2010年6月30日水曜日

ESPYアワード、ノミネートについてのコメント

ESPYの『Best Male Olympic Athlete』にライサチェックが
ノミネートされたことについて、公式サイトに掲載されている
彼のコメント部分を抜粋して紹介します。
24日付けで公開されてたのに見落としていました(ゴメンナサイ)


"Last year I attended the ESPYs with my friend [gymnast] Nastia Liukin and it was so great to see her win for her accomplishments in Beijing. When I held her award, I thought 'It would be awesome to have one of these,'" he said. "It is awesome just to be nominated. I'm so excited to be in the same category with so many talented athletes and friends from the Vancouver Olympics. Thank you to ESPN for the nomination and thank you to all the fans who are voting for me."

「去年、ESPYに友人の(体操選手の)ナスティア・リューキンと出席したんです。北京で成し遂げた偉業で彼女が最優秀オリンピック女性アスリートに選ばれるのを見たことは本当に素晴らしかったですね。彼女のトロフィーを持ったとき、『この賞の一つを手にするのはすごいことなんだろうな』と思いました。ただノミネートされるというだけでもすごいことです。バンクーバーオリンピックに出場した多くの才能あるアスリートや友人達と一緒に、自分が同じカテゴリでノミネートされてとても興奮しています。このノミネートについてESPNに感謝していますし、僕に投票してくれている全てのファンの皆さんにもお礼を言います」

2010年6月29日火曜日

プルシェンコの競技出場資格剥奪について

※この記事に関して質問や指摘がありましたので
若干訂正・補足を入れさせていただいています。



ISU(国際スケート連盟)がプルシェンコの競技出場資格を
剥奪したというニュースが話題になっています。
(英語の記事はこちら


彼がロシアスケート連盟の許可なくアイスショーに出演したというのが
ISUの規約に違反したため、とのこと。
(ロシアスケート連盟のサイトに行くと、それまでのプルシェンコとの
やりとりが延々と出ていてビックリします。ロシア語だから
英語で翻訳機にかけても内容がよくわからないんですが、
なんだかお互いにすごく融通が利かない印象)
彼の場合、世界選手権に怪我で欠場→その一方でショーに頻繁に出演、
という行動を取ったから罰せられたのだろうと
あのニコライ・モロゾフがコメントしていました(苦笑)


ちなみにランビエールも3月にプロスケーターが出演する試合に
許可なく出てしまったため、規定により競技出場資格を失っています。
彼の場合は一度引退しているので、事実上競技には戻れないことから
(※引退したスケーターがアマチュア競技に戻れるのは
一度だけという規定がある)『無言の引退』となった、
というスイスでの報道がありました。


また、ロシェットもプルシェンコと似たような状況があったものの
(世界選手権欠場→ショー出演)彼女はお母様の件で
世界選手権に準備できるような状況ではなかったこと、
出演したショーはあくまでゲスト出演ということなどを
カナダスケート連盟側がISUに仲裁したため、
罰則は免除されたそうです。


プルシェンコの剥奪期間は1年間(←こちらはロシアの放送局での報道)、
今のところ異議申し立ては行わないつもりで、
ミーシン先生は今秋くらいに資格が戻るのを待つという姿勢らしい。
一方、本人は先に発表されていたグランプリシリーズの
ロシア大会については既に欠場するつもりでいる上
(すでに出場者一覧から名前が削除されていますね)、
10-11シーズンは競技をせずにショーを中心に活動すると
名言していたため、実質的には彼にとって大きなダメージではない模様。

・・・とはいえ、驚いたのは事実。ビックリした。
どこのスケート連盟も自国の選手が国外でショーに出るのに対して
わりと厳しいとはいえ、いきなりISUから剥奪されるもんなのか。
いくら規約といえど、ロシアスケート連盟はもうちょっと
何とかしてやれよと思う・・・けど、そもそもプルさん自身が
ロシアスケート連盟と前からモメてるので、どうにもキナ臭い。
しかし実際の事実関係がどうなっているのかはわからないので
(とりあえずロシアスケート連盟側は自分達の正当性を
訴えるかのようにホームページにこれまでの流れを出していますが、
それはあくまでスケート連盟側の主張ですからねえ・・・)

これ以上は憶測で言及すべきではないでしょう。

スケートファンの一人としては、ただ彼に同情しているし
資格剥奪期間が一刻も早く終わることを望んでいます。
この規約自体に関しては選手に対してフェアなものだとは
あまり思えないしね。競技を続ける上で選手が必要とする費用は
スポンサーがいないなら外貨で稼ぐのがてっとり早いわけで
選手の活躍にあやかってるのに満足に援助してやれないような
各国の連盟はそういう現状に配慮すべきでしょう。
もっとも選手側も連盟やISUの機嫌を損ねないように
うまくやっていく必要があるし、その中で角を立てるのであれば
それ相応の覚悟がいると思う。スポーツといえど利益がある以上は
そこらへんの企業と大差ないってことはわかってるはず。
今回の「違反」がどういった経路で起こったのかわからないけど
一国の一人の選手と、一国のスケート連盟と、ISUの利害・対立関係が
これによって浮き彫りになったという印象。
でもこの件が表沙汰になったことで、損をするのも得をするのも
実際はプルシェンコその人なので、その点で彼は賢いと思う。
今、世界中のスケートファンの大部分が彼に味方してるから。


ライサチェックのファンの私が、プルシェンコのことを書くのは
自爆行為かもしれないし、本当は書くべきではないかもしれない。
だけど色々騒がれたバンクーバー五輪から4ヶ月も過ぎているし
このブログも元通りに過疎化してきたので(苦笑)
そろそろ時効と見なして、あえて地雷を踏んでみようと思う。


プルシェンコがバンクーバー五輪を目指して競技に復帰したとき
正直言って半信半疑だった。本気なのか、と。
注目されたロステレコム杯では本調子ではないものの
高い点数が出て「これからもこんな調子だったら
オリンピックじゃ誰もこの人に勝てないわ」と思った。
ロシア国内選手権ではありえない点数出してるし、
ヨーロッパ選手権でも当たり前のように優勝。
これはマズイと冷や冷やして、「一体誰がどんな演技をすれば
この人に勝てるんだろう・・・」と思索したものだった。

ちなみに、このとき『勝てそうな人』として頭に浮かんだのは
『サイボーグモードのミスらないジュベたん』、
『魅惑のパーフェクト・ステ様』、『ダイスケの奇跡の復活シナリオ』、
『自国開催ボーナスをガッツリもらう(←ごめん)パトリック』、
『今年の全米を再現した神モードなアボット君』、
『ジョニーの強さと美しさが全世界を圧倒』・・・といった感じで
とりあえず目立ったアドバンテージのある選手が先に出てきた。
中でも四回転を今季成功させている選手は勝機があるだろう、と。
逆に言うと、仮に四回転のない選手が優勝するのだとしたら、
『2008年世界選手権のジェフリー・バトル』が真っ先に浮かんだ。
彼はすでに現役じゃなかったけど、あれくらいの演技でなければ
4回転を持つ選手のアドバンテージには勝てないはずだと。

ここで誤解がないように説明しておきたいのは、
私があれこれ思索していた2月初旬、ライサチェック自身はまだ
4回転にトライするものと思われていた、ということ。
彼が公式に4回転を回避する予定と発表したのは
日本時間の2月13日(現地時間2月12日)で、
彼がすでにバンクーバー入りした後のことだった。
そのときの落胆は忘れられない。
彼自身が「五輪王者になるために必要」とずっと言っていて、
長らく挑戦して、試合でも何度も成功させていた大技を
夢の舞台で挑戦することが叶わなくなった彼の苦悩を思うと・・・
・・・とても辛かったし、悲しかった。でも受け入れるしかない。
当時このブログに綴った言葉は、他の誰でもなく
私自身に向けて書いたものだったと思う。
プルシェンコに対抗するための大技が望めないとわかっていて、
それでもなお「絶望することは何もない」と書いた当時の心境が
非常に複雑なものだったのを、今もハッキリと覚えている。

運命は皮肉なもので、実際の五輪では予想に反して
4回転のアドバンテージを持つ選手がこぞって不調、
SPでプルシェンコに迫れたのは二人だけ。
その二人はSPでは4回転を跳んでいないという時点で
この大技がなくてもライサチェックに勝機はあるだろうとは思った。
ただ、後は他の二人や僅差の選手達の出来にもよる。
フリーの滑走準を見て、正直ライサチェックは不利だと思ったけど
結果的に、最終グループの中で一番最初に滑った彼の得点を
他の選手達が超えられなかった、というのが全てだった。
これが一番最初に滑ったのがプルシェンコで、
最終滑走がライサチェックだったとして同じ結果であれば
その後の批判はもっと厳しかったのかもしれない。

プルシェンコの演技については、当時も少し書いたけれど
やはり彼はすごいなというのが第一印象だったし
得点が出るまで順位は予想がつかなかった。
しいて言えば全体的にジャンプが雑になっているので
そこは減点になるだろう、と解説と同じ事を思った。
プログラム自体は彼史上最高のものとは思わなかったし
感動したかどうかと言われたらノーなんだけど(これは好みの問題)
少なくともライサチェック以外の他の選手よりは良かった。
問題はライサチェックと比べてどうかってことなんだけど
これを贔屓目抜きに語ることは難しい。
ただ2008年のジェフリー・バトルに深く感動したときのように
仮にファンでなかったとしても私の印象に残るのは
ライサチェックの方だってことは言える。(これも好みの問題)
だから・・・PCSが同点だったのはちょっと切なかったんだ(笑)。
妹と母がこれに対して文句言ってくれたのは有難かった。

で、その後にプルシェンコが文句を言うだろうというのは
大体予想がついていたので、ネットでニュースを見たときには
「あー、やっぱり言ってる・・・」と苦笑いするしかなかった。
もっとも、彼はこの不満をぶちまける覚悟で
バンクーバー五輪に出場したのだから本望だったかもしれない。
だからいくら彼が不満を言っているのを目にしたところで
彼を悪くは思わなかったし、今もそう。
彼は誠実で、才能と勇気を併せ持つ稀有な選手だし
一人のエンターテイナーとしても彼のことをとても尊敬しているから。
一方でエヴァンさんをサイクロプス呼ばわりした(笑)ミーシン先生には
若干イラっとしたけど、これも今となっては笑い話。
だから、どちらかというと4回転論争そのものについては
覚悟してた面もあるので特に傷つかなかったけれど
女子フィギュア絡みでプルシェンコを支持する人が激増して
ライサチェックの優勝を正当でない、もしくは
彼を大技に挑戦しない勇気のない選手とする声があったのは残念だった。
そうこうしているうちに悪名高い田村さんによる
『疑惑のEメール事件』の記事が出回ってしまい、
自分を含むライサイドが日本で超アウェーになってしまって
もうプルシェンコどころじゃなくなってしまった(苦笑)。
だけどその後、怪我でワールドに出られなくても
精力的に国外のショーに出演しているし、何度も来日するし、
この人は心底スケートを愛してるんだなあと思っていた。
恐らくソチまで続けるという発言も真剣に言ってるのだろう。


その矢先にこんな出来事が起こって・・・


何て言ったらいいのかわからないけど、ただ残念で、
どうしてこんなことになったのかと言わざるを得ない。


だけどこうやって表沙汰になったことが
彼にとってプラスであると確信しているし
彼にはこれからも私たちを驚かせる算段があるのでしょう。
今はその日を楽しみに待つしかできないけど・・・

一人のスケートファンとして、彼にとって良い方向に
物事が働くことを願っています。

Skating & Gymnastics Spectacular ゲスト動画

今年10月初旬にライサチェックが開催するイベント、
『Skating & Gymnastics Spectacular』のゲストミュージシャン、
Lonestarがコメントしている映像です。

この中に、一瞬だけエヴァンさんとナスティアちゃんの写真が
それぞれ出てくるんですが・・・




エヴァンさんのポーズが変でガッカリ。もっとマシな写真なかったの!?
っていうかいつの写真!?・・・・と、ツッコミを入れざるを得ない(苦笑)
ナスティアちゃんの方がよほどスケーターっぽく見えるよ!!


ああもう、どうしてこうも変な写真ばっかり出てくるのか・・・(笑)

2010年6月28日月曜日

IMGのサイトより

ライサチェックが所属する国際マネジメント会社のIMGのウェブサイトに
アスリート個人の紹介ページがあると最近知りました。


ライサチェックのページはこちらです。
オリンピックの結果以外の情報は若干古いけど、
写真は五輪後に差し替えられたものと思われ。

彼がパブリックモデルをやり始めた07-08シーズンに
この紹介ページが作られたのだと推測しますが
掲載されている本人のコメントや紹介文にて、
世界王者、五輪王者になる前の、一人の優秀なアスリートとしての
考え方やスケートに対する熱意が感じられて感慨深いです。
ファンの方はぜひご一読下さい!
こちらの紹介文そのものはSOIの出演選手紹介ページとかでも
一部使われていたような記憶があるので(曖昧でごめん)
ひょっとしたら読んだことがある方が多いのでしょうかね?


ところでIMGは日本語のサイトもあるんですが
バンクーバー五輪のときにライサチェックの優勝が
ひっそりと告知されていたんですね!(こちらのページ)
何気に同じ所属のコヅカくんにも触れていますが
五輪関係の記事で他のメダリストや入賞者の名前なしに
彼らのみが取り上げられているのはものすごくレアですよね(笑)
このページを見つけたのは確か3月頃だったんですが
他の話題を取り上げるのが忙しくて長らく放置していました。
これを機にご紹介できてよかったです。


以上、小ネタ的な話題でした。

カナダでのダンスイベント、詳細

おはようございます!ドイツが勝って良い目覚めのローズです(笑)


さて、8月にカナダのハリファックス、カジノ・ノヴァ・スコティアにて
ライサチェックが主催するイベント『Ballroom with a Twist』について
詳細が書かれた記事が出ています(こちらのページ

DWTSのプロダンサーで出演するのはアンナさん、シェリル、
ジョナサン(アンナさんの旦那)の三人。
他に『アメリカン・アイドル』のキャストも出演とのこと。
生歌を歌ってくれるとのことで、ずいぶん豪華ですね~!

日時は2010年8月12日、チケットは80ドルか100ドルで
(※カナダのドルです!)このチケットサイトにて購入できるそうです。


また近くなったらライサチェック側からも公式に発表されると思います。
彼の公式サイトのイベント情報もマメにチェックしましょう!

2010年6月27日日曜日

ライサチェック、ローウェルの小学校を訪ねる

ライサチェックがローウェルの小学校を訪ねたときの映像です。
ちょっと癒されます。



この映像の記事はこちら
どうやらスポンサーのコカ・コーラ関係のイベントで、
この小学校の先生が抽選でライサチェックの訪問を勝ち取ったとのこと。
当の本人は忙しくてなかなか行けなかったけれど
今回時間を見つけてようやく訪問できたようです。良かったね!

2010年6月26日土曜日

『トワイライト』試写会にて

『トワイライト エクリプス』の試写会に出席したライサチェックの
インタビューの動画を見つけました!



エヴァンさん、『トワイライト』シリーズの大ファンなの!?
(また妹に嫌味言われるよ~ 笑)
この前の韓国のショーに出たことやスポンサーのイベント出席を経て
スケートの練習に戻ったという話の後に、今アメリカで話題になっている
(DWTSで共演した)ジェイク・パヴェルカの破局についてもコメントしてます。
「ビックリしました。幸せそうなカップルだったのに・・・」だって(苦笑)。
(事情を知らない人向けに説明すると、ジェイクはパートナーを見つける
リアリティ番組に出て有名になった人のですが、そこでくっついた相手と
破局してしまったという話が最近持ち上がってゴシップ誌を賑わしてるのですよ)

そのジェイクの話題に、エヴァンさんがビックリしたという記事まで出ていて
こちらのページ)コメントもありますが・・・・
大した内容じゃないので訳はしないでおきます(苦笑)
同じDWTS仲間とはいえ、こういうプライベートな話について
うっかりコメントしちゃって大丈夫なのか・・・・
(そういえば以前、タニスの今の相手がチャーリーだってつぶやいて
ナスティアちゃんに怒られた、なんてことがあったっけ・・・・
こういうトコ無神経なのよね、エヴァンさんて 笑)
本人に全く悪気がなさそうなだけに、何とも。。。


で、そんなインタビューの内容よりも・・・・


エヴァンさん、その水玉のシャツはどうだろう・・・・


そればっかり気になるよ!!(笑)

『Dancing the Night Away』 チーム・エヴァンナ出演動画

先週末のイベント『Dancing the Night Away』にて
チーム・エヴァンナのパフォーマンス動画が
彼らの公式Facebookにアップされています。
ファンの一人が撮影してアップしてくれたみたい。感謝!


以下、リンクを貼っておくのでリンク先からご覧になって下さい!
(※音質が悪い&デカイので動画を再生したら急いで音量を
小さめに下げるのをオススメします)


クイックステップ
アルゼンチンタンゴ


動画を見て初めてわかったんですが、音楽も生演奏なんですね~。
(歌が上手いかどうかは・・・何も言わないでおく 苦笑)
生演奏はパフォーマンスする方としては合わせるのが
大変そうですけれど、見ている側は迫力があっていいでしょうね!

ダンスそのものは遠目なのでよく見えないけれど
クイックステップは軽快に、アルゼンチンタンゴは妖艶に、
それぞれ違った空気を出していて良かったと思います。
あまり練習する時間も取れなかったと思うけれど
良いコンビネーションは以前のまま続いていて嬉しい。
皆さんも是非ご覧になって下さい!

2010年6月25日金曜日

ESPYアワード『Best U.S. Male Olympic Athlete』

すでにライサチェック本人がつぶやいていますが
ESPYの『Best U.S. Male Olympic Athlete』にノミネートされました。
最優秀になるかどうかは投票次第!


こちらの投票ページにて『Best U.S. Male Olympic Athlete』を選んで
ライサチェックをクリックして下さい!
(アワード一覧の矢印をクリックすると出てきます)
あんまりオーラのない写真ですが(笑)。

これに関してはicenetworkなどでも記事になっています。
来月にはESPYの授賞式に出席するようですし
せっかくなので最優秀に選ばれると良いですね!

2010年6月24日木曜日

AT&Tの店頭にライサチェック登場

AT&Tの店頭イベントにライサチェックが出席するそうです。
(AT&Tは彼のスポンサーの1つですね!)


(転載した画像はその告知ポスター)



・・・AT&Tの携帯画面にライサチェックがいるのはともかく
よりによって写真が全米仕様シェヘラザード。
これはどう解釈したらいいのか(蛇はマズかったのかな・・・)。

それはともかく(笑)、こちらのイベントの日程は
現地時間26日(土)の11:30~13:30、
場所はロサンゼルスのセプルヴェダ通りのAT&T小売店。
お決まりの写真撮影&サイン会もあるとのことです。
きっと現地のライサイドな方が後日写真などを
アップしてくれることでしょう。

なんだかんだでライサチェックの多忙な生活は続いているようで
DWTS期間中に「夏にはスポンサーとの約束を色々こなさないと・・・」なんて
言っていたけれど、こういう小さなイベント出演も含まれるのね(笑)
当日はファンが(少しは)集まると思うから
小さなイベントとはいえ、なるべくオシャレな格好で
登場してくれたらいいのですがね!(←最近毎度のように言ってる 笑)

映画「トワイライト エクリプス」のプレミアに出席

全米のティーンに大人気で、私の妹も大好きな映画『トワイライト』シリーズ、
最新作の『トワイライト エクリプス』のプレミアにゲストとして
ライサチェックが出席するようです。
(今度は妹にどんな嫌味を言われるやら・・・ 笑)


このイベントにはもちろんライサチェックだけでなく、
アメリカ国内のセレブが相当数集まるらしい。
(一覧はこちらのページを参照!)
トワイライトの主要キャストも出席するだけでなく(これだけですごいけど)
KE$HAとかテイラー・スウィフトとかブリトニー・スピアーズとか
アブリル・ラヴィーンなどミュージシャンもたくさん。
(どうやらみんな『トワイライト』シリーズのファンらしい)
DWTSのプロダンサー達も参加するようで、その中にはもちろん
アンナ・トレブンスカヤの名前も!(他にはシェリルとかデレクとか)
日程はアメリカ時間で言う3024日ですので明日になりますね!
こんなセレブばかり集まったらエヴァンさんなんて一瞬で
空気と化してしまうでしょうけど、有名人といっぱい会えるから
喜んでいるんじゃないでしょうか(笑)

さすがに大人気の映画で、注目されているシリーズ最新作なので
たくさん取材陣が集まるものと思われます。
当日以降は有名人達の姿に混じってライサチェックの姿も
写真など出回ると思うので、引き続きチェックしましょう♪

2010年6月23日水曜日

DANCING THE NIGHT AWAYの写真ごっそり

先週末に行われたクリスティ・ヤマグチのチャリティーイベント、
DANCING THE NIGHT AWAYの写真がごっそり公開されています。
ライサチェックももちろん写ってますよ!
写真の一部を転載しますが、もっと見たいぞ!という方は
どうぞ下記のリンク先でお楽しみください。

(以下、全てdrewaltizer.comより転載)

写真一覧はこちらのページからリンクを辿ってください。

○パフォーマンス(performance)より

 

 


○その他(Extra)

  
 
 

 

 

  


とりあえずエヴァンさんの写りが良い写真を適当にセレクト。
まだまだたくさんあるのでぜひ上記のリンク先へ飛んでください!

・・・にしても、パフォーマンスの方の写真は
サスペンダー姿は何のダンスを踊ったのか不明。
(個人的予想はクイックステップ)
踊ってる写真がある方は、言うまでもなくアルゼンチンタンゴ。
どっちもアンナさんは素敵なのにエヴァンさんはビミョーな衣装で
予想通りっちゃあ予想通りでしたね(苦笑)
でも歓談しているときのスーツ姿なんかはなかなか良いではないですか!
一方でお客さんのマダムと一緒に踊っているときに
無駄に胸がはだけているのは一体何故なんだろう・・・?
マダムへのサービス?(笑) 会場が暑かったのかな。


ひとまず普通に良い写真も、ツッコミを入れたくなる写真もあり
ファンとしてはなかなか楽しい写真一覧でした!

ice-dance.comの写真ギャラリーより

ice-dance.comがアップしている今年の試合&ショーの写真から
ライサチェックが写っているものをピックアップ。
(以下、すべてice-dance.comより転載)


<バンクーバーオリンピック>

全部見たいぜ!という方はこちらからどうぞ。

○公式練習

  

○ショートプログラム

 

○フリープログラム

  

○表彰式

  

 


<スターズオンアイス2010 USシカゴ公演>

全部見たい方はこちらからどうぞ!

  




・・・やっぱりエヴァンさんは試合の方がいいな、と思うのは
衣装のせいなのか、写真のせいなのか(苦笑)。
最近よく見かける微妙な私服で(笑)リラックスしているときの
笑顔も素敵ですが、氷上での引き締まった顔が
一番彼の良さが出ているようにも感じます。
しかし体型は年中通して維持しているのがすごいですね。
この人が太っている姿は全く想像できないけれど
20年後は今のライサダディのようにメガライサイズな
体型になっているのだろうか・・・・? いや、想像できない(笑)

2010年6月22日火曜日

SOI2010での写真

スターズ・オン・アイスUSツアー公演での写真を
gallery.ice-skate.netで見つけました。
以下、オススメのページをピックアップ。


○とりあえず全部見たい人はこちらからどうぞ
ライサチェック
素敵なベンジャミン他
群舞
タニス&ベン
ショーの後(エヴァンさんの私服)
サーシャ
サーシャその2
アボットくん
アボットくんその2


出演者の写真がSOIの公式ホームページよりも充実していてビックリ!
(一公演のみなので、そのとき参加していないスケーターはいませんが)。
エヴァンさんは「Man in the mirror」のみなので
残念ながらあの練習着衣装なのですが(笑)、大きめの写真で見ると
手袋とか意外と凝ってるんだな~とわかりました。

そうそう、少し前にこのブログの読者のロサさまより
SOIのLA公演&サンディエゴ公演の様子をメールで教えていただいて、
その中でのエヴァンさんについての記述をちょっと引用させてもらうと
『白の手袋(?)がキラキラ光って優雅に動く手がとてもきれいでした。
これもスワロフスキでしょうか。体操着のような上下も高級感がありました』

とのこと。生で見るとキラキラしてるんですね~!
(ロサさまご感想ありがとうございます!)
他にもショーの全体のお話や各スケーターについてなど
とても細かく教えていただいて・・・ほんとに、見に行けるものなら
見に行きたかったぜ!!と切に思いました。特にベンに会いたい(笑)
まあ、こうやって出回ってる写真や動画を見るだけでも
それなりに楽しむことはできるんですけどね。

SOIのUSツアーは終わってしまったけれど、今後のショーでも
まだエヴァンさんの「Man in the mirror」は見られる・・・のかな?
彼の来日の噂が浮かんでは消え、という現状ですが(笑)
いずれにせよ生で見られるなら見ておきたいですね~
(↑とか言いつつ、今年はどのショーも見に行く目処が
全くたっていないダメなライサイド)


以上、写真情報でした。

GPSアサインなしについての記事

ライサチェックが今季のグランプリシリーズにアサインしていない件について
一応アメリカでも記事になっていたのを発見しました。
(大した中身の無い記事なので翻訳はしません)


Olympic champion Evan Lysacek not assigned to any Grand Prix events


先日、日本の記事でも「ライサチェクはエントリーしていない」という
一行が添えられているのを見つけていましたが
ほんとにその一行なのでわざわざブログに取り上げる価値なし、
と思ってアメリカでの記事を探していました。
が、アメリカでもそんな扱い(まだマシだけど)なので
ファンとしてはちょっと寂しい・・・・っていうか、
アメリカ側としては彼に競技を続けて欲しくないんじゃないかって
余計なことを勘ぐってしまいますね・・・(ため息)。
ただ、出場しないことについて本人から特にコメントは出ていないらしいので
今季試合に出ない代わりに何をするのかについての発表は
もう少し後になるのかな~といった感じです。


ちょっと寂しくなってしまったので、この件とは関係ない動画でも
貼り付けて締めくくろうと思います(←いいのか)
エヴァンさんの服装からお分かりのように、
先週日曜日に行われたインタビューの動画です。




こちらはバシバシと写真を取られているエヴァンさん。
服装について聞かれたらしく、ワールドカップのものだと言ってる(笑)

2010年6月21日月曜日

テディベアと微笑むエヴァンさん

ちょっと癒される映像(と写真)をご紹介します。
まずは動画をどうぞ。
ライサチェックがテディベアを持って微笑んでいます。



その場面の写真も転載します(元画像はこちら



一体この動画と写真の意図は何なんだ、と思ってちょっと調べたところ
これは「Miles the Traveling bear」というプロジェクトだそうです。
このプロジェクトを行っている『Bears on Patrol』という団体は
不幸にも子供が巻き込まれてしまった事件が起きた際に
その子たちの多大なストレスを軽減するため、無償でテディベアを
警察機関に提供するという活動をしています。
それで活動そのものや運営するための寄付を募るPRのために
テディベアがアメリカ中を旅して、時にはセレブにも会っちゃう!
という主旨で、「Miles the Traveling bear」が行われているみたい。
このライサチェックの写真は先週のトイ・ストーリー3の
プレミア試写会の際に撮影されたもののようです。
そんな背景も知らずにこの動画と写真を見たときには
「テディベアとエヴァンさんが一緒に映ってるなんて
なんだか癒される~」くらいにしか思っていなかったんですが(苦笑)
この団体のことを知ってなるほどと理解しました。
エヴァンさん、この活動のPRに役立てて良かったね!


話はそれるけど、クマとライサチェックといえば
その昔、彼は元カノのタニスちゃんに『白クマ』
呼ばれていたことがあるらしい。
その理由は『Too hot』だから。
・・・『Hot』には色々な意味がありますが
この場合は『元気はつらつ、エネルギッシュ』の意味、
もしくは『元気ありすぎて暑苦しい』と解釈するのが妥当かと(笑)。
ちなみにこの意見への本人の反論は『タニスはcoolだからね!』だそうです。
・・・タニスちゃんはひょっとしたら、エヴァンさんの一人ボケに
顔色一つ変えずに対処していたのだろうか(笑)

リスト「愛の夢」

たまには国内の空気を読んで(笑)、現在、日本のスケートファンの間で
もっとも話題になっているであろうトピックスについて触れてみます。


今、日本女子シングルの絶対的存在である浅田真央さんが
今季のフリーにリストの「愛の夢」を使用するとのこと。
振り付けはローリ・ニコル。
(ちなみにSPは「タンゴ」となっているけれど
誰の何のタンゴなのかはわからないっす)

確かオリンピックシーズンである昨季にも彼女のプログラムの
候補に挙がった曲だったと思うんですが、タラソワ先生の後押しで
最終的に「鐘」になったって話だったはず。
(その後周囲の評判と先行きを懸念したタラソワ先生が
曲変更する意思があるかどうか聞いたけれども
今度は彼女自身の意思で「鐘」を続行させたとのこと)

あの「鐘」のプログラムそのものが良かったかどうかはともかく、
原曲の良さを台無しにしているオーケストラアレンジに
当時の私はさんざんこきおろしていたわけですが(笑)
選曲や振り付けにタラソワ先生が絡むとあらゆるピアノ曲の
オーケストラアレンジされたプログラムを使うことになるので
これはタラソワ先生に師事した悲しい宿命と思うしかない。
それをクラシックファンがどう思うかなんて本人達には関係ないしね。

ただ、オリンピックが開催された今年は華々しいショパンイヤーなので
せっかく「ショパンの曲が似合う」と言われているのだから
ショパンの曲を使えばよかったのにと内心思っていました。
まあ、今季のプログラムとしてショパンと交流の深いリストを選ぶのは
なかなか洒落てるなと思いますけどね。
「愛の夢」、彼女によく似合うんじゃないでしょうか。
本人のコメントを読む限りだと振り付けに恋愛の要素があるようで
それはそれですごく楽しみだ。ウットリできるかも!

その昔、このブログに「エヴァンさんに『愛の夢』で滑ってもらいたい」と
書いたことがあります(当時の記事は恥ずかしいからリンクは貼らない 笑)。
個人的にはそのくらい愛着のある曲だし、自分でもレッスンで
弾いたことのある曲だし、一般的にもあまりに有名なピアノ曲ですが
スケートのプログラムとしては弦楽バージョンを使うことが多いのかな?
真央ちゃんの今までの傾向を考えるに、多分弦楽アレンジを
使うのだろうとは思うけど、昨年の「鐘」と同様、楽曲の良さは
ピアノ版にこそ表れていると思っています。
(もっともこの曲自体は原曲が歌曲で、ピアノ版の方が
ずっと有名になってしまったわけですが)

こちらはテレビ番組で演奏されている「愛の夢」の動画。



妹もこの曲が好きで、たまに「弾いて」ってリクエストされるんですが
私が今もうろ覚えで弾けるパートは中間部(動画でいう2分過ぎくらいから)で
あの激しい部分を弾いたら「そこじゃなくて、最初の方のきれいなところ」と
文句を言われたことが多々あります。。。
この曲のハイライトって言ったら中間部じゃないのか・・・!?
(弾いてる側としては、最初の方は意外と弾きづらいし面白くないんだなこれが)
せっかく同じ曲が好きでも好きな部分が違うとか、私と妹はどうも
基本的な好みは似通っているわりに肝心なところで意見が分かれる。
(例:同じフィギュアスケートアメリカ代表のライサとジョニー)
それはともかく、私が好きなこの曲の「激しい」部分は
オーケストラにはないピアノだからこそのものなので、
スケーターにもこういうところを使ってくれよと切に思いますね!
エヴァンさーん、いつかこういうピアノだけの
激しくてカッコイイ曲で滑って~!(←どさくさに紛れて主張してみる 笑)
ラプソディー・イン・ブルーもピアノ独奏版だったら良かったのになあ。


以上、久々に音楽の話題で一人で盛り上がってみました。

あと、どーでもいいけどリストの若いころの肖像画って
ジュベールに似てるような気がする(←またか 笑)
ヨーロッパ人によくいる顔立ちなんですね、彼は。
ジュベたんがマキシム版の「死の舞踏」で滑るのもカッコよさそうですね!

クリスティ・ヤマグチのイベントにて

週末にライサチェックが参加したクリスティ・ヤマグチのイベントに
撮影された写真です。彼のエージェントのYuki Saegusaさん
Twitterにアップして下さっているものを転載します。



この写真に写っているのはフィギュアスケートの
アメリカ人オリンピック金メダリスト達。
並んでみると、エヴァンさんスタイル良いな!(←たまに褒める)
いつものタキシードと蝶ネクタイはどうかと思うけどな!(←ここでけなす)

ちなみにチーム・エヴァンナはアルゼンチンタンゴを披露したようです。
そのうち続報や他の写真など出てくると思いますので
もう少し待ってみようと思います。

2010年6月20日日曜日

2011年FigureSkatingCalender

毎年アイスショーや試合会場などで売られている
スケートカナダ作成のフィギュアスケーターカレンダーの
2011年用が今年7月に発売されるそうです。
その宣伝用動画を見つけました!
我らがライサチェック、来年のカレンダーにも登場します!



日本勢では真央ちゃん&ダイスケが登場。
オリンピック金メダリストはエヴァンさん、シェン&ツァオ、
テッサ&スコットのページがありますね!
(ユナちゃんは権利関係が厳しいのか、毎年登場しない 苦笑)
男子シングル勢はエヴァンさん、ダイスケ、ジュベたん、パトリック。
きっと妹とエンジェルさんは「ジョニーがいないぃぃぃ!」と
嘆くに違いないですが・・・まあ、こればっかりはね。
ひょっとしたら差し替えの方にあるかもしれないですから!
(ちなみに今年のバージョンにはジョニーのページがちゃんとあります)

気になるエヴァンさんは「火の鳥」の場面がチョイスされていますね!
あとは背景化してるけど国旗を持っているシーンも。
今年のカレンダーが新&旧ラプソディーなだけに(このページ参照)
それと比べればだいぶ良い感じです。

先月だったか、「ライサチェックカレンダーを作るぜ!」と意気込んで
中途半端に9月分まで作って放置している現状ですが(苦笑)
こちらのカレンダーのように普通に壁掛けとして使える
大きめのサイズのものは保存にも向いているのでオススメ。
私のように大きめサイズ(=ライサイズとも言う)で工作しようとすると
一気に予算がハネあがる場合は大人しくこちらのカレンダーを
購入するのが良いと思います(でも卓上の続きは作るぜ!)。

以上、カレンダー情報でした。

ライサチェック、若き『Grease』

ライサチェックの懐かしい動画を発見しました。
2005年のキャンベルズカップで披露された、
ライサチェックの当時のフリー『Grease』です。
※試合関係の動画はすぐに削除されてしまうので
早めにご覧になることをオススメします!



私、これをファンになった当初に見た覚えがあるんですけど
当時はカルメンが好きだからカルメンばっかり見ていたので
その前にフリーとして作られたこの『Grease』に関しては
殆ど興味がなかったんですね。
で、そのうちに動画が削除されてしまって
「あれ、Greaseってどんなんだっけ」と思ったときには
もう動画が見られなくなっていたり・・・なんてことがあった。
というわけで、多分4年ぶりくらいに見たことになります。
もうトリプルアクセルでコケたことしか覚えてなかったですね(笑)

色々ツッコミどころ、おかしなポイントはあるんですが
今と比べるとスピンのバリエーションが多いことにビックリ!
栗ご飯さま!(見てます?)
ライサがA字スピンやってますよ!!!
(※私は男子スケーターのやるA字スピンが大好きで
ライサがそれをやっていたのを今回初めて知った)

それ以外にも、振り付けがDWTSでやってたのを連想させるような感じで
結構ユニークで面白く作ってたんだな、と。
その後の彼のプログラムが王道シリアス路線になってしまっただけに
このプログラムの存在はファンとして非常に貴重&価値あるものですね。

ダンスを一通り習った今なら、このプログラムを
今度はきっちりできるだろうにと思うと・・・・
試合でこういう路線のプログラムにトライしてほしいですね~!
そしてダンスの経験を生かして新たにプログラムを作るとしても
やはりこういう路線が選択肢にあるのかと思うと嬉しい。


以上、懐かしい動画のご紹介でした。

2010年6月19日土曜日

8月も踊るらしい。

今週末はクリスティ・ヤマグチのダンスイベントに
ライサチェックが出演しますが、彼のエージェントによると
8月にカナダのハリファックスでのイベントでも
ダンサーとして出演するそうです。ヒュー!


その日程が8月12日で、一緒に踊る相手がおなじみのアンナさんと
DWTSのプロダンサーで、この前一緒に写真に写っていたシェリル。
(DWTSでチャドと組んでいた女性です)
シェリルとも組んで踊るのか! これはちょっと意外。
で、今のところわかっている情報はこれだけです(スミマセン)

「ダンスはまだ続けたいです」という言葉通り、
ダンスイベントにちょくちょく出てくれるのは嬉しいですね~。
スケートと違って映像が出回らなさそうだけれど(涙)
それでもパフォーマンスをしてくれるというのは嬉しい。
ちなみに8月14日にはSun Valleyでアイスショーに出演します。
二日しか日程違わないけど、それはノープロブレムなのか(笑)


一方で国外のアイスショーへの出演に関してはまだ発表はナシ。
私にしては珍しく(笑)、日本国内のアイスショー情報とか
マメにチェックしてるんですけど・・・本当に今年は
出演者情報が出るのが遅いですね。チケット売り切れるのは早かったのに!
フレンズ・オン・アイスとか公式サイトがまだトップページしかないし。
やはりオリンピックイヤーとなると海外スケーターの予定も忙しいし
ギャラも上がってるだろうし、どこもなかなか良い回答がもらえないのかな。
それで「エヴァンさんは今年からギャラがハネあがったから来ないのね。
きっと今までたくさん来日したのは安かったからだと思う」と
妹に言ってみたら「ファンがそんなこと言っちゃっていいの!?」
毎度のように呆れられるワタクシなのでありました。。。
でも事実だと思うんだよね。昨年は世界チャンプだったから
その前よりは上がっていたかもしれないけども。


ともあれ、パフォーマンス関係のショー出演については
引き続きマメにチェックしておきます。
クリスティ・ヤマグチのイベントも写真が出たら
また紹介できればと思います! 楽しみ!

Evan Lysacek Kodak Moment

この前のチャリティー・イベントのときに撮影されたと思われる
エヴァンさんの映像です。
もう何を言ってるかどうかよりも、この服着てマトモに
しゃべってること自体が可笑しくて気になって仕方がない(笑)
短い動画ですがどうぞ!

スグリフミエがつぶやいている!

大変! 我らがフミーことスグリフミエ(村主章枝)が
Twitterを始めちゃった
んですよ!(ここだ!)


日本の女子フィギュアスケート選手で、このレベルの選手が
Twitterを公的にやるのはひょっとして初めて・・・ですよね!?
海外選手(特に英語圏の選手)は普通にやっていて
日本でもドラマのネタになるくらい(←でも安直な発想だと思う)
今や市民権を得ているTwitterですが、日本人選手はトラブルを懸念してか
オリンピックレベルの選手は誰もやってなかったわけです。
さすが我らがフミー、こんなところでも開拓者としてやってくれたぜ!

ほんと、日本のスケーターって本人から発信する情報が
滅多に出ないですから、これは大きな一歩だと思います。
日本スケート連盟は国内の選手情報を統率する気がないらしく
選手のホームページの管理もバラバラ(所属先まかせ)、
試合以外の活動は関与する気なし、
ショーでも目玉スケーターを手配できないトラブル多発。
選手個人のスケジュールを連盟が知らなさ過ぎて
情報があちこちで行き違っている・・・のを見ていると
選手個人がTwitterとかブログをやるなんてもってのほか!
やるなら勝手にどうぞ、でもどうなっても知らないよ!
・・・っていう空気がありましたからね。
icenetworkとかskate canadaとかの情報機関が
選手とファンが積極的に交流できるように
あらゆる情報を能動的に教えてくれるのとは正反対。
・・・だから日本では上のレベルの選手のTwitterなんて
引退するまで叶わぬものと思っていたけれど
まさかここでフミーが立ち上がるとは・・・!!
ありがとうフミー! 大好きだよフミー!!


そうそう、フミーといえば知る人ぞ知るJapanSkateというサイトで
ロングインタビューが掲載されている(こちらのページ)、と
このブログの読者のあにーさまに先日教えていただきました。
確か一昨年もここで彼女のロングインタビューがあったと思いますが
今回も中身のある内容で・・・日本の雑誌が書かないようなことが
さらりと書いてあったので読み応えがありました。
難しい英語ではないのでお時間ある方はぜひご覧になって下さい!
何気に日本では公開されてない情報なので読む価値ありですぜ!

2010年6月17日木曜日

09-10ライサチェック試合感想

09-10シーズンの試合ごとのライサチェックについて
試合当時に書いた記事をリストアップしました(今更ですが)。
試合そのものの感想の他に、個人的に興味深い
私の視点が書かれている記事なども並べておきます。

尚、この記事は「関連リンク」に並べて掲載します。


ローズさん的中国大会男女SP実況Twitterログ
中国大会エヴァンさんSP結果
ローズさん的中国大会男女フリー実況Twitterログ
中国大会エヴァンさん結果
09スケートアメリカSPエヴァンさん結果
エヴァンさん09スケートアメリカ結果
スケートアメリカ優勝によせて
09ファイナル 男子SP終了したぜ
フラワーセレモニー
ファイナルでのエヴァンさんあれこれ。
ファイナルEX放送で曲名間違えられる。
2010年全米選手権男子SP
2010全米男子フリー終了
気持ちと演技
オリンピックの女神は誰が勝つドラマを選ぶか?
ライサチェック、四回転回避を示唆
バンクーバー男子SP結果
フリーの滑走順を見ながら男子SPを振り返ってみる。
オリンピック男子シングル感想
えええエキシビジョン


(2010年6月17日追記)

色々読み返して思うことはたくさんありますが・・・・
こうやって少し懐かしい記事を改めてリストアップしてみると
ライサチェックが優勝したグランプリファイナルと
バンクーバーオリンピック、それぞれフリーの演技については
まだちゃんとした記事(ライサチェックの出来とか感想とか)を
書いていない&分析もしていないということがバレバレですね(汗)
オリンピックに関しては・・・結果が結果なだけに、
彼の今後の進退が正式に決まってから書くつもりでいますが
グランプリファイナルについては書くのを惜しむ理由は何もないので
そのうちビデオとか見返してこっそり感想書こうかなと思っています。
(なぜグランプリファイナルの感想をその当時に書かなかったかというと
単純にスケジュールが厳しい状況での観戦だったため、疲れ果てて
書く気力を搾り出せなかったことが大きいです 苦笑)
今更だけど昨シーズン、ライサチェックが優勝した試合は
どれも自分にとって、試合結果以外にも思い出になるような
エピソードがあることも思い出したので(←忘れてたのか 笑)
いつか時間が出来たときにでもドキュメントとして
まとめられたらいいなー、なんて思います。


改めて記事を書いた際にはこのリストに加えておきますね!

新書館「ジョニー・ウィアー」

たまにはエヴァンさん以外の話題で朝の更新スタートです。
(↑この頃にしては珍しい試み)

表題通り、新書館がジョニー本を出すとのこと。
皆さん、すでにチェック済みでしょうが
せっかくなのでAmazonさんから画像を転載します。
今朝このブログを見るであろう妹は倒れるに違いない。



・・・なんていうか、フツーにファッション誌のようなデザイン!
どう見てもスケーターには見えません(←褒め言葉)。
すごいな、スケーター本は数あれどこんな表紙になっちゃう人は
後にも先にもジョニーしかいないでしょう。
っていうか女子スケーターの本よりもずっと華やいで見えるって・・・(笑)
(がんばれ女子スケーター!!)

Amazonの解説を見てみると、写真の他に最新インタビューもあるとか。
インタビュアーはもちろん田村さん。商魂たくましいですこと!
気になるお値段は1890円とWFSと同価格ですので良心的?
発売日は今月26日頃ということで、予約受付中だってさ。
4月からニートの妹は果たして何冊買うのか気になりますが
万が一ケチって一冊しか買わなかったら
「センスのない人のファンは触らないで!」とか言って
読ませてもらえない可能性があります(マジ)
どうか観賞用と保存用を買ってくれますように。
いや、観賞用であっても「センスのない人のファンに
ジョニーのセンスが理解できると思えない」
とか言って
拒否してくる可能性もありますけれども(マジ)。
・・・その場合は大き目の書店で探して写真だけでも拝んできます(笑)。

あ、今のうちに謝っておくけど・・・
この本の写真でジョニーの隣とか背後とか背景の中に、
我らがセンスのないエヴァンさんが写っていたらごめんね!
「せっかくジョニーが素敵なのにセンスのないライサが
写ってて写真が台無し~!どうしてくれるの!」と言うであろう
多くのジョニーズ・エンジェルの皆さんに
本人の代わりに謝っておきます(笑)ごめんね!
ちなみにライサイドとしてはエヴァンさんの写真の中に
ジョニーがいると「わっ、隣に美人が・・・・あ、ジョニーだった(笑)」とか
「ジョニーのおかげでエヴァンさんが華やいでるぞ!
ありがとうジョニー!!」と内心感謝しております。


もはや本が出ることが、さも当然のような風格があるジョニーですが
個人的には今後ランビエール本も出るような気がする。
ジェフ君本もありますからね!(←すごいよね!)
日本では間違ってもライサチェック本は出ないだろうし
(そもそもアメリカでも出ないと思う 苦笑)
海外男子勢の日本での人気が羨ましい少数民族の私は
このブログを閉じるときにでも翻訳記事とかを自費で冊子か本にして
まとめることを夢見ているところです。
っていうか、本にまとめられるくらいに今後もエヴァンさんには
活躍してもらうことが大前提ですけどね!頼むよ(笑)!


以上、少数民族のぼやきとともにお送りしました。

2010年6月16日水曜日

people.com (2010/6/14)

6月14日付でpeople.comに掲載された記事の翻訳です。
ライサチェック、未だにダンシング・ウィズ・ザ・スターズに
出演しているという夢を見てる模様。


Evan Lysacek Calls Kate Gosselin the ‘Sweetest Woman in the World


It’s only been three weeks since Olympic gold medalist Evan Lysacek placed second behind winner Nicole Scherzinger on Dancing with the Stars, but the skater says he’s still dancing in his dreams.

オリンピック金メダリストのエヴァン・ライサチェックがダンシング・ウィズ・ザ・スターズでニコール・シャージンガーに次いで2位につけたのはほんの三週間前のことだ。しかし彼はまだ、夢の中では踊っているのだと語っている。

“I dream that I have to go out and dance but I forgot to learn the routine,” Lysacek told PEOPLE at his 24 Hour Fitness and Coke Workout Sweepstakes event in New York recently. “I’ve had that dream two or three times … The music starts and I’m like, ‘Oh no! We didn’t have time to learn it.’ Then I would wake up and realize it was a dream.”

「人前に出て行って踊らなきゃならないのに、ダンスを練習するのを忘れてしまったという夢を見るんですよ」と、最近行われたニューヨークでのイベント『24 Hour Fitness and Coke Workout Sweepstakes』にてライサチェックはピープル誌に話してくれた。「すでに二回か三回、そういう夢を見ています。音楽が始まって、僕は『大変だ!練習する時間がなかった!』というような感じで。そのとき目が覚めて、夢だったって実感するんです」

Despite the occasional nightmare, Lysacek, 25, looks back fondly on his DWTS experience, calling it “remarkable.” He’s cherishing the memories as much as the new friends he made on the show. “I’ve kept in really close touch with the entire cast,” he says. “The people I met were the best thing I took from being on the show. We all walked away with a new family.”

時折見てしまう悪夢にも関わらず、25歳のライサチェックは彼のDWTSの経験を『すごく素晴らしい日々』と言いつつ懐かしく振り返っている。彼は番組で得た新しい友人達と同じくらい、(DWTSでの)思い出を大切にしているのだ。「キャスト全体と頻繁に連絡を取り合っています。この番組に出演したことで得たものの中で、出会った人たちが一番最高でした。僕たち全員が新たな家族として別れたんです」

And that includes Kate Gosselin, with whom he says he’s in constant communication. “Kate is in New York right now. We’ve been texting each other back and forth and we’re trying to get together,” he says. “We are very close. She is the sweetest woman in the world. We were instantly friends and everyone really loved her on the show. We missed her so much when she left. She’s hilarious and she’s always joking around. I don’t think she ever said a serious sentence.”

彼が継続して連絡し合っているという人物にはケイト・ゴセリンも含まれている。「ケイトは今ちょうどニューヨークにいるんです。僕たちはお互いにメールをやりとりしていて、集まろうとしているところなんですよ。僕らはとても親しいんです。彼女は世界で一番優しい女性ですよ!僕たちはすぐに友達になったし、番組ではみんな彼女のことが大好きでした。彼女が去ったときは、いなくなってすごく寂しかったんです。彼女はすごく面白い人で、いつも冗談を言っていました。今まで彼女が深刻な言葉を言っていたなんて考えられません」

Before the show, Lysacek says he didn’t know much about the Kate Plus 8 star. “I’m not a big tabloid reader and I was so focused on the Olympics and I never watched TV,” he says. “She’s got a lot to deal with. If I had eight kids, I can’t imagine. I’m sure it’s pretty tough and sometimes that’s misconstrued with Kate. But she’s an amazing mom and a tough lady. She was constantly showing pictures and videos of her kids and missing them.”

この番組に出る前は、ライサチェックは『Kate Plus 8 star』(訳注:ケイトが出ている番組)について多くを知らなかったのだと言う。「僕はタブロイド紙の熱心な読者ではないし、オリンピックに焦点を当てていたのでテレビは全然見なかったんです。彼女は多くの物事に直面しています。8人の子供を持つなんて、僕には想像できません。すごく大変なことで、時にはそれがケイトと共に誤解されることもあるとわかっています。だけど彼女は素晴らしい母親でタフな女性です。彼女はしきりに子供たちの写真や動画を見ながら、寂しがっていました」

When asked if he would consider babysitting Gosselin’s eight children, he says he doesn’t have skills to do so.

ゴセリン家の8人の子供たちのベビーシッターになれるかと尋ねられると、彼は自分にはそうする能力がないと話してくれた。

“She wouldn’t want me to,” says Lysacek with a laugh. “Maybe one of them — and that would be a challenge. I have a 16-month-old nephew and I couldn’t baby sit him alone. He’s mischievous, so I don’t think I could handle eight. But Kate is a pro.”

「彼女は僕には(ベビーシッターを)やってもらいたくないでしょうね」と、ライサチェックは笑いながら答えた。「多分、子供たちの中の一人であっても(面倒をみるのは)大変な挑戦になると思います。僕には16カ月になる甥っ子がいますが、一人では彼の面倒をみることができないんです。彼はいたずらっ子なんですよ。だから八人に対処できるなんて思えません。でもケイトはプロですからね」

2010年6月15日火曜日

ソチオリンピックは検討中?

先ほどライサチェックのセンスのない画像を貼り付けたばかりですが
今度はちょっとだけポジティブな話題を。


こちらも最近紹介した記事に関係するものですが
先週彼がNYを訪れたときの話がブログの記事として
ライサチェック公式Facebookにリンクが掲載されています。(こちら

このリンク先で気になる部分は

He also told me that he’s considering doing the next Olympics but for now he’s staying busy being a spokeperson, traveling and skating.

というくだり。

ライサチェック、どうやらソチオリンピックを目指すかどうかを
考えているようです。検討中というべきか。


今年のグランプリシリーズにエントリーしなかった時点で
彼は競技を退くつもりなのか?と考える人も少なくないと思いますが
先週の段階でそのように語っているのならば
まだ彼の中で競技続行の可能性もなくはないのかな、と。

もちろんこの先に熟考の末「やっぱり引退します」っていう
可能性も否定はできないのだけど、即引退っていうわけでもないみたい。
どっちつかずなのには変わりはないけど
まだ考えてる段階だというのはありがたい話です。
リンク先の記事からわかるように、いつでも競技できるような
体をまだ普通に維持しているみたいだしね。


今後もライサチェックは多忙を極めると思いますが
その中で彼が最終的にどういう決断を下すのか
長い目で見ていきたいですね!

日曜のエヴァンさん画像

昨日紹介したチャリティーイベントと、その後に出席したという
トイ・ストーリー3のプレミアでの写真が出ています。
とりあえずGetty Imagesで「Evan Lysacek」で検索すると
たくさん出てくるよ!


でもこのブログ恒例のツッコミを入れたいから
一応画像を転載しちゃうよ!(全てGetty imagesより)

  


ラルフ・ローレンの方はこれ自体が「なんじゃこりゃ」っていうデザインで
こんなの誰が着てもおかしなことになるに決まってるんですが
エヴァンさんてばフツーに着ちゃってるよ!!
何でしょうね、この赤のライン。金メダルをつけていると
余計に不思議さ10倍。何か勲章つけてる貴族みたいなんだけど
半袖だからサッパリよくわからないという謎センス。
しかも麦藁帽子とか被っちゃって、ますます何を狙ったのかわからない!
まあ、子供ウケはするかもしれないですけどね。
多分その場にいたお母様方は「オ~ウ、何かのコスプレかしら?」と
不思議に思ったんじゃないでしょうか。

DWTSのシェリルと一緒に映っているスーツ写真の方は、
エヴァンさんとしては普通のスタイルなのでしょうが
大き目の写真で見るとシャツの斜線がどことなく変です。
きっと間近で見たシェリルは「っていうかセンス悪っ!」とか
心の中で言ってたと思うよ!(笑)


一方で、こちらはコメント欄でMistyさまに教えていただいたことですが
上記のイベントに出席しているエヴァンさんを、
記事によっては「Actor」として紹介しているものがあるらしい・・・
単純に文字数制限のためFigure Skating Gold Medalistとか
Olympic championなどと入れられなくてテキトーに書かれた可能性は
否定しないけど(笑)、ひょっとしたら今後の正式な肩書きなのかも?
いずれ発表されるであろう、彼の新たな挑戦に今後も注目です。
でもActorと書かれるならせめて・・・もっとマトモな私服で
公の場に出て欲しいですねえ(苦笑)
どうしよう、10年後とかに「私服のセンスの悪い俳優」として
変に有名になっていたら・・・!(笑えない!!)

2010年6月14日月曜日

スケートファンとして、ライサイドとして。

一日遅れですが・・・色々と現在の心境でも。


昨日、今季のグランプリシリーズのアサインが発表されて
ライサチェックがエントリーしていないことに
ガッカリされたファンの方は少なくないことでしょう。
「薄々そう思ってたさ!」という人の方が多いですかね?
まあ私も、・・・何だかんだで、あまり期待はしてなかったです。
だから昨日の発表で名前がなくてもそれほどガッカリしなかった。
それでも昨年と同じくらいの精神力だったら泣いてたかもしれない。
年齢を重ねると次第にタフになっていくものですね(笑えない!)。


実際、ライサチェックのファンの端くれとしては
全くガッカリしてないというわけでもないんですが、
男子シングルファンとしてはそれほど落ち込む要素がないんですよね。
だって思ったよりも男子シングルはオッサン勢がエントリーしてる。
個人的にはもっと抜ける人が多いものだと思ってたし
もっと知らない子ばっかりになるんじゃないかって危惧してた。
むしろこんなにオッサン勢が残ってくれるなら
今年のグランプリシリーズもニヨニヨしながら見られるのだと
内心とてもウキウキしている自分がいるくらいで。

それで、ふと思ったわけです。
この状況が逆だったらどうだっただろう?、と。
つまりオッサン勢・・・もとい(笑)ベテラン勢がみんな出ずに
エヴァンさんだけのエントリーだったらって。


それは何て寂しくて哀しいグランプリシリーズだろう。
せっかく前より強くなったエヴァンさんが出るというのに
一緒に戦って、勝って欲しい相手が一人もいないとは。

・・・それと比べれば、今の状況の方がずっとマシだなあって。
私にとっては、贔屓のエヴァンさん一人の不在よりも
今エントリーしているメンバーの大部分の不在の方が
よほどつらい状況なのだと理解したのです。


そう考えたら、私がフィギュアスケート男子シングルのファンとしての
間違いなく一番幸せだったと思う瞬間が、
走馬灯のように頭の中に駆け巡ってきて・・・


それはエヴァンのオリンピック優勝とか、生試合を観戦した場面とか、
他の誰かのいい演技を見た瞬間とかではなく、
過去四年でこうやってグランプリシリーズのアサインを見て
誰がどの試合に出て、どんな対決をするだろうかって
あれこれ考えていた場面だった。

今よりももっとベテラン勢が多かった時代、
まだステファンやジェフ君もエントリーしていたとき、
あの頃エントリー表を見ていた瞬間が、疑いなく一番楽しかった。
試合が始まったときの選手の調子や出来不出来関係なく、
まだプログラムがどんなものかもわからない状態であれこれ考えて、
誰がファイナルに出られるだろうとか、どの試合が一番
エキサイティングだろうとか考えるのが本当に好きだった。
と同時に、毎年少しずつベテラン勢の誰かが抜けていくことに
いつも寂しさを感じずにはいられなかった。
事前にエントリーをしていても、途中で抜けてしまったときの
哀しさといったら言葉にならないくらいで・・・

もちろんベテラン勢が前より少なくなった今も、
こうやってエントリー表を見るのが大好きだし
つい昨日予想するのを楽しんだばかりだけど、
今年はたった一つ残念なことに贔屓のエヴァンさんがいない。

仮に、来年彼が試合に戻ってくるとしても
今シーズン残っているメンバーの誰かは抜け落ちているだろう。
選手生命の短いこの競技の宿命で、
今年エントリーしないことになった私の贔屓が
今いる全員と戦うことは二度と実現しないのだ。

と同時に、彼がエントリーしていたときに
私が最高に楽しかったと思った瞬間は
もはや過去にしか存在していなかった。
それは二度と来ないものなのだと実感した。


だから、私のスケートファンとしての一番楽しくて幸せな時代は
とうに過ぎ去ってしまったのだと気づいたのです。


もちろん、贔屓が試合に出る出ないに関わらず
私はこの競技をまだまだ見たいし、愛し続けると思う。
こんなにも誰か一人を肩入れして応援することはなくなるとしても
試合毎に繰り広げられるパフォーマンスに幾度と無く感動して
試合に出ている彼ら彼女らを心の中だけでも応援するつもり。
だけど大好きなメンバーが少しずつ欠けていく中で、
あんなにもエキサイティングで楽しかったシーズンはもう巡ってこない。
一人の選手と、その同じ時代に競った選手達をこよなく愛すると
こういった寂しさから抜け出すことはこんなにも難しいのだとつくづく思った。


一方で、たとえ一番好きだった時代が過ぎ去ってしまっていても
エキサイティングな瞬間はまた何度も訪れるのだとわかっている。
この競技を観戦して、愛し続けている限りは。

だって、ここ4年間で何度その瞬間があったか知れない。
数えるのも馬鹿馬鹿しいくらい、心動かされる演技があった。
単純にスケートの演技そのものに感動した回数は
エヴァンのそれに感動した回数を遥かに上回るわけで
それならこれからもきっと、そういう瞬間に出会える日が来る。
私は他の人の素晴らしい演技を見て「これがエヴァンだったら」って
思ったことは、(恐らく)一度もなかった。
エヴァンだけでなく、一人一人の素晴らしい瞬間を望んでいたから。
それはこれからも変わらないと思う。
この競技がとても好きだから。


まあ、フィギュアスケート男子シングルのファンだという以前に
ライサチェックのファンとしては、今後の状況など
気になることは山積みではありますが・・・・


噂とか、ファンやメディアの予想など色々な見解はあると思うけれど
私としては「今季は試合に出ない」というのが彼の現段階の答えであり
それ以上は本人が公に発表しない限り、あれこれ詮索したり
悩んだり嘆いたりするべきではない、という気持ち。
比較的、普段は無駄な方向に想像力逞しい私ではありますが
噂だけで本人抜きにあーだこーだ言うのは好きじゃない。
このブログの方針としては本人側から出ている予定とかコメントなどから、
なるべくポジティブな見解を見出そうと思っています。
何て言うかね・・・ファン同士、暗い気持ちを共有するのは
今年のオリンピックの後でもうたくさん、という感じ(苦笑)。

オリンピックの後から今まで、想定以上の厳しい現実を目にして
「とにかくライサイドがガッカリするようなことだけは絶対に書くまい」と
あれこれ模索しながら、ブログを運営してきたわけですからね。
たまにガッカリしそうな内容も混じってしまったけど(苦笑)。
仮にちょっとだけ寂しい情報が出てしまったとしても
それをいかにしてポジティブに捉えて記事にしようかと
どーにかやってきたのに、今ここで地の果てまで落ち込むわけにはいかない。
一人のファンとして、胸の中にどんな寂しさが去来していても
それをバラ撒いては今までの苦労が無になってしまう。
だから、このブログでは・・・どんなことであれ
基本的に本人側からの発表を「待つ」という姿勢を通すつもりです。
色んな噂とか、心無いコメントに傷つくことはあるだろうけど
オリンピックの後の一ヶ月を乗り切った私たちなら大丈夫。
ライサチェック本人が武者修行にでも出かけて雲隠れしない限り
公的な情報は出てくるだろうし、前よりも楽しい話題が増えるはず。
できる限りそれをキャッチし続ければそんなに寂しくはない。
そもそも試合に出てたときだって、今のように細かい情報が出回ることが
殆ど無かったスケーターだったことを思えばね・・・。


だけど、ファンとして今の状況を嘆くことは当然のことだし
現在どういう気持ちでいるかはそれぞれのことだから
お互いに自分の心情に正直であっていいと思う。
泣くのも笑うのも個人の自由。それは偽らないでいい。
私はどちらかというと、そんなに素直で誠実なファンでは決してないから
厳しいときこそポジティブに!っていう精神でブログを書いてるだけのこと。
まあ、なので・・・このブログに書いてある私の個人の考えは
あまり気にしないで下さい、ということで。。。


オリンピックの後もそうだったけど、ファン同士厳しい状況のときに限って
全然頼りにならないブログと管理者でごめんなさい(苦笑)。
つらい状況の乗り越え方もまたそれぞれでしょうから
私は私で、自分のやり方を提示していけたらと思います。
それが、これから一瞬でもお役に立てたらと願ってやみません。


日本中のフィギュアスケート男子シングルのファンの皆さんと
ライサチェックのファンの皆さんへ、
名も無き一人のライサイドより愛を込めて。

ライサチェック、チャリティーイベントに参加

ライサチェック、週末はスポンサーのイベントに出席するために
シカゴへ行っていたそうですが、現在はLAに戻っていて
今度はチャリティーイベントに出席するそうです。


このイベントはライサチェック公式サイトにも予定が出ていた
『A Time For Heroes Celebrity Picnic』というもの。
エリザベスグレイサー・エイズ基金が主催するイベントです。
この団体についてはライサチェック公式サイトの『causes』のページでも
紹介されています。どうやら長い付き合いらしい。

今回のイベントのページはこちら
参加する有名人一覧の中にライサチェックの名前があります。
イベントが終了したら写真とか出てくるかもしれません。


こうしたチャリティー活動は毎年ライサチェックが積極的に
取り組んでいるものなので、今年は試合にエントリーしない代わりに
こういったイベントへの出席が増えるものと思われます。
この感じだと、今後の彼の予定も忙しいことに変わりはないでしょうね!

2010年6月13日日曜日

グランプリシリーズ10-11 アサイン発表

今シーズンのグランプリシリーズのアサインが発表されました。
ISUのページはこちら
男子シングルのエントリーはこちら(PDF)。


結論から言うとライサチェックのエントリーはありません。
私の予想は哀しい一時の夢に終わったというわけですね~。嗚呼。
だけど私は一応スケートファン、特に男子シングルのファンだから
エヴァンさんの有無関係なく、今年も各エントリーについて
早くも順位やファイナル出場選手を予想したりするよ!
エヴァンさんがエントリーしないことが悲しいライサイドな皆さんは
このままページを閉じて泣いてもいいからね!(←何の配慮だ)


以下、男子シングルエントリー表を見ながら・・・


<NHK杯>
ダイスケ、アボットくん、ヴァン・デル・ペレン、ウーさんなどの
おなじみのオッサン勢の他に、アモディオくん、Jテンくん、Dテンくん、
ロスくん、羽生くんなどと若い面子が目立ちます。
シニア慣れしてきたエイドリアンや無良くん、アルチョムも登場。
ジュニア勢はあまりチェックしない私でも
全員知ってる面子というのはちょっと珍しい。
順位的な予想を言えば、優勝候補は間違いなくダイスケですが
彼は調子に波があるから何とも言えない。。。。
でも評価の高い強豪はアボット君くらいなので、
表彰台には上がるんじゃないでしょうか。
個人的に若手の誰が表彰台につけるのか楽しみです。


<スケートカナダ>
おなじみのメンバーとしては開催国のパトリックとレイノルズ、
日本のノブナリンと南里くん、フランスからプレオベール、
スペインからフェルナンデス、スウェーデンからベルントソン先輩、
ロシアからガチンスキー、そして気になるUSAはアダムとジョニ子!!
大変、アメリカのおしりツートップが揃った!(笑)
イタリアの子はあまり知らないけどオリンピックに出てた子だよね。
何かと通好みな面子が揃った感のあるスケカナですが
優勝するなら開催国ボーナスでパトリックか、
あるいはグランプリシリーズでは毎回凄い強さを発揮するノブナリンか。
ジョニ子は初戦はあまりよくないという前例と、
個人的に「果たして本当に出るのか?」という気がしないでもない(苦笑)。
順当に試合が進めば表彰台はこの三人だと思いますが
ここでアダムが表彰台に切り込むのも悪くない。
ルール改正の影響で超四回転ジャンパーのレイノルズが
どういう戦略で来るのかも興味深いところ。


<中国大会>
チェコのツートップ、ベルネルとミハルが登場。
そして中国大会の金メダルを狙ってジュベたんも宣言通りエントリー。
日本からはタカヒコヅカと町田くん、イタリアからコンテスティ、
ロシアからはヴォロノフ、アメリカからは若手のムロズくんとロスくん。
開催国中国はグァン君以外決まってないとのこと。
この面子であればジュベたんは普通に優勝して
「すべてのグランプリシリーズの金メダルを手に入れたぜ!」ってことに
なりそうな感じもしますが、ジュベたんも序盤は調子が良くないだけに
意外な番狂わせがあるかもしれない。となると、いつぞやの
スケートアメリカのようにタカヒコヅカが旋風を巻き起こすか、
あるいはベルネルが普通に力を出しちゃうとか(笑)。
ミハル君は自慢の鋼の精神力で表彰台に上がりそうな気はします。


<スケートアメリカ>
今年のスケートアメリカのエントリーを見た瞬間、
私はエヴァンさんが出ないのは正解だとちょっと思った(笑)。
だって今までスケートアメリカで何度も負けてる
ダイスケ&ノブナリンが同時にエントリーしてるんだもん。縁起悪すぎ!
ちなみにもう一人のダイスケ(通称ダイス)のムラカミ君も登場。
他の面子はオーストリアのヴィクトール、カナダのショーン、
中国のナン・ソン、ベルギーのヴァン・デル・ペレン、
フランクコーチのところへ行ったDテン君、
そしてスウェーデンのエイドリアンと、これまた渋い面子!
気になるアメリカはキャリエールとアダム、もう一人は未定。
間違ってもそのもう一人にエヴァンさんが入ることは
絶対にないと思いますが、仮に入ってもダイスケ&ノブナリンに
フルボッコされるかと思うと悔しいから(笑)出なくて結構。
そして今年のスケートアメリカも日本人に持っていかれることでしょう。
事実上二人の対決なので日本は盛り上がるかも!


<ロシア大会>
おやおや? プルシェンコがエントリーしているよ?
これにはちょっとビックリというか、ジョニ子と一緒で
「本当に出るの?」という気持ちが強い・・・けど、
仮に本当に出るなら去年のように普通に優勝しそうでつまらない(苦笑)。
対抗馬は・・・まさかのパトリック!(笑)
あとはベルネル、アボット君などという実力はあるけど
調子に波があるタイプが揃ってしまいました。
その他は日本からは若手の羽生くんと町田くん、
小芝居系スケーターのコンテスティとプレオベールとフェルナンデス、
ロシアのもう一人はガチンスキー(残りは未定)、
ウクライナのアントン君・・・と、ちょっと読めない。
全体的に序盤は調子が良くなさそうな面子が揃ってるだけに
表彰台のメンバーは面白いことになるかもしれません。
まあプルさんが出たら確実にプルさんが勝つでしょうね!


<エリック杯>
開催国フランスからはジュベたんと、もう一人は私の知らない子。
さらにもう一人は未定という、ちょっと(フランスが)不安な最終戦。
アメリカからはムロズくんとジョニ子。
日本からはタカヒコヅカ一人、ドイツからピーター君、
ロシアからヴォロノフ、チェコからミハル君、カナダからレイノルズ、
そしてブルガリアの新顔(ごめん)、中国のナン・ソンと
全体的にメンバーが若い! 超フレッシュ!
普通にやればジュベたんが勝てそうだけど
何気に自国開催に弱いジュベたんはジンクスを打ち破れるのか!?
ジュベたんが自爆すればタカヒコヅカとジョニ子にも
普通に勝つチャンスが巡ってきそうな予感。がんばって!
もちろん若手が表彰台に上るチャンスも十分。
ヴォロノフ君もそろそろ開花してもらいたいところ。


<ファイナルに出られそうなのは?>
毎年恒例のファイナル進出者大予想です♪
○順当にいけば出られそうな人
 ノブナリン、ダイスケ、タカヒコヅカ、ジュベたん
○頑張れば出られそうな人
 パトリック、ジョニ子、ミハルくん、アボットくん
○ちょっと厳しそうな人
 ベルネル、アダムなどなど

・・・日本勢は三人ともファイナルいけそうな感じがします。
当たりが良いし、序盤の強さには定評があるし!
逆にアメリカ勢は今回はちょっと当たりが厳しいというか
前評判でナンバーワンになる試合がないのが痛い。
そして気になる若手の躍進は、何だかんだで残っている
オッサン勢にはばまれそうな雰囲気。。。
何だかんだでファイナルはお馴染みの面子になりそうです。
まあ、試合が始まってみないことには何もわからないけどね!


以上、とりあえずグランプリシリーズの男子のアサインについてでした!

When I was 17 ライサチェック出演映像

「When I was 17」という、スターが17歳の頃を語る番組に
我らがライサチェックが出演しました。
この日の同時出演がキンバリー・コールドウェルとゲイブ・サポータで
二人と比べるとエヴァンさんの扱いはちょっと地味かも(苦笑)


以下、出演時の動画を掲載します。(公式のものではありません)


その1:
 オープニングに少し登場。その後2分40秒以降にスケートとの両立で
 忙しかったハイスクールライフについて語っています。
 当時ジュニアとはいえ世界レベルの試合に出ていたけれど
 クラスメイトはそれを殆ど知らなかったとか。
 一方で自分の演技がテレビ放送されると知らなかったエヴァン君は、
 学校全体で放送されてビックリしたとのことです。
 とても若くてカワイイ頃の映像にも注目!っていうか色白っ!




その2:
 好きな音楽について。エヴァンさんが出ているのは最初の方のほんの数十秒。
 グリーン・デイ(アメリカのロックバンド)が大好きと言ってます。
 音楽の好みはそれぞれですから、他人のそれをとやかく言うべきじゃないけど
 この発言を聞いて思わずクロスチョップしたくなった私は
 イングランドのギャラガー兄弟のファンです(笑)。解散しちゃったけどね!
 



その3:
 エヴァンさんの登場は1分40秒以降。
 ジュニアの試合で稼いだ賞金で車を買って
 ママンと一緒に長い旅路へ出かけたはいいけれど
 途中でガス欠になっちゃったというお話。事前に確認しようよ(笑)
 っていうかさすがアメリカって感じのエピソードですよね。
 日本じゃどんなに田舎でもガソリンスタンドくらいあるし
 どんなに走っても広大な砂漠はないからね!




その4:
 エヴァンさんは出てきません(苦笑)
 しいていうなら最後のエンドロールのところで昔の写真が出るくらい。
 いつの間にか空気化しているとは、さすがですな!(笑)




ちなみにMTV公式サイトでは番組の記事も掲載されていますので
興味ある方はぜひご一読ください!(こちら

2010年6月12日土曜日

icenetwork (2010/6/11) - Lysacek takes another victory lap in New York

今週水曜日、ライサチェックはニューヨークへ行ったとのことですが
そのとき日中に何をしていたかがわかりました。
どうやら『24-Hour Fitness』というフィットネスクラブで、
そのメンバーの一人と公開(?)耐久訓練をしていた模様。
そのときの写真はこちら
以下はicenetworkに掲載された記事の全訳です。


Lysacek takes another victory lap in New York


(06/11/2010) - It's often said elite figure skaters make their routines so entertaining, casual fans are unaware of the blood, sweat and tears behind the smooth stroking.

優秀なフィギュアスケーター達は、自分のプログラムをとても楽しいものに作っているため、あまり詳しくないファンはその滑らかな動きの背景にある血と汗と涙に気づいていないのだとよく言われている。

Ask San Diego native Kendell Bare, winner of 24-Hour Fitness' "Workout with an Olympic Champion" contest, who flew to New York City for an afternoon session in the gym with Evan Lysacek.

サンディエゴ出身で『24-Hour Fitness』(訳注:フィットネスクラブ)の「オリンピックチャンピオンとの耐久訓練コンテスト」の当選者であるケンデル・ベアーに話を聞いてみよう。彼はエヴァン・ライサチェックとジムで午後のセッションをするためにニューヨークへ飛行機ではるばるやってきたのだ。

"I can see now that figure skaters definitely have to be in great shape," Bare said. "It's insane how many reps Evan can do, pretty easily."

「フィギュアスケーターは疑いなく(体力的に)申し分のない状態でいなきゃならないってわかったよ」とベアーは語る。「エヴァンが反復運動をやれる回数ときたら、非常識さ!いとも簡単にやってのけるんだ」

The Olympic champion (and Dancing With the Stars runner-up) visited the Big Apple this week, hitting 24-Hour Fitness' East 53rd Street facility on Wednesday for a 45 minute-workout with Bare before chatting and taking photos with fans.

今週、オリンピックチャンピオン(そしてダンシング・ウィズ・ザ・スターズの準優勝者)はニューヨークを訪れ、ベアーとの45分間の耐久テストのためにミッドタウン・イースト53丁目にある『24-Hour Fitness』の施設に到着した。ファンとのおしゃべりや写真撮影をする前のことだ。

"This is a great facility, a lot of fun to work out in," said Lysacek, who usually frequents 24-Hour Fitness near his home in Hollywood. "I'll definitely come here whenever I'm in New York."

「素晴らしい施設ですね。トレーニングをするのにとても楽しい場所です」と、普段はハリウッドの自宅に近い『24-Hour Fitness』に頻繁に出入りしているライサチェックは語る。「これからはニューヨークに来たときはいつも、絶対にここに来るつもりです」

The 31-year-old Bare is no slouch in the fitness department; he frequents San Diego's 24-Hour Fitness "about three times a week" and plays several sports recreationally. But working out with someone capable of hitting seven or eight triple jumps in a four-minute program was something else.

31歳のベアーはフィットネス部門においてはなかなかの腕前である。彼はサンディエゴの『24-Hour Fitness』に「週に3回くらい」出入りして、幾つかスポーツを娯楽的に楽しんでいる。しかし7回か8回のトリプルジャンプを四分間の中でやっている有能な人物との耐久訓練は別問題であった。

"Evan kind of kicked my butt," Bare admitted. "He cranked out 25 or 30 [repetitions] while I was doing 10."

「エヴァンは俺を打ち負かしたよ」とベアーは認めた。「彼は、次から次へと25回から30回も反復運動をやってみせたんだ。俺が10回やっている間にね」

The gym's general manager, Matt Marshall, said Lysacek's visit was a way for 24-Hour Fitness, a corporate sponsor of the last four U.S. Olympic teams, to thank its members.

このジムの総支配人であるマット・マーシャルによると、ライサチェックの今回の訪問は過去4年のオリンピックチームUSAの企業スポンサーである『24-Hour Fitness』とメンバーに対する感謝の証なのだと言う。

"We ran a random [sweepstakes] amongst our clubs a few months ago, and flew [Bare] in from San Diego," he said. "To come in and work out with an Olympic gold medalist is not something you get to do every day, and all of our members here in New York appreciated the opportunity to see an Olympic athlete of that caliber.

「我々は数ヶ月前にクラブの間で無作為に(くじを)選出して、それでベアーがサンディエゴから飛び立つことになったのです」と彼は言う。「オリンピックの金メダリストと一緒に登場して耐久訓練をするなんて毎日できるようなことではありません。ですからニューヨークのここのメンバーは皆、最高の技能を持つオリンピックアスリートに会える機会に感謝しています」

"They did some core [abdominals]; they did some balance/stability; they did some plyometic-type [muscle contraction] workouts -- stuff that Evan went through in his training regimen leading up to the Vancouver Games."

「彼らには腹部のコア・エクササイズを幾つかやってもらいました。バランスと持久力、プライオメティック型(筋肉収縮の)耐久訓練などです。これらはバンクーバーの試合へとつなげるために、エヴァンがトレーニング療法で経験したものです」

Although not a longtime skating fan, Bare was impressed by Lysacek's Vancouver performances, as well as his more recent turns on the dance floor.

長い間のスケートファンではないとはいえ、ベアーはライサチェックのバンクーバーの演技と、比較的最近のダンスフロアでの転身に感銘を受けていた。

"He's definitely well-known now; I watched him at the Olympics and also on his most recent show [DWTS]. When I found out I was coming [to New York], I even voted for him.

「彼は今や、疑いなく有名人だよ。俺はオリンピックで彼を見たし、一番最近の番組(DWTS)も見てた。自分がニューヨークに行くってわかったときは、毎回彼に投票したよ!」

"We went through a lot of a lot of core exercises, a lot of balancing stuff, some leg presses on the machines. He's a gold medalist, so I knew that he must have had a lot of good core muscles and a lot of strength. But I was shocked to discover how out of shape I was after doing some of the exercises."

「俺たちはとにかく何度もコア・エクササイズと、たくさんのバランス運動や機械でのレッグプレスをやったんだ。彼は金メダリストだから、多くの良質なコアマッスルと体力を持たなければならなかったのはわかっていた。でもエクササイズをいくつかやった後に、自分がいかに不恰好かってわかったときにはショックを受けたよ!」

Total Gymの動画

ライサチェックがスポークスマンを務めているTotal Gymが、
彼のオリンピック金メダルを機に公開したと思われる動画を見つけました。



いつの映像なのかわからないけど、オフアイスでトレーニングしてる様子は
かなりシュールです。いくらプロモーションとはいえ・・・(笑)

2010年6月11日金曜日

ベルビン&アゴスト、競技引退

今日はスケートの話題を。

表題通り、長らくアメリカのアイスダンス代表だった
タニス・ベルビン&ベンジャミン・アゴストの
競技引退が発表されました
元記事


以前から「私たちはバンクーバーまで」という発言をしていたので
ある程度の覚悟はありましたが・・・・いざ発表されると寂しい。
二人は今後はプロとしてスケートを続けるとのことです。


前から書いていますが、私はアイスダンサーの中では
とりわけこのチームがお気に入り。特にベンが大好き(笑)。
私の好みはともかく、アイスダンスは恐らくフィギュアスケートの中で
最もファンの嗜好が分かれる競技だと思う。
日本ではまだ国際試合で上位入賞を狙えるようなチームがいないし
CSくらいでしか試合が放送されないこともあって
一般的な認知度は非常に低い。
以前、仕事でスケートの話をするために自社放送に出たときに
パーソナリティに「ペアとアイスダンスはどう違うの?」と
聞かれたことがあるくらいだ。興味ない人にはペアと区別がつかないらしい。
それでも日本でスケート人気が高まり、ここ4年でアイスダンスのファンが
かなり増えたように思うし、私もその一人。
シングルと違って大きなミスは滅多に出ないし、あってもわかりづらいし、
色々なダンスのエッセンスを取り入れているから見ていて一番楽しめる。
衣装も多様で、洒落ているものが多いのも嬉しい。
そして何より、上位のチームは個性が光る。

ベルビン&アゴストはその中でも「踊ること」に長けているチーム。
『アイスダンス』という名前の通り、
この種目は元は社交ダンスから派生しているのだから
選手達は皆踊れてなんぼ・・・と思うのだけれど
近年は新採点システムの影響によって
スケーティングと高度なリフトなどの技術的な面が重視され
トップチームであってもよりダンス的な表現が減っているのが現状。
一応、『コンパルソリーダンス』、『オリジナルダンス』では
年代や種類を特定したダンスの曲を使うという課題が与えられているけれど
技の回数などは決められているので、あくまでダンスの曲を使って
技と技との合間にそれらしい振り付けをするという感じで
きちんと「踊っている」チームは少ないと思う。
(ちなみに今年からオリジナルダンスが廃止になり
代わりにショートダンスというものが導入されるらしい)
実際のところ、いくら上手に氷上で踊っても
シングルと同じで技術点が伸びないことには演技点も上がらないので
競技である以上、それは仕方の無いことなのだろう。
その結果、まるでペアスケートのような曲芸的な技を駆使しなければ
オリンピックで上位にいけない時代になっているのだとしても。。。

個人的なアイスダンスの好みをいうと、
ベルビン&アゴストのようなダンスに長けたチームか、
ドムニナ&シャバリンのような古き良き王道路線のチームが好き。
ペシャラ&ブルザやケア姉弟のような小芝居路線も悪くないけど(笑)
ダンスに関してはどちらかというと品のあるプログラムの方が好きだ。
今年のオリンピックの金メダリストであるヴァーチュー&モイアは
総合的なモダンアートを体現しているようなチームで
非常に洗練されていて素敵なのだけど、あまりダンスという感じはしない。
銀メダリストのデイヴィス&ホワイトは、前にも書いたけど
ダンスというよりは曲芸を見ているような感じで
生で見たときに映像ではわからない、「面白いけど品に欠ける」という
印象がどうしても拭えなかった。あと、この二人はEXが面白くない(笑)。
普通、アイスダンサーならEXは試合より印象的なプログラムを
作っているものなんですが・・・この二人はそうでもない(苦笑)。
・・・とまあ、そういう気持ちがあるから今年の全米選手権で
彼らがベルビン&アゴストを上回ったときはちょっと悲しかった。

ベルビン&アゴストの良さを改めて振り返ると
彼らの近年のプログラムはオリジナルダンスが優れていたと思う。
フリーはダンス路線では上に行けないと感じていたのか、
あらゆる方向を試していたものの・・・
ここ4年間でいわゆる『ハマりプロ』を作れていなかった。
どれも悪くはないし、むしろ洗練されていて素敵だったけど
試合の中で一番印象的なフリーは、いつも他のチームだった。
ベンのスケーティング技術に比べるとタニスは劣るとか、
印象的な高難度の技を持っていないとか言われ、
少し行き詰っていた時期もあった。
それでも彼らが本来持っている音楽性と品格は
良いときも悪いときも、最後のオリンピックまで輝き続けていた。

うまく言えないけど、二人を見ていると氷上で踊ることが
こんなに楽しいのかって思う。
ただ振り付けをこなすのと、踊るのとはこうも違うのかと
改めて考えさせられるのだ。
ダンスのテーマに合わせた雰囲気作りも素晴らしく、
踊りだけでなく衣装や表情にも抜かりがない。
曲の雰囲気から絶対に逸脱しないから見ていて安心する。
いつも音楽の良いところで、ハッとするような技や動きをしてくれる。
そして最終的にどちらを見ていても素晴らしい。これは重要。
ダンスにおいては女性側が引き立つことが大切だけれど
男性側がおろそかであっては魅力が半減してしまう。
ベンジャミンはいつ見ても抜かりがなく、素敵だ。
タニスがあまりに美人なので、つい目を奪われてしまうけど
ふとベンに目がいったときにいつも感心する。
彼には女性をリードしながら自分自身を魅せることができる
社交ダンサーの特質が十分備わっている。
小芝居も上手で、ロックスターから伊達男まで何でもやる。
とにかく黙っていても華やかなタニスのパートナーとしては
うってつけの人材なのだと思う。
以前、某アイスショーで怪我で出場できなかったベンの代わりに(笑)
エヴァンさんがタニスと組んだことがあったけれど
そのときのエヴァンさんの情けなさといったらもう・・・(苦笑)。
今、エヴァンさんはダンスの経験を積んで
少しはリードできるようになったかもしれないけれど
それでもベンジャミンの代わりにはならないでしょうね。
ベンに比べて、エヴァンさんは不器用すぎる。
逆に言うと、いかにしてベンの表現の幅が広いかってことなんですが。


グダグダと二人について語ってしまいましたが
せっかくなので二人のオリジナルダンスの動画でも貼り付けて
この記事を締めくくろうと思います。


まずは2006年トリノオリンピック。
初めて見たとき、「すごい美人がすごい衣装で踊ってる!」と
軽くショックを受けたものです(笑)




次に2007年東京ワールド。
ピアソラメドレーです。




こちらは2009年ロサンゼルスワールド。
冒頭のベンのタップダンスが素敵すぎる。




そして2009年中国大会。映像が綺麗なので採用(笑)。
モルドバの可愛らしいダンス。




本当は07-08のオリジナルダンスも貼り付けたかったけど
画質が荒いのしか見つけられなかったので割愛します。
でも楽しくて面白いプログラムなのでオススメです。


長くなってしまったけれど、いつも素敵なダンスを
氷上で見せてくれた二人にとても感謝しています!
プロになっても来日して素晴らしいダンスを披露してくれますように!

2010年6月10日木曜日

今年のグランプリシリーズ

先ほど気がついたことですが、今年のグランプリシリーズは
昨年とも例年とも試合開催順序が違うようです。


以下、ISUのサイトより転載。


22 - 24 Oct(NHK杯)
Grand Prix of Figure Skating - NHK Trophy
Nagoya, Japan

29 - 31 Oct(スケートカナダ)
Grand Prix of Figure Skating- Skate Canada
Kingston, Ontario, Canada

5 - 7 Nov(中国大会)
Grand Prix of Figure Skating - Cup of China
Beijing, China

12 - 14 Nov(スケートアメリカ)
Grand Prix of Figure Skating - Skate America
Portland, Oregon, USA

19 - 21 Nov(ロシア大会)
Grand Prix of Figure Skating - Cup of Russia
Moscow, Russia

26 - 28 Nov(フランス大会)
Grand Prix of Figure Skating - Trophy Eric Bompard Cachemire
Paris, France

9 - 12 Dec(グランプリファイナル)
Grand Prix of Figure Skating Final
(Combined Juniors and Seniors)
Beijing, China


・・・上記をご覧の通り、開幕戦がNHK杯なんですね!
テレ朝がガッカリしそうな順序、グッジョブ!(笑)

選手のエントリーはそろそろ発表のはずなので
近いうちにその話題で持ちきりになることでしょう。
国内外の有力選手がどこに出場するのかも
そのときに判明するはず。
ただ、オリンピック後のシーズンですので
仮にエントリーしたとしても結果的に出場しないことになる
スケーターは出てくるのかなと思います。


で、我らがライサチェックが今年グランプリシリーズに
エントリーの申請を出しているかどうかは不明ですが
仮に出場するとしたら・・・・
スケジュール的にNHK杯&スケートアメリカ、もしくは
カナダ大会&スケートアメリカになるのかなと予想。
間違ってもロシア大会には出ないでしょう(苦笑)
ちなみに彼は現在ISUランク1位ですので
出場申請を出していれば、希望がそのまま受理されるはず。
毎年律儀にスケートアメリカに出ていることを考慮すれば
スケートアメリカに出るのに無理のない予定を組むだろうから
開幕戦か第二戦と組み合わせてくる可能性が高いでしょう。
個人的に今年のNHK杯は行きたいと思っていたので
もし出てくれるならとても嬉しい。
いや、私が無事にチケットを取ったり、試合を見に行く予定を
組むことができるのかどうかは全くわからないですが。。。
今年のNHK杯は真央ちゃん&ダイスケが出場すると思うので
チケット戦線が大変なことになるのは目に見えてますし(苦笑)。
でも多忙だからカナダ&アメリカの北米だけで
済ませてしまう可能性も高いのかなー。
それ以前にそもそも申請しているのかどうかって話なのですが。。。
申請してないのなら前述の予想がとてつもなく空しいね(涙)


仮に今年彼がグランプリシリーズの出場申請を出していないなら
今後競技を続けるかどうかというのも微妙になってくるでしょうね。
現段階ではそれをゆっくり考える暇もなさそうだし。。。
個人的には、今年のグランプリシリーズに出ないのであれば
もう彼の競技生活は終わったものと見なすかもしれない・・・
怪我以外で、一度第一線から退いてしまった選手が
再び戻ってくるのはとても大変なことだとよくわかっているから。
仮に少しでも続ける気持ちが残っているのであれば
最低限、出場申請くらいは出すのかなって思うんですよね。
本当に出場するのかどうかはギリギリまでわからないだろうけど。


まあ、どちらにしろ私は彼の選択を信頼しています。
グランプリシリーズの申請があってもなくても
「明日引退の発表があるかもしれない」と思う日々は続く。
その日が来るまでは常にその日のことを考えなければならないだろうし
それを待つ覚悟も、その状態で長らく闘っていく心構えもしている。
それまでの期間が長い方がいいか、短い方がいいのかは
きっとその日になってみないとわからないのだろう。
その間に夢を見るのも、現実と向き合うのも自由だけど
私にとってはどちらにしろ幸せな拷問を受けているのと同じ。
今の状態が続いて欲しいのか、早く終わって欲しいのか何とも言えない。
だからその日までの期間が長すぎず、短すぎないことを祈ろうと思う。


とにかく、今年のグランプリシリーズのアサイン発表まであと少し。
それによって誰の進退がどう示唆されるのか・・・
スケートファンとしても注目です。

icenetworkにアンナさんのインタビュー

おなじみicenetworkにアンナ・トレブンスカヤのインタビューが
掲載されています(こちらの記事です)

全訳する時間が取れそうにないので詳細は省きますが
ライサチェックとの練習過程など興味深い箇所がたくさん!
icenetworkの記事は基本的に新聞記事より読みやすい英語なので
お時間ある方はぜひじっくり目を通していただきたいです。


それと、こちらはオマケ。
シーズン10のweek9にてサラ・マクラクランの歌で
アンナさんを始めとするプロのダンサー達が披露したコラボレーション。
アンナさんは旦那のジョナサンと踊っています。
あまりの軽やかさにビックリ!

(掲載している動画は公式のものではありません)

ライサチェック、N.Y.でサイン会

女性向けファッション誌Elle Magazineのパーティーに出席するために
我らがライサチェックは現在N.Y.にいるそうです。(元記事
現地時間の夜6時から7時にかけてはサイン会をやるとか。


まあ、我々日本在住のファンには縁遠い話題ですね。
サイン会といえば先日の韓国のショーでも行われたらしく
出場者がサインしている写真を数点見かけました。


今回に関しては、後ほどパーティーの様子なども
画像が出てくるものと思います。インタビューもあるかも?
ファッション誌のイベントなので、できればオシャレして
センスの良い格好で出席してもらいたいですね(笑)

2010年6月8日火曜日

DWTS総括企画6日目!

思ったよりだらだら続いたDWTS総括企画も
今回でいよいよ最終回となりました!
今まで付き合って下さった皆様、どうもありがとうございます!
最終回ということで、総括的な観点から振り返ってみますね!


まず今回最初のお題は・・・


『ベスト・プログラム』!


ダンスが始まる前の演出や合間の小芝居、
そしてダンスそのものをトータルで「プログラム」として見たときに
秀逸なものを3つ、厳選しました!

第3位:Week9「パソドブレ」
ダンスが始まる前は特に小芝居していませんが(笑)
オドロオドロしい空気の中、アンナさんを引きずっての登場の後に
ダンスが始まり、最後の血を吸う演出まで目が離せません。
中間部はエヴァンさんのソロパートがうまく生きるように
よく工夫して作ってあると思います。
本来はもうちょっと吸血鬼っぽい小道具やメイクを
想定していたとのことですが、リハーサルの失敗でそれらを諦めた結果
却って観客が彼の外面に違和感を持つことなく
ダンスからストーリーをイメージしやすくなったんじゃないかな。
外面的な小細工を削ぎ落としたことが効果をもたらした
良い例になったと思います。
逆にいうとメイクや衣装などというカタチから入った感のある
『未来型チャチャ』は、滑稽な見た目によってダンスの印象が
ちょっと薄れてしまったように思います。
部分的なインパクトは絶大だったのだけど、
トータルバランスを必要とするこの部門では
ベスト3には入れられなかったですね。

第2位:Week9「フォックストロット」
こちらは『アンナの写真』というわかりやすい小道具を
オープニングに持ってきて、その後のダンスへと展開させましたが
何よりストーリーが王道的でわかりやすい(笑)。
当時も書いたけれど、演出としてはとにかくベタで、
こんなにベタでいいのかとこっちが恥ずかしくなるくらいなんですけど
あのベタベタ感が意外としっくりくるから不思議。
フォックストロットという往年のミュージカルを連想させるダンスと
ベタな演出が絶妙にマッチしてしまってビックリ。
むしろ、このくらいベタにやらないとサマにならないんじゃないかと
思ってしまう程にピッタリでしたねー!
そしてこの企画のコスチューム部門でも言及していますが、
アンナさんの衣装がとにかく映える。この色彩感もプラスになっています。
ダンスでエヴァンさんがただでさえ大きな体を大きく使っているので(笑)、
思わず視線があちこちへ行ってしまいそうになるんですが、
グリーンのドレスの存在感によって画面が引き締まって
上手に見ている側の視線をリードしてくれていると思う。
二人の魅力も大いに際立たせ、あらゆる角度から
計算しつくされたプログラムだなという印象です。

第1位:Week3「クイックステップ」
オープニングの小芝居からスタートし、
出だしはエヴァンさんがソロでダンス!
その後メイク中のアンナさんを大急ぎで迎えに行って
ようやく二人でダンス、細かいステップを刻み、
最後の最後まで慌ただしい雰囲気を残して大団円。
大柄なエヴァンさんがチョコチョコと忙しく動き回っているのが
どうしようもなく可笑しいのと、セリフが聞こえてきそうな巧みな小芝居、
キュートでチャーミングなアンナさん、軽快な音楽と素早いステップ、
いかにも当時のショーガールとマネージャーを連想させる衣装。
どれを取っても雰囲気そのままの、ダンスというよりは
古い映画の一場面のような楽しいステージ。
しかしダンスもよく見るとかなり上出来。
クイックステップは他のダンスにはない素早い移動と
細かい足さばきが特徴的で、これはスケートでは実現できないですね。
(というかスケート自体がそもそもスピード感があるので
ちょこちょこ小走りしたところで移動としては無意味な
アクションになってしまうんですが)
あの軽快な音楽にピッタリ合わせたステップは
思わず足に目が行ってしまうほど素早くて正確。
さらに、音楽の合間に面白い表情やアクションを入れてみるなど
随所に工夫が施されていて見ていて飽きない。
とにかく最初から最後まで、ダンスや衣装も含めて
総合的に楽しめるエンタメ性の強いプログラムです。


そして本日二つ目のお題!
もはやベスト3でも何でもないですが・・・


『ベスト・ダンス』!


その名の通りです(笑)。先ほどのプログラム部門とは違って
純粋にダンスだけを見たときに「これが一番!」と思うものを
1つだけ厳選させていただきました。
皆さんと意見が同じかどうかはわからないですが
当ブログで栄えあるベストダンスに選ばれたのは・・・


ブログ「ライサイドな毎日。」管理人が選ぶ
チーム・エヴァンナ ベスト・ダンス賞!!


Week7「アルゼンチンタンゴ」

ヒュー!!(拍手)←自分で拍手してどうする(笑)
まあ大体予想がついたんじゃないかと思いますが、やはりコレでしょう。
シーズン中に初めて30点満点を獲得したというのもありますが
最終週に再び勝負ダンスとして持ってきたこと、
(でも三組ともアルゼンチンタンゴだったのはちょっと笑えた)
その後他の番組やNYでも披露したことからもわかるように
すでに彼らの中で最も代表的なダンスになっています。
何がすごいかって、エヴァンさんがどんなにダサい格好をしていても(笑)
アンナさんがスカートを履いていなくても、少し踊るだけで
アルゼンチンタンゴだとわかるということ。
そしてスモッグや小芝居・小道具など演出や仕掛けを必要とせずに
十分にダンスとして成り立っているということ。
これを踊っているときはエヴァンさんがスケーターだということを忘れて
普通にダンスとしてただ楽しんで見ることができるんですよね。
全くエヴァンさんのことを知らない人が見たとしたら
誰も彼がオリンピックアスリートだなんて思わずに
一人のダンサーとして受け入れることでしょう。
また単にダンスとして出来が良いだけでなく
本来は素人であるエヴァンさんが、プロのダンサーであるアンナさんを
しっかりリードして彼女を引き立てていることにも着眼していただきたい。
チーム・エヴァンナは後半戦になるにつれて少しずつ
エヴァンさんのリードが上達していますが、
完全なそれが成立したダンスはごくわずか。
そうした点を含めてベスト・ダンス候補になったものは
「パソドブレ」とweek10の「ウインナ・ワルツ」でした。
「パソドブレ」は王道の演出ではなかったので
本来の闘牛士としてのダンスも見てみたかったですね
(もちろんヴァンパイアの演出は前述の通り秀逸ではありましたが)。
ロマンチック路線最終形態のウインナ・ワルツも
非常に良かったんですが、元々持っている雰囲気を考えれば
アルゼンチンタンゴの方がより自然で似合っているのかな、と。
生で見られるもんならぜひ生で、間近で見てみたいですね~!


さて、ベストダンスを選出したところで
この企画もいよいよ終わりが近づいていますが
最後に一つだけ、とても個人的なベスト3を発表して
締めくくろうと思います。

気になる最後のお題は・・・


『動画をたくさん再生したダンス』


えー、タイトルそのままです。
しかもあくまで私個人の回数なのですが・・・(笑)


第3位:Week4「タンゴ」
アルゼンチンタンゴと見比べるために比較的多く見たのがタンゴでした。
当初は初のセクシー路線を楽しみつつも、若干物足りなさを
感じていた部分もありましたが、アルゼンチンタンゴとは違う
ちょっとモダンで洗練された雰囲気が素敵。
彼らにしては珍しく「静」の路線のダンスだったなと思います。

第2位:Week7「アルゼンチンタンゴ」
前述の通り、ベストダンスに選出するくらいの素晴らしいダンスだったのと
やはり似合っていて出来が良いものはいつ見ても落ち着けるので(笑)
何度となくこのダンスを見てはニヨニヨしていました。
スケートにしろ、ダンスにしろ、見ていて安心できる
パフォーマンスがあるというのは心強いですよね!

第1位:Week1「ウインナ・ワルツ」
私が最も動画を見返したのは記念すべき最初のウインナ・ワルツ。
一番最初のデビューパフォーマンスということで
とにかくマトモに踊っているエヴァンさんが物珍しくて(笑)
何度も見てしまったのと、回数を重ねていくにつれて
「最初と比べたらこんなに上手になった!」などと
比較対象としてもかなり重宝しました。
今見ると色々と技術的にアマい部分、表現のカタイ部分が
かなり感じられて若干気恥ずかしささえ感じますが
スタート地点はこうやって何度も振り返るべきもの。
ここから全てが始まったと思うと感慨深いです。
何より、この企画でまだ一度もベスト3に選出してなかったので
こうやって選ぶことができて良かった(笑)
皆さんが一番見た回数の多いダンスもぜひ教えて下さい♪


以上、DWTS総括企画をお送りしました!
またこれに関連のある記事や写真、動画を紹介するときが来ると思います。
そのときにもまた色々お話できることを祈りつつ。。。


一週間余りの間、当企画にお付き合いして下さった皆様、
本当にありがとうございました!
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