2009年11月2日月曜日

青嶋さん的中国大会を読んだ

スポーツナビの青嶋さんのコラムにて
エヴァンさんについても言及されていたので
一応紹介します(こちらです)


青嶋さん的にエヴァンさんがイマイチだったのはよくわかった。
いや、何て書かれようが負けた以上はあまり褒められないのは
百も承知だけど、「全体的に精彩を欠く」と言われてしまうと
ファンとして若干凹む。そんなに酷くなかったと思うのだが。
いや、確かにノブナリンの神ジャンプの応酬には
全く叶わない仕上がりだったのだろうけど
そこまで「精彩を欠いていた」とは私は思わない。
むしろ歴代エヴァンさんの初戦の中では
一番仕上がりが良かったんじゃないかと感じるのだが。
・・・ま、本人比で見るファンと
選手と選手を比較するライターの視点は違うのだけどね。

ま、ひょっとすると「今季のエヴァンさんイマイチね」って
思ってる人は少なくないのかもしれないけどー・・・
いや、私、今回の試合に関しては他の人のブログとか
全く読んでないし、エヴァンさんFacebookの
ファンからのコメントとか、こちらに寄せられた感想のみしか
他の人の所感を知らないので何も言えないのですが。

最近、自分の印象を大事にしたいという理由から
他の人の試合の感想とか読めなくなりました。
他の人の視点から見るとすぐに影響される人間なので。
でも時折、客観的な意見やコメントが読みたくて
こういった公的なコラムのページは探したりもするんですが
それでも自分の印象とあまりに違うと
参考にならないどころか「何がわかるのよ」って思っちゃう。
ダメだな、私もっと冷静にならないと。


このブログは私がエヴァンさん絶賛応援中のわりに
どちらかというと他のスケーターのファンの皆さんによって
支えられているという不可思議な状態なので
(↑ほんと不思議。皆さんありがとうございます 笑)
実際のところ、一緒にエヴァンさんの出来に騒いだり
(熱心な)ファン同士であーだこーだ(愚痴も含めて)
言い合う仲間には恵まれてないという自分の複雑な立場が
こういうときに寂しさを感じる原因になってるのはありますねえ・・・
だから冷静になれなくて、思ったこと何でも書いちゃうし
批判も冷静に受け取れないことが結構ある。
だからって何でもかんでも思ったことを書くのは
大人気ないだろう、ってわかってはいるんですが
たまーに「ムッ」とすることはありますよね・・・
上記の青嶋さんのコラムにしろ、心無い人からのコメントにしろ。


ともあれ、エヴァンさんの今季のプログラムが
周囲の評判は実はそんなに良くないのかと思うと
若干凹みますけれど、私は確実に「良い」と思ったし
その感想を大事にしたいです。
「まーた馬鹿なファンが褒めてやがる」って
思われる記述も今後増えるかもしれませんが
お気に召さないなら読まないで、としか言えません。
どうぞスルーしてくださいませ。


さーて、馬鹿なファンは「頼むからフリーの衣装変えてくれ」と
どうソフトに書くべきか、無い知恵を絞ることにします(笑)。
前回は本人も気に入らなさそうだったから堂々と書けたけど
今回は彼がどう思ってるかよくわからんからなあ・・
SPのは好きだと言ってるけどフリーはどうなんだろう。。。
あのスケスケ具合が気に入ってたらどうしよう(汗)

2 件のコメント:

春 さんのコメント...

こんばんは。
なかなかコメントできなくてごめんなさい。

青嶋さん的中国大会、私も読みました。
同じ記事を読んでいても感じ方は人それぞれで面白いですね。

今回は、優勝したもののむしろ内容的には精彩をやや欠いていたノブナリンについては結構温かい目で見てくれていたのでほっとしたのですが、彼は自分で自分を過小評価しがちなのでダメだしはなし、逆にエヴァンさんについては、やっぱり去年のワールドに比べれば当然滑り込みも足りていない時期なのだけど、やっぱりワールドの演技が鮮明だからこそ、それに比べてしまってまだまだこれからだな…という印象を受けられたのではないでしょうか?裏返せは期待の高さなんだと思いますよ。

私もエヴァンさんの演技については、悪くはないけどまだまだこれから!もっとできるよね!という期待を持ってみています。もちろんさすがの安定感でしたけどね。滑り込むのはこれからかなあ。

だからこそ、2位だからといって甘く見てるなよ、彼はもっともっとすごいのを後で持ってくるよという彼女なりの激励なんではないかと受け止めています。

自分のファンがほめられている記事は良い記事だと思ってしまうし、扱いが悪ければ「えー」となってしまうし、難しいところですね。

某選手のファンには大人気の大手新聞の記者さんは、別の選手のファンの中では最低の評価だったりすることもありますし…立場が変われば見方も変わる…それもまた面白いのかなあと思っています。

Askarose さんのコメント...

春さま:

いや~、完全に私の僻みなので、どうぞお気になさらず・・・と言いたいのはヤマヤマなんですが、ワールドで優勝すると初戦の期待がこうも高いのかと正直ビックリしてますねー。シニアに上がってからグランプリシリーズ初戦で一度も勝ったこともなければ、今までグランプリシリーズで勝ったのは2006年中国大会の一度だけの選手だというのに(苦笑)

あとは、青嶋さんが今まで書いてきた記事を思うと、彼女の中でエヴァンさんはトップの中では格下・・・というか、今まで(ワールド優勝まで)あんまり注目してなかった選手なんだなと感じるのが正直なところですかねー。ジャンプの前にスパイラルとか、過去にもやってることを今指摘しているのを見ると「えー、それ前もやってたよ?」ってファンとしてツッコミを入れてしまうというか・・・いや、毎度空気な選手のファンの僻みですのでお気になさらず(苦笑)

ま、日本勢の仕上がりが毎年早い(というか早すぎる 笑)のと比べたら、海外選手が調子悪く、精彩欠いて見えるのは毎年の事ですから、「まだまだこれから」と書かれるのも毎年の恒例行事みたいなものなのですが。しかし今までシーズン終盤に照準を合わせて、そこそこ結果を出してきた選手に「こういう選手こそ怖い」って、「何を今更!?」とやはり思います。ああ、普通に僻みですね(爆)。

ただ雑誌などのファン向けのコラムというより、一般的視点を持つ読者向けのコラムなので、こう書かないと一般の人が今回の結果を見て「勝ったノブナリン最強、ライサは今年はイマイチ」と捉える可能性はありますから、「この人は後で照準を合わせてきますよ」という青嶋さん的な一般の方へのメッセージなのかなというのはわかります。スケートファンにしてみれば「そんなのわかってるよ」と言いたくもなるお節介な一行だったなと。恐らく殆どのスケートファンが春さまと同じく「ライサは現段階は滑り込めてないけど、これから仕上げてくるだろうな」と感じたでしょうし、それを代弁したに過ぎないのでしょう。それを余計なお世話だ!と思うのが私の僻みポイント(←なんだそれ)ですので、本当にお気になさらず(苦笑)

個人的に、エヴァンさんは記者さんにも毎度スルーされまくる選手なので、取り上げてくれるだけで正直ありがたいのは事実です(爆)しかし悪かった方の見本になってると「あーあ・・・」とガックリくる分も倍だなあ、と。複雑なファン心理ですが「取り上げてもらっただけで良し!」としないと、またフツーにスルーされたときにショックを受けるから気をつけたいですね!


でも・・・こういった記事は海外選手よりも日本人選手へのものの方が、書き手の悪意とか贔屓が伝わってくるので、オリンピックシーズンで注目されてたくさんの記事が書かれる以上、嫌なものを目にしてムカつくことのないようにしなければとも思います。本当に、たまにビックリするくらい「これってプロの記者が書いてるの!?」って思うような記事がまかり通ってますからね・・・。ホント、色々ですよね(笑)

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