一日遅れですが・・・色々と現在の心境でも。
昨日、今季のグランプリシリーズのアサインが発表されて
ライサチェックがエントリーしていないことに
ガッカリされたファンの方は少なくないことでしょう。
「薄々そう思ってたさ!」という人の方が多いですかね?
まあ私も、・・・何だかんだで、あまり期待はしてなかったです。
だから昨日の発表で名前がなくてもそれほどガッカリしなかった。
それでも昨年と同じくらいの精神力だったら泣いてたかもしれない。
年齢を重ねると次第にタフになっていくものですね(笑えない!)。
実際、ライサチェックのファンの端くれとしては
全くガッカリしてないというわけでもないんですが、
男子シングルファンとしてはそれほど落ち込む要素がないんですよね。
だって思ったよりも男子シングルはオッサン勢がエントリーしてる。
個人的にはもっと抜ける人が多いものだと思ってたし
もっと知らない子ばっかりになるんじゃないかって危惧してた。
むしろこんなにオッサン勢が残ってくれるなら
今年のグランプリシリーズもニヨニヨしながら見られるのだと
内心とてもウキウキしている自分がいるくらいで。
それで、ふと思ったわけです。
この状況が逆だったらどうだっただろう?、と。
つまりオッサン勢・・・もとい(笑)ベテラン勢がみんな出ずに
エヴァンさんだけのエントリーだったらって。
それは何て寂しくて哀しいグランプリシリーズだろう。
せっかく前より強くなったエヴァンさんが出るというのに
一緒に戦って、勝って欲しい相手が一人もいないとは。
・・・それと比べれば、今の状況の方がずっとマシだなあって。
私にとっては、贔屓のエヴァンさん一人の不在よりも
今エントリーしているメンバーの大部分の不在の方が
よほどつらい状況なのだと理解したのです。
そう考えたら、私がフィギュアスケート男子シングルのファンとしての
間違いなく一番幸せだったと思う瞬間が、
走馬灯のように頭の中に駆け巡ってきて・・・
それはエヴァンのオリンピック優勝とか、生試合を観戦した場面とか、
他の誰かのいい演技を見た瞬間とかではなく、
過去四年でこうやってグランプリシリーズのアサインを見て
誰がどの試合に出て、どんな対決をするだろうかって
あれこれ考えていた場面だった。
今よりももっとベテラン勢が多かった時代、
まだステファンやジェフ君もエントリーしていたとき、
あの頃エントリー表を見ていた瞬間が、疑いなく一番楽しかった。
試合が始まったときの選手の調子や出来不出来関係なく、
まだプログラムがどんなものかもわからない状態であれこれ考えて、
誰がファイナルに出られるだろうとか、どの試合が一番
エキサイティングだろうとか考えるのが本当に好きだった。
と同時に、毎年少しずつベテラン勢の誰かが抜けていくことに
いつも寂しさを感じずにはいられなかった。
事前にエントリーをしていても、途中で抜けてしまったときの
哀しさといったら言葉にならないくらいで・・・
もちろんベテラン勢が前より少なくなった今も、
こうやってエントリー表を見るのが大好きだし
つい昨日予想するのを楽しんだばかりだけど、
今年はたった一つ残念なことに贔屓のエヴァンさんがいない。
仮に、来年彼が試合に戻ってくるとしても
今シーズン残っているメンバーの誰かは抜け落ちているだろう。
選手生命の短いこの競技の宿命で、
今年エントリーしないことになった私の贔屓が
今いる全員と戦うことは二度と実現しないのだ。
と同時に、彼がエントリーしていたときに
私が最高に楽しかったと思った瞬間は
もはや過去にしか存在していなかった。
それは二度と来ないものなのだと実感した。
だから、私のスケートファンとしての一番楽しくて幸せな時代は
とうに過ぎ去ってしまったのだと気づいたのです。
もちろん、贔屓が試合に出る出ないに関わらず
私はこの競技をまだまだ見たいし、愛し続けると思う。
こんなにも誰か一人を肩入れして応援することはなくなるとしても
試合毎に繰り広げられるパフォーマンスに幾度と無く感動して
試合に出ている彼ら彼女らを心の中だけでも応援するつもり。
だけど大好きなメンバーが少しずつ欠けていく中で、
あんなにもエキサイティングで楽しかったシーズンはもう巡ってこない。
一人の選手と、その同じ時代に競った選手達をこよなく愛すると
こういった寂しさから抜け出すことはこんなにも難しいのだとつくづく思った。
一方で、たとえ一番好きだった時代が過ぎ去ってしまっていても
エキサイティングな瞬間はまた何度も訪れるのだとわかっている。
この競技を観戦して、愛し続けている限りは。
だって、ここ4年間で何度その瞬間があったか知れない。
数えるのも馬鹿馬鹿しいくらい、心動かされる演技があった。
単純にスケートの演技そのものに感動した回数は
エヴァンのそれに感動した回数を遥かに上回るわけで
それならこれからもきっと、そういう瞬間に出会える日が来る。
私は他の人の素晴らしい演技を見て「これがエヴァンだったら」って
思ったことは、(恐らく)一度もなかった。
エヴァンだけでなく、一人一人の素晴らしい瞬間を望んでいたから。
それはこれからも変わらないと思う。
この競技がとても好きだから。
まあ、フィギュアスケート男子シングルのファンだという以前に
ライサチェックのファンとしては、今後の状況など
気になることは山積みではありますが・・・・
噂とか、ファンやメディアの予想など色々な見解はあると思うけれど
私としては「今季は試合に出ない」というのが彼の現段階の答えであり
それ以上は本人が公に発表しない限り、あれこれ詮索したり
悩んだり嘆いたりするべきではない、という気持ち。
比較的、普段は無駄な方向に想像力逞しい私ではありますが
噂だけで本人抜きにあーだこーだ言うのは好きじゃない。
このブログの方針としては本人側から出ている予定とかコメントなどから、
なるべくポジティブな見解を見出そうと思っています。
何て言うかね・・・ファン同士、暗い気持ちを共有するのは
今年のオリンピックの後でもうたくさん、という感じ(苦笑)。
オリンピックの後から今まで、想定以上の厳しい現実を目にして
「とにかくライサイドがガッカリするようなことだけは絶対に書くまい」と
あれこれ模索しながら、ブログを運営してきたわけですからね。
たまにガッカリしそうな内容も混じってしまったけど(苦笑)。
仮にちょっとだけ寂しい情報が出てしまったとしても
それをいかにしてポジティブに捉えて記事にしようかと
どーにかやってきたのに、今ここで地の果てまで落ち込むわけにはいかない。
一人のファンとして、胸の中にどんな寂しさが去来していても
それをバラ撒いては今までの苦労が無になってしまう。
だから、このブログでは・・・どんなことであれ
基本的に本人側からの発表を「待つ」という姿勢を通すつもりです。
色んな噂とか、心無いコメントに傷つくことはあるだろうけど
オリンピックの後の一ヶ月を乗り切った私たちなら大丈夫。
ライサチェック本人が武者修行にでも出かけて雲隠れしない限り
公的な情報は出てくるだろうし、前よりも楽しい話題が増えるはず。
できる限りそれをキャッチし続ければそんなに寂しくはない。
そもそも試合に出てたときだって、今のように細かい情報が出回ることが
殆ど無かったスケーターだったことを思えばね・・・。
だけど、ファンとして今の状況を嘆くことは当然のことだし
現在どういう気持ちでいるかはそれぞれのことだから
お互いに自分の心情に正直であっていいと思う。
泣くのも笑うのも個人の自由。それは偽らないでいい。
私はどちらかというと、そんなに素直で誠実なファンでは決してないから
厳しいときこそポジティブに!っていう精神でブログを書いてるだけのこと。
まあ、なので・・・このブログに書いてある私の個人の考えは
あまり気にしないで下さい、ということで。。。
オリンピックの後もそうだったけど、ファン同士厳しい状況のときに限って
全然頼りにならないブログと管理者でごめんなさい(苦笑)。
つらい状況の乗り越え方もまたそれぞれでしょうから
私は私で、自分のやり方を提示していけたらと思います。
それが、これから一瞬でもお役に立てたらと願ってやみません。
日本中のフィギュアスケート男子シングルのファンの皆さんと
ライサチェックのファンの皆さんへ、
名も無き一人のライサイドより愛を込めて。
8 件のコメント:
こんにちは!
私も今更ながら、「トリノ五輪からの4年間はなんて素晴らしい時代だったんだろう」と昔を懐かしんでいます。当時はそのありがたみが分からず、試合もろくに録画しておかなかったことが本当に悔やまれます・・・!
ジェフ君、ステファン(←彼はまさかの返り咲きとなりましたが・笑)と立て続けに引退した時もそうでしたが、大好きな選手が引退する度に「もうあんな感動を味わうことは出来なくなってしまうのかなぁ」とか、「もう今ほどスケートに興味を持てなくなってしまうかもしれない」とか、何とも言えない寂しさを感じていました。
ライサのエントリーが今回なかったことも、ほとんど分かっていたつもりでしたが実際目にすると結構ショックでした・・・。
それでも、きっと今季も沢山のドラマがあって、沢山の選手の演技に感動すると思います。改心の演技後のキスクラで笑顔を見せる彼らを見ながら自分も泣いて、「あー、これだからまだスケートファンはやめられないよ・・・!!」って思うんでしょうね。
何はともあれローズさんのブログを通して今後もライサの情報をチェック出来るのがとても嬉しいです!もしかするといつのまにか「あれ・・・?ライサなにげにエントリーしてない・・・?」ってことになるかもしれないし、ちゃっかりジョニーのように解説をしてるかもしれないし、楽しみは尽きないですよね!
私もライサイドらしく、空気化しながらさりげなくローズさんとライサを応援し続けますのでよろしくお願いします!
ローズさん、毎回とても楽しませていただいてます。
大抵は爆笑したりにやりだったりなんですが、
今回は、号泣してしまいました。
本当に、選手と共に時間と気持ちとをしっかりと共有できるのは、ほんの短いひとときなのですね。
でも、人生のなかでもトップクラスに幸せが凝縮された
濃厚な時間なのでしょうね。
ああ、子育てってこうかもしれないな、とか
先日燃えて星になった「はやぶさ」君のこととかも
凄く重なってオセンチになる今日この頃です(w
私は、真面目なライサはきっちりダンスの成果を氷上に出してくるのかな、と想像してましたし
あのジョニーはもう「今年はパス」とかいって…もう競技はしないかなと、実は諦めていましたが
表を見て本当にびっくりで。
そしてローズさんやライサイドの方たちの心痛を思うと…
本当に、素晴らしい瞬間は過ぎてしまって戻ってこないのですが、
それが経験できた、ということもまた、もう変わることない宝石です。
私など、トリノはろくすっぽ興味なしでスルーしていたので、選手と共に4年間のドキドキハラハラや喜怒哀楽を共有して楽しめたなんて、うらやましくてなりません。
今シーズン、なんとジョニーがエントリするとは!!だったし、これをもう神様のプレゼントと思って、がっちり味わい尽くします。
まあ、ドタキャンや棄権、最悪の場合も彼の場合十分考えられるのですが…
エヴァンさんとジョニーに、栄光あれ!デス!
こんなこと書いたらかえってうっとおしい気持ちになるかもしれませんが、多分ローズさんより一回り上の世代の私は、今のローズさんの気持ちが手に取るようにわかります。ちょうど今のローズさんの年齢の頃、ファンサイトをやっていたくらい好きだったバンドが解散して、その後の活動が全く未定だったことがありました。その頃の気持ちと全く同じかもなーって。私がその頃出した結論は「この人が生きて、何かしら音楽活動してくれてたら、それで十分。この人を一生応援し続けることはきっと変わらない」でした。そして相変わらずソロになったその人を応援して早10年です(苦笑)
フィギュアファンとしても、キャンデロロをはじめ、大好きな選手が競技を引退していく姿を何人も見てきました(と書くとえらい大げさですが)。でも、この4年間のエヴァン・ライサチェクほど私を楽しませてくれた選手はいません。つい最近知ったとはいえ、ローズさんがこうやってファンサイトをしてくださっているおかげで五輪後も寂しい気持ちになることなく今まできました。本当に感謝してます(^^)
今後のことは選手が決めることで、私たちファンはその決定を受け止めて、変わらずに応援するか、それが辛ければファンをやめるしかないわけです。どっちでも誰もそれは責められないし、自分を責めることもありません。自分の気持ちがその時どうなるかも、その時になってみないとわかりません。案外平気かもしれないしw ま、その辺はもう時間が薬といいますか。
なわけで。(なんか全然まとまってないけど)まだエヴァンが競技を続けるかどうかも未定な段階ですし、いろいろ考えつつ次のシーズンを楽しみに待ちます。
私も、陰ながらローズさんとエヴァンさんのことをずっと応援しております(^^)
私も実は同じような感慨を持っていました。
人によってはより濃いメンツが多かった一世代上(プルはこっち?)を懐かしむ人、北米のスケートファンだともっと前のボイタノ、オーサー→ブラウニング、ストイコの頃を最高の時代と思う人も多いのかもしれません。
私は個人的な視聴環境が充実した05年以降の第一線世代に思い入れが強いです(その前は子供のときに見たみどり、ヴィット、ボイタノです)。
俗に言われる新採点の弊害ゆえの若手の個性等の弱さ、もあるのか、単に82-86年組(アボット以外はシニアデビューがギリギリ旧採点)が所謂当たり世代なのか、はたまた先進国における少子化の影響か(当然人が減れば競技者も減る)、その辺わかりませんが、2014年、果たして今ほど真剣に見るかなあ、そんな気持ちがあります。今回エントリーしていた人でもプルだけでなく、ジョニーも本当に出てくるのかな、といぶかしんでいたりします。
これからの4年間出来る限りあの世代を応援したいと思っています。
ソチで全員まだいて、下の世代がつかえているから困る、なんて若手の誰かに言われていたら最高なんですけどね(笑)。
まあ実際ソルトレイクのFS最終グループ31歳トッド・エルドリッジ(トリノのジェフのことを考えると、新採点だったら順位がもっと上だったかも)、29歳エルヴィス・ストイコという例があるので決して夢ではないと思ってます。
でも別の世界で活躍する姿も当然素敵だから、それはそれで見守りたいし、応援したいですけどね。今はネット時代でヤグディンら主演?のロシアの変なメロドラマすら何言ってるかわからんと思いながら見られる時代ですからね(笑)!
はなえさま:
おっしゃる通り、トリノ以降の四年間はすごい時代でしたよね。オリンピックが近づくにつれてそれを実感していましたが、オリンピックが終わってシーズンが新しく始まる今、改めてそう思わずにいられないですね。
個人的にも08年のジェフ君、ステファンの引退はショックが大きかったです。ステファンは戻ってきてくれましたが・・・。彼らが引退するのを見て落胆&悲嘆しているファンの方々を見て、「これがライサだったら私はどうなってるのだろう」と思ったものです。今、それに近い状況になってしまっているのでしょうがオリンピックの後ということもあって、そうなっても受け入れざるを得ないのもしんどいかなー、と。
でも贔屓がいなくなったとしても、スケートファンである限りは、試合を楽しむことはできるはずだって言い聞かせています。大好きなスケーターがいないからといって、試合を見なくなるようではスケートファンを騙れないですしね!
ライサチェックもスポーツの解説の仕事とかやるかもしれないですし、ひょっとしたらスケアメでテレビで解説しているのかも!(笑)あるいは誰かの代打で出場するとかそういう可能性だってあるよねと、希望のある現状をありがたく思っています。どちらにせよこのブログで彼の活動を伝えられたらいいなという次第です。今後ともぜひよろしくお願いします!
satosugarさま:
なんだか感傷的な記事を書いてしまってスミマセン。私も書きながら「あー、泣きたくなってきた・・・」と目をうるませていた部分が結構あります。いつでも冷静ではいられないものですよね・・・
オリンピックが終わった後のシーズンってすごく気持ちが抜けやすくて(いなくなる選手も多いし)、4年間見てきたとはいえ個人的に06-07シーズンとか07-08シーズンは試合のときくらいしか気持ちが盛り上がらなかったんですよ。ジェフリーとか、まさか07-08シーズンで終わってしまうなんて思ってなかったですし。そうとわかっていたら、オフシーズンのショーとかもっとチェックしてたのに・・・ってたまに思います。はやぶさ君もそうですけど、役割を終えてから改めてその存在のすごさに気づかされることの何と多いことか。。。
私もライサはダンスの成果を絶対に氷上でアピールしてくるはずだと思っています。が、今季試合をパスするとなると・・・来年戻ってきても効果が薄れそうだとか(笑)、そもそもアイスショーにたくさん参加する雰囲気でもなさそうでどこで披露するんだとか、思うことはいっぱいあります。でもそれを端に置いても今後をじっくり考える必要があるのでしょうね。まだ忙しそうですが・・・
ジョニーは、ひょっとしてアメリカのスケート連盟から頭下げられたのかなとか内心思っています。アメリカでは彼以上にカリスマ性のあるスケーターがいないですからね。女子シングルも、カワイイ子はいるけど絶対的な強さはないから盛り上がりにくいでしょうし、ようやく人気が出てきたライサは今季いない、アボット君はちょっと地味だし大きな大会で勝てない。超絶美人のタニスは引退してしまうし、もうスケート人気を支えるにはジョニーに頼るしかないのでは?と。。。ひょっとしたら今季、アメリカスケート連盟はジョニーの待遇を例年より良くするのではと期待しています。せっかくライサの優勝で注目された男子シングルですしね。それを存分に活用して、ライサ以上に目立って(←当然か)、試合でも立派な戦績を残してくれればいいな~と。東京ワールド、来てくれることを祈りましょう!
ライサのいない今季は、私にとって純粋にスケートそのものを楽しめるチャンスですし、これを機に色んな選手のスケートを例年以上に味わえたらいいなと思っています。四年後に後悔することのないように。。。
kashiramoさま:
私、今ちょうど・・・好きなバンド(とはいえ、CDを延々と聴いて歌うだけのニワカレベルのファンですが)が解散ベストアルバムを出してしまって、それを聞いて鬱々と過ごしているところです。加えてライサチェックが試合に出ないという現状。ダブルパンチですね(苦笑)。どちらも今後も活動があるとはいえ、寂しさは変わらないものだと思いながら過ごしています。記事では決意を固める文章を書いておきながら、これでファンブログをやっていなかったら、ここでファン活動を(進退がハッキリするまで)一時的に辞めていたかもしれないですね。今回も、実際ここで一区切りつけるべきか、手を引くなら今なのだろうかと少し迷ったものです。一晩考えて「それはありえない」という結論になりましたが(笑)
応援している相手がスポーツ選手の場合、いつか去っていくのを見なければならないのは宿命とはいえ・・・いつも名物選手の引退は寂しかったですし、いずれエヴァンの番が来たときはガックリくるんだろうなと思います。でもこうやってファンブログをやっていると、情報を追っかけなきゃならないので気を紛らわすことができるのは良いことなのかもしれませんね(笑)。ファンブログをやるようになってから、試合のとき、観戦に行ったショーのとき、昨年の世界選手権、そしてオリンピックのときでさえも、いつも余韻に浸る前にブログをアップしていました。ファンとして余韻に浸りたいときもたくさんあったけれど、皆さんに新たな情報を届けることに少しでも貢献できたなら、それはそれで嬉しいです。
「時間が薬」、これって選手自身にも言えることですよね。。。エヴァンが時間をとって今後を考えたとき、どういう決断になるのかはまだ見えないですが、じっくり考えて出した結論であれば受け入れられると思います。(仮に、あのハードスケジュールの中すぐに決断していたら「ちゃんと考えてないだろ!」とツッコんでいたでしょう 笑)
今後もスケートファンとライサチェックファンをだらだら続けていくつもりです。応援ありがとうございます♪ 先にはなえさまも言ってくださっていますが、エヴァンと名前を並べられると自分がまるでチーム・ライサチェックの一員のような気がして、嬉しいやら本人に申し訳ないやら・・・複雑です(笑)
Lillaさま:
多分、今男子シングルが好きな人はトリノ以降トップにいた選手たちにすごく愛着があると思うんですよね。誰それのファン、ということは関係なしに。みんな戦友というか、良きライバルで・・・好き嫌いはともかくとしてファン同士気になる選手がたくさんいるのだろうな、と。
トリノ以前から見ていた方にしてみれば、ヤグプル時代が懐かしいとか、ブライアン対決とか、カートとかストイコが現役だった時代が最高とか思う人もいるでしょうし。個人的にはヤグプル時代が好きではなかったので(笑)、トリノ以降は「私が望んだ時代がキター!!」と思ったものです(笑)。それがもう去っているわけですが・・・
新採点になってから男子シングルが貧弱になった、あるいは面白くなった、色々な意見がありますよね。私は面白くなったと感じた人間でしたが、新採点で育ったジュニア選手たちにどことなく物足りなさを感じるところがあり・・・たまたま、今トップにいる選手たちが旧採点で育ったから個性が良い方向に際立ったのか、あるいは単にアタリ世代だったのか、何とも言えないところです。でも若い選手にもエイドリアンみたいな変なのがいますからね、まだまだこれからですよね(笑)
少しずつベテラン選手たちが引退していくかもしれない・・・とはいえ、ソチまで残ってほしい選手ばかりで、ここから四年間は却ってハラハラして見逃せないのかもしれません。私もできればみんな残って、若手に文句言われるくらい居座ってくれたらいいのにって思います。環境とか体力とか怪我とか、色々あるだろうけれど・・・一昔前は20代後半で五輪に出てたフィギュア選手が多かったわけですからね。プルさんでさえ、今年ようやく28歳ですし。まだ続けるって言ってるし(笑)
そしておっしゃる通り、今はネット時代なのでフィギュアの世界からいなくなっても活躍は堪能できますからね!昔ほど寂しくもないのかなーと思います。人前に出ない仕事を始めてしまったら難しいのかもしれませんが・・・。なるべく選手達の良い将来も見守っていきたいです!
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