2009年3月12日木曜日

今季のトレンドはローリーだったのか。

Guten Morgen! ローズです。今日も寒いです。


ローリーがパトちゃんを絶賛している記事(これ)を読んで、
相変わらず「パトリック・・・恐ろしい子!」状態なわけですが
この頃男子シングルはローリーの振り付けの人が上位にかなりいるのですね。
いや、前からトップ選手の数人がローリーにプログラムを作ってもらってたけど
ジェフ君やステ様が引退、さらにワールドにはジョニーが出ない、
ダイスケもいないという例年にない世界選手権を迎えることで、
上位のローリー率が高くなった気が。
ライサ~、アンタ最初からローリーにしとけば
今季はもっと評価が高かったかもしれないぞ!
でもライサの今季の課題はダウングレードからの脱却とか
衣装のセンスを間違えないことが挙げられてると思うので
意外と「このプログラムどうなのよ」っていうコメントは
専門家や記者からは聞けないなあと思っていたりも。
(専門家からしてみればライサはそれほど関心を惹くスケーターではない
ということかもしれないけど)

結果的にライサはローリーにプログラムを修正してもらうことになって
今月もカナダに行ってきたようです。
ブログを読む限りだと、ローリーに見てもらうっていうのは
多分自分で決めたんだろうなと思った。
タラソワンスタイルは(衣装も含めて)自分にあまり向いてない、というか
今季のトレンドじゃないって感じたのかもしれないですね。
毎度選曲も衣装も、自分の意思で決めてきたライサなだけに
今回は全部タラソワンに任せたらカオスになっちゃって
それをどうにか自分のスタイルに修正して今に至るので
それはそれで、良い経験を積んだかと。
選曲に関してはハズレじゃないと思うけど
ボレロもタラソワン・イン・ブルー(笑)も
決して今季のトレンドじゃないよなという感じですね。
今季はなぜか男子シングルでタンゴが大流行、
よりスケーティングと芸術性の両方が重視される中で
ライサは真逆の方向にジュベたんと共に突っ走っていて(笑)
ファンとしてはそれが頼もしくも、頼りなくも見えるんだぜ・・・!

この競技はワールドの優勝者が次のトレンドをある程度決めてしまうので
万が一、ライサが勝ってしまったと仮定して(←あまり期待してない酷いファン)
ライサのスタイルが来季のトレンドになったとしましょう。
・・・みんな男らしく、暑苦しく、情熱的で、衣装はシンプル。
選曲は超無難なクラシックとかオペラにが流行。
そんなのが流行するなら、それはそれで面白いかも(笑)
技術的なことをいうと安定性が大事!みたいなことになって
クワドやって失敗しても、他は(なるべく)失敗しない、という
傾向が重視される・・・のか!?
あとは地味にスピンでのレベルとGOEを稼ぐとか(笑)
ステップはレベル3止まりでも加点がつくとか、
ジャンプは一応全種類プログラムに組み込んでるとか
・・・なんか地味なトレンドだな・・・(苦笑)

これでノブナリンが勝ったらファントムのところに生徒が殺到とか
(振り付けはもちろんローリーに殺到)
ジュベたんが勝ったら、昨季のように前半はみんなクワドやるとか
アボット君やパトちゃんが勝ったらみんなトリプルアクセルまでに
抑えてしまうとか、そういう傾向が生まれるのだろうか。
あるいはベルネルが勝って、みんなシーズンに一度は派手な自爆を
するようになるとか(笑)。←オリンピックシーズンにこれは嫌すぎる 笑


そんなわけで、朝から色々思うのでした。
ではまた。

0 件のコメント:

Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...