2010年5月27日木曜日

超今更!WFS43号とか田村さんとか。

久しぶりにスケート関係の話を。
表題通り、あまり良い内容ではないですが・・・


本日、ようやく新書館のワールドフィギュアスケート43号を
書店で発見しました。オリンピック&ワールド後の需要なのか
普段は最寄の書店で普通に売れ残っているWFSが
今回ばかりはどこの書店でも見当たらず
「これはきっと・・・・北海道に増殖した
ダイスケートフレンズ(=ダイスケファン)が
彼の表紙号だから買い占めたに違いない!」などと思って
特に積極的に探すのはあきらめていたのですが
今日たまたま行った大きめの書店に一冊だけ発見。
ワールドの内容がメインとはいえ、オリンピック関係のページも
一応あるのでライサチェック関係の有無をまずチェック。

エヴァンさんはオリンピックのグラビアページにいました。
金メダリストだからなのか、一ページを割いたSPの写真、
そして金メダルを手に微笑む写真の2つを発見。
なかなか良い写真ではあったけれど、
これだけのために買うほど私の経済状況は良くないので
とりあえず買わずにスルー、他の記事も読む気がしないから
このまま帰ろう・・・・と思った矢先、
ジュベたんのインタビューが目に入って
それだけは隅から隅まで目を通してしまいました。
今や私に最も恨まれているスケート関係の記者であろう、
おなじみ田村さんの記事でしたが。


ジュベールのオリンピック後の心境などよりも
彼がトリノオリンピックも、バンクーバーも、
特に試合録画を見ていないということにビックリした。
他の選手のことも見ていないらしい。もちろんライサチェックも。
自分の結果がよくなかった試合は見ない主義なんですかね?
こういう人に見られる競技は、選手は自分で録画を見て、
どう改善していくかチームと考えるものだと思っていたので
彼ほどの選手がそれをしていないとは驚きだ。
それがいいとも悪いとも言えないけど・・・
そうであるならばプログラム作成も、フィードバックも、
やりづらいだろうなと何となく想像してしまう。
よほど振付師とコーチを信頼していないと。
そして彼の場合、コロコロと振付師やコーチを変えていただけに
チーム内で彼自身が孤立してたこともあったのかなって
色々考えてしまった。無論、想像に過ぎませんが。。。

ちなみに彼はライサチェックについて「素晴らしい選手」と
言及していましたが「彼が四回転なしで勝ったのは見たくない」とも。
それと「彼は2007年では四回転をやっていたけれど
あのときと今では全く違うものを滑っている」という発言もあった。
わりと他の選手からもスルーされることが多かったライサチェックですが(笑)
ジュベたんがこうして何だかんだ言いながら見ていてくれたことを
少し嬉しく思ったりも(←そっちか 笑)。
おそらく田村さんは彼にもっと四回転の必要性を訴えるような
コメントを引き出そうとしていたんじゃないかと思いますが
さすがに彼も以前とは違って、必要以上言わなくなりましたね。。。
というか、それができるほどの元気はなかったかな。


あとは、個人的に田村さんがインマンのEメール事件のことを
ジュベールに質問しているのを読んで
「あー、まだ言ってるよ、この女・・・」って思った。
オリンピックから一ヵ月後だから無理もないけど。

(さて、ここから先はきっと気分が悪くなるような内容だから
明日素晴らしい週末を迎えたい人は読まずに帰った方がいいよ!)

あのEメール事件についての記事がNumberのウェブに掲載されたとき
それはもう、嫌な気持ちになったものです。
あんな記事を書きながら、ライサチェックにわりと好意的な態度で
インタビューをして、その影でプルシェンコやジュベールに
インマンのメールについて聞いているという
読者にとって丸見えの形での彼女の不誠実な態度には笑うしかない。
田村さんはそれをそんなに主張したいなら、
いっそライサチェックにもそれを聞けばよかったと思う。
「あなたの優勝は、あなたの振付師であるローリ・ニコルを含む
北米側の関係者によるロビー活動で手にしたものだと私は思いますが、
そうしたロビー活動についてのあなたの見解は?」ってね。
多分あのときライサチェックの優勝について納得いかない人たちにとって
一番聞いて欲しかった内容なんじゃないかな。
あの事件の影響がオリンピックの結果に結びついたと思うなら
彼女はジャーナリストとして自分の態度を貫くべきだった。
新書館の「バンクーバー五輪フィギュアスケート」での
彼女がライサチェックに行ったインタビューは
その点で中途半端だし、彼女の不誠実さを却って強調したように思う。
無論、今後彼女の商売になるからこそ、あくまで
ライサチェック本人にはそんなこと絶対に聞かないってことは
十分わかってるし、それがジャーナリストだってことも理解してる。
そしてジャーナリストに誠実さを求めること自体が
おそらく間違っているんだろうってことも。


あのEメール事件の記事が掲載されてずいぶん経った今でも
書き手である彼女についてここに愚痴を書いてしまうくらい、
私はライサチェックのファンとして彼女を恨んでいる。
あの当時は怒りを通り越して、ただすがるものが無くなったような
失望感に溢れていて、涙も出なかったのをよく覚えてる。
私は多分、批判に晒されていたライサチェックの優勝に対して
彼女の真っ当な見解が書かれた記事を待っていたのだろう。
でも、手の平を返された。それはもう、あっさりと。

日本のスケートファンから、ライサチェックのファンは
彼女によって切り離されたと感じたし、今もそう思う。
そして私はブログという一方通行で中途半端なカタチで
ファン活動をしていたことを、当時ものすごく後悔していた。
仲間が欲しければファンフォーラムとか、Mixiのコミュニティとか、
ファンが集まりそうなところにいれば良かったのだ、と。
何が悲しくて人の集まらない辺鄙なブログを運営して、
余計に孤独感を味わっているのだろう、と(苦笑)。
まあ、その孤立した感じが逆に自分のガッツに火をつけて
いつも通りのだらだらした運営が続けられたと言っても
過言ではないのだけどね。
私、逆境になるとガッツゲージ(!?)が異様に上がって
いつもより無駄にエネルギーを消費するような奴だし。。。
だからエヴァンさんがオリンピックの後、みんなに祝福されて
日本でも大スター状態になってたら(想像できないけど 笑)
「嬉しいけど、もうこんな辺鄙なブログは必要ないかも」って思って
さっさとフェードアウトしていた可能性もある。
そのへんはあいにく通れなかった道なので何も言えませんが(笑)。

しかし仮に日本での空気がどうあれ、田村さんはEメール事件の記事を
絶対に書いていただろうし、それがスケートを取り巻く世論に
大きく影響しようがしまいが、どっちみち私に恨まれてたでしょうね(笑)
あの当時は「こんなふうに書かれるなんて気分が悪い」と
書くのが精一杯だったけど、今であれば本人が目の前にいたら、
彼女の書いた本を踏んづけてやるくらいの気概はある。
幸いにも彼女の著書を金欠で一冊も買ってなかったから
私が貴重な紙資源を棄てたり破いたりするのは免れたわけですが!


だらだら長くなりましたが、上記のような事情があるので
私はWFS43号を立ち読みはしても購入はしませんでしたとさ。


・・・先に言っておきますが(笑)自分で後から読み返しても
気分が悪くなりそうな記事をアップしてスミマセン。
ちょうどDWTSが終わって寂しくなったのと、
今後自分がスケート観戦を楽しめるのかという不安が強いために
色々と気落ちすることが多いという状況です。
ブログの今後の体制についても悩んでいます。
ひとまず、ここまでわざわざ読んでくださった皆様に感謝します。

16 件のコメント:

mike さんのコメント...

ローズさま

「いっそライサチェックにもそれを聞けばよかったと思う」

そうなんです!私も同じように思ってました。
ライサチェックにもローリー・ニコルにも突撃すればよかったのに。
彼女がそれをしていれば、少なくともこんな嫌なものを飲み込んだような気分にはさせられなかったかもしれない。
もちろん本人に聞く訳ないってことは解っているけど、一方でアナタが聞かないでどうするよ、とも思う。
それにライサ側の見解を示す機会になったかもしれないし。
それでもし今後彼にインタビューできなくなったとしても、自分の主張に信念があるならいいんじゃないの?と思うし。
素人の素朴な感想ですが・・・。

日本のスケートファンについてはどうなんでしょう。
贔屓の選手が負けたことで熱くなっているファンは別として、冷静に見ている人も以外に居ると思うんですが。
にわかで素人だからなのかもしれませんが、私はそれ程悲観していないんですけども。
甘いでしょうか(笑)

らん さんのコメント...

あまり雑誌とかのチェックは入れなかったのですが、例のメールの記事はネットでも大々的に取り上げられてて目にしてしまったので彼女に対していい印象は最初からない私です・・・。
その後気になって色々と見てしまったのも事実ですが。
彼女に関しては、仕事の仕方云々ではなく本人に聞かずに周りには周到に聞き倒してるところが日本人女性にありがちなネチネチとした狡猾さ(笑)を感じます。
ってそう言ってしまうほど彼女のことを恨んでしまうのは皆一緒なのではないでしょうか?(笑)

他の方が仰ってるように「冷静に見ている人」がいてくれればそれでいいかなとも思います。
ただ私の周りにファンはいないので(泣)あくまで「この人知ってる」って程で大抵
「某動画で見たMADのせいで某アニメの使徒ってイメージしかない」としか言われません・・・。
あんなに格好いいのにー(ノ_<)と毎日咽び泣いてるうちに彼女のことはスッカリ忘れました(笑)←なんだか人間扱いされてないほうがショックらしいです(笑)

匿名 さんのコメント...

いやあ、怒っていいと思いますよ(笑)
っていうかライサチェクのファンが彼女に対して怒りを感じなくて誰が怒ってあげられるんでしょうか?
それはファンとしての正当な権利だと思います。
無責任な情報と印象操作を垂れ流した代償はそれなりに支払われるべき。

ローズさんの態度は立派だったと思いますよ。
エヴァンの言葉を届けてくれてポシティヴな情報を教えてくれて日本におけるい数少ないファンの支えになったと思います。
正直自分がブログ持ってたら理性に歯止めが利いたとは思えない(苦笑)

私は「完璧プログラム」を立ち読みしてしまってイライラしています(笑)
これ、雑誌と違って書籍だから半永久的な情報源として残ってしまうのですよね…!
私も彼女の著書を入門編としてお勉強したものですからこれからフィギュアに興味持った人の目に入り
カナダ開催の五輪は真っ黒、ライサチェクの優勝は北米の陰謀という印象植えつけられちゃうんだろうなと思うと…
だいたい報道の公平性があるつもりなら某選手のバンクーバー五輪幻の抗議未遂事件の詳細とかも書けって思いますよ!
表彰台踏み越え事件とかはライサチェクが正式にIOCを通じ謝罪を要求した場合拒否したらメダル剥奪すらありえたレッドカード事件なのに!

そして更にイライラするのが北米五輪は陰謀まみれみたいな主張するわりには攻撃されているのが何故かライサチェクだけだという事実…
ヨ○選手の場合は一昨年の四大陸目前の妨害騒動の時もスルーされててWFS読者の不信感を買ったようですが
彼女は信じられないようなフォローをしてまで庇われているんですよね。
完璧だった五輪はともかく、トリノワールドでのFSが1位になるのはおかしいというのはカナダのメディアですら指摘しているのですがそれに関する田村さんのコメントが…

ミスした3サルコウの後により難しい3ルッツを成功させたことで「やはりヨ○は強い!という良い印象をジャッジに
与えたのではないか。
ハミルトンは「もっとも難しいジャンプというのは、転んだあとのジャンプだ」と言ったことがある。
3サルコウの後で3ルッツを成功させていなければ結果は違っていたのではないか。

ですってよ…!
3サルコウより簡単なトリプルなんて3トウループ一個しかないやんけ!!
だいたい簡単なジャンプを失敗した後で難しいジャンプ成功した選手は救済とかありましたっけ?
今までの何を見てきて何を基準にして語ってるんだよ!いい加減すぎるだろ!
っていうかライサチェクにはアレなのにヨ○選手のことは何でそこまでして庇うの!?

とまあ呆れたものですがそれもそのはずでこれは例の本発売の記念トークショーでの一場面なんですよね~!
記録に残るようなもんでもないからテキトーに言っちゃえとまあ完全にフィギュアファンを舐めてるとしか思えない。
そしてライサチェク本人も、ファンも舐められてるんだろうな…と思いました。
北米在住で選手にも連盟にもお世話になってるはずなのにこの人の北米憎しは何なんでしょうね?
自分が働いていく上で周囲の人間に感謝も義理立てもできないなんて社会人として最低だと思うのですが。
っていうかカナダとアメリカはこの人の試合会場、並びにリンクへの出入り禁止処置しちゃっていいレベルだと思う!
少なくともバックステージパスは渡さなくていい!

とまあ怒りにまかせて気持ちの悪い長文すいません…!
誰かに聞いてほしかっただけなんでまずいようでしたらブログには掲載せずに削除しちゃってくださいね(汗)
まあエヴァンさんのことでここまで必死になっちゃう人が居ますよー。(低レベルだけど)
ローズさんはひとりじゃありませんよーということでした。

私も不安なんですよね…エヴァンは競技に復帰したら悪者扱いの茨の道になっちゃうんじゃないかと…

はなえ さんのコメント...

ローズさま
お久しぶりにコメントさせていただきます。

私は田村さんの著書やWfsも何冊か持っていて、最初は彼女のことがすごく好きだったんです。
特に「氷上の美しき戦士たち」では、ライサチェックのことがとても好意的に、親しみが沸くような雰囲気で書かれていたので(正直、この本のエピソードでますますライサチェックのことが好きになったぐらいです)、Eメール事件の記事を読んだ時は本当にびっくりしました・・・そして、本当に本当にショックでした。
その後の彼女の記事にもことごとくライサチェックの金メダルについて否定的な意見ばかり書かれていて、同一人物には思えないぐらいです・・・

でも何よりショックなのは、その記事を見た一般の方までライサチェックの金メダル批判をはじめたことでした。今までの彼の頑張りや苦労も知らないで・・・!と、一時期はネットを見るのが辛かったです。

田村さんの記事は、ライサチェックに対する個人攻撃ではなく北米への批判だったのかもしれませんが、どうしてもライサチェックの金メダルに泥を塗られたような気がしてしまいますよね・・・

でも、私の職場の子供達の間では、「あのデカイやつが一番強かった!」「このデカイ人マジでうめー!」と五輪後に一瞬ライサブームが巻きおこっていました(皆示し合わせたように「デカイ」呼ばわり・笑)
フィギュアスケートなんてろくに見たことも無い子供達がパッと見でそう思うんですから、やっぱりライサチェックは真のチャンピオンなんですよ!誰がなんと言おうと!

ロサ さんのコメント...

記事を読んでいないのでそんなに大変なことになっていたとは知りませんでした。本人が爆弾発言をしたから、それを聞いた人が驚いてメールを送ってしまったくらいに考えていました。それにしてもスケートファンから切り離されたというのは辛いですね。今のNicole状態ですかね。結局自分の贔屓の人が勝てないと、その理由を他に見つけて大騒ぎする。Evanさんがファン投票では絶対勝っていたというのは信じられますが、Evanさんを勝たせたくないからジャッジが不当に低いスコアを与えたというのには賛成しかねます。Nicoleファンに「すてきな子に、みんなが熱を上げているからその子が勝つというものではない。ダンスのコンテストなんだからダンスの一番上手な人が勝つんだ」と言われてました。確かにダンスでは敵いませんでしたよね。

とにかくそんなEメールはあってもなくてもバンクーバーのチャンピオンはEvanさんです。一目瞭然。私の周りでは誰一人異を唱えている人はいませんでしたよ(といっても熱烈なスケートファンではない)。むしろ2位の選手は点数高すぎという声を数人から聞きました。とにかくEvanさんはすごかった!!

Misty さんのコメント...

Askaroseさま

まず最初に「Askarose様、そうそう!その通りなの!、勇気を出してブログに書いて下さって本当に有難う!」と声を大にして言いたいです。

個人的に、田村さんの各種発言には本当に悲しい気持ちにさせられました。怒りとか矛盾の指摘とかを通り越して、ただ「悲しい」としか感じられなかったのです。私もこちらに集う皆様もエヴァン・ファンですので、ファンとしてのエヴァン贔屓での視点はもちろんありますが、田村さんの発言は本当に悲しかったんです。それはWFS誌発刊以来、私は、彼女の書くフィギュア記事をこよなく愛し、続け読み続けて来た愛読者であったからです。

今、やっと田村さんの件でコメント出来る気分になれたのは、私の心の傷がDWTSで癒されて(笑)やっと少し立ち直れたからかもしれません。

昨年12月の田村さんの新刊発売記念講演会(GPF直後に開催)をお聞きになった方はご存知かもですが、彼女はその講演で、ローリーのプログラム構成がいかに緻密で優れたものなのかを力説し、フィギュアは4回転だけでなく、4回転も含めてすべての要素で評価される競技で、今の採点システムには問題もあるけど素晴らしい、的な事を力説したらしいです。友人は田村さんはジェフリーやエヴァンやパトリックの事をきちんと評価してるんだね〜と当時感激してました。

彼女の五輪記事で、ローリー&エヴァンを酷評し、4回転挑戦者を絶賛し、なのに最後に必ず付け加えるコメントが「ジョニー・ウィアーにはもっと高得点をあたえるべきだ」という一文。彼女の論説の矛盾点だと思います。エヴァンとジョニーのリザルトを2枚並べて、細かいエレメント構成を見比べたらエヴァンのプログラムが如何に高得点要素が凝縮されてて点数が出て当然なのかがすぐに解ります。ジョニーのSPもFSも本当にため息が出るほど素敵でした。スケーティングの体のラインも着氷後の姿勢もプログラム全体が非常に美しかったです。でも美しくてもエレメントの数が少なければ点数が伸びないのが競技フィギュアだという事を田村さんは百も承知の筈です。プロのジャーナリストとして、「個人的にジョニー・ウィアの大ファンなので、彼のプログラムが大好きです」と仰るのは構いませんが、「ジョニー・ウィアの得点はもっと伸びて良い筈だと疑問を感じた」と論説してしまった点には怒りを通り越してあきれてしまいました。

そう!私も皆さんと同じ事を思いました。田村さんはエヴァンの前では何ごとも無かったかの様に金メダル賞讃インタビューをしただけでした。彼女の特ダネの疑惑のEメール&五輪採点操作の論説を貫くなら、エヴァンにも徹底的にインタビューすべき!と思いました。申し訳ないけど、彼女にはジャーナリストとしての本質が欠けてると思います。

彼女のご著書には、エヴァンは彼女に対して他のメディア記者とは違う扱いで、気心を許して本音を語ってくれる、的な事が書かれています。「氷上の美しき戦士達」(25ページあたり)エヴァンが本当に田村さんの事をその様に思ってるとしたら、同じ日本人として嘘の笑顔でエヴァンに取材をするこのようなジヤーナリストが存在する事を、エヴァンに心からお詫びしたい、そんな気持ちで一杯になるのです。

五輪以来、私の田村さんの記事に対する気持ちは、今迄どこのブログにも書き込めませんでした。書き込みする機会を下さったAskarose様にお礼の気持ちで一杯です。お陰さまで、胸の支えが無くなりました。有難うございます♪

Askarose さんのコメント...

mikeさま:

「バンクーバー五輪フィギュアスケート」では、てっきり二人に突撃してるものと思っていたんですよ、私。逆に言うと「これで普通に何事もなかったかのようにインタビューしていたら、彼女という人間性を疑う」と。・・・結局はそうなっていて、「中途半端な!」とハナで笑いつつ、内心「やっぱりそうか・・・」と思って当時とてもイライラしました。さすがに金メダリストを敵に回して今後の仕事を減らしたくなかったのでしょうね。公然と敵に回すようなことを書いておいて、なんと無神経だろうとため息が出ます。
日本のスケートファンはですね・・・うーん、私が目に付くものがたまたまそうなのかはわからないですが、例えばフィギュアスケート関係の記事一覧とかについてる、各ブログのトラックバックのタイトルなんかを見ると・・・未だライサチェックの優勝は受け入れられていないんだなと察することのできるものを見かけます。逆に今までスケートを熱心に見てきた人の方が声を荒げているか、静かに息を潜めているかのどちらかという感じですかねえ。少なくとも、こうした田村さんの記事に納得している人がかなり多いというのが現状のようです。ものすごく腹立たしいし、残念なことではありますが。。。

Askarose さんのコメント...

らんさま:

それほどスケート関係の記事を見ていない方であれば、彼女のことはあの記事一つで良い印象は持てないと思います(苦笑)。でも、他のみなさんもおっしゃっていますが、彼女はその記事まではライサチェックにとても好意的で・・・彼がまだ選手として大成していない頃からきちんと評価してくれていたのです。長らくライサチェックのファンをやっている方にとっては、とても信頼のおける記者でした。なのであの記事は、その信頼を大きく裏切るものだったのです。私は最初にその裏切りを知ったとき・・・目を疑いましたし、悪い夢であってほしいと思ったものです。彼女をこんなに恨むことになるなんて。。。
「冷静に見ている人」はスケートファンの中にどのくらいいるのだろう?と思うくらい、彼女の例の記事を信じている方が多いように思います。何だかんだいって贔屓の選手の結果に納得がいかないという人もいますし、その怒りをこのルールや北米側のロビー活動へぶつけることは容易いですから。。。まあ、もう少し時間が経てば冷静になってくれる人が増えると思うのですがね。
・・・にしても、あの新衣装エバンゲリオン(笑)、思ったより一般に普及してるんですね(苦笑)。アレ、出始めた当時は爆笑したものですが、あのイメージで普及してしまったのかと思うと・・・それはそれでちょっとイヤですねー。でも私の周囲にはそれさえも知らない人も多いから、全く知られてないのと、使徒のイメージでも知られているのとどっちがいいんだろうって、ちょっと思いました(苦笑)。

Askarose さんのコメント...

匿名の方へ:

色々と想いを綴って下さってありがとうございます。オリンピック直後は怒る元気もなく、ひたすら情報垂れ流し状態だった当ブログですが、それでもお役に立てていたなら嬉しいです。でもファンとして怒らなければならないときもあるのだと、皆さんからいただくコメントを読んでつくづく思いました。

田村さんの新作「パーフェクト・プログラム」はもう発売していたのですね(←情報遅すぎてスミマセン 笑)。Amazonでレビューと読んだ人のコメントを読みましたが・・・。内容を称賛している人がいる一方で、「男子シングルのことは詳細に書いているわりに、女子シングルについてはさらりとしか書いていない」「内容が矛盾している、男子と女子とでは論調が違う」という指摘もあったので、内心「ププッ、早速指摘されてやんの!」とほくそ笑んだのは言うまでもありません(笑)。それでも男子シングルについての記事を誰も否定していないことを、とても残念に思いました。。。まあ、この本を買うということは、彼女のあの記事に共感したということですから当然といえば当然なのですが。それでも「ロシア贔屓」という批評はありますし、今後あの本を目にする人の誰もが鵜呑みにしないことを祈ります。。。にしても、表彰台踏み越え事件を「大目に見てもいいのではないだろうか」って書いていたときには、完全にライサチェックがバカにされてると思いましたね。もっとも、当のプルさんも「エヴァンだから許してくれる!」って思ってやったんでしょうけどね。あの記事といい、エヴァンの人の良さが裏目に出てしまったと思います。彼本人は田村さんにそんなふうに書かれたなんて、五輪直後は思ってもみなかったでしょう。

そしてあんまり大声では言えませんが(笑)、陰謀だらけのバンクーバーと言われるわりに、田村さんはキムユナ嬢に関しては
徹底的に擁護に回ってますよねえ。いや、政治的に彼女について書くのは色々危険なのでしょうけども、そこまで男子が陰謀だらけと主張するなら女子についてはどうなのよ、と一般的に感じられるように思うのですが。私は女子シングルについては深く首をつっこむつもりはないのですが(怖いから 笑)、キムユナ嬢は庇ってくれる人がいっぱいいて羨ましいです・・・。日本の彼女のライバルが負けて大ブーイングになっても、日本の記者は彼女のことを庇ってくれるなんて!(苦笑)

ご指摘の通り、北米在住の田村さんがそれほどまでに北米開催の試合やオリンピックを憎んでいることに驚いてしまいます。日本語でなら自分の仕事はチェックされないから、とタカをくくっているのでしょうか。しかし、こういうあまりに不誠実で矛盾だらけの仕事をしていては、いずれは誰にも干される日が来ると思います。仮にライサチェックが今後自伝とかうっかり出しちゃって、それを田村さんが翻訳して出版するなんてことになったら、私は全力で抗議します。エヴァン側にも彼女の書いた酷い記事のことが、いずれ伝わればいいなと思うこのごろです。

そして本当に・・・競技に戻るのは茨の道ですね!たとえ戻ってきても歓迎されないなんてなあ、と思うと悲しいです。
色々ありがとうございました。

Lilla さんのコメント...

確かインマンメールすっぱ抜いたのは
ジュベール情報といえばここ、の一つのフランスのレキップでしたものね。
この報道(その際にコメントを求められ、かなりの暴言を吐いて一部に騒がれたとか)&過干渉レキップ&過干渉ガヤゲ会長がジュベールに五輪前に与えていたダメージは少なくは無かったのだと思います(ちなみにフランスチーム自体が絶不調でもうひとつの花形競技のアルペンスキーにも09年の世界選手権2位、ワールドカップトータル上位、直前のワールドカップ・キッツビューエル大会優勝の有望選手がいて、彼も入賞なしだったのですが、今回もトリノもブライアンに始まり彼に終わるような五輪報道だったようです。そのためか世界選手権の際は手のひら返しの大騒ぎだったそうです)。

見ないといえばランビエールも同じようなことを言っていたような。彼は感覚の人だからなおさらなのかな・・・?
ジュベール(あるいは周囲)は他の人のをチェックしているという話もあるし、その時そのときで考え方がいろいろ変わってるのかも。

>もっと四回転の必要性を

彼は世界選手権、世界選手権後の国内やロシアのインタビューでしつこく訊かれてるので何回も同じこと言うのは辟易してるのかも。
かなりはっきり言っているのもありましたよ(その場合は具体的に質問されていたからと言う感じもあります)。
世界選手権のときのインタビュー映像見たら
そればかり高橋とジュベールへの質問で何回も出るので蚊帳の外のパトリック・チャンがやや不機嫌な表情に変わっていたりしました^^;。確かに見るからに「あてつけ」という印象もあったし^^;。

日本のスケートファン、特にコアな人はロシアン系(ミーシン、タラソワ系)が好きな人が多いと思います。ジョニー人気、ランビエール人気もこの延長線上かも。
例えば現在におけるサラ・ヒューズ、サレー&ペルティエの評価とかは、当時の報道や一般の受け取り方とは全く対照的に、スケートファンなどが彼女らに良くない情報をネット等で書き続けること、そしてサラに関しては本人があっさり姿を消し、「ワリ食った」イリーナ・スルツカヤがずっと人気者で居続けたことも要因かもと思います。

>みんなに祝福されて

中日ドラゴンズファンなので大いによく分かります。2006年、2007年優勝の際、中日スポーツ(笑)以外他メディアのアンチ中日報道には殺意を抱きました(大笑)

Askarose さんのコメント...

はなえさま:

私は彼女の著書自体は持ってないのですが(というか田舎過ぎて入荷されないのと、買うなら中身を見てから判断したいのでAmazon等では買うのを躊躇った)、彼女が寄稿したWFSその他のフィギュア関連本は持っているので、彼女が北米在住ということもあってライサ&ジョニーには好意的なものとずっと思っていました。ところが五輪後は、それまでのライサチェックに対する書き方が嘘だったかのような変わりよう・・・。同一人物に思えない、本当にその通りでした。

Numberの彼女の記事は一般の人も多く目にしたようで、その影響なのかスケートファンでない一般の人が「ライサチェックの金はおかしい」という見方になってしまって・・・会社で先輩に「男子シングルの結果って正当なものなの?」と聞かれたときには悲しかったですね。このときはその金メダリストの長年のファンであることを言った上で、「現ルールにおいては正当な結果ですよ」と断言しましたが。オリンピックが終わってずいぶん経った後に他の選手のことが記事になっていても、その人への応援コメントとして「四回転をやらないライサチェックに負けないで!」みたいな内容も目に付いて・・・。本人とは関係ない記事で、こんなふうにコメントで名前が出されるような選手になるなんてなあ、とため息が出ます。この世論を作った一端が田村さんかと思うと、それはもう腹立たしいです。結局は個人攻撃をしたのと同じだと思うんですよね。。。

しかし、特に予備知識がない人が見たオリンピック男子シングルの感想は正直なもので、うちの母なんかも「これは(勝ったのは)ライサでしょ。完璧だったし」とか(プルシェンコの得点が出る前に)確信持って言ってました。はなえさまの職場のお子さんたちの反応も嬉しいですね!(単に見た目だけでデカイ=強そうという、男の子たちのヒーローっぽかったのかもしれませんが。日本のフィギュア男子は小さいですしね 苦笑)

このブログにもオリンピックで初めて見てファンになってくださった方が流れ着いているのだし・・・これまでスケートを見ていなかった人に何かしらのインパクトを与えたのであれば、彼の金メダルは確かな価値があるのだと思っています。誰が見ても疑わしい金メダルなら、誰もこのブログに漂着してコメントなんて残してくれませんものね!(笑)

Askarose さんのコメント...

ロサさま:

このEメール事件の記事はですね・・・、端的に言うと『アメリカのとあるジャッジが国際審判達に送りつけたメールが、五輪当日の採点を左右した』という疑惑がさも真実味のあるように書かれた記事なんです。五輪のジャッジがそのメールを受け取ったということは全く明らかになっていないのですが、『少なくともそのメールでプルシェンコのアウェーな状況を作り出した。北米側のそうしたロビー活動によってプルシェンコははめられた』などと強引に結論を出しているんですね。で、それを鵜呑みにしたスケートファンの人から、ライサチェックは総スカン状態というのが現状です(苦笑)

今回のDWTSでよく言われている、『ニコールは元々ダンサーで大きなアドバンテージがある。その時点でフェアな大会ではない』とか『ジャッジが彼女を勝たせようとしてエヴァンの得点を低くつけた』などと言った内容はまだカワイイものですよ(笑)。少なくとも、全部エヴァンファン側(あるいは他の選手のファン)の僻みですからね(苦笑)。だからエヴァンファンの皆さんが「正当な試合じゃなかった!!」などと声を荒げているのはちょっと悲しかったです。・・・ファンというものは、悔しい思いをしたときこそ態度が問われるものですからね。だけどエヴァンが負けてこんなに「真の勝者はエヴァン!!」と言われるようになったこと自体が、個人的には驚きなのですが(笑)。人気者になったんだなあ、としみじみ思います。

バンクーバーでは一人の記者の悪意によって、日本人全体の世論が「ライサチェックは正当な勝者ではない」という空気になってしまいましたが・・・私としては逆に普段見てなかった人の感想の方がストレートで、真実味があるものと感じています。批判している人は前からスケートファンだった方の方が多いくらいで(だからこそ悲しいのですが)、逆に何も知らない状態で見てくれて、感動した、という声を聞くとすごく嬉しいです。そういう声を押しのけて、「不当な金メダルだ」という批判が世論を大きく占めてしまったのが残念でなりません。。。でも例のメール事件があってもなくても、これまでの採点状況を踏まえれば結果は変わらなかったと私も思うのですが・・・!

Askarose さんのコメント...

Mistyさま:

オリンピックが終わってすぐに彼女の記事が複数出ていましたが、そのときは怒りよりも混乱の方が大きかったというのもあって、せいぜい不快感を示す記事を書くのが精一杯だったワタシです。今になってようやく恨みつらみを(笑)堂々と書けるようになりました。

Mistyさまのように長らくWFSの読者をやっていらっしゃる方であれば、私以上に衝撃は大きかったと思います(エヴァンに反感を抱いていたのなら別ですが)。このブログに訪れる方の中にも、彼女の著書を愛読されている方はたくさんいますし、彼女の記事を好んでいる方も多いです。なので真っ向から彼女をバッシングすると、以前から仲良くしていただいている方から敬遠されるのではという懸念もあるのですが・・・エヴァンファンであればもっと怒らなければならないと意を決して書きました。

それにしても皆さんのご指摘通りで、彼女は五輪前と五輪後では言っていることがまるで違うというか、いつから四回転をやる選手贔屓になったの?という感じで、その変わり身の早さに驚かされます。何ですかね、生でプルシェンコを見て刺激を受けて旧採点時代の価値観に戻ってしまったんでしょうか(苦笑)。あるいはメール事件をうけて、本来のロシア贔屓魂(←!?)に火がついて、北米開催の五輪=真っ黒だから指摘してやらねば!という、余計な正義感が働いたのか・・・。ともかく、彼女の主義主張の変換は理解しかねます。それでいて、エヴァンには何事もなかったかのように取材を申し込む神経がわからないです。本当にエヴァンに申し訳ないです。こんな記者のために時間を割かせてしまったなんて。まさか自分が信頼できると思っている記者が、日本で自分のアンチを増やすような記事を書いているなんて夢にも思っていなかったでしょう。本当に彼を気の毒に思いますし、日本のファンとして最もつらい出来事でした。

そして四回転をやる選手を称える一方で謎のジョニー贔屓もありますよね、彼女は(笑)。いえ、ロシア贔屓の方ですから、ジョニー贔屓も理解できなくもないですけど・・・Mistyさまご指摘のように、ジョニーのプログラムはつなぎの要素の密度が低くなりがちで(それでも昔と比べたらだいぶ増えましたが)、今の採点システムだと点数が伸び悩んでしまうプログラム構成だったと思います。美しいのですけどね。そしてあれ以上密度を濃くすると、あの美しさが失われてしまうのかもしれないのですが。五輪以前の記事であれば、田村さんも彼のプログラムの弱さを指摘していたはずなんですが、五輪では「もっと点数をあげるべき」という主張になっていて、・・・気持ちはわかるけど、主義主張変えすぎ!と思いました。いえ、ジョニーファンは彼女のその言葉で救われたのかもしれませんが。。。

ともかく、ジャーナリストとして最低のことをしている彼女の記事を、信憑性あるものとして愛読している方が多いことが心苦しいです。確かにマトモな記事も書く人ですが、あんなふうに主義主張をコロリと変えるだけでなく、読者の前で堂々と金メダリストへの裏切り行為を働いて・・・・エヴァンや彼のファンを何だと思っているのでしょうね。たとえバレても彼なら大丈夫とでも思っているのでしょうか(確かにエヴァンはジャーナリストに抗議するようなタイプではないですが)。もう彼女がエヴァンに取材するのはやめてほしいです。でも彼女が北米にいつづける限りは、インタビューする機会をちゃっかり利用して近づいていくのかと思うとうんざりします。。。エヴァンの近くにいる人が、彼女が自分に対して裏切るような記事を書いたということを教えていることを願ってやみません。。。っていうか、ファンのどなたかはきっと指摘してくれたと思うのですがね(苦笑)

Askarose さんのコメント...

Lillaさま:

そうそう、レキップが最初に報道したんですよね。当時はフランス語の報道だからよくわからんと思ってスルーしていましたが、今になってこれほどライサチェックに関わるものになるとは・・・。そのときは北米のロビー活動についてジュベールがとやかく言っても、それはそれで彼の心情も理解できるから、と思って気にしていませんでした。でもこうしたフランスでの報道が彼に精神的にダメージを与えていたと思うと悲しいです。確かにレキップは前からジュベールには過干渉気味でしたが(こちらの真央ちゃん報道のようなものでしょうか 苦笑)。。。フランスは厄年だったのかって思うほどバンクーバーでは活躍できなかったですよね。ジュベールにかかっていた重圧も大きかったろうと思います。

ランビエールが試合を見ないのは・・・何となく理解できます、独自の世界がある人だし(笑)。ジョニーもそうだったような気がします。でもジュベールはどの選手がいつ四回転をやっていたかについて非常に細かく覚えてるので(笑)毎度ガン見してチェックしてるものと思ってました。が、トリノとバンクーバーを見てないというのを読んでそれが意外だったんです。単に自分の出来が悪かった試合は見たくなかっただけかもしれませんし、普段はちゃんとチェックしてると思うのですがね。

四回転の必要性については、彼はメディアでは語りつくしてますからWFSのインタビューではさらりと流したんですかねー。しかしトリノ世界選手権での記者会見・・・すごいですね、パトリック超アウェー(苦笑)。彼、グランプリシリーズのエリック杯で二度勝ってるけど今後ヨーロッパに行けるのかちょっと不安です。少なくともロステレコムにエントリーする勇気はなさそう(でもうっかりエントリーしちゃいそう 苦笑)。

そしてLillaさまにご指摘されて初めて気がついたのですが、確かに日本のコアなスケートファンの方ってロシア系選手&系列のファンが多いですね。タラソワ先生しかり、ミーシン先生しかり。モロゾフさんもそうだし、フィギュアという競技そのものがロシア人のスポーツ歴史の一部みたいなものですから(選手の世界も狭いですしね)当然っちゃあ当然ですが。。。それでも昔ほど選手の国籍=その国のスタイル、という感じではなくなったと思うのですが。でも一方で、女子シングルで本命でないアメリカの選手が金メダルを取っちゃって、ロシアの女子選手が長らく優勝していないっていう現状もあるんですね。金メダリストはその後総じて第一線から退いてるのも事実ですし。。。でもスケートファンが声を荒げることで、勝った選手に悪い印象がまとわりつくのは悲しいですねー。

Lillaさま、ドラゴンズファンでしたか!・・名古屋もしくは近郊ご出身なのですか?(笑)こちらは北海道なのでさすがに中日ファンの方を目にすることは少ないですが、確かに当時の全国紙では歓迎ムードでは全然なかったですね(苦笑)。お察しいたします&贔屓がアウェーでも応援し続けましょうね!

Lilla さんのコメント...

立ち読みしてきました!
近くは全滅だったので新横浜の大きい書店に行ったら一冊ありました。
ジュベールのインタビュー、なんとなく聞き方が当たり障りないというか、本国だと「4回転を入れないような2位の選手(実際は名指しで)が優遇される採点法はどう思うか」とニュース番組でズバリ聞いてるのですが、日本人は当たりやわらかいですねー。そこはかとないネチネチさは醸し出してるけど(苦笑)。

ただSPを3-3でやってみたことがある、というのは興味深かったですね。

>フランス

2007年ぐらいに「トリノのときは僕だけがフランスの金メダルの希望だったので大臣に怒られたりえらい目にあった」と言っているのを読んだ記憶があります(実際にはフランスはバイアスロンとか強くて金メダル候補いるはずですが)

今回は日本でも話題になったのですがスノボでやはりフランス人メダル候補が変な仮装して出場し、この人結局入賞しなかったと思いますが^^;、一部で叩かれたでしょうけど競技の特性でしょうか、清々しさすら感じますね^^;。
フィギュアはちょっと保守的だし、日本のファンに限って言えば堅すぎですものね。

ところで土地柄なのか、ちょうど雑誌を取ったとき先に同じ雑誌?を立ち読みしてる男女がいて、「そうそう○○さん(有名コーチ)はそう言うのよ~」とか「そうそうミヤケンさんは!」といちいち大声で音読、感想を言う女性がいて、なんだか気になってしまい、インタビュー読んだ後、思わずそこらへんにあった「BMW完全ガイド」とかとりあえず読む振りして聞き耳立ててしまいましたが、アイスダンスのコアすぎる話に突入したので帰りましたが、「あの人プリンスの関係者かな~?」と思いました。あと、新横の書店はどこもダンス雑誌の充実振りが凄かったので、DWTS載ってないか気になりましたが恥ずかしいので手には取りませんでした(でもきっと多分載ってない)。

>中日

育った場所は愛知ではないですが、父親が名古屋の出です。幼少期は巨人とかヤクルトが好きだったのに、長年の洗脳活動(中スポ購読していた)が利いて、今はファンです。
04年シリーズの西武相手の時以外はいつもアウェイ感すごすぎて困ります。

Askarose さんのコメント...

Lillaさま:

この雑誌の売れ行き、首都圏は相当なものですね~。こっちでも小さい書店でさえ見かけなかったことを思うと日本人スター選手が表紙だと売れ行きがこうも違うのかと驚きます。ライサチェックが表紙のときは売れ残ってたなあ(苦笑)

ジュベールのインタビューは聞き手のそこはかとないいやな感じはすれど、質問そのものはズバリ聞いてる感じではないですね。読んでる側はズバリ聞いてもらった方がすっきりするのですが(笑)。ですから欧州や北米のインタビューは読んでてたまにドッキリします。それとSPで3-3を試したって話、私も初耳でした。

スノボって「いかにして目立つか」が重要だそうで、その意味ではフランス人には格好の競技ですが仮装だけじゃダメだったようですね(苦笑)フィギュアも似たようなところはありますが・・・その点でいうとジュベールって技術的なところで知名度を上げて勝負してきたからフランス人的には珍しいタイプだったのかなーとか今更思います。表現であまり面白いことをしないで、本番でもジャンプで失敗して・・・となると叩かれたでしょうねー、相当。彼はどこよりもフランス本国で最も叩かれているように思います。ランビエールもスイスで似たような目にあってるし、フランス語圏のメディアって厳しいんですね(苦笑)

それにしても新横浜・・・すごいですね(笑)。声をあげていた方はきっと関係者の方なのでしょう(いちいち音読、感想を言うっていうのがすごいですが)。土地柄、関係者の方がいると自然とダンスやバレエ関係の書籍も注文があるから置いておく書店もあるのでしょうねー!DWTS、ダンス関係の雑誌に載るならぜひ見ておきたいですが、日本で放送していないのでまず記事にならないだろうなと思います(苦笑)。フィギュア関係の雑誌で今後ライサチェックの話題が出たら言及はしてくれるでしょうけど、本人が来日してインタビューを受けない限り話題にもならなさそうです(涙)。

Lillaさまはお父様が名古屋出身でしたかー!土地を離れても中スポを購読しているところに頭が下がります。すごい。北海道は長らく球団がなかったので一昔前まではみんな好きなところを応援していましたが、今はすっかり8割くらいがファイターズファンになってしまいました。昔はセ・リーグの放送しかなかったのに、今はすっかりパ・リーグ一色なんですよ(笑)。まったく合理的な土地柄なものです。

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