2009年4月16日木曜日

国別対抗男子SP

(この記事は2009年4月21日に書いています)


ざっと国別対抗の男子SPの感想です。


○ロシア コンスタンティン・メンショフ
直前までルタイ君の欠場を知らなかった私たちは
会場でえらくショックを受けたものです。
ともあれ、彼は彼で相当なイケメンでした。
でも年齢的にはオッサンなんですね。26歳って、私より年上か。
ロシア人男性としては小柄な方なんでしょうが
それを生かしてジャンプはかなり高めに跳んでた。
他は少し荒削りな感じがあり、後半になってスピードも落ちたけど
あれだけ大きなジャンプが跳べるならGPシリーズでも
見かけても良さそうな気はする。がんばれ。
あと、どうでもいいけど曲がジュベたんと途中かぶった(苦笑)
あの「Leave me alone」です。
サフリ・デュオはオッサン世代に大人気ですなあ。


○中国 チャオ・ヤン
中国人らしからぬ男子選手がついに登場!という感じ。
いかにも新採点時代のジュニアで、端正なスケートだと思いました。
あと、今まで中国の男子選手って力強いけど振り付けは雑な選手が
多かったと思うんですよ。ジャンプは高いけど優雅でないっていう。
でも彼は違う。優雅な雰囲気を持っているし、動きもキレイ。
フィギュアスケーターの王道へ進んでいるように見えます。
中国にもついにこういうタイプが現れたか!
これは中国で期待されてるだけあるなあと思いました。


○中国 ゴ・カリョウ
こちらはいかにも中国人っぽい男子スケーター。
クワドルッツを練習しているというのがわかるくらい
余裕のあるルッツを跳んでました。
その高さを少しでもライサにわけてやってくれよう(←スミマセン)
しかしウィルソンが振り付けしているとは。
あまりそれを感じないくらい、細部は結構雑な選手なんですけど
ジャンプ命なんでしょうねー。うーん。
ジャンプがいつもクリーンに決まればこういう選手は悪くないけど
決まらないことにはしんどいなというのが正直なところ。


○フランス フローラン・アモディオ
こんなに小さい選手だったとは! これにまず驚いた。
フランス勢の中で最年少で、チームメイトからとても可愛がられてるみたいで
そこは観ていて微笑ましかったです。っていうかフランス応援団、うるさい(笑)
それにしても、彼もいかにも最近のジュニアのトップ選手という感じで
スケート技術が良いなと思います。スイスイ滑りますよ。
あとね、曲が「ゾロ」なんですよ。聞いた瞬間「ゾロだ!!」と喜んでしまった。
ライサとは違った味のゾロで、彼はいかにもラテン系ヒーローという感じで
これはこれで楽しめました。こういう音楽がすごく似合う。
それにしてもずいぶん小さいけれど、今後身長は伸びるのだろうか。
まだ成長しきってないと思うので(細いし)これからどんな体系に落ち着くのか
少し気になるところ。


○カナダ ヴォーン・チピアー
6分間練習のときから、一人だけズバ抜けて高いアクセル跳んでて
(でもほとんどすっぽ抜けたシングルアクセルでしたが 笑)
会場を驚かすと同時に不安にさせてました(苦笑)
春さま曰く「遠目から観たらジェフに見えるんです」ということで
たしかに髪型とか姿勢が似てるなと思った。
いや、顔はジェフ君の方が断然王子顔でキラキラしてるんですが(笑)
それにしてもこの人もオッサン世代で、若手よりもスケートが
少し荒削りにも見えるんですけど、あの勢いのあるジャンプで
目を覚まさせてくれます。やっぱり男子のジャンプはこうでなくっちゃ!
しかも今回はジャンプのミスがなかったのですんなり見られました。
キスクラは幸せそうに見えたのは美女二人が両脇にいたからか。


○ロシア セルゲイ・ヴォロノフ
彼もイケメンですね。今大会、出場選手の人数のわりに
イケメン率が高かったような気がします。むふふ。
それにしても、ヴォロノフ君って前はもっとジャンプの着氷が
キレイだったような気がするんですが・・・
なんだかジャンプが決まっても着氷がかろうじて、という感じで
本調子じゃないのかなと思ってしまった。
しかし前五人と比較すると良い雰囲気は持っているし
もっと演技構成点が上がっても良さそうな気はするんだけど
なかなか上がらないですよね、彼は・・・。


○日本 ノブナリ・オダ
ここから後半グループ。いきなり日本の主将が登場!
クワドを入れるかもという噂があったけど、回避してきました。
それにしてもジャンプの着氷が本当にすごいですねー。
いつ見てもあの膝に惚れ惚れする。
なぜあんな状態でコンビネーションができるんだ。それもキレイに。
音楽のスピードには良く乗っていて全体的にクリーンな演技だったので
これは80点超えるかもと思ったんですけど、超えなかった。
あとで録画を見たら、うーん、確かに感情はそんなに入ってなかった?
少なくともNHK杯のときのような圧倒的な感じはなかったかも。
でも後に続く選手には良いプレッシャーになってくれました。
あ、このときのモロゾファントムの様子はチェックするの忘れてた。
それくらいにスピード感の溢れる良い演技でした。


○日本 タカヒコヅカ・・・もとい、タカヒコ・コヅカ
ノブナリンのパスをうまくつなげるか!?と思いきや
途中の失敗からどんどん歯車がかみ合わなくなってしまってビックリ。
6分間練習では特に問題ないように見えたんだけどなあ。
アクセルの失敗はともかく、その後にも失敗があって
本当にどうしたんだろうかと思ってしまった。
それでも彼のスケートは本当に巧い。スイスイ滑ります。
失敗のせいでプログラムの小粋なところを楽しめず残念。
終わった後、本人のガッカリした顔が忘れられず
6分間練習でアクセルがなかなか決まらなかったライサが
無駄に心配になってしまいました。どうしてくれるの(笑)
あと、どうでもいいけど信夫コーチには遠くから見ても癒される。
あれで普段は鬼コーチだというのだから世の中わからない。


○アメリカ ジェレミー・アボット
チームUSAは、まだそれほどはっちゃけてなかったはずですが(苦笑)
この日のジェレミー君はやや疲れているように見えました。
顔色悪い?あ、色が白いだけか(←馬鹿)
しかしジャンプで多少ミスがあっても、この人の音楽性は良い。
本当に今季のプログラムは当たりだったなあと。
ジャンプ決まらずとも、これほど見せてくれるなら
それはそれで満足じゃないかと少し思った。
でも、本当は全米のときみたいな完璧な演技が見たかったんだぜ。
終わった後、彼もタカヒコヅカと同じくガッカリな顔を見せてくれました。


○カナダ パトリック・チャン
6分間練習のときから「今日のパトちゃんはダメかもしれない」と
なんとなーく感じていたんですけど(苦笑)
見事な飛距離あるアクセルの転倒を見せていただきました・・・・
パトちゃん、ジャンプが噛みあわないときは本当に噛みあわないですね。
それでも振り付けの密度の濃さとか、技術とかは
この年齢が信じられないくらいしっかりしていて見応えがある。
普通、この年齢でジャンプがあれだけかみ合わないと
少しはしょげかえった演技になると思うんですけど
彼は最後まで表現してましたね。そこはすごいなと思った。
あと生で観たら、それほどタンゴっぽいエネルギーを感じなかった。
うーん、ジャンプが決まったら印象も違ってくるのでしょうか。


○アメリカ エヴァン・ライサチェック
詳しい感想は後回しにするけど(←いいのか!?)
ガッカリ三人組が続いた中で、クリーンな演技で沸かせてくれて助かった。
テレビ放送ではそこまで伝わらないから、慎重さだけが目立ってしまって
ほんの少し残念だった。でも会場で見た人だけがわかる彼の功績は
ここに書いておきたいと思いました。


○フランス ブライアン・ジュベール
ライサがガッカリ三人組からのキラーパスを見事に拾って
ジュベたんに最高のパスをつなげた、という感じです。
会場がライサに沸いた後、登場してから最初のポーズをとった瞬間から
すでにこの人の世界でした。あのセクシーポーズですが(笑)。
ああ、この表情ならやってくれそうだ、と思ったけど
本当に4-3も決めてくれて、その後のアクセルもルッツも完璧。
そしていつもより多く指差しポーズも、ステップの細かい遊びも
やってくれて、本当に会場がこの人にメロメロでした。
そしてJ・Jの多さにビックリ。
そういえば彼は2年ぶりの来日なのだとふと思った。
そう考えたら、J・Jの皆さんの感激もひとしおだったでしょう。
(同時に、ここ数年は毎年のように来日しているライサが
「大の親日家」と言われるのがわかるような気がしてきた)
とにかくこの日の一番美味しいところはジュベたんが持っていきました。
さすがの得点でございます。ジャンプ以外でもしっかり稼いでるしね。


以上、走り書き観戦メモでした。

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