2009年10月4日日曜日

ジャパンオープン女子感想

次は女子の感想行きます。


○ベベちゃん
ジャンプ全然決まらない(涙)
本来はバネがあって、体も柔らかくて
いいところいっぱいあると知ってるだけに
見ててちょっと辛かった。
ただ、プログラムとしてはきっちりと
良いものを作っているようで、
ジャンプ跳べてたら盛り上がりそうだなと。
そこは嬉しいポイントではありました。


○グレボワちゃん
派手な衣装、これはいささかナゴセンかと思ったけど
彼女こういうの似合いますね。
ぐっと大人っぽく見えて得だなあと。
曲はスペイン奇想曲だったので、華麗に力強くという感じ。
こちらが想定していた以上にジャンプを決めて
突然の代打出場だけど健闘しましたね。
あとキスクラで終始ステファンがベタベタして世話焼いてた(笑)
しかし軽くあしらってるように見えたので(笑)
ヨーロッパ女子はサラ姉さんとカロリーナの教育が
行き届いてるなとも思った。


○ユカリッチ
出場した中で一番目立つ衣装だった。
みんなそう思っただろうけど(笑)。
確かにどう見ても火の鳥ですが
もう少し品のあるデザインにならんかったのかなー、
なんか男子シングルにいそうな衣装だった。
ライサこんなのだったらワタシ泣くかも(笑)
で、肝心な試合はアクセルの失敗とケガで
うまくいかず残念というか、ケガが大事になってないか
それが気がかりです。
あとケガのせいかジャンプが悪い癖が出て
それが気の毒だった。
アクセル成功させても、ジャンプがああいう感じだと
得点伸びないだろうし、
グランプリシリーズではもう少し高く跳んでくれると
安心して見られるんじゃないですかね。
ひとまずお大事に!


○レピスト部長
アディオスノニーノの素敵なアレンジ。
なかなか名作を作ってきましたね!
じっくり何度も味わいたいプログラムです。
もともと落ち着いたイメージの彼女がやるタンゴは
上品さとエレガントな雰囲気の中に
秘めた哀愁が感じられて感動的だった。
この日のハイライトその3ですね。
ジャンプも惜しい部分はあったけど
全体的によくまとめていたという印象です。


○ロシェット
自国開催のオリンピックに向けて、
勝つためのプログラムをしっかりアピールしてきました。
衣装とかこの前のやつだと思うけど(笑)
プログラムの雰囲気と合ってて違和感なし!
全部の技をきっちりこなし、
曲のエキゾチックな雰囲気もよく表現していて
この時点においてかなり仕上げてるなと。
この日のハイライトその4ですね。
かなりのハイスコアにも納得。
グランプリシリーズも良い状態で挑んできそうです。


○マオちゃん
曲のアレンジ云々はともかく、
このプログラムも後に変更になるだろうなと
私の直感が言っております。(スミマセン)
観客とは一体になれない(手拍子できない)し、
圧倒するには起伏が足りないし。
ジャンプ全部上手くいっても、
ジャンプの印象しか残らなさそうだなと。
あと予想してたより調整が遅れていたようで
色々間に合ってない部分が目立ちました。
曲と技のタイミングも効果的に見えず、
彼女の洗練された動きが素通りしていくような、
もったいないプログラムという感じです。
曲のテンポも競技でやるには遅くてやりづらそう。
エリック杯は二週間後で、
それまでどう伸びるか未知数だけど
今までのような演技構成点が出るかどうかは
厳しいんじゃないかなと思います。
あと衣装はこの日は地味だったけど
後にだんだんゴージャスになるんだろうなあ(笑)
しかし、一番ビックリしたのは彼女が国内で
強さを発揮できなかったことですね。
ここ三年くらい国内開催の試合では無敵だったのに。
その衝撃が一番大きいかも。


以上、女子は強いはずの日本勢が奮わず
一番仕上げてきたロシェットの独り勝ちに。
彼女は日本勢とガチンコ対決したかったろうに、
肩透かしくらってしまった感が。
でもレピストちゃんのプログラムは今季かなりの
個人的イチオシになりそうです。


以上、試合感想でした。

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