさんは比較的暖かそうだったけど
 タニスなんか超寒そうな格好ですよね・・・でも笑顔。プロですな!
 しかしNYって寒いんだな~、東京の暑さを分けてあげたい。

○Today showに出たときのスライドショーその2(リンクはこちら
 こちらはicenetworkの方。
 エヴァンさん、SOIのロゴが入った上着を着てたら
 フツーにそのへんのスタッフに見えますね(苦笑)
 この格好のままザンボニーに乗ってても違和感ないよ・・・!


○雪山のエヴァンさん
 シカゴトリビューンの記事より転載。(翻訳はもう少し待って!)
 
 個人的にこの写真好きです! エヴァンさんスキーウェア似合う!
 このマスクしてる顔がかなりツボなんですけど
 これってよく言うアレですか、
 「ゲレンデでは普段の3割増で美形に見える」というやつですかね(笑)
 彼は最近スキーを始めたばかりの初心者のようですが
 北海道人でホームタウンにスキー場が4つくらいある私もスキーならできる。
 今はすっかりボードの方が主流みたいですけどね。
 でもスキーのスピード感は、確かにスピード狂にはたまらないと思うので
 エヴァンさんがハマりすぎて骨折とか捻挫とかしないか心配。
 でも私の周囲ではスキーで骨折した人はいなかったなあ。
 リフトから転落したとか、そういうのは聞いたことあるけども。
 どっちかっていうとコースを逸れて遭難しないかとか、
 そっちの方が心配っちゃあ心配かもしれない。


○『Disney On Ice Princess Wishes』初日に出席したときの様子


今回のスーツスタイルはなかなか良いんじゃないでしょうか!
髪型も歳相応に見えるし、爽やかな感じ。
いつもこのくらい爽やかだったらいいのにね~(←本当にファンか)


さて、次の公的な出演は全米選手権ですね!
競技者としてではなく映画『RISE』の宣伝役としてのお仕事と
エキシビジョンで演技を披露する、という話ですが
試合を間近で見た彼が「いいなー、やっぱり試合に戻りてぇ!」って
思ってくれないかなと若干期待したりも(笑)。
ちなみにエキシビジョンはicenetworkでそう遠くないうちに
見られると思うので、そちらも楽しみです。

2011年1月26日水曜日

universalsports.com (2011/1/25) - 'Ski snob' Lysacek issues friendly Alpine challenge to Vonn

ライサチェックが受賞した「Sportsman of the year」の女性アスリート部門、
「Sportswoman of the year awards」に選ばれたアルペンスキーの
リンゼイ・ボン選手が、彼と電話で受賞について対談しました。
(詳しくはこちらのページを参照)

以下、対談部分から翻訳してご紹介します。


'Ski snob' Lysacek issues friendly Alpine challenge to Vonn


Lysacek: "Good morning, everyone."

ライサチェック(以下ライサ): 皆さん、おはようございます。

Vonn: "Hi Ev!"

ボン: ハーイ、エヴ!

Lysacek: "Hey Linds! Congratulations, you little stud."

ライサ: やあリンズ! (受賞)おめでとう! 男前だね!

Vonn: [laughs] "Thanks, you too! Nice work."

ボン: (笑)ありがと、あなたもね! よくやったわ!

Lysacek: "Where are you right now? Were you in Italy?"

ライサ: 今どこにいるの? イタリアにいたよね?

Vonn: "Yeah, I'm in Italy right now the whole year. I don't go home until like end of March."

ボン: そうよ、今もイタリアにいるわ。一年中そうなの。三月の終わりくらいまで家には帰らないわ。

Lysacek: "Did you kill it in Cortina?"

ライサ: コルティナではうまくいったの?

Vonn: "Yeah, it went okay. How've you been?"

ボン: ええ、上々ね。あなたはどうしてた?

Lysacek: "Way to go. I've been good. I'm just following you on Twitter and rooting you along. You are a champ of champs."

ライサ: よくぞ聞いてくれた!元気でいるよ。Twitterで君の事をフォローしたばかりなんだ。君を応援してるところだよ、君はチャンピオンの中のチャンピオンだしね!

Vonn: [laughs] "Thanks, Evan."

ボン: (笑)ありがと、エヴァン。

Lysacek: "I'm proud of you. When are you coming to L.A.? Get back here now."

ライサ: 君の事を誇りに思っているよ! LAにはいつ帰ってくるの? 今すぐにでもこっちに戻っておいでよ。

Vonn: "I know. I'll call you soon as I get there."

ボン: そうね。そっちに着いたらすぐに電話するわ。

Lysacek: "Okay, I'm coming to Rome like next week. I'll be in Roma."

ライサ: OK、僕は来週にでもローマを訪れる予定なんだ。ローマにいるはずだよ。

Vonn: "Really?"

ボン: ほんとに?

Lysacek: "Yeah."

ライサ: そうだよ!

Vonn: "Okay, write me."

ボン: わかった、メールして!

Lysacek: "Maybe I'll take a train to cheer for you. I've been skiing a lot lately. I'm almost ready to take you on."

ライサ: 君を応援しに電車に乗っていくよ! 最近スキーをたくさんしたんだ、君に挑戦する準備はほぼできてるからね!

Vonn: [laughs almost hysterically] "Alright."

ボン: (爆笑)わかったわよ!

Though he looks extremely serious in the photo above, Lysacek (as evidenced by Vonn's laughter) did not sound at all serious about actually challenging the three-time reigning overall World Cup champ to a race. However, it is worth noting that the Olympic figure skating champ -- who comes from a family of skiers -- has quickly made significant progress in the sport after previously avoiding it for fear of getting hurt.

上記の写真では非常に堅苦しく見えるライサチェックだが、(ボンの笑いからわかるように)彼は実際にワールドカップを3回制した現チャンピオンに競争を挑むにあたっては全く真剣ではなさそうだった。とはいえ、スキー一家出身のオリンピックフィギュアスケートチャンピオンが、今まで怪我をする恐れから避けていたスポーツにおいて短期間で著しい成長を遂げたのは注目に値する。

"It's a new venture of mine," Lysacek said. "I spent the Christmas vacation with my family in Sun Valley, Idaho. I had a ski instructor with me and I just fell in love with it."

「(スキーは)僕の新しい冒険なんです」とライサチェック。「クリスマスの休暇はアイダホ州サンヴァレーで家族と一緒に過ごしました。スキーの先生をつけてもらって、すぐに夢中になったんです」

And though he's only been skiing for a minute, don't expect to see Lysacek at your local mountain cringing in fear as he inches his way down the bunny slope. "I won't go down anything that's not [a black diamond] now," he declared. "After a couple months, I'm a ski snob."

彼はひとときの間をスキーばかりして過ごしていたが、ライサチェックがあなたの地元の山の初心者用ゲレンデをのろのろ進みながら恐怖で泣いているのを見かける、なんてことは期待してはいけない。「今はブラック・ダイアモンド(訳注:上級者向けのスキー板)以外では転ぶことはないです」と彼は宣言している。「二ヶ月後には嫌味なスキー野郎になってますよ!」

SportsMan of the Yearに選ばれる。

ライサチェックがUSOC(アメリカオリンピック委員会)が選出する
『SportsMan of the Year』に選ばれました!(詳細はこちら

これに関して本人のコメントは以下の通り。


I was truly honored to represent the United States in the 2010 Olympic Winter Games,” Lysacek said. “Thank you to the USOC for all of their support throughout my career. I am extremely proud to receive this prestigious award and humbled to see my name next to the incredible list of past recipients.

「2010年の冬季オリンピックでアメリカを代表することができて心から光栄に思っていました。僕のキャリア全体を通しての、USOCの協力に感謝しています。過去の受賞者の皆さんの名前が書かれた素晴らしいリストに自分の名前が隣にあるのを見て大変恐縮するのと同時に、この素晴らしい賞を受賞することをとても誇りに思っています」

okmagazine.com (2011/1/24) - Evan Lysacek ‘Obsessed’ With Skating, Warmth

久しぶりにOK!マガジンでのインタビュー記事です。
翻訳してご紹介します。(元記事はこちら


Evan Lysacek ‘Obsessed’ With Skating, Warmth


When Evan Lysacek attends the Disney On Ice Princess Wishes opening night gala to benefit Figure Skating In Harlem held Friday at NYC’s Madison Square Garden, memories rush back.

金曜日にニューヨークのマディゾン・スクエア・ガーデンで開催されるフィギュアスケーティング・イン・ハーレムへの寄付のため、『Disney On Ice Princess Wishes』オープニング・ナイトの祭典に出席したエヴァン・ライサチェックは慌しく思い出を呼び起こしていた。


The Dancing With The Stars runner-up, 25, remembers hitting a Stars On Ice show in his native Chicago, and becoming inspired to pursue the sport.

ダンシング・ウィズ・ザ・スターズで次点となった25歳のライサチェックは、彼の地元であるシカゴにスターズ・オン・アイスショーがやってきたのを機に、この競技をやり遂げる気になったことを思い出したのだという。


“I actually decided I wanted to be an Olympian first,” he tells me before hitting a buffet that includes cheeseburgers, French fries, Caesar salad and chocolate chip cookies. “I remember when I was six years old, I watched Michael Jordan win the 1992 Olympics. It was the summer Olympics in Barcelona. The second gold medal was the captain of the U.S. men’s team, and I said ‘I want to be at the Olympics.’ A couple years later, skating became my vehicle. I started skating when I was 8, almost 9. When I graduated from high school in 2003, that’s when I decided I wanted to train and make the Olympics.”

「実際のところ、そのとき最初にオリンピック選手になりたいって思ったんですよ」と、彼は話してくれた。チーズバーガーにフライドポテト、シーザーサラダ、チョコレートチップクッキーを含むビュッフェがやってくる前のことだ。「僕が6歳のとき、1992年のオリンピックでマイケル・ジョーダンが優勝したのを見たのをよく覚えています。あれはバルセロナ夏季オリンピックでした。アメリカ男子チームにとって二度目の金メダルで、僕は『オリンピックに出たい!』って言ってたんですよ。二年後、スケートがその達成手段となったわけです。8歳、いえ殆ど9歳になりかけた頃にスケートを始めました。2003年に高校を卒業して、オリンピック選手になるために練習をするのだと決意したのがそのときです」

Keeping up wasn’t always easy.

だが、その気持ちを維持するのはいつも容易ではなかったとのことだ。


“You have to be in love with what you’re doing,” he says. “Sports are hard. There are good days, and there are difficult days once you reach an elite level. But even at a lower level, there are hard days where you fall down and it hurts badly. If you love what you’re doing, you’ll get through the tough days. The good days are easier to get through because you’re happy to be doing something you love.”

「自分のやっていることをいつも好きでないといけないんです」と彼は言う。「スポーツは困難なものです。エリートレベルに達している時点では、良い日も悪い日も巡ってくるわけですから。だけど下位レベルであっても、失敗して酷く怪我をするような厳しい日々があるのです。もし自分のやっていることが大好きなのであれば、つらい日々も乗り越えることはできますよ。良い日は簡単に過ぎ去ってしまうものです。そういうときは大好きなことをやっていて幸せなのですから」

He adds, “Later in my career, I had disappointing results or I had difficulty learning a specific element and felt like maybe this was never going to happen for me. And then I changed all of my training, and it became more of an obsession for me. I look back now and I wouldn’t change a thing, but I became very regimented in my life, and that’s what works for me. That’s a key to success.”

「キャリアの後半で、僕は(試合の)結果やある特定の技の習得の難しさに失望して、こんなことは今までになかったと感じていました。それでトレーニング方法を全て変えてみたんです。でもそれは僕にとって、さらなる強迫観念となってしまったのです。今振り返ってみれば、変えなくてもよかったのです。生活の中でとても厳格に管理されていましたが、それが僕には効果的だったのですから。それが成功するキーポイントですね」と彼は付け加えている。

How did he update his regimen?

彼は日々の食事をどのように改めていたのだろう?


“I added hours to my training. I started training 8-10 hours a day instead of five or six. I ate the same food at the same time every single day. I stressed my sleep habits. I never went out, I didn’t want to be sick. I made sure I logged enough hours running outside to get vitamin D. It was about routine. I’m a creature of habit, so I found pleasure in that. But as an individual, I had to take it to the point of obsession. It became my obsession.”

「トレーニングを数時間増やしていました。一日に5時間から6時間やる代わりに8時間から10時間練習することを始めたのです。毎日毎日、同じ時間に同じものを食べていました。睡眠習慣には苦しみましたね。すぐには寝ませんでした、病気にはなりたくなかったので。外を数時間、ビタミンDを得るのに十分なくらい走るようにしていました。日々のルーティンはそんな感じでしたね。僕は習慣から抜け出せないタイプなので、そういう生活に喜びを見出していました。だけど個人的には、それに取りつかれていると言ってもおかしくはないのだと理解しなくてはならなかったのです。それは僕の強迫観念になっていたのですから」

Because it’s frigid outside, I’m hoping Evan can share a tip for keeping warm.

酷く寒い屋外だからこそ、エヴァンが暖かくするアドバイスをくれると期待しているのだが・・・


“I keep warm inside until the moment I have to go take my coat off and do my routine outside,” he tells me. “Keeping your heart rate up is important. If you’re working out outside, keep warm before you even go out so that your body temperature is high.”

「屋外で自分の演技をやるのにコートを脱がなくてはならなくなるその瞬間まで、身体の中を暖かくするようにしていますよ」と彼は教えてくれた。「心拍数を高い状態に保っておくことが大切です。もし屋外で練習するなら、体温を上げるために外へ出て行く直前まで暖かくしておくといいですよ」

Wait, no special assistance like those sticky Grabber Warmers?

えっ、グラバー・ウォーマーズみたいな特別なものはいらないんですか?


“I don’t use them. It’s all natural. Natural heat, that’s right.”

「僕はそういうのは使いません。全部自然のままですよ。自然の熱、まさにそれが一番ですから!」

2011年1月25日火曜日

Undecided on Olympics 追加分

昨日紹介した記事「Undecided on Olympics」なんですが
どうやら私が最初に得たものから内容が追加された模様。
(しかも飛び飛びに。どういうこったい!)
というわけで昨日紹介していないQ&Aを翻訳してご紹介します。ややこしい!


Undecided on Olympics


Q. Do you think you could take a year or two off from Olympic-style skating and still be prepared for the 2014 Winter Games in Sochi, Russia?

あなたは一年か二年はオリンピックレベルのスケートから離れる可能性があるけれど、2014年のロシアでのソチ冬季オリンピックに向けてまだ準備しているということでしょうか?


A. Yes.

そうですね。

Q. What are your thoughts about the complicated scoring system?

ややこしい採点方式についてはどうお考えですか?


A. I think it’s great. It has become so technical that no judge, even if they wanted to, could manipulate it. I find it hilarious when skaters still blame the judges and system for their scores. Skating is a different sport now. It’s about strategy. After each competition, we receive a printout of our scores for each element. It’s fairly well explained in numbers why you received the score you did for any given trick and you can figure out how to improve the score of your weakest elements. That makes it possible to calculate how you stack up to the rest of your competition without errors. Then you just have to train and pray that you don’t make a mistake when it counts.

とても良いものだと思っています。とても技術的なものになってきていて、客観的です。(コンピュータで)操作できるものが望まれてはいましたが。僕にはスケーター達が未だに自身の採点に対して審査員と採点システムを非難するのが滑稽に見えます。スケートは今は違うスポーツなんです。戦略が要なんですよ。毎回の試合の後、僕ら選手は各要素についてのスコアが印刷された紙をもらいます。自分が行った技に対して、なぜその点数なのかを数字で公平にわかりやすく説明されますし、弱い要素の得点を向上させられる方法がわかります。また、そういったことが試合の残りをミスなしでどうやって点を積み重ねていくか計算することを可能にするわけです。だから必要なのは単に練習することと、技がカウントされるときにミスしないように祈ることなんですよ。

Q. You did not use it in the Olympics, but what do you think about the challenging quadruple jump?

あなたはオリンピックでは用いませんでしたが、四回転ジャンプへの挑戦はどう思っていますか?


A. It’s very difficult but also very dangerous. I stopped working on the quad, after developing a stress fracture in my pick foot, in 2009. For me, it was not a numeric risk, but a health risk to train the jump. However, that made my approach to Vancouver a little different. I had to add several hours of on- and off-ice training. I knew if I was not to perform a quad jump, I would have to complete every other element and step of my program as close to flawless as possible.

すごく難しく、さらにとても危険なものです。2009年に(4回転で)つま先をつく足の疲労骨折が明らかになった後、僕は四回転ジャンプの練習をやめました。僕にとっては(得点の)数的なリスクではなく、ジャンプの練習をするにあたっての健康的なリスクだったのです。とはいえ、それがバンクーバーへの挑戦を少し困難なものにしました。オンアイスとオフアイスでのトレーニングを2,3時間増やさなくてはなりませんでした。もし四回転ジャンプがやれないのなら、プログラムの他の全ての要素を可能な限り完璧に近づけなければならないとわかっていたのです。

Q. Do you think the quad will become more or less important in the future?

将来、四回転ジャンプの重要性は高くなるでしょうか?あるいは低くなるでしょうか?


A. Perhaps more. I believe that the I.S.U. has raised the value of the quad jumps, and lessened the penalty for missing them. This will give skaters more incentive to put a quad, or multiple quad jumps, into their program.

多分、高くなると思います。ISUは四回転ジャンプの価値を高めて、ミスをした場合の減点も少なくしたと信じています。このことがスケーター達に四回転ジャンプ、あるいは複数の四回転ジャンプをプログラムに組み込むやる気を与えていくでしょうね。

Q. Who do you see as the rising stars among the American men?

アメリカの男子シングルの新星は誰だと見ていますか?


A. Adam Rippon. I like his posture and strength. He is a very likable skater. Easy to watch, impressive jumps and simple style.

アダム・リッポンです。彼の身のこなしと強さが気に入っています。彼はとても感じがいいスケーターです。見やすくて、印象的なジャンプがあって、シンプルなスタイルを持っています。

Q. What’s your opinion about Evgeni Plushenko, your Olympic rival?

オリンピックでのライバル、エフゲニー・プルシェンコに対する意見は?


A. He’s a serious competitor. He is one of the most decorated skaters of our generation and for a long time I looked up to him very much.

彼はまじめな競技者です。僕達の世代で最も表彰されたスケーターの一人ですし、長いこと僕は彼のことを尊敬していました。

Q. How did training for “Dancing with the Stars” compare to your Olympic workouts?

オリンピックのトレーニングと比べて、『ダンシング・ウィズ・ザ・スターズ』はどうやって練習していたのでしょう?


A. As the Olympics were approaching, my daily workouts became extremely intense. I would put an immense amount of pressure on myself to be perfect. Or my distorted perception of what perfect was. Training became an obsession more than a passion. Though, now I can look back and know that I pushed myself to my absolute physical limit. I find peace in knowing that I would not change a single day. “Dancing with Stars” was just fun. No pressure.

オリンピックに向かっているとき、僕の日々のトレーニングは極めてハードなものでした。完璧でいなければという計り知れないプレッシャーの中に身をおいていたのです。時には何が完璧なのかという自分の歪んだ感覚の中にさえも。トレーニングは情熱というよりは強迫観念になっていました。ですが今、振り返ってみると自分が完全な物理的限界だったということがわかります。一日たりとも自分が変わらないのだと知ることで心の平安が得られるんです。だから『ダンシング・ウィズ・ザ・スターズ』はただ楽しかったですね。プレッシャーがなかったので。

Q. Have you listened to any new musicians lately that you like and might use as the music for competition?

最近は新しいミュージシャンの音楽を聴いていますか?あなたが好きで、競技の音楽としても使えそうなものは?


A. A few of my current favorites are: Phantogram, "When I’m Small", "Mouth Full of Diamonds"; MC Solaar, "La Belle et le Bad Boy"; The Clash, "Straight to Hell"; Das, Pop "All for Love"; Julian Casablanca, "I’ll Try Anything Once"; Hot Chip, "Keep Quite"; Kaiser Chiefs, "Remember You’re a Girl"; Atlas Sound, "Walkabout."

今、数少ないお気に入りはファントグラムの『When I'm Small』、『Mouth Full of Diamonds』、MCソラーの『La Belle et le Bad Boy』、The Clashの『Straight to Hell』、ダス・ポップの『All for Love』、ジュリアン・カサブランカ(訳注:ジュリアン・カサブランカス?)の『I'll Try Anything Once』、ホット・チップの『Keep Quite』、カイザー・チーフスの『Remember You're a Girl』、アトラス・サウンドの『Walkabout』ですね。

But not for skating. I like to create soundtracks for different periods of my life, then just play them over and over again.

でもスケート用ではないです。様々な生活の区切りのためにサウンドトラックを作るのが好きなので、それらは繰り返し流しています。

For skating, I like the classics. I think it’s beautiful and a little eerie to hear classical music echo through the huge arenas that we compete in. I have always wanted to skate to “Spartacus” by Khachaturian. I had a very hard time deciding whether to skate to Scheherazade or Spartacus for the Olympics. But I had a dream three years ago that I won the Olympics to Scheherazade, so I chose that.

スケート用だと、クラシックが好きです。僕らが試合をする巨大なアリーナでクラシック曲の残響を聴くのは、美しいけど少し不気味に感じますね。いつも滑ってみたいと思っているのはハチャトゥリアンのスパルタクスです。オリンピックでシェヘラザードかスパルタクスのどちらを滑るか決めるのが大変でした。でも三年前前にシェヘラザードの曲でオリンピックで優勝する夢を見ていたので(!)、それを選んだんです。

Q. What is your next acting gig?

次の演技の仕事は何でしょうか?


A. I don’t know. Acting is more like a hobby for me. Right now, I memorizing lines from one of my favorite Tarantino films, "Kill Bill Vol II." I would love for that to be my job.

わからないです。演技をするのは僕にとって趣味のようなものです。今、僕の大好きな映画の1つ、タランティーノ監督の『キル・ビル2』のセリフを暗記してるところなんですよ。こういうのをぜひ僕の仕事にしたいですね!

2011年1月23日日曜日

スムッカーズSOIでの「The Climb」

日本のSOIでは演じられなかった「The Climb」ですが
スムッカーズSOIでは「ロクサーヌ」と一緒に演目になっているそうです。
以下、昨年末に行われたスムッカーズSOI公演の
ライサチェックによる「The Climb」のパフォーマンス動画です。



最初にテレビ放送で披露されたときとはちょっと印象が変わった・・・かも!
曲のテンポのわりにはよく動くプログラムなんですね~。
う~ん、こっちも日本で観たかったなあ!

現地でのスムッカーズSOIに行かれる方、「ロクサーヌ」と合わせて
どうぞ楽しまれて下さいね!

nytimes.com (2011/1/22) - Undecided on Olympics

1月22日付けのニューヨーク・タイムズに掲載された
ライサチェックへのインタビュー記事です。(元記事はこちら
インタビュー部分のみ転載し、翻訳してご紹介します。


Undecided on Olympics


Q. How do you spend your time now?

今は自分の時間をどのように過ごしていますか?


A. Usually traveling and working. Skating, appearances for sponsors, working with charities. When I have a little free time, I like to work on my photo blog, ski, play tennis, watch CNBC, and create random art projects.

通常は旅行しているか、働いています。主にスケート、スポンサー向けの出演、チャリティー活動ですね。自由時間が少しでもあるときは、フォトブログを書いたり、スキーやテニスをしたり、CNBCを見たり、手当たり次第にアート関係のプロジェクトを作ったりするのが好きです。

Q. Is it difficult going from an international spotlight to not much attention for another four years?

国際的な脚光を浴びる中から、4年間あまり注目されてこなかった状態に戻ることは難しいですか?


A. Yes and no. When the Olympics comes around, there is a great spotlight on skating, but with that comes a lot of pressure. When Vancouver was over, I went through serious depression. I missed the intensity that had been building for years. It seemed like it was all over in a flash. I still look back, but now I’m working on appreciating the simplicity of just living.

どちらとも言えないですね。オリンピックがやってきたときは、スケートにものすごい脚光が浴びせられましたが、同時に多くのプレッシャーもあったということですから。バンクーバーが終わったときは、深刻な鬱状態を経験しました。何年も築き上げてきた強さがなくなって寂しく感じていたのです。瞬く間に全て終わってしまったような感じでした。未だに振り返るときもありますが、今はただ生きていることの簡潔さをありがたく思っているところです。

Q. Will you return to Olympic skating?

オリンピックレベルでの競技生活に戻るつもりですか?


A. Not sure. I love to compete and really love to train. Must be the masochist in me, because most athletes find daily training tedious and torturous. I have to figure out a way to find competition in my daily life while developing a new foundation. I want to go to school and see if I can survive it. Columbia maybe. Or try training as an actor.

まだわかりません。試合をするのは大好きだし、練習することは本当に好きなんです。自分の中にあるマゾヒストな人格でなければいけないんですよ。というのも、アスリートの大半は日々のトレーニングが退屈で拷問のようだとわかっていますからね。新しい基盤を発展させながら、日々の生活で試合に行き着くための方法を見つけ出さなければなりません。学校にも行きたいし、やっていけるかどうかも考えないと。(行きたい学校は)おそらくコロンビア大です。あるいは俳優としての訓練にも挑戦したいですね。

I’m an insane movie fan. Sometimes, when I’m in a foreign country and can’t sleep, I memorize lines from movies. I could see myself being really fulfilled as an actor. Either way, taking a step into the unknown is a serious challenge, but is essential to finding my next act.

僕はおかしいくらいの映画マニアなんです。時々他の国に行って眠れないときは、映画のセリフを暗記しているんですよ。自分が俳優としての条件を実際に満たしているか想像したこともあります。どちらにせよ未知のものへと一歩進むことは真剣なチャレンジですし、自分の次の活動を見つけるために必要不可欠なことです。

Q. What is the next innovation in men’s skating?

男子シングルでの次なる新機軸は何だと思いますか?


A. I would like to see skating go extreme. Make a halfpipe of ice or something.

スケートが人間の限界へ挑戦するものになるのを見届けたいです。氷のハーフパイプを作ったりとか、色々ね。

Q. Have you ever showed up at some neighborhood pond and dazzled folks with a routine?

近所の池なんかに姿を見せて、スケートのプログラムをやって家族を感嘆させたことはありますか?


A. I went to Sun Valley, Idaho, for Christmas this year with my family. Christmas Day, we all decided to go skating outside. I don’t think dazzle would be the word to describe me bundled up in four layers waddling around the ice holding my sister up.

この前のクリスマスでは、アイダホ州サンヴァレーに家族と一緒に行きました。クリスマスの日には、みんなで屋外でスケートに行こうって決めていたんです。4着も着こんだ状態で、よたよた歩きながら氷の周りで妹を抱えている僕の姿を表すのに『dazzle(訳注:キラキラ輝く、~の目をくらませる、という意味)』って言葉が相応しいとは思いませんが。

Q. If you weren’t a figure skater, what sport would you play?

もしフィギュアスケーターでなければ、どんなスポーツをやっていましたか?


A. Tennis or skiing. I love both. I’m better at skiing, though. I like that both sports are outside. Fresh air is something that competitive figure skating seriously lacks.

テニスかスキーですね。両方大好きです、スキーの方が得意ですが。二つとも屋外でやるところが好きなんです。新鮮な空気って、競技のフィギュアスケートでは実際かなり足りないものですからね!

Today show (2011/1/20) 出演映像

スムッカーズSOIのツアーの宣伝ということで
Today showにライサチェックとSOIキャスト勢が出演して
グループナンバーを披露しました!

Visit msnbc.com for breaking news, world news, and news about the economy


わー、超楽しい!!!
コレを日本のSOIでもやってもらいたかったのは言うまでもありません(苦笑)
それにしても他二組が二人一組なのでエヴァンさんはちょっと寂しいね!
(でも負けじと良いパフォーマンスをしてるのは偉い!)

スムッカーズSOIの25周年ツアーがうまくいきますように♪

Doodle 4 Googleに審査員として参加

世界のグーグルによる子供向けのロゴデザインコンペ、
その名も「Doodle 4 Google」にライサチェックが
ゲスト審査員として参加します。
(ジャッジ一覧のページはこちら


私のブログと付き合いの長い方はご存知と思いますが
実際、私はかなりのGoogleユーザー。
ネットブラウジングはもちろんGoogle Chrome!
このブログだってBloggerっていうGoogleのサービスの一環だし
(ちなみに元々Bloggerは現Twitterの創始者が作ったサービスだったりする。
さらに余談ですが、そのBloggerとTwitterを作った人の名は『エヴァン』
とんでもない偶然というか、何と言うか・・・ 笑。)
たまに妹のブログに寄稿する長編スクリプトなんかは
Googleドキュメントで書いてるし、
たまに書く英語のファンレターの下書きはGoogleノートを使っている。
翻訳のための検索もGoogle、電車の乗り換えもGoogle乗り換え案内・・・
こんな感じでネット上での作業の殆どをGoogle大先生に依存しています。
ですので今回、エヴァンさんがGoogleとお仕事をすると知って
とても感慨深い気持ちになるのでした(←どうでもいい話だな)
だって、世界のGoogleですよ!!
エヴァンさんがGoogleに認められるなんて!!
日本のスケートファンにはウケが悪いのに!!(笑えない)


・・・それにしても、これはキッズ向けのコンペだけれど
いっそのこと彼自身もGoogleのロゴをデザインしてみればいいのに!
まあ、すっごいチェコセンになるんだろうけどな!(笑)

その昔、彼が何かの企画でイラストを寄稿したのを見たことがあるんですが
出来は・・・・まあ、「普通のアメリカ人ならこういうの描くよね」
っていう感じでした。それ以上は言いません。以上(笑)。
エヴァンさんはジャッジとして良い仕事をしてくれい!

2011年1月22日土曜日

お知らせとつぶやきと。

以下管理人より、お知らせ記事と、わりとどうでもいい情報です。


★「ムーラン・ルージュ」のサントラを買った
SOIでエキサイトしすぎて、ついうっかり映画「ムーラン・ルージュ」の
サウンドトラックを購入してしまい、今日聴きました。
ライサチェックが使っている曲「El Tango de Roxanne」はもちろん収録。
気になる曲編集なんですけど、彼のプログラムは後半で唐突に
曲がバッツリ切れてる原因が何故なのか判明。
このサントラに収録されている曲、一部セリフが入ってるんですよ。
で、エヴァンさんのプログラムはその部分を
単純にバッサリカットしてつなげただけ
というオチ(苦笑)。
音響技師としては非常に楽な仕事ですが、その結果が
アレでいいのかとちょっと思ったのは言うまでもない。
もうちょっとうまい繋ぎ方はなかったのか。
とにかく楽な曲編集なので、トライする気も失せますね・・・。
で、他の楽曲に関しては既存の有名曲もあるし
ユアン・マクレガーの歌う「Your song」とか
ニコール・キッドマンの歌う「One day I'll fly away」とか
ルーファス・ウェインライトの「Complainte de la butte」とか
なかなか感動的で良いです。音楽ファンには興味深いラインナップかと!
ちなみに「El Tango de Roxanne」の元ネタはスティングの「Roxanne」なので
余裕があれば、どうぞそちらの方もチェックしてみて下さい♪
(そういや最近スティング来日しましたよねー、コンサート行きたかったー!)


★「ライサイドな2時間」集合写真について
先日行われたライサイドな会合で撮影した集合写真を
無事にデータ化することができました!
参加なさった皆さん、宜しければデータをお分けします!
ご希望の方はメールにてお申し込み下さい!
本日写真屋で印刷したらとても綺麗に撮れていたので是非。


★「Links」掲載サイト募集!
まだまだリニューアル中の当ブログですが新ページ「Links」
掲載するサイトやTwitterページを募集しています!
当ブログの読者の方で自分のサイトやブログを持っていて
スケート関係の話題を書いてらっしゃる方、
あるいはイラストやアート関係の作品を作ってらっしゃる方、
「実は私、エヴァンさんのことも書いてるのよ」という方、
あるいは「Twitterでライサイドな輪を作りたいけど
誰をフォローしていいかわかんない!
このブログの管理人はろくなことつぶやいてないし!」という方、
これを機に当ブログにリンクを貼ってみませんか?
(あ、もちろん妹のブログの方にリンクを貼られている方は
無条件でこちらにもリンクを貼りますが、こちらが勝手に貼ったら
迷惑だと思いますのでリンク希望でしたらご一報下さい!)


★ちなみに、当ブログのリンクに関して
当ブログへのリンクの制限は特にありません。
時折無断リンクされているのを見かけますがノープロブレム!
むしろどんどんしやがれ!っていう姿勢です。どうぞどうぞ!
2chとかMixiに貼られるとちょっと気分が悪いけどな!
まあアンチスレッドに貼られたということは
ファンサイトとして少しは世に認知されたのかもしれないっていう
無駄なポジティブシンキングで行こうと思ってますYO!


以上、お知らせでした!

SOI2011東京公演滑走順&曲目

しつこくSOIの話題は続きます。
東京公演での滑走順&曲目を転載!(公式サイトはこちら


<1月15日昼公演>

ACT Ⅰ
“I Like It” Enrique Iglesias Cast
“Santa Maria (Del Buen Ayre)” Gotan Project Takeshi Honda
“Be Italian” Fergie Kanako Murakami
“Somebody to Love” Queen Michael Weiss
“Use Somebody” Kings of Leon Tanith Belbin & Ben Agosto
“I've Been This Way Before” Neil Diamond Todd Eldredge
“Objection (Tango)” Shakira Joannie Rochette
“Brave” Leona Lewis Tanith Belbin , Jamie Salé , Ben Agosto , David Pelletier
“Tango” Edvin Marton Evgeni Plushenko
“Who Wants to Live Forever” Sarah Brightman Shizuka Arakawa
“Rock the Runway” Various Artists Cast

ACT Ⅱ
“Hey! みんな元気かい?” KinKi Kids The Boys
“Aranjuez” Operatica Miki Ando
“Hello, Goodbye” Glee Cast Takahiko Kozuka
“Sunglasses at Night” Corey Hart Jeffrey Buttle
“Mein Herr” Liza Minnelli Sasha Cohen
“Downstream” Supertramp Kurt Browning
“Scream” Michael & Janet Jackson Jamie Salé & David Pelletier
“Historia de un Amor” Perez Prado Daisuke Takahashi
“Firebird” Igor Stravinsky Evan Lysacek
“The Best” Tina Turner & Jimmy Barnes Cast



<1月15日夜公演>

ACT Ⅰ
“I Like It” Enrique Iglesias Cast
“Awake” Josh Groban Takeshi Honda
“Be Italian” Fergie Kanako Murakami
“Somebody to Love” Queen Michael Weiss
“Flamenco” Vicente Amigo/Rodrigo y Gabriela Tanith Belbin & Ben Agosto
“That's Life” Frank Sinatra Todd Eldredge
“True Colors” Cyndi Lauper Joannie Rochette
“Brave” Leona Lewis Tanith Belbin , Jamie Salé , Ben Agosto , David Pelletier
“Tango” Edvin Marton Evgeni Plushenko
“I Got Rhythm” Nikki Yanovsky Shizuka Arakawa
“Rock the Runway” Various Artists Cast

ACT Ⅱ
“Hey! みんな元気かい?” KinKi Kids The Boys
“Why Do People Fall in Love?” Linda Eder Miki Ando
“Hello, Goodbye” Glee Cast Takahiko Kozuka
“Personal Jesus” Depeche Mode Jeffrey Buttle
“Mein Herr” Liza Minnelli Sasha Cohen
“Steppin' Out Of My Mind” Geoffrey Tyler Kurt Browning
“Scream” Michael & Janet Jackson Jamie Salé & David Pelletier
“Historia de un Amor” Perez Prado Daisuke Takahashi
“El Tango de Roxanne” José Feliciano Evan Lysacek
“The Best” Tina Turner & Jimmy Barnes Cast


<1月16日公演>

ACT Ⅰ
“I Like It” Enrique Iglesias Cast
“Awake” Josh Groban Takeshi Honda
“Jumpin' Jack” Big Bad Voodoo Daddy Kanako Murakami
“Beatbox Harmonica” Yuri Lane Michael Weiss
“Use Somebody” Kings of Leon Tanith Belbin & Ben Agosto
“That's Life” Frank Sinatra Todd Eldredge
“True Colors” Cyndi Lauper Joannie Rochette
“Brave” Leona Lewis Tanith Belbin , Jamie Salé , Ben Agosto , David Pelletier
“Tango” Edvin Marton Evgeni Plushenko
“Who Wants to Live Forever” Sarah Brightman Shizuka Arakawa
“Rock the Runway” Various Artists Cast

ACT Ⅱ
“Hey! みんな元気かい?” KinKi Kids The Boys
“Why Do People Fall in Love?” Linda Eder Miki Ando
“Hello, Goodbye” Glee Cast Takahiko Kozuka
“Sunglasses at Night” Corey Hart Jeffrey Buttle
“Nobody Knows” Pink Sasha Cohen
“Downstream” Supertramp Kurt Browning
“Historia de un Amor” Perez Prado Daisuke Takahashi
“Scream” Michael & Janet Jackson Jamie Salé & David Pelletier
“El Tango de Roxanne” José Feliciano Evan Lysacek
“The Best” Tina Turner & Jimmy Barnes Cast



大阪公演のときはエヴァンさんの「Firebird」のアーティスト名が違うという
お馬鹿なミスがありましたが(現在は修正済み。誰か指摘したのだろうか 笑)
今回は大丈夫そうですね!

テレビ東京の放送順は実際の滑走順と全然違ったのですが
実際の滑走順は大阪とほぼ同様で、上記の通りです。
えーと、エヴァンさんは本当にオオトリを飾ったのよ!と(笑)。
日本で彼が大トリを飾るなんて、かの09年グランプリファイナルでの
EX以来のことですけれども(ちなみにそのときは放送ではキムユナ嬢を
オオトリに差し替えていて、それはもう憤慨しましたとも! 笑)
09年当時の方がお客さんが暖かかったのは言うまでもありません。
またあんなふうに自然にスタオベが出るような瞬間が
日本でもまた来るといいなあと、今回のSOIでのメインロールの彼を見て思いました。
もちろんSOIでの彼は、先に述べたように素晴らしかったんですがね、
まあ詳しくは今夜にでもアップ予定の(多分)レポートで書きます。

foxnews.com - (2011/1/22) Olympic Gold Medalist Doing Good

Fox Newsにライサチェックが出演しました!
そのときの動画です。



テレビ出演というのに、なんと残念な私服!
・・・というツッコミはともかく。

DWTSの話題からスムッカーズSOIのプロモーション、
その他いろいろな話題が出ていますが
個人的には最後の方の私物チェックに目が行きました(笑)
このときエヴァンさんが身につけていた時計はブライトリング!
(余談ですが管理人の父親がブライトリングのファンだったりします。
先日大阪に行ったときにショップを見つけて中に入るべきかどうか迷った。
行かなかったけどね、そんな金はないからな! 笑)


で、この番組出演前後はラジオツアーだった模様。
音源をいくつか見つけたので後ほど紹介できればと思います。

2011年1月21日金曜日

SOI2011東京公演観戦レポート by mikeさま

当ブログでさりげなく実施中の、読者様によるSOI2011観戦レポートの
投稿第二弾が届きました♪

今回投稿してくださったのは、東京公演の1回目と千秋楽を観戦した
mikeさま! コメント欄でもおなじみの方です!
15日の1回目公演の後にはライサイドな集まりにも参加していただきました!

以下、mikeさまによるレポートをどうぞお楽しみ下さい☆


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いつもローズ様の記事や翻訳を読ませていただいています。
読者のmikeと申します。
なにしろこの通り文章力が皆無ですので、今回はエヴァンさんのみの
超ゆるいファン目線での感想で失礼します(^_^;)
色々と至らない文章ですがお許しください。

今回SOI東京公演の15日昼と千秋楽の16日に観戦して参りました。
両日とも遠い2階席だったので、出演者の表情など
細かい部分までは見えませんでしたが、
全体の演出やライティング等は十分楽しめました。
そんな遠い席からも美人さんぶりが伝わって来たベルビンさんはさすが(笑)
ショーの中でも特にアメリカらしい群舞が楽しかったです。
エヴァンさんにはもうちょっとグループナンバーに出て欲しかったけど。
番組宣伝でちょこっと映っていた革ジャン着て指さしながら
滑っているナンバーとか観たかったな。
日本ではアメリカ公演そのままというのは難しいのでしょうけど。
フィナーレの白い上下は去年のアメリカSOIでも同じようなのを着てましたね。
個人的にはそんなに違和感は無かった気がします(笑)

エヴァンさんの演目はこちらの読者様は皆ご存じだと思いますが、
15日昼は登場時の衣装でシェヘラ?と一瞬思わせといて
(私が勝手に思っただけですが)火の鳥でした。
火の鳥は去年のFOIで一度、前から4列目という近さで観て
その迫力に感動しつつも、多分舞い上がっていたせいか「大きかった」以外
あまり記憶に無かったりするのですが、今回はもう少し引いて見られた気がします。
そして遠い席から見ても大きいですよ、エヴァンさん!
体もだけど演技が。なんだかあっという間に感じた出番でした。

16日は黒Tシャツ黒パンツのロクサーヌ。
最近のショーでは演目に関係無くかなり着用率高い衣装ですよね。
その黒Tシャツの何がそんなに気に入っているのか。
ライサイドなお茶会では単に動きやすいから説が浮上(笑)
それにしても彼はこのプログラムにはこの衣装じゃなきゃっていう
こだわりは無い人なんでしょうか。
レイクプラシッドのロクサーヌで着ていたシャツも見たかったなと思います。
次の機会には是非お願いします。
演技の感想ですがロクサーヌは私が想像していた以上にタンゴでした。
ぴしっとした上半身、背中のしなやかさ、タンゴ特有の腰を上下させずに
落とし気味にして前進する動き、緩急の付いた振付などなど。
後半盛り上げパートの早いステップも凄くカッコよかった。
止まっている箇所のポーズだけでなく、プログラム全体で
タンゴを感じられたし、なによりDWTSの経験を
しっかり生かしたプログラムになっていたのが嬉しい。
これからもっと滑りこんだ後の演技もまた観たいと思いました。
ところで会場では髪はオールバックじゃない事くらいしか分からなかったんですが、
テレビで観たら最初は七三分けっぽかったんですね。
でもあの髪質じゃちょっと頭を振ったらすぐバッサンとなって
分けている意味があまり無いと思うんだけど(笑)
超どうでもいいツッコミで済みません。
歓声では分が悪かったエヴァンさんですが、私の周りでも終わった後
感心したような「ほぅ~~~~」という声が聞こえましたよ。
あんなにカッコいいエヴァンさんを少しでも気に入ってくださる方が
増える事を切に願っています。

最後に、15日はお茶会にも参加させていただき、
楽しい時間を過ごす事が出来ました。
改めてあの場を設けてくれたローズ様、有難うございました。


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mikeさま、ありがとうございました!
レポート内で言及しているように、初回でのエヴァンさんの
灰色シェヘラの衣装には私も「シェヘラ!?まさか!」と思いましたよ!
っていうかライサイドはみんな心の中でツッコんだと思います。
「火の鳥かよ!!」って(笑)

mikeさまは「ロクサーヌ」のプログラムの中に
しっかりとタンゴを感じ取っていらっしゃったのですね!
私は・・・その観点をすっかり忘れていました(爆)
そういえばタンゴだった。そういえばDWTSに出てたんだった。
いや、元々こういう曲をやって欲しかったし
今回それが想像通りに実現してニヨニヨしてしまって
ちゃんとしたタンゴかどうか、とか、そういうチェックを
怠っておりました。さすがのダメライサイドですね(苦笑)
ですがmikeさまのご指摘通り、全体の腰を落とした感じ、
間のとりかたなどにタンゴっぽさを感じられると思います。
DWTSの影響については、個人的には群舞でのダンスにそれを感じました。
いつも他の人とワンテンポずれたりするエヴァンさんですが
今回はユルいながらもズレてはいなかったよなあって。

そして会合への参加もありがとうございました!
また機会があったらぜひ参加して下さいませ☆


以上、mikeさまによるレポートでした!
皆様からのレポートもお待ちしております!しつこく待ってるよ!(笑)

2011年1月20日木曜日

スムッカーズSOIの公式Facebook

アメリカで行われるSOIツアー、
スムッカーズ・スターズ・オン・アイスの公式Facebookの画像に
ライサチェックがフィーチャーされています!


アメリカにしてはセンスがいいと思う!
そしてこのポーズ、日本のSOIでもオープニングでやってましたね♪

2011年1月19日水曜日

寒空のライサイドな2時間

去る1月15日、SOIジャパンツアー東京公演の昼公演終了後に
当ブログの読者様との会合が行われました!
お礼を兼ねて当日のことを少し。


今回、当初は会合をやるつもりはありませんでした。
というのも仕事がちょっと忙しくて自分の会場入りのスケジュールが
ギリギリまでわからなかったから。。。
昨年の夏に遅刻してご迷惑をかけたこともあったので。
その後、当日確実に会場入りできるとわかったのが3日くらい前で
土曜日に二回公演があるということを初めて知った。
(↑大阪と同じで日曜日に二回公演があるのだと思っていた)
で、それなら昼と夜の公演の合間に集まれるかも?と思い立つ。
空き時間は約2時間。だから『ライサイドな2時間』。
というわけでギリギリに告知。
このタイミングで呼びかけても誰も来ないだろうから
友人の茶太郎と明治神宮でおみくじでも引こうかと思ってました(苦笑)


が、結果的にはこちらが思っていた以上に
読者の皆様とお会いすることができました!

会合に駆けつけて下さったのは茶太郎以外では(笑)
Mistyさま、Mikeさま、Micさま、Keroropandaさま、paja306さま!
うおおお、私と茶太郎を入れて7人も集まった!
ちなみに日程の関係で来られなかった方もいたのですが
当日もこれだけ集まるとは全く予想せず。


ちなみに集合場所は代々木国立競技場の原宿口の門の前。
歩道橋の近く、なんていう補足情報を入れてしまったがために
KeroropandaさまとMistyさまを迷わせてしまってスミマセン(汗)
ついでにいうと殆どの方と初対面だったので
集合場所で待っている身としては誰が少数民族なのか
わかるわけもなく(苦笑)内心ビクビクしておりました。
今回の私の目印は白いモコモコの上着と赤いストール、
そしてリラックマのビニールバッグでしたが
それで分かりやすかったかどうかは何とも言えません(苦笑)
見つけてくださったMicさま、Mikeさま、ありがとうございました!
あと茶太郎、フツーに少数民族を見つけてくれて正直ビビッたよ(笑)


その後ぼちぼちメンバーが揃い、それぞれ名乗っていただいて
若干場所を移しつつ少数民族トーク(笑)に花が咲きました♪
いや、私自身は茶太郎に買ってきてもらった
コーヒーとスコーンにひたすらがっついていて(スミマセン)
実際あまり皆さんとお話できなかったような気もしますが・・・(苦笑)
とにかく皆様のファンとしての武勇伝やエヴァンさんへのツッコミ(笑)を
たくさん聴けて非常に楽しんでおりました!
私はこのブログから何となくわかるように
現実世界でも良くも悪くもエキセントリックで粗野な奴ですが(笑えない)
皆さんとても素敵な方々で、まさに『善良なライサイド』の
見本のような方ばかりでしたよ♪
そんな中で、うちのブログについても色々言及してくださって
どうもありがとうございました!
東京に来てから、日々夜なべをして翻訳記事なんかをアップしていて
「こんなの訳しても誰も読まないよね~」とため息をつくことも多いけれど
意外と重宝されていたようで良い意味で驚きました!
今後も細々と続けますので、どうぞ宜しくお願いします♪

で、せっかく少数民族が集まるのだから!
ということで前日に突如思いついた企画も実施。
その名も『ライサイドな記念撮影』!(笑)
私もMistyさまもバナーや星条旗を持ってきていたので
ここぞとばかりにみんなでそれらを持って
少数民族の集合写真を撮影させていただきました♪
(撮影してくれた茶太郎サンクス!)

撮影した写真は皆様にもデータを送ろう・・・と思ったのですが
その後、SDカードの不調でデジカメからデータが取り出せないと判明。

マイガッ!!!!

でもコンビニのコピー機でカードから写真を印刷することはできたので
まだ何か手立てはあるかもしれません。。。
これに関しては現在調査中です、もうちょっとお待ちを!
えーんえーん、せっかく少数民族が集まったのに~~!!
これって何の呪い!?(←違うから!)


とまあ、そんな写真撮影も行い、
実にライサイドなひとときを楽しませていただきました♪
その後日が暮れていき、どんどん寒くなり、
お互いに凍えながら解散しました(どうもスミマセンでした)。
それでもあっという間の2時間。時間が過ぎるのが早かった!
本当は一人一人とじっくりお話もしたかったのですが。。。
そしてこんなに少数民族が集まるとわかっていたなら、
もっと寒くなさそうな場所を見つけておけば良かったと
内心後悔したのは言うまでもありません(苦笑)
皆様、次回はもっとマシな季節にお会いしましょうね!!


それから会合には来られなかったけれど
会場内でお会いできたsakipediaさま、まのかさま、minaminさま、
わざわざこちらの席まで来ていただいてありがとうございました!
おかげで寒い会場内も楽しく過ごすことが出来ました♪
今度は会合にもぜひ参加してくださいね☆
そして大阪でお会いしたもふもふさまにも改めて御礼を述べさせていただきます!


以上、会場でのライサイドな集まりについてのご報告でした。

ブログをやっていて、こんなにも多くの読者の方(それもライサイドな方!)と
お会いしたのは今回のショーが初めてだったので
ものすごくエキサイトしたのは言うまでもありません!
まだお会いしたことのない皆様、またこういう集まりを開催することも
あるかと思います。そのときは、もし良ければ是非ご参加くださいませね!

2011年1月18日火曜日

スムッカーズSOIでのロクサーヌ

昨年レークプラシッドで行われたスムッカーズSOIでの
ライサチェックの『ロクサーヌのタンゴ』です。




さすがアメリカ本土では大人気!
日本でもこのくらい拍手が起こればなあ・・・


っていうか衣装違ったんだ!?
・・・こっちも地味だけど、こっちのが良かったかも・・・!
髪型は前髪下ろしてる方が歳相応に見えるけれども
このプログラムに関しては気合入れてオールバックにしてる方が
ちょっと試合っぽくていいんじゃないかとか思うこの頃です。

SOI2011ジャパンツアーテレビ放送について

昨日実家より16日に放送されたSOI地上波放送の
録画を逃したという連絡を受けたローズです(苦笑)


マイガッ!!!!


・・・・私と同じような思いをなさっている方のために、
BS放送のスケジュールをアップしておきます。

BSジャパン:2月8日(火)夜9時~ とのことです!(公式サイトより)
こちらは皆さん、お見逃しなく!


ちなみに実家での録画は逃しましたが、私はテレビ放送を見ていました。
PSPでお気に入りの人だけ録画したりも。
エヴァンさんは無事にロクサーヌがオンエアされて良かったです!
そういえばバンクーバーオリンピックの上位3人が集まったショーだと
いうこともあってか「EX対決!」っていうアオリもありましたが(苦笑)
エヴァンさん、パフォーマンスでは負けてなかったと思う!
客をキャーキャー言わせるような感じじゃあなかったけどね。
あと解説席で陣内さんがスタニスラフスキーメソッドの話を出してきて
「オ~ウ、エヴァンさんがそのクラス取ってたのは
何年前の話だよ!」と内心苦笑いだったのは言うまでもない。
いや、演技に深みがあるということの裏づけで
その話題を出してくれたのなら嬉しい。マジで。
テレビ画面で放送を見て、全体的に演技が深化(←あえてこっち)したな~
なんてことも感じましたので。
この1年で色々経験して、いい男になったよね。
いやモトからいい男なんだけどさ、本当は(苦笑)

地上波放送は、時間の枠とか考えればまあ妥当な内容だったかなと。
SOIのオリジナルメンバーの演技がダイジェストになっちゃうのは
日本人の演技を優先する以上は仕方がないのか。でも悔しい!
BS放送ではカットされてないといいな~と思います。


以上、放送情報でした!

SOIジャパンツアー、パンフレット写真

ショーに足を運べなかったライサイドな方のために
SOIのパンフレットの画像を少しおすそ分けします!




会場では「スケーターの最新写真が満載の・・・」なんて宣伝が
されていましたが、ライサチェックに関しては最新写真ではないですね(笑)

SOIジャパンツアー、個人的ランキング!

今回はスターズオンアイス2011ジャパンツアー関係の
企画記事を書きます!
(まともなレポートは現在作成中!もうちょっと待ってね!)


今回の企画は・・・

「SOIジャパンツアー2011、個人的ランキング!」


うわー、超どうでもいい!と思われた皆様ゴメンナサイ!
さすがローズさん、相変わらずアホで何より!と思われた皆様お待たせしました!
ひとまずタイトル通りのくだらない企画ですが
以下、個人的独断と偏見とツッコミで勝手にランキングしちゃいます☆


まずはこちら!

「モテモテ部門」

1位 プルさん

2位 ダイスケ
3位 ジェフ君


・・・・部門名だけで誰がランクインするか
何となく想像がついたかと思いますが、
通常ここで1位となるダイスケがまさかの2位。
そう、先にアップした東京公演の大まかな感想の方でもふれたけど
今回はプルさんがモテモテでした。色んな意味で(笑)。
単純に彼が非常に優れたエンターテイナーであり
大体どういうショーでも笑わせて楽しませてくれる彼ですが
今回は笑っている人も多ければ、「ジェーニャー(はぁと)」という声援も多く、
さらには一般客のマダムでさえ「かっこいいわねえ(ウットリ)」との声が!!!
さすがのオリンピック効果でなぜか日本のヒーローになっただけのことはありました。
2位、3位はおなじみの面子という気もしますが
通常は海外勢のモテモテランキングでジョニーに次ぐくらいに
モテモテのジェフ君が、今回は少し影が薄くなってしまった。
振り付けとか頑張って仕事してくれたのに~!


次はこちら!

「キュート部門」

1位 タニスちゃん

2位 カナコちゃん
3位 サーシャ


普段はどちらかというと美人であることを強調されるタニスちゃんですが
今回は大阪公演のときからキュートさも存分にアピール!
グループナンバーなどで出番が多かった上に
振り付けがイチイチ可愛いものが多かった。
個人的にはオープニングの決めポーズがお気に入り。
ベンと披露したプログラムが両方とも大人っぽい曲だっただけに
そのギャップもあいまって可愛さ10倍!という感じ。
2位のカナコちゃんはセクシーなナンバーを持ってきてくれていたけれど
やはり本来の持つ、人を笑顔にする魅力の方が勝っていた。
ちょうど何やっても可愛く見える年頃でもあるし(笑)。
そしてランクインするのが当然なサーシャですが、
今回のショーに関しては可愛さをアピールするようなナンバーでもなかった。
まあこの人は黙っててもキュートだからいいかな(笑)


まだまだありますよ!

「イケメン部門」

1位 ベンジャミン!!!!!
(←落ち着け!)
2位 ジェフ君
3位 エヴァンさん

※注:当ブログはエヴァン・ライサチェック応援ブログです

・・・これは完全に好みの問題なんですけれども(苦笑)
だけどね、やっぱり私が一番笑顔になるのはベンジャミン!
今回は出番が多かった上に、グループナンバーでも当然のように
ダンスが一番上手いし、タニスとのナンバーではとにかくカッコイイし、
もう彼が出てきたら終始メロメロでございましたよ!
ジェフ君を2位にあげたのは、彼も色々な系統のプログラムを披露した中で
「どんな曲を滑っても自分のモノにしちゃう」というカッコよさを
とにかく感じたから! 何をやっても違和感がないタイプだなって。
サングラスとか眼帯とかしていると、最初は「ププッ」となるんだけど
滑っているのを観ると自然としっくりくるというか。
3位のエヴァンさんは・・・まあ一応ファンですしね(笑)
灰色シェヘラザードの衣装で出てきたときには眩暈がしたけど
ロクサーヌでは彼本来のカッコよさがきちんと出ていた。
このカッコよさが日本ではあまり理解されていないのが残念すぎるぜ!


そして次は・・・

「オッサン部門」

1位 カートさん

2位 マイケル・ワイス氏
3位 タケシ・ホンダ


1位はこの人しかいないでしょう(笑)
とにかく盛り上げようっていう意気込みを一番持っていたし
静まりがちな初回公演でも果敢にお客さんに話しかけていた。
そしてタケシ・ホンダとの演出でのネタも楽しかった!
ワイスさんは年齢を考えると、まだバックフリップを
フツーに披露しちゃうところがすごい。
お客さんもそれを楽しみにしてる感じがあったし
グループナンバーでも何かとちょこちょこ面白いことをやっていた。
タケシ・ホンダをこの面子の中に入れてしまうのは少し気の毒だけど
(よく考えたらプルさんとかの世代だしね)
トッドさんではなく彼をここに入れたのは
カートさんとのネタが面白かったから(笑)。


しつこく続きます。

「しっとりプログラム部門」

1位 「Who Wants to Live Forever?」

2位 「Use Somebody」
3位 「Downstream」


これは超迷いました。惜しくも落としたプログラムがすごく多い。
アラカワさんのプログラムを1位に選出したのは
数あるバラードナンバーの中でも王道であり
その中で印象に残る秀逸なプログラムだから。
歌詞はあんまり好きじゃないんだけど。
と同時に、彼女がプロスケーターになって5年目になるけれど
観るたびに表現者として上手くなっているし
多方面のイベントに出席する忙しさの中であっても
きちんと練習をしていることを感じさせるほど演技も安定している。
いつも同じようにやれる、という点ですごく成長していると思う。
その点に敬意を表しての1位です。
タニス&ベンは演出が自分好みなのと、ベンが自分好みだから(笑)
カートさんは、大阪公演のレポートにも書いたけれど
他でひょうきんな姿をさんざん見せておいて
いざソロになったときに、こんなしっとりとした
感動的なナンバーをやってくれるとは思っていなかった。
その点で数あるバラードの中でも印象に残りました。


まだネタが尽きない!

「観客ウケベスト3」

1位 プルさん、真央ちゃん

2位 ダイスケ
3位 サレー&ペルティエ


1位と2位は省略します(笑)書かなくてもわかるよね。
3位は何だろうか・・・・と色々思い返してみたんですが
意外と海外勢にバラードが多かったせいなのか
それほど手拍子がたくさん起こったものは思いつかなかった。
唯一、一般のお客さんも巻き込むほど魅了してくれたのは
サレー&ペルティエのアクロバットなナンバーかなと。
ペアはいつも一般客ウケが良いのですが、
今回もそれに然り、といった感じでした。


「グループナンバー部門」

1位 「Rock the Runway」

2位 「Hey! みんな元気かい?」
3位 「I Like It」


第一部のトリを飾った、様々なアーティストによる「Rock the Runway」がトップ。
これが一番時間が長かったのと、一番凝っていた、というのは大きいかな。
あれだけ長いと、次に何をやるの?という期待感も大きくなるし。
キャストのダンスもこれが一番力が入っていたような感じ。
2位はカウボーイ姿の6人が超可愛かったのと、
日本オリジナルナンバーという点がポイント高し!
3位のオープニングに関しては、ダンスという意味ではイマイチなんですが
選曲が良かったと思う。いよいよショーが始まったっていう感じがするし。
個人的にエヴァンさんの空気化を見破るので忙しかったわりに(笑)
曲が耳に残っている、という意味ではインパクトがあったのだと思う。
他にも東京公演ではインターバルが増えてタニスとベンが頑張ってましたが
時間的な長さとクォリティでは、全公演通しでやった上記3つには敵わないかな。


そして、いよいよ超個人的ランキングの極み!


「ローズさんおすすめプログラム部門」


1位 エヴァンさん「El Tango de Roxanne」
2位 サレー&ペルティエ「Scream」
3位 タニス&ベン「Flamenco」


一応断っておきますが、この部門はあくまで
「スケートファンとしてお勧めのプログラム」です。
『そりゃー、ライサイドなら当然1位はエヴァンさんでしょ!』という
ツッコミが日本中から聞こえてきそうな気がしますが(苦笑)、
今回ばかりはエヴァンさんのロクサーヌを1位に挙げさせていただきます。
私、たとえエヴァンさん目当てでショーを観に行っても
一番良かったのは大抵別の人になるんですけどね。
だけど今回は迷うことなく彼のプログラムが一番良かったと思う。
お客さんを盛り上げる、とか面白いことをやる、という点ではなくて
単純にスケートのプログラムとしての秀逸さでダントツ。
フィギュアスケートをあまり知らない人にぜひ見せたい。
エンタメ性という点には多少欠けていて、それはアイスショーでは
欠点として浮かび上がるものなのかもしれない。
だけど単に笑わせるだけ、ファンサービスをするだけがアイスショーじゃない。
むしろショーでありながら真っ当な正統派ナンバーを
超くそ真面目にやってのけたエヴァンさん偉い!って思う。
2位のサレー&ペルティエ、3位のタニス&ベン然り、
わりと真面目なスケートのプログラムになってしまいましたが
この選出も、やっぱり真っ当なスケートの魅力、という点であってこそ。
他にもカナコちゃんの「Be Italian」とか、
美姫ちゃんとか、サーシャとかかなり迷ったんですけども
スケートファンが長くなると、だんだん好みがダンスやペアに
移行してしまうといいますか(だって一人より二人の方が
技や表現に幅が出るわけだしね)。
それであっても、男子シングル、それもまさかのエヴァンさんを
この1位に選出することになろうとは、ショーに行ったときには
思ってもみなかった。仮に私がファンじゃなかったとしても
あのパフォーマンスを見たら絶対ファンになっていたと思う。
そういうわけで、彼の「ロクサーヌ」を会場で未見の方、
次の機会には是非!!ご覧くださいね! 


さて、最後をライサイドとして良い形で締める・・・
・・・・と思ったら大間違いだYO!


全世界のおしりファンの皆様、お待たせしました!!!


- 『このしりが いいねと君が 言ったから
   7月2日は おしり記念日』
 (by 世界おしり協会名誉会長たらろん)



「しりプロ部門」


「しりプロって何!?」という方はこちらのページをご覧下さい(笑)
尚、残念ながら今回は世界おしり協会名誉会長のコメントはありません。
名誉会長の姉としての個人的な選出となりますのでご了承下さい。
では、気になるランキングは・・・・


1位 「Objection (Tango)」
2位 「Hey!みんな元気かい?」
3位 「Personal Jesus」


1位はロシェット様のタンゴのプログラムです。
あの激しくセクシーなダンスに魅了された方も多かったはず。
何より、あの曲を歌っているのは世界のおしりプリンセス、シャキーラ!
彼女の歌う『Hips don't lie(オシリは嘘つかない)』
おしり界の中だけでなく世界中で大ヒットしています。
またPVでの彼女のヒップアクションはしりプロの王道としてあまりに有名。
参考映像
「女性のしりは評価しない」と公言している名誉会長も
こっそりこのPVでテンションを上げていることは公然のヒミツ!
まあそういうわけで、シャキーラの曲というだけで
しりプロが決定
したも同然なんですが、ロシェット様も
さすがのヒップアクションを氷上で再現してくれて何よりでした!
そして2位はまさかのグループナンバー!
どちらかというと可愛らしさとかコミカルさに溢れるものでしたが
よく見るとちまちまとヒップアクションが所々に入っており
出演者達のおしりを見事に強調させるのに成功しています。
熱心なおしりーずになるとおしりの振り方を見ただけで
選手が誰なのかがわかってくる
ものですが
名誉会長の姉もお蔭様でベンジャミンを発見できました。
日頃のおしりの観察が役立つ好例ですね!
3位はまさかのジェフ君! 彼はグループナンバーを色々振付しましたが
どれもこれも何気にヒップアクションを多用している点を踏まえると
「実は君もおしりーずだったのね」と納得がいきます。
さらに自分のソロナンバーではさりげなくセクシーなものを選び
彼の発言「フィギュアスケートは全体です」を体現するかのように
身体全体の動作を支えるおしりの魅力が際立っていました。
このさりげなさに上級テクを感じたのは言うまでもありません。

もちろん男女ともにおしりが魅力的な方、
おしりの振り付けが印象的な方も多かったですが
今回はプログラムという点で選ばせていただきました。
ちなみに我らがエヴァンさんのロクサーヌも
何気にかなりのしりプロだと思っていますが
それについては後ほど名誉会長からのコメントを
戴きたいと思っております。お楽しみに!


・・・以上、SOIジャパンツアーの個人的ランキングでした!
最後の最後にこんなオチを持ってきてスミマセン(笑)

2011年1月16日日曜日

スターズオンアイス2011千秋楽公演

スターズオンアイスジャパンツアー2011の
全ての公演が終了しました。


若干滑走順の変更がありましたが(サレー&ペルティエとダイスケがチェンジ)
ライサチェックが千秋楽に持ってきたのは「ロクサーヌ」。
大阪で見たときよりも、昨日見たときよりも
確実にベストパフォーマンスだったと思います。素晴らしかった!


千秋楽ということで会場も開始早々から賑やかになり
他の公演よりも手拍子や拍手も多く、
キャストの皆さんも滑りやすかったんじゃないかな。
そしてそれぞれが千秋楽に持ってきたプログラムが印象的だった。
詳しくはまたレポートとして書きたいと思います。
(皆さんのレポートもお待ちしています!)


では、この後の放送を楽しみましょう♪
テレビで「ロクサーヌ」が見られますように!!

スターズオンアイス2011東京公演

昨日と今日、スターズオンアイス2011年ジャパンツアーの
東京公演が実施されています。
私は昨日2公演観戦し、今日の千秋楽にも足を運びます!


昨日観戦した中で、大阪公演との違いを書きますね!

○ライサチェック
エヴァンさんは滑走順と出番は大阪公演と同じですが
披露したプログラムに若干の変更が。
まず昼公演は「火の鳥」、夜公演は「ロクサーヌ」で
「火の鳥」のときはなぜか「シェヘラザード」の灰色の衣装で演技を披露。
・・・・なんで!?と心の中でツッコんだのは言うまでもありません(笑)
「火の鳥」は試合のときとは異なり、様々な要素を抜かしていたせいか
サーキュラーステップではあまり音と動きを合わせられず。
でも最後のストレートラインステップはさすがの迫力でした。
フィニッシュのスピンも最後はアップライトスピンに変更など
完全なショー仕様というのは、試合版を見たことがある人間としては
若干ぬるい感じもしなくはないのですが。。。
一方で「ロクサーヌ」は、やはり素晴らしい出来。
よく考えたら「火の鳥」はSPだから3分弱しかないけど
「ロクサーヌ」は時間的にそれ以上ある(多分)ので
こっちの方が中身が濃く感じるのは当然といえば当然?
ちなみに昼、夜公演ともに大阪公演のときよりは歓声も拍手も多く、
会場の雰囲気が良かったように思います。
一方で、空席がかなり目立ったブロックもあったのですが。

○素敵なベンジャミン
大阪公演のときと比べてインターバルのプログラムが増えたのですが
その増えたプログラムにタニスとベンが登場。
つまりこの二人の出番が増えたのだという(笑)。
いやあ、素敵でしたよベンジャミン!
彼はすごいですね、みんなと同じ衣装で群舞をやっていても
ダンスとおしりで彼だと、私にはわかります!
ちなみにタニスとベンは夜公演は噂のフラメンコでした。
純粋なフラメンコというよりは、フラメンコの曲と要素を使った
ドラマチックなプログラムで、運命的な恋を演じてるのかと思った。
まるでカルメンとホセのように見えましたね~!
(そしてフラメンコではベンは真っ黒な衣装だったんですけど
エヴァンさんの真っ黒とはまた違った味わいがありました)
とにかく15日は一日中ベンジャミンにウットリしていました。
※注:当ブログはライサチェック応援ブログです

○かなこちゃん
大阪公演ではソロナンバーの二人目がロシェットでしたが
東京ではゲストのかなこちゃん。
昼、夜とも同じイタリアンなあのプログラム。
現役選手でありながらエンタメ性の強いものをやれるのは素晴らしい。
夜公演ではジャンプのミスがあったんですが
昼公演は連続ジャンプにお客さんも沸いていました。

○プルさん
アラカワさんの前に登場。
ジェフ君が勢いよく「エフゲニ~・プルシェンコ~!」と紹介してくれたので
ついうっかり「ヒュー!!」と言っちゃいますね、ジェフ君に(笑)。
プルさんはオリンピックのフリーの曲を披露。
・・・とはいえ、超EX仕様といいますか。
客席の端から端まで、あっちへプルプル、こっちへプルプル・・・じゃなくて
ウロウロ(笑)して、投げキッスや腰フリなどサービス満載。
黄色い歓声と、シャイな観客からの失笑の両方が聞こえましたが
こちらは爆笑して見ていました。たのしかった!
それと同時に彼の登場によってショーがかなり盛り上がったので
実に良い滑走順で出てきてくれたなあと思いました。
ちなみに昼公演では私の席の近くのマダムが
「素敵よねえ~」と言ってウットリしていましたが・・・・
・・・個人的な見解として、彼はロシア人としてはフツメンだと思います。以上。

○小塚くん
第二部のミキちゃんの後に登場しました。
「日本の新しいチャンピオンです!」とキョウコさん。
(夜公演では「コヅカ・タカ・・・」と名前を完全に言えてなかった 笑)
小塚くんは2回ともビートルズの曲をアレンジしたものをやっていました。
非常に小粋で爽やかなナンバーにウキウキして観戦しました!
夜公演では最後のフィニッシュがうまくいかなかったというハプニングも。


他にも大阪のときとは初回と二回目で披露するプログラムが逆だったり
(それとサーシャは二回とも帽子のプログラムでした)
来場者プレゼントがあったりという感じで、東京公演では
もっと盛り上げるぞという出演者と主催者側の意気込みを感じましたね!
それでもアリーナ席でも空席があったり、
スタンドのブロックが丸ごとガラ空きだったりで
チケットを売るのは大変だったようです。そりゃあ、高いしね!(苦笑)
今日の千秋楽ではもうちょっとお客さんが入っていれば良いのですが・・・


それと、このツアーの様子が今夜オンエアされるので
(テレビ東京系列、19時54分から)ぜひチェックを!
エヴァンさんの放送がロクサーヌであることを祈っています。
さすがに灰色の火の鳥は・・・レアだけど、ちょっとね!


それから昼公演と夜公演の間に行われた会合については
また後日色々書きます!
参加していただいた皆様、寒い中本当にありがとうございました!
そして会合には参加できなかったけれど会場でお会いできた皆様も
わざわざお声をかけていただいてありがとうございました!


では今日の千秋楽も楽しんで参ります!

2011年1月14日金曜日

SOI2011大阪公演滑走順&曲目

何気にスターズオンアイス2011ジャパンツアーの公式サイトを見ていたら
大阪公演の滑走順と曲目が出ていました(こちら)。

以下、転載します。


<1月8日>

ACT Ⅰ
“I Like It” Enrique Iglesias Cast
“Awake” Josh Groban Takeshi Honda
“Objection (Tango)” Shakira Joannie Rochette
“Change” Monkey Majik & Yoshida Brothers Yuzuru Hanyu
“Somebody to Love” Queen Michael Weiss
“Use Somebody” Kings of Leon Tanith Belbin & Ben Agosto
“I’ve Been This Way Before” Neil Diamond Todd Eldredge
“Who Wants to Live Forever” Sarah Brightman Shizuka Arakawa
“Rock the Runway” Various Artists Cast

ACT Ⅱ
“Hey! みんな元気かい?” KinKi Kids The Boys
“Aranjuez” Operatica Miki Ando
“Sunglasses at Night” Corey Hart Jeffrey Buttle
“Nobody Knows” Pink Sasha Cohen
“Steppin’ Out” Supertramp Kurt Browning
“Scream” Michael & Janet Jackson Jamie Salé & David Pelletier
“Historia de un Amor” Perez Prado Daisuke Takahashi
“Ballade No.1” Frederic Chopin Mao Asada
“El Tango de Roxanne” José Feliciano Evan Lysacek
“The Best” Tina Turner & Jimmy Barnes Cast


<1月9日 昼公演>

ACT Ⅰ
“I Like It” Enrique Iglesias Cast
“Santa Maria (Del Buen Ayre)” Gotan Project Takeshi Honda
“True Colors” Cyndi Lauper Joannie Rochette
“Change” Monkey Majik & Yoshida Brothers Yuzuru Hanyu
“Beatbox Harmonica” Yuri Lane Michael Weiss
“Use Somebody” Kings of Leon Tanith Belbin & Ben Agosto
“That's Life” Frank Sinatra Todd Eldredge
“Who Wants to Live Forever” Sarah Brightman Shizuka Arakawa
“Rock the Runway” Various Artists Cast

ACT Ⅱ
“Hey! みんな元気かい?” KinKi Kids The Boys
“Why Do People Fall in Love?” Linda Eder Miki Ando
“Sunglasses at Night” Corey Hart Jeffrey Buttle
“Nobody Knows” Pink Sasha Cohen
“Steppin’ Out” Supertramp Kurt Browning
“Scream” Michael & Janet Jackson Jamie Salé & David Pelletier
“Historia de un Amor” Perez Prado Daisuke Takahashi
“Ballade No.1” Frederic Chopin Mao Asada
“Firebird” David Hernandez Evan Lysacek
“The Best” Tina Turner & Jimmy Barnes Cast


<1月9日 夕方公演>

ACT Ⅰ
“I Like It” Enrique Iglesias Cast
“Awake” Josh Groban Takeshi Honda
“True Colors” Cyndi Lauper Joannie Rochette
“Change” Monkey Majik & Yoshida Brothers Yuzuru Hanyu
“Somebody to Love” Queen Michael Weiss
“Flamenco” Vicente Amigo/Rodrigo y Gabriela Tanith Belbin & Ben Agosto
“That's Life” Frank Sinatra Todd Eldredge
“Who Wants to Live Forever” Sarah Brightman Shizuka Arakawa
“Rock the Runway” Various Artists Cast

ACT Ⅱ
“Hey! みんな元気かい?” KinKi Kids The Boys
“Why Do People Fall in Love?” Linda Eder Miki Ando
“Personal Jesus” Depeche Mode Jeffrey Buttle
“Mein Herr” Liza Minnelli Sasha Cohen
“Steppin’ Out” Supertramp Kurt Browning
“Scream” Michael & Janet Jackson Jamie Salé & David Pelletier
“Historia de un Amor” Perez Prado Daisuke Takahashi
“Ballade No.1” Frederic Chopin Mao Asada
“El Tango de Roxanne” José Feliciano Evan Lysacek
“The Best” Tina Turner & Jimmy Barnes Cast


・・・1つ思わぬツッコミどころがあります。
ライサイドな皆さんはお気づきですよね?

9日の昼公演でライサチェックは「火の鳥」を滑ったのですが
問題はアーティスト名。
「David Hernandez」
・・・これは火の鳥の演奏アーティストではないです。
(っつーか火の鳥ってクラシックだし!)

ですが、もう1つの新EX「The Climb」を歌うアーティストなのです!!


・・・ということは、ということはですよ!

まさかエヴァンさん、アナタ実は「The Climb」も用意してるのでは!?
ひょっとして東京公演でこれを滑ってくれるのでは!?


なーんて、勝手な予想を立ててしまいました。
でも普通に考えたらこんなアホなミスはありえないので
(仮にそうだとしたらホームページのスタッフの仕事の仕方を疑う)
当初はそっちを予定してたけど、日本人ウケを考えて
予備の火の鳥にチェンジしたのかなあ、とか。。。


ともあれ、明日からの東京公演楽しみですね!
お茶会でお会いする皆様(というほど集まってませんが 笑)、
現地ではよろしくお願いします!

そして皆様からのレポートもお待ちしています!

2011年1月13日木曜日

『ライサイドな2時間』 まさかの開催!

管理人からのお知らせでーす。


「今週土曜日のスターズオンアイス東京公演は
昼公演と夕方公演の間が空いてて暇だYO!」



そんなライサイドなアナタに!


『ライサイドな2時間』開催のお知らせ

日時:2011年1月15日(土)SOI昼公演終了後~夕方公演開場までの間
場所:代々木第一体育館付近
内容:当ブログ管理人と寒空の下グダグダトーク
用意するもの:外は寒いのでコンビニや自販機で暖かい飲み物を買っておいて下さい
 あと自慢の応援グッズとか見せあうと楽しいかも!(恥ずかしいかも!)
参加資格:ライサイドな方 もしくはライサチェックに好意的な方


・・・というわけで、当初予定していなかったのですが
土曜日公演の合間が思いのほか空いてしまうとわかったので(←今日知った)
それならば読者様に日頃のご挨拶でもさせていただこうかと思いまして。
いえ、基本的に「てめーのツラなんぞ拝みたくもねえよ!」って方が
大多数とは思うのですが、逆に「こんなアホブログの管理してる奴が
どんなツラしてるか拝んでやるよ!」という人もいるかもしれない、と。
そんなレアなアナタ、15日に寒空の下で2時間くらい、ご一緒しませんか?
万が一少数民族がこぞったら、それはそれで楽しいかもしれないYO!
ってな具合で、15日の東京公演に行かれる方はぜひご検討下さいませ!

まさかの参加希望(笑)の方はメールにて(メールフォーム利用可)
連絡先を沿えてお申し込み下さい!
後ほど詳しい集合場所などお伝えします。
あ、このコメント欄に参加宣言されても構いません(笑)

また、事前にご連絡していただかない場合でも、
当日会場付近で少数民族らしき団体がたむろしているのを見かけたら
飛び入り参加もOKです!
そのときの合言葉は『ライサチェックのファンの方ですか?』で宜しく!


そしてSOI観戦レポートもご参加お待ちしております☆


以上、管理人からの連絡でした。

2011年1月12日水曜日

ライサチェック、姪っ子が生まれる

ライサチェックの最新のつぶやきによると
なんと姪っ子が生まれたそうです! おめでとう!

写真も公開しているので是非!(こちらのリンク)
名前はエリアナちゃんですって! 可愛い名前!

2011年1月11日火曜日

SOI2011大阪公演観戦レポート by もふもふさま

当ブログで現在実施中のSOIジャパンツアー2011年観戦レポート、
読者様による投稿第一弾です!

昨年のFOIに引き続き、読者投稿一番乗りを果たしたのはもふもふさま!
初日の会場ではアリーナ席から、わざわざ二階天井付近(笑)の私の席まで
わざわざご挨拶にいらしていただいてありがとうございました!
(というか歩かせてしまってスミマセンでした!)

以下、もふもふさまのアリーナ席からのレポートをお楽しみ下さい♪


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今回、私もふもふは、氷上席に2公演当選するという初めての
幸運に恵まれました。(大阪、ですからね。)

初日は南側、2日目夜公演は西で、どちらも出演者の表情や衣装を
間近で見られたことは本当に幸せでした。
と、前置きはさておき…


○ともかくエヴァン!
エヴァンの出番は、両日とも3回です。
①冒頭の挨拶&オープニングナンバー
②ソロ
③フィナーレ

これは正直、予想より出番が少なくて残念でした。
メインゲストなら、2曲滑ることも期待していたのになぁ…


○ロクサーヌ!ロクサーヌ!
エヴァンのソロは六本木イベントでもお披露目したという『ロクサーヌ』。
初日も2日目夜公演も同プロでございました。

情熱的な曲調とメリハリある振り付けが良くって、素敵なプログラムでした~
序盤に見せるポーズは社交ダンスで培われたものでしょうか。♪

この演目、何度も見たい。
遠目で、映像で、色んな角度で確認したいと思いました。
見る度に異なるエヴァンを発見するような気がします。

それにしても、深く深く沈むスピンや、クリーンなジャンプを
目の前で確認してしまうと、競技復帰が本当に待ち遠しくなりますよね。

衣装については、『黒々しかった』という皆さんの
いつもの感想に同調するだけに留めます。。。

それにしても、このプログラムがライサイド以外の客に
ウケなかったのは事実。
これは滑走順の不運(ダイスケ→真央ちゃんの後って!)が
最大の影響ではないでしょうか。

あとは、解りやすい演目を期待した客に受け入れられなかったのも理由かなぁ…
そう思うしかないです。

ただ2日目は、演技終了後に『オーゥ』というため息が会場から僅かに聞こえ、
初日は全く耳にしなかった『エヴァ~ン』という
黄色い声が幾らか上がってホッとしました。
もちろん、この歓声に私も参加したことは言うまでもありません。


○フィナーレ
白とゴールドを基調にした衣装で、途中からグループに混ざったエヴァン。
2010年公演も短く感じたのですが、
今回も『あーもう終わっちゃうの』という感じでした。

最後にラインダンスみたいに出演者が端から順番に足を上げていって
最後に頭を落とすポーズ、アレ、好きです。

ところで、2日目のフィナーレで『エヴァンのチャックが半開きだった』という
目撃証言がありますが、私はぜんぜん気づきませんでしたよ。

ホントかな~?確かにソロの直後でもあり、早着替えをして
『慌てて出てきた』感がありましたが…ムムム。節穴だったのかもしれません。


○公演終了後
2日目、最終の特急に乗るために帰り道を急いでいた私。
ローズさんは『エヴァンの不人気に涙した』、とのことですが、
私は『これで生エヴァンはしばらく見納めか...』と思うと涙チョロチョロで。
ローズさんに比べ、なんと利己的な感情でしょう。


○初日と違うところ
すみません、ここが一番大事なのですが、印象に残った演目だけ紹介します。

2日目、ベルアゴさんはフラメンコを踊りました。
タニスちゃんの赤い衣装が印象的!ふたりの演技力に最後まで引き込まれました。
ところで知識がないのですが、あれは何のお話なんでしょうか?
ベンがドラキュラに見えましたが…


○余談その1
会場内をうろついていると入り口付近にプルしぇんしぇーの等身大パネルが。
グッズ売り場の出店が設置していたもので、
一緒に写真をとる人がたくさんいました。
(そのすぐ横で持ち物検査をしており、カメラを没収していたので、
とてもシュールな光景でした)


○余談その2
2日目。公演スタッフの立ち話によると、この日の当日券は160席ほど売れたとか。
これは多いのか、少ないのか...大阪公演はこれからも続くのか...


○余談その3
初日、隣席になったダイちゃんファンの人と少しだけおしゃべり。
その方がダイスケ選手と同じ美容師さんにカットしてもらっている話など、
興味深くお聞きしました。
私も渡米の際にはエヴァン行きつけの美容室を探そうかしらー(無理やね)


ちなみに私、初めて応援バナーとファンレターを持参しました。
あまり時間がなかったけど、自己満足かもしれないけど、
ただ会場で座っているよりショーを楽しめた気がします!

以上、もふもふの雑感レポでした♪


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もふもふさま、ありがとうございました!
やっぱり氷上席で見るのは天井席とは大違いですよね(苦笑)
個人的にロクサーヌを間近で見られたのは超羨ましいです!
さらに二日間とも観戦した、というのも大きいですよね。
タニスとベンは二日目はフラメンコだったなんて!!
これは東京公演のときにはしっかり見てこなければ・・・!
そんな感じで大阪公演は初日のみ&天井席の私にとって
非常に羨ましくなるレポートでした。
それにしても・・・・エヴァンさん、ホントにチャック半開きだったんですかね(笑)

それから『生エヴァンはしばらく見納めか』と涙した、と。
素敵な涙じゃあないですか!
(っていうか私の涙の方がよほど利己的ですよ~ 苦笑)
それはともかく、個人的な勘ですが多分エヴァンさんは
今年また来日するような気がします。たぶん。
仮に今年はSOI以外は無理でも、その後来日する機会は何度もあると思うので
その日を楽しみに待ちましょう! ・・・なんて勝手なこと言ってスミマセン。

ひとまず投稿一番乗り、ありがとうございました!
そして会場でまたお会いしましょう♪


以上、もふもふさまによるレポートでした!
皆様からのレポートもお待ちしています!

ウィークリー・ザ・テレビジョン(2011年3号)

私の勤めている会社で保険屋のマダムが持ってきてくれる
ウィークリー・ザ・テレビジョンにスターズオンアイス放送の告知がありました。

なんと! そこにライサチェックの姿が・・・!


見えました?

あ、この画像じゃ空気すぎて小さすぎて見えないですね。
ちょっと拡大します。


こんな具合で、恐れ多くもプルさんのお隣にいらっしゃいます。

日本じゃスケート雑誌以外でエヴァンさんを見かけることなど
まずないので、予期せぬ発見に嬉しくなりました♪

ライサチェック in 六本木写真いろいろ

先週ライサチェックがミッドタウンで滑ったときの写真が
アメリカでも複数公開されています。
(大きいサイズのものはicenetworkでお楽しみください!)

他にもGetty imagesなどから転載します。





一番最後の、高層ビルとエヴァンさんの対比が個人的に好き!(笑)
普段はデカイデカイと言われる彼が小さく見えるので(←極端すぎだろ

2011年1月10日月曜日

ライサチェック in 中之島その2 - 梅田経済新聞

大阪の地元新聞である梅田経済新聞に
中之島を訪れたライサチェック達のコメント等が掲載されています。
以下、記事と画像を引用します(元記事はこちら


「スターズ・オン・アイス ジャパンツアー2011」に出演するフィギュアスケーター3人が1月7日、期間限定営業中の「中之島アイススケートリンク」(大阪市北区中之島4)を訪れ、華麗な滑りを見せた。

 リンクを訪れたのは、バンクーバーオリンピック金メダリストのエヴァン・ライサチェクさん、トリノオリンピック銀メダリストのサーシャ・コーエンさん、2008世界選手権優勝者のジェフリー・バトルさん。今月8日・9日に「なみはやドーム」(門真市)で行われる「スターズ・オン・アイス」に出演するため5日に来阪した。

 3人は会場で流れる音楽に合わせ、華麗なスケーティングを披露。ジャンプやスピンなどの技や、曲に合わせてダンスをするなど屋外でのスケートを楽しんだ。屋外スケートリンクについて聞かれた3人は「アメリカも大都市にもあり、子どもやビジネスマン、ファミリーが集まっている。日本でもそういう風になれば」(ライサチェクさん)、オレンジカウンティ出身のコーエンさんは「屋外でフレッシュエアを吸い込んで滑るのはとてもいいこと」、カナダ出身のバトルさんは「カナダにもたくさんあり、外は寒いがホットチョコレートを飲みながら、みんなエクササイズを兼ねて楽しんでいる」などと話した。

 「スターズ・オン・アイス」については、「世界中からたくさんの才能あるスケーターが集まっている。日本でスケートをできることを楽しみにしている」(ライサチェクさん)、「素晴らしいパフォーマンスを見せたい」(コーエンさん)、「2日で3ステージあるが、グループナンバーも非常に楽しいものにしている」(バトルさん)と、それぞれアピールした。

 当日券は、両日ともA席(6,000円)のみ残席あり。

ライサチェック in 中之島その1 - 関西ウォーカー

SOI公演前日、大阪の中之島にライサチェックとジェフリー・バトル、
そしてサーシャ・コーエンが登場したそうです。
以下、記事と写真を引用します。(元記事はこちら

 

1/8(土)、9(日)の2日間、大阪・なみはやドーム(大阪府立門真スポーツセンター)にて開催される「スターズ・オン・アイス ジャパンツアー2011」の記者発表が、1/7、大阪の屋外スケートリンク・中之島アイススケートリンクにて行われ、五輪金メダリストなど世界のトップスケーターが登場した。

このイベントは、オリンピックのメダリストや世界チャンピオンなど、トップスケーターが一同に集まり、そのパフォーマンスを間近に観ることができることから“世界最高峰のアイスショー”と評判高い。

記者発表に登場したのは、バンクーバー五輪金メダリストのエヴァン・ライサチェク、トリノ五輪銀メダリストのサーシャ・コーエン、世界選手権金メダリストのジェフリー・バトルの3名。スケートリンクで華麗なパフォーマンスを披露してから、記者の質問に応じた。

今回、日本での参加は初めてとなるライサチェクは「世界中から才能あるスケーターが集まっていて、日本のアイドル(スケーター)に会えるのも楽しみ。日本でスケートができるのを楽しみにしている」とコメント。

日本からは、浅田真央、高橋大輔、安藤美姫、荒川静香など、スタースケーターが参加しているのも注目だ。


interviewmagazine.com - Vera Wang Bride WHISPERER ②

少し前に紹介したヴェラさん&ライサチェック対談記事の翻訳の続きです。
間が空いちゃってごめんなさい!

それにしてもこの記事を読んで、エヴァンさんはきっと
結婚式のときはヴェラさんがデザインしたものを着るのだろうなと思った。
(っていうか結婚式の場合だと花嫁のドレスがメインか・・・
男は大抵フツーのタキシードだから面白くないね 苦笑)
とにかくウェディングドレスへの彼女の思いは
未婚女性にとって勇気付けられるものに違いありません!
そういう私は地味婚派ですけども・・・(笑)
他にボツになってしまったオリンピックシーズン幻のSPについても言及しています。


Vera Wang Bride WHISPERER


LYSACEK: You have a perfect background for global expansion. You worked for Ralph Lauren as a design director and at Vogue as senior fashion editor, and you lived in Paris when you were young. How do you see your empire expanding worldwide?

エヴァン:ヴェラは世界進出のために完璧な経歴を持っているよね。デザインディレクターとしてラルフ・ローレンに勤めていたし、シニア・ファッション・エディターとしてボーグ(訳注:有名なファッション誌)でも仕事をしていた上に、若い頃はパリに住んでいた。世界規模での自分のブランドが拡大していくのをどう思う?

WANG: I think there’s going to be a real push in the next two years in Asia—China and Korea specifically. And that’s a huge undertaking. Ten years ago it was impossible to break into that part of the world. Some of the biggest companies in the world found it challenging. But I am Chinese-American and I think what we do will resonate in China. So that’s where we see our biggest opportunities going forward. I do speak Mandarin and I also relate to the hunger that China has for culture and architecture and style. I think China is perhaps where Japan was 30 years ago. And, besides, most of the products in the world are already manufactured in China. So this presents me with a unique opportunity. I like to think that the brand has the sophistication of Paris, because I grew up there and went to school there and had a home there for 30 years. And then I’m very American at the core. I love the focus and bravery of European designers, but I love the nonchalance and throwaway aspect of America that has made Ralph [Lauren] and Calvin [Klein] two of the greatest icons. I try to bridge those two worlds in my work. The clothes may be couture on the runway but there’s an attitude that’s very street and that comes from America.

ヴェラ:これからの2年で、アジアにおいてかなりの進出をすると思うわ。特に中国と韓国でね。それってものすごく大きな仕事なの。10年前は世界市場に参入するなんて不可能だったのよ。世界で最大級の企業の一部が、それ(世界進出)がとても困難だってことに気づいていたわ。でも私は中国系アメリカ人だし、中国で私達がやっていることが共感してもらえると思っているの。だからこのことは私達が前進する最大のチャンスになると見てるわ。私は標準中国語を話すし、中国での文化や建築技術、スタイルに対する渇望と関わっているわけだから。おそらく中国は30年前の日本みたいな状態だと思うの。一方で、世界中の殆どの製品がすでに製造されているでしょう。そういった現状が私にユニークなチャンスを提示してくれているというわけなの。ブランドがパリの洗練された技術を持っているって思われるのは好きよ。私はパリで育ったし、学校にも通って、30年間そこに家を持っていたから。その上、私は根底ではアメリカ人なの。ヨーロッパのデザイナーの焦点や大胆さは大好きよ、でもアメリカの無頓着で無造作な側面もとても気に入っているの。それがラルフ・ローレンやカルバン・クラインっていう二つの偉大な(アメリカの)象徴的なブランドを産み出したのよ。私はその二つの世界を自分の仕事で橋渡ししようと試みているの。そうして作られた洋服はステージ上の高級な婦人服かもしれないけど、それにはアメリカからやってきたとても粗野な態度が含まれてるはずよ。

LYSACEK: I wonder if people know that you’re a huge sports fan. You love to watch them and you love to play them—golf, tennis, skating.

エヴァン:ヴェラがかなりのスポーツファンだってことを、みんなは知ってるかな?ヴェラはスポーツ観戦が好きだし、ゴルフやテニス、スケートをするのも大好きなんだよね。

WANG: And I used to be a runner.

ヴェラ:それに、昔はランナーだったのよ!

LYSACEK: Do you find a lot of similarities in fashion and sport?

エヴァン:ファッションとスポーツに似ている部分はたくさんある?

WANG: When it came to dressing you for the Olympics I felt a total connection. Figure skating has been a great influence for me. I took dance at the School of American Ballet, which helped my own skating. And whether you are a skater or a dancer, without sounding narcissistic, it is all about looking in the mirror. Where I used to practice in New York City, there was a mirror so you could actually watch yourself skate. And nowadays my golf teacher will film me swinging so I can see what I am doing. Having looked first at myself and my own body for so long as one does as a dancer and a skater, it was so natural to do fashion. Every woman hates her own body. I don’t know a woman who doesn’t . . . well, I do know a few who love themselves but in the case of most women it’s like, “ugh.” And when I dress a woman, my design intention is to give them an attitude or a grace, no matter whether it’s a wedding gown or ready-to-wear. And I think that came out of skating and dance—the love of line and shape and a love for music. One thing about skating that I don’t think people focus on enough is the music factor. The music is a huge component of figure skating. It can dictate not only the choreography but the emotion. If it’s not the right music it can ruin a performance. You said yourself before the Olympics, “I had a whole program choreographed and then I realized, ‘This isn’t working.’ ”

ヴェラ:オリンピックに向けてあなたを仕立てあげたときに、完全に(ファッションとスポーツの)つながりを感じたわね。フィギュアスケートは私に素晴らしい影響を与えてくれたわ。スクール・オブ・アメリカン(訳注:アメリカのバレエ学校)でダンスのレッスンを受けていたけど、その経験はスケートに役立ったわね。スケーターであれ、ダンサーであれ、ナルシスティックに聞こえるかもしれないけど、ずっと鏡を見ているものよ。私が練習していたニューヨークでは、鏡が設置してあったから滑っている自分を見ることができたの。今はゴルフの先生が、スウィングしている私を撮影してくれることになっているから、私がそうしている様子が見られるわね。自分自身と身体を最初に見るってことを、ダンサーとしてもスケーターとしても同じくらいやってきたから、ファッションにおいてもそうするのは自然なことだったわ。女性はみんな自分の身体が大嫌いなものよ。そうじゃない女性なんて知らないわ・・・いえ、自分自身が大好きな人はわずかには知ってるけど、殆どの場合、女性は(自分の身体に対して)こんな感じよ、「うわぁっ」って。だから女性を仕立てるとき、私のデザインの目的は彼女達に、これはウェディングドレスか、あるいはただ既製のドレスなのかって感じさせる心配のない、優美さや態度を与えることなの。そういうのって、スケートやダンスから得られるものだと思うわ。スタイルや外形への愛着や、音楽に対する愛情からね。スケートに対して1つ言うと、一般に皆さんが十分に焦点を当てていると思えないのは音楽の要素なの。音楽はフィギュアスケートのとても大きな要素よ。音楽は振り付けだけでなく、感情も決定付けるものだわ。もし音楽が良いものでなかったら、演技を台無しにしてしまうわ。あなたはオリンピックの前に言ってたわね、「完全に振付けられたプログラムがあるんだけど、『これはダメだ』ってわかったんだ」って。

LYSACEK: I did.

エヴァン:そうだね。

WANG: That was a little troubling because we thought you were going with a Spanish theme. We had all of our storyboards done in a Spanish style. This was in August and then you tell me, “By the way, V, I’m sending you a whole new tape of music and it’s totally different.”

ヴェラ:ちょっと厄介だったわ。あなたはスペイン系の曲をやるって思ってたから。私達はすでにスペイン風スタイルで絵コンテを全て作り終えていたし。8月だったわね、それであなたってば「ところでヴィー(訳注:ヴェラさんの愛称かな?)、全く新しい音楽の録音をそっちに送ったんだ。完全に違うやつなんだけど」

LYSACEK: “Spanish is done.”

エヴァン:「スペインのやつは用済みになった」

WANG: “Spanish is over.” And we said, “Oh, okay,” it’s not like we didn’t
have anything to do, because we actually do have a whole business to run. But you sent that music to me because you knew it would inspire me. I had a similar relationship with Michelle Kwan. She’d ask me to listen to the music she was skating to. But, Evan, you were also very open to our collaboration. And I went to see you skate, which helped me a lot. A little switch can go off in the brain to help me intuit what you’re trying to create.


ヴェラ:「スペインのはダメだった」、それで「そうなの、まあ大丈夫よ」って言ったわ。(他に)やるべきことがなかったってわけじゃなかった。実際には運営している厄介な仕事を手がけていたのよ。でもあなたはその音楽を送ってくれたわね。それが私にインスピレーションをくれるだろうてわかっていたから。ミシェル・クワンとも似たような関係だったわ。彼女はよく私に自分が滑る曲を聴くか尋ねてくれたものよ。だけどね、エヴァン、あなたも私達のコラボレーションにとてもオープンだったわ。あなたが滑っているのを見に行って、それもすごく役立ったしね。(スケートを見ることで)あなたが造り出そうとしているものを直感するために、頭の中で小さなスイッチを切り替えることができるから。

LYSACEK: When you want to make something that’s modern and exciting, how do you also make sure that it is comprehendible to a larger audience?

エヴァン:モダンでわくわくするようなものを作りたいって思うとき、より多くの観客にそれが理解しやすいものだっていうのはどうやってわかるものなの?

WANG: It’s been challenging for me with my ready-to-wear line. Several reviewers have spoken about the length I go to dive off the deep end. Sometimes they say I’m afraid to just put out something plain. Certainly a big challenge for me with evening-wear is to make it look modern and artistic and avant-garde. The very concept of a ball gown is not in itself a modern concept, and women need to wear that for a certain presence in Hollywood. I’m also aware that a starlet might go to more than one place that night so the piece could also offer, maybe not a revolution, but an evolution.

ヴェラ:それって私の既製服部門ではずいぶん厄介なものだったわ。レビュアーの中には私が難しい状況に飛び込んでいる期間の長さについて話す人もいるし。中には私が単に地味なものを作ってしまわないか危惧しているって書く人もいるわ。夜会服を作るにあたって私にとって間違いなく大きな挑戦となるのは、それをモダンで芸術的かつ前衛的にみせることね。夜会服のコンセプトってそもそもそれ自体モダンなものじゃない上に、女性達はそのうちのハリウッドへの出席のときに着たいって思ってるわけだから。売り出し中の若手女優がその晩に一箇所だけに行くわけじゃないってこともわかってるし、服の布一枚でも注文が来ることがあるの。それを改革ではなく、進化させるためにね。

In terms of bridal, I’ve tried everything. I’ve tried short, long, deconstructed, constructed, bustiers, working in fabrics, working in color. I’ve been working in color in bridal for probably 15 years. Who else would do an entire collection dipped in tea? I did that one year. My design team dipped every single dress in tea in a bathtub. I did that just because I wanted to work out of the vocabulary of white. Those have been quite challenging parts. It’s kind of hard when your moniker is “bridal” and “evening” for people to understand that I don’t run around in a bridal gown all day, nor do I run around in an evening gown. I run around in clothes that resonate for me. I wanted to do those clothes in my ready-to-wear collection—because I don’t know how you can be a woman designing for other women and not relate it back to yourself.

ブライダルの期間中は、全部を試すわ。ショート、ロング、分解されたもの、作図されたもの、ビスチェ、布の織り方や色合いにも取り組んでるの。ブライダルでカラーに取り組んで、おそらく15年になるわね。ドレス一式を丸ごとお茶に浸す人なんていると思う?私はそれを一年やったわ。私のデザインチームは1つ1つのドレスを毎回バスタブでお茶に漬けるのよ。私が単純にそうしたのは、白の用語を捻出したかったから。そういったことはかなり厄介な部分ね。花嫁のあだ名が『ブライダル』とか『イヴニング』っていうもので、みんながそれをわかってる場合はちょっと難しいわね。でも私は一日中花嫁衣裳を探し回るなんてことはないわ。イヴニングガウンでも同じよ。私は私を共鳴させてくれる服を探すの。そういう服を私の既成服コレクションの中で探すことができればいいなって思ってたわ、だって私には他の女性のためにデザインされた服でその人がどんな女性になるのかなんてわからないし、それが彼女に戻ってくるかも関係ないから。

I think the greatest women, the ones I most respect in design—Miuccia Prada, Jil Sander, and Rei Kawakubo of Comme des Garçons—are all women extremely confident about their vision. These are women who never stop evolving and developing and sticking to their vision, whether it’s architectural, decorative, constructed, or whether it’s just plain art.

デザインの分野で私が最も尊敬している偉大な女性達は、ミウッチャ・プラダ、ジル・サンダー、コムデギャルソンの川久保玲・・・みんな自分達のヴィジョンにとても自信を持っている女性ね。彼女達は自分のヴィジョンを進化、発展させ、こだわりつづけるのを決してやめないの。それが構造的で装飾的かどうか、あるいは単に地味な芸術かどうかなんてことにかかわらずね。

What I’ve done is I’ve tried to evolve my own feeling of art—and that changes. Fashion is very trend-driven, but I try to interpret it in my own way. So it’s been very hard to gain a commercial kind of aspect to my ready-to-wear. But I do translate that for Kohl’s and hopefully with Lavender [a shoe collection]. I know what the retailers and the editors would like—mainly because I was an editor myself at Vogue. But I think fashion is intensely personal. It should be. It should give a woman a creative outlet, it should give her a little bit of an escape, and it should give her a little bit of individuality that she can add to her life. I don’t mean redoing your entire closet. I mean that a great shoe or a great handbag or a great top or a great coat or jacket can change everything.

私がやってきたことは自分自身の芸術の感覚を進化させようとしたこと。それは変わっていくものだけどね。ファッションはとても流行まかせなものだけど、私はそれを自分のやり方で解釈しようとしてるの。だから私の既製服の外観のようなコマーシャルを得るのはすごく難しいのよね。でもコールズではそれをやってるわ、『ラベンダー』(訳注:彼女がデザインしたウェディング用シューズ)がうまくいくといいけど。小売店や編集者たちが求めるものはわかってるわ、大体はね。だって私自身がボーグの編集者だったんだもの。でも私はファッションって極めて個人的なものだと思ってる。そうあるべきよ。ファッションが女性に創造的なはけ口を与え、ちょっとした逃避手段や、生活に取り込める個性的なものももたらすべきなの。服を全部替えろって言ってるんじゃないわ。たった一つの素敵な靴やハンドバッグ、トップス、コート、ジャケットが全てを変えてくれるってことよ。

It’s important to view fashion as personal and creative—even for brides. When brides ask me, “What’s the best advice you can give me on my wedding day?” I always have the same answer: “Be yourself.” Someone’s marrying you, they love you for who you are, and they don’t want you to be someone else, they want you to be who you are. If you never wear blue eye shadow, why would you put it on on your wedding day? If you wear your hair simply, why would you suddenly dye it a different color and get a big ’do? To me it’s about respect and self-understanding and honesty.

個人的に流行を視察するのも重要なことよ。花嫁達として独創的に見るのもね。花嫁が私に『私の結婚式にあなたができる最高のアドバイスは何かしら』って尋ねるとき、私はいつも同じことを答えるわ。『あなた自身でいなさい』って。『あなたと結婚する相手や、(式にくる)みんながあなたのことを愛しているのだから他の誰かになることなんて望んでいない、みんなあなたに、あなた自身で居てほしいって思ってるの。仮に今までブルーのアイシャドーをしたことがないなら、なぜそれを自分の結婚式の日にしようとするの?』 あるいは、『普段はシンプルな髪型をしているのに、どうして唐突に違う色に染めて一騒動起こそうとするの?』って。私にとって結婚式の仕事は、花嫁への敬意と本人の自己認識、そして誠実であることが全てなの。

LYSACEK: You always talk about honesty.

エヴァン:ヴェラはいつも正直に話してくれるね。

WANG: Bridal is always about who you are as a person and as a woman and as a lover and as a mate. People always ask me how a woman can pick just one dress. And the funny thing is they always know.

ヴェラ:結婚式って、その人が人として、女性として、あるいは恋人、友人としてどんな人間であるかが全てよ。女性がどうやってたった一つのドレスを選ぶことができるのかって聞かれるわ。でも面白いことに、みんないつもわかっているのよね。
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