4月2日付けのスターズ・オン・アイス出演時に出た記事の翻訳です。
今更のようにオリンピックの話題も出てきます。
Evan Lysacek headlines show at BankAtlantic Center
Since winning the Olympic gold medal in Vancouver, figure skater Evan Lysacek has had little time to savor his victory over Russia's Evgeni Plushenko. It's like he's been in one continuous combination spin, going from fundraisers to appearances to Dancing With the Stars rehearsals to performances with Smucker's Stars on Ice.
バンクーバーでのオリンピックで金メダルを獲得してから、フィギュアスケーターのエヴァン・ライサチェックは、ロシアのエフゲニー・プルシェンコを破っての彼の勝利を満喫するのにわずかな時間しかなかった。絶え間ないコンビネーションスピンの中にいるときのように、彼は基金募集パーティーの出席からダンシング・ウィズ・ザ・スターズのリハーサル、そしてスムッカーズ・スターズ・オン・アイスの出演へと移動しているのだ。
The skating tour stops at the BankAtlantic Center at 7:30 p.m. Friday, and Lysacek will be joined by fellow Olympians Joannie Rochette, Mirai Nagasu, Jeremy Abbott, Meryl Davis and Charlie White, Tanith Belbin and Ben Agosto and Caydee Denney and Jeremy Barrett. Former Olympians Sasha Cohen and Todd Eldredge are also in the cast.
このスケートのツアーが金曜日の夜7時30分にバンクアトランティック・センターに立ち寄ることになっており、ライサチェックはオリンピック仲間のジョアニー・ロシェット、長洲未来、ジェレミー・アボット、メリル・デーヴィス&チャーリー・ホワイト、タニス・ベルビン&ベン・アゴスト、そしてケイディー・デニー&ジェレミー・バレットと一緒に参加する予定である。以前のオリンピック選手であるサーシャ・コーエンやトッド・エルドリッジもキャストに含まれている。
Lysacek's schedule often requires him to spend six hours practicing for Dancing With the Stars during the day and three hours honing his skating routines from 11 p.m. to 2 a.m.
ライサチェックのスケジュールは、日中にダンシング・ウィズ・ザ・スターズの練習を6時間、そして夜11時から深夜2時まで、彼のスケートのプログラムを磨くために3時間を費やすことを必要としている。
"I was a little apprehensive doing both at the same time," said Lysacek, who hopes to continue the tradition of Olympians' success on the hit show, like that of Kristi Yamaguchi and Apolo Anton Ohno. "I hope I don't mix it up and start doing my jive on the ice and throw in a triple salchow on the floor."
「同時に両方をやってしまうのを少しだけ心配しています」と、ライサチェックは話してくれた。彼はこの人気番組における、クリスティー・ヤマグチやアポロ・アントン・オーノのようなオリンピック選手の成功の伝統を続けたいと思っているのだ。「混同してしまわないといいのですが。氷上でジャイヴを始めたり、床の上でトリプルサルコーに入ってしまったりとかね」
Lysacek has long been praised as an elegant skater but he's never possessed a fluid style. He hopes the dancing experience will eliminate any remnants of stiffness on the ice.
ライサチェックは長い間、美しいスケーターとして賞賛されてきたが、彼は決して優雅なスタイルを持っているわけではなかった。彼はダンスの経験が氷上での堅苦しさのどのような面影も消し去ってくれることを期待している。
"I have been criticized for not being graceful or lyrical or musical," he said. "People have recommended I get dance training. That's why this show is so exciting. You can learn about movement from the best of the best - a professional dancer. Hopefully that will transfer over and help my skating in the long run."
「僕はずっと、優雅だったり、叙情的、音楽的ではないと批判されてきたんです」とライサチェック。「みんな、僕にダンスのトレーニングをやることを薦めてきました。この番組がすごく面白いのは、とびきり最高のプロのダンサーから動作を学べることです。それ(ダンス)が転移して、長い目で見てスケートの役に立つといいなと思っています」
Lysacek reflected on his detail-packed winning long program at the Olympics, in which his all-around skating skills edged Plushenko's jumping ability by 1.31 points on judges' scorecards. Lysacek's finesse beat Plushenko's flirtatiousness. Plushenko chose to do only one quadruple jump and it wasn't enough, even though he said afterward he was "sure" that he deserved the gold.
ライサチェックはオリンピックにおける優勝したフリープログラムの詳細について熟考していた。そのフリーにおいて、ジャッジの得点表では、彼の総合的なスケーティング技術がプルシェンコのジャンプ能力を1.31点上回ったのだ。ライサチェックの策略が、プルシェンコの気を引こうとするやり方を打ち負かしている。プルシェンコは四回転ジャンプを一度だけ入れることを選んだが、それでは十分ではなかった。彼は後に、自分が金メダルにふさわしいと「確信している」と言ってはいるが。
"I suppose Evan needs a medal more than I do," said Plushenko, 2006 champion.
「エヴァンが僕よりもメダルが必要だったんだろうね!」とは、2006年のオリンピックチャンピオンのプルシェンコの言葉である。
Plushenko's coach huffed that men's figure skating had reverted to women's figure skating.
プルシェンコのコーチは男子フィギュアスケートが女子フィギュアスケートに逆戻りしていると立腹した。
"I think for Plushenko he was under such immense pressure from his federation because he was plotting to win the gold that he needed to defend himself to his own country," Lysacek said. "I tried not to take it personally. He should be proud of winning that third Olympic medal. We all looked up to him.
「プルシェンコについては、彼が自分の国からのあのような計り知れないプレッシャーの下にいたのだと思っています。なぜなら彼は、自身と彼の国で防衛しなくてはならない金メダルを獲得しようと目論んでいたからです」とライサチェック。「僕はそれを個人的な攻撃とは受け取らないようにしました。彼は3つ目のオリンピックのメダルを獲得したことを誇りに思うべきです。僕たちはみんな、彼を尊敬してきたのですから」
"I hope my performance will be remembered as a great one and so will Plushenko's."
「僕は自分の演技が素晴らしいものの一つとして、将来思い出してもらえればいいなと思っています。そしてプルシェンコの演技もね」
Lysacek was especially happy for his coach, Frank Carroll, who had taken skaters to 10 Winter Olympics but none won gold until Lysacek.
ライサチェックは彼のコーチ、フランク・キャロルに対しては特に嬉しく思ったのだという。彼は10回に渡って冬季オリンピックにスケーターを送り出してきたが、ライサチェックまでは誰も金メダルを獲得したことがなかった。
"He took a chance accepting me as a student and turned down others," Lysacek said. "I got to put the medal around his neck and say, 'Thank you for teaching me.'"
「彼は他の人を断って、いちかばちか僕を生徒として受け入れてくれたんです」とライサチェック。「メダルを彼の首にかけてあげて、『僕を教えてくれてありがとうございます』って言えるところまで到達したんですよ」
Lysacek, who performs to a Michael Jackson song on tour, said he's undecided about whether he will be back for the 2014 Olympics in Sochi, Russia. "I would have to go back to sacrificing everything to training," he said. "I would want to go back to win and not to just be a participant."
ツアーでマイケル・ジャクソンの歌を演じることになっているライサチェックは、彼が2014年ロシア・ソチオリンピックへ向けて戻ってくるかどうかはまだ決めていないと話してくれた。「多分、トレーニングのために全てを犠牲にする生活へ戻らなければならないでしょうね」と彼は言う。「ただの参加者の一人ではなく、勝つために戻りたいと思っていますよ」
0 件のコメント:
コメントを投稿