先日のシカゴでの映像です。ホッケーリンクにて。
公式映像ではなく、関係者が撮影したものと思いますが
面白い映像だったので掲載しちゃいます。
Part1は挨拶と写真撮影からスタート。
エヴァンさんがホッケーのスティックを持ってるのが新鮮。
そしてホッケーの靴を履いているのも。
Part2はキッズとのやりとりが中心。
幼稚園児の運動会を指導する先生のよう。
日本でもイベントで似たようなシチュエーションがありましたが
子供と一緒のイベントはほのぼのしていて良いですね♪
2011年2月28日月曜日
lxtv.com - Getting to Know Brooklyn Mack and Evan Lysacek lxtv.com
LXTVでの出演映像です。
既にライサチェック公式Facebookでも紹介済みですが
見ていない方は是非どうぞ!
エヴァンさんの出演は2分過ぎからです。
コーチになる気はない、と宣言しているとはいえ
なんだかんだでスケートを教える機会に恵まれるエヴァンさん。
(何となく日本でのアラカワさんに通じるものを感じてしまいますね~
金メダリストの宿命ってやつですかね)
一人で練習しているときの風景も出ていて、調子が良さそうで何より。
既にライサチェック公式Facebookでも紹介済みですが
見ていない方は是非どうぞ!
エヴァンさんの出演は2分過ぎからです。
コーチになる気はない、と宣言しているとはいえ
なんだかんだでスケートを教える機会に恵まれるエヴァンさん。
(何となく日本でのアラカワさんに通じるものを感じてしまいますね~
金メダリストの宿命ってやつですかね)
一人で練習しているときの風景も出ていて、調子が良さそうで何より。
管理人よりお詫び:またもコメント欄の不具合について
タイトル通り、ガッカリな内容ですがお知らせです。
昨年末頃にも発生していた当ブログコメント欄の不具合が
ここのところ10日間ほどの期間にも発生しておりました。
この期間中の全てのコメントがスパム扱いの処理をされており、
管理者の私もあろうことか、それに全く気づかず
またも長らく公開されずにいたコメントがあった次第です。
関係者の皆様全員に深くお詫び申し上げます。
尚、今回ようやく公開された以外にもこちらの不具合によって
受け取れなかったコメントがある可能性もございます。
こちらは中身が悪意あるものでない限りは基本的に公開する姿勢ですので
もし公開されていないというお心当たりがある方は
どうぞご遠慮なく、メールでもメールフォームからでもお申し付け下さいませ。
・・・っていうかホントにすみません(泣)マジで最悪ですね。
一度やったミスを性懲りもなくまたやってるなんて。
そもそも、いただいているコメントにも全然返信しきれてないし。
アンタやる気あんのかよって思われていることでしょう。
いや、そう思われても仕方のない運営を最近しているなと反省しきりです。
いくら普段のアクセス数の多くないブログとはいえ
わずかでも楽しみにしていただいている皆さんに本当に申し訳ないです。
そういったおざなりな運営になっている現状に対して言い訳はしませんが
リニューアルしてから、より健全な方向を目指してやっているはずが
ただダメなところが悪化している最近の状態には自分でもガッカリですね。
このことで頭を冷やして、今後もう少し運営を改善できるよう努力いたします。
とりあえずコメントの返信ペースをもうちょっと上げたいのですが。
あと記事の一つ一つにしても、最近はやっつけ仕事なので
(エヴァンさんの新サイトのことをツッコむ資格ゼロですよ全く!)
もう少しアップする中身を吟味できないか、なんてことを考えています。
今はちょうど色々なネタが出てきて選別が難しいのですが。
でも海外の選手で、こんなふうに日々情報を得られること自体が
実際ものすごく有難いことですし、それに応えてフォローしていくのが
ファンの役割なのだろうと思っています。
そしてファンブログを名乗るのであれば、それを継続しなければならないのだと
最近の自分に言い聞かせている次第です。何のためのリニューアルだったんだと。
日々の皆さんのご厚意とライサチェックの活躍に恥じない、
そういうブログを今後は運営していきたいです。
ちょっと長くなってしまいましたが、反省文でした。
そしてコメントが長らく表示されなかった皆様に改めてお詫び申し上げます。
昨年末頃にも発生していた当ブログコメント欄の不具合が
ここのところ10日間ほどの期間にも発生しておりました。
この期間中の全てのコメントがスパム扱いの処理をされており、
管理者の私もあろうことか、それに全く気づかず
またも長らく公開されずにいたコメントがあった次第です。
関係者の皆様全員に深くお詫び申し上げます。
尚、今回ようやく公開された以外にもこちらの不具合によって
受け取れなかったコメントがある可能性もございます。
こちらは中身が悪意あるものでない限りは基本的に公開する姿勢ですので
もし公開されていないというお心当たりがある方は
どうぞご遠慮なく、メールでもメールフォームからでもお申し付け下さいませ。
・・・っていうかホントにすみません(泣)マジで最悪ですね。
一度やったミスを性懲りもなくまたやってるなんて。
そもそも、いただいているコメントにも全然返信しきれてないし。
アンタやる気あんのかよって思われていることでしょう。
いや、そう思われても仕方のない運営を最近しているなと反省しきりです。
いくら普段のアクセス数の多くないブログとはいえ
わずかでも楽しみにしていただいている皆さんに本当に申し訳ないです。
そういったおざなりな運営になっている現状に対して言い訳はしませんが
リニューアルしてから、より健全な方向を目指してやっているはずが
ただダメなところが悪化している最近の状態には自分でもガッカリですね。
このことで頭を冷やして、今後もう少し運営を改善できるよう努力いたします。
とりあえずコメントの返信ペースをもうちょっと上げたいのですが。
あと記事の一つ一つにしても、最近はやっつけ仕事なので
(エヴァンさんの新サイトのことをツッコむ資格ゼロですよ全く!)
もう少しアップする中身を吟味できないか、なんてことを考えています。
今はちょうど色々なネタが出てきて選別が難しいのですが。
でも海外の選手で、こんなふうに日々情報を得られること自体が
実際ものすごく有難いことですし、それに応えてフォローしていくのが
ファンの役割なのだろうと思っています。
そしてファンブログを名乗るのであれば、それを継続しなければならないのだと
最近の自分に言い聞かせている次第です。何のためのリニューアルだったんだと。
日々の皆さんのご厚意とライサチェックの活躍に恥じない、
そういうブログを今後は運営していきたいです。
ちょっと長くなってしまいましたが、反省文でした。
そしてコメントが長らく表示されなかった皆様に改めてお詫び申し上げます。
2011年2月27日日曜日
ライサチェックの新サイトあれこれ。
先日言及したばかりですが、ライサチェックの新サイトがオープンしましたね!
さあ早速行ってみよう!クリック、クリック!(ここだぜ!)
行ってきた?
いや、今日ここに来た殆どの方はチェック済みかと思いますが(遅い更新でごめん!)。
事前に予測していた通り、黒を基調としたデザイン。
センターの写真は色々入れ替わっていますね。
デザインで前回より成長したと思うのは、一般的なPCでも端が見切れてないこと(笑)。
前のサイトは横幅が大きなPCで見ないと見切れてしょうがないくらい
全体的にライサイズだったんですけど、まあそこは改善された、と。
中身としてはこれといって珍しいものはなく
プロフィールにニュース、スポンサーとチャリティー、ギャラリー、など
大方は前回の内容を引き継いで・・・・・ない。
いや、項目はあるんですけどニュースなんかは過去記事へのリンクが大幅に削られ
ギャラリーに関しても比較的最近のものしかないという削除っぷり。
エヴァンさん!!それは削っちゃダメだろう!!
特に過去記事(特に07年以降)のニュースのアーカイブに関しては
こちらも一度目を通して以来それっきりのものが大半で、
中身の記憶もほぼあやふや、うっすらと覚えている程度。
いつか彼が引退してこのブログのネタがなくなったときにでも、
思い出として訳そうと思ってたのになくなっちゃったよチクショー!!
これは復活してくれないかなと念を送りたいところです。
いや、いっそメールフォームから「復活させろコラァ!」と殴りこむか(←やめなさい)
それから前はあったファン関連のページも今回はないっぽい。
これから作るのかもしれないけど、ページのデザイン的に
他の項目名を載せるスペースが残るかどうか。
他にあまり更新されなかったけどたまーに書いてたブログも今回はないですね。
FacebookやTwitterが代わりになってるからいいけど
彼は長文を書いた方が誠実さが伝わるタイプなのでもったいない気はする。
そしてだいぶ前にこれから変わるのかも、と思ったファンレターの宛先は
前回と同じトヨタスポーツセンターのままでしたね。
ツアー中の今もそうですが、近頃はあまり多くこのリンクへは行っていないようなので
本人が手紙を読むのはだいぶ後にはなるかと思いますが、まだ届くようです。
そしてサインのリクエストにはまだ応えているらしい(笑)太っ腹だな!
「エヴァンさんのサインが欲しいわ!」というアナタは是非トライしてみると良いでしょう。
私はサインくれなどとは一言も書かずに、どーでもいい内容の手紙を送ったら
何故かサイン入りカードが届いたという実績があるので
みんなは心の篭った素敵なお手紙を書いてあげるといいと思うよ!
っていうかリクエストしてないのにサインくれちゃうエヴァンさんについての
妹の迷言「エヴァンさんは少ないファンの囲い込みに必死だね」が
今も心に焼き付いているよ!(苦笑)
他、今回のリニューアルで唯一新しいものと言ったら「MEDIA」のページでしょうか。
ざっくり言うとどういう基準で選んでるんだかわからない動画が再生できるページです。
HELP USAとか公的なものならわかるんですけど
一体なぜジョニーと一緒にフィーチャーされたモンタージュ動画があるのでしょうね(笑)
私、モンタージュ動画については知識がないのと楽しみ方がよくわからないのとで
言わばどう鑑賞したらいいのかサッパリわからない分野なんですけども
スケーター達にとっては「ヒュー!俺のモンタージュだぜ!」ってな具合で
作ると喜ばれるものなんでしょうかね? 公式サイトに載せるってことは。
どうせ作るならエヴァンさんオンリーで「Lyla」で作ってくれよう(←まだ言ってる)
ともあれ、このページの今後、一体何がチョイスされるか見物ですな!
今回のリニューアルは管理元の変更もあって、細かい部分が詰められていないというか
エヴァンさん側にしちゃ多少やっつけ仕事の部分が少なくないのが新鮮でもあります。
個人的には上部の各項目がサイトの全内容じゃないという中途半端さが、ちょっと。
サイトの下部まで行かないとギャラリーのページに行けないのはなあ。
そしてページによってはサイトの下部の表記がバラバラだったりする。
ホント、そのへんが妙にやっつけ仕事なのでこちらとしてもツッコミ甲斐があります。
果たして今後、そのあたりは統一もしくは修正されるのか・・・?
Facebookでは今後改善するよーっていうコメントもしているので
まあ気長に待ちましょう。それまで要チェック!ですね。
以上、新サイトについてざっと考察しました。
とりあえず、私のくだらない説明なんか読むよりは
どうぞご自分の目でお確かめになって下さい(笑)
さあ早速行ってみよう!クリック、クリック!(ここだぜ!)
行ってきた?
いや、今日ここに来た殆どの方はチェック済みかと思いますが(遅い更新でごめん!)。
事前に予測していた通り、黒を基調としたデザイン。
センターの写真は色々入れ替わっていますね。
デザインで前回より成長したと思うのは、一般的なPCでも端が見切れてないこと(笑)。
前のサイトは横幅が大きなPCで見ないと見切れてしょうがないくらい
全体的にライサイズだったんですけど、まあそこは改善された、と。
中身としてはこれといって珍しいものはなく
プロフィールにニュース、スポンサーとチャリティー、ギャラリー、など
大方は前回の内容を引き継いで・・・・・ない。
いや、項目はあるんですけどニュースなんかは過去記事へのリンクが大幅に削られ
ギャラリーに関しても比較的最近のものしかないという削除っぷり。
エヴァンさん!!それは削っちゃダメだろう!!
特に過去記事(特に07年以降)のニュースのアーカイブに関しては
こちらも一度目を通して以来それっきりのものが大半で、
中身の記憶もほぼあやふや、うっすらと覚えている程度。
いつか彼が引退してこのブログのネタがなくなったときにでも、
思い出として訳そうと思ってたのになくなっちゃったよチクショー!!
これは復活してくれないかなと念を送りたいところです。
いや、いっそメールフォームから「復活させろコラァ!」と殴りこむか(←やめなさい)
それから前はあったファン関連のページも今回はないっぽい。
これから作るのかもしれないけど、ページのデザイン的に
他の項目名を載せるスペースが残るかどうか。
他にあまり更新されなかったけどたまーに書いてたブログも今回はないですね。
FacebookやTwitterが代わりになってるからいいけど
彼は長文を書いた方が誠実さが伝わるタイプなのでもったいない気はする。
そしてだいぶ前にこれから変わるのかも、と思ったファンレターの宛先は
前回と同じトヨタスポーツセンターのままでしたね。
ツアー中の今もそうですが、近頃はあまり多くこのリンクへは行っていないようなので
本人が手紙を読むのはだいぶ後にはなるかと思いますが、まだ届くようです。
そしてサインのリクエストにはまだ応えているらしい(笑)太っ腹だな!
「エヴァンさんのサインが欲しいわ!」というアナタは是非トライしてみると良いでしょう。
私はサインくれなどとは一言も書かずに、どーでもいい内容の手紙を送ったら
何故かサイン入りカードが届いたという実績があるので
みんなは心の篭った素敵なお手紙を書いてあげるといいと思うよ!
っていうかリクエストしてないのにサインくれちゃうエヴァンさんについての
妹の迷言「エヴァンさんは少ないファンの囲い込みに必死だね」が
今も心に焼き付いているよ!(苦笑)
他、今回のリニューアルで唯一新しいものと言ったら「MEDIA」のページでしょうか。
ざっくり言うとどういう基準で選んでるんだかわからない動画が再生できるページです。
HELP USAとか公的なものならわかるんですけど
一体なぜジョニーと一緒にフィーチャーされたモンタージュ動画があるのでしょうね(笑)
私、モンタージュ動画については知識がないのと楽しみ方がよくわからないのとで
言わばどう鑑賞したらいいのかサッパリわからない分野なんですけども
スケーター達にとっては「ヒュー!俺のモンタージュだぜ!」ってな具合で
作ると喜ばれるものなんでしょうかね? 公式サイトに載せるってことは。
どうせ作るならエヴァンさんオンリーで「Lyla」で作ってくれよう(←まだ言ってる)
ともあれ、このページの今後、一体何がチョイスされるか見物ですな!
今回のリニューアルは管理元の変更もあって、細かい部分が詰められていないというか
エヴァンさん側にしちゃ多少やっつけ仕事の部分が少なくないのが新鮮でもあります。
個人的には上部の各項目がサイトの全内容じゃないという中途半端さが、ちょっと。
サイトの下部まで行かないとギャラリーのページに行けないのはなあ。
そしてページによってはサイトの下部の表記がバラバラだったりする。
ホント、そのへんが妙にやっつけ仕事なのでこちらとしてもツッコミ甲斐があります。
果たして今後、そのあたりは統一もしくは修正されるのか・・・?
Facebookでは今後改善するよーっていうコメントもしているので
まあ気長に待ちましょう。それまで要チェック!ですね。
以上、新サイトについてざっと考察しました。
とりあえず、私のくだらない説明なんか読むよりは
どうぞご自分の目でお確かめになって下さい(笑)
2011年2月26日土曜日
ライサチェック近況動画編その2(2011年2月)
最近の番組出演映像です。一体幾つに出演したんでしょうね(苦笑)
こちらはロングインタビュー。立て続けに色々な質問に答える中で
時折、ドライ・ユーモアセンスを発揮するエヴァンさんに注目。
後半はスケートのテレビゲームで遊んでいます。
twincitieslive.com - Evan Lysacek
こちらはkare11.comより。
SOIのPRということでその映像も流れます。
今年のSOIに行った方はオープニングの音楽に心躍るかも。
こちらはラジオ出演時の映像。映像で見ると違った感じがしますね!
DWTS出演時のキャスト仲間へのコメントが興味深いです。
っていうかエヴァンさん、ちゃんとマイクの方見てしゃべりなさい!
声遠くなっちゃうでしょ!!(←これは音響技師としてのツッコミ)
以上、映像紹介でした。
週末の夜のお供にぜひお楽しみ下さい!
こちらはロングインタビュー。立て続けに色々な質問に答える中で
時折、ドライ・ユーモアセンスを発揮するエヴァンさんに注目。
後半はスケートのテレビゲームで遊んでいます。
twincitieslive.com - Evan Lysacek
こちらはkare11.comより。
SOIのPRということでその映像も流れます。
今年のSOIに行った方はオープニングの音楽に心躍るかも。
こちらはラジオ出演時の映像。映像で見ると違った感じがしますね!
DWTS出演時のキャスト仲間へのコメントが興味深いです。
っていうかエヴァンさん、ちゃんとマイクの方見てしゃべりなさい!
声遠くなっちゃうでしょ!!(←これは音響技師としてのツッコミ)
以上、映像紹介でした。
週末の夜のお供にぜひお楽しみ下さい!
2011年2月25日金曜日
公式サイトが移転
ライサチェック、公式サイトが移転してリニューアルされるようです。
彼のサイトは今まではfigureskatersonline.comという
アメリカスケート連盟傘下で運営されていたのですが
公式facebookでさりげなく紹介されている新しいサイトの存在の発覚と共に
今までのサイトが見られなくなっています。
どうやら完全に新しいサイトに移転するらしい。
アドレスは http://www.officialevanlysacek.com/ で
今のところトップページは「coming soon」のまま。
但しsullivan awardsの投票ページは存在していてそこだけ稼動中の様子。
これは近々投票期限がやってくるので、それ以降はなくなるかと。
figureskatersonline.comの傘下から外れたのは
単に今選手を辞めるとかそういうことではなくて
今までのサイトのwebマスターが他の選手のサイトも同時に管理している中
さすがに情報が次々と出るライサチェックのページに関しては
手が回らなくなっている、というのは大きいと思う。
エヴァンさん側はFacebookやTwitterの怒涛のアップデートが示しているように
ファンやメディアに新しい情報を提供したい気持ちが強いみたいだし
それならば他の業者なり、協力者に頼んでサイトを個別で運営する方が
効率が良いということでしょう。アメリカ人らしい発想です(笑)。
新しいサイトは単純に楽しみですね!
しかしもっと良いドメイン名はなかったのかと少し思う(苦笑)。
デザインはどうせ黒いんだろうし(そしてまたライサイズなのだろうか)
個人的には今までのサイト以上のものはそれほど期待していません。
が、せっかくだから日本のファンに向けて、
日本語ページとか作ってくれないかなとか思ってる。
いや日本語ページっていうか、情報各種が日本語で
最新記事も日本語に訳されてるとかさあ。どうですか皆さん(笑)。
日本でライサイドは少数民族ですが、他の国と比べて圧倒的に
フィギュアスケートファンが多いことを考えると
少数民族のライサイドであってもエヴァンさんにとっては
自分がロックスターと思えるほどの大人数なのだろうし(←酷い言い様だな)。
この際だから是非!是非日本語のページを!!!・・・と願う私。
いや、仮にそれが実現されてしまったらこのブログの価値はほぼなくなり
もはやおしりコラムくらいしか読むものがなくなる可能性大なんですが(苦笑)。
まあそのときはそのときで運命を享受して(←大仰だな)
世界おしり協会名誉会長認定の男子スケーターおしり応援ブログとして
細々と運営するから宜しく(←言っちゃっていいのか 笑)。
それもダメなら潔く去ります、スケート関係ブログのジャンルから。
と、公式サイト移転の話から色々妄想が膨らんでいるわけですから
早めに発表されることを願うばかりですね!
できればFacebookやTwitterにはない、サイトだからできるような
きちんとしたアーカイブというか、サイトだからこそのコンテンツも
若干期待しているんですけども。ファンが投票できる企画とかね。
うちのブログがパクりたくなるような(笑)面白いコンテンツを熱く期待!
彼のサイトは今まではfigureskatersonline.comという
アメリカスケート連盟傘下で運営されていたのですが
公式facebookでさりげなく紹介されている新しいサイトの存在の発覚と共に
今までのサイトが見られなくなっています。
どうやら完全に新しいサイトに移転するらしい。
アドレスは http://www.officialevanlysacek.com/ で
今のところトップページは「coming soon」のまま。
但しsullivan awardsの投票ページは存在していてそこだけ稼動中の様子。
これは近々投票期限がやってくるので、それ以降はなくなるかと。
figureskatersonline.comの傘下から外れたのは
単に今選手を辞めるとかそういうことではなくて
今までのサイトのwebマスターが他の選手のサイトも同時に管理している中
さすがに情報が次々と出るライサチェックのページに関しては
手が回らなくなっている、というのは大きいと思う。
エヴァンさん側はFacebookやTwitterの怒涛のアップデートが示しているように
ファンやメディアに新しい情報を提供したい気持ちが強いみたいだし
それならば他の業者なり、協力者に頼んでサイトを個別で運営する方が
効率が良いということでしょう。アメリカ人らしい発想です(笑)。
新しいサイトは単純に楽しみですね!
しかしもっと良いドメイン名はなかったのかと少し思う(苦笑)。
デザインはどうせ黒いんだろうし(そしてまたライサイズなのだろうか)
個人的には今までのサイト以上のものはそれほど期待していません。
が、せっかくだから日本のファンに向けて、
日本語ページとか作ってくれないかなとか思ってる。
いや日本語ページっていうか、情報各種が日本語で
最新記事も日本語に訳されてるとかさあ。どうですか皆さん(笑)。
日本でライサイドは少数民族ですが、他の国と比べて圧倒的に
フィギュアスケートファンが多いことを考えると
少数民族のライサイドであってもエヴァンさんにとっては
自分がロックスターと思えるほどの大人数なのだろうし(←酷い言い様だな)。
この際だから是非!是非日本語のページを!!!・・・と願う私。
いや、仮にそれが実現されてしまったらこのブログの価値はほぼなくなり
もはやおしりコラムくらいしか読むものがなくなる可能性大なんですが(苦笑)。
まあそのときはそのときで運命を享受して(←大仰だな)
世界おしり協会名誉会長認定の男子スケーターおしり応援ブログとして
細々と運営するから宜しく(←言っちゃっていいのか 笑)。
それもダメなら潔く去ります、スケート関係ブログのジャンルから。
と、公式サイト移転の話から色々妄想が膨らんでいるわけですから
早めに発表されることを願うばかりですね!
できればFacebookやTwitterにはない、サイトだからできるような
きちんとしたアーカイブというか、サイトだからこそのコンテンツも
若干期待しているんですけども。ファンが投票できる企画とかね。
うちのブログがパクりたくなるような(笑)面白いコンテンツを熱く期待!
2011年2月24日木曜日
ライサチェック近影(2011年2月)動画編
取材ラッシュのライサチェック、色々な番組に出演しています。
CSNシカゴでの出演
abc7での出演映像
こちらは少し前にking5に出演したときの映像。
こちらは先日のシカゴでの映像。
こちらはセント・ポールのリンクでの映像。
他にも紹介しきれないくらい映像があちこちで出ています。
が、基本的にSOIの宣伝や将来のことはまだわからない、という話が中心で
誌面のインタビューの方が新しい情報が多いみたいです。
まあ近況ということで、元気そうな彼の様子を見てお楽しみ下さい♪
CSNシカゴでの出演
abc7での出演映像
こちらは少し前にking5に出演したときの映像。
こちらは先日のシカゴでの映像。
こちらはセント・ポールのリンクでの映像。
他にも紹介しきれないくらい映像があちこちで出ています。
が、基本的にSOIの宣伝や将来のことはまだわからない、という話が中心で
誌面のインタビューの方が新しい情報が多いみたいです。
まあ近況ということで、元気そうな彼の様子を見てお楽しみ下さい♪
2011年2月23日水曜日
thecelebritycafe.com (2011/2/21) - Interview with Evan Lysacek
The celebritycafeに掲載された記事の全訳です。
ロールモデルとして見られることについてなど
なかなか興味深いものでした。
Interview with Evan Lysacek
2010 Olympic Champion and 2009 World Champion Evan Lysacek is always on the go, from touring to charity work, the 25-year-old skater works non-stop. He took some time to talk to the TheCelebrityCafe.com about touring with Smuckers Stars on Ice 25th anniversary, his recent film Rise and about how he takes his job and responsibilities seriously.
2010年オリンピックチャンピオンで2009年世界チャンピオンのエヴァン・ライサチェックはいつも働きづめである。ツアーからチャリティー活動まで25歳のこのスケーターはノンストップで働いているのだ。そんな彼がTheCelebrityCafeに、スムッカーズ・スターズ・オン・アイス25周年記念ツアーや、最近関わった映画『RISE』、そしてどのように仕事と責任を本気で引き受けているのかについて話す時間をとってくれた。
TheCelebrityCafe.com: How did you get involved with Smuckers Stars on Ice?
スムッカーズ・スターズ・オン・アイスとはどのように関わっていたのでしょうか?
Evan Lysacek: Well, I first got involved myself skating with them in 2008. I was just a part time guest on their tour. I had been figure skating for several years after the Torino Olympics, so that was my first time with this particular tour. When I was growing up I always went to see Stars on Ice with my family. I grew up in Chicago and it’s very big there—they sell out in Chicago. When I was six and saw it for the first time, I thought it was great and very entertaining, I mean, as much as I can remember. When I was eight, I actually started skating myself so it took on a new life for me to go to the show and be inspired by my idols and skating and be able to sort of appreciate a little bit what they’re doing. Then, several years later, the show had a different meaning for me because I was starting to compete and I needed inspiration, I guess. I needed ideas for my own technique…whatever it was; the show had another role in my life. Then in 2008, like I said, I skated for the first time on the show. I was honored to be asked. Last year was my first time doing the entire tour, or most of it, and then something came up called ‘Dancing with the Stars.’
そうですね、最初に彼らとスケートで関わったのは2008年のことです。そのツアーではパートタイムのゲストだったんです。トリノ・オリンピックの後に数年フィギュアスケートをやってきて、こうした特殊なツアーは初めてのものでした。僕が子供の頃、いつも家族と一緒にスターズ・オン・アイスを見に行っていたんですよ。僕はシカゴで育ち、そこでの公演はすごく大きなものでした。シカゴでチケットが売り切っていましたからね。6歳のときに初めてこのショーを見て、思い出せる限りでは、素晴らしくてとても面白いって思ったんです。8歳のときに実際に自分でスケートを始めましたが、ショーを見に行って自分の憧れの人たちから刺激を受け、彼らがやっていることを少しだけ理解できるようになったことが、僕に新しい人生を与えてくれました。それから数年後に、このショーは僕にとって違った意味を持つものとなりました。試合をするようになって刺激となるものが必要だったのだと思います。どんなものであれ、自分の技術のアイディアとなるものを必要としていたので、僕の人生においてもう一つの役割を持っていたというわけです。それから2008年に、先に言ったとおり、初めてこのショーで滑ることになりました。出演を依頼されたときはすごく光栄でした。去年初めてツアー全体、いえ大部分に参加しました。というのは『ダンシング・ウィズ・ザ・スターズ』という別の用事ができてしまったからなのですが。
TCC: A little something…
あれはちょっとした用事、というか・・・
EL: It took me out of a few of the shows, basically every Monday and Tuesday and I was jumping in and out of the tour and trying my best to keep my skating up. It was a very crazy schedule on the road, but it went well. This year is going to be my first time to truly be able to do the entire tour.
あの番組によってショーの一部から抜け出さなくてはならなかったんです。基本的に毎週月曜日と火曜日は番組へ飛んでいって、ツアーから抜け出て、自分のスケートの調子を最高の状態に維持しようとしていたんです。道中はとんでもないスケジュールでしたが、うまくいきました。今年は初めて、真の意味でこのツアー全体に参加できる予定です。
TCC: Are you excited about that?
それがすごく楽しみなのではないでしょうか?
EL: I’m very excited about it. It’s the 25th anniversary and Smuckers handpicked the skaters that they wanted to be involved in their celebration of the 25 years of the tour being in existence. I’m glad to be one of them.
とてもわくわくしていますよ!25周年記念なのでスムッカーズ社が25年間ツアーが存続していることへのお祝いに関与してもらいたいスケーター達を抜擢したんです。その中の一人になれてすごく嬉しいです。
TCC: Do you think Dancing with the Stars has helped you with your creativity?
ダンシング・ウィズ・ザ・スターズはあなたの創造性に役立っていると思いますか?
EL: I think it helped me with the ability to do different genres. I think maybe I was creative only in one way before, now I’m able to branch out and do a lot of different genres.
違う分野のことをする能力を持つという点で役立ったと思います。以前はおそらくある程度しか独創性がなかったと思いますが、今はたくさんの異なる分野のものに手を広げて、実行できるようになりました。
TCC: You were just honored for your work in the community at the Thurman Munson Awards and named SportsMan of the Year by the U.S. Olympic Committee. What does that mean to you?
サーマン・マンソン・アワードであなたの地域での活動を表彰されたばかりですね。そしてアメリカオリンピック委員会によってスポーツマン・オブ・ザ・イヤーに使命されました。こういった出来事はあなたにとってどんな意味を持つのでしょうか?
EL: It means a lot. I think the Thurman Munson Award was really an honor. Really, it’s a team sport award. They honor basketball players and baseball players and I was the only individual athlete. That they recognized skating was a really big deal to me. I’m always trying to bring awareness to the sport.
すごく重要なことです。サーマン・マンソン・アワードは本当に光栄なものだと思っています。実際は団体競技の賞ですからね。バスケットボール選手や野球選手を表彰する賞で、僕はただ一人個人競技のアスリートでした。つまりこの賞がスケートを認めてくれたということが僕にとっては本当に大きなことなんです。僕はいつもこの競技への認知をもたらせるよう努力していますから。
Sportsman of the Year was a huge honor just because there’s only one every year. Vancouver was our most successful winter Olympics team ever and there were a lot of athletes they could have gone with, so to choose me was really special.
スポーツマン・オブ・ザ・イヤーはただただ非常に光栄なものです。授賞するのは一年に一人だけですからね。バンクーバーはこれまでで最もチームが成功を納めたオリンピックで、つまりこの賞に同意されたであろうアスリートがたくさんいたということなんです。だから僕が選ばれたというのは本当に格別な出来事でした。
TCC: Do you think that was a goal of yours when you started skating?
あなたがスケートを始めたとき、目標は何だったのでしょう?
EL: Not necessarily, that wasn’t something that I thought of and I was never driven by awards so much. I was more driven by achievement. Once you start winning it’s hard to accept not winning. It’s a drug in some ways, you become addicted to it.
全く考えたことがなかったわけではないですが、賞によってものすごく突き動かされていたというわけでもありません。僕はどちらかというと目的に達成したことによって突き動かされていたのです。一度勝ち始めてしまうと、勝利以外を受け入れることが難しくなります。ある意味ドラッグみたいなものですよ、(勝利の)中毒になってしまうんです。
TCC: What drives your charity work?
チャリティー活動はあなたをどのように駆り立てているのでしょう?
EL: I first started with some charity work when I was touring for the first time. After Torino and just saw the impact that working with the Make a Wish Foundation had. Basically, skating with kids whose wish was to skate with me. The impact of it was huge and it made me want to get more involved. I realized that was one of the most rewarding things in my life.
初めて複数のチャリティー活動を始めたのは、初めてツアーをしているときでした。トリノの後、メイク・ア・ウィッシュ基金のやっていた活動に参加したことでその影響力を目の当たりにしたのです。基本的に、僕と一緒にスケートをしたいと思っている子供達と一緒に滑るというものでした。この影響はとても大きく、もっとこうした活動に関わりたいと思うようになったんです。人生の中で最もやりがいのあることの一つなのだと実感しましたね。
TCC: How does it feel to be seen as a role model?
ロールモデルとして見られることについてどう思いますか?
EL: It is a big responsibility, something that I don’t take lightly. I think that leading by example is a good way to be a role model. It’s a strange situation, there’s a lot of amazing athletes that are great role models and unfortunately because of the internet and because of the media exposure that athletes get now, every word they say is critiqued, every action in their lives is scrutinized. I think that’s actually not a good thing because athletes are normal. They obviously act sometimes like Tiger Woods or Michael Phelps. They make big mistakes and people shouldn’t necessarily see that. That should be a mistake that they make in their own personal lives. People do see that now and so it becomes even harder as an athlete to keep being a positive role model and not show any weakness and not make any mistakes. So it's become a responsibility to me, I think, to do my best to live by the guidelines and the perfect set of rules that people have in their minds about Olympic athletes. Of course, I’ll make mistakes along the way, but hopefully they won’t be really big ones.
大きな責任であり、僕はそれを軽んじてはいません。模範を示していくことがロールモデルになる良い方法だと考えています。素敵なロールモデルである素晴らしいアスリートがいるというのに、不運にもインターネットやメディアの露出によって、そんなアスリート達は今は言うこと全てが批評され、彼らの生活の活動全てがあれこれ詮索されるようになっているなんて、おかしな状況ですよね。実際のところそういった状況はいいことではないと思います。アスリート達は普通の人なのですから。ときどきは彼らもタイガー・ウッズやマイケル・フェルプスのような行動をすることもあります。大きな過ちを犯すと、皆どうしてもそれを見ないわけにはいきません。そういった過ちは彼らの個人生活において犯しているもののはずです。今、誰もがそういうものを見てしまうために、アスリートがポジティブなロールモデルで居続け、どんな弱みも見せず、どんな過ちも犯さないでいることがより難しくなっているのです。だから僕が負っている責任は、人々の頭の中にあるオリンピックアスリートとしてのルール一式やガイドラインによって最善を尽くすことなのだと思っています。途中でミスをすることもあるでしょう、そのときは大事にならなければいいのですが。
TCC: On your website it says you took some time off from skating to pursue other interests…what other interests have you been pursuing and do you think you’ll compete this year?
あなたのウェブサイトによると、スケートから離れて他の趣味に費やす時間をとったことがあるそうですね。今までどんな興味を追ったことがあるのでしょう? また今年は試合をすると思いますか?
EL: Well, that is jumping the gun just a little bit because I’ve worked almost every day since Vancouver.
I did a part on a movie that premiered Feb. 17. I do have other interests. I like movies, I like acting, and I like to play golf and tennis and ski. I’m hoping that I have time to pursue those things. Right now it’s just pedal to the medal.
うーん、ちょっと時期尚早な質問ですね、というのも僕はバンクーバーからほぼ毎日働いているんです。2月17日に初日公開される映画に参加しました。他の趣味ももちろんあります。映画が好きで、演じることも好きですし、ゴルフやテニス、それからスキーも好きですよ。こういった趣味を追求する時間があればいいのにと思っています。今は全力で進んでいるところですから。
TCC: Do you think you would like to get more into acting then?
その後、もっと俳優業に関わりたいって思いませんか?
EL: I don’t know, we’ll see. I think living in LA for as long as I have has turned me off acting because everyone’s an actor. I think it’ll be something I do as a hobby for now and if I’m good at it then maybe, just maybe pursue it at some point.
どうでしょうね、そのうちわかるかな。僕は俳優業に嫌気がさすくらいLAに住んでいると思うんですよ。みんな俳優ですからね。僕がやるなら、今は趣味としての活動になると思っています。もしそのときうまくやれたら、ひょっとしたらいつかそれを追求するかもしれませんね。
TCC: Can you tell me about the movie you just did?
あなたが最近関わったばかりの映画について教えていただけますか?
EL: Rise, documenting the 50th anniversary of the 1961 U.S. World Figure skating team that perished in a plane crash. The whole team was lost and our sport was wiped out. The rebuilding process started and, in many ways makes winning the Olympics in Vancouver helped the story come full circle. I think you have to see the movie to understand why, but I was really honored to be involved in it and it’s really an emotional project.
『RISE』は、1961年の全米代表チームが飛行機事故で亡くなってからの50年目を記録するものです。あの事故によってチーム全員が失われ、僕達の競技は壊滅状態になりました。その再生のプロセスが始まって、それが色々な意味においてオリンピックでの優勝がストーリーが一巡することに役立っています。その理由を理解するには映画を見るべきだと思いますよ。だけど、この映画に関われたことは本当に光栄で、とても感動的なプロジェクトだったということは言っておきます。
TCC: You have a very busy schedule. How do you keep up with it and what do you do in your down time?
あなたはとても忙しい予定を抱えていますね。どうやってそれについて行っているのでしょうか。稼動していない時間は何をしているのですか?
EL: I have no down time, literally. I’m on airplanes, in which case I try to catch up on sleep. I have to adapt. I have a very structured schedule doing the same thing every day.
稼動しない日は全くないんですよ。飛行機に乗っている場合は寝だめをしようと試みていますが。それに適応しなきゃならないんです。毎日同じことをする、とても計画されたスケジュールなんです。
TCC: Some people complain about being seen as role models and complain about what people expect from them, but you don’t seem to mind that…
ロールモデルとして見られることや、そのように期待されることについて愚痴を言う人もいます。でもあなたは嫌がってはいないようですね・・・?
EL: I don’t mind it at all because role models have been really important and crucial to my success and my development, so for me to say that is an honor to me to feel like I am a role model maybe.
全然嫌だとは思っていないですね。ロールモデルというのはとても重要な存在だったし、僕の成功や成長に不可欠なものでしたから。だから僕が言うべきなのは、多分僕自身がロールモデルのように感じること自体が光栄だってことですね。
ロールモデルとして見られることについてなど
なかなか興味深いものでした。
Interview with Evan Lysacek
2010 Olympic Champion and 2009 World Champion Evan Lysacek is always on the go, from touring to charity work, the 25-year-old skater works non-stop. He took some time to talk to the TheCelebrityCafe.com about touring with Smuckers Stars on Ice 25th anniversary, his recent film Rise and about how he takes his job and responsibilities seriously.
2010年オリンピックチャンピオンで2009年世界チャンピオンのエヴァン・ライサチェックはいつも働きづめである。ツアーからチャリティー活動まで25歳のこのスケーターはノンストップで働いているのだ。そんな彼がTheCelebrityCafeに、スムッカーズ・スターズ・オン・アイス25周年記念ツアーや、最近関わった映画『RISE』、そしてどのように仕事と責任を本気で引き受けているのかについて話す時間をとってくれた。
TheCelebrityCafe.com: How did you get involved with Smuckers Stars on Ice?
スムッカーズ・スターズ・オン・アイスとはどのように関わっていたのでしょうか?
Evan Lysacek: Well, I first got involved myself skating with them in 2008. I was just a part time guest on their tour. I had been figure skating for several years after the Torino Olympics, so that was my first time with this particular tour. When I was growing up I always went to see Stars on Ice with my family. I grew up in Chicago and it’s very big there—they sell out in Chicago. When I was six and saw it for the first time, I thought it was great and very entertaining, I mean, as much as I can remember. When I was eight, I actually started skating myself so it took on a new life for me to go to the show and be inspired by my idols and skating and be able to sort of appreciate a little bit what they’re doing. Then, several years later, the show had a different meaning for me because I was starting to compete and I needed inspiration, I guess. I needed ideas for my own technique…whatever it was; the show had another role in my life. Then in 2008, like I said, I skated for the first time on the show. I was honored to be asked. Last year was my first time doing the entire tour, or most of it, and then something came up called ‘Dancing with the Stars.’
そうですね、最初に彼らとスケートで関わったのは2008年のことです。そのツアーではパートタイムのゲストだったんです。トリノ・オリンピックの後に数年フィギュアスケートをやってきて、こうした特殊なツアーは初めてのものでした。僕が子供の頃、いつも家族と一緒にスターズ・オン・アイスを見に行っていたんですよ。僕はシカゴで育ち、そこでの公演はすごく大きなものでした。シカゴでチケットが売り切っていましたからね。6歳のときに初めてこのショーを見て、思い出せる限りでは、素晴らしくてとても面白いって思ったんです。8歳のときに実際に自分でスケートを始めましたが、ショーを見に行って自分の憧れの人たちから刺激を受け、彼らがやっていることを少しだけ理解できるようになったことが、僕に新しい人生を与えてくれました。それから数年後に、このショーは僕にとって違った意味を持つものとなりました。試合をするようになって刺激となるものが必要だったのだと思います。どんなものであれ、自分の技術のアイディアとなるものを必要としていたので、僕の人生においてもう一つの役割を持っていたというわけです。それから2008年に、先に言ったとおり、初めてこのショーで滑ることになりました。出演を依頼されたときはすごく光栄でした。去年初めてツアー全体、いえ大部分に参加しました。というのは『ダンシング・ウィズ・ザ・スターズ』という別の用事ができてしまったからなのですが。
TCC: A little something…
あれはちょっとした用事、というか・・・
EL: It took me out of a few of the shows, basically every Monday and Tuesday and I was jumping in and out of the tour and trying my best to keep my skating up. It was a very crazy schedule on the road, but it went well. This year is going to be my first time to truly be able to do the entire tour.
あの番組によってショーの一部から抜け出さなくてはならなかったんです。基本的に毎週月曜日と火曜日は番組へ飛んでいって、ツアーから抜け出て、自分のスケートの調子を最高の状態に維持しようとしていたんです。道中はとんでもないスケジュールでしたが、うまくいきました。今年は初めて、真の意味でこのツアー全体に参加できる予定です。
TCC: Are you excited about that?
それがすごく楽しみなのではないでしょうか?
EL: I’m very excited about it. It’s the 25th anniversary and Smuckers handpicked the skaters that they wanted to be involved in their celebration of the 25 years of the tour being in existence. I’m glad to be one of them.
とてもわくわくしていますよ!25周年記念なのでスムッカーズ社が25年間ツアーが存続していることへのお祝いに関与してもらいたいスケーター達を抜擢したんです。その中の一人になれてすごく嬉しいです。
TCC: Do you think Dancing with the Stars has helped you with your creativity?
ダンシング・ウィズ・ザ・スターズはあなたの創造性に役立っていると思いますか?
EL: I think it helped me with the ability to do different genres. I think maybe I was creative only in one way before, now I’m able to branch out and do a lot of different genres.
違う分野のことをする能力を持つという点で役立ったと思います。以前はおそらくある程度しか独創性がなかったと思いますが、今はたくさんの異なる分野のものに手を広げて、実行できるようになりました。
TCC: You were just honored for your work in the community at the Thurman Munson Awards and named SportsMan of the Year by the U.S. Olympic Committee. What does that mean to you?
サーマン・マンソン・アワードであなたの地域での活動を表彰されたばかりですね。そしてアメリカオリンピック委員会によってスポーツマン・オブ・ザ・イヤーに使命されました。こういった出来事はあなたにとってどんな意味を持つのでしょうか?
EL: It means a lot. I think the Thurman Munson Award was really an honor. Really, it’s a team sport award. They honor basketball players and baseball players and I was the only individual athlete. That they recognized skating was a really big deal to me. I’m always trying to bring awareness to the sport.
すごく重要なことです。サーマン・マンソン・アワードは本当に光栄なものだと思っています。実際は団体競技の賞ですからね。バスケットボール選手や野球選手を表彰する賞で、僕はただ一人個人競技のアスリートでした。つまりこの賞がスケートを認めてくれたということが僕にとっては本当に大きなことなんです。僕はいつもこの競技への認知をもたらせるよう努力していますから。
Sportsman of the Year was a huge honor just because there’s only one every year. Vancouver was our most successful winter Olympics team ever and there were a lot of athletes they could have gone with, so to choose me was really special.
スポーツマン・オブ・ザ・イヤーはただただ非常に光栄なものです。授賞するのは一年に一人だけですからね。バンクーバーはこれまでで最もチームが成功を納めたオリンピックで、つまりこの賞に同意されたであろうアスリートがたくさんいたということなんです。だから僕が選ばれたというのは本当に格別な出来事でした。
TCC: Do you think that was a goal of yours when you started skating?
あなたがスケートを始めたとき、目標は何だったのでしょう?
EL: Not necessarily, that wasn’t something that I thought of and I was never driven by awards so much. I was more driven by achievement. Once you start winning it’s hard to accept not winning. It’s a drug in some ways, you become addicted to it.
全く考えたことがなかったわけではないですが、賞によってものすごく突き動かされていたというわけでもありません。僕はどちらかというと目的に達成したことによって突き動かされていたのです。一度勝ち始めてしまうと、勝利以外を受け入れることが難しくなります。ある意味ドラッグみたいなものですよ、(勝利の)中毒になってしまうんです。
TCC: What drives your charity work?
チャリティー活動はあなたをどのように駆り立てているのでしょう?
EL: I first started with some charity work when I was touring for the first time. After Torino and just saw the impact that working with the Make a Wish Foundation had. Basically, skating with kids whose wish was to skate with me. The impact of it was huge and it made me want to get more involved. I realized that was one of the most rewarding things in my life.
初めて複数のチャリティー活動を始めたのは、初めてツアーをしているときでした。トリノの後、メイク・ア・ウィッシュ基金のやっていた活動に参加したことでその影響力を目の当たりにしたのです。基本的に、僕と一緒にスケートをしたいと思っている子供達と一緒に滑るというものでした。この影響はとても大きく、もっとこうした活動に関わりたいと思うようになったんです。人生の中で最もやりがいのあることの一つなのだと実感しましたね。
TCC: How does it feel to be seen as a role model?
ロールモデルとして見られることについてどう思いますか?
EL: It is a big responsibility, something that I don’t take lightly. I think that leading by example is a good way to be a role model. It’s a strange situation, there’s a lot of amazing athletes that are great role models and unfortunately because of the internet and because of the media exposure that athletes get now, every word they say is critiqued, every action in their lives is scrutinized. I think that’s actually not a good thing because athletes are normal. They obviously act sometimes like Tiger Woods or Michael Phelps. They make big mistakes and people shouldn’t necessarily see that. That should be a mistake that they make in their own personal lives. People do see that now and so it becomes even harder as an athlete to keep being a positive role model and not show any weakness and not make any mistakes. So it's become a responsibility to me, I think, to do my best to live by the guidelines and the perfect set of rules that people have in their minds about Olympic athletes. Of course, I’ll make mistakes along the way, but hopefully they won’t be really big ones.
大きな責任であり、僕はそれを軽んじてはいません。模範を示していくことがロールモデルになる良い方法だと考えています。素敵なロールモデルである素晴らしいアスリートがいるというのに、不運にもインターネットやメディアの露出によって、そんなアスリート達は今は言うこと全てが批評され、彼らの生活の活動全てがあれこれ詮索されるようになっているなんて、おかしな状況ですよね。実際のところそういった状況はいいことではないと思います。アスリート達は普通の人なのですから。ときどきは彼らもタイガー・ウッズやマイケル・フェルプスのような行動をすることもあります。大きな過ちを犯すと、皆どうしてもそれを見ないわけにはいきません。そういった過ちは彼らの個人生活において犯しているもののはずです。今、誰もがそういうものを見てしまうために、アスリートがポジティブなロールモデルで居続け、どんな弱みも見せず、どんな過ちも犯さないでいることがより難しくなっているのです。だから僕が負っている責任は、人々の頭の中にあるオリンピックアスリートとしてのルール一式やガイドラインによって最善を尽くすことなのだと思っています。途中でミスをすることもあるでしょう、そのときは大事にならなければいいのですが。
TCC: On your website it says you took some time off from skating to pursue other interests…what other interests have you been pursuing and do you think you’ll compete this year?
あなたのウェブサイトによると、スケートから離れて他の趣味に費やす時間をとったことがあるそうですね。今までどんな興味を追ったことがあるのでしょう? また今年は試合をすると思いますか?
EL: Well, that is jumping the gun just a little bit because I’ve worked almost every day since Vancouver.
I did a part on a movie that premiered Feb. 17. I do have other interests. I like movies, I like acting, and I like to play golf and tennis and ski. I’m hoping that I have time to pursue those things. Right now it’s just pedal to the medal.
うーん、ちょっと時期尚早な質問ですね、というのも僕はバンクーバーからほぼ毎日働いているんです。2月17日に初日公開される映画に参加しました。他の趣味ももちろんあります。映画が好きで、演じることも好きですし、ゴルフやテニス、それからスキーも好きですよ。こういった趣味を追求する時間があればいいのにと思っています。今は全力で進んでいるところですから。
TCC: Do you think you would like to get more into acting then?
その後、もっと俳優業に関わりたいって思いませんか?
EL: I don’t know, we’ll see. I think living in LA for as long as I have has turned me off acting because everyone’s an actor. I think it’ll be something I do as a hobby for now and if I’m good at it then maybe, just maybe pursue it at some point.
どうでしょうね、そのうちわかるかな。僕は俳優業に嫌気がさすくらいLAに住んでいると思うんですよ。みんな俳優ですからね。僕がやるなら、今は趣味としての活動になると思っています。もしそのときうまくやれたら、ひょっとしたらいつかそれを追求するかもしれませんね。
TCC: Can you tell me about the movie you just did?
あなたが最近関わったばかりの映画について教えていただけますか?
EL: Rise, documenting the 50th anniversary of the 1961 U.S. World Figure skating team that perished in a plane crash. The whole team was lost and our sport was wiped out. The rebuilding process started and, in many ways makes winning the Olympics in Vancouver helped the story come full circle. I think you have to see the movie to understand why, but I was really honored to be involved in it and it’s really an emotional project.
『RISE』は、1961年の全米代表チームが飛行機事故で亡くなってからの50年目を記録するものです。あの事故によってチーム全員が失われ、僕達の競技は壊滅状態になりました。その再生のプロセスが始まって、それが色々な意味においてオリンピックでの優勝がストーリーが一巡することに役立っています。その理由を理解するには映画を見るべきだと思いますよ。だけど、この映画に関われたことは本当に光栄で、とても感動的なプロジェクトだったということは言っておきます。
TCC: You have a very busy schedule. How do you keep up with it and what do you do in your down time?
あなたはとても忙しい予定を抱えていますね。どうやってそれについて行っているのでしょうか。稼動していない時間は何をしているのですか?
EL: I have no down time, literally. I’m on airplanes, in which case I try to catch up on sleep. I have to adapt. I have a very structured schedule doing the same thing every day.
稼動しない日は全くないんですよ。飛行機に乗っている場合は寝だめをしようと試みていますが。それに適応しなきゃならないんです。毎日同じことをする、とても計画されたスケジュールなんです。
TCC: Some people complain about being seen as role models and complain about what people expect from them, but you don’t seem to mind that…
ロールモデルとして見られることや、そのように期待されることについて愚痴を言う人もいます。でもあなたは嫌がってはいないようですね・・・?
EL: I don’t mind it at all because role models have been really important and crucial to my success and my development, so for me to say that is an honor to me to feel like I am a role model maybe.
全然嫌だとは思っていないですね。ロールモデルというのはとても重要な存在だったし、僕の成功や成長に不可欠なものでしたから。だから僕が言うべきなのは、多分僕自身がロールモデルのように感じること自体が光栄だってことですね。
2011年2月22日火曜日
uinterview.com - Evan Lysacek
uinterview.comに掲載されたインタビューを紹介します。
先日撮影されたという『RISE』のためのオリジナルプログラムについて
語られている部分が興味深いです。
Evan Lysacek
He's an Olympic figure skating champion. Now, Evan Lysacek is hitting the ice to pay tribute to the 1961 U.S. Olympic figure skating team, which lost many of its members in a tragic plane crash. On the 50th anniversary, Lysacek and other top U.S. skaters commemorate the team with the new documentary, Rise.
彼はフィギュアスケートのオリンピックチャンピオンだ。今、エヴァン・ライサチェックは飛行機事故でメンバーの多くが犠牲となった1961年オリンピック全米フィギュアスケートチームを讃えるために氷上に立っている。その事故から50年を迎え、ライサチェックや他のアメリカのトップスケーター達が新たなドキュメンタリー『RISE』で彼らを追悼する。
Q: What was your reaction when you had first heard the story of the 1961 team's plane crash?
1961年の飛行機事故の話を最初に聞いたとき、あなたはどういう反応をしたのでしょうか?
A: Well, being a skater myself, I had known about the crash very vaguely, and I think watching the film, and seeing how emotional everyone was within the sport, I had an understanding of why it’s not talked about more. We’re 50 years later now – this week is the 50th anniversary – and that seems like a very long time to us in our generation of instant gratification where everything happens instantaneously, but 50 years is really not that long, and so many that were directly affected by that crash are still alive and well. Still coaching and judging the sport. It’s hard and really painful for them to really talk about it. So I don’t think it’s really brought up enough. I think this film is great, because it’s a really incredible story, and since I’ve been doing press and talking to people, I think they’re astonished that they don’t know more about it, and that it hasn’t been discussed within the United States that much. So the film is great, and it touches on the dreams and the goals and aspirations and puts it all into perspective of all that was lost in that crash. So my reaction to it was that I was educated about something that my coach had been through. He’s still very hesitant to talk about it, – and him, and a lot of other people in skating that I’ve known for a long time – I feel like I know them better now.
そうですね、僕自身がスケーターなので、その事故についてはとても漠然とですが知っていたんです。この映画を見て、(事故で亡くなった)皆さんがこの競技で生き続けていることがどんなに感動的かがわかり、なぜこの話があまり語られないのか理解できたと思います。あれから50年が経過し、今週がその50年目ですが、それはすぐに欲しいものが手に入り、瞬時に色々なことが起こる僕達の世代にとっては、すごく長い時間のように感じます。だけど実際には50年はそれほど長くはなく、あの事故で精神的に影響を直接受けた多くの人たちは今も生きていて、健康なんです。まだこの競技でコーチをしていたり、ジャッジをやっています。彼らが実際にその事故について話すことは非常に難しく、辛いことです。なのでこの話は十分に語られたとは思いません。僕はこの映画はとても良いものだと考えています、すごく素晴らしいストーリーだし、広報して人に話すようになってから、皆さんがこの話をあまり知らなかったことや、アメリカ国内でも語られてこなかったことに驚いていると思うからです。すごい映画ですし、彼らの夢や目標、大志にも触れ、それら全てがあの事故で失われたことを全体的に見られるものとなっているんです。ですからそれに対する僕の反応は、僕のコーチが経験してきたことについて教えられた、といったものでした。彼は未だにあの事故については話すのをとても躊躇っています。そして彼や、僕が長いこと知っているスケート関係者の多くの人たち、彼らについても今はより理解を深めたように感じています。
Q: Your coach’s coach, Maribel Vinson, was one of the victims. Do you feel any of her influence on your skating through your coach?
あなたのコーチのコーチにあたる、マリベル・ヴィンソンは犠牲者の一人ですね。あなたのコーチを通して、自分のスケートに彼女の影響を感じることはありますか?
A: Absolutely. And I had known through storytelling that Frank, my coach, had really adopted her teaching style and her mentality about training and competing.
全くその通りです。僕のコーチであるフランクが実際に導入してきた彼女の指導スタイル、トレーニングや試合をすることについての考え方といった話術を通してそれらを心得ています。
Q: What would you say that is?
それは言うなればどんなものでしょうか?
A: Tough Love. But it was funny for me to watch the film and watch people like Ron Ludington use some of the phrases and quotes that she used to say and think to myself, “Oh my God, my coach says that on a daily basis," or, “he uses that same term with me.” And it was just astonishing to me how much of her persona he has adopted, and those are all things that have transferred to my success in my career.
厳しい愛、ですね。だけど僕にはこの映画でロン・ルディントンみたいな人たちが、彼女がかつて使っていた言葉のフレーズや引用を使っているのを見るのは楽しかったです。心の中で「なんてこった、僕のコーチも毎日のようにあんな風に言ってる!」とか「彼も僕と同じ言い回しをするんだ」って思うわけですよ。彼が導入していた彼女の役割がどれほどのものかに、ただただ驚きました。そうした僕の成功へと受け渡されたもの全てが、僕のキャリアの中にあるのです。
Q: You’re doing a special performance for the 'Rise' premiere event. Tell us about it.
『RISE』のプレミアイベント向けに特別なパフォーマンスをやっていますね。それについて教えて下さい。
A: Yes, we filmed it at the US Championships a couple of weeks ago, and I think it’s been edited and beautified, and it will be shown right after the completion of the film. It is a sad story overall. It’s also educational because I don’t think people know a whole lot about it, but it’s a sad story and we – meaning me among many other people that were involved in the film – didn’t want it to be a sad 50th Anniversary. We wanted it to be a celebration, so that’s sort of what the skating number that I did is about. It’s about trying to bring back some of the moves and some of the kind of old school skating style. And we incorporated a lot of children into the number, and their exuberance and their joy for skating is, I think, what comes through most and makes it really a celebration of skating.
いいですよ、僕達は2,3週間前の全米選手権でそれを撮影したんです。今は編集して綺麗にされているところだと思います。映画祭の直後に公開される予定です。全体を通して悲しい物語で、ためになるものでもあります。というのも、皆さんがあの事故について詳しく知っているとは思っていないからです。悲しい物語ではありますが、あの映画で関わったほかの多くの人たちの中にいる僕が重要性を持つことで、悲しい50年目にしたくはありませんでした。僕達はそれをお祝いにしたいと思ったので、僕が滑ったナンバーはそういったものになっています。伝統的な動きやスケートのスタイルのいくつかを復活させようと試みたものとなっています。それからたくさんの子供達、彼らの元気いっぱいな様子やスケートへの喜びをプログラムに組み込みました。その喜びこそが一番伝わってくるものであり、このプログラムを真にスケートのお祝いにしてくれるものだと思っています。
Q: What are your thoughts of the skating style back then? The men were wearing tuxedos while skating in the 60s.
その当時のスケートのスタイルをどう思いますか? 1960年代はスケート競技で男性は皆タキシードを着ていましたが。
A: Well, I find that in a lot of sports, and I guess I’m sort of an old-school athlete over all, and that sort of comes from my coach – he always taught me to have respect for those that have come before you and have respect for the rules and for sportsmanship. I admire the athletes that have that level of respect and are not so much the flashy ones that get arrested for x, y and z. I look up to the Roger Federers of the world, that are so respectful and could have succeeded just fine in the '60s and '70s with those kind of athletes and would have fit right in. And that’s sort of what I see in that film, and it made me happy to see it. Sometimes I think to myself that I would have fit in better in that era than I do now.
そうですね、多くの競技においてそうだったと思いますし、僕自身がどちらかといえば全体的に保守的なアスリートなんだと思うんです。それは僕のコーチから来ているのでしょうね。彼はいつも僕に自分の先輩でありルールやスポーツマン精神に敬意を持っている人たちに対して尊敬の念を持ちなさいと教えてくれたのです。そういった敬意を持っていて、何かで逮捕されるような過激さを持たないタイプのアスリートにはいつも感心しています。世界的に活躍するロジャー・フェデラーのことを尊敬しているんです、彼は礼儀正しく、60年代や70年代であってもその年代のアスリート達と共に活躍していたでしょうし、その時代に適合していたでしょう。僕があの映画で見ているのはそういったものですし、それがわかって嬉しいですね。時々、自分が今よりもあの時代の方がよりしっくりきていたんじゃないかって思うんですよ。
Q: What do you have coming up next after this?
この後、次にまわってくる仕事は?
A: Well, Friday I start the US portion of the Stars on Ice Tour, the 25th Anniversary Tour, which will be 25 destinations in the United States, and I’m looking forward to it.
金曜日にスターズオンアイスツアー25周年記念公演の一部、アメリカツアーが始まります。アメリカの25箇所で行われる予定なんです。すごく楽しみにしています。
Q: Are you going to be watching 'Dancing With The Stars' when it gets back on the air?
『ダンシング・ウィズ・ザ・スターズ』が放送に復帰した際には放送を見ますか?
A: You know it!
言うまでもないですよ!
先日撮影されたという『RISE』のためのオリジナルプログラムについて
語られている部分が興味深いです。
Evan Lysacek
He's an Olympic figure skating champion. Now, Evan Lysacek is hitting the ice to pay tribute to the 1961 U.S. Olympic figure skating team, which lost many of its members in a tragic plane crash. On the 50th anniversary, Lysacek and other top U.S. skaters commemorate the team with the new documentary, Rise.
彼はフィギュアスケートのオリンピックチャンピオンだ。今、エヴァン・ライサチェックは飛行機事故でメンバーの多くが犠牲となった1961年オリンピック全米フィギュアスケートチームを讃えるために氷上に立っている。その事故から50年を迎え、ライサチェックや他のアメリカのトップスケーター達が新たなドキュメンタリー『RISE』で彼らを追悼する。
Q: What was your reaction when you had first heard the story of the 1961 team's plane crash?
1961年の飛行機事故の話を最初に聞いたとき、あなたはどういう反応をしたのでしょうか?
A: Well, being a skater myself, I had known about the crash very vaguely, and I think watching the film, and seeing how emotional everyone was within the sport, I had an understanding of why it’s not talked about more. We’re 50 years later now – this week is the 50th anniversary – and that seems like a very long time to us in our generation of instant gratification where everything happens instantaneously, but 50 years is really not that long, and so many that were directly affected by that crash are still alive and well. Still coaching and judging the sport. It’s hard and really painful for them to really talk about it. So I don’t think it’s really brought up enough. I think this film is great, because it’s a really incredible story, and since I’ve been doing press and talking to people, I think they’re astonished that they don’t know more about it, and that it hasn’t been discussed within the United States that much. So the film is great, and it touches on the dreams and the goals and aspirations and puts it all into perspective of all that was lost in that crash. So my reaction to it was that I was educated about something that my coach had been through. He’s still very hesitant to talk about it, – and him, and a lot of other people in skating that I’ve known for a long time – I feel like I know them better now.
そうですね、僕自身がスケーターなので、その事故についてはとても漠然とですが知っていたんです。この映画を見て、(事故で亡くなった)皆さんがこの競技で生き続けていることがどんなに感動的かがわかり、なぜこの話があまり語られないのか理解できたと思います。あれから50年が経過し、今週がその50年目ですが、それはすぐに欲しいものが手に入り、瞬時に色々なことが起こる僕達の世代にとっては、すごく長い時間のように感じます。だけど実際には50年はそれほど長くはなく、あの事故で精神的に影響を直接受けた多くの人たちは今も生きていて、健康なんです。まだこの競技でコーチをしていたり、ジャッジをやっています。彼らが実際にその事故について話すことは非常に難しく、辛いことです。なのでこの話は十分に語られたとは思いません。僕はこの映画はとても良いものだと考えています、すごく素晴らしいストーリーだし、広報して人に話すようになってから、皆さんがこの話をあまり知らなかったことや、アメリカ国内でも語られてこなかったことに驚いていると思うからです。すごい映画ですし、彼らの夢や目標、大志にも触れ、それら全てがあの事故で失われたことを全体的に見られるものとなっているんです。ですからそれに対する僕の反応は、僕のコーチが経験してきたことについて教えられた、といったものでした。彼は未だにあの事故については話すのをとても躊躇っています。そして彼や、僕が長いこと知っているスケート関係者の多くの人たち、彼らについても今はより理解を深めたように感じています。
Q: Your coach’s coach, Maribel Vinson, was one of the victims. Do you feel any of her influence on your skating through your coach?
あなたのコーチのコーチにあたる、マリベル・ヴィンソンは犠牲者の一人ですね。あなたのコーチを通して、自分のスケートに彼女の影響を感じることはありますか?
A: Absolutely. And I had known through storytelling that Frank, my coach, had really adopted her teaching style and her mentality about training and competing.
全くその通りです。僕のコーチであるフランクが実際に導入してきた彼女の指導スタイル、トレーニングや試合をすることについての考え方といった話術を通してそれらを心得ています。
Q: What would you say that is?
それは言うなればどんなものでしょうか?
A: Tough Love. But it was funny for me to watch the film and watch people like Ron Ludington use some of the phrases and quotes that she used to say and think to myself, “Oh my God, my coach says that on a daily basis," or, “he uses that same term with me.” And it was just astonishing to me how much of her persona he has adopted, and those are all things that have transferred to my success in my career.
厳しい愛、ですね。だけど僕にはこの映画でロン・ルディントンみたいな人たちが、彼女がかつて使っていた言葉のフレーズや引用を使っているのを見るのは楽しかったです。心の中で「なんてこった、僕のコーチも毎日のようにあんな風に言ってる!」とか「彼も僕と同じ言い回しをするんだ」って思うわけですよ。彼が導入していた彼女の役割がどれほどのものかに、ただただ驚きました。そうした僕の成功へと受け渡されたもの全てが、僕のキャリアの中にあるのです。
Q: You’re doing a special performance for the 'Rise' premiere event. Tell us about it.
『RISE』のプレミアイベント向けに特別なパフォーマンスをやっていますね。それについて教えて下さい。
A: Yes, we filmed it at the US Championships a couple of weeks ago, and I think it’s been edited and beautified, and it will be shown right after the completion of the film. It is a sad story overall. It’s also educational because I don’t think people know a whole lot about it, but it’s a sad story and we – meaning me among many other people that were involved in the film – didn’t want it to be a sad 50th Anniversary. We wanted it to be a celebration, so that’s sort of what the skating number that I did is about. It’s about trying to bring back some of the moves and some of the kind of old school skating style. And we incorporated a lot of children into the number, and their exuberance and their joy for skating is, I think, what comes through most and makes it really a celebration of skating.
いいですよ、僕達は2,3週間前の全米選手権でそれを撮影したんです。今は編集して綺麗にされているところだと思います。映画祭の直後に公開される予定です。全体を通して悲しい物語で、ためになるものでもあります。というのも、皆さんがあの事故について詳しく知っているとは思っていないからです。悲しい物語ではありますが、あの映画で関わったほかの多くの人たちの中にいる僕が重要性を持つことで、悲しい50年目にしたくはありませんでした。僕達はそれをお祝いにしたいと思ったので、僕が滑ったナンバーはそういったものになっています。伝統的な動きやスケートのスタイルのいくつかを復活させようと試みたものとなっています。それからたくさんの子供達、彼らの元気いっぱいな様子やスケートへの喜びをプログラムに組み込みました。その喜びこそが一番伝わってくるものであり、このプログラムを真にスケートのお祝いにしてくれるものだと思っています。
Q: What are your thoughts of the skating style back then? The men were wearing tuxedos while skating in the 60s.
その当時のスケートのスタイルをどう思いますか? 1960年代はスケート競技で男性は皆タキシードを着ていましたが。
A: Well, I find that in a lot of sports, and I guess I’m sort of an old-school athlete over all, and that sort of comes from my coach – he always taught me to have respect for those that have come before you and have respect for the rules and for sportsmanship. I admire the athletes that have that level of respect and are not so much the flashy ones that get arrested for x, y and z. I look up to the Roger Federers of the world, that are so respectful and could have succeeded just fine in the '60s and '70s with those kind of athletes and would have fit right in. And that’s sort of what I see in that film, and it made me happy to see it. Sometimes I think to myself that I would have fit in better in that era than I do now.
そうですね、多くの競技においてそうだったと思いますし、僕自身がどちらかといえば全体的に保守的なアスリートなんだと思うんです。それは僕のコーチから来ているのでしょうね。彼はいつも僕に自分の先輩でありルールやスポーツマン精神に敬意を持っている人たちに対して尊敬の念を持ちなさいと教えてくれたのです。そういった敬意を持っていて、何かで逮捕されるような過激さを持たないタイプのアスリートにはいつも感心しています。世界的に活躍するロジャー・フェデラーのことを尊敬しているんです、彼は礼儀正しく、60年代や70年代であってもその年代のアスリート達と共に活躍していたでしょうし、その時代に適合していたでしょう。僕があの映画で見ているのはそういったものですし、それがわかって嬉しいですね。時々、自分が今よりもあの時代の方がよりしっくりきていたんじゃないかって思うんですよ。
Q: What do you have coming up next after this?
この後、次にまわってくる仕事は?
A: Well, Friday I start the US portion of the Stars on Ice Tour, the 25th Anniversary Tour, which will be 25 destinations in the United States, and I’m looking forward to it.
金曜日にスターズオンアイスツアー25周年記念公演の一部、アメリカツアーが始まります。アメリカの25箇所で行われる予定なんです。すごく楽しみにしています。
Q: Are you going to be watching 'Dancing With The Stars' when it gets back on the air?
『ダンシング・ウィズ・ザ・スターズ』が放送に復帰した際には放送を見ますか?
A: You know it!
言うまでもないですよ!
2011年2月21日月曜日
NYSEの終ベルを鳴らすエヴァンさん
話題は少し前に遡りますが、先日のNYSEにてライサチェックが
タラ・リピンスキーとサラ・ヒューズと共に
終ベルを鳴らしている映像をご紹介します。
特にコメントをしているわけではないし
時間になったら鳴らすというだけの様子なんですが
このシュールさが個人的にはツボ(笑)
それにしても、結構うるさく鳴るんですね!
タラ・リピンスキーとサラ・ヒューズと共に
終ベルを鳴らしている映像をご紹介します。
特にコメントをしているわけではないし
時間になったら鳴らすというだけの様子なんですが
このシュールさが個人的にはツボ(笑)
それにしても、結構うるさく鳴るんですね!
ライサチェックがバンクーバーで聴いていた曲
最近の記事でライサチェックに関する興味深い記事を見つけました。
PAPER誌のものですが(元記事はこちら)ライサチェックが登場しています。
ファッションウィークのパーティーに出席したときの談話のようです。
その部分をピックアップします。
In addition to the the musicians in attendance, there was Olymipic gold medal-winning skater Evan Lysacek, who, after professing his love for PAPER, did the same for Mr. West. "I like him a lot. This is a funny story. I don't know if you know this -- I'm an ice skater," Lysacek told us with an unnervingly large amount of sincerity. "And I had a dream that before I won the Olympics, I listened to Kanye West's song "Champion" over and over again, and I won in my dream. So at the Olympics I just kept playing it over and over and over again. When I see him, I want to tell him thank you."
ミュージシャン達の出席に加え、その場にはオリンピック金メダリストのスケーターであるエヴァン・ライサチェックもいた。彼はPAPER誌への愛着を名言した後、同じようにミスター・ウェスト(訳注:ミュージシャンのカニエ・ウェスト)への愛着も語っていた。「彼がすごく好きなんです。面白い話があるんですよ。そちらが僕がスケーターだって知ってるかどうかはわかりませんが」とライサチェックは我々に、こちらが不安になるほどの多大な丁寧さをもって話してくれた。「オリンピックで優勝する前にとある夢を見たんです。僕がカニエ・ウェストの『チャンピオン』という曲を何回も繰り返し聴いて、その夢の中で優勝するっていう。だからオリンピックのときは、その曲をひたすら聴き続けたんですよ。彼に会えたときは、お礼を言いたいですね」
(以下、解説)
以前からカニエ・ウェストの曲が好きだと言っていたライサチェックですが
(以前のEXプログラムでも一部に使用していますね!)
そんなエピソードがあったとは知らなかった!
ちなみに『チャンピオン』はこんな曲です。
なるほど、ユニークなビデオだ・・・じゃなくて(笑)
アスリート達を鼓舞するような曲なんですね。私の趣味じゃないけど(←どうでもいい)
この曲をバンクーバーのときに聴いていたとはなかなか興味深いですね!
以上、ちょっとした小ネタでした。
PAPER誌のものですが(元記事はこちら)ライサチェックが登場しています。
ファッションウィークのパーティーに出席したときの談話のようです。
その部分をピックアップします。
In addition to the the musicians in attendance, there was Olymipic gold medal-winning skater Evan Lysacek, who, after professing his love for PAPER, did the same for Mr. West. "I like him a lot. This is a funny story. I don't know if you know this -- I'm an ice skater," Lysacek told us with an unnervingly large amount of sincerity. "And I had a dream that before I won the Olympics, I listened to Kanye West's song "Champion" over and over again, and I won in my dream. So at the Olympics I just kept playing it over and over and over again. When I see him, I want to tell him thank you."
ミュージシャン達の出席に加え、その場にはオリンピック金メダリストのスケーターであるエヴァン・ライサチェックもいた。彼はPAPER誌への愛着を名言した後、同じようにミスター・ウェスト(訳注:ミュージシャンのカニエ・ウェスト)への愛着も語っていた。「彼がすごく好きなんです。面白い話があるんですよ。そちらが僕がスケーターだって知ってるかどうかはわかりませんが」とライサチェックは我々に、こちらが不安になるほどの多大な丁寧さをもって話してくれた。「オリンピックで優勝する前にとある夢を見たんです。僕がカニエ・ウェストの『チャンピオン』という曲を何回も繰り返し聴いて、その夢の中で優勝するっていう。だからオリンピックのときは、その曲をひたすら聴き続けたんですよ。彼に会えたときは、お礼を言いたいですね」
(以下、解説)
以前からカニエ・ウェストの曲が好きだと言っていたライサチェックですが
(以前のEXプログラムでも一部に使用していますね!)
そんなエピソードがあったとは知らなかった!
ちなみに『チャンピオン』はこんな曲です。
なるほど、ユニークなビデオだ・・・じゃなくて(笑)
アスリート達を鼓舞するような曲なんですね。私の趣味じゃないけど(←どうでもいい)
この曲をバンクーバーのときに聴いていたとはなかなか興味深いですね!
以上、ちょっとした小ネタでした。
2011年2月20日日曜日
signonsandiego.com (2011/2/16) - 'Stars on Ice' brings Olympic medalists to town
スムッカーズ・スターズ・オン・アイスツアーが始まり
これから各地の地元紙で記事が日々出てくることでしょう。
当ブログでは目ぼしいものをなるべくピックアップできればと思います。
まずはsignonsandiego.comに掲載された記事をご紹介します。
'Stars on Ice' brings Olympic medalists to town
Evan Lysacek already has the Olympic Gold Medal in men’s figure skating, but that doesn’t mean he plans to take it easy while he’s on the Stars on Ice tour.
エヴァン・ライサチェックはすでにフィギュアスケート男子シングルのオリンピック金メダリストだが、そのこと自体が彼のスターズ・オン・アイスツアーの期間中を気楽に構えさせるというわけではない。
Lysacek is one of the athletes on the popular ice skating extravaganza’s roster. Other skaters include Olympic medalists Sasha Cohen, Jamie Salé, David Pelletier, Joannie Rochette and Ekaterina Gordeeva, among others.
ライサチェックは華やかな人気アイスショーに出演するアスリートの一人である。他のスケーターといえば、オリンピックメダリストのサーシャ・コーエンやジェイミー・サレー&デヴィット・ペルディエ、ジョアニー・ロシェット、エカテリーナ・ゴルデーワもその中に含まれている。
“I’m still pretty fresh off Vancouver,” said Lysacek. “So I’m going to keep a competitive vibe to my program.”
「未だにバンクーバーからすぐにやってきたような状態ですよ」とライサチェックは話している。「だから、自分のプログラムに試合の空気を維持しようとしている最中なんです」
Lysacek, the first American figure-skating gold medalist since 1988, has already done three Stars on Ice tours, but he said this one is special for a couple of reasons.
1988年以来のアメリカ人男子フィギュアスケート金メダリストとなったライサチェックは、すでに3つのスターズ・オン・アイスツアーを行っている。だが彼は今回のツアーは複数の理由で特別なのだと語ってくれた。
First, the tour kicks off in San Jose on Friday, which is the anniversary of when he beat Russia’s Evgeni Plushenko and Japan’s Daisuke Takahashi for the gold.
第一に、このツアーは金曜日にサンノゼから開幕するが、この日は彼がロシアのエフゲニー・プルシェンコと日本の高橋大輔を破って金メダルを獲得した記念すべき日なのだ
Second, it’s also the 25th anniversary of Stars on Ice — a show that brings high-caliber ice skating out from the TV screen and into arenas throughout the United States.
第二に、今回のツアーはスターズ・オン・アイスの25周年記念公演でもある。このショーは高度のフィギュアスケートをテレビ画面からアメリカ全体のアリーナへともたらしてくれる。
“I’ll be on this tour with athletes like Kurt Browning and others I’ve looked up to for a long time,” he said.
「カート・ブラウニングを始め、僕が長い間尊敬していた他のアスリート達とこのツアーに参加することになっているんですよ!」とライサチェック。
Other popular names include Todd Eldredge skating to Neil Diamond’s “I’ve Been This Way Before” and Michael Weiss performing to Queen’s “Somebody to Love.”
他の人気のあるメンバーとしてはニール・ダイアモンドの『I've Been This Way Before』を滑るトッド・エルドリッジやクイーンの『Somebody to Love』を演じるマイケル・ワイスが含まれている。
Lysacek said he tends to pick classical pieces for his own routines because he likes the eeriness of the music echoing through the arena. When it comes to what he wears, however, he sides on the dramatic. (Remember his Olympic feather hands?)
ライサチェックによると彼は自分のプログラム向けとしてはクラシックの曲を選ぶ傾向にあるとのことだ。クラシック音楽がアリーナ全体に反響する不思議な感じを気に入っているのが理由である。しかしながら彼が着ているものに関して言えば、どちらかというと印象的な方である(彼のオリンピックでの羽のついた手を思い出してほしい)。
For the past two years, Lysacek has been collaborating on his costumes with designer Vera Wang, a former figure skater who has become a close friend. He’ll be wearing their latest designs on the road.
ここ2年にわたって、ライサチェックは元スケーターで彼の親しい友人となっているデザイナーのヴェラ・ウォンと自分の衣装を協力して作っている。ツアー中には彼が自分達の最新のデザインのものを着ていることだろう。
His relationship with Wang has also set his sights on eventually designing a menswear collection.
ウォンと彼との関係は、最終的には彼によるメンズウェアコレクションのデザインに目標を定めてきたのである。
Actually, there’s quite a bit on his agenda these days. Lysacek has also taken some acting gigs and speaking engagements. He’s involved with several charities, including Ronald McDonald House, Make-A-Wish, Special Olympics and Figure Skating in Harlem. And then there’s always the question of whether he’ll go back to Olympic competition.
だが実際のところ、近頃は彼の予定はぎっしりである。ライサチェックは演技の仕事や公演の仕事も引き受けたことがある。ロナルド・マクドナルドハウスやメイク・ア・ウィッシュ基金、スペシャル・オリンピックス、そしてフィギュアスケーティング・イン・ハーレムを含む複数のチャリティーとも関わっている。そしていつも彼がオリンピックの試合に戻るかどうかが取り沙汰されている。
“I haven’t made that decision,” he said. “But I do stay in shape, even when I’m not training, so that it makes it easier if I do step back into it.”
「何も決めていないです」とライサチェック。「だけどトレーニングをしていないときであっても調子の良い状態で過ごしています。競技に戻る場合にやりやすいようにね」
これから各地の地元紙で記事が日々出てくることでしょう。
当ブログでは目ぼしいものをなるべくピックアップできればと思います。
まずはsignonsandiego.comに掲載された記事をご紹介します。
'Stars on Ice' brings Olympic medalists to town
Evan Lysacek already has the Olympic Gold Medal in men’s figure skating, but that doesn’t mean he plans to take it easy while he’s on the Stars on Ice tour.
エヴァン・ライサチェックはすでにフィギュアスケート男子シングルのオリンピック金メダリストだが、そのこと自体が彼のスターズ・オン・アイスツアーの期間中を気楽に構えさせるというわけではない。
Lysacek is one of the athletes on the popular ice skating extravaganza’s roster. Other skaters include Olympic medalists Sasha Cohen, Jamie Salé, David Pelletier, Joannie Rochette and Ekaterina Gordeeva, among others.
ライサチェックは華やかな人気アイスショーに出演するアスリートの一人である。他のスケーターといえば、オリンピックメダリストのサーシャ・コーエンやジェイミー・サレー&デヴィット・ペルディエ、ジョアニー・ロシェット、エカテリーナ・ゴルデーワもその中に含まれている。
“I’m still pretty fresh off Vancouver,” said Lysacek. “So I’m going to keep a competitive vibe to my program.”
「未だにバンクーバーからすぐにやってきたような状態ですよ」とライサチェックは話している。「だから、自分のプログラムに試合の空気を維持しようとしている最中なんです」
Lysacek, the first American figure-skating gold medalist since 1988, has already done three Stars on Ice tours, but he said this one is special for a couple of reasons.
1988年以来のアメリカ人男子フィギュアスケート金メダリストとなったライサチェックは、すでに3つのスターズ・オン・アイスツアーを行っている。だが彼は今回のツアーは複数の理由で特別なのだと語ってくれた。
First, the tour kicks off in San Jose on Friday, which is the anniversary of when he beat Russia’s Evgeni Plushenko and Japan’s Daisuke Takahashi for the gold.
第一に、このツアーは金曜日にサンノゼから開幕するが、この日は彼がロシアのエフゲニー・プルシェンコと日本の高橋大輔を破って金メダルを獲得した記念すべき日なのだ
Second, it’s also the 25th anniversary of Stars on Ice — a show that brings high-caliber ice skating out from the TV screen and into arenas throughout the United States.
第二に、今回のツアーはスターズ・オン・アイスの25周年記念公演でもある。このショーは高度のフィギュアスケートをテレビ画面からアメリカ全体のアリーナへともたらしてくれる。
“I’ll be on this tour with athletes like Kurt Browning and others I’ve looked up to for a long time,” he said.
「カート・ブラウニングを始め、僕が長い間尊敬していた他のアスリート達とこのツアーに参加することになっているんですよ!」とライサチェック。
Other popular names include Todd Eldredge skating to Neil Diamond’s “I’ve Been This Way Before” and Michael Weiss performing to Queen’s “Somebody to Love.”
他の人気のあるメンバーとしてはニール・ダイアモンドの『I've Been This Way Before』を滑るトッド・エルドリッジやクイーンの『Somebody to Love』を演じるマイケル・ワイスが含まれている。
Lysacek said he tends to pick classical pieces for his own routines because he likes the eeriness of the music echoing through the arena. When it comes to what he wears, however, he sides on the dramatic. (Remember his Olympic feather hands?)
ライサチェックによると彼は自分のプログラム向けとしてはクラシックの曲を選ぶ傾向にあるとのことだ。クラシック音楽がアリーナ全体に反響する不思議な感じを気に入っているのが理由である。しかしながら彼が着ているものに関して言えば、どちらかというと印象的な方である(彼のオリンピックでの羽のついた手を思い出してほしい)。
For the past two years, Lysacek has been collaborating on his costumes with designer Vera Wang, a former figure skater who has become a close friend. He’ll be wearing their latest designs on the road.
ここ2年にわたって、ライサチェックは元スケーターで彼の親しい友人となっているデザイナーのヴェラ・ウォンと自分の衣装を協力して作っている。ツアー中には彼が自分達の最新のデザインのものを着ていることだろう。
His relationship with Wang has also set his sights on eventually designing a menswear collection.
ウォンと彼との関係は、最終的には彼によるメンズウェアコレクションのデザインに目標を定めてきたのである。
Actually, there’s quite a bit on his agenda these days. Lysacek has also taken some acting gigs and speaking engagements. He’s involved with several charities, including Ronald McDonald House, Make-A-Wish, Special Olympics and Figure Skating in Harlem. And then there’s always the question of whether he’ll go back to Olympic competition.
だが実際のところ、近頃は彼の予定はぎっしりである。ライサチェックは演技の仕事や公演の仕事も引き受けたことがある。ロナルド・マクドナルドハウスやメイク・ア・ウィッシュ基金、スペシャル・オリンピックス、そしてフィギュアスケーティング・イン・ハーレムを含む複数のチャリティーとも関わっている。そしていつも彼がオリンピックの試合に戻るかどうかが取り沙汰されている。
“I haven’t made that decision,” he said. “But I do stay in shape, even when I’m not training, so that it makes it easier if I do step back into it.”
「何も決めていないです」とライサチェック。「だけどトレーニングをしていないときであっても調子の良い状態で過ごしています。競技に戻る場合にやりやすいようにね」
Live chat: Skating champ Evan Lysacek ②(2011/2/17)
USA Todayのチャット、後半戦を訳しましたー!
Live chat: Skating champ Evan Lysacek
11:27
[Comment From Abby]
Evan, your combination of great athleticism wedded to such beautiful artistic impression has hugely brought me back to an interest in figure skating that had waned, for me, the last few years. My question: How much influence does the audience reaction have upon any given skate you perform? I have seen how much adoration they project whenever you skate! Thank you.
アビーさんからのコメント:
エヴァン、あなたの素晴らしいアスリート性と強く結びついた美しく芸術的な印象が、すごくここ数年で私が欲していたフィギュアスケートへの感心を呼び戻してくれたの。私の質問は、観客の反応があなた達のスケートのパフォーマンスにどんな影響を与えてきたかってことなんだけど。あなたが滑っているときはいつも、みんながどれほど憧れを表していたか見てきたわ! ありがとう。
11:31
Evan Lysacek: Thank You Abby. On behalf of all skaters, we're glad to have you back. I feed off the audience quite a lot when I'm skating. I try to be an honest competitor out there. If i'm excited, I'll show it... If I'm scared, I'll show it. If I'm feeling an emotion, I don't not try to hide it. I have been criticized sometimes for getting too excited at the end of a program or for my demeanor changing as I skate, but I feel that in skating, the fact the audience can see your face is special. We're not wearing a helmet or mask, so letting your emotion come out in a pure and honest way makes the connection between skater and audience real.
ライサ:アビー、ありがとう。全スケーターを代表して、戻ってきてくれて嬉しいって言わせてもらうよ!僕は滑っているときはお客さんからものすごくフィードバックをもらっているよ。仮に感情が湧き起こっているときは、それを隠さないようにしているんだ。今までたまにプログラムの終わりにエキサイトしすぎることや、滑っているときとの態度の変化を批判されたこともあるよ。だけどスケートにおいてはお客さんが(選手の)表情を見られるのは特別なことだって思うんだ。僕達はヘルメットやマスクをつけないから、純粋で正直な形で感情を表すことでスケーターと観客の本物のつながりを作ることができるんだよ。
11:31
[Comment From mirror ]
Would you like to start commentating on TV figure skating competitions a la Scott Hamilton? We'd appreciate your comments :D
ミラーさんからのコメント:
スコット・ハミルトン風にテレビでフィギュアスケートの試合の解説を始めたいって思う? みんなあなたにコメントしてもらいたいって思ってるよ!
11:33
Evan Lysacek: I have always admired Scott Hamilton. His expertise and enthusiasm about skating is unparalleled and he has given so much to the sport. He is now so iconic in the World of broadcast as THE skating commentator. I would really enjoy working with him someday.
ライサ:スコット・ハミルトンにはいつも感心しているよ。彼の知識やスケートへの熱意は比類ないものだし、彼はこの競技にすごく貢献してきたからね。今や彼はスケートのコメンテーターとしては放送業界の象徴的人物だね。実際、いつか彼との仕事を楽しみたいって思ってるよ。
11:33
[Comment From Lucile ]
You have a very active Facebook page with lots of posts. Do you have webmasters assisting you or is that all done by you?
ルシールさんからのコメント:
あなたはとても更新の多いアクティブなFacebookをやっているよね。あなたに協力しているウェブマスターがいるの? それとも全部自分で更新しているの?
11:35
Evan Lysacek: Thank You Lucile. My schedule is very hectic and I don't have a lot of time for posts, but I want my fans to be up to date with everything happening in my World. I do have assistance in posting on Facebook and Twitter, but now, always approve what is being posted.
ライサ:ありがとう、ルシール。僕のスケジュールはものすごくてんやわんやで、投稿する時間はそんなにないんだ。だけど僕はファンのみんなに僕の世界で起きている出来事を最新の状態で知っていてもらいたいんだ。FacebookとTwitterの投稿は協力してくれる人がついてるけど、いつも投稿されるものには満足しているんだ。
11:35
[Comment From Patti]
If skating hadn't been your chosen career, what do you see yourself doing now?
パティさんからのコメント:
もし進路にスケートを選んでいなかったら、今何をしていたと思う?
11:36
Evan Lysacek: I would like to attend University and further my education. I really like Harvard, Columbia, Princeton, and Stanford. I think school is my next goal even if I choose to compete this coming season. I feel i can do both.
ライサ:大学に在籍して、勉強を進めたいって思ってるんだ。ハーバード大、コロンビア大、プリンストン大、スタンフォード大は実際すごく好きな大学だよ。来る次のシーズンで試合をすることを選んだとしても、進学は僕の次のゴールになると思うよ。僕は両立できるような気がしてるんだ。
11:37
[Comment From Jeanette]
Is it ever awkward to be competing against other skaters and to then be performing and traveling alongside them in a non-competitive event? Can you be close with your competition or is that a distraction?
ジャネットさんからのコメント:
今まで他のスケーター達と競って競技をして、その後彼らと一緒に競技じゃないイベントに出演したり旅行したりするのは気まずいものだった? 競争相手と親しくなれるものなの? あるいは気晴らしなの?
11:38
Evan Lysacek: Good Question Jeanette. When we are competing, as much as we respect each other, we don't usually get the chance to know our competitors. To be able to go on the road with them and get to know one another is a cool process.
ライサ:いい質問だね、ジャネット。僕達は試合をしているときは、お互いに同じくらい尊敬し合っているんだ。普段は競争相手達のことを知る機会なんてないからね。彼らと道中を共にして、お互いのことを知るのはすごく良いプロセスだよ。
11:38
[Comment From Karen Lodge ]
Seeing how important Mrs.Owen was to Frank as a coach and how important Frank was to you as a coach and mentor, would you ever consider becoming a coach and following in their footsteps and keeping up that strong skating tradition.
カレン・ロッジさんからのコメント:
フランクにとって(マリベル・)オーウェンがコーチとしてどんなに重要だったか、そしてフランクがあなたに、コーチかつ助言者としてどれだけ重要かがわかったのなら、コーチになって彼らの歩みを追って強いスケートの伝統を維持しようって思わない?
11:40
Evan Lysacek: Hi Karen. Frank has meant everything to me in my career and life, and I admire him so much for what he does. Coaches and Teachers of any kind are incredible people. It takes something very special to give like they do. That said, I don't think I have patience to be a coach.
ライサ:やあ、カレン。フランクコーチは僕のキャリアと人生においてずっと重要な人で、彼のやっていることはとても素晴らしいって思ってるよ。何であれ、コーチや教師っていうのはすごい人たちだよね。彼らがしているように(教え子に)与えるにはすごく素晴らしい何かが必要だね。とは言っても、僕はコーチになるための忍耐力を自分が持っているとは思えないな。
11:40
[Comment From Shirley]
Hi, Evan. Because of Atlantic City, RISE and SOI 2011, you've been able to meet and spend time with many skaters that have come before you. What's that experience been like?
シャーリーさんからのコメント:
こんにちはエヴァン。アトランティックシティーや『RISE』、SOI2011のおかげであなたより前に現れた多くのスケーター達と会ったり、一緒に過ごすことができたのね。そういった経験はどんな感じだった?
11:42
Evan Lysacek: It is great to interact with so many great Champions in Skating. I find it so interesting to learn personal experiences about their lives and get advice from them. It's a side of them the media has not really shown, but they really do share in the film Rise.
ライサ:スケートの素晴らしいチャンピオン達とたくさん触れ合うことができてすごく嬉しいよ。彼らの人生についての個人的な体験を学んだり、彼らからアドバイスを得ることはすごく面白いと思うんだ。メディアが実際に見せてこなかった彼らの側面があるんだ。でも映画『RISE』では彼らは(実際の姿を)分かち合ってくれているよ。
11:42
[Comment From Chrystie Castillo]
Hi, Evan. You've been so dedicated for 17 years in skating, and although it most likely will be something you'll continue doing, have you had time to map out other future goals that you would like to achieve?
クリスティ・カスティーロさんからのコメント:
こんにちは、エヴァン。あなたは17年間にわたってスケートにとても打ち込んできて、きっとあなたは(スケートを)続けるってことになりそうだけれど、実現したいと思う他の将来の目標を計画する時間はとれているの?
11:44
Evan Lysacek: Thank You Christie. I have not really had a moment of downtime since Vancouver. In June, I will have my first little break before I go back into summer training. I will use that time to decompress and plot my future. For now though, work work work.
ありがとう、クリスティ!実際のところ、バンクーバーから空き時間を一瞬もとれていないんだ。6月に、夏のトレーニングに戻る前に最初の休暇を少しもらう予定だよ。それを自分の将来を紐解いて構想する時間として使うつもりなんだ。今のところは、仕事、仕事、仕事!って感じだけどね。
11:44
[Comment From Felicia]
No carbs in your training diet, Evan? You must burn a ton of calories. I can't fathom how you survive without pasta or bread. ;-)
フェリシアさんからのコメント:
エヴァン、あなたのトレーニング用ダイエットには炭水化物がないの?あなたはものすごい量のカロリーを消費してるに違いないと思うわ。パスタやパンを抜きにして、どうやって生き延びてこれたのか私には推測できないわ!(笑)
11:46
Evan Lysacek: I do eat carbs sometimes when training. I get most from the sugars in fruits and veggies. I love fruit and vegetables and crave them all the time. I rely on the nutrients that "real foods" (that's what I call non processes, natural, raw food) provide. I've found a way to make every calorie count in my diet. Weight has always been a source of obsession for me, and experimenting with new diets was a stressful experience, but when I found one that worked, I stuck with it.
ライサ:トレーニングしている時、たまに炭水化物を食べるよ。僕はほとんどフルーツと野菜の糖分から(カロリーを)摂っているんだ。フルーツと野菜が大好きだし、いつもそればっかり食べたくなるんだよね。僕は『本物の食品』(加工処理されていない、自然なローフードのことを僕はそう呼んでいるよ)が供給する栄養素を信頼しているんだ。ダイエットの中で総カロリー量を満たす方法を見つけたよ。僕にとって体重はいつも強迫観念の一因だし、新しいダイエットを検証してみることはストレスの多い経験だったけど、うまくいく方法を一つ見つけて以来、それにこだわり続けたんだ。
11:46
[Comment From Katie]
Do you have any tricks that help you stick to that "mind your own business" mantra when you're competing. For instance, if the crowd goes wild for a competitor that just had a great performance ahead of you, how do you keep that from psyching you out?
ケイティーさんからの質問:
あなたが試合をしているとき、『自分のやるべきことに集中する』っていう信念に忠実でいられるのに役立つものを何か持っている? 例えば、あなたより前に素晴らしい演技をした選手に対して観客が熱狂していたら、どうやって自分の自信喪失からその信念を維持しているの?
11:50
Evan Lysacek: Good question. It's one of the most difficult parts of the sport. You only get one shot at it, and you can not blame a poor performance any outside circumstances, although many skaters do. You also can't take a timeout at any point to regroup. When they call your name, you'd better be ready. Through Frank's wisdom I have found methods to mentally conquer so many strange or difficult situations. I just always listen to every word he says. Focusing on him and his instructions helps me to NOT focus on the distraction that could be a detriment to my performance.
ライサ:いい質問だね。この競技の一番難しい部分の一つがそれなんだ。スケーターは一度に一回きりの出番しか与えられず、残念な演技をどんな周囲の環境のせいにもできないんだ。他の多くのスケーターがやっているとしてもね。どの時点であっても、立て直すためのタイムアウトの時間もとれない。自分の名前が呼ばれたら、覚悟しなきゃならないんだ。フランクの知識を通して、僕はたくさんの通常ではない、あるいは難しい状況を精神的に克服するメソッドを見つけたんだよ。いつも彼の言うこと全てにただ耳を傾けているんだ。彼と彼の指示に集中することが、自分の演技の損なう可能性のある気が散る物事に焦点をあわせないよう助けてくれるんだよ。
11:50
[Comment From Penny]
Hi Evan! What is the funniest (most humourous) thing that has ever happened to you while skating? (Either during a professional performance, or during a practice.)
ペニーさんからのコメント:
こんにちは、エヴァン! スケートをしているときに起こった、もっとも楽しい(一番ユーモラスな)出来事は何?(プロとしての演技の最中、あるいは練習中の出来事どちらでもいいよ!)
11:51
Evan Lysacek: Wardrobe malfunction. Oops!!! Check out the story on the front page of AOL today. It's in the "You've Got" piece.
ライサ:衣装のアクシデントだよ。やらかしちゃったんだ! そのエピソードは今日のAOLのトップページでチェックしてね。『You've Got』っていう部分だよ。(訳注:例の05年NHK杯でのズボンが破れた事件のこと)
11:51
[Comment From Barb K.]
Evan I heard that you like to read. What are some of your favorite recent reads? BTW loved the picture of you engrossed in Cheryl Burke's book!
バーブ・Kさんからのコメント:
エヴァン、あなたが読書が好きだって聞いたことがあるんだけど。最近読んだ中でのお気に入りのタイトルは何? ところでシェリル・バークの本に夢中になってるあなたの写真、すっごく気に入ってるんだ!
11:52
Evan Lysacek: Thank You. Cheryl's book is actually a great read. It will give you a whole new insight to the World of DWTS. Even if you're not a fan of the show, it is interesting to find out the struggles she has been through.
ライサ:ありがとう。シェリルの本は本当に素晴らしい読み物だよ。DWTSの世界について全く新しい見識をもたらしてくれると思う。もしあの番組のファンでなくても、彼女が経験してきた葛藤を知るのは興味深いことだよ。
11:52
[Comment From Nadia]
Hi Evan! Recently in an interview Adam Rippon said that he could skate better in the Nats LP thanks to some advices you gave to him. What did you say to him? What do you think about Adam?
ナディアさんからのコメント:
こんにちは、エヴァン! 最近のインタビューでアダム・リッポンがあなたが彼にしたアドバイスのおかげで、彼は全米のフリーを(SPよりは)うまくやれたって言ってたわ。彼に何て言ったの?アダムのことをどう思う?
11:54
Evan Lysacek: Adam is an incredible talent, an most likely our best hope for a medal in Sochi. I really enjoy watching him skate. He is strong technically, has great posture, and simple style. He also shows so much respect for the sport. The advice I gave him was just between us, but he sure delivered when it counted.
ライサ:アダムは信じられないくらい才能のある選手で、ソチでの、おそらく一番のメダル候補だね。彼が滑っているのを見るのはすごく楽しいんだ。彼は技術的に優秀だし、素晴らしい身のこなしとシンプルなスタイルを持っているよね。それにこの競技への尊敬の念をたくさん示してくれるんだ。僕が彼にしたアドバイスは僕達だけのものだけど、ここぞというときに確実にやってくれたね。
11:54
Arin Karimian: OK folks, we have time left for one final question for Evan
アリーン:みんな、残り時間はエヴァンへの最後の質問になるわよ!
11:54
[Comment From Chris]
You've received a considerable number of accolades for the way you've held yourself in Vancouver. The USOC has acknowledged you as well as many other organizations as Sportsman of the Year and other accolades. Do you feel any pressure to knowing that so many in the skating community and beyond look up to you?
クリスさんからのコメント:
あなたがバンクーバーで自分をしっかり持ち続けたことに対して、かなりの数の賞賛を受け取ったと思う。USOCはSportsman of the Yearとして、またその他の表彰で他の多くの団体と同様にあなたを認めてくれているね。スケートのコミュニティやそれを超えてあなたを尊敬する人がたくさんいると知って、プレッシャーを感じることはある?
11:59
Evan Lysacek: Thank You Chris. These awards have all been very flattering. I have been so fortunate in my career to have many positive role models in sports to look up to. I always like respectful athletes, and wanted to emulate them in my own behavior on and off the field of play. After Vancouver, I received such an outpouring of support from fans, many of whom are aspiring athletes, most not even in skating. I did feel a responsibility to be a good role model, the kind I had always looked up to, and lead by example. I thank Roger Federer, Micheal Jordan, Nastia Liukin, Tim Duncan, Scott Hamilton, and Michelle Kwan just to name a few... for inspiring me and teaching me good sportsmanship through there actions.
ライサ:ありがとう、クリス。表彰はどれもすごく気分を良くしてくれるものだね。僕のキャリアの中で、この競技において尊敬するポジティブなロールモデルがたくさんいたことはすごく幸運だったよ。礼儀正しいアスリート達はいつも好きだし、活動する舞台で振舞うにあたって、断続的に彼らを見習いたいって思っていたんだ。バンクーバーの後、ファンのみんなから声援がどっと押し寄せてきたよ。その中の多くは向上心のあるアスリートで、殆どはスケート関係者でさえないけどね。僕には自分がいつも尊敬してきたような良いロールモデルでいることや、模範を示すことの責任があると感じているよ。ロジャー・フェデラーやマイケル・ジョーダン、ナスティア・リューキン、ティム・ダンカン、スコット・ハミルトン、それからミシェル・クワン、例を挙げるなら彼らに感謝しているんだ。僕にやる気を出させてくれたり、彼らの活動を通して良きスポーツマン精神を教えてくれたことに対してね。
11:59
Arin Karimian: Any parting words Evan?
アリーン:エヴァンにお別れの言葉はある?
11:59
[Comment From Patti ]
Thank you Evan and good luck and God Bless!
パティさんからのコメント:
どうもありがとう、エヴァン!あなたに幸運と神様の祝福がありますように!
11:59
[Comment From Felicia]
Thank you for another great chat, Evan! It's great to ask the questions I sometimes wish the interviewers would ask! ;-)
フェリシアさんのコメント:
再びすてきなチャットをありがとう、エヴァン! ときどきインタビュアーが聞いてくれたらって思う質問を聞けて嬉しかったわ!
11:59
[Comment From Barb K.]
Thank you Evan for your time and insightful answers. Good luck with the SOI tour and see you next month!
バーブ・Kさんのコメント:
エヴァン、時間を割いて洞察力のある回答をくれてありがとう! SOIツアーが上手くいきますように! また来月にね!
11:59
[Comment From Yumiko]
Thanks for your time, Evan!!! We had a great time!! Love from Japan!
ユミコさんからのコメント:
エヴァン、時間を割いてくれてありがとう!! 素敵なひとときだったわ! 日本より愛を込めて!
11:59
[Comment From Connie]
Thanks so much
コニーさんからのコメント:
どうもありがとう!
11:59
[Comment From Jenn]
Thank you, you skate so passionately!
ジェンさんからのコメント:
ありがとう、あなたはホントに情熱的なスケートをしてくれるね!
12:00
Evan Lysacek: Thank You all so much for your great Questions. Have a great day and check out Rise tonight or on March 7. Ticket info available at rise1961.com
ライサ:みんな、素敵な質問の全てに感謝するよ。良い一日を過ごしてね、それから今夜あるいは3月7日に『RISE』をチェックしてね! チケット情報はrise1961.comで入手できるからね!
12:00
[Comment From Mary Crispin]
Thanks for sharing your time Evan!!
メアリー・クリスピンさんからのコメント:
エヴァン、時間を共有させてくれてありがとう!!
12:00
Arin Karimian: Thank you for joining us today Evan and a big thanks to all of those who sent in their questions. Have a great day everyone!
アリーン:エヴァン、今日は参加してくれてどうもありがとう。そして質問を送ってくれたみんなにも心からお礼を言うわね。みんな、ごきげんよう!
12:00
[Comment From Heather Abbott]
Thanks Evan. Happy Anniverasary.
ヘザー・アボットさんからのコメント:
ありがとうエヴァン。記念日おめでとう!
12:00
[Comment From Tara]
Thanks for sharing part of your busy day with us, Evan!
タラさんからのコメント:
忙しい一日を私達に共有させてくれてありがとう、エヴァン!
12:00
[Comment From DIANE CAPKO]
CONGRATS EVAN
DIANE CAPKOさんからのコメント:
エヴァン、おめでとう!
12:00
[Comment From Asuka]
Evan, we all appreciate you!!
アスカさんからのコメント:
エヴァン、私達みんなあなたに感謝してるよ!
12:00
[Comment From Shirley]
Thank you. See you tonight at RISE!
シャーリーさんからのコメント:
ありがとう。今夜『RISE』でね!
12:01
[Comment From Jenny]
You're an inspiration. Thanks!
ジェニーさんからのコメント:
あなたは私の励みになるわ! ありがとう!
12:01
[Comment From Abby]
Thank you for being all that you are, and for these opportunities you give your fans to share your experiences. God bless.
アビーさんからのコメント:
あなたがいてくれること、そしてファンにあなたの経験を共有させてくれるこうした機会に感謝しているわ。神様の祝福がありますように。
(おしまい)
Live chat: Skating champ Evan Lysacek
11:27
[Comment From Abby]
Evan, your combination of great athleticism wedded to such beautiful artistic impression has hugely brought me back to an interest in figure skating that had waned, for me, the last few years. My question: How much influence does the audience reaction have upon any given skate you perform? I have seen how much adoration they project whenever you skate! Thank you.
アビーさんからのコメント:
エヴァン、あなたの素晴らしいアスリート性と強く結びついた美しく芸術的な印象が、すごくここ数年で私が欲していたフィギュアスケートへの感心を呼び戻してくれたの。私の質問は、観客の反応があなた達のスケートのパフォーマンスにどんな影響を与えてきたかってことなんだけど。あなたが滑っているときはいつも、みんながどれほど憧れを表していたか見てきたわ! ありがとう。
11:31
Evan Lysacek: Thank You Abby. On behalf of all skaters, we're glad to have you back. I feed off the audience quite a lot when I'm skating. I try to be an honest competitor out there. If i'm excited, I'll show it... If I'm scared, I'll show it. If I'm feeling an emotion, I don't not try to hide it. I have been criticized sometimes for getting too excited at the end of a program or for my demeanor changing as I skate, but I feel that in skating, the fact the audience can see your face is special. We're not wearing a helmet or mask, so letting your emotion come out in a pure and honest way makes the connection between skater and audience real.
ライサ:アビー、ありがとう。全スケーターを代表して、戻ってきてくれて嬉しいって言わせてもらうよ!僕は滑っているときはお客さんからものすごくフィードバックをもらっているよ。仮に感情が湧き起こっているときは、それを隠さないようにしているんだ。今までたまにプログラムの終わりにエキサイトしすぎることや、滑っているときとの態度の変化を批判されたこともあるよ。だけどスケートにおいてはお客さんが(選手の)表情を見られるのは特別なことだって思うんだ。僕達はヘルメットやマスクをつけないから、純粋で正直な形で感情を表すことでスケーターと観客の本物のつながりを作ることができるんだよ。
11:31
[Comment From mirror ]
Would you like to start commentating on TV figure skating competitions a la Scott Hamilton? We'd appreciate your comments :D
ミラーさんからのコメント:
スコット・ハミルトン風にテレビでフィギュアスケートの試合の解説を始めたいって思う? みんなあなたにコメントしてもらいたいって思ってるよ!
11:33
Evan Lysacek: I have always admired Scott Hamilton. His expertise and enthusiasm about skating is unparalleled and he has given so much to the sport. He is now so iconic in the World of broadcast as THE skating commentator. I would really enjoy working with him someday.
ライサ:スコット・ハミルトンにはいつも感心しているよ。彼の知識やスケートへの熱意は比類ないものだし、彼はこの競技にすごく貢献してきたからね。今や彼はスケートのコメンテーターとしては放送業界の象徴的人物だね。実際、いつか彼との仕事を楽しみたいって思ってるよ。
11:33
[Comment From Lucile ]
You have a very active Facebook page with lots of posts. Do you have webmasters assisting you or is that all done by you?
ルシールさんからのコメント:
あなたはとても更新の多いアクティブなFacebookをやっているよね。あなたに協力しているウェブマスターがいるの? それとも全部自分で更新しているの?
11:35
Evan Lysacek: Thank You Lucile. My schedule is very hectic and I don't have a lot of time for posts, but I want my fans to be up to date with everything happening in my World. I do have assistance in posting on Facebook and Twitter, but now, always approve what is being posted.
ライサ:ありがとう、ルシール。僕のスケジュールはものすごくてんやわんやで、投稿する時間はそんなにないんだ。だけど僕はファンのみんなに僕の世界で起きている出来事を最新の状態で知っていてもらいたいんだ。FacebookとTwitterの投稿は協力してくれる人がついてるけど、いつも投稿されるものには満足しているんだ。
11:35
[Comment From Patti]
If skating hadn't been your chosen career, what do you see yourself doing now?
パティさんからのコメント:
もし進路にスケートを選んでいなかったら、今何をしていたと思う?
11:36
Evan Lysacek: I would like to attend University and further my education. I really like Harvard, Columbia, Princeton, and Stanford. I think school is my next goal even if I choose to compete this coming season. I feel i can do both.
ライサ:大学に在籍して、勉強を進めたいって思ってるんだ。ハーバード大、コロンビア大、プリンストン大、スタンフォード大は実際すごく好きな大学だよ。来る次のシーズンで試合をすることを選んだとしても、進学は僕の次のゴールになると思うよ。僕は両立できるような気がしてるんだ。
11:37
[Comment From Jeanette]
Is it ever awkward to be competing against other skaters and to then be performing and traveling alongside them in a non-competitive event? Can you be close with your competition or is that a distraction?
ジャネットさんからのコメント:
今まで他のスケーター達と競って競技をして、その後彼らと一緒に競技じゃないイベントに出演したり旅行したりするのは気まずいものだった? 競争相手と親しくなれるものなの? あるいは気晴らしなの?
11:38
Evan Lysacek: Good Question Jeanette. When we are competing, as much as we respect each other, we don't usually get the chance to know our competitors. To be able to go on the road with them and get to know one another is a cool process.
ライサ:いい質問だね、ジャネット。僕達は試合をしているときは、お互いに同じくらい尊敬し合っているんだ。普段は競争相手達のことを知る機会なんてないからね。彼らと道中を共にして、お互いのことを知るのはすごく良いプロセスだよ。
11:38
[Comment From Karen Lodge ]
Seeing how important Mrs.Owen was to Frank as a coach and how important Frank was to you as a coach and mentor, would you ever consider becoming a coach and following in their footsteps and keeping up that strong skating tradition.
カレン・ロッジさんからのコメント:
フランクにとって(マリベル・)オーウェンがコーチとしてどんなに重要だったか、そしてフランクがあなたに、コーチかつ助言者としてどれだけ重要かがわかったのなら、コーチになって彼らの歩みを追って強いスケートの伝統を維持しようって思わない?
11:40
Evan Lysacek: Hi Karen. Frank has meant everything to me in my career and life, and I admire him so much for what he does. Coaches and Teachers of any kind are incredible people. It takes something very special to give like they do. That said, I don't think I have patience to be a coach.
ライサ:やあ、カレン。フランクコーチは僕のキャリアと人生においてずっと重要な人で、彼のやっていることはとても素晴らしいって思ってるよ。何であれ、コーチや教師っていうのはすごい人たちだよね。彼らがしているように(教え子に)与えるにはすごく素晴らしい何かが必要だね。とは言っても、僕はコーチになるための忍耐力を自分が持っているとは思えないな。
11:40
[Comment From Shirley]
Hi, Evan. Because of Atlantic City, RISE and SOI 2011, you've been able to meet and spend time with many skaters that have come before you. What's that experience been like?
シャーリーさんからのコメント:
こんにちはエヴァン。アトランティックシティーや『RISE』、SOI2011のおかげであなたより前に現れた多くのスケーター達と会ったり、一緒に過ごすことができたのね。そういった経験はどんな感じだった?
11:42
Evan Lysacek: It is great to interact with so many great Champions in Skating. I find it so interesting to learn personal experiences about their lives and get advice from them. It's a side of them the media has not really shown, but they really do share in the film Rise.
ライサ:スケートの素晴らしいチャンピオン達とたくさん触れ合うことができてすごく嬉しいよ。彼らの人生についての個人的な体験を学んだり、彼らからアドバイスを得ることはすごく面白いと思うんだ。メディアが実際に見せてこなかった彼らの側面があるんだ。でも映画『RISE』では彼らは(実際の姿を)分かち合ってくれているよ。
11:42
[Comment From Chrystie Castillo]
Hi, Evan. You've been so dedicated for 17 years in skating, and although it most likely will be something you'll continue doing, have you had time to map out other future goals that you would like to achieve?
クリスティ・カスティーロさんからのコメント:
こんにちは、エヴァン。あなたは17年間にわたってスケートにとても打ち込んできて、きっとあなたは(スケートを)続けるってことになりそうだけれど、実現したいと思う他の将来の目標を計画する時間はとれているの?
11:44
Evan Lysacek: Thank You Christie. I have not really had a moment of downtime since Vancouver. In June, I will have my first little break before I go back into summer training. I will use that time to decompress and plot my future. For now though, work work work.
ありがとう、クリスティ!実際のところ、バンクーバーから空き時間を一瞬もとれていないんだ。6月に、夏のトレーニングに戻る前に最初の休暇を少しもらう予定だよ。それを自分の将来を紐解いて構想する時間として使うつもりなんだ。今のところは、仕事、仕事、仕事!って感じだけどね。
11:44
[Comment From Felicia]
No carbs in your training diet, Evan? You must burn a ton of calories. I can't fathom how you survive without pasta or bread. ;-)
フェリシアさんからのコメント:
エヴァン、あなたのトレーニング用ダイエットには炭水化物がないの?あなたはものすごい量のカロリーを消費してるに違いないと思うわ。パスタやパンを抜きにして、どうやって生き延びてこれたのか私には推測できないわ!(笑)
11:46
Evan Lysacek: I do eat carbs sometimes when training. I get most from the sugars in fruits and veggies. I love fruit and vegetables and crave them all the time. I rely on the nutrients that "real foods" (that's what I call non processes, natural, raw food) provide. I've found a way to make every calorie count in my diet. Weight has always been a source of obsession for me, and experimenting with new diets was a stressful experience, but when I found one that worked, I stuck with it.
ライサ:トレーニングしている時、たまに炭水化物を食べるよ。僕はほとんどフルーツと野菜の糖分から(カロリーを)摂っているんだ。フルーツと野菜が大好きだし、いつもそればっかり食べたくなるんだよね。僕は『本物の食品』(加工処理されていない、自然なローフードのことを僕はそう呼んでいるよ)が供給する栄養素を信頼しているんだ。ダイエットの中で総カロリー量を満たす方法を見つけたよ。僕にとって体重はいつも強迫観念の一因だし、新しいダイエットを検証してみることはストレスの多い経験だったけど、うまくいく方法を一つ見つけて以来、それにこだわり続けたんだ。
11:46
[Comment From Katie]
Do you have any tricks that help you stick to that "mind your own business" mantra when you're competing. For instance, if the crowd goes wild for a competitor that just had a great performance ahead of you, how do you keep that from psyching you out?
ケイティーさんからの質問:
あなたが試合をしているとき、『自分のやるべきことに集中する』っていう信念に忠実でいられるのに役立つものを何か持っている? 例えば、あなたより前に素晴らしい演技をした選手に対して観客が熱狂していたら、どうやって自分の自信喪失からその信念を維持しているの?
11:50
Evan Lysacek: Good question. It's one of the most difficult parts of the sport. You only get one shot at it, and you can not blame a poor performance any outside circumstances, although many skaters do. You also can't take a timeout at any point to regroup. When they call your name, you'd better be ready. Through Frank's wisdom I have found methods to mentally conquer so many strange or difficult situations. I just always listen to every word he says. Focusing on him and his instructions helps me to NOT focus on the distraction that could be a detriment to my performance.
ライサ:いい質問だね。この競技の一番難しい部分の一つがそれなんだ。スケーターは一度に一回きりの出番しか与えられず、残念な演技をどんな周囲の環境のせいにもできないんだ。他の多くのスケーターがやっているとしてもね。どの時点であっても、立て直すためのタイムアウトの時間もとれない。自分の名前が呼ばれたら、覚悟しなきゃならないんだ。フランクの知識を通して、僕はたくさんの通常ではない、あるいは難しい状況を精神的に克服するメソッドを見つけたんだよ。いつも彼の言うこと全てにただ耳を傾けているんだ。彼と彼の指示に集中することが、自分の演技の損なう可能性のある気が散る物事に焦点をあわせないよう助けてくれるんだよ。
11:50
[Comment From Penny]
Hi Evan! What is the funniest (most humourous) thing that has ever happened to you while skating? (Either during a professional performance, or during a practice.)
ペニーさんからのコメント:
こんにちは、エヴァン! スケートをしているときに起こった、もっとも楽しい(一番ユーモラスな)出来事は何?(プロとしての演技の最中、あるいは練習中の出来事どちらでもいいよ!)
11:51
Evan Lysacek: Wardrobe malfunction. Oops!!! Check out the story on the front page of AOL today. It's in the "You've Got" piece.
ライサ:衣装のアクシデントだよ。やらかしちゃったんだ! そのエピソードは今日のAOLのトップページでチェックしてね。『You've Got』っていう部分だよ。(訳注:例の05年NHK杯でのズボンが破れた事件のこと)
11:51
[Comment From Barb K.]
Evan I heard that you like to read. What are some of your favorite recent reads? BTW loved the picture of you engrossed in Cheryl Burke's book!
バーブ・Kさんからのコメント:
エヴァン、あなたが読書が好きだって聞いたことがあるんだけど。最近読んだ中でのお気に入りのタイトルは何? ところでシェリル・バークの本に夢中になってるあなたの写真、すっごく気に入ってるんだ!
11:52
Evan Lysacek: Thank You. Cheryl's book is actually a great read. It will give you a whole new insight to the World of DWTS. Even if you're not a fan of the show, it is interesting to find out the struggles she has been through.
ライサ:ありがとう。シェリルの本は本当に素晴らしい読み物だよ。DWTSの世界について全く新しい見識をもたらしてくれると思う。もしあの番組のファンでなくても、彼女が経験してきた葛藤を知るのは興味深いことだよ。
11:52
[Comment From Nadia]
Hi Evan! Recently in an interview Adam Rippon said that he could skate better in the Nats LP thanks to some advices you gave to him. What did you say to him? What do you think about Adam?
ナディアさんからのコメント:
こんにちは、エヴァン! 最近のインタビューでアダム・リッポンがあなたが彼にしたアドバイスのおかげで、彼は全米のフリーを(SPよりは)うまくやれたって言ってたわ。彼に何て言ったの?アダムのことをどう思う?
11:54
Evan Lysacek: Adam is an incredible talent, an most likely our best hope for a medal in Sochi. I really enjoy watching him skate. He is strong technically, has great posture, and simple style. He also shows so much respect for the sport. The advice I gave him was just between us, but he sure delivered when it counted.
ライサ:アダムは信じられないくらい才能のある選手で、ソチでの、おそらく一番のメダル候補だね。彼が滑っているのを見るのはすごく楽しいんだ。彼は技術的に優秀だし、素晴らしい身のこなしとシンプルなスタイルを持っているよね。それにこの競技への尊敬の念をたくさん示してくれるんだ。僕が彼にしたアドバイスは僕達だけのものだけど、ここぞというときに確実にやってくれたね。
11:54
Arin Karimian: OK folks, we have time left for one final question for Evan
アリーン:みんな、残り時間はエヴァンへの最後の質問になるわよ!
11:54
[Comment From Chris]
You've received a considerable number of accolades for the way you've held yourself in Vancouver. The USOC has acknowledged you as well as many other organizations as Sportsman of the Year and other accolades. Do you feel any pressure to knowing that so many in the skating community and beyond look up to you?
クリスさんからのコメント:
あなたがバンクーバーで自分をしっかり持ち続けたことに対して、かなりの数の賞賛を受け取ったと思う。USOCはSportsman of the Yearとして、またその他の表彰で他の多くの団体と同様にあなたを認めてくれているね。スケートのコミュニティやそれを超えてあなたを尊敬する人がたくさんいると知って、プレッシャーを感じることはある?
11:59
Evan Lysacek: Thank You Chris. These awards have all been very flattering. I have been so fortunate in my career to have many positive role models in sports to look up to. I always like respectful athletes, and wanted to emulate them in my own behavior on and off the field of play. After Vancouver, I received such an outpouring of support from fans, many of whom are aspiring athletes, most not even in skating. I did feel a responsibility to be a good role model, the kind I had always looked up to, and lead by example. I thank Roger Federer, Micheal Jordan, Nastia Liukin, Tim Duncan, Scott Hamilton, and Michelle Kwan just to name a few... for inspiring me and teaching me good sportsmanship through there actions.
ライサ:ありがとう、クリス。表彰はどれもすごく気分を良くしてくれるものだね。僕のキャリアの中で、この競技において尊敬するポジティブなロールモデルがたくさんいたことはすごく幸運だったよ。礼儀正しいアスリート達はいつも好きだし、活動する舞台で振舞うにあたって、断続的に彼らを見習いたいって思っていたんだ。バンクーバーの後、ファンのみんなから声援がどっと押し寄せてきたよ。その中の多くは向上心のあるアスリートで、殆どはスケート関係者でさえないけどね。僕には自分がいつも尊敬してきたような良いロールモデルでいることや、模範を示すことの責任があると感じているよ。ロジャー・フェデラーやマイケル・ジョーダン、ナスティア・リューキン、ティム・ダンカン、スコット・ハミルトン、それからミシェル・クワン、例を挙げるなら彼らに感謝しているんだ。僕にやる気を出させてくれたり、彼らの活動を通して良きスポーツマン精神を教えてくれたことに対してね。
11:59
Arin Karimian: Any parting words Evan?
アリーン:エヴァンにお別れの言葉はある?
11:59
[Comment From Patti ]
Thank you Evan and good luck and God Bless!
パティさんからのコメント:
どうもありがとう、エヴァン!あなたに幸運と神様の祝福がありますように!
11:59
[Comment From Felicia]
Thank you for another great chat, Evan! It's great to ask the questions I sometimes wish the interviewers would ask! ;-)
フェリシアさんのコメント:
再びすてきなチャットをありがとう、エヴァン! ときどきインタビュアーが聞いてくれたらって思う質問を聞けて嬉しかったわ!
11:59
[Comment From Barb K.]
Thank you Evan for your time and insightful answers. Good luck with the SOI tour and see you next month!
バーブ・Kさんのコメント:
エヴァン、時間を割いて洞察力のある回答をくれてありがとう! SOIツアーが上手くいきますように! また来月にね!
11:59
[Comment From Yumiko]
Thanks for your time, Evan!!! We had a great time!! Love from Japan!
ユミコさんからのコメント:
エヴァン、時間を割いてくれてありがとう!! 素敵なひとときだったわ! 日本より愛を込めて!
11:59
[Comment From Connie]
Thanks so much
コニーさんからのコメント:
どうもありがとう!
11:59
[Comment From Jenn]
Thank you, you skate so passionately!
ジェンさんからのコメント:
ありがとう、あなたはホントに情熱的なスケートをしてくれるね!
12:00
Evan Lysacek: Thank You all so much for your great Questions. Have a great day and check out Rise tonight or on March 7. Ticket info available at rise1961.com
ライサ:みんな、素敵な質問の全てに感謝するよ。良い一日を過ごしてね、それから今夜あるいは3月7日に『RISE』をチェックしてね! チケット情報はrise1961.comで入手できるからね!
12:00
[Comment From Mary Crispin]
Thanks for sharing your time Evan!!
メアリー・クリスピンさんからのコメント:
エヴァン、時間を共有させてくれてありがとう!!
12:00
Arin Karimian: Thank you for joining us today Evan and a big thanks to all of those who sent in their questions. Have a great day everyone!
アリーン:エヴァン、今日は参加してくれてどうもありがとう。そして質問を送ってくれたみんなにも心からお礼を言うわね。みんな、ごきげんよう!
12:00
[Comment From Heather Abbott]
Thanks Evan. Happy Anniverasary.
ヘザー・アボットさんからのコメント:
ありがとうエヴァン。記念日おめでとう!
12:00
[Comment From Tara]
Thanks for sharing part of your busy day with us, Evan!
タラさんからのコメント:
忙しい一日を私達に共有させてくれてありがとう、エヴァン!
12:00
[Comment From DIANE CAPKO]
CONGRATS EVAN
DIANE CAPKOさんからのコメント:
エヴァン、おめでとう!
12:00
[Comment From Asuka]
Evan, we all appreciate you!!
アスカさんからのコメント:
エヴァン、私達みんなあなたに感謝してるよ!
12:00
[Comment From Shirley]
Thank you. See you tonight at RISE!
シャーリーさんからのコメント:
ありがとう。今夜『RISE』でね!
12:01
[Comment From Jenny]
You're an inspiration. Thanks!
ジェニーさんからのコメント:
あなたは私の励みになるわ! ありがとう!
12:01
[Comment From Abby]
Thank you for being all that you are, and for these opportunities you give your fans to share your experiences. God bless.
アビーさんからのコメント:
あなたがいてくれること、そしてファンにあなたの経験を共有させてくれるこうした機会に感謝しているわ。神様の祝福がありますように。
(おしまい)
2011年2月19日土曜日
バンクーバーオリンピック男子フリーから1年
今日でバンクーバーオリンピック男子フリーから1年となります。
日付としては現地時間2月18日にあたりますが
バンクーバーとどんだけ時差があると思ってるのよマダム、ということで(笑)。
USOCではバンクーバーでのお気に入りの場面を、という投票をやっています。
私が今見たらライサチェックがトップになってる。
ライサイドな皆さん、ぜひ投票しましょう!
(このページの「One year later, favorite Vancouver 2010 Winter Olympic moment」の
ライサチェックの部分をクリックすれば投票できるよ!)
投票といえば、USATodayにてAAU Sullivan Awardのセミファイナル(準決勝?)にも
ノミネートされていますね!(投票はこちらからどうぞ!)
この賞は毎年アメリカで活躍したアマチュアスポーツ選手に贈られるものです。
とても名誉ある賞ですのでこちらもぜひ投票しましょう!
というわけで1年後にこんな投票をここに紹介するなど
私は夢にも思っていなかったわけですが
(さすがに金メダルやその後のメディアラッシュは妄想できても
1年後にこんなふうに記事になることまでは頭になかったYO!)
当時どんな気持ちでテレビを見ていたかは
私だけでなく皆さんもよく覚えてらっしゃることでしょう。
昨年のちょうど13時過ぎくらいでしたかね、
最終グループの滑走が始まったのは。
隣で見ていた妹が「ああジョニー、ジョニー」とつぶやいていた声が
嫌に耳に残っているんですが(笑)。
我らがライサチェックは最終グループのよりによって最初の滑走だったので
6分間練習が始まったら何も考える余裕もなくスタートした。
解説が「4回転は予定していません」と言ったとき母に「なんで?」と聞かれ
「怪我してんの! 前それで疲労骨折したの!」とテキトーにあしらったものです。
個人的には、最初のコンビネーションとトリプルアクセルが決まれば
後はもう大丈夫だろう、いつも通りやれるだろうと思ってたので
その二つのジャンプに関しては見てる側として力が入った。
二つ、何の問題もなく決まってすでに「よし、やった!!!」と
早くもガッツポーズしていたのは今だから言える。
あと不安だったのは二度目のトリプルアクセルからのコンビネーションで、
若干斜めだったけどコンビネーションになって心底ほっとした。
それ以外の部分を鑑賞できる気持ちの余裕があったかというと、なかった。
なんかもう、あの舞台にいて、良い演技してるっていうだけで
心の底から込みあげるものがあったわけですよ。
これはファンであれば誰でもそういう経験があると思う。
客観的に見られないからこその感情が脳内を巣食っていた。
彼が最後のストレートラインステップからコンビネーションスピンに移行して
スピンを周りきってフィニッシュのポーズを取る前から
「うわあああああ」と声に出して、泣いたさ、それはもう。
母親がビックリしていた、「あんたがそんなふうに泣くなんて」と。
キスクラで得点が出たときのことなんか覚えちゃいない。
ただ「もう何位でも関係ないよ、こんなにいい演技見れたんだから。
最後に何位になったっていいよ!」って言ってたっけ。
そして最後に彼は1位という結果になった。
また「うわああああ」と泣いたのは言うまでも無い。
表彰式のことなんか殆ど覚えちゃいない(←忘れすぎだろ)。
母がこんな結果になるならバンクーバーまで行けばよかったのにと言っていたが
行けるかよ、そんな金ないし、あったとしても現地でこんなふうに泣けるかって。
家で見ているから噴出できる感情ってのもある。
あのとき、それができる状況にいて良かったんだと思う。
もちろん行けば良かったのかなっていう気持ちはその後も続いたのだけど。
そういうわけで一年前のこの日当日はエキサイトしすぎて
その後放心状態になり、我に返って記事を探したら
日本でバッシングされているという、まさかの事態。
実際、勝利の余韻、ファンとしての幸せの余韻に浸る時間がないまま
少数民族の受難の時間が始まっていたがために
それを直視したくなくて、ただ記事を翻訳してアップするしか
選択肢を見つけられなかった。何も考えたくなかった。
私にそのときできた唯一のことがそれだったし、
願えたことも、あの演技を見てファンが一人でも増えて、
このブログにたどり着いてくれたらっていうことだけだったな。
私がファンとして今後役立てることができるのだとしたら
もはやそれくらいしかないんだろうなって思ったから。
あるいは、もうこのブログなど無能すぎて役立たないのかもしれない、
今までだって何が出来ただろう、振り返ってもアホなことしか
書いてこなかったじゃんよ、ああ恥ずかしい・・・と反省したりも。
それから辛い日が続いたのは、当時からのお付き合いのある方は
ご存知の通りですけれども、それでもこの日に起こったことがご縁で
お知り合いになれた方がどれだけ多いことか。
それからのライサチェック関係のイベントをこのブログの読者の皆さんが
一緒に楽しんでくださったことが、どれだけ嬉しかったか。
それを思えば、当時の私が願ったことも、やったことも全て
間違ってはいなかったのだと実感させられるのです。
あれから一年。
あれがきっかけでファンになられた皆さんにとっては
ファン歴も一年を迎えたことになりますね。
1周年おめでとうございます!心から祝福します!
そしてそれより前からライサチェックのファンだった方、
私よりもずっと前から応援している方、
オリンピック金メダル1周年、おめでとうございます!
それから他ならぬご本人、ライサチェックさん、
金メダル獲得から1年、本当に本当におめでとう!
彼のIMGのエージェントであるYuki Saegusaさんのお言葉を
ここに拝借して祝福の言葉に代えたいと思います。
"One year goes quickly, but true champions live forever"
- 一年はあっというまに過ぎ去ってしまうけれど
真のチャンピオンは永遠に生き続ける -
日付としては現地時間2月18日にあたりますが
バンクーバーとどんだけ時差があると思ってるのよマダム、ということで(笑)。
USOCではバンクーバーでのお気に入りの場面を、という投票をやっています。
私が今見たらライサチェックがトップになってる。
ライサイドな皆さん、ぜひ投票しましょう!
(このページの「One year later, favorite Vancouver 2010 Winter Olympic moment」の
ライサチェックの部分をクリックすれば投票できるよ!)
投票といえば、USATodayにてAAU Sullivan Awardのセミファイナル(準決勝?)にも
ノミネートされていますね!(投票はこちらからどうぞ!)
この賞は毎年アメリカで活躍したアマチュアスポーツ選手に贈られるものです。
とても名誉ある賞ですのでこちらもぜひ投票しましょう!
というわけで1年後にこんな投票をここに紹介するなど
私は夢にも思っていなかったわけですが
(さすがに金メダルやその後のメディアラッシュは妄想できても
1年後にこんなふうに記事になることまでは頭になかったYO!)
当時どんな気持ちでテレビを見ていたかは
私だけでなく皆さんもよく覚えてらっしゃることでしょう。
昨年のちょうど13時過ぎくらいでしたかね、
最終グループの滑走が始まったのは。
隣で見ていた妹が「ああジョニー、ジョニー」とつぶやいていた声が
嫌に耳に残っているんですが(笑)。
我らがライサチェックは最終グループのよりによって最初の滑走だったので
6分間練習が始まったら何も考える余裕もなくスタートした。
解説が「4回転は予定していません」と言ったとき母に「なんで?」と聞かれ
「怪我してんの! 前それで疲労骨折したの!」とテキトーにあしらったものです。
個人的には、最初のコンビネーションとトリプルアクセルが決まれば
後はもう大丈夫だろう、いつも通りやれるだろうと思ってたので
その二つのジャンプに関しては見てる側として力が入った。
二つ、何の問題もなく決まってすでに「よし、やった!!!」と
早くもガッツポーズしていたのは今だから言える。
あと不安だったのは二度目のトリプルアクセルからのコンビネーションで、
若干斜めだったけどコンビネーションになって心底ほっとした。
それ以外の部分を鑑賞できる気持ちの余裕があったかというと、なかった。
なんかもう、あの舞台にいて、良い演技してるっていうだけで
心の底から込みあげるものがあったわけですよ。
これはファンであれば誰でもそういう経験があると思う。
客観的に見られないからこその感情が脳内を巣食っていた。
彼が最後のストレートラインステップからコンビネーションスピンに移行して
スピンを周りきってフィニッシュのポーズを取る前から
「うわあああああ」と声に出して、泣いたさ、それはもう。
母親がビックリしていた、「あんたがそんなふうに泣くなんて」と。
キスクラで得点が出たときのことなんか覚えちゃいない。
ただ「もう何位でも関係ないよ、こんなにいい演技見れたんだから。
最後に何位になったっていいよ!」って言ってたっけ。
そして最後に彼は1位という結果になった。
また「うわああああ」と泣いたのは言うまでも無い。
表彰式のことなんか殆ど覚えちゃいない(←忘れすぎだろ)。
母がこんな結果になるならバンクーバーまで行けばよかったのにと言っていたが
行けるかよ、そんな金ないし、あったとしても現地でこんなふうに泣けるかって。
家で見ているから噴出できる感情ってのもある。
あのとき、それができる状況にいて良かったんだと思う。
もちろん行けば良かったのかなっていう気持ちはその後も続いたのだけど。
そういうわけで一年前のこの日当日はエキサイトしすぎて
その後放心状態になり、我に返って記事を探したら
日本でバッシングされているという、まさかの事態。
実際、勝利の余韻、ファンとしての幸せの余韻に浸る時間がないまま
少数民族の受難の時間が始まっていたがために
それを直視したくなくて、ただ記事を翻訳してアップするしか
選択肢を見つけられなかった。何も考えたくなかった。
私にそのときできた唯一のことがそれだったし、
願えたことも、あの演技を見てファンが一人でも増えて、
このブログにたどり着いてくれたらっていうことだけだったな。
私がファンとして今後役立てることができるのだとしたら
もはやそれくらいしかないんだろうなって思ったから。
あるいは、もうこのブログなど無能すぎて役立たないのかもしれない、
今までだって何が出来ただろう、振り返ってもアホなことしか
書いてこなかったじゃんよ、ああ恥ずかしい・・・と反省したりも。
それから辛い日が続いたのは、当時からのお付き合いのある方は
ご存知の通りですけれども、それでもこの日に起こったことがご縁で
お知り合いになれた方がどれだけ多いことか。
それからのライサチェック関係のイベントをこのブログの読者の皆さんが
一緒に楽しんでくださったことが、どれだけ嬉しかったか。
それを思えば、当時の私が願ったことも、やったことも全て
間違ってはいなかったのだと実感させられるのです。
あれから一年。
あれがきっかけでファンになられた皆さんにとっては
ファン歴も一年を迎えたことになりますね。
1周年おめでとうございます!心から祝福します!
そしてそれより前からライサチェックのファンだった方、
私よりもずっと前から応援している方、
オリンピック金メダル1周年、おめでとうございます!
それから他ならぬご本人、ライサチェックさん、
金メダル獲得から1年、本当に本当におめでとう!
彼のIMGのエージェントであるYuki Saegusaさんのお言葉を
ここに拝借して祝福の言葉に代えたいと思います。
"One year goes quickly, but true champions live forever"
- 一年はあっというまに過ぎ去ってしまうけれど
真のチャンピオンは永遠に生き続ける -
Live chat: Skating champ Evan Lysacek ①(2011/2/17)
祝、オリンピック優勝から1周年!
というわけで(?)現地時間でいう17日朝にUSA todayにて
またもライブチャットが行われました。
(日本時間でいうと昨日の25時スタートでした)
その様子を翻訳してお届けします。まず前半戦。
前回のチャットと同じ名前をちらほら見かけるのはご愛嬌、
というか、がんばれ少数民族!(苦笑)
Live chat: Skating champ Evan Lysacek
10:55
Arin Karimian: Good morning readers and thanks for joining our live chat today!
アリーン・カリミアン(以下アリーン): 読者の皆さん、おはようございます。今日は私達のライブチャットに参加してくれてありがとう。
10:55
Arin Karimian: Evan will be here in a few minutes and he'll try to answer as many of your questions as he can
アリーン:エヴァンはあと数分でここに来ます。できるだけたくさんの質問に答えてくれるみたいよ!
11:03
Evan Lysacek: Good Morning Arin and USA Today readers. Welcome to our chat.
エヴァン・ライサチェック(以下ライサ):アリーン、そしてUSATodayの同社の皆さん、おはようございます。僕達のチャットへようこそ!
11:03
Arin Karimian: Hey Evan, ready to go?
アリーン:さあエヴァン、準備はいい?
[Comment From Yumiko]
Hi Evan! What did you eat for breakfast this morning?
ユミコさんからのコメント:
こんにちはエヴァン! 今朝は朝食に何を食べたの?
(訳注:ユミコさんのコメントはなぜか表示されなかったのですが
その後当ブログにユミコさん自身に何を書いたかを教えていただきました!
ありがとうございました!!)
11:03
[Comment From Suzie]
Evan, who do you think is going to be the next American man winning a World Medal?
スージーさんからのコメント:
エヴァン、世界選手権のメダルを獲得する次のアメリカ人男子選手は誰だと思う?
11:04
Evan Lysacek: Hi Yumiko. I've had a busy morning. It started with an early call for the Today Show and hasn't stopped. Haven't had time for breakfast yet.
ライサ:やあユミコ! 忙しい朝だったよ。Today showのために朝早い電話からノンストップで一日が始まったんだ。朝食を食べる時間はまだなかったんだよね。
11:05
Evan Lysacek: Hello Suzie, It's hard to say who will be the next American contender. Right now, the plate is open for someone to step up to.
ライサ:こんにちはスージー、次のアメリカのメダル候補が誰になるか言うのは難しいな。今はちょうど、ステップアップする人のために打席が空いている状態だと思う。
11:05
[Comment From Capital I]
Are the social networks (as facebook or twitter) good for skaters sharing a bit of their real personalities?
Capital Ⅰさんからのコメント:
facebookやtwitterみたいなソーシャルネットワークは、スケーター達が自分の実際の個性を少しだけ共有するのに良いものだと思う?
11:08
Evan Lysacek: Capital I, I think social networking makes athletes more accessible to fans and media. I enjoy it, because it is a good way for me to stay in touch with friends and fans.
Capital Ⅰさん、ソーシャルネットワークはファンやメディアにとってアスリート達を近づきやすくしてくれるものだと思っているよ。僕はそれを楽しんでるんだ。友達やファンのみんなとつながることができる良い方法だからね。
11:08
[Comment From Nelly]
I loved you on Dancing with the Stars and would like to see you acting or performing in a Broadway show. Would you consider that?
ネリーさんからのコメント:
ダンシング・ウィズ・ザ・スターでのあなたがすっごく好きだった! あなたがブロードウェイのショーで演技したり踊っているのを見たいな。考えてみたことない?
11:09
Evan Lysacek: Hi Nelly, I will be so busy in the coming months with Smuckers Stars on Ice tour, but after that I hope to have some time to explore other interests such as acting.
ライサ:こんにちはネリー、僕はこれからの数ヶ月間はスムッカーズ・スターズ・オン・アイスですごく忙しくなるんだけど、その後は(スケート以外の)他の興味、例えば俳優業なんかを検討する時間が持てたらいいなって思っているよ。
11:09
[Comment From Azri]
Your new Tango de Roxanne exhibition program is very different to what you have done before, and very emotional, with an interesting new costume! What character do you see yourself playing in this program?
Azriさんからのコメント:
あなたの新しいEXプログラム「ロクサーヌのタンゴ」は、今までやっていたのとはすごく違うと思うの。とても情感があるし、新しいコスチュームも興味深いわ! このプログラムではあなたはどのキャラクターを自分で演じていると思う?
11:11
Evan Lysacek: Thank You Azri, My new tango program is what i'll be performing on Smuckers Stars on Ice. I really enjoy film and sports, and to me, this program combines both. I used the film Moulin Rouge (which is where the song is from) as my inspiration, and then incorporated substance from my education about dance from DWTS.
ライサ:Azriさん、ありがとう。僕の新しいタンゴのプログラムはスムッカーズ・オン・アイスでも披露する予定だよ。僕はすごく映画やスポーツを楽しむ方だから、僕にとってこのプログラムはその両方を一体化させたものなんだよ。僕のインスピレーションとして、映画「ムーラン・ルージュ」(この曲の元となっている映画だよ)を使い、そしてDWTSでのダンスの経験から内容を具体的にしていったんだ。
11:12
[Comment From Riel]
If you return to competition next season, what sort of programs would you like to do? Will you be training a quad again? Will there be any more stretchy velvet tuxedos?
リエルさんからのコメント:
もし次のシーズンに競技に戻ってくるとしたら、どんなプログラムをやってみたいと思う? また四回転の練習をするつもりはある? 前より伸縮性のあるベルベットのタキシードで登場するのかな?
11:14
Evan Lysacek: Hi Riel, My left foot is finally healed, and I have slowly started to train quads again. If I returned to competition I would put the quad back into my program for sure. I would also continue t stretch my comfort zone, but I like to stick to the classics when it comes to music. There is something so beautiful and a little bit eerie about the sounds of a huge classical piece echoing through the arena. It's one of the things I love about skating.
ライサ:こんにちはリエル、僕の左足はようやく治ったんだ。だから四回転の練習をゆっくりと始めたところなんだよ。もし試合に戻るのであれば、確実にプログラムに四回転を戻すつもりだよ。それと自分のやりやすい領域を広げていきたいとも思っているんだ。だけど音楽に関して言えば、クラシックにこだわりたいんだよね。とても美しいし、アリーナの中の至るところで反響している大音量のクラシックの曲の音って少しだけぞっとする感じがあるからね。そこが、スケートの大好きな部分の一つでもあるしね。
11:15
[Comment From Len Zri]
What are your thoughts on some of the new Junior men who made a big splash at nationals, like Dornbush, Miner, and Jason Brown?
Len Zriさんからのコメント:
ドーンブッシュやマイナー、ジェイソン・ブラウンみたいな全米で大成功した新顔の男子のジュニア選手達についてどう思う?
11:16
Evan Lysacek: Hello Len Zri, Nationals was interesting. Congratulations to those who had success this year. I look forward to seeing how they do on the international scene.
Len Zriさん、こんにちは。全米は面白かったね。今年うまくいったみんなにお祝いを言うよ。僕は彼らが国際舞台でどこまでやれるか見るのを楽しみにしているよ。
11:16
[Comment From Mary Crispin]
Good morning Evan!! Saw you on the Today Show!! Great to see 3 generations of US skating greats together. My question(s): You've said you are NOT a morning person. Has that changed with all the early morning media events of the past year? Also, do you still set your alarm clock on the "odd" minutes - or was that just for training?
メアリー・クリスピンさんからのコメント:
おはよう、エヴァン! Today showを見たわよ!アメリカのスケートの3世代の偉人を見られて嬉しかったわ。私の質問は、『以前あなたは朝型人間ではないって言ってたけど、ここ一年の早朝のメディア関係のイベント全部によってそれは変わった? それと、あなたはまだ目覚まし時計を『半端な』時間でセットしている? あるいは、そうしていたのは単に練習のためだった?』ってことなんだけど。
11:18
Evan Lysacek: Thank You Mary, I am still not a morning person, however, now I have to be. So many of my days continue beyond 24 hours, though, and my late nights become early mornings. If i do set an alarm, it is always set on an odd number. :)
ライサ:メアリーさん、ありがとう。僕はまだ朝型じゃないよ。だけど今はそうならないといけないんだよね。といっても僕の毎日のほとんどは丸一日以上続くし、深夜が早朝になるなんてよくあるし。ちなみに目覚ましをセットする場合は、いつも『半端な』数字にセットしてるよ。
11:18
[Comment From Connie]
Do you remember what the last words of advice Frank gave you as you took the ice for your long program in Vancouver? P.S. Happy "golden" anniversary!
コニーさんからのコメント:
バンクーバーのフリーへ向けて氷上へ行くとき、フランクコーチがくれたアドバイスの最後の言葉は覚えている? 追伸:金メダル記念日おめでとう!
11:20
Evan Lysacek: Thank You Connie. Frank is such a master of words. He understands psychology very much and knows just what to say to get the best performance out of a skater. In Vancouver, he was telling me this is my moment. For one performance the whole World has stopped and is watching me and I am not skating for myself, I am skating for my country. He told me to stand up and fight for them and do not give up a single step. That level of responsibility led me to fight harder than I ever have before.
ライサ:コニー、ありがとう。フランクは言葉の達人のような人だよ。彼は心理学にかなり通じていて、スケーターから最高の演技を引き出すためのこれぞという言葉をよくわかっているんだ。バンクーバーでは、彼は今が僕の見せ場だってことを話してくれたよ。ただ一つの演技のために世界全体が止まり、みんなが僕を見ていて、僕は自分のだけではなく、国のために滑っているんだってことをね。彼らのために立ち上がって闘い、ステップ一つさえも諦めてはいけないって言ってくれて。あの責任の大きさが、今までやってきた以上に僕を懸命に戦わせてくれたんだ。
11:21
[Comment From Carley Bolea]
Considering the new rules for scoring quads, do you think they are going to really be important for the next Olympics in 2014?
Carley Boleaさんからのコメント:
四回転の新しい得点法を考えると、次の2014年のオリンピックで四回転ジャンプは実際に重要になると思う?
11:22
Evan Lysacek: Good Question Carley. They have adjusted the value of a few elements this year, the quad being one of them, but, the quad is still not the deciding factor for a lot of the events I've seen. To answer your question, I think the quad will have the exact same level of importance in Sochi as it did in Vancouver.
ライサ:いい質問だね、Carleyさん。今年は要素のいくつかの得点が調整されて、四回転はそのうちの一つだけど、まだ僕が見た試合の多くでは、四回転は決め手にはなっていないな。君の質問に答えるとすると、四回転はソチではバンクーバーのときと重要性のレベルが全く同じくらいになると思うよ。
11:22
[Comment From Heather Abbott]
Hi Evan. Can we expect to see you in any of the SOI group numbers this year and will you surprise us with any pairs tricks?
ヘザー・アボットさんからのコメント:
こんにちはエヴァン。今年のSOIのグループナンバーのどれかであなたを見られるのを期待してもいいかな? あるいは何かペアの技をやったりして驚かせてくれるの?
11:24
Evan Lysacek: Hello Heather, I am in two of the Stars on Ice group numbers. One is called Rock-a-Billy, which we performed a couple weeks ago on the Today Show. The other is a new number, which due to my hectic schedule I will learning tomorrow morning before we open the show in San Jose. Hope I can remember it all. The excitement of live shows!!!
こんにちは、ヘザー。スターズオンアイスのグループナンバーでは2つに参加するよ。一つはロカビリーって呼ばれるやつで、2,3週間前にToday showで僕らが披露したものだよ。もう一つは新しいナンバーなんだけど、僕のてんやわんやのスケジュールのせいで、明日の朝サンノゼでショーが始まる前に練習してると思う。全部思い出せればいいんだけどね。生のショーの興奮そのものだよ!
11:24
[Comment From Anna]
What has being involved with RISE meant to you?
アンナさんからのコメント:
あなたにとって『RISE』と関わるのはどういうことだった?
11:27
Evan Lysacek: Being involved with Rise has been so educational. I have learned so much about the tragic event of Feb 15, 1961. It is still so painful for so many people in skating to talk about, my coach being one of them, that I don't feel it's brought up enough. The film is a way to tell people the story of dreams that were, for a moment, lost... but then later fulfilled by so many great Champions of US Figure Skating. That's one way the victims legacy lives on. I also learned a lot about my coach through the film. He is very private person, much like me, and he never spoke about the crash with me and what he went through to rebuild after that. I now see why him winning Gold in Vancouver was an even bigger deal than i knew.
『RISE』と関わるのはとてもためになることだったよ。1961年の悲劇的な出来事についてかなり学んだんだ。スケート界の多くの人にとってはまだ話すのがつらいものだし、僕のコーチもその一人なんだ。だからその話題は多く語られたようには感じていないよ。この映画は一瞬で夢が失われてしまった後に、アメリカのフィギュアスケートの多くの偉大なチャンピオン達がその夢をかなえたという物語を、皆に伝える手段なんだ。事故の犠牲者の人たちの遺産が生きつづける方法でもあるね。また、この映画を通して自分のコーチについても多くを学んだんだよ。彼は僕に似ていて、自分のことを話さない人なんだ。だから僕とあの事故のことを話したことはなかった。それから立ち直る経験をしたという話もね。今なら、彼がバンクーバーで金メダルを獲得したことが、僕自身が思っていたよりも一層重大なことだった理由がわかるんだ。
というわけで(?)現地時間でいう17日朝にUSA todayにて
またもライブチャットが行われました。
(日本時間でいうと昨日の25時スタートでした)
その様子を翻訳してお届けします。まず前半戦。
前回のチャットと同じ名前をちらほら見かけるのはご愛嬌、
というか、がんばれ少数民族!(苦笑)
Live chat: Skating champ Evan Lysacek
10:55
Arin Karimian: Good morning readers and thanks for joining our live chat today!
アリーン・カリミアン(以下アリーン): 読者の皆さん、おはようございます。今日は私達のライブチャットに参加してくれてありがとう。
10:55
Arin Karimian: Evan will be here in a few minutes and he'll try to answer as many of your questions as he can
アリーン:エヴァンはあと数分でここに来ます。できるだけたくさんの質問に答えてくれるみたいよ!
11:03
Evan Lysacek: Good Morning Arin and USA Today readers. Welcome to our chat.
エヴァン・ライサチェック(以下ライサ):アリーン、そしてUSATodayの同社の皆さん、おはようございます。僕達のチャットへようこそ!
11:03
Arin Karimian: Hey Evan, ready to go?
アリーン:さあエヴァン、準備はいい?
[Comment From Yumiko]
Hi Evan! What did you eat for breakfast this morning?
ユミコさんからのコメント:
こんにちはエヴァン! 今朝は朝食に何を食べたの?
(訳注:ユミコさんのコメントはなぜか表示されなかったのですが
その後当ブログにユミコさん自身に何を書いたかを教えていただきました!
ありがとうございました!!)
11:03
[Comment From Suzie]
Evan, who do you think is going to be the next American man winning a World Medal?
スージーさんからのコメント:
エヴァン、世界選手権のメダルを獲得する次のアメリカ人男子選手は誰だと思う?
11:04
Evan Lysacek: Hi Yumiko. I've had a busy morning. It started with an early call for the Today Show and hasn't stopped. Haven't had time for breakfast yet.
ライサ:やあユミコ! 忙しい朝だったよ。Today showのために朝早い電話からノンストップで一日が始まったんだ。朝食を食べる時間はまだなかったんだよね。
11:05
Evan Lysacek: Hello Suzie, It's hard to say who will be the next American contender. Right now, the plate is open for someone to step up to.
ライサ:こんにちはスージー、次のアメリカのメダル候補が誰になるか言うのは難しいな。今はちょうど、ステップアップする人のために打席が空いている状態だと思う。
11:05
[Comment From Capital I]
Are the social networks (as facebook or twitter) good for skaters sharing a bit of their real personalities?
Capital Ⅰさんからのコメント:
facebookやtwitterみたいなソーシャルネットワークは、スケーター達が自分の実際の個性を少しだけ共有するのに良いものだと思う?
11:08
Evan Lysacek: Capital I, I think social networking makes athletes more accessible to fans and media. I enjoy it, because it is a good way for me to stay in touch with friends and fans.
Capital Ⅰさん、ソーシャルネットワークはファンやメディアにとってアスリート達を近づきやすくしてくれるものだと思っているよ。僕はそれを楽しんでるんだ。友達やファンのみんなとつながることができる良い方法だからね。
11:08
[Comment From Nelly]
I loved you on Dancing with the Stars and would like to see you acting or performing in a Broadway show. Would you consider that?
ネリーさんからのコメント:
ダンシング・ウィズ・ザ・スターでのあなたがすっごく好きだった! あなたがブロードウェイのショーで演技したり踊っているのを見たいな。考えてみたことない?
11:09
Evan Lysacek: Hi Nelly, I will be so busy in the coming months with Smuckers Stars on Ice tour, but after that I hope to have some time to explore other interests such as acting.
ライサ:こんにちはネリー、僕はこれからの数ヶ月間はスムッカーズ・スターズ・オン・アイスですごく忙しくなるんだけど、その後は(スケート以外の)他の興味、例えば俳優業なんかを検討する時間が持てたらいいなって思っているよ。
11:09
[Comment From Azri]
Your new Tango de Roxanne exhibition program is very different to what you have done before, and very emotional, with an interesting new costume! What character do you see yourself playing in this program?
Azriさんからのコメント:
あなたの新しいEXプログラム「ロクサーヌのタンゴ」は、今までやっていたのとはすごく違うと思うの。とても情感があるし、新しいコスチュームも興味深いわ! このプログラムではあなたはどのキャラクターを自分で演じていると思う?
11:11
Evan Lysacek: Thank You Azri, My new tango program is what i'll be performing on Smuckers Stars on Ice. I really enjoy film and sports, and to me, this program combines both. I used the film Moulin Rouge (which is where the song is from) as my inspiration, and then incorporated substance from my education about dance from DWTS.
ライサ:Azriさん、ありがとう。僕の新しいタンゴのプログラムはスムッカーズ・オン・アイスでも披露する予定だよ。僕はすごく映画やスポーツを楽しむ方だから、僕にとってこのプログラムはその両方を一体化させたものなんだよ。僕のインスピレーションとして、映画「ムーラン・ルージュ」(この曲の元となっている映画だよ)を使い、そしてDWTSでのダンスの経験から内容を具体的にしていったんだ。
11:12
[Comment From Riel]
If you return to competition next season, what sort of programs would you like to do? Will you be training a quad again? Will there be any more stretchy velvet tuxedos?
リエルさんからのコメント:
もし次のシーズンに競技に戻ってくるとしたら、どんなプログラムをやってみたいと思う? また四回転の練習をするつもりはある? 前より伸縮性のあるベルベットのタキシードで登場するのかな?
11:14
Evan Lysacek: Hi Riel, My left foot is finally healed, and I have slowly started to train quads again. If I returned to competition I would put the quad back into my program for sure. I would also continue t stretch my comfort zone, but I like to stick to the classics when it comes to music. There is something so beautiful and a little bit eerie about the sounds of a huge classical piece echoing through the arena. It's one of the things I love about skating.
ライサ:こんにちはリエル、僕の左足はようやく治ったんだ。だから四回転の練習をゆっくりと始めたところなんだよ。もし試合に戻るのであれば、確実にプログラムに四回転を戻すつもりだよ。それと自分のやりやすい領域を広げていきたいとも思っているんだ。だけど音楽に関して言えば、クラシックにこだわりたいんだよね。とても美しいし、アリーナの中の至るところで反響している大音量のクラシックの曲の音って少しだけぞっとする感じがあるからね。そこが、スケートの大好きな部分の一つでもあるしね。
11:15
[Comment From Len Zri]
What are your thoughts on some of the new Junior men who made a big splash at nationals, like Dornbush, Miner, and Jason Brown?
Len Zriさんからのコメント:
ドーンブッシュやマイナー、ジェイソン・ブラウンみたいな全米で大成功した新顔の男子のジュニア選手達についてどう思う?
11:16
Evan Lysacek: Hello Len Zri, Nationals was interesting. Congratulations to those who had success this year. I look forward to seeing how they do on the international scene.
Len Zriさん、こんにちは。全米は面白かったね。今年うまくいったみんなにお祝いを言うよ。僕は彼らが国際舞台でどこまでやれるか見るのを楽しみにしているよ。
11:16
[Comment From Mary Crispin]
Good morning Evan!! Saw you on the Today Show!! Great to see 3 generations of US skating greats together. My question(s): You've said you are NOT a morning person. Has that changed with all the early morning media events of the past year? Also, do you still set your alarm clock on the "odd" minutes - or was that just for training?
メアリー・クリスピンさんからのコメント:
おはよう、エヴァン! Today showを見たわよ!アメリカのスケートの3世代の偉人を見られて嬉しかったわ。私の質問は、『以前あなたは朝型人間ではないって言ってたけど、ここ一年の早朝のメディア関係のイベント全部によってそれは変わった? それと、あなたはまだ目覚まし時計を『半端な』時間でセットしている? あるいは、そうしていたのは単に練習のためだった?』ってことなんだけど。
11:18
Evan Lysacek: Thank You Mary, I am still not a morning person, however, now I have to be. So many of my days continue beyond 24 hours, though, and my late nights become early mornings. If i do set an alarm, it is always set on an odd number. :)
ライサ:メアリーさん、ありがとう。僕はまだ朝型じゃないよ。だけど今はそうならないといけないんだよね。といっても僕の毎日のほとんどは丸一日以上続くし、深夜が早朝になるなんてよくあるし。ちなみに目覚ましをセットする場合は、いつも『半端な』数字にセットしてるよ。
11:18
[Comment From Connie]
Do you remember what the last words of advice Frank gave you as you took the ice for your long program in Vancouver? P.S. Happy "golden" anniversary!
コニーさんからのコメント:
バンクーバーのフリーへ向けて氷上へ行くとき、フランクコーチがくれたアドバイスの最後の言葉は覚えている? 追伸:金メダル記念日おめでとう!
11:20
Evan Lysacek: Thank You Connie. Frank is such a master of words. He understands psychology very much and knows just what to say to get the best performance out of a skater. In Vancouver, he was telling me this is my moment. For one performance the whole World has stopped and is watching me and I am not skating for myself, I am skating for my country. He told me to stand up and fight for them and do not give up a single step. That level of responsibility led me to fight harder than I ever have before.
ライサ:コニー、ありがとう。フランクは言葉の達人のような人だよ。彼は心理学にかなり通じていて、スケーターから最高の演技を引き出すためのこれぞという言葉をよくわかっているんだ。バンクーバーでは、彼は今が僕の見せ場だってことを話してくれたよ。ただ一つの演技のために世界全体が止まり、みんなが僕を見ていて、僕は自分のだけではなく、国のために滑っているんだってことをね。彼らのために立ち上がって闘い、ステップ一つさえも諦めてはいけないって言ってくれて。あの責任の大きさが、今までやってきた以上に僕を懸命に戦わせてくれたんだ。
11:21
[Comment From Carley Bolea]
Considering the new rules for scoring quads, do you think they are going to really be important for the next Olympics in 2014?
Carley Boleaさんからのコメント:
四回転の新しい得点法を考えると、次の2014年のオリンピックで四回転ジャンプは実際に重要になると思う?
11:22
Evan Lysacek: Good Question Carley. They have adjusted the value of a few elements this year, the quad being one of them, but, the quad is still not the deciding factor for a lot of the events I've seen. To answer your question, I think the quad will have the exact same level of importance in Sochi as it did in Vancouver.
ライサ:いい質問だね、Carleyさん。今年は要素のいくつかの得点が調整されて、四回転はそのうちの一つだけど、まだ僕が見た試合の多くでは、四回転は決め手にはなっていないな。君の質問に答えるとすると、四回転はソチではバンクーバーのときと重要性のレベルが全く同じくらいになると思うよ。
11:22
[Comment From Heather Abbott]
Hi Evan. Can we expect to see you in any of the SOI group numbers this year and will you surprise us with any pairs tricks?
ヘザー・アボットさんからのコメント:
こんにちはエヴァン。今年のSOIのグループナンバーのどれかであなたを見られるのを期待してもいいかな? あるいは何かペアの技をやったりして驚かせてくれるの?
11:24
Evan Lysacek: Hello Heather, I am in two of the Stars on Ice group numbers. One is called Rock-a-Billy, which we performed a couple weeks ago on the Today Show. The other is a new number, which due to my hectic schedule I will learning tomorrow morning before we open the show in San Jose. Hope I can remember it all. The excitement of live shows!!!
こんにちは、ヘザー。スターズオンアイスのグループナンバーでは2つに参加するよ。一つはロカビリーって呼ばれるやつで、2,3週間前にToday showで僕らが披露したものだよ。もう一つは新しいナンバーなんだけど、僕のてんやわんやのスケジュールのせいで、明日の朝サンノゼでショーが始まる前に練習してると思う。全部思い出せればいいんだけどね。生のショーの興奮そのものだよ!
11:24
[Comment From Anna]
What has being involved with RISE meant to you?
アンナさんからのコメント:
あなたにとって『RISE』と関わるのはどういうことだった?
11:27
Evan Lysacek: Being involved with Rise has been so educational. I have learned so much about the tragic event of Feb 15, 1961. It is still so painful for so many people in skating to talk about, my coach being one of them, that I don't feel it's brought up enough. The film is a way to tell people the story of dreams that were, for a moment, lost... but then later fulfilled by so many great Champions of US Figure Skating. That's one way the victims legacy lives on. I also learned a lot about my coach through the film. He is very private person, much like me, and he never spoke about the crash with me and what he went through to rebuild after that. I now see why him winning Gold in Vancouver was an even bigger deal than i knew.
『RISE』と関わるのはとてもためになることだったよ。1961年の悲劇的な出来事についてかなり学んだんだ。スケート界の多くの人にとってはまだ話すのがつらいものだし、僕のコーチもその一人なんだ。だからその話題は多く語られたようには感じていないよ。この映画は一瞬で夢が失われてしまった後に、アメリカのフィギュアスケートの多くの偉大なチャンピオン達がその夢をかなえたという物語を、皆に伝える手段なんだ。事故の犠牲者の人たちの遺産が生きつづける方法でもあるね。また、この映画を通して自分のコーチについても多くを学んだんだよ。彼は僕に似ていて、自分のことを話さない人なんだ。だから僕とあの事故のことを話したことはなかった。それから立ち直る経験をしたという話もね。今なら、彼がバンクーバーで金メダルを獲得したことが、僕自身が思っていたよりも一層重大なことだった理由がわかるんだ。
2011年2月18日金曜日
You've Got Evan Lysacek (2011/2/16)
aol.comに掲載されているライサチェックの短い動画です。
05年にNHK杯に出場したときのことが話題になっています。
(ここの動画は後に見られなくなる可能性がありますので
お早めにご覧くださいませ!)
あまり内容を把握していないんですが(汗)取り急ぎご紹介でした。
(その後、追記)
どうやら2005年NHK杯で、キャメルスピンやってたときに
ズボンが破れちゃった、というエピソードがあったようです。マジかって(爆)
これは後でNHK杯の動画を見返してみなければ・・・!
05年にNHK杯に出場したときのことが話題になっています。
(ここの動画は後に見られなくなる可能性がありますので
お早めにご覧くださいませ!)
You’re watching You’ve Got Evan Lysacek. See the Web's top videos on AOL Video
私のPCのスペックが低いのか、上記の動画がスムースに再生されないためあまり内容を把握していないんですが(汗)取り急ぎご紹介でした。
(その後、追記)
どうやら2005年NHK杯で、キャメルスピンやってたときに
ズボンが破れちゃった、というエピソードがあったようです。マジかって(爆)
これは後でNHK杯の動画を見返してみなければ・・・!
2011年2月17日木曜日
mercurynews.com (2011/2/16) - Evan Lysacek arrives in San Jose with uncertain future
今日はmercurynews.comに掲載された記事をチョイス。
毎度ながら多少やっつけですが翻訳してご紹介します。
Evan Lysacek arrives in San Jose with uncertain future
Evan Lysacek's journey to stardom began during the medal ceremony at the 2006 Winter Olympics in Turin, Italy. Lysacek, who finished fourth, watched from the sideline as three rival skaters received their respective medals. Gold. Silver. Bronze. The scene crystallized how much he wanted to join them.
エヴァン・ライサチェックのスターダムへの道のりは、イタリアで行われた2006年トリノ冬季オリンピックの表彰式の最中に始まった。4位に終わったライサチェックは3人のライバルスケーター達がそれぞれのメダルを受け取っている間、サイドラインの外からそれを見ていた。金、銀、銅。その場面が、自分がどれほど彼らに加わりたかったのかを具体的な形にしていた。
"I had more clarity in that moment than I ever had, probably will ever have again," said the 2010 Olympic figure skating champion. "I knew I wanted to be the face of all the people in America for just that one moment."
「あの瞬間に、より強い自覚が芽生えたのです。それまでに、そしてこれからも二度と持つことがないであろう明確なものを」と2010年のオリンピックチャンピオンは語っている。「ただあの瞬間のためだけに、アメリカの全国民を代表する人物になりたかったんだとわかったのです」
Lysacek spent the next four years with a singular pursuit that bordered on obsession. He emerged as America's skating star one year ago this week with a dramatic victory at the Vancouver Games. Now he headlines the Smuckers Stars on Ice tour that opens Friday at HP Pavilion, and also features 2006 silver medalist Sasha Cohen, 2010 bronze medalist Joannie Rochette and 2002 gold medalists Jamie Sale and David Pelletier.
それからの4年間を、ライサチェックは強迫観念と紙一重の、並外れた探究に費やした。ちょうど一年前の今週に、彼はバンクーバーオリンピックでの劇的な勝利と共にアメリカのスタースケーターとして表舞台に登場している。今、彼は金曜日にHPパビリオンで開始されるスムッカーズ・スターズ・オン・アイスのトップを飾る。このショーでは2006年の銀メダリストのサーシャ・コーエンや2010年の銅メダリストのジョアニー・ロシェット、また2002年の金メダリストであるジェイミー・サレー&デヴィット・ペルティエの出演も呼び物となっている。
The big question is whether Lysacek, 25, will be the main act in San Jose next year for the U.S. figure skating championships, Jan. 22-29. For the first time in a decade, he skipped the competition, held last month in Greensboro, N.C. Although Lysacek hasn't officially retired, many wonder if his competitive career is over.
25歳のライサチェックが、来年1月22日から29日にサンノゼで行われる全米選手権で主役となるかどうかは重要な問題だ。ここ10年で初めて、ライサチェックは先月グリーンスボロで開催されたこの試合を欠場している。ライサチェックは公式には引退していないとはいえ、彼の競技人生は終わったのかどうかははっきりしていない。
Not so fast.
だが、早まってはいけない。
Lysacek, who trained in Los Angeles with coach Frank Carroll for the four years leading to Vancouver, hinted at a possible return in San Jose during a recent interview.
ロサンゼルスでフランク・キャロルコーチとバンクーバーまでの4年間を共に練習していたライサチェックは、最近のインタビューの間にサンノゼでの見込みのある復帰を示唆していた。
Holding the nationals on the West Coast has piqued his interest, he said, because Lysacek won the 2009 world championships in Los Angeles.
彼曰く、西海岸で全米選手権が行われるということは興味をそそられるとのことだ。というのは、ライサチェックは2009年にロサンゼルスで開催された世界選手権で優勝しているという背景がある。
"I'd like to continue that streak of competing well in California," he said. Having the next national championships in San Jose is "a good omen."
「カリフォルニアで、うまくやれる試合を続けられたらと思っています」と彼は話している。次のサンノゼでの全米選手権は「縁起が良いですね」とのことだ。
The skater won't return unless Carroll is willing to coach him again. "The decision is his as well," Lysacek said of one of the world's most respected skating coaches. "I couldn't do it without him."
ただ、キャロルコーチがライサチェックを再び指導するという意思がなくては彼は戻らないだろう。「この決断は彼のものでもあるんです」と世界で最も尊敬されているフィギュアスケートの一人であるキャロルについて彼は述べている。「彼なしではここまで到達しえなかったのですから」
Lysacek also is weighing more personal factors. Lysacek is experiencing the emotional upheaval that often hits Olympians who have trained most of their lives for a quest only to be left asking what's next after it's achieved.
また、ライサチェックはより個人的な要素も量りにかけているのだ。彼は感情的な激動を経験している最中である。偉業を成し遂げた後に何をするかをただ求めるための探究のために、全生涯をかけて練習してきたオリンピック選手達にしばしば起こることではあるが。
But since holding off Russian rival Evgeni Plushenko in Vancouver, Lysacek just hasn't had time off to consider his future seriously. He was runner-up on "Dancing with the Stars" and has had a parade of commitments, including work on "Rise," a movie about a 1961 plane crash that killed the entire U.S. skating team.
だがバンクーバーでロシアのライバル、エフゲニー・プルシェンコを退けて以来、ライサチェックは彼の将来を真剣に考える時間を持つことができないでいる。彼はダンシング・ウィズ・ザ・スターズで2位となり、1961年の全米代表チーム全体を失った飛行機事故についての映画『RISE』を含む、ひっきりなしの仕事があった。
While he can feel the pull of competition, the Illinois native won't make any decisions until the current Smuckers tour ends in April.
競技への誘引を感じるとはいえ、イリノイ出身のライサチェックは今年のスムッカーズ・オン・アイスのツアーが4月に終了するまではどんな決断もしないつもりであるという。
Lysacek didn't like the person he became the previous two years, though it was the only way he knew how to become the first American man to win a skating gold medal since San Jose's Brian Boitano in 1988.
彼は(バンクーバーで優勝するまでの)2年間で陥っていた状態にはなりたくないのだという。1988年、サンノゼのブライアン・ボイタノ以来のフィギュアスケート男子シングルアメリカ人金メダリストとなるためには、それが唯一の道だとはわかっていたのだが。
"After a few years it became an obsession to me," Lysacek said. "I didn't eat normal food. I didn't sleep normal hours. I didn't see my friends anymore."
「2,3年経った後にそれが自分の強迫観念となっていました」とライサチェック。「普通の食べ物は口にしませんでした。普通のようには寝ず、もはや友人とさえも会わなくなっていたのです」
As the Olympics got closer, Lysacek became paranoid about having anyone touch him or breathe on him for fear of getting a cold and missing training time.
オリンピックが近づくにつれて、ライサチェックは風邪をひいたり練習時間を失うことを恐れるあまり、彼に触れたり息を吹きかけてくる誰かがいるのではないかという被害妄想に駆られていたという。
"I lost that human element," he said. "The taste I had "... was addictive. I got to get back to a normal pace where I am not addicted to train."
「人間的な要素を失っていました。(トレーニングへの)依存性が非常に強い状態を経験しました。練習中毒に陥っていなかった頃の通常のペースに戻さなければならなくなるほどに」
Working with underprivileged youths who wouldn't know a triple flip from a simple spin has helped.
単純なスピンからのトリプルフリップのやり方など知るはずもない、恵まれない子供達と仕事をすることが彼を救った。
"They don't know who I am -- or care," Lysacek said. "They just like an 'older brother' to hang out with and play Yahtzee."
「その子達は僕が誰かを知らないし、気にしてもいないんです。みんな、まるで一緒につるんだり、ヤッツィー(訳注:ダイスゲーム)で遊ぶ『お兄ちゃん』みたいなんですよ」
毎度ながら多少やっつけですが翻訳してご紹介します。
Evan Lysacek arrives in San Jose with uncertain future
Evan Lysacek's journey to stardom began during the medal ceremony at the 2006 Winter Olympics in Turin, Italy. Lysacek, who finished fourth, watched from the sideline as three rival skaters received their respective medals. Gold. Silver. Bronze. The scene crystallized how much he wanted to join them.
エヴァン・ライサチェックのスターダムへの道のりは、イタリアで行われた2006年トリノ冬季オリンピックの表彰式の最中に始まった。4位に終わったライサチェックは3人のライバルスケーター達がそれぞれのメダルを受け取っている間、サイドラインの外からそれを見ていた。金、銀、銅。その場面が、自分がどれほど彼らに加わりたかったのかを具体的な形にしていた。
"I had more clarity in that moment than I ever had, probably will ever have again," said the 2010 Olympic figure skating champion. "I knew I wanted to be the face of all the people in America for just that one moment."
「あの瞬間に、より強い自覚が芽生えたのです。それまでに、そしてこれからも二度と持つことがないであろう明確なものを」と2010年のオリンピックチャンピオンは語っている。「ただあの瞬間のためだけに、アメリカの全国民を代表する人物になりたかったんだとわかったのです」
Lysacek spent the next four years with a singular pursuit that bordered on obsession. He emerged as America's skating star one year ago this week with a dramatic victory at the Vancouver Games. Now he headlines the Smuckers Stars on Ice tour that opens Friday at HP Pavilion, and also features 2006 silver medalist Sasha Cohen, 2010 bronze medalist Joannie Rochette and 2002 gold medalists Jamie Sale and David Pelletier.
それからの4年間を、ライサチェックは強迫観念と紙一重の、並外れた探究に費やした。ちょうど一年前の今週に、彼はバンクーバーオリンピックでの劇的な勝利と共にアメリカのスタースケーターとして表舞台に登場している。今、彼は金曜日にHPパビリオンで開始されるスムッカーズ・スターズ・オン・アイスのトップを飾る。このショーでは2006年の銀メダリストのサーシャ・コーエンや2010年の銅メダリストのジョアニー・ロシェット、また2002年の金メダリストであるジェイミー・サレー&デヴィット・ペルティエの出演も呼び物となっている。
The big question is whether Lysacek, 25, will be the main act in San Jose next year for the U.S. figure skating championships, Jan. 22-29. For the first time in a decade, he skipped the competition, held last month in Greensboro, N.C. Although Lysacek hasn't officially retired, many wonder if his competitive career is over.
25歳のライサチェックが、来年1月22日から29日にサンノゼで行われる全米選手権で主役となるかどうかは重要な問題だ。ここ10年で初めて、ライサチェックは先月グリーンスボロで開催されたこの試合を欠場している。ライサチェックは公式には引退していないとはいえ、彼の競技人生は終わったのかどうかははっきりしていない。
Not so fast.
だが、早まってはいけない。
Lysacek, who trained in Los Angeles with coach Frank Carroll for the four years leading to Vancouver, hinted at a possible return in San Jose during a recent interview.
ロサンゼルスでフランク・キャロルコーチとバンクーバーまでの4年間を共に練習していたライサチェックは、最近のインタビューの間にサンノゼでの見込みのある復帰を示唆していた。
Holding the nationals on the West Coast has piqued his interest, he said, because Lysacek won the 2009 world championships in Los Angeles.
彼曰く、西海岸で全米選手権が行われるということは興味をそそられるとのことだ。というのは、ライサチェックは2009年にロサンゼルスで開催された世界選手権で優勝しているという背景がある。
"I'd like to continue that streak of competing well in California," he said. Having the next national championships in San Jose is "a good omen."
「カリフォルニアで、うまくやれる試合を続けられたらと思っています」と彼は話している。次のサンノゼでの全米選手権は「縁起が良いですね」とのことだ。
The skater won't return unless Carroll is willing to coach him again. "The decision is his as well," Lysacek said of one of the world's most respected skating coaches. "I couldn't do it without him."
ただ、キャロルコーチがライサチェックを再び指導するという意思がなくては彼は戻らないだろう。「この決断は彼のものでもあるんです」と世界で最も尊敬されているフィギュアスケートの一人であるキャロルについて彼は述べている。「彼なしではここまで到達しえなかったのですから」
Lysacek also is weighing more personal factors. Lysacek is experiencing the emotional upheaval that often hits Olympians who have trained most of their lives for a quest only to be left asking what's next after it's achieved.
また、ライサチェックはより個人的な要素も量りにかけているのだ。彼は感情的な激動を経験している最中である。偉業を成し遂げた後に何をするかをただ求めるための探究のために、全生涯をかけて練習してきたオリンピック選手達にしばしば起こることではあるが。
But since holding off Russian rival Evgeni Plushenko in Vancouver, Lysacek just hasn't had time off to consider his future seriously. He was runner-up on "Dancing with the Stars" and has had a parade of commitments, including work on "Rise," a movie about a 1961 plane crash that killed the entire U.S. skating team.
だがバンクーバーでロシアのライバル、エフゲニー・プルシェンコを退けて以来、ライサチェックは彼の将来を真剣に考える時間を持つことができないでいる。彼はダンシング・ウィズ・ザ・スターズで2位となり、1961年の全米代表チーム全体を失った飛行機事故についての映画『RISE』を含む、ひっきりなしの仕事があった。
While he can feel the pull of competition, the Illinois native won't make any decisions until the current Smuckers tour ends in April.
競技への誘引を感じるとはいえ、イリノイ出身のライサチェックは今年のスムッカーズ・オン・アイスのツアーが4月に終了するまではどんな決断もしないつもりであるという。
Lysacek didn't like the person he became the previous two years, though it was the only way he knew how to become the first American man to win a skating gold medal since San Jose's Brian Boitano in 1988.
彼は(バンクーバーで優勝するまでの)2年間で陥っていた状態にはなりたくないのだという。1988年、サンノゼのブライアン・ボイタノ以来のフィギュアスケート男子シングルアメリカ人金メダリストとなるためには、それが唯一の道だとはわかっていたのだが。
"After a few years it became an obsession to me," Lysacek said. "I didn't eat normal food. I didn't sleep normal hours. I didn't see my friends anymore."
「2,3年経った後にそれが自分の強迫観念となっていました」とライサチェック。「普通の食べ物は口にしませんでした。普通のようには寝ず、もはや友人とさえも会わなくなっていたのです」
As the Olympics got closer, Lysacek became paranoid about having anyone touch him or breathe on him for fear of getting a cold and missing training time.
オリンピックが近づくにつれて、ライサチェックは風邪をひいたり練習時間を失うことを恐れるあまり、彼に触れたり息を吹きかけてくる誰かがいるのではないかという被害妄想に駆られていたという。
"I lost that human element," he said. "The taste I had "... was addictive. I got to get back to a normal pace where I am not addicted to train."
「人間的な要素を失っていました。(トレーニングへの)依存性が非常に強い状態を経験しました。練習中毒に陥っていなかった頃の通常のペースに戻さなければならなくなるほどに」
Working with underprivileged youths who wouldn't know a triple flip from a simple spin has helped.
単純なスピンからのトリプルフリップのやり方など知るはずもない、恵まれない子供達と仕事をすることが彼を救った。
"They don't know who I am -- or care," Lysacek said. "They just like an 'older brother' to hang out with and play Yahtzee."
「その子達は僕が誰かを知らないし、気にしてもいないんです。みんな、まるで一緒につるんだり、ヤッツィー(訳注:ダイスゲーム)で遊ぶ『お兄ちゃん』みたいなんですよ」
5年になりました
管理人です。
ライサチェックが『RISE』やSOIのプロモーションで忙しい中、
あまりそぐわない内容とは思うのですが、今朝は個人的なことを少し。
今年の2月16日から17日にかけて(←曖昧なのは現地時間も考慮して)
私のライサチェックファン歴が5年になりました。
やっとニワカファンから抜け出したような感じがします。
いや、今でも十分ニワカですけどね!
むしろこのブログのニワカっぽい雰囲気はこれからも残したいくらいだ(!?)。
ともあれ、読者の皆様にとってはかなりどうでもいい情報で申し訳ないです(苦笑)
が、5年という区切りの良い数字はそう巡ってくるものじゃないし
来年は6年を祝うかっていうと、多分忘れてるだろうから
今日は改めて記事に残すことにしました。ご了承下さい(スミマセン)
以下、さらにどうでもいい情報ですが(この時点で読むの辞めてもOKです 笑)
この日付について、この5年間は個人的に色々あったということが判明。
5年という区切りの良い年ですので、これも書き残しておきます。
2006年のこの日、トリノオリンピックの男子フリーでの演技を見て
雷に打たれたかのように彼のファンになりました。
2008年のこの日、当時の自分の日記に「これからライサの応援ブログを作るんだ」と
何の前触れもなく唐突に書き残していました。
2009年のこの日、日々の応援に対してお礼のコメントが
ライサチェックから届きました。お礼を言われたのはこれが初めてでした。
2010年のこの日、ライサチェックはバンクーバーオリンピックで
素晴らしいSPを披露、本人も感極まる出来でした。
そして2011年、現地時間17日に映画『RISE』の公開初日です。
私には直接何の関係もないとはいえ、公開日がこの日というのは興味深い。
・・・といった、一連の出来事が実は同じ日に起こっていたということが
最近になって昔の日記などを読み返して判明したわけですよ。
言うまでもないですが意図した出来事ではない。単なる偶然に過ぎませんが
・・・・まあ、どうでもいいですね(苦笑)。だけど少し驚いた。
私は普段から日付とかあまり意識しないし、いちいち覚えない性格なんですが
毎年同じ日に、それもファンになった日にこういうことがあったのかと思うと
不思議なことってあるものだなあと感じますね。
それを機にこれまでのファンとしての5年間を振り返りましたが
当然ながらブログを立ち上げるようになってからの方が
応援の気合の入り方が違うというか。
さらにブログを立ち上げたシーズンにライサチェックは世界チャンピオンになり
その次のシーズンにオリンピックチャンピオンになり。
試合に足を運んでみれば、予想に反して全部優勝してくれたり。
ショーに足を運べば、いつも完璧な仕上がりの回が当たり。
私、彼が転倒したのを生で観たことがないんですよ、
一度くらいは見てみたいんですがね(←それでもファンかよ 笑)。
・・・というわけで、ファンとしてものすごく美味しい思いを
今までさんざんしてきているではないかと。
これだもの、オリンピック後に多少嫌な思いをしても仕方がない、
これだけ幸せなファン生活を送っていたなら
スケートの神様に僻まれたっておかしくはないな、と。
自分が本当に幸せなときはいつだって、幸せだっていう自覚がないものです。
ファンとしてこんなにすごい5年間を送っていたということに
今更気づくのもどうなのよって話なんですが。
だけど、こうした偶然の中でファンとしての幸せな時代を思い出せて
良かったなあと実感しております。
日々情報に追われていると、応援してるんだか、ただ情報を追ってるだけなのかが
だんだんわからなくなってくるし(苦笑)。
読者の皆様の大半も、このブログに辿りついたのは
きっと偶然みたいなものだと思いますが(何せ辺鄙なブログですから!)
そのことにもとても感謝しています。
日頃のご愛読とご厚意をどうもありがとうございます。
相変わらずコメントに返信するのが遅れまくったり
まだリニューアルが終わってなかったりもしますが
今後ともどうぞ、ライサチェックの応援の片手間に(笑)
当ブログへお付き合い下さい。
そしてライサチェック本人にも、(こう見えても)すごく感謝しているのだと
改めて書き残しておく次第であります。Thank you, Evan!!
ライサチェックが『RISE』やSOIのプロモーションで忙しい中、
あまりそぐわない内容とは思うのですが、今朝は個人的なことを少し。
今年の2月16日から17日にかけて(←曖昧なのは現地時間も考慮して)
私のライサチェックファン歴が5年になりました。
やっとニワカファンから抜け出したような感じがします。
いや、今でも十分ニワカですけどね!
むしろこのブログのニワカっぽい雰囲気はこれからも残したいくらいだ(!?)。
ともあれ、読者の皆様にとってはかなりどうでもいい情報で申し訳ないです(苦笑)
が、5年という区切りの良い数字はそう巡ってくるものじゃないし
来年は6年を祝うかっていうと、多分忘れてるだろうから
今日は改めて記事に残すことにしました。ご了承下さい(スミマセン)
以下、さらにどうでもいい情報ですが(この時点で読むの辞めてもOKです 笑)
この日付について、この5年間は個人的に色々あったということが判明。
5年という区切りの良い年ですので、これも書き残しておきます。
2006年のこの日、トリノオリンピックの男子フリーでの演技を見て
雷に打たれたかのように彼のファンになりました。
2008年のこの日、当時の自分の日記に「これからライサの応援ブログを作るんだ」と
何の前触れもなく唐突に書き残していました。
2009年のこの日、日々の応援に対してお礼のコメントが
ライサチェックから届きました。お礼を言われたのはこれが初めてでした。
2010年のこの日、ライサチェックはバンクーバーオリンピックで
素晴らしいSPを披露、本人も感極まる出来でした。
そして2011年、現地時間17日に映画『RISE』の公開初日です。
私には直接何の関係もないとはいえ、公開日がこの日というのは興味深い。
・・・といった、一連の出来事が実は同じ日に起こっていたということが
最近になって昔の日記などを読み返して判明したわけですよ。
言うまでもないですが意図した出来事ではない。単なる偶然に過ぎませんが
・・・・まあ、どうでもいいですね(苦笑)。だけど少し驚いた。
私は普段から日付とかあまり意識しないし、いちいち覚えない性格なんですが
毎年同じ日に、それもファンになった日にこういうことがあったのかと思うと
不思議なことってあるものだなあと感じますね。
それを機にこれまでのファンとしての5年間を振り返りましたが
当然ながらブログを立ち上げるようになってからの方が
応援の気合の入り方が違うというか。
さらにブログを立ち上げたシーズンにライサチェックは世界チャンピオンになり
その次のシーズンにオリンピックチャンピオンになり。
試合に足を運んでみれば、予想に反して全部優勝してくれたり。
ショーに足を運べば、いつも完璧な仕上がりの回が当たり。
私、彼が転倒したのを生で観たことがないんですよ、
一度くらいは見てみたいんですがね(←それでもファンかよ 笑)。
・・・というわけで、ファンとしてものすごく美味しい思いを
今までさんざんしてきているではないかと。
これだもの、オリンピック後に多少嫌な思いをしても仕方がない、
これだけ幸せなファン生活を送っていたなら
スケートの神様に僻まれたっておかしくはないな、と。
自分が本当に幸せなときはいつだって、幸せだっていう自覚がないものです。
ファンとしてこんなにすごい5年間を送っていたということに
今更気づくのもどうなのよって話なんですが。
だけど、こうした偶然の中でファンとしての幸せな時代を思い出せて
良かったなあと実感しております。
日々情報に追われていると、応援してるんだか、ただ情報を追ってるだけなのかが
だんだんわからなくなってくるし(苦笑)。
読者の皆様の大半も、このブログに辿りついたのは
きっと偶然みたいなものだと思いますが(何せ辺鄙なブログですから!)
そのことにもとても感謝しています。
日頃のご愛読とご厚意をどうもありがとうございます。
相変わらずコメントに返信するのが遅れまくったり
まだリニューアルが終わってなかったりもしますが
今後ともどうぞ、ライサチェックの応援の片手間に(笑)
当ブログへお付き合い下さい。
そしてライサチェック本人にも、(こう見えても)すごく感謝しているのだと
改めて書き残しておく次第であります。Thank you, Evan!!
2011年2月16日水曜日
icenetwork (2011/2/15) - Lysacek, Hughes and Lipinski ring Closing Bell
先日のロザリン・サムナーズを交えたチャットにもありましたが
現地時間2月15日、日本時間でいう今朝に
ライサチェックはニューヨークの証券取引所(NYSE)に
サラ・ヒューズ、タラ・リピンスキーと共に登場しました。
すでにライサチェックのFacebookに写真がたくさん紹介されていますね!
一方で、icenetworkにもギャラリーと共に記事がありましたので
ライサチェックの部分を抜粋してご紹介します。
Lysacek, Hughes and Lipinski ring Closing Bell
A lot has happened to Evan Lysacek since he won Olympic gold in Vancouver a year ago, but ringing The Closing Bell of the New York Stock Exchange (NYSE) on Tuesday stands out.
一年前にバンクーバーオリンピックで優勝して以来、エヴァン・ライサチェックはずいぶん色々あったが、火曜日にニューヨーク証券取引所(NYSE)の終了のベルを鳴らすのは格別な出来事ということだ。
"I've done a lot of great, cool things this year but this is exciting," the 25-year-old said. "I'm a CNBC junkie - watching it relaxes me -- so I'm thrilled. I've seen the Wall Street movies, both of them."
「この一年で本当にすごい経験をたくさんしてきましたが、これはかなり楽しみですね」と25歳のライサチェック。「僕はCNBC中毒なんです。見ているとリラックスできるんですよ。だからとてもわくわくしています。ウォールストリートの映画も見ました、両方ともですよ!(訳注:『ウォール街』(1987年)、『ウォール・ストリート』(2010年)のことかと思われます)
Lysacek and fellow Olympic champions Tara Lipinski (1998) and Sarah Hughes (2002) were on hand to honor the 50th anniversary of the crash of Sabena Flight 548 carrying the U.S. team to the 1961 World Figure Skating Championships in Prague. Their appearance also celebrates the premiere of the cinematic feature RISE, which remembers the 1961 team while telling the story of the rebirth of U.S. figure skating.
ライサチェックとオリンピックチャンピオンの仲間であるタラ・リピンスキー(1998年)、サラ・ヒューズ(2002年)がサベナ航空機墜落(これには1961年のプラハ世界選手権に向う途中の全米代表チームが搭乗していた)から50年を追悼して共に出席した。また彼らの出演は、アメリカのフィギュアスケートの再生の物語を伝え、1961年の全米チームを偲ぶ映画作品『RISE』の公開初日を祝うという意図もあった。
"Obviously it's an honor to be here," he said. "It's a big day in our sport when you get three gold medalists in one room."
「言うまでもないですが、ここにいられることを光栄に思います。僕らの競技においてとても大切な日ですね。金メダリストが一室に三人も揃うのですから」
Lysacek also traveled to the 2011 U.S. Figure Skating Championships in Greensboro, N.C., to film an ensemble number with newly crowned U.S. champions and young local skaters that will be shown at the premiere.
ライサチェックはノースカロライナ州で行われた2011年全米フィギュアスケート選手権にも赴いていた。新たな全米王者や地元の若いスケーター達とのグループナンバーの撮影のためである。これは映画の初日に公開される予定となっている。
"I saw the film at home with some friends and it was very emotional for me," he said. "It took me seeing it to fully understand how I fit into the storyline.
「この映画を数人の友人達と一緒に家で見たんです。僕にとって非常に感動的なものでした。これを見ることで僕自身がどのようにこのストーリー展開に当てはまっているのかを完全に理解できたのです」
"The best part of my involvement [with RISE] was learning things about my coach, Frank Carroll's, life that I never knew before. He will be here for the premiere, which I'm very happy about."
「『RISE』に関わったことで最も良かったのは、僕のコーチであるフランク・キャロルについて知ることができたところです。僕が今まで知らなかった彼の人生をね。彼がこの映画の初日に来てくれるのをとても嬉しく思います」
Carroll, a onetime U.S. junior men's silver medalist, was coached by nine-time U.S. champion Maribel Vinson Owen, who perished in the crash along with her two daughters, also U.S. champions.
全米ジュニア選手権男子シングルで一度銀メダルを獲得しているキャロルは、9度の全米チャンピオンのマリベル・ヴィンソンに師事していた。彼女はあの事故で二人の娘や他の全米チャンピオン達と共に亡くなっている。
"Watching RISE, I saw that in a way Frank assumed Maribel's role as a coach and I assumed Frank's role as a student," Lysacek said.
「『RISE』を見て、ある意味でフランクがコーチとしてのマリベルの役割を引継ぎ、僕が生徒としてフランクの役割を担っているのだということがわかったのです」と彼は語っている。
Seeing 27-year-old Ryan Bradley win the U.S. title in Greensboro did nothing to quell the Olympic champion's thoughts of a possible competitive return.
グリーンスボロの全米選手権で27歳のライアン・ブラッドレイが優勝したのを見たことは、オリンピックチャンピオンの見込みのある競技復帰への見解を少しも和らげなかったようだ。
"I'm staying in good shape," he said. "I'm practicing whenever I can and exercising. I have the Smucker's U.S. Stars on Ice tour, starting in San Jose on Friday, and then the SOI Canadian tour. After that I will seriously consider all of my options."
「良い状態で過ごしていますよ」とライサチェック。「出来るときはいつでも練習して、体を動かしています。金曜日にサンノゼから始まるスムッカーズ・スターズ・オン・アイスのツアー、それからすぐにSOIのカナダツアーがあるので、自分の選択肢の全てを真剣に検討するのはその後になると思います」
現地時間2月15日、日本時間でいう今朝に
ライサチェックはニューヨークの証券取引所(NYSE)に
サラ・ヒューズ、タラ・リピンスキーと共に登場しました。
すでにライサチェックのFacebookに写真がたくさん紹介されていますね!
一方で、icenetworkにもギャラリーと共に記事がありましたので
ライサチェックの部分を抜粋してご紹介します。
Lysacek, Hughes and Lipinski ring Closing Bell
A lot has happened to Evan Lysacek since he won Olympic gold in Vancouver a year ago, but ringing The Closing Bell of the New York Stock Exchange (NYSE) on Tuesday stands out.
一年前にバンクーバーオリンピックで優勝して以来、エヴァン・ライサチェックはずいぶん色々あったが、火曜日にニューヨーク証券取引所(NYSE)の終了のベルを鳴らすのは格別な出来事ということだ。
"I've done a lot of great, cool things this year but this is exciting," the 25-year-old said. "I'm a CNBC junkie - watching it relaxes me -- so I'm thrilled. I've seen the Wall Street movies, both of them."
「この一年で本当にすごい経験をたくさんしてきましたが、これはかなり楽しみですね」と25歳のライサチェック。「僕はCNBC中毒なんです。見ているとリラックスできるんですよ。だからとてもわくわくしています。ウォールストリートの映画も見ました、両方ともですよ!(訳注:『ウォール街』(1987年)、『ウォール・ストリート』(2010年)のことかと思われます)
Lysacek and fellow Olympic champions Tara Lipinski (1998) and Sarah Hughes (2002) were on hand to honor the 50th anniversary of the crash of Sabena Flight 548 carrying the U.S. team to the 1961 World Figure Skating Championships in Prague. Their appearance also celebrates the premiere of the cinematic feature RISE, which remembers the 1961 team while telling the story of the rebirth of U.S. figure skating.
ライサチェックとオリンピックチャンピオンの仲間であるタラ・リピンスキー(1998年)、サラ・ヒューズ(2002年)がサベナ航空機墜落(これには1961年のプラハ世界選手権に向う途中の全米代表チームが搭乗していた)から50年を追悼して共に出席した。また彼らの出演は、アメリカのフィギュアスケートの再生の物語を伝え、1961年の全米チームを偲ぶ映画作品『RISE』の公開初日を祝うという意図もあった。
"Obviously it's an honor to be here," he said. "It's a big day in our sport when you get three gold medalists in one room."
「言うまでもないですが、ここにいられることを光栄に思います。僕らの競技においてとても大切な日ですね。金メダリストが一室に三人も揃うのですから」
Lysacek also traveled to the 2011 U.S. Figure Skating Championships in Greensboro, N.C., to film an ensemble number with newly crowned U.S. champions and young local skaters that will be shown at the premiere.
ライサチェックはノースカロライナ州で行われた2011年全米フィギュアスケート選手権にも赴いていた。新たな全米王者や地元の若いスケーター達とのグループナンバーの撮影のためである。これは映画の初日に公開される予定となっている。
"I saw the film at home with some friends and it was very emotional for me," he said. "It took me seeing it to fully understand how I fit into the storyline.
「この映画を数人の友人達と一緒に家で見たんです。僕にとって非常に感動的なものでした。これを見ることで僕自身がどのようにこのストーリー展開に当てはまっているのかを完全に理解できたのです」
"The best part of my involvement [with RISE] was learning things about my coach, Frank Carroll's, life that I never knew before. He will be here for the premiere, which I'm very happy about."
「『RISE』に関わったことで最も良かったのは、僕のコーチであるフランク・キャロルについて知ることができたところです。僕が今まで知らなかった彼の人生をね。彼がこの映画の初日に来てくれるのをとても嬉しく思います」
Carroll, a onetime U.S. junior men's silver medalist, was coached by nine-time U.S. champion Maribel Vinson Owen, who perished in the crash along with her two daughters, also U.S. champions.
全米ジュニア選手権男子シングルで一度銀メダルを獲得しているキャロルは、9度の全米チャンピオンのマリベル・ヴィンソンに師事していた。彼女はあの事故で二人の娘や他の全米チャンピオン達と共に亡くなっている。
"Watching RISE, I saw that in a way Frank assumed Maribel's role as a coach and I assumed Frank's role as a student," Lysacek said.
「『RISE』を見て、ある意味でフランクがコーチとしてのマリベルの役割を引継ぎ、僕が生徒としてフランクの役割を担っているのだということがわかったのです」と彼は語っている。
Seeing 27-year-old Ryan Bradley win the U.S. title in Greensboro did nothing to quell the Olympic champion's thoughts of a possible competitive return.
グリーンスボロの全米選手権で27歳のライアン・ブラッドレイが優勝したのを見たことは、オリンピックチャンピオンの見込みのある競技復帰への見解を少しも和らげなかったようだ。
"I'm staying in good shape," he said. "I'm practicing whenever I can and exercising. I have the Smucker's U.S. Stars on Ice tour, starting in San Jose on Friday, and then the SOI Canadian tour. After that I will seriously consider all of my options."
「良い状態で過ごしていますよ」とライサチェック。「出来るときはいつでも練習して、体を動かしています。金曜日にサンノゼから始まるスムッカーズ・スターズ・オン・アイスのツアー、それからすぐにSOIのカナダツアーがあるので、自分の選択肢の全てを真剣に検討するのはその後になると思います」
2011年2月15日火曜日
icenetwork (2011/2/11) - Lysacek reflects on connection to 1961 U.S. team
今日2月15日はサベナ航空548便墜落事故が起こった日です。
1961年、乗客全員が死亡したこの事故でアメリカフィギュアスケート協会は
世界選手権代表チームの全員を失うという悲劇に見舞われました。
そして今年2011年は、事故からちょうど50年の節目を迎えます。
この事故の遺族や関係者達のその後を追い、
今日に至るまでのアメリカフィギュアスケートのドキュメントとして
映画『RISE』が今週2月17日に全米規模で公開されることになっています。
以前から当ブログでもお伝えしている通り、ライサチェックも参加しています。
今日このブログに掲載するのは、先日icenetworkに掲載された
映画『RISE』に関するライサチェックのインタビューの翻訳です。
Lysacek reflects on connection to 1961 U.S. team
Evan Lysacek says he didn't shed many tears winning gold in Vancouver. Watching RISE, the cinematic feature that playing in movie theatres throughout the country on Feb. 17, was a different story.
エヴァン・ライサチェックはバンクーバーで金メダルを獲得したことではあまり涙を流さなかったと言う。だが2月17日に全米規模の映画館で上映される映画作品『RISE』を見るのはまた別の話だったようだ。
The 25-year-old reigning Olympic champion never fully considered his connection to the 1961 U.S. world team before he was invited to take part in RISE, which celebrates American figure skating while honoring the 50th anniversary of the loss of 34 members of the U.S. figure skating community in the crash of Sabena Flight 548 en route to the World Figure Skating Championships in Prague.
25歳の現オリンピックチャンピオンは、『RISE』の参加に招待されるまでは1961年の全米代表チームと自分とのつながりをじっくり考えたことは一度もなかった。『RISE』はプラハ世界選手権へ向う途中で起こったサベナ航空548便墜落事故でアメリカスケート連盟の34人の損失の50回忌に敬意を払いつつ、アメリカのフィギュアスケートを祝賀する映画だ。
"Even in our own sport there's not a lot of education on what happened, how [the crash] wiped our sport out, how U.S. skating had to be completely re-built from the ground up," he said.
「この競技においてさえも、何が起こったのか、(あの事故が)どれだけ僕らの競技を打ちのめしたか、どのようにしてアメリカのスケートはゼロから完全に再建しなくてはならなかったのか、という教育はあまりされていないのです」と彼は語っている。
Participation helped Lysacek realize how close to home the story comes, on two counts: his coach, Frank Carroll, trained under nine-time U.S. ladies champion Maribel Vinson Owen, who perished on the flight along with her two daughters -- also U.S. champions; and he is a recipient of grants from the U.S. Figure Skating Memorial Fund, established in 1961 as a living memorial to those lost. The Fund distributes $300,000 annually to developing figure skaters.
この映画への参加によって、ライサチェックは2つの点でどれだけこのストーリーが自分に身近であるかを実感させられたのである。彼のコーチ、フランク・キャロルは9回全米女子シングルチャンピオンとなったマリベル・ヴィンソン・オーウェンの下で練習していた。彼女は二人の娘とともに事故にあった航空便で亡くなっている。また、全米チャンピオンという点では、ライサチェックは全米フィギュアスケート協会メモリアル基金の補助金の受給者の一人でもあったのだ。これは彼らの損失を追悼した資産として1961年に設立された基金である。この基金では年に一度、フィギュアスケーター達を育成するために30万ドルを分配している。
"I said 'yes' to the film without understanding why I was important to the overall storyline," he said. "I wanted to do the project for my coach.
「どうして自分がこのストーリー展開全体において重要なのかをよく理解しないまま、この映画への出演に『イエス』と言ったんです」とライサチェック。「僕はコーチのためにこのプロジェクトをやりたいと思ったんですよ」
"After seeing the film, and seeing how it ties together and how the story comes full circle -- how much support I've had from the Fund and others have had from it -- finally it made sense to me."
「この映画を見て、それがどうつながっているのか、どのようにこのストーリーが一巡しているか、そして僕や他のスケーターが受けた援助がどれほどのものかを見た後・・・最終的に、やっと理解できたんです」
A few weeks after winning gold in Vancouver, Lysacek was filming in New York. That's when it really hit home.
バンクーバーで金メダルを獲得してからわずか2,3週間後に、ライサチェックはニューヨークで撮影を行っていた。精神的にとても打撃を受けたのはそのときのことだ。
"We had a few very long days filming in a dark skating rink, with one spotlight; they asked me to do a couple of tricks and jumps," he said. "I remembered the Olympics and Frank . . . [my gold medal] was something he had been working for before I was even born. That was huge. In that moment I had a little bit of perspective about being a part of RISE."
「暗いスケートリンクの中で、長い長い撮影が2,3日ありました。照明が一つしかない中で、いくつか技やジャンプをするよう要求されたんです」と彼は言う。「僕はオリンピックとフランクコーチのことを思い出していました。・・・僕の金メダルは、僕が生まれる前からの彼の取り組みによるものだということを。それがとても大きかったですね。『RISE』に参加することの全体像が少し見えたのはそのときでした」
The tears flowed when he viewed a DVD of the finished film months later.
彼は数ヵ月後に撮影が終了した映画のDVDを見たとき、涙が流れたという。
"As I watched the movie and realized that through my work with Frank, he had assumed his role as Maribel Vinson, coach and trainer, and I in turn had assumed the role of Frank as her pupil ... that really touched me. I got really emotional watching it."
「この映画を見終えたとき、僕とフランクコーチの仕事を通して、彼はコーチでありトレーナーだったマリベル・ヴィンソンとして自分の役割を行っていたのだと実感したんです。それと同様に、彼女の弟子としてのフランクの役割を僕が担っていのだということを。それに心から胸を打たれたのです。これを見てとても感情的になっていました」
At the 2011 AT&T U.S. Figure Skating Championships in Greensboro last month, Lysacek -- along with the newly crowned U.S. champions and young local skaters -- filmed a RISE tribute program, choreographed by Randy Gardner. It will be shown at the event next week; the music, composed by Peter Calandra and featuring vocals by Joy Askew and Frank Carillo, is available for free download on Soundcloud.
先月、グリーンスボロで行われた2011年のAT&T全米フィギュアスケート選手権で、ライサチェックは新たな全米チャンピオン達や地元の若いスケーター達と一緒に、ランディ・ガードナーが振り付けした『RISE』のトリビュートプログラムを撮影した。これは来週のイベントで上映されることとなっている。また音楽はピーター・カランドラが作曲し、ボーカルにジョイ・アスキューとフランク・キャリッロが起用されている。この曲はサウンドクラウドにて無料でダウンロードが可能だ。
More details about RISE, including a list of participating theaters, can be found on the web site. Tickets for the Feb. 17 event are available at participating theater box offices and online at Fathom Events. Proceeds from
RISE will be used to further the mission of U.S. Figure Skating's Memorial Fund.
上映に参加する映画館の一覧を含む『RISE』についてのさらなる詳細はウェブサイトにて参照することができる。2月17日のイベントのチケットは各参加映画館のチケット売り場もしくはFathom Evantsのオンラインページで入手可能だ。また『RISE』の収益は全米フィギュアスケート協会メモリアル基金のさらなる活動に利用されることになっている。
"All of those exceptionally talented, gifted, promising, good-looking skaters -- the loss of their dream opened the door up to so many other dreams, mine included, through the Memorial Fund," Lysacek said.
「とりわけ優秀で、才能があり、将来を約束された、魅力的なスケーター達全員・・・彼らの夢の損失が、あのメモリアル基金を通して、僕を含む多くの選手達の夢を拓いてくれたのです」
1961年、乗客全員が死亡したこの事故でアメリカフィギュアスケート協会は
世界選手権代表チームの全員を失うという悲劇に見舞われました。
そして今年2011年は、事故からちょうど50年の節目を迎えます。
この事故の遺族や関係者達のその後を追い、
今日に至るまでのアメリカフィギュアスケートのドキュメントとして
映画『RISE』が今週2月17日に全米規模で公開されることになっています。
以前から当ブログでもお伝えしている通り、ライサチェックも参加しています。
今日このブログに掲載するのは、先日icenetworkに掲載された
映画『RISE』に関するライサチェックのインタビューの翻訳です。
Lysacek reflects on connection to 1961 U.S. team
Evan Lysacek says he didn't shed many tears winning gold in Vancouver. Watching RISE, the cinematic feature that playing in movie theatres throughout the country on Feb. 17, was a different story.
エヴァン・ライサチェックはバンクーバーで金メダルを獲得したことではあまり涙を流さなかったと言う。だが2月17日に全米規模の映画館で上映される映画作品『RISE』を見るのはまた別の話だったようだ。
The 25-year-old reigning Olympic champion never fully considered his connection to the 1961 U.S. world team before he was invited to take part in RISE, which celebrates American figure skating while honoring the 50th anniversary of the loss of 34 members of the U.S. figure skating community in the crash of Sabena Flight 548 en route to the World Figure Skating Championships in Prague.
25歳の現オリンピックチャンピオンは、『RISE』の参加に招待されるまでは1961年の全米代表チームと自分とのつながりをじっくり考えたことは一度もなかった。『RISE』はプラハ世界選手権へ向う途中で起こったサベナ航空548便墜落事故でアメリカスケート連盟の34人の損失の50回忌に敬意を払いつつ、アメリカのフィギュアスケートを祝賀する映画だ。
"Even in our own sport there's not a lot of education on what happened, how [the crash] wiped our sport out, how U.S. skating had to be completely re-built from the ground up," he said.
「この競技においてさえも、何が起こったのか、(あの事故が)どれだけ僕らの競技を打ちのめしたか、どのようにしてアメリカのスケートはゼロから完全に再建しなくてはならなかったのか、という教育はあまりされていないのです」と彼は語っている。
Participation helped Lysacek realize how close to home the story comes, on two counts: his coach, Frank Carroll, trained under nine-time U.S. ladies champion Maribel Vinson Owen, who perished on the flight along with her two daughters -- also U.S. champions; and he is a recipient of grants from the U.S. Figure Skating Memorial Fund, established in 1961 as a living memorial to those lost. The Fund distributes $300,000 annually to developing figure skaters.
この映画への参加によって、ライサチェックは2つの点でどれだけこのストーリーが自分に身近であるかを実感させられたのである。彼のコーチ、フランク・キャロルは9回全米女子シングルチャンピオンとなったマリベル・ヴィンソン・オーウェンの下で練習していた。彼女は二人の娘とともに事故にあった航空便で亡くなっている。また、全米チャンピオンという点では、ライサチェックは全米フィギュアスケート協会メモリアル基金の補助金の受給者の一人でもあったのだ。これは彼らの損失を追悼した資産として1961年に設立された基金である。この基金では年に一度、フィギュアスケーター達を育成するために30万ドルを分配している。
"I said 'yes' to the film without understanding why I was important to the overall storyline," he said. "I wanted to do the project for my coach.
「どうして自分がこのストーリー展開全体において重要なのかをよく理解しないまま、この映画への出演に『イエス』と言ったんです」とライサチェック。「僕はコーチのためにこのプロジェクトをやりたいと思ったんですよ」
"After seeing the film, and seeing how it ties together and how the story comes full circle -- how much support I've had from the Fund and others have had from it -- finally it made sense to me."
「この映画を見て、それがどうつながっているのか、どのようにこのストーリーが一巡しているか、そして僕や他のスケーターが受けた援助がどれほどのものかを見た後・・・最終的に、やっと理解できたんです」
A few weeks after winning gold in Vancouver, Lysacek was filming in New York. That's when it really hit home.
バンクーバーで金メダルを獲得してからわずか2,3週間後に、ライサチェックはニューヨークで撮影を行っていた。精神的にとても打撃を受けたのはそのときのことだ。
"We had a few very long days filming in a dark skating rink, with one spotlight; they asked me to do a couple of tricks and jumps," he said. "I remembered the Olympics and Frank . . . [my gold medal] was something he had been working for before I was even born. That was huge. In that moment I had a little bit of perspective about being a part of RISE."
「暗いスケートリンクの中で、長い長い撮影が2,3日ありました。照明が一つしかない中で、いくつか技やジャンプをするよう要求されたんです」と彼は言う。「僕はオリンピックとフランクコーチのことを思い出していました。・・・僕の金メダルは、僕が生まれる前からの彼の取り組みによるものだということを。それがとても大きかったですね。『RISE』に参加することの全体像が少し見えたのはそのときでした」
The tears flowed when he viewed a DVD of the finished film months later.
彼は数ヵ月後に撮影が終了した映画のDVDを見たとき、涙が流れたという。
"As I watched the movie and realized that through my work with Frank, he had assumed his role as Maribel Vinson, coach and trainer, and I in turn had assumed the role of Frank as her pupil ... that really touched me. I got really emotional watching it."
「この映画を見終えたとき、僕とフランクコーチの仕事を通して、彼はコーチでありトレーナーだったマリベル・ヴィンソンとして自分の役割を行っていたのだと実感したんです。それと同様に、彼女の弟子としてのフランクの役割を僕が担っていのだということを。それに心から胸を打たれたのです。これを見てとても感情的になっていました」
At the 2011 AT&T U.S. Figure Skating Championships in Greensboro last month, Lysacek -- along with the newly crowned U.S. champions and young local skaters -- filmed a RISE tribute program, choreographed by Randy Gardner. It will be shown at the event next week; the music, composed by Peter Calandra and featuring vocals by Joy Askew and Frank Carillo, is available for free download on Soundcloud.
先月、グリーンスボロで行われた2011年のAT&T全米フィギュアスケート選手権で、ライサチェックは新たな全米チャンピオン達や地元の若いスケーター達と一緒に、ランディ・ガードナーが振り付けした『RISE』のトリビュートプログラムを撮影した。これは来週のイベントで上映されることとなっている。また音楽はピーター・カランドラが作曲し、ボーカルにジョイ・アスキューとフランク・キャリッロが起用されている。この曲はサウンドクラウドにて無料でダウンロードが可能だ。
More details about RISE, including a list of participating theaters, can be found on the web site. Tickets for the Feb. 17 event are available at participating theater box offices and online at Fathom Events. Proceeds from
RISE will be used to further the mission of U.S. Figure Skating's Memorial Fund.
上映に参加する映画館の一覧を含む『RISE』についてのさらなる詳細はウェブサイトにて参照することができる。2月17日のイベントのチケットは各参加映画館のチケット売り場もしくはFathom Evantsのオンラインページで入手可能だ。また『RISE』の収益は全米フィギュアスケート協会メモリアル基金のさらなる活動に利用されることになっている。
"All of those exceptionally talented, gifted, promising, good-looking skaters -- the loss of their dream opened the door up to so many other dreams, mine included, through the Memorial Fund," Lysacek said.
「とりわけ優秀で、才能があり、将来を約束された、魅力的なスケーター達全員・・・彼らの夢の損失が、あのメモリアル基金を通して、僕を含む多くの選手達の夢を拓いてくれたのです」
2011年2月14日月曜日
最近のライサチェック動画(in シアトル)
シアトルでどんだけ取材を受けたんだ!と言いたくなるくらい
色々記事や動画が出ているライサチェックですが
今日は動画を二つ紹介します。
「コーチになるつもりはない」と言うエヴァンさんですけど、
ダンスやスケートを教える姿は悪くはないんじゃ?と思う管理人です(笑)
2つ目のロザリンさんと一緒に出ている映像の後半部分にて
インタビュアーのクリスティさんに「将来何に転身したい?」と聞かれ
「(店を持ってる)ロザリンは僕を雇ってくれないから他の仕事見つけるよ。
僕は運転が上手いからザンボニーにも乗れるし掃除だってできるよ」という
ジョークに思わず吹いたのは私だけではないでしょう(笑)
エヴァンさん、ぜひ一度ザンボニーを運転している姿を見せて!(←お前が希望するのか)
色々記事や動画が出ているライサチェックですが
今日は動画を二つ紹介します。
「コーチになるつもりはない」と言うエヴァンさんですけど、
ダンスやスケートを教える姿は悪くはないんじゃ?と思う管理人です(笑)
2つ目のロザリンさんと一緒に出ている映像の後半部分にて
インタビュアーのクリスティさんに「将来何に転身したい?」と聞かれ
「(店を持ってる)ロザリンは僕を雇ってくれないから他の仕事見つけるよ。
僕は運転が上手いからザンボニーにも乗れるし掃除だってできるよ」という
ジョークに思わず吹いたのは私だけではないでしょう(笑)
エヴァンさん、ぜひ一度ザンボニーを運転している姿を見せて!(←お前が希望するのか)
2011年2月13日日曜日
Figure skating chat with Evan Lysacek & Rosalynn Sumners⑦
シアトルでのライブチャット、7ページ目を訳します。
ちなみにライサチェックの出番はこのページで終了。
(その後、ロザリンはもう少し長くチャットしていました)
私が訳すのもこのページまでです。いやあ、三連休のよい課題でしたよ(笑)
Figure skating chat with Evan Lysacek & Rosalynn Sumners
1:32
[Comment From RB]
Rosalynn, I thought I read you were running a business of some kind around here, is that still going?
RBさんからのコメント:
ロザリン、この界隈で何かの事業を経営していたって以前読んだと思うんだけど、まだ続けているの?
1:33
Stars on Ice - RS: I have two stores, in Kirkland. One, Bella Tesori, is home decor and the other, Bella Bambini, is a children's boutique. It's a bit frustrating to run a business in this economy, but I love the challenge. I'm not a quitter. So come on down and shop. ;)
ロザリン:カークランドで二つ店をやっているわ。一つがベラ・テゾーリで室内装飾の店、もう一つはベラ・バンビーニっていう子供のブティックよ。この経済状態だと事業をやるのは少しもどかしいけれど、私は挑戦することが大好きなの。私は意気地なしじゃないわ。だから店にいらっしゃいね!(笑)
1:33
[Comment From Kathleen Magee]
Evan, do you ever think you would write a book?
キャスリーン・マギーさんからのコメント:
エヴァン、今まで本を書いてみたいって思ったことある?
1:35
Stars on Ice - EL: I would love to write a book. I think it would be a really healthy way for me to document my journey to Vancouver. But I would want the book to be very honest and touch on the struggle, the doubt, the loneliness, the obsession, and the sacrifice that I went through. Release date TBD.
ライサ:本はぜひ書いてみたいな。僕のバンクーバーまでの長い道のりを記録することはとても健全な方法だろうって思っているから。だけどその本は本当に正直なものにしたいんだ、葛藤や疑い、孤独、強迫観念、そして僕が味わった犠牲について触れるものにね。発売日は未定だよ。
1:36
Robert Wickwire, st.com - Evan has to run to another appearance, but Rosalynn will stick around a bit longer.
ロバート・ウィックワイヤー(st.com) - エヴァンは別の出演に行かなくてはならないよ。でもロザリンはまだあと少しだけ残ってくれるよ。
1:37
Stars on Ice - EL: Thank you so much for all of your insightful questions. It was great to interact. I have to run, but we can chat some more later - with me and Sasha Cohen and 50 of your closest friends. Log on to www.smuckers.com to enter to win a skating party with us.
ライサ:みんなの洞察力ある質問すべてにお礼を言うよ!交流できて楽しかった。僕は行かなきゃいけないけど、また後でチャットできるよ。僕とサーシャ・コーエンと、君達親しい友人の中の50人とね。www.smuckers.comにログオンして、僕たちとのスケートパーティーの抽選に応募してね!
1:38
Stars on Ice - EL: For Stars on Ice tickets, for our Feb. 25 show at KeyArena, go to keyarena.com. And for the rest of the tour, starsonice.com has all the info. A portion of the proceeds of every ticket sold go to Boys & Girls Clubs of America.
ライサ:スターズ・オン・アイスの25日、キーアリーナでの公演のチケットはkeyarena.comに行って買ってね。このツアーの他の日程はstarsonice.comに全部情報が載っているよ。売られた全てのチケットの収益の一部は Boys & Girls Clubs of Americaに贈られることになっているんだ。
1:39
Stars on Ice - RS: I'm going to stay here for a little while and answer some more questions. This is fun!
ロザリン:私はあと少しだけここにいるわよ。もう少し質問に答えるわね。ほんと面白いわ!
1:41
[Comment From Bill McKimson]
Rozzi....What is your favorite moment in your Skating career?
Bill McKimsonさんからのコメント:
ロージー、あなたのスケートのキャリアの中で一番気に入っている瞬間は?
1:42
Stars on Ice - RS: There are so many favorite moments, it's hard to choose. One of them was the day Scott Hamilton called and invited me to join his new tour called Stars on Ice. It was in 1986, the beginning of 13 years of performing with the greatest skaters in the world.
ロザリン:たくさん気に入っている場面があるから、選ぶのは難しいわね。そのうちの一つがスコット・ハミルトンが電話で彼の新しいツアー、その名も『スターズ・オン・アイス』に招待してくれたことだわ。1986年のことよ。13年にもわたって世界の素晴らしいスケーターと一緒に演技をすることの始まりがそれだったの。
1:42
[Comment From Kim]
Rosalynn ... I know you grew up in Edmonds and skated there and at the rink in Shoreline. I was a big fan. Do you still live in the Seattle area?
キムさんからのコメント:
ロザリン・・・あなたがエドモンズで育って、そこのショーラインのリンクで滑っていたのを知ってるわ。私、大ファンだったの。まだシアトル地方に住んでいるの?
1:43
Stars on Ice - RS: I did grow up in Edmonds and skated at Sno-King in Lynnwood. I spent pretty much every day there from 1976 to 1984. I was there this morning with Evan, and it brought back so many memories. I now live in Kirkland, but go back to Edmonds all the time. It will always be home.
ロザリン:私はエドモンズで育って、リンウッドのスノーキングで滑っていたの。1976年から1984年のほとんど毎日をそこで過ごしたわ。私はここには今朝エヴァンと一緒にいて、それでたくさんの記憶を思い出していたわ。今、私はカークランドに住んでいるけれど、四六時中エドモンズに戻っているわよ。エドモンズはいつも故郷でありつづけるわ。
1:44
[Comment From Sandy]
Evan, how do you stay so down-to-earth?
サンディさんからのコメント:
エヴァン、どうしたらそんなに堅実で常識的でいられるの?
1:45
Stars on Ice - RS: Evan has already left for the rink, but I can tell you, after spending the day with him, he is the most down-to-earth, funny, and personable person and champion. He was nice to every single person that approached him today. It's real, not fake.
ロザリン:エヴァンはすでにリンクに行ってしまったけど、私が答えられるわ。彼と一緒に一日を過ごしたけど、彼は一番分別があって、楽しくて、魅力的な人で、チャンピオンだわ。今日彼に近寄ってきた人の一人一人に彼は親切だった。本当よ、でたらめじゃないわ。
1:46
Stars on Ice - RS: Even though I'm married, I now have a little bit of an Evan crush. ;)
ロザリン:私は結婚しているとはいえ、今はちょっとだけエヴァンにときめいているわ(笑)
ちなみにライサチェックの出番はこのページで終了。
(その後、ロザリンはもう少し長くチャットしていました)
私が訳すのもこのページまでです。いやあ、三連休のよい課題でしたよ(笑)
Figure skating chat with Evan Lysacek & Rosalynn Sumners
1:32
[Comment From RB]
Rosalynn, I thought I read you were running a business of some kind around here, is that still going?
RBさんからのコメント:
ロザリン、この界隈で何かの事業を経営していたって以前読んだと思うんだけど、まだ続けているの?
1:33
Stars on Ice - RS: I have two stores, in Kirkland. One, Bella Tesori, is home decor and the other, Bella Bambini, is a children's boutique. It's a bit frustrating to run a business in this economy, but I love the challenge. I'm not a quitter. So come on down and shop. ;)
ロザリン:カークランドで二つ店をやっているわ。一つがベラ・テゾーリで室内装飾の店、もう一つはベラ・バンビーニっていう子供のブティックよ。この経済状態だと事業をやるのは少しもどかしいけれど、私は挑戦することが大好きなの。私は意気地なしじゃないわ。だから店にいらっしゃいね!(笑)
1:33
[Comment From Kathleen Magee]
Evan, do you ever think you would write a book?
キャスリーン・マギーさんからのコメント:
エヴァン、今まで本を書いてみたいって思ったことある?
1:35
Stars on Ice - EL: I would love to write a book. I think it would be a really healthy way for me to document my journey to Vancouver. But I would want the book to be very honest and touch on the struggle, the doubt, the loneliness, the obsession, and the sacrifice that I went through. Release date TBD.
ライサ:本はぜひ書いてみたいな。僕のバンクーバーまでの長い道のりを記録することはとても健全な方法だろうって思っているから。だけどその本は本当に正直なものにしたいんだ、葛藤や疑い、孤独、強迫観念、そして僕が味わった犠牲について触れるものにね。発売日は未定だよ。
1:36
Robert Wickwire, st.com - Evan has to run to another appearance, but Rosalynn will stick around a bit longer.
ロバート・ウィックワイヤー(st.com) - エヴァンは別の出演に行かなくてはならないよ。でもロザリンはまだあと少しだけ残ってくれるよ。
1:37
Stars on Ice - EL: Thank you so much for all of your insightful questions. It was great to interact. I have to run, but we can chat some more later - with me and Sasha Cohen and 50 of your closest friends. Log on to www.smuckers.com to enter to win a skating party with us.
ライサ:みんなの洞察力ある質問すべてにお礼を言うよ!交流できて楽しかった。僕は行かなきゃいけないけど、また後でチャットできるよ。僕とサーシャ・コーエンと、君達親しい友人の中の50人とね。www.smuckers.comにログオンして、僕たちとのスケートパーティーの抽選に応募してね!
1:38
Stars on Ice - EL: For Stars on Ice tickets, for our Feb. 25 show at KeyArena, go to keyarena.com. And for the rest of the tour, starsonice.com has all the info. A portion of the proceeds of every ticket sold go to Boys & Girls Clubs of America.
ライサ:スターズ・オン・アイスの25日、キーアリーナでの公演のチケットはkeyarena.comに行って買ってね。このツアーの他の日程はstarsonice.comに全部情報が載っているよ。売られた全てのチケットの収益の一部は Boys & Girls Clubs of Americaに贈られることになっているんだ。
1:39
Stars on Ice - RS: I'm going to stay here for a little while and answer some more questions. This is fun!
ロザリン:私はあと少しだけここにいるわよ。もう少し質問に答えるわね。ほんと面白いわ!
1:41
[Comment From Bill McKimson]
Rozzi....What is your favorite moment in your Skating career?
Bill McKimsonさんからのコメント:
ロージー、あなたのスケートのキャリアの中で一番気に入っている瞬間は?
1:42
Stars on Ice - RS: There are so many favorite moments, it's hard to choose. One of them was the day Scott Hamilton called and invited me to join his new tour called Stars on Ice. It was in 1986, the beginning of 13 years of performing with the greatest skaters in the world.
ロザリン:たくさん気に入っている場面があるから、選ぶのは難しいわね。そのうちの一つがスコット・ハミルトンが電話で彼の新しいツアー、その名も『スターズ・オン・アイス』に招待してくれたことだわ。1986年のことよ。13年にもわたって世界の素晴らしいスケーターと一緒に演技をすることの始まりがそれだったの。
1:42
[Comment From Kim]
Rosalynn ... I know you grew up in Edmonds and skated there and at the rink in Shoreline. I was a big fan. Do you still live in the Seattle area?
キムさんからのコメント:
ロザリン・・・あなたがエドモンズで育って、そこのショーラインのリンクで滑っていたのを知ってるわ。私、大ファンだったの。まだシアトル地方に住んでいるの?
1:43
Stars on Ice - RS: I did grow up in Edmonds and skated at Sno-King in Lynnwood. I spent pretty much every day there from 1976 to 1984. I was there this morning with Evan, and it brought back so many memories. I now live in Kirkland, but go back to Edmonds all the time. It will always be home.
ロザリン:私はエドモンズで育って、リンウッドのスノーキングで滑っていたの。1976年から1984年のほとんど毎日をそこで過ごしたわ。私はここには今朝エヴァンと一緒にいて、それでたくさんの記憶を思い出していたわ。今、私はカークランドに住んでいるけれど、四六時中エドモンズに戻っているわよ。エドモンズはいつも故郷でありつづけるわ。
1:44
[Comment From Sandy]
Evan, how do you stay so down-to-earth?
サンディさんからのコメント:
エヴァン、どうしたらそんなに堅実で常識的でいられるの?
1:45
Stars on Ice - RS: Evan has already left for the rink, but I can tell you, after spending the day with him, he is the most down-to-earth, funny, and personable person and champion. He was nice to every single person that approached him today. It's real, not fake.
ロザリン:エヴァンはすでにリンクに行ってしまったけど、私が答えられるわ。彼と一緒に一日を過ごしたけど、彼は一番分別があって、楽しくて、魅力的な人で、チャンピオンだわ。今日彼に近寄ってきた人の一人一人に彼は親切だった。本当よ、でたらめじゃないわ。
1:46
Stars on Ice - RS: Even though I'm married, I now have a little bit of an Evan crush. ;)
ロザリン:私は結婚しているとはいえ、今はちょっとだけエヴァンにときめいているわ(笑)
2011年2月12日土曜日
Figure skating chat with Evan Lysacek & Rosalynn Sumners⑥
シアトルでのライブチャット、6ページ目です。
Figure skating chat with Evan Lysacek & Rosalynn Sumners
1:21
[Comment From Mary Crispin]
If you can say, Evan, who was the adorable little girl you skated with during the RISE taping? That was one of the most heartwarming moments of the entire event.
メアリー・クリスピンさんからのコメント:
エヴァン、『RISE』の収録中にあなたと一緒に滑っていたかわいい小さな女の子は誰?言えるなら教えて! あのイベント全体で一番心温まる場面の一つだったわ。
1:22
Stars on Ice - EL: Her name is Sophie, she's 4 years old, and totally precocious. The first morning we practiced together, she told me, "I'm not a morning person!" She was cracking me up the whole time we were skating.
ライサ:彼女の名前はソフィーで、4歳のすっごくおませな子なんだ。一緒に練習した最初の朝に、彼女は僕にこう言ったよ、『私は朝型人間じゃないの』ってね! 二人で滑っていた始めから終わりまで、僕を大笑いさせてくれたよ。
1:22
Stars on Ice - RS: I'm not a morning person either. Thanks again for the 4:30 a.m. wake-up call this morning, Evan. But it was fun being on the ice with you!
ロザリン:私だって朝型じゃないわよ。今朝は朝の4時半にモーニングコールをくれてありがと、エヴァン。だけどあなたと氷上にいられたことはすごく楽しかったわ!
1:22
Stars on Ice - EL: What time is 4 a.m. in Rome? Because that's the time zone I'm still on.
ライサ:こっちが4時のとき、ローマは何時かな? というのも、僕はまだ(ローマ時間で)時差ぼけしてるんだ。
1:23
[Comment From Sean]
Hi Roz, you were great in the pro competitions. Since these are not held anymore, do you think it is a shame that this generation of skaters does not have this option?
ショーンさんからの質問:
やあ、ローズ。プロの大会では素晴らしかったね。プロの試合がもう開催されなくなってから、今の世代のスケーター達がその選択肢を持っていないことを残念に思う?
1:25
Stars on Ice - RS: Thank you so much. I enjoyed the pro competitions. They were instrumental in helping to build the sport to the level it is today. It's too bad there aren't more of those now for this generation, because it keeps those competitive juices honed over the years. Plus they got great TV ratings and gave the audience at home more of a chance to follow our careers and get to know us.
ロザリン:どうもありがとう。私はプロの試合を楽しんでやってたわ。この競技の今日の至るまでの水準を築き上げていくのに役立つものだったし。この世代のためにプロの試合が今以上に増えないことはお気の毒だと思う。何年も磨きをかけてきた試合する力を維持してくれるものだったからよ。それに加えて、テレビの視聴率もすごく稼いでいたし、家で見ている視聴者に私達のキャリアを追うことや私達を知るためのより多くのチャンスを与えてくれていたの。
1:26
[Comment From Jen]
Hello to you both! Evan, are you planning to take any of the excitement of NY Fashion Week this time around?
ジェンさんからのコメント:
二人ともこんにちは! エヴァン、今回はNYファッションウィークでエキサイティングなことをやる予定はある?
1:27
Stars on Ice - EL: I will, of course, be attending Vera Wang's show on Tuesday, Feb. 15. As for the rest of my week in New York, I am pretty much booked as an ambassador for RISE, which premiers nationwide on Feb. 17. And then eventually running back to KeyArena for Stars on Ice (Feb. 25).
ライサ:もちろん、2月15日火曜日のヴェラ・ウォンのショーに出席する予定だよ。ニューヨークでの僕の残りの日程に関していうと、『RISE』の特命大使としてほとんど予定を入れられているんだ、2月17日に初日公演が全国規模で行われるからね。そのあと、ゆくゆくは(2月25日の)スターズ・オン・アイスでキーアリーナに大急ぎで戻ってくるよ。
1:27
[Comment From Mandy]
Hi Rosalynn, are you still involved with skating as a coach?
マンディさんからのコメント:
こんにちはロザリン、あなたはまだコーチとしてスケートに関わっているの?
1:28
Stars on Ice - RS: I did quite a bit of guest coaching, and enjoyed the kids and what I learned about skating by being on the other side. I'm not really doing any more teaching. Did I mention that I'm sick of being cold?
ロザリン:私はゲストコーチをたくさんやって、子供達や、反対側の立場にいることによってスケートを学んだことを楽しませてもらったわ。今は実際、教えることはもうやっていないの。私はもう寒いのにはうんざりしてるって、まだ言わなかったかしら。
1:29
[Comment From casey]
what about not doing a quad and the changes in the system that encourage quads like more points- beating plushenko without a quad sent the message not to do quads and was technical regression and victory for being a chicken and not doing hard moves. You tried one at nationals why not at the olympics. It was the Olympics? Plushenko did two and takahashi tried one - why not you? you tried one a few weeks before??
ケーシーさんからの質問:
四回転ジャンプをやらないことと、より得点を増やして四回転を後押しするシステムの変更についてはどう思う?プルシェンコを四回転なしで打ち負かしたことは四回転をやらなくていいというメッセージだったし、つまり技術的な後退かつ臆病者でいることの勝利であり、難しい戦略をやらないっていうものだった。君は全米では一度やっていたのに、なぜオリンピックではやらなかったの? オリンピックだったんだよ? プルシェンコは二回やって、高橋は一度挑戦した。なぜ君はやらなかったの? そのほんの2,3週間前にはやっていたのに!
1:30
Stars on Ice - EL: I think it's very interesting that the Europeans were at the forefront of battling for the increase of value with the quad, yet at 2011 Europeans, the winner did not do a quad. In fact, very few men still are doing them.
ライサ:僕としては四回転の価値を上げる闘いにヨーロッパの最前線の選手達がいる一方で、2011年のヨーロッパ選手権では優勝者が四回転をやっていないことは興味深いことだと思う。実際のところ、未だにそうしている(四回転の価値を上げようとしている)男子選手はほんのわずかだ。
1:31
Stars on Ice - EL: My decision to not train a quad leading up to Vancouver was because my left foot was broken. It was not a strategic move, but a health risk. Just thought you'd like to know all the facts.
バンクーバーに向かうにあたって四回転を練習しないという僕の決断は、左足が骨折したという理由があった。戦略ではなく、健康上のリスクだったんだ。君が知りたがっていることは全部考えたよ。
1:31
Stars on Ice - RS: Hey Casey, how's your quad coming along?
ケーシー、それであなたの四回転はうまくいってるの?
1:32
Robert Wickwire, st.com - Evan & Rosalynn have time for a few more questions.
ロバート・ウィックワイヤー(st.com) - エヴァンとロザリンはあの2,3の質問しか答える時間がないよ!
Figure skating chat with Evan Lysacek & Rosalynn Sumners
1:21
[Comment From Mary Crispin]
If you can say, Evan, who was the adorable little girl you skated with during the RISE taping? That was one of the most heartwarming moments of the entire event.
メアリー・クリスピンさんからのコメント:
エヴァン、『RISE』の収録中にあなたと一緒に滑っていたかわいい小さな女の子は誰?言えるなら教えて! あのイベント全体で一番心温まる場面の一つだったわ。
1:22
Stars on Ice - EL: Her name is Sophie, she's 4 years old, and totally precocious. The first morning we practiced together, she told me, "I'm not a morning person!" She was cracking me up the whole time we were skating.
ライサ:彼女の名前はソフィーで、4歳のすっごくおませな子なんだ。一緒に練習した最初の朝に、彼女は僕にこう言ったよ、『私は朝型人間じゃないの』ってね! 二人で滑っていた始めから終わりまで、僕を大笑いさせてくれたよ。
1:22
Stars on Ice - RS: I'm not a morning person either. Thanks again for the 4:30 a.m. wake-up call this morning, Evan. But it was fun being on the ice with you!
ロザリン:私だって朝型じゃないわよ。今朝は朝の4時半にモーニングコールをくれてありがと、エヴァン。だけどあなたと氷上にいられたことはすごく楽しかったわ!
1:22
Stars on Ice - EL: What time is 4 a.m. in Rome? Because that's the time zone I'm still on.
ライサ:こっちが4時のとき、ローマは何時かな? というのも、僕はまだ(ローマ時間で)時差ぼけしてるんだ。
1:23
[Comment From Sean]
Hi Roz, you were great in the pro competitions. Since these are not held anymore, do you think it is a shame that this generation of skaters does not have this option?
ショーンさんからの質問:
やあ、ローズ。プロの大会では素晴らしかったね。プロの試合がもう開催されなくなってから、今の世代のスケーター達がその選択肢を持っていないことを残念に思う?
1:25
Stars on Ice - RS: Thank you so much. I enjoyed the pro competitions. They were instrumental in helping to build the sport to the level it is today. It's too bad there aren't more of those now for this generation, because it keeps those competitive juices honed over the years. Plus they got great TV ratings and gave the audience at home more of a chance to follow our careers and get to know us.
ロザリン:どうもありがとう。私はプロの試合を楽しんでやってたわ。この競技の今日の至るまでの水準を築き上げていくのに役立つものだったし。この世代のためにプロの試合が今以上に増えないことはお気の毒だと思う。何年も磨きをかけてきた試合する力を維持してくれるものだったからよ。それに加えて、テレビの視聴率もすごく稼いでいたし、家で見ている視聴者に私達のキャリアを追うことや私達を知るためのより多くのチャンスを与えてくれていたの。
1:26
[Comment From Jen]
Hello to you both! Evan, are you planning to take any of the excitement of NY Fashion Week this time around?
ジェンさんからのコメント:
二人ともこんにちは! エヴァン、今回はNYファッションウィークでエキサイティングなことをやる予定はある?
1:27
Stars on Ice - EL: I will, of course, be attending Vera Wang's show on Tuesday, Feb. 15. As for the rest of my week in New York, I am pretty much booked as an ambassador for RISE, which premiers nationwide on Feb. 17. And then eventually running back to KeyArena for Stars on Ice (Feb. 25).
ライサ:もちろん、2月15日火曜日のヴェラ・ウォンのショーに出席する予定だよ。ニューヨークでの僕の残りの日程に関していうと、『RISE』の特命大使としてほとんど予定を入れられているんだ、2月17日に初日公演が全国規模で行われるからね。そのあと、ゆくゆくは(2月25日の)スターズ・オン・アイスでキーアリーナに大急ぎで戻ってくるよ。
1:27
[Comment From Mandy]
Hi Rosalynn, are you still involved with skating as a coach?
マンディさんからのコメント:
こんにちはロザリン、あなたはまだコーチとしてスケートに関わっているの?
1:28
Stars on Ice - RS: I did quite a bit of guest coaching, and enjoyed the kids and what I learned about skating by being on the other side. I'm not really doing any more teaching. Did I mention that I'm sick of being cold?
ロザリン:私はゲストコーチをたくさんやって、子供達や、反対側の立場にいることによってスケートを学んだことを楽しませてもらったわ。今は実際、教えることはもうやっていないの。私はもう寒いのにはうんざりしてるって、まだ言わなかったかしら。
1:29
[Comment From casey]
what about not doing a quad and the changes in the system that encourage quads like more points- beating plushenko without a quad sent the message not to do quads and was technical regression and victory for being a chicken and not doing hard moves. You tried one at nationals why not at the olympics. It was the Olympics? Plushenko did two and takahashi tried one - why not you? you tried one a few weeks before??
ケーシーさんからの質問:
四回転ジャンプをやらないことと、より得点を増やして四回転を後押しするシステムの変更についてはどう思う?プルシェンコを四回転なしで打ち負かしたことは四回転をやらなくていいというメッセージだったし、つまり技術的な後退かつ臆病者でいることの勝利であり、難しい戦略をやらないっていうものだった。君は全米では一度やっていたのに、なぜオリンピックではやらなかったの? オリンピックだったんだよ? プルシェンコは二回やって、高橋は一度挑戦した。なぜ君はやらなかったの? そのほんの2,3週間前にはやっていたのに!
1:30
Stars on Ice - EL: I think it's very interesting that the Europeans were at the forefront of battling for the increase of value with the quad, yet at 2011 Europeans, the winner did not do a quad. In fact, very few men still are doing them.
ライサ:僕としては四回転の価値を上げる闘いにヨーロッパの最前線の選手達がいる一方で、2011年のヨーロッパ選手権では優勝者が四回転をやっていないことは興味深いことだと思う。実際のところ、未だにそうしている(四回転の価値を上げようとしている)男子選手はほんのわずかだ。
1:31
Stars on Ice - EL: My decision to not train a quad leading up to Vancouver was because my left foot was broken. It was not a strategic move, but a health risk. Just thought you'd like to know all the facts.
バンクーバーに向かうにあたって四回転を練習しないという僕の決断は、左足が骨折したという理由があった。戦略ではなく、健康上のリスクだったんだ。君が知りたがっていることは全部考えたよ。
1:31
Stars on Ice - RS: Hey Casey, how's your quad coming along?
ケーシー、それであなたの四回転はうまくいってるの?
1:32
Robert Wickwire, st.com - Evan & Rosalynn have time for a few more questions.
ロバート・ウィックワイヤー(st.com) - エヴァンとロザリンはあの2,3の質問しか答える時間がないよ!
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