2009年11月27日金曜日

で、ジュベたんファイナル欠場。

タニスに続き、今度はジュベールが欠場だそうで。。。
(奈々氏さま、つぶやき仲間の皆さま、情報ありがとうございます!)

で、ジュベたんも手術!?
怪我って、大丈夫かいな・・・。
手術するほどの怪我って、どんな状態なんだろう。
オリンピックには間に合うよね??
うえーん、心配だあー!(涙)
ジュベたんもいない=今年のワールドメダリストがライサだけだなんて
何と寂しいことでしょう。エヴァンさんにはオリンピック前に
できるだけ強豪と競っておいて欲しかっただけに残念だ。

代打はベルネルのようですが、彼はどこまでやれるでしょうね?
急なスケジュールの変更に対応するのがうまくなさそうなだけに
またグデグデコンディションだったら悲しい。。。
けど、生でベルネル見るの初めてだから嬉しいっちゃ嬉しい。
エヴァンさんとのチェコ対決が日本で実現するとはな。
ジョニーとの宿命のライバル対決、
アボットくんとの同い年誕生日一日違い対決、
(↑そこに注目するのアンタだけだよ)
一騎討ちすると大体負けるダイスケ&ノブナリンとの対決、
これにベルネルとのチェコ対決が加わるなんて、
そう思うとライサイド的にはかなり美味しい試合・・・かも。
っていうかこのメンバーならエヴァンさん6位でも
全然おかしくない・・・・よね(←今頃弱気になるファン)


しかし、立て続けに欠場情報が届くと不安になります。
っていうか二日連続でメダリスターが脱落とか笑えない。
もし、次に誰かが欠場するなら?って思うと
ひょっとしたら次はライサかもしれないわけで・・・。
ちょっとでも不安要素があったら敬遠しても
おかしくない試合なだけにねー。
でも本人は来る気満々みたいだから、無事来てくれるのを
当日まで念じるしかないー(涙)


以下、不安を吹き飛ばすための妄想


~こんなライサの欠場は嫌だ~

1.日本に来て食べた寿司にあたって食中毒
2.新型インフルに感染
3.新しく仕上がった衣装が気に入らなくて引きこもる
4.飛行機がストライキとかで飛ばなくて来日できない
5.2006年のときと同様、練習中おしりを痛める
6.衣装や音源を失くす



・・・どれにも当たりませんように!!

あ、万が一エヴァンさんが欠場なら、
私も現地には行かない予定です。
そのときはせっかく作った(完成まであと少し)バナーが
巨大なランチョンマットになってしまいますが
そうならないことを祈るしかないなあ・・・。

11月27日付日経新聞にダイスケの記事

今朝の日経新聞(2009年11月27日付)に隔月で連載中の
ダイスケの特集が掲載されています。


今回はフィンランディア杯からスケートカナダへの道のり。
各試合ごとの心境の移り変わりが興味深いです。
特にNHK杯に関しては、見に行った方にとっては
「なるほど」と思うのではないでしょうか。

個人的にはカメレンゴさんの言葉「前はもっと踊れてた」に
それもそうかも・・・と思いましたね。
そして彼がとても理想主義者で、常に自分の描いた
イメージの通りにやろうとしている、
だからミスが出ると気持が落ちてミスが続くことがあった、
という記述にそうだったのかと今更ながら気付かされました。

ファイナルはどんな気持ちで挑んでくるでしょうか。
とても楽しみです、でも怪我のないようにお願いしたい(苦笑)。


以上、今朝のお役立ち(?)ニュースでした。

2009年11月26日木曜日

11月26日付読売新聞にモロゾフコーチのインタビューあり

今朝(2009年11月26日付)の読売新聞に
モロゾフコーチへのインタビューが少し掲載されていました。


内容は今季の織田くんと美姫ちゃんの安定感の秘訣について。
我らがライサチェックの名前も出てきました。
織田くんが中国大会でミスをしたにもかかわらず
ライサを上回った、というくだりで
「去年なら近くにも寄れなかった」なんて言ってくれてます。
思ったよりライサを評価してくれてたみたい(笑)。

短いながらファイナルと全日本に向けて
二人の仕上がりが楽しみになる内容ですので
興味のある方はぜひご一読くださいませ!


以上、早朝のお役立ち(!?)ニュースでした。

2009年11月25日水曜日

タニスちゃんが親知らずを手術でファイナル欠場

我らがタニスちゃんが親知らずを24日に手術したため
大事をとってファイナルを欠場するという
とってもショッキングなニュースを朝から見てガッカリ。


手術って、・・・そんなに酷くなるまで放置したのかよ!
・・・しかし、今年になって長年放置していた親知らずが原因で
顎関節症になって、噛み合わせ改善のために手術で抜歯した私は
他人様ベルビン様のことは何も言えませんが(苦笑)。

親知らずって、顎が小さくて生えるスペースが狭い人は
まっすぐ生えずに他の歯を押して出てきたり
真横になって生えてきたりするのよね。
私は顎が小さいので、右奥の親知らずが真横になって
隣の歯を押してる状態で生えてしまって
それがたまに病んで、膿が溜まったり腫れたりするので
年に一度は歯医者さんで切開してたけど
結果的に顎関節症になっちゃったから
手術して取ることになって・・・。
しかも20分で終わるはずの手術は1時間半くらいかかったし。
それから術後一週間で抜糸したはずが、糸が残ってて
その状態で(気づかずに)「何か口があんまり開かない・・・」と
思いながらまた一週間経過して、残った糸の存在を知らされたり
術後は何だかんだいって3週間くらいキツかった。
普通に食べるのだって大変なのに、激しい運動なんて絶対無理。

二人は一週間後にはトレーニングに戻れるようですが
いきなり激しいのは支障があるだろうから
経過を見て少しずつ運動量を増やすのでしょうね。
全米でも勝ちたいだろうし、今手術するのが正解と踏んだのかと。
たとえファイナルを犠牲にしても。

スポーツ選手は奥歯をものすごく噛みしめて
踏ん張ることが多いと聞きます。
いつだったか、ステ様も親知らずを抜いたばかりのとき
(2007年グランプリシリーズだったかな)
体に力が入れられなかったとコメントしていたような。
彼にはタニスの今の気持ちがよくわかるのではないかしら。


何にせよ、二人はファイナルに出られなくてガッカリしているとのこと。
おそらく二人と共に行動するはずだった我らがライサも寂しいでしょう。
よく考えてみると今年の来日は三度とも、この三人でセットだったので(笑)
今回もそうなるのかと思いきや、まさかのタニス脱落ですからね。
ライサも何事もなく来てくれると良いのですが。
何せファイナルにはあまり縁がないお人ですから
当日まで全く油断ができません(笑)


ひとまずタニスとベンが欠場なので3日の観戦は
おとなしくやめておこうかなという次第です。
5日も、この分だと・・・・いや、諦めないけどな!(←どっちだ)

2009年11月23日月曜日

ファイナル男女出場者決定

スケートカナダが男女シングル終了し、
いよいよグランプリファイナルの面子が決まりました。

昨日たまたま地上波の放送を見ていたんですが
ファイナルの番宣に真っ先にエヴァンさんが出てくるので
若干心臓に悪いですね(笑)
なぜ一番最初なんだろう、世界王者だからか?
最初に決まったのはノブナリン、次がジュベたんなんだから
ノブナリン、ジュベたん、エヴァンさんっていう順で
別にいいじゃないかとも思いますが(だって心臓に悪いんだもん)。
そしてマオちゃんが出場しないとなると
あっさりと男子中心の番宣になるのかと推測すると
それはそれで「男女二種類作れよ」なんて思っちゃいますが。


で、本題。
我らが男子シングルのメンバーが決まりました。
ノブナリン、ライサ、ジュベたん、アボットくん、ジョニー、ダイスケ。
おっと、チームほぼオッサンじゃないですか。
なんて素晴らしい面子。よく考えたらみんなファイナルの表彰台の
経験者という、これはこれですごい面子。っていうかノブナリンとライサ以外
みんなNHK杯出場してるんじゃん。
そしてチームアメリカ何気に大健闘な面子。
実に美味しいですね、我々チームオッサンファンにも、
NHK杯をご覧になった方も、そしてアメリカメンバーのファンにとっても。
これは5日のフリーは熱い戦いになりそうだ・・・!
(↑まだチケット調達してないけどな!)
女子の面子が玄人向けなだけに、これは男子の段階で
かなりの集客がありそうな気がしますがどうだろう。
こんな豪華なメンバーをもってしても女子シングルにならないと
会場が埋まらないとかお姉さん悲しくて泣いちゃうよ。

そしてこれだけの面子が揃ってしまうと、もう順位予想とか無理ですね。
強いて言えば、安定して力が出せる人(ノブナリン、ライサ)、
本調子ならすごい人(ジュベたん、アボットくん)、
調子が上向きな人(ジョニー、ダイスケ)という分類はできる。
もし波乱があったときに強いのはノブナリンとライサですかね。
(でもノブナリンは真っ先に波乱を起こしそうな人でもある 苦笑)
みんなが安定して力を出した場合、今のところ評価が高いのは
アボットくんとダイスケ・・・あとライサも?
ただ技術点のことをいえばクワド持ちが強いことに変わりがないので
ジュベたんの強さは一歩抜けてるでしょう。
クワド入れるならダイスケ、アボットくんも強力な武器があることになる。
ライサは今季初クワドなるか(ならない可能性大だけど)。
ジョニーはまずクワドレスで完璧な演技を目指してくるでしょう。
ノブナリンは今度こそクワド入れてくる気もしますが
SPの出来次第・・・かな? 大技が入れやすい大会ではあるので
ぜひチャレンジして欲しいですけどね!

とりあえずエヴァンさんにはSP、フリーともに
大きなミスなくいつも通り安定して力を出していただきたい。
ぶっちゃけ勝てるなんて思ってないから
会場から見て「素敵!」と思える衣装とパフォーマンスで
我々ライサイドを魅了してくれればそれでいいわー!
(逆に素敵と思えない衣装の場合、それなりに成績がよくないと
自分としては慰めにならないわけですが 笑)


ひとまずメンバーも決まったことだし、あとは当日までの準備あるのみです。
ワタクシ、この土日でバナー作りに勤しんでいましたが
遅々として思う通りに進行せず若干ペースアップしたいところですね・・・
あ、いただいてるメッセージには後ほど返信させてくださいませ!

2009年11月20日金曜日

今更McDonald's Family Tribute on Ice

icenetworkの有料コンテンツですが、昨年の今頃(多分)に
行われたMcDonald's Family Tribute on Iceの動画が
アップされています。

キャストはエヴァンさん、ジェフ君、タニス&ベン、ライアン、
ミライちゃん、キミー、シズニーちゃん、レナさん&ジョン、コーエン。

テーマがFamilyということで、キャストによる家族への
メッセージなんかも合間にあります。
キミーはお父さんとツーショットで登場したり
(しかもベタベタしてた 笑)エヴァンさんの
家族へのコメントが実にシンプルだったり(笑)
このFamilyっていうテーマはいいなと思いましたね。

ショーの内容としては、アメリカのショーらしく
人気アーティストのコラボと選手オリジナルのプログラムを
第一部と第二部に分かれてそれぞれ披露してました。

我らがエヴァンさんは第一部はおなじみのマイケルと
クリス・ブラウンのナンバー。
登場した瞬間、エヴァンさんにしちゃ黄色い声が多かった。
やはりこのヒトは日本よりアメリカの方が人気あると思う。
なのに、なぜ日本に来るとロックスターみたいな気分になるのか、
それがちょっと不思議・・・(笑)
あんたアメリカにいた方がよほどロックスターに見えるよ(笑)

第二部はAlmost Amy(現Ballas Hough Band)とのコラボ。
このナンバー、なかなか私好みのロックで
「おお!」と思ってウキウキして見たんですが
コラボ作品によくあるバンドへのカメラの切り替えと
エヴァンさんの中間のビミョーな振り付けによって
若干ミスマッチなプログラムになっておりました(涙)
これ、ちゃんと作ったら絶対合ってたと思うんだけどなあ。
後半から終盤にかけて、ほぼステップとスピンなんですが
時折、奇跡的にタイミングが曲と合ってて
そのへんは「うおおお」と思うくらい良かった。
あ、曲の動画を探してたら、このときのエヴァンさんの動画が
あったのでついでに貼り付けておきます。
最初は良く音に合ってると思うんだけどな・・・



ソロナンバー以外ではオープニングとエンディングに
スケーター同士でちょこっとコラボしたりも。
エヴァンさんは2回ともシズニーちゃんと組んでたけど
彼女が相手なら身長差が気にならなくて見やすかった。
いっそ二人でペアを組んでみたらどうだろうと
言いたくなるような、ちょうどよい身長差だった。


他に個人的に良かったなと思ったのは
タニスとベンの「Falling slowly」。
今の「Bleeding Love」の前にやってたやつだと思うんですが
今見るとこっちもすごく素敵なプログラムだなあ、と。
二人の音の合わせ方が非常に自分好みで、
切ない曲調もまたいい。
すごく良い曲なのでこの曲が主題歌になったという
「Once」という題の映画の動画貼り付けときます(笑)
アカデミー歌曲賞受賞作品なんだそうです。




あと、あえて個人名を出すならライアンが良かった。
彼はパフォーマーとして本当に優秀ですね。
音の取り方の巧さが発揮されていて、お客さんも楽しんでいて
見ていてとてもウキウキしてくる演技でした。

ジェフ君に関しては、引退してすぐのショーということで
若干体が育っ・・・ゲフンゲフン。
さすがの巧さでしたが、アーティストと映像が半分半分なので
あまり堪能できなかった。二回目はパーソナルジーザス(多分)。


というわけで今更レビューでした。

露出に抵抗がないスケーター達

海外のフィギュアスケーターは脱ぎっぷりが良い人が多いので
露出度の高い衣装やグラビアを見ても、それほど驚かない。

普段は好んで露出しない我らがエヴァンさんでさえ
「モデル」という仕事でうっかり脱いじゃったわけだし
肉体美を重要視する海外においてはそういった需要も
わりとあるのだろう。鍛え抜かれた体を誇示することも
トップアスリートだから出来ることでもあるし。

だからタニスちゃんのこの脱ぎっぷりも「おお」と思ったけど
よーく考えると、これが日本で、被写体がマオちゃんや
ミキちゃんだったら大問題だったでしょう・・・
っていうか、女性アスリートをここまで脱がせていいのか!?
脱いじゃっていいのかタニスちゃん!?
・・・北米の人の価値観はわからんなあ。

こういったモデルやグラビア写真でなくても
一般に体のラインが出るコスチュームやユニフォームを着る
アスリート達は、普段から体を露出することに
それほど抵抗がないという話はよく聞きます。
水泳やってた私の友人も人前で水着になることには
全然抵抗がないと言ってたけど、まあそうだよね。
ステージに立つ人間が厚化粧やドレスに抵抗がないのと同じ。
羞恥心というものは普段の生活とか習慣によって
人それぞれですからね。

ただ水着を着るシーズンが限られてる日本だと
ビキニ=男性週刊誌向けな印象があったり
十代のうちに水着姿を一般に披露することは控える傾向にある。
我々日本人は露出しない美を大切にしてきた民族だし
そういうわけで身近な人や一般人のセクシーショットには
不慣れなところがあるのは事実かなと。
いくら体を露出する競技のアスリートであれ、
グラビアアイドル以外の女性が
セクシーショットなんか撮ろうものなら
必ず誰かに叩かれる背景もありますからね。
プライベートでも好きな格好できないから大変だよね。


で、その普段脱がない文化で育ってきた私ら日本人には
海外スケーターの奔放な脱ぎっぷりに笑ったり
目のやり場に困ることは結構多い・・・気がします。

先日、ゲイの方によるイケメンフィギュアスケーターの
肉体美について語っているブログの記述が目に入ったので
つい好奇心にかられて見ちゃったんですが
その人はジュベたんの肉体美を褒めながらも
「好んで露出しすぎ。あんまり露出されても
ありがたみがないんだよね」的なことを書いていて
それには笑ってしまった・・・(笑)
時折「俺のセクシーなショットは女性ファンが喜ぶんだ」と
インタビューで語っているジュベたんですが
ひょっとすると彼のセクシーショットを期待する
女性ファンの方にも「脱ぎすぎ!」って思われてるのかな。

もちろん露出に関してはジョニーも負けない。
先日もセミヌードを雑誌で披露したというし(←全貌は知らない)
コスチュームでも「美しいでしょ」と言わんばかりに
背中とか開いたのを着てるし、彼はああいう見た目だから
女性からも男性からも需要はありそう。

男っぽいスケーターはゲイの方から人気ありそうですが
逆に女性が好きな美男子系のジェフ君は、
そういうセクシーショットがそれほど見つからないあたり、
自分のキャラというか周囲の需要をわかってるなとも思う。
私服と衣装で色気が全然違うステ様やダイスケなんかは
男からの需要も多そうですね。
他にチームオッサン世代は、やはり特有のセクシーさが
ありますから、おしりの形といい、筋肉の付き方といい、
やはり男性からの視線も集まっていることでしょう。
ちょっと胸をはだけるだけで色気がありますし。
逆に20歳そこそこの若い子たちに関しては
色気の面では全然まだまだ!という感じですね。
露出好きそうな子も、そんなにいない・・・かな。


我らがエヴァンさんの場合は女性からの需要より
ひょっとすると男性からの需要の方が多いのではと思ったりも。
うーん、見ようによっちゃセクシーな男性ではあるけど
ちょっと細すぎるから欧州ではウケなさそう。
細マッチョブームな日本では実は需要が高い?
でも私、この人は脱がない方がセクシーだと思う。
こういうときライサイドな皆さんにどう思うか聞いてみたいけど
このブログの読者の方もライサイドな方は多くはないから
あまり参考になる意見が出なさそうだ・・・


まとまらないけど、我らがタニスちゃんが男性誌であんな表紙を
飾ってしまったので、メダリスターもいよいよ
セクシー路線に変更しつるある年齢なのかと思ってしまった。
にしても、女性でこんなに脱いじゃっていいのか(しつこい)。
肝心なところは見えないとはいえ、いいのか(まだ言うか)。
というか彼女は顔立ちが一番セクシーなので
脱いでもそんなに有難みは・・・というのはなくはないよね(苦笑)
そんなに凹凸の激しいボディでもないだけに、余計に(爆)。

2009年11月18日水曜日

触れられないシェヘラザード

Facebookの近況を読む限りでは、我らがエヴァンさんは
新しい衣装を作ったようです。

次はどんな(怖い)サプライズが待っているのやら。
っていうかお披露目はファイナルなのかと思うと、
当日会場で「エヴァンさん超ダッサ!」と言う可能性が
再び浮上するじゃないですか・・・(苦笑)
でも会場だと衣装の細かいところまでハッキリとは見えないから
ある意味ダメージは少ないのかもしれない。
いや、仮に「うげっ」と思わせるようなデザインだった場合の話。
今度は黒いのか、黒くないのか、そういった色合いも気になりますね。


一方でスポーツナビでは青嶋さんがやたらエヴァンさんの
「火の鳥」を褒めた記事を書いてらっしゃいますが(こちら)、
シェヘラザードに関しての記述はない・・・? 
印象に残らなかったのか??
ひょっとするとSPとフリーで曲名ごっちゃになってないか?と
なんとなく不安を感じる記事ですね・・・
だってSPのことだけ書くってちょっと不自然な気がしません?(苦笑)
気のせいだといいけど、どうだろう。。。

「火の鳥」も「シェヘラザード」も、ロシア系の音楽だし、
どっちもバレエになってるし、どことなーく似通ってるというか
共通する部分はあるような気はします。
で、今の段階だと「火の鳥」の方がインパクトが大きいみたい。
妹なんか「シェヘラザード」って曲名が覚えられなくて
先日ライサのフリーを見たとき「あ、フリーは『金の奴隷』のやつだっけ」とか
役名で指摘してきましたからね(爆)。
ひょっとすると妹と同じように青嶋さんも・・・?と。
ま、商売でライターやってる方にこんな凡ミスはないと思うけども
そんなにフリーの印象がなかったのだろうかと・・・・(汗)
気になるところです。以上。

2009年11月17日火曜日

Today show (2009/11/16)

Today showにライサチェックが出演しました。




表彰式のときに、背後で「EVAN IS HEAVEN」なんてバナーが
掲げられてたんですね~(でもデザインはナイスチェコセン 笑)

一方で「火の鳥」をあの狭いリンクの中で披露してくれています。
私のPC環境だとジャンプやスピンが若干カクカクして
スムーズじゃないので見づらくて残念。
そもそもリンクが狭すぎるので演技を省略してるところも多いですが
近いところで撮影しているおかげでブレードが氷を
削っていく音が聞こえてくる。
おかげで何気に最後のストレートラインステップなんかは
一蹴りが一つずつメロディーに合わせていたのだとわかって
これはこれで興味深いなと思いながら見てました。

あと、今回前髪を下ろしてますがインタビュー時の横顔だと
「この髪型イマイチ」って思ったんですよねー。
でも滑ってるときとか、正面向いたときはわりと良かった。
ちょっと前髪長くなりすぎちゃってるので
そろそろ髪切るんじゃないかとどうでも良い予想。
ファイナルはどんな頭で登場するやら。
(でも前髪上げてたらわかんないか)

Today showに出演

Today showに出演したようです。
まだ動画は出てないようですが、記事はこちらに。

どうやら「火の鳥」をやったみたいですけど
リンク先の衣装にダウンジャケットつけた姿が
なんともシュールだなと思うワタシ。
特に手首だけフサフサしてる羽が(笑)
しかし屋外は寒そうだ・・・!

動画あがったらまた紹介しますねー!

2009年11月16日月曜日

ロード・トゥ・ファイナル

妹に今日も「ライサ優勝おめでとう」と言われたローズです。

・・・昨日も言ってくれたのに、なぜ今日も?
「昨日からいっぱい更新してるし、インタビューとかもう訳してあるから
よほど嬉しいんだなと思ったよ」だそうです(笑)。
嬉しいっていうか、一応・・・少数民族のガッツ?(笑)
ま、インタビューの訳なんて素早くアップしたところで
誰も参考にしてないだろーけどな! ←孤独な少数民族


ところが一転して、うかうか喜んでもいられない事態になりました。
まだ確定ではないですが、ファイナルのための休みが
4・5・6日の三日間しか取れなさそうで
朝書いたように6日はEXを見ないで帰宅する可能性が濃厚に・・・!
・・・でもEXだって見たい。見たいものは見たい。
どうにかしてEXを見て7日の早朝に職場に戻る手段はないのかと
ちょっと考えたら、ふと7月の名古屋のときみたいに
新千歳空港と深夜バスを使うしんどい手段を思いついたわけです。
で、果たして時間が合うのかと計算してみたら、
悲しいかな、どうにかなるんだなこれが・・・(苦笑)
その代わり、交通費が4割り増し+ものすごいガッツを消費するので
財布にも健康にも非常に良くないんですが。


今迷ってるのは、

○安くリーズナブルに!特急と新幹線の二泊三日の旅! もしくは
○愛あればこそ!飛行機と深夜バスとガッツの四泊五日(内二日が車中泊

特急と新幹線で行くのが一番安上がりです。時間はかかるけど。
この場合は4日と5日を観戦して6日にさっさと帰るプラン。
深夜バスでわざわざ札幌まで行って、新千歳空港で往復するのは
行きも帰りも深夜バスで寝なきゃいけないので体の負担が大きい。
ちなみにその場合は朝5時すぎにホームタウンの駅に戻って
そこからまっすぐ会社→朝の仕事スタート(いつも通りの放送業務)で
時間的に結構ギリギリだからリスクが大きい。
そのとき飛行機がちゃんと飛ぶかどうかという保証もないし(冬だし)。


もう一つ、これは最後の手段だろうけど・・・

○いっそ誰かインフルエンザにかかれ!愛の一人プチ逃避行 
 特急と新幹線で行く三泊四日と三日間の休日


・・・実情は割愛します。さすがに実行する気はないけど。
でもこれが日程的にも値段的にも一番いいのか?
(仕事を休むと収入が減るから結局高くつくが)


あと、移動の負担が大きい場合はバナーの場所取り合戦で
場所を確保するだけのガッツが残らないかもしれないので
(開場前に並ぶのもなかなか体力がいると思う。冬だし)
バナー計画も断念する可能性が大きいですねえ・・・
うーん、結局はあきらめなきゃならない・・・のかなあ、残念だけど。
しかしバナーをあきらめたからといって全体的な旅行の日程が
大きく左右されるわけではないだけに、
(別にバナー諦めたからといって早く帰ってこれるわけじゃないし 笑)
こちらも難しい判断になりそうです。せめて一人旅じゃなけりゃなあ。


でも費用だとか移動の負担やリスクは関係なく、
6日のEXは見ておくべきだという気持ちは強いですねえ。
私にとってはオリンピック前に各選手を会場で見られる
最後のチャンスになるわけだから・・・。
これを逃したらものすごく後悔するのはわかってる、
そう思うと何が何でも、どんなにスケジュールが厳しくても、
飛行機が飛ばないかもしれなくても、観戦すべきかなと思ってはいます。
普通のショーとはワケがちがう。そこが重要。


ファイナルまであまり日程がない中、
ここに来て悩みが多くて困りますねえ・・・。
若干あきらめモードに入ってしまってますが
どうにか打開できるようにしたいです。
とりあえず休みが確定するのを待つしかないのか。

いざファイナル。

まだグランプシリーズは終わってないですが
ファイナルのメンバーが確定しつつある今、
今度はファイナルに向けての準備をしなくてはいけないローズです。

男子はノブナリン、ライサ、ジュベたんが確定で
ジョニーもほぼ確定、残りはスケカナ次第。
女子はユナちゃん、ミキちゃん、レオノワちゃん、アシュリーが確定で
残りはスケカナ次第。多分ロシェットとあっこちゃんかなあ。


私が準備しなければならないのは12月5日(男女フリーの日)のチケットと、
ライサ応援バナー(今日か明日、布を買いに行く予定)。
それと12月4日から7日までの休暇(現在申請中)。
ひょっとしたら休みが希望通り取れない可能性もあり
その場合は6日のEXは見ないで帰るのでチケット余ります。
そうなったらブログ読者の方に定価でお譲りしますので
頭の片隅にでも入れておいて下さい。
(できればおなじみの方に差し上げたいと思いますが
長らく無言で楽しんでいただいた方でも結構です)

上記の中で最大の問題は5日のチケットですね。
今までチケット争奪戦にはありえないクジ運を誇ってきましたが
今回は全然ダメでしたね、5日だけ全滅。チクショー!
当日券が出るならそれでいいんですけども
当日券が出る保証ないですからねえ(苦笑)
しかし今まで運でチケットを入手してきて
定価しか知らない私は、チケット流通センターとか
Yahooオークションとかの法外な値段を見て
「バッカじゃないの」と笑ってしまいましたよ・・・
(自分が無知なだけなんでしょうが、それでも
10万以上の値段はありえないと思うぜ)
無事に入手できればいいけど、女子シングルの面子が
誰が来るのかにもかかってるのかなと。
言い方は悪いけど日本人があまり多く出ない方が
チケットは入手しやすくなるでしょうね。
まあ、自分の運を信じてどうにかそんなに酷くない値段で
チケットが入手できるよう頑張ります。。。
あ、お得な情報あったら教えてくださいね(笑)

バナーに関しては、まだ迷い中。
私もエヴァンさんもかなりのチェコセンですけれど
バナーは、今回に関してはかっこいいのを作りたい。
良いデザイン案はあるんですが、やはり、まだどんな
言葉をそこに載せるかが難関です。
妹に「いいじゃん『I Love EVAN』で」と言われたが
試合にそんな言葉は弱すぎる。
もっと強い言葉を、なるべく短くて力のある言葉を
目下検討中です。決まったら試合前に告知しますので
当日探してくださいね(笑)

休みは・・・・最低でも3日間はとれると思うけど
取れなくてもインフルエンザにかかって(笑)無理矢理取るから
とりあえず4日・5日・6日は3日間観戦したいですねえ。
特に危うい6日、EXもちゃんと見れるといいなあ・・・


そういうわけで今日からファイナルの準備がスタートです。

進化するフミエ・スグリ

スケートアメリカ女子シングルの結果が出ています。
順位表はこちら。プロトコルはSPFSをそれぞれ参照。


エヴァンさんがユナちゃんのSPの得点に
「女子の領域を超えてるなこりゃ」と驚いたとかいう
小ネタが新聞に少し書いてありましたが、
そのユナちゃんはフリーでミスがあってそれでも優勝したものの
パーソナルベスト更新には全然届かずガッカリだそうです。

そんなことよりも我らがフミエ・スグリ。
フリーは5位、全体で4位なんですが問題はそこじゃない。
プロトコルを今一度じっくり見てください。
SP、フリーともにスピンとスパイラルが全部レベル4で
ステップはレベル3出してる
じゃないですか。
何だか07-08シーズンのズーリンさん時代みたいだ。
ジャンプはルッツにエッジマークついたり
フリップが回転不足とられたり、わりとダメでしたが
中国大会と比べてスピンとステップの強化にはビックリです。
あとはジャンプだけだ。出来栄えの評価でもっとプラスも欲しいけど。
・・・そのジャンプがこの人は安定しないんですがね。
シーズン後半、まずは全日本を見守っていくしかない。


というわけでお洒落魔女の前進を喜びたいです。イェー!

エヴァンさんスケアメ優勝の日本語の記事

リンクを貼っておきます!


ライサチェク、圧勝でファイナル進出(MSN)

ライサチェク、王者の貫禄(時事ドットコム)


ちなみにSPのも。

ライサチェク、曲との調和で好発進=スケートアメリカ(スポーツナビ)

フミエ・スグリ、再度コーチ変更

こちらは昨日の話題になりますが
我らがフミエ・スグリがコーチ変更となりました。
今年まさかの2回目にビックリです(元記事はこちら


もー、この人に関しては何があっても驚かないけど
練習拠点が移動になったのかと。
しかしそれで悪影響が出てるようには見えないし
昨日も安定してたので、現在開催中のフリーでも
まあまあ良いところが見られるのではと期待していますが・・・

それにしても今季は色々ありますね、彼女も。
パシュケビッチ氏とは良い関係を築いてるようだし
二人三脚でがんばってくださいとしか言えないけど
ホントに・・・大変だったんだなあ・・・(ため息)

まあ、ファンは黙って応援あるのみです。
今日のフリー、私が移動中のときに
彼女の滑走が行われるので見ることはできないけど
私は彼女とのリアルタイム観戦の相性の悪さには定評がありますから(笑)
運転中に念を送っておきます。これから会社へ行ったときに
安心できる結果になっていればいいな。

以上、ちょっとびっくりニュースでした。

I really wanted to win this title.

I finally have a Skate America gold medal! Not sure if you could tell but I was really nervous before I skated because I really wanted to win this title. Thank you for all of the encouragement and support. It was great to see everyone's banners and flags. Thank you! I appreciate it. Exhibition tomorrow and Today Show on Monday.

ついにスケートアメリカの金メダルを手にしたよ! 何ていったらいいかわからないけど、滑る前は本当に緊張していたんだ、このタイトルが本当に欲しかったから。励ましと応援をどうもありがとう。みんなのバナーやフラッグを見るのは素晴らしかったよ、ありがとう!感謝しているよ。エキシビジョンは明日でToday showは月曜日だからね!(Facebookの2009年11月15日付けの書き込みより)

2009年11月15日日曜日

スケートアメリカ優勝によせて

週末から今まで、ずーっと英語を訳しっぱなしで
自分の感想もどこかへすっ飛びそうでしたが
まだ誰からも感想をもらってないのをいいことに
今書いてしまおうと思います。
いつも通りのウザいファン語りっす。
興味ない人はスルーでお願いします。


嬉しいですねえ、エヴァンさんのスケアメ優勝。
6度目の正直となりましたか。
昨日の観客の少なさは、この五年間のせいだよなと思って
若干凹んだりもしたのですが・・・。
だって自国のワールドチャンピオンが出場するのに
あの空席の多さは笑えないよ・・・
エヴァンさん一人じゃ席は埋まらないってことですよね。
今日は女子シングルもあったからまあまあお客さんも入ったけど・・。

いきなりぼやきから入ってしまったけど仕方ない。
だって今まで自国開催の試合に負けすぎてたもの。
去年までスケートアメリカが第一戦だったから
初戦はプログラムお披露目で今季を占うくらいの役割とはいえ
アメリカの観客にしてみれば、彼に勝って欲しかったと思いますよ。
だから今回は優勝できて良かったと本当に思う。
これで勝てなかったらどうするのっていう組合わせだったことは
否定しないけれど(苦笑)


で、この試合がライサチェック2つ目のグランプリシリーズの
タイトルとなりました。そう、やっと2つ目なんです。
最初のタイトルは2006年の中国大会。
それ以来ずーっと2位で、去年は2回とも3位だったのは
周知の通りですね。よく考えてみると2005年からグランプリシリーズでは
一度も台落ちしてない立派な成績の持ち主なんですが
いかんせん、試合の主役は逃してきてしまったがために
スケートファンの間でもあまり彼の偉業は語られない。

しかも唯一主役となった2006年の中国大会で勝ったとき、
私は次に彼がグランプリシリーズで勝つのに
これほど待たなければならないとは予想してなかった。
当時、嬉しかったけれど「勝って当然」と思っていた。
「彼はこれから世界のトップに立つ選手。
グランプリファイナルや世界選手権、うまくいけば
オリンピックでも優勝するかもしれない人なんだから
こんな名だたるメンバーがいない中国大会は勝って当然」と、
本気でそう思っていたのだ。無知って恐ろしい(笑)。
だから当時のことを、悲しいかな、彼の他に誰が出ていたかも
思い出せないし、演技がどうだったかも憶えていない。
それだけ彼を買いかぶっていたところはあったし、
そのせいでそれからの3年間、グランプリシリーズで
「勝てそうで勝てない」彼を見続けて、
どれだけ歯がゆい思いをしたか知れない。
ただ、ワールドで優勝してからは
「グランプリシリーズで勝つことは重要ではない」のだと
自分に言い聞かせ、序盤でピークを迎えない方がいいから
今季も別に何が何でも勝つ必要はないというのが個人的見解だった。
ただファイナルに来てくれさえすればいい、
それに見合う試合をしてくれればとだけ思っていた。

今回の勝利は運も少しあったかもしれないと思う。
彼の優勝を脅かすような相手に恵まれなかったし、
彼自身が崩れる様子もなかった。
(元々、なかなかどうして崩れない人ではありますが)
これがNHK杯のような面子だったら、
あるいはプルシェンコやその他の強敵がいたら、
こんな大差で優勝することは叶わなかっただろう。
それでもフリーの得点はパーソナルベストに近く、
PCSも今季の中ではかなり評価されている方だし
優勝に見合う出来だった。
戦う相手に左右されず、いつも全力をぶつけてくる生真面目さも
緊張しすぎて本来の勢いを出し切れなかった神経質なところも
ファンでなくても好感が持てる姿勢だったのではないかと。

得点のことを言うと技術的にはジャンプのダウングレードが
なかったので前回よりも高い得点に。
でもスピンはSPは全部レベル4だったけど
フリーはレベル4は1つで3が2つ。取りこぼしてる。
フリップはSPでもフリーでも「!」がついてしまっている。
(改善がうまくいってない・・・?)
表現に関しては、結局緊張しすぎてあまり本領発揮と
ならなかった感じがする。まだいける。まだやれる、この人なら。
もう少し表情の変化があれば面白いかなあとか
素人くさい意見もありますが・・・
前回と比べてどうかというと、実際、良くなったところも
前回の方が良かったところもあり、なんとも(苦笑)。
あー、フリーは今回の方が良かったかなあ・・・?
ファイナル、全米でどう変わっていくかですね。

しかし前回との比較云々、得点云々よりも
今回は鬼門だったスケートアメリカで優勝したことが
一番大きいかなというのが結論でしょうか。
私も当初は勝たなくてもいいと思ってたけど
SP1位で通過した時点で「頼むから勝たせてあげてくれ」という
気持ちに変わってしまったし・・・。
何より、優勝できて本人が一番嬉しそうなので良かったなあ、と。
今年は彼にとって本当に良い一年だと思う。
来年も同じくらい素晴らしいとありがたいのですが、
世の中そんなに甘くないかな(笑)


まあこんな感じで・・・
優勝おめでとー!!


------------------------------------------------------


以下、個人的な話ですが、この試合の三日くらいまで
自分の中で週末にスケート観戦し続けるのに疲れてしまって
今週は無理に生放送を追わなくてもいいかもとか思ってました(汗)
実際、ちょっとスケートの情報も食傷気味で。
「日曜日は仕事だし、放送見れるかわかんないし、
エヴァンさんのことだから大丈夫だろうし、
今回は別にリアルタイムで見なくてもいいかもー。
優勝するかどうかはともかく2位くらいにはなれるんじゃない?」と
妹にもボヤいてたくらいです、酷いファンでスミマセン。
(自分のスケート観戦に対する熱意の変化は、試合前後や
贔屓の有無関係なしに訪れるのだと悟った瞬間だった・・・ 苦笑)
ところが12日の朝に、エヴァンさんから
「自信を持ってスケートアメリカに行くよ!」というメッセージが入って
ああ、これはちゃんと応援しなければと(←単純)。
そういうわけでやる気が戻ってきたのでした。
エヴァンさん、さすが空気を読むのに長けてるわ(笑)。
いつも私のやる気が無いときにメッセージをくれてありがとう(爆)。

以上、少数民族ならではの(←!?)ちょこっと自慢でした。

Lysacek takes first Skate America title

icenetworkのスケートアメリカ男子シングルフリーの記事です。
ライサチェックの部分を訳付きでピックアップ。


After three silver medals and a bronze, Evan Lysacek claimed his first Skate America gold with a controlled performance to Scheherazade that outpaced the field by 33.81 points.
The world champion is the first American man to win the event since Michael Weiss in 2003.


3つの銀メダルと銅メダル1つの後、エヴァン・ライサチェックはフィールドのライバル達を33.81差でしのいだ「シェヘラザード」のコントロールされた演技でもって、スケートアメリカの初めての金メダルを獲得した。ワールドチャンピオンは2003年のマイケル・ワイス以来の、このイベントのアメリカ人優勝者となったのだ。

"I had a little slip of concentration on one of my jumps tonight," Lysacek said. "I was a little nervous. I've never won this title before; I have a lot of silver medals at home. I've been to Skate America five times now, so to win gold feels good."

「今夜はジャンプの一つで集中力が少しかけてしまいました。少し緊張していたんです。僕は一度もこの試合のタイトルを獲ったことがなかったですし。家にはたくさんの銀メダルがありますけどね。これまで5回スケートアメリカに出場して、今、金メダルが獲れたのは嬉しいです」

While the program may have lacked fire, Lysacek's two triple Axels -- the second in combination with a double toe -- were clean, as were five other triples, including an opening triple Lutz, triple toe worth 11.80 points. Lysacek's only error was turning out of the landing of a triple Salchow.

プログラムには炎のような情熱が欠けていたかもしれない。とはいえライサチェックの2つのトリプルアクセル(そのうち二つ目はダブルトウループとのコンビネーション)はクリーンで、11.80を得た最初のトリプルルッツ-トリプルトウループを含む5つの他のトリプルジャンプも同様だった。彼の唯一のミスはトリプルサルコーの着氷時のステップアウトだけだ。

"This was a very big step up for me; I had no technical deductions," Lysacek said. "I want to keep building strength and concentration at home as I train for the Grand Prix Final."

「これは僕にとって本当に大きな一歩です。技術的な減点はありませんでした。グランプリファイナルへ向けて練習するときは、体を鍛えるのと家で集中するのを続けたいと思います」

The skater said winning worlds last season in Los Angeles only spurred him to train with more intensity this Olympic season.

昨シーズン、ロサンゼルスの世界選手権で優勝したことは、彼にこのオリンピックシーズンをより激しさをもって練習するよう刺激したのだという。

"I'm very comfortable in my own skin and comfortable with my skating," he said. "Winning that world title and fulfilling everything I had been working for. I take a lot of confidence, but I'm also very content. I went back to the rink as soon as I was injury free and worked harder than I've ever worked in my life.

「僕はとても自分自身をありのままに受け入れられるし、自分のスケートにも満足しています。世界選手権で優勝して、今までやってきたことすべてをやり遂げました。すごく自信が必要だけれど、満足しています。怪我から解放されてすぐにリンクに戻って、これまでの人生の中でやってきたよりもずっとハードに練習したんですよ」

"I can honestly say I'm a better skater, mentally and physically, than [I was] last year when I won that world title. . . Repetition and consistency is what our sport is about."

「世界選手権で優勝した昨季より、精神的にも肉体的にも自分が良いスケーターだと心から言うことができます。反復と調和※こそ、僕たちのスポーツが必要としているものなのです」


※訳者注:consistencyがうまく訳せないので一応「調和」にしていますが
他に何か名訳があればご意見いただきたいと思います。

エヴァンさん09スケートアメリカ結果

男子フリーが終了しました。
(スコアの詳細はこちら


改めまして・・・
エヴァン、スケートアメリカ初優勝おめでとう!!

サルコーのステップアウト以外は大きなミスもなく
よくまとめました。
現在会社から書いてるので詳しくは夜に。
以下は優勝インタビューのコメント。

"Oh my god this actually means so much to me. I was quite nervous tonight because I wanted to win this title."

「信じられないです。本当に嬉しいですね。今夜はかなり緊張していました。このタイトルが欲しかったからです」

男子世界王者

どーでもいい話ですが・・・
(大丈夫、いつもどーでもいいことしか書いてないから!)


今朝新聞の番組欄を見て、今日のスケアメの地上波放送の紹介に
女子のことと、男子がオマケ程度に書かれてたわけですよ。
で、男子のところが「男子世界王者」と。

・・・わかりやすい肩書きで紹介してくれてありがとう、
っていうか男子は6文字分しか残してくれなかったのかよ、
だったら「ライサチェク」も6文字じゃん!
いや、それじゃ一般にはわかりづらい・・・?
っつーかどんだけ地上波は男子をスルーするつもりなんだ!
まさか南里くんとライサだけしかオンエアしないとか
そういう暴挙じゃないよね? ベルネルくらいはオンエアするよね?

・・・そんなツッコミを朝から入れてしまいましたよ。
でも、地上波でエヴァンさんがスルーされないのは何よりだ。

しかしだ、仮に世界王者じゃなかったら「元全米王者」とか
そういう肩書きになるのかな・・・?
それはそれで少し悲しい響きだな(哀)
ホント、こーいうときややこしい名前だと
番組欄に記入するとき厄介だろうなと思います。
最低でも5文字くらいじゃないとねえ。
他は「ウィアー」「バトル」「ランビエル」「ジュベール」
「アボット」「ベルネル」・・・あ、「プルシェンコ」は6文字だ。
東欧系の名前は長くてややこしい、ということで(笑)


そのややこしい名前の代表格ともいえるライサチェックですが
特にスケートに興味ない弟も「聞いたことある」と言って
昨日の放送見てましたねえ。
そりゃアンタの姉が絶賛応援してるから聞いたことあるだろうよ(笑)
その弟はレイノルズくんの衣装を見て「男子は衣装が楽だね!」と。
うん、まあ・・・そうかもね(苦笑)
昨夜は両親と弟と放送を見たんですが(妹は動画ですでに見ていたので
エイドリアンを見てさっさと風呂に入ってしまった)
父はエヴァンさん見た瞬間に「濃いねえ(顔が)」と言ってた・・・
母は「ギリシャの兵士の格好似合いそうじゃない?」と。
うん、私もこの人のこと最初イタリア人かギリシャ人だと思ったし。
(結局どっちの血も入ってたわけですが、チェコは見抜けなかったな)
あと、「袖の羽のせいでさらに腕が長く見える」と言われたぜ。
試合内容そのものは、あの大柄な体が決めるジャンプを見て
「今の4回転?」と言ってもらったり(ちなみにトリプルアクセル)
危なげなくジャンプを決めるのを見て「失敗しないねえ」と
言われたり、総じて我が家でエヴァンさんは好評でしたぜ。
個人的には、サーキュラーステップの印象が全てで
ストレートラインの印象が薄れちゃったなというのが昨日の感想。


以上、我が家の様子も交えてのくだらないトークでした。
今日はこのあとicenetworkの記事も紹介したいんですが
おそらく訳は全て載せられないまま男子フリーの結果を
書くことになりそうです。twitterは今回は実況なしです。

2009年11月14日土曜日

Lysacek, and feathers, fly to lead with "Firebird"

It was a commanding program, with one glitch.

威厳のあるプログラムだった。ただ一つミスがあった。

Still, in a night of flawed performances, Evan Lysacek's passion-filled turn to Stravinsky's Firebird was good enough to earn a 6.52-point lead.

ミスのあった演技から一夜、それでもエヴァン・ライサチェックの満ち足りた情熱が注がれたストラヴィンスキーの「火の鳥」は、6.52ポイントをリードする得点を獲得するには十分だった。

"I felt I performed the program better than I did at Cup of China," said Lysacek, 24, who won silver at that event.
"Overall, I like this program, I like the look of it. My excitement and emotion builds with the music. I think it will continue to grow and improve as the season goes on and I build toward Vancouver."


「中国大会のときよりはこのプログラムをうまくやれたと思います」と、その大会で銀メダルとなった24歳のライサチェックは言った。
「全体的にこのプログラムが好きなんです。この(プログラムの)スタイルが好きですね。僕の興奮や感情が音楽によって高まってくるんです。シーズンが進み、オリンピックへ突き進むにつれて成長し続け、良くなっていくことでしょう」

As usual, the world champion's strongest elements were his fiery step sequences and fast, Level 4 spins. His triple Lutz, triple toe combination and triple flip were solid, but his opening jump -- the triple Axel, valued at 8.20 points -- was downgraded to a double by the technical panel.

いつものように、ワールドチャンピオンの最大の長所となる要素は、彼の炎のようなステップシークエンスと、回転の速いレベル4のスピンだった。彼のトリプルルッツ-トリプルトウループのコンビネーションも堅実だったが、最初のジャンプのトリプルアクセル(これは8.20の基礎点が設定されている)がテクニカルパネルによってダブルにダウングレードされてしまった。

Lysacek said he isn't too concerned about the downgrade on the Axel, which cost him more than five points.

ライサチェックは、彼に5点以上を損なわせたアクセルのダウングレードについては、それほど気にしていないと言った。

"I can definitely overcome that; it hasn't happened in a long time, a year now," he said.
"To be honest, I just slip and it happens. It's up to me not to leave any gray area at all. The [technical] caller has the right to make that deduction if there is a gray area. My responsibility is to be as strong as I can and get positive grades of execution."


「僕は確実にそれを打開できます。何年も起こったことではないですから。ここ一年のことです。正直なところ、(着氷のときに)滑ってしまうだけでそれが起きるんです。それで、グレーエリアを一つも残さないようにしています。テクニカルジャッジはグレーエリアがあれば減点する権利があります。僕の義務はできるだけ確実にやること、そして技でプラスの評価をもらうことです」

The skater's black costume -- including elaborate feathers adorning his wrists and shoulders -- is getting almost as much discussion as his jumps, but Lysacek said he's comfortable with the ensemble.

精巧な羽で肩と手首が飾られた黒い衣装は、彼のジャンプと同じくらいかなり議論されているが、ライサチェックはこのアンサンブルは着心地が良いと語った。

"My costumes this year were designed by Vera Wang, a good friend of mine who's taken such an interest and excitement developing these characters for me," he said.
"The costume completes the package. Firebird is sort of bizarre music and Stravinsky is sort of a bizarre composer. Having accent pieces, like feathers, adds to that. When I first saw the costume, I had to interpret it, but once I did I found meaning in it."


「僕の今年の衣装はヴェラ・ウォンによってデザインされています。彼女は良き友人の一人で、こうしたキャラクターを開拓して僕にこのような面白みとスリルを与えてくれたんです。衣装は申し分ないです。『火の鳥』はいわゆる風変わりな音楽だし、ストラヴィンスキーもそういう作曲家ですよね。羽のようなアクセントがあることで、その変わった感じを加えているというわけです。最初、この衣装を見たときはよく解釈しなければならなかったけれど、一度やってみたらすぐに意味がわかりました」

Lysacek takes 79.17 points into tomorrow's free skate.

ライサチェックは79.17点で明日のフリーに挑む。

Lysacek easily wins short program より抜粋

新聞記事より抜粋です(元記事はこちら
ショートプログラムを終えて。


"I was quite skeptical at first," he said of the program presented to him by coach Frank Carroll and choreographer Lori Nichol. "I thought this was so not me, how will this work?"

(SP「火の鳥」について)「最初はかなり懐疑的でした」コーチのフランク・キャロルと振付師のローリ・ニコルからこのプログラムを渡されたときのことを、彼はこう言った。「僕には合わない、どうやってこれを演じるのだろうと思ったのです」

"It's such an interesting character," Lysacek said. "I started enjoying it. I'm trying to challenge myself not just technically, but artistically."

(「火の鳥」がうまくいっていることを受けて)「(このプログラムで演じているのは)実に興味深いキャラクターです。それが楽しくなってきたのです。僕はただ技術的なだけでなく、芸術的にも自分自身を試そうとしているんです」

"I felt a lot of pride skating in my country tonight," he said. "This is more of an athletic competition for me, a test of strength."

「今夜自分の国で滑ることを誇りに思っています。僕にとってこの大会はアスリートの試合以上のものなんです。力試しのような感じです」

Lysacek wins short in Lake Placid

FigureSkatersOnlineに男子SPについての記事が出ました。
ライサチェックの記述があるところをピックアップします。
元記事はこちらのページです。


World Champion Evan Lysacek felt his short program was better at Skate America on Friday in Lake Placid, N.Y., than two weeks earlier at the Cup of China in Beijing. But his score told a different story. “I felt I performed the program better than I did at Cup of China,” he said.

世界チャンピオンのエヴァン・ライサチェックは、ニューヨーク州レイク・プラシッドで金曜日に行われたスケートアメリカにおいて、彼のショートプログラムを二週間前北京で行われた中国大会のときより上出来だと感じた。しかし彼の得点は異なるストーリーを物語っていた。「僕は中国大会のときよりうまく滑ることができたと思います」と彼は言った。

The scoreboard told a different story. Skating in front of a receptive home crowd that awarded him with a standing ovation, Lysacek received 79.17 points, less than the 80.80 he scored in his season debut, but he still easily won over France’s Florent Amodio (72.65) and American teenager Brandon Mroz (71.40).

得点掲示板はそうは言わなかった。ホームに詰め掛けて彼にスタンディングオベーションを送った感受性の強い観衆の前で、シーズンの初めに獲得した80.80よりも低い79.17を出した。しかしそれでも彼はフランスのフローラン・アモディオ(72.65点)やアメリカのティーンエイジャー、ブランドン・ムロズ(71.40点)に容易く勝った。

Interpreting the music of Igor Stravinsky’s Firebird, Lysacek had trouble on the first element of his program, the triple Axel, which he received a downgraded on for under rotation. The two-time U.S. Champion easily put the problems behind him to land a solid triple Lutz-triple toe combination and a triple flip.

イゴール・ストラヴィンスキーの音楽「火の鳥」を解釈しつつも、ライサチェックは彼のプログラムの最初の要素であるトリプルアクセルに問題があった。回転不足によるダウングレード判定を受けてしまったのだ。二度の全米チャンピオンは、簡単に確実なトリプルルッツ-トリプルトウループのコンビネーションジャンプとトリプルフリップを着氷してその問題を後に追いやった。

“Each event is a step toward Vancouver,” Lysacek said. “And China was for me my first step, so it was important to get my legs under me and really get to know these programs.”

「(グランプリシリーズの)それぞれのイベントはバンクーバーまでのステップです」とライサチェック。「中国大会は僕の最初のステップで、地に足をつけることとプログラムをよく理解することが重要だったんです」

He finished with his trademark step sequence and a Level 4 spin.

彼はトレードマークのステップシークエンスとレベル4を受けたスピンで演技を終えた。

“Overall, I like this program,” said Lysacek, who has competed at Skate America five times previous but has never won. “I like the look of it. My excitement and emotion builds with the music. I think it will continue to grow and improve as the season goes on and I build toward Vancouver.”

「全体的にこのプログラムが好きなんです」そう語るライサチェックはこれまでに5回スケートアメリカに出場しているが一度も優勝したことはなかった。「この(プログラムの)スタイルが好きですね。僕の興奮や感情が音楽によって高まってくるんです。シーズンが進み、オリンピックへ突き進むにつれて成長し、良くなっていくことでしょう」

Olympic cities inspire Evan

11月13日付けのFigureSkatersOnlineのインタビューです。
前回の続き(パート2)が公開されました。
いつも通り訳付でご紹介します。
(スケートアメリカ始まる前に終わらなくてスミマセン)
内容は、オリンピックシーズンやスケートアメリカに向けて、
中国大会の感想なども少し。


Olympic cities inspire Evan


I know that you have skated in Beijing a few times before. But what was it like being there after the 2008 Olympic Games?

あなたは以前何回か北京で滑っていますね。けれど、2008年の北京オリンピックのあとに行くのはどんな感じでしたか?


It was really cool to be back in Beijing. Having my Olympic season start where the summer Olympics were was really special. The rink still had Olympic logos and all of the signage up. It was a really cool feeling to just be surrounded by that. It was really inspiring. Last summer I was at home watching all of these amazing athletes compete and all of these special moments take place, thinking that maybe this year it could be me that people are watching. It was really inspiring. It also made me realize how quickly everything is going.

「北京に戻ってこれたのはとても良かったです。夏のオリンピックが開催された場所で自分のオリンピックシーズンを始めることは、本当に格別でした。リンクにはまだオリンピックのロゴがあって、看板も全部上にありました。そういったものにただ囲まれて、本当にすごくいい気分でしたね。とても刺激を与えてくれました。去年の夏、僕は自宅のテレビで素晴らしいアスリート達の試合と、彼らの特別な瞬間が起こるのを全部見ていたんです。もしかしたら今年みんなが見ているのは僕かもしれないと思いながらね。本当に刺激を受けて、物事が進むのはなんて早いんだろうって実感させられました」


The Winter Olympic Games are coming up really quickly. How are you handling the pressure of this Olympic season?

冬季オリンピックがすぐそこまで迫っています。このオリンピックシーズンにプレッシャーをどう処理しますか?


A good friend of mine [gymnast Nastia Liukin] won a gold medal in the Beijing Olympics. I have been talking to her about the experience of being in the spotlight at the Olympics and how she handled it. In Torino, I didn’t have that much pressure on me because I was still pretty inexperienced and no one expected that much from me but this time around, it is very different. I have to have a different attitude, a different outlook on the whole experience. I know that people have expectations and I have expectations myself this time. So I’m just talking to as many successful [Olympians] as I can about their Olympic experiences. I’m gathering as much information as I can. I’m trying to really learn from people who have been there before. Hopefully everyone’s advice and stories will prepare me for Vancouver.

「僕の良き友人の一人(体操選手のナスティア・リューキン)が北京で金メダルを獲得しました。オリンピックで脚光を浴びた経験と、彼女がどうプレッシャーを処理したかについて彼女と話したんです。トリノではそれほど多くのプレッシャーはありませんでした。というのも僕はまだ経験不足で誰も僕にはそれほど期待してなかったですから。でも今回はとても難しいですね。考え方も、経験全体に対する見方も前回とは異なるものを持たなくてはいけません。今回は、皆さんに期待されているのはわかっているし、僕も自分に期待を持っています。だから単純に、できるだけ多くの成功したオリンピック選手と彼らのオリンピックの経験について話しただけなんです。できるだけ多くの情報を収集しています。そこに以前いた(素晴らしいオリンピックの経験をした)人たちから真剣に学ぼうとしているところです。恐らくみんなのアドバイスと物語が、僕にバンクーバーに向けての心の準備をさせてくれるでしょう」


Looking forward to Skate America, are you happy to be going back for a sixth time?

スケートアメリカを楽しみにしています。6回目の出場は嬉しいですか?


I’m really excited because it is one of my favorite events of the year, every year. I already have that connection to the event since I have been doing it every year since 2004. It feels good to be going back there even though it is a little different since it is not the first event of the season. It is my second stepping stone instead of my first so I hope to perform a little better than I usually do. I’m also happy to be skating at the event in its 30th anniversary because I think that just shows the prestige of Skate America.

「毎年大好きなイベントの一つですから、とてもワクワクしています。2004年から毎年出場しているので、すでにこのイベントとつながりがあるんです。シーズンの最初の試合ではないので少し違いはあるとはいえ、この試合に戻ってこれると思うといい気分ですね。最初の試合の代わりとなる第二戦目ですから、いつもよりうまく出来るといいなと思います。このイベントの30周年記念となる試合に出られることも嬉しいです。(30周年は)スケートアメリカの威信を顕すものだと考えているからです」

It’s also kind of cool that it is in Lake Placid, N.Y., this year because that is another Olympic location. Like I said about Beijing, it is really inspiring for me to skate in some place where the Olympic spirit is so strong. Its motivating when you think of all the moments that happened in Lake Placid like Miracle on Ice. Also, a lot of the Ralph Lauren clothing for the Team USA athletes in Vancouver is inspired by Lake Placid’s Olympics [in 1932 and 1980]. All of the clothes have that vintage look that Lake Placid has. I think that’s a cool connection between the past and the future.

「今年の会場がレイク・プラシッドというのもいいですね。もう一つのオリンピック開催地ですから。北京について話したように、オリンピック精神が強い場所で滑ることはとてもやる気になります。レイクプラシッドで起きた『氷上の奇跡』みたいな全ての瞬間を考えると、すごく刺激を受けるんです。また、バンクーバーにおけるチームUSAアスリート向けのラルフ・ローレンの服の多くは、レイク・プラシッドオリンピック(1932年と1980年)からアイディアを得ています。それらが全部、レイク・プラシッドのときのような年代もののスタイルなんですよ。それは、過去とこれからの未来との素晴らしいつながりだと思っています」

Lake Placid is at a much higher altitude than where you train outside of Los Angeles. I was training in Lake Arrowhead, Calif., before leaving for China, to help build my stamina so I don’t think that the altitude in Lake Placid will really affect me too much. I’ve skated well in high altitude before but I wanted to cover all of my bases. I wanted to have a little room to relax. Knowing that I have been in Lake Arrowhead recently makes me feel better.

「レイクプラシッドはロサンゼルスの外で練習している場所よりも高い位置にあります。僕は中国へ行く前に、スタミナをつけるためにカリフォルニアのレイク・アローヘッドで練習していました。だからレイク・プラシッドの高さはそんなに影響するとは思っていません。以前にも高いところでうまく滑ってきましたが、自分の基盤となるもの全てを補いたかったのです。リラックスするための小さな部屋も欲しかった。レイク・アローヘッドにいたんだって思えば、すぐに気分が良くなります」


Are you comfortable with where you are at heading into the event?

このイベントに向けての今の位置(中国大会で2位になったこと)に満足していますか?


Yes, I am really happy about how I started the season in Beijing. I’m probably the happiest that I have ever been with the start of the season. I’m really confident about where it will go from here. I think I have a good idea of what I need to do to keep getting better as the season goes on.

「ええ、北京であのようにシーズンを始めたことが嬉しいです。今までのシーズンのスタートの中で、たぶん一番嬉しかったですね。ここから進んでいく今の位置に、とても自信を持っています。シーズンが進むにつれて良くなるよう調子をキープするために何が必要なのか、いいアイディアがあるように思います」

I love the programs that I have. I think both my short program and my long program are really interesting. I’ve had my long since the summer but my short program is just over a month and a half old but. [The short is] still new but I feel really comfortable in the skin of that program already. I feel like the two programs I have this season are great for me. They have made me push myself in a new direction. But I think there is obviously some room for growth. Hopefully they’ll be better after Skate America.

「僕は今シーズンのプログラムがとても好きです。ショートもフリーもとても面白いと思います。フリーは夏から出来ていますが、ショートはほんの一ヶ月半前に出来たんです。ショートはまだ僕にとって新しいけど、すでにこのプログラムそのものをとても心地よく感じています。今シーズンがこの二つのプログラムだというのが僕にとって素晴らしいことだと思うんです。これらは僕を新しい方向へ後押ししてくれています。だけど明らかにいくつか伸ばせるところがありますね。スケートアメリカの後にはそれらが良くなっているといいなと思います」


You said the programs, the short program to “Firebird” by Igor Stravinsky and the free skate to
“Scheherazade” by Nikolai Rimsky-Korsakov, are different than what you have done before. Were you nervous to put the programs out there?


あなたはショートのストラヴィンスキー作曲「火の鳥」と、フリーのリムスキー・コルサコフ作曲「シェヘラザード」は今までやってきたものとは違うと言っていましたね。これらを世に出すのは緊張しませんでしたか?


I was very nervous to skate my new programs for the first time. Actually, it is probably better to say that I was more anxious about it than nervous. I think the anxiety came from not just putting hard work into them but also having to show my own character. I feel like this is the first time that I have two athletic programs that are also really artistic and intricate.

「新しいプログラムを初めて滑るのはとても緊張しました。実際、緊張していたというより心配していたといったほうがいいくらいです。この不安は、これらのプログラムのためにたくさん練習をつぎ込んだことだけでなく、自分自身のキャラクターを表現しなければならないことからも生じたのだと思います。壮健で、また非常に芸術的で複雑な二つのプログラムを持つのは初めてだと感じているんです」

I think it is like an artist who just finished a painting. They are happy to have finished the masterpiece but they’re hesitant to show everyone. They’re hesitant to open it up to the world. I feel like my new programs were my painting. I was a little anxious to put them out there for everyone.

「その感覚は、ちょうど色を塗るのを終えた芸術家のようだと思います。傑作を仕上げてすごく嬉しいけど、人に見せるのを躊躇ってしまう。世に出すこともね。僕の新しいプログラムは僕の絵画みたいなものでした。皆さんの前に出すのが少し不安だったんです」

I really wanted to do a really good job with this year’s programs so I was nervous with how they would be received, like a painter would be with his paintings. I wanted to show a different dimension to my skating. I feel like my choreographer Lori Nichol and I were really able to do that. Both of the programs have a lot of character. I honestly feel so proud of both the short and long.

「今季のプログラムはとにかくいいものを作りたいと心の底から思っていました。だからどんなふうに受け入れられるかとても神経質になっていました、画家が自分の絵を心配するような感じです。僕のスケートにおいて違った切り口を見せたかったのです。僕の振付師ローリ・ニコルと僕は実際にそれができたと思っています。二つのプログラムは両方ともたくさんのキャラクターがいるんです。ショートとフリー、両方を心から誇りに思います」


It sounds like you’re in a great place.

あなたは良い位置にいるみたいですね。


I know there is work to be done but I feel good about the season.

「やるべきことがまだあるのはわかています。でもこのシーズンについてはいい感じですね」


Thank you so much for taking the time out to answer questions. Is there anything that you would like to add?

質問に答えるために時間をとってくれてありがとうございます。他に何か付け加えることはありますか?


Thank you to everyone who has been supporting me and my skating. I really appreciate all of the e-mails, letters and Facebook messages of encouragement. I am so grateful that I have an amazing group of fans. Thank you to everyone. It means a lot to me.

「僕自身と僕のスケートを応援してくれる皆さんにお礼を言います。応援のeメールや手紙、フェイスブックのメッセージ全てをありがたいと思っています。素晴らしいファンの皆さんがいて本当に感謝しているんです。皆さん、どうもありがとう。皆さんの応援は、僕にとってとても重要なんです」

09スケートアメリカSPエヴァンさん結果

男子SP終了しました。順位一覧はこちら


ご覧の通り、我らがライサチェックは1位
スコアは79.17(39.62/39.55)です。
得点の通り、まあまあ良い出来だったんですが
恐らくトリプルアクセルがダウングレード判定かな。
だって着氷がピサの斜塔だったもん(苦笑)。

その他は特に減点されるようなところも
なかったんじゃないかなと思われます。
コンビネーションジャンプのあとの着氷が
あまり流れなかったことくらいか。
それ以外はいつも通りきっちりやったという感じで。

表現面のことをいうと、サーキュラーステップのときに
ちょっと音楽とずれちゃった。もったいない。
あの「ジャン!」ってところでポーズ決める振り付けが
半々くらいしか決まらなかったんですよねー、
やっぱり完全に合わせるって難しいんだろうなあ。
試合に向かうときの表情も緊張してるように見えました。

お客さんの声援は多かったです。
(アメリカのライサイドな皆さんありがとう!)
そりゃスケートアメリカだし自国のスター選手(一応)だから
当然なんですけども、いかんせん、観客が少ない・・・(汗)
アメリカのスケート人気の低下はここまで深刻なのかと
思うくらい空席が目立ちましたね・・・

キスクラで点数が出たときは「あー・・・」という
いつも通り、あまり点数が出なかったときの表情でした。
(ちょっと顔をしかめた感じ)


まあ出来はともあれ、SP1位通過は嬉しい。
というか他との得点差も結構あるので
ひょっとするとこのままスケートアメリカ初優勝へ
突っ走るのかもしれませんねえ。
まさかの・・・いや念願の(!?)初優勝なるか!?
明日に期待です。
しかし2,3位に続くのがアモディオくん(72.65)、
ムロズくん(71.40)ってのもな。
全体的に低調な選手が多く、50点台の選手が半分以上という
なんとも寂しい試合でございます。
エヴァンさん、フリーでもいい試合して活気づけてあげて!
特にベルネルを!!(苦笑)


ちなみに今回、webTVで鑑賞するはずが途中でダウンして
急遽カナダの放送に切り替えました。
こちらは画質はいいんですが、こちらのPCの性能のせいか
動きがカクカクして若干見づらかった。
そのうちwebTVが復活して、それらを同時に見比べたら
時差の関係かwebTVの方がちょっと遅い。
(中国大会のときは早かった)
でも画質は少し劣るけどwebTVの方が
私のPCでは動きがスムーズ。
というわけで、ライブはカナダで見て
webTVの放送は録画して、終わった後に
改めてwebTVの録画を堪能するという贅沢な手法をとりました。
果たして明日はどうするか・・・だって仕事なんだもの(涙)
上司の目を盗んで生放送を見るとしても、
果たして会社からはカナダの放送がつながったり
webTVがスムーズに見られるのか・・・!?
エヴァンさんよりも自分が放送見れるかどうかが心配です(←いいのか)

2009年11月13日金曜日

Lysacek: ‘I don’t want to be perfect today’

11月12日付けのFigureSkatersOnlineの記事の紹介です。
毎度のことながら適当な訳つき。
中国大会のこと、フリップのこと、衣装のことなどが
語られています。現段階の衣装については、この記事を読んで
フリーの衣装なんとかしろよと思ったのが申し訳なくなるほど、
彼が気に入ってる様子が伝わってきます(笑)


‘I don’t want to be perfect today’


Reigning World Champion and two-time World bronze medalist Evan Lysacek has appeared at Skate America five times. When he makes his sixth appearance at the event, Nov. 12-15, in Lake Placid, N.Y., it could be his first time winning a gold medal at the competition.

現ワールドチャンピオンで二度の世界選手権銅メダリストであるエヴァン・ライサチェックはスケートアメリカに5回出場している。11月12日から15日まで、ニューヨーク州のレイク・プラシッドで行われるこのイベントで6度目の出場を達成すると、この試合において初優勝となるかもしれない。

Lysacek has three silver medals (2005-07) as well as the bronze from last season. “I always enjoy skating at Skate America because of the amazing crowd that the event draws but it has never been my best competition,” the three time U.S. Champion said.

ライサチェックは3つの銀メダル(2005年~2007年)を、また昨シーズンでは銅メダルをすでに獲得している。「僕はいつもスケートアメリカで滑るのを楽しんでいます。このイベントが引き寄せる素晴らしいお客さんのおかげですね。だけど決して最高の試合ではなかったです」と二度の全米チャンピオンは言った。

To open the Olympic season, Lysacek won the Cup of China silver medal in Beijing, China, behind Japan’s Nobunari Oda. He scored 232.17 points, about 10 points off the personal best he set en route to taking the World title in March.

オリンピックシーズンを開幕するにあたって、ライサチェックは中国の北京で行われた中国大会で、日本の織田信成に次いで銀メダルを獲得した。彼の得点は232.17で、3月の世界選手権でタイトルを獲ったときのパーソナルベストより約10点低かった。

Before leaving for Lake Placid, which hosted the 1932 and 1980 Winter Olympic Games, Lysacek chatted with Figure Skaters Online’s Jamie Blanchard about Cup of China and beyond. Part 2 of the interview will be available Friday, Nov. 13, at www.figureskatersonline.com.

1932年と1980年に冬季オリンピックの開催地となったレイク・プラシッドへ発つ前に、ライサチェックとフィギュアスケーターズオンラインのジェイミー・ブランチャードが中国大会等について話した。このインタビューのパート2は11月13日金曜日、フィギュアスケーターズオンラインのサイト(www.figureskatersonline.com)で提供される予定だ。


Can you talk a little bit about the start of your Olympic season at Cup of China?

中国大会でのオリンピックシーズンのスタートについて少し話してもらえますか?

I feel that the start of my season could not have gone any better than it did. I wasn’t perfect, there were some technical errors, but it gave me a list of things to then come home and work on to get better. I don’t want to be perfect today or even at Skate America. I want to have things that I can improve on. With that said, skating so well really motivated me. I have never been the one to start the season on fire. Definitely, Cup of China was the best start that I’ve had to so far and I’m really happy that I can have those performances as a starting point to grow from. I’m happy but I still see a lot of room for improvement.

「僕のシーズンのスタートはこれに以上ない出来だったと思っています。僕は完璧ではなく、いくつか技術的なミスもありました。でもそれが、家に戻ってすぐに改善すべき問題点のリストを僕に与えてくれたわけです。僕は今は完璧にやりたくはありません。スケートアメリカにおいてもそうです。改良できるところが欲しいのです。そうは言うものの、うまく滑ってすごくモチベーションになりましたが。僕は今まで、熱狂したシーズンを始める『選ばれた人』ではありませんでした。中国大会は間違いなく僕のこれまで経験した中で最高のスタートだったし、これから成長するスタート地点としてあのような演技が出来て本当に嬉しいです。ですが喜んではいても、まだ上手くなるための余地がたくさん残っていますね」


Is the flip one of those places that you see room for improvement? Or do you think it was more of a fluke?

フリップはあなたが抱える改善すべきものの一つですか? あるいは(エッジエラーは)偶然以上のものだったと考えていますか?

Having an edge call on a flip is something that has never happened to me before but if it gets called once, it becomes an area of concern. I know that more skaters are getting edge calls now than before. If someone would have told me that I would get an edge call, I wouldn’t have ever thought it would be on the flip. I’ve had my flip used so many times in tutorials on how to correctly do the jump. And personally, I think it’s actually one of my best jumps so to have it called was surprising, but I have worked on it.

「フリップでエッジコールの判定を受けたのは今までにないことでした。でも一度判定されてしまったら、(ジャッジが)注意して見る要素となってしまいます。僕は前よりもたくさんの選手がエッジコールを受けていると知っています。仮に誰かが僕に『あなたはエッジコールを受けるだろう』と教えてくれていても、僕はそれがフリップだとは思わなかったでしょう。僕のフリップは、このジャンプの正しい飛び方の個人レッスンにおいて何度も使われているんです。個人的には、実際僕の一番良いジャンプの一つだと思っています。ですからエッジコールを受けたことは驚きでした。だけど、すでに手は打ってあります」


Have you completely changed the jump?

完全にそのジャンプを変えてしまったのですか?


We didn’t change it completely. When I came home from China, my coach [Frank Carroll] and I scrutinized the flip very closely. We think what happened was that my inside edge takeoff was not prominent enough. I was taking off on the inside. However, while I tried to build my momentum for the takeoff of the jump, I would switch to the outside edge beforehand. The change to the inside edge was not clear enough to the judges, so I’ve really tried to correct that lead up to the takeoff so there is no gray area. I can’t give the judges a gray area.

「完全には変えていません。中国から家に戻ったとき、コーチとフリップを厳密に調べました。インサイドエッジの踏切が十分に際立つものではなかったのだと考えています。僕はインサイドエッジで踏み切っていましたが、ジャンプの踏切りのために勢いをつけようとしている間、踏切りをする前にアウトサイドエッジに切り替えていたようです。そこからのインサイドエッジへの切り替えがジャッジには十分なものではなかったので、今は踏切りまでの軌道を正しくやるようにしています。だからもうグレーエリアはないですよ。ジャッジにはグレーエリアを見せることはできないですね」


What else have you been working on since Beijing?

他に何か中国大会から取り組んでいることはありますか?


I worked on cleaning up the turns in my step sequences. I worked on two of my spins as well to improve those, make them faster. I think probably one of the biggest things I tried to change parts of the choreography in my long program. I’ve sped up some parts and slowed others down so it’s not an even tempo. I wanted to show a difference. I think the changes add drama, add excitement. I’m really happy with the variations in the program now.

「ステップシークエンスのターンを仕上げました。2つのスピンをより速く回るよう改善するのにも取り組みましたね。変更しようとしている部分で一番大きいものはフリープログラムの振り付けだと思います。ところどころ素早くして、それ以外をゆっくりにしました。だからといってテンポが異なるわけではないですね。大きく変わったところを見せたかったんです。もっとドラマやエキサイティングな部分が付け加えられたと思います。今、このプログラムの変化を喜んでいます」


It sounds like you really did have a list of things to improve on after China.

中国大会の後、本当に「問題点のリスト」を手にしたようですね。


[Laughs] I think those changes were enough for now but I’m sure I’ll find some other things to work on after Skate America. I’m really proud of my programs and the direction they’ve taken.

「(笑って)こういった変更点は今はこれで十分だと思います。でもスケートアメリカの後、今度は別の問題点を見つけるでしょうね。僕は自分のプログラムとその方向性を心から誇りに思っています」


And any changes to the costumes?

衣装は何か変えますか?


No, I have not made any changes to either of the costumes for Skate America. But Skate America will be the last time that I wear those two particular costumes. [Vera Wang] has some new ideas that she is working on for the next few competitions. After Lake Placid, I am going to New York to skate on the TODAY Show on Monday morning then I’m going straight to Vera. I’ll be working with her on Tuesday also.

「いえ、スケートアメリカではどちらの衣装も何も変えないです。でもこの二つの特別な衣装を着るのはスケートアメリカが最後になるでしょうね。デザインしてくれたヴェラ・ウォンに新しいアイディアがあって、彼女は次のわずかな試合に向けて動いてるところなんです。レイク・プラシッド(スケートアメリカ)の後に、僕は月曜の朝のToday showで滑るためにニューヨークに行く予定になっていますが、それからそのままヴェラのところへ行くつもりです。火曜日も彼女と作業するでしょうね」


How much input did you have in the two costumes that you have now? Did you just say ‘You’re Vera Wang and you’re amazing. You can do whatever you want.’ Or what?

今の二つの衣装を得るのにどのくらいのアイディアがありましたか? ただ「あなたはヴェラ・ウォンで、とてもすごい人です。やりたいことをやっていいですよ」などと言っただけですか?

[Laughs] Yah, I pretty much said ‘You’re Vera Wang and you’re amazing. You can do whatever you want.’ My schedule is insane so I pretty much had one day to pull it all together with her then one day for the fitting. I let her have control.

「ええ、もちろん言いましたよ、『あなたはヴェラ・ウォンで、とてもすごい人です。やりたいことをやっていいですよ』ってね(笑)。僕のスケジュールは非常識なくらい忙しいから、彼女と協力するのに一日しかとれなくて、仮縫いもその一日でやったんです。彼女の好きなようにやってもらいました」

I really can’t say enough great things about her. She has such great enthusiasm for design and skating. She got on the ice with me and watched me perform. Vera even did some of the movements herself to feel what it feels like skating my programs. She was a skater so she is very in tune to what skaters need.

「本当に、彼女の偉大さといったら十分に言い切れないほどです。彼女はデザインとスケートに対してものすごく熱意を持っています。彼女は僕と一緒に氷上に上がって、僕のパフォーマンスを見ました。ヴェラは彼女自身が感じたまま、僕のプログラムを滑っているみたいに体を動かすことさえやってのけました。彼女はスケーターだったので、スケーターが必要としているものを理解できるんです」

Her idea was to make my costumes not look like skating costumes but to look more like modern art, which I think the costumes really are. I think her work is art. She’s truly an artist. I’m very lucky to work with someone like her because he work is so amazing. She’s really great. I am really looking forward to working with her again next week.

「僕の衣装を作るのにあたって、彼女のアイディアはスケートの衣装のようではなく、よりモダンアートのようでした。僕はそういうのを真の衣装だと思っているんです。彼女の仕事は芸術だと思うし、彼女は真の芸術家です。彼女のような人と一緒に仕事をするのはとてもラッキーですね、(そういう人は)素晴らしい仕事をしますから。彼女は本当に偉大なんですよ。僕は来週、また彼女と一緒に作業するのをとても楽しみにしてるんです」


Did you ask for black?

黒い色は、あなたがリクエストしたのですか?

I let Vera take the costumes in whatever direction she wanted. She also likes the color black, which is one of the colors I’m really comfortable in, but she did some things that made them more than black costumes. I’m really pleased with the outcome.

「ヴェラがやりたいと思った意向のものは、何でも衣装に取り入れてもらったんです。彼女も黒が好きなんです、僕が本当に着心地の良い色の一つですね。でも彼女は黒い衣装以上のものになるように(工夫を)施したんです。仕上がりにとても満足しています」

エヴァンさんスケアメでクワド回避

icenetworkの記事に我らがライサチェックは今回の
スケートアメリカにおいてもクワドには挑戦しない意向と
書いてありました(こちら


回避の理由は、練習で多くクワドをやりすぎると怪我につながるという
昨季の疲労骨折のことを踏まえてのことのようです。
どうやらパトちゃんもそれで怪我してグランプリシリーズ初戦を
欠場したみたいですね。
で、練習であんまり多くは跳んでないし(でも毎日4・5回は跳んでる)、
まだ正確にやれるわけでもないということで今回は回避となった模様。


オリンピックシーズンだから怪我のリスクを少なくするために
回数多く跳ばないというのは仕方が無いのかな、
まして彼は背が高いから他の選手より怪我しやすいし。
昨季の疲労骨折だって(恐らくは)クワドの練習によるものだろうし。
しかしこんな状態で試合でも回避が続くと、
ひょっとするとオリンピックまでライサはクワドを
試合でやらないという戦法を取るのだろうか?
それはそれで潔いけど、長らく試合で挑戦してない状態で
いきなり本番でやる・・・とも考えにくい。
あるいは出場できるならグランプリファイナル、
もしくは全米のどちらかで挑戦する意向はあるのかもしれない。

正直なところ前回の中国大会ではクワドを回避したので
もう試合で跳ばないのかなと少し寂しくもなったんですが
去年のように転倒とダウングレードで点数取れない!もうやらない!
という意味合いではないようだから、そこは安心かなあ。
決して転倒して順位が下がるのを恐れてるわけではなさそうに見える。
だから今回の決断に関しては「そっかー、じゃ仕方ないね」と
ファンとしてはすんなり受け入れられそうです。

その一方で日本勢およびトップ選手の半分以上は
グランプリシリーズの段階でばんばんクワドにチャレンジしてるので
彼らが怪我しないかどうか心配だし、怪我のリスクがあっても
貪欲に跳ぼうとする気概には素直に声援を贈りたい。
ま、ライサも07-08シーズンはSP、フリーともに
毎回クワド入れてたわけですから(そして順位を下げていた)
その作戦を彼らが今やろうとしているのだと解釈すればいいのか。
我らがエヴァンさんはこの4年間かなり計画的に戦略を立ててるわけで
それに従ってるまでと思って黙って応援するしかない。
彼のチームの戦略は、今まで怖いくらいに大事な試合へ
ピークがくるように計算されて、実行されてきて、
結果につながってきたわけですから。
決して行き当たりばったりなやり方じゃないので
そこは安心して見られますね。
それでも、いつ何が起こるかなんて言えないのだけど。


ひとまずスケートアメリカではエヴァンさんのクワドは
見られないようですから、クワドジャンパーがお好きな
皆様はどうぞベルネルに期待してください(笑)
あー、事情は理解しててもやっぱり悔しいな、
ベルネルは綺麗にクワド決めてるのを見るのかと思うと!
いや、成功するとも限らんのですが(笑)

2009年11月12日木曜日

FigureSkatersOnline11月12日付けの記事

朝に言及したウワサの記事がアップされました。
FigureSkatersOnlineのインタビューです(こちら


後で詳しく訳すけど、注目はコスチュームについて。
本人はどちらもお気に入りだという話を朝に書きましたが
このインタビューによるとヴェラ・ウォンに新しいアイディアが
あるとのことで、スケートアメリカの後にまたミーティングをして
二つとも新しく作るみたいです。
どちらも今回の試合が最後になるみたいですよ~。
なーんだ、変えてくれるならそれに越したことないわ!
SPはちょっと残念だけど、今回が見納めならば
じっくり見納めておきます。っていうか、今から作り直して
ファイナル間に合うのか?(出るならの話ですが)


とりあえず後で時間とって全訳載せますねー。

エヴァンさんは両方お好きなんだって

アメリカのFigureSkatersOnlineが先日、
Twitterで「さっきエヴァンと話してきたところだよ!
コスチュームについてしゃべったんだ!
近いうちに記事をアップするからね」という内容を
つぶやいていたんですが・・・。


その記事がアップされる前に、彼は今季の衣装を
どっちも気に入ってると判明して苦笑いのワタシ。
そうか、フリーのも好きか・・・(複雑)
好きなら仕方がない、・・・のかなあ。
いやいや、センスってもんが・・・・っていうより
セクハラなんだってばーっ!!
(↑ 善良なライサイドの内なる叫び)


・・・失礼しました。
さて、いよいよスケートアメリカが迫っています。
中国大会で従来より良いスタートを切ったので
いい気分で試合に臨めるようですぜ。
というわけで時差はありますが今回も絶賛応援あるのみっす。
がんばってリアルタイムで放送見るぞー!

From Evan

'I really like what Vera Wang came up with for both of my programs.'


「ヴェラ・ウォンが僕のプログラムのために考えてくれた衣装はどちらもすごく気に入ってるよ!」(2009年11月11日付けのメッセージより抜粋)


・・・オ~ウ!!

2009年11月10日火曜日

スケートアメリカレビュー

icenetworkにスケートアメリカのレビュー記事が出てます(こちら

我らがライサチェックに関しては「初優勝なるか!?」というだけで
特に大したことは書かれてないです。
これについては・・・正直あまり気にしてないので別に・・・(笑)
他の大会と比べて楽な戦いなんじゃないかという感じはするけど
だからって簡単に勝てるとも限らんでしょうし。
でもアメリカ人に優勝させてあげたい気持ちは少しある。
去年はたとえライサが負けてもジョニーがいるからと油断してたら
仲良く2・3フィニッシュで私も妹もガッカリだったもんなあ。
そういうわけでライアンとムロズくんのコロラドコンビも
絶賛応援したいところですね。

それよりも何よりもサーシャの欠場。これが重要。
彼女は結局全米で勝負するしかなくなってしまった。
うーん、なんだかトリノ前のクワンのことを思い出すな・・・。
彼女は全米にも出られなくて、実績とテストスケートの結果で
一度は代表に選ばれたんだけど、結局怪我が思わしくなくて
代表辞退することになったんだよねえ、もう4年前か。
そのとき我らがフミエ・スグリが「彼女の気持ちを思うとつらい。
(同じ怪我をしたけど)私は運がよかった」と発言したのを見て
彼女の優しさに少しホロリときたものだ。
いや、同じ競技をして同じ目標を持ってる人ならば
みんな似たような気持ちを抱いたとは思うけども。

サーシャの欠場もあって女子シングルは
このままユナちゃんの独走になりそうですが・・・
我らがフミエ・スグリはどこまで立て直せるだろう。
というか怪我とかビザとか大丈夫なんだろうか、などなど
心配事が尽きません。四年前もそうだったけど。
私は四年前ですらフミエ・スグリがオリンピックに
行けるとは予測してなくて、全日本で優勝して
代表に選ばれたときには「奇跡起きたー!」と
ビックリしたものです(←諦めの早いファン)。
今回も似たような・・・いや、もっと不利な状況に
変わりはないんですが、この先どういう将来が
彼女に待ち受けているとしても、ただそこへ突っ走る彼女を
後押ししていくだけという覚悟は、四年前よりはあるかな。
もうどうなっても彼女を応援していく心積もりだから
ただ後悔のないように今後の試合を消化していってほしいです。
もちろん他の全ての選手にも言えることではありますが。
だからこそ、サーシャも・・・このまま終わって欲しくないなあ。


色々寂しい気持ちになったりもしますが
スケートアメリカがそろそろ開幕です。
どうもフリーはリアルタイムで楽しめるかどうか微妙だけど
極力エヴァンさんは生放送で見たいんだよなー。
(でもフミエ・スグリは生放送観戦の相性が悪すぎるので
こちらはあえて自粛しようかと考え中)
まあ当日になってみないとわかりませんが・・・
黙って応援あるのみです。次は衣装で動揺することもないし!

とりあえず・・エヴァンさんがファイナルに来れる成績で
終わってくれればそれでいいかな!

2009年11月9日月曜日

NHK杯余談

妹が本日夜に帰宅しました。
色々話を聞けたので適当に箇条書き。


○ダイスケートフレンズが怖かったらしい
 私にしてみればエンジェルちゃんも何気に数の暴力だと思うけども
 笑えたのは、初日に妹の隣に座ったフレンズの女の子達が
 ダイスケ以外のときに目が死んでたという話。
 まあ、そうなるのもわからないわけじゃないけど
 どんだけ緊張してたんでしょうね(苦笑)

○お見合いを申し込まれたユカリッチ
 妹が最終日のシャトルバスを待っていたときに
 熱心なユカリッチのファンの男性が話をしているのを
 聞いた話なんですが、彼はユカリッチを追っかけて
 エリックも応援しに行ったりしてるらしい。
 それだけでなく「お見合いを申し込んだけど返事が無い」と
 嘆いていたとか。そりゃスルーだろうよ(笑)
 妹はその話を聞いて「ユカリッチは大変だな」と思ったとか。
 ・・・ほんと、日本女子シングルでやっていくのは
 大変でしょうね、そういう有難迷惑なファンの対応含めて(苦笑)。

○ジョニーのDVD発売
 先行発売していたものを妹はゲットしたそうです。
 このとき店員さんが「他のスケーターも登場しますよ!ランビエールとか
 ジュベールとか・・・あとライサチェックとか!」と紹介してくれたとか。
 エヴァンさんの名前出してくれてありがとう。アンタ良い人だー!(笑)

○善光寺でサラ姉さんとレピストちゃんを見かけた
 これは妹が自ら発見したらしい。フツーに観光してたみたい。
 楽しめたかな? やはり欧州の人にとっては寺とか
 興味あるのかなあー?

○バナーの陣取り合戦は大変
 妹が春さまから聞いたお話ですが(春さま勝手に書いちゃってスミマセン)
 開場前に並んでバナーを貼りに行っても、良い位置(目立つ位置)は
 取れなかったらしい・・・良い位置を確保するのにはかなり待たないと
 ダメなんだなあと、ファイナルの陣取り合戦を思って少し憂鬱に。
 あとバナー貼るとその日のうちに回収しなきゃならないから
 それはそれで大変だよなとか出待ちできないじゃんとか(←するのか 笑)
 色々考えるとバナー作る気持ちが萎えてきた。マズイ・・・!

○エキシビジョンのグランドフィナーレ
 男子シングルの面子は事前に打ち合わせ(練習含む)して
 全員でヨロヨロとスパイラルしながら出てきたらしい。
 さすがジョニーとジュベたんがいると違うなと思った(笑)
 この二人らしい発想だなと。言いだしっぺ誰かわからないけども。
 ちなみにダンスではケア姉弟だけ男女逆リフト。さすが。

○ミキちゃんの新しい衣装
 妹に「どう思う?」と聞かれたが古代エジプトファンの私は
 「あの衣装の模様はヒエログリフをモチーフにしてるから
 わかる人にはわかるんだぜ」と語る私。
 そう、あの蛇も目もヒエログリフなんですよ実は。昨日書き忘れたけど。
 それと豊の部屋でADやったタカヒコヅカがミキちゃんのマネして
 ポーズ取って見せたのは可愛かったよねという意見で一致(笑)。

○モロゾフが気になる妹
 最終日はキスクラに近い席だったのでモロゾフと目が合って
 仕方が無かったらしい(笑)っていうかモロゾフだけ見るなよ(笑)


ひとまず余談第一弾でした
(第二弾あるのか・・・?)

2009年11月8日日曜日

09NHK杯二日目

試合観戦で疲れるのは現地でもテレビでも一緒だと
改めて思うローズです。昨晩はヘトヘトだったよ・・・


昨日と同じく箇条書きでお送りします。


○ダンスはケァーズが見られただけで幸せです。
○しかしメリルちゃんたちも強くなったものだ・・・
 チャーリーは平気な顔であんな高速リフトしちゃうもんな。
○ペアは・・・トップ2の争いとはいえ、
 レナさんとジョンが3位に入ったのは嬉しいんだぜ
○どうでもいいけどケイティちゃんってまだ16なんだ・・・!
 曲がシェヘラザードだったもんだから曲のあちこちに
 スケスケエヴァンさんを思い出して吹いてしまった(ごめん)
○しかしユウコさんの怪我&一時中断には驚いたし
 どうなることかと思った。会場はさぞ騒然となったことでしょう。
 その後再開したときにはドキドキしたよ・・・
 あと妹もメールで言ってたけどキスクラで
 スミルノフくっつきすぎ(笑)
 ぞっこん(←古いぞ)なのかい、スミルノフ・・・
○お待ちかねの男子はテンくんからスタート。
 一番滑走だからこんなもんかという得点が、その後他の選手が
 追い越せなくて最終的にフリーは7位だった。
 前にもこんなことがあったような気がする、彼はきっと
 フリーの方が得意なんだろう。頑張った!!
 春さまのバナーもデカデカと貼ってあって嬉しく思いました。
○ベルントソン先輩も男前だと母に勧めてみたんですが
 「美形すぎてちょっと嫌味。好みじゃない」そうです。厳しいな・・・
 相変わらずフリーがグダグダになっちゃったけど
 小芝居はジャンプが全部決まってこそ栄えるんだと思うぜ。
 あと衣装、オシャレですよね、何気に。妹も目をつけたみたいだ。
 そして長野駅周辺でうろついてるところを妹に目撃されたらしいけど
 その付近、特に見るものもなさそうな気が(←すごい偏見)・・・・
○ヴォーン。前半のジャンプは良さそうだったんだけど
 後半バテちゃった感が・・・。得点も伸びず、残念な結果に。
 オッサン勢は後半バテない体力をつけていただきたい・・・!
○ダイスくん。彼も健闘した方だと思うんですが
 あんまり点数でなかったー。あと衣装がすっかりモロゾ風味。
 で、放送の都合上、彼の演技終了インタビューを
 生放送でやってしまって次のアダムは総スルーでした(涙)
 夜中の録画放送ではオンエアされたのかしら・・・
 可哀相なアダム・・・!
○アダムがすっとばされた後、地上波とともに仕切りなおし。
 アルチョムくんの衣装をよーく見てみると
 片腕にバラか何かの花が伸びて手で咲いてるっていう
 不思議デザイン。まあ、タンゴだからこんなのもアリ?
 最近ロシア贔屓の母は彼をみて「この子もイイ!
 今季はロシアに注目する!」と言っていた。
 おーい、オリンピックのロシア代表の一人は
 ほぼ確実にプルさんだと思うぜー・・・(笑)
 ま、残り一人が誰になるかを予想するのも楽しいわけですが。
 ひとまずアルチョムくんはジャンプをもう少し安定させねばね。
○ミハル登場。衣装にチェコセンをそこはかとなく感じる。
 ジャンプはベルネルより安定してる上に、ベルネル並みにキレイ。
 しかも今回は全部決めましたね。すごいぞチェコ!!
 技術点もマイナス要素がつかない上出来具合に
 NHK杯を観戦したお姉さまたちの心をガッチリ掴んだ模様。
 個人的にアダムに勝ったのが嬉しい ←どっちかっていうとミハル派
 で、彼はジェフ君の大ファンだったんですものね・・・
 母は「確かにバトルっぽいところあるね」というが。
 ジェフ君っぽくなるなら音の取り方をもっと進化させてもらいたいぜ。
○で、イケメンチェックが厳しい母に言わせると(余談)
 「バトルは口が大きい」んだそうで、好みじゃないんですって。
 周囲にジェファンがこれでもかというくらい多いので(笑)
 その発言はちょっと新鮮だったんだぜ・・・!
 私はあの口の大きさも気にならないくらい、
 ジェフ君ってカワイイし正統派美形だと思うんですが。
○ここから気が抜けない。タカヒコヅカ登場!
 クワドチャレンジも転倒。でもここでチャレンジして偉いよ!
 その後アクセルすっぽぬけたり、他でも転んだり、
 でも三連続成功させたり、頑張ったと思ったんですが
 ダウングレードの嵐で点数伸びず・・・・ううむ。
 この難解なプログラムもずいぶん見慣れてきたけど
 ここぞという見せ場がわかりづらいので
 ジャンプの失敗続くと見てるの辛かった・・・
 総合7位でファイナルは行けないようですが
 全日本に標準を合わせて次は会心の演技を!と思います。
○そしてダイスケ。彼もクワドチャレンジしてきましたね。
 タケシホンダが「試合で跳んでいかないことには・・・」と
 言っていて全くだと思うわけですよ(と言ってLAの方角を見る
 その意味でクワドチャレンジ組には拍手を贈りたい。
 ジャンプで二つ転倒、他にもダウングレードとかありましたが
 このプログラムは名作の予感(すでに名作でしょうが)。
 PCSも一番高いし、見所がたくさんあるので
 完成するのがすごく楽しみですね!
○ジョニー。嗚呼ジョニー。・・・踏ん張りましたね、彼は。
 ループのミスと、最後のスピンレベル1くらいしか
 大きな失敗はなかったと思うし、全体的に良かったと思う。
 けど、PCSの低さが気になる。SPもそうだったんですよねー。
 なーんかウィルソンさんのプロになってからPCS低くないですか?
 SP、フリーどちらも見せ場があって良いプロなんですが
 ジョニーのロシア的な神秘性が薄まった感があって
 それはそれで寂しく感じてしまったんだぜ・・・
 もう少し滑り込めばPCS上がるかなー??
○アボット君はこの日、波が底辺な状態でしたね(涙)
 その状態でよくぞクワドにチャレンジしたものだ・・・。
 あと衣装がチェコセンすぎる。いいのかこの地味さは。
 エヴァンさんやタカヒコヅカならともかく(いつも地味だから)
 アボット君にこの地味さは気の毒すぎるのだが・・・有香さん!!
 で、プログラムも・・・交響曲オルガン付きはいい曲なんだけど
 昨シーズンのミキちゃんの印象がちょっと強いかなあ。
 やっぱり木星の方が良かったかなあー、とか
 今更どうにもならなさそうなことを言いたくなってしまう。
 ただプログラム構成的に勝てるものを組んでるし
 さすがの巧さなので完璧にやったらほいほい点が出るのだろう。
 しかしこのプログラムに全米チャンプの座は渡したくない、
 複雑な乙女心(←乙女という年齢でもなかろう)。
 昨シーズンは「彼のこのプログラムなら全米チャンプになっても
 まあ仕方あるまい」って感じるところがあっただけにね。
○ジュベたん・・・は、ジュベたんにしてはうまくまとめた。
 あと衣装がヘンな衣装になったけど、きっとその方が
 ジュベたんにとって縁起が良いのだろうと思う(笑)いいんだそれで。
 で、クワド決まったはいいけどコンビネーションで
 3-3がないってのはちょっとなー、まあシーズン序盤だし
 まだ本調子じゃないってのもあるだろうから後に期待。
 個人的にもうちょっと跳んでくれないとジュベたんのプログラムは
 楽しめないっていうか・・・。いつもより気合入れてるし
 振り付けもずいぶん巧くなったとは思うんですがね。
 で、安全策も成功して優勝!NHK杯は初優勝だそうです!
 このまま宣言どおり、来年は中国大会で優勝して
 全部のグランプリシリーズで優勝するつもりなのかな?
 これはこれで興味深く見守りたい。だってひょっとすると
 来年は中国大会で本気のジュベたんが見れるかもしれないって
 ことでしょう?(笑)

○女子は後半グループのみの放送でした。
 そして気づいたらサラ姉さんが棄権してた・・・!(涙)
○ヤン・リュウさんは何気に連戦でしたね。
 中国・日本の連戦は可能な距離とはいえお疲れ様!
 オリンピック楽しみにしてます!
○レオノワちゃん。刈屋さんが「見ただけでファンに
 なってしまう」と言ってるのがわかる気がする。
 そのくらい引き込んでくるものがありますね。
 取り立てて美人でも、動きが美しいわけでもないけど
 あの明るさとパワーでお客さんを味方にするスター性がある。
 昨シーズンから調子と評価がうなぎのぼりなので
 これを維持して来年もっと良い姿が見たいですな!
 あ、ファイナルほぼ確定? そいつは嬉しいぜ!
○レピストちゃん。あの素敵フリー。
 ジャンプのミスはあったけど素敵プログラムにウットリ。
 ジャパンオープンのときよりさらに良くなりましたねー!
 メリハリもあるし、衣装も良い。表情もドキッとする。
 また見られる日がすごく楽しみなんだぜ!
○ユカリッチ。火の鳥は良いプログラムなんだと思う・・・けど
 どこが最大の見せ場かって言われると、やっぱり
 「ドーナツスピンで手を上げるところ・・・?」ってなっちゃう。
 あんまりステップとスパイラルの印象がないんだよなー。
 ここのメリハリがもっとあるとより印象があって
 良いプログラムなのではないかと思われます。
 つなぎの振り付けとか、ホントに「鳥」になっちゃってるんで
 そこのあたりは個人的にポイント高いんですが(笑)
 で、調子が安定してなかったのか?ジャンプのミスが出て
 総合で4位に。あれ?ファイナルは・・・?
 あー、ファイナル進出を狙ってただろうに
 (だから安全策で3Aやらなかったんだろうに)
 この結果はちょっと悲しいね・・・・。
 でも全日本があるから・・・と言って全日本で
 ガチンコ勝負が決まった選手も結構いるだけに
 バンクーバーへの道はかなりしんどくなりそうです。
 っつーか日本女子、ミキちゃん除いてファイナルの希望が
 あるのはアッコちゃんくらいじゃないか?
 アッコちゃんダメだったらミキちゃんしか行けないとか
 なんとも寂しいファイナルになりそうじゃないか。
○で、そのミキちゃんは衣装変えちゃったよー!!
 前回の方がいいのにー!!・・・まあでも、ユカリッチの
 衣装がアレだから、彼女より目立つにはこっちにして
 正解だったのかもしれないけども(テレビでは
 相当目立ってたし)前回の衣装が勿体ないよー(涙)
 それにしてもロステレコムのときと比べて
 細かい振り付けが変わったなあと思いましたね。
 つなぎの部分が弱いといわれるモロゾフの振り付けの弱点を
 巧みにカバーしようと色々動いてますし。
 曲がガッツリ盛り上がるわけでもない、淡々としたプログラムだけど
 なんか「見ちゃう」っていうか。次に何が起こるのか、
 彼女の動きをつい「追ってしまう」、そういう系統ですよね。
 ロステレコムのときと比べて力強さが増してて
 そのあたりも見てる側としては楽しませてもらいました。
 ジャンプのミスはあったけどトータルでまとまってたと思う。
○アシュリーちゃんは後半ちょっと崩れたー。
 さすがにSP1位は緊張したか。
 ところどころ良い振り付けがある良作なんだけど
 ジャンプの失敗で集中力が切れちゃうのが悲しかった。
 とはいえ、総合3位でふんばり、彼女もファイナル進出が
 ほぼ確定じゃないですか!ヒュー!!
 ファイナルも頑張ってー!といいたいけど
 アメリカは全米の戦いが一番しんどそうだから
 全米前に良いところをたくさんアピールしておいで! 


そういうわけで昨日も一日中テレビにかじりつきで
正直つかれました(笑)
他のことが一切できなかったので反省です・・・
現地に観戦に行った皆様、お疲れ様でした!!

2009年11月7日土曜日

09NHK杯初日

昨日はNHKハイビジョンで生放送を見てました。
このブログの大多数の方も現地で楽しまれているようです。
(何故分かるのかというと、アクセスが激減したから 笑)
妹も色々な方にお世話になったとかで頭が下がります。
今日もどうぞよろしくお願いします!


とりあえずテレビで見た感想を適当に箇条書き。

○SPは全体的におしりーずの勝利(スミルノフ、ジュベたん)
○ペアSPも見ましたが、トップ2の勝負という感じで・・・。
○男子SPの第一グループ6分間練習でモロゾファントムと
 ダイスケが近くて冷や冷やした ←余計なお世話
○ダイスくん頑張りましたねー!見ててウキウキした。
 あとオトナっぽくなりましたね。
○テンくんのカム・トゥゲザーは独自路線すぎてビックリした。
 ちゃんと表現できてるのでTES上がれば評価上がると思う。
 でもジャッジ受けしなさそうなアレンジだな・・・むむ。
○ヴォーンは前回よりは立て直したみたいだった。
○ベルントソン先輩!!あなたはステップで小芝居しすぎなければ
 本当はもっと上に行ける選手のような気がします!
 でも私は小芝居する先輩が大好きなんです! ←告白?
○アナウンサーがアルチョムの名前噛んだ・・・
 最近のロシアの子は本当に美形だと思う ←それだけかよ
○ダイスケの演技中、具合が悪くて熱を測っていたんですが
 体温計がピーピーなったところで温度を確認した瞬間に
 ダイスケがステップで転んでいてビックリした。
 それ以外は遜色ない出来だったのに残念だったね。
 実況の「悲鳴があがりました」に少し吹いた。
 ちなみに私は微熱が出ていた。妹に風邪うつされたっぽい。
○ジョニーはジャンプ安定させてきましたね。
 もっと点数でるかと思ったら伸びない。PCSもあまり伸びてない。
 ステップがレベル2だったらしいけど・・・。
 彼の開き直ったセクシーな振り付けを見て「ライサもこのくらい
 開き直れればいいのにねえ」とため息が出た(苦笑)
○アダムの出来はトリプルアクセルの出来にかかっているらしい。
 それは・・・それは男子トップスケーターとしてマズくないか。
○アボットくんの華麗なるチェコセンへの転身に心を痛めた ←!?
 出来は良かったけど、選曲がいかにも有香さんぽいし
 タカヒコヅカにはないアボットくんの華やかさが抑えられた感じで
 少し残念に思った。この人は競技ならロック&ポップよりも
 クラシックとか民族系の方が踊りの巧さが出ると思うのだが。
○ミハルくん、冒頭は良かったんだけど、後半になるにつれて
 だんだん音楽に合わせるのあきらめた!って感じになってた。
 アダムにはない男っぽさがある選手なだけに、もうちょい表現面で
 伸びてくれると嬉しいんだぜ。
○タカヒコヅカー!! こっちも見てて「あー、もう!」だったぜ(笑)
 それにしてもフリーよりはこっちの曲の方が似合ってるし
 (同じ楽器でこうも雰囲気が違うものかと思った)
 滑り込めてる感じがしただけに余計に残念だ・・・
○ジュベたん、アミアミ衣装やめたのね。やめて正解だ!!
 このSPはここまでクワドレスだったので、フツーに決めてくれた時は
 すっごく嬉しかったですねー! そして細かい振り付けが結構変わって
 つなぎの部分とかステップ踏むようになりましたねー・・・!
 それなのに小芝居もまだ入ってて、巧みに自分の世界へ引き込む。
 これぞワールドチャンプだよなとニヨニヨして見てしまった。
 うちの両親も大絶賛。キスクラに戻る途中でJJからのお花や
 プレゼントをみんなから受け取るのがジュベたん(笑)
 「だってフランス男だもの」と母。なるほど。
 その母は「ジュベールを近くで見たい~」とボヤいていた。
 イケメンに弱い人はこれだから・・・・!

○女子SPは流し見状態でしたがトップ選手にミスが出て残念だ。
○ファヌフさんのノクターンのアレンジと編集は良いと思うんだ。
 でもカロちゃんのSP、あれは無いわ ←今出すな
 ちょっとミスが出ちゃったけど、全体的に見やすいのは
 昨シーズンから継続したプログラムがなじんでるからかな?
○アネッテちゃんと同い年どころか誕生日超近くてビックリ。
 今更ですが応援させてください! ←遅ぇーよ
○サラ姉さんはまだ本調子じゃないのですね(涙)
 しかしサンバ続行だったのか・・・衣装は去年の方が
 サンバっぽかったと思うけども。
○石川翔子ちゃん、デビューでこの出来は良かったですよ!!
 これから知名度を上げていこう!応援してます!
○レオノワちゃんのプログラムはミスがあっても
 見ていて楽しい。衣装の色合いが個人的に気に入っている。
 でもこの元気路線を続けられるのは幾つまでなんだろう(涙)
○母が「レピストちゃんのコーチって大昔スケーターじゃなかった?」と
 いってきかないのだが、私にはわからない・・・
 調べてもフィンランド語の情報しか出てこないし・・・ 
 で、ラウラちゃんは未だSPでもフリップとルッツが入らないのねー。
 それでコンビネーションにミスが出ても、これくらいの点数は出る。
 フリップとルッツが苦手な選手には朗報かも。
 表現面の進化は著しいですね~、見ていてウットリする。
○ユカリッチ・・・ジャンプのミスはミスだから仕方が無いとして
 PCSの低さ、これは・・・やっぱり曲があんまり合わない・・・?
 どーにも、全体的に中途半端な印象が否めないんだなー。
 ここぞという見せ場というか山場が全部スピンに集約されてる気も。
 あと、ユカリッチの衣装の袖に我が家の猫がじゃれた(爆)
 テレビのどまんなかで袖のヒラヒラをつかもうとするうちの猫の図を
 ぜひ妹に見せたかったですね(笑)こんなの初めてですよー!
○で、ミキちゃんの演技が始まった途端に我が家のテレビが
 突如データを見る画面に切り替わって(注:誰もリモコン触ってない)
 小さい画面でしか彼女の演技が見られなかったわけですよ。
 しかもどうにか大きい画面に直そうと四苦八苦してるうちに
 フリップで転んだりしてるじゃないですか。
 見せ場のステップのときも画面小さいままだし、
 もうどうしてくれるの!この馬鹿テレビ!!という感じで
 結局あんまり見られなかったんですね(涙)
 まあ、本人が冴えない表情で「気持ちが入らなかった」って
 言ってたから、大きな画面で見なくて正解だったのか?
○アシュリーはプリシラさんのところにいってから
 表現面での進化がすごいですね~!
 今回表彰台に乗ればファイナル確実だと思うので
 内心絶賛応援中です。でも他の面子も黙っちゃいないでしょう。
 

というわけで箇条書き感想でした。
二日目もウキウキテレビ観戦楽しみまーす♪ビバ休日!!
ちなみに私の風邪は、いつもの週末病(=週末になると体がだらけて
熱が出たりお腹壊したりする)だったみたいです。
たくさん寝たら落ち着いた・・・けど弟はまだ絶賛風邪ひき中だから
要注意ですねー、まったく。

2009年11月6日金曜日

NBCオリンピックのサイトにモデル風エヴァンさん

昨日「エヴァンさんのモデルっぽい写真ないのかー」などと
書いたら、春さまよりNBCのサイトにありますよと
教えていただきました!(春さまありがとうございます!)

こちらのページからどうぞ!

いつ撮影されたのか正直わからないんですが(スミマセン)
うーん、多分夏・・・くらい?それより前?
USOCメディアサミットのとき??
・・・とにかく、一応「モデルアスリート」的な扱いで
24枚の写真が見られますぜ!
DNAで撮影したときの無駄なセクシー路線を継続するのもあり
まあ、これはこれで・・・私は笑ってスルーだな!(←本当にファンか)

個人的なお気に入りはLAキングスのシャツきてるやつ。
ギリギリ年相応に見えるかな、と。
あと、このページの右側のバーに出てくる
白いシャツで振り返ってるのも表情がいい。
(上半身の前が開けてるのが見えないし 笑)
おなじみの黒いジャケット、黒いジーンズも似合うんだけど
いかんせん、オッサンに見えちゃうのよねー(涙)
全体的に今回は髪型がよくなかったなと言いたいところ。
ちょっと分け方がオッサンなのよねえ~・・・!

とにかく、朝から比較的良い写真が見れたので
個人的にはテンション少し上がりましたが!

2009年11月5日木曜日

ラルフ・ローレンのオリンピックサイト

アメリカオリンピックチームのユニフォームを担当する
ラルフ・ローレンのサイトにオリンピックのページができました!(ここ


このページに最初に入ったときに動画が流れるんですが
その中に我らがライサチェックも一瞬だけ出ています。
新旧のオリンピック動画と合わせて
各種目の有力候補たちがコメントしています。
ちなみにフィギュアスケーターでコメントしてるのは
我らがタニスちゃん。
氷上ではなくカメラの前でリフトのポジションをやってみせたり
ポーズをとったりしてます。
おかげでベンの姿も見られてラッキーなんだぜ!
まあ我々ライサイドは(←このブログの読者でさえ少ないけど)
一瞬だけ写るエヴァンさんを探すのが醍醐味というやつですね。

ラルフ・ローレンというと、この前のインタビュー記事で
「どうしていいかわからないくらい」大量に服をもらったと
エヴァンさんがコメントしてましたねえ。
確かにラルフ・ローレンの私服が増えたようで
オフアイスの写真でよく着ているのを見かけます・・・が
しっかりUSAのロゴが入ってたり
着こなしがオッサンくさかったりで
せっかくのラルフ・ローレンとエヴァンさんそのものが
うまくコラボしてないじゃん!とツッコミたくなることも(笑)。
ラルフ・ローレンって基本的にシンプルで素敵なんだけど
シャツはそのまま着るとチェコセンどころか
オッサンになっちゃうからコーディネートが難しそうだと思うのだった。

で、エヴァンさんせっかくモデル業もお好きなんだから
(今季から正式に『趣味』になってる・・・ 笑)
ラルフ・ローレンでもモデルしないの?と思ったんですが
DNAモデルエージェントと契約してる以上は
アスリートとしての宣伝以外はダメなのかなあ。
上記の動画コメントでピックアップされないってことは
ひょっとするとユニフォームのモデルになってるかもと
淡い期待を抱いた浅はかなライサイドでございました。

A hundred days until the Vancouver Games is just another day to Evan Lysacek

4日付けのLATimesにライサチェックの記事がありました。
以下、適当な訳をつけてご紹介します。


A hundred days until the Vancouver Games is just another day to Evan Lysacek


While Olympic organizers marked the 100-days-out point before the Vancouver Games, world figure skating champion Evan Lysacek on Wednesday did what he’ll do with 99 days left, 98 days, and just about every other day before the Olympics.

『バンクーバーオリンピックまであと100日』とオリンピック関係者達が記録している間、フィギュアスケート世界チャンピオンのエヴァン・ライサチェックは、残り99日や98日というオリンピックまでのほぼ毎日、彼がするであろうことをやって水曜日を過ごした。

He trained long and hard, skating powerfully through a morning practice session at the Toyota Sports Center.

彼はトヨタスポーツセンターで、朝のトレーニングセッションを最初から最後まで力強く滑りながら、長くハードに練習していた。

Although a surprise blizzard delayed his return from last week’s Cup of China competition in Beijing, he was on the ice Wednesday as usual, sharing the surface with Italy’s Carolina Kostner, 2008 U.S. champion Mirai Nagasu, Bebe Liang and others. Afterward, he pondered whether 100 days is a long time or a short time to wait for what looms as the biggest moment of his career.

先週の中国杯からの帰還は、突然の嵐で遅れてしまったが、彼は水曜日にはいつも通りに、イタリアのカロリーナ・コストナーや2008年全米チャンピオンの長洲未来、あるいはベベ・リャンなどと同じリンクにいた。その後、彼は自分のキャリアの中で最も大きな瞬間が迫っているのを待つのに、100日が長いのか短いのかを思索した。

“Both. I have mixed feelings,” said Lysacek, who pulled up from third after the short program to finish second at the Cup of China behind Japan’s Nobunari Oda.

「両方ですね。どちらも入り混じったような気持ちです」と、中国大会でSP3位から、日本の織田信成に次ぐ2位へ追い上げたライサチェックは言った。

“I feel like I’m really in a good place physically and mentally for this season, but at the same time, 100 days is a long time to stay calm. As it gets closer, anxiety will start to kick in a little more than it already has, but I feel like the last several years for me have been so rewarding.

「今シーズンにおいて肉体的にも精神的にも、本当にいい位置にいると感じています。だけど同時に100日というのは落ち着いて過ごすには長いとも思います。オリンピックが近付いてくるにつれて、それが始まるより少し前に不安が跳ね返ってくるでしょう。でも僕はここ数年間、とても報われてきたと思ってるんです。」

"I’m really satisfied with the way things are going. I don’t feel the constant need to be proving myself, and proving myself and proving myself, and I think with that, I’ve found an inner peace where I truly love skating every single day and being with my friends and traveling.”

「思う通りに物事が進んでいくのに本当に満足しています。僕は絶えず上達し続ける必要性は感じていないし、毎日スケートをすることや、友人たちと一緒にいること、旅をすることが心から大好きだというところに精神的な安らぎを見出しているのだと思うんです」

That, he said, has helped him rediscover the essential joy of skating.

こういったことがスケートの本質的な楽しみを再発見させてくれるのだと彼は言う。

“I’ve sort of come full circle. I feel like I’m right back where I started where I’m just doing it because I love it,” he said. “And I really hope I can keep that, because I want to have that feeling at the Olympics and be able to enjoy the experience and not be so hung up on how every tiny little detail is going in my skating.

「僕は言わば、元の位置に戻ってきたような状態なんです。ちょうど、ただこのサイクルを始めた地点へと戻ってきた感じです。それが大好きだから。そして僕はこれを続けたいと心から望んでいるんです。オリンピックとその経験を楽めるという気持ちでいたいし、僕のスケートにおいて、細かいことや小さなこと全部にこだわらないようにしたいんです」

"I know it’s about the sport as a whole, but like any athlete will tell you, we’re ambassadors for our sport, our country, each of our families and cities and clubs and coaches.”

「僕は(オリンピックそのものが)総じてスポーツだとわかっています。だけど、どんなアスリートも『僕達はこのスポーツや国家、それぞれの家族、そして街やクラブ、コーチたちの使者なんです』って言うでしょうね」

That sounds like a lot of responsibility, but not to him.

それはかなりの責任があるように思えるが、彼にとってのことではない。

“No. It’s an honor,” he said.

「いえ、とても光栄なことです」と彼は言った。

Lysacek also said he was happy with his performance at the Cup of China.

ライサチェックは中国大会での演技はとても嬉しかったと語る。

“I just had a couple of questionable calls on edges,” he said. “I sort of had my list of what I wanted to work on, but reviewing them, I don’t so much. It seemed like just calls. I’ll just try to make it more obvious, I guess. What they say with this system is, ‘Don’t leave any gray area.’ Even though I think it was correct, what I did, I did leave a gray area so that’s what I have to correct.

「エッジについて不確かだという判定を二つもらいました。言わば僕が取り組みたいと思うリストを受け取ったような感じです。だけどそれらを見直してみても、そんなに多くの問題点はなかったですね。その(エッジエラーの)判定だけのようです。僕はこれからは(フリップを)より明確にやろうと試みることでしょう。この採点システムにおいて(今回の判定が)告げているのは『どんなグレーエリアも残すな』ということなんです。僕が自分のやった技を正確にやったと思っていても、一つでもグレーエリアを残していたら、それが正確にやらなきゃいけないものになってしまうんです」

“I’ve seen great skating so far this season. It’s going to be a really exciting season leading up to the Games.”

「今シーズンにおいて今までのところはかなり良いスケートをしてきています。オリンピックに至るまでのとてもエキサイティングなシーズンになりつつありますね」

And, as of Wednesday, there were only 100 days left until the Feb. 12 Opening Ceremony.

そして水曜日は、2月12日のオリンピック開会式まで残り100日である。

2009年11月4日水曜日

エヴァンさんはようやく帰宅したらしい

中国大会が終わって帰路についた人々が
北京から飛行機飛ばなくて色々大変だったという話を
ちらほら耳にしていたら、我らがエヴァンさんも
その憂き目に遭っていたようです。
日本時間でいう今日のお昼過ぎにやっと家に戻ったとか。お疲れ様。


どうやらタニスとベンも同じ目に遭ったみたいだけど
二人とエヴァンさんは行き先が違うので二人の方が早く着いたらしい。
とにかくLAに帰るのが大変だったみたい。
二日間も北京に余計に拘束されたようで、
体が余計疲れただろうに。。。練習時間も減ったね(涙)
まあ飛行機だからこういうことも起こりうるとはいえ
この事態に陥った選手、関係者、ファンの皆様に
労いの言葉をかけたいです。大変でしたね。
私も今年は中国大会に行こうかと悩んで
飛行機の接続で時間的なリスクが大きいのでやめたのですが、
やめて正解だったみたい。直感には従うものだと思った。
仮に無理に行っていたとして、同じような憂き目にあっていたら
会社にものすごく怒られたことでしょう。
っていうか言葉のわからない国で、一人旅でそんなことになったら
うまく対応できる自信がないですねー・・・
海外に行くのであれば、やはりギリギリなスケジュールは
控えるべきなのだと学びました。


一方で我が家。妹が若干風邪気味で、微熱があるとか
節々が痛いとか喉が痛いとか言うんですよ。
そして「万が一のときはよろしく(=自分の代わりに
長野へ行ってくれ)」
と。
今のところ高熱は出てないようだけど
ピアノの先生の娘さんも「体が痛い」というところから
インフルが発症したというし、怖いですよねえ。
で、うっかり妹の代わりに長野に行くことになったら
それはそれで厄介だなとか冷や冷やしてました。
今休んだらファイナルへの休暇が(現在申請中)
取れなくなってしまうわ!
(どっちみち家族にインフル患者が出たら
会社は休まないといけないわけですが)
急な旅行とか勘弁して欲しいですね、
私は旅行で疲れを癒せる人間じゃないし。
(というか基本的に疲れる旅しかしたことないんだなこれが)
が、今のところ大丈夫そう・・・多分。
何せ遠いので明日から現地入りする妹ですが
向こうで発症しないことを祈るしかないですよねー・・・。


急な旅の変更も決定もなるべくなら経験したくないと思うのでした。
ファイナルには無事に行って帰ってこれればいいなあ。

niftyアワードにエヴァンさんランクイン

今更になって詳細が出ているniftyのフィギュアスケートアワードで
エヴァンさんが複数上位(多分)にランクインしています。
(以下、エヴァンさん出てくるまで上位をコピペ)


2009 フィギュアスケーター・オブ・ザ・イヤー

1位 浅田真央 727ポイント
2位 安藤美姫 428ポイント
3位 小塚崇彦 335ポイント
4位 キム・ヨナ 191ポイント
5位 エヴァン・ライサチェック 159ポイント

まさかのトップ5入りにビックリです。
 普段はシーズン最初から最後までわりと空気な男ですが
 昨シーズンは前半は革新的なイメチェンと
 悲しいダウングレードで話題を振りまき、
 後半は崖っぷちのワールドメンバー入りから
 まさかのワールド優勝、そして国別でも優勝(チームにも大貢献)など
 シーズンを通して存在感があったことが影響したのでしょう。
 事実上人気投票+存在感で決まるこのアワードに
 5位入賞はかなり健闘といえますね。二度とないかもしれません。
 本国アメリカでもシーズン通してのアワードで優勝していますし
 その底力がひょっとすると発揮されたのかもしれません。


2009 プログラム・オブ・ザ・イヤー

1位 浅田真央 FS 『仮面舞踏会』256ポイント
2位 浅田真央 SP 『月の光』119ポイント
3位 キム・ヨナ SP 『死の舞踏』93ポイント
4位 安藤美姫 SP 『チェアマンズワルツ』85ポイント
5位 小塚崇彦 SP 『テイクファイブ』67ポイント
6位 浅田真央 EX 『ポル・ウナ・カベーサ』60ポイント
7位 安藤美姫 FS 『交響曲第3番』52ポイント
8位 中野友加里 FS 『ジゼル』44ポイント
9位 ブライアン・ジュベール SP 『RISE』41ポイント
10位 小塚崇彦 FS 『ロミオとジュリエット』34ポイント
11位 鈴木明子 EX 『リベルタンゴ』31ポイント
12位 安藤美姫 EX 『ボレロ』25ポイント
13位 メリル・デイヴィス&チャーリー・ホワイト
   FD 『サムソンとデリラ』21ポイント
14位 鈴木明子 FS 『黒い瞳』20ポイント
15位 エヴァン・ライザチェック 
   FS 『ラプソディー・イン・ブルー』15ポイント

16位 小塚崇彦 EX 『ラストダンスは私に』10ポイント
17位 キム・ヨナ FS 『シェヘラザード』9ポイント
17位 ナタリー・ペシャラ&ファビアン・ブルザ 
   FD 『La Notte di Favola』(J. Cottereau)9ポイント
19位 パトリック・チャン SP 『タンゴ・デ・ロス・エクシラドス』8ポイント
19位 織田信成 SP 『仮面舞踏会』8ポイント
21位 エヴァン・ライザチェック SP 『ボレロ』7ポイント

→昨シーズンはどちらもタラソワさん選曲の「らしくない」プログラムで
 消化するのに苦労していた印象がありましたが
 ローリーとの手直しによって非常に洗練され、
 エヴァンさんによく似合うプログラムとなりました。
 優勝したラプソディーが上位にくるのは仕方が無いとはいえ
 個人的にはボレロもかなりの良作だし、本来ラプソディーより
 上でもいいかなというところはありますが・・・・
 上位はほぼ日本人選手を中心に贔屓点が出ている中でも
 印象に残る海外選手のプログラムが上位に顔を出しているのを見ると
 エヴァンさんの二つのプログラムはあまり印象に残らなかったというか
 どちらも勝ったからランクインしたという感じがします。
 ま、それはそれでラッキーということで。


2009 コスチューム・オブ・ザ・イヤー  

1位 安藤美姫 SP 『チェアマンズワルツ』133ポイント
2位 浅田真央 FS 『仮面舞踏会(世界選手権以降)』124ポイント
3位 浅田真央 FS 『仮面舞踏会(四大陸まで)』84ポイント
4位 浅田真央 EX 『ポル・ウナ・カベサ』73ポイント
5位 中野友加里 FS 『ジゼル』55ポイント
6位 キム・ヨナ SP 『死の舞踏』46ポイント
7位 安藤美姫 EX 『ボレロ』36ポイント
8位 浅田真央 SP 『月の光(四大陸以外)』33ポイント
9位 カロリーナ・コストナー 
   FS 『ドゥムキー(ヨーロッパ選手権以降)』30ポイント
10位 小塚崇彦 FS 『ロミオとジュリエット』23ポイント
11位 ナタリー・ペシャラ&ファビアン・ブルザ
   FS 『La Notte di Favola』20ポイント
12位 カロリーナ・コストナー SP 『Mujer Sola』18ポイント
13位 安藤美姫 FS 『交響曲第三番』17ポイント
14位 キム・ヨナ FS 『シェへラザード』16ポイント
15位 村主章枝 SP 『ファンファン』13ポイント
16位 アシュリー・ワグナー FS 『スパルタクス』10ポイント
16位 タニス・ベルビン&ベンジャミン・アゴスト 
   OD 『ステッピングアウト』10ポイント
17位 レイチェルフラット SP 『ムーンリバー』9ポイント
17位 小塚崇彦 SP 『テイクファイブ』9ポイント
19位 安藤美姫 FS 『ジゼル』8ポイント
20位 アリッサ・シズニー FS 『ドクトルジバゴ』7ポイント
20位 エヴァン・ライサチェック 
   FS 『ラプソディー・イン・ブルー』7ポイント


→このランキングははっきり言ってナゴヤセンスな日本勢と
 本当にオシャレな海外勢がひしめき合ってる
わけですが(苦笑)
 この中にエヴァンさんの地味な『ラプソディー』が混じると
 それはそれでレアだなと思ったりも。
 しかし忘れてはいけない、元祖エヴァンさんスタイルともいえる
 タカヒコヅカの『ロミオとジュリエット』が10位に入ってます。
 チェコセン大健闘!これはすごい!
 ひょっとするとエヴァンさんが昨季通常通りの
 真っ黒スタイルだったらタカヒコヅカと同じくらい
 上位に食い込めたのかもしれません(←ないから 笑)
 そう思うと悔しいランキングですね。
 あ、もちろん『ボレロ』はランクインしてません。
 しなくていいです、あれは(爆)


まあ、こんな感じで・・・
私は投票に間に合わなかったけれど(←二年連続で忘れた)
思ったよりエヴァンさんが健闘していて少し嬉しいですね。
来年のこのアワードでも少しは名前が上がるくらい
活躍してくれればいいのですが。

2009年11月2日月曜日

青嶋さん的中国大会を読んだ

スポーツナビの青嶋さんのコラムにて
エヴァンさんについても言及されていたので
一応紹介します(こちらです)


青嶋さん的にエヴァンさんがイマイチだったのはよくわかった。
いや、何て書かれようが負けた以上はあまり褒められないのは
百も承知だけど、「全体的に精彩を欠く」と言われてしまうと
ファンとして若干凹む。そんなに酷くなかったと思うのだが。
いや、確かにノブナリンの神ジャンプの応酬には
全く叶わない仕上がりだったのだろうけど
そこまで「精彩を欠いていた」とは私は思わない。
むしろ歴代エヴァンさんの初戦の中では
一番仕上がりが良かったんじゃないかと感じるのだが。
・・・ま、本人比で見るファンと
選手と選手を比較するライターの視点は違うのだけどね。

ま、ひょっとすると「今季のエヴァンさんイマイチね」って
思ってる人は少なくないのかもしれないけどー・・・
いや、私、今回の試合に関しては他の人のブログとか
全く読んでないし、エヴァンさんFacebookの
ファンからのコメントとか、こちらに寄せられた感想のみしか
他の人の所感を知らないので何も言えないのですが。

最近、自分の印象を大事にしたいという理由から
他の人の試合の感想とか読めなくなりました。
他の人の視点から見るとすぐに影響される人間なので。
でも時折、客観的な意見やコメントが読みたくて
こういった公的なコラムのページは探したりもするんですが
それでも自分の印象とあまりに違うと
参考にならないどころか「何がわかるのよ」って思っちゃう。
ダメだな、私もっと冷静にならないと。


このブログは私がエヴァンさん絶賛応援中のわりに
どちらかというと他のスケーターのファンの皆さんによって
支えられているという不可思議な状態なので
(↑ほんと不思議。皆さんありがとうございます 笑)
実際のところ、一緒にエヴァンさんの出来に騒いだり
(熱心な)ファン同士であーだこーだ(愚痴も含めて)
言い合う仲間には恵まれてないという自分の複雑な立場が
こういうときに寂しさを感じる原因になってるのはありますねえ・・・
だから冷静になれなくて、思ったこと何でも書いちゃうし
批判も冷静に受け取れないことが結構ある。
だからって何でもかんでも思ったことを書くのは
大人気ないだろう、ってわかってはいるんですが
たまーに「ムッ」とすることはありますよね・・・
上記の青嶋さんのコラムにしろ、心無い人からのコメントにしろ。


ともあれ、エヴァンさんの今季のプログラムが
周囲の評判は実はそんなに良くないのかと思うと
若干凹みますけれど、私は確実に「良い」と思ったし
その感想を大事にしたいです。
「まーた馬鹿なファンが褒めてやがる」って
思われる記述も今後増えるかもしれませんが
お気に召さないなら読まないで、としか言えません。
どうぞスルーしてくださいませ。


さーて、馬鹿なファンは「頼むからフリーの衣装変えてくれ」と
どうソフトに書くべきか、無い知恵を絞ることにします(笑)。
前回は本人も気に入らなさそうだったから堂々と書けたけど
今回は彼がどう思ってるかよくわからんからなあ・・
SPのは好きだと言ってるけどフリーはどうなんだろう。。。
あのスケスケ具合が気に入ってたらどうしよう(汗)

エヴァンさん中国杯インタビュー

カナダの放送(CBC)のインタビュー動画が出ています。


●SP終了後(こちら
「(今回の試合に)特にプレッシャーはなかったです、
昨季ワールドチャンピオンになったことは
トレーニングの情熱を与えてくれたと思います。
オリンピックシーズンのこのプログラム(SP)は本当に好きです。
音楽も振り付けも好きです、ヴェラ・ウォンがデザインした
ユニークな衣装も。今シーズンこの場所でオリンピックシーズンを
良いパフォーマンスで始められて嬉しく思っています」等と
話しているようです(注:細かいところは飛ばしてます)
後半はオリンピックシーズンを楽しみたい的なことを言ってます。


●フリー終了後(こちら
「この試合に出ることにとてもわくわくしていました、
準備が出来ていましたから。でもフリーは少し緊張しました。
このプログラムが本当に好きだからです。
僕はいつもシーズンをスロースタートさせているので
今回のスタートポジション(2位)は良い位置だと思っています。
(次の試合へ向けては)SPはジャンプの踏み切りで
一つミスがありました。それで何点か失ってしまった。
そこは完璧にしないといけないですね。
フリーのコンビネーションジャンプでもミスがありました。
オリンピックまでに演技を向上させたいですね。
こんなに美しいプログラムを持っていけるんだから」みたいな内容です。


ま、私のリスニング能力などたかが知れてるので
どうぞアテになさらず、ご自身の耳で聞き取ってくださいませ!

2009年11月1日日曜日

エヴァンさんの11月スケジュール

エヴァンさん公式サイトに今月のスケジュールが出てますね。


November 7, 2009
International Myeloma Foundation Annual
Comedy Celebration
  (イベント出演)
Los Angeles, California


November 12-15, 2009
Skate America (スケートアメリカ)
Lake Placid, New York


November 16, 2009
TODAY Show (テレビ出演)
New York, New York


スケアメの前にイベントに出演とは・・・・。
いや、ご趣味(笑)のチャリティー関係なんだろうけど大丈夫かいな。
(でもコメディーって何だろう・・・笑)
スケアメに向けて根詰めて練習しなくていいのか?
あるいは今年はファイナルに最初から出ない気満々とか?やめてー(泣)
で、ファイナルの予定は今季は出てません(爆)
去年は最初から掲載してたんですけどね・・・
スケアメの結果終わるまで掲載しないつもりなのだろう。
これでスケアメの結果が良くてファイナル決まっても
全米のために辞退とかになったらローズさん泣きますけどね(涙)


以下、エヴァンさんトークを適当に。


今日のEXではエヴァンさんは新しいナンバーを披露してました。
シャンソンっぽい男性ボーカルの曲なんですが
すみませんタイトルわかりません(後で調べます)
で、Twitterでもつぶやきましたけど
昨シーズンのラプソディーのタキシードそのまんまで出てきたので
「ここでラプソディー!? マジかって!」とちょっと焦りました(笑)
どうしてあのタキシードを・・・気に入ってるんだろうか・・・
いや、私もあのタキシードは好きだけれど(バラついてるし)、
いかんせんラプソディーで優勝したイメージが強すぎるから
せっかくの新しいプログラムが堪能できなかったんだぜ。
曲が違うだけで、これラプソディーじゃない?って思っちゃう。
また曲調もゆったり系なのでね・・・オッサン臭がいい感じで漂ってましたが。
フィナーレは見逃したので、明日録画を見てみます。便利だwebTV。
衣装着替えてたりするのかな?


昨日から一日経って、今エヴァンさんの新フリーを見返すと
「やっぱりこの衣装ヘンだよね」という気持ちと
見せ場となるストレートラインステップまでがちょっと長く感じるのとで
オリンピックやワールドまでどういう進化を辿るのか
色々想像を膨らませておりました。
とりあえずフリーの衣装は変えよう。変えてくれ。
むしろ変えなさい。(←命令形)
今のところ、やっぱりSPの方が印象に残るし衣装も良い。
母に(そして恐らく多くのスケートファンに)「カラスみたい」
言われてるわけですが、私は全然気にならない。
・・・自分がカラス好きだからなんだろうか(笑)
余談だけど中学生くらいのときに外で仲間と遊んでいたら
カラスが不意にたくさん寄ってきて
「ほら、アンタの友達が寄ってきてるよ」と
言われたことがある。友達になった憶えはないのだが(苦笑)
で、「カラスみたい」と言いつつも母も妹も「SPの衣装はアリ」
判定してくれてますので(フリーは論外ですが 汗)
私も(一応ファンとして)一安心ですね。ふう。

で、無事新しいプログラムと衣装を披露してくれたことだし
ファイナルに来ると仮定してそろそろバナーデザインを
考えようと思い始めたわけですが・・・・
・・・・色が黒しか思いつかないっ・・・・!
黒はバナーには強すぎるんだよなあ・・・
ひとまず生地となる布の質とかで、黒を使うなら
どのスペシャルブラックにすべきか考えよう。
ちなみに材料買って作り出すのはスケアメ直後なので
製作日数はあまり残されていない。
ま、前回は5日で仕上げたから一週間もあればどうにかなる。
業者に出すわけでもなく、また手縫いですからね(苦笑)
それ以前にファイナルのための休みを取らなきゃね。


そういうわけで忙しい11月がスタートしました。
この後またインタビューやコメントが出てきたら
ぼちぼち紹介なり翻訳なりしますねー!
中国大会関連はもうちょっと出てきてからまとめます。
あ、試合前に紹介した記事は翻訳が終わったので
お時間あったら参考までに(こちらです)。
なかなか面白いエピソードが載ってますのでぜひ。

とりいそぎ今夜の番組情報(ノブナリン&NHK杯)

今回も「とある方」さまより番組情報を頂きました!
時間的にギリギリすぎるので慌てて掲載します!


----- 以下、「とある方」さまからの情報 -----


<織田信成選手特集>

放送局:地上波及び地上デジタル放送 テレビ朝日系列

放送日時:11/2(月)AM0:45~AM2:10

「Get Sports」

番組中の1コーナーでGPシリーズでの織田信成選手密着との事。


<NHK杯関連番組>

放送局:地上波及び地上デジタル放送 NHK総合

放送日時:11/1(日)PM10:10~PM11:00

「サンデースポーツ」

見出しには『NHK杯フィギュアの見どころ』とあります。

※BS朝日で放送の「グランプリシリーズ中国大会 男子フリー」と
一部放送時間が被ります。

------------以上です。



連勝でファイナル一番乗りを決めたノブナリンの特集が
今日の深夜にあるんですね! ファンの皆様要チェックです!
そしてNHK杯の特集も!
(ふと、NHK杯だからテレ朝で特集が組まれるわけがないと気づく)
NHK杯、出場選手についておそらく言及があると思いますので
贔屓選手が出る皆さんはぜひご覧ください!


せっかく今回はかなり充実してそうな情報なのに
掲載がギリギリになってしまってごめんなさい。
とある方さま、今回もありがとうございました!

中国大会フリーを終えたエヴァンさんのコメント

ISUの中国大会二日目レポートのライサチェックについての記述を
ピックアップします。適当な訳付きです。


Lysacek delivered a solid performance to “Sheherazade” that included a two triple Axels (one in combination with a double toe), a triple Lutz-triple toeloop as well as three more triples, but the triple flip was cheated and downgraded. The World Champion was awarded a level four for his spins and a level three for the circular step sequence to score 151.37 points (72.87/78.50). Overall he moved up from third to second at 232.17 points. “I felt nervous tonight and I think that was stemming from how much I really like and care about (this program) and the amount of training that has gone into this program and I’m really happy with this starting point for this season. I think as the year progresses towards the Olympics this program is going to turn into something even better”, Lysacek said. “I look forward to Skate America and hopefully improving on this performance.”

ライサチェックは二つのトリプルアクセル(その内ひとつはダブルトウループとのコンビネーション)とトリプルルッツ-トリプルトウループ、他3つのトリプルジャンプを含む堅実な『シェヘラザード』の演技をやってのけた。だがトリプルフリップは回転不足でダウングレードとなった。世界チャンピオンはスピンはすべてレベル4、サーキュラーステップはレベル3の認定を受け、151.37点(TES72.87/PCS78.50)を獲得し、総合でSPの3位から2位へと浮上した。「今夜は緊張していました。(その緊張は)僕がどれくらいこのプログラムが好きで大切だと思っているか、そしてこのプログラムのために注いだものすごい量の練習からきていると思います。僕は今シーズンのこのスタート地点が本当に嬉しいです。オリンピックに向けてシーズンが進むにつれて、このプログラムをさらに良くしていくつもりです」とライサチェック。「スケートアメリカを楽しみにしていますし、できれば今回の演技より向上させたいですね」
Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...