2009年10月7日水曜日

フィギュアスケートDaysプラス09-10

わざわざ埼玉まで行って購入してきたこの雑誌、
その甲斐はある内容でした。


いや、男子の方は・・・「ライサのインタビュー古っ!」とか
(国別って・・・その後も来日してるのに 苦笑)
ジョニーの謎の特集(笑)とか、表紙のスケーターのチョイスとか
ツッコミどころ満載ですが、今回は女子が良かった。


自分のフミエスグリ掲示板にも少し書きましたが
彼女のコーチ変更の件については本人が思った以上に
サッパリしていて今が充実してるようなので安心しました。
正直、これを読むまでは「モロゾファントムは今度は一体
どんな酷い別れ方をしただろうか」とため息ついてましたけど(苦笑)
こういうことになるのは、彼女がモロゾフに就いたと聞いた瞬間に
覚悟しなきゃならなかったことでもあったから。。。
たとえ彼女がバンクーバーまで教えを乞いたいと思ったとしても
モロゾフだって五輪シーズンにやっつけ仕事はしたくないだろうし
その点で男女ともに重点的に教えるのは一人にしておきたい、
それでどちらかを選ぶとしたら、自ら育て上げた方をとるだろうというのは
ここ3年の彼の仕事を見ていれば簡単に想像できるわけで。。。
むしろ、無理して一緒に教えて、お洒落魔女の方に
やっつけな仕事をされるほうが彼女のファンとしてはご免ですし。
彼にとっても難しい選択だったとは思うけど、
自分から教え子を手放す、その理由を本人にちゃんと告げることが
できた上での別れなら、それで良かったんじゃないですかね。
少なくともダイスケくんのときのように
「ダイスケのエージェントが云々」とか
「モロゾフがダイスケがいるのにノブナリンに声をかけた云々」とか
そういう誰かの責任を問うようなものじゃないだけずっといい。
お洒落魔女もモロゾフからもう少し学びたいこともあっただろうけど
今ミーシン先生から学ぶことにもすごく魅力を感じてるみたいだし
結果的にはこれでよかったねと思います。
いや、これでミーシン先生のところに行けなかったら
正直どうなっていたのかぞっとするけど(苦笑)。
ともあれ、オリンピックシーズンにミキちゃんもお洒落魔女も
共倒れする可能性がなくなって少し安心したくらいですよ。
ノブナリンとミキちゃんの今季のプログラム見る感じだと、
モロゾフもどうやら落ち着いて仕事してるみたいだし(笑)
彼もこの経験を生かして、これ以上欲張って仕事しないように
してほしいものです(笑)、はい。
・・・にしても、お洒落魔女、大したガッツです。
ファンだけど、恐れ入りました(笑)。
彼女は戦績以上に、こういった面での「開拓者」として
今後長く名を残す日本女子スケーターになりそうですね。
プルさんも「生きた伝説」だけど、彼女も十分「伝説」になってるわ(笑)
その点、ミーシン先生が入門を許可したのがわかるかも。。。


で、こういう選手のインタビューが女子の方は
かなり充実してたんじゃないかなあと思います。
マオちゃんのインタビューがすごくまともでビックリした。
いつもまともじゃないというわけじゃないんだけど
彼女の場合毎度似たような回答が多くて
(これはインタビュアーの力量かもしれない)
あまり具体的な話が出てこなかったけれど
今回はプログラムの曲についてとか、本人の言葉で
しっかり語ってる感じがしました。
やはり本人の心情だとか言葉が出てくるインタビューは
内容がどうあれ、読んでて潔く感じます。
たまーに、インタビュアーが意地悪で
自分の望んでる回答を得ようとしてるのが
見え隠れするものを見かけるけど、それほど嫌な記事は無いですね。
トリノの頃とか酷かったのを思い出すと
(05-06シーズンの「日本女子フィギュアスケート
オフィシャル応援ブック」とか、今読み返すと酷いです 苦笑)
記者の方も変わったなと感じたりね。
四年前より今の方が読者もマニアックになってるし
雑誌の種類も本当に増えたことを考えると
それは生き残るために必要なことなのだけど。
それでも、スポーツ新聞とかテレビ局は
四年前と全然変わらないなーとため息が出ますが!


というわけで、男子より女子の方が内容が充実してるので
両方買って正解でした。
ちなみに、男子の方は無事妹が買ってくれるとのことで
私のお財布も少し安堵してます(笑)

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